ボタニカルアート教室 一回目
3ヶ月9回の教室の一回目です。中には何年もやっている方もいらっしゃって、20名の定員はほぼ満員でした。その中で初心者は私のほかにもうお一人いたのでちょっと安心。みなさんはフキノトウを描いていましたが、私たちはまず線の練習です。左から右、下から上への線を鉛筆でスケッチブック一枚分びっちり練習しました。どうしてこのような逆からの線が必要かというと、植物を描くときは根元から先に向かって描くからなのだそうです。その後は円を右回り左回りで描く練習。私はこういう単純なことが大好きなんです。緊張感があって楽しい。円は微妙な癖がどうしても出て、なかなか完璧な丸になりません。それがまた面白くて、「理性で行け、理性で~」なんて頭の中で気合を入れながら没頭しました。予定以上にぐるぐる丸だらけになってしまった。その後葉を描いてみてとバラの葉を渡されました。細いラインで描くことを意識して描いてみました。2006,4,6○植物学的な正確さが求められる○実寸大に描く○消しゴムは使わない・・・透明感を大事にするため○植物の生態を知ること(拡大鏡を持っていくこと)鋸歯 葉のぎざぎざのラインフキノトウには雌花と雄花がある。鉛筆はカッターで芯を長く出してね。紙で砥いで常に細い状態でね。○なんでも始めてやることというのは楽しいですね。先生は「不自由さを我慢しなくてはならない」と何度か言っていました。トールでは好き勝手したいタイプと思われることもあるようですが、それは決まった図案の塗り絵は好まないということで、実物に忠実である不自由さは面白そうです。5月に展示会があり、初心者も出すのだと楽しそうにベテラン受講者が言っていました。ふふふふ、はやく通過儀礼は済ませてしまいたい(笑)まあ、ゆっくりやることを目標にします。ん~、植物学的に正確なら外はいいんだよね、きっと。実物に忠実にというよりその植物の一般的な姿に忠実に描いて、後は好きにするのかな?そのあたりの加減が面白そうかも。相当抜いている部分があるんじゃないかなあ。よく分かんないけど。とすると植物学的な知識がしっかりしていないと操作できないということかな。絵にするために知るのか、知るために絵にするのかって、ボタニカルアートはどういうものかということかも。私は出来上がった絵に感動したんだよね。先生の絵はすっごい好きだなあ。出会えてラッキーだった。 う~エディタでやると変になっちゃうじゃないかよ~~。楽天さんなんとかしてくれ~~!!