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カテゴリ:落語
各務原市にある村国座。何度か行ってますが、中に入る機会はありませんでした。
今回、桂南光師匠の独演会があるとの事で応募して当たったので行く事が出来ました。 去年は神田伯山(抽選でハズレ)、その前は昇太師匠(即完売)と3回目にしてやっとです。 てっきり座って観ると思ってたので椅子が置いてあったのは意外でした。 舞台は広いと思った。客席と近いし、桟敷席から観たら格別なんだろうなと。 桂南光 「挨拶」 今、69歳です。こういうのは数えの年でやるんで....。スーツを着ての登場。 自らめくりを捲って最初は岐阜出身の落語家さんですと紹介してました。 桂弥太郎 「動物園」 桃太郎、つるの恩返し、はなさかじいさんの小噺を3つやって落語はオチがあるんだよと。 動物園はよく聴きますが、描写が微妙に違ってた。 桂南光 「ちりとてちん」 ここでやるのが小さい頃からの夢でしたと笑わせておいて、きょうの料理に月1で出てるよ。 そんな話から始まってこの噺へ。最初は「青菜」かと思ってましたが.....。 馬鹿馬鹿しい噺だけど、笑えました。久々にこの噺を聴いたな。 桂文之助 「片棒」 この噺はテレビではよく観ますが、実際に観たのは初めてです。 場面の設定が話す人の自由で変えれるんだなーと聴いていて思った。 登場人物の話す内容も適当に盛っていいんだなーと思いました。 桂南光 「火炎太鼓」 結婚して41年経ちます、色んな事がありました。 道具屋夫婦の噺ですと始まったのがこの噺。太鼓を殿様が買う噺けど上方は金持ちの設定。 道具屋に婿入りした旦那が嫁さんにうだつが上らないのでお嬢さんと呼んでいる。 この設定が活きてくるんだな、太鼓が売れて帰って来ると....。笑わせてもらいました。 アッと言う間の2時間でした。立派な施設があるので頻繁にこういう企画をお願いします。 とてもいい会場でした。今度は座って観たいなー。 このチラシが無ければこの会の存在自体もわからなかったんだよなー。 パンフレットも豪華でした。パンフレットによると村国座だけ1日2回公演なんだね。 また村国座で落語を観たいものです。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.24 11:56:00
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