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2015.09.08
カテゴリ：遊戯王
こんにちは。ケシゴムです。
突然ですが私はトランスターンが好きです。  自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体を墓地へ送って発動できる。墓地へ送ったモンスターと種族・属性が同じでレベルが１つ高いモンスター１体をデッキから特殊召喚する。「トランスターン」は１ターンに１枚しか発動できない。 妥協召喚モンスターが出るたびにこの魔法の事を思い出すくらい好きです。 今まではトビペンギンやペンギンナイトメアを大皇帝ペンギンにするために【ペンギン】で使ってきました。 さて、疾走の暗黒騎士ガイアって居るじゃないですか。  ☆7/光/戦士/2300/2100 「疾走の暗黒騎士ガイア」の(3)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードはリリースなしで召喚できる。 (2)：リリースなしで召喚したこのカードの元々の攻撃力は１９００になる。 (3)：このカードがリリースされた場合に発動できる。デッキから「カオス・ソルジャー」モンスター１体を手札に加える。 僕は妥協召喚モンスターが出るたび、トランスターンで進化させてなんかいいの居ないかと考えてしまうわけなんですが、 疾走ガイアが光７戦士なので、光８戦士を探してみたわけです。 今までは正直たいしていいのがいなかったのですが、ひっそりと同時期に「聖戦士カオス・ソルジャー」というのが登場しました。  ☆8/光/戦士/3000/2500 「聖戦士カオス・ソルジャー」の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、除外されている自分の光属性または闇属性のモンスター１体と相手フィールドのカード１枚を対象として発動できる。その自分のカードを墓地に戻し、その相手のカードを除外する。 (2)：このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、自分の墓地のレベル７以下の戦士族モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。 召喚or特殊召喚時に、除外されてる光か闇を墓地に戻すことで、相手のカードを1枚破壊できます。 これだけじゃまだデッキ組めないので、疾走ガイアの(3)の効果を活かせるよう、「リリース」に注目してみました。 素直に儀式してもいいのですが、それだとあんまりおもしろくないので… 儀式以外で一番相性がよさそうだったのが「オッドアイズ・セイバー・ドラゴン」です。  ☆7/光/ドラゴン/2800/2000 (1)：このカードが手札にある場合、自分メインフェイズに自分フィールドの光属性モンスター１体をリリースして発動できる。自分の手札・デッキ・フィールドから「オッドアイズ・ドラゴン」１体を墓地へ送り、このカードを手札から特殊召喚する。 (2)：このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。相手フィールドのモンスター１体を選んで破壊する。 効果は、オッ素を落としながら出てきて、モンスターを倒したらモンスターを倒すというなんとも過剰な効果。 ですが、疾走ガイアをリリースすることで、疾走ガイアの効果でデッキから「カオス・ソルジャー」モンスターをサーチすることができます。 筆頭はやはり開闢ですね。  ☆8/光/戦士/3000/2500 このカードは通常召喚できない。自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを１体ずつゲームから除外した場合に特殊召喚できる。１ターンに１度、以下の効果から１つを選択して発動できる。 ●フィールド上のモンスター１体を選択してゲームから除外する。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。 ●このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊した場合、もう１度だけ続けて攻撃できる。 パワーカードの象徴とも言うべき開闢の使者。こいつをサーチできるのはかなり大きいです。 実はこの流れの一番のメリットはここにありまして、 疾走出す→疾走リリース・オッ素落とす・オッドセイ出す→開闢をサーチする この時点で、墓地に光属性(疾走ガイア)と闇属性(オッ素)がある状態で開闢を引っ張ってこれるのです。 オッ素やオッドセイ、疾走はレベル７なので七星の宝刀が入り、事故率を減らしながらデッキを回すことができます。 また、開闢や宝刀でカードを除外することで、疾走ガイアトランスターンからの聖戦士カオス・ソルジャーの効果も使いやすくなるというわけです。 さて、すべての大元となる疾走ガイアのサーチですが、フィールド魔法「混沌の場」を使いたいです。  「混沌の場」は１ターンに１枚しか発動できない。 (1)：このカードの発動時の効果処理として、デッキから「カオス・ソルジャー」儀式モンスターまたは「暗黒騎士ガイア」モンスター１体を手札に加える。 (2)：このカードがフィールドゾーンに存在する限り、お互いの手札・フィールドからモンスターが墓地へ送られる度に、１体につき１つこのカードに魔力カウンターを置く（最大６つまで）。 (3)：１ターンに１度、このカードの魔力カウンターを３つ取り除いて発動できる。自分はデッキから儀式魔法カード１枚を手札に加える。 発動するだけで暗黒騎士ガイアを手札に加えられるので、これはぜひ積みたいです。 一応超戦士カオス・ソルジャーもサーチできるので、トレード・インとの兼ね合いを考えて超戦士の方も入れてあります。 (3)の効果はおまけですが、一応手札は増えるし隙あらば超戦士出せるので超戦士の儀式を入れました。 基本的には(1)の効果で疾走をサーチするために入れてあります。 オッドセイサーチには、ドクロバットジョーカーを採用しました。  ☆4/闇/魔法使い/1800/100 (1)：このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキから「ＥＭドクロバット・ジョーカー」以外の「ＥＭ」モンスター、「魔術師」Ｐモンスター、「オッドアイズ」モンスターの内いずれか１枚を手札に加える。 こちらは完全にオッドセイ専用として採用します。 いやぁ…最近のカードは便利ですね。初手でこいつ出すとヴェーラー打たれる率半端ないですが。 そりゃそうですわな。 しかしあまりに疾走オッドセイが便利すぎて、トランスターンと聖戦士カオス・ソルジャーの影が薄くなりました。 では、このデッキの私なりのレシピを作ってみたのでさらしておきます。 【疾走オッドセイ】 ●モンスター19 ■下級6 マンジュ・ゴッド2 EMドクロバット・ジョーカー2 Emトリック・クラウン ジュラゲド ■最上級13 疾走の暗黒騎士ガイア3 オッドアイズ・ドラゴン2 オッドアイズ・セイバー・ドラゴン3 聖戦士カオス・ソルジャー2 超戦士カオス・ソルジャー2 カオス・ソルジャー-開闢の使者- ●魔法16 混沌の場3 超戦士の儀式2 トランスターン2 トレード・イン3 ギャラクシー・サイクロン 七星の宝刀 ハーピィの羽箒 死者蘇生 DDR シャッフル・リボーン ●罠1 狡猾な落とし穴 ●EX15 No.62 銀河眼の光子竜皇 No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン ギャラクシーアイズ ＦＡ・フォトン・ドラゴン 神竜騎士フェルグラント 星輝士 セイクリッド・ダイヤ No.11 ビッグ・アイ 幻獣機ドラゴサック 星守の騎士 プトレマイオス No.39 希望皇ホープ SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング セイクリッド・プレアデス フレシアの蟲惑魔 サイバー・ドラゴン・インフィニティ サイバー・ドラゴン・ノヴァ ラヴァルバル・チェイン Q.これはなんですか？ A.紙束です Q.勝てんの？ A.あんまり… Q.ブラホは？ A.開闢とオッドセイの効果考えるとなくてもいいかなぁと… Q.おろ埋は？ A.最初は闇属性落とすために入れてたんですが、トリッククラウン落としちゃう Q.宝刀1枚じゃねえか A.はい…なんか2でも3でも事故ったので最終的に1になりました Q.疾走オッドセイってそんな決まるの？ A.決まります。でもオッドセイと開闢の効果がどちらも使える局面は少ないです。だいたい開闢の2回攻撃になります。 Q.疾走トランスターン聖戦士って決まるの？ A.あんまり決まりません Q.じゃあ聖戦士要らなくね？ A.そうですね… Q.超戦士って要る？ A.ちょっと要ります。トレード・インのコストにすることが多いです。たまに出ます。 Q.マンジュはなんで？ A.トレード・イン用の超戦士サーチしながらオッドセイのコストになります Q.トリッククラウンはなんで？ A.オッドセイのコストになります Q.ジュラゲドはなんで？ A.光はめっちゃ墓地溜まるのに闇がなかなかたまらないので、手札から特殊召喚できる4の闇を求めていました。 Q.DDRはなんで？ A.除外ゾーンに強力なカードが溜まりやすいので Q.シャッフル・リボーンはなんで？ A.蘇生したい。除外は聖戦士やDDRで再利用。墓地に行っても混沌の場を回収してもう一度使えるから。 Q.トラップレスでいいの？ A.全然良くない。ただ枠がないので、いっそ狡猾だけにしてみたら、フレシアから発動できるの超つええ。 Q.EXはこれでいいの？ A.わかりません… Q.宵闇は？ A.要らねえ… Q.生け贄人形は？ A.正直に正直なこと言うと実際アリ Q.他に入れたかったカードは？ A.戦士の生還とチキンレースですね。前者は開闢やガイアサルベージして、デッキがより潤滑な動きします。チキンレースは、テラフォからサーチできる成金みたいなもんなので好きなのですが、残念ながら今回は枠がありませんでした。あと神の宣告と神の警告と奈落入れたかった 以上です。 隙だらけのデッキでいろいろ改良の余地はあると思いますが、意外と面白いデッキに仕上がりました。 今回も難産でしたが、こういういろんなカードが噛み合うデッキが好きなので作り甲斐がありましたなぁ。 それでは。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2015.09.08 22:05:33
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