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キータンのひとりごと~昭和せつなく懐かしく

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キータン.

キータン.

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2008.03.12
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カテゴリ:ガキの頃


     鉛筆.jpg

「鉛筆」
ああ、なんと懐かしい響きだろう。
幼稚園から小学校に上がる入学式の前の夜
ランドセルを開けては中を確認する。

うん、セルロイドの筆箱がある。
うん、筆箱についても語りたいな。

今回は鉛筆だ。

筆箱の蓋を取ると、取ると、これがなかなか取れなかった。
私は深爪をするのでなかなか開けられなかった。
ただ単に私が不器用という説もあるが……。

開けた筆箱を眺める。
母が研いでくれた鉛筆が並んでいる。
上部には塗装を一部削って名前を書いている。

ひらがなで私の名前を書いてくれている。
一本、一本、私の名前を書いてくれたのだろうな。
なぜか微笑みながらいつまでも鉛筆を眺めていたことを思い出す。

三菱鉛筆、トンボ鉛筆などの銘柄を思い出しながら
コーリンというカタカナ文字の銘柄を思い出した。
確か三角形の鉛筆を販売していたよな。

鉛筆は普通が六角形、色鉛筆が丸形と決まっていた。
決まっていたかどうか知らなかったが、そう思っていた。

そんな常識の私の目の前に、三角形の鉛筆が登場した。

「なぜ?」

私は思った。
なぜ三角形なのか。わからなかった。

「転げて机から落ちないためじゃ」

そう叫んだ友がいた。
頭のいい人、頭のとろい人、人それぞれだということを知らされた。

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Last updated  2008.03.12 07:38:37
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