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2014.06.18
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カテゴリ:読書
140618マッケンジーの山.jpg
リンダ・ハワード 『マッケンジーの山』ハーレクイン MIRA文庫


≪内容紹介より≫
田舎町の高校に赴任した教師メアリーは、トップの成績にもかかわらず学校に来なくなった生徒、ジョー・マッケンジーを家庭訪問した。男手一つでジョーを育てる父親のウルフはいかにも頑固そうな男で、ネイティブ・アメリカンの混血である自分たちは町民とは距離を置くべきだと言い張る。優秀なジョーがひそかにパイロットに憧れていることを知り、メアリーは空軍士官学校入学のための個別授業を申し出た。だがウルフはそれすらも即座に拒絶した―この家には近づかないほうがいい、僕はレイプの罪で刑務所にいた男だから、と。


ここのところ、数冊続けて洋物のロマンス小説を読んでいます。
いくつかのシリーズ物を読んでいるのですが、図書館にすべての巻が揃っていない場合もあり
シリーズ1作目から読めないものもあります。
こちらは、『マッケンジー一家』シリーズというらしく、珍しく全巻揃っていました(^^;
その1作目です。

ハーレクインHPによると、
「恋のときめき、せつなさや愛おしさに胸がきゅんとなる瞬間――
誰もが味わったことがある恋愛の醍醐味がハーレクイン社のラブストーリーにはたっぷり詰まっています。」
というのがハーレクインだそうで、MIRA文庫は
「NYタイムズ・ベストセラーリストの常連作家たちの作品を中心に、
ロマンスはもちろんサスペンス、ヒストリカル、現代小説など多彩なジャンルの
長編エンターテイメント小説を刊行する文庫レーベルです。」とあります。
そして、ロマンス界の女王と呼ばれる作家が何人もいて(一人じゃないんだびっくり)、
マッケンジー一家シリーズの著者であるリンダ・ハワードもその一人のようです。

確かに、冒頭から引き込まれますよ。
だって、「女が抱きたかった、切実に。」
というヒーローの心の声で始まるんですから(笑)
ヒーローのウルフ・マッケンジーはインディアンだからというだけで、
無実の罪で2年間刑務所に入れられていました。
冤罪とわかった後も、町の人々は色眼鏡でウルフ親子を見て、係わりを持とうとはしません。
ヒロインはそんな町へやって来た、29歳ハイミスの白人女教師メアリー。

二人の出会いから一気に惹かれあう場面は、この手の話にあまり免疫がない私としては、
なんでこんな会話を初対面の男女でしてるの?展開早すぎ!
と思いもしたのですが、ウルフが身も心もあまりに人間的で、且つ魅力的な男性なので
直ぐに気にならなくなってしまいました。
ははぁ、こうしてロマンス小説ファンは増えていくわけね、と妙に納得。

メアリーによって、頑なだったマッケンジー親子の心も徐々に開いていき、
町の人も少しずつ彼らを見る目が変わってきたと思ったところで、
新たな事件が起こり、ウルフは事件の容疑者にされてしまいます。
が、確かなアリバイがありウルフはその日のうちに釈放。
しかし、この事件により町の人の態度が再び硬化してしまいます。
そしてメアリーが犯人のターゲットにされ・・・

ハーレクイン作品がコミックスとして人気があるのは知っていましたが、確かにコミックス向き。
甘くてラブラブ、ちょっとエロ、ヒーローがめちゃカッコいい。
そして基本、ハッピーエンド(これ、とっても大事)ダブルハート
コミックになったウルフはどんだけカッコよく描かれるんだ!!
と想像たくましくなりましたが、この作品はコミックになっていませんでした下向き矢印
私のイメージではひかわきょうこさんの画が、ヒーローにもヒロインにもピッタリなんだけど。

で、何が言いたいかといいますと、
そんなこんなで、私の読書ジャンルにロマンス小説が加わることとなりました。





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最終更新日  2014.06.18 22:24:00
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