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カテゴリ:戦争関連番組
小野田さんが、ルバング島から帰国した映像を覚えていますか? もう30年以上前の話だけど、私は結構、覚えています。小野田さんが好きなんです。
中でも、BS hiの小野田さんのロングインタビュー「生き抜く」が一番良かった! 小野田さんの帰国の映像からは想像できない、温和な表情で、饒舌でした。
両親とも教育者で、父親とは意見が対立し合って、飛び出すように上海に行って数年、仕事もしたけど、租界で遊び明かし、青春を謳歌した話や、 現地召集で軍隊に入ったあと、陸軍中野兵学校に語学堪能、免許取得無線技術、写真技術、剣道の腕を買われてスカウトされた話とか興味深かった。 ルバングでの逸話は有名だけど、折角日本に戻ってきたのに、一年ほどでブラジルに移住することになったいきさつは、再度本当に考えさせられました。 戻った直後に全国からの寄せられた義援金を靖国に全て寄付したと言うことで、反省がないとか軍国主義の生き残りとか散々批判され、嫌気が差したということ。 自分で望んだ戦争ではなく、自分は生きているけど、かわいそうなのは死んでいった戦友だという純粋な気持ちだったのに、戦争が悪い!兵隊が悪い!と言うことで批判されたと・・・
命がけで日本のために戦った人に対して、時代は変わったとはいえ、こんなことで批判した人の気持ちが全ーーーくわかりません。日本人として恥ずかしく、申し訳ないです。
先日、戦後の給食の特集でやっていたけど、子供にアンケートをとって人気ダントツ一番の全国一斉にカレーの日を作って、実施しようとしたら、日教組が団体主義にあたり危険だからと猛反対し、6割程度の実施になったということを知ったけど、もう異常!! ヤスクニといったら軍国主義復活?? 全国一斉といったら全体主義??
日本国家に翻弄された小野田さん、一旦は日本に落胆を見て、日本に背を向けてブラジルで大変な苦労し、成功を収めたけど、 金属バット殺人事件にみる、青少年の凶悪犯罪に心を痛め、今ではサバイバル「小野田自然塾」をやりながら日本とブラジルを行き来している。 戦争がなければ、商人として大成していたのは間違いない。と自信を持って笑いながらいっておられました。
戦争はやっちゃいけないこと!、なんて当然だけど、それと靖国参拝は切り離して考えたいね。日本人なら。。。
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