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カテゴリ:化学物質と健康 感染症
<心臓病発症率>たばこで3倍程度高く 厚労省研究班調査
※ 今回の発表は大規模でしかも長い期間の追跡調査の結果は初めてでしょう。 全国の40~59歳の男女計約4万1000人にたばこを吸う本数などを聞いた後、90~01年にかけて平均11年間追跡し、心筋梗塞や心臓の異常による突然死などが起きたかどうかを調べた。その結果、男女計326人が心筋梗塞などを発症し、うち109人が死亡していた。としていますが、注目すべきは2年以上禁煙の男性、非喫煙者と変わらず 喫煙との関係を調べると、喫煙男性の発症率は吸わない男性の約2.9倍、喫煙女性は吸わない女性の3.1倍だった。男性の発症率は喫煙本数とともに増え、1日14本以下は吸わない人の2.3倍だったが、15~34本だと3.0倍、35本以上は3.1倍になった。このような結果が出ています。 ※ 私も35年間たばこを吸っていましたが風邪引いたときなかなか治らなくて通院していましたが、医師から気管支炎を発症して、1ヶ月も長引いているのでと診断されました。 それではこのままでは、いずれ肺炎を起こしますと診断され、恐ろしさの余り、その場でたばこをやめることを決意して、その日にきっちりと止めました。その日からもうすでに27年が経過しました。 もともと喘息もちでしたが、今はすっかり治癒しています。やめる為の苦労話は沢山有りますが、ここでは書ききれませんので、どうしてもやめたいとおっしゃる方には、時間が 許す時にお返事を差し上げたいと思います。 ※(毎日新聞)は次のように報じています。 たばこを吸う人は吸わない人に比べ、心筋梗塞(こうそく)などの心臓病にかかる率が3倍程度高いことが厚生労働省研究班(担当研究者・磯博康大阪大大学院教授=公衆衛生学)の大規模調査で分かった。心臓病で治療を受けている患者は全国で約107万人と推計されているが、調査結果を当てはめると、うち約31万人は喫煙しなければ発症しなかった計算になる。英国の循環器病予防専門誌4月号に、論文を発表した。 磯教授らは、全国の40~59歳の男女計約4万1000人にたばこを吸う本数などを聞いた後、90~01年にかけて平均11年間追跡し、心筋梗塞や心臓の異常による突然死などが起きたかどうかを調べた。その結果、男女計326人が心筋梗塞などを発症し、うち109人が死亡していた。 ◇2年以上禁煙の男性、非喫煙者と変わらず 喫煙との関係を調べると、喫煙男性の発症率は吸わない男性の約2.9倍、喫煙女性は吸わない女性の3.1倍だった。男性の発症率は喫煙本数とともに増え、1日14本以下は吸わない人の2.3倍だったが、15~34本だと3.0倍、35本以上は3.1倍になった。 心筋梗塞などによる死亡者は、全国で男女とも年間約1万5000人。調査結果からは、うち男性6900人、女性1400人の計8300人の死者が、たばこの影響とみられた。 一方、禁煙から2年以上たつ男性の発症率は元々吸わない人と変わらなかった。肺がん予防では同様の効果が出るまで禁煙後10~15年かかるが、心臓病予防の効果は早めに出た。女性は禁煙経験者が少なく分析が難しかったが、同様の効果が見込めるという。 磯教授は「たばこを吸うと、ニコチンの影響で血管が収縮し、血液もネバネバになって心臓の血管が詰まりやすくなる。禁煙するとこうした悪影響が消える」と予防効果の理由を説明している。 出典(毎日新聞) ご感想をお聞かせ下さい。 よくわかる循環器病 心筋梗塞症とは?狭心症とは? 野草 散歩の途中で撮りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月12日 11時36分54秒
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