本性
『本性』って言葉、なんだかダークなイメージじゃない?でも、私はけっこう好きな言葉。いくつになっても清楚で可憐な人がいる。そういう人と話をする機会に恵まれると心から幸せな気分になる。同性であっても、ぼーっと夢うつつで眺めてしまう。白いもやもやとした光り輝くオーラに包まれ顔の造作を数段美しくみせている。滅多にいないような、そんな人。すご~く良い守護霊に幾重にも包まれているんだろうな。そんな話信じる信じないの次元じゃなくて、その人の側にいるだけで何かを感じるのだ。そういう人は、私のようにどろどろした嫌な感情とか、トゲトゲとした荒れた気持ちとか眠れずもんもんとするような欲求とか、一切持ち合せていないのかな。どこかに隠し持っているのだろうか。それとも、そんな感情を持った瞬間、オーラは消え去ってしまうのだろうか。そんな本性を併せ持っていてこそ、人間として深みがあると思えるのだけど。