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カテゴリ:遊戯王
アロマだロマ!!!!!!
こんにちは。COREで出たアロマージを組んでみました。 普段ギミックデッキばっかりでテーマデッキを組まないのですが、ライフ回復に明確な意味を持たせた珍しいテーマということでとりあえず作ってみました。 今回はアロマージ達の説明と動き方、相性の良さそうなカードを紹介していこうと思います。 アロマージモンスターの特徴は (1)に「自分のライフが相手より上回っている時の効果」 (2)に「1ターンに1度、自分のライフが回復した時に発動する効果」 の二つがあり、全員植物族だけど属性とレベルがばらけていることが挙げられます。 アロマポットとかいうやつもありますけどあれはアロマージじゃなくてアロマモンスターだから… まず外せないこの子 じゃすみそたそ ライフが相手より多い時は植物族の通常召喚権を増やす。ライフが回復した場合に1ドローできる。 ドローは1ターンに1度ですが相手ターンにも使えます。 なので、ロンファ→ロンファ→ロンファ→ジャスミン→ソルチャでロンファ2→でジャスミンを3体揃えて回復すれば3枚ドローですね。 最悪アロマモンスターはジャスミンさえ積んでいればデッキが回ります。 他のカードは、 ☆3地 アロマージ-カナンガ 1400/1000 (1)LPが相手より上→相手モンスターの攻守を500ずつ下げる (2)LP回復→相手の魔法罠を1枚バウンス ☆4水 アロマージ-ローズマリー 1800/700 (1)LPが相手より上→植物族が攻撃する場合ダメステ終了までモンスター効果を封じる (2)LP回復→フィールド上の表側モンスターの表示形式を変更 ☆6炎 アロマージ-ベルガモット 2400/1800 (1)LPが相手より上→植物族に貫通付与 (2)LP回復→自身の攻守を1000ずつ上げる です。どれもなかなかの脳筋っぷりです。 (1)も(2)も、自分がLPを操作しないと発動ができませんが、専用フィールド魔法でそこは補うことができます。 アロマガーデン フィールド魔法 (1):1ターンに1度、自分フィールドに「アロマ」モンスターが存在する場合にこの効果を発動できる。自分は500LP回復する。この効果の発動後、次の相手ターン終了時まで自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は500アップする。 (2):自分フィールドの「アロマ」モンスターが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合にこの効果を発動する。自分は1000LP回復する。 アロマが居れば500回復ができるのでフィールドのアロマの(2)の効果が使えます。 また、攻守も500ずつ上がるので、ベルガモットなんかは自身の効果と含めて3900/3300で貫通という超脳筋性能になります。 ジャスミンも守備は1900と元々高いので、守備を上げる効果も嬉しいですね。 あと地味にアロマに限定しない上昇なので、アロマ以外のモンスターの攻守も上がります。 (2)の効果はアロマが破壊されると1000回復する効果です。 倒したはずなのに相手のLPが減っていない、むしろ増えているということがまま起こります。 その他にアロマ専用サポートとして、永続罠が2種類あります。 「潤いの風」と「乾きの風」で、絶対に入れたいのが「潤いの風」のほう。 永続罠 「潤いの風」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):1000LPを払ってこの効果を発動できる。 デッキから「アロマ」モンスター1体を手札に加える。 (2):自分のLPが相手より少ない場合にこの効果を発動できる。 自分は500LP回復する。 1000LP払ったエアーマン効果と、LP劣勢時に回復する効果です。 永続フリーチェーンで回復するカードは現状このカードくらいしかなく、 ライフ回復テーマながら、常に相手より少しLPを下に維持していつでも潤いの風で回復できるという戦略でアドを取ることができます。 初手にこれさえあれば、次のターンからジャスミンによるドローターボが開始できます。 乾きの風も強力で、以下の効果があります。 永続罠 「渇きの風」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分のLPが回復した場合、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこの効果を発動する。 そのモンスターを破壊する。 (2):自分フィールドに「アロマ」モンスターが存在し、 自分のLPが相手より3000以上多い場合、 その差分のLPを払ってこの効果を発動できる。 攻撃力の合計が、この効果を発動するために払ったLPの数値以下になるように、 相手フィールドの表側表示モンスターを選んで破壊する。 潤いの風と両方があれば、相手ターンにフリーチェーンで回復→1枚破壊ができるようになります。 (2)の効果はたくさん回復する型であれば使えますね。 永続罠が多いので、スターライト・ロードや宮廷のしきたりで守るといいです。 アロマはフィールド魔法を使うデッキなので、同時期に出たフィールド魔法「チキンレース」が採用できます。 フィールド魔法 (1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、相手よりLPが少ないプレイヤーが受ける全てのダメージは0になる。 (2):お互いのプレイヤーは1ターンに1度、自分メインフェイズに1000LPを払って以下の効果から1つを選択して発動できる。この効果の発動に対して、お互いは魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。 ●デッキから1枚ドローする。 ●このカードを破壊する。 ●相手は1000LP回復する。 テラ・フォーミングでサーチでき、すぐ1枚ドローができます。その後2枚目のチキンレースやアロマガーデンで張り替えることで、相手がドローするのを防げます。 テラフォで圧縮、チキンレースやジャスミンでドローすることで、バック強化に繋がります。 このギミックと相性がいいのがエンシェント・フェアリー・ドラゴンです。 このうなぎは、フィールド魔法を破壊してLPを1000回復し、その後フィールド魔法をサーチする効果があり、 チキンレースでドロー→チキンレース破壊して回復→アロマガーデンサーチ というアロマと相性のいい効果となっています。 アロマージで言うと、チューナーはスポーア・幽鬼うさぎなどが良いですね。 スポーアは素の状態でもベルガモットと7が作れ、レベルを変更すればローズマリーやジャスミンとも簡単にシンクロすることができます。植物族なのでロンファから出せたり、ジャスミンの効果で通常召喚したりできます。 幽鬼うさぎは強力な効果があり、レベルも3なのでローズマリーと合わせやすいです。緊急テレポートにも対応しています。また、光属性なのでエンシェント・ホーリー・ワイバーンも出せるのです。 ホーリーワイバーンはLPが相手より上であればあるほど打点があがるので、LPを持て余した時のアロマージとは非常に相性が良いです。 他の7シンクロでは、妖精竜エンシェントが良いですね。 妖精竜は、フィールド魔法が発動した時にドローする効果と、フィールド魔法がある時に相手の表側攻撃表示モンスター1体を破壊する効果があります。 いずれもフィールド魔法を使うデッキとよく噛み合っています。 また、アロマージは実は普通に戦っているとあまり特殊召喚を行いません。 シンクロ召喚もロンファも他の要素であり、アロマージ自体には特殊召喚するギミックはないのです。 なのでアロマージを主軸とした場合、対特殊召喚メタカードが採用できます。 扱いやすかったカードを紹介します。 ナイト・ドラゴリッチ これは下級の幻竜族で、モンスターゾーンに存在すると幻竜族以外のデッキ・エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターを全て守備表示にする効果があります。それに加えて守備力を守備力分下げるため、守備にした上守備力0ということになります。 これは永続効果なので効果発動もせず対象も取りません。 そのため相手フィールドにスターダースト・ウォリアー、シューティング・クェーサー・ドラゴン、ナチュル・エクストリオが並んでいようと、 何の抵抗もできずにこいつが1体ずつ殴り倒して行くような感じになります。 一回休み 永続罠で、特殊召喚されたモンスターが自分フィールドに居ないと発動できます。こいつがあれば特殊召喚されたモンスターはターン終了時まで効果が無効化され、攻撃表示ならば守備表示に変えます。 そこを貫通付きのベルガモットが上からぶん殴るわけです。 ただ扱いが難しく、ロンファや死者蘇生ソルチャ、シンクロにエクシーズ、スタロから出たスタダが居ない時とかじゃないと発動できません。 なので基本的には虚無空間のほうが多少使いやすいかもしれません。まああれも制限だからね。 虚無空間も一回休みも永続罠なので、先述した潤い・乾き共々、宮廷のしきたりで守れます。 あとはそういう意味で強欲で謙虚な壺が使いやすいです。 ジャスミンで大量にドローができるため、手札誘発系のモンスターを溜め込みたいですね。 先述した幽鬼うさぎは大変使いやすいですし、ヴェーラーやフェーダー、フロストなどお好みでどうぞ。 ガーデン・潤いの風・乾きの風・ジャスミン複数体・バック数枚・手札大量という状況にあれば、 あとはローズマリーやベルガモットでぶん殴ってれば勝利は目の前です。 潤い以外にもフリーチェーンで回復できるカードとして、ご隠居の猛毒薬や三位一択なども人気です。 三位一択は回復量が多いですが罠でありエクストラデッキが要調整。猛毒薬は速攻性があり縛りもなくバーンも可能。 どちらを選ぶかはそれこそお好みでいいと思います。 やたらドローすることを受けて神の恵みの採用とかもちょいちょい見られますね。 アロマポットは……… こんなところでしょうか。 当初エンシェント・リーフが高騰してましたが、結局アロマは質より量より回数なのであまり使われていません。ドローならジャスミンターボ特化のほうがやばいことになりますからね。 場と手札合わせて15枚近くなったりします。 もちろん1枚で逆転できるカードはないので、そこまで行く前に地道な除去が必要になりますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.05.09 17:44:03
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