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キータンのひとりごと~昭和せつなく懐かしく

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キータン.

キータン.

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2008.03.17
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カテゴリ:ガキの頃

     
    鉛筆-1.jpg  

鉛筆を使っていて、短くなったらどうする。
ふふふ、心配することはありませんぜ。
「キャップ」というものがありやすぜ。

いいえ、頭にするのはするのですが、ヘアーキャップではありやせん。
鉛筆の頭に差し込むのでがんす。
ふふふ、するとね、短い鉛筆が長く感じられて使い安くなるのでがんす。

キャップもプラスチックとアルミのがあった。
そしてね、キャップの頭にはなぜか小さな穴が開いていた。

「なぜ?穴が?」

最初は疑問を持った。
誰かが言った。

「鉛筆の頭を噛むヤツが間違ってキャップを噛む。
 飲み込む。のどにつまると息が通らないで窒息死する。
 その予防のための穴だぜ」

小学生とは思いもつかぬことを考える。
みんななるほどと素直に納得したものね。

     鉛筆-2.jpg

そうそう、このキャップは芯の先っぽに被せると芯が折れない。
そう、なかなかのすぐれものなのだ。

鉛筆のキャップについて話すとキリがない。
キャップを取るという手品の話はやめよう。

そう、「キャップロケット」という遊びがあったよな。
そう、ガーガーリンが地球の周りを飛ぶ以前に
大分の田舎では子供達が「キャップロケット」の打ち上げに成功していた。

うん、それも男の子の遊びだったね。

その話は、うん、明日ね、ふふふふ。

今日の大分は春の陽気を思わせる陽射しだよ。
のんびりとほのぼのと過ごします。(つづく)

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Last updated  2008.03.17 20:23:08
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