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• なんとか間に合った！（＾＾）V

  昨日の苦労が少し報われたのか、今日は午後から、随分よくなりました。今日はちょっとメニューの順番を変えて、最初にダブルの開放弦だけやって、私がK先生の手書きのエクセサイズをインデックスカードに大きめに読みやすく清書している間、ユカは一人でピアノの練習（おやゆびひめだけ）をしていました。それから再びバイオリン、リーディングのコンチェルトの１楽章の譜読みの続きから。１０時くらいからはじめて、エクセサイズが２０分くらい、ピアノが２０分くらい、そして休憩。それから、リーディングの譜読み。１２時くらいまで。譜読みがクリア出来たセクションは練習番号の上に好きなシールを貼っていきます。ユカはそれがすごく楽しいみたいです。念入りにシールを吟味して弾けるようになった箇所に一つずつ貼っていきます。（笑）お昼になってお昼ご飯。今日はざるそばにしたのですが、そばをつけるつゆの入った入れ物にお箸があたったときにファ＃の音がたまたま出ました。そして、他のうつわをたたいてみるユカ。今度はソの音が出ました。で、私のうつわ、そばが入っているときは音が低くてそばを食べたら音が高くなり、それをおもしろがって「ユカもおつゆちょっと飲んでみる」とつゆを飲んでまたコンコンとたたいている。「あ、音が高くなった～！」と嬉しそう。（笑）さて、それから、私の先生にも「ユカのピアノはどう？」とこのあいだの電話で聞かれていたので、日本でのコンサートのビデオを送ることにしました。で、そのダビングをしたものに曲目や日にちなどをタイプし、発送の準備していて３時になってしまいました。３時すぎから再びバイオリンの練習再開。２楽章を復習して、なんとかきれいに最後まで弾けるようになり、本人もきれいに弾けるのが嬉しいのか、ニコニコ。それから、エクセサイズの練習を開始。ポジション移動はまだまだ滑らかに弦の上を指がスーっといかなかったりして完璧ではないけど、昨日よりは少しましかな？重音のエクセサイズは、今日は完璧！ママもびっくり（＠＠）思わず「お～！すごい！できたじゃん！！」と言うと、ユカは顔中くしゃくしゃにしてニンマリして抱きついてきました。本人も出来たことが嬉しかったのでしょう。「やった！やった！できた！できた！」と飛び跳ねています。（笑）明日もこんなふうに出来たらいいね。で、次は、１ポジのスケールと３ポジのスケール。これも、昨日に比べたら随分よくなってきました。さて、次は、もう一度リーディングを念のためとおして弾いてみることにしました。一番短い２楽章から。通す時は本当に気持ちよさそうに音をよく聞いて弾くんだなぁ。ピッチもハマっていて、フレーズもここちよく流れています。たったの２日でこれくらい弾けていれば譜読みとしては上等かなという出来でした。次に１楽章、ちょっと弓順忘れていたところなんかもあったけど、これもまぁまぁ通せました。これなら、明日はもっていけそうです。（＾。＾）明日になったらまた忘れているかしら、、、、（＾＾；ついでに３楽章も弾いてみたいというので、通してみました。きのうは全く弾いていないので、忘れているかなと思ったけど、ところどころつっかえながらも、それも楽しそうにリズムにのって弾いています。（笑）最後の和音はまだ下手くそだけど、これでテンポがちゃんと上がったらすごくよくなるかもしれません。（今♪＝１３２くらいで弾いているので、仕上りテンポは２倍弱くらいあげないといけないけど、、、。笑）そして、最後にセブシックの課題、慎重に弾く前に音を自分で確認してから、弾きました。だいたいオッケー。グリップも随分意識して正しい持ち方にしようとするようにはなってきました。弓も昨日よりはまっすぐになってきたようです。油断しているとダメなんだけど、集中さえしていればいいみいたい。ユカの言ったとおり、明日のレッスンまでにちゃんと全部宿題の課題、こなせました。午後から、休憩もはさんだけど、２時間半くらいは練習したでしょうか。午前中の１時間ちょっとも含めたら、バイオリンは３時間半も練習してたのね。さて、明日、レッスン中に居眠りしないで集中して今日くらい弾けたらいいのだけど、、、、、。どうかなぁ？（＾＾；

  2003.08.20

• 練習三昧？（読むのも疲れるよ）

  木曜日までにやらなければいけないバイオリンの課題がいっぱいあって、私はちょっと焦っているのに、ユカは「まだまだいっぱい時間あるやん」ととっても呑気、、、、。（＾＾；「木曜日って明日の明日だよ？わかってる？」と私。「だってまだ今日は朝やんか。」とユカ。（爆）なんか今日は集中力がいまいち。１０時すぎから練習開始。古いほうのエクセサイズからはじめましたが、かなり時間がかかりそうな気配なので、ちょっととばして新しいほうを先にすることにしましたが、これがまたけっこう大変。ポジション移動の練習は引き続き、前の宿題から１の指での移動、新しい宿題から２の指での移動、３の指での移動、４の指での移動。先生があれだけ一生懸命説明して下さったのに、まだいまいちピンときていない様子。ユカは一気にシュっと移動してしまいます。でも、先生はゆっくり音を聞きながら移動しないと意味がないのだとおっしゃっていました。左手だけなら正しい動きが出来ても、弓をひきながらだとそっちに気をとられてスムーズにいかなかったりして。もちろん、初めてのときにくらべれば手の形を崩さないで移動できるようになっただけでも大進歩だけど、まだ先生の要求とはちょっと違う。で、左手に気をとられていると右手が崩れている。（ーー）ドロ沼状態。それだけでかなり時間がかかって私もユカもへとへと。ちょっと休憩をはさんで、次は新しいエクセサイズ。３度の重音のエクセサイズが更に高度になったもの。重音のスケールへの準備のような感じ？「シ（１）とソ（３）」の重音をまず弾いて「ド（２）ラ（４）」と弾くのだけど、今まではこれを別々にやっていたのが、今度は続けてひと弓でメトロノーム６０にあわせてこれを連続で弾かねばなりません。なんとかかろうじて出来ているようなかんじだけど、これじゃまだ完璧じゃないみたい。重音はユカのほうが得意で、私はさっぱり出来ないので、お手本もやってあげれない。（ーー）これもやっぱり、左に気をとられると右がお留守になる、、、、。そして次に１ポジでのスケールと３ポジでのスケール。１ポジで４を使わなければいけないところをついつい０で弾いたりしてそれを直すのにモタモタ。３ポジでのト長調のスケールでは、３ポジに手をおいたままD線からA線を１ポジと同じ指使いで弾くだけなのに、わざわざA線になったら１ポジのところにおりていったりしてモタモタ。（笑）もうちょっと単純に考えればいいのに。１ポジでの音が頭と指に入っているために、音をきいて自動的に１ポジのその場所に指がいってしまうらしい、、、、。（ーー；ま、慣れればすぐに解決するんだろうけど、今日はホントにモタモタしてました。頭で考えたら簡単なことなのに、子供は理屈じゃなくて感覚とからだで覚えているんだよね、、、、。３ポジの指の位置感覚にもはやく慣れておくれ、、、。で、もうお昼前になってしまって、お昼ご飯。その後「絵本読んで～」と本を持ってくるのでしばし絵本タイム。そして、午後はまた２時くらいから続きの練習。新しいセブシックの課題３つ。セブシックってピアノのハノンみたいなんだけど、これがまた指がこんがらがりそうな音の順番。楽譜をひとつづつのグループごとに私が手書きでインデックスカードに書き写したものを使っています。（後にどれでもトランプみたいにカードを引いてパっと出てきたものをどれでも弾けるようにするため）なんとか、指定のテンポ（四分音符＝６０／♪＝１２０）で弾けました。やっと曲にたどりついて、１楽章の譜読みでけっこう苦戦。スズキでは指番号や弓順がけっこう細かく最初から記載されていたのが、リーディングではほとんど書かれておらず、０のところとか４のところ意外は指番号がありません。なので、音符そのものを読んで弾くのですが、最初のほうの耳慣れたメロディーは軽くクリアしても、まん中あたりのちょっと覚えにくい箇所はモタモタ、、、、、。とりあえず、半分までヨロヨロとなら弾けるかなという程度でやめて、２楽章の譜読み。こちらは、思ったより易しいのか、わりとスラスラいって、再現部が出てきたらあとはエンディングなので、「あれ？これでおしまい？なんでこんなに短いの？」と物足りない様子。（＾＾；もとの楽譜では２楽章は１ページちょうどです。拡大コピーでは２ページですが、最近スズキの３巻でも２ページものが殆どだったので、短いと感じたようです。１楽章はもとの楽譜で２ページ。（拡大コピーで４ページ）、３楽章はもとの楽譜で３ページ。（拡大コピーで６ページ）最初に一番長い３楽章を譜読みしたので、よけいにそう感じたのかもしれません。やれやれ、２楽章はなんとかなりそうですが、１楽章、なんとか明日１日で形になるようにしないと、、、、。（＾＾；でも、いま、K先生がもうじきまたNYにいなくなるから、これだけつめて課題をやっていますが、K先生がいらっしゃらない間またずーーーっとこの課題ばっかりくり返してやっていたら飽きてくるんだろうな、、、、。（ーー）発表会も１１月なかばだし、いくら全楽章弾くといっても、まだ３ヶ月も先だし、、、、。基礎練習だって、先生がそばにいてガイダンスして下さっている間はいいけど、また間違ったクセがついてしまったらどうしよう、、、、とそれが一番心配です。このごろ、ユカは練習中に新しい技術のやり方がわからないと「わからない、ママちょっとやってみて」と私にさっとバイオリンを渡すことがあります。（ーー）なんで私に弾けというの？私が弾けないのわかってていじめてるのか？（＾□＾；それとも、ホントに私が弾けると思っているのか、、、、？断片的にポジション移動とか弓まっすぐとかなら示してあげられても、もうちょっと高度な技術は私が示しても百害あって一理なしでしょう、、、、、。（涙）こんなとき、ママがバイオリン弾けたらどんなに効率がいいだろうか、、、、と、落ち込む瞬間です。はやく、フォームを自分で意識して直してくれて、楽譜もスラスラと自分で読めて、弓順とか指番号も自分でちゃんと考えられるようになってくれないかな、、、、。そしたら、私はうしろでニコニコ練習を眺めていられるのにな、、、、。なんて、いつまでたってもそんな日は来ないのかしらん、、、、。（ーー；あと３年くらいしたらもうちょっとは楽になってくるかしら、、、、。今日は私のほうが精も根も尽き果ててしまい、夕食は超手抜き。（＾＾；スパゲティにレトルトのカレーをかけたのと、きゅうりの酢の物なんていう変なとりあわせ。（爆）だって、買い物に行けなかったんだもん、、、、、。（ーー；私の先生から例の連弾の楽譜が早速送られてきたのに、目の前にあるのに、ユカに一日中つきあっていて（もちろん、休憩もはさんでいるけど、ユカが休憩しているときは私も休憩しないと神経も体力ももたない、、、、。涙）とうとう３０分くらいチラっと楽譜をみただけ。とほほ。

  2003.08.19

• 基礎練習

  今日は、先週の水曜日に見ていただいて、停電で土曜日から今日に延期になっていたユカのバイオリンのK先生のレッスンでした。朝１０時くらいから一通り練習をして、昼食をとって、ちょっとゆっくりしてから、マンハッタンまで３時のレッスンに出かけました。弓の持ち方を直すこととまっすぐ弾くことが本当になかなか大変で、開放弦ではかなり確実になってきていますが、左手が入るとたちまち崩れてきます。今日もK先生から「ほら！まっすぐじゃないよ～！ほれ、持ち方崩れとる～！このグリップだめ～！」とみっちり絞られていました。しか～し！（＾＾；；；；；厳しいK先生のレッスンの最中に、バイオリンを弾きながらこっくりこっくりやりはじめてしまったユカ。オイオイ、なんちゅう神経してるんじゃい。（ーー；）で、先生、「よし、じゃ、ジュースでも飲むか？ジュース飲んだら目がさめるだろう。」とクラベリージュースに氷まで入れてもってきてくれました。（＾＾；これでがんばらないわけにはいかなくなったユカは、最後まで厳しい先生の注文に必死でくらいついてました。（笑）私だったらとっくにキレてるところなのに、先生偉い。さすがです。で、ジュースを飲んでいる間に、新しい手書きのエクセサイズをあと３つ書いて下さいました。で、ジュースでリフレッシュしてパチっと目がさめたところで、レッスン続行。ポジション移動のエクセサイズ、なかなか移動の仕方が先生のおっしゃるとおりにいかないので、身体を使って一生懸命説明してもらっていました。セブシックもさらに３つ宿題が、、、。そして、曲ですが、リーディングのコンチェルトの３楽章、最後の和音以外はテクニック的にはむしろ易しいのだそうで、最後だけがんばってバッチリ決められるようにねということで、次は木曜日までに１、２楽章を譜読みしてくる宿題です。中２日しかないので、間に合うかどうかわからないけど、とりあえず、頑張ってみなくては。間に合わなかったら１楽章半分、２楽章半分まででもいいから、とにかく両方かじってきてということでした。で、発表会では「もちろん全楽章弾きなさいね」と言われてしまいました。「これからは、コンチェルトといえば、全楽章セットで勉強するというクセをつけていかなくちゃ！」ということでした。「但し、基礎練習の注意事項を思い出しながらやらなきゃだめだぞ。」ということで、長い曲の間にどうしてもグリップが崩れてきたりすることを根気よく直しながら曲に取り組んでいくことになります。次の木曜日のレッスンのあと、またしばらく１０月までK先生に会えないのが、とっても残念です。このペースでしっかり毎週２回先生に厳しくチェックしてもらっていたら安心ですが、サブのS先生も９月になるまで帰っていらっしゃらないようですし、またしばらく親子のみの練習になるかと思うと、ちょっと不安です。私も疑問点はメモしておいて今のうちにどんどん聞いていかないと、、、、。で、今日もロリーポップをもらえると期待していたユカは、「これくらいは普通だよ。まだ弓ちゃんとなおってなかったから、今日はキャンデーはなしだよ。」ということで、がっくりしちゃってましたが、ジュースまでごちそうになっておきながらあつかましい。（＾＾；次回までにしっかり言われたことを頑張ってやっていかないとね。虫くっつけられなかっただけでもましだよ。（笑）で、帰りに本屋さんに寄って、本を買って、そのあとパパと待ち合わせて久々にマンハッタンのかつ濱レストランで食べて帰ってきましたが、ユカはもう帰りの地下鉄で爆睡です。そのまま歯磨きもしないままに家に帰っても起きず、、、。ま、今日はよく頑張りました。朝の練習も入れたら今日は３時間くらいバイオリンやってたことになるね。こんな生活も９月になって学校が始まったらまたガタガタとペースが乱れて苦労するんだろうな、、、。

  2003.08.18

• 久々に外出しました

  今日はニュージャージーの日、今日はパパが久々に休み（先週の土日も、今週の土曜日も週末出勤で振り替えの休みもなしだったので久々に休みなのです）なので、ユカは家において仕事にいきました。地下鉄もパストレインもいつもよりもスムーズなくらいでした。ユカが一緒じゃないからそう感じただけかな？（笑）子連れじゃないと随分楽です。地下鉄は使わないわけにはいかないからね、、、、、。（＾＾；帰りにパストレインからFに乗り換える前にコリアンタウンのマーケットに寄って帰りましたが、ゼリーとか乳酸系の飲み物とか、１ドル９９セントのものが９９セントに値下がりしてるのとかあったけど、あれって停電で処分しないで値段を下げてそのまま売っているんだよねぇ、、、。（＾＾；キムチ買ってきたけど、まだあけてないけどだいじょうぶかなぁ、、、、。（＾＾；お肉やお魚は買う気になれずドレッシングとかそうめんつゆとかあとはきれいそうな野菜類とフルーツとパンを買って帰ってきました。でも、東海岸全域が停電だったんだから、お肉や卵、牛乳とか、いったいどこから仕入れるんでしょう？中西部よりむこうからだったら入荷するのに時間かかるよね？東海岸各地で停電後に製造したものもやっぱり入荷には時間かかるよね？てことは、店頭にあるデイリーものは停電前からあるってことよね？きっと。なんかどれが新しくてどれが停電前の商品なのかさっぱりわからなくて、買い物もなんかチビチビしかできませんね。商品だなにのっているナスとかにもカビがチラホラ。（＾＾；お店の信用にかかわるのにどうしてそのまま置いておくんだろ、、、、。で、帰りの地下鉄で、今までよく目にしていたバドワイザーの広告に変わってConEdison（ニューヨークの電気・ガス会社）の広告がズラリと並んでいてやたら目に入ってきました。キャッチフレーズは「私達は２４／７（２４時間／週に７日）毎日休みなく働いています！」というもの。（笑）社員の方々、復旧作業、ご苦労さまなのだけど、なんか１６時間もの停電のあとだけに、妙にこの広告が浮いて見えました。（笑）ユカはこの前の水曜日から4日間、がんばって練習しましたが、まだまだ集中力が欠けるとすぐにボウの持ち方が崩れるし、ついてしまった悪いクセを直すのに悪戦苦闘中。最近私の注意にも口答えするようになってきて「そんなのママに言わないでくれる？ママは先生に言われたとおりに復習につきあっているだけだからね。『できない』とか、『どうして出来ないかわからない』とか、そうゆうことは先生にレッスンのとき直接自分で聞きなさいよ！」と言いました。「いつまでもママに手の形を注意されて直してもらわないと直らないんだったら、いつまでたっても上手になれないよ？自分で本気で直そうと思わないと！」とカツを入れました。（＾＾；へりくつこねてるヒマに集中して言われたことをちゃんとすればいいものを、ほんとに時間の使い方がムダ。それでも、なんとかかんとか、このまえよりはましにはなってきているけれど、これはこの先も油断すればすぐに崩れるんだろうなぁ、、、。でも、基礎練習、子供にとってはほんとに大変ですね。弓をまっすぐするということひとつも、かなり集中していないとじきにすべる。K先生の要求はちょっとでもすべったら「ダメ！」だから、家でもかなり厳しい目で「今のはまっすぐじゃないよ！」という回数が多く、私もあまり何度も何度も同じことを注意するのが嫌になってきて、弦のサウンディングポイントに赤いペンでしるしつけちゃった！（爆）「赤いしるしからはみださないでね」と、、、。（＾＾；新しい曲の譜読みは終楽章だけとりあえずなんとか今朝譜読みを終えました。土曜日がレッスンの予定だったので前半だけにしようと思っていたけど、２日延期になったので、残りのページもなんとか音だけは拾いました。明日レッスンで、あとは木曜日のレッスンでおしまい。もし先生に余裕があれば、来週の日曜日に荷物のパッキングの合間にレッスン入れて下さるかもしれないけど、とにかく、確実なのは今週の木曜日までです。なんとか、全楽章譜読みを終えたいところだけど、木曜日までに１と２を両方はたぶん無理かもなぁ、、、。さて、私のことですが、私の恩師グラント・ヨハネセンからきのう電話がかかってきて、１０月２３日に先生のリサイタルでプロコフィエフの曲の連弾で１ステージ一緒に演奏することになりました。場所はリンカーンセンターのパフォーミング・アーツのライブラリーの下にあるブルノワルターホールです。まだ楽譜も手元になく、「これから送るからね～」ということ。あと２ヶ月後が本番。（＾＾；先生に恥をかかせないようにしっかり練習しなくっちゃ、、、、。先生はもう８５才をこえていらっしゃいますが、まだまだ現役。でも、先生と一緒にステージで演奏できるなんてもうそうそうはないでしょうから、がんばらなくては。（＾＾）そのリサイタルでプログラムの最後にはプロコフィエフの戦争ソナタを弾くそうです。８５才であれを弾くなんてすごすぎ。でも、楽しみです。今から１４年くらい前に先生のリサイタルでそれを聞いたときの、鳥肌がたつほど感動的な演奏がまだ記憶に残っています。

  2003.08.17

• 暑い、、、、、、。

  停電さわぎも落ちついて、電気も元通り、地下鉄も今朝から２日ぶりに運行を再開しました。私は停電のあと、まだ一歩も外に出ておらず、ぼちぼち食料を暢達したいところですが、ラジオでは生鮮食料品などは２ー３日じゅうに新鮮なものが店頭に並ぶでしょうと言っているので、月曜日にでも買い出しにいきます。うちは電気がついたのはきのうの午前８時ごろで、正味１６時間くらいの停電でしたが、冷蔵庫のものは、中華料理の残りや停電になってすぐに食べた豆腐の残りはさすがに捨てましたが、めんたいこなどは、焼いて食べました。（＾＾；冷凍庫のなかのししゃもなどはいったん溶けかけてまた凍ったような状態だけど、食べました。（＾＾；アイスキャンデーは冷凍庫の最上段にあったものだけはいったんとけてまた凍ったようで変型していましたが下のほうのは無事でした。オレンジジュースもフルーツもオッケーでした。卵はまだ割ってみてないけど、ラジオでは捨てた方がいいといっていたので、あきらめるかな、、、。（苦笑）それにしても、停電の原因、なんだかよくわからないですね。電力の逆流によって安全装置が作動して、、、、それが次々に隣接の電力供給元に飛び火して将棋倒しのように起きたということらしいですが、なんでこんな広大な地域に渡ってそうなっちゃうんだか、、、、。（＾＾；今日うちに来たお友達は「コンピュータウイルスのせいじゃないかって友だちが言っていた」と話していましたが、もしも本当にそうだったらコンピュータを使ったテロですよね。ま、なんというか、都会のモロさを暴露したようなもので、ハイテクの戦闘機や爆弾を使った戦争をできる国が、なにやってんだか、、、、。（ーー；しかも、復旧作業に１６時間～３２時間もかかるなんて、、、、。いやぁ、それにしても、ここのところNYは暑いです。蒸し暑くってからだがベタつくかんじです。電力が復旧してもしばらくは、クーラーや洗濯機などの使用は控えるようにと市長が言っていたので、一応気を使ってこの暑さのなか窓をあけていましたが、今日はさすがに昼間ちょっとクーラーをつけました。夜になるとクーラーなくてもわりと風もありますが。でも、ゆうべは熱帯夜で寝苦しかった！ユカのバイオリンのレッスンは月曜日に延期になりました。明日は私の仕事でニュージャージーに行く日です。また停電になったりしませんように、、、、。（＾＾；閉じ込められるのいやだぁ～。

  2003.08.16

• とりあえず

  今朝８時ごろに電気が戻りました。でも、まだケーブルテレビはぜんぜんうつりません。従ってケーブル回線もつながらない、、、、。地下鉄もまだ復旧していないようです。とりあえずは、冷蔵庫がついただけでも随分気分的にほっとしました。実は、ガスコンロも、ガスは出るものの、発火のためのチッチッチっていうあれが電気がないために動かず、普段からタバコも吸わない我が家にはマッチもライターもなく、コンロも使えませんでした。あまり長時間停電が続くとどうなるんだろうかと思いました。もちろん、簡易コンロ（小さいボンベ式の）もありますが、長年使用していないし、パパも留守だし、もし爆発したらコワイので使いませんでした。パパには電話してみたけど、一時的に電話回線が混雑しているようで、つながりませんでした。本当に、大都市の弱点ですよね。ゆうべは、大昔のひとはこうやって日がくれたら月明かりをみながら眠り、日の出とともに起きたんだなぁとしみじみ思ったものです。テロや戦争のときも思ったけど、アメリカがいま必要なのは、石油や原子炉にたよった暮らしではなく、ソーラーシステムの普及ではないかと思います。各ビルディングにソーラーシステムを導入し、こうゆう事態に即対応できるようにしないと、、、、。地下鉄やエレベーターに閉じ込められた人のことを思うと、夕方4時から今朝まで、、、、、大変だっただろうなと思います。ご心配のカキコ下さった皆様ありがとうございました。とりあえずは、電気は戻ったので、、、、、。たぶん、また同じようなことがないと祈りつつ。明日レッスンでマンハッタンにいく予定だけど、地下鉄がちょっと心配です。途中でとまったら、、、、と思うと、ドキドキですね、、、、。マンハッタン内なら歩いてでも帰れるけれども、、、。それにしても、、、、。なんでこんな広大な地域全部（カナダ、オハイオ、コネチカット、ニュージャージー、ニューヨークなどの）アメリカ東海岸全域に渡っての停電なんていう事態に陥ってしまったんでしょうか？？？これって、日本全国が停電になったより広い地域ですよ、、、、。（＠＠）どうして、州ごとに電力の管轄がないんでしょう？？？私にはさっぱりわからない、、、。

  2003.08.15

• 大停電！

  ユカと練習中に停電していることに気がつきました。最初はうちのブレーカーが落ちたのかと思ったら、ドアをあけると、ビルディングじゅうが停電。そして「もしや、NYじゅうが停電？」と心配になったころ、パパから電話で「そっちも停電か？地下鉄も動いてないから帰れないけど、いま会社にいるからね」と連絡が入りました。今日はすごく暑く、みんながクーラーを使っていてNYのパワーがダウンしたものと思われます。わたしのパソの電池も残り少ないので、いまのうちに日記をアップします。ラジオを聞くと、カナダにいたるまでの東海岸全土が停電中らしいです。停電してみると、いかに電気製品の恩恵をうけているかがひしひしとわかります。いまはまだ夕方の６時すぎなので、明るく、危機感はないですが、冷蔵庫も停電で中のものが腐ってしまうし、スーパーマーケットも在庫の食品は全滅でしょう。信号機もきえて交通も混乱するかも？停電は午後4時２６分ごろに起きたらしいですが、ユカとバイオリンのあたらしい曲の練習番号をふっていたころ、突然充電中のケイタイがピーっと鳴り、おかしいね？と言っていましたが、停電には全く気が着いていませんでした。幸い、電話はつながるので、いいですが、ケーブルのモデムは電気がないとつかないので、いまはダイアルアップで接続しています。はやく電気がもどってくれますように、、、、。

  2003.08.14

• 最初の正念場？

  今日は、この前のレッスンのときに日本での演奏ビデオを渡しておいたのをK先生が見てくださっていて、行ったらまず、その感想をいただきました。「ほんとうに、すごく持ってる子だよね。教えられない部分を自分で持っているっていうのは神様がくれた宝物だから、大事に壊さないように守っていかなくちゃね。」「本番で物おじしない、本番が大好きっていうのもいいねぇ。」「こうゆうのを見てしまうと、こっちも本気で一生懸命に教えてあげなくちゃと思うね。これからはちょっと厳しいレッスンになると思うけれど、しっかりついてきなさいね。つまらないかもしれないけど、基礎練習がすごくあなたのためになるから、エクセサイズ、真剣に集中して毎日練習するんだぞ。」という暖かいお言葉でした。基礎練習、まだ完璧ではないけれど、頑張ったことはちゃんとK先生に認めてもらって「よく頑張ったな。でも油断するとすぐもどっちゃうから、毎日この調子で練習を続けてね。」と言っていただき、今日はレッスンの殆どはエクセサイズのチェックを念入りにしていただきました。ユカも、１時間半近くまで伸びてしまったレッスン、よく頑張りました。やっぱり今のユカにとって、一番必要なのは、しっかりフォームをチェックしてくれる先生の存在です。曲は、ユモレスク、ベッカーのガボットは問題の箇所、数回やってマルにしていただきました。そして、バッハのブーレも、「これはもうちょっときれいにパフォーマンスレベルまで仕上げてもいいけど、一応曲はみれているし、暗譜もしているから、ここまでできればよしとしましょう。また基礎練習しっかりして弓がなおってきたらいつでも仕上げられるからね。」とマルにしていただいて、あっけなく３巻は終了に。私としては、もうちょっと弾きこんでビデオにもとっておきたかったのですが、いまは、それよりも基礎練習重点にすることのほうが大事だということで、とりあえず先生の判断におまかせです。そして、ザイツも、難しい箇所もほとんどオッケーで、「もうちょっと弾きこんでテンポも上げて暗譜までもっていって仕上げてもいいけど（実はもうだいたい暗譜は出来ていますが。）、ボクの判断で、これはマルにしてあげる。こんなのいつだって仕上げられるからね。」ということで、スタッカートのボウイングをちょっと直され、その場で一応出来たので、ありゃりゃ、もうおしまい？（＾＾；で、しばらくスズキの本は一旦お休みしてセブシックの新しい課題が出ました。当分はこれと先生の手書きのエクセサイズのマスターに時間をかけることになります。そうそう、ザイツのコンチェルトはスズキの4巻の１曲目ですが、楽譜が急に細かくぎゅっとつまっているので、見にくいため、拡大コピーをとってもっていったのですが、それを見て、「そういえば、サラ・チャンが昔ちっちゃいころにバルトークのコンチェルトをもってきたんだけど、楽譜が読めなくて、お父さんがこーーーんなでっかい拡大コピーの楽譜をもってこられて、オレ、最初なんの曲かわからなかったっていうことがあったなぁ。」なんていうお話をして下さいました。K先生は昔ジュリアードのディレイ先生のアシスタントとして小さい子の下レッスンをされていたことがあるのです。こうゆうお話をきくと、天才的なバイオリニストのサラ・チャンも幼少の頃はやっぱり拡大コピー使ってたのね、、、、なんてちょっと親しみを感じたりして。（笑）さて、スズキの本、あと２曲のザイツをこなしてはやくあこがれのヴィヴァルディのa minorまでたどりつきたかったけれど、しばらくお休みなので、ちょっと残念ですが、そのかわり、別の新しい曲に取り組むことになりました。実はうちの１１月の発表会に友人のバイオリンの小学生や大人の生徒さんで３巻の終わりから４巻あたりをやっている人がいっぱいいるらしいので、ザイツも弾く人がいそうなので、曲目が重なるのもつまらないからということで、このまえ先生に相談してみたのですが、発表会用にオスカー・リーディングのb minorのコンチェルトを全楽章（本番では全部弾くかどうかは別としても全楽章勉強します）、ちょっとずつやっていくことになりました。この曲はすべて第１ポジションで弾けるように書かれていますが、まず、第１ポジションで譜読みをしてきて、後に先生が何ケ所か第３ポジションで弾く部分をつくって指使いを変えて下さるそうです。せっかく習った第３ポジションを実際に曲に生かすためででしょう。そして、レッスン中の雑談で先生はユカに「高知のコンサートは広いステージでちゃんと真面目に集中して弾いていたので、よしとして、千葉のコンサートではサロンみたいな場所だったからか、なんだかキョロキョロあっちこっち会場のほう見ながら弾いてただろう？あれはペケだぞ。弾くときはどんなところで弾くときも、ちゃんとここ（サウンディングポイントのこと）を見て弓まっすぐになるように集中して弾くんだぞ。わかったか？」と言われていました。（笑）でも、あとで「あれだけキョロキョロしながらでも弾けてしまうのもすごいんだけどね、、、。はっはっは。」と笑っておられました。（笑）で、高知でのコンサートのチラシに書かれたユカのプロフィールで、虫が大嫌いというユカの弱点を見て大ウケの先生が「虫がきらいなんだって？レッスン中に集中してなかったりしたら今度からセントラルパークからとってきた虫をおでこにペッタンするぞ～」と脅かされ、ユカは本気で恐れております。（爆）「いやぁーん、こんどレッスンでK先生が本当に虫いっぱいカゴにとってきてたらどうしよう、、、、（；；）」と帰り道でも、帰ってきてからも、しつこく私にきいていました。（＾＾；「じゃ、レッスンで集中して弾けばいいんじゃないの？」と涼しい顔で答える私に「だってユカはおばかだから集中できないんだもーん」だって。（ーー；でも、先生、アメとムチ！？（笑）最後になんとロリーポップをひとつ下さってユカは大喜び。（笑）帰り道、家に帰り着くまでずーっとなめながら帰ってきました。さあ、これからがユカにとっての最初の正念場かもしれません。大きくなればまた何度も節目や正念場があるのでしょうが、音楽の道に進むのか進まないのかは別としても、とにかく、いまはフォームをきちんと身につけるという課題をしっかりクリアできるようにまた親子で二人三脚です。バイオリンはフォームあってこそだそうで、きちんとしたフォームを身につけておかないと技術的な壁につまづいてからフォームを直すのはすごく大変だから、最初にいいフォームをバシっと身につけてしまえばどんどん面白いほど弾けて楽しくなってくるというのがK先生の信念。基礎中の基礎をこれから１年のうちにしっかり身につけてねとおっしゃっていました。

  2003.08.13

• 久々の青空

  このところ、毎日のように雷雨や雨だったのですが、今日は久々にカラっと晴れ間がみえました。午前中にバイオリンの練習を頑張ってすませ、１１時からサヤちゃんがピアノのレッスンに来るのを楽しみに待っていたユカ。もう嬉しくて嬉しくてたまらないようでした。サヤちゃんも、夏休み後久々のレッスンだったけど、よく頑張って練習してきてくれました。レッスンのあと、サヤちゃんのママとおばあちゃまをお待たせして、ユカとサヤちゃんは楽しそうにしばらく遊んで、おなごりおしそうにバイバイしました。そして、そのあとお昼ご飯を食べてしばらくCDを聞いたり本を読んだりくつろいで、久々に近所のオースティンストリートへ行き、本屋さんに行って、あっちこっちの絵本をみて楽しみ、4冊だけ新しい本（ハードカバーは高いので、ペーパーバック版。笑）を買って、そのあと、秋からの１年生のお道具類の準備品を買いにいきました。久々に気持ちのいい天気で、お散歩がてらの買い物はユカも私もリフレッシュできました。買っきたばかりの絵本、すごく気に入って何度も何度も読んでとおねだりされました。（笑）バイオリンの練習は、一進一退ですが、一昨日よりは昨日のほうが、昨日よりは今日のほうが少しずつましになってきたかな？という感じです。明日はまたK先生のところにいきます。

  2003.08.12

• 忍耐力の勝負

  ユカのバイオリンですが、苦戦中です。いつのまにあんなにフォームが崩れていたのかな、、、。曲が長くなってくると、ボウの持ち方が崩れてきても、長い休符でもないと、崩れたまま弾き続けてしまうので、悪い持ち方が定着してしまったのかもしれません。私も、音と弓順とボウがまっすぐかどうかと小指がつっぱらないようにということに気をとられていて、親指と人さし指の位置が微妙にずれてきていることにまで目が行き届いていませんでした。とにかく開放弦のダブルのボウイングの練習からやりなおし。それだけでもきれいなフォームに直すのに２０分くらいかかります。指を敏捷にするためのエクセサイズも、１０回に１回～２回は素晴らしい音が鳴るのですが、あとは不発でどうも冴えない。これも２０～３０分くらいかかる。一番得意なダブルのエクセサイズだけはさっとできますが、、、。セブシックもとってもきれいなのだけれど。というわけで、もうエクセサイズだけで１時間もかかってしまうと、本人、嫌気がさしてきてダレはじめます。（ーー；そして、休憩を挟んで、新しい第３ポジションのエクセサイズ。これがまた苦戦中。ダブルは私には出来ないけど、これは私にも先生のおっしゃるように力を入れずにスっときれいな手の形のままで移動できるのに、なんでユカにはできないの？というかんじ。いろいろわかりやすく説明しながら悪戦苦闘していたら、またまた４０分くらいたってくる。左手に気をとられていると右手がつられて崩れてくる。で、また右手をなおして、左手、、、。と、もうドロ沼状態。（ーー）曲は宿題の部分練習だけなので、ユモレスクは問題の箇所、だいたい集中さえしていればきれいにクリア。やっぱり夏休み何度も弾いただけのことはあります。（笑）ベッカーの問題の箇所はなんだかまだスッキリしない。バッハのブーレも、譜読みは出来ているし、だいたい暗譜も出来ているけど、メトロノームにあわせてきちんと弾けない。ついつい走ってしまったりする。弾いている途中で弓を持つ手のフォームが崩れると、そこで容赦なく私がとめるので、本人は通したくてイライラ。歯を食いしばって悔し涙を流しています。ザイツは念のために２ページ目の早いパッセージの指使いを先生に「どっちがいいですか？」ときくと、先週譜読みした指使いと違うほうのカッコつきの指使いのほうがいいと言われたために、せっかくその指使いに慣れたのにまたやりなおしでこれまた本人イライラ。弾けるところは早く弾けるけど、早いパッセージはメトロノームできちんと弾けるテンポ♪＝１２０くらいにあわせると最初の部分がかなりスローになるので、気分よく弾けないのでまたイライラ。（笑）でも、最初から終わりまできちんと同じテンポで弾けないと、きっとまた「ちゃんとメトロノームとあわせて弾けるように」と言われるのはわかっているので、早く弾きたい気持ちをおさえてガマンガマン。ザイツはトゥッティの部分があるので、そこで弓のフォームを自分で正しい形になっているかチェックさせるようにしています。とにかく、曲はフォームの崩れを増長させない程度に、慎重にすすめないといけないので、あまり沢山練習できません。基礎練習重点の練習で本人かなりストレスたまり気味。私も、フォームのこと、妥協してはいけない、、、と、レッスンのビデオを確認しながら忠実に正しい形に、、、というのに神経を使うといちいち途中で止めないといけなくなってこれまたストレスたまり気味。親子ともども忍耐あるのみ。（苦笑）夏休み中になおるかなぁ、、、、、。

  2003.08.11

• ハードな週末

  きのうと今日はパパが週末出勤で、ユカが目覚めるころにはパパはもう出かけていてユカと私が寝静まってからの帰宅でした。きのうはユカのバイオリンレッスンのあと、今日の新しい生徒さんのための楽譜を買いに寄ったり、また、最初に行った楽譜やさんが８月中は土曜日も休みだったりして楽譜やさんをはしごしたり、、、、、。一人で行動すればささっとすむこともずっとユカと一緒に行動なのでノロノロと疲れる疲れる、、、、。おまけに、前からバイオリンケースの止め具が片方壊れていて、なんとか日本では落とさずにNYまで戻ってきたのに、きのう、マンハッタンで人込みの中、電車やバスに何度も乗り換えたとき、いつのまにか金具が落ちてしまっていて、もうどこで落としたかわからない。幸いもう片方の金具があるのでバイオリンは無事でしたが、そのまま持ち歩くのはキケンなので急遽、ユカが髪をしばっていたゴムをとってそれを金具のかわりに使いました。（；；）そして、今日は京都のおじいちゃんおばあちゃんにムカデはその後どうなったか聞きたいから電話したいというので、かけさせたら長いことしゃべっていて、練習のスタートがいつもより遅れてしまい、午後１時半すぎまで、間に休憩を２度ほどはさんできのうのK先生の課題を練習していて、お昼を食べる時間がなくなってしまったので、おにぎりとサンドイッチを買って地下鉄で食べ、パストレインを乗り継いでニュージャージーの新しい生徒さんのお宅へいき、レッスン中はユカはその妹と遊んで待っていてくれましたが、レッスンが３０～４０分で終わって次のお宅への移動になると「えー？もう帰るのぉ？」とふてくされています。ちょうど仲良くなって楽しくなってきた頃に移動ですからね、、、。（笑）で、次のお宅のママが親切に車で迎えにきてくださったのですが、私は助手席に乗り、ユカと同じ年の子とユカが後部座席にシートベルトを着用して乗りました。二人は最初楽しそうにはしゃいでいたのですが、ユカが急に泣き出しました。どうしたのか聞いても二人とも答えない。ユカのほっぺたにはひっかき傷のミミズができていました。どうやらひっかかれたらしいのですが、その理由がわからない。ふたりともしばらくむくれていましたが、レッスンが終わって帰るころには仲直りしていました。で、家に帰ってから「車の中でなんで泣いてたの？」ときいてみると、その子はふざけてユカのお鼻をつまもうとしたときに爪が伸びていたらしくて勢いあまってホッペをひっかいてしまったらしいです。（＾＾；ま、確かにかなりホッペはミミズ腫れになってたので、よほど痛かったのでしょう。目じゃなくてほっぺでよかったけど。そのあと、上の子のレッスン中も、二人は裏庭で遊んでキャーキャーはしゃいでいましたが、時折ユカの黄色い悲鳴。そう、そのお宅には大きい、しかもかなりお客さんがくるとしつこく吠える犬と、大きなネコがいます。この犬、本気で吠えるので大人でもたじたじとなるほどなのですが、犬が怖いユカにとっては本当にコワイでしょう。つなをはずすととびついてくるのでユカは「やめて！犬をつないで～！」と叫びながら階段をかけのぼって逃げてくる。（ーー；そして、こわごわ階段の上から「もうつないだ？ホントにつないだ？」と聞いて、またおりていきます。ほんとに怖がりユカ。よくまぁあんなに大きな声で悲鳴があげられるわと思うほど恐怖に満ちあふれた悲鳴。（ーー）で、レッスンが終わって電車を乗り継いでの帰宅ですが、マンハッタンに着いたときはもう夕方６時半近くになっていたので、マンハッタンモールのフードコートで食べようとしてトイレで手を洗ってフードコートへ。でも、いくつかのお店は「もう本日閉店です」という。おかしいなぁと思っていたけど、中華のお店はまだ営業していたので、中華を買って、ユカはマクドナルドがいいというのでハッピーミールを買って食べはじめました。食べはじめたのが６時４５分すぎていたかな。そしたら、７時前に警備員がきて「あと５分でこの建物はクローズになります」と言う。とても５分じゃ食べきれない。テイクアウトの入れ物じゃなくて発砲スチロールのお皿に盛られているので持ち帰れない！とにかく食べられるだけ食べて、残りは捨てることになりました。（涙）なんで７時に閉まるのさ～！まだまだ夕食の時間なのにぃ！ユカはまたまた残りのチキンナゲットとポテトを地下鉄の中で食べながら帰ることに、、、、。（ーー；家についたら私もユカもくたくた。いままで週末はパパが会社は休みなので、仕事のときは家でパパとお留守番しててもらうことにしていましたが、パパが出張とか週末出勤だと、ユカを連れての往復３～4時間の道中の出張レッスンはほんとにしんどいです。午後は全部つぶれますからね、、、。

  2003.08.10

• 厳しいけど有り難い

  今日は５月以来のK先生のレッスンでした。S先生とは６月２２日までレッスンがありましたが、その後は日本で演奏会が続いて（日本に行ってなくてもどちらにしてもレッスンはなかったんですが）ずっと今日までレッスンはなしだったので、悪いクセがついていないか、ちょっと心配でした。先生に会えるのは楽しみだったんだけど、この点だけが心配でした。今朝、レッスンに行く前に練習したとき、なんだかいつもと違ってボウが妙に指板側に寄っていて私も「これじゃ絶対ダメだっていわれるよ」と指摘しなければいけないくらい、なんだか調子が悪かったのですが、曲はベッカーのガボットは一ケ所だけ十六分音符のところがどうしてもきれいに聞こえないことを除けばわりと弾けていました。そして、バッハのガボットは「これくらい弾けたらマルかもね！」というくらいピッチもよくミスもなく弾けました。バッハのブーレもまだ物足りなさは残るものの、ひととおり通しました。ザイツもきのうハマっていたところが今日はちょっと雑だったけど、なんとか譜読みは完了という状態でした。昼食をとって３時からのレッスンに備えて１時４０分ごろに家を出ました。さて、レッスンでは？覚悟はしていましたが、案の定、やっぱりボウの持ち方、左手の角度など、知らず知らずの間に微妙に悪いクセがついていました。「これとこれだけは絶対いまスグに直すこと！」というお達しが出ました。（＾＾；やっぱりバイオリンの弾けない私では１ヶ月もの間フォームの監視はきちんと出来ていなかったということですね。なんとなくフォームが崩れてきているのは感じていたのですが、具体的に何がいけないかを適格に指摘してやれなかったのは、母親の私の責任です。力の至らなさを感じました。曲は、今朝、私が感じていたことが全部当たりでした。わかっていても、なかなかなおらなかった部分ばかり、しっかり指摘されました。（苦笑）私が聴いて「ここは弾けてないな」と思うくらいなのだから、K先生の耳はごまかせるはずがありません。１巻最後のゴセックでもなかなかお許しは出ませんでしたから、、、。やっぱりきちんと弾けていないところは見のがしてはもらえません。日本から帰ってから、しばらく練習もしていなかったユモレスクも「ちょっと弾いて」といわれ、ユカは「え？」という顔で自信なげに弾きはじめ、案の定２週間弾いていなかったぶん忘れているところもあったりしてしどろもどろの演奏。２週間前の堂々とした演奏とは別人のよう。（苦笑）練習させてなかった私もいけないのですが、先生は１ケ所どうしてもチェックしておきたい箇所があるからということでした。そういえば、この曲は前回の５月１１日のK先生のレッスンで説明だけ受けて、それから譜読みをはじめ、一度もK先生には聞いていただいていなかったのでした。というわけで、あれだけ散々飽きる程コンサートで何度も弾いたこの曲ですが、半マル。（＾＾；今度の水曜日までに３段目と６段目だけ、きちんとごまかさずに弾けるようにしておくようにという宿題でした。ハードルは高い！ベッカーは「６段目と７段目の１６分音符の部分をきちんと全部きれいに弾けたらハナマルやるぞ」ということで、そこだけ今度の水曜日までにマスターしてくるという宿題。というわけでこれも半マル。バッハのガボットは今朝家で弾いたときはすごくよかったけど、ユモレスクで失敗したユカは動揺がかくせず（笑）これもなんだか今朝のように上手に聞こえない。曇りで湿気も多くてバイオリンの音もベタついたかんじ。でも、それでもこれだけはハナマルじゃないけど一応出来なければいけないことは全部クリアできているからマルにしていただきました。バッハのブーレは最初の部分だけきいてもらって、トリルの後のリズムがちょっと間延びしているのでそこで「これはもういっかいやりなおしてきて。」と最後まできいてもらえませんでした。（ーー；これはしっかり勉強しなくてはいけない曲だからじっくりやりましょうということで、水曜日までおあずけです。ザイツも時間切れで全く見ていただけませんでした。これはゆっくり正しく音を拾っておくだけでいいですということでした。それよりも、K先生はもっと基礎のことを自分がいる間のレッスンで教えてあげたいからと新しく第３ポジションの準備エクセサイズを新たに手書きして下さいました。今までの手書きエクセサイズの中では重音の練習が一番上手だけど、指を敏捷にするエクセサイズはまだまだもっと真剣にやっておくようにということでした。今日のレッスンでは悪い部分が全部露出してしまったかんじでユカはもっといっぱい褒めてもらえると期待していたようで少ししょんぼりしていましたが、私はかえってK先生のレッスンで悪い部分が全部出てしまってよかったと思います。これで直すべきポイントもクリアになりましたし、あと３回のレッスンでどこまでできるかわかりませんが、しっかり次回までに直していけるように頑張るしかありません。週２回レッスンであと３回しかK先生に会えません。もっともっとみていただきたいのに、その後は８月２５日からまた１０月半ばまで先生はNYにはおられません。（涙）夏休みの間は毎日でも通いたいくらいです、、、、、。（；；）よくなってはまた間があいてその間に悪いクセが戻って、また直して、、、、のくり返し、、、、。こればっかりは私がそばについていても、先生の監視がなければだんだん記憶が薄れてきてまた降り出しにもどるかんじです。バイオリンは本当に難しい、、、、。でも、K先生はいつも的確に注意事項を指摘して下さり、厳しくても本当の意味でユカの上達を考えていて下さるのでとても有り難いことです。ユカも私がいくら同じ意味のことを言ってもなかなか聞かなくても、先生にビシっと指摘されると自分でも自覚するので、やっぱりレッスンというのは大切です。降り出しにもどってフォームとボウイングからやりなおしです。バイオリンはフォームがすべてみたいなところがあるので、ここでフォ－ムの崩れを修正しないまま進むわけにはいかないので、ふんばってきれいなフォームに戻すしかありません。「夏休みにはコンサートいっぱいしてステージ度胸があることもわかってそれはそれでよかったから、今度は基礎練習にもどってしっかりやるように。」というK先生のお言葉を有り難く受け止め、初心に戻ってがんばろ！これをクリアしたらまたひと皮むけてくれるかな？（＾＾；発表会の曲はフォームがきちんとなおるまでお預けです。「曲はラストスパートかければなんとでもなるから大丈夫。」とのこと。今ユカに必要なのは、フォームをきちっと見てくれる先生の存在です。

  2003.08.09

• 食中毒のこと

  さて、おとといの日記の件、あれからなんとなく気分的にだるいけど、いまのところはお腹も下すこともなく、なんとか無事のようです。あと１日大丈夫だったらもう大丈夫でしょう、、、。今現在、３６時間は経過しています。胃腸病の本に、「食中毒のいろいろ」というところに、汚染物を口にしてからの発病までの時間が書かれていますが、細菌性の食中毒の場合感染型では１０時間～４８時間、毒素型では数時間以内に発病するそうです。サルモネラ菌の場合８時間～７２時間の間に発病ブドウ状球菌の場合２時間～６時間の間に発病ボツリヌス菌の場合１８時間～３６時間の間に発病腸炎ビブリオ菌の場合発病までの時間は書かれていませんでしたかかっても２ー３日で治るそうです。食中毒とえいば、私とユカと同時に前の家の近所のチキンやさんで買ってきたチキンかポテトサラダで食中毒になったことがありました。あれは本当に苦しかった！ユカも私もヨレヨレになるまで吐き続けましたから、、、。もうあんな苦しいのは嫌です。それから、ずーーーっと昔、スーパーで売っている卵を生ですき焼きにつけて食べたあと、他のひとはぜんぜん大丈夫だったのに、私だけ大当たりで、ものすごくひどい目にあった経験もありました。そのときはお医者さんに「アメリカでは生卵は絶対食べてはいけないです」と言われました。それ以来、私は生卵はたとえ「食べても大丈夫」という表示つきの卵でも食べていません。（＾＾；ところで、食中毒というのは、見た目にも味にもおかしいところはないのに、細菌やその毒素によって起こるものですが、今回の私のケースみたいな、腐ったものを食べた場合って、どうなんでしょう？ものが腐るっていうことはやっぱり菌が関係してるんですよね？あれだけ異臭を放っているってことは、真空パックの中で菌がまわって腐ったってことですよね？勉強不足なので、わかりませんが、どうなんでしょう？さて、K先生からやっと連絡がきました。ユカのレッスンは土曜日になりました。楽しみです。食中毒、発病しませんように、、、、、。

  2003.08.08

• バイオリンとピアノ

  なんだかNYに帰ってきてから、（いえ、行く前から今年は特に雨が多くて、まるで日本の梅雨のようだったんですが、）ほとんど毎日雷雨だったりしてうっとおしいです。湿気もあるので、朝などは２ブロック先の背の高いアパートメントビルディングが霧でかすんで見えないときもあります。日本も、私達が滞在中はちょうど涼しい日が多かったけれど、今は暑いようですね？台風もきているとか？さて、ユカはとにかく、もうじきK先生に会えるというのが心の支えになっていて（笑）毎日午前中はバイオリンの練習しています。スズキの３巻の残り３曲も、まだぼんやりしていると弓順を間違ったり、似たようなフレーズのところで後半に飛んでしまったりというポカミスはありますが、美しく弾けているかどうかは別にして、、、だいたい暗譜できてきたみたいです。調子のいいときはすごく音程もよく、「上手になったなぁ」と思わせてくれますが、調子が悪いと音程がどうしても高めになってうわずったようになってしまいます。お天気とかその日の体調にもよるのかな、、、。K先生からまだ連絡がないので、まだ３巻の最後の３曲は完璧じゃないんだけどちょっと煮詰まってきたのもあり、時間に余裕があるのでとりあえず、４巻の１曲目のザイツのコンチェルト２番の３楽章、音取りをはじめました。さすがにコンチェルトは難しい！一応最後まで音は拾ったものの、重音の連続部分や早いところ、和音のところなどはまだモタつきます。部分練習をうんとしないとパリっと弾けないみたいです。でも、この曲は第１ポジションだけで弾けるし、ビブラートなしでもサマになる曲なので、案外小さいバイオリンでも気持ちいいくらいよく音が鳴ります。私はこの曲はあまり好きではなかったのだけど、ユカはけっこう気に入って難しいところがカッコイイと感じているようです。（笑）出だしのメロディーが踊っているような部分も楽しそうで、アップでスタッカートしてそのあとにまたアップでとるボウイングも思ったよりうまく弾けています。耳はときどきまだ奥のほうでキーンとかブーンとかいう音がする、、、なんて嫌なことを言いますが、大丈夫かなぁ、、、。（ーー）このところ、伴奏しないでの練習ばかりだったので、私も今日はユカのやっている曲の伴奏をキーボードの録音機能に録音しておこうと思ってやってみたら、曲が長くなったのと伴奏の音も音符の数が増えたので、途中でメモリがいっぱいになってしまって最後まで録音できない！このキーボード、もうちょっと録音機能がすぐれていたらいいのに、、、。簡易録音ではやっぱり限界があるんですね。フロッピーのついた機種じゃないのでそれが不便。で、仕方ないので、ユカが練習終わってお人形遊びなんかしているときに、私はユカのパートを簡易録音に録音し、伴奏パートをそれにあわせて練習してみました。（ベッカーのガボットなんて伴奏がやたらと難しい！ちゃんとさらってないと弾けない！爆）でも、こうゆう練習楽しいのよね。（笑）自分のソロの練習はちょっとサボっているんですが、、、、。（＾＾ゞで、調子に乗ってバッハのガボットやブーレもソロパートを弦楽器の音色で録音しておいて伴奏パートも弦楽器の音色であわせて弾いてみたら、ストリングオーケストラの演奏みたいな感じですごくきれい！バッハは天才だなぁ～！と、この美しいハーモニーとメロディーの流れにしばし酔いしれながら（笑）遊んでしまいました。ユカの１１月にあるうちの発表会で弾くピアノの曲も決めました。奥村一さんの「おやゆびひめ」から１曲目の「花の中の女の子」です。最近は連弾ばかりしかやってなかったので、連弾の分厚い響きに慣れてソロは物足りないんじゃないかと心配しましたが、この曲、すごく気に入ったようです。毎日ちょっとずつ練習しています、ペダルを踏むかどうかはまだ決めていませんが、和音もきれいで嬉しそう。よかった！私はユカはヴァイオリンもあるのでこの曲１つでも充分かな～と思っていますが、もうひとつ、ギロックのアクセント・オン・ソロ（レベル２）の中の「アルジェンティーナ」という曲、弾いてあげたら「あ！それはセーラームーンの曲みたい！」と叫びました。確かに、似ているかも！（笑）そっちはまだ譜読みもはじめていませんが、なんだか弾きたそう。余裕があればやってみようかな。（笑）でも、夏休みが終わったらまた両立大変になるんだろうな、、、、。学校が始まるとまた疲れて帰ってきて、宿題をして、、、という毎日。あと１ヶ月の夏休みを充分のんびりすごさなくちゃね、、、、。でも、去年の夏、まだスズキの１巻の曲をたよりなげに弾いていた時からしたら、ユカはバイオリン、この１年でよく頑張ったなと思います。毎日いっしょにいると、成長がよく見えないけど、たまに昔をふりかえると、子供って知らないうちに成長しているもんですね、、、、。ピアノはもう楽しければいいというかんじで、私もあまりプッシュしません。バイオリンの練習だけでもとっても大変なので、ピアノは息抜き程度でいいんです。（笑）私もピアノでガミガミいいたくないし、いまくらいのゆっくりペースで細く長くやっていればいいや、、、と思います。

  2003.08.07

• うっ、、、、。

  変なタイトルですみません。（笑）実は、日本で買ってきた高知の「ひとくち姫かつお」（調理されたやわらかいかつおの身で骨もなくシーチキンみたいにマヨネーズやお醤油でいただきます）を食卓にのせたときのお話。きのうもこれを２本開けて食べましたが、とても美味しく、ニオイも普通でした。きのうはニンニク味のとしょうが味のを食べました。で、今日も１本だけ他のおかずといっしょに食卓にのせようと、真空パックを開けたとたん、鼻をつく異臭が。（＾＾；む？しょうゆ味なのになんでこんなニオイするんだ？と思いつつ、お皿に出して切り分けながらも、吐きそうになるようなニオイ。（ーー）やや？もしかして腐っている？まさか？真空パックだし、１１月まで正味期限あるのになんで？と思いながら、ユカやパパが手をつけるまえに、味は大丈夫かどうか確認のためにほんのはじっこの一切れを口に入れてみたところ、どっひゃ～～～～～！これはなんだ？というくらいおそろしいニオイが脳天に広がり、即座に口から出して水で口をゆすぎ、何度もくちゅくちゅしたけど、この不快なニオイは口から消えない。（；；）で、食事の前なのに歯磨きまでしている私をみて、ユカが「あれ？ママはもうご飯食べちゃったの？もう食べないの？？？」と不思議そう。歯磨きしてもまだ気分が悪い。で、キュウリの酢のものを沢山食べて口直し。ユカとテレビをみていたパパがキッチンにきて、パパにもニオイかいでもらったけど「うーん、これは腐ってるなぁ」というので、捨てました。捨ててもゴミがニオウ、、、。パパは「こんなニオイしてるのによく口にまで入れたなぁ、信じられん」とあきれている。だって、まさか真空パックなのに腐ってるなんて、、、、せっかく高知から持ち帰った貴重なものなのにニオイだけで捨ててはバチがあたると思ったんだもの、、、。でも、パパは「ママでも腐ってるってわかるんだから相当腐ってるんだな」と言う。（ーー；腐ってるに相当もちょっともないだろう、、、、。うーん、飲み込んではいないけど、口に入れたとき、もしも、サルモネラとかボツリヌスとか食中毒の菌がついてたらちょっとコワイなぁ、、、。昔真空パックのからしレンコンで食中毒っていうニュースがあったのが頭をよぎる。（ーー；　念のため、これも日本で買ってきたばかりの新ビオフェルミンを気休めだけど飲んで寝ました。いまのところ吐いたりお腹下したりしてないけど、４８時間～７２時間くらいはドキドキです。K先生にもおみやげにあげようかと思ってとっていた包みも、もしも腐っていたらいけないので、すべて自宅で食べることにしました。確かに、きのう食べたニンニク味でもこんなに臭くないのにしょうゆ味でここまで臭いのはおかしいよね。こんなことははじめて。いままで何度も買ってきているけれど、真空パックで常温でも保存できるものだし、正味期限もまだまだ大丈夫なのになんでだろう？パパがスーツケースの中に入れて持ち帰ったときに他のものと触れてビニールに傷がついて小さい穴でも空いていたのかな？それにしても、まいった。（ーーゞ京都でも何人かの人にはこれをおみやげにあげたのだけど、みんな大丈夫だったかな、、、、、。（＾＾；今後はこうゆうものはおみやげにするのはやめようと思いました。乾燥ものに限るね、、、、。教訓です。ユカとパパは「う○このニオイだ～」と言っていたが、それよりもすごいニオイでした。（ーー）どうか食中毒になりませんように、、、、、。（ー人ー）パパは腐ってないほうのを開けて１本まるごと全部食べていたけど、私はもうどれを見ても腐ってるんじゃないかと思えてさすがに他のを開けて食べる気にもなれず、味噌汁ときゅうりの酢の物だけでさっさと食事をすませてかたずけて横になりました。（＾＾；

  2003.08.06

• 掃除！（笑）

  今日は、サヤちゃんがレッスンに来る予定だったので、朝からユカと二人で部屋をきれいにかたずけました。で、サヤちゃんが来たらレッスンのあとに遊びたいというので、その前にヴァイオリンの練習をすませるんだと張り切って練習もしました。（笑）ところが、サヤちゃんは、急に目が腫れてしまって結膜炎かもしれないから、ユカちゃんにうつしてもいけないので、とサヤママさんから連絡があり、レッスンはキャンセルに。目がかゆいのはつらいよね。サヤちゃん、はやくよくなりますように。そして、サヤママさん、いま保険のないうちの事情に配慮して下さってありがとう。（；；）はやくよくなって元気にレッスンにきてね！でも、おかげで朝はスッキリ片付いてきれいなお部屋だったのに、夕方にはユカがひっぱりだしてきたおもちゃでまたまた部屋が散らかってしまいました、、、、。（ーー）ユカは散らかしの天才かも、、、、。おい、全部自分で出したものは自分で片付けなさい～～～～～！！！

  2003.08.05

• 新しい生徒

  今日は、きのうの振り替えで、ニュージャージーまでレッスンにいってきました。パパは会社なので、ユカも連れてきました。でも、レッスン中にすごい大雨！カミナリをともなったすごい雨が降り出しました。で、日本に帰る直前に問い合わせメールがきていた新しい生徒さん（実は２年ほど前に問い合わせをもらっていて、２歳だけど習いたいとおっしゃったので、まだちょっと早すぎるので、リトミックに行くとか、おうちで沢山お歌を一緒に歌ってあげて、4歳くらいになったらまた連絡してくださいと言っていた人が、子供が4歳になったので再び連絡してきたのでした。）のお母さんに、「今日はニュージャージーに○時～○時までいっています。もしお時間があればお会いしてお話だけでもしましょう」とメールしておいたのですが、いつもの生徒さんのレッスン中に彼女からケイタイに電話がはいりました。で、急遽、いつもの生徒さんのレッスンが終わったあとにその人のところに行くことになりました。私は、その方は現在教えている生徒さんの親の友だちの友だちだということで、家が近所だとばかり思い込んでいたので、軽く引き受けたのですが、実はけっこう同じジャージーシティでも距離があり、移動に時間がかかることが判明。雨もひどく、いつもの生徒さんのママが車でダウンタウンまで送って下さいました。で、新しい生徒さんのママのオフィス（新しい生徒さんの自宅から２ブロックの距離）で会うことになっていて、オフィスの前まできてケイタイで電話を入れると、「○○はただいま患者さんと一緒にいます、メイアイヘルプユー？」と受け付けの方が出ました。私は「彼女と会う約束してるんですが」と言うと、患者さんと間違われてなんだかちぐはぐ。（笑）どうやら彼女は医者らしい？と思いつつ、「私はピアノ教師で、○○さんとピアノレッスンの件でお話が」と言うと、「ああ、お待ちしておりました！どうぞお入り下さい」とやっと分かってくれました。（笑）で、そこはカイロプラクティスの診療所でした。そう、新しい生徒さんのママはカイロのドクターだったのでした。で、少しレッスンのことを話し、オフィスに届いたまだ箱に入ったままの買ったばかりのキーボード（ヤマハのP120）を「これをウォークアップの4階まで運んで、家の中の家具を動かして準備しなくちゃ」とおっしゃっていました。そして、次回のレッスンの時間を決めて、バイバイして最寄り駅まで歩いてユカと帰ってきました。来週からのその子、どんな子かな。お母さんの話しでは、２年前の私のアドヴァイスから、モンテッソリーの幼稚園にいかせ、リトミックのようなものにもとても親しんでおり、歌も大好きだそうで、ピアノレッスンを心待ちにしているとか。楽しみです。

  2003.08.04

• Nemoを見たよ！／弓順の謎

  うちの近所の映画館でディズニーの「Finding the Nemo」を見に行きました。なかなか面白かったです。日本では１２月ごろ公開とのことですので、ここで内容は書きませんが、登場する魚たちの表情とか性格とか、いかにもそこらにいそうなタイプの人間みたいでおもしろかったです。で、映画が終わってエンディングの曲がながれはじめたらみんなさっさと出ていってしまい、早々と掃除の係員が入って来て掃除をはじめましたが、私達親子と別のカップル３組くらいだけが最後まで残ってエンディングソングが終わるまで見ていました。エンディングにも製作スタッフの名前が流れるだけでなく、バックの画面におもしろい部分があってユカはけっこう最後まで楽しくみていました。（笑）最後の最後に、モンスターズ・インクのひとつ目のモンスターのマイクもチラっと登場したりして、、、。（笑）今日までぼーっと過ごしましたが、明日から仕事です。本当は日曜日のNJの生徒さんのレッスン、今日は地下鉄のダイヤも乱れているということなので、明日にふりかえました。明日は平日なのでユカも連れていかねばなりませんが、３人姉弟妹なので誰かのレッスン中は誰かと遊んでいられるので、大丈夫です。私もユカもまだ時差ぼけなおってなくて、夕方になるとすごく眠いのですが、いつまでも家にくすぶっていたらなかなか時差ぼけもなおらないので、ぼちぼち活動しないとね。ところで、ヴァイオリンの弓順についてのお話。日本で最近売られている新しいエディションのスズキの教本（豊田バージョン？）の３巻だけ日本で買ってきました。日本でスズキの教室に通う子をもつ友人から、「特に３巻の弓順が大幅に変更されているから古い版で勉強した子は長野の夏期学校での合奏のときなんかのためにまた新しい弓順でやりなおしておかないといけないから大変。一度覚えてしまった弓順を直すのってすごくめんどう。」ときいていましたが、本当に全然違うんですね！（＠＠）私も楽譜を見比べてびっくりです。まず、見た目は日本で売られている楽譜のほうが音符が大きめで見やすいと思いました。エクセサイズなどもいろいろ加えられていてそれもいいですね。でも！いつもの楽譜に慣れているので、この楽譜、なんとなく違和感を感じます。（笑）装飾音のつく位置とか入れ方（下からのところが上からになってたり、アメリカ版ではついてるところがついてなかったりして）も違っていたりするし、、、。でも、日本のみなさんはこれで勉強されているんですよね。この楽譜では第１ポジションだけでなく、第３ポジションでも弾けるように例が示されていたりもしますが、弓順は本当に随所に違うところがあってびっくりです。それに、ユモレスクなんて一部音も違っているし！（２段目と１０段目）バッハのガボットも中間部分の重音のところが単音になってたり、ブーレではアコードのところはトリルがついてなかったり、ト短調の音階の部分でミのフラットがナチュラルになってたり、フレーズの最後に前打音がないし。スズキの合宿に参加するために昔の本で勉強した子がこれを全部きちんと直すのって可哀想だなぁ。（ま、それも勉強のひとつなのでしょうが、、、。）だいたい、弓順ってどうゆう基準で決めるんでしょう？弾きやすさとかフレーズの自然な聞こえ方とか、そうゆうのを考慮して決めていくのかな？いまユカの使っている楽譜ではだいたい共通した法則みたいなのを感じていましたが、日本で売られている楽譜と見比べると頭が混乱してきます。いまやっているバッハのガボットも出だしからして逆の弓使いですし、ブーレでもスラーの位置も微妙に違っています。アメリカで売られているスズキの楽譜に書かれたことを基準に、練習中にユカが間違えて「そこ、弓さかさま！」となる部分でも、日本の楽譜みたらまんざら間違いでもない！？私にはさっぱりわからないのですが、やっぱり弓順というのは何か基準があるのかな。いまはまだフィンガリングも弓順も楽譜に書いてあるけど、もっと難しい曲になっていけば、演奏する本人、あるいは先生が弓順やフィンガリングをそのつど書き込んでいくことになりますよね？もちろんピアノでも、同じ音でも手の大きさとか弾きやすさ、フレーズを一番きれいに聞こえるようにするための指使いの工夫などをして自分の独自の指使いなんかも考えながら弾いていくわけですが、ヴァイオリンは指だけでなく、弓順もあるので、さらに複雑。私はどこまでついていけるのだろうか、、、。（＾＾；あ、そうそう、日本の楽譜の最初に鈴木慎一氏の言葉「上達と下達」というのが書いてありましたが、うーん、と唸ってしまいました。（笑）確かにそのとおりですねぇ。でも、下達の条件、案外誰でもが陥りやすいことをズバリと指摘されていてすごいなと思いました。

  2003.08.03

• あっというまに

  千葉でコンサートしてから１週間たってしまいました。たまっていた日記、２８日のぶん、２９日、３１日、１日のぶんまとめて書きました。興味のある方は過去にさかのぼって御覧ください。（＾＾）時差ぼけは随分なおってきつつありますが、今日もまた昼寝しちゃいました。（＾＾ゞぼちぼち生徒さんと連絡とらないとね。明日はNYの地下鉄の大工事だそうで、ダイヤが大幅チェンジだとか。NJの生徒さんは来週くらいからにしてもらおうと思います。自宅の生徒さんも、サヤちゃんとジョナサン以外はみんなまだ日本にいっていて帰ってきてないので、しばらくはまだバラバラです。荷物もようやくちょっと片付いてきたかな、、、。（笑）京都からスーツケースに入り切らなかったものを入れた小包も届きました。ほとんど中身はたべものと日本でコンサートのご褒美に高知で買ったおもちゃや、いろんな方からいただいたユカのおもちゃ。（笑）軽いものばかりのはずでしたが、けっこう送料かかってしまいました。でも、どれもアメリカの日系グロッサリなどでは手に入らない食べ物なので、まいっか。（笑）そうそう、今日はパパがSearsまで掃除機を買いにいってきてくれました。日本に行く前に煙りを出して壊れた掃除機。そのまま使うわけにはいかないので、小型の日本にあるような形のKenmoreというメーカーの掃除機（日本製を探していたけどなかったそう）を買ってきてくれました。見た目はおむすび型iMacのような雰囲気で、ブルー（Bondiカラー）とグレーのツートンのかわいいまるっこいデザインです。今度は壊れないといいな、、、、。ふむ、コリアンストアとかホンコンマーケットにいけば日本製があったのかも、、、、。でも、私眠くて眠くて「パパにまかせる～」と送りだしてしまい、一緒にいかなかったので文句は言えません。壊れないで長もちしてくれることを祈るばかりです。（＾＾；

  2003.08.02

• さよならパーティー

  今日は、ユカのヴァイオリンの先生であるK先生のお母さまの経営するジャパニーズレストランが昨日で閉店し、最後のかたずけと従業員ファミリー、お友達関係者があつまってのパーティーでした。K先生はまだNYに戻っておられなくて、いらっしゃらなかったけど、一緒にコンサートをききにいった人とか、レストランで働いていた人とか和気あいあいとお話もはずんでいました。１時すぎからいて昼食をいただき、従業員の子供さん（１歳くらい）の相手をして遊び、ユカはけっこうかまいたがりで、小さい子を見ると世話をやいています。１歳半の男の子のあとをくっついてまわってころびそうになったら「あぶないよ～」と声をかけたり、おしゃぶりを落としたら洗いにいってあげたり、だっこしたり、いつも甘えん坊のユカがちょっとお姉ちゃんに見えて意外でした。（笑）実はユカのヴァイオリンのサブの先生のS先生の弟さんもシェフとして働いていました。そこの赤ちゃんはまだ５ヶ月。つい数カ月前に一家で日本からやってきたばかり。お店が閉店になったので、これからジャパレスに就職活動だそう。たぶん某高級レストランに行き先が決まりそうだということですが、赤ちゃんもいるし、大変だろうな。赤ちゃんをだっこさせてもらったけどふわふわで軽い！ユカにもそんな頃があったなんてウソみたい。（笑）S先生もいま夏休みで日本に帰っておられてNYにはおられませんが、S先生の弟さんはとっても若くて優しそうなパパでした。お嬢さんのことは目に入れても痛くないってかんじで可愛がっていました。あっというまに時間がたって、結局夕食もそこでいただき、ユカはさんざんおチビさんにくっついてあるいて疲れてしまったのと、時差ぼけもあって、夕方５時くらいに眠りこけてしまいました。ちょうど大雨がふってきてカミナリも鳴っていたので、しばらくそこにいてみなさんとしゃべっていました。そして、会社が終わってジョインしたパパと眠りこけたユカを連れてかえってきました。K先生のママはこれからテレビ関係のお仕事がきまっていて、新しい分野でまたお忙しくされることになるようです。レストランはけっこう流行っていたので、閉めるのはとっても悲しいけど、と、一言では語り尽くせない事情もあるようでした。６年間、お疲れさまでした。でも、まだNYにお住まいになられるので、これからもときどき遊びにいかせてもらったりしてお会いすることもあると思います。うちのパパは毎週土曜日にこのレストランでギターを弾かせてもらっていたので、その機会がなくなるのはとても残念。パーティの最中も常連さんが通りかかって残念そうに帰っていかれました。

  2003.08.01

• まだまだ時差ぼけ

  日本にいた間、毎日の密度が濃かっただけに、NYに着いてから、ぼーっとしているうちにどんどん時間がたっていて、時差ぼけもあるし、家でちまちま荷物の整理やら、メールの整理、日本でお世話になった人のHPに書き込みにいったり、プランゾの時の写真をまとめてアップ（これは一般にはまだ公開してませんが）したりして、なんやかやしているうちにもう２日もたってしまいました。で、なんと、NYに戻って２日たってから、日本でのレシートなどの整理をしていて、ホテルで余分にお金を払ってきてしまったことに気がつきました。実は朝食券は１泊目の朝のぶんだけもらって２泊目と３泊目はホテルで食べなかったのですが、明細には２日目も３日目も朝食ぶんがついていました。親子で合計２６００円分余分に現金で支払って帰ってきました。で、そのとき電車の時間もあったし、子供に気をとられていてじっくり明細も見ず、「あれ？なんか多いなぁ、、、」くらいにしか思わず、そのままよく確かめずに支払ったボンヤリな自分が悪いのですが、とりあえず、ホテルにメールしてみました。もうあきらめていましたが、なんと誠意ある対応で、返金してくれるというのです。（＾＾）で、アメリカまで送金となると大変なので、京都の実家あてに送ってもらうことになりました。最後の最後までホテルさんにはご迷惑おかけしました。（＾＾ゞでも、こうゆう細やかな対応がまたリピーターを増やしていくんですよね。フロントのチーフの方、ありがとう！あなたは立派なホテルマンです！予約した「旅の窓口」のサイトの掲示板でもホテルのよかったところなどを書き込みしてきました。K先生のお母さまの経営するレストランが今日で最後（いろいろ事情があって閉店することになったそうです）なので、行こうという予定にしていたので、夕方になって着替えて準備したけど、ユカは時差ぼけで眠りこけていて起こしても起きない。結局、「明日従業員とかファミリーだけで最後のパーティーするからそっちにおいで～」と言っていただいて、今日はあきらめました。外食の予定だったので、何もつくってないし、お腹もそうとうすいていたけど、私も眠気に負け、ユカと一緒に一眠り。一応、NYに帰ってからもきのうからユカのヴァイオリンの練習ははじめています。ユカは毎朝時差ぼけのせいで早朝の４時ごろからガサゴソ起き出して「おなかすいた」とさわぎます。パパは夜中に起こされて非常に不機嫌。でも、子供は腹時計で動いているので仕方がありません。しばらくはまたこれが続くでしょう。なので、朝９時になるのを待って、練習をスタート。コンサートの曲２曲はもうさんざん日本で弾いたので、しばらくもう弾かないことにして、スズキの３巻の残り３曲、ベッカーのガボットとバッハのガボットとバッハのブーレの練習にとりかかりました。日本にいる間はコンサートの曲をキープしながらほんのちょっとだけずつこれらの曲を練習していましたが、高知では全くそんな余裕もなく、京都で少しだけやったときも、弓順は「どうなってるの？」というくらいめちゃくちゃで、暗譜もあやふや、楽譜ぜんぜん見てない、状態でしたが、NYに戻ってくると、コンサートがないという安堵感と、３曲だけということもあり、また、バイオリンがやっぱり生き返ったようによく鳴るので音に集中できるようになり、そうすると弓順とか暗譜までスルスルとなおってなんとなくサマになってきたかんじ。（笑）日本では湿気で死にそうな音になっていたバイオリン。もう弦を張り替えないとダメかなと思っていたのに、NYの自宅に戻ったらウソのようによく鳴る。去年もそうだったけど、日本から戻ると楽器の音が大きくなったような感じがします。NYも湿気あるし、暑いし、楽器にとってのコンディションが決してよいとは言えないのだけど、建物のつくりが違うのか、音が響くので大きくきこえるんですね。ユカは京都最後の耳鼻科で鼓膜はふさがったと言われたけど、「ママ、ほんとうにお耳治ったって言われた？なんかまだお耳の中でキーンって音がするんだけど」とか言ってドキっとさせてくれます。飛行機で着陸前に眠ってしまったので、お医者さんから言われたすっぱいものを食べさせてつばをいっぱい出すといいという言い付けを守れませんでしたので、病み上がりの耳にはきつかったかもしれません。でも、パパが転職したばかりでNYに帰ってきても２ヶ月は保険がありません。このまま放っておいて大丈夫かな？（＾＾；たのむからしばらく風邪とかひかないでね、、、、。私は日本で買ったCDとか本とかを読んだり聞いたりして久々にのんびりすごしています。かたずけもしたいけど、なんかぼーっとしちゃって、ダラケてます。（＾＾；

  2003.07.31

• ただいま！

  NYに戻ってまいりました。２６日の道中記、２７日のMUSICA PRANZOの演奏会の日の日記、と翌２８日の日記、そして、帰りの道中日記、最後の4日は非常に書きたいことがいっぱいあって、ここに全部書けないので、また過去にさかのぼって順次ぬけている日の日記をアップしていきます。とりあえずは、無事に戻ってきたというご報告を。（笑）１ヶ月のあいだに、本当にいろんなことがありました。音楽面では充実していましたが、事故や中耳炎での医者通いなど、思わぬハプニングもあり、浮き沈みの激しい夏休みでしたが、無事にすべてのイベントを終了し、帰ってこれてやれやれです。でも、、、、、、。帰って早々、、、、、、。私の左の上の奥歯、こないだ治療したばかりなのに、また欠けてしまいました、、、、。とほほ。主人が転職したばかりなので、今年１年歯医者は保険がききましぇん、、、、。とほほほほほ。このまえの治療費もまだ払い終わってないというのに、、、、。でも、治して数カ月しかたってないのに壊れたのはまた払わないといけないものだろうか？普通はそんなにすぐに壊れないよねぇ、、、。歯医者さんにクレームしてみよかな、、、。（ーー；

  2003.07.30

• 帰路

  来る前はすべてのスケジュールを無事に終えて帰れるかなぁと心配でしたが、山あり谷あり、いろんな意味で刺激の多い、密度の濃い日本滞在１ヶ月でした。朝一番でホテルをチェックアウト。８時半ごろ電車のホームにおりました。この駅、上野方面いきのホームへはおりるためのエスカレータもあるのに成田方面いきのホームには上るためのエスカレータしかないので、スーツケースをかついで階段をおりなければならず、これだけがちょっと予定外。大きいスーツケースは空港に送っておいて正解でした。小さいスーツケースを右手にユカのスーツケースを私の背中に、私のバックパックを私のお腹側にしてバイオリンと手荷物の手提げバッグを左肩にかけ、ユカと手をつないでおりました。すごい格好よね。行商のおばちゃんみたい。（＾＾；）あとは、佐倉駅で特急に乗り換えて成田空港につけばカートもあるので楽ちんです。しかし、来る時も思ったけど、日本人は電車にのるとき我先に乗るのね。レディファーストとか子連れに優しいという感じじゃないのよね。スーツケースもってユカの手もって乗っていたら後ろからきた人がどんどんぬかして乗るわ、私の持っていたスーツケースに自分からけつまずいてよろけるわ、もうちょっとゆとりをもって前の人が乗り込むまで待ってから乗っても間に合うでしょう？という感じ。狭い日本そんなに急いでどこへいく？行く先への電車の到着時間は決まってるんだから、乗る時に急がなくたっていいじゃない？いくらなんでもお客さんが全部乗り終わるまで車掌さんまってくれるでしょう？（ーー；さて、空港についたらまずJALの空港宅配カウンターに行って先に送っておいた大きいスーツケースを受け取り、マイレージを登録してもらってそれをカートに積んで飛行機のチェックインカウンターへ。そこで横浜在住の大学時代の親友からケータイに電話が入ったので、チェックインしてからかけなおすね～といっていったん電話を切りました。で、チェックインをすませ、大きいスーツケースも小さいスーツケースもユカのスーツケースも預けて手荷物の手さげバッグとバイオリンと私のちっちゃいバックパックのみで身軽に。ファミリーサービスのラウンジにいって名前を報告。ユカはラウンジのおもちゃで遊びたいという。でも、ラウンジの中はケイタイが「圏外」になっちゃうので、いったん外へ。大スクリーンの前のベンチでケイタイで残り６００円分使い切るごとく、さっきの友人にコールバック。今回は残念ながら予定があわず会えなかったけど、いつかまた会いたいね、一緒に演奏もしたいね（彼女は大学時代は打楽器専攻でマリンバ弾き）と話ながら、とうとうケイタイから「残り１分です」という警告が。すべてプリペイド使い果たしました。（笑）そして２階の売店でめんたいこを買って干し梅を買って、レストランで朝食を食べようとおもってたのにユカがはやくラウンジで遊びたいといってきかないので朝食はあきらめてラウンジに戻りました。ユカはご機嫌でラウンジで遊び、私はジュースで空き腹をごまかし、JALのファミリーサービスの案内係の人が呼ぶまで時間をつぶしました。出国前にもX線検査あったのに、さらに搭乗前にも手荷物検査もう一度飛行機のゲート前であり、バイオリンケースの中から手荷物バッグの中まで念入りに開けて調べられました。悪人親子に見えたのかしらん？（＾＾；他の人たちがすっすと入っていくのになんで？てかんでじでうちともうひとり怖そうな顔の男性だけやたら時間かかっちゃってました。他にもNY行きに乗る人の中にヴァイオリンケースをもった親子が３組いました。ひと組は上の子がユカより１つくらい上で下の子がユカと同じ年くらい。子供のお顔はハーフで髪も金髪ですごくかわいらしい。（でも日本語しゃべってたけど。笑）きっとお父さんはアメリカ人なんですね。お母さんが長方形タイプのヴァイオリンケースをもっていたので、子供のサイズにしては大きいかな？という感じ。もしかしたらお母さんがヴァイオリニストなのかもしれません。声をかけようかなーと思っていたけど、結局かけそびれちゃった。その人はビジネスクラスに座ってしまいました。（＾＾；いいなぁ～。他にも中学生か高校生くらいの男の子がバイオリンをもっていました。きっと上手なんだろうな～と思いながら、ちょっと神経質そうな感じのする男の子と厳しそうなかんじのお父さん、上品そうなお母さんの親子でした。さて、いざ飛行機に乗って、着席し、シートベルトをして買い込んでおいた練り梅とかスーパーレモンとか、すっぱいもの系のおかしを準備して離陸を待っていました。窓際席だったので、３席つらなっているのですが、私と有香が窓側で、あとひとり女性が私の左側に座りました。もう飛行機が動き出しているのに荷物だけおいてその女性はトイレかどこかへいってしまいました。離陸寸前まで戻ってこないので、まさか鞄に爆弾しかけてないでしょうね、、、？（＾＾；と一瞬どきどきしましたが、離陸寸前にその女性は戻ってきて着席。彼女は私より少し年上の感じ。むこうから話しかけてきました。関西なまりでとっても気さくなかんじ。ご主人は仕事でNYに単身赴任中で、「あたしこれからピアノを弾きにいくんですよ。」と指をパラパラさせておっしゃいました。『おお、ピアニストさんかいな』と思いつつ、こちらもピアノ弾くというのを言い出す機会を見つけられず、彼女の話に耳をかたむけ、あいづちをうつ私。（笑）奇遇にも彼女は京都出身で現在は岡山の某大学でピアノの先生をされているそうです。「日本でもつい最近コンサートがあってね、ピアノ弾きすぎて肩凝りがすごくてね」と肩に貼った膏薬を見せて下さったりして。（笑）それを聞いていたユカが横から「ユカもコンサートしてきたよ！ピアノとバイオリン弾いたの～♪」と言う。で、「あれ～！こんなちいちゃいのに？えぇ～？」とびっくりされ、私も自分がピアノ弾きだということを白状しないわけにはいかなくなり、更にNYに何年いるとか、どこで勉強したとか聞かれたり、日本の学生さんのお話とか、音楽やNYの話しで盛り上がり、住所交換までして、気が着いたらもう離陸していて日本上空を離れていました。というわけで、離陸してシートベルト着用サインが消えたらケイタイで最後のメールしてみようと思っていたのに、気が着いたときにはすっかり「圏外」になっちゃってました。最後にケイタイにメール下さった方々、お返事できなくてごめんなさい。（＾＾；ひとしきりおしゃべりをして昼食が出てきたら彼女はワインを飲んで眠りこんでしまいました。で、私達の話しているのを聞いて気が着いたようで、トイレのついでに「こんにちは～」とどこかで見た顔の女性が挨拶してくれました。そう、K先生のところに通っている唯一のもうひとりの門下生である６年生のRくんとそのママでした。偶然にも私達の前の席に座っていました。私、全然気がついてなかった！（＠＠）Rくんも夏休みで１ヶ月だけ日本に帰って体験入学してきたそうです。８月にはK先生がNYに戻ってこられるので、彼もまた日本を早めに切り上げてNYに戻ってきたんでしょう。それにしても本当に奇遇というか、なんというか、、、、。帰路はそんなかんじでけっこう早く感じられました。ユカは離陸直後と着陸寸前だけ眠ってあとはずーっと起きてゲームしたり座席前のテレビでバンビとジャングルブック２を見ていました。せっかく前もって注文していた子供ミール、チョコレートといなりずししか食べなかった。（＾＾；もったいない。離陸前に酔い止めを飲ませたのだけど、着陸前は眠りこんでいて食事もとらず、せっかく用意したすっぱいグッズも食べさせられず、耳がちょっと心配だったけど、酔い止めなしでも大丈夫でした。NYに到着して、隣の席の女性と「また今度一緒のお食事でもしましょう」とお別れし、前の席に座っていたRくん親子ともバイバイしてファミリーサービスの他のひとたちといっしょに入国ゲートに。もう何度も行き来しているし、ヘルプなしでも大丈夫だけど、子連れには荷物をタクシー乗り場まで運んでくれるのでこのファミリーサービスは大変有り難いので、時間はかかるけど、ゆっくり最後まで待って、親切にタクシー乗り場まで荷物を運んでいただいてタクシーに乗り込みました。乗ること１５分ほどで自宅にたどりつきました。日本滞在中が涼しかったので、NYがなんだかすごく暑いように感じました。家に帰ると植物は枯れていてオカメちゃんたちは元気だけど羽だらけ。トイレの洗面台にはカビが生え、ベッドルームの入り口にはパパに踏みつぶされたらしいゴキブリちゃんのひからびたのが１匹。（ーー）やっぱり男のひとって全然そうゆうの平気なのね～。２週間も前に帰って毎日パパがつかっていたはずなのに、なんだか空家のような感じ。（＾＾；さっそく漂白剤で洗面台のカビを消し、たまった郵便と５００通近いＥメールを取り込み（そのうちほとんどがジャンクメール！！！）、ぼちぼちとスーツケースのものを出してかたずけモードをスタート。家に帰ってすっかりだらけモードでぼーっとして、時差ぼけのせいもあり、夕方からユカと二人で爆睡。（笑）私はパパが会社から戻った音で目覚めたけど、ユカはそのまま夜中まで起きず、夜中に「お腹すいた」と言い出し、てきとーに食べなさい～と飛行機でもらったパンとか、水とか、クッキーとかカロリーメイトとか食べさせました。（＾＾；これから時差ぼけとの戦いがまたはじまるのね、、、。

  2003.07.29

• 日本滞在最終日

  コンサートもすべて終了して、のんびりした気分で今日は朝から上野まで京成線のローカル電車でいき、ユカが１歳くらいのときからのおつきあいのかなともさん親子と遊んできました。かなともさんとはネットを通じて知り合ったのですが、彼女がNYにご主人の転勤でいらしていた期間、子供の月齢が近く、よく一緒に遊ばせたり預かってもらったり預かったりしていた仲です。現在はロンドン在住ですが、近々もしかしたらNYになるか日本になるか、転勤されるかも？ということです。NYだったらご近所さんになったらいいのにな～と密かに期待しているところです。（笑）電車は途中で特急に乗り換えようかと思ったのですが、けっこう混んでいて座れそうにないので、ずっとそのままローカルで上野までいきました。ユーカリが丘から１時間半しっかりかかり、ちょうど約束の１０時半に到着。ギリギリセーフ。でも、おのぼりさん状態でさっぱり待ち合わせ場所がわからず、交番の前の地図をみたけれどアトレは最近出来たばっかりでまだ書いていない！待ち合わせたのは最近JRの駅ビルにできた上野アトレというところ。携帯で連絡してやっとたどりつきました。携帯があってほんとによかった！（＾＾；かなともさんにはユカと同じ年のRYOくんの下に１歳半になるRINAちゃんもいて、ユカはひとりっこなので年下の相手になるのが大好き。じきにだっこしたがったりして、、、、。まずは、アトレの中にある駄菓子やさんでユカとRYOくんは２００円をもらって好きなお菓子を足し算しながら２００円ぶん買いました。消費税ぶんはママが追加で払ってあげました。（笑）ユカはなかでも「うんちグミ」なるものが非常に気に入って、「これパパにおみやげにする～！」（ーー）RYOくんは欲しかったおもちゃが２００円以上するので、ためておいて今度買うということでした。偉い！で、上野動物園をゆっくりまわるほどの時間もないので、さっそく動物園の手前にある東京文化会館の奥の小さい児童公園で遊ばせました。うんていやブランコではしゃいで遊んでいました。子供達が遊んでいる間にママ同志でおしゃべり。ところが、某女子大学（だったとおもう）の学生さん二人組がきて、卒業論文のための情報収集とかで、幼児の生活習慣についての質問事項をぎっしり書いたアンケートに答えることに。（笑）日本在住じゃない子の解答がアンケートの役に立つのだろうか？と思いつつ。（トイレは洋式か和式か？なんて質問もあったりして、うちの子は和式は日本滞在中耳鼻科で和式しかなく、一度ためしてみたけどやっぱりダメなので、洋式オンリーと答えたけど。笑）ほんとに、今時の女子学生さんにしては非常にまじめそうな、地味なかんじのお二人でした。でも、若々しいというか、自分が年とっちゃったなぁというのを実感。（笑）さて、そんなハプニングもあったけど、お腹もすいてきたので、アトレに戻ってレストランにいって昼食。おいしく食事をしながら話していたらあっというまに時間がすぎて、帰る時間になってしまいました。おなごりおしいけど、また会おうねと約束してバイバイしました。さて、今度は特急でユーカリが丘の二つ手前の駅までいき、そこからローカルに乗り換えてホテルに一度もどり、ジュースをのんでちょっとだけ一服して、今度は午後の約束相手との待ち合わせ場所にすぐまた出発。今度はきのうコンサートを一緒にしたプランゾのお友達のみいこちゃんのお宅にお邪魔する予定になっておりました。で、成田駅のひとつ手前の駅で待ち合わせてそこからちゅーりっぷちゃんの車でみいこちゃんのお宅へ。ちゅーりっぷちゃんには一度レッスンしてと言われていたのだけど、レッスンなんておおげさなことは出来ないので、ただ彼女の演奏を聞かせてもらってほんの少しだけここはこんな練習したら弾きやすくなるかも～って感じでアイデアだけ提供させてもらいました。で、そのあとみいこちゃんの生徒さんでもあり、プランゾのちびっこメンバーのひとりであるしろうさちゃんも沢山の曲きかせてくれました。もうバッチリ仕上っていて何もいうことなし！（笑）ピティナの本選も発表会の曲も昨日のコンサートで弾いた曲とは別の曲なのに全部しっかり弾けていました。さすが！ピアノがおもちゃがわりで、毎日２時間以上しっかり自分からすすんでピアノの前にいって黙々と練習するんだそうです。ほんとにピアノが大好きなのがよく伝わってきます。京都の先生がおっしゃっていた「厚化粧」の演奏ではなく、子供らしさのあるとっても気持ちのいい演奏。将来が楽しみです。で、大人達がしゃべっている間、ユカは同じ年のしろうさちゃんと遊んだりみいこちゃんちの犬のクッキーくんや子猫のチェリーちゃんと遊んでいました。特にユカは子猫ちゃんが気に入ったようで、なでなでさせてもらったりミルクをあげたりとても嬉しそうでした。でも、クッキーくんがユカにむかって「だいちゅき～！」と駆け寄っていったらユカはビビってしまい（ちっちゃなかわいいダックスなのに）、キャァ～と悲鳴を上げて泣いてしまい、クッキーくんは「そんなつもりじゃなかったのにぃ、、、」という表情でしゅんとしてしまいました。犬の表情ってほんとに豊か。クッキーくんの目を見ているだけで気持ちがとてもわかる。（笑）私は子供の頃犬も猫も大好きで、私の祖母のうちで飼っていた犬ともよくたわむれて遊んでいたのだけど、ユカはけっこうこわがり。犬はひとなつこくて寄ってくるけど、ネコはマイペースなのと動きが普段はゆっくりなので相手になりやすいのかな。そしてあっというまに夜になり、みんなでレストランへ。５歳児二人はおこちゃまカレーのセットを注文してしろうさちゃんがきれいに食べているのをみて刺激されたのか、ユカもつられてきれいにたいらげました！私もビーフシチューハンバーグをごちそうになり、幸せ！（＾＾）ユカは声がよく通るというか、大きい声でしゃべるので、日本の静かなレストラン（といってもファミレスぽいお店なのだけど）に声が響きわたる、、、、（ーー；ユカがお行儀の悪いことするとしろうさちゃんも真似しちゃったりして悪影響を与えてしまったかも、、、、。ごめんなさい、、、、。（＾＾；おなごりおしいけど、みんなとバイバイして最後にちゅーりっぷちゃんがホテルまで送ってくれました。ホテルに帰ったのは夜の１０時くらいだったかな、、、。それから翌朝いちばんで出発なので荷物をパッキングしてから寝ました。このウィシュトンホテルユーカリはネットで検索してみつけたのだけど、値段も空港近辺ホテルの３分の一くらいで一泊できるし、冷蔵庫はカラッポで電気は自分で入れて自由に好きなものを買ってきて入れておけるし、エアコンも家庭用のエアコンみたいのが各部屋にあってリモコンもついてるし、室温も自在に調節したりタイマーもつかえて子供連れの私には非常に有り難いと思いました。しかも、立地条件もよく、京成線の駅と直結。まわりの環境もいいし、とても気に入りました。

  2003.07.28

• コンサート当日

  朝起きたとき、ユカは「今日ほんとうにコンサートなの？」「弾けるかなぁ？」とめずらしく不安そう。（笑）昨日は一日まるまるバイオリンにさわってなかったしね、小さいなりに一日サボるとツケがくるってのを知っているのでしょうか。（爆）で、「だいじょうぶ、集中したら弾けるよ」と一応フォローしておきました。すると「たのしみ～！いますぐコンサートで弾きたい！」だって。（笑）単純よねぇ。それより、アブナイなぁと思っていた生理がちょうど今朝から始まってしまい、ちょっと憂鬱。お腹も腰もじーんとして重い。きのうのスーツケースかついだのもあって肩とか首とか背中もブキブキ、、、、。（ーー）コンディションは最悪。こんなんで本番終了まで体力もつかなぁ、、、。で、１泊目は朝食券を買ったのでホテルの食堂へ。バイキングの朝食だったのだけど、隣に座っているふとっちょの奥さんとやせたご主人のカップル、奥さんはお皿を３回くらいおかわりしちゃって和食も洋食もすべて制覇していた！（＠＠）そのたべっぷりはハンパじゃなかった。体格もハンパじゃなかったけど、、、。で、その横でユカと私は食事をすませたけど、なんかあまり食べられずもったいなかったなぁ。で、きのう下見をしてあったユーカリ駅そばにある楽器店が１０時から開店と聞いていたので、荷物をもってユカと練習に。練習室はアップライトの入った広い部屋を１０時から１１時まで１時間だけ借りました。普段はリトミックのクラスに使われているのか、かわいい絵が壁に貼ってあってユカは「ここ学校みたいだね～」とはしゃいでいました。広い部屋だったので、よく響いてうれしかったのか、バイオリンもピアノも気持ちよくひととおり通しました。残り３０分ほど、私も自分のソロの曲をさらいました。これでウォーミングアップもできたし、準備オッケー。一日練習していなかった不安はとりあえず解消。まだ集合時間まで時間があるのでゆっくり電車乗り場に向かい、電車で臼井駅までひと駅。目印がジャスコということだったけど、大きな看板が見えず、ジャスコの真ん前で通りがかりのおばさんに「あのー、ジャスコはどこでしょう？」と尋ねて「ここがそうです」と指差された先をみると、入り口にしっかりジャスコって書いてある。（＾＾；；；大ぼけ。でも、優しいおばさんは「わかりにくいよね～」とフォローしてくれた。で、ジャスコを通り抜けしてすぐのところだと聞いていたので、中を通過中に聞き覚えのある声に呼び止められた。同じコンサートに出演するぴありちゃんだった。ぴありちゃんのご家族とこぴありちゃん、そして初対面のうてさんと子おんぷちゃんがお昼ご飯を食べていた。私はいつも本番前に食べるとお腹がいっぱいで演奏に集中できないので、本番前には食べない人なのだけど、ユカが朝食あまり食べてなかったので、とりあえず、フライドポテトだけ買って食べさせた。そうしているうちに司会役のあずさっちと３人のお子ちゃまたち登場。１１時半の集合時間を過ぎたので、うてさん親子と会場に。着いたらすでに練習室でダヤンちゃんとぶるべりさんが練習していた。リハは１２時２０分からということで、プログラム通りの順にひとり５分しかない。久々の再会に話しているうちにぼちぼち１２時に。ユカに着替えさせたり着替えたりしているうちにあっというまにリハの時間になった。タイムキーパーのちうりっぷちゃんがてきぱきとリハをすすめてくれる。全部通す時間はないので、１曲目のリュリだけ、本番で使うぶるべりさんとぴありちゃんが手作りしてくれた台に乗ってさっと通して弾いて２番手のぴんくのうさぎさんに交代。椅子に座って待つ。３番のダヤンちゃんのリハが終わったらまたまたユカの連弾の番。５曲のうちの最後の２曲の一部分を少し弾いた。むむ、ここのピアノはちょっと鍵盤が重い。高知のときのように高音が軽く出ないらしい。大丈夫かな？そして、順々にリハは続き、再び今度は私のソロのリハ。これも全部通す時間はないので、鍵盤のコンディションとソフトペダルのかかり具合をチェックするために、あらかじめ決めておいた箇所を弾いてみる。ま、なんとかなるかな。私がリハで弾いているときにユカが来て「ママ、おしっこ」という。（＾＾；弾きながら「ちょっとまってくれ～」という私。（爆）リハがおわってすぐにユカをトイレに連れていって（もうドレスに着替えているので今トイレにリボンがつかったり、手を洗うときに水で濡らしたらたいへん！）、本番前から子供達同志で盛り上がり、はしゃいじゃって会場をいったり来たり動き回っていたのですでにボサボサになっている髪をもう一度結いなおしたりしているうちに開場時間に。開演時間ちょっとすぎてようやく客席が埋まってきた。私のお友達のかなともさんやNickieさん親子の顔も確認。待ちに待ったコンサートの開演時間。会場のクーラーのききぐあいがもひとつで、けっこう暑い。バイオリンが音あわせたばかりなのにまた音が狂っていて最後の微調整。さ、ユカの番だよ～！あずさっちが紹介のアナウンスをしてくれていよいよ演奏。バイオリンは心配した暗譜のミスもなくなんとか集中力で最後までたどりついた。よしよし。続いてユカと同じ年のしろうさぎちゃんと２年生のももうさぎちゃんの連弾。とーってもしっかり弾いていて息もぴったり。さすが何度もリハーサルを重ねているだけあって安心して聞けた。次はダヤンちゃんの手話ソング。かわいい歌声で堂々と歌ってくれた。会場のみんなもじっと聞き入っていた。さあ、今度はユカと私の連弾。ところが、上等のピアノの補助ペダルを足台に使ったので、必用ないのにユカはペダルを踏んでみたりして注意力散漫。（ーー；内心『なにやってんだよー、そんなところであんたがペダル踏んでどうすんだよぉー』と思いながら、演奏を続ける。（＾＾；ユカは弾きながら会場のほうをチラチラ見たり、ペダルをかちゃかちゃしたり、私の合図の呼吸も左耳のせいか？よく聞こえなかったらしく、あからさまにあわせるところがズレたりして。（ーー；でも、何度もやってるだけあって、ごまかすのも上手になっていて、途中でミスってもそのまま知らん顔で続けてくれたのでなんとか最後は決まった。（爆）おじぎだけはいっちょまえで、みんながあとで感心してくれたほど堂々としていたらしい。（苦笑）あとは、ぴありちゃんのソロで素晴らしいブラームスを熱演してくれて一部は早くも終了となる。休憩時間にお客さんとちょっと話したりしてビデオの入れ替えをしたりして、１０分後に２部開始。アイリンの心のこもった大人による演奏で子供の定番レパートリーの曲目３曲、聞き惚れているうちにあっというまに終わり、ぴありちゃんとぶるべりさんの連弾のフォーレのドリーも優雅に耳にここちよく、これまた聞き惚れているうちにあっというまに私のソロの番。ピエロになりきれるか、覚悟を決めて演奏。なんとか途中でおっこちずに綱渡りできた。（＾＾；そのあと、飛び入りで先日ピティナで入賞したこぴありちゃんとしろうさちゃんのソロが入った。二人とも堂々と素晴らしい演奏をきかせてくれた。あっというまに最後の演目。みいこちゃんと賛助出演のみどりさんのエレクトーンによるジブリやディズニーのメドレーの演奏。迫力もあり楽しく演奏会が終了。やった！終わった～！ユカも私も、この１ヶ月ずっとずっと気を張り詰めていたけれど、これですべての予定を無事クリアできたので、ものすごい開放感。ユカは心から晴れ晴れとした顔でキャッキャとはしゃいでいた。しろうさちゃんと「なべなべそこぬけ」を何度も何度も飽きずにやっている。（笑）写真をとって、かたずけたり着替えたりして打ち上げ会場のイタリアンレストランへ。子供達は全力出し切って少々お疲れモード。ユカもちょっと態度悪くなりかけてわがままモードになりかけていたけど、なんとか大荒れにならずにすんでホっ。美味しいお料理を食べてメンバーと楽しくおしゃべりしてあっというまに夜になってしまった。それぞれが役割をもって自分達の手で成し遂げたという充実感とともに第一回のMUSICA PRANZOの演奏会は終了した。本番続きの１ヶ月だったけど、最後のステージがこのように暖かく楽しいものでよかった。これで気持ちよくNYに帰れる。プランゾのメンバーのみなさん、そして聞きにいらして下さったみなさん、本当にありがとうございました！反省点やよかった点もみんなで話し合って、これからもこの会を大事に育てていこうねと言い合っています。今後も機会があれば是非暖かく見守って下さいね！

  2003.07.27

• 千葉入り

  前の夜にジブリの「魔女の宅急便」の映画を金曜ロードショーで放映していたので、ユカは最後まで見ていたのですっかり夜更かしで、今朝は出発ギリギリまで眠っていました。いつもは成田へは京都駅からリムジンバスで伊丹空港へいって、伊丹空港から羽田に飛んで、羽田からリムジンバスで成田空港へというめんどうなコースだったけど、今回はコンサートもあり、千葉で３泊することにしたので、大阪からの国際線無料乗り継ぎ扱いは無効になるので、空路ではなく、鉄道を利用。時間的には、あまり変わらないけど、電車のほうがバスと飛行機よりも新幹線のほうが乗り物酔いしにくいし、翌日のコンサートのことを考えると酔い止めの薬は飲ませたくなかったし、中耳炎の病み上がりの移動なので、なおのこと好都合。大きいスーツケースは事前にJALの空港宅配サービスで成田空港に送っておいたので、出国当日の朝カウンターで受け取ることにしたのでいいのだけど、小さいスーツケース１コ、ユカの子供用スーツケース１コ、そして、けっこう増えた手荷物用のバッグ１コ、私の小型バックパック（財布とかパスポートとかティッシュとか化粧品、ケイタイ電話くらいしか入らないくらいのサイズ）１コ、そしてユカの小さいバックパック１コとバイオリンをすべて自分で運ばなければいけない。スーツケースには楽譜、ステージ衣装、ビデオカメラと三脚、充電器、バッテリーなどの入ったバッグとステージ用の靴、３日ぶんの着替えとパジャマなどでぎゅうぎゅうで、けっこう重い。ユカのスーツケースにはユカの着替えとおもちゃなどを入れてそれでいっぱい。手荷物用のバッグには新幹線でたべるおやつやジュースなども入れてけっこう重い。京都駅を１１時３４分発のひかり号に乗るため、実家を父の車で１０時半すぎに出て、北大路タウンで車を置いて、地下鉄で京都駅にいき、そこから新幹線に。ところが、北大路タウンの駐車場から地下鉄までちょっと手間取ったり、京都駅で地下鉄から八条口への連絡通路にエレベータもエスカレータも見当たらず、階段をこの荷物をかついで上がった。明日演奏するっちうのにけっこうこれは腕に負担がきたぞ、、、。（ーー；母が見送り者用の入場券を券売機で買おうとしてボタンを押し間違え（母は数年前に網膜剥離で手術していて、視力がかなり弱いのです）、もたもたして駅員さんを呼んだりしてけっこうあせりました。なんとか時間に間に合って、売店で駅弁を買おうかと思ったけど、いまいち美味しそうではなかったので、１００円おにぎりを二つとゼリーとチーズかまぼこなどを買い込み、新幹線にのりこみました。新幹線に乗るとユカが「おじいちゃんとおばあちゃんとバイバイするの寂しいよう」と言いました。ひかり号って昔の丸い顔かと思っていたけど、今風の顔で車両も新しくてきれいだしびっくり。のぞみ号とそんなにかわんないじゃん。（笑）新幹線の中は快適。おやつをたべたりジュースを飲んだりアイスクリームを食べたり、ユカもご機嫌。おにぎりがもっと食べたいというので売店に買いにいくと、4ついりで６００円もする竹の皮にはいったおむすびしかなかったけど、仕方なく購入。でも、結局ユカはシャケのおにぎりしか食べなかった。（これは後程ホテルで夕食に化けました。）（ーー；さて、東京駅に着いてから成田エクスプレスに乗り換えるのが大変だった！実はウェブで検索して早くて楽な行き方で、乗り換えが少なくてすむ方法を選び、乗り換え時間も１７分になっていたのだけど、これは「楽」とは言いがたい。特に、子連れでスーツケースもあるとなおのこと。大人だけで軽い手荷物だったらさほど苦労しなくてもすむのだろうけど。子連れにはかなりきつかった。新幹線ホームからエスカレータでおりたあと、階段で一般JR線のところによいしょこらしょと荷物をかついでユカの手をひいており、キョロキョロ成田エクスプレス乗り場を探すけどわからない！駅員さんにきくと「そこの通路をまっすぐいって一番奥です」と、、、。かなり距離があり、有香と荷物をもって急ぎ足で歩く。やっと成田エクスプレスの乗り場の案内が見えたとおもったら、そこからさらにエスカレーターで３階下まで降りなければならなくて、１分前ギリギリに指定席をとってあった成田エクスプレスに滑り込み。でも、指定席は２号車なのに、乗り込んだ車両は８号車。指定の場所までいくのは大変なので、途中であきらめて空いている席にすわったけど、何もとがめられず、ホっ。（＾＾；で、成田空港第２ターミナルでおりて、一度改札をぬけて今度は京成線に乗り換えてコンサートのある臼井駅のもうひとつ向こうのユーカリが丘駅へ。同じホームの向側にJRと京成線が並んで乗り入れているのね、、、。初めて知りました。で、ようやくホテルに辿り着いたのは4時半ごろ。ホテルは駅と連結していて、とてもロケーションもよく、外観もきれい。ユーカリが丘の町並みも非常に便利にできていて、歩道橋でSATYなどにつながっている。東京駅で荷物をかついで走ったのはかなり腕や足腰に堪えました。ホテルについたらどっと疲れた。朝からピアノ全く弾いてないし、ユカのバイオリンの練習させる気力も出なくて、うだうだしていたんだけど、窓から見える宴会場にグランドピアノがあるのが見える。そこにピアノがあるのに弾けないなんてぇ、、、、。（＾＾；ちょっとうだうだして夕方の６時半くらいに探索に出かけ、ホテルを出たすぐそばに楽器店を発見。訪ねると今日はもうピアノレッスンで埋まっているけど、明日の朝なら空いているという。ラッキー。ユカは楽器屋さんの電子ピアノやドラムセットでひとしきり遊んでご機嫌。（笑）そのあとSATYをうろうろして店鋪改装中で食料品売り場が閉まっていたので、ホテルの向側のコンビニに夕食の買い出し。カップ麺といなりずしとワラビもちと飲み物などを買い込んでホテルに戻って昼間の残りのおにぎりとあわせてテレビをみながら部屋でユカと夕食タイム。（笑）お風呂に入って、くつろいで、おやすみ～。明日はうまくいきますように！

  2003.07.26

• 京都滞在最後の日

  昨日のこともあり、ゆうべは落ち込みモードであまりよく眠れなかった私ですが、今日は京都滞在最後の日。スケジュールもぎっしりでした。朝の１１時から大学時代の親友のおうちにお邪魔しました。その友達は本当に音楽が大好きで、専攻は音楽学だったのですが、ビオラ・ダ・ガンバをやっていて、ご主人はプロのジャズピアニストです。３年生のお嬢ちゃんのひなこちゃんはスズキでバイオリンをやっていて現在７巻のバッハのコンチェルトをやっています。去年もバイオリン持参で遊びにいって一緒に弾いてもらったりして楽しいひとときを過ごしたのですが、今年もバイオリン持参でいきました。しばらく歓談してお昼時になったら回転寿司に一緒に食べにいき、歩いて田んぼのある道を虫とか花とか見物しながら、猫じゃらしをたくさんとって帰ってきて、いっぷくしてから、コンサートの曲をピアノもバイオリンも全部披露し、ひなこちゃんにもバッハを聞かせてもらって、一緒に千と千尋のテーマを弾いたりして遊び、そのあとはシルバニアファミリーのドールハウスで仲良く遊んでもらって楽しいひと時を過ごしました。私もソロを弾かせてもらって、なんとか弾けて気持ちが落ち着きました。実は日本にきてからというもの、ずっとユカが一緒で、ほとんど自分の練習は一日１回通せればいいというかんじで、途中で話しかけられたりしてがさがさした雰囲気でしか練習できておらず、しかも、実家にはアップライトピアノしかないので、この１０日間ほどアップでしか弾いてなかったので、久々にグランドピアノで思い切り音を出せてスカッとしました。彼女の前で弾くと本当に気持ちよく弾けるのです。にこにこして楽しそうに聞いてくれるので、自然と気持ちが集中して音楽に入っていけるというか、本当に気持ちが安らぐというか。昨日とおとといのことも、話してみると、「まだ５歳ってそんなもんやで」「むしろ、嫌なことを嫌と表現できるほうがいいねんで。それを抑えてしまう子のほうが危険らしいよ。」「自分の気持ちをストレートに表現できるということはすごく大事なことやねんって。」と言ってくれて、スーッと気持ちが楽になりました。３時半に彼女の生徒さんが来て、私とユカもおいとましました。そして、４時に約束していた高校時代の合唱部時代からの親友のお宅に直行しました。そこでも、お茶をいただいて、懐かしい話をし、そのあと一通りコンサートの曲を演奏し、私もちょっと練習させてもらって、６時ごろに失礼しました。短い時間だったけど、楽しいひとときを過ごしました。とってもやさしい彼女はユカがいろんなものに興味を示して勝手にさわっても、いろんなことを質問するユカにひとつずつちゃんと丁寧に答えてくれて、ユカも一人前のお客さんとして扱ってもらえたことがうれしくて、今日はとてもご機嫌でした。そうそう、２年前にも彼女のお宅にユカを連れてお邪魔したのだけれど、そのとき、ベランダに毛虫がいたことを覚えていて、おうちに入ったとたん、そのことを思い出して「２階のベランダに毛虫がいたでしょう？あの毛虫はどこにいったの？」と言ったのには驚きました。そんなこと覚えているなんて、、、、。（＠＠）よほど強い印象だったんでしょうか。２年前といえばまだ３歳なのに。夏休みにしか日本に帰ってこないので、より鮮明に日本での記憶が刻まれているのかもしれないなと思いました。そのあと、最後の耳鼻科の診察に行きました。ぎりぎり、なんとか左の耳は完全に鼓膜が元通りになり、NYに帰っても耳鼻科にいかなくてもいいよと言われました。飛行機にのるとき、離陸のときはそれほどでもないのだそうですが、着陸前１５分くらいは特に気圧の関係で鼓膜が内側にひっぱられるために、耳によくないので、すっぱいものを口に入れるようにということでした。そして、昨日から出ている咳のためにあと３日分のお薬をもらって先生に「お世話になりました。ありがとうございました。」とお別れをしました。耳鼻科通い、大変だったけど、なんとか治ってよかったです。耳のガーゼもすっかりとってもらってすっきりです。鼻を洗うのも上手になりました。吸入もすっかりなれました。ユカは「お医者さん大好き！」といっていました。高くついたけど、じっくり治療してもらってよかったです。さあ、いよいよ明日は午前中１０時半ごろに実家をでて、京都駅から新幹線にのって東京駅で成田エクスプレスにのって成田入り、そこから京成線にのってホテルのあるユーカリが丘に４時半ごろ到着の予定です。飛行機を使わず、新幹線の旅。駅弁を買って、のんびりと外のけしきを眺めながらひかり号でいきます。コンサート前日にほとんど練習できないのがちょっとつらいけど、あさってはいよいよ千葉でのコンサートです。今日からしばらく更新できませんが、あとはNYに２９日に戻ってからまとめてアップします。

  2003.07.25

• 昨日の後遺症？

  今日は、１年ぶりに幼馴染とその子供たちと会う約束の日でした。友達の子は１年生の男の子と年長さんの女の子です。ユカは朝から子供のお友達が遊びにくるというので張り切って興奮気味。そわそわしてかなりハイになっていました。それでも、午後から遊ぶ予定だったので、午前中には張り切ってめずらしくさっさと練習を済ませ、コンサートの曲とそれ以外の曲も一通りは弾きました。ところで、今朝、バイオリンの音あわせのときに気がついたのですが、昨日の雨のせいか？それまでから徐々にか？ユカのバイオリンには指板に紙の白いテープで１指と３指と４指の場所に音程の目安をつけてあるのですが、その紙のテープの上からスコッチテープでとめてあります。そのスコッチテープのすきまからユカの手の汗がしみこんだのか、日本の湿気のせいなのか、かなり湿ったらしくスコッチテープの中で白いテープの紙にカビらしきものが、、、、、。（＠＠；うすいピンクと黒っぽくなっています。とりあえず、あと３日後にコンサートなので、そのままにしてニューヨークに帰ったら貼り直しするほうがいいかな？（＾＾；話はそれましたが、練習を早々と終えて「まだかなー、まだかなー」と窓から友達親子が来るのを待っているユカ。約束の時間よりも２０分ほど遅れてお友達がきたとき、「あ！きたきた！やったー！」とおおはしゃぎ。しばし折り紙したりさかなつりゲームをしたりして遊んで、男の子のほうがかばんからテレビゲームを取り出してひとりでゲームをしはじめ、つまらなくなったユカは不思議の国のメモルというビデオ（私の弟が昔もっていたのが実家にあった）をもってきて「一緒にみようよ！」と見始めました。私は幼馴染の友達と積もる話もあり、静かにビデオをみてくれているあいだに日本の１年生の教科書を見せてもらったり、学校のお話をきかせてもらったり、話に花が咲きました。で、メモルのビデオが中ほどでテープの傷のせいでいつも切れて巻き戻しになってしまうのですが、その箇所にきて、巻き戻しに勝手になってしまったのと、ちょうど「ユカちゃんピアノとバイオリンどんなの弾いてるの？」と聞かれたので、「○○ちゃんも○○くんもヤマハでピアノを習ってるんだって。」といって、コンサートのビデオみてもらうことにしようと、私がビデオをとりにいったら、ユカは「嫌だ！見せたくない！見たらだめ！」と猛烈に妨害。大泣き。尋常ではない事態に私は？？？？？。いったい何が嫌なのか？いままでおじいちゃんやおばあちゃんに得意になって見せていたのに、せっかく上手に弾けたコンサートのビデオをなんで急に人に見せるのが嫌になったのか？どう考えても思い当たるのは昨日の出来事です。そう、きのうの日記に登場した先生のお宅でみんなでビデオをみているときに、笑われたことがよほどショックだったようです。また笑いものにされると思ったのか、二人もピアノならってるってきいて、自分より上手かもしれないと思いこんで、馬鹿にされたら嫌だなと思って見せるのが恥ずかしかったようで、激しく泣いてビデオをつけるのを妨害しました。（－－；友達親子もびっくりしてしまい、唖然。ちょうどヤマハにレッスンにいく時間もせまっていたので、ちらっとだけビデオをみて「どうしゃはったんやろ？あんなに上手に弾いてはんのになぁ？」と言いながら気まずいムードのなか帰っていきました。（－－；ま、同じ年頃の親なので、眠かったんだろうと理解してくれたのがせめてもの救いですが、どうしてこうなっちゃったんでしょう？今朝から友達の子供たちにあうのをそれはそれは楽しみにしていたユカです。人の前でああいう態度をとって、せっかく遊びにきてくれた人の気持ちを考えもしないで、ちょっと赤ちゃんすぎるんじゃないのか？と後で懇々と言い聞かせました。昨日といい、今日といい、連日のこの醜態。私もなんだか情けなくなってしまって、泣けてきてしまいました。おばあちゃんもいる前で、ユカと話しながら涙をぽろぽろとこぼしてしまいました。それを見たユカはさすがにちょっと反省したようでした。それにしても、きのうの出来事がここまで尾を引くなんて思ってもみませんでした。昨日は連れて行かずに私がひとりで先生のお宅にお邪魔しておけばよかったと強く後悔しました。そして、きのうビデオの途中で先生たちが笑ったのは決してユカのバイオリンとピアノがへたくそだから笑ったんじゃないよということを言い聞かせ、先生たちが笑ったのはユカがお部屋でとっていたマナーのない態度のことだということも言い聞かせました。わかったんだか、わからないんだか、「もう絶対、これからはこんなおばかなことはしないから」と約束してくれました。きのうのシチュエーションは確かに、ユカにとってはつらいものだったというのもよくよくわかります。大人だけのお宅に子供をつれていった私がいけなかったと思いました。連日の出来事にちょっと落ち込みモードです。（－－）そうそう、おまけですが、今日は夜にムカデ騒動がありました。夕食後、キッチンに大きなムカデが！！！！結局つかまえるまえに逃げられてしまいましたが、こわかった、、、、、（＾＾；

  2003.07.24

• こんなはずでは、、、、

  今日は朝から大雨でした。京都に着いた日以来のどしゃぶりでした。さて、午前中に練習をして、午後からきのうとは別の恩師のお宅へ行きました。お姉さんはバイオリン、妹さんはパイプオルガン奏者で、お二人とも独身で、うちの親くらいのお年です。とても気さくな明るい先生たちですが子供の扱いはさっぱりわからないとおっしゃっていて、宇宙人を見るような目でユカのことを眺めていらっしゃいました。（＾＾；実は、いつもはお邪魔したらグランドピアノの置いてあるお部屋に案内されるので、てっきりそのつもりで、ユカも先生たちの前でピアノとバイオリンを弾くつもりにしていました。すっかりその気になっていたのですが、春におうちをリフォームされて、いまはピアノの部屋には寄り付けない状態になっているらしく、真新しいダイニングキッチンに案内されました。高知のコンサートのビデオを持参したので、さっそくそれをかけながらティータイム。いろいろ積もる話をしはじめると、全然じっとしていないユカ。部屋の中をうろうろうろうろ。そして退屈してきたユカが「バイオリンとピアノ弾きたい」と言い出しました。でも、せっかく暖かい紅茶を入れてくださったばかりなので、「今はお茶の時間だから後でね」と言い聞かせました。ちょうどビデオでユカの演奏が出てきたとき、テレビの前でよそのお宅に興味津々でおうちのあちこちにいたずら（マーカー書き込み式の予定表とかさわって予定をうっかり消しては大変！）しているので、私は「それはさわったらだめ」と注意。次に「お絵かきしたい」と言い出したのですが、あいにく、お絵かき帖は持参していなかったし、子供っけのないお宅にほかのおもちゃがあるはずもなく、古い書類をいただいてその裏にお絵かきをというと「裏になにも書いてないのがいい！」とごねる始末。先生に「子供は裏紙で上等。そんな贅沢言うたらあかんで」と一笑されてふてくされる始末。そんなこんなでゆっくり話もできず、先生たちも困惑の様子。ビデオもじっくり見るどころではなく、ユカのわがままぶりに笑っておられた先生たちの様子を、自分の演奏を見て笑われたのだと誤解してしまったユカ。「今すぐピアノのお部屋にいってバイオリンとピアノ弾きたいよう！」と再度自分のことをアピールしたけれど、先生たちはどうやらピアノの部屋には入って欲しくない様子で、「ここで弾いて」と口を濁していらっしゃる。たぶん、ピアノの上に荷物がのっていたりしたのかもしれませんが、いつもなら「どうぞどうぞ」と言ってくださるはずが、そうではないので、「じゃ、ここで弾いたら？」とユカに促したのですが、「ピアノと一緒にじゃないといやだ！」とへそをまげて弾こうとしない。すっかりやる気を損ねてしまったユカは悔し紛れによそのお宅の冷蔵庫のマグネットをとりにいったり、電気を消してみたり、引き出しをあけてみたり、とんでもない行儀の悪いことをしはじめました。紅茶のお砂糖を「もっと入れたい」というので「そんなにいっぱい入れたら甘すぎて飲めなくなるよ」といえば、なおさら反発してどんどん入れる、、、、。（－－；；；私は穴があったら入りたい心境で、恥ずかしい思いでお宅を後にしました。確かに、ピアノの部屋に通されていれば気分よく演奏をしてご機嫌で帰ってきたのかもしれませんが、ちょっと予定通りでないと気分を害してそうゆういたずらをしたりわがままになったりするこの性格。本当に扱いにくいというか、難しいというか。こんなのでは将来自分が損ですよね。今日ほどほとほと彼女の奔放で自分に正直すぎる？性格が裏目に出てしまった日はありませんでした。本人にも後でさんざん言い聞かせましたが、自分でもわかっていてどうしようもなく、コントロールがきかなくなったようです。５歳児とは普通こうゆうものでしょうか？それとも、ユカが特別落ち着きがなく我が強いのでしょうか、、、。きっと先生たちにはユカという子はいつもこんなにわがままでがさつな子だという印象に映ってしまったかもしれません。子供も孫もいらっしゃらないし、静かに暮らしておられる先生方にとっては台風か怪物のように見えたに違いありません。「ありゃ？どうしたのかな？あかちゃんになっちゃったねぇ」「女王様やなぁ」と言われる一言一言がまたユカが一番言われたくないせりふ。（苦笑）悪循環で、ますます「そんなこと言われたくない！」と反発。裏表がなくはっきりしていて、思ったことはなんでもすぐずけずけ言ってしまう性格。まるでアルプスの少女ハイジが初めてフランクフルトに連れて行かれてロッテンマイヤーさんにあきれ返られるシーンを彷彿とさせるような無作法な感じが強調されてしまった感じでした。昨日の日記に書いたピアノの先生のお宅では二人の子供を育て上げていらして、「子供はいまからこじんまりとしているよりも、これくらいのほうが伸びるわ」とおおらかに受け止めていただいて、ピアノもバイオリンもきいていただいて大満足だったユカは機嫌もよく、さほど悪さもしなかったけれど、今日のように「これはだめ」「あれはだめ」とタブーだらけだと我慢できないユカ。アメリカで育ったユカはすでに日本ではもう暮らせない体質になっちゃってるのかな、、、、とちょっと落ち込んだ日でした。年齢的なものなのか、性格的なものなのか、、、、。普通の５歳児って日本の子はもうちょっとお行儀作法がいいのかな、、、、、。

  2003.07.23

• 私の恩師のお宅へ

  京都時代の恩師のお宅へお邪魔してきました。ご夫婦でピアニストの先生。ユカが生まれる前からとってもお世話になりましたが、ユカが生まれてからも毎年日本にかえるたびに会いにいき、ユカをとてもかわいがってくださって帰ってくるのを楽しみにして下さっています。先生相手に「おじちゃん、おばちゃん」と言って遊んでもらっておおはしゃぎのユカでした。もちろん、バイオリンとピアノも自分から弾いてきかせていました。先生はユカの成長をいつも楽しみにしていて下さるのでありがたいことです。先生は京都で子供のコンクールの審査員なんかもされていますが、小さい子でよく弾ける子はたくさんいるけど、子供らしくない教え込まれて厚化粧をしたような演奏がかなり多いらしいのですが、ユカの演奏を聞いて「どんなふうに教えているの？」と興味津々で聞かれ、私はきょとんとしていましたが、先生が聞かれた意味は、ユカは弾いているとき、自分の体の中から音楽そのものを楽しんで発散しながら弾いているのが伝わってきたそうで、表現についてどんな指導してるの？という意味で聞かれたのでした。実は音楽的な表現に関することは私はまったくといっていいほどユカにはまだ教えていません。テクニックの面でも、ピアノに関しては、まだ指の力も弱いのでほとんど無理はさせないようにしていて口うるさくは言っていないんです。連弾などでは私のパートの音が分厚いので高音域のユカのパートが聞こえなくならないように、音量のバランスなどを考えて彼女のパートだけ楽譜のデュナーミックより大きめに変えたりもしていますが、フレーズのもっていきかたなどはほとんどノータッチなのです。ただ私が伴奏して大きな音楽の流れをつくってやり、ユカは自由にその上で泳いでいるという感じでしょうか。それから、先生が遊びの中でユカに「お花の種になってごらん」「はい、芽が出てきました。お日様がいっぱいあたってどんどん葉っぱがでてきました。」「風が吹いてきたよ」「雨がざーざー降ってきた」などとおっしゃるとユカは、なりきりモードでお花の気持ちになってそれに反応して動いて踊っていました。（笑）同じ５歳児でもなりきることができる子もいればなりきることができない子もあるそうです。一人遊びとか、イマジネーションを広げてお花の気持ちになったり、ぬいぐるみの気持ちになったりしながらその世界に入り込んでしまうことが多いユカですが、そうゆう感受性は壊さないように大事に育ててあげなさいとおっしゃってくださいました。いまのところは「とってもうまく育てているわね」とお褒めをいただきましたが、こんなに性格のはっきりした奔放なわがままなマイペースのお行儀の悪い子でも、「子供らしい」という点を尊重して暖かい目で見てくださってありがたいと思いました。そして、やっぱり思い切り遊ぶ時間も大事だし、ピアノとかバイオリンとかひとつのことに打ち込んで自分を表現し発散できるというのは大事なことだとつくづくおっしゃっていました。おけいこは日々の地道な練習では「遊び」とは違っていろいろ忍耐力も必要だけれど、そうゆうことはおけいこでちゃんと養われていくし、また地道に努力をすれば力もついてきてまわりが認めてくれて楽しいという経験も味わえるし、忍耐と発散のバランスよく上手に育っていけばいいのでしょう。さて、耳鼻科にもいきました。ずいぶんよくなってきているそうですが、もう３日ぶんだけお薬を念のため出されました。でも、今日からちょっと咳が出始めてそれが気になります。あと少し。なんとか体調がもちこたえてくれますように、、、。７月はもう１ヶ月間抗生物質を呑み続けている状態。こんなに長期間のみ続けていて大丈夫なのかなぁ、、、、、、。（＾＾；

  2003.07.22

• 楽天のお友達と会いました

  今日は楽天のお気に入りページにも登録しているyoshiko0610さんとその３人のお嬢さんたちと京都駅の伊勢丹で待ち合わせて初めてお会いしました。待ち合わせ場所で一番最初に長女のみーちゃんの横顔をみて「あ！HPの写真そのまま！」と思って迷うことなく声をかけました。（笑）会ってまもなく、ケーキやさんで順番待ちしているあいだに、ユカはみーちゃんとあーちゃん（ななちゃんは寝ていた）とうちとけて楽しそうにお話していました。yoshikoさんにも「ユカちゃんて全然人見知りとかしないんですねー！」「はっきりしていますよね」と言われました。そう、ユカは日本では全然人見知りもしないし誰にでも人懐こく近寄っていくの、、、、。（＾＾；きのうも留守番中に２階の物干しから「こんにちはー！」ってよそのひとに大声で声をかけていたそうです、、、、。（－－；アメリカではエレベータで知らないおばあさんなんかに話しかけられても恥ずかしがって答えなかったりするくせにね。やっぱり日本語のほうが親しみがあるのかなぁ、、、。好奇心が旺盛でお医者さんにもどんどん質問するし、思ったことはずけずけすぐに口にするし。こっちがヒヤヒヤどきどきです。（苦笑）表裏もなく家でも外でもマイペースなのはいいのか悪いのかわからないけど、日本にくるとなんだかユカの食事中の行儀の悪さとかものの言い方のストレートさが妙に浮いてしまいます。（汗）さて、ト音記号の形のかわいいチョコでできたトッピングのアイスパフェ？みたいなのを迷わず選んだユカ。みーちゃんもあーちゃんもそれを頼んでいました。私は絶対ユカは全部食べきれないので自分のぶんは注文しなかったんだけど（いえ、本当は高くてびっくり！アイスティーとのセットでなんと１２００円！NYではお安い寿司が食べられる値段だ！（＠＠）いっぱい並んで待ってからメニューもらっていまさら場所かえるのもなんだしそのまま入ったのですが、、、、。）本当に少し食べただけでほとんど私にまわってきました。（笑）眺めのよいコーナーの席で３人が窓の外をのぞきこんで下にあるピアノやほかの楽器のモニュメントを興味深く眺めていました。そして、ユカはyoshikoさんのカメラつきの最新型携帯が気に入って写真をとりまくり、、、、。すみません。（＾＾；みーちゃんもあーちゃんもすごくかわいらしくてお上品なかんじのお嬢さんでした。そしてyoshikoさんも３人もお子さんがいるとは思えない若々しさ！とっても美しい方でした。あっというまの短いひとときを楽しくすごしました。奈良から京都までわざわざ出てきてくださってHPで話題になっていたおいしい特注おかきのお土産もいただき、ありがとうございました。ユカは遊び足りず、そのあと地下鉄にのって北大路タウンまで戻ってそこのプレイエリアでさらに遊びました。でも、あのプレイエリア、身長１００センチ以上の人は入らないでって書いてある！いつのまにか入れないくらい大きくなってたのね。（笑）でも、実際はユカよりももっと大きい子がいっぱい遊んでいましたけど、、、、、。

  2003.07.21

• 京都の地下鉄

  京都も私が住んでいた頃からすると本当にきれいに便利になりましたね。南北にもかなり伸びて、東西線なんかもできていて、乗り継ぎもできるし。NYの地下鉄ほどあちこちには伸びていないけど、それでもかなり便利です。ただ、このまえNYのバスと地下鉄料金がいきなり１ドル５０セントから２ドルへの値上げになって「高い」という意識があったけど、京都のバスは一律２２０円だし、地下鉄と乗り継ぎにする場合は乗り継ぎ券を買って３９０円だったか３６０円だったか、、、。どっちにしても高い！（ちなみに高知ではバスは一律１９０円。）NYでは地下鉄もバスも乗り継ぎは１回は無料でできるし、行きは地下鉄で帰りはバスで帰れば２ドルで往復もできちゃうし。（笑）そうゆう面では良心的です。車椅子も乗れるし。京都のバスも階段のないバスもあって車椅子も乗れるようになっているのかもしれませんが、まだ車椅子で乗っているひとはみかけていません。それから、やっぱり観光地の京都。外国人の人がたくさんいます。祇園祭のあとなので特にそうなのか、京都に住み着いた外国人さんなのか、わかりませんが、けっこう多いです。今日はユカはおばあちゃんとおじいちゃんと留守番しててもらって夕方から楽譜とCDのお店（十字屋）三条店にいってきました。河原町御池付近も地下街ができていて京都駅のポルタみたいなかんじになって若者の町になっている感じ。

  2003.07.20

• 京都はあと１週間

  耳鼻科通いであっというまに過ぎ去った京都滞在１週目でした。まだなつかしの旧友たちと誰とも会ってないのよぅ、、、、。（；；）気がつけば今日はもう土曜日。来週の今日にはもう千葉へむけて新幹線に乗る予定です。残り数日！なんか悲しい。毎日練習と耳鼻科の時間が最優先ですが、来週は午後から少し人と会う感じになりそうです。買いたかった本などはあらかじめNYにいるあいだに日本のアマゾンで注文しておいたのが届いたのでそれをスーツケースにそのままつめました。あとは楽譜やさんとCDやさんにもいきたいし、、、、。でも、耳鼻科で予定外の出費がかさんだおかげで、もう手持ちのお金もあまりなくなってきたので、あまり買い物もいっぱいできないけど、千葉でのホテル代と食事代とコンサートの参加費用などは残しておかないとね、、、。ユカの耳は今日耳鼻科の先生が私にも拡大鏡を覗かせてくださったのだけど、切開の箇所がかなり上のほうで、治りが遅く、沈着も起こしているということでした。普通は切開するのはもっと下のほうらしいのですが、どうやらこの切開、失敗だったのかもしれません。鼓膜が硬くなる可能性があるとか、、、。もしも、将来なにか聴覚に異常が残ったらどうしてくれるんだ、、、、。音楽やるものにとって一番大切な耳を、、、。（－－）幸い右の耳は今のところよく聞こえているようで、せみの声が近くからだんだん遠のいていくのまでちゃんと聞き分けているようなので、ほっとしますが、左耳はどの程度聞こえているんだろう、、、、。まだ鼓膜は完全にふさがっていないのだそうです、、、、。明日から連休なので医者も休み。火曜日にどれくらい治っているかな、、、。NYに帰るまえに先生に今までの治療経過カルテをコピーさせてもらえるかどうかお願いしてみようと思います。NYに帰ったらいつものファミリードクターにも報告して経過をみなくては、、、、。

  2003.07.19

• ボウイングは難しい

  コンサートの曲以外の曲の練習で、特にバッハのブーレのボウイングのややこしさにユカは苦戦しています。移弦も多いし、３音スラーや２音スラーなどが混在していて、４音スラー、７音スラーなど複雑にからみあっているので、つい耳で聞き覚えたメロディーを楽譜を見ないで弾いてしまうユカは適当なボウで弾いたりすることもあって大変。（－－）同じバッハでもニ長調のガボットのほうはわりとボウイングは単純なほうなのでまだましですが、ブーレを練習していたらこんがらがってきて単純なボウまで逆にしちゃったりして、、、、、。さすがは３巻最後の曲だけあって美しくきちんと仕上げるまでにはかなりがんばらないといけないかもしれません。今週は久々に最後の３曲を練習しましたが、来週はまた本番にむけてコンサートの曲のほうをボルテージをあげていかなければいけないので、しばらくこの３曲はちょっとお休みするかペースダウンしなくちゃとても毎日全部は無理そう。とりあえずコンサートの曲のほかは１日１曲だけでもさらっておくという感じにしないといけないかもしれません。NYに帰って１週間後の時差ぼけがなおったころにK先生のレッスンなのであまり練習不足でいくのも申し訳ないし、ある程度きちんとさらっておいたほうがいいと思っているのですが、やっぱり何もかもは無理。新曲は暗譜も怪しいし、何よりもこの複雑なボウをマスターしないとね、、、。それに、やっぱり夏休み１ヶ月レッスンがないとちょっとフォームも崩れてきているのでこれ以上崩れないようにしないと。私が注意しても聞かないんだよね、、、、。（－－；先生に言われないと納得しないんだよね、、、、、。

  2003.07.18

• 祇園祭

  今日は京都の一大イベントである祇園祭の日でした。お天気もよく、人出がすごいので、ユカをつれて見に行くのはやめて家でテレビ中継を見ました。そして、今日は高知のおばあちゃんの本当の命日です。そう、３年前の祇園祭の日に亡くなったのでした。すでに早めに３回忌のお祭りをこのまえパパもいるうちに高知で済ませましたが、祇園祭を見ると３年前のことを思い出します。きのうは耳鼻科が休診日だったので、１日ぶりに今日耳鼻科にいきました。みんな順番だけとって一度帰ってあとで来ているひとばかりで、後から来る人がどんどん先に呼ばれるようなかんじで、毎回受け付けに診察券を出してから１時間から１時間半くらいは待たなければなりません。裏表のない性格のユカは耳鼻科の先生にも「今度のお薬はおいしいやろ？」ときかれ、「おいしくない」とはっきり。（＾＾；お医者さんも「あれ、そうか、、、、おいしくないかぁ、、、」と頭をぽりぽり。（笑）ま、そりゃアメリカのバブルガム味のお薬に慣れていればなんでもおいしくないよね。（笑）で、夕方から耳鼻科に行くので、耳鼻科通いだけで京都の前半１週間はほとんど買い物にもいけず、友達にもあえずです。食事に時間がかかるユカ、３食の食事の時間もけっこうかかります。練習もしないといけないし、耳鼻科に行かなければ行けないとなかなか時間の使い方が難しいです。だって、外で人にあうとなるとやっぱり午後は全部あけておきたいし、午前中に耳鼻科にいけば待たされる時間だけでつぶれて練習もできないし、、、、。中耳炎のせいでこの夏休みはなんだかほとんど医者通いとコンサートで明け暮れるというかんじです。京都にきてからは、ユカはお昼寝しないで朝９時くらいにおきて夜１０時くらいまでおきています。

  2003.07.17

• １年ぶりの美容院

  去年の夏に日本に帰ってきたときにも京都で昔行きつけだった美容院にいってカットとヘアカラーをしてもらいました。そして今日、１年ぶりにいき、１２センチくらいカットしてもらって増えた白髪を染めてすっきり。（＾＾）美容院というのはリラックスできるひとときですね。私はNYではほとんど洗いっぱなしでブローもしないし、カットもいかないし、いつもたばねたりアップにしたり自分でちょちょっとまとめているのでストレートでシャギーはほとんどいれません。今回も千葉でのコンサートがあるのでポニーテールして髪飾りのネットに髪をおさめてすっきりアップにしたいので、あまり短くもできないので、１年分しか切れませんでしたが、本当はもうちょっと短くしちゃったほうがすっきりするんですけどね。美容院では美容師さんがいろんな世間話をしながら上手に話し相手になってくれます。私はあまり自分からぺちゃくちゃとしゃべりませんが、ほかのお客さんはすごい勢いで愚痴など話していてきいてもらっているようでした。美容師さんも愚痴の聞き役大変ですね。でも、そうゆうコミュニケーションが常連さんをキープしていく秘訣なのかもしれません。たち仕事で疲れも大変でしょう。美容師さんのお仕事を改めて尊敬します。（＾＾）

  2003.07.16

• 涼しい京都

  高知での暑さはどこへやら、京都に来てからは毎日涼しくてびっくりしています。朝方なんかは寒いくらいでかけ布団をユカにとられて私は仕方なく敷布団を巻き込んで巻き寿司みたいになって寝ています。（笑）今日は午前中にピアノとバイオリンを練習し、かなりだらけモードで久々にカツを入れました。（＾＾；このところ本番だけうまくいってちやほやされて天狗になっていたので、練習もしないで上手になんて弾けないよと。本番で上手に弾けたのはそれまでがんばって練習してきたからなんだよと。そんな本番だけ魔法がかかるわけじゃないんだからと、、、、。中耳炎のせいもあるのでしょうか、練習のときの集中力が日ごろ（NYの自宅でもだらだらすることは多いですが）にましてありません。去年の夏も親子のバトルを見たうちの両親が口出ししてとめに入って私が「口出しはしないで」と親に言ったのですが、今年はこの１年間のユカの成長ぶりをみて納得したのか、親も私のほうに全面的に協力してくれ、だまって見守ってくれています。（＾＾；練習のとき以外でも、時にわがままが炸裂するので、年齢的なものもあるのかもしれませんが、特別自我が強く、自尊心も強く、女王様のようなところがあります。扱いにくいので、親も私に同情的です。（笑）素直なやさしいところもあって、機嫌がいいときはとってもかわいらしいのですが、ちょっとやっぱりムラがあります。耳鼻科に貼ってあったポスターに、集中力がないとかちょっとしたことですぐに機嫌が悪くなるとか、そうゆうときは中耳炎を疑ってみることという項目がありんました。中耳炎だけのせいではないにしても、明らかに中耳炎がユカの変化の激しい？性格に火をつけているようです。ところで、今日も耳鼻科にいきましたが、切開の傷口はまだまだふさがっていないそうです。「かなり派手に切られてるからなぁ、、、」とお医者さん。（－－）毎日通ってきっちり治療をすれば滞在中にたぶん治るだろうということでしたが、傷口はかなり大きいようです。しかも、高知ではお薬はシロップはないのですかと聞いても、粉薬しかないといわれましたが、いまかかっている耳鼻科では「子供にはやっぱりたいていはシロップを出していますよ。でないとなかなか飲みにくいからね」とちょっと風邪気味なのでついでに咳の治まる薬もまぜて飲みやすい甘い味のシロップのお薬を出してくれました。初診料もお薬と診察代も京都のほうが安いです。それから、NYでは耳は日系の医者にかかったほうがいいよと言われました。アメリカ人の耳鼻科の医者は何人か知っているけど、手先がどうしても不器用で日本人に比べるとあまり上手ではないからだそうです。（＾＾；日本人だからとかアメリカ人だからという固定概念で先入観を持つのはいけないと思いますが、たまたまこのお医者さんの知り合いが不器用だったんでしょうか。（笑）小児眼科はアメリカ人のドクターでも非常に上手でしたし、いちどだけいった耳鼻科の先生も無駄な治療はしないで必要最小限の治療しかされませんでした。でも、実際、アメリカではたいていは小児科のドクターが中耳炎もみてくれ、よほどのことでパイプを通すなどの手術のときだけ耳鼻科にまわされるのが普通です。現在かかっている耳鼻科医の意見ではユカのような中耳炎になりやすい子は長期的に耳鼻科で治療をしていくほうがいいのだそうです。

  2003.07.15

• 耳鼻科通い

  今朝は、１０日のコンサート以来、久々に練習をしました。ちょっとやっぱり指がなまっていたりだらけモードだけど、なんとかピアノとバイオリンを一通り練習しました。ニューヨークに帰ってすぐにK先生のレッスンがあるので、コンサートの曲以外の曲もぼちぼち練習を再開しておかないと後であわてることになるので、久々に３巻の５番、６番、７番の練習をしてみましたが、日本に来る前に一通り譜読みしてあったのに、かなり忘れていました。当然といえば当然ですが、、、。（＾＾；これはまた１から部分練習をやりなおさないといけません。明日からちょっとずつ区切って部分練習のやりなおしです。意外にも、いちばんまともだったのが６番。バッハはやっぱりメロディーラインが美しいですね。これはわりと覚えていました。６番も７番もバッハの曲でとってもきれいな曲です。７番は私の大好きな曲だけど、弾くのはかなり難しいみたいです。５番は日本に来る前はわりとまともに仕上がっていたのに、へたくそに逆戻りしていました。（－－；コンサートの曲とのギャップに本人もちょっと下手さを自覚したようです。「これじゃK先生にとてもじゃないけど聞かせられないね」というと、わりと素直に「明日から毎日練習する」と言っていました。（笑）高知にいる間はとにかくコンサートの曲だけしか弾いていなかったし、本番が多すぎました。ここらでちょっと引き締めておかないと、コンサートの曲もだいぶ飽きがきているので、崩れてきているところもあります。かくいう私も、ソロの練習はほとんどできていなくて、毎日嫁のつとめもあり、炊事洗濯とユカの病院通いやらなんやらで自分のことは二の次状態でしたから、ちょっと通すだけしかやっていなかったので、今日、実家の古いアップライトで久々にソロの曲を練習してみましたが、かなり危なかったりして、、、、、（－－；；；ちょっとさらいなおしておかないと、、、、、。ところで、夕方から京都に来て初めての耳鼻科にいってきました。高知の治療経過の書かれた手紙をもっていって切開をされたことも告げましたが、「最近はいい薬がたくさんできているので、なるべく薬で治してよほどのことがない限り切開はしない方向になってきてるんですよ」「切開をすると癒着を残して閉じたりすることがあるからねぇ、、、なかなか難しいんですよ。」とお医者さんはなんだか高知での治療はあまりよくなかったようにおっしゃっていました。がーん。やっぱり無理やり切開して１万円を巻き上げられたんだろうか、、、、。（；；）後々耳に何か後遺症が残らないといいんだけど、、、、。なんて無責任なんだろ、、、、。アメリカではもし治療の結果何かあったら訴えられるかも。あー、やっぱり私の直感はあたっていたようです。もっとお医者さんに食い下がっておけばよかった、、、、。でも、もう切ってしまったのであとはうまく治癒することを祈るしかありません。今日の時点ではまだ鼓膜はふさがっておらず、これから毎日通って鼻の洗浄と耳に薬のついたガーゼを入れ替え、鼻に吸入をしに通うことになりました。なんだか本当についてない。親子そろって大殺界のど真ん中なので、こうゆうことになっているんでしょうか。確かに、ユカは特にのどの上と鼻のつながっているところがかなりのど側におりているらしく、風などをひくとすぐに中耳炎になりやすい構造らしいです。大事な耳です。早く完全に治ってくれますように。きのうからまたちょっと咳が出たりしてまた風邪かもしれず、もしかしたら、まえの救急病院で会計待ちのときに風邪をうつされたのかも、、、、。今日も耳鼻科にきていたひとでひどい咳をしているひともいたので、ちょっとやだな、、、、。エンドレスですね、、、、。とほほ。

  2003.07.14

• 京都入りしました

  今日は朝からパパの高校時代の親友とユカと同じ年の男の子親子とイオン高知で会い、ゲームセンターでプリクラをしたり、ゲームをしたりして遊んで、そのあと、おじいちゃんとおうちで最後の昼食をとり、片付けを済ませて、夕方４時２０分の飛行機で高知を後にしました。あいにくの雨でしたが、無事に大阪に到着。でも、空港バスに乗るとき、ものすごい雨だったので、スーツケースの大きいほうは宅配サービスに預け、京都までバスで。京都のおじいちゃんとおばあちゃんが京都駅まで迎えにきてくれていました。ひどい降りだったので、タクシー乗り場まで走っていきました。ということで、無事に京都入りしました。パパは大阪で一泊したら明日の朝一番でニューヨークへ帰ります。今まで掲示板に書き込んでくださった皆様本当にありがとうございます！これから、ぼちぼちレスつけていきますね。（＾＾）

  2003.07.13

• お婆ちゃんの３回忌

  今日は朝から、亡くなったおばあちゃんの３回忌の法要でした。おうちで身内だけで神主さんを呼んでの法要でしたが、そのあと、山のほうにあるお墓参りもしました。虫が大嫌いのユカ。蛇だの蝶々だの蚊だのバッタだの、ユカの背丈ほどに茂った草の合間をぬって急な坂道を登っていかないとお墓にたどりつけないので、みんなで汗だくになりながら山に登っているとき、もう半べそ状態で、かなり恐怖感でいっぱいでした。「もう二度とここのお墓にはこない！」「おばあちゃん神様になってしまって大嫌い！」と暴言を吐いていました。（－－；でも、なんとかお墓参りも無事にすんで、これで高知での今年の予定はすべて終了。明日はいよいよ京都への移動です。荷造りしたら「あのおもちゃ出して」だの「あの本が読みたいのに！」だの言い出して、いつまでたっても荷物がかたずきません。ようやくなんとかまとめました。明日の飛行機、無事に着きますように。実は、美術館ホールでのコンサートの日の朝に、私は不吉にも、目の前で飛行機が２機続いて墜落してしまう夢をみてしまいました。ほんとに縁起でもない。いままで、テロ以前からもよくこの夢をみていたのですが、２機連続というのははじめて。ユカの耳は、切開してからよけいになんだか聞こえが悪くなったようです。大丈夫かな、、、、、。コンサートが終わってから、練習まったくしていないので、京都にいってからバイオリンちゃんとひけるかどきどきです。今度のお薬は前のよりもさらに苦いようで、飲ませるのに一苦労です。ニューヨークでのあの高い甘い液体の抗生物質だったら大好きで飲ませるのも楽なのに、、、、。（－－）そうそう、ユカのお雛様も、思い切ってニューヨークに送るようにしました。来年からはニューヨークでお雛様を飾ってあげられます。（＾＾）高知の暖かい人たちと、またしばらく会えなくなるのがさびしいですが、たぶん、また来年も帰ってくることになるとおもうので、それまでお元気で。お世話になりました。

  2003.07.12

• 中耳炎その後

  今日は移動前に最後の診察に病院にいきました。先週中耳炎になってから、お薬を８日間分きっちり飲んで、もう耳もすっかり痛くないようでしたが、今日のお医者さんは、まだ左の耳に水がたまっているので、切開しましょう。と、、、、、。（；；）アメリカではいつも抗生物質を飲んで２週間後にもう一度受診して「はい、もうすっかりきれいに治っていますよ～」でおしまいなのに、どうして？という感じです。なんで今すぐ切る必要があるの？と思ったし、切開なんていままでしたこともないので、ちょっと抵抗がありましたが、強い調子で言われ、結局切開になりました。保険もないのにいま切開しなくても、、、という気持ちも強く、最後まで私は何か腑に落ちないものがありましたが、結局、今日も切開と薬代をあわせてさらに１万６千円もかかりました。さらに新しい種類の抗生物質と点耳薬を処方されました。工場のおばさんの「あこの病院は金取り主義やけ、いらん治療もされるき、いつまでもなんやかんやいわれるときはさっと病院かえたほうがええで」という言葉も気になっていました。一応紹介状も書いてもらい、いままでの治療経過を書いた紙をもらいました。京都に移動してからまた耳鼻科に通わなければいけません。とほほ。最初は「まだ耳に水がたまってるから、出来たら切開をおすすめします」という口調だったのが、「あさって飛行機にのって京都に移動するんですが」といったとたんに「じゃ、今日切開しときましょう」といわれ、即効で耳に麻酔薬を入れられてしまいました。でも、経過の観察を出来ないのに無責任に切開さっさとするってどうなんでしょう？あとは京都のどこかの医者にまかせるというかんじ。特に知り合いの医者が京都にいるわけでもないようで、どこでもいいので、この紹介状をもっていってくださいということでした。そんなに緊急を要することだったのかな、、、切開。確かに、右と左の鼓膜の働き具合のテストでは、右は正常だけど、左はほとんどゆれがなく、鈍い状態になっていました。こんなのでよくきのうコンサートでバイオリン、ピッチも崩れないで弾けたもんだね、、、と思うほど。左の耳はぜんぜん鼓膜がゆれていないのでした。でも、一応聞こえているようだし、聞こえにくい様子もなかったんですけどね、、、、、。というわけで、耳に穴があいているので、今日はお風呂は禁止。これからしばらく、耳に水が入らないように、切開のあとの二次感染をふせぐために、髪の毛は常にあげておくこと、お風呂のときは綿球を入れて入ることということでした。プールも無理そうです。京都でお友達とプールにいこうかと思って水着ももってきていましたが、やめておいたほうがよさそうです。なんだか、、、、、やっぱり浮き沈みの激しい夏休みです。でも、ユカは切開のときすごく痛かったけど、じっとして動かず、泣かずおりこうでした。で、耳の模型に興味をもってお医者さんがびっくりしていました。「こんなのに興味を示す子はほかにおらんがよ」といいながら解剖模型を見せてレクチャーしてくれました。「ここにお水がたまっちゅうきね、、、、」うんぬん。

  2003.07.11

• 大成功！

  高知県立美術館ホールでの演奏会、無事に終了しました！今朝はやっぱりユカは不調でユモレスクの暗譜があやふやでどうなることかと思いましたが、とにかく、頭の中を整理させて練習は終了し、お昼寝もしっかりさせて本番に挑みました。リハーサルのために会場には４時くらいに到着しましたが、相手グループのクーリーのリハーサルがかなり長引いていて、５時くらいまで待ち時間があり、５時からリハーサル。私は５時まで、keikoさんと別室のリハーサル室のアップライトピアノでフォーレのリハーサルをしていましたが、ユカはパパとぶらぶらしていました。さて、リハーサルはピアノの状態がすばらしく、いつもはなりにくい高音域も非常に軽くてよく鳴るピアノだったので、ユカは絶好調。リハーサルは完璧。バイオリンも心配したよりも音がよく響いてマイクはなしにしました。バイオリンもピアノもリハーサルでは完璧すぎたので、本番大丈夫かな？と心配しましたが、本番もピアノでちょっとひっかけもありましたが、ぜんぜん気にならないくらい楽しく弾けました。この子は、本当に本番が大好きな子のようです。練習はきらいだけど、本番になるとがぜん張り切って楽しんで演奏できるタイプみたい。うらやましいくらいです。親ばかですが、今日の演奏は本当によくやったと褒めてやりたいです。keikoさんとも会えて、一緒に演奏できて、楽しいひとときでした。このホールは音響もピアノもすばらしく、またいつか機会があれば是非弾いてみたいホールでした。とにかく、これでやれやれの大仕事終了です。で、京都のコンサート、相手側の勘違いでこのまえ１５日と言われていたのですが、電話してみると、１３日だということで、出番が３時くらい。でも、飛行機が４時の飛行機なので、出られない！（涙）ということが判明し、ちょっと残念です。ということで、次は千葉のコンサートまで本番はしばらくありません。（＾＾）Ｖ

  2003.07.10

• 練習しにいったのに

  今日は朝の１０時からイオン高知のオーパスイオン店でグランドピアノの部屋を１時間だけ借りました。１時間１５００円なので、１分も無駄にしたくないので、イオン高知の開店５分前には入り口にいきました。すると、沢山の人が入り口に行列をつくって並んでいます。へぇー、開店と同時に入りたい人はほかにもいっぱいいるんだなぁと思っていると、開店と同時にみんな一斉にダダダーっと走り出しました。あまりの迫力に圧倒されながら、ユカと私は呆然と店にとぼとぼ入っていきました。どうやらあるお店でバーゲンをしていたようです。さて、練習室はボストンピアノがはいっていましたが、非常に部屋がデッドな音なので、バイオリンもピアノも粗が目立って、ごまかしがきかないので、ちょっといままでなんとなくごまかしていたところをさらいなおしました。１時間の貴重な練習をとりあえず一通り済ませ、そのとなりにあるトイザラスにいきたがるユカ。今日はコンサートもなにもないのにおもちゃを買うわけにはいきません。「毎日コンサートだったらいいのに！」とふてくされるユカです。（－－；そのあと、本屋さんで絵本の立ち読みをさんざんして、お昼の食事のおかずを買って帰ってきましたが、あんなモールへは練習しにいっても、目の毒なものがたくさんあって本当に困りますね、、、。さて、明日は本番が夕方の６時半からなので、どうなることやら、、、、。

  2003.07.09

• 時差ぼけはなおったけど

  今日は朝からだらだらしていて、工場（おじいちゃんのおうちはポップコーン製造工場）のおばちゃんのお孫さんたちと遊んだり、テレビをみたり、午前中はぜんぜん練習せず、夕方のラウンジでの練習（一通り通すだけ）だけでした。今まで、こんなペースで本番をこなした経験はないので、あまりつめすぎても肝心の本番でこけてくれても困るので、適度なリラックスも必要です。でも、大人でもこれだけ短期間に緊張と弛緩が続くというのは持っていき方が難しいものですが、ほめられ、ちやほやされてばかりでも油断するのでペースの配分が難しいです。１０日の本番がとにかく前半でのいちばんメインのイベントですが、京都に１３日に移動してすぐ１５日には私の友人の発表会でピアノだけ出演するので、あまりのんびりもできないのがつらいところですが、それがすめばあとは千葉のコンサートまでちょっと時間があります。おじいちゃんは、暑さのせいもあり、数日張り切りすぎたせいもあり、すっかりダウンしてしまい、家で寝込んでいます。食欲もあまりないので、食欲の出るものをといろいろ食事には気を使います。毎日イオン高知のジャスコまで食糧を買いにいきますが、日本っておいしいものがいっぱいでついついいろんなものを買ってみたくなり、レジにいくと毎回３０００円とか４０００円とかすぐにいってしまいます。おじいちゃんは普段食事は外食なので、キッチンにはペーパータオルやら消耗品もだしのもとや調味料などもないので、買ってきました。これでもセール品などを狙って買っているんですけれどね、、、、。品揃えが豊富でおいしいものがいっぱいだけど、全体的にはやっぱり果物とかでも高いですね。アメリカでは果物は本当に安くでいっぱい買えるけど、、、、。でも、毎日お魚を焼いて食べられるのが嬉しいけど。（笑）まだサンマには挑戦してないですが、、、、。サンマじゃなくてもアジの開きとかすごくおいしい！

  2003.07.08

• 七夕コンサート

  高知の芸術学園幼稚園というところにいくと、体育館には立派なピアノがありました。ピアノのコンディションもまぁまぁ。かわいらしい七夕かざりとステージのデコレーションにユカは感激していました。しかし、今日はかなりの蒸し暑さで、高知にきてから一番の暑さでした。で、体育館にはもちろんクーラーはありません。入り口をすべて開けっ放しにして風をいれ、サウナの中での演奏のように汗を滝のようにかきながらの演奏でした。パパがこれじゃ弾いている間にもチューニングが狂ってくるよと演奏前にいっていましたが、なんとか、無事に演奏しました。途中ステージに虫が飛んできたけど、あまり気にすることなく演奏しました。演奏中はそれはそれは幼稚園児みんなが静かにじーっとステージに注目して一生懸命聞いてくれました。パパのギターのときはちょっとざわざわしていましたが、ユカが弾き始めると同じ年頃の子供の演奏ということで、みんな目と耳が釘付けでした。（笑）最後には、ステージのそでから男の子が花束をかかえて出てきて「きょうはえんそうをどうもありがとうございました！」と大きな声で言いながらユカに花束を渡してくれました。そして、最後にアンコールで、七夕にちなんで、きらきら星を（ト長調で）ママとユカで演奏し、みんなに一緒に歌ってもらいました。みんな大きな声で楽しそうに歌ってくれました。すべての演奏が終わったら、みんなが私たちのところにきて「ありがとう！たのしかった！ばいばい～！」と口々に満面の笑顔で挨拶にきてくれました。園長室へ案内されたので行く途中もみんなが寄ってきて「ありがとう～！」「ありがとう～！」と握手しにきてくれて大歓迎でなんだか大スター気分。（笑）ユカもとても嬉しそうでした。演奏そのものはきのうの飛び入りのときのほうがパーフェクトでしたが、今日もほんのちょっとだけひっかけそうになったところ以外はこの蒸し暑さのなかでよくがんばったと思います。園長室で出されたお茶を一気に６杯も飲み干しました。園長先生には「たちまち人気者やね」「ここの園にこんかね？」と勧誘されていました。（笑）ユカは子供たちの生活に興味しんしんで、演奏前もちょろちょろと教室をのぞきにいっては、「いまお弁当たべてるよ」とか「いまお昼寝の時間だって」とかいって、はやくみんなこっちに（体育館）こないかな～といっていました。幼稚園を後にして、回転寿司にいき、卵のおすしを４皿注文し、デザートにヨーグルトとごまプリンとたいらげ、シャボン玉をもらって、そのあとまたトイザラスにいき、ビーズメーカーと絵本を買って帰ってきました。もらった花束を亡くなったおばあちゃんの祭壇の前に飾りました。今日の体験はきっととてもすばらしい記憶としてユカの中に残ったことだろうと思います。大ホールでの演奏会まであと３日。無事に終了できることを祈るばかりです。

  2003.07.07

• ところがどっこい

  浮き沈みの激しい毎日を送っています。今日は、朝からユカはやっぱりいまいちノリが悪く、練習にもいまいち身が入らず、とにかく、バイオリンはエクセサイズと、セブシックとコンサートの曲２曲だけじっくりやったのですが、それでも、必ずポカをしていました。弱音もちらほら。で、とりあえず、徹底的に出来なかったところだけ出来るまでやり、午後からはパパのお友達親子と「わんパーク高知」へ遊びにいきました。１０００円もするキティちゃんのおもちゃがほしいとダダをこねましたが、我慢。そして、ユーフォーキャッチャーでコロコロクリンのぬいぐるみがほしいというので、３回トライで３００円でみごとにゲット！（もちろん私がとりました）機嫌がなおったのでおさかなつりゲームなどをちょっとして動物園をみて帰ってきて、そのあと、３時半にはパパの高校の先生の車にのって、伊野というところにある喫茶店でパパがギターを弾くことになっていたので、ついていきました。車の中でちょっと眠ったユカですが、ついたらおきて、ねぼけまなこでしたが、本当はピアノのラウンジに練習にいくつもりだったのですが連絡がつかず、急遽パパについていったので、ちょうどバイオリンをもっていたため、お客さんから「ひいてくれるの？」ときかれて、本気にし、飛び入りで弾きました。この喫茶店にはピアノはないので、無伴奏で弾きました。なんと、高知にきてから練習では一度もちゃんと間違えずには弾けなかったのに、お客さんがいたらパーフェクト。（＾＾；やればできるのね、、、、、、。というか、人前に出ると燃えるタイプなのか、、、、。（～～；拍手をもらって上機嫌。「弾けたぞぉ～。弾けたぞぉ～。」と嬉しくてたまらない様子で喫茶店を走り回り、おどけていました。演奏中の集中力と雰囲気と別人のようなおちゃらけな態度。このギャップの激しさ。（＾＾；；；でも、今日はこれでちょっと自信がとりもどせたかな？明日も幼稚園で演奏なので、今日はもうラウンジに練習には行かずにトイザラスにいってハム太郎のペイントセットと塗り絵とクレヨンなどを買って帰りました。ハイテンションとローテンションの差が本当に激しいユカです。でも、お客さんがいると生き生きするのは得な性格なんですね。目立ちたがりなのかな、、、、、（＾＾；さて、明日はどうなることやら、、、、。

  2003.07.06

• 絶不調

  日本にくると、誘惑が多く、遊びたい気持ちが炸裂し、そわそわしっぱなしで、ちっとも落ち着いて練習できず、今朝も、朝食のあとに、練習をしようというと、「コンサートは日本にきた次の日だとおもってたのに、、、、疲れた、眠くてたまらない」とぶつぶついいながら、結局１音も出さずに朝の１０時ごろからまた眠りこけてしまいました。起きたのは午後１時半すぎてから。そして、７日の幼稚園の演奏会で、何か出来そうなものはないかなと、子供向けに童謡とか、ジブリの曲のピアノの楽譜を買ってきたので、パパがギターで音を拾って私が歌ったりしていると、ユカが「ユカもバイオリンで弾いてみる」と千尋のエンディングテーマの曲を弾いてみるけど、中間部が聞き覚えだけで弾いているとちょっとあやふやで、いらいらしてパパとママにやつあたり。びービーとなき続け、手のつけようがないくらい不機嫌でした。昼食をだらだらとゆっくりゆっくり食べて、４時に練習に行く予定だったのが、ぐずぐずしていたので、結局４時半すぎてしまいました。ピアノを貸してもらう街のピアノラウンジにいってからも、ユカは集中力は日ごろの半分以下。ポカミスの連続。なかなか一回目でちゃんとベストの状態で通せない。「明日の明日には幼稚園でコンサートだよ？」と言うと「コンサートがあるつもりじゃなかったのに」と文句をいう。確かに、もともとの予定だけでも、７月に３回も本番があるというだけでも、かなり無理がありましたが、さらに時差ぼけもまだ完全になおっていないのに、急に決まった本番が入ったことでけっこうストレスになっているかもしれません。常に練習のことを気にしながら行動しないといけないので、思い切り何もかも忘れて存分に遊びにいけないし、おじいちゃんのうちにはほとんどおもちゃもないので本人にもストレスになっているようです。すぐに切れる。わざと悪いことをしてはパパに怒られてぎゃーぎゃーと泣く。の繰り返しです。かわいそうだけど、やると決めたのですから、最後までやるしかありません。おじいちゃんも、私たちが日本に帰ってくる２日前まで具合が悪くて入院していたのですが、無理に退院してきて元気にふるまってくれていましたが、やっぱりちょっと事故とか、ユカの中耳炎でふりまわして心配かけてしまったせいもあり、疲れがどっと出て、今日は朝から寝込んでしまいました。夜はラウンジでの練習を６時半に終えて、パパと３人で帯屋町の土曜夜市に行き、風船つりと金魚すくいをして帰ってきました。金魚も風船もＮＹまでもって代えれないけど、金魚のえさも帰りに買ってきました。ペットボトルを切ってそこに金魚を入れて、嬉しそうに眺めています。

  2003.07.05

• 宇宙人？

  ユカは中耳炎のことを時々「宇宙人」といいます。（笑）前に中耳炎になったとき、「あのね、うちゅうじんになっちゃったみたい」というので「？？？」と一瞬思ったけど、そのあと「お耳が痛いの」といってやっとわかったのでした。今回はそんな緩やかなものではなく、「いたいいたいいたい～～～～」とうるさいのなんの。病院に連れて行くまで死にそうな顔でいい続けていました。で、きのう救急病院にかけこんで、抗生物質を出され、初診料と薬あわせて１万円近くかかりましたが、再診の今日は１７００円くらいで済み、ちょっとほっとしました。これなら、ＮＹでのコぺイとあまりかわらない。まだ中耳炎は治っていませんが、今日も昨日に引き続き、鼻を吸い出して、そのあと鼻にお薬の吸入を数分間してもらいました。時差ぼけと中耳炎のおかげでなかなかペースが乱れたままです。毎朝４時に起き、朝からうるさいのですが、おじいちゃんは心臓が悪くてあまり具合がよくないので、起こさないように気を使ったりして、こっちが大変です。（～～；そのくせ、音を出せる時間になって「さ、練習しようか」というと「疲れた、眠い」といって集中できない。今朝は起きたのは５時でしたが、日中も機嫌のいいときと悪いときの差が激しく、すごくわがままな子になっています。もともとわがままだけど、輪をかけたようにわがまま。（－－；わが子ながら、「宇宙人」状態です。（爆）ストレスたまります。

  2003.07.04

• さんざんな一日

  昨日の日記は又後ほど書くとして、、、。今日の出来事を書きます。今日は朝から雨の中、おじいちゃんの運転する車で出かけました。途中でなんと、事故にあってしまいました。交差点で石材やさんのトラックと正面衝突してしまいました。幸い、スピードがあまり出ていなかったので、我々に怪我はありませんでしたが、いきなり真正面にトラックが突っ込んできたときはもうお陀仏かと一瞬思いました。（－－；で、バンパーがへこんだだけですみましたが、示談の交渉のため、警察にいき、事情聴取、そんなこんなでごたごたして家に帰ってきたら、今度はユカが耳が痛いと言い出し、しかも、かなり痛そうに、いたいよ～いたいよ～がまんできない～と言い続け、熱も出てきたようなので、これは完璧に中耳炎だろうということで、耳鼻科へ。ところが、評判のよい耳鼻科は木曜日は定休日。もう一軒の耳鼻科も午後は休診、で、ぐるぐる探し回って、結局救急病院の外来へ。やっぱり中耳炎で、耳の点耳薬と粉の飲み薬の抗生物質を処方されました。というわけで、今日はバイオリンもピアノもせっかくご好意でピアノを貸していただけることになっていたのに、練習をキャンセルして、練習まったくできませんでした。（－－）大事なときに限ってこうゆうことになるのね、、、、。まったくついてない一日でした。この粉薬、とっても苦いらしいけど、５歳の子供に朝昼夜きちんとのませなければいけない抗生物質、粉薬とはびっくりです。アメリカではおいしい液体のお薬なのに。日本では保険がないので、診察料とお薬をあわせて１万円。（～～）しかも、明日もいかねばなりません、、、、とほほ。それから、もうひとつは、７月７日に高知の某幼稚園にてユカと私たちでコンサートをしてほしいという話がきていて、中耳炎のこともあり、大丈夫かな、、、、。と心配です。幼稚園で演奏できたら日本人の幼稚園もみれるし、とてもいい交流になり、いい記念になるので喜んでいましたが、そのことが決まったあとで、今日の長い長い一日があり、ちょっとめいってます。（～～）

  2003.07.03

• 携帯買ったよ

  毎年、日本にくるたびに、考えていたのですが、もったいない気がして買わずにすませていました。でも、今年は移動も多いし、本番もたくさんあり、たくさんの人と緊急の連絡などをする必要もあるので、思い切って購入しました。ｊ－ｐｈｏｎのプリカです。本体と充電器、メルアドもついて、３０００円ぶんのプリペイドカードつきで９８００円。ちょっと高いけど、来年からは番号は変わってしまうけど、本体はまた使えるし、あとは毎年日本にきたときに３０００円のカードを買うだけですみます。そして、日本国内なら買った場所に関係なく、どこでも使えるので非常に便利。日本の携帯って本当に機能が充実していてかわいいですね。プリカは機種は選べないし、インターネットとかは見れないけど、メールと電話だけでも充分。アドレスブックにインフォを入れるとき、似顔絵なんかも入れられるので面白いです。マニュアルと格闘しながら使い方をおぼえているところです。

  2003.07.02

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