カテゴリ:ガキの頃
鉛筆を使っていて、短くなったらどうする。 ふふふ、心配することはありませんぜ。 「キャップ」というものがありやすぜ。 いいえ、頭にするのはするのですが、ヘアーキャップではありやせん。 鉛筆の頭に差し込むのでがんす。 ふふふ、するとね、短い鉛筆が長く感じられて使い安くなるのでがんす。 キャップもプラスチックとアルミのがあった。 そしてね、キャップの頭にはなぜか小さな穴が開いていた。 「なぜ?穴が?」 最初は疑問を持った。 誰かが言った。 「鉛筆の頭を噛むヤツが間違ってキャップを噛む。 飲み込む。のどにつまると息が通らないで窒息死する。 その予防のための穴だぜ」 小学生とは思いもつかぬことを考える。 みんななるほどと素直に納得したものね。 そうそう、このキャップは芯の先っぽに被せると芯が折れない。 そう、なかなかのすぐれものなのだ。 鉛筆のキャップについて話すとキリがない。 キャップを取るという手品の話はやめよう。 そう、「キャップロケット」という遊びがあったよな。 そう、ガーガーリンが地球の周りを飛ぶ以前に 大分の田舎では子供達が「キャップロケット」の打ち上げに成功していた。 うん、それも男の子の遊びだったね。 その話は、うん、明日ね、ふふふふ。 今日の大分は春の陽気を思わせる陽射しだよ。 のんびりとほのぼのと過ごします。(つづく) 人気blogランキングへ←ランクアップのために良かったらクリックして下さいな! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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