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カテゴリ:落語
1年10カ月振りに岐阜落語を聴く会が開催されました。
前回開催されたのは2020年2月です。 世話人さんも言われてましたが、まさか世の中がこんな状況になるとはね.....。 この間、何度も開催のハガキを貰っては中止になって....。本当に大変だったと思います。 今回、入口で座席を何処に座るかを決めての入場となってました。どうしてか?? 世話人さんの挨拶の際に何故このようにしたのか語られてました。 誰が何処に座ったかを把握する為です。本当、頭が下がります。 時間も15時半にした理由は以前の時間だと来れない人がいたり、閉館時間の問題があった。 師匠によって長く喋る人もいる。この時間に始めればそれほど気にしなくてもよいとの事。 ながら家白笑 寄合酒 自分の名前を出て来るなり連呼してました。こういう前振り、今、流行りなのか?? 乾物屋に向かってきゃべつ何処ですか??この問いも何度もしてた。イラっと来る。(笑) 俺の女を....。ああ、乾物屋、何て可哀そうなんだ!!。 隅田川馬石 元犬 前座の白笑さんをイジってました。去年の寄席が中止になった際は大変だった。 観客はマスク、噺家の前にはアクリル板。これお客が見えないんだ。これがネタになったよと。 人間と犬の関係を噺の前に長々と語ってる。笑える。この人は以前観た時も思った。 動きが素敵なのだ。(笑)犬が人間になる噺。もとは居ぬか?? オチを理解するにはちょっと古典の知識も要るね。犬と居ぬをかけてあのオチへとなる。 四段目 芝居好きな定吉の噺。お使いに行って帰りが遅くなる。その理由を旦那が尋ねる。 忠臣蔵と言ったら四段目だ。これがオチへと繋がってくる。馬鹿馬鹿しいオチ。 居残り佐平治 大ネタ。テレビでは観たことがあったけど、初めてナマで聴いた。 仲間とどんちゃん騒ぎをして無一文の為、店に居残ってる男の噺。 要領のいい奴はこうやって何処にいても生きていけるんだろうなーと聴いてて思った。 俺は居残りを仕事としてる佐平治だ!!と語らせたいが為にあるラストだなと。満足です!! 馬石師匠は今回で観るのは2回目。前回、観た際にまた観たいと思ってましたが....。 岐阜落語を聴く会で2回目を観れるとは思ってもいませんでした。前回同様、動きが素敵でした。 また、近いうちに観たい噺家の一人です。今回は運転してくれた嫁さんに感謝!! https://plaza.rakuten.co.jp/kimiao/diary/201911240000/ (馬石師匠を初めて観た時です。) にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.10.18 21:21:24
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