ジョシュア・ベル
昨日書いたように、ゆうべリンカーンセンターのモーストリー・モーツァルト・フェスティバルのコンサート行ってきました。ジョシュア・ベルさん(ヴァイオリニスト)、1967年生まれってことは私と4つくらいしかかわらないのに、いまだに少年のような雰囲気が漂っていて、とーってもハンサムで笑顔がかわいらしくて、、、、、。(^^)スター性のある人だなと思いました。CDで聞いていた演奏から想像していたのと少し違ってすごく演奏するときに体が動くんですね~。ライブだと結構音はずしたりしているのだけど、演奏中のオーラっていうか、集中力はお客さんを飽きさせないパワーがありました。演奏したのはモーツァルトのコンチェルト5番(イ長調:K219「トルコ風」)とサラサーテのツィゴイネルワイゼンOp.20オーケストラの序曲のあと、黒のラフなオーバーブラウスに黒のパンツ姿でジョシュア・ベルが登場するとステージがパァっと華やいだ雰囲気に。コンチェルトの前奏のあと、細いけれど夢見るような透明な音色で彼のソロが始まりました。2楽章が特によかったです。3楽章もオケとのかけあいがとっても面白く、楽しい演奏でした。休憩のあともう1曲のツィゴイネルワイゼンを演奏されましたが、モーツァルトとうってかわってはげしい音色ではじまり、変化に富んだ演奏に聞き惚れているうちにあっというまに終わってしまいました。左手のフォームも右手のボウイングもとっても美しく、早いところもすごいテンションで一気に弾ききったかんじ。(^^)ユカはツィゴイネルワイゼンが終わったあと、オケが次の曲のスタンバイで席を動かしたりしている間、客席でジョシュア・ベルの真似をして終楽章の早いところの弾き真似をしていたので(笑)、コンサートが終わったあとで、後ろに座っていた老婦人が「Now you want to play Sarasate, dont' you?」なんて話しかけてこられ、テレていました。私が「She loved it very much.」って答えたら「Sure she did!」って笑っていらっしゃいました。ジョシュア・ベルはいまはNY在住って書いてありました。私はなんとなくヨーロッパに住んでいるような気がしていたんですが、彼はアメリカ人なんですよね~(笑)インディアナで生まれ育っているんですものね。14歳でRiccardo Mutiとフィラデルフィア交響楽団との共演で一躍世界的に知られるようになったんだとか、、、、。今年はいろんなアーティストのコンサートのサブスクライブしました。たくさんの演奏会にいってたくさん刺激をもらいたいと思います。(^^)