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カテゴリ:落語
この会場で最初に落語を観たのは2018年。桟敷の席で観てとても気に入りました。
今回の落語会は昨年の3月に予定されていて、とても楽しみにしていた落語会です。 コロナの影響で延期され、今回、ようやく開催されました。 観たい噺家ばかりだったので混んでるのかな?と思いましたが....。 今回も桟敷の席を選びました。この席は寛ぎながら観られるので快適です。 三遊亭しゅりけん「道灌」 兼好師匠の3番弟子ですと登場。名前の由来の話をしてました。 この噺を聞いたのは今回で2回目かな?? この噺、オチは馬鹿馬鹿しいけど、そのまで持ってく前振りが難しいね。 柳亭小痴楽 「あくび指南」 今回、初めて観ました。去年から観たい噺家の1人でしたが、コロナの影響で中止ばっか。 あくびを習いに行く噺。本当に馬鹿馬鹿しい。教えるのをそうだけど、習いに行く方も...。 柳家花禄 「あたま山」 枕から全開で攻めてました。前回観た可児寄席も同じような枕でしたが、今回は更にスゴイ。 笑いの重要性を説いてました。仰る通り!!笑いは重要ですね。 この噺は初めて聴きましたが、スケールのデカイ噺。そんな訳ないじゃん!と突っ込みたいが。 あれだけ楽しませて、オチはえっ??そうなの??この季節ならではの噺ですね。 三遊亭兼好 「宮戸川」 枕の政治ネタ、いいわ。笑いました。奥さんとの会話のやり取りも笑える。 そんな枕から始まったのがこの噺。お花と半七の馴れ初めの噺。 この噺の続きは次回の会で....。いい終わり方だよなーと思った。 桂米團治 「はてなの茶碗」 米團治師匠を観るのは今回で2回目。最初に扶桑文化会館に来た際の話から始まって....。 扶桑町は江南と一緒にはならないで、犬山には憧れてる、そんな感じの町ですね。 それが京都と大阪、関西の話になって、この噺が始まった。 水が漏る茶碗の話。価値の無い茶碗を有名な人が見て価値がどんどん騰がる。 馬鹿馬鹿しいけど、欲丸出しのラストは大失敗しそうな予感で終わる。 楽しい落語会でした。個人的には花禄師匠の「あたま山」が最高でした。 ギャグっぽいし、SFチックだし、こんな噺があるんだなーと。想像力を掻き立てる噺でした。 入口にあるしだれ桜が綺麗でした。 そういえば「あたま山」のけちべえさんの頭に生えたのもしだれ桜だったなー。(笑) またここで落語を是非、観たいです。次回も楽しみにしてます。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.03.27 09:45:46
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