|
カテゴリ:遊戯王
ケシゴムです。ケシゴムは以前より【幻想召喚師】を組んでおり、その歴史はこのブログで言うと7年前の2008.05.11にまでさかのぼります。
当時はエンド/ツインの爆発力や、ガトリング・ドラゴンの除去力を中心に、月の書や亜空間で維持していたようですね。 基本的な構築は似たようなもんです。それに新しいカードを投入していき、徐々に成功率を上げていったのが今の幻想召喚師の型になります。 光魔法使い☆3 幻想召喚師 800/900 リバース:このカード以外のモンスター1体をリリースし、融合モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚した融合モンスターはエンドフェイズ時に破壊される。 神縛りの塚で耐性持たせる型、カオスインフィニティでリバースと素材を揃える型、クイックダンディ型、ユニオンで機械融合を維持する型などなど カードプールの増加により柔軟かつ楽しい構築ができます。 今回私が注目したのはCOREで登場した「魔装戦士 ドラゴディウス」と「魔装戦士 ドラゴノックス」のコンビです。 どちらもPモンスターでスケールもP効果も使いやすく、P召喚のデッキでも適当に採用するだけで相当活躍できます。 ただこのデッキで注目すべきはそのモンスター効果。 光戦士☆4 ディウスのほう 1500/1500 (1):自分のモンスターゾーンのこのカードが相手モンスターの攻撃または相手の効果で破壊された場合に発動できる。このターンのエンドフェイズに、デッキから「魔装戦士 ドラゴディウス」以外の攻撃力2000以下の、戦士族または魔法使い族モンスター1体を手札に加える。 闇戦士☆4 ノックスのほう 1500/1500 (1):1ターンに1度、手札を1枚捨て、自分の墓地の攻撃力2000以下の、戦士族または魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する。 ディウスの方は破壊されると戦士or魔法使いをサーチ。 ノックスの方は手札を捨てると戦士or魔法使いを裏側で特殊召喚。 ディウスで幻想召喚師をサーチし、ノックスで落ちた幻想召喚師をセットできます。やばくない? サーチは今まで、混沌球体を使ってサーチをしていました。ディウスも採用することでより素早く幻想召喚師の準備ができます。 墓地からセットは、最近バースト・リバースを使っていました。しかし罠で遅いというのとLP2000のコストが地味に痛かったので、この即効性はかなりありがたいです。 どちらも戦士族と魔法使い族をサポートしているので、ここでケシゴムおすすめの「幻想召喚師と相性のいい戦士族と魔法使い族」を紹介しましょう。 光戦士☆1 ADチェンジャー 100/100 墓地のADチェンジャーを除外すると、フィールドのモンスターの表示形式を変えられる。 あらかじめ落としておけば幻想召喚師をすぐに表側にできる。曙光の騎士、トゥルース・リィンフォース対応 地戦士☆2チューナー TGストライカー 800/0 幻想召喚師のリリースに使いやすい特殊召喚効果に加え、リィンフォース対応なので場に出しやすく、ワーウルフと相互にサーチが可能。チューナーである点も見逃せない 地戦士☆4 H・C強襲のハルベルト 1800/200 特殊召喚効果に加えて貫通効果と戦闘ダメージ時にヒロイックサーチという現代を象徴するスーパーアタッカー 地戦士☆4 H・Cサウザンド・ブレード 1300/1100 ハルベルトからサーチできる。墓地にいるとダメージを受けた時に自己再生するため、幻想召喚師のリリースには持って来いの場持ちのよさ 光戦士☆4 曙光の騎士 1400/1200 フィールドから墓地に行くと光を1体落とすため、ADチェンジャーや幻想召喚師を素早く墓地に送れる。またデッキから墓地に行くと墓地の光をデッキトップに置くため、曙光で曙光を落として幻想召喚師をデッキトップに持ってこれる 光戦士☆4 フォトン・スラッシャー 2100/0 ストライカーやハルベルトよりも特殊召喚しやすい 光魔法使い☆4 Emトリック・クラウン 1600/1200 サウザンド・ブレードと相性が良すぎる次世代ランク4メーカー。曙光の騎士で墓地に送れる上、他のEmも魔法使いなので組み合わせが容易 光魔法使い☆1 エフェクト・ヴェーラー 0/0 そりゃつええわ 闇魔法使い☆4 月読命 1100/1400 表の幻想召喚師を使いまわせるけどたぶんそんな使わないわ 途中から飽きてきたけど、シャドールや墓守と組み合わせた型の幻想召喚師デッキもちょいちょい見るので、 単純に戦士・魔法使いのどちらもサポートするカードの登場は嬉しいですね。 また、CROSで幻奏の華歌聖ブルーム・ディーヴァが登場したりと、最近幻想召喚師の地味のパワーアップが止まりません。 幻奏の華歌聖ブルーム・ディーヴァは (1):このカードは戦闘・効果では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。 (2):このカードが特殊召喚されたモンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。その相手モンスターとこのカードの、元々の攻撃力の差分のダメージを相手に与え、その相手モンスターを破壊する。 という耐性をもち、ガイアドレイクと同じく維持に手間を掛ける必要がありません。 (2)の方も強制カウンターとも言うべき効果で、自分から殴ったくせに相手だけにダメージ与えて一方的に破壊します。 まさに「幻奏」ではなく「幻想」で輝くモンスターと言っても過言ではない。 エクストリオのように維持したいカードの場合、ケシゴムは神縛りの塚じゃなくて禁じられた聖衣を使ってます。 さて、ドラゴディウスとドラゴノックスからずいぶん話がそれましたが、 彼らのP効果も優秀なのです。 ドラゴディウスのP効果は「(1):自分のモンスターが相手の表側表示モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に手札を1枚捨てて発動できる。その戦闘を行う相手モンスターの攻撃力・守備力は半分になる。」というもので、 言い換えれば手札が全部収縮になるような効果。 ドラゴノックスのP効果は「相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。このカードを破壊し、そのバトルフェイズを終了する。」で、 ノックスを貼って置けば少なくとも1度は戦闘を免れる効果です。 あとは、狙う必要はないと思うのですが、2体がPスケールにセッティングされていれば2~6のモンスターが同時に召喚可能になります。 P(ペンデュラム)召喚とI(イリュージョン)召喚が入り乱れる面白いデッキになりそうです。 以上です。採用したいカードが多いと大変ですがやりがいありますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.05.10 00:39:33
コメント(0) | コメントを書く
[遊戯王] カテゴリの最新記事
|
|