道場での日々の気づき

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• 見学者

  今年になって見学者が道場に来てくれるようになりました。今日は、新たな見学者が来てくれました。現在、年長さんの男の子で、なかなかしっかりしてる子で、準備運動など積極的にしてくれました。帰りがけに、「どうして、少林寺拳法を知ったの？」と聞いてみましたら、なんと！！「メリーゴーランドの絵の教室に通っていて、少林寺拳法を知りました。」という事でした！！（ナイス！！）子どもたちは、昇級試験の準備で一生懸命練習をしてくれています。もう少しで、合格レベルまで到達するところまで来ています。残すところ、2回の練習しかありません、不安な子たちは、特訓をすることになるかもしれません。一般の部では、「仁王拳」をまとめて練習をしていますが、今日は、攻者を一列に並ばせ、守者を相手に次々攻撃をしていき、守者は、一つの技を何度も数をかける練習をしました。（例えば、一列に並んだ攻者が逆突きをして、守者が「内受突き」を何度も練習します。）なかなか面白い練習でした。

  2018年02月10日

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• 仁王拳

  一般の部で昇段試験を目指している拳士がいるので、今までの技をまとめてみることにしました。仁王拳（上段への単撃に反撃）対構（攻者左中段構より上段逆突き）　　（守者左一字構えより突き反撃）　　・内受け突き　　・外受け突き　　・打上突き　　（守者左一字構えより蹴り反撃）　　・流水蹴り（後・前）　　・転身蹴り　　・外受け蹴り（裏）　　・打上蹴り（表）　　・内受け蹴り（裏）　　（攻者左中段構えより手刀打ち）　　・上受け突き（表）（裏）　　・上受け蹴り（表）（裏）　　（攻者左中段構えより振突き）　　・外押受け突き　　・屈身突き　　・屈身蹴り　　・屈身突き蹴り科目表通りにやるとこうなります。（1級までの技）私も最初の頃、この技は、対構で、左一字から、これは、開構えで右一字からなどすべて暗記してましたが、整理していけば少しは楽になるのではと思い、やっていく事にしました。

  2018年02月07日

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• 特訓

  この土曜日は、どうしても仕事で、時間までに帰れそうになかったので、子どもの部の練習を、サトウ様にお願いしました。なんと！！そのサトウ様が道場につく手前で、雪のため坂道が上がれず、大変苦労したようです、、その間、セイギくんが準備運動をしてくれました。サトウ様大変でしたね、、、セイギありがとう！結局、私が道場に入れたのは、9時少し前でした。カトウ様とショウマが4段技の練習をしていたので、私も加わっていろいろ確認をしました。そして、今日、日曜日は、子どもたちの特訓を朝11時からやることにしたのですが、なんと！！インフルエンザにかかってしまったシュンヤ以外は全員が来てくれました。1時間の特訓という事でしたが、みんな自分が何をしなければいけないのか理解してくれたのかとても一生懸命練習してくれ、充実した時間となりました。

  2018年01月28日

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  ２０１８始動！

  ようやく始動！！今年のテーマをポスターにしました。少林寺拳法の武道性を追求します。少林寺拳法で子どもたちを育てます。少林寺拳法でみんなの健康を目指します。それにしても、今日は寒いです！！お通夜があったため、少し遅れて道場に入ったのですが、あらかじめストーブをつけておいても冷蔵庫の中のようにサムイ、、、、外はどんどん雪が積もっていくので今日は、早めに帰ってもらいました。一年に一度ぐらいはこんな日がありますね、、

  2018年01月24日

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• 表彰式

  13日（土）は、本山での20周年表彰式に出席するつもりで準備を進めてきました。しかし、、、、、前日の金曜日の夜から、おなかの調子が悪く、土曜日は、朝から下痢と嘔吐が止まらず、何とかして行こうと試みたのですが、どうしても、無理だと判断し、欠席することにしました。すべての予約をキャンセルし、病院に直行しました、、、、一番楽しみにしていたのは、妻だったと思いますが、「しかたないや、30周年に連れて行ってくれたらイイわ」と言ってくれました。そういう事ですね、どこか、この20周年を大きな区切りにしようとしていましたが、天が「まだまだ、」と言っているのでしょうね。治療に専念します。

  2018年01月14日

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• 道院長のひとり言

  明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい。ガンジーの言葉です。新春法会でこの話をしました。「真剣に生きてるか？」今日死んでも悔いのない生き方をしてますか？以前も話したように、近くのお寺の住職から、「動物は人間より真剣に生きている！」と言われ、頭をガーンとたたかれたような衝撃を受け、涙が止まらなかったことがありました。私は、真剣に生きていませんでした。生きるか死ぬか、いつもギリギリで生きている野生の動物は、今日エサが取れなかったら、明日は、死ぬかもしれない。今日、子に餌を与えられなければ、明日、子は死ぬかもしれない。今、面倒だからと言って、狩りに出なければ、二度と餌にありつけないかもしれない。雨が降っているから、寒いから、今日は気持ちが乗らないから、足が痛いからといって、今日生きるための活動をしなければ、明日は死んでるかもしれない。一瞬、一瞬を「命を懸けて生きる」一動、一動を「命を懸けて動く」一言、一言を「命を懸けて言う」この覚悟を持ちたいと思います。修行するときの気持ちは、焦らず、これがゴールだと思わず、遠いところに目標を置き、一歩ずつ、まだまだ修行の途中だと進んでいきたいと思います。

  2018年01月10日

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  新春法会２０１８

  2018年明けましておめでとうございます。昨年は、２０周年の様々な行事にご協力いただき、誠にありがとうございました。４２歳、厄年の時に、家族の協力、地元の理解そして何よりも少林寺拳法をやろうとする人たちの熱意の後押しがあって道場を建て、この地に少林寺拳法を普及し始めました。それから２０年経ちましたが、何も残してきたと思っておりません。とにかく、今までは、必死にやっていたというのが事実です。これからは、しっかりと次の１０年後を見据え、何をしたいのか、何を残すのか、何のためにやってきたのかをじっくり考えて活動をしていきます。今の目標は、１． 少林寺拳法をこの地に根付かせる２． 地域に貢献する３． 後継者を育成する　　　です。さあ！２０１８年！新たな「一歩！」を元気よく踏み出しましょう！！！みんなで恒例のぜんざいといただきました。

  2018年01月10日

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• 20周年表彰式

  1月13日（土）16時から四国の本山で、20周年の表彰式が開催されます。先日、招待状が届きました。今まで、少林寺拳法の本山へ妻と行ったのは、道場を建てて、いなべで少林寺拳法を教えると決心した年の新春法会で、この20年間、何度も本山に行きましたが、一度も妻と行くとは考えたこともありませんでした。でも、今度の表彰式は、どうしても妻と行きたくて、すべて自分で計画を立て、お金を都合して、正月に話をしました。喜んで行ってくれると返事してくれました。しかも、せっかくの晴れ舞台なので着物姿で参加すると用意をし始めてくれました。私にとっては、誰にとっても同じでしょうが、1年1年に一生懸命で、10年、15年なんて全然気にしてしたことがありませんでしたまして20年がどうと思ったことはありませんが、周りの人にしてみれば、妻にしてみれば、家族にしてみれば、大きな節目の時なんでしょうね。もう次は、無いかもしれません、この20周年を素晴らしい節目の時にしようと思います。

  2018年01月07日

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  納会

  道場の大掃除でした。夕方から雪が降ってきたので、中止にしようか迷っていましたが、積もりそうではなかったので、とても寒い中、決行しました。参加してくれたみんな本当にご苦労様でした。雪の心配もあり、できる事だけをやって早めに終了することにしました。そこで、みんなからのサプライズ！！「奥さんを呼んできてください。」と言われ、何があるのかな、、、？なんと！！女房に大きな、綺麗な花束をプレゼントしてくれ、「道場の20周年があるのは、奥さんの支えがあるからです。」と言ってくれました。感激です！！そして、私には、「黒帯」道場には、みんなの「寄せ書き」道場を20年も続けられたのは、入門してくれる人、地域の理解、家族の協力、そして妻の支え、が、あったからです。これからも、「健康」「技術」「こころ」をキーワードに続けます。「継続」こそが「ちから」ですね！！

  2017年12月27日

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  餅つき大会

  天候に恵まれ、晴天の中餅つき大会を実施しました。11時開始予定でしたので、大体の準備は、自分一人でできますが、臼を運ぶことができません、、、今までは、若い子たちが居て、いろいろと手伝ってくれたのですが、今回は誰もいません。他の一般の拳士も用事があったり、家族で来るという事で、ギリギリ、、、結局、佐藤様と二人で運ぶ事にしましたが、、、重い、、、、なんとか、いつもの場所に設置して、餅つきを開始しました。参加者が少なかったのですが、保護者の方に「フライドポテト」を作ってもらったり、焼きいもを焼いたりと楽しい行事になりました。菜もち、おろし大根もち、青菜もち、きなこもち、あんこもち、そしてカレーもちとん汁も作り、暖まってもらいました。さあ、後は納会（大掃除）です。

  2017年12月23日

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• 2017年最後の練習

  2017年の最後の練習でした。今年の象徴のように、少ない人数の練習で少し寂しい思いとなりました。でも、練習は、熱い！！練習でした。最近、空突き、空蹴りではなく、実際に当てて突いたり、蹴ったりする練習を心がけています。前回もそうでしたが、胴をはめて逃げる相手に1分間突きっぱなし、蹴りっぱなし、そして、3回目は、突き、蹴りを入れて攻撃しっぱなしをしました。交互にやるので、少しは休めますが、結構キツイ練習です。ここまでは、攻撃のタイミングは、自分の思った通りにするのですが、次に、相手に逆突きだけの攻撃をしてもらい、反撃を1分間する練習をしました。つまり、突いたり、蹴ったりするタイミングは、相手に攻撃に合わせます。そして、最後の仕上げは、相手が単撃ですが、自由に攻撃してくるのに合わせて反撃する練習です。久しぶりに、私もやってみましたが、全然乱捕の練習をしてなかったので、全然、上手く反撃できませんでした、、、、、、反省です。イシハラさんには、逆突きには「内受け突き」順突きには「打上蹴り」逆蹴りは、後ろに退いて避ける順蹴りには「十字受け蹴り」と決めておいて、何度も何度もすることで、体に反撃をしみこませました。さあ、後は、「餅つき」と「納会」だけとなりました。本当に、今年一年も大きなケガもなく健康に修行ができたことが私にとって、一番嬉しい事です。みなさん、ありがとうございました。来年も素晴らしい年にしましょう！！

  2017年12月21日

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• 久しぶりに「ドカーン！」

  子どもの部の練習で久しぶりに怒りました！！怒るときは、真剣に怒らないといけませんね。中途半端に怒ると、悪いことをしたという気持ちになりません。「怖い」という事でなく、「真剣」に怒るという事が大事です。「先生、こわい！！！」では、先生が怖いからいう事を聞くだけで、何が悪いことなのかわからなくなります。先生が真剣や！！真剣に話をすると真剣に聞こうとしてくれます。その中で、先生が何に対して怒っているのか理解しようとします。今日は、こんな感じでした。私が他の子に教えている最中に、横から、話しかけてきて、「せんせい！せんせい！〇〇くんあそんでばっかりでぜんぜんれんしゅうしやへん！」話を聞いてくれない私が、まるで悪者のように話しかけてきます。一度は、放っておいたのですが、二度も話しかけてくるので、その子に教える事ができなくなりました。そして、「ドッカーン！！！」みんなに集まってきてもらって、真剣に話をしました。「オレが教えているときに、横から割り込んで話しかけてくるな！！教えているのが終わるのを待ってから話しかけてこい！、横に来たらわかるので、何も言わなくていい、ただ待っていろ！」「そして、他人の悪口を言うために、俺のところにわざわざ来るな！！〇〇くんがわるい！、〇〇くんが遊んでいる！〇〇くんが練習しやへん！、そんなこと言いに来て、自分が上手になるのか？時間の無駄やろ！！それに、何度も言ってきているはずや、他人の事は気にするな！！自分が悪いことしたときは、堂々と言いに来たらいい。〇〇が悪いことをしたという事をいちいち言いにくるな！」ちょっとは、聴いてくれたかな？

  2017年12月09日

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• 訪問者

  タクミとハットリが久しぶりに練習に参加しに道場に来てくれました。その日はなんと、警察官が二人道場の中にいるという状況での練習です。基本の練習をした後、自由練習にしました。途中まで、みんなで空乱をやったりしていましたが、途中から、警察の逮捕術の講習会のようになり、模擬短刀や如意棒を持っての練習となりました。とってもユニークな練習の時間となりました。一人は、小学生の時から道場に、もう一人は、高校生の時に入門してきました。高校卒業で二人とも働き始め、今年で２年目、来年は、成人式だという歳になりました。ハットリは残業時間が月７０時間をいつも超えて働いているようで、肉体的にも精神的にもギリギリの状態のようです。他の大人の門下生たちに、「仕事していて楽しいか？」聞いてみました。結局、みんな状況は違うが同じように苦労していて、私だけがこんな目にあっているのではないと思えるようになり、、「なんだ、みんなそうなんだ、、」「自分だけが苦労しているんでない。」と少しは気分は楽になったと思います。まあ、こんな空間が道場で取れる事が嬉しく思えるようになりました。

  2017年12月06日

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• 見えないものを観、聞こえないものを聴く

  先日の愛知県、三重県の合同武専でたくさんの事を学んできました。その先生に次元論（１次元、２次元、３次元）という考え方を教えてもらいました。「守」「破」「離」とも言われてきました。少林寺拳法の技を仮説や理論を展開してきた素晴らしい先達の先生が見えます。自分の体の力の集め方を構築された中野先生や森先生・・１次元相手を弱体化させる崩し、落とし、外しの理論をたてられた新井先生・・２次元大調和の世界観から相手を吸収する時空間を操作する理論の山崎先生・・３次元と理論的に理解できるようになりました。また、「カギ手」の重要性を訓えていただきました。今まで、自分を守る守法として、そして、相手を崩すためのものとしてやってきましたが、いかにして、相手の攻撃を封じ込めるか、突きは届かなくなり、蹴りは出せない状態に「カギ手」になった時、なるか、、、です。そのときに使用する当身は、ただ突いたり蹴ったりするだけでなく、相手の体勢を崩すためにも使い、当身、カギ手が同時、そして次の瞬間に技がかかる、この流れがどこにも途切れる事なく、一瞬で決めてしまう事が大切だと気づかさせていただきました。

  2017年12月02日

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• 命をかけて生きる

  最近、この言葉にはまっています。ずいぶん前になりますが、近くのお寺の住職から、「動物は人間より真剣に生きている！」と言われ、頭をガーンとたたかれたような衝撃を受け、涙が止まらなかったことがありました。野生の動物は、何も考えてないような気がしますが、実は、生きるか死ぬか、いつもギリギリで生きております。今日エサが取れなかったら、明日は、死ぬかもしれない。今日、子供にえさを与えられなければ、明日、子供は死ぬかもしれない。今、面倒だからと言って、狩りに出なければ、二度と餌にありつけないかもしれない。雨が降っているから、寒いから、今日は気持ちが乗らないから、といって、今日生きるための活動をしなければ、明日は死んでるかもしれない。年に一回ほどの交尾も真剣、できるだけ強い子孫を残さなければならない、四六時中、異性の事ばかり考え、快楽を求める人間とは、違う！私は、今日一日を、一瞬たりとも気を抜かず、命をかけて生きただろうか？他人（ひと）と命をかけて関わっただろうか？他人（ひと）と関わるのが私の仕事、もちろん、道場で子どもや、一般の人に少林寺拳法を教えるのも、他人（ひと）との関わることである。夜、振り返ると、反省ばかりである、、

  2017年11月25日

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  道場開設２０周年

  本山から２０周年を認めて頂ける事になりました。来年１月、本山の新春法会で表彰を受けてきます。思えば、１９７２年１８歳の時に少林寺拳法と出会いました。１９７３年１９歳の時に本山に帰山し、開祖にお会いできる機会を得ました。凄い衝撃的な出会いでした、話して頂く内容は、誰も教えてくれなかった世の中の事実、歴史はこうであった、こういう風に人は生きているんで、おまえたちは、こんな風に生きろ！一語一語がしみ込んでいくのがわかりました。でも、その時は、私の人生にこれほど影響を及ぼすとは思っておりませんでした。２１年前、１９９６年４２歳の時にこの地に道場を建てようと決心、１９９７年４３歳の時に、道場も完成し、本山の運営許可を頂きました。それから２０年、家族、周囲の協力、そして何よりも、少林寺拳法をやろうとした人、みなさんとの出会いがあって、今日まで続ける事ができました。一人でも来てくれる人がいるから続けられます。本当に、みなさんに感謝です！！少しでも動ける間は続けて行くつもりです。これからもよろしくお願いします。

  2017年11月18日

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• 水曜日は自由に練習

  参加者が少ない水曜日は、棒術の練習をするなど自由な練習をする事が多くなりました。今日は、いつものように仕事でつまっている血流をほぐす意味もあり、呼吸に合わせてゆっくり動き、じっくり全身くまなく酸素を送ってから、久しぶりに、健康プログラムで蹴り、突き、受け、をリズムに合わせて回数をかけて行いました。これで、心拍数があがり、体温も上昇しました。その後、柔軟をゆっくりやりました。技は、リクエストがあった「逆天秤」をみんなでやりました。この技は、仕掛けの投げ技ですが、危険なので「逆技」として、痛いという所で止めています。ひじを支点に手首を力点に相手の身体を作用点にして投げるのですが、逆技の場合は、ひじを支点に、手首は、仕掛け者の力で、もう片方は、相手の身体の体重を力としてかけるとひじにその体重がかかり激痛が走るというものです。腕十字固めと同じように相手を自分の方に引き込んで（重心をはずしておいて）かけると何倍も痛いですね、、、、身体を一本の棒と考え、重心をはずす時、棒を倒す角度、多いと倒れないように足が出ますが、足が出ないぎりぎりの角度が有るかと思います。人間の身体を棒にした時、頭が３ｃｍぐらい動くだけの角度、できるだけ少ない角度で、しかも重心が完全にはずせる事ができたら、逆技は、もっと楽になるかと思います。最近、この重心の事を考えております。

  2017年11月15日

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• 重心

  急に寒くなりましたが、道場には、まだ扇風機が置いてあります。毎年、早く片付けなければと思うのですが、結局、納会までそのままにしてある事が多いです、、、そのうち、ストーブを出さないといけないと思うのですが、同居はまずいでしょうね、道場２０周年イベントと三重県大会という大きな行事が終わって、ようやく普通の練習に戻りました。若干、一般の部の参加者が少なく寂しいのですが、子どもたちは元気です。白おびくんと黄おびさんたちの違いがはっきりしてきました。黄おびさんたちは、元気で、白おびさんたちと同じよう遊んでいるのですが、号令がかかると、遊びと練習の区別がつき、ちゃんと静かになり、整列ができます。白おびさんたちは、楽しく練習する事は、いい事ですが、遊んで練習します、、、先生が話をし始めても、先輩たちが見本を見せる時も、ちゃんと話が聞けなかったり、じっと見る事ができません。でも、今の黄おびさんたちも、白おびの時は、やはりそうでしたね。成長していくんですね。最近、相手を投げる技を重心を意識して投げる工夫をしています。どの方向に崩すのか、どの角度で下へ崩すのか、直線で崩すのでなく、どういう曲線を描くのか一番いいか、相手には、がんばらないでもうらうが倒れない時は、倒れないでいてもらう。相手の肩を誘導して投げるのは、割と簡単ですね。ひじを誘導して投げるのもなんとかできますが、手首だけで誘導・操作するのは、とても難しいですね。まだ、まだこれからです！

  2017年11月11日

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  ７０周年

  少林寺拳法創始７０周年の記念事業に参加するために、井村会長とご一緒に本山に行ってきました。ちょうどお昼頃に着いたのもあって、そんなに混雑してなかったので、まず、開祖の霊廟でお参りをし、本堂、錬成道場、講堂、専門学校、事務所などずっと一通り見学をして頂きました。その大きさにびっくりされていました。途中に、総裁にお会いする事ができ、ご挨拶させて頂きました。三重県連盟は、駐車場で他の県と同様に、ブースを設けてさざえ、カキなどを焼いていました。隣は、愛知県のブースでひつまぶしを奈良県は、田楽こんにゃく、岐阜県は、みたらし団子を焼いていました。私たちもそこに合流しました。結局、３時ぐらいまで本部にいて、せっかくなのでうどんを食べたいという事でしたので、こがね製麺へ歩いて行きました。井村会長は、７０歳を超えていらっしゃるのに駅のエスカレーターは絶対使わず、階段を２段飛ばしであがり、タクシーを使わず、歩き！！食べるものは、素うどん！！本当に質素な方で、驕る事も無い方で、びっくりです。しかも、旭日双光賞を受賞され、この１１月１０日には皇居に行かれるそうです。本当に立派な方です。一日、ご一緒させていただき、いろいろと学ばさせていただきました。

  2017年11月04日

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  三重県大会2017

  台風22号が来ている中、少林寺拳法三重県大会が松阪のさんぎんアリーナで開催されました。前日の午後まで開催が危ぶまれ、午後4時に最終決定されたものでした。事務局や役員は最後まで悩んだのでしょうね、、、でも、結局開催はできたものの、途中で警報が出たため、式典は中止となり、競技とデモチームの演武披露だけで13時には、終了しました。本当に実行委員のみなさんお疲れ様でした。この道場から出場したサトウ（パパ）とユウキが親子の部で「努力賞を一般男子三段以上の部の単得演武のカトウ様が「優秀賞」を獲得する事ができました。初めて出場した黄色帯さんたちは、よく頑張ってくれました。サトウ（ママ）とユカの親子の演武、ユイカとモモカの規定組演武（7級）、もう少しで入賞できた、セイギとシュンヤの規定組演武（2級）、一般男子三段以上の部と運用法に出場した小林様ーショウマ、最後の2週間でメキメキ上達したイシハラ様の一般女子級拳士単独演武、みんな素晴らしい活躍でした。それぞれが自分でテーマを持ち、自分たちで練習を工夫し、他人に言われてやるのでなく、自分の意志で練習に励みました。練習の中、大会中に、いろいろと「気づき」があったかと思います。これからの練習に活かして下さい。そして、新たな目標に向かって頑張ってほしいと思います。

  2017年10月29日

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• 欲が出る

  大会まで1週間を切ってきました。それぞれが準備を進めてくれています。初めての出場となる黄色帯くんたち単独規定演武のライト規定組演武のユイカとモモカ親子の部のミカとユウキとにかく堂々とやってくれたらいいと思っています。たくさんの人の見ている前で、恥ずかしがったり、萎縮してしまったりする事無く、自分のやってきた成果を披露してくれる事だけを望みます。組演武に出場するセイギとシュンヤは、何とか入賞してくれるよう願っています。みんなの励み、目標になってくれたらそして何よりも自分の自信になってくれたらいいと思っています。一般の部でも、それぞれが自分のペースで準備をしてくれているので、確認をするだけですが、最近、単独演武に出場予定のイシハラさんがとても頑張っています。この2週間ぐらいで、点数にして10点以上は上達したと思います。言った事、注意した事をすぐに修正できるようになりました。何度言ってもなかなか直らなかった事が、今は、すぐに身体の動きに変化を加えられるようになりました。そして、何とか修正してきます！びっくり！です。

  2017年10月25日

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  第一ブロック交流会

  三重いなべ道院20周年行事として第1ブロックの交流会を10月8日午後２時から４時までで、員弁町武道館で開催しました。子ども拳士３１名、一般拳士２８名保護者２９名の合計８８名の方に参加頂きました。いなべの一般拳士は、前夜も当日の朝も準備を一生懸命してくれました。みんなにとって初めての試みで、ショウマは初めての責任者、そして司会進行係り、イシハラさんは、初めてみんなの前で、健康プログラムの号令をかけました。カトウさんは「わざ」の交流会の進行、サトウさんは、子ども達に絵本の読み聞かせ、コバヤシさんは、全体のタイムキーパー、アキミツは、写真撮影とみんなそれぞれの役割を果たしてくれました。健康プログラムは、保護者の方々全員が参加してくれました。その流れで、「銀行ゲーム」ももりあがりました。「わざ」の交流会では、棒術のグループあり、いろんな技をかけ合っている所もあり、全く自由な雰囲気の中で、他道場の拳士たちと交流を深めました。本当に、想像していた以上に上手くいき、終了時には、充実感と、達成感でいっぱいでした。その後、一般の拳士のみで、四日市の神社でろうそくの明かりの中、開催された「ちんじゅの森のコンサート」（小室等他）に行きました。全くの非日常の空間の中、闇夜で、星空でお月さんがみえるなかのコンサートで心がすっかり洗い流されました。その後、打上の飲み会というとても充実した一日を過ごしました！！本当に、うまい酒でした！！！！みんな本当にお疲れ様でした！！！！とても楽しかった！！！！！

  2017年10月08日

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• 健康ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ

  最近、道場では、10月8日に開催予定の交流会で実施する「健康プログラム」の練習をしています。リズミカルな音楽に合わせて、少林寺拳法の簡単な動きをする物なんですが、最初なかなかリズムに乗れず苦労しましたが、最近少しさまになってきました。時間にして約15分ぐらいのものですが、結構ハードな内容で、心拍数はあがるし、軽く汗をかくぐらいです。道場の練習が始まると、最初、鎮魂行で呼吸と心を落ち着け、仕事モードを練習モードに切り替えます。呼吸に合わせてやる体操で、全身の筋肉を動かし、ほぐし、ゆっくり呼吸する事で酸素を身体の隅々まで送りこみます。そして健康プログラムで心拍数を上げ、少林寺拳法の練習をする身体にします。そして柔軟をしっかりやります、ここまでだいたい45分です、本当に充実した、いい内容だと思います。先日、大道塾で空手をやっている後輩から連絡があり、「掛け試し稽古会」をやっていると話を聞いて、ネットで調べてみました。なかなかおもしろそうで、以前からこんな事をやってみたかったが、どのように説明すればいいのかわからなかったが、これですね！！一度、試してみようと思っています。

  2017年10月04日

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• 錫杖

  今日は、参座者が少ない事もあって、錫杖の使い方の練習をやってみました。道場には、棒術用の棒と錫杖の計3本あり、道場の広さも3名が練習する充分の広さがあり、初めてやってみました。回転軸のブレを体感させたり、開身のさばきなどを練習するには、効果が期待できそうです。上段突き、差し替え前進突きの練習、できる人には、全転換突きなどいろいろとやらせみました。棒やヌンチャクなど道具をいろいろ使えるようになるのも楽しくなるものですね、

  2017年09月27日

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• 答えは自分の中にある

  一般の部で1級の昇級試験受験希望者がいます。今まで「技」を教えてきました、わからない事があればすぐ指導をし、すぐに解決してきました。しかも、これでもか！と詳しく教えてきました。でも、試験1週間前のこの時期は、答えを教えてあげるのでなく、自分の中に答えはあるはずなので、それを導き出してあげる指導をしないといけません。そうでないと、いつも誰かに頼って、自分で答えを探そうとしなくなります。特に、少林寺拳法の技は、1級までは、基本的な事を教えて、先生がやっている事が正解で、その通りにやっていく事を指導していきますが、黒帯になると「正解」は、全て自分の中にある事を発見します。人によって力が違い、癖があり、背丈、体重等が違います。したがって、Aさんにとっての「正解」が。必ずBさんにとって「正解」になるとは限りません、、、、、ね。「守」の段階から「破」の段階へ移っていく時期ですね。それを「悟る」時期です。

  2017年09月22日

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• ７つの守法

  少林寺拳法には７つの守法があります。一番ポピュラーなのは、１．カギ手守法そして、２．衝立守法３．三角守法４．首締守法５．ヤハズ守法６．木葉守法ここまでは出てくるのですが、最後は、７．丁字守法です。この丁字守法はなかなか説明を受けたことがないかと思います。先日の教区の講習会で教えてもらいました。丁字攻めをされたとき、自分の手首を殺して守れば、丁字が効きません。押小手の時にする守法がこれですが、かけ手をしやすくするために、自分の手首を殺すものと思っていましたが、相手が丁字攻めできないようにする役目もあったことを初めて知りました。三角守法のやり方も今までとは違ったやり方を教えてもらいました。腰、おへそのあたりでカギ手になるのではなくて、胸でカギ手になるそうです。なるほど、これでやれば、巻込小手ができますね、、

  2017年09月16日

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• 三重県大会

  １０月２９日に開催される少林寺拳法三重県大会にこの道場から下記の通り出場する事を決めました。一般男子３段以上の部　　組演武　ショウマ－小林　　単独演武　　加藤一般女子級拳士の部　　　単独演武　　石原大人と子供の部　　佐藤　－　ミカ　　佐藤　－　ユウキ幼少規定組演武　　２級の部　　セイギ－シュンヤ　　７級の部　　ユイカ－モモカ幼少単独規定演武　　７級の部　　ライト一般運用法の部　　加藤、ショウマ、小林以上１３名の勇士たちが出場します。これから、特訓等をしながら準備をしていきます。頑張りましょう！！！

  2017年09月09日

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• リズムに乗る

  このところ一般の部の練習で、交流会で実施予定の健康体操の練習をしていますが、なかなかリズムに乗れません、、、音楽をかけて、それに合わせて少林寺拳法流に体を動かすのです。スマートフォンでメトロノームのアプリをとりそれでリズムをとろうとしましたが、メトロノームのリズムと音楽のリズムが上手く調整できません、合っているかどうかもわかりません、、、また、身体の動きを少しの時間なら合わせられますが、ずっと合わせ続ける事が全然できません！！こんなはずではなかったのに、、、どうしたのでしょう、、4拍子を同じテンポで3拍子に変える！！？そんなの不可能でしょう！何とか4拍子を2拍子に変える事は、できそうですが、、、、これは、年齢とともに衰えてしまったのか、もともとリズム感が無かったのか、、健康体操どころではなく、リズムに合わないので、ストレスがたまり、不健康になりそうです、、、、まあ、もう少しやってみるかな、、

  2017年09月06日

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  夏休みお楽しみ会

  Ｅボート大会２０１７になんとかメンバーを集めて出場しました。メンバーは、私、カトウ、カミヤ、コバヤシ、ショウマ、サトウ、イシハラ、マサユキ、トキノリ、アヤナの10名です、参加してくれたみんなお疲れ様でした。とても楽しい行事で、来年は、子どものチームも出場する予定です。その後は、恒例のＢＢＱです。子どもたちはほとんどが新しいメンバーで、一般の参加者は少なかったのですが、保護者の方も大勢参加してくださりとても楽しいひと時でした。その中で、衝撃の発言がありました！ショウマが「来年3月結婚します！」ええ！！？言葉が出ませんでしたが、素晴らしい！！どんどん私の夢が実現されていきます。子どもだった拳士が結婚し、子どもを連れて戻ってくれること。これは、サトウさんが実現してくれました。中学3年生で道場に来てくれて、10年ぐらい修業してましたが、結婚して、しばらく遠ざかっていましたが、昨年、10年ぶりに子どもを連れて再開してくれました。道場を作ったときに、年長さんだったショウマが20年後、結婚する！！なんて！素晴らしい！！夜は、みんなで花火をあげました。

  2017年08月26日

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  入門式

  子どの部で3人の子供がこの道場のメンバーとして新たに加わり入門式を行いました。小学一年のシリュウ(男)同じく一年のヒカリ(女)小学4年のユウヤ（男）です。法話の中では、いつものように「続ける理由は」たった一つ、あの時、「ヤル！」と決めたからで、辞める理由は、いっぱいあると説明しました。私は、入門式の度にその気持ちを確認し、磨いてきたので「ダイヤモンド」のようになっている事を話してあげました。見せてくれ！と頼まれたので、「心」の話をしてあげました。小学1年生の子に「心はありますか？」とたずねたら「ある！！」とはっきり答えました。そうなんですね、人間は、だれもが「こころ」と「からだ」で作られており、どちらが無くても人間ではあり得ません。最近の私のテーマである「呼吸」は、その「心」と深く関わりのあるものですね。人間には、自分の意志で動かせる手、足などと自分の意志では動かせませんが動いている心臓、胃、腸などがあります。しかし、『肺』は不思議な臓器で、自分の意志で止める事が出来るし、意志が無くても、寝ていいても動いてます。自分の意志では動かせない心臓や、胃、腸などは、気分やストレスなどで動きが左右されます。動きが鈍くなると免疫力が低下し、成人病などの病気になってしまいます。じゃあ逆に、動きをコントロールできる肺を自由に動かせる事によって免疫力を高める事ができるはずです。私たちは、健康になるためにいい食事、栄養をとる事に注意しお金をかけていますが。良い呼吸をしようとは考えていませんね、しかも、呼吸は「無料」です。「いきをする」は「息をする」と書き、自分の心を意味するものですね、もっと、もっと呼吸を大事すべきですね。そんな話をしました。奉納演武をやってくれた「サトウ」様、「ショウマ」君、ありがとうございました。

  2017年08月23日

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• 入気（いき）する

  一般の部の準備運動で、先日、多度の健康コースに参加させてもらって教えてもらったことを、やってみました。１０分ですが、結構ハードで、２回やってみましたが、汗びっしょりになってしまいました。交流会では、保護者等を対象にやってみることにしていますが、イシハラさんに前へ出てやってもらう事にしようと思っています。どんな小さな組織でもいいのでリーダーになれ！（これは開祖の言葉です）その練習だと思えば、こんな素晴らしい機会はないですね。今日は、「気」について書かれているところを読みました。「心」は、第４編に書かれいて、「気」は。第５編基本諸法の中に書かれています。「気」とは、大宇宙の万物の根元力で、無始無終、不増不滅のもので、凝集し結合して万物になり、物が滅するは、気の飛散であるが、無になることではない。「こころ」と同じ、必ず存在するものであるが、人間の５感で証明できるものでない。人間も同じく、「気」の凝集で、宇宙からの「気」を受けている間は、「入気（いき）」していて生きている。「気」が絶えた時が、「死」という。「気」こそ、人間生存の根元であり、元気の元となる必須不可欠の無形の大力徳なのである。と書かれいます。また出ました「入気（いき）」する、「息する」「呼吸する」ことの大切さ、入気（いき）する、、、、すばらしい！！

  2017年08月05日

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• 健康コース

  今日の練習は、多度中学校の武道館で開催されている「健康コース」にみんなで参加してきました。交流会で保護者対象に実施するプログラムということで研究してきました。私は7時開始には、間に合わない事はわかっていましたが、夜だった事もあり、2ヶ所で迷ってしまい到着したのは、7時30分すぎでした。小林様、ショウマ、イシハラさんたちはすでに一生懸命やってくれてました。なかなか面白そうな運動で、少林寺拳法の動きのエキスが入っておりそうで、しかも、楽しく、音楽に乗せて、全身運動で、身体に良さそうです。オオハシ先生から、親切に、いろいろと教えてもらっていました。動きが描かれているポスターや音楽のＣＤまで頂きました。これは、やらないといけませんね、これから道場の準備運動で、イシハラ先生の指導でやろうかなと思っています。遅れた私は、ハヤシ様に釈丈の練習を教えてもらっていました。

  2017年08月02日

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• こころ

  とてもアッツイ中、夏休みが始まったばっかりで、桑名の花火大会、地元の八幡祭りなど様々な行事がある中、３人の子供たちが練習にやってきてくれました。よく来てくれました！！！子どもたちに練習をさせていただけで、私はほとんど何もしなかったのに、道衣の中に着ていたＴシャツは、汗でビタビタでした。一般の部も少なかったので、ルーテインワークをして、後は、自由練習としました。最後に、今日も教範を読みました。「こころ」について書かれているところを読みました。「気」と同じく、形もなく、色もなく、匂いもない存在で、実際に存在するのは間違いないが、人間の持つ五感では、これを捉える事は出来ない。森羅万象を認識し、行動を起こす原動力となるもので、行動を助ける「気」の働きとは異なる。でも、この「こころ」は、周囲から受ける刺激、衝動に敏感に反応し、動揺し、普段の行動ができなくなる事がある。だから、この「心」を重視し、修養の眼目に置かれているわけです。最後にこんなことが書かれていました、「有心の無心、無心の有心、という玄妙なる境地に達する。」これは、一体何を言っているのでしょうか？「こころ」は、「いき」（呼吸）の漢字にも使われています。「自分の心」と書いて「息」と読ませます。常日頃、言っているように「呼吸」は、すべてに通じるものである。「健康」「強さ」そして、もちろん「武」にも、そして一番大切な「こころ」にも通じるものであると確信しました。

  2017年07月29日

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  第１ブロック拳士交流会

  少林寺拳法創始７０周年、三重いなべ道院設立２０周年行事として、第１ブロックの拳士の交流会を開催する事としました。ポスターも出来上がり、趣意書と案内も完成しましたので、手分けして第１ブロックの道場へ持参することになりました。必ず事前に連絡をして、練習日に練習の妨げにならないように案内をさせてくださいとお願いする事としました。もちろん訪問するときは、短パン、Ｔシャツ、サンダル履きは禁止、手土産も持参して、正式に訪問します。他道場を正式に訪問し、お願いごとをするには、守らなければならないルールや、ちゃんと趣旨の説明ができる事、単なるアナウンスでなく、説得をしてくる（納得してもらう）こと、また、いろんな先生がおり、返事はいいが、行動しないケース、とても厳しくちょっとでもマナー等に欠けると「帰れ！」と厳しく言われるが、すぐ行動してくれるケース、などたくさんの「気づき」があるかと思います。これも修行だと思って頑張ってほしいと思います。

  2017年07月22日

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• 残心

  「残心」について勉強しました。常に心を残しておくという意味であると教範には書かれています。どのような場合においても次の用意に備えて、体の構えだけでなく心を残してこれに備えることを忘れてはならないと先人は訓えているのである。「勝った！」と思った瞬間、それは、自分だけが思っているだけで、実際には勝ってないことがある、また、その瞬間の気のゆるみが、次の大きな負けにつながる事がある。「負けた！」と思っても、最後の最後まで参らずに、何とかならないか？ギリギリまで心を残すべきで、それが次の勝利につながります。常に「心を残しておく！」必要があります。仕事も同じですね。何回も勝つことは不要だし、できません。、人生では１回勝てばいいと思います。負けるのは、１回ではすみませんね、何回も何回も負け、もうダメだと思っても、最後には絶対勝つと自分を信じて疑わない事ですね。地獄を見た人だけが、極楽にたどり着くことができるのですから。極楽を見てから、地獄へは行きたくありません。

  2017年07月15日

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• 動かせるところ

  腕をねじり上げられようとして、両手でぐっと持たれてしまうと、カギ手になるのが精いっぱいで、そこから逆技や抜技をしようとすると、どこかで力がぶつかってしまい、力が弱いと何もできないと思ってしまいます。そんな時、その腕のなかでどこか動くところが無いか確認すると面白い事がわかります。いかに腕をしっかりつかまれていても、手首から指先までは自由に動きますね、掴まれている腕は、動きませんが、動かないところを支点にすれば、ひじ、肩は動きますね、もっとも相手は、両手で我の片手を持っているという事は、我の片手は自由に動きますね。足、頭、腰なんかも自由に動きますね。動かないところを無理に動かそうとするのでなく、動くところを自由に動かせば、いろんな事ができるとい事に気がつきました。

  2017年07月14日

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• アッツイ

  道場の中は、暑くて、アツくて、アッツくて子どもの部の練習を外でやりました。鎮魂行だけ中でやっておいて、駐車場での準備運動、基本練習そして恒例の「気合！」練習です。駐車場の端に行って、そこで思いっきり気合を5本だしてもらい、反対側にいるみんなに聞こえたら、「マル！！」だめなら「サンカク」か「バツ」です。普段、あまり声が出てない子もちゃんとでてましたね、、しばらくは、この練習ですね、、、一般の部でも、アツくて練習にならないので、夏号の会報にあった「片手送り小手」の練習を会報通りやってみました。２ヶ所大きく指導してきた事と違いました！！！「合谷（ごうこく）」の急所をせめるようにしてましたが、全く違ってました。親指に沿って攻めるそうです。また、中指、薬指は、相手の小指球にかけてましたが、手首だそうです！！！！早速みんなでやってみました。会報に書いてある通りに技をやってみる事が、本当の基本でしょうね。

  2017年07月08日

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• 教範

  最近、練習終了時に教範を法話として読む事が多くなってきました。先日、「勘」についての所を読みました。教範には、こんな風に書かれていました。人間の持つ最もすぐれた能力で、響のない声を聴き形の無い心を感じるようなものである。少林寺拳法においては、この勘がとても重要で、考えて行動を決める暇はなく、閃いた時には既に行動していなければならない。この勘の感度を鋭敏にするには、自ら多くの経験を積み、体験を重ねて自ら体得する以外方法はない。私たちは、拳法の修行以外に、日常生活の中でたくさんの選択と決定を瞬時にやっています。ほとんどは何も考えずに、今までの経験上の癖、習慣等で培ってきた勘で決定を出しています。じっくり考えている時間がない事が多いですね、だからこそ、しっかりとした判断ができるように、勘を練らないいけませんね。では、どうやって練るかというと、少林寺拳法の練習でする、基本の練習、形の練習、技、運用法の練習を通して、瞬時に判断する能力を養っているのでしょうね。

  2017年07月06日

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  大学少林寺拳法部５０周年

  今日は、南山大学少林寺拳法部創設５０周年記念行事に出席するため、子どもたちの練習、一般の練習を幹部にお願いしました。少林寺拳法が創始されたのが１９４７年、南山大学にクラブができたのが１９６７年、三重いなべ道院が設立されたのが１９９７年です。たった一人の男が四国の多度津で始め、私は、１９７２年から１９７６年まで、１８才から２２才までのたった４年間やっただけなのに、こんなに私の人生に影響を及ぼす事になるとは、当時は、思いもしませんでした。少林寺拳法が素晴らしいこともさることながら、少林寺拳法をとおして出会った人たちが、本当に素晴らしい人たちばっかりです。後、何年できるかわかりませんが、一人でも多くの人に、伝えたいという気持ちを新たにしてきました。

  2017年07月01日

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• あまえている

  新入門の子たちは、「あまえている」「がまんできない」の違いが、まだ、あまりわかってない子がいます。少しおなかが痛いだけなのに、「おなかが痛くてがまんできない！」という事があります。私には、それがどのくらいの事なのか全くわかりませんので、本人に、「がまんできそうにないか？」と尋ねるようにしています。本人が、「がまんできない。」と言えば、その言葉を信じて、練習を中止しておうちの方に迎えに来てもらうか、家が近い場合は、すぐに帰らせます。でも、１年も道場で練習していると「がまんできない」の違いがしっかりできてくるものですね。黄色帯さんたちは、ちゃんとわかっていますね、、あまえているのは、自分に「あまい」だけなんですね、

  2017年06月24日

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• 教範

  一般の練習で、教範を読みました。まず、最初に書かれている言葉は。下記の通りなんですが、、、少林寺拳法を創った人が、70年も前に書いたなんて、凄いですね。心動かされました。「ある人たちは、生涯を自分の思いどおりに生きている。他の人たちは、生涯がおのれを思いどおりにするにまかせている。どこに違いがあるのであろうか？」この意味がわかりますか？私たちが、この世に生を受けたのは、凄い確率です。これを、活かしきらないといけませんね。また、活かしきれてないのを、誰のせいにもできませんね、、、、深く考えさせられた練習でした。

  2017年06月22日

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  七夕

  紀北町で少林寺拳法をやっている小学校の先生（海山道院　テラモト先生）から毎年「七夕祭」の案内を頂いておりましたが、今年は、短冊に願い事を書く事業に参加する事にしました。書いた短冊を花火で夜空に天高く打ち上げてくれるそうです。きっと願い事がかなうでしょうね！！でも、子どもたちには、ちゃんと伝えました。「願い事を口に出す、字で書くことは、叶う第一歩です。でも、願うだけでは、百万年たっても叶うことはありません。やっぱり、行動に移して、努力しないと叶いませんね。」でも、みんなの願い事が叶いますようにと祈らずにはおれませんね。

  2017年06月17日

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• 開祖デー

  一般の部のカミヤ様が道場の周りの草刈りを日曜日に一人でやってくれたようです。昨年、開祖デーとして実施した時に、あまりに草が伸びていたため、刈りにくかったので伸びる前にやろうと思ったそうです。誰にも、何も言わずに、自分で気がつき、自分でやってくれました。本当ありがとうございました。Iさんは、植林をした所の管理のために長野へ行っていたそうです。今年の開祖デーのテーマは、「誰にも言わず、自分で気がついた事を、自分でやる！」事にしようかな、、、練習では、「十字抜き」の練習で、両手十字抜き、諸手十字抜き、十字小手、巻き小手へと進めていきました。両手十字抜きの時、前手から抜く人と、後手から抜く人がいますが、後手であっても、必ず開きさがり、前手にしてから抜く事に気がつきました。

  2017年06月14日

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• 柔法で８の字

  前回の８の字の動きについて、これは、突きの動きだけでない事が分かりました。中段構えとなり、斜めの８の字になりますが、小手抜きの動きになります。カギ手から、目打ちは左の順突きの動き、寄せ足から小手抜きは、後ろ足になりますが、右の順突きの動き、抜いてからの目打ち、中段は、左の順突きの動きになりますね。襟抜き、腕巻きの動きでは、カギ手から左の目打ちが左の順突き、右手の手刀が右の順突きの動き、左手で抜く、逆技をかけるのは、左の順突きの動きですね。やっと、振り子突きの動きは、少林寺拳法の動きのすべてである、と言われた山崎先生の言葉の少しが分かったような気がします。昨日（６月１０日）は、昇級試験、今日（６月１１日）は、武専と研修会、充実した週末でした。

  2017年06月11日

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  愛知、岐阜、三重合同練習

  愛知、岐阜、三重の合同武専（稽古会）が愛知県武道館で開催されました。年に1度開催されるもので、いろんな先生に久しぶりにお会いできる事や新しい「気づき」、面白い「発見」、楽しい練習方法を教えてもらえるなど、行くのは大変ですが、得る事も多い行事です。こんな図の説明を受けました。わかりますか？逆突きと順突きの膝、腰、の動きです。逆突きは、回転軸が一本ですが、順突きは、回転軸が左右1本ずつある事がわかりますね。また、開祖がされていた技はこんなのだっただろうというヒントも頂きました。水曜日の練習で少しやってみました。それにしても、最近、参座者が減ったな、、、、、、みんな、忙しいのかな、、、、

  2017年05月31日

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• ガンバル子どもたち！

  黄色帯さんたちががんばっています。前進をしながら逆突き、逆蹴りの練習を基本としてさせています。まだまだこれからずっとやっていかないといけないと思っていますが、すでに差がついてきました。ミカはお父さん、お母さんも拳士なので、自分から見てもらうように言っているようでお家でも練習をしているようです。練習をしてきている子は、すぐわかりますね！6月開催の昇級試験は、まだ無理させないでおこうと思っていましたが、どんどん上達しているので、この調子なら、受験させようかなという気になってきました。もう少し後の判断にしますが、合格レベルに来ていると思います。（１、わかる！）（２、できる！）（３、いつもできる！）受験レベルがんばれ！！

  2017年05月23日

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• 同じことをする

  いつも同じことをやっていると、変化に気づくものですね。練習も全く同じ事を何度も何度も長いことやっていると、その少しの上達に気がつく事があります。また、体の違和感、調子が悪い事にも気づくようになります。でも、最低でも2-3年ぐらいはやり続けないとわからないかな、、、、カミヤ様とゆっくりした蹴りの動作をもう1年ぐらい続けています。ゆっくりとした動きが蹴りに必要な筋肉のトレーニングになっているようで、サンドバックを蹴っている音が最近変わってきました。イシハラさんも練習後ミット蹴りを続けるようになりました。４－５回に一度ぐらいですが、体重の乗ったイイ蹴りができる時があります。最初のころの蹴った時の音とは、全然変わってきました。若い時と違って（？）一気に上手くなる事ができなくなった、私たち（？）は、毎回毎回同じ事を飽きもせずに続ける事で、ほんの少しずつですが、上達していくのでしょうね。

  2017年05月17日

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  開祖忌法要

  今日の一般の練習では、開祖忌法要を行いました。たった一人の人間が７０年前にこの少林寺拳法を始めました。親も家族もない、たよる親戚もない、お金もない、土地もない、重い心臓病を持ち体力もないそんな私たちよりも恵まれてない環境で、この日本を何とかしないといけない！という思いの強さだけで、これだけのものを作り上げ、これだけたくさんの人たちを磁石のようにひきつけました。創始３０周年までが開祖ご存命で、亡くなられて４０年がたち、今年７０周年です。開祖から直々に影響を受けて少林寺拳法を始めた人たちが、日本各地に道院を建てたのが第１期とすれば、これからは、開祖を直接知らずに、少林寺拳法を始め、そして、この素晴らしさを、日本各地で普及しようとする拳士が道院を建てるのが第２期です。こんな拳士を一人でも多く育てるのが、「架け橋」になるのが私たちの役目だと再認識した日でした。

  2017年05月13日

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• 重心

  このところ練習参座者が少なくなっています。とうとう今日の練習は、私を入れて3人となりました。練習内容は、いつもと同じ事をやるのですが、私がじっくり見れる時間があり、拳士同志も他の人のやっている事を見る練習ができるので、いい所もあります。今日は、級拳士の女性のために重心を崩した状態から「技」をかける練習をしました。逆小手、送り小手、切小手の「おとし」「はずし」の感覚を体感してもらいました。相手がちゃんと重心を外した状態になってあげる高度な協力が必要です。そうすると、あら、不思議、、、そんなに力が無くても技がかかります。また、「おとす」方向と場所についても体感してもらいました。足の左右の親指を結んだ線の真ん中から垂直に伸ばした方向に、重心も崩し、おとしても行きます。この方向に重心をかけさせる事を覚えると、剛法（運用法）にも応用できる事が理解できるかと思います。

  2017年05月10日

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• ゴールデンウィーク

  連休中の練習でした。でも、子どもの部では、元気に６人の拳士が来てくれました。遊びたい気持ちでいっぱいだと思うのですが、少林寺拳法の練習に来てくれるなんて、本当にすばらしい！！そんな中、小学５年生でリーダーになり、準備運動を任せているセイギくんは、よくやってくれています。準備運動も大きな声で号令をかけれていますし、最後の掃除も、片づけまで必ず残ってしてくれています。最初は、青白く、すぐ泣いてしまうような弱弱しい子でしたが、今では、芯がしっかりしていて、力もどんどんついてきて、精神的にも強くなってきています。少林寺拳法を続けてこんな子を一人でも多く育てていきたいと思います。

  2017年05月07日

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