それって誰に言わされてるの?
よく恋愛ドラマなんかの修羅場で男が「本当はそんな事言いたいんじゃないんだ!わかってくれ...」とか「傷つけるつもりな無かったんだ...許してくれないか」って一人でもがいて、どつぼにはまっていく人を滑稽に描いたシーンがある。きっと「言い訳がましいねん!」と思っている人も多い。言われた側から見れば、「ん?んじゃ今のはなんだよ」「は?おかしんじゃねぇ~?」思うかもしれない。言った側は、衝動で相手を傷つけ、気が付いたら「しまった?!」「何、嫌われる事言ってんだ?俺...」なんて冷静に自己嫌悪してる自分がいたりする。こういった事は、なぜ起きるのだろうか?一つではないと思いますが、たぶん相手を思う通りに動かしたくてもそうはいかずもがいてるうちに、やるせない気持ちをぶつけていたのだろうと。原因は、自分が変わる事を恐れての相手へ変わって欲しいが故の非難。ありのままを受容れる事が出来ればもっと楽なんですが...え?それが出来れば苦労しないって?おっしゃるとーり!そうくれば、、、あとは自分がもっと魅力的な人間になったり寛容になったり。言うが易し、行うが難しです。(自戒の念を大いにこめて)この話の解説は、長いので省略します(ひっぱっておいて失礼...)さて、皆さんは日常でこんな事あったりしないですか?あ...今、俺(私)じゃない自分が喋ってる。しかもうまく言葉を選んでスラスラと応えている...。嘘を言っているわけじゃないけど、感じた事を自分らしく表現出来ていない時に適当な表現を見繕う。(※多重人格とか自己不一致までおおげさではない))アドリブが効くという前向きな表現が適材適所だが決して悪いわけじゃなくて、自分の納得感の問題。(ちなみにそんな時は無理に多くを喋ると薄情になる...失敗多数(T。T))良い人をお手本にしていると話し方や表現が似てくる。勉強のうちは、コピーもOk。その後に自分らしく表現したい時の壁。私は、たまに上記のような事を感じる。真似が嫌いとか悪いわけじゃなくて、自分を表現したいんだろな...と我れながらに、自己呈示表現意欲の高さに自分を微笑....(ある意味たまってるかも)しながらも自分が感じた言葉を、文字や声に載せて伝える感性をより鋭く研ぎ澄ましたい。。。そう思うこの頃。ロジカルさで伝えられる点と、表現力で伝えられる点。論理と感情は、一生勉強ですな...ボケ防止のためにも。また数年後にシンプルに、一言で伝える事が一番とか結局、楽しくて、伝わればOk!なんて言ってそうだけど...今は、今なりのもがきが必要だと思う。明日からオススメらしい三島由紀夫と魯迅の本でも漁りに会いに行きます。勉強させてください。あと皆さんも食事等の機会に良い言葉をは遠慮なくパクらせてもらいますのでよろしく。