思いでの屏風山と黒の田東湿地
トキソウ2000年10月、初めて屏風山に登った時駐車場から山頂まで,野良の子猫(生後3ケ月位)が付いて来て山頂で一緒にご飯を食べ、一緒に下りて来て情が湧いてそのまま連れて帰って来て、その子猫は飼い猫となったのです。そんな思い出のある屏風山は今回で6回目。その子猫も幸せに暮らし、数年前に老衰で亡くなり登る度にその猫を思い出す、思い出の山です。ウツボグサ登山口からは手入れの行き届いた植林の中を歩きます。観音様の石仏緩やかに登ったり下ったりして沢に掛かった木の橋を二度渡ったら山の中の低い所を歩きます。右に黒の田湿地の分岐先に湿地へ向かいます。今の時期はどんな花が咲いているかな・・・約2.5ヘクタールの広い湿地天気が良くて、湿地の中を吹き抜ける風も気持ちが良いKIKIが見ているのはトキソウの群生小さいのでコンパクトデジカメではなかなかうまく写せません。遠すぎてコンデジではこれがやっとこっちを向いているのが少なくてこの子だけこっち向いてくれました・・・カメラのスキルが無いのでただひたすらシャッターを押して数打てば当たるで、偶然良いのが撮れればいいな~何とか大きく撮れました。花の色が鳥の朱鷺(とき)の羽の色うすい桃色から付けられた名前少し早いけれど、KIKIの立っている右の木陰でランチにします。ノカンゾウノハナショウブこの木陰でランチ次は屏風山に向かって歩きます。途中、八百山(標高800m)を経由していくつかのピークを過ぎて屏風山の山頂(794m)この写真の後、たくさんの人が登ってきました。今日は天気が良いけど雲が多くて恵那山の方面はぼんやり土岐市や瑞浪市の方向もぼんやりしています。ササユリが二か所咲いていました。ちょうどいい頃の花ですねシライトソウ植林の中にポツポツと咲いています。ほったらかしの植林は暗くて嫌いですがここの植林は手入れが良く行き届いて素晴らしい。枝打ちと間引きをしているので、少し日が入るので下草も生える木洩れ日の好きな花たちが咲いてくれました。屏風山は湿地も有って、たくさんのコースも有り初めて登った20年前より、今はたくさんの人が登ってきます。湿地は時期を変えて花を楽しめるので屏風山はいつの時期も楽しめる山です。