At Home

全702件 (702件中 351-400件目)

< 1 ... 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 ... 15 >

• 風邪／ケータイ壊れた！

  日曜日、ちょっと鼻水が出始め、仕事にいくときなんだかひざの関節がすごく痛くて歩きづらかったんだけど、仕事から帰ってきてものすごくひどい頭痛と関節の痛みとでしんど～くなって、夜中も頭がガンガンしてなかなか眠れないので、３時くらいに起きて熱をはかってみると熱が３７度８分くらいあって、どうやら風邪をひいたかんじでした。それで風邪薬を飲んでもう一寝入りしようと思ったら薬のせいでどんどん汗が出て、朝は少し楽になったけれど、６時間効くお薬が切れたらまた熱がもどってきて（といっても３８度は越えない３７度後半というかんじが続き）、風邪薬は飲まずに熱が下がるのを待つことにしました。なので、昨日は一日中ずーーっと背中とか節々が痛くて頭はぼーーっとして何をする気にもならず、つらかったです。でも、夜になってようやく熱も下がって楽になったものの、今度は咳、、、。夜中に何度か咳き込んでしまいました。今朝はきのうより気分はましですが、まだ目の奥というのか裏側というのがひっつれるような感じがして鼻水とときどき咳、、、です。今日家でおとなしくしていれば明日にはもう治っているだろうと思いますが、、、、。ユカにうつっていなければよいのですが、、、。先週はユカの学校もお休みだったので、ほとんどどこへも出かけずに家にいたのだけど、いったいいつどこで風邪がうつったんだかわけがわかりません。先月からの体力が弱っているところに、今月は早めの生理もすんで、抵抗力が弱っているところに風邪にやられたのかな、、、、。ま、峠は越えたので、あとは回復あるのみ、、、。それよりも、一昨日、うちのビルディングの１階フロアでケータイを派手にガッチャーンとおっことしちゃって、それ以来どうもケータイが壊れたみたいで、、、。はやく新しいのを買いにいきたいのだけれど、、、、。電話がなって出ると電源が急に切れたりするので、、、、。同じ番号をキープしたい（学校などにも登録してあるし）ので、明日にでもお店に新しいのを買いにいこう、、、、。ネットでも買えるのですが、手にとって実際に見てみたいし、、、。だいたい機種は決めてあるんだけどね、、、。それにしても、新規加入だと同じ機種が半額ぐらいの値段だったり無料でかなりいい機種がもらえたりするのに、既存の番号を継続しながら機種を買い替えるときは全然割り引きとか無料にならないのね、、、、。プンプン！でも、番号かえるといちいちみなさんにお知らせしないといけないのでめんどうくさいし、同じ番号キープでいきたいのです。私のもっているケータイって一昔前のすっごく重いNOKIAの黒いやつなんだけど、最近はようやくアメリカでも日本のみたいなファンシーな着メロ機能とかメール機能のついた軽量タイプが出回るようになってきたので、ちょうど買い替えたいな～とは思っていたのですが、まだまだ使えるのでずっとそのまま古いのを使っていたんです。もうかれこれ４年くらいその古いタイプのを使っていました。日本ではみんなどれくらいの頻度でケータイ買い替えてるんでしょう？毎年日本に行くたびにケータイが進化していてびっくりします。

  2004.02.24

• 

  お雛様を飾る

  今日、やっとお雛様を飾り付けることができました。初節句以来、６年ぶりの再会です。ずーっと前から飾るのを楽しみにしていたユカは、はやく飾りたくてたまらない様子でソワソワ。（笑）箱を出してきて一つずつていねいに飾っていきました。歓声をあげながら、ワクワクしながら、ひとつずつ飾っていき、出来上がってぼんぼりに明かりをともしたら、すごく嬉しそうにウキウキしていました。やっぱり女の子ですね、、、、。（笑）御人形には、ひとつひとつ表情があって、一番下の３人の仕丁の表情はとくにデフォルメされていて「このひとおこってるね～」とか「こっちのひとはなんで泣いてるみたいな顔してるのかなぁ？」とか五人囃しの顔をみて「このひとユカににてる～」とか、「Music弾いている人（五人囃し）はBoyばっかりなの？Girlはいないの？なんで？」などと人形のひとりひとりに興味津々で、楽しそうに見入っていました。小道具をひとりひとりに持たせるのがまた一苦労。でも、小道具を持たせることで人形の性格が出てくるから面白いです。写真ではよくわからないけど、ひしもちやお餅、お道具類（たんすとか牛車とかお膳とかいろいろ）はすべて今風にプラスチック製です。（高価なお道具だったら漆塗りとかのももちろん売られているのでしょうが、そうなるとかなり高くなっちゃいますものね。）でも、飾るのはいいけど、かたずけるのもけっこう時間がかかりそう、、、、。（＾＾；

  2004.02.20

• アンパンマンにハマる！

  いま、NYの公立小学校は１週間の冬休みです。宿題はブックリポートと読書のみなので、久々にのーーんびりしています。ヴァイオリンも来週は先生ふたりとも本番のため、レッスンがありません。練習もあせらず午前中１時間あまりかけて現在進行中の譜読み（今日のノルマのぶんだけ）、午後は３時くらいから１時間半くらいかけてエクセサイズや基礎練習をやって３０分のおやつ休憩を挟んであと３０分くらい前にやった曲をやってあとは自由時間。ふだんはビデオなんて見ているヒマはないので、このときとばかりにユカはビデオにハマっています。ビデオラックからアンパンマンのビデオばかりひっぱりだしてきて何度も同じのを見ています。（笑）今日はパパに「アンパンマンって幼稚園の人がみるテレビじゃないの～？」とからかわれていましたが、ユカは日本ではまだ幼稚園の年長さんです。（笑）一応、見てもいい年令？（＾＾）かも。今日は、練習もはやくに終わって一緒におでんをつくりました。ユカにはこんにゃくを結ぶ（穴をくぐって三つ編み？みたいなかんじにするの、わかります？結ぶっていうよりねじるっていうほうがいいのかな？）のを手伝ってもらいました。「ユカはこんにゃくの天才～♪」とかいいながら、楽しそうでした。お雛様、今年は高知のおじいちゃんが引越しのときに置き場所がなくなるからとニューヨークまで送ってくれたので、７段飾りを初節句以来６年ぶりに飾ってあげられます。今週の金曜日にパパが出張から帰ってきたら段を組み立ててもらって、ユカと一緒に飾り付ける予定です。

  2004.02.17

• 中高年に静かなブームのピアノ

  きのうきたYくんのおばあちゃまが最近日本で７０歳でピアノを習いはじめられたのだそうです。だから夏休みに日本に帰ったときはおばあちゃんと一緒にピアノで楽しめます～っておっしゃっていました。素敵なことです♪なんだか嬉しくなりました。このごろ中高年のピアノブームがひそかに高まっているというのはネットでも知っていましたが、ちょうど今朝の日本語放送でもその話題にスポットがあてられていて、娘さんの結婚式でご夫婦でピアノ連弾（河の流れのように）をされた方がうつっていました。こんなふうに老後の本当に楽しみとして、再びピアノを弾いてくださる中高年が増えつつあるというのはうれしいことですね～！なんかじーんとくるものがありました。指先を使うことは脳にいい刺激を与えるのでボケ防止にもつながるし。（＾＾）いくつになっても、一生懸命に何かにうちこむのはとっても素敵なことですね。私もまだまだ勉強していない曲いっぱいあるので、これからも少しずつ前向きに勉強していきたいなと思います。（＾＾＊）

  2004.02.13

• めまい？

  今日、お昼の１２時半ごろにまたもやスクールナースから電話がありました。ドキッ！熱が出たか？また吐いたか？と思いましたが、どうやらユカがランチルームで頭をどこかにぶつけたというのです。いちおう調べたけどどこも血が出ていないしアイスで冷やしただけだけど、しょげているからって本人と電話で話してねってかけてきてくれました。電話をかわると細い声でボソボソとしゃべるユカ、次の瞬間電話が切れました。携帯に電話がかかったので、電波が切れたらしく、尻切れトンボなので、なんか後味が悪いので、incoming callの番号にもう一度こちらからかけなおしました。そして「I Love You」といって切りました。そのまま学校に残り、アフタースクールも参加して帰ってきました。まあまあ元気ですが、顔色はいまいちです。スクールナースからの手紙には頭を打っているので２４時間～４８時間吐いたりしないかどうか変わった変化がないか注意して観察するようにというお手紙をもらってきました。ユカに話をきくと、どうも、食べ終わって立ったときに目がぐるぐる回って後ろのコンクリートの柱に後頭部から倒れたんだそうです。（ーー；この年令で貧血？でも、毎日子供用の鉄入りのマルチビタミンを朝学校にいくまえに飲ませているので、それも考えにくい。何か脳に重大な病気でもあったらどうしようかとちょっと心配になりましたが、たぶん、寝不足が原因です。きのうはヴァイオリンのレッスンから帰って、（私はそのあとそのままニュージャージーの生徒さんのレッスンにいって７時半に帰宅しましたが）私が帰宅するまでに宿題のブックリポートをやっておいてねって言っておいたのに、パパはユカをほったらかしにして自分のギターの練習したりテレビを見たりしていたらしく、、、、。（ーー；その間ユカはおにんぎょうで遊んでいたりしたらしく、私が帰ってきたとき、部屋がものすごく散らかっていました。帰りの電車で少しだけお昼ねはしたのだそうですが、、、、。ちょうど私が帰ったときは、ユカはひとりでブックリポートを書いていましたが、本のまるうつししてるし、、、、。（ーー）ま、いっぱい書いているから、それをそのままもたせてもいいわと思ってだまっていました。で、書きあがってから自分が書いたのを読み上げてくれたのですが、せっかくいっぱい書いたのに、途中１ページぶん抜けて書いていたらしく、書き込むスペースもないし、全部消して書き直すのも嫌だし、気に入らないからってそれを提出するのはやめて別の本について書き直すとか言い出し、、、、。言うわりには遊んでばかりでぜんぜんはかどらず、日本語放送のビデオみて夕食食べ終わってからダラダラしていて、９時すぎくらいに始めて、やっと書き上げたのが１０時ごろ。それからぺちゃくちゃぺちゃくちゃしゃべりまくり、「ぜんぜん眠くないの～」といって１２時くらいまで起きていたのです。早く寝なさいって電気消してもしつこく起きている、、、、。何をしているわけでもなく、喋り続けていたんです。（ーー；案の定今朝はいくら起こしてもなかなか起きませんでしたが、やっとのことで着替えさせて学校に連れていきました。ということで、たぶん、寝不足から学校でランチのあとクラーっと眠気に襲われたのではないかと思います。

  2004.02.09

• 反抗期

  最近は反抗期がかなりキョーレツで、ヴァイオリンの練習だけではなく、何をするにも必ず口答えです。私はかな～り疲れています。でも、反抗できるというのはいいことらしいので、母親のわたしさえ耐えればいいんですよね、、、、。（ーー）思いきり安心して反抗できる親がそばにいるということが大事なことなのかもしれません。反抗をまるごと受け止めて、甘やかすのではなく、突き放すのでもなく、深く大きな愛情で受け止めてやらなくては、、、と思うのですが、あんまり憎たらしいことを言われると、こっちもついついカっとしてしまってバトルになってしまいます。（＾＾；私もまだまだ人間できてないなと思い知る今日この頃。でも、子供のときにあんまりにもハイハイと素直すぎても、あとで大きな反動がくるかもしれないので、いま毎日修羅場でも、いつかは落ち着いてくるかしら、、、、と思ったりしています。階下からのヴァイオリンの音に対する苦情があってから、ここ２週間くらい、お昼ねなしで練習させてみていましたが、やはり学校から帰ってすぐは疲れていて全く練習にならず、ぼーっといい加減な音を出したり、ふねをこいだりしながら練習しても身につかないので、結局夕食をはやめに食べさせてからスグお昼ね１時間半～２時間してリフレッシュしてからヴァイオリンの練習を１時間半くらいやって学校の宿題をあとにするようにしてみています。でも、お昼寝の途中で熟睡しているときに目覚まし時計で起こして練習するようにするとかなりつらそうです。いままでもう少しお昼ねをさせて、自然に目覚めてスッキリしてから練習していたんですが、苦情があったのでそれはもう不可能です。主人が階下のひとと交渉してきた限度の時間を守らないといけません。というわけで、疲れがたまってしまって悪循環。つらいところです。そんな状態のなか、ゆっくりの部分練習をもっとしなくちゃいけないのに、私の助言に耳をかさず、しゃかしゃかと早く通して弾くばかり。音程も指の形も弓もガタガタにあれよあれよというまに崩れてしまい、先週の日曜日のレッスンでは、久々に先生から「こんなに崩れちゃったらだめ。もういちど音程をきっちり、全部の音を確実に正しい音程で弾けるまでゆっくりゆっくりさらいなおし。それから、来週までに暗譜だよ。」と叱られました。その後もここ一週間はバトルしながら睡魔と戦いながらの練習でしたが、ちょっと反省したのか、ゆっくりの練習もがんばりました。クラスプレイでピアノがうまくひけた余韻か？（笑）今日のレッスンのときはものすごい集中力を見せ、前日まで暗譜のポカばかりしていたのに、暗譜も弓順も指使いも音程も完璧に弾いて、先生に拍手をもらってハナマルももらって、弾き終わった瞬間に、自分でもいままでで一番よく音を聞いて集中して弾けたのがわかったのか、なんともいえない満足げな表情で「ヤッタァ～！」と左手にヴァイオリン、右手にボウを持ち上げてバンザイしていました。私もこのところの苦情にともなう私の精神的ストレスもあり、練習中ボーっとしてたり、ぐずぐずしていると「はやくしないと練習できる時間なくなっちゃうよ！消えた時間は戻ってこないんだよ！」とせきたてることになり、もがけばもがくほどユカは反抗してくるしの悪循環で、バトルになり、情けなくてこっちの涙がボロボロ出てしまうほどでした。こんな状態にほとほと嫌気がさしてかなり落ち込んでいたので、レッスンであそこまで集中して弾いてくれて思わずウルっときて、先生の前でしたが、思わずその場でユカにハグハグしてあげました。帰りも「今日は楽しい一日だね～♪」と言っているので、先生にも笑われていました。本当になにをやるにも時間がかかる子で、要領が悪いというのか、不器用というのか、、、、。何をするにもユカは要領がいい子の何倍も時間がかかっているような気がしてきます。うちのパパは子供のころ、学校で居眠りしていても当てられたらちゃんと正解を答えることができる要領のいい子だったそうです。私はけっこう内弁慶で（笑）学校では「まじめが服を着て歩いている」と担任に言われたほどまじめっこだったようですが、ユカぐらいの年のころはまだピアノも習っていなかったし、暗くなるまで外で野原を走り回って遊んでいました。どちらに似たのかはわかりませんが、ユカは決して悪い子じゃないし、とても優しい子だけれど、注意散漫なところがあり、人の言うことが右から左にぬけていくようなところがあります。学校での態度は本人はまじめにしているつもりらしいですが、担任からは「ときどきデイ・ドリームを見ている。ひとつのことから次の事に移るときに時間がかかる。」と言われています。そのくせ、非常にマイペースなので、いくら担任がやりなさいといっても、やりたくないことは絶対にしなかったり、、、。（それはキンダーのときなので、いまはもう少しましになっているとは思いますが。）パパでもない、ママでもない、独自の性格をもっているなと思います。反抗期、いつまで続くのでしょうか、、、、、。（ーー；ま、反抗期でも、さんざん口答えしておいて、夜寝る時には「ママが大好きでたまらない。ママが世界中でいちばん大好き。」とくっついてくるのでかわいいもんですが、、、。いつも外野で母子のバトルを聞いているパパにはこれが全く理解不可能らしいです。（苦笑）

  2004.02.08

• ピアノとヴァイオリン

  今日は、学校のクラス発表会（劇です）の日でした。ゆうべ、急にたくさん吐いたのでどうなるかと心配でしたが、１１時と１１時半ごろに２回どばっと吐いたあとは落ち着いて、朝まで寝てくれました。熱もなく、本人は前からこの日を楽しみにしていたし、ユカは劇中にピアノのソロを弾く役をもらっていた（たぶん、お勉強ではなかなかみんなにかなわないけど、音楽でならスポットをあてて自身をつけさせてあげられるだろうという担任のはからいだったと思います）ので、どうしても休みたくないって言うし、私もクラスマザーとして先生にお花を買ってもっていくという役割があり、クラスのひとからお金をあずかっていたので、劇だけ終了したら早退させるつもりで、とにかく学校にいかせました。 朝はまだ食欲もなく、ヤクルトだけ飲んで学校にいきました。今日は、よりによって、シャーベット状の雪とも雨ともつかないような大粒の雨が降っていて道はビショビショで最悪のコンディションでした。８時にお花やさんにいって担任の先生と音楽の先生に２つブーケをつくってもらいました。劇は５感についてのストーリーで、聴覚、視覚、嗅覚、味覚、触覚についての短い劇です。音楽の先生のピアノ伴奏にあわせてみんながステージに並び、それぞれのセリフを順番にしゃべります。そして、聴覚のストーリーのところでユカがピアノの美しい音色をきかせるという役で、ピアノを演奏しました。曲目は特に指定はなく、１ー２分の短い曲ということで、１月半ばに先生から打診があり、このところピアノなんてほとんど練習する時間がなくてやっていなかったので、スグに弾ける曲といえば、１１月の発表会で弾いた曲しかない。（＾＾；発表会で弾いた２曲のうちの１曲を演奏させることにしました。私は、いつもユカのピアノは発表会などでは舞台袖でしかきいたことがなく、連弾のときも一緒に演奏していたので、客席から、ステージから遠く離れた場所で座って聞くのは今日がはじめて！（笑）けっこう感動しました。（親ばか）フラフラの体調のなか、愛おしそうに楽しそうに、自分の出した音がオーデトリウムにこだましてかえってくる音の余韻を楽しみながら、とてもきれいな音で演奏してくれました。ヴァイオリンに時間がかかるので、最近はもうピアノはほとんどあきらめていて、教本を順番にやるということもしていないので、１週間のうち練習するのは１ー２日程度で、しかも、曲を２ー３回弾いておしまいなんです。でも、今日、彼女の演奏をきいていて、「ああ、もしかしたら、この子、ヴァイオリンよりピアノのほうが向いていたのかしら、、、」とふと思ってしまいました。もちろん、日本のコンペなどで活躍している優秀なお子さんには程遠く、手も小さいし指も弱いし、テクニックもありませんが、それでも、彼女なりに、私が必死で教えなくても自発的に音楽を楽しんでいるといいましょうか、自分でどんな音を出そうと思って弾いているのか伝わってくるのです。 ピアノはこれから音符の数がどんどん増えて読譜や暗譜がとっても大変になってくるのだけれど、いまのところ、ユカにとってはまだピアノのほうが自分の出したい音を簡単に出せるようです。でも、ピアノは気楽にプッシュしないでいるからこそ楽しく弾けるのかもしれないですね。ヴァイオリンはまだ１／８の楽器ということもあり、いろんな音色を弾きわけて楽しむレベルまで到達していないような気がするし、出したくても出せないというジレンマもあるだろうし、たぶん、今（あるいはこれから数年）がいちばん苦しいとき（フォームとかいろんな難しいテクニックをマスターしていかないといけないし、楽器も思うように自在に音色をコントロールできるレヴェルじゃないですから。）なので、毎日の練習はかなりしんどいようです。もちろんステージ大好きっ子でオーディエンスがいると燃えるタイプなので、基本的にはヴァイオリンも好きなのですけれども、、、。シフトだの、フラジオレットだの、３度だの、オクターブだの、１０度だの、重音のテクニックの練習や、音程をどの音もきちんといいかげんにしないでとっていくという作業は、ピアノにはないハードさです。疲れて集中力がないときは悲惨です。集中力が低下しているときに練習すればするほど下手になるんじゃないかという不安を覚えるくらい、体調によって左右される楽器です。少なくともピアノはネコがのってもドの音はドの音しか出ませんが、ヴァイオリンは指の角度や弓の圧力でも音程が微妙にかわりますから、、、、。１／８でも先生のおっしゃることを忠実にやっていると、かなり音は鳴りますけれども、それでも、いまは楽器のもつキャパシティの限界に挑戦中という感じです。はやく身体が成長してせめて１／２くらいの楽器をもつようになればもうちょっと違ってくるのかな、、、。（６歳になったけど、身体はまだ４歳でも通用する大きさなので）、はやく大きくなってもっといい音のするサイズの楽器を弾けるようになるといいのにな、、、と思います。そしたら、きっと持ち前の感性を発揮してもっともっと練習も楽しくなってくるだろうな、、、、と思います。あと４～５年の辛抱でしょうか、、、。

  2004.02.06

• 嘔吐２回

  さっき、寝床にはいってナイトストーリーを読んで眠りについてすぐに、突然ユカが多量に吐きました。吐いた直後はスッキリしたといって元気でしたが、その後もう一度眠りについてしばらくして（２０～３０分後かな、、）にまた吐きました。けっこう苦しそう、、、、。なにか胃腸系の風邪でも流行っているのでしょうか？明日は大事なクラス発表会（劇です）。ユカは劇中にピアノのソロを弾く役をもらっているので、穴をあけるのはかなり申し訳ないし、、、、。本人もかなり楽しみにしていたので、休ませるのもかわいそう、、、、。今のところ熱はないのだけれど、、、。ちょっと心配。今日、クラスの子が突然教室でいっぱい吐いたそうで、それをみていてもうひとり他の子もつられて吐いたらしく、（べつに泣いていて勢いで吐いたとかいうのではないらしい）ちょっと気になります。まさか、給食があたった？今日のメニューはピッツアとチョコレートミルクだったそうです。明日みんな欠席だったらクラス発表会どうなるのかしら？でも、熱がないし、２回でおさまったので、食中毒にしては軽い？でも、泣いた勢いで吐いたとか、そんなんじゃなくて、急にきたので、明らかに病気っぽい、、、。なんなのだろう、、、。下からの苦情で、毎日の生活パターンを変えないと行けなくて、ストレスと疲労がたまっているのかな、、、、。実は、今日は数年前に亡くなったパパのお母さんのお誕生日。ユカが吐いたとき、ふと思い出しました。なんだろ、、、。へんなの、、、、。（＾＾；おばあちゃん、守ってやってくださいよ、、、、、。

  2004.02.05

• 補習クラス

  今日から毎週月、水のアフタースクール３時～４時半に英語の読解力と算数の補習クラスがはじまりました。算数は日本語では理解していますが、やはり英語の文章題がちゃんと読めていなかったりして学校のプリントなどをしっかり書けていなかったのかもしれません。本も大好きなのですが、まだまだ自分一人で読むより私に「読んで～」というほうが多いし、自分で読める本はわりとスラスラ読めるのですが、それでも、あとで英語で本のストーリーを自分の言葉で要約したりするのがまだ苦手らしいです。それで、このまえ学校からお手紙をもらってきて、補習クラスにいくことをほとんど強制的に（一応親の承諾を請う手紙でしたが）参加するようにと要請されました。うちは夫婦とも日本人なので、家で英語のサポートをするといっても限界がありますし、家庭教師を雇う予定もありませんでしたので、学校で無料で週に２回特別に補習をしてくださるのは有り難いことです。いままでヴァイオリンの練習と学校の宿題だけでも精一杯だったので、アフタースクールを週に２回っていうのはけっこうきついものがあります。帰ってくるのが４時４５分くらいになるので、それからおやつをゆっくり食べて、ついでに早めに夕食をとって、先にヴァイオリンの練習をして（先日下の住人からまた苦情があってヴァイオリンがうるさいと言われたので、もうお昼寝をしてから夕食後に練習というわけにはいかなくなったためです。）から学校の宿題（音が出ないので後回し。）をやってお風呂に入って就寝です。疲れているので、練習中の集中力がいつもの半分以下になったりしてなかなか大変。でも、途中でようやく持ち直してやっとこ集中していい練習ができましたが、これからこのペースに慣れるまではけっこう修羅場かもしれません。で、肝心のクラスはどうだったかというと、「楽しかった♪」のだそうです。自分のクラスからは他の子はだれもおらず、１年生４クラスから合計９人だけの小規模なクラス。先生は３年生の担任をしている若くて美人でとても優しそうな女の先生で、今の１年生の担任よりもずっと優しそうです。ユカも補習クラスのなかでは一番よくできたらしく（笑）今日は一番よくできたって誉められてシールももらったのだとか。メガネをかけた、同じくおチビちゃんでちょっとのほほんとした気のあうお友達が他のクラスから来ていて、ユカはとてもハッピーだったようです。今日は、最初のクラスだったので、校長と副校長も見学していて、実力テストがあったらしいのですが、なんと「3rd Gradeのテストもしたの」だとか？ユカが勘違いしているだけだと思いますが、、、、。（笑）それだったら補習クラスじゃなくてギフテッドクラスになっちゃうじゃない？（＾＾；（でも、そんなはずはありません。クラスをとっているのはやはり英語が母国語じゃない子が多かったですから。）ユカはキンダーのとき、ESLはとらなくていいと言われて、とっていなかったのですが、やはり１年生になって読解力とか書く力が必要になってくると、ノロノロしているのでなかなか普段の授業についていけていないのかもしれないです。おまけに、家では私は宿題以外のお勉強は特にさせていないですし、、、、。なので、補習クラスをとれと言われたときは最初ちょっとショックでしたけど、考えようによっては、９人だけの少人数のクラスで教えるのが上手な優しい先生に１年生で習うべき項目を重点的に補習してもらえるのなら、とてもラッキーだったと思えます。学校側は学校のレベルを下げたくないので、こうゆうクラスをつくって落ちこぼれをなくす対策をはかっているのでしょうが、これはとても有り難いです。（＾＾）ともあれ、本人が楽しそうなのが何よりでした。私はといえば、いつもは２時５０分にお迎えなのに、今日は４時半までなので、なんか変な気分でした。余分に時間ができて嬉しいけれど、ユカが帰ってきてからの時間を有効に使うための対策もいろいろ考えたりして、、、、。このクラスは５月まで続きます。

  2004.02.02

• 痛てて、、、、（＾＾；

  昨日の朝、娘を学校に送っていく道で、ほとんど雪掻きはされていたのですが、ある家の前だけ掻き残しがあり、それがツルツルに凍っている箇所がありました。私はクラスメイトのお母さんとすれ違いざまに「Good Morning」と言いながら道をあけようとして右寄りによけました。そしたらその瞬間足を氷にとられてすってんころりんこけてしまいました。恥ずかしくて「ギャハハ」と笑いながらこけたんですが、そのお母さんも「Are you all right？」って言ってくれましたが、そのときは大丈夫だと思ったので「I’m OK(^^ゞ」と言いながら起き上がって残りの道を歩いて送り届けました。娘は私がころんだのがよほど可笑しかったらしく学校に到着するまでずっとゲラゲラ笑いっぱなし、、、、。（ーー）フン、、、、。で、一日すごし、午後あたりからなんとなく首に痛みを感じはじめました。娘をピックアップにいって帰ってきてすぐに生徒さんがきてレッスンして、娘に宿題させて、そのあとすぐに私の先生のコンサートがあるのでマンハッタンへ電車にのっていきました。夜には右の肩から二の腕にかけて少し痛みがでてきました。そして、一晩眠って起きたら、右腕がかなり痛い。（ーー；ほんとに、痛みが遅れて出るようになっちゃいましたねぇ、、、。年ですねぇ、、、、、、、。（ーー；とほほ。やっぱり派手に転んだのでけっこう瞬間的に筋肉に緊張があったんでしょう。しりもちついただけなんだけど、やはり右寄りに転んだのでそっちに負担がいったようです。骨が折れたりしなかっただけでも幸いとしましょう。（＾＾；みなさんも、雪が固まって凍ったところはくれぐれも踏まないようにお気をつけください。

  2004.01.30

• 老いるということ

  今日、私の恩師の演奏会がありました。彼はもう８０歳をこえています。でもまだ現役で演奏活動を続けておられます。技術的に早い音符の動きなどでは指がややまわりにくくなったり、記憶力が衰えてきて覚えにくい曲などは最近では必ず私に譜めくりを頼まれます。でも、先生の音は本当に素晴らしい。音が空間に漂って我を忘れるほどここちよいきらめく瞬間があります。年輪を重ねていなければ出せないような音。今日の演目はオールドビュッシーで、初期の作品から晩年（晩年といってもドビュッシーは４７歳のころから体調を崩して後に直腸がんになって５６歳で亡くなっているのだけれど）の作品まで。後半の最後の３曲はとても悲しい静かな曲でしめくくられました。前半は客席で聞き、後半は先生の隣に座って数曲だけ譜めくりをしながら聞きましたが、今日の演奏は本当に素晴らしかったです。フランスものは先生がもっとも得意とする分野で、特にフォーレとドビュッシーは先生のおハコです。それにしても、８０歳をこえてもなお弾き続けていられるというのはすごいことです。ローマ法王と同じくらいの年令なんですから。確かにテクニックは若い全盛期にくらべればつらそうなところもあり、記憶力がぶっとぶ瞬間もありますが、それでもあの集中力はすごいです。先生の心臓にはペースメーカーが入っているんです。演奏していないときは、本当にお年寄りなんです。紙のような軽いものを持つ手もふるえてしまうくらい、、、。老いて記憶力が低下して暗譜で弾けなくなったって、楽譜をおいてあの素晴らしい演奏を聞かせてもらえるなら、それだけでも我々は幸せです。古き良き時代を生きてこられた先生の貴重な演奏をできるだけ長く聞きたい。この貴重な瞬間をできるだけ長く共有したい。きっとこの最悪の天候条件にもかかわらず客席がほぼ満席になるほどのお客さんはそんな思いで先生のコンサートに足を運んできたんだろうなと思いました。

  2004.01.29

• 雪で休校

  久々に、日記？（＾＾；昨日から降り続いた雪のため今日はニューヨークのパグリックスクールは全部休校です。これはまだ降り始めたばかりであまり積もってもいないゆうべの７時ごろにはもう決定されてニュースでも発表されていました。ユカはさっそく窓をあけてファイアーエスケープに積もった雪をメジャーして（いまちょうど学校でセンチとかインチとかを習っていて宿題でもいろいろなものの長さをメジャーするっていうのをやってます。）８インチ＝２０センチ（２８日朝８時現在の積雪量）を確認。それからお風呂のたらいに雪をすくって家のなかで雪で遊んでいます。パパは今朝、この雪のなかボストンへ出張にいきました。飛行機は飛んでいるらしいです。先々週も出張の日雪だったのよね。パパは雪男か、、、（＾＾；それにしても、この前からけっこうこれくらいの雪が降っても学校は休校になどならなかったのに、なんで今日は休校なんだろ？去年の日記にアップした大雪のように車がすっぽり埋まるってほども積もってないんだけど、、、、。ま、子供達は喜んでいるでしょうけれど。（笑）セントラルパークではソリ遊びにくり出す子供達がいっぱいいるでしょうね。このところ日記をサボっているため、いつ雪が降ったとか、いつ何したとか、そうゆうのを次々に忘れてしまっている自分にあらためて気がつきます。（ーー；記憶力が新しいうちに書かないと忘れちゃうねぇ、、、、、。そうそう、２５日にこの楽天の日記サイトを開設してまる１周年を迎えました。いつのまにか１年たっちゃったんですね。読者のみなさまには本当にいろいろ励ましていただいたりして感謝しております。これからもいままでのようにほぼ毎日～ってかんじでは書かないけど、たまに書くようにはしますので、よろしくです。（＾＾＊）

  2004.01.28

• 音楽の先生募集

  私のジャージーシティの生徒さんのお母さんが私のことを大変気に入ってくださって、その子の通うジャージーシティのモンテッソリースクールの音楽の先生を募集しているということで、私を紹介してくださったそうで、手術のあと２回、そこの校長から電話をいただきました。週一度でも５日でも、午前中３～４時間、合計２６人の生徒のグループレッスンをしてほしいという依頼でした。一度目は手術直後でしたので、「いまはちょっと考えられない」と返事をしました。そしてまたおととい電話をいただき、かなり真剣に依頼されました。でも、私は２時５０分に娘を学校に迎えにいかねばならないので、ジャージーシティを１時には少なくとも出ないと間に合いません。朝も、子供を８時１５分に送っていってその足でジャージーシティに向かったとしても最低でも１時間半かかかりますのでギリギリ１０時スタートになってしまいます。週末はともかく、平日にジャージーシティまで教えにいくのは体力的にもしんどいし、万が一娘が学校で具合が悪くなったり熱を出したりケガしたりしたときなどに娘の学校から連絡があっても急にピックアップにいけない距離です。なので、なるべく平日はあまり遠くにいきたくないのも正直なところです。そして、昔は５ー６人のグループレッスンをしていた経験もありますが、もう今は昔のような、１クラス７人もの幼児を一度にまとめてピアノを教えるだけの体力もバイタリティもありませんし、正直なところ、マンツーマンのほうが自分の性格にはあっていると感じています。グループレッスンはそれなりにいろんな個性の子がいて面白いしやりがいもありますが、３歳～５歳の子供達７人を一度に教えるのはちょっとためらってしまいます。なので、やはり出来ないと断りました。平日の午前中、娘が学校にいっているあいだなので、私さえ頑張れば収入増加にもなるので、無理してでもやればいいのでしょうが、家の近くならまだしも、遠すぎるので、やはり継続的にやる仕事としては無理だと判断しました。そこで、どなたか、モンテッソリースクールでの音楽の先生をやってみたいと思う方がいらっしゃったら紹介してほしいと頼まれましたので、音楽を専門に勉強された方、幼児教育に興味のある方は私書箱にでもメールください。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＜近況＞いやぁ、しっかし寒いです。ほんっとに寒いです。今年の冬は異常に厳しいです。春が待ち遠しい、、、、、、、。（＾＾；その後、ようやく出血もおさまってきましたが、微熱がまだ続いていました。今日ははかっていないのですが、眠くてたまらないとか頭痛がするとか、どうも貧血症状がけっこうあるので、昨日から鉄剤をまじめに飲みはじめました。でも、出血がおさまってくるとちょっと身体も軽くなってきたかんじです。（＾＾）あんまり無理しないようにしながら体力回復につとめています。

  2004.01.25

• 結論

  月曜日にドクターに電話して、急に出血が増えたことや、早朝に尿意で目覚めるなどの症状の報告をしたのですが、微熱と早朝の尿意の件で、膀胱炎の疑いもあるかもしれないということ、そして、念のためもう一度お腹のなかをみておきましょうということで、今日の朝９時４５分にアポを入れていただいていました。地下鉄が途中しばらくとまってしまい、道中イライラしましたが、ギリギリ、アポの時間に間に合いましたが、ドクターがまだ来られていなくて、なんと１時間おくれて来られました。きっとコネチカットで出産かなにかがあったのでしょう。ドクターはなんだかお疲れの様子でした。金曜日の夜、土曜日、日曜日、月曜日、火曜日の午前中はかなり出血量も多く、ちょっと動いてもザーっと血液が流れ出す感じでフラフラでしたが、火曜日の午後あたりから少しだけ量も減ってきたようなかんじ（といってもまだ色は鮮血）でした。今朝は随分量も減ってきたかなという感じでした。結局、尿検査はなしで、「うーん、やはりまだ出血していますね」と大きな綿棒に内部に残った出血を染み込ませて何度か掃除してもらって、そのあと超音波で子宮内部と膀胱を見せてもらいました。子宮の画像はとってもきれいで、出血ですっかり内膜が流れ出して、きれいになった状態でした。素人の私がみてもなんだか手術前とか先週に見た画像にくらべると内膜の壁がつるんとしたかんじでスッキリとしてきれいな状態に見えました。ポリープも取り残しもなくすっかりきれいに除去されているということでした。内膜の状態としては、ちょうど生理が終わったばかりという感じの状態だとか。ついでに膀胱も映してくださいましたが、膀胱炎の影はないと言われました。ただ、生理が始まる前に体温が下がるのが普通ですが、では、出血量が増えてからも続いているこの微熱は何なのかということになります。ドクターもこれは何故だかはっきり原因は断言できないようでした。たぶん、私の予測では、手術当日の８日あたりが排卵日で、２３日が次の生理の予定日だったため、ふつうならいまは高温期の真っ最中のはず。でも、手術で内膜もかなり削られているし、出血もずっと続いていたし、ホルモンのバランスが崩れてしまって、こうゆう事態になったのかな？という感じですが、ドクターも「そうですね～、微熱は黄体ホルモンのしわざだと思います。でも今回の出血量の変化は生理が一週間早くきたと考えていいと思います。いろんなシナリオが考えられますが、結論から言うと、子宮は全くきれいになっていますから、心配はありません。」ということでした。てことで、まだ完全に出血がとまったわけではないのですが、量は少しずつ減少してきているので、あとは長い出血で失った鉄分と貧血回復、体力回復につとめるのみかなというかんじです。今日はビタミンショップで鉄剤のサプリを買ってきました。エナジーバーとか、プロテインドリンクなども買ってきました。（＾＾）そうそう、日曜日のレッスンの帰りにジャスマートでゲットしたギンナンをおととい茹でて食べたのですが、ギンナンって身体にいいんですね～。ご存知でしたか？効能は、肺をあたためる働きがあって、咳を止め、痰をきる働きがあり、咳が長く続いてとれないという人にもいいらしいです。そして、尿を抑えるので、頻尿、夜尿症にも効果があり、解毒、強壮、強精にもいいそうです。ギンナンが効いたのかな～？(^^ゞとにかく、一人で心配してるより、さっさとお医者さんに診てもらってスッキリするに限りますね。出血量が多くてもそのおかげで子宮内部に残っていたものが血で綺麗に全部流し出されてかえってよかったのかもしれません。そして、水分たくさんとって膀胱もきれいになったのかかも？？(^^ゞ身体って本当に不思議ですね。いろいろお騒がせしてしまってすみませんでした。沢山の方々からの暖かいメッセージとアドヴァイス、そして情報を本当にありがとうございました。皆様の優しさが心に染みました。感謝、感謝です！（＾＾＊）

  2004.01.21

• 微熱と出血その後

  金曜日の夜以来、出血量はなんだか日に日に増えているような、、、、。（ーー；ホルモンバランスの狂いで生理が早くきてしまったとしても、もう鮮血のような出血に変わってから３日目ですが、いまだにかなり量が多く、生理１ー２日目くらいの多さで、３７℃程度の微熱もまだ今朝もあり、やはりドクターに電話してみました。ドクターに経過を報告してお考えを聞いてみると、微熱というのがひっかかるのと、早朝に尿意で目が醒めてしまうという症状も気になるということで、膀胱炎も起こしているかもしれないからもう一度診ておきたいので今週の水曜日に来てくださいといわれ、再度受診することになりました。きのうはみぞれまじりの雨が午後には雪にかわり、最悪の天候のなか、午前中はユカのS先生のレッスンに同行し、（なんとS先生のビルディングのエレベータが故障中で７階まで歩いてのぼったのはかなり堪えてしまいました。（ーー；）そのあと、出たついでだからと、ひとりでニュージャージーまで出張レッスンに出かけてしまいました。体調不安定のうえ、悪天候も重なって帰ってきたら疲れ方がいつもの倍くらい。やっぱりまだ遠出は無理だったのかな、、、。（ーー；身体を過信しちゃいけないですね、、、。手がカサカサしたかんじで、目もカサカサで眠くてたまらなくなることも、、、、。このまえの貧血にきく食べ物に関することではみなさまからいろいろと参考になる情報をいただき、大変感謝しています。本当にどうもありがとうございました。（＾＾＊）そうそう、なんだかこのごろ、地下鉄での殺人が増えています。ちょうど私が手術した日の夜９時ごろ、いつも利用しているEトレインでナイフで人がさされたそうですし（犯人は逃走したらしい）、昨日もWトレインで発砲事件があったとか今朝のNY１ニュースでいっていました。テロ警戒とかいって警官や兵隊まで動員していたNYなのに、どうしてこんな物騒な事件が頻発しているんでしょうか？？本当に本末転倒というか、いったいどこを守っているのやら？ブルーンバーグ市長になってから、消防署もいくつか閉鎖されたし、警官や地下鉄のオープンブースも減ったようなので、この先、治安のよくなっていたNYも荒れてくるのでしょうか、、、、。なんか恐いです。

  2004.01.19

• 出血をとめる食べ物って？

  その後、まだ私の術後の出血はすっきりとまらず、少なくなったり多くなったりしながらずっと続いています。ゆうべはレバーのような１センチほどの固まり（血の固まりじゃなくて弾力のある肉のような固まり）も出てきて、その後出血も新鮮な色の鮮血ぽくなり、量がまた増えてしまいました。どうなってるんだろう？私のからだ。はやくすっきり出血もとまってほしいんだけどな～。（～～；）一昨日と昨日はパパが出張でいなかったので、マイナス１７℃なんていう記録的寒さのなかユカの送り迎えとそのついでに銀行にいったり食料の暢達にいったり、近場とはいえ、寒いなか歩いてしまったせいでしょうか、、、、。（ーー；でも、きのうは鉄分豊富で貧血にきくというドライプラムを買ってきていっぱい食べて、少し気力が出てきて、久々にピアノなんかも弾いてみたりして、けっこう気分はよかったんだけど、、、、。ゆうべからまた出血量が増えたことと生理のときのような下腹の不快感と３７℃程度の微熱、、、、。ヤバイかしら、、、、。（ーー；；；；術後はホルモンのバランスが崩れるので生理の時期がずれたりもするそうなので、もしかしたら予定より１週間も早くに生理もはじまっちゃったのかな、、、？ズルズルと術後の出血がそのまま続いているのか、生理なのか、判断がつきかねるので困ります～～～（ーー）ドクターに相談するにも週末なので、アンサリングサービスなんかに電話するのはなんだかエマージェンシーみたいでおおげさな気がして、ちょっと気が引けるので、一人で悶々としちゃってます。というわけで、なんかまだ調子悪いです。でも、とりあえず、生きてます～。(^^ゞところで、食の医学っていう本についている食べ物の成分の項目を読んでいて、鉄分を多く含む食べ物とか、出血をとめる作用のある食べ物とかについつい目がいくのですが、かつおの鉛節とかヨモギがよさそうだけど、アメリカでは手にはいりにくいしねぇ、、、。（＾＾；みなさん、他にいい食べ物知りませんかぁ？とりあえずいまはドライプラムにハマっていますが、こればっかりでもねぇ。あとは昆布もいいらしいので食べていますが、、、、。とにかく体質から改善しないとね。漢方とかでいいのをご存知でしたら教えてくださ～い。このあたりで漢方っていったらフラッシングとかマンハッタンのチャイナタウンかなぁ。さすがにこのままこの調子で出血とまんなかったらかなり貧血になっちゃいそうで、、、、。子供の総合ビタミンの鉄いりのやつを気休めに食べてますけど、、、、。（＾＾；もし何かお知恵がありましたらよろしく。日記休止中ですが、こうゆうときこそインターネットでみなさんからの経験とかお知恵を拝借したいかも、、、と思って書いてみました～。

  2004.01.17

• ご報告

  切り取ったポリープと子宮内膜の組織はすべて良性だったそうです。でも、やはり、かなり大きくて子宮を埋め尽くすくらい大きかったそうです。現在もまだ出血がしつこく続いていますが、１ヶ月くらいはホルモンバランスが崩れたりして生理の時期なども変わったりして出血が長引いたりする可能性もあるそうです。ちょっといまは貧血気味で疲れやすく、まだあまりアクティブになれないのですが、とりあえず、無理せずゆっくり回復につとめたいと思います。皆様からの暖かいメッセージ、本当に有り難く、励まされました。最悪の場合のことまで考えて覚悟していましたが、とりあえずはほっとしております。今年は心身ともにあまり無理をせず、充電期間とおもって、のんびりと、自分にあまりプレッシャーをかけないようにしながらすごしていこうと思います。日記も、このところ、思考回路がうまく作動せず、長時間PCの前にいると目も頭も疲れてしまうので、もうしばらく日記は休業状態になるかと思いますが、いつも読んでくださっていた皆様、本当にありがとうございます。とりあえず、なんとか毎日似たような生活を続けています。またどうしても書き留めておきたいことができたら書きます。とりあえず、ご心配をおかけしたまま休業では皆様にますますご心配をおかけしてしまいますので、結果だけご報告させていただきました。

  2004.01.14

• しばらく

  日記をお休みしようかと思います。いままで応援してくださったみなさま、いろいろ励ましてくださったみなさま、ありがとうございます。ちょっと心身ともに疲れているので、休養に専念しようかと思います。またそのうち復活するかもしれませんが、そのときはどうぞよろしく。（＾＾）

  2004.01.12

• 泣き面に蜂

  今日はK先生のレッスンをキャンセルして明日に延期してもらいました。７時半くらいに起きたユカが「おなかすいた～」とうるさい。パパはぐぅぐぅ寝ているので、仕方なく私が起きてホットケーキを焼きました。ゆっくり朝食をとって、９時になるまで時間をつぶしていました。朝からゆっくり休憩をとりながらユカの練習につきあうつもりでした。まだあまり無理できないのでベッドに横になりながら練習をみようと、朝９時になるのをまって、ユカに「練習したら？」と声をかけました。それからトイレにいったり手を洗ったりぐずぐずと準備をはじめ、音を出し始めたのは９時半すぎ。私は怒鳴るとお腹にひびくといけないので、気をつけながらも、「弓先までいってない！」「ぼんやりしてないではやくやって！」などといいながらいつものようにやっていました。ユカも私が手術したことは自分で見ていないのでぜんぜんわかっていないので、私が疲れているということは理解できないようで、今日はいつもにまして口答えばかりでした。私も、疲れているときに口答えされるとたまりません。ユカは新しいエクセサイズや譜読みがまだ充分時間をかけられていないので、弾けないのがイライラするらしく、私にやつあたりしてくるし、、、。で、メトロノームにあわせて開放弦のラの音でマルテラートの練習をしていました。すると、練習をはじめてから５分くらいしたところで下からゴンゴンと音がしました。気のせいだと思って無視して練習を続けていると、今度は更に大きな音でドンドンドンドンドンドン！！！！！と下からこちらの床をつっつく音がしました。(ToT)明らかに、不愉快さが表れたヒステリックなたたきかたでした。下のひとは去年の夏前に越してきた人です。たぶん日本人。１２月くらいから急にギターの練習の音が聞こえるようになったので、もしかしたらもともといたひとが誰かにまた貸ししているのかもしれませんが、いままで苦情はなかったのに、ここへきて急にあんなやりかたでゴンゴンされるとは、、、、。かなりショックでした。ベッドルームで練習したのがいけなかったのかもしれないけど、朝の９時半って早すぎますか？？いくら土曜日といえども７時とかの早朝ならまだしも、こちらだって９時半まで待って音をだしているのに、、、、、、。下の人だってよくギター弾いているんだからお互い様だろうと思っていたのに、、、、、。よほど虫のいどころが悪かったのか、それともいままで我慢していたのがバクハツしたのか、、、、、。（；；）これからまた下に気を使いながら暮らしていかないといけないかと思うと気分がどよ～んとなってしまいました。仕方なく、私達はユカの部屋に移動して練習をしました。私はかなり、、、、、、、、疲れました。本当に一難去ってまた一難。泣き面に蜂とはこのことです、、、、、、、、、。

  2004.01.10

• 半日入院記（後編）

  半日入院記（後編）リムジンにのると運転手が「ノー・ベイビー？」といいます。この病院から退院するひとはベイビーをつれていることがおおいのか？？「何を言ってるんだろうこの人は」と思ったけど、、、。でも、もしこれが中絶手術した患者さんとか、流産した患者さんだったらすっごい傷付くよねぇ、、、。（＾＾；私は頭がまだぼーっとしてるので、リムジンのなかでもうつらうつらしていましたが、退院するとき吐き気がなかったのに道がちょっと混んでいたのもあり、排気ガスのニオイで車酔いっぽくなって気持ち悪かったけど、吐くほどでもなく、１時間ほどで家に到着。まだ足下もフラフラしていました。さっそくベッドに横になり、うとうとしました。お迎えの時間に間に合ったので、ノブくんのママに頼んであったけど、電話で帰ってきたことを伝えて、パパにユカをピックアップにいってもらったのだけど、ユカはノブくんと一緒に帰るのを楽しみにしていたので「え～！？パパなんできたの？ノブくんと帰りたかったのに」といったそうです。（ーー；おやつたべて、宿題のプリントを３枚、パパとやって、一応おりこうですが、何かと気になるらしく、うとうとしている私のところへきてはしゃべりかけてきます。（＾＾；でも、外から見ても傷口が見えるわけでもなく、見た目には普通のママなので、今日手術してきたというのがどうも信じられない様子。もうちょっといたわってくれてもいいんじゃないの？という感じ。こんなことなら病院に連れていって手術後点滴につながれて青白い顔してベッドに横になっているママの姿を見せておいたほうがよかったかしら、、、と思うくらい。結局宿題の読書の記録などパパではわからず、私がサインしなければいけないブックログもあり、起き上がってペーパーに本のタイトルや作者名を書き込んで、サインをしました。でも、やはりまだ麻酔のせいか？字がどうもうまく書けませんでした。ヨロヨロになっちゃうというか、、、。これは自分でもびっくり。病院でもらった注意書きに「今日は車の運転、動力機械などの運転、重要書類へのサインはしないこと」と書かれていましたが、やはり麻酔のあとは完全に身体がもとどおりになるまで時間がかかるものなんだなと実感。自分ではけっこう頭ははっきりしているつもりだったけど、からだがついてこない。宿題がおわったらユカも昼寝したいというのでベッドルームに入れましたが、「ママの隣で寝たい」とかわがままをいう。隣で寝たら思いきりお腹を蹴られたりするし、私はさすがに嫌だったので、「今日はかんべんして」といいました。仕方なく自分のマットレスで横になったユカですが、しゃべってばかりで、私はうとうとしていても現実に引き戻されるかんじ、、、。（ーー；ぜんぜん休めない。怒ったり怒鳴ったりするとお腹に力が入ってしまうので、「今日はママ疲れているから、パパとおりこうに練習もしてね。フラジオレットはママよりパパのほうがよく知っている（パパはギターでハーモニクスをしょっちゅう弾いているので原理は私よりよくわかっているので）から特訓してもらいなさいね。」といってずっとベッドにいました。しばらく練習している音が聞こえていましたが、とうとうパパとけんかして泣き出しました。（ーー）「ママと一緒じゃないと練習できない！パパはどうやってするかわかってないんだもん！」とわめいています。どうやら私のいうことと違うことをいわれてフラストレーションがたまった模様。でも、パパが「ママは疲れてるからあっちにいって起こしたらママいつまでも治らなくなるよ」といったらしく、ユカは必死で我慢してリビングルームでひっくひっくと泣いていました。そのあとパパが見たかった録画していたテレビなどを少し一緒に見て寝ましたが、私は夜中、１１時ごろから、お腹よりも腰のほうが痛みだして、けっこうつらかったんだけど、処方された強力なタイラノールを飲めばたぶんぐっすり眠れたのかもしれないけれど、そこまで七転八倒するほどの強烈な痛みでもなかったし、お腹よりも腰と背中の痛みだったので、痛みの経過を観察しておきたかったのもあり、タイラノールを飲まずに我慢してしまいました。普通の市販のタイラノールでも飲めばよかったんだけど、夕食を食べてからかなり時間もたっていたし、わざわざ起き上がって何か食べてお薬を飲むという作業もめんどくさかったので、そのまま寝ていましたが、どうもよく眠れずに朝を迎えました。今朝はあまり「元気になった」という感じじゃなくて、昨日よりも疲れている気がしました。学校にもっていくものをバックパックに入れて、担任に手紙を書き、ノブくんのママにユカのピックアップを頼むことにしました。朝はパパが会社に行く前にユカを学校に送り届けてくれました。今日はパソの前に座ってもすぐに疲れる感じで、モニターを見るのも疲れるし、なーーーんにもしないでひたすら眠りました。ほとんど寝むっていたかな、、、。午前９時半くらいから午後２時ごろまでずっと寝ていました。退院後、誰にも邪魔されずにようやく熟睡できたかも、、、、。でもなんか顔がむくんでいるような、ぼーっとした感じ。いまさっきノブくんと一緒に元気にユカが帰ってきました。今日は外はマイナス１４℃まで気温が下がるそうです。すごく寒いみたい。ひどく鼻をつまらせています。明日、K先生のレッスンに私、同行できるかなぁ、、、、。あさってはジャージーシティの生徒さんの出張レッスン、けっこうきついなぁ、、、、、。でも、前に雪でキャンセルしてようやく前回のレッスンでメイクアップが完了したばかりなのに、また休むのもなぁ、、、。といろいろ思いつつ。でも、やっぱり身体を休めておかないとあとでまた倒れても困るので、もうちょっと様子をみて仕事をキャンセルするかどうか考えます。無理することは簡単。私はけっこう無理しちゃうタイプですから。でも、看護婦さんの忠告がけっこうまじだったので、今回は休んでおいたほうがいいのかな、、、、。

  2004.01.09

• 半日入院記（前編）

  半日入院記（前編）今日は子宮体にできた２センチ大のポリープを取り除くための手術の日でした。前日に確認の電話を入れると、スケジュールが思っていたより２時間くりあがって、朝の７時に病院にチェックインしないといけないことになり、私は４時間ほどの睡眠をとって午前４時すぎに起きて５時ごろにまだ寝息をたてているパパとユカを置いて、ひとりで真っ暗な極寒の道を歩いて地下鉄の駅に向かいました。満月がきれいでした。地下鉄にのってみると案外人はたくさんのっていて、こんなに早くから出勤のひとも結構いるんだなぁとおどろきました。ひとりで地下鉄にのっているといつもの仕事の帰りのような気分です。（笑）地下鉄をおりて外に出るとまだ真っ暗。２ブロック歩いてグラントセントラル駅について、コネチカットのグリニッジまで往復の切符を買いました。５時５７分発のエクスプレスのニューヘーブンラインに乗り込み、あとは持参した本などを読みながら電車に揺られてグリニッジに６時３６分に到着。まだ外は真っ暗です。グリニッジって遠いと思っていたけど、エクスプレスだととても早いのですね。タクシーのりばにいくとたったの１台しかタクシーが待っていませんでした。すでに２人の女性がのっていました。するとドライバーが「どこまでいくの？」と聞くので「グリニッジ・ホスピタルまで」というと「のって」といいます。でも後部座席にはすでに２人の女性が座っているし、とまどっていると「いいからはやくのって」と怒られました。（＾＾；で、３人で相乗りで、ぎゅうぎゅうずめで発車。一人は病院の近くで降り、もう一人は私と同じく病院の入口で降りました。病院に入ると、吹き抜けの天井に広々としたラウンジがあり、ソファのインテリアも、なんだかホテルみたいな雰囲気です。中央にはグランドピアノが置かれていました。空港によくあるようなギフトショップなんかもあります。内装もとても綺麗で本当に暖かいかんじで、私のイメージしていた病院の雰囲気とは全然違いました。２階受け付けにいくとホテルのカウンターみたいな受け付けカウンターがあり、そこで名前をいって書類などにサインして無事チェックインをすませました。さっそく部屋に案内されました。そこはトイレ、シンク、クロゼットつきのこじんまりした落ち着いた感じの個室でした。内装はやっぱり「病室」という感じではなく、ホテルの一室というかんじ。個室で安心してゆっくりくつろいで手術までの時間を過ごしました。ちいさいテレビもあっていたれりつくせりです。デジカメをもっていかなかったことを後悔しました。お部屋をカメラにおさめて皆さんに見せたかった。（笑）看護婦さんもとっても頼れるかんじですごく優しい。わかりやすい言葉で今日のスケジュールや手術の手順を丁寧に説明してくれ、私の質問にもひとつひとつきちんと答えてくれました。麻酔のための血管確保も、検温もすべて処置を行う前に必ず「これは何のための何です」と説明してからやってくれました。彼女には、ひとりぽっちでまだ夜が明ける前に入院した私の心細さをときほぐす包容力がありました。点滴を入れていた血管からの内出血の跡形もほとんどありません。へたくそな人が血管確保すると紫色の跡が腕に大きく残ったりしますが、この看護婦さんは一発で上手にやってくれましたから、この看護婦さんの腕がとてもいいのでしょう。そして、「帰りはどうするの？家族は誰か来ないの？」と聞かれて「夫が子供を学校に送り届けてから１０時ごろに来る予定です。」というと、「じゃ、車を表玄関につけてもらえるようにしましょうね。」というので、「いえ、電車を乗り継いで帰るつもりですが、、、」というと。「オー・マイガッド！ハニー、それはグッド・アイデアじゃないと思う。それは無理だわ。あなたは今日これから身体にインジュリー（傷）を受けるのよ。手術後はものすごく疲れるから、本当に本当にすごく疲れるから、安静第一。出血だってするし麻酔もまだ完全に覚めていないのに電車で揺られて帰るなんて無茶は絶対やめたほうがいい。ご主人は車運転しないの？そうだったらリムジンかタクシーを呼んであげるからそれで帰ったほうがいいわ。料金調べてあげるから。もしあなたが私の妹だったら絶対そうさせるわ。」と帰りの車の手配までしてくれました。（実際リムジンは１２０ドルもかかったけど、１時間以内で帰りつくことができました。）そして、「明日はもう普通の生活をしていいのですか？」というと、「なるべく身体を休めないと、無理してエネルギーを消耗するとインフェクション（感染症）を起こしたりするから、明日も子供のケアとか料理とか、掃除とかなるべくしないで寝ていた方がいいわ。だれかお手伝いしてくれるひとはいないの？こどもは何歳？」などときかれました。これは私には意外でした。ここまで患者の立場を考えてアドヴァイスをくれるなんて。アメリカでは普通出産でも２日くらいで退院だし、すぐに歩いたり外出したりするのはあたりまえと思っていました。私はユカを出産したときだって、ユカが黄疸で小児病棟に再入院することになってほとんど自分の身体を休めるヒマもなく病室に付き添ってロッキングチェアで仮眠しながら授乳し、産後のからだはボロボロになったのですが、病院からそんなにいたわってもらえず、けっこうからだきつかった記憶があります。でも、半日入院の簡単な手術のあとに、ここまで「休みなさい」といわれるのは正直いってびっくりしました。さて、再尿、血圧測定、いろんな質問（手術の経験があるか、麻酔の経験があるか、身体にペースメーカーや入れ歯、歯列矯正の金具とかが入っていないかとか、常用している薬はないかとか）への受け答え、血管確保、採血、点滴（生理食塩水をあらかじめ１時間ほど前から点滴され、その管に手術のときに麻酔をまぜて麻酔をかけるということでした。）など準備万端整って、手術開始予定の９時までの時間を部屋でベッドに横になってテレビをみながらリラックスして過ごしました。そして８時４０分ごろにお迎えがきてあっためたホカホカの毛布をかけてもらって病室のベッドのまま手術室の手前の待機室に運ばれました。（そこにはこれから手術を受けるおばあさんがひとり待機中でした。いくつかある手術室のひとつにまもなく運ばれる予定の人でした。）髪にお医者さんと同じヘアキャップをつけて髪を全部そのなかにまとめて入れました。そこでは麻酔科医と話し、再度先程看護婦さんから受けた質問のチェック、そのあと主治医のドクターと話し、手術に出頭する看護婦のリーダーと話しました。ほどなくその看護婦さんが私のベッドを手術室に運んでくれました。手術室はやたらと天井が高く、広々としていて非常に明るく、本当にテレビででてくるような立派な設備を備えた手術室でした。そして、運ばれたベッドから手術台に自分で移動（ベッドを同じ高さにしてくれたので、点滴チューブをもって移動しました）、横になり、寝る位置をセッティングして、血圧計、心電図を装着され、「はい、いまから点滴に麻酔を入れます」といわれ、口にマスクをあてられちょっと息苦しくなったところで「ディープ・ブレス」といわれて深呼吸したらそのあとはもう意識はありませんでした。手術中のことはもちろん、夢も見ないくらい深い深い眠りでした。ピーッ・ピーッ・ピーッという私の心臓の鼓動のモニターの音と看護婦さんの「ミス・クボタ」という声でふと眠りから覚めました。私はリカバリールーム（集中治療室のようなところ）でまだ心電図をつけられて看護婦さんがモニターをチェックしていました。喉が異様に痛いのと下腹部に生理痛のような痛みがある程度で吐き気もなくタイムスリップしたかのような感じ。「いま何時ですか？」これが私の第一声。声がしわがれています。「１０時半ごろよ」といわれ、術後１時間たってるのかぁと思いました。次に「喉が痛いんだけど、これはノーマルですか？」ときくと、「これは手術中人口呼吸のためのチューブを喉から入れていたせいだから心配ないです」と説明されました。そして、「主人はきていますか？」ときくと「あなたの部屋で待っているわ」といわれました。それから「痛みはありますか？」と聞かれ、下腹部の痛みが少しあると答えると、「どれくらい？」といわれ、手術前に病室に貼ってあった痛みのレベル表（スマイルフェイスから１０段階くらいでどんどん表情が厳しくなって１０では激しい泣き顔になっている表）を思い出し、「２くらいかなぁ」と答えました。（もしかしたら、私には２でも他の人には４くらいの痛みだったのかもしれませんが、私には普段の生理痛より少し強い程度に感じられました。）すると「じゃ、タイラノール入れるから」って点滴にタイラノールをまぜてくれたようです。しばらくまたうとうとしているうちに痛みは全くなくなりました。普段からお酒もほとんど飲まないし、麻酔も初体験だし、タイラノールですら常用していないので、少量でもよく効きました。麻酔も醒めるとき苦しいって聞いていたのに、わりと楽に醒めました。心電図がはずされ、もうしばらくうとうとしながらリカバリールームにいて、１１時半くらいに病室に運ばれました。パパは１０時ごろに到着しているかと思ったら、グランドセントラルで電車を１本乗りのがしたので、１１時くらいについたそうです。じゃあ、１０時半に看護婦さんにきいたとき「もうついてる」って答えたのは私を安心させるためだったのかな？そのへんの記憶はあいまいですが、とにかく、部屋にもどって、吐き気もなく、前夜からの絶食でまだ朝食も食べていなかったので空腹を覚えました。お水をもらって喉をうるおしたあと、トーストとジュースが出てきました。タイラノールもきいているので比較的元気もあり、全部たいらげました。で、１時に退院ということで書類にサインし、１２時半ごろに着替えの準備をしにトイレにいくとけっこう出血。あたまも足下もフラフラしていてよっぱらったときのような感じでした。で、着替えてしばらく病室で待ち、１時になったらナースステーションにいって退院。ユカを出産したマンハッタンの病院では出産ラッシュだったこともあり、相部屋でとても汚く、いかにも「病院」という感じだったのですが、こんなラグジュリーな病室に優しい看護婦さんと行き届いたケアに整った設備があるところでならもうひとりくらい産んでみたいかも、、、、と思いました。（笑）アメリカでは普通、出産後の妊婦でも、はやくから外出したり歩いたりさせるし、日本のように産後１週間も入院なんてことはないけど、ここの病院のスタッフは本当に女性の身体をいたわって心をいたわってくれる素晴らしいスタッフでした。帰りも車が到着する時間に表玄関まで行くだけなのに「歩いていける？本当に？いや、まだ無理よ。車椅子用意するからちょっとまって。」といわれ、まもなく車椅子係りのホテルマンのような服そうのおじいさんが出てきて私をのせて玄関まで見送ってくれました。なんか重病人みたい、、、、ってちょっと恥ずかしかったけど、ここまで大切に扱ってもらえて本当にこの病院には大満足でした。そうそう、蛇足ですが、ナースステーションの前の廊下にはインターネットにつながったノートパソコンが２台ありました。私は早々と病院着に着替えてしまったので、あまり廊下をウロウロしなかったんだけど、ほんとに至れりつくせりの病院です。長期入院の人にはこれすごく助かるだろうなと思います。説明書のパケットも各国語のものが用意されていて、私には日本語の説明書をくれました。私の評価では、グリニッジ・ホスピタル　★★★★★五つ星です！

  2004.01.08

• いくつになっても

  親というのは子供の幸せを願い、子供の安否を気づかい、子供の健康を願うものなのですね。今回手術のこと、年明けの挨拶電話で一応伝えたら、私の母が初もうでで近所の神社でもらってきたという病気平癒のお守りを速達で送ってきてくれました。今回のはそんなにおおげさな手術でもないのだけど、とりあえず、結果がわかるまでは気になるのはほんと。小さいお守りの袋に母の愛情と気持ちがこもっているような気がして嬉しかったです。私はユカを授かる前に流産も経験していますし、授かるまでもけっこう時間がかかりました。そのときも、母はひそかに子授け地蔵さんにお参りして「よい子が授かりますように」と毎月かかさずお参りしてくれていたようです。おかげで、こんなにかわいい娘（親ばかですが）を授かることができたことを神様に感謝しないといけませんね。ユカがお腹にいたときも、前にも書きましたが、いろいろ不安材料もたくさんある問題あり妊婦でしたので、生まれてくるまで毎日毎日千羽づるをおってその日をゆびおりに数えながら待ちました。私の母も毎日地蔵尊にお参りして祈っていてくれたようです。無事に産声をきいたときの嬉しさといったらありませんでした。母はユカが生まれてからもいまだにユカの健康と幸せを願ってこの地蔵尊にはお参りをしてくれているようです。母親というのはいくつになっても有り難い存在です。アメリカでは普通分娩でも局所麻酔をするのが一般的ですが、私はラマーズクラスの先生の教えを信じて最後まで麻酔をしなかったのですが、やっぱりラマーズだけでは耐えられない強烈な痛みと格闘しながら、しかもものすごく時間がかかってもうちょっとで吸引分娩か帝王切開になるところでした。最後の最後にギリギリで自然分娩で生まれました。でも、あれほど痛かった陣痛も生まれてきたユカを見ていたらすっかり忘れてしまったものです。同室に入院していた若いアメリカ人のお母さんは無痛分娩で麻酔をして出産したようでしたが、後産の子宮収縮の痛みに耐えかねて看護婦さんを呼び続け、「鎮痛剤ちょうだい！」を連発し、看護婦さんに「さっき飲んだばかりでしょう？４時間以上あけないと飲めないのよ」と言われて泣叫んでいましたが、私には陣痛の極度の痛みを経験した後では子宮収縮の痛みなど痛みのうちに入らないというかんじでわりと我慢できました。看護婦さんのほうから「タイラノルいらないの？」ってきかれるほど。（笑）そして、出産に麻酔を使わなかった人もめずらしいということで、「何か宗教的なことで麻酔できないの？」とまで不思議がられました。というわけで、私は麻酔というのは歯医者さんでしてもらう麻酔と大腸内視鏡検査のときの安定剤の注射くらいしか経験がありません。明日は全身麻酔初体験です。人によると麻酔からさめるとき吐き気がするとかうわごとを言うとかいろいろだそうですが、さて私はどんなかんじになるのかな、、、。またご報告します。

  2004.01.07

• 寒い～

  今日からぐっと気温が下がって最低気温はマイナス７℃くらいまで下がるという予報でした。今日の昼間はまだそれほど寒く感じなかったけれど、明日からはまた本格的な冬将軍の到来です。さて、半年以上前からずっとほっぺにできていて黒っぽくなっていたできものですが、予定では今日切り取ってもらうことになっていましたが、まだ色は抜けないものの、３週間前から比べて、このところ、少し小さくなってきていて平たんになってきていたので、まずそのことを皮膚科のドクターに言いました。私としては、皮膚癌などの危険がないのなら、べつにもうこの年でいまさらホクロやシミを消す必要はないし、切らずに済むのならそれに越したことはないと思っていました。そこまで伝えませんでしたが、最初の一言で、「どれどれ？ふーむ、そうだな、少しましになっているようだから、今日は何もしないでおきましょう。切るのは簡単だし、いつでも切れるけど、小さくなってきているのだから、治りつつあるのかもしれないので、今あわてて切ることもないでしょう。あと２ヶ月くらい様子をみてもし必要ならばそれから切っても遅くないし。」ということで、結局今日は手術なしになりました。（＾＾）で、ついでにこのまえの健康診断の結果も出ていたので、下の階にいって看護婦さんから結果の説明を受けました。どの検査もとりあえずは異常なし。あとは４月にマモグラフ検査をすることと、年に１度は健康診断を受けるようにと言われました。肥満度は標準体重よりも１０％ほど少ないそうで、これは意外でした。だって、このところとっても太ったと思っていたからです。ドレスだって昔のものはぜんぜん着られなくなっちゃったし、もうちょっとダイエットしたほうがいいのかなぁ～なんて思っていたからです。でも、やせ過ぎってほどでもなく、ほどほどに少なめってことで、まずはよしとしましょう。でも、着られなくなったドレスはたぶんまだ着られないはずなんだけどなぁ、、、、。（やってみてないけど）それとも、このところのハードなスケジュールでまた痩せたのかしら、、、、。（ーー；よくわからない。それほど自分のことに無頓着だったってことですねぇ。そういえば、夏場よりは３キロくらいは減っているかも、、、、。あとは、あさっての子宮の手術を無事に終えて、結果が良性であれば、ちょっとほっとできます。やっぱり朝の７時なんていう早朝にユカを預かってくれるひとなどいなくて、結局パパに８時ごろ学校に送り届けてもらって、私だけで先に病院にいき、パパにはあとから来てもらうことにします。お迎えだけは同じクラスのノブくんのママがしてくれることになっているので、ユカは楽しみにしています。（＾＾；きっとママの手術のことなんて忘れて楽しい時間をすごしてくれることでしょう。（笑）

  2004.01.06

• 今日から学校

  冬休みも終わり、今日からまた学校が始まりました。きのう遅くまでテレビをみていたのでユカは８時まで寝ていました。私もきのうは疲れていて今日もっていかなければいけない学校のブックログ（休み中に読んだ本のタイトルと作者を書いたリスト）をあわてて書き込んだり、学校にもっていかせるスナックの準備をしたりしていて起こすタイミングを逃してしまったので、８時に「起きないと遅刻だよ～～！！」と起こしました。すると、起きて早々に「ママ～～、鼻血がでてきた～～～」という、、、、。（ーー；時間のないときに限って、、、、、、、。ったくもう、、、、。しばらくまた横になって氷で鼻を冷やし、ティッシュで鼻をおさえて、鼻の入口にワセリンを綿棒で塗って血がとまるのを待ってからトイレ、着替えなどしていたらもう８時１７分！学校は８時２０分からです。完璧に遅刻。それから急いでバナナを口にほうりこみ、ビタミン剤を口にほうりこみ、学校までダッシュ。「鼻血が出たから遅刻したって言いなさいね」と言いながら、学校まで歩いていると、ユカのクラスのひとがもう教室に入っていくのが見えました。幸い裏門があいていたので、正門までいかないまま、その行列にダッシュし、ぎりぎりセーフで間に合いました。一応ティッシュペーパーを持たせたけれど、学校でもまた鼻血出てないかなぁ、、、。（＾＾；冬休みの生活リズムの乱れを直さなくては、、、、。今日は朝練習の時間もとれなかったし、、、、、。これからは規則正しい生活をしないとね。でも、今週は私のオペもあるし、なかなかリズムがつくりにくいけれど、、、、。徐々に戻していくしかないですね。

  2004.01.05

• 不調です

  昨日の喜びはどこへやら、、、、。今日は新しいエクセサイズも譜読みもいまいちハマらないかんじで、ユカはちょっと苦戦気味。私もちょっとゆうべ夜更かししてしまい、今朝はなかなか腰があがらず、練習にとりかかったのが遅かったのもあり、とうとう私が仕事にでかけるまでに練習が終わりませんでした。結局、新しい課題だけじゃなく、ヴィヴァルディの１楽章までもが、なんだか音程も悪くて、弓にも注意がいかず、散漫になっているユカに「ちょっときのうK先生に誉められたからってこんなにスグに油断して弾けなくなっててどうすんの？」と怒ってしまい、「ママがでかけるまでに１回でもいいからヴィヴァルディをきちんと通してよ」と言ったけど、何故だかいつもよりもポカばかりしてぜんぜんとおせない、、、、。（ーー）結局時間切れで、私は出かける時間になったので、「あとは自分で練習しておきなさいね。帰ったら聞かせてもらうからちゃんと上手に弾けるようになるまでやっておきなさいよ」と言い放ち、出かけようとしました。そしたら「ママ、いかないで！お仕事なんかどうでもいいでしょう！？ユカの練習みてよ！」とめずらしく私をひきとめます。でも、「生徒さんが待っているのよ！ママ遅刻しちゃうでしょ！？」と言い残して気まずいまま出かけました。ドアを閉めて、エレベータのところまでいってもまだ泣き続けているユカの声が大きく響いていました。そのあと、パパもお腹がへっていたので、いつまでも泣いているユカにマクドナルドにいこうとさそったようです。ユカは「やだ、練習するぅ！」と泣いたそうですが、パパはお腹がすいてたまらないし、口では「練習する！」と言いながらも泣いていて全然弾いていないユカを無理矢理連れ出し、マクドナルドで気分転換させてくれたようです。そのあと、疲れてお昼ねしちゃったようです。私がレッスン中にケイタイにユカが自分で電話してきたけど、私はレッスン中なので無視してそのままレッスンを続けていたので、終わってから駅から家に電話したらパパが出て「いまユカは昼寝してるよ」ということでした。で、そのあとすぐ目が覚めたらしく、またユカが電話してきたので、「今から１時間くらいしたらママはお家に着くから、いまからちゃんと練習しておいて上手になってママに聞かせてよ」と言って電話をきり、電車にのりました。家にかえってみると、「いま練習してたの」といって、すぐにヴィヴァルディの１楽章を一生懸命弾いてくれました。でも、まだ出来てないところは出来てないので、私はそのままジャケットを着たまま「弓まっすぐじゃないよ！シフトおそいよ！グリップくずれてるよ！」と言いながら練習に突入してしまいました。とりあえず、へこたれずに私の言うことに食い付いてしんぼう強く何度もやりなおしをさせても口答えしないで黙々とやっていました。私は昼ご飯も食べずに出かけたので、お腹ぺこぺこだったけど、ちょっとでも練習できてよかったです。チャイニーズのデリバリをとったので、それが届くまで練習していました。デリバリのおっちゃんも「誰がひいてるのかな？」と興味があったのか、入口からわざわざ足を踏み入れて首をのばしてこっちを見ていました。部屋が恐ろしく散らかったいたのに、見られてしまった、、、、（ーー；で、８時すぎぐらいから夕食をたべながら新春ドラマスペシャルをパパが録画していたので「古畑任三郎」を見て、終わったら１０時半をまわっていました。

  2004.01.04

• やったねっ！（＾＾）V

  この２週間の修羅場のような忍耐のいる右手の特訓？の甲斐あって、今日はK先生がニコニコ。「左手が短期間にめきめき上達する子はみたことあるけど、右手がこんな短期間に変わった子は初めてみた！たったの２週間でここまでできるようになるとは信じられない！ほんと、信じられない！」「ユカちゃんは何歳だったっけ？６歳？ますます信じられない！これはスゴイことだよ！」と誉め過ぎぐらいに誉めてくださいました。もちろん、まだ完璧じゃないんだけど、先生はそれでも、今の段階でここまでくれば、あとはこのままこれを身体に覚えさせればいいだけだから、あと数カ月忍耐強くこうゆう練習を続けていけば確実に右手は良くなると断言してくださいました。普通は身につくまで最低でも１年くらいはかかるそうです。でも、「もしかしたらこの子なら３ヶ月でいくかもしれない。」とまでおっしゃってくださいました。（本当にそんなにうまくいけばいいけれど、かなり真剣に練習しないとすぐにもどっちゃいそうだし、、、、。（＾＾；）新しいエクセサイズ（２ポジの練習とオクターブの練習）もいただいて、ユカは「やったぁ～！」と飛び上がっていました。先生も、セブシックやエクセサイズを弾いたあと、「ちょっとこっちおいで」とユカをひきよせて、思いきり頭をなでなでしながら「よくやったぞ！よくやった！がんばったなぁ～～！」と言って、髪がくしゃくしゃになるほど頭をなでなでしてくださいました。そして、ママへのねぎらいも忘れないK先生。「お母さん、本当に立派。よく忍耐強く練習させましたね～！偉い！」と私も誉めていただいてなんだかテレくさいような。（笑）ヴィヴァルディは家で弾いていたときのほうが上手だったけど、今日はちょっと最初緊張したのか、右手がやや硬かったんだけど、最後の最後になって調子がでてきて、なりきりモードで弾いていました。あとは暗譜の怪しいところ（主に弓順の怪しいところ）をもうちょっと確実にしておくこと。そして、３楽章の譜読み、最初の４段と２小節（２８小節目）までと、そのあとをちょっととばして、８３小節目から９１小節目までだけを譜読みしておくのが宿題です。主に２ポジの練習が課題です。フラジオレットも出てきます。先生は「いま彼女の演奏をもっとうまく聞こえるようにするにはヴィヴラートを教えればいいんだけど、それは最後までとっといてもうちょっと子供らしさをいまはキープさせておきたい。パガニーニのコンチェルトを弾けるようになるまでヴィヴラートはおあずけ～」とおっしゃっていました。うーん、先は長いです。でも、ユカったら「ユカはやくパガニーニ弾きたい～」って。（笑）はてさていつのことやら。（＾＾；さあ、１週間で新しいエクセサイズもあるし譜読みもあるし、大変です。今週は私のオペもあるし、どこまでできるかな、、、、。そうそう、帰りの地下鉄のホームでヴィヴァルディのa-minorが聞こえてきたので、音のするほうに歩いていくと、ハーモニカおじさんがヴィヴァルディのカラオケにあわせて弾いていました。ユカは一緒に弾きたそうで、聞きながら左手を動かしていたので、ハーモニカおじさんがニコニコしてユカのことをみながら弾いてくれました。あのカラオケどこで売っているんだろう。本物のオケでテンポもゆっくりめで、あれならユカも一緒にあわせられそうなテンポでした。おじさんに２５セントをあげてその場を去ったのだけど、ユカは「一緒に弾いてみたかったなぁ～」と残念そうに言っていました。なにはともあれ、「がんばったら努力をみとめてもらえる」という実感を味わったユカ。本当に嬉しそうでした。私も嬉しかった！（＾＾）K先生有難うございました。これでまたしんぼう強く練習してくれるようになるかな～。パパもしっかりフォローしてくれて「ユカ、今日はいっぱい誉められたね！なんで誉められたかしってる？それはね、ユカが毎日ママとオニ練習して頑張ったからだよ～」と言ってくれていました。ここで気を抜かずに頑張ってくれるといいんだけれど、、、、。

  2004.01.03

• 風邪（ーー）

  パパはクリスマス前からずっと風邪で、熱はなかったんだけど、咳がずっととれません。いちど良くなっていたような気がするんだけど、またここ数日で咳がひどくなってきました。パパは子供のころに喘息と蓄膿症をわずらっていたので、気道系が弱く、いまでも毎年家族の誰よりも先に風邪をひき、いったん風邪をひくと咳をいつまでもひきずるのです。きわめて元気ではあるのですけれどねぇ、、、、、。夜中にも大きな咳をするのでゆうべは私も夜中に起こされてそのあと眠れなくなってしまいました。（～～）で、なんと、きのうの朝あたりからユカにもうつってしまったみたい、、、、。２週間も前から風邪だったパパから今さらうつるってのもへんだけど、、、、。冬休みのあいだパパとベッタリ遊んだりするからうつったのか？？？それとも、このまえの６歳検診のときに菌をもらってきたのがいま出て来たのか？熱はないけど、咳と声がれ、鼻水です。もうじき学校もはじまるし、私もオペとかあるし、いまユカに風邪ひどくなられたら困るぅ、、、、。やっぱり加湿器かけないとてきめんですね。学校が休みになるまで毎日湿度高すぎるくらい加湿器かけてたんです。寝室に。でも、寝室の加湿器近くの壁にカビがはえちゃったので、しばらくかけるのやめてたんですよ、、、、。そしたら、さすがに乾燥してきちゃったみたいで、そしたらてきめんにユカも風邪ひいちゃったようぅ、、、、。（；；）このまえの検診で健康優良児と言われて帰ってきたばっかりなのに、新年早々風邪ひくかぁ～～（ーー）なんとかひどくならずにさっさと治ってほしいものです。熱もなく元気があるのでたぶん大丈夫だけど。（フルーは最初に高熱からはじまるっていうウワサだからただの風邪だと思うんだけど）鼻すすっているので、また中耳炎にならないかちょっと心配。

  2004.01.02

• ２００４年だ！

  さきほど、テレビでカウントダウン中継を見ていましたが、ニューヨークもようやく新年になりました。みなさま、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。一昨年まではあのカウントダウンの地であるタイムズスクエアに住んでいましたので、毎年テレビの音よりも外の群集のナマのカウントダウンの声のほうが大きく響き渡り、花火も家から見えていました。（あのボールは見えなかったんだけど）でも、フォレストヒルズでは静かなもんです。ちょっと数人のうかれた人の声はするものの、タイムズスクエアのあの大歓声とは比べ物になりません。今年は例年にくらべると暖かい大晦日だったので、人ではいつもより更に多かったのではないでしょうか？我が家は、いつもより遅く夕方寝から覚めたユカとパパと３人で年越しそばを食べて、９時半ごろからユカのヴァイオリン練習をして、休憩をはさんで、１１時４０分くらいまで練習していました。（＾＾；そして、そのあと、ユカも一緒にカウントダウンのテレビ中継を見てから寝ました。大晦日のユカのヴァイオリンは昼間はエクセサイズでダラダラしていましたが、夜の練習はセブシックとヴィヴァルディをやりました。きのうからなんだか急にヴィヴァルディがサマになってきたかんじで、右手の手首がとってもしなやかに私の理想に近い感じの動きをしてくれるようになってきました。でも、まだどうしても人さし指が深くからみつくのは完全に治ってはいませんが、それでも、一応前にくらべれば人さし指の位置もちょっとはましになってきたし、ずいぶん手首が柔軟になってきた気がします。暗譜ってやっぱり大切かもしれません。暗譜で弾くと楽譜を見なくてもいいので、そのぶん手のこととか音のことに集中できるみたいです。これでまた新曲になったら振り出しに戻るのかもしれないけれど、やっぱりなんといっても一昨日にカーネギーホールで目の前で演奏している竹澤恭子さんの姿が強烈に脳裏に焼き付いたのもあるかもしれません。（笑）バーバーのコンチェルトのCDをかけて、ヴァイオリン持たないで、ヴァイオリンを弾くまねしたりして遊んでいるのを見て爆笑してしまいました。ソロのクライマックスでオケにバトンタッチするところなど、なかなか竹澤さんの特徴をよくつかんでいます。弓順も方向もあっていました。（笑）ともあれ、この２週間、修羅場のような日々で、毎日毎日、とってもとっても忍耐のいる練習ばかりでしたが、口がすっぱくなるくらい何度も何度も同じことを言い続けていたら、いくらボンヤリのユカでも右手に意識を持たないわけにはいかなくなってきたようです。まだまだ完璧じゃないし、油断するとすぐに戻ってしまうのですが、これはこれからも引き続き、リマインドしているうちにもしかしたら徐々に改善されていくのかもしれません、、、、。道のりは長いけど、少しでも向上の兆しが見えてきたような気がしています。今週末のK先生のレッスンでどう言われるのかわからないですが、、、、。（＾＾；ともあれ、新年おめでとうございます！さ、これから寝ます～。

  2004.01.01

• ２００３年さようなら～

  日本はもう２００４年になってるけれど、こちらではまだ大晦日です。今日もきのうのようにダラダラとすごし、年賀も掲示板に挨拶まわりもしないままに年があけてしまいそうです。とりあえず、この楽天のページだけは年賀モードにしてみました。年々筆無精になっちゃって、みなさまには失礼しています、、、、。(^^ゞ楽天の日記をはじめてからもうじき１年になります。（今年の１月２５日に始めたので。）ほとんど毎日更新してきました。けっこう書くことあるもんですね～。（笑）メインサイトの更新もほったらかして、オフィシャルサイトも予期せぬサービス終了でまた再建しなくちゃいけなくなったんだけど、どれもこれも手をつけられないまま年を越すことになります。今日は、やらなきゃいけないことに手をつけないで、ネットでぼーっと子宮ポリープ関連のことを調べていたら、私と似たような場所（頚部じゃなくて子宮体）に腫瘍ができて、最初は私と同じような半日入院で麻酔つかって下から腫瘍をとったら、とった組織が実はガンだってことがわかって、、、という人のサイトをみつけ、ちょっとドキっとしました。ユカはまだ６歳になったばかりなのに、もしとったポリープが悪性のものだったら、、、、と考えてみると、その後の治療とかいろいろなことを頭がよぎり、なんだかどよんとなってきます。心配してたってどうにもならないので、まずは年明け早々にポリープをとってもらうしかないんだけど、、、、。はやくスッキリしたいです。とにかく良性であるのを祈るだけ。大晦日といってカウントダウンに行くわけじゃないし、紅白歌合戦があるわけじゃないし、ちまちま散らかった部屋をかたずけたり、ツリーもついでにかたずけたり、あんまりいつもと変わらない大晦日です。パパも３時まで会社だったし、明日１日だけ会社が休みだけど、２日からは平日だし。日本のようなお正月モードじゃないのであまり盛り上がりません。ともあれ、今年もとりあえず、無事に終了。ここを訪れてくださる皆様にはいつもとっても励まされました。どうも有難うございました！これからもどうぞよろしくお願いします♪

  2003.12.31

• 久々に何も予定がない

  今日は全く何も予定がない一日でした。朝からのんびりして、ちょっとユカのピアノの練習につきあったり、ヴァイオリンの練習につきあったりして、あっというまにお昼。ユカもなんだかダラダラモードでヴァイオリンをもっている時間はけっこう長いのに、実際に弾いている時間って１時間もないんじゃないの？という感じ。（苦笑）ピアノなんて発表会以来、久々に次の曲を決めて、１０分くらい譜読みしただけ！（笑）そして、お昼にマクドナルドにいきたいというので、一緒に散歩がてら近くのマクドナルドにいって食べて、帰りに近くの日系グロッサリで自分のおこずかいでおもちゃつきお菓子（お菓子はラムネ一個しかなくておもちゃが一つはいっているものでタックス入れて３ドル２４セント！！（ーー；）を買ってご機嫌で帰ってきました。午後の練習ももっと集中すればさっさと終わるのに、やっぱりボーっとしてダメ。それで、セブシックだけして、お昼ねもして、夜には夕食のときに、神尾さんの映っているアメリカで放映されたテレビのビデオを久々に見て、いきなり刺激復活で（笑）そのあとのヴィヴァルディの練習のときは、いままで毎日♪＝８８くらいでゆっくり練習していたのに、突然♪＝１２０くらいでなりきりモードで弾くから可笑しいったら。でも、シフト忘れたり暗譜忘れたり、まだだめなんだけど、気持ちはこのほうがよく伝わってくるのね。メトロノームでゆっくりきっちり練習しているとどうしても目が泳いで弾きながらどっかに気持ちがいってしまってたりしてつまんない感じの弾き方になってたんだけど、久々に魂が入ったような音で、（笑）しかも、いい音で弾いてるのでこっちもびっくり。あまり練習で手の形とかしつこく言うよりも、気持ちが先にくれば手がついてくるのかもなぁ、、、、とつくづく思いました。だって、今日は手の形も自然によくなっているんだもん。（笑）弓もちゃんと毛が弓先で全部ついてたし！音も大きいし！結局は気合いの問題なのかもしれません。で、本人がピアノとあわせたいというので、初めてヴィヴァルディの１楽章をピアノと一緒に弾いてみました。でも、発表会がおわってからもう１ヶ月もたっちゃったよね。それにしてはこの曲は暗譜が遅いぞ、、、、、。（ーー；やっぱりシフトにまだ慣れてないからね、、、。シフトは一応出来ているんだけど、ついうっかりして忘れてそのままのポジションで弾いてしまったりするのがクセモノ。てことで早めに練習終わってお誕生日にあげたCDロムで1st Gradeのお勉強？（ほとんど遊びだけど）延々としていました。でもね、なんと、アマゾンで買った３枚のCDロムのうち、ちゃんとマックでも使えるものを選んだはずだったのに、１枚がウィンドウズしか使えないものだったので、ショック。（ーー）夏に日本に帰ったときにおじいちゃんのウインドウズでさせてもらうまではおあずけです。で、ユカはパパのところにいって「７歳のお誕生日にはウインドウズ買ってね！」なんて言うもんだから、パパがずっこけてました。（＾＾；でも、７歳のお誕生日に買ってもらっても、１年生用のCDロムなのに、遅いよねぇ。（笑）そのころはもう２年生だよ。（爆）いやぁ、失敗だったなぁ。もったいない、、、、。マックにインストールしたバーチャルPCじゃ動きが鈍くて使い物にならないしね、、、、。

  2003.12.30

• やっぱり手術

  今日は、婦人科でこのまえのポリープが生理で流れて消えているかどうかもう一度見てもらいにいきました。結果は、やはり消えていませんでした。（ーー；大きさは約２ｃｍくらい。（このまえ３ｃｍって書いちゃったけど、正確な計測では２ｃｍくらいだそうです。）しかも、子宮の入口ではなく、一番奥の天井にあたる部分にどっかーんとできていて、子宮の６０％を占めるくらい大きいらしいです。ポリープというのはふつうその中に血管が通っているということで、超音波でみるとやはりポリープの中心部分には血管がしっかり通っていました。で、今回のポリープ切除は前回の妊娠中のときに偶然みつかった子宮頚部のポリープ（簡単にその場で麻酔もなにもなしにささっととってもらった）とは違って、子宮の内部でかなり奥なので、いつものオフィスで簡単に取り除くというわけにはいかないそうで、なんと１月８日に半日入院して麻酔もかけてのオペになってしまいました。オペといってもお腹を切るわけではなく、下からカメラと切除の為の機具を使っての手術ということで、半日の入院ですむらしいですが、麻酔をかける（点滴の麻酔で眠っている間にオペをするそうです）ため、帰宅は一人では無理だということで、大人の付き添いが必要だそうなので、パパにも会社を休んで付き添ってもらわないといけなくなります。子供の学校の送り迎えのこととか、いろいろめんどくさいな、、、、という感じ。いざとなれば、ユカも学校を休ませて一緒に連れていくしかありませんが、病院で待たせるのは退屈だろうし、できれば学校にいっててもらうほうがいいんだけどね、、、。そうなると朝の７時ぐらいに誰かに預けて学校に連れていってもらって帰りはノブくんのママにでも一緒にピックアップしてもらうっていうパターンかしら。ドクターはグリニッジの病院を手術に使う（設備が非常に整っていることと看護婦さんが充実しているそうです）ということで、朝はやくに家を出て、マンハッタンまで一度出てメトロノースでコネチカットのグリニッジまでいかなければいけません。うちからだとリムジンを呼んで行けばもうちょっと早いかもしれないけど、トラフィック次第ということで、ラッシュアワーなどで道が混んでいれば到着時間が読めないので、電車で行く方が確実かな、、、、、とも思います。手術自体は実質２０分程度ですむそうですが、手術２時間前に病院に入って手続きや書類にサインしたり、麻酔の点滴をしたり、いろいろ時間がかかるようです。で、術後も麻酔がさめるまではしばらくベッドで休むことになるので、合計病院にいる時間は４～５時間は必要ということでした。で、往復がだいたい片道２時間で合計４時間はかかるので、ほとんど一日まるつぶれになります。１月６日にはほっぺのホクロをとることになっているし、８日には子宮のポリープをとることになり、なんだか新年早々バタバタ忙しくなりそうです。ポリープは「もうちょっと小さければ無視してもいいのだけど、ここまで大きいと無視できません」ということでした。しっかり切り取って悪性でないかどうかを調べないといけないということでした。急にこんなに大きくなることはめったにないので、ここまで大きくなっているということはかなり前からあったんだろうということで、もう２ー３年くらい前からあった可能性もあるそうです。やっぱり婦人科検診ってサボっちゃいけませんね。（＾＾；ちなみにこのまえ受けた子宮頚部のガン検査は全部シロで問題無しでした。でも、子宮ガン検診っていうのは頚部の組織をとって調べるだけなので、子宮の奥まではわからないのが実情だそうです。なので、今回のように明らかにポリープが子宮の内部に超音波で確認された場合、もう切り取って調べるしかないようです。なんだか思っていたよりもおおげさな（麻酔かけるとか、グリニッジの大病院まで行かないといけないとかね）手術になるときいて正直びっくりです。でも、これはれっきとした病気扱いになるので、保険でたぶんカバーできるはずですということで、ちょっとホっとしました。(^^ゞ当日は前夜から絶食で飴とか水もだめだそうです。で、術後に軽く病院で食事が出るそうです。どうせ入院するならもうちょっとゆっくりベッドで休んでから帰りたいところですが、平日だし、ユカの学校もあるし、パパも連日会社を休むわけにもいきませんから、手術がすんで「帰っていいですよ」って言われたら半日でさっさと帰ってくる予定です。

  2003.12.29

• 

  カーネギーホール

  今日は午後２時からカーネギーホールのメインホールであるアイザックスターン・オーデトリウムでニューヨーク・ストリング・オーケストラと竹澤恭子さんのバーバーのバイオリンコンチェルトの演奏を聞きにいってきました。ユカにとって、このホールに足を踏み入れるのは初体験。ビデオでは「ミュージック・オブ・ザ・ハート」などでもう何度も見ているけれど、実際にその空間のなかに入るのは初めて。パーケット席だったので、天井のほうが目に入らず、「なんだ、そんなに大きくないやん」と言うが、天井を見上げるとやっぱり大きいなって思ったみたいです。カーネギーホールって、本当にその大きさを実感できるのは一番うえのバルコニー席からステージを見下ろしたときかもしれません。私は学生のころは、一番安いバルコニー席でしょっちゅうコンサートを聞きに通ったものです。でも、やっぱりステージまで遠すぎてユカにはバルコニー席だったらビデオで見ているのと大差ないことでしょう。やっぱりステージに近い場所でその音の余韻と空間を体験させてやりたかったので、ネットでリザーブしたシートは前から２列目のまん中あたりでした。バーバーのコンチェルトの演奏、本当に素晴らしかったです。私達は前から２列目のまん中で聞くことができ、演奏者の表情や、演奏前のオケのメンバーの練習風景も間近に見えてユカにはとても興味深かったようです。始まる前にヴァイオリンの男の子がヴィブラートなしのスケールを練習していて、「あ、あのひとスケール弾いてるよ～！！！」と目を輝かせて見入っていました。（笑）スケールはどんなに上手になっても大事なのねってわかってくれたかしら。プログラム最初のボン・ウィリアムスの曲も、すごく美しくホールじゅうにとろんととけそうな弦楽器の音のうねりが感動的でした。弦楽器だけのオケっていうのも素敵です。とくに、ヴィオラのソロがすごく素敵でした。ヴィオラってあんなに深くて美しい暖かい音色が出るんですね。ヴァイオリンよりも大きく、チェロよりも小さいけれど、両方の魅力を兼ね備えたような音色でした。そしていよいよ竹澤恭子さんのコンチェルト。管楽器やピアノ、打楽器もステージに加わり、それまでボン・ウィリアムスのここちよい音楽に眠くなりかけていたユカも、恭子さんの演奏が始まったとたんに目がパッチリとあいて、ずっと釘付けになっていました。彼女の演奏は本当に聞いている人の心をとらえて離さないような、独特の気迫に満ちていました。ボウイングも素晴らしいし、ほとばしるような感情もすごくストレートに伝わってきます。本当に「ああ、これがソリストなんだな」という堂々たる演奏でした。間奏のあいだの表情もよく見えて、前から２列目の席を確保してとってもよかったです。ユカは今日の竹澤さんの演奏にかなり劇的な刺激をもらってきたようで、今夜の練習でもなんだかいつもより気合いが入っていていい音を出そうと一生懸命になってくれました。やっぱり、本物のいい演奏というのは子供にもインパクトがあるんですね。神尾さんのコンサートのときもそうだけど、本当にうまい人の演奏というのは、子供でも釘付けになってじーっと聞くものなのですね。（＾＾）このオケはアメリカ中から若い優秀な弦楽器奏者たちが競争率の高いオーディションを受けて選ばれたメンバーで成り立っています。年令は１５歳から２２歳のフレッシュなメンバーです。竹澤さんもこのオケの卒業生だそうです。毎年クリスマスシーズンにこのオケのセミナーがあるのだそうで、今年は３５周年を記念して、最後に卒業生たちが加わってアンコールにラフマニノフのヴォカリーズをニコニコと楽しそうに演奏してくれました。卒業生のなかにはチョー・リャン・リンなんかもいて、竹澤さんもオレンジのガウンをはずしてドレスを黒に変えて卒業生として登場されました。このオケ、１５歳になったらオーディション受けられるんですね。ユカもいつかこんなオケに加わってカーネギーホールのステージで演奏できたらいいな～なんて。（笑）ステージを背にして撮影客席を背にして撮影ミーハーだけど、他にもカメラ持ち込んで休憩時間に写真とっているひとがたくさんいたので、便乗して、写真とっちゃいました。(^^ゞ

  2003.12.28

• 妥協しないよ！

  今日は今年最後の出張レッスンでした。これで、私の生徒さんたちの今年のレッスンはすべて終了。みんなよくがんばってくれました。（＾＾）今日はなんだか暖かい日で、人出もかなりありました。みんなアフタークリスマスのショッピングにくり出しているようです。私は特にもう「買いたい！」というものもないし、今すぐに必要なものじゃなければあまり買おうという気にもならず、アフタークリスマスセールにはあまり関心がないのですが、５０％オフとか７５％オフとかいうサインを見ると、やっぱりクリスマス前に定価で買い物するのがバカバカしいなぁなんてチラっと思います。来年に備えていまから買っておけばいいんでしょうが、もう月末であまりお金もないのでガマンガマン。（苦笑）さて、ユカですが、朝、私が仕事に出かける前にほんの少しだけ練習（スケールとセブシック）し、パパとお留守番。あとは夕方、私が帰ってからヴィヴァルディをやりました。開放弦では随分、K先生の要求されていたボウの使い方もできるときが増えてきましたが、まだまだボンヤリしていると悪いクセが出てきます。でも、しっかりと意識の中に、「いい形」と「よくない形」はインプットされたし、それを無意識に弾いていても「いい形」でいつも弾けるようになったら万歳なのだけれど。せっかくスケールとか開放弦でうまくできても、ヴィヴァルディになるともうぜんぜんダメ。（ーー）まだまだ修行がいりそうです。いまヴィヴァルディの暗譜を少しずつやっていますが、シフトが入ると、いままでの１ポジだけの暗譜より複雑になるため、ボンヤリしていると自作のとんでもない指使いで弾いたりして、、、、（＾＾；さんざん部分練習しても、最後に一度通すとまた同じ箇所で忘れてたりして、、、、。ドロ沼状態になります。まだ今は１楽章しかやっていませんが、次の３楽章は２ポジもあるし、シフトがかなり頻繁に出てきているようなので（私がざっと目を通しただけで、まだ先生にやり方もきいていませんが）、けっこう時間かけないといけないかもなぁ～という感じです。とにかく、次回のK先生のレッスンまでは、新曲は手をつけずに、ヴィヴァルディの(a-minor)１楽章を暗譜でできるだけ「芯があってつやのあるいい音」で弾けるようにしていくのが課題です。曲が１曲だけで、譜読みがないぶん、密度の濃い練習していかないといけないので、やっぱり途中でとめて右手のフォームをなおしたり、手首の使い方を妥協しないで何度も同じフレーズをしつこくやったりするので、親子ともどもストレスたまります。（苦笑）もうこれは産みの苦しみとでもいったところでしょうか。生まれそうでなかなかうまれない、あのつらくて長い陣痛のような（私は安産ではなくかなり長時間かかったのです。長い陣痛のあとようやく全開になって「いきみはじめていいよ」って言われてから３時間もかかったし。）とにかく忍耐しかないというトンネルの中のような状態です。もちろん、妥協すればもうちょっとささっと、うわべ上は弾けてしまうんでしょうけれども、それをやってしまうと、なんのために基礎練習でフォームを一生懸命なおしているのかわからなくなります。本当は曲を全くお休みにして徹底的にエクセサイズやスケールだけでフォームをやりなおしたほうが早いのかもしれませんが、やっぱりまだ６歳。曲が弾けることが楽しい時期です。なので、とにかく、私は「ママ大嫌い」と言われても、右手に関する妥協はなるべくしないで練習につきあっています。（＾＾；それで、実際に音が変わってきて本人もいい音が出たら気持ちがいいってことがわかってくれたら「やればできる」につながっていくかな、、、と信じて、、、、。せっかく自分からバイオリンをもって練習しはじめても、やっぱり練習中に「もう一度！」「それじゃダメだよ。やりなおし」と何度も私がダメ出しするので、ユカもだんだんイライラしてきてキーっとなってきて、「ママ、ナイスじゃない」「ママ大嫌い」と言われるんだけど（；；）、夜にねるときには「ママが世界で一番大好き」と言ってくっついてきます。（笑）「ママが世界で一番大好き」な時代もあと数年でしょうか。ちょっと寂しいような。それから、私もイライラしてくると「なんでこんなシンプルな動きがわかんないかなぁ？」とか「いいかげんに手首の動かしかたしっかり覚えなさいよ！」とか言いますが、するとユカは「いいかげんに覚えるってなによ？」「じゃ、いいかげんにするからね」といいかげんなことをわざとしたりします。日本語って難しい！ほんとうに「いいかげんにしなさい！」ってなにげなく私達は使ってしまうけど、「いいかげん＝ルーズ」という意味しか知らないユカには理解不可能な言葉です。（笑）「いいかげん＝もうそろそろ」といった意味もあるってわかんないもんねぇ。練習中にこうゆうやりとりがあるとほんとに脱力、、、、。さらに、「じゃ、ヴィヴァルディのここから弾いてごらん」と言うとしばらくモゾモゾ足を動かしてみたり頭をかいてみたり、背中をかいてみたり、頭がどっかに旅しちゃって、３分以上経過してからもう一度私が「はやくやって！」と声をかけると、「で、どこからだっけ？」とかおまぬけな質問がかえってくるし。ほんとに、天然というか、、、、、。私もどっと疲れます。（ーー）

  2003.12.27

• ６歳検診

  今日はユカの６歳検診でした。身長は意外にも伸びていて、１０９センチ（でもやっぱり標準よりやや小さめですが）になっていました。体重は17.6キログラムでした。最近はあまり風邪もひかず、ひいてもひどくならずに済むようになって、学校もほとんど欠席しないでずっと元気でした。看護婦さんもあまりにもひさしぶりなので、「あら～、ユカちゃんいつのまにか大きくなっちゃって～！赤ちゃんのときはしょっちゅう来ていたのにね～」なんて言われました。（笑）で、今日はついでにインフルエンザの予防注射も予約してあったのですが、最近インフルエンザが大流行しはじめており、ワクチンが不足気味で、国からリスクの大きいひとしか注射しちゃいけないというお達しが出ているそうで、「ユカちゃんみたいな元気なお子さんには大変申し訳ないのですが、注射できないんです」と言われてしまいました。２週間程前に私がいったときはそんなことは言われなかったのに、、、。もうちょっと早めにしておくべきでした。優先順位は高齢者、喘息をもっている子、幼児などが優先されるのだそうです。ユカはきのうから、今日はお医者さんでフルーショットするからねって言い聞かせていたのですが、「注射～？（ーー；」とかなり嫌そうで、ようやく「でも注射したらシールもらえるよ」なんて説得していったのに、してもらえなくなって、「ラッキ～」って感じでした。（苦笑）でも、シールもなにももらえず、「あれ？シールくれなかった」というので、「シールは注射したひとだけもらえるんだよ」というと、「なんだ～、でもシールなんてあんまり面白くないから、べつにいいか」と自分で納得していました。（笑）視力検査も両目とも1.0で、聴力検査も問題無し。健康優良児ってかんじでした。虫歯さえなかったらな、、、。（＾＾；でも、昔に比べたら本当に丈夫になってきたみたいです。去年は今頃ひどい風邪をこじらせて熱が１０日以上あがったりさがったりをくり返していたけれど、今年、あと数日だけど、なんとか元気なまま年をこせるといいなと思います。でも、せっかく今はとりあえず健康そのものなのに、今日診療所でフルーの菌とかもらってきていませんように、、、、。（ーー；でも、４時ごろに帰ってきてちょっと疲れたので、練習しないでダラダラしちゃって夕方寝を６時前からしています。今日はちゃんと練習できるのかしら、、、、。明日も朝から私は仕事で出かけてしまうので、練習につきあえません。パパとはきっと練習しないでダラダラ過ごすに違いない。（ーー）あさってはカーネギーホールで竹沢さんの弾くコンチェルトのコンサートを聞きにいくので、ちょっとは刺激もらってくれるといいけど。でも、完成された大人の演奏ってあまり刺激にならないかもしれないけれど。（子供で上手なひとの演奏とかはすっごく刺激になるんだろうけど、、、、。）だけど、今回は前から２列目だったか３列目だったかの席なので、間近で見える場所で聞けるし、オーケストラをバックにしたコンチェルトなので、ユカもかなりワクワクするだろうなと思っています。とっても楽しみです。

  2003.12.26

• 

  サンタからの贈り物

  ゆうべは結局夕方寝をしないで、夜の１０時過ぎまで起きていたユカでした。ツリーの下にバッグをおいてサンタさんへのプレゼント（チョコレート１つ）を置いて、わくわくしながらベッドにいきました。すぐに寝付いたので、さっそくラッピングしてバッグに用意していたミニチュアバイオリンとヘア・アクセサリーとパパからのビデオを入れました。朝になると６時くらいにユカはバイオリンを弾いているらしき夢で寝言を言いながら起きました。（笑）「ユカは汚い音で弾きたくないのよ～！響く音で弾きたいの～！」とかなんとか言いながら目が覚め、私が「何言ってんのぉ？」と聞くと、「あれ？いまバイオリン弾いている夢みてた」という。（笑）で、そのあとぼーっとしていて、今日がクリスマスの朝だということをやっと思い出して、「ねえ、もうサンタさんきたかなぁ」とまだ薄暗い外を見ながらリビングルームにいくのをためらっています。（笑）で、「お腹すいた～、なんか食べたい～」とかさわぎだして、結局、リビングルームにいって、バッグをそそくさとチェックしていました。「わぁ～！３つも入ってる！？」と歓声をあげ、まずサンタさんからの手紙を読んで嬉しそうにしていました。そして、最初にミニチュア・バイオリンのつつみをあけて「わぁ～～～！！バイオリンだ！ママ～～～！ちっちゃいバイオリンもらった～～！！！」と見せにきました。（笑）「かわい～！」とかなり気に入ったようでした。そして、二つ目の包みをあけて、ヘア飾りをみつけ、「あ、これはコンサートのときにしようっと♪」と言いながら見せにきました。そして、３つめの包みをあけて「あ、ビデオ？あ、シンデレラだっ！ユカがもってないやつだ～、よかった～！」とどれもとても嬉しかったみたいです。さっそくパジャマのままミニバイオリンを人形に持たせて嬉しそう。 ミニチュアのバイオリンです。 くまちゃんがピアノ弾いている置き物は私がDuaneReadeで衝動買いしちゃったものです。（笑）左のほうに見える木のツリーは日本にいるネットのお友達から前にいただいたものです。手前のバレリーナはユカのバースデーパーティでお友達にもらったものです。右の写真はこのまえの七五三の写真。 右下のほうにあるネコちゃんがピアノ弾いている置き物はサヤママさんからいただきました～♪ありがとう。（＾＾）さっそくこのまえお誕生日会でお友達にもらったバービー（？）みたいなお人形に持たせてみました。ピッタリサイズ！（笑）練習のときの口答えはなかなか憎たらしいことを言うけど、まだまだサンタを信じていて喜んでいる姿はかわいい年頃ですね。（笑）

  2003.12.25

• 今日から冬休み

  ユカの学校は今日から冬休みです。昨日の夜の練習はまたもや開放弦だけで終わってしまいました。そう、朝の「ヘレンケラーのWater」のごとき感動は夢か幻か～（笑）、まぐれだったのか、夜はまた悪いクセが戻っていて、いくらいっても一つのことに気をとられると他の２つがいいかげんになったりして、ドツボにはまってどうもうまくいきませんでした。夕方に３時間ほど寝たのですが、やっぱり中途半端に寝るとそのあとの練習はなんだかぼーっとしていてだめだなぁ、、、。さて、ゆうべはユかは「明日は一日中バイオリン練習できる～♪」とかなんとか口では申しておりましたが、結局午前中に２時間弱（休憩時間が長いので正味１時間ほどかも。苦笑）、夕方に１５分くらいしただけです。でも、きのうよりは少しよくなってきたような、、、。短い時間に集中してやるほうがいいみたいです。今日は生徒さんが３人、今年最後のレッスンに来てくれました。来週は大晦日なのでお休み。新年の１月７日まで２週間のお休みになります。あとは今週の土曜日にニュージャージーの生徒さんにレッスンにいき、この前の雪の日のメイクアップもしないといけないので、いつもより長いレッスンになります。年内は明日（２５日）は完全にオフ～♪２６日にユカの６歳検診とフルーショット（いまさらというかんじだけど。（＾＾；）、２７日がニュージャージーの生徒さんたちのレッスン、２８日はカーネギーホールで竹沢恭子さんのバーバーのバイオリンコンチェルトを聞きにいき、２９日は私の婦人科の再検査です。そして３０日、３１日、１日、２日、が完全にオフで、３日がユカのK先生のバイオリンレッスン、４日は仕事始めです。そして５日からユカの学校がはじまります。こうやってスケジュールをみると、案外なんやかやと予定が入っていて、完全なオフは５日間だけです。でも、ユカの学校がないだけでちょっと気分的には楽。毎日時間に追われて、宿題はやくしなさいだの、はやく起きて着替えなさいだの、はやく練習しなさいだの、はやくご飯食べなさいだの、せかせかしなくていいのは有り難い。（笑）バイオリンもちょっとずつ数回にわけて練習できるし。さて、今日はクリスマスイブ。ユカはそわそわしっぱなしです。待ちきれないので、ママからのプレゼント（マジックスクールバスのビデオと1st Grade用のコンピュータのお勉強用CDロム、ヘンリー・ザ・スタインウェイの続編の絵本など）を渡しました。さっそくあけていまビデオを見ています。もうおもちゃはあげたくないのでこんなプレゼントになっちゃいました～。（笑）さっき、同じ階の日本人のひとが「お願いがあるんだけど」と来られ、「買ってあったサンタさんからのプレゼントを人に預かってもらっていたのを今からとりに行くんだけど、うちに子供たちがいるから、大きい包みをもってかえったら見つかってしまうからお宅で夜の１１時くらいまで預かってほしいんだけどいい？」というのです。で、サンタがどうのこうのとか、見られたらマズイとか話しているのをユカが聞き付けて、「サンタって？なんで見られたらダメなの？？？？」と気になる様子。（ーー；困ったなぁ、、、、と思っていたら、さっきの日本人のママは「ごめん、ユカちゃんもいてこんなことしちゃったらマズイなぁって思い直したので、他の人に頼みました。」と言いに来てくれて預からなくてよくなりました。ほっ（＾。＾）で、まだ４時半なのに「もう寝る～、早くサンタさんにきてほしいから～」と歯磨きして寝る体制にはいっているユカ、、、、。（ーー；今頃から朝まで寝るつもりかい、、、、。（＾＾；と思ったけど、そのあと気を取り直してセブシックの練習をして、しばらくピアノで遊んで、カードゲームして、マジックスクールバスのビデオみて、結局昼寝なしです。で、夕食たべて寝るのを待つことに、、、。さて、ユカへの今年のサンタさんからのプレゼントはミニチュア・バイオリンです。本物そっくりのケースつきの手のひらサイズのバイオリン。（＾＾）音が出ないのが残念なんだけど、、、。ちっちゃいからあまり喜んでくれないかしら。でも、すっごくかわいいのです。ちょうどバービーに持たせて弾くまねをさせられるくらいの大きさです。（バービーにはヴィオラくらいの大きさかなぁ、、、。笑）ユカのお気に入りのケリーシリーズのお人形にもたせるとチェロみたいになっちゃうかな。（笑）でも、これは遊ぶのじゃなくてかざっておいてほしい感じです。おもちゃはもう誕生日にいっぱいもらったから、サンタさんからはこんなのもいいかな～なんて思って。ユカの反応はいかに、、、。ユカは「今年は欲しいものをお願いしないで、サンタさんがくれるものを楽しみにしておくの♪」と言ってリクエストがなかったのです。（＾＾；　で、もう少し色を添えて、コンサートのときにつけられるようなヘアバンドとか髪飾りもいくつかセールでみつけたのでそれも一緒にいれておきました。パパからは一応サンタのプレゼントとしてディズニーのビデオ（シンデレラ）を用意しているみたいです。

  2003.12.24

• まぐれかな？

  担任は今日は無理しても学校に来たようです。父兄からのギフトもいっぱいあったので、それをもって帰らないといけないしね。（笑）でも、まだなんとなく病み上がりっぽい顔でした。アビーもジョナサンもまだ休んでいて、さらにダーナ（この子も誕生会に来てくれた）も今日は休んでいたらしく、今日はクラス２８人のうち２１人しかきていなかったそうです。みんな病気なのか、それともクリスマスバケーションを早めにとって休んでいるのか定かではないけど、、、、。（＾＾；ユカも冬休みに熱だしてダウンしないといいんだけど。一昨日はユカのバースデーパーティで準備と余韻でまる１日つぶれ、全くバイオリンもさわらずに終わってしまいましたが、きのうからまた練習を始めました。でも、きのうはとうとう開放弦だけで終わってしまいました。どうしてもひとさしゆびをクっと巻き込んでしまうのと弓が寝てしまうのが治らないので、まずはそれを直さないことには曲の練習も悪いクセのままやってもしょうがないので、徹底的に弓と手首のことだけやりました。私が「よそみしないで」とか「サウンディングポイントをちゃんと見て」とか言うと「よそみなんかしてない！」「ちゃんと見てた！」と言い張るので、練習風景をビデオにとって証拠を残し、口答えすると「じゃビデオみてごらん、自分がどれだけ間違っているかわかるから！」と途中でビデオ再生して見たら、本人も自分がどれだけわけのわからないことでダダをこねて、目が関係ないところ見てたり、間違ったやりかたしているのに間違ってないって言い張っているのかがよくわかったみたいで、ちっとは反省したみたいです。（＾＾；「わかった？これまっすぐじゃないでしょう？指も巻き込んでるでしょう？」と、良い時と悪い時の手の形や弓の角度をスチル画像やコマ送りで指摘して比較させてみたら「あー、これはVery Badのときだね。あー、いまのはGoodだ。」などと自分なりに分析していました。そのついでに土曜日のK先生のレッスンのビデオも再生して一緒にみたらK先生にも口がすっぱくなるほど同じこと言われているので、それもかなり効果ありだったようです。（笑）で、ゆうべはもう時間が遅くなったので、そのあと練習せず、そのまま寝ましたが、今朝、A線だけの開放弦のロングトーンの練習をしてから学校にいったのですが、今朝は最初はまだモタモタしていましたが、土曜日にK先生に言われたとおりの方法でのストロークを「５往復だけでもいいから」と、やらせてみたところ、なんと５回ともすごくきれいに出来ました！今朝の５回とも全部そんな伸びやかないい音で往復してくれたあの瞬間はちょっと感動でした。（親ばか！爆）５分くらいしたらもう学校に行く時間になってしまって今朝は練習はそれしかできなかったんですが、この５分はけっこう貴重でした。ヘレンケラーが冷たい井戸水を手で触れて「Water！」って叫んだ瞬間に匹敵するくらい！（おおげさ～。爆）今朝のはまぐれで、今日の夜はまたできなくなっているのかもしれませんが（ーー；、それでも一度でもこの小さなバイオリンで「出来た瞬間」があったのだから、やればできるってことですよね。（＾＾）実は、最近ユカは、私が「K先生の言ってるみたいな音出せるようになってほしいなぁ」とか諏訪内さんやパールマンなんかのCD聞いているときに「こんな音出せたらいいね」などとなにげなくいうと、「そんなの出せない。ユカのバイオリンじゃそんな音でない！」といってやってみる前からバイオリンのせいにして（自分の右手の使い方がちゃんとできてないっていうのを棚にあげて）けっこう投げやりな発言をしていたんです。もちろん、実際１／８の楽器とフルサイズのストラディバリウスみたいな名器じゃモノが違うっていうのは本当のことなんだけど、私が言いたかったのは、小さいバイオリンでも小さいなりにそうゆう意識をもって頭に理想の音を想い描いてそうゆう音を出そうと思って弾いてほしいということだったのだけど、「ゆかだってそんな音出したいと思ってるよ！でもだせないんだもん！」と、ユカには小さいバイオリンではいくらがんばってもあんな大人のバイオリンのような音は出ないと思い込んでいるみたいだったので、体が小さいっていうのはハンディだなとつくづく思ったりしていました。６歳になったばかりといっても、いままでは「まだ５歳」だったけど、「もう６歳」になったわけで、６歳といえば身体の大きい子はもう１／４とか１／２とか弾いている子もいる年令ですから。１／８よりは１／４のほうがいい音だし、１／４よりは１／２のほうがいい音が出るのは当然だし、からだの成長が同年代の子の標準に追い付かないのはかなり損だけど、それなら、小さい身体のハンディをカバーできるくらいもっと音を出すときに全神経を集中させてなるだけいい音で弾いてくれたらと思っていました。このまえの土曜日のような濃厚なレッスンを週２ペースでみっちり受けられたらちょっとは脱皮できるかも～と思ったけど、遠いし、先生もお忙しい方なのでしょうがないです。あとは私がうまくサポートしてなるべく先生のおっしゃったことを忠実に家で復習させていくしかないようです。

  2003.12.23

• 担任は今日もお休み

  金曜日に早退したユカの学校の担任の先生、今日もやっぱりお休みでした。金曜日のパーティーが今日に延期になっていたので、とりあえず、今日もカップケーキを焼いてもってやらせました。ユカの誕生日のときは黄色のスポンジにホイップクリームといちごのカップケーキにしたので、金曜日はバナナマフィンの上に市販のフロッシングをかけて色とりどりのスプリンクルをふりかけたものにしました。そして今日はチョコのスポンジに市販のフロッシングをかけてスプリンクルをふりかけたものにしました。でも、結局今日もスナックタイムにそれを食べただけだったようです。今月は３回もカップケーキ焼いてもっていったことになります。クラスの子はラッキーって喜んでいるかしら。（笑）担任いったいどうしちゃったんでしょう。フルーなのかな。きのうユカの誕生会にきてくれたジョナサンもアビーも今日は学校を休んでいたようです。はしゃぎすぎて疲れちゃったのかな？ジョナサンはきのうはかなりハイテンションで元気炸裂だったんだけど、、、。（＾＾；アビーはきのうからなんだかあまり元気がなかったんだけど、、、。彼女はとってもナイーブな子なので、あまりきゃぁきゃぁとさわぐのは苦手で静かに遊びたい子のようなので、それでかなと思っていたのだけど、、、。きのう招待していたけどこれなかった子（となり学区の学校の子）はお医者さんにもフルーだって言われたそうです。とうとう、この界隈にもフルーが流行り出したのでしょうか、、、、。ノブくんのママはうちの担任はひょっとして妊娠中じゃないかと言っていましたが、もしそうだとして、つわりで金曜日から土日を経て月曜日まで休むなんて相当ですね、、、。今日は担任からのギフトをもらって帰ってきました。（もちろん、担任から直接もらったのではなく、サブスティテュートの先生がかわりに担任から預かったギフトを配ってくれたようです。）ということは、明日ももしかしたら担任は来ないのかな？学校は明日が今年最後の授業です。ユカは今朝も朝練習できず、学校から帰って、おやつをたべて、絵本を３冊読んで、眠くなって夕方寝中です。夜にちょっとは練習できるかな、、、。

  2003.12.22

• お誕生日会終了

  きのうはK先生のレッスンから帰ったあと、くたくたの体にむち打って部屋をかたずけて、今朝からもいなりずしやちらしずしを作ったりポテトサラダをつくったり、部屋のセッティングしたり、大忙しでした。そして、パパにはマンハッタンの日系のベーカリーのザ○アに予約注文していたケーキが１１時に出来てくるというので、１０時すぎに地下鉄でマンハッタンまでケーキのピックアップにいきました。その間に私はせっせと料理をつくって掃除機をかけて、ことりのカゴの掃除して、、、と忙しくしていましたが、１１時半ごろパパから電話で、「ケーキがまだニュージャージーの本店にあって、いまからここまでもってくるのに１２時半までかかるらしいから、ケーキをもって１時半くらいに帰るからね」という。ケーキをさっさとピックアップしてきてもらってそのあと氷を買いにいってもらおうと思っていたのに予定が狂いました。デリバリーのピッツァと巻寿司のパーティーセットのお金も私は手持ちの現金がないので、しょうがないので、クレジットカードで注文しました。私が準備で忙しくしていてユカの相手してるヒマがなく、ユカは「待ちきれない～。みんな遅いなぁ～、まだかなぁ～」とまだパーティーの予定の１時まで３時間くらいあるときからソワソワしっぱなし。（笑）「そんなにヒマならバイオリンでも練習してくれば～」と言っても、ソワソワしているので落ち着いて練習という雰囲気でもなく、、、。私もみてやる余裕ないし、、、。で、今日はまたまる１日バイオリンにさわらずでした。発表会が終わった時は、「バースデーパーティのとき、バイオリンでヴィヴァルディみんなにきかせたい」とか言ってはりきっていたけど、きのうあれだけこってりしぼられて、まだ人に聞かせられる状態でもないってことは本人がいちばんよくわかっているので、みんなに聞かせる気にもならなかったようです。ピアノは発表会のあとずっとまともにみてやってないので、まだ発表会の曲を遊びでキーボードでお友達にちょっと弾いてきかせたりしていましたが、、、。（笑）パーティー開始時間を１時にしてあったせいか、お昼をすでに食べてきちゃった人も何人かいて、用意した食べ物も結局半分くらい残ってしまいました。もうちょっと少なめでもよかったかも、、、、。去年は日本人のお友達しか呼ばなかったので、ケーキも料理もすべて全部私が自分でつくり、日本人むけのメニューで、残りもあまりなくちょうどいいくらいでしたが、今年はユカのクラスから５人クラスメートを呼んだので、アメリカ人の親も一緒に来るかと思ってピッツァも大きいものを２枚とったし、すべて多めに用意しました。でも、アメリカ人の子の親は大親友のアビーのママ以外は子供だけおいてささっと帰ってあとでピックアップに来るという人ばかりで、ピッツァもほとんど１枚まるごと残ってしまいました。でも、ワイワイガヤガヤ子供達はおおはしゃぎで楽しそうに遊んでいました。いよいよケーキのろうそくに火をつけたとき、突然ユカが泣き出したので、何ごとかと思えば、パパがケーキの写真をデジカメでとるためにカメラを出して、おとといお風呂でユカが遊んでいるところをとった写真（はだかんぼうだけどバスタブから顔をのぞかせているだけの写真）をみんなに見せたので恥ずかしくて泣いちゃったのでした。そこには男の子もいたので、なおさらユカは嫌だったようです。パパの無神経さにはあきれます。（ーー；それはセクハラだぞ。でも、確かにその写真、肩より下は写っていないので、ぜんぜんヤバイ写真じゃないけど、本人にしては、プライバシーの侵害でひどく恥ずかしかったんですね。しばらく泣いていて、火をつけてしまったろうそくが半分くらいになっちゃったけど、クラスメートの女の子たちが一緒にティッシュペーパーのところまでいってくれて涙をふいて「スマイル！ユカ」とはげまされ、ようやくろうそく儀式に。（笑）そのあと、プレゼントをあけてピニャータをやってひとまずお開きに。あとはピックアップをまって、もうしばらく遊んで、大人はおしゃべりして、一番最後までピックアップが来るのをまっていたケリーを送りだして、なんとか無事にパーティーは終了。プレゼントをいっぱいもらったユカはもう新しいおもちゃで遊ぶのに夢中。家中散らかして遊んでいました。これは明日からまたバイオリンの練習モードに戻れるのかどうか、、、、。（ーー；ま、今年はよく頑張ったから、年度末くらいはちょっとお楽しみがないとね。（＾＾）でも、お誕生日が１２月って、クリスマスもあるし、なんかおもちゃだらけ、、、てかんじ。でも、みんなからのプレゼントをあけるとき、みんながまわりに集まって自分がもってきたものを「はやくわたしのプレゼントあけてみて～！」「ボクのプレゼントがいちばんユカが気に入るとおもう。」「いや、ボクのプレゼントのほうが気に入るとおもう。」などと自慢しあっているのがかわいかったです。ユカはどれもこれもとっても気に入って、もっていないものばっかりだったので大喜びでした。とにかく、なんとか無事に終わってほっとしました。私は、しばらく放心状態で、ぐったりしてかたずける気力もなく、しばらくベッドで横になり、そのあと残ったポテトサラダなどを食べながらダラダラと日本語放送の「白い巨塔」を見終わってからようやく腰をあげ、かたずけにとりかかり、明日の学校でのホリデーパーティー用にとりあえずもう一度カップケーキを焼きました。

  2003.12.21

• 今年最後のレッスン終了

  今日は、今年最終のK先生のバイオリンのレッスンの日でした。きのう歯医者さんにいって歯を抜いてもらったユカですが、結局子供用タイラノールを購入したものの、ほとんど麻酔がきれたあとの痛みもなく、お薬を飲ませなくてもすみました。歯科医に止血にいいからと、「たくさんアイスクリームたべてくださいね」って言われたので、昨日からアイスクリームばっかり食べています。（＾＾；きのうミツワで買った紙の着せかえ人形でずーーーっとひとりごとをブツブツいいながら夜の１２時まで遊んでいて、全く練習もせずに寝ました。朝も結局練習しないでぼーっと過ごして、そのままK先生のお宅に向かいました。今日はパパがちょっと風邪気味なので、私とユカと二人だけでいきました。行きはポートオーソリティからバスでいき、K先生に最寄りバスターミナルまで車で迎えに出ていただいて、帰りは先週はバスが非常に時間がかかったので、今度は電車で帰ってみることにしました。電車はオンタイムで、バスのように酔うこともなく、快適でした。子供運賃のチケットも一応購入して乗ったのですが、車掌さんがまわってきたとき、チケットを２枚差し出すと、ユカを見て「Actually she dosen’t need a ticket」と言われ、何歳から必要なのかときくと５歳～１２歳と言うことでした。（笑）でも、「いらない」と言われているのに無理矢理出すこともないので、そのままひっこめ、次回に（もし使えるなら）とっておくことにしました。でも、車掌さんがいってしまったあとで、ユカは「なんでShe is 6っていわなかったのよぅ？」とふくれていました。（＾＾；だって本当に見た目には４歳でもわからないんだもの。（笑）どうも６歳のプライドを傷つけられて不満だったようです。さて、レッスンでは、あらかじめメールで私が日頃感じていたことを書いて送っておいたので、その点についてレッスンの前に私と先生とでいろいろと話し合いました。グリップの件では、アウアー式とガラミアン式と、いろいろ著名なヴァイオリニストの例をだして話していただきました。ハイフェッツは完璧にアウアー式だし、昔の演奏家はみんなアウアー式だけど、素晴らしい音楽的な演奏でも、音量はあまりなかったんだそうです。でも、最近の主流は音量がより楽に出るガラミアン式でだそうです。たぶん、これはカーネギーホールのような大きなホールでも通用する音量を出すためには必須なのでしょう。「でも全くよしえさんのおっしゃる通り、結果的にどっちもできてどっちも使いこなせればいちばんいいんだよね。アウアー式かガラミアン式かっていうのは要するにマックかウインドウズかっていう違いみたいなもので、コンピュータのエキスパートはどちらのシステムも熟知していないとエンジニアになれないのと同じく、バイオリンでもどっちかひとつでも弾けないことはないけど、曲によって欲しい音にあわせてそれぞれのグリップを両方知っているほうがいいんだよね。」「でも、今完璧なグリップでなくたってあせることはないし、ゆっくり時間をかけて直していけばいいからね。恭子ちゃん（竹沢恭子さんのこと）も未だにグリップについては悩んでいるし、世の中にたくさんいるバイオリニストみんなひとりひとりグリップ違うからね。ただ、小さい時からその原理を知って、その方向に向かってやっていくというのはとてもいいこと。」 ということでした。そしてレッスンではグリップと弓の扱いを重点的に辛めのレッスンをこってりとやっていただき、エクセサイズとセブシックで基礎練習をしっかりみてもらって、ユカはもう最後のほうでは集中力切れてて、昨日もまったくさらっていなかったのもあるし、まだ暗譜も出来ていないので、グリップに気をとられて楽譜見ないで弾くと、ヴィヴァルディは悲惨でした。（ーー；なので、シフトの要所だけきいてもらって、おしまい。家では楽譜を見ながらだとなんとか一応弾けていたのですが、やっぱりそれだと右手への意識の集中ができないので、グリップや弓の扱いがいいかげんになってしまいがちになり、そのことを注意されるともう楽譜見ているヒマはないので左手があやしくなっていいかげんな指使いで弾いてしまったりして。（爆）全部で１時間半近くかかったかな、、、。ユカはK先生のレッスンではまじめにくらいついていっていましたが、、、、。で、来年明け１月３日までの冬休みの２週間は、とにかく弓のことをしつこくやって、ヴィヴァルディも１楽章をきちんと部分練習して暗譜して、３日のレッスンでオーケーだったら、そのあと沢山曲をやっていけばいいからねってことで、新曲はなしです。ヴィヴァルディの３楽章は、まだ手もつけていないのですが、今朝、私があらかじめ楽譜に目を通してみたら、まだ習っていない２ポジも出てくるし、やりかただけでもきいておいて、冬休みの時間があるときにちょっとずつ音を拾っておいたほうがいいかなと思っていましたが、「あせらなくていいから」って、先送りになりました。でも、これってかなり大変かも、、、。弓がとにかくちゃんと先生の要求になるべく近づけるようにするっていうのは、楽譜を読んで次の曲をどんどんやるっていう充実感とは違って、すごく忍耐もいるし、目に見える変化が出にくいので、根気よくやるしかありません。曲が１つしかないとユカはだらけそうな気がするけど、２週間で先生のおっしゃっていたことが治るかどうかも怪しい。S先生とは先週のレッスンのあとすぐに連絡とってくださって、二人でいろいろユカのことについて話し合ってくださったそうです。で、二人の共通意見は「ゆかちゃんは左手はもう将来的に絶対苦労しないよね」ということだったそうです。あとは右手さえなんとかなればな～ということのようです。本当にうまいひとってやっぱり右手なんだよねって。でも、ユカが今右手がしっくりきていなくても、これが「end of life」というほどのものじゃないから、、、って。なぐさめていただきました。（＾＾；グリップのことは、「ここに来た時だけごりごりと絞ってあげるから、家ではあまりそれにこだわりすぎて練習が嫌にならないようにしてね。」って。（笑）「こうゆう練習嫌だよね～。曲ばっかり弾いてたいよね～。」とか言いながらも休憩無しでK先生、今日はぎゅうぎゅうやってくださいました。（＾＾；こうゆうレッスンを週２くらいのペースで受けられれば、家での時間をロスしないですむ（私がこうゆうふうにこてこてにやるとユカは絶対に反発してくるし、へりくつをこねるので時間がかかるのです。苦笑）のになと思いますが、なにしろ遠いのがネックです。でも、レッスンでこてこてにやりながらも、先生はときどき、なかなか言われたことがすぐにできないユカをじっと見守る私のほうを見て「実はこれってすっごく高度なこと。」とフォローしてくださいます。弓のことはこれから大きくなって身長が１５０センチくらいになった頃にきちんとできるようになっていればそれでいいそうです。（笑）１５０センチっていつごろだろう？うちの子はほんとにちっちゃいから。（ーー）電車でも４歳と間違われたし。（爆）身長が１５０センチくらいになればフルサイズ弾けるようになるのかな、、、。道のりは長し、、、。で、今はまだ弓がきちんとできてないので、ヴィブラートのことは後回しになりそうです。話題にものぼらなかった、、、。（ーー；残念、、、、、。有香はアウアー、ガラミアン以前の問題で、弓のすいつきがまだ充分じゃないのと、人さし指が無意識に巻き込んでしまうことをまずなおさないといけないようです。手首がもっと柔軟にならないとね。ある日突然垢抜けできる日は来るのかしら、、、、。まだまだ今はトンネルの中です。で、K先生に車で電車の駅まで送っていただいて、今日はナベ一緒にできなかったからって、駅で電車がくるまでの間に、売店で有香にアイスクリームをおごってくださって、ユカはこてこてに絞られても、そのあとにアイスをごちそうしてもらって本当に嬉しそうでした。

  2003.12.20

• え～！？（～～；

  今日は予想外の出来事の連続。こんな日もあるのね、、、、、、、、、。（ーー）まず、ユカのクラスのホリデー・パーティが２時からということで、きのう焼いたミニ・バナナ・カップケーキに朝からフロッシングをぬって色とりどりのスプリンクルをのせてかわいく仕上げて２時５分前に学校のオフィスにいくと、、、、、、。「今日これからミス○○のクラスでホリデーパーティーなのでカップケーキをもってきました」と言うと、オフィスのみんなが「えっ？（＾＾；）」と気の毒そうな顔をして、「ミス○○はシックで帰ったのよ～」という。こっちのほうが寝耳に水状態。「えっ？（＾＾；）」で、「パーティーはマンデーに延期になったのよ」という。「えっ？？（＾＾；；；」じゃ、このカップケーキどうすりゃいいのさ、、、。しょうがないので、オフィスの人に「これ食べてください」と置いて行こうとしたら、副校長が「本当に気の毒すぎるので、特別、今日クラスの子供達にこれ食べてもいいよって私から許可を出すから、もっていってあげて」と言ってくれて、教室にもっていきました。教室にいくと、サブスティテュートのおばあさんの先生がまだ授業中。スナックタイムまでまだ時間があるっていう。「このケーキはマンデーまでここに置いておきましょう」とか言う。オイオイ、いくらなんでも、金、土、日の３日間、教室にこれを放置しておいてそれをスナックで食べるのはキケンというものでしょう、、、（ーー；日本人的には信じられない感覚。集団食中毒にでもなったら私の責任になっちゃうじゃないのさ、、、。（汗）で、あわてて「副校長がこれは今日みんなに食べさせてもいいとおっしゃったので」と説明しなおしました。でも、もう２時１０分になっているのにまだ授業が終わらないので、時間がせまっているため、仕方なくスナックタイムの前にユカをピックアップし、カップケーキ１つだけ持ち帰り、ささっと食べさせて歯磨きして急いで地下鉄に。担任がシックで帰ったのは仕方がないとしても、今日パーティーするって昨日も言っていたんだから、パーティーの準備をしているクラスマザーにだけはケイタイからでも電話連絡の１本くらい入れて、ひとこと事情を言ってくれればバナナマフィンにクリーム塗る前ならまだ間に合ったのに、、、、。（ーー）もう一人のクラスマザーは飲み物と紙皿、コップ、ナプキンを用意することになっていて、私がカップケーキ担当だったので、今回は自分でカップケーキを焼いて、あとはホリデークッキーを買って持っていったのでした。クッキーは月曜日まで置いておけるけど、ケーキはねぇ、、、。（ーー；また月曜日にも焼けってことかい？（＾＾；で、担任は月曜日も休んで火曜日に延期とかいわないでくれよぉ～。（ーー；；；；あ～あ、こんなことなら、最初から学校休ませて午前中に歯医者に連れていけばよかった。がっくし、、、、。で、幸い地下鉄はすぐに来たので、２時半に家を出て、３時ごろにはポートオーソリティにつきました。でもミツワ行きのシャトルバスも、エッジ・ウォーター行きのNJトランジットバスも３時半までありません。歯医者に行く前だし、歯磨きした後だし、ものを食べて時間をつぶすわけにもいかず、本屋さんで時間をつぶし、ミツワのシャトル乗り場にいったけどバスが遅れていてなかなか来ないので、３時半から、排気ガスの中寒い乗り場で待つこと更に１５分。そしてシャトルバスに揺られてミツワに到着。ちょっと気持ち悪くなりかけていたけど、なんとかセーフ。さっそくユカひとり治療室に入って歯のレントゲンをとって、チェックアップして、クリーニングしてもらって、私が呼ばれ、虫歯の説明を受け、モニターに拡大レンズで写し出された虫歯の穴を見せてもらい、これが奥深くに到達していて神経をやられて、歯茎に炎症が起こっているということでした。で、乳歯なので、レントゲンでは、乳歯のすぐ下に永久歯が控えているので、神経治療は非常に難しく、下手すると永久歯に傷がついてしまうかもしれないので、あっさりと「この歯はもう治療せずに抜きます」と言われました。「えっ？（＾＾；）明日レッスンで、あさってお誕生日会なのに、、、、。」でも、放っておいても永久歯に悪影響があるというので、もうここまで来たんだから抜いてもらうことに。麻酔をして抜いてもらってあと穴が大きいので、中に食べ物が入り込んで炎症がひどくなったりばい菌が入ってもいけないので、抜いたあとは何針か自然に溶ける糸で縫ったそうです。子供の場合、虫歯がここまで到達しても最初だけ少し痛がってあとは痛みが消えてしまうこともあるそうで、ユカの場合そうらしいです。大人だったらかなり激しく痛んでいるはずのところ、子供は虫歯もあまり痛くならない場合があるんだって。で、しばらく止血するためにガーゼを噛んでいたけど、「今日はアイスクリームをいっぱいいっぱい食べてください」と言われ（冷たいので止血にいいらしい）、ユカは御機嫌。（笑）ご褒美に歯医者さんからリトルマーメイドの歯ブラシと指輪と消しゴムをもらって嬉しそう。そして、ミツワでプッシュポップを２本も買って寒いバス乗り場で美味しそうに食べていました。今日の抜歯にかかった費用は５００ドルなり、、、、。（涙）虫歯にさえなっていなければ、そのうちひとりで抜け落ちるはずの歯を抜いてもらって５００ドル。とほほ。でも、やっぱりこのドクターは上手なんですね。ユカはちっとも泣かなかったし、歯医者さんに対する恐怖感もほとんどありません。でも、他にも虫歯がみつかったので、１月にその歯を治療することになりました。放っておくと、また今日抜いた歯のように炎症を起こすかもしれないので、治療しましょうということでした。はやくさっさと自分から抜け落ちてくれたらいいのに、、、、。（ーー；ユカは「これでユカもやっとルース・ティースだね」と嬉しそう。でも「だけど、みんななんでこんな歯が最初に抜けるの？っていうかなぁ」だって。（笑）「抜いた歯はもらってくるの忘れたのでまくらの下にはおけないね」と言っていました。「でも、あんな虫歯の歯を置いておいたらトゥース・フェアリーが来ても歯だってわからないかもね。」とも言っていました。うーん、どうするべきか。でも、私は「虫歯で抜いたのは虫歯のない元気な歯じゃないからトゥース・フェアリーは来ないんじゃない？あれは元気な歯が自然に抜けたときに来るんだよ。」なんて言っておきました。（笑）で、支払いしているときにK先生からケータイに電話が入り、明日のレッスンは予定通りするけど、K先生の奥さんの家族に不幸があったので、レッスンのあとに一緒にナベをするという約束はキャンセルになってしまいました。でも、ちょうど偶然にもK先生も１５分前までミツワにいて買い物をされていたという！（＠＠）なんとニアミスでした。ミツワ、平日のせいもあり、ほとんどお客さんも入っていなくて、なんか寂れた感じだったけど、、、、、。ちょうどユカが歯を抜いて縫ってもらっているときにK先生がミツワにいたのね。（笑）ミツワでちょっと買い物をして、帰りのバスは３０分くらい遅れたけど、歯を抜いたばかりのくせに全然元気でドレミちゃんの紙製きせかえブックを買ってもらって、アイスも買ってもらってご機嫌のユカでした。そして地下鉄に乗る前にお腹すいたというのでバナナとクロワッサンを買って食べさせました。麻酔がまだ効いているのか、それとも子供の歯ってもうあとから大人の歯が押してきているから、抜いてもあんまり痛くないのかな、、、、。ぜんぜんへっちゃら。（笑）家に帰ってきたのは８時ごろ。それから食事の用意をして食べ終わったら１０時。（ーー；いま１１時すぎてるけど、まだ買ってきた紙の着せ変えで遊んでいる。地下鉄でちょっと２０分ほど寝ただけなのに。明日レッスンなのに、今日は練習もしてないし、こんな夜更かししてて大丈夫なんだろうか、、、、。はぁ～～～～～。怒濤のような一日でした。

  2003.12.19

• 分刻みのスケジュール

  今日早びけさせてマンハッタンの小児歯科に連れていく予定だったのがきのう「ドクターが家族のエマージェンシーで来れません」と連絡がはいってキャンセルになったけど、マンハッタンオフィスは毎週木曜日しか来られないということで、もう次回は１月１５日まで待たなければならなくて、１１月の発表会前から歯が痛いといっていて歯茎が腫れたままのユカをあと１ヶ月も待たせるわけにはいかない状況。他にこの近所に評判のよい小児歯科がないかお友達のママにきいてみたけど、あまりいい情報が得られませんでした。ロングアイランドのマンハセットのほうに小児専門の歯科があると日系新聞に広告がのっていたけど、評判まではわからないし。かわりのドクターならあいていると言われたけど、かわりの他のドクターじゃなくて、このドクターが気に入っているので、バケーション前はいつまで治療されているのか、ニュージャージーのオフィスのほうに直接電話してみたら、なんとこのドクター今日の４時ごろならニュージャージーのオフィスなら診れるという。むぅ～、家族のエマージェンシーっていったいなんだよぅ。３時にマンハッタンはダメでも４時にニュージャージーなら大丈夫なのね。（＾＾；でも、今日はすでに予定を変更してしまい、学校にも早退の手紙ももってやらせなかったし、金曜日に変更にしてもらっていたYくんのレッスンを予定通りに今日に戻したばかり。もうこれ以上予定を変更するのはめんどう、、、、。そのドクターは１２月２２日から１月４日までバケーションでいなくなっちゃうらしく、行くとしたら明日しかありません。土曜日はK先生の今年最後のレッスンだし、、、。明日の午前中に学校休ませて行こうかとも思ったけど、明日はクラスでホリデーパーティーがスナックタイムにあるので、クラスマザーの私はまたまたカップケーキを焼いてもっていくことになっているのでスナックタイムだけ行くっていうのも変だし、、、、。（ーー；てことで、スナックタイム２時～２時半にケーキをもっていって、そのあと２時半にユカを早退させて家に一度寄って歯磨きさせて大急ぎでマンハッタンのポートオーソリティを３時半に出るバスに乗ってニュージャージーのオフィスまで行くことにしました。明日はそんなわけでアフタースクールはニュージャージーへの往復でつぶれてしまいます。（ーー；バイオリンの練習できない、、、、。あさってレッスンなのにぃ、、、、。とほほ。（；；）こんなことになるんだったら先週の平日にでも学校休ませてでも昼間にニュージャージーのオフィスのほうにさっさと連れていっておけばよかった！ニュージャージーは遠いからと思ってマンハッタンであいている日まで待っていたのに、、、。よりによってこんな忙しい週末にかぎってこうゆうよけいな労力を要する結果になってしまうなんて。明日はそんなわけで一日大忙し。土曜日はK先生のレッスンでまたまたニュージャージーへ。レッスンのあとはK先生御夫妻と一緒にナベでもする予定なので買い出しにいっておかねばならない。ま、ちょうど歯医者がミツワの近くなのでミツワで買えばいいか、、、。（笑）なんか妙にニュージャージーに縁がある今日このごろ、、、。バス酔いするユカにはきつい～。そして、日曜日はユカのバースデーパーティ。準備しなくちゃいけないし～。この週末はかなりヘビーだぁ～。

  2003.12.18

• どうして？（ーー；

  明日は３週間ほど前からユカの歯医者の予約をいれていて、やっと明日みてもらえると思っていたら、「すみません、小児歯科のドクターが家族のエマージェンシーで明日急に来られなくなってしまいました。」という電話。「え・・・・・・・？（＾△＾；）」このドクターは前にもユカが３歳くらいのとき虫歯の治療をしてもらったのですが、とても上手でユカは治療中も全く泣くこともなかったので、マンハッタンオフィスには木曜日しか来られないというので、３週間前から待っていたんです。で、明日がキャンセルになってしまったので次にあいているのは１月１５日だという、、、、。なんでやねん。（ーー；なんで明日ダメになっちゃうのよぅ、、、。運命を呪いたい、、、、。（ーー）神様のイジワル。ニュージャージーのオフィスにはもうひとり小児専門歯科医がいるっていうんだけど、なんでクイーンズからニュージャージーまで行かなくちゃいけないのよぅ、、、。このところ、なんだかこんなことばかりで、物事がスムーズにいかない気がします。私は今年が「大殺界」のドまん中。たかが占い、されど占い、、、。でも、なんか今年は本当に浮き沈みが激しい年です。ユカも私も、体調不良の続発だし、、、。「気」が滞っているのかな、、、。風水でも実行したほうがいいかしらん、、、、とまじで思ってみたりして、、、。（＾＾；きのうの夜、夜更かし（お風呂に１時間も入っていた！）をしていたユカは今日は朝も寝坊してグズグズしていて結局バイオリンの練習全くしないで学校にいきました。そして、帰ってきたらお昼ねするという約束をしていたのに、けっきょく私の生徒さんたちのレッスン中も起きてハイテンションで遊んでいました。案の定、夜になったらまたグズグズと２時間もかかってご飯をたべ、８時ごろから練習をはじめて「ねむい」「疲れた」と言い出し、そんなときは練習しててもグリップにも注意がいかないし、シフトもうっかり忘れていたり、音符もつっかえながら弾いていてちっとも効率がよくありません。音も汚いし、、、、、。（ーー）土曜日までにグリップなおせるのかな、、、、、。でもそれよりなにより、次の土曜日も天気予報ではまた雪かもしれないのでちょっと心配です。さて、このところ体調崩れ気味で腰の具合もよくなかったりしたので、自分へのごほうびにコンピュータデスク用の椅子（エグゼクティブタイプの背もたれがおおきくてひじ掛けもついてる快適な椅子！）を買いました。いままでおんぼろのパイプ椅子使っていたんですが、きのう注文して今日さっそく届いた椅子、すっごく快適！でもパイプ椅子でも４０ドル近いものもあるけど、このエグゼクティブ椅子、５０ドルちょっとです。他のエグゼクティブ椅子は１００～３００ドルくらいのが多かったけど、私が買ったのはすっごくお買得でした。（＾＾）Vツイてないことばかりなので、せめて椅子くらい贅沢してもいいよね、、、、。（＾＾；

  2003.12.17

• 疲れた～

  今朝はユカを学校に送ったその足で、マンハッタンまで皮膚科のドクターの診察と肺と胃のレントゲン検査のためにいってきました。まず、皮膚科のドクター、感じ悪い！問診で、半年以上前からニキビのようなできもののあと、つぶしちゃってそのあと数回皮をめくってみたけど黒い色が残ってしまい、まるでホクロのようになってしまったということを告げると、「いつから？」と言うので、はっきり何月何日に出来たか覚えてないと答えると、鏡を持たせて、「背中だったらわからなくてもしょうがないけど、自分の顔に出来ているのに毎日鏡みてるのになんで覚えてないの？」とバカにしたように言われました。（ーー）だから～、出来たときはもちろん気がついたけど、いつものニキビと同じだろうと思っていてしばらく様子をみていたら半年以上たっても治らないからこうしてわざわざ皮膚科の診察受けにきてるんでしょうが、、、。（ーー；そんなもん、ニキビが出来たぐらいでいちいち「今日ほっぺたにニキビができた」なんて日記にも書かないじゃないですか、、、ふつう。（＾＾；日本に行く前からあることだけは確かなので、もう半年以上って言ったんです、、、、。で、そのドクター、４ヶ月間もかさぶたをひっかいてたんですか？とかあきれたように言うし、、、。実際、かさぶたは何度もめくってしまったけど、普通はめくったらそのままツルっとなって治るのに、黒い色がいつまでもとれないのです。で、結局Scar Tissueだろうということでした。でも、何故だかこのホクロみたいなのをすべて切り取って組織をラボにまわして調べて切り取ったあとはスティッチするってことになってしまいました。次回年明け早々１月６日にその処置をするそうです。「これは皮膚ガンに変化したりするものでしょうか？」と聞くと「皮膚ガンじゃない」と断言されたけど、ガンじゃないのになんで切り取る必要があるんでしょう。（ーー；心配のないものならば、もうホクロとしてあきらめてそのまま残ってもいいと思うんだけど。そのへん、英語の専門用語でいろいろ言われてもわからなかったのよね。あー、めんどうなことになっちゃったわ。（ーー；さて、そのあとレントゲン検査。肺のレントゲンはさっさと終わったけど、胃のほうはけっこう待たされて、胃の動きをとめる注射？とかを右腕の静脈にうたれ、さらに待たされ、待っている間になんだか頭がクラクラっとして視点がちょっと定まりにくくなってめまいを感じたけど、それほどひどくもないので我慢。この注射っていったい何なのかな？静脈注射だから脳にも回ったのね。（＾＾；撮影中の胃の動きをとめるっていうくらいだから脳に作用するお薬なんだろうね。それから発砲剤を飲んでバリウムをもってスタンバイしたところで、技師のひとが「ちょっとまってドクターが下におりていったので戻ってくるまで待って」という。発砲剤を飲んだらゲップしないで我慢しろと言われたので、我慢しながら待ち、やっとドクターがきて撮影開始。バリウム飲みながら２枚くらいとって、そのあと全部一気に飲み干すように言われ、横になったり立ったり右向いたり左向いたりいろんな方向からかなりたくさんの写真をとられました。終わってからはお水をたくさんとるようにと言われ、お水を近くのデリで買って、パパと待ち合わせてお昼ご飯を食べることにしたけど、空腹感はやたらとあるのに、ちょっと食べたらもう苦しくなっちゃって結局半分以上持ち帰りにしました。でも、苦しいのに空腹感は消えず、変な感じ。で、家に帰ってユカを迎えにいくまえにちょっと横になったらいつのまにかうとうとしてしまって、はっと目が覚めたら時計が２時５０分をさしている。あせりまくって走って迎えにいったらもうみんなどんどん帰ってきていて、ユカに「Too~~~~~Late!!」ってブーブー言われてしまいました。でも、時計は５分すすめてあるので、実際迎えに到着したのは２時５２分くらいだったのよ～。（；；）今現在、夜の１１時、すっごく頭が痛い、、、、、。寝ようっと、、、、。便秘になるといけないからって渡された下剤、飲むの嫌だから飲んでないけど、、、、。大丈夫かな？（＾＾；

  2003.12.15

• 雪のち雨

  今朝から降り出した雪はニュージャージーに仕事に出かける１時半ごろになってもまだ止む気配もなく、けっこう積もっているし、横なぐりに吹雪いていてかなり激しい吹雪き状態。先週の大雪のときはマンハッタンには強引に出かけたけれど、ニュージャージーにいったのは翌日の雪がやんで日ざしが出てきてからでした。でも今日は吹雪の真っ最中だったので、私も明日バリウム検査なんかもあって９時以降は絶食しないといけないし、あまり今日は外に出たくない気分でした。ポートオーソリティから１件目のお宅までのバスはたぶん雪でかなりスケジュールが乱れていることが予想され、かといって、パストレインでいったとしても、そこから先、１件目のお宅までは歩いて３０分はかかる距離。ニュージャージーの様子はどんなかんじか電話をいれると、「まだ除雪されてないのでバスも時間通りこないかもしれないから、今日はちょっと道路も危険だからやめておいたほうが無難ですね」ということで、レッスンに行くのをやめました。２件目のお宅は先週もいったけど、地下鉄とパストレインを乗り継いでいって電車を降りてから歩き１０分以内なので、吹雪いていても行けないことはないんだけど、やっぱりたった３０分の１人だけのレッスンのために片道１時間半（往復３時間）かけてニュージャージーまで出かけていくのもしんどいので、申し訳ないけれども一緒にキャンセルしました。来週の日曜日もユカのバースデーパーティーでレッスンはキャンセルしてあったけど、２週間冬休みをあげることに。（苦笑）クリスマス明けの２７日ごろに今年最後のレッスンを少し長めにして、来年１回目のレッスンも長めにしてそれでメイクアップさせてもらうことにしました。でも、２時半くらいになったら雪が徐々に雨に変わってきて、これだったらニュージャージー行けないこともなかったかな、、、、、。と思ったけど、発表会前なら無理してでも行くけど、今回はちょっと許してもらってもいいかなと、無理せず自宅待機。(^^ゞ今日は腰の具合はきのうよりましになっているけど、今度下腹部の右側が押すと痛かったりしていまいち気分がすぐれません。眠くて眠くてたまらなくなったりしてうとうとしたり。雪のおかげで家でダラダラと体を休めることが出来てちょうど助かりました。（＾＾；ユカのバイオリンの練習、今週は毎日いろいろ予定があって、木曜日も歯医者さんに行くし、あまり時間もとれないので、きのう注意されたことをなんとか今日のうちに直すべく練習させました。でも、二人の先生のあいだを行き来してレッスンをつないでいくというのはけっこう難しいですね。グリップの持ち方も腕の使い方も、S先生とK先生では微妙に違う。私は勉強不足でバイオリン奏法には詳しくないのだけど、いろんな文献をチラチラみると、どうもS先生のはアウアー式（ロシアン・スタイル）っていうのかな？K先生のはガラミアン式（ヨーロピアン・スタイル／ベルギー・スタイル）っていうのかな？そんな印象です。（全然見当違いの思い込みなのかもしれないけど。(^^ゞ）両者で人さし指が弓のグリップにあたる部分が異なるのです。S先生はとにかく余分な力を抜くことを優先していて、人さし指は深めにして中指との距離をあまりあけ過ぎないという感じ。ここ数カ月で小指のつっぱりは随分なくなってきていたのですが、やっぱり音が少々物足りないかんじ。腕の位置もふわっとした感じ。一方K先生はとにかく小さいバイオリンでも音量を限界まで出し切ることができるようにというのが前提で、マルテラートがスッキリと、いかに楽に大きい音を出せるかというのを求めている感じ。腕の位置はどちらかといえば低めで、人さし指と中指のあいだを明らかに離して、弓先にきたとき手首がもっとクッと谷間になる感じで手首の柔軟さが必要。どちらもきれいに出来たら最高だけど、いつもしばらくK先生のレッスンのあいだがあくとグリップがS先生よりになって、K先生の集中レッスンでK先生のグリップに直したばかりのときにまたS先生にバトンタッチでまたS先生よりの持ち方にもどって、、、、のくり返し。（ーー；）でも、ユカは少々混乱気味です。今日は私もくどくどK先生のおっしゃったグリップの持ち方を再現させようと四苦八苦していちいちとめてグリップを直しながら練習させたらユカはそれがうっとおしくてなんとトイレに３０分も座っていたり、水を飲みにいったり、休憩時間の長いこと、、、。（ーー；ま、大人でも奏法を変えるには根気がいるものねぇ。数カ月のあいだに慣れてきた手の感じがまた変わって痛くなったりするらしく、大きい音を出すために小指がつっぱってしまったり、なかなか大変。昨日はK先生にもそのことを言いましたが、K先生も「うーん、そうか、S先生にもなにか考えがあるのかな。でも、これはS先生にも連絡をとって我々の言うことを統一しないとユカちゃんが混乱しちゃうね。」とおっしゃってくださいました。さすがにこればっかりは私はバイオリニストじゃないので、いちいち先生のおっしゃるとおり練習させるしかなく、そのつど理解しているつもりで理解できていなかったりして、私もこんがらがってしまいます。（ーー；本当は、両方、曲にあわせて使い分けしたり自在に使いこなせれば一番いいんでしょうけど、まだユカはそうゆう応用をきかせるほどしっかりしていないので、そのたびにユカも私もストレスたまる～。という感じです。もうちょっと年令があがってくれば、頭でも理解してどちらも自在に使いこなせるようになってくるのかなぁ、、、、。でも、こうやって苦労しながら徐々に自分の手にあった奏法をみつけていくのでしょうね。とにかく、今はそのつど言われることを柔軟にこなしていくことができるってことが大事なのかも。どちらが正しいという問題ではなく、どちらも吸収できればいいんだよね。ユカはどちらの先生も全く違ったタイプだけれど大好きなのです。私も、どちらの先生にもとても感謝しているのです。ただいつも引き継ぎのときに順応するのにちょっと時間がかかるのだけがストレスになるのですが、これもいい勉強なのだろうと思います。さて、明日はまた朝から皮膚科の診察と胃のバリウム・レントゲン検査なので、夕食後は絶食。明日の朝ユカを学校に送り届けてその足で電車に飛び乗ってマンハッタンにいかねば。バリウム、、、、まずいそうで、ちょっと憂鬱だぁ。どうか異常なしですように。再検査で胃カメラ飲めって言われたら嫌だなぁ、、、、。（ーー；）

  2003.12.14

• K先生の新居

  今日は８月ぶりにやっとK先生のレッスンにいってきました。最近引っ越しをされたばかりの先生のニュージャージーの新居に行くのは今日が初めてでした。１２時ごろに家を出て、地下鉄でポートオーソリティまで行き、チケットを買って、ターミナルにいくと、１時半のバスに乗る予定でしたが、１時のバスがまだ遅れていて、来ていなくて、それが来たので１時１５分くらいにバスに乗り込み、ユカは乗ってすぐに寝てくれたので、酔い止めを飲ませずに無事に２時ごろ到着。K先生が車でバスターミナルまでお迎えにきてくださいました。先生直々の送迎付きのレッスンなんてVIP待遇～♪（笑）本当に有り難いことです。行きは道も空いていて高速バスに乗って４０分であっというまにマンハッタンからニュージャージーに到着したのですが、帰りは道が混んでいて、バスもコースを途中で変更してハイウェイから降りて一般道を走ったりして、なんと普通は４０分の道のりに１時間半もかかってしまいました。ユカはK先生のお宅でおやつを出していただいていっぱいおやつを食べてジュースをいただいて、トイレも行かないまま（いったら？と促したのにいかなかった！）K先生の車に乗ったのですが、バスに乗る前からK先生の車の中ですでに気持ちが悪いと言い出していたので、バスに乗ってすぐに日本で買ってきた酔い止めの薬を服用させました。本当は乗る３０分前に服用しないと効かないんだけど、もしも道が混んでいたらかなりヤバイと思ったので、飲ませて正解でした。飲ませてもまだ気持ち悪いと言っていたので寝なさいって言って寝かせ、しばらく眠っていたんだけど、さすがに１時間半もノロノロでブレーキがしょっちゅうかかりながらの運転に、途中で起きてまた気持ち悪いというので、飛行機でもらってきた汚物入れ袋を待機しながらなんとかお薬のおかげでマンハッタンに着くまで持ちこたえてくれました。帰り道のバスはさすがの私もちょっと気持ち悪くなっちゃうくらいでした。（ーー）お薬もっていっておいてよかった。レッスン前は酔い止めを飲ませたくなかったので、行きが混んでいなくてよかったです。さて、肝心のレッスンはというと、、、、。今日はエクセサイズを中心に見てもらうのかなと思っていたら、いきなり「じゃ、曲から弾いてみて」と言われ、寝起きのぼーっとした頭でザイツの５番の３楽章から。（笑）でも、寝起きのほうが何故かいつも家でもたついていたところもうまく弾けて、弓も比較的力まずまっすぐ弾けていました。先生も「とてもいいよ。」と誉めてくださいました。でも、あともう一歩垢抜けさせるためにはやはり弓の持ち方をもう一度なおして「大人の音」のような芯のある音を出せるようにということで、急に「じゃ、開放弦だけで弾いてみて」と最初から数小節ごとにやらされてユカは一瞬頭が真っ白状態。（ーー；でも、先生がお手本をみせながら、「こうゆう音で弾いてごらん」とやってくださると、ユカも必死で食らい付いていました。ザイツでさんざんそれをやらされ、内心（うわー、これは今週の練習は大変だぞ～）と思っていたら、最後に「でも、コンサートで弾くわけじゃないから、音の問題はヴィヴァルディでやってもいいからね。ザイツは一応弾けているからオッケー。しばらくお休みってことでいいよ。もしコンサートがまた近々あってこれを弾くなら、そのときにまた今みたいなブラッシュアップの練習してみるときっとすごくよくなるからね。」ということでした。ホっ（ー。ー；次はヴィヴァルディ。シフトはだいたい初めてにしてはよく出来ているほうでしたが、数カ所、準備が遅いところを「こうゆうふうにシフトしてから次の音をとるように」と説明を受け、家で何度私が言ってもきかなかったユカも「やっぱり同じこと言われた」という顔で私のほうをチラリ。（笑）でも、やはり、右手のグリップがどうも先生は気に入らない様子で、８月にせっかく人さし指をK先生に言われたように直したのを今度はS先生のところでは人さし指をもうちょっと深く直されて、最近では手はまるく力まないで小指がつっぱるのもとれてきていたのですが、それでは大きくていい音が出せないからということで、またまた人さし指の位置を直されました。これがたぶんいま一番大事な課題です。「これをきちんとできるようになったら、あなたは急に上手くなるはず。」と言われました。今は右手に意識がまだいっていないでなんとなく弾けている状態なので、これからは右手が主役になるように、右手だけの練習もいっぱいしないといけないようです。これは前から私も気になっていた部分で、右手がもっと自在に使いこなせないと音楽の表情がつけにくいし、気持ちがあっても右手の技術が未熟だと音も未熟で、自分の思ったことの半分も人には伝わらないような気がしていました。だから、K先生にみっちり右手をしごいてもらえるのは非常に有り難いことです。これが身に着けば、もっと一つ一つの音に命が宿って説得力が出るんじゃないかなと思います。来週もう一度見ていただいて、あとは１月までレッスンがないですが、今週はヴィヴァルディを「音を拾った」段階から、次の段階にもっていくことと、右手のグリップをもう一度直すことと、セブシックもスラッピーにならないように全部の音をクリアに弾けるようにすることが課題です。でも、今日のK先生のレッスンは前に見学したお兄ちゃんのレッスンのように先生がお手本を弾いてそれを耳から「いい音」として覚えて直感でまねる感じのレッスンで、本当に貴重なレッスンでした。私は家でバイオリンでお手本を聞かせてあげることはできないので、先生にレッスンを受けるあいだだけでもあんなふうに弾いてもらえるのは有り難いことです。しかも、サイズをチェックしてもらうためにもっていった１／４（ユカはまだ１／８で弾いています。）で先生が弾くと、かなり大きないい音が出ます。で、サイズは、やっぱり１／４はまだちょっと大きいので、もうしばらく１／８をキープすることになりました。

  2003.12.13

• ５年ぶりの婦人科検診

  産後１年の検診のあと、保険がきかなかったりいろいろで婦人科検診にいくのをサボっていました。最後の検診のカルテの日付けは１９９９年（たぶん１月ごろ）になっていました。で、今年４０になったことだし、生理はだいたい毎月規則正しくあるのだけれど、前からときどき生理と生理の間に中間出血があったり、なかなかスッキリ出血が終わらなかったりという症状があったりもしたので、健康診断のついでにやっと重い腰をあげ、ユカをとりあげていただいた産婦人科のドクターのところにいってきました。久々の検診なので念入りに、子宮癌検査（パップテスト）その他、数種類のサンプルを子宮内膜から採取されました。そして、内診で少ししこりがあったらしく、「ちょっと超音波で調べてみますね」と、なつかしの（笑）超音波をとられました。いきなり直径２ー３センチもある影が写し出されました。たぶんポリープでしょうということでした。良性か悪性かはこれだけではわからないので、次の生理が終わった直後にもういちど診察し、それでも消えていなければ切除しましょうということでした。いまの段階では、良性の可能性が９５％、悪性の可能性が５％だそうです。良性でも悪性でも、ポリープは切除が基本だそうです。この手の影は生理前は子宮内膜がホルモンの関係で厚くなってくるので、超音波ではできもののように見える場合もあるので、生理直後のすべて出血で内膜の不必要なものが流れ出したあとに診察するのがいちばん正確な診断ができるそうです。なので、今月末の生理直後にもう一度予約をいれてきました。だけど、２ー３センチってかなり大きいですよね、、、。（ーー；やっぱりそうかぁ、、、、という感じです。前から気にはなってたんだけど、ずっと忙しさにまぎれて放っておいたからね、、、。実はユカを妊娠中にも初期に異常出血があり、調べてもらったらポリープがあることがわかり、見つかったその場で即切除してもらった経験があります。一度ポリープができたひとはまたできる可能性が大きいそうで、体質的なものもあるのだそうですが、前のときは、妊娠によって子宮頚管からポリープが膣の方に押し出されてきていたのですぐにみつかったし、切り取ったものも色がきれいで、細長いビランのような形で、そのときの細胞も調べてもらった結果良性でした。でも、今回の超音波に写し出された影はけっこう大きい。とにかく再検査を待つしかありません。それにしても、超音波もかなり精度がよくなったものです。ついでに卵巣の様子などもチェックしてもらいましたが、卵巣は正常であるとか、今月排卵したかどうかもこれでわかるらしく、ドクターは「あ、排卵したあとが写っていますね～」なんておっしゃっていました。そんなことまでわかるものなんですね。医療技術の進歩はすごい（＠＠）まず問診でいろいろ聞かれ、ドクターは昔のカルテをみながら「いろいろありましたよね～」なんて感慨深げにユカの妊娠中のことを思い出されていました。（昨日の日記に書いたことなどとにかく問題あり妊婦だったので(^^ゞ）そして、「二人目の妊娠の計画はありますか？」って聞かれたけれど、「もう４０になってしまったし、、、」と言うと、「まだ可能な年令ではありますけどね～（＾＾）」と言われました。アメリカでは（日本でも最近はそうなのかな？）高齢出産はあたりまえの時代なんですね。でも、これから妊娠して生まれた子供が成人したころには私は６０歳をこえているかと思うと、もう体力的に「産む」ことは可能でも「育てる」ことがかなりしんどいだろうなと思います。ユカひとりでもこんなに疲れるんだから、、、。でも、久々の超音波、なんだかなつかしかったです。初めてユカがお腹にいるのを超音波で確認できて、まめつぶくらいの命がドックンドックンしているのを見たときの感動は忘れられないものがあります。それを思うとほんとに６年間で大きくなったもんです。（笑）ドクターにも最近の写真を見せてきましたが、「子供さんの成長は本当に早いですね～」なんて笑っておられました。

  2003.12.12

• 母親になって６年

  今日はユカの６歳の誕生日でした。ゆうべからひどい雨と風でしたが、なんとか午後にはやみました。気温が少し暖かかったので雪にならずにすんだけれど、もし気温が低かったらまた雪が積もっていたことでしょう。今日の雨のおかげでこのまえの大雪の残雪は全部溶けてしまいました。さて、今日は朝から学校でのお祝にもっていくカップケーキを３０コ焼いて、さまして、デコレーションホイップクリームをそれぞれつけて、ハートのクッキー型でハート型にくりぬいたイチゴを上にのせ、、、、。１時４５分に学校にもっていきました。みんなにハピバースデーを歌ってもらって、バースデー・サーティフィケイトをもらって嬉しそうなユカでした。家に帰ってきて、生徒さんがひとり来る予定だったので、レッスンをしていましたが、ユカはもう数日前からネット注文していた誕生日プレゼントが届いていたのを知っていて、今日まで我慢させていたんだけど、あけたくてたまらない様子。私は夜にパパと３人そろってケーキを食べたあとにプレゼントをあけてもらおうと思っていたけど、それまで我慢できないという。（ーー）今年のプレゼントは去年からずっと約束していたイーゼル（絵を書くときにつかうスタンドみたいなやつ）とペイントセット。生徒さんが帰ったあと、宿題をなんとか済ませ、「ママ、プレゼントありがとう」も言わずに、さっさと包みをあけるユカ。イーゼルのほうは組み立てが必要なので、私が一緒に組み立てすることに。でも、なんだか今日の午後から急に私は腰の具合が悪くなって、ちょっと動くとギックリきそうな感じでなんだかヤバイ雰囲気。なんで急にこんなに腰が変になっちゃったのかしらん、、、、。（；；）痛い腰をかばいながらイーゼルを組み立てました。けっこう大きいくて場所をとる、、、。（＾＾；さっそくユカはお絵かきに夢中。もうバイオリンの練習なんてすっかり忘れてしまっています。（ーー）で、パパがザ○ヤでショートケーキを買って帰ってきたのが６時ごろ。おすしでもとってお祝しようと思っていたけど、パパがこの近所のおすしはまずいからおすしは今度もっと美味しいところで食べようとかなんとか言って、結局ユカの好きなピッツァをド○ノから注文していました。（ーー；（なんで寿司がピッツァに化けるんだよ、、、。）で、パパからのプレゼントはブック・○フで買った５ドルのビーズセット。イーゼル高かったのにママが無理して買ってあげたのに、パパの５ドルのビーズと同格扱い、、、、。（ーー；空しすぎる。で、デリバーがなかなか来なくて７時くらいまで待っている間に、セブシックだけでもやったらということになって、渋々バイオリンを練習しはじめたユカでしたが、私が腰が痛いので座っているのも苦痛で、ちょっと横になっていてパパに練習みてと頼んだけれど、パパがごちゃごちゃ姿勢とか何かいうといちいちイライラするのか、ユカは超不機嫌モード。しまいに、弓でパパのおでこを叩くではありませんか！いつもそんなことしたことがないのに！！もう私は横で見ていてバクハツし、大声でユカを叱り飛ばしました。「弓で人をたたいたりしたらバイオリンへたくそになってもう弾けなくなるよ！楽器を大事にしない子は上手にはなれない！」と。で、なんとかセブシックだけやったところでピッツァが届いたので食べることに。ところが、いつも散らかしっぱなしのやりっぱなしのユカが今日に限って「お絵かきの道具をかたずけている」とかいってちっとも来ない。私は３人でお祝いがしたかったのに、パパはお腹が減って我慢できないから先にピッツァをばくばく食べはじめました。（この親にしてこの子あり、、、。（ーー；）私はユカがくるまで待ってからと思って待っていたけど、いくら呼んでも「もうちょっと」と言って来ない。「はやくこないとパパが全部食べちゃうよ」といいながら、私もあきらめて１枚ピッツァをとり、口にもっていったときにユカが来ました。ユカはピーマンの乗ったピッツァはきらいなので、丸いピッツァの半分をピーマンとマッシュルーム、半分をペッパロニチーズにして注文していたのだけど、パパはすでに３枚（ピーマンとマッシュルーム２枚＋ペッパロニ１枚）食べてしまっていていました。私が食べようとしていたのはユカが嫌いなピーマンののったほうのピッツァなのに、半分に折り曲げていたのでピーマンが見えなかったのか、ユカのぶんのパートを私が食べたのだと勘違いしたユカは「ママ、だいきらい！ユカのぶん食べたでしょう！」と言う。(T_T)　なんでよぉ、、、、、、。いままで待っていたのに、まだこれが１枚目なのに、なんでママのせいになるわけ、、、、。（号泣）私は「そんなこと言うならもうママ食べない！」と言って結局そのたべかけた１枚だけを食べてあとは食べませんでした。このごろわがままモード炸裂で、今日も私はなんか悲しかった。２歳くらいのときはもっと優しくて思いやりのある子だったのに、、、、、。腰が痛いっていってるのに背中におぶさってきたりして、ちっともいたわりの気持ちがない、、、。人に感謝する気持ちとか、他の人の気持ちを思いやる事のできる子になってほしいのに、、、、。約束はきちんと守る、ウソをつかない子になってほしいのに、、、。すべてウラ目ウラ目に出てしまったお誕生日。今日は完全に私のカラ回り。お誕生日ってプレゼントをもらうだけの日？お誕生日ってわがままいっぱいの女王様になる日？？お誕生日って自分勝手なことばかりしてていい日？？？ケーキたべるだけの日？？？自分が生まれたこと、いままで無事に成長してこれたことを祝う日じゃないの？ちょっとくらいあなたを産んだママにも感謝してくれたっていいんじゃない？（涙）毎日毎日、自分のことは後回しにしてユカのこと最優先のスケジュールでここまで育ててきたというのに。なにもかも、してもらって当たり前という感覚。ちょっと違うんじゃない？ このわがままモードは時期的なものなのか？それともひとりっこのせいなのか？私の育て方がいけなかったのか？（ーー；ユカが生まれて６年。いろいろあったけどもう６年。いや、まだ６年なのかもしれないけど、でも、６年たったんですね。妊娠中には血液検査でダウン症の可能性が１０％あると言われ、もしダウン症の場合、知能の遅れの他に心臓などに障害があったりして短命になるかも、ということでかなりショックだったけど、中絶か産むかの選択肢の中、「たとえどんな子でも生んで育てたい」と強く思った私はせっかく授かった命を大事にしたいと、中絶の選択はせず、毎日毎日生まれてくるまで千羽づるを折ってユカが元気に生まれてくることだけを祈っていました。生まれてきたユカは新生児黄疸でしばらく紫外線療法のために保育器に入っていたけれど、結果としてダウン症でもなかったし、これまで、一度だけ熱性ケイレンでひきつけを起こして救急車に乗ったこともあるけど、なんとか入院するような大怪我や病気もなく順調に育ってきました。１歳ごろからしょっちゅう中耳炎になったり、熱を出したりしていたけど、今年はお医者さんに行く回数も随分減りました。（夏休みに日本で中耳炎になったときは最初の処置の悪さのせいで長引いたけど）元気でいてくれることがなにより。だけど、もうちょっと欲を言えば、他人の気持ちを思いやることのできる優しい子でいてほしい。そうそう、いままでパパとママのベッドで川の字で寝ていたユカですが、今日から一人で寝ることになりました。いつまで続くかわからないけど、、、、。（ーー）

  2003.12.11

• 健康診断

  今日は、ユカを学校に送り届けてその足で電車にのってマンハッタンまでいって５年ぶりの健康診断にいってきました。ラッシュアワーの電車って、エクスプレスなのに週末や平日のオフアワーなら２０分～３０分でマンハッタンに着くところをなんと５０分もかかってしまって、予約ギリギリに診療所に到着。保険でカバーできる範囲での「人間ドック」ってことで、きのう予約確認電話をもらって、１２時間前から絶食しておいてくださいと言われたので、昨夜の夕食のあとは何も食べずに検診にいきました。なので、今日はほとんど全部のメニューをしてもらえるのかと思っていたのですが、今日は採血、再尿、心電図、脈拍と血圧測定、身長と体重測定、一般診察と肛門触診と乳癌の触診、インフルエンザの予防接種のみでした。で、マモグラフとバリウムとレントゲンの検査は別途後日に予約を入れました。で、前から気になっていた頬にできたできもののあとが黒く変色して大きめのホクロみたいになってもう半年以上になるので、皮膚科を紹介してもらいました。これも月曜日のバリウム検査の前に診察の予約を入れてきました。あとは、婦人科は自分のかかりつけのドクターに直接予約してくださいということなので、ユカを出産したときのドクターのところに予約を入れました。これは今日の午後でもあいていると言われましたが、午後はユカのお迎えもあり、生徒さんも来るので、今週の金曜日の朝に予約を入れました。てことで、１２日に婦人科、１５日に皮膚科とバリウム飲んでレントゲンの検査に再び出ていかねばなりません。（ーー）で、乳癌の検査のマモグラフは４０歳以上は健康診断では必須らしく、これも予約するように言われましたが、なんと４月までもう予約がいっぱいだそうで、４月の予約を今から入れてきました。それにしても、１２月は毎日のようになんだかんだでマンハッタンに出ていくことになって忙しい～～～～。自分のピアノの練習なんてする時間ぜんぜんないよ、、、、、。（ーー；明日はユカの６歳の誕生日です。学校でスナックタイムにカップケーキを持っていくことになっているので、今日季節外れのいちごを求めてちょっと遠くまで買いにいってきました。明日は朝から３０コのカップケーキを焼いて、１時４５分のスナックタイムまでに生クリームでデコレーションしていちごをのせてもってかなくっちゃ。途中の道でこけてケーキおっことしたらどうしよ、、、、。（＾＾；；；；

  2003.12.10

• １年の差

  今朝は、またまた週末のコンサートで預かっていた日系人会の会場のカギを返却するためにマンハッタンまでいきました。そのあと紀伊国屋さんへいってしばし立ち読みし、ぼちぼち１年生の国語ってどんなかしらん？とドリルとかのセクションで１年生のドリルを見比べてきました。うーん、けっこう難しいぞ。日本ではもう１年生でこれくらいの文章問題を自分で読んで答えをかけるんですねぇ。ユカはしまじろうでも「ママ読んで～」とじきにあそびブックの指示部分を私に読むようにせがんできます。でも、ぼちぼち自分でちゃんと読めて書けないといけないんだよねぇ。補習校にも申し込んでいないし、これは家で週末にでも定期的に日本語を書いたりする練習させないと日本語の読み書きがぜんぜんついていけなくなっちゃいそう、、、。それにしても、教材ってほんとにいっぱいあってどれがいいのか迷います。くもんが人気だけど、くもんだけでも国語、書写、作文、読解など、何種類もあるし、他の出版社のもけっこうよく考えてつくられているし、目移りしちゃいます。結局、いちばん字が大きくて易しそうなものを数冊買ってきたけど、果たしてこれをやる時間があるだろうか、、、。（ーー）毎日の現地校の宿題とバイオリンの練習だけでもぜんぜん時間が足りないこの現実、、、、。英語の本もかなり読まないと、すでに宿題に出てくる単語の語彙なんかもかなり難しくなってきています。もう日本で私が中学１年生で英語を習った頃の単語より難しいかもしれない。（ーー）アメリカ人の子供にはこんな単語も日常的に使う常識的な言葉なんだろうか。私は辞書を引きながら確認しないといけません。今は単数形、複数形の語尾変化や、ライムする言葉などを中心に習っています。しかし、宿題のプリント、よくミスプリがあるので困ります。先生からもコメントなしで、名詞が入るべきところの選択肢に動詞しかなかったり、主語にあわせて動詞を「is， are， am」から選ぶっていう問題に、（　　　）の中にそれを書くようになっているのに、（　　　）のうしろにすでにisって書いてあったり、、、。（答えがisなので、正解を入れるとその文章は動詞がis isと２回くり返されるのでへんてこ！）先生問題をプリントするまえにどうしてこうゆう明らかなミスプリをちゃんと訂正してから配らないんでしょうか、、、、。（ーー；さて、前置きが長くなりましたが、タイトルの「１年の差」というのは、ニューヨークでは１月～１２月生まれの子をひとくくりにして学年を切っています。だから、ユカのように１２月生まれの子は入学時点ではまだ５歳で、１月生まれの子に比べたらかなりのハンディをしょっていることになります。小さいうちは１年の差というのはかなり大きいので、ついていくだけでも大変です。それで、親がわざと１学年遅らせて入学させるという手段が認められています。で、ユカのクラスには先日７歳の誕生日を迎えた男の子がひとりいるそうです。つまり、同じ１年生でも、ユカとその子ではまるまる１年もの差があるわけです。そうゆう子がいるクラスで対等に評価され、対等に比べられるのはかなりきついなぁと思います。実は私も、ユカは１２月生まれなので、キンダー入学を１年遅らせようかと迷ったりもしました。背丈もおチビなので、現在キンダーの子よりも低いくらいなので、遅らせていたとしてもぜんぜんわからないくらいだっただろうと思います。そのほうが余裕でお勉強でもなんでも出来て、成績もいい点をとりやすくなるし絶対有利だからです。でも、小さいうちは大変でも、いつも年上の子の中にいて揉まれているっていうのもある意味刺激があってユカ自身の成長のためにはいいかな、、、と思ったので、そのまま１学年遅らせることなく入学させました。この選択が正しかったのかどうか、まだわかりません。ユカは頭は悪いほうではないと思いますが、なんでもとにかく時間がかかるし、要領がいいほうではありません。パパは子供のころ、学校で授業中いねむりしてても１００点とれる要領のいい子だったそうで、そうゆうところは今でも多々あり、私は非常にうらやましいかぎりです。私は小さい頃から非常にまじめっ子で学校では「まじめ」が服を着て歩いているような子だったらしいです。でも、学校から帰ったら遅くまで外で遊んでいてガリ勉タイプでもなかったし。でも、ユカはどちらかというとほわんとしていて、空想しだしたらどんどん違う世界にいっちゃうようなところがあり、気がついたらみんな別の事していたなんていうことがよくあるらしく、こうゆう子には１学年遅らせて余裕をもたせてやったほうがよかったかな、、、なんて思うこともよくあります。このごろすぐに口答えをしたりへりくつをこねたり、ずいぶん私にもたてつくようになってきて、これも成長の証しだろうと思いますが、とにかく、なんでもやるのに時間がかかるので、もっと要領がよければ他にやりたいことなんでもできる時間が残るのになと思います。バイオリンもピアノもそんな中でよく頑張っているほうだけど、でも、よそのお子さんで、「できる子」っていうのは、本当に少ない時間でもなんでもかんでもちゃんとこなしていてびっくりしてしまいます。これから、学校の勉強もどんどん難しくなっていくし、バイオリンもどんどん難しくなっていくし、日本語もなんとか読み書きと話すことぐらいはできるようにさせてやりたいし、とにかくバイリンガルは親の努力にかかっていますね。大人になったときに「日本語も勉強させてくれてありがとう」って思っているバイリンガルの方の話しをきくと、やっぱり、ユカにも大変でも日本語はあきらめずに教えてやりたいな、、、、と思います。

  2003.12.08

全702件 (702件中 351-400件目)

< 1 ... 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 ... 15 >