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2014.07.15
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カテゴリ:読書

【楽天ブックスならいつでも送料無料】【夏文庫14】【今年はポイント&海外旅行Wチャンス!】メグル [ 乾ルカ ]


≪内容紹介より≫
「あなたはこれよ。断らないでね」奇妙な迫力を持つ大学学生部の女性職員から半ば強要され、仕方なく指定されたアルバイト先に足を運んだ大学生たち。そのアルバイトは、彼らに何をもたらすのか?五人の若者を通して描かれるのは、さまざまな感情を揺り動かす人間ドラマと小さな奇蹟の物語。小説の楽しみを存分に詰め込んだ愛すべき傑作、鮮やかに登場。


不思議な印象を与える奨学係の女性 悠木。
彼女がピンポイントで紹介するアルバイトは、
彼女が声をかけた学生の置かれた状況や背景を見透かしたかのようなものばかり。
学生の状況を窺い知るその能力は何なの?
はっきりとは書かれていませんが、悠木自身の過去を考えると、
そこにことの起こりがありそうです。
続編が出てもよさそうです。

ホラー色が強い著者の作品ということを考えると、
一話目の『ヒカレル』、三話目の『アタエル』がその色を感じさせます。
特に、『ヒカレル』はダークファンタジーっぽくて、
ちょっと怖いけれど、温かみを感じさせるところが良いです。
対して、表題作の『メグル』は、寂しさと同時に思いやりが溢れていて、
物語の最後を締めるのに相応しいと思います。

この著者の作品、まだ数冊しか読んでいないけれど、どれも好きだなあ。





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最終更新日  2014.07.15 08:38:50
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