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2006年01月09日
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<ユイノウ遺伝子>植物などの受精に関係 立教大チーム発見
注目の研究成果だと思います。
「この遺伝子は、植物以外の受精にもかかわっている可能性がある。マラリア原虫の生殖を阻害し、マラリアの流行を防ぐ研究にも応用できる」ことは植物、生物、など共通の受精に関連があるようで珍しいことでありマラリアの予防に役立つことを期待しています。

☆(毎日新聞)は次のように報じています。
 種子が果肉で覆われた被子植物の受粉(受精)に欠かせない新しい遺伝子を立教大の研究チームが発見、結婚前の儀式にちなんで「ユイノウ(結納)」と名付けた。研究チームは、植物の結実を促して生産性を上げる研究や受精の仕組みそのものの解明に役立つとしている。英科学誌「ネイチャー・セル・バイオロジー」に発表した。
 被子植物の雌しべの下部には、子房と呼ばれるふくらみがある。雌しべについた花粉は、細い管(花粉管)を子房まで伸ばす。花粉の中で作られた精細胞がこの管を伝って移動し、子房の中にある卵細胞などと受精すると種子ができる。
 研究チームは、被子植物のテッポウユリの花粉から精細胞の元になる細胞を分離、精細胞でだけ働く遺伝子を見つけた。
 その後、この遺伝子が作るたんぱく質は精細胞の表面にあり、卵細胞などとの結合に欠かせないことが分かった。遺伝子を働かなくすると、受精しないことも確認した。
 他の生物の遺伝子データベースとの比較から、同様の遺伝子は藻類や高等植物に加え、マラリア原虫など植物以外の生物も持つことも判明した。
 研究チームの黒岩常祥教授は「この遺伝子は、植物以外の受精にもかかわっている可能性がある。マラリア原虫の生殖を阻害し、マラリアの流行を防ぐ研究にも応用できる」と話している。
出典(毎日新聞)

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最終更新日  2006年01月09日 08時58分24秒
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