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2014.06.07
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カテゴリ:読書

【楽天ブックスならいつでも送料無料】おさるのトーマス、刑法を知る [ 仲道祐樹 ]


図書館の新着図書で興味を持ち、お借りした一冊です。

「刑法」という単語に、どんなイメージをお持ちですか?
私は、ただもう単純に、「難しそう」です。
こちらの本は、小中学生向けだと思われます(舞台だってサル山学園ですから)。
実際に子供の世界で起こりうる問題を取り上げ、お話し仕立てに書かれているので、
難しいというよりも、法律もこうやって解説してくれれば難しくはない(解釈の幅はいくらでもあるのでしょうから、基本ライン)んだなあと感じました。

ちなみに、この本で触れているのは、
「危険運転致死傷罪」「懲役」「過失運転致死傷罪」「刑の種類」「罰金」「共同正犯」
「住居侵入罪」「窃盗罪」「窃盗未遂罪」「正当防衛」について解説があります。
ニュースや新聞でちょくちょく耳にする言葉ですし、犯罪小説でも出てきますね。
それだけに、興味が持てる、知っていて損はないとも言えるものです。
それから「罪刑法定主義」について。
これについては、私はちょっと間違った考え方をしていたようです。

この本では「ルールの使い方」は「ルールを知っている」とは違うんだ。
世の中を幸せにするために、ルールをどう使うかを考え、人の意見を聞き、
一緒に考えることの必要性も書かれています。
世の中、たくさんのルールがあるけれど、なかなか身近に「法律」を考えることはありません。
何か問題にぶち当たった時に、これって大丈夫?間違ってない?と考えるくらいかな。
子どもたちにも、身近に法曹に携わる人が居なかったら、将来の選択肢に上がりにくいのではないでしょうか。
でも、こういう本を読んだら、法曹界に進もうと早くから思う子どもたちが増えるかもしれません。
我が家の子どもたちにも読んでもらいたいものですわ。





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最終更新日  2014.06.07 18:29:16
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