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2005年08月10日
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ちょっと前の朝日新聞から音楽ネタを2つ。

<古代エジプト響き再現 紀元前の響き柔らか>2005年5月17日

紀元前11世紀から紀元前4世紀にかけて、古代エジプトでハープが作られたそうで、ルーブル美術館に世界最古のエジプトハープが残されているそうです。
エジプトハープは、直立した箱状の木枠に皮をはった「響鳴胴」と、これに直角に差し込まれた木製の「アーム」の間に、羊の腸でつくったガット弦を渡したL字形ハープ(これをアングルハープというそうです★)でした。
ただこの最古のハープは損傷していたため、どのように復元すれば楽器としてよみがえるのか、分からなかったそうです。

そこで登場したのがわれらが(?)正倉院でした。
正倉院には貴重で珍しいお宝がたくさん眠っていますが、楽器も例にもれず、アングルハープの別バージョンがあったのです。それが「くご」(すみません、漢字が難しすぎて変換できない…)という、遠くは西アジアから、シルクロードを渡ってもちこまれた楽器でした。

この「くご」の復元をヒントに、エジプトハープをよみがえらせる試みが行われました。
復元されたエジプトハープの写真を見てみると、女性の背丈ほどもあるおおきな楽器で、「響鳴胴」と「アーム」がL字形を成しており、ななめに弦が渡されています。さだかではありませんが、「響鳴胴」を左手で抱きかかえるようにして、右手で弦をつまびくみたいでした。

弦は21本。等間隔に張られています。やわらかくて温かい音色が出るようで、ぜひ一度聞いてみたいな~~と思いました。
ただ、どんな曲が奏でられていたのか…までは、さすがに分からないんですよね。古代エジプトのファラオたちがどんな音楽で心安らかになっていたのでしょうか?
想像するだけでも楽しいですねー!!


それにしても正倉院の底力はスゴイ!
記憶があいまいなんですけど(そんなのばっかや^ ^;)、中国の古代音楽の復元にも、正倉院の遺物がおおいに力を発揮したみたいですね。
今回のエジプトハープが加わったことで、まさに「世界の古きよき宝箱」といっても過言じゃないよーな気がしました。


もう一つはこちら。
<バッハの「新」声楽曲発見 1713年の手書き楽譜 ドイツで>日付不明

バッハの新たな声楽曲が見つかったのは、なんと70年ぶりの快挙だそうで、「丁寧に書かれ、曲の質も高い楽譜」なんだそうです。
ワイマール公国のウィルヘルム・エルンスト大公のお誕生日に書いた作品。いいなあ、こんなすっごいプレゼント、私も欲しい…。


音楽ネタはいろいろあるので、またやりたいですね~。では!


追記:森野あかりさんからコメントをいただきました。
記事の中では「くご」の漢字が分からなかったのですが、森野あかりさんが「箜篌(くご)」と変換してくださいました。
この「箜篌(くご)」はアッシリアの楽器だそうです。
森野あかりさん、コメントどうもありがとうございました!






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最終更新日  2005年08月10日 22時16分15秒
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