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November 8, 2013
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2013年10月3日(木)~2013年10月27日(日)
平成25年度(第68回)文化庁芸術祭主催

一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)二幕三場

幸四郎さんの熊谷。今回は実際に敦盛を討ち取る場面も
上演するので、そこが観たかったのも、今回チケットを取った
理由のひとつ。

背景いっぱいに描かれた海。
実寸より距離感を持たせるように
子役の子を舞台奥に立たせる工夫と
「遠見」という。

小さく見える=遠くいいる、という
錯覚を利用していて面白いでしょ。

歌舞伎が好きになって、
歌舞伎のガイドブックを読むうちに知って
どんなだろう、観たいな、と思っていたので
遠見のシーン、ワクワク。

ラストの無常観。
熊谷の心痛が胸に迫り、
知り尽くした筋だけど、
涙は止められない。

最初に観た頃の
子を討ち、妻を置いて
自分だけ旅立つのは男の身勝手じゃないの?
妻がかわいそう過ぎる!

という腹立たしさは
作品の理解が深まるに連れ、だいぶ軽減。

筋書きだけじゃなく、台本も買えますよ
筋書きだけじゃなく、台本も買えますよ posted by (C)kikimimiya

春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)
       
国立劇場のロビーに飾ってある獅子の精。
六代目の模した人形は、平櫛田中(ひらくし でんちゅう)作
オマケ:雷門をくぐったら、後ろを振り返ると見える
男女の神様像の男性のほうも田中さんの作。


鏡獅子(平櫛田中作)
鏡獅子(平櫛田中作) posted by (C)kikimimiya

鏡獅子の像を作る時は25日歌舞伎座に通い、
様々なアングルから観察したそうです。

名字が二つ並んだお名前がユニークなのは、
養子にいった先が平櫛さん、生家が田中さんだったから。
他にもエピソードに事欠かない御仁。

前半の女(弥生)に、後半、獅子が乗り移るのではなくて、
二役を演じるつもりで。獅子は男でも女でもない、
力強さが大事 と二代目松緑さんの教え


気持ちよく踊るものじゃない、苦しい踊り。
体全体を使え と勘三郎さんからの助言。


染さんが弥生で、胡蝶に團子ちゃんと金太郎ちゃん。
染さんの女形、私はもしかしたら初めてかも。
なんだか不思議な気持ちで眺めていました。

獅子になった染さんが毛を振っている間だけ
團子ちゃん達がピョンピョンウサギ飛びのように
まわりながら跳ねます。

こちらが気になって、獅子に集中出来なーい^_^;

今はヒヤヒヤしながら観ちゃうけれど、
20年後、亀ちゃんと染ちゃんみたいになってほしいと
思いながら見守っているのは、私だけじゃないと思うよ。

とはいえ、染さんの獅子はカッコ良くて
(踊りの良し悪しはわからないけれど)
ドキドキします。なので観られて良かった♪♪

国立劇場 春興鏡獅子
国立劇場 春興鏡獅子 posted by (C)kikimimiya

国立劇場の人気者、黒衣(くろご)ちゃん。
みんなと記念写真を撮ったり、手を振ったり
大忙し…

ゆるキャラグランプリに投票して下さいね、と
お名刺頂戴しちゃいました。

(2013年10月22日 国立劇場 10月歌舞伎公演)





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最終更新日  December 16, 2013 07:06:35 PM
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