きむブログ

[気まぐれ業務日誌] カテゴリの記事

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• 新年早々

  今日から通常業務でした。やること一杯で参った参った。でもって、新年早々ビッグニュースが飛び込んできたよーー。いやぁ驚いた驚いた！！おいら、鼻が利きわけでもないし、どっちかっていうと、あんまり察するタイプじゃないけど、確かに今にしておもえば、『あれ？』って思う発言を聞いたこともあったし、そういえば、ここ最近雰囲気変わったなぁって思うときもあったけど、まさかそんな、おめでたい話だったとは。凄いビッグニュースだったよ。思わず言っちゃった。『もっと早く教えてよー！』ってね。そしたら、『いやぁ、プレッシャーに弱いから。』って照れてたけど、んとに、どんなプレッシャーなんだかねぇ。なにはともあれ、新年早々縁起が良い話で良かった良かった。

  2010年01月05日

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• ご指名

  ２９日が仕事納め。でもって、本日が外来の最終日。つーことで、外来診療と並行して、午後から一気に外来のレセプト出力。そして今夜、入院のレセプトも出力するという。勿論、入院に関しては３１日までの入力は出来てないわけで、とりあえず２８日現在のものを一旦出力し、ドクター点検にまわすんだって。だから、今夜先輩が出力してくれるって話だったんだ・・・けどね。。。先輩：「あ、きむぽんさん、（プリントするの）付き合ってね。」ご、ご指名ですかい！？・・・別にどってことないけどね。前の職場じゃ、夜中１２時まで仕事してたんだから。今の職場ではそこまでなったことなんて一度もないもの。だから、ここでの残業なんて、ちょろいもんさ！しかし、、、、先輩：「今日○○さん（←別の先輩）が急遽お休みなの。きむぽんさん、受付サブ業務お願い。」こっちもご指名かよー！？本来なら今日は受付のサブを担当する先輩が、家庭の事情で急遽のお休み。おいら、ホントは前日に退院した患者さんの処理をしたかったのに。。。ま、仕方ないんだけどさ。。。結局、この日入院した患者さんも、お休みした先輩の担当病棟ではあるのだが、おいらが今月分に関しては引き受けることになった。・・・しょうがないか。。。夜、レセを持って医局へ行ったら、夜勤のセクスィー先生が、デスクに大量の書類を放置したままなのに、のほほんと漫画本を読んでいるのを見て、軽くイラっとしてしまったよ。セクスィー先生：「今夜は、やる気しない。。。」確かに今日の先生は、ランチも１０分で流し込むくらい大勢の外来を捌いていたし、その間に入院の患者もあったからね。その気持ち、分からなくもないけどさ。だから、スタッドレスタイヤの話を振って盛り上げて、少しテンションをあげて差し上げた。これで、書類を少しでも片付けてくれるんなら、楽なもんさ。

  2009年12月28日

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• 勿体無いから

  朝なんだから、ドクターじゃなくたって、事務所に入ってきた人には挨拶するさ。ましてや、目が合ったんだから挨拶するよ。。。でも、普通に挨拶してくれればいいのに、目が合うなり、思いっきり何か言いたげな顔をするセクスィー先生、、、さすがのおいらだって、そんな目で見られたら凹むってんだい。なんてったって、一昨日のおいらは医局で座り込んだくらいの二日酔いだったわけだから。『一昨日は悲惨だったが、復活したんかい、こいつは。』的な冷たい視線なんだよねぇ。ま、良いけどさ。事実なんだし。。。。ってなわけで、ちょっぴり凹む日常。ま、クリスマスも普通に仕事だ。と思っていたら、ランチの時間に食堂に行くと、院長とかち合った。遅い時間のランチタイムは、食堂にはもうおいら達医事課の面子だけだった。と、院長が突如、院長：「誰か、わたしのケーキ食べてくれる人居ませんか？」クリスマスの今日は、ランチメニューにケーキがあったんだよね。おいらはお弁当だから、給食の人のケーキを羨ましそうに見てたんだ。そんなおいら達に院長からのご提案。そりゃ、遠慮は無用！？院長：「わたし、こういうのは食べないから。でも残すのも勿体無いですし。」そうだ、そうだ、院長良い事言うね！ってことで、遠慮なく、皆でいただきました。ちょっと良いことあったなっ！

  2009年12月25日

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• お礼参り

  ２２日の忘年会の精算を兼ねて、参加してくれた皆々様にお礼参りの本日。忘年会の二次会で、おいらのことを、『オカマちゃんみたい！』と言い放った仲良しの薬剤師さんにもご挨拶に。薬剤師さん：「だってだって、途中から声がボロボロだったんだもん。」・・・それにしたって、言うに事欠いて『オカマ』はねぇだろう。。。ってかね、そもそも薬局さん達は皆過激発言連発だったのだ。薬剤師さんＡ：「え？きむぽんさん、まだこの職場に来てから二年経ってないの？」だの、、、、薬剤師さんＢ：「ほんとにー？見えないー。もう何年も居る人みたいーー。」だの、、、おいらめちゃくちゃ、下っ端なのにーーーー。。。でも、栄養士さん：「こういう人だとは知らなかった！これからもちょくちょく飲みに行こう！」な～んて褒められちゃった（？）し。職場全体の忘年会じゃなかなかお話できなかった人とも、こじんまりした忘年会ならお話出来るから、結構良いよね。さてさて、駆け込みで加入したWOWOW、ギリギリセーフで受信出来た！ミスチルの東京ドームライブの生中継に間に合ったよ。良かった良かった。ほんとは生で観たかったけど、今回はテレビで我慢我慢。

  2009年12月24日

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• 二日酔いの日直

  忘年会の次の日が日直だなんて、わけがわからないよ、おいら。。。しかも、この日の昼の当直医は院長だっていうじゃない。・・・コピーとか面倒な仕事を押し付けに来ること必至！！でもって、日直の相手は、苦手な総務課長だった。。。・・・き、気を抜く暇がない。。。ってかさ、どうやら総務課長は、おいらが昨日忘年会だったことを知っているらしいんだな。おいらのちょっとしたチョンボで事前にバレたようなんだが、ま、おいらには『忘年会』のことを聞いてはこないから、おいらから何か言う気もないけれど、でも、だからこそ、仕事はちゃんとしなくっちゃ。そう、仕事はちゃんとしなくっちゃ！！！・・・朝は全然声出なかったけど、、、、コーヒー手放せなかったけれど、、、ランチ用に買ってきたサンドイッチなんて、全然食べられなかったけれど、、、院長から頼まれた雑務も、前日に事業部長から頼まれていた入院手続きも、頭がガンガンしてても、全部やり切ったよ、おいら。えらい、偉過ぎる！！！でも、だからってわけじゃないけれど、後１０分で仕事が終わるって時に、もしかしたらもう出勤してるかもしれないと、医局に電話したら、思ったとおり電話に出てくれたこの日の夜勤当直のセクスィー先生に、書類をお願いするべく３階の医局へ行ったところで、緊張の糸が切れたのか、はたまた、ただ単に医局が暖房で暖かかったからなのか、セクスィー先生があまりにのほほーんと寛いでいたからなのか、まあつまり、動悸と吐気でめまいがしてしまったのだな。医局へ入るなり、そこから動けないおいらを見るなり、セクスィー先生：「なんだ、昨夜は相当飲んだのか？」昨夜おいらが忘年会だったことを知っているセクスィー先生は、普通に呆れるだけだった。　おいら：「一軒目で９杯くらい飲んだのは憶えてるんだけどね。ちょっと調子にのっちまった。」セクスィー先生：「何人で飲み会だったんだ？５～６人か？」おいら：「んにゃ、１３名だんねん。二次会だって１１人参加。」セクスィー先生：「そりゃまた、大人数だなぁ。」仕事の話をしなきゃならんのだが、一歩が出ないおいら。。。だから、とりあえず入ったその場でセクスィー先生の質問に答えていたのだが、あれれ？？？セクスィー先生：「伊達めがね先生は来たのか？」って質問されたのは、なぜなんだろうか。だって、確かにおいら、忘年会だってことは当日外来で会った際に話したよ。でも、その忘年会がバドサークルの忘年会だなんてことまでは言ってない。なのに、セクスィー先生は『バドサークル』の忘年会だって知っていたのだ。誰から聞いたんだろう。。。たまにこういうことがあるんだよね。この職場って。。。。いろんなところに、耳や口があるんだなぁ。。。で、結局、医局で座り込むほど気分が悪くなってしまったおいら。。。おいら：「・・・もう酒止める。もう飲まない。。。」セクスィー先生：「そんな誓いは、もって３日だな。」おいら：「・・・良い勘してるね、先生。確かおいら、３日後にはまた忘年会だよ。」セクスィー先生：「今日の帰りは酔っ払い運転だぞ。気をつけて帰れよ。」・・・酒は残ってないさ。酒気帯びじゃないって。ただ単に、二日酔いなだけさ。でも、気持ちは悪いが、実際に吐きはしてないんだからまだまだ可愛いもんさ！おいらの敗因は、ただ忘年会の次の日が、日直だったってことなだけさ。今後は、日直の前日の忘年会は、回避しようっと。

  2009年12月23日

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• 飲み放題は危険がいっぱい！？

  おいらが九州に行っている間に、大幹事の検査技師さんが大変な思いをしたんだってさ。平日だから余裕だと思っていた忘年会の店選び。でも、よくよく考えたら『祝前日』だから、どこも空いてなかったんだって。しかも、人数がハンパなかったからね。十軒以上の居酒屋に電話したってさ。そんな今宵の忘年会は、バドサークルと病院の管理棟の合同忘年会。一応２０名をリストアップしたところ、１３名の参加表明があった。大幹事からの命を受け、小間使いとして店選び以外を担当したおいらは、出欠確認からご案内状など、こそこそと昼休み時間に医局の隣の図書室で作成していた。でもって、この日も一応会計係りとして、ちゃんとお財布を用意して行ったのだが・・・、・・・飲み放題で飲みまくってしまい、途中からは全然役に立たなかった。。。だって、飲み放題だからって、別のテーブルの栄養課のOさんが、Oさん：「ﾘｽﾄの上から全部カクテル頼んじゃった！」なんて言って、ズラーっとお酒を並べてるもんだから、そりゃもらってごくごく飲んじゃうって。おかげで、一次会の店でも二次会の店でも、トイレとお友達になってしまい、どちらでも携帯電話を忘れるという失態を演じてしまったよ。しかも、二次会の店では事業部長に携帯を発見されるという事態に！！事業部長：「これってひょっとしてきむぽんさんのお忘れ物？」なーんて持ってこられちゃったよ。事業部長：「（携帯の）中身、見てやろうかと思った。」とか言われちゃって・・・・・。マジい！！それされなくって良かったああああ。。。。携帯の発着信履歴、事業部長も知ってる人が残ってたもん。。。。見られたら、絶対なんか勘ぐられるよおおおおお。はぁ、きをつけなくっちゃ。１３人で始まった忘年会は、一次会で２人が帰り、おいらは仲良しの薬剤師さんとこっそり飲みに行こうと思っていたのだが、いつの間に二次会になだれ込むことになったのか、携帯で呼び出され、二次会に強制拉致、１１人が参加、、、で、二次会の最後まで残ったのは、６名だった。みんな、ハンパなく飲むのなぁ。。。解散して、タクシーを捕まえようとする同じ方面の薬剤師さんと看護師さんを振り切って、飲むと気が大きくなって歩いて帰ろうとするおいらだったが、二人に制止され、タクシーに連れ込まれてしまった。ま、確かにね、明日日直だしね、おいら。。。。いったい何杯飲んだんだか、記憶にないや。今回は出来るだけ食べ物も食べるようにしたけれど、それでも、自分の取り分全部は食べなかったよなぁ。。。。はははっ、飲み放題って危険がいっぱい。

  2009年12月22日

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• どんだけ大物！？

  バドサークルが終わった後、喫煙中の伊達めがね先生と、今日が初参加だった事業部のＭちゃんと、おいらの車の前で話をしているときに発覚！！それは、伊達めがね先生からの情報だった。伊達めがね先生：「今日医局で話題になってたんだよ、きむぽんさんのことが。」は？どういうこと？仕事のこと？？？おいら今日は受付当番だったから、ドクター達と会話してないよ！？伊達めがね先生：「きむぽんさんっていったい何歳なの？って。」・・・どしてそんなことが医局で話題になるのだ！？というか、誰だよ！誰がその会話にいたんだよ？伊達めがね先生：「え？だいたいいつもの面子だけど。。。えっと・・・。」そうか、いつもの面子か・・・。どうせ、天然女医とセクスィー先生だな。ま、まさかせっかち先生まで！？こ、ここの医局は話題のネタがないのか？そんなに暇なのか？？？おいらの年齢を聞いてどうしようってんだ！？そもそも、誰がその口火を切ったんだ！？そ、そりゃな、おかげさまでまた一つ歳をとったよ。もうやばいよ。身体ボロボロだし、お肌も悲惨だよ。今日だって、体調悪くないのに、全然集中力がなくって、仕事でもミスってばっかりだったよ。患者さんの名前を間違えて呼んじゃうし、患者さんが目の前に来ても気づかないし、会計だって、いつもは一発でお金が合うのに、今日は何度やっても合わなかったよ。帰りの道中も、そんなだから集中力がなくって、運転でもヘマしちゃって、おいらボロボロだったよ。だから、伊達めがね先生にしたら、伊達めがね先生：「つまり年齢不詳ってことだよ。年齢が分からないくらい若いねって。」低調な気分のおいらを気遣って、言ってくれたのかもしれないが、、、完全に逆効果だよ・・。。。伊達めがね先生：「だからほら、それだけ人気者だってことだよ。」・・・空々しい台詞だ。はぁ、医局で話題になるって、おいらどんだけ『大物』！？

  2009年12月16日

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• 手放されたＢ●Ｗ・・・

  朝医局とパーテーションで仕切られた図書室へ行った。どうしても至急でプリントしたい個人的な書類があったからね。ついでにセクスィー先生とせっかち先生がいればなって。。。が、図書室に入ると聞こえてきたのは、診療部長の声だった。コーヒーをすする音とともに、セクスィー先生の声も聞こえるのだが、診療部長がメインで話しているようだ。・・・もう少し後にしよう。。。。っと。先に図書室のパソコンを起動してプリントをしようとした・・・ところ、診療部長は、電話で病棟に呼ばれて出て行ったようだった。なので、図書室からちらっと顔を出すと、セクスィー先生とせっかち先生だけが医局に居た。挨拶だけして、先にパソコンで仕事しだすと、せっかち先生が、とことこと奥のソファにやってきた。そこからだと、パーテーションの切れ目から図書室の人間と会話が出来るんだよね。図書室のパソコンに座るおいらに向かって、何を言うかと思ったら・・・、せっかち先生：「Ｂ●Ｗ売っちゃいましたよー。」・・・あれ？先生、おいらその話、すでに聞いたよ。ほら、忘年会のときに言ってたじゃん！！お開きになってホテルのソファでおいらが寛いでいたら、横に座ってきて、二へラ顔で、『売っちゃたー。』って！！おいら、すっごく怒ったのにー。『どして売る前に乗せてくれなかったんだー！』って。だからそのとき結構話し込んだのに。。。先生ってば、その会話したこと忘れてるの？完全に酔ってたってこと！？ま、しょうがない。初めて聞いた振りして相槌打つか！と、思ったら・・・あれ？ひょっとして・・・。おいら：「ちょっとまってください。あれ？もうないの？手元にも？」せっかち先生：「そう、もうないの。売っちゃった。」おいら：「えー、マジっすか？い、いくらで売ったんすか？」せっかち先生：「ガリ●ーでは60万って言われて、だからディーラーで90万だったから。」おいら：「えー、それって相当足元見られてません！？もっと高く売れますよー。」せっかち先生：「そうなのかなぁ。でももうないんだ。」・・・あああああぁ。。。あのＢ●Ｗをたったそれだけで手放してしまうだなんて。だったらおいらが100万で買いたかったああああっ。まだまだ走行距離も少なくて、年式だって悪くなかったってのに。。。。おいらががっかりすることじゃないけれど、すっごい悲しいなぁ。それでも、せっかち先生は来月納車される新車に、うきうきといった様子。おいら：「ボディーカラー何色にしたんすか？」せっかち先生：「ブルー。」おいら：「今度カタログ見せてくださいよ！」来月かぁ。いーなー、新車！（っておいらもまだ新車だけどね。）新車が来たら、乗せてもらおーっと。おいら：「じゃ、先生、新車購入決定祝い！ほい。」せっかち先生：「ん？何ですか？」おいら：「九州土産。はい、セクスィー先生にも。」セクスィー先生：「おい、またこりゃ怪しげだなぁ。」おいら：「えへへっ、バナナサイダー。見つけた瞬間買っちゃった。でも大丈夫、果汁入りだから。」セクスィー先生：「栓抜きないかなぁ。」おいら：「今飲むなー。冷やしてから飲め！美味しくなかったら報告してね。」九州小倉で、新幹線に乗る前にお弁当を買いに行ったお店で見つけたんだ。門司港レトロ限定のバナナサイダー。重たいかと思って二瓶だけ買ってきたんだ。結局、どっちからも『まずかった。』って報告がないから、きっと美味しかったのかな。

  2009年12月15日

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• 忘年会の翌日はオヤジの後姿

  昨夜は職場の忘年会。駅付近の某ホテルにて。。。ふっふっふっ、タダ酒だからな、とことん飲まないと！！ってことで、昨日は午後から公休として、昼にちょっくら用を済ませ、ちょっと早めに街へ繰り出した。・・・だってさ、そうでもしないと、定時で仕事から帰って着替えて支度して、歩いてバス停まで行って、バス乗って・・・ってすると、時間に間に合わないんだもの。だからデパートをぷらぷらして、時間通りに会場へ到着した。と、すでにみんな到着して着席していたよ。あちゃちゃぁ。。。おいらは、医事課と外来看護師さんと検査部の技師さんと栄養課の栄養士さんとの席だった。見渡せば、いつもはドクター達診療部は同じ中央のテーブルだったはずなのに、今回はドクター達がてんでばらばらのテーブルに散らばっている。よ、良かった、おいら達のテーブルにはドクターが居なくて。。。忘年会まで気を遣うなんてごめんだい！！とかいって、飲み始めると気遣いなんてどこ吹く風のおいら。。。前菜を二皿と刺身を食べた程度で、後はずーっと手酌酒だよ。前回の忘年会同様、ほとんど食事には手をつけず、別のテーブルの薬剤師さんと飲んだり、自分達のテーブルに隣の席の椅子を勝手に持ち込んで、話しながら飲み続けていた。一回トイレに席を立った際、ロビーのソファに腰をかけたら立ち上がるのがいやになって、ずっとロビーでまどろんでいたら、来るわ来るわ！みんなゾロゾロとトイレにやってくるじゃない。最初に病棟主任が、その次の仲良しの薬剤師さんが、おいらの餌食となってロビーのソファで雑談が始まった。その後も来る人来る人呼び止めるも、笑って会場に戻る人あれば、こっちにやって来る人あり。ま、案の定、せっかち先生はご機嫌で会話しにやってきたし、セクスィー先生にいたっては、喫煙場所を探してずっとぷらぷらしていたよ。っつーか、セクスィー先生なんてこの日の朝一番で医局で会ったときは、セクスィー先生：「オレはホントは飲むのなんて嫌いなんだ。楽しくない。」とか言ってたくせに、酒が入れば上機嫌なんだから、んとに、ひねくれオヤジだよ。そして会場に戻れば、え？カラオケ大会！？いつの間にか、診療部長が若いヘルパーさんを捕まえてデュエットしてるし、せっかち先生は、病棟看護師さんと踊りまくるし。。。。しまいには、庶務課長がやってきて、庶務課長：「だれか、院長先生と○○（←演歌）をデュエットしてくれませんか！？」だってさ。ど、どないなってんの！？ひっひっひっ、おいらしっかりデジカメ持ってたからねぇ。ばっちり撮っちゃたもんねーだ。最後は定番の副院長の挨拶に、セクスィー先生の一本締めでお開き。・・・おいらマジで飲んで喋ってばっかりで、ほとんど食べてなかったよ。。。ってことで、仲良しの薬剤師さんと後輩さんとで二軒目へゴー！（当然皆には内緒！）二軒目ではウォッカベースカクテルを飲んで、やっとおいしい料理にありついて、後輩さんと最近の愚痴を話しまくり、最終バスの時間はとうに過ぎ、店を出たのは深夜１時。。。おいら、明日（つまり今日）は早番なのに！！！それでもご機嫌なおいらは、同じ方向の薬剤師さんと一緒に歩きだし、結局薬剤師さんの自宅まで歩き続け、その後薬剤師さんと別れても歩き続け、一時間は余裕で歩いただろうか。。。やっとタクシーを拾って、自宅へ帰ったのが深夜２時半。。。いつもより１５００円以上もお安かったタクシー代。ってことは、１５００円分歩いたんだよね。えらいなあ、酔っ払いは！そして、３時半に就寝し、朝は６時半に起きて、８時出勤。。。おいら、偉すぎる！！！総務課長も前日は遅かったのか、おいらと同じ時間に事務所に出勤だったよ。事務長は東京出張（？）らしく、事務所の寒かったことといったら。。。今日の外来は、一応若手なコンビのせっかち先生とセクスィー先生で、二軒目に行かずちゃんと帰ったらしい（本人談）セクスィー先生は、珍しく朝から元気で、外来の廊下をとぼとぼ歩くおいらを見るなり、セクスィー先生：「おい！そりゃヒドイ様だなぁ。二日酔いか？」おいら：「・・・帰ったの二時半だから。。。」睡魔と吐き気と闘うおいらの様が、あまりに酷かったのか、ゲラゲラ笑いながら、セクスィー先生：「まっすぐ歩けてないぞ！ふらふらしてるし。そりゃ完全にオヤジの後姿だぞ！」だ、誰がオヤジだってんだ！！今日は外来の廊下で遭遇するたびに、『オヤジ呼ばわり』され、笑われるおいらだった。ちなみに、、、、せっかち先生は、副院長と数名で二軒目に行ったようで、せっかち先生：「・・・ダメだ。。。」おいら同様二日酔いのご様子。しかも、昨日病棟看護師さんとデュエットしたり、リップ塗られたりしたことも、あまり記憶にないらしく、おいらのデジカメを見て、せっかち先生：「・・・こんなことしてたっけ？」・・・ぜんぜんダメじゃん！！もひとつちなみに、、、今回の忘年会は、『副院長の乱れる様を見たい！』と参加を熱望していた伊達めがね先生、そのためにホテルまでとるつもりだったようなのだが、大学病院での外来が押してしまい、入院まであったようで、結局不参加。夕方に医局に行ったら、両目が真っ赤で、やっと二日酔いから脱出しつつあったおいらよりひどい顔だった。良かった、今日はじめて、おいらよりひどい顔してるヤツに出会えたよ。

  2009年12月09日

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• 代理出席

  『きむぽんさん、わたし仕事があるから今日の会議、代わりに出席してきて！』・・・うぞーん。カルテ会議・・・副院長が委員会の委員長じゃん！！！・・・しかも、会議室へ行ってみたら、、、全病棟の師長・主任が揃い踏み。。。い、息がつまるーーーーっ。。。

  2009年12月07日

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• 意地っぱりだね。

  昨日はこんなことがあったからさ、一応おいらだって気にしてはいたんだよ、やりすぎたな・・・って。だから、仕事が終わってからのバドサークルに行くために伊達めがね先生を車に乗せた際、伊達めがね先生：「セクスィー先生、医局に居たよ。今日機嫌が悪かったの？」って話になったから、おいら：「バドサークル誘ってみるか？」って言ったんだ。でもって、伊達めがね先生がその場でセクスィー先生に携帯に電話してくれたんだ。伊達めがね先生：「今からスポーツしに行きませんか？」って。伊達めがね先生にしたって、上級医を下っ端が誘うなんて！！って思ったようだけど、この日の外来の顛末を聞いて、だから誘ってくれたんだ。なのに、『オレはいいよ。』とあっさり拒否したセクスィー先生・・・。んとに、可愛くないなぁ。。。で、次の日、普通に出勤すると、総務さんが各病棟に電話を掛けていた。総務さん：「セクスィー先生なんですけど、体調不良で一時間くらい遅れるそうです。」・・・・あちゃぁ、持病の頭痛が出たのか。。。筋緊張性頭痛持ちのセクスィー先生は、酷いときには嘔吐までするらしく、セクスィー先生：「たまに昼休憩に外に行くときは大抵血圧下がりすぎてどうしようもないときなんだ。血の気が引いて顔が真っ白になるんだ。知らなかったか？」そこまで酷いときに遭遇したことはないが、ま、機嫌は悪いのは具合が悪いらしい・・・ってときはたまに遭遇していた。頚部に温湿布貼って、ひたすら痛みに耐えるらしいことも聞いていた。でも、セクスィー先生：「ここ最近は調子いいんだ。３ヶ月以上ないな。」と、先月末に言っていたはずなのに、、、。前日のこともあるし、、、ちょーっと気になるねぇ。しかも、デスクには未処理のカルテの山、加えて外来と入院のドクター点検分のレセプトが。。。あんまり酷そうだったら、レセプトはこっそりこっちで処理するしかないかなぁ。。。基本的にレセプトは事務点検を経て、ドクター点検をするのだ。ドクターには事務で漏れた病名や、症状詳記をお願いしている。入院に関しては担当医師に点検をしてもらうのだが、外来は枚数が多いため、担当関係なく、常勤医に適当に振り分けてみてもらうのだ。数はざっと一人数百枚。。。。・・・頭痛が酷いときに見れる数じゃないな。。。ただ、おいらも忙しくて午前は事務所から動けなかった。お昼に食堂で食べていたら、セクスィー先生も食事をしに来たが、どうやらあまり食欲はないようだ。ゆっくり時間を掛けて食べていたが、やぱり調子は良くないようだ。午後、病棟に行くといって事務所を出て医局へ行くと、薄暗い医局の奥のソファで、レセプトﾁｪｯｸをしていたセクスィー先生。おいら：「先生、どう？大丈夫なん？」セクスィー先生：「・・・ああ。」覇気なさすぎの返事が返ってきた。。。おいら：「レセ見れる状態？」セクスィー先生：「・・・ああ。」おいら：「外来は？見ちゃった？」セクスィー先生：「まだ。」おいら：「外来のレセはこっちが引き取るよ。」セクスィー先生：「え？」おいら：「無理することない。こっちで点検して解からないところは別の先生にお伺いたてる。」セクスィー先生：「いや、いい。オレが見る。」おいら：「見れる状態じゃないじゃん。」セクスィー先生：「大丈夫。オレがやる。」・・・・ほんとに、意地っぱりというかなんというか。。。今日は伊達めがね先生とか居るんだから、頼めばいいのに！！でも、あんまり言い張るからおいらはそれ以上は言わず、引いたけど。。。もう一度別件で医局に行ったら、ソファで撃沈していたセクスィー先生・・。。。こっそり伊達めがね先生に、おいら：「どうしようもなかったらそのまま残しておいてって言っておいて。明日こっそり回収してこっちでやるから。なんなら伊達めがね先生が夜勤で片付けてくれてよいよ。」とお願いしておいた。んとに、医者がこれじゃどうしようもないなぁ。

  2009年12月03日

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• 火に油を注ぐ

  また、やってしまったよ。また、セクスィー先生とぶつかってもうた。。。ってかさ、おいら本来は受付担当で外来入力業務してないんだから、外来の業務でぶつかる理由はないのにさ。でも、実際にカルテを外来診察室へ戻したのがおいらだったからってのもあって、結果、セクスィー先生のそのときの状況が解かってしまったから、だから、ついおいらも怒りの対象になってしまったみたい。。。そもそも、この日は朝からもう一人の外来担当医師のせっかち先生が休みで、すべての外来をセクスィー先生が一人で捌かなければならなくて、セクスィー先生としても気持ちに余裕がなかったってのは理解できるんだ。でも、だからって、診療が終わって事務所に会計の為に届いたカルテを、何度も診察室へ戻さなければならない医事課のことも考えてくれ！っていうんだ。医事課だって、問題があるからカルテを戻すんだから。この処方では保険請求できないからカルテを戻すんだ。朝からそんなことが3件も続き、運悪くおいらが3件目のカルテを外来診察室へ戻すことになった。そしてたまたま外来診察室が開いていて、尚且つ次の患者さんが呼ばれてはおらず、セクスィー先生が一人だったから、直接カルテを診察室へ持っていったんだ。そしたら、セクスィー先生がこう言ったんだ。セクスィー先生：「なんとかしてくれよ。こうもカルテを何度も戻されたらたまらない。診察の妨げになる。」なんのことやらのおいらとしたら、おいら：「ごめん先生、おいら今日受付だから事情把握しとらんよ。どしたんすか？」って言ってカルテを開くしかなかった。もちろん、カルテを見てみて、すぐ事情は飲み込めた。なるほどね、セクスィー先生が、医療保険では到底認められない処方をしようとしたからだ。だから医事課及び薬剤部から『この処方はダメです。』とカルテを戻されたのだった。セクスィー先生：「だったら診察前に言ってくれ。診察が終わってから言われたらその都度中断じゃないか。こんなのやってられん！」一人外来でテンぱってるのは解かる。頑張ってるのも解かる。だからって、保険で認められてない処方だということくらい本来なら理解しているくせに、、、それを押し通そうとするからいけないんだ。だってすでに、保険で不可能な処方はリストにしてドクターに配布済みだし、診察室にだってデスクマットの下に案内がされているはずだ。事務所に戻ったおいらは、外来入力業務中の先輩と同期さんに状況を話した。先輩：「だったら、処方不可能リストをもう一回コピーして診察室へ届けるか。」先輩の案に、同期さんがリストをコピーしてくれた。それをおいらが診察室へ届けることに。が、すでに次の患者さんが診察室へ呼ばれてしまっていたため、診察室の扉のところにそっと貼っておいらは事務所へ戻った。どうやらこれが、火に油だったのか。。。。その後セクスィー先生が事務所に乗り込んできたのだ！！これまた運悪く、そのとき一番近くに立っていたおいら。。。当然、怒りの矛先はおいらだよ。。。。セクスィー先生：「このリストは解かってるんだよ！知ってるんだよ！でもなんとかしてくれって言ってるんだ。」・・・・意味不明発言のセクスィー先生。。。。おいら：「解かってないから保険で通らない処方を繰り返してたんじゃないの！？それになんとかしてくれって言われてもなんともならん。」セクスィー先生：「こんなんじゃ診察にならないじゃないか！」そらそんだけ頭に血が上ったんじゃねぇ、冷静になれないよねぇ。。。おいら：「だったらどうしてそんな処方をするのさ？ちゃんと診療報酬の決まりを守る処方をすればいいんだよ、最初から。なんでそれが出来ないの？」セクスィー先生：「オレが大変になるからだ。この年末の予約状況わかるだろ！」・・・出た、本音が。。。正直に言っちゃったか。。。。結局、患者のためじゃなくって自分のための処方なんだよね。。。おいら：「そんなに大変ならこんなとこに乗り込んでくんな！そんな無駄な時間はないの！！」次の瞬間、セクスィー先生の背中に両手を掛けたおいらは、事務所からセクスィー先生を押し出した。おいら：「ほら、早く診察室へ戻る。次の患者さん待ってるんでしょ！とっとと診察始める！！」満員御礼の事務所で、声を荒げてる常勤医師に一歩も怯まず意見する医事課職員、、、しまいには、常勤医師を事務所から押し出す医事課職員。。。。・・・だ、ダメだなおいら。。。。もっと冷静に、ちゃんと話して、納得してもらわなければならなかったのに。。。相手の立場にもちゃんと心を寄せて、それでも理解してもらわなければならなかったのに。。。火に油を注いだだけだな、おいら。。。

  2009年12月02日

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• 自分に言い聞かせる。。。

  前日のことがあるからね、後輩さん、とっても気を遣ったらしいんだ。ちゃんと同期さんに聞いたっていうんだよ。『お昼休憩どうします？お先にどうぞ！』って。そしたらこう答えたっていうんだ。『あたし、行かない。』・・・そういうときって、『お先にどうぞ。』っていうべきじゃないのか？つまり、「あたしは行かないから、アンタ先に行きなさいよ。」って言ってるよう聞こえる。・・・それって同期さんだけが決定権を持ってるみたいじゃん。ランチ休憩を先にとる、後でとる。たったこれだけのことで、気疲れしてるよ。あほらしくって、残業時間に後輩さんと話題にしてしまったけれど、やっぱりおいらとしたら、『相手にしないことだよね。卑怯かもしれんけど、おいらなんて気づかないふりしてるよ。』って言うしかないんだ。『職場で友達つくろうなんて思わなくって良いと思うよ。たった一人でもウマが合うヤツがいたり信用できるヤツがいればそれで十分なんじゃないかな。』・・・・自分でいって、自分に言い聞かせる。。。

  2009年12月01日

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• 幼稚な感情

  くだらな過ぎて、書くのもやになるぜ。・・・・ただ単に、先においらと後輩さんが昼休憩に入ったから、、、らしいんだよな。同期さんが突然、不機嫌になったんだとさ。先にランチに行く後輩さんに、汚い台詞を吐いたんだって。誰が先にランチに行く行かないってことだけで、あほらしくって、やってられんぜ。そもそも、後輩さんとおいら、ちょっとお話したいこともあったのは事実。だから、お昼になった際、ちゃんと同期さんにも声掛けたんだよ。『ランチ休憩どうする？』って。『先入らせてもらって良い？』って。それに対して、『良いよ！どうぞ！』って言ったくせに、おいらに対しては何も言わず、後輩さんにだけ自身の怒りをぶつけるなんてね。そりゃ後輩さんだって、嫌になるよ。おいら：「そういうときは相手にしないことだよ。相手は幼稚だと思って知らん顔してよ。」そう後輩さんには言っておいたけど、なんだろうなぁ。幼稚すぎてイヤになるぜ。

  2009年11月30日

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• 『釣りはいらねぇぜ！』

  受付してたら、せっかち先生がやってきた。せっかち先生：「わたしの薬出来てる？」定期的にお薬を処方してもらっているせっかち先生、職員のお薬は、薬局ではなくて受付会計で一緒にお渡しするようになっている。おいら：「はい、出来てます。お会計お願いします。1810円です。先生にしたら安いなぁ。」そう言って領収書に見せて、コイントレーを差し出すと、さっと財布から一万円札を出して、一言。せっかち先生：「釣りはいらねぇぜ！」・・・せっかち先生、キャラがおいらのテリトリーに入ったなぁ。おいら、こういう会話、結構好きなんだよね。なんていうか、こういう何気ない遊び会話って、大好きなんだ。そう、会計が2千円だったら『2万円です！』って言いたいのだな、おいら。それにちゃんと乗っかってボケたり突っ込んだりしてくれる人って大好きなんだ。以前は、ぽかんとして会話をスルーしたせっかち先生だったけど、いつの間にやらおいらのそういうキャラを理解してくれたみたいだ。こんなちっぽけなことだけど、かなりウレシイおいら。

  2009年11月28日

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• お気楽日直

  久々に事業部のTさんとの日直、ほんとに久々だったんだよね。Tさんの都合で１回はコンビが別の人とになったことと、一時はコンビが固定だったはずが、退職者の関係でコンビが変わることもあって、結果、数ヶ月間Tさんとの日直がなかったんだよね。だから、結構お互い楽しみにしていた日直だった。ほんとは、日直の日は普段できない仕事をがっつりやりたいんだけど、Tさんは、お話したい雰囲気ありありで、となると、おいらも多少はそういう気になってしまうじゃないか。加えて、この日の朝に、当直医が前夜の副院長からセクスィー先生にバトンタッチするらしく、えへへっ、セクスィー先生だったら医局の出入りも気楽だなぁ。というわけで、事前にセクスィー先生には、おいら：『日直の日さぁ、医局の冷蔵庫間借りさせて！あと、レンジも貸してー！』ってお願いしておいたんだ。ちゃんと正直に言ったんだよ。おいら：『副院長には頼めないけど、セクスィー先生はダメって言わないよねぇ。』セクスィー先生：『副院長だって、「ダメ」とは言わないと思うぞ。』と言われたが、頼みやすいかって言われたら、副院長には頼みづらいもん。だから、おいら：『副院長が引継ぎ終わって帰ったら冷蔵庫借りに行くよ！』と言っておいた。・・・が、ちょっと行くタイミングを逃してしまい（というより、副院長の車がずっとあるから医局に行くに行けなかった・・・）、先にセクスィー先生が事務所にコピーしに降りてきちゃったよ。まぁ、冷蔵庫に関してはね、こんなこともあろうかと、保冷バッグに入れてきたからまだ大丈夫なんだけどね。でも、さすがに電子レンジは代わりになるものはないからね、医局へ行かなきゃ！！ランチをたんまり食べたから３時過ぎのおやつにしようということになり、３時過ぎに医局へレンジを借りに行くと、まったりネットサーフィン中のセクスィー先生。おいらの持ってきたものに興味津々！？らしく、セクスィー先生：「オレの分は？」と言うじゃない。甘いの食べないんじゃなかったんかい！？ま、数はあるから分けてあげるけどね。この日のおやつは、以前北海道物産展で購入し冷凍保存してあった、『フォンダンショコラ』チョコケーキをレンジでチンしてケーキにナイフを入れるとね、中からトロっとチョコが溶け出す温かいお菓子。大事にしまっておいたんだ。レンジにお皿まで借りて、おいらってば、医局で好き放題！！ああ、なんてお気楽な日直なんだろうなぁ。いつも、Tさんとコンビの日直だったら楽しいのになぁ。。。。なのに、セクスィー先生はといえば、セクスィー先生：「Tさんとは気楽なんだ。だったら、誰との日直はイヤなんだ？」と、鋭い突込みをするじゃないの。おいら：「そんなの言えるわけないだろ。それにおいらが嫌ってるってことは相手も嫌ってるってことだよ。」セクスィー先生：「そんなのわからんぞ。好きだと思ってても相手は違うかもしれないし。逆もまたしかりだ。」おいら：「男女の恋愛感情には片思いはアリだけど、仕事の関係ではそうでもないと思うよ。合わない相手はお互いにわかるもんだし、それに対して関係を改善しようって努力は無駄だよ。」なーんて、セクスィー先生のご意見をばっさり切って捨てちゃった。あーあ、ほんとに、気楽な日直は良いなぁ。こんな気楽で居心地の良い日直を経験してしまうと、他の人との日直は気が重いだろうなぁ。

  2009年11月23日

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• 『お知り合い？』

  同期さんと後輩さんが受付のコンビ。ってことで、おいらと仕事の遅～い先輩が、後方入力業務。この先輩とコンビを組むと、とーってもおいらの仕事が多くなるんだよなぁ。なにしろ、金曜の外来ドクターは予約が多い診療部長と副院長で、診察も早い二人。それに、午前は臨時でセクスィー先生も予約患者さんを入れている。。。加えて、昨日セクスィー先生が施設の往診に行った際の会計処理をしないといけなくて、・・・うーん、マジで今日の後方業務は大変だっつーの。。。そんなとき事業部のＫさんから内線が！Ｋさん：「院長知らない？４病棟の患者のＭさんの件で至急連絡取りたい。」・・・詳しくはわからなかったが、どうやら院長の患者さんになにやら起こったらしい。。。が、情報はその後事務所には届かず。。。。もしＭさんになにやら起こっているのなら、対応しているのは病棟担当のせっかち先生か、もしくは夜勤明けで午前中まで勤務の伊達めがね先生ということになる。Ｋさんの電話から４０分ほど経ったころ、外来に降りて来た伊達めがね先生、外来で仕事をし、終わったカルテを事務所に自ら届けてくれるので、ちょうどおいらのデスクにカルテを置いてもらった際、そそっと聞いてみた。おいら：「先生、今日４階に居た？」伊達めがね先生：「え？なんで？」おいら：「４階でなんかあったか知らない？」伊達めがね先生：「いや、何？」おいら：「患者のＭさんがなんかあったらしいんだけど。。。」伊達めがね先生：「オレ４階は行ってないんだ、今日は。」そっか、じゃ、何かあったのならせっかち先生が対応してんだろうなぁ。おいら：「あ、そうそう、昨日気づいてくれた？医局に（バドサークルの）メモ挟んでおいたけど。」伊達めがね先生：「ああ、わかった。了解！」おいら：「じゃよろしく！おつかれーっす。」伊達めがね先生：「うい。」そう言うと、伊達めがね先生は事務所を出て医局へ戻っていった。と、向かい合わせの席で仕事をしていた先輩が、にっこり笑っておいらに声を掛けてきた！先輩：「きむぽんさん？」おいら：「はい？何か？」先輩：「きむぽんさんって伊達めがね先生とお知り合いなの？」おいら：「・・・は？」先輩：「以前からお知り合いだったの？」おいら：「・・・いえ。全然。」先輩：「そうなの。」おいら：「えっと、どういう（意味でしょうか）？」先輩：「とっても親しそうだから。」おいら：「・・・ここで知り合っただけですが。」先輩：「そう？そうは見えなかったから。」おいら：「・・・・態度がデカイんで。そう見えるのでは？」先輩：「どっち（の態度）が？」おいら：「・・・・両方かな。あははははっ。」・・・・明らかに、微妙な空気が流れたのがわかった。。。笑って誤魔化したけど、、、な、なんか、おいらマズかった？？？

  2009年11月20日

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• ため息が深い・・・

  外来がとっても暇な木曜日。外来担当医が基本的に少ないんだもの。天然女医や伊達めがね先生も外来診察があったんだけど、基本的には病棟勤務の二人は、外来を担当するのは自身の患者さんが退院し外来通院になった時だけなんだよね。ってことで、受付サブ担当の本日は、ほとんど受付の仕事をしなかったおいらだった。・・・だって、居たって仕方ないんだもの。。。後方で自分のお仕事をやらせてもらっちゃった。たまってた入院の伝票が一気に片付いたよ。でもって、午後から某施設に往診に行くセクスィー先生のカルテを準備して、なんだかんだとせっせと働いた。おいらとしたら、結構な充実感！って感じだったのに、往診が長引いたのか、予定よりもかなり遅れて往診先から戻ってきたセクスィー先生はといえば、すでに外来診察室が閉まっていたこともあり、おいらの受付の椅子をふんだくって、受付の電子カルテで往診先で変更してきた処方入力などをするも、妙にうつろな表情をしているじゃない！？往診先でなんかあったのか！？その後戻った医局でも、一人で大きいため息をついている。おいら：「今日の往診やけに時間がかかりましたねぇ。なんかあったん？」セクスィー先生：「いや、なんていうか、要領が悪かったというかなぁ。」そう言って、また大きなため息をつくじゃない。加えて、手にしていたコーヒーカップまで落っことす始末。。。珍しいこともあるもんだなぁ。。。

  2009年11月19日

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• ネガティブ発言

  夕方、大量のカルテを持って医局へ向かった。それぞれのドクターへ書類の依頼などの為だ。あまりに大量なので、籠に入れて持ってきた。両手が塞がった状態なので、足と身体で医局の扉を開け中に入る。ラッキー！誰もいないじゃないか。一旦籠を医局の中央テーブルに置こうと振り返ると、うげげっ！流し台でカップをあさっている（？）セクスィー先生発見。セクスィー先生：「まーた、大量なカルテだなぁ。」おいら：「先生の分は残念ながらそんなになかったと思うよ。診療部長がハンパないね。」セクスィー先生：「医局秘書が欲しい！なんでここには秘書がいないんだー！」おいら：「そういうことは事務長に言ってくれ！ってか、特別手当くれるんだったら、考えてもええで、おいら。（ニンマリ）」・・・。シーン。。。おいらの折角の申し出に、返事をしないセクスィー先生。あ、そうなのね。おいらじゃ不満なのね。そうっすか。カルテをドクターごとに分け、それぞれのデスクに配りながら、そういえば、最近セクスィー先生とは何でだかあんまり会話してなかったことに気づいた。おいら：「この前さ、せっかち先生がバドサークルに参加したときの話したっけ？」セクスィー先生：「いや、聞いてないけど。どうだったんだ？」前回のバドサークル、ホントはセクスィー先生にも『仕事が終わったらおいでよ。』って伝言しておいたのに、『用があったから。』と先生は来なかった。その後、その話をする機会もなかった。だから、おいらの両膝の青あざも見せてはなかったし、伊達めがね先生とせっかち先生が、お互いに幽霊部員と謙遜しつつも、ラリーをしているその様が、めちゃくちゃ経験者のそれで、おいらたちとのレベルの差を思い知ったこととか、伊達めがね先生はそれなりに手を抜いてくれるのに、せっかち先生がマジ過ぎて怖かったとか、いつも、やる気のないイメージのせっかち先生が走るところを初めて見たとか、『お手柔らかに』と言ってたせっかち先生の、コートの端から端まで走る体力に驚いたとか、サークル後、伊達めがね先生をおいらの愛車で駅まで送る際、おいらの足が攣ったとか、そのせいで、あわや新幹線に間に合わないかも！って状況になったこととか、でも、おいらの愛車の助手席に乗った伊達めがね先生が、『この車って広いね！快適だね！』と褒めてくれたことで、おいらが有頂天になったとことか、、、そういうこと、まったくセクスィー先生に話していなかったのだ。おいらとしたら、全部バドミントンの面白エピソードで、笑いながら話したのだが、セクスィー先生は、せっかち先生のバドミントンのレベルを聞いて、セクスィー先生：「オレ、行かなくて正解だったな。」と、なんだかとってもネガティブ発言。以前は、『絶対オレの方が動けるしな。』と自信満々発言だったくせに。。。しかも、伊達めがね先生とのバドサークル後の帰りの道中の話には、セクスィー先生：「なんなんだ、キミらはどんなコンビなんだ！？」と、若干呆れ顔をし、尚且つ、セクスィー先生：「あんまり無茶な運転してると、知らないぞ。ほどほどにしとけよ。」と、やけにまっとうなことを言う始末。。。。おいら、そんなこと言わせたいわけじゃなかったのに。セクスィー先生のこの日の発言が、なんだかネガティブに感じたのは、おいらだけかな。。。

  2009年11月16日

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• エンジン音は最高！？

  雨の早番、職員駐車場のベストポジションが空いていたから、当然その場所に停めたんだよね、おいらの愛車をさ。職場の駐車場のベストポジションとは、職員通用口に近い場所。そしてそれは、ドクター達が直接医局にあがる外階段からもっとも近い場所。職員通用口は、後方に向かって歩いていくんだけれど、医局への外階段は、ベストポジションからほぼ真横に一直線だ。つまり、医局を出て、外階段から駐車場に降り立つと、そこに停まっている車がイヤでも目に入るって場所が、おいらのベストポジションなわけ。ただし、早番ってことは、３０分前に帰宅できるわけで、皆が仕事を終えて駐車場へ出るときには、おいらの車はすでに無いのだ。・・・・が！土曜日の外来はなかなか終わることはなく・・・・、受付が〆られなかった・・・・。。。。結果、みんなと同じ時間まで仕事する羽目になってもうた。。。。。さ、最低。。。すでに暗くなった駐車場に出て愛車へ向かう。先に助手席のドアを開け、荷物を降ろし、助手席を閉めると、おや？医局の階段を降りて来た人物がこっちに向かってくる！？せっかち先生：「きむぽんさん、どうですか？新車の状態は？」おおっと！せっかち先生じゃないですか！！！おいらが愛車を購入してからもう一ヶ月が経過したが、こうしておいらの愛車の前でかち合うのは、今日が初めてだ。にんまり顔（←暗闇でもそれはわかった）でおいらの愛車に興味津々といったせっかち先生。そ、そりゃおいらとしたら、自慢しなくっちゃ！！！せっかち先生：「まだ新車のニオイします？」おいら：「んー、ト○タ車に比べたらあんまりしないですよ。どうぞ。」運転席側に移動して、ドアを開けると、せっかち先生ってば、わくわく顔で車の中を覗き込むじゃないですか。せっかち先生：「へー、まだ新車のニオイがしますよ、ちゃんと。」おいら：「ほんとっすか。毎日乗ってるともうわからなくなります。」うっしっし。まだ新車のニオイがするってさ。うれしいじゃないの！！おいら：「エンジン聞いてみます？結構良い音しますよー。」なーんて、完全に気をよくしたおいらは、エンジンをスタートさせた。せっかち先生：「ほほー、結構低音ですねー。良い音じゃないですかぁ。」おいら：「でしょー。チェイサーくんより大きいし、低音が響くんですよねぇ。」せっかち先生：「マフラーが良いんでしょうねぇ。」おいら：「なーんも替えてないですよ。これで標準っす。うへうへへっ。」せっかち先生ってば、ほめ上手だなぁ。運転席を覗き込み、メーター系を見ては褒め、ステアリングやらシフトやらを見て、自身（←Ｂ○Ｗ）の車との違いを話してくれて、『良いですねぇ。良い車ですねぇ。』と連呼してくれる。せっかち先生と話してると、すっごい調子にのってしまうおいらがいるよー。この日はとっても寒かったのに、しかもあたりもすでに真っ暗になってたってのに、ずーっとおいらの車のエンジン音聞きながら盛り上がってしまったのだった。おいら：「せんせ、機会があったら乗せて差し上げますからね！」完全に調子にのるおいら。。。。でも、車好きなんてこんなもんさ。

  2009年11月14日

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  負傷自慢

  昨日のバドサークルで負傷したおいらの両下腿は、一日経つと、まあいつものようにこーんな状態に腫れ上がった。わははっ、さすがに膝をつくと、痛いのなんのって。。。。さて、当然のことだけど、おいらの負傷の膝を皆が楽しみに待っているので（←どういうキャラだよ！）、朝から各課の関係者に披露してまわり、最後に荷物を届けがてら医局へ行くと、出勤してきたばかりふうの伊達めがね先生が一人まったりネットサーフィン中ではないですか。おいら：「ジャンジャジャーん！」とファンファーレつきで膝を披露すると、伊達めがね先生：「ほんとに、綺麗に赤くなるよなぁ。」おいら：「自分だって昨日転んでただろ？膝どうよ？」と伊達めがね先生の膝もめくってもらうと、おおっ！やはり、膝のお皿のあたりに一箇所うっすらと赤みを帯びた打ち身のアザがあるじゃない！おいら：「ふっふっふ！やはり、あるじゃないか。同士だな。」伊達めがね先生：「まぁね。結構ハードだったよね、昨日は。」おいら：「せっかち先生がさ、マジなんだもんね。いやはや、参った参ったよ。」伊達めがね先生：「オレ、筋肉痛だ。」おいら：「あーそれ解かる。同じ。めっちゃ腕も大腿も背部も痛い。」伊達めがね先生：「ちゃんと翌日に筋肉痛になるんだ。若い証拠だね。」・・・をい！！！確かにおいらは伊達めがね先生よりは年食ってるさ！ってか、バリバリ年上だってーの。でもね、筋肉痛に早くなるならないって、年齢関係ないからね！！負傷は痛いが、十二分に楽しんだので良しだよね。

  2009年11月12日

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  負傷ふたたび・・・

  雨じゃなければ、今日は公休を取っていたのでみかん切りのバイトに行くつもりだったのに、昨日の夜から大雨じゃないですか！！ということで、中止が決定したのが前々日の夜だった。・・・公休、どうしよう。。。。なーんて思っていたのだが、前日の業務終了直前に、後輩さんの退院請求のミスが発覚。その対処のために、おいらも午前は出勤することになってしまった。ま、代わりの日に公休を取ることにしたので、それはそれでよいのだけどね。ということで、午前に仕事を集中してやり、午後はおいしいランチへ。そして、その後は、週一回のバドサークル。まずは、久々参加の伊達めがね先生を迎えに病院へ。今夜が夜勤の天然女医に、みかんのおすそ分けを届けるために外階段から医局へ入ると、うわっ！！院長の背中があああああ！！！院長先生、まだいたのかぁ。。。。そーっと気づかれないように、医局のドアを閉め、隣の図書室の扉から医局へ入ると、気づいてくれた伊達めがね先生が図書室にきてくれたので、天然女医へのおすそ分けをお願いし車で待つことに。その後、降りてきた伊達めがね先生によると、伊達ねがね先生：「今日はせっかち先生も行くってよ。」わーい、ついにせっかち先生ご登場ですかーーーっ！！！前回は、おいらが不在の日に参加したせっかち先生、いやはや、ついにご一緒できるね。こりゃ楽しみだ。体育館へ行く道中、伊達めがね先生を乗せて優先道路を走っていたおいらが、横道から出てきたせっかち先生の車に道を譲らなかったことで、伊達めがね先生からどつかれたりしたのだが、（←医者同士の上下関係だな、、、。）ま、ほぼ同時に体育館へ到着。着替えて、ネット張って、いざ打ち合いをしたのだが、医者同士での打ち合いを横目で見ていると、、、さ、さすがに二人とも、『幽霊部員（←完全に謙遜）』といえども経験者はうまいなぁ。。。。まず音が違うんだよね。ラリーも続くし、すごいなぁ。。。。いやぁ、バド部が一気に活性化してきたよーーー。そして当然、その後ゲームをしたのだが、、、、おいらはといえば・・・↓↓↓↓↓↓またしても、こういう結果になり（何度転んだんだかわからないくらいだった）・・・・尚且つ、帰りの運転中に足が攣り、伊達めがね先生を、あわや駅にお送りできないかも！？なーんて展開に陥り、はぁ、なーんて情けないんだか。。。

  2009年11月11日

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• 低空飛行

  ちょっぴり低迷気味のおいらだった。月末最終日、当然残業だったわけだけど、なんだかなぁ。。。。事務所での医事コンピュータとにらめっこ状態の入院処理に、ほとほと疲れたおいらは、気分転換を兼ねて医局へ届け物に。医局でまったりネットサーフィン中の夜勤のセクスィー先生に相手に、愚痴るおいら。おいら：「数年前までこんな話題したことなかったのに、最近からだの不調とかばっか話題になる。」セクスィー先生：「仕方のないことじゃないか、それが年をとるってことだろ。」おいら：「でも、いやなんだ、嫌いなんだよ。なんもやる気がおきねぇよ。」セクスィー先生：「そういうときもあるってこった。」おいら：「どうしたら元気出るかなぁ。」セクスィー先生：「今のままでも十分元気じゃないか。」おいら：「気持ちの問題なんだってば。見た目じゃないんだ。心なんだ。やる気なんだって。」会話してても、なーんの元気もでやしない。。。なーんもやる気が起こらない。。。紛れもない低空飛行中だ、おいら。。。セクスィー先生：「ひょっとして明日の日曜は日直か？」おいら：「まさか、休み。でも、微妙。。。」セクスィー先生：「？」おいら：「仕事終わらないと休日出勤になってまう。今からあと一踏ん張り頑張るよ。。。」どしてセクスィー先生は、おいらが日直かどうか訊いたのか！？予感でもあったのだろうか。。。重い腰を上げ、やっと事務所に戻ったおいら・・・、結局この後、一時間頑張るつもりが、後輩さんの先月分のミス発覚にて、その尻拭いに奔走することになり・・・。。。・・・こ、後輩さん、泣き出すし、「やめたい」だの言い出すし、、、。。。自分が間違ったのは、誰も指導してくれないからだ！と。。。自分ばっかりこういう面倒なことにあたる！と。。。子供のような血迷った発言の後輩さんを、なんとかなだめるおいら。。。さ、最悪だ。。。。あー、今回はマジで厳しい。。。

  2009年10月31日

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• 突然の引継ぎ

  事務所で、往診から戻ってきたセクスィー先生相手に、こっそり前日のバドミントンサークルでの出来事を愚痴っているところだった。そう、実は久々に参加できる予定だった伊達めがね先生、、、いつもはちゃんとスケジュールを前日の夜にメールしてたのに、うっかり忘れてしまって、朝になってメールしたところ、『すでに自宅出ちゃったじゃん！遅い！！着替え持ってないから今日も不参加！』ってなわけで、怒られてしまったのだ。尚且つ、驚いたことに、バドサークル予定時間の３０分も前に突然現れたせっかち先生は、時間が来るまで車で待っているのかと思いきや、時間になったので駐車場まで呼びに行くとすでに車はなく、結局、参加せずに帰ってしまっていたのだった。おいら、真っ暗の駐車場まで探しに行ったのにーーー！！！そんなことをセクスィー先生に話し、『どういう性格してんだよ、せっかち先生ってば！』と愚痴るおいらだった。そんなときに、事務所の先輩からおいらを手招きするじゃないですか。。。でもね、先輩の目が、まるで笑ってない。。。。ま、またよからぬ展開か！？先輩Ａ：「実は、Ｂさん（産休明けの先輩）が、当面お休みすることになりましてね。」・・・・や、やはりか。。。お昼休憩後に、体調不良を理由に早退したＢ先輩。オメデタだったんだって。が、ちょっと体調が良くないとのことで、病院に行ったようだった。そして、二週間のドクターストップがかかってしまったとのこと。先輩Ａ：「ということなのですが、月末月初なこともあり、担当入院病棟を誰かに引き継いでもらわないといけないの。」・・・わかったよ、結論早く言ってよ。。。先輩Ａ：「だからきむぽんさん、２病棟の女子全部、今月はお願い。」・・・ぜっ、全部かーーーーい！！！確かに、わかってはいたよ。だって、おいら、Ｂ先輩が産休明けで復帰する数ヶ月前までは、２病棟担当してたんだから。引き継ぐには一番の適任だものね。。。でもさー、だからって、全部ってのは、ちょーっときついよなぁ。。。確かに、包括病棟だから、さほど難しくはないけれど、きついことはきついんだってーの。誰かが引き受けなきゃならんことはわかってる。でも、だからって・・・・・・・。。。はぁ。。。。きついなぁ。

  2009年10月29日

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• 大事な存在！？

  常勤医師のせっかち先生はかなりの変わり者だ。というか、まるで仕事のやる気を感じない。診察もスピード派（←早いんだよね、診察時間が。。。）だし、書類も提出すると、その日に書いて戻ってくる。医局でよく寝てるし、そもそも、常勤医師で医局にいることが多いだなんて、おかしな話だ。院長だって副院長だって、セクスィー先生だって、外来担当日は外来が終わってからじゃないと病棟にいけないから医局にいることなんてないのに、せっかち先生は良く外来後に医局にいる。新患もよく断るし、時間外受診もいやな顔をする。どうして医師になったのか！？『使命感とかに燃えて！』なんて言葉は、まるで似合わないタイプだ。そんなせっかち先生だけど、おいらとしてはせっかち先生が医局にいることに、ひとつだけ良いと思えることがある。朝一番で医局に行って、それを実感した。前夜、非常勤の先生の代わりに夜勤だったセクスィー先生が、朝から電子カルテで退院サマリを打ち込んでいた朝の医局の光景。そこに出勤してきたせっかち先生。ご機嫌が悪くなさそうだったので、ついついお願いしてしまったよ、おいら。。。おいら：「せっかち先生、新しいカー雑誌見ていいっすか？」・・・・朝一番の会話が、車の話だなんて、、、、電子カルテのキーボードが止まるセクスィー先生、明らかに呆れているのがわかったが、そんなことには動じないのが、おいらのおいらたる所以！！せっかち先生は、楽しそうに新しいカー雑誌を見せてくれた。今年は行けないけど、モーターショーの話で盛り上がるおいらとせっかち先生。すぐ後ろでセクスィー先生が退院サマリを打ち込んでいることなんて、お構いなし！！・・・一応言っておくが、まだこの時間は始業前なので、医局で数分だべることを咎められる謂れはない・・・はずだ。が！！さすがに、自分の後ろでカー雑誌を見て盛り上がられたら、除け者になるのがムカついたらしいセクスィー先生は、突然立ち上がると振り返り、セクスィー先生：「どの車がカッコ良いってんだ！？オレにも見せてみろ！」と、結局話の輪に入ってきた。やっぱり除け者はイヤだったのか。。。。雑誌に載っていた市販予定車を見て、完全に目がハートマークのおいらに、セクスィー先生は『ほんとにこういうが好きなんだなぁ。。。』と呆れかえり、せっかち先生は『好きに見てって。』と言って医局から外来へ降りていった。いつも自由にカー雑誌を見せてくれるせっかち先生は、ドクターとしてはあんまり好きなタイプじゃないけれど、車好きな大事な職場の存在。これからもずーっと、新しいカー雑誌を購入し続けてください。そして、おいらにも読ませておくれませ！

  2009年10月28日

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• 不眠・不安・緊張

  受付サブ当番のおいら。朝、診察室の前を通ると、せっかち先生に呼び止められたよ。せっかち先生：「悪いけどわたしのカルテ出してもらって受付してくれます？」おいら：「はい。すぐお持ちしますね。」医師が自身に処方をすることは禁止されている。なので、ほかの先生に処方をお願いするのだが、その際カルテにメモをつけるのだ。　『こういう病状なので、こういう薬を処方してほしい。』ってね。せっかち先生は結構な薬好き。良く薬飲んでるんだよねぇ。。。またしてもか。。。カルテを電子カルテに受付して、せっかち先生のところへカルテを届けた。その後、どうやらカルテは院長のところへ回ったらしいが、せっかち先生のカルテはなかなか事務所には戻ってこなかった。昼休憩からおいらが戻ると、隣の薬局長が事務所に登場。手にお薬袋を持っている。薬局長：「院長から電話があって。これせっかち先生のお薬なんだけど、急いで調剤して渡してあげてくださいって。」へ？そんなに切羽詰った病状なの？せっかち先生ってば？？？いったいどんな薬を所望していたんだ？？びっくりしてせっかち先生のカルテを見た。せっかち先生、風邪でも引いてたの？？？と、せっかち先生の字で、メモがついてたよ。　『不眠・不安・緊張』不眠？不安？？緊張？？？せっかち先生ってば、嫁さんに浮気がばれたとか！？

  2009年10月24日

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• 役割

  朝から受付サブ担当の同期さんが、後方担当のおいらのところに来てぼやいている。同期さん：「メインの先輩が出納のデータめちゃくちゃにしちゃってさ。このままじゃ、今日のレジ〆できないかもよ。」なんだって？そりゃいったいどういうこったい？？？同期さん：「受付の仕事がちょっと疎かになっちゃうかもしれない。いざとなったら頼ね。」か、勘弁してくれよー。というわけで、まあ朝は普通に仕事していたのだが、一時間半を過ぎたころついにおいらにもとばっちりが！！同期さんと先輩と二人でやっても、どうしても会計が合わないと、おいらのところに後始末が回ってきたよ。とほほのほ。。。。後方業務をほぼ後輩さんに任せてしまったが、なんとかかんとか、処理してみせた。んとに、こんな仕面倒な処理、おいらだってやったことないんだからわかるわけないっての！やっとやり終えて脱力気味のおいらの前で、今度は後輩さんが奇声を上げてるよ。なんだってーの！？後輩さん：「セクスィー先生のカルテ、記載もれのオンパレード！」はははっ、いつものことじゃん！後輩さん：「もう何人もカルテ戻してるんですよ！いい加減にしてほしいですよ。」あーあ、そりゃ気の毒に。。。ごめんね、おいらも途中からずっと別の仕事に集中することになってしまったから、外来入力を後輩さんに任せてしまってた。。。おいらがＰＣの出納画面とにらめっこしてるその目の前で、後輩さんが何度もセクスィー先生の診察室に電話してるのを見てたけど、なんもしてあげられなかった。。。おいら：「ごめんよ。やっとこっちもケリついたから、午後は外来入力するからね。」そんなわけで、午前はずっと先輩の尻拭いの役をしていた後輩のおいらだった。で、、、、午後、、、後輩さんがランチ休憩に行っているとき、午前の最後の患者さんのカルテを持ってやって来たセクスィー先生、カルテを受け取ると先生がポツリ。。。セクスィー先生：「今日はどうかしてる、オレ。」おいら：「今日はじゃなくて今日もだろ・・・。」ボソっと嫌味を言ってやった。と、いつもならそれに反抗するのだが、今日は素直に応じてきた。セクスィー先生：「・・・まぁ、そうなんだけどさ。」おいら：「ど、どうしたんですか？」セクスィー先生：「え？」セクスィー先生の顔を覗き込むと、こっちを向いてはいるんだけど目の焦点が合ってないよ。おいらのもっと後ろを見てる、そんな感じ。。。おいら：「体調悪いの？熱でもあるん？」セクスィー先生：「いや、ないと思うけど。」おいら：「ちょっと顔赤くないか？」セクスィー先生：「解からない。。。。」完全にボーっとしてるみたいだ。休憩しておいでよ、と言うと、そのまま食堂に向かったセクスィー先生。なるほどね、あの状態じゃぁ後輩さんに何度もカルテの不備を指摘されるのも当たり前だなぁ。んとに、ドクターが体調不良って致命的だってーの。しかもそれを、事務員に指摘されるってのも、困ったもんだ。午後はさすがに休憩が功を奏したのか、大したミスも無く、３時頃一度患者さんが途切れた。診察が終わった患者さんのカルテは、セクスィー先生が直接事務所へ持ってきた。セクスィー先生：「あ、それで昼に入院した新患の○さんの処方もとばしたから処理して。」　注）入院した患者さんが病棟で服用する薬は、担当医師が電子カルテにデータを入力したらそのデータを医事課の医事コンピュータに送信し、それを医事課がコンピュータに取り込んでそこから薬局に処方箋と処方データを送信、調剤機器と連動して調剤されるという仕組みなのだ。ちなみに、入院があった場合は、担当医師が薬局または医事課に処方データを送信した時点で連絡をすることになっている。おいら：「もうとっくにやりました。連絡はいただけなかったけど！」セクスィー先生：「何言ってんだ？今送ったばっかだぞ。だから今言ったんだ！」おいら：「え？嘘だね。先生がランチに行く前にこっちにデータが飛んでました。だから昼にやったんだもん！」セクスィー先生：「なんで飛んでるんだよ。未承認なのに。」おいら：「未承認？」セクスィー先生：「未承認データだから飛ばしてないのに。」おいら：「未承認でも送信したからじゃないの？」セクスィー先生：「してない。だから今承認して、最初の未承認データを修正して送ったの。」おいら：「え？処方変更しちゃったの？」セクスィー先生：「した！今した！」・・・急いで医事コンピュータで確認すると、、、、おいら：「ほ、ほんとだ。また処方送信されてきてる。どういうこっちゃい！？」もー！！薬局さんに謝ってお薬作り直してもらわなくっちゃ。。。。と、目の前の後輩さんに視線を移したセクスィー先生が、おいらに向かって怒るじゃないか！セクスィー先生：「ほら、笑われてるじゃないかよ！」おいら：「はぁ？」後輩さんってば、こっちを見て肩を震わせて笑ってるよ！！おいら：「何笑ってんだよ！？」後輩さん：「え？いえ、その、あのー。ふははははっ。」セクスィー先生：「キミが笑われてんだよ。」おいら：「違うやい！先生のほうだい！」後輩さん、笑いが止まらず、最後には下を向いてしまったよ。セクスィー先生がまた診察室へ戻ったので、当然後輩さんを詰問すると、後輩さん：「だって、セクスィー先生が最初噛みまくってたのに気づきませんでした？」おいら：「噛んでたかぁ？」後輩さん：「入院患者さんの名前、全然言えてなかったのにきむぽんさんスルーしてるから。」おいら：「先生が滑舌悪いのなんていつものことじゃん。笑うほどでもないっしょ。」後輩さん：「でもー、ほんとに酷かったから。」おいら：「そんなことで笑えるなんて、幸せだねぇ。」後輩さん：「それと、もう一つ。」おいら：「何？」後輩さん：「漫才みたいだったから。」おいら：「漫才？」後輩さん：「きむぽんさんがつっこみ担当、先生が完全にボケ。」・・・おいら、ボケ役のほうが好きなんだけどなぁ。どうしても、ツッコミ役が回ってきてしまうよ。。。誰か、おいらにボケ役をくれー！！

  2009年10月21日

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• 主治医ということ

  午後に病棟で会った診療部長がカルテを探しているという。診療部長：「○さんの入院カルテってもうないんだっけ？」おいら：「あ、事務所にあります。必要ですか？」診療部長：「旦那さんの携帯番号が知りたいんだけど。カルテに書いてあると思うから。」おいら：「では、今調べてまいります。」診療部長：「じゃ、繋げてこっちにまわして。」前日に退院した患者の○さん。超スペシャルヘビー患者でね。。。。以前の入院料は未だに払わず、事務長も『絶対入院させない！』って言っていたほど。しかも、病棟でトラブル起こしまくり、他の患者さんとのみならず、医者にも手を上げていたという話まで。。。勝手気ままに振舞い、病棟の看護師さん達も多大な迷惑を被っていたという。その患者さんが退院してくれて、皆でほっと胸をなでおろしていたというのに、さて、どうして診療部長が旦那さんに電話をしようというのだ？？？実は、退院したその夜に当直のせっかち先生からデータが飛んでいたので、電子カルテを見てみたら、どうやら退院後に家庭内トラブルがあったようで・・・。。。おいらの担当患者さんだけど昨日は受付当番だったから、退院処理をしていなかった。だからまだ、おいらのデスクにカルテが置いてあるんだけどなぁ。。。事務所に戻って、○さんの旦那さんの携帯に電話するとすぐ電話に出られたので、そのまま診療部長のＰＨＳに電話を繋いだ。・・・いったい、どうする気なんだろうなあ。。。と、今度はセクスィー先生から事務所に内線が。セクスィー先生：「●さんのカルテが欲しいんだけど。」おいら：「入院カルテですか？外来カルテ？」セクスィー先生：「外来カルテで良い。事務所に出しといて。」おいら：「解かりました。」・・・先月末にＣＴで脳出血が認められて転院した患者さんだった。入院予定の日に来院、待合でも病状は悪かったようだが、外来の待合でかなり待たされてた。一旦病棟に上がり検査に降りてきた際、ＣＴで脳出血が見つかった。そりゃ、即総合病院に救急車で運んだ経緯があった。先週の水曜、おいらが受付担当をしているときに●さんのご主人が来院し伝言を預かった。ご主人：「手術は成功し、とりあえず一昨日ヒトヤマ超えた、と主治医に言われました。」転院の際は会計出来なかったため、術後の報告も兼ねて来てくれたのだ。ご主人：「手足は動かせましたが、言語はまだ発せられていません。セクスィー先生が心配してお電話をくれていたので、ご報告に。」このとき初めて、セクスィー先生がそのときの●さんへの自身の対応を悔いているのを知った。入院予定だったのに、予約で来たのに、他の患者さんが多くて●さんの診察が遅れてしまった。体調不良の●さんを、ずっと待合で待たせてしまった・・・と。もっと早く診察していれば、●さんの脳出血にもっと早く気づけたのに、、、と。出来れば、直接先生と話をさせてあげたかったし、たぶん先生も話したかったのだろう。。。が、ちょうど外来診察中で、しかもそのときの患者さんもかなり良くない状態のようだったため、診療を中断させることも出来ず、おいらが伝言を預かる形でご主人をお帰ししてしまった。この日の外来終了後に、●さんのご主人が来たこと、伝言を預かったことを伝えた。おいら：「お見舞い、行ってきたら？行きたいんでしょ？」セクスィー先生：「・・・でも、●さん、気を遣う人だから。。。」ヤマは越したとはいえ、まだ予後の不安がある●さんの病状を訊き、見舞いを見送ることにしたセクスィー先生は、肩を落として病棟に上がっていった。その●さんのカルテが必要って・・・、いったいどういうことなんだ？？とりあえず言われたとおり、外来カルテを用意しおいらの隣のデスクにおいておくと、あれ？電話を終えたらしい診療部長が事務所に登場。最初に事務長のところに行って何やら話している。その後、おいらのところに来て、こう言うのだった！診療部長：「○さんの前回の入院カルテください。それから、今から来るかもしれないから。」おいら：「え？今からですか？（今ってもう後１５分で外来が終わるんだけど。）」診療部長：「うん、また入院になると思う。新しいカルテの頭書を用意してくれる？」おいら：「はい、ただいま。」・・・今から来るのかよーーー。。。。ま、まだ退院処理してないってのに、また入院だなんて。。。だったら退院させなきゃ良かったのに。。。外来カルテと前回の入院カルテ、それから新しい入院カルテを持って、診療部長は外来診察室へ消えていった。今から、昨日退院した前回入院分の退院サマリーを書いて、今度の入院の準備をするんだろう。病気だからといって、わがまま放題の患者のために。。。看護師や病棟スタッフに暴力を振るう患者のために。。。きっと、病棟の師長から大反発をくらうんだろうなぁ。それでも、なんとかヘヤを用意してもらうように交渉するんだろうなぁ。診療部長が外来へ行ったのと入れ替わるように、今度はセクスィー先生が事務所へ登場。おいらが座っている隣の席に置いてある●さんのカルテを手にすると、セクスィー先生：「●さんの旦那さんの携帯番号って、書いてあるかなぁ？」おいら：「外来カルテに？たぶんないかも。。。」外来カルテには、自宅の電話番号しかなかった。おいら：「入院カルテのほうが可能性がありますよ。」そう言って、カルテ庫から入院カルテを出してくると、やっぱり書いてあった。セクスィー先生：「ここで電話させて。」おいらの座っていた隣の席の電話の受話器を取って、●さんの旦那さんの携帯に電話をしだした。そっと椅子を差し出すと、相手が電話に出たようで、先生は椅子に座り話し始めた。セクスィー先生：『今夜できれば見舞いに行きたいのですが・・・』ずっと隣で会話を聞いていたわけではないのだが、どうやらセクスィー先生は、見舞いの許可をもらうため●さんの旦那さんに電話したようだった。●さんの旦那さんの話を聞きながら、相槌を打っているセクスィー先生の受話器を持っていない手が、虚ろな心を表すように意味のない動作を繰り返していた。５分ほど話し電話を切ったセクスィー先生、カルテの開いたままでボーっとしている。おいら：「今日のお見舞いは、無理そうだって？」セクスィー先生：「・・・・梗塞が起きたって。（カラダが）動かせないらしい。」おいら：「そう。きびしいねぇ。」セクスィー先生：「リハビリはもう少ししたら始めるだろうが。。。」『先生のせいじゃないよ。』なんて、下手な慰めを言う気もないので、それ以上おいらは発言しなかった。セクスィー先生：「外来カルテに旦那さんの携帯番号追加しといた。カルテ片付けといてくれる？」おいら：「はい、預かりますね。」セクスィー先生から渡されたカルテ、先生が事務所を出て行った後でみてみると、　【◎月◎日17時、夫に電話「手術は成功するも、その後梗塞を起こし体が動かせない。」　　見舞ってよいかと問うも、「家族の顔も判別できてないようで、今先生に来られても。　　もう少し病状が回復してきたら連絡します・・・。」とのこと。】との記載が。。。診療部長もセクスィー先生も、それぞれ退院だったり、転院だったりした患者さんだけど、それでもずっと主治医なんだよね。わがままな患者も、見捨てられないんだよね。他医に託したとはいっても、ずっと心配なんだよね。それが、主治医っていうことなんだろうね。

  2009年10月20日

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  痛い＝気持ち良い

  右足関節が未だに痛い。。。治らない。。。。９月１日に階段から落ちた（足を踏み外した）ために痛めた右足関節。すぐ歩けるようになり、大した捻挫じゃなかったんだと浮かれていたが、未だに痛い。。。バドミントンすると、未だに痛い。正座すると、未だに痛い。どしてだ？？？？んなわけで、医局でまったり中の伊達めがね先生に話すと、伊達めがね先生：「ちょっと来てみ！」とおいでおいでをされたので、素直に応じると、伊達めがね先生：「これ痛い？こっちは？」とおいらの痛めた右足関節を、動かして痛みのポイントを探してくれたのだが、おいら：「・・・どれも痛くない。全然痛くない。」伊達めがね先生：「え？こういう動きは痛くないの？じゃ、どれが痛いの？」おいら：「正座すると痛いんだって。それと、この動きがズキッと痛い。」伊達めがね先生：「んーー、そうなると、ＭＲＩじゃない？だって骨じゃないもんね。」おいら：「えー！ＭＲＩ撮るのー？ヤダなぁ。」ってか、今更整形外科に行くのもさ。。。。ちゃんと痛めた時に行っておけば良かったか。・・・っていうか、伊達めがね先生、専門外なんだよね、整形外科って。。。確かに以前は外科に進みたかったらしいけど、事情にて諦めたんだって。だから、もともと整形って分野は嫌いじゃないんだろうね。。。専門じゃないけれど、意外と医者らしいじゃん！（←だから医者だってば。）なのにおいらは、患者のくせに、痛めた足が痛くなる姿勢を何度も何度も繰りかえし、『痛い！痛い！』を連呼する。伊達めがね先生：「どーして痛いって解かってるのに痛い姿勢や歩き方をするの？」おいら：「だって、『痛い！』って感覚って、ちょっと気持ち良くない？痛いと気持ち良いって、紙一重だもの。」伊達めがね先生：「さすが、どＭだけのことはあるな、その発言は。」おいら：「いやぁ、褒められちまったぜ。」伊達めがね先生：「褒めてないから！」・・・おいら、模範的な患者とは程遠いんだよねぇ（笑）。さて、午後は公休。足が痛いってことは、本来足に負担を掛けてはいけないのだよね。だから、体重増加はいけないよね。・・・だけど、食べたかったんだもん。久々だったし。。。。まーたがっつり食べちゃった。

  2009年10月16日

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• テクの無い走り屋！？

  水曜は、非常勤の天然女医や伊達めがね先生の勤務日。おいらの愛車が来た話はまだしていなかったから、そりゃお話したいけど、基本的に病棟の仕事がメインの二人は、外来に降りてくるのは天然女医が一度きり。伊達めがね先生は、水曜は完全に病棟のみ。運よく外来や食堂で逢えれば良いけれど、タイミングが悪いと顔を合わせることはない。が、受付サブ担当の本日は、基本的には外来と事務所のメッセンジャーなのだが、医局にカルテを届けたりすることも仕事の一環なので、午後の外来が一段落した際に医局へ出向く機会があった。数冊のカルテと、診療部長への荷物を持って医局へ入ると、居た居た！天然女医が！！セクスィー先生：「おお、話題の主が来たじゃないか。」天然女医と談笑していたらしいセクスィー先生。ん？話題の主だって？おいらがかいな？天然女医：「見えますよ、新車。」え？見てくれたん？そうそう、医局の天然女医のデスクの窓からだと、駐車場のおいらの愛車が見えるんだよねぇ。おいら：「えへへっ、見てくれましたかぁ。カッコいいでしょ！素敵でしょ！」にやけ顔で、天然女医のデスクの横から自分の愛車を眺めてご満悦のおいら。その横にふらっとやって来たセクスィー先生。。。折角良い気分でいるっていうのに・・・・、セクスィー先生：「（新車をゲットできたのは）誰のお陰だと思っているんだ？感謝してるのか？」おいら：「はぁ？誰のお陰だぁ？」セクスィー先生：「協力してやった恩を忘れたとは言わんだろうなぁ。」おいら：「きょ、協力だあ？」セクスィー先生：「協力してやっただろう、オレが！」おいら：「ああ、そうだねぇ、ありがとうありがとー！」（←全く気持ちこもってない！）・・・・お、恩着せがましいなぁ、もう。。。。まあそれでも、確かに若干協力してくれたのは事実ではあるので、このくらいの発言は目をつぶろうじゃないか。でもね、いくら自分が今買いたい車が無いからって、いくらおいらが愛車にうかれているからって、おいらが峠を走りに行ったときに、パトカーに不審者扱いされて職質されかけた話をすると、セクスィー先生：「キミはじっくり職質されておけばよかったんだ。」と呆れたように言い、セクスィー先生：「新車が来たからって、すぐ峠を走りに行くってどうなんだ？」と妙に常識人ぶった発言をされてしまった。おいら：「他人を乗せてるときは無茶しないで安全運転だもん。峠は一人で走るもん。」セクスィー先生：「そういうのをなぁ、テク（←テクニック）の無い走り屋っていうんだ。」テ、テクニックの無い走り屋だとーーーー！？？？ムカムカっ！！！け、喧嘩売ってんのかーーー！！・・・言い得て妙だけどな。正直、ちょっとツボだった。。。微妙にホントのことだしな（凹）。で、夕方に医局へ行った際にはやっと伊達めがね先生に会えたのだが、こう言われた。伊達めがね先生：「ねね、あそこに停めてるとうしろ姿しか見えないんだけど。」・・・しょうがないじゃん。医局から見える位置はそういう駐車になっちゃうんだから。

  2009年10月14日

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• 目配せ

  連休明けの火曜日は朝からだるーい。受付当番の後輩さんに頼まれて始業前にカルテを取りに医局へ行くと、前日の休日が日勤夜勤だったセクスィー先生が電子カルテの前に鎮座していた。軽く挨拶して医局へ入り、返却ボックスの中のカルテを回収して立ち上がると、必然的に電子カルテのセクスィー先生とは目が合うわけだが、いくら夜勤明けといえど、どうしてそこまで低血圧な顔が職場で出来るのだろうか。自宅から一歩外に出れば戦闘態勢に入るおいらからすると、そこまでしまりの無い顔が出来ることが、信じられないよ。おいら：「また、今日も一段と酷い顔してますなぁ。」セクスィー先生：「え？そ、そう？そんなに酷い？」おいら：「まぁ、いつものことのような気もするが、今日は拍車がかかってるっていうか。。。」と、不意にセクスィー先生が奥のソファーに視線を動かし、何やらおいらに訴えかけている！？ん？何？？？そーっとセクスィー先生の視線の先にある奥のソファーに顔をのぞかせると、すでに出勤してきていた診療部長がまったりソファーで読書中（新聞）じゃないですか。・・・なるほどね。目配せで、おいらに先に釘を刺したってわけか。　『奥に人（診療部長）が居るからな、変なこと喋るなよ！』確かに、医局に入ってきてから今まで、セクスィー先生しか医局にいないと思ってたのは事実。だからって、、、おいら、別に普段から変なこと言ってるつもりないんだけどなぁ。診療部長に聞かれちゃマズイ話をするなら、一応周りを確認するし。。。そういう話するつもりは無かったのに。。。でも、セクスィー先生は『こいつはいつ何を言い出すか解からん。』って、そう思っているんだぁ。。。。ふーん。。。。ま、いいけどさ。。。。そういう扱いにちょっぴり腑に落ちないものを感じつつも、まったくこの話題に触れないのもなんなので、一応先週末の納車の報告をしたのだが、、、、・・・うーん、やっぱりなんだか、嫌な扱い。。。

  2009年10月13日

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• 医局で赤外線通信

  メール交換するときって、最近は赤外線が楽だよね。今日も医局でメール交換したんだけどね、、、自分のプロフィールを送信したら、そのデータが全部送信されちゃうってことくらい送信する前に気づけよな。『うわっ！全部データいっちゃった。』当たり前だって。。。もう受信しちゃったよ。ってさぁ、携帯番号とメールアドレスのみならず、自宅の電話、自宅の住所、自宅のＧＰＳ情報、生年月日に血液型、とどめは、これって実家の電話番号じゃねぇのかい？？？？『あちゃぁ、消しとこう。データ消しとこう。』・・・遅いってば。もう受信しちゃったって言ってるじゃん。。。一生懸命自身のプロフィールから情報を消してるけど、どんだけ消したんだろう。。。メッチャ心配してるけど、大丈夫。おいらそんなに悪人じゃないからね。そもそも需要がなきゃ、この情報もゲットしたところで金にならねーし。（←お～い！）反面、おいらは心得てるからね。プロフィールには携帯番号とメールアドレスしか入れてないもーん。これって卑怯というのかな。

  2009年10月02日

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• モンスター

  月初めで入院入力が佳境だというのに、受付の後輩さんから呼ばれてしまって受付に出向くと、うぎゃ！！！モンスターが居るじゃねぇか！！！おいら、担当でもなんでもないのに。。。どしてこういうのに巻き込まれるタイプなのかちら。発端は先週の土曜日だった。おいらと後輩さんとの受付コンビの際にやって来たセクスィー先生の患者Ｓさんの母親。入院会計の際に催促をされたのが、二週間前に依頼された診断書の件だった。確かに書くのが難しい（時間を要する）診断書だったため、シルバーウィークを挟んでしまったことと、先生の医局のデスクには十何枚もの書類の依頼があって、順番に処理するためお時間はある程度頂いていることを話し、おいら：「催促いただいた旨、必ず申し伝えます。」とお約束したのだった。が、実のところ、セクスィー先生は、全然順番どおりということはなく、早く書き上げることが出来る簡単な書類を先に書いて、厄介なＳさんの診断書は後回しにしていたのだった。だからおいらが、この日家族から催促があったことをメモしに医局に行くと、雪崩にでもあったかのようなのデスクの真ん中にポッとあいたスペースに、Ｓさんのカルテがポツンと一冊鎮座していたのだ。『催促ありましたので早めに作成願います。時間を要する診断書である旨は伝えました。』とメモに付け加えておいた。月曜に出勤した際目にしてもらえるだろう。。。案の定、月曜の外来の合間に書く気になったのだろうか。医局にあがったり、食堂に食事に来る際にもカルテを持ち歩いていたことには気づいていたので、おいらはそれ以上催促することはしなかった。火曜は公休だったのだが、次の日に書類はすでに家族に渡されたことは後輩さんから聞いた。が、その日の夜にトラブル発生！病棟でＳさんの家族に捕まってしまった後輩さんが、血相を変えて事務所に戻ってきた。しかも手には、セクスィー先生が書いて家族に渡した診断書が！！なんと家族は、その診断書にケチをつけてきたのだ。それを病棟で遭遇した後輩さんに、『書き直せ』と押し付けてきたという。後輩さん：「しかも見てくださいよ、これ！！添削してるし！」え？うそでしょ？見ると確かに、先生がびっしりと書いた文章が何箇所も鉛筆で塗りつぶされていた。しかも、ご丁寧に自分で作成した文章まで用意していた。こ、これをセクスィー先生に渡せというのか！？そしておいら達に事情を話せというのか？家族がまだ病棟にいる間に、直接先生と話してもらったほうが良いのでは！？と急いでセクスィー先生に電話すると、セクスィー先生：「もう何度も電話掛かってきて（オレは）応対してるんだ。（あっちは）好き勝手なこと言って！」・・・セクスィー先生、超オカンムリ。。。おいら：「先生、今どちらですか？」セクスィー先生：「・・・２階。」おいら：「伺います。」添削された診断書と、新しい白紙の診断書用紙、そして家族が書いてきたメモを持って２階へ。ナースステーションに入ると、電子カルテの前のセクスィー先生、すでに目が怒ってるし。。。ってか、おいらを睨まなくてもいいだろうがよーーー。セクスィー先生：「これ一枚書くのにどんだけ掛かると思ってるんだ！一時間は掛かる書類だぞ！」・・・お、おいらを指差して怒るなよー！おいらがモンスターじゃないんだから！セクスィー先生：「そもそもわたしが書いた書類だと『金』がおりないなんて、どうして言えるんだ？そんなことはないんだ。」確かに。診断書に関しては先生のほうがプロだものね。解かってるよ。それに、素人の母親がドクターが書いた診断書に意見すること自体、間違ってる。セクスィー先生：「あの母親、オカシイだろう！」・・・セクスィー先生、怒りがおさまらないみたいだな。。。おいら：「どうどう、解かるから。気持ちは解かる。でも、ここでおいらに言ってもしょうがないから。家族が今４階に面会に来てますけど、直接お会いになったらどうです？」セクスィー先生：「会う必要なんてない！」・・・あーあ、ダメだこりゃ。。。セクスィー先生：「そりゃオレだってなぁ、患者のためになるように書いてやりたいさ。でもだからって、母親が『これを書くな』だの『こう書いてくれ』だの言うのはおかしいだろ。」・・・だったら直接そう言えよ。おいら：「だったらどうすんの？書き直さないの？」セクスィー先生：「・・・・書くけど！」なんだ、結局書くんじゃん。おいら：「（書類）医局に届けておきますね。」セクスィー先生：「・・・ああ。」これが、前日の話。。。。その母親が、今日も受付に現れたのだ。で、後輩さんがおいらを呼びつけたというわけ。。。。な、なんで？？？？後輩さん：「あちら（←おいらを指し）が、昨日セクスィー先生に話して書類を渡しました。」母親に説明している後輩さん・・・。。テメー、おいらを売ったなぁぁぁ！！！！それから延々、この母親からセクスィー先生への不満をぶつけられることになったおいら。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つらつらと、持論を展開する母親。。。。口出すタイミングも与えないような弾丸トーク。。。さすがのおいらも、何度もキレそうになった。。。。だってさ、だって・・・・『あんな書類、ちゃちゃっと書けるのに、どうしてこんなに時間が掛かるわけ？』だの、、、『前医の書いた前回分の書類を書き写して、後は数行書き足すだけじゃないの。』だの、、、『あんな書類に○円も払うんだからしっかり書いてくれなくちゃ。』だの、、、、しまいには、『だから先生に言ってやったのよ。書き直すからって二枚分診断書料は掛かるのかしら？って。』くそったれババァ、言いたい放題。しまいには、、、『なんなら転院したっていいんですよ。』だったらとっととそうしてくれよ！！！！！でもおいら、医事だからそんなことは決して言えない。。。ただ、これだけは言っておいた。おいら：「医師も『患者さんのためになるようにしたい。』とは申しておりました。ただ、これだけはご理解ください。医師もプロです。診断書に関してはお母様よりはずっと心得ております。そして、本来書き直すということはあり得ないことだということ。それでもご希望に沿うようにと受け入れたのですから、お時間だけは少々頂きますこと、ご了承ください。」・・・ほんとは、『医師しか書くことが許されない診断書に素人が添削するだなんて言語道断！』とでもいってやりたかった。『今の台詞は、あんたの子供の治療してる人間に対して言うことじゃないだろう。相手も心があるニンゲンだぞ。』そう言いたかった。。。でも、おいらはそれを言っていい立場ではない。。。前日は、激高していたセクスィー先生を、『どうどう。』となだめていたおいらだったけど、今日はおいらを誰かなだめてくれーーーっ！母親が病棟に上がって１時間後、往診に行っていたセクスィー先生が戻ってきた。おいら：「せんせ、今日は４階に行かないほうが良いかもよ。」セクスィー先生：「何でだ？」おいら：「Ｓさんの母親来てっから。またいろいろと受付で言ってった。おいらまでキレそう。」セクスィー先生：「あの母親は、何でも自分の思い通りにしたいってタイプなんだよな。」昨日とは違って、淡々としていたセクスィー先生。・・・おいらは直接応対してしまったからな、今日はダメだァ。はぁ、なんてついてない月初めなんだ。

  2009年10月01日

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• 平和な日直

  日直だった日曜日。本来ならいつもの事業部のTさんとのコンビなのだが、今回はTさんが用事とのことで、事業部のKさんとの初めての日直となった。そういえば、前月の日直も事業部の別の人との日直だったから、最近はTさんと全然仕事してないな。実を言うと、Kさんとはこれまであまり絡むことがなかったこともあり、共通の話題がないからどうしようかなぁ・・・なんて思っていた。しかも、当直医もセクスィー先生やせっかち先生などの下っ端常勤医なら、ちょっと医局でだべることも出来るのだが、今回は診療部長だからなぁ。医局で休憩ってわけにもいかないし。。。ま、それでもいいか。なーんて思っていたけれど、お昼休憩で少し話したら、意外と面白い人だということが判り、なおかつ、業務終了後にちゃんと一緒に帰ってくれて、駐車場までご一緒してくれて（仕度が遅いおいらを待っててくれたりして）、なんだか結構良い人だってことが判って、やっぱり人って、いろいろと話してみないと判らないものなんだなぁ。仕事ははかどったし、急患も電話応対も大してなく、とっても平和な日直だった。次回もこんな日直だといいなぁ。。。。

  2009年09月27日

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• 

  お礼は機械に言うべきか！？

  『機械にお礼言ったって意味ないじゃん！バッカじゃないの！？』同期さん、おカンムリだよ。あちゃぁ。。。。受付のサブ当番だったおいらも、そりゃ気づいたはいたけれど、今日は受付が結構混んでいたから、声掛けなかったし、助け舟出さなかったんだよ。でも、近くにいた同期さんにしたら、そりゃ声掛けるしかないよね。だって、FAXの仕方解かってないみたいなんだもん。外来が始まって少しすると事務所に降りてきたセクスィー先生。何やら個人的なFAXをしたかったようで、左手に携帯を取り出して電話で何やら話しながら、コピー機の前を占領していた。その間おいらが外来と事務所の往復をしたのは３～４回。でもいつまでたっても終わらないみたい。。。。さらっと同期さんが言ったんだって。『やりましょうか？』って。でも、先生は『いや、いい。』って断ったそうな。同期さんも個人的なものだから見られたくないんだろうって、それ以上は言わなかったとか。なのに、、、、　同期さん：「独語が凄いんだもん。ぶつぶつ言ってさー。だから結局あたしが立ち上がったの。」結局同期さんが手助けしてやったんだって。なのに、同期さん：「なのにさー、コヒー機に向かって『ありがとう』って言うのよ。あのバカドクター！」・・・・同期さんが怒るの無理ないよね。ってか、子供じゃないんだからさぁ、ちゃんとお礼言えよ！ってか、そもそも、解からないなら意地はらんとヘルプすればいいのに。そのくせ、医局の返却ボックスには、患者さんの照会用紙が何の指示もなく置かれていて。。。そりゃ外来の廊下で問いただすよね。おいら：「医局のボックスにあった患者の○さんの照会書類は、FAXしたヤツ？」セクスィー先生：「いや、してない。しといて。」おいら：「それから、同じくボックスにあった封筒の中身は何？介護施設への書類だよね？」セクスィー先生：「そう。」おいら：「郵送するのは良いけどね、その前にコピーはしたわけ？封してあるけど。」セクスィー先生：「あ！してない。」おいら：「開封しますよ。」セクスィー先生：「・・・はい（凹）。」・・・・んとに、休みボケかよ！！連休に帰省していた日直のコンビさんから、お土産特別に貰っちゃった。うふふふ、ラッキー！！

  2009年09月25日

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• 

  電話取りまくり。

  連休明けの病院は、電話の嵐だね。しかも、ついてないな、おいら。。。厄介な電話ばっかり取ってしまったよ。非常勤のドクターへの患者さんからの電話・・・・。ちょっと厄介なお話だから、メモつけて医局へカルテを届けておくほうが良いよね。来週の勤務日に出勤してきたらすぐ読んでもらわなくっちゃ！その次は、副院長への裁判所からの電話。これまた患者さんの件らしいのだが、今日は不在だってーの。これもメモを副院長のレターボックスへ届けておかなくちゃ。。。そして極めつけは、新患予約の電話。明日はすでに事務所レベルで予約出切る人数を満たしてしまっているから、外来担当ドクターの許可がない限り予約は取れない。なのに、何度説明しても、『それでも何とかお願いします。』っていうんだもの。しかも、近隣の内科の先生の紹介状まであって、なおかつその先生が、『非常に良くない状態だから、専門医になんとしても診てもらえ！』なんて不用意に言ったらしくって、朝一番で直接来るっていうのだ。・・・・明日の外来は、副院長なのに。。。。これまた朝一番でメモを呼んでもらわなくっちゃ。。。。おいらの午後の仕事、こんな電話対応でほぼ潰れてしもうた。なんてぇ連休明けだよ。後輩さんからお土産貰った。海外旅行だって。生意気なぁ。

  2009年09月24日

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• 最後の挨拶

  それは４病棟にいるときだった。５月から担当を外れていた４病棟。が、Ｎ先輩の退職に伴っておいらは４病棟の担当に復帰していた。だから、事務所のメンバーが揃っていたこの日は、病棟に仕事にやって来た。少し前まではセクスィー先生が居たのだが、頼んだ処方をせずに消えてしまい、看護師さんが大層ご立腹している、まさにそのときだった。看護師さん：「わぁ、Ｎさん、どしたの？」看護師さんの声に顔を上げると、あらら？私服姿のＮ先輩が。。。ちょうどその少し前に、別の看護師さんと話していたのだ。某看護師さん：「Ｎさん、辞めちゃったんだってねぇ。」おいら：「そうです。一応１０月まで籍はあるんですけどね。」某看護師さん：「そう、どうして辞めちゃったの？まだ定年じゃないのに。」おいら：「さあ、詳しくは。。。家庭の事情でしょうかねぇ。」某看護師さん：「どっか良い再就職先があったのかしらねぇ。」おいら：「さぁ。。。」・・・歯にモノが挟まったような言い方しか出来ないおいら。。。。そんなのときに話題の主が現れたものだから、そりゃ看護師さん達、盛り上がるよね。『どうして辞めちゃったの？』『この病棟クラークに籍を作るから戻っておいで！』などなど、病棟師長も含めてわーっと皆が発言する。Ｎ先輩：「だんながもうすぐ定年だから、それにあわせて一旦わたしもリセットしようと思って。」・・・事実だろうけど、上手い返事だなぁ。。。。Ｎ先輩：「後のことはきむぽんさんに全部任せたから。後継者だからよろしく。」・・・をいをい、何言ってるねん！！勘弁してくれよーーー。そりゃ事実、ほとんど仕事請け負ったけどさ。。。。聞くとＮ先輩、制服を置きがてら皆に最後の挨拶に来たとのこと。最後の日の月曜は、病棟はおろか、ドクター達にも院長にも挨拶していなかったのだとか。。。おいら：「先生達にはもう会いました？」Ｎ先輩：「それがまだ。管理棟もまだなの。先に病棟回ってから最後に事務所の予定。」おいら：「さっきまではセクスィー先生が居たんですけどねぇ。」Ｎ先輩：「ま、いろいろ回る間にどっかで会うでしょう。」なんていって、４病棟を後にしたＮ先輩だった。おいらはその後一心不乱に仕事し４階から３階へ。と、医局へ向かうＮ先輩とまたしても遭遇。Ｎ先輩：「どこでも先生方に会わなかったの。」おいら：「今だったら４階のナースステーションに診療部長がいますよ。もうちょっとしたら新患があるから外来に降りちゃうはずだから、今行けばどうです！？」Ｎ先輩：「そっか。ま、医局に誰か居るか先に行ってみます。」・・・たぶん、居ないよ。。。だって、伊達めがね先生は４階の診察室へ入っちゃったし、セクスィー先生だってこの時間に医局でぼけっとする人じゃないもの。案の定、空っぽの医局。。。。と、外階段のドアがガチャっと開いたと思ったら、あれ？天然女医じゃないですか！！おいら：「せんせ、こんな時間にいずこへ？」天然女医：「え？えへへっ、ちょっと。。。」怪しい・・・。。。聞けば、裏庭にある畑に行って、プチトマトをもぎってきたんだとか。。。んとに、さすが天然。。。。Ｎ先輩が退職する話を初めて聞いて驚く天然女医に、菓子折りを託して先輩は医局を出た。おいら：「先輩、じゃどうしますん？」Ｎ先輩：「仕方ないから管理棟に挨拶に回ってきます。」Ｎ先輩、ついてないなぁ。なかなかドクターに遭遇できないなんて。。。おいらは一緒に途中まで階段を降り、一旦２病棟へ。その後、３病棟に戻った。と！！！あれえええ？居るんじゃん、セクスィー先生。ナースステーションの電子カルテの前で、入院計画書を打ち込んでいるセクスィー先生発見！！おいら：「なんだよー、居るんじゃん、今までどこに居たねん！」セクスィー先生：「え？オレ？あれ？PHS切ってたか？」探されていたのか？と焦ってPHSを胸ポケットから出して確認しようとするセクスィー先生。おいら：「違う違う。今ね、Ｎ先輩が挨拶に来たねん。先生達を探してたから。」セクスィー先生：「Ｎさん？」おいら：「退職の挨拶。病棟回ってさっき管理棟に降りてったんだよ。今から外来に行くって。」セクスィー先生：「じゃ、オレが降りるよ。」そう言うと、電子カルテをそのままにしてセクスィー先生は走って行ってしまった。こういうフットワークの軽さは、セクスィー先生の良いところだよな。じゃ、おいらも協力して外来にＮ先輩を足止めしてもらわないと！！３病棟から外来に電話すると、あれ？外来・・・出ないけど。。。。あれれ？それじゃあと、事務所に電話すると、別の先輩が出た。先輩：「セクスィー先生だったらさっき事務所を通ったよ。でもＮさんは来てないけど。」あれれれれれ？じゃ、ひょっとしてすれ違い？？？事務所の隣の薬局に電話すると、薬剤師さん：「Ｎさんは来たけど、え？セクスィー先生？ううん、来てないけど。」あれれれれれれれれーーー？思い切り、すれ違ってたりして。。。。１０分後、セクスィー先生が３階に戻ってきた。おいら：「せんせ、Ｎ先輩に会えた？」セクスィー先生：「いや、Ｎさん居なかった。」おいら：「ど、どこ回ってきたねん？」セクスィー先生：「一階全部行ったんだ。ぐるって回ったけど、会えなかった。」・・・・んとに。。。タイミングの悪いことで。。。。しかも、セクスィー先生が居なくなった後で、突然現れた院長が、院長：「電子カルテ、ちょっと使わせてもらえないですかねぇ。」なんて言うもんだから、おいらが勝手にセクスィー先生が作成中の入院計画書を一旦保存して、院長が電子カルテを使用していた。院長：「ああ、すいませんセクスィー先生。すぐ終わりますから。」セクスィー先生：「あ、構わないですよ。使ってください。」おいら：「さっき作成中だった入院計画書は仮保存してありますから。」セクスィー先生：「ああ、サンキュー。」セクスィー先生、やることなくなってポツンとしてる。。。と、あーーーーー！！！Ｎ先輩！！！セクスィー先生が立っている後方の職員階段の扉が開いて、Ｎ先輩が３階にやって来た！！でも、Ｎ先輩はセクスィー先生に気づかずに、医局に向かおうとしている。急いでセクスィー先生と走ってＮ先輩を呼び止めた。おいら：「Ｎ先輩！セクスィー先生ここに居ますよーっ！」気づいて振り返ったＮ先輩。よ、良かったぁ。。。おいら：「院長先生もこちらにいらっしゃいますから。」戻ってきた先輩は、３階のナースステーションの隅でセクスィー先生と最後の挨拶をしていた。おいらはお邪魔しないようにと、また電子カルテの横に座り仕事を再開したわけだが、、、、、でもさ、嫌でも会話は筒抜けなわけさ。しかも、おいらにしたらとっても聞き捨てならない会話が、繰り広げられるわけよ。Ｎ先輩：「元気なのを後継者としておいていきますから。（そういっておいらを指差す先輩）」セクスィー先生：「あれかぁ（←思い切りおいらに視線がきてるけど。。。）元気すぎだろ。」Ｎ先輩：「うるさ過ぎですかねぇ。」セクスィー先生：「うるさいというか、騒がしいというか。」Ｎ先輩：「ま、何しろ最強ですからね。」セクスィー先生：「確かに、誰も太刀打ちできんわなぁ。」・・・おいらは核弾頭かい！！！しかもだよ、当事者目の前にして爆笑しながら話すってどうなのさ？特に、ツボに入ると笑いが止まらなくなるセクスィー先生は、手を叩いてずっと笑ってる。。。。こ、こんちくしょーーーっ！！！あまりに腹が立ったので、おいら達に背を向けた状態で先輩と院長が話している際、ずっと笑っているセクスィー先生にボールペンを投げつけてやったら、病棟看護師さんに目撃され、絶句されてしまったよ。。。。それがまたまたツボだったのか、ますます笑いが止まらないセクスィー先生。。。んとに、何がそんなに可笑しいんだか、理解できないぜ。院長：「じゃ、Ｎさん、せめてもう一回くらいは顔だしてくださいね。」他のドクター達のことも考えてなのか、最後にそういう院長先生。そうだよねぇ、今日はせっかち先生や副院長は不在の日だもの。やっぱり挨拶したいよねぇ。ってかさ、先輩もどうせ来るなら常勤ドクターが全員居る日にすればよかったのに。。。Ｎ先輩はその後、副院長にも挨拶をすることが出来たようで、最後の最後に事務所にやって来た。お餞別を頂いて、おいら達も最後の挨拶をさせてもらった。ホントに、これがここでＮ先輩と会う最後になるんだな。おいらの席の隣は、きれいに片付けられて、空席となった。事務長に『暇でしょ？（戻ってくる？）』なんて声を掛けられていたが、もうＮ先輩は決して戻ることはないだろう。おいらの隣の席は、ずっと空席の予定だ。でもそれが良いかもしれない。おいらは、これから自分の力だけで仕事していくんだ。今後は、Ｎ先輩の力は借りずに、一人でやっていくんだ。そう、おいらの信念に従って・・・。

  2009年09月17日

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• Ｎ先輩、最後の日。

  おいらの隣の席のＮ先輩。隣の席だから、当然おいらの指導係りだった。受付当番もコンビだった。担当病棟は、Ｎ先輩から引き受けたものが多かった。外来担当も一応それぞれ役割分担があったけれど、おいらとＮ先輩は二人で一緒に担当していたようなものだった。今年の４月からは、生活保護の関係を一手に引き継ぐことになった。実はこのころから、ちょっと不審に思っていた。同期さんからも、『Ｎ先輩が日直のときに言うの、「きむぽんさんは絶対辞めさせちゃいけない！」って。』なんて話を聞かされていた。・・・ひょっとしてＮ先輩は。。。。その予感が現実となったのは、８月に入ってすぐだった。事務長からＮ先輩の退職を聞かされた。９月１５日付けで退職すると。。。。が、その後、医事課で後任の担当割りの話し合いをした際、１０月１５日付けにすると変更された。もっとも有給消化の必要があるので、実際は９月までだが。。。それでも、８月からの有給消化は回避できた。そもそも、どしてＮ先輩はこの時期に退職を決めたのか。。。ずっと辞めようと思っていたらしい。でも、事務長に留保されていたのだとか。が、それも、もう限界だったようだ。はっきりと言わない先輩だけど、言葉の端端に感じる、、、。『あの人との確執が我慢出来ない。』、『あの方のやり方に憤りを感じる。』そっとにおわすように言うのだ。今までの確執。。。。仲のよい検査技師さんからも聞かされたのだ。以前、ある方にされた仕打ち。。。それが許せなかった・・・と。酷い話のようでもあるが、そんなことにそこまで拘るのか！？とも思える。所詮おいら、その当事者じゃないから。でも、ああいう性格のＮ先輩だから、そう感じたのも理解できなくはない。そして、おいら達下っ端が、少しずつではなるが成長し、仕事を引き受けるようになった。それで、踏ん切りがついたようだ。『もう、退こう。』と。。。。かなりの仕事を引き受けることになったおいら。。。もともと担当していた入院病棟をの７０％を放出し、代わりにＮ先輩の担当入院病棟の７０％を引き受けた。・・・当然、担当人数はまたしてもトップとなる。一ヶ月の入退院も、たぶん１.２を争うことになるだろう。今まで二人で担当していた外来担当は、今後おいら一人で担当することになった。Ｎ先輩がしていた生活保護関連、すべておいらが引き継いだ。Ｎ先輩がしていた老健等への請求業務も、おいらが『ついでに』受けることとなった。Ｎ先輩が担当していたレセの返戻査定関連、おいらが受け継ぐ。そしてその返戻査定を受けて、『合同勉強会』が発足、その実質的な代表が済し崩しで決まった。ちなみに、今までの入院助成金はそのままおいらの業務となっている。・・・なんだか、凄く不公平な業務分担だと、誰もが思うわなぁ。。。。でも、誰も何も言わない。。。おいらもみっともないから、言わない。。。ただ、黙々と仕事をすればいいことだから。Ｎ先輩最後の日。ホントは明日が給与の〆日だから、明日までと思っていたが、先輩はしっかり公休を入れていた。それに気づかなかった事務長。。。気づいていたのに、何も言わない事務所の先輩。総務課長。。。しかも、他部署にもＮ先輩の退職は事前に報告されていなかった。この日の業務委員会で初めて発表されていた。辞めてしまう日に発表するって、そんなのアリなの？？？？１０年以上勤めた人に対して、そういう対応するって。。。。挨拶したい人だって居ただろうに。。。そりゃホントに個人的に仲のよかった人には言ってはいたようだが、ほとんどの部署の人が知らされていなかった。ドクターだって同じだった。結局、先輩は誰にも挨拶しないで事務所だけの挨拶で去っていった。勿論、後日ちゃんと挨拶には来るだろうが。。。（制服とか返却するものがあるだろうしね。。。）やっぱり、ここの事務所って『変』。。。人として『変』だ。。。変革が必要だよね。それが出来なければ、おいらだって同じ道を選択するしかないような気がする。あーあ、今後業務で困ったことがあっても、相談する相手がいなくなってしまったよ。それでも、やっていかなきゃならんのだな。Ｎ先輩、今までご指導ありがとうございました。

  2009年09月14日

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• みーんなで車好き！

  朝一番に、退院サマリーの依頼をすべくカルテを置きに行った医局の廊下で、出勤してきたせっかち先生にバッタリ。開口一番、当然こう言ったさ。おいら：「せっかち先生、おいら車決めたー！」せっかち先生：「え？ホントですか？ついに？」おいら：「はい、一昨日行ってきて、ほぼ商談成立です。」せっかち先生：「何にしたんです？やっぱり○○ですか？」おいら：「はい、○○ですーーー！」せっかち先生：「そうかー、決めたんですかー！で？納車はいつですか？？」おいらの超ハイテンションに、つられてテンションが上がるせっかち先生。えへへっ！朝からテンション高すぎな二人。。。始業前といえど、すでに仕事を始めていたのでここで話し込むわけにはいかん。詳しい話はまた後程！ということで、医局を後にした。勿論、まだ出勤してきてないセクスィー先生のデスクの上には、退院サマリーを依頼する入院カルテを置き、その上に、　『さよならチェイサー、ようこそ新車！商談ほぼ成立！！』と書いた名無しのメモをそっとはさんでおいた。他にも書類を依頼する為のカルテが山積みだったけど、一番上にドンと置いてきたからたぶん出勤したらメモに気づいてくれるかな。。。案の定、その30分後外来に降りてきたセクスィー先生と事務所で目があったのだが、こちらに向かってくるセクスィー先生が『決めたのか？』と言いかけたところで、さっと言葉を遮るようにそっと小さくピースサインだけして、近寄ることも口を開くこともしなかった。察したのか、先生は立ち止まることなくそのまま外来診療室へ。だって、事務所内で業務中に話すことじゃないって。ってか、先輩達の視線がイヤなんだよなぁ。。。。勿論ホントは一昨日の話をしたいわけで、だったらそういう時間は意図的につくらないと。加えて、場所だって選ばないと。つーことで、昼休憩に入る直前にセクスィー先生が、退院した患者さんのカルテを探しに事務所にやってきた際、聞いてみた。おいら：「せっかち先生って医局に居た？」セクスィー先生：「いや、オレまだ（医局に）あがってないから（解らない）。」おいら：「そか、じゃ、後にすっかなぁ。」おいらのこの一言で、ひょっとしたらセクスィー先生は解かったのかもな。だから、１時過ぎからの休憩タイム、本来ならまず食堂に向かうところをそっと引き返し、事務所のメンバーには告げずに医局へ出向いたら、いつもなら不審な顔でおいらを見るセクスィー先生が、おいらの登場に驚きもせず普通にネットサーフィンしていたことが、ちょっと可笑しかったりした。おいら：「へへっ！これこれ、おいらの一昨日の商談の成果！」そう言って、商談メモとカタログをセクスィー先生の前に差し出した。セクスィー先生：「おお、どうだった？大幅値引きしてくれたか？」おいら：「うーん、期待するほど。。。だけど、限界かなぁって思ってね。でもがんばったんだよ。」セクスィー先生がオイル交換時に店長にプッシュしてくれたおかげかどうかは解からないが、確かに最初の商談から、２．５万引いてくれて、再度押したらまた２．５万引いてくれていた。セクスィー先生：「色はどうした？」おいら：「うひひっ、ホワイトパール。有料色だけど、どうしても譲れんかったん。」と、せっかち先生も医局へ登場。見せて見せてというせっかち先生にも、商談メモを。おいら：「車庫証明自分でやることにして、納車費用もカットしてもらいました。」せっかち先生：「へー、オプションは？」おいら：「譲れなかったスポイラーはつけましたよ。色も有料色だし。オーディオレスしました。」せっかち先生：「良いじゃないですか。そうかー、ついにですかぁ。いやぁ待ち遠しい！！」素直に喜んでくれて、納車を心待ちにしてくれるせっかち先生。かたや、、、、セクスィー先生：「この車って、オレの初代愛車に似てるよなぁ。そうか、だからオレ結構好きなんだなぁ。こうしてみると似てるよなぁー。なぁ。」パソコンのお気に入りに入れていた自身の初代愛車の画像とカタログを見比べて、勝手気ままに悦に入り、なおかつおいらにまで同意を求めるセクスィー先生。。。・・・あのね、時期愛車を期待するのは良いけれど、時期愛車を好いてくれて悦に入るのも良いけれど、はっきり言おうぞ！買うのはおいらだ！！乗るのもおいらだ！！！でもやっぱり、おいらの新車購入を、自分のことのように喜んでくれるせっかち先生も、商談の後押ししてくれて、決断した車を『カッコいい！』って言ってくれるセクスィー先生も、車好きの同志のような感じなのかなぁ。えへへっ、新車が来たら、とことん見せびらかしたんねん！！・・・・ちなみに、、、、おいら：「そういえば、店長さんが言ってたよ。」セクスィー先生：「何だって？」おいら：「先生、店長さんとはこの前初めて話したんだって？」セクスィー先生：「ああ。それが？」おいら：「『まさかドクターだったとは。』だって。どういう意味なんだろねぇ（わら）」セクスィー先生：「・・・・。」おいら：「すっごい『謎』な人扱いされてるよ。『顔の表情では考えてることが解からない』って。『線じゃなくて点で話をされるから展開が速くて、ついていくのがやっとだった。』って。」セクスィー先生：「・・・。」おいら：「だから言っておいた。『なまじお頭が良いので自分の考えてるスピードで話しちゃって周りはついていけないんです。まぁ世間一般の常識は持ち合わせてないってことです。』ってね。」セクスィー先生：「余計なことペラペラ喋ってくんなー！！！」・・・・怒られちった。

  2009年09月11日

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• もう期待しない！

  休憩に入る際、廊下でばったりすれ違ったセクスィー先生に、ずばっと物申す。おいら：「せんせ、昨日は何時に帰ったん？」セクスィー先生：「え？自宅にか？」おいら：「いや、病院を出たのは何時だったってこと？」セクスィー先生：「・・・・えっとーーー。」おいら：「そうやって思い出そうとしているということは、おいらの質問の意味が分かってないってことだよね。昨日はまっすぐ帰ったわけ？」セクスィー先生：「・・・・・？」おいら：「おいらとの約束をよもや忘れたとは言わないよね？」セクスィー先生：「あ！」おいら：「ふーん、その顔は、つまり行かなかったわけだよね。」セクスィー先生：「・・・仕事が終わらなかったんだ！」やっぱりな、約束したのに。。。。月曜日にはオイル交換に行くって言ったくせにーー！！（９月４日の日記参照）そ、それをこうも簡単にすっぽかされてしまったわけで。。。。でも、解かってたんだ。外来の後ですぐ病棟に上がったこと。病棟でも呼ばれまくっていたこと。おいら達の終業５分前に電話掛けてきて、『処方変更データをとばしたから！』って。おいらが電話に出たからね。。。。だから、もう解かってたんだ。それに。。。。。おいら：「良いよ、期待してなかったし。それにさ、月曜は（ディーラーは）定休日だったって知ってた？」セクスィー先生：「あ！そうじゃん！」ディーラーの定休日も忘れてたんか。。。。じとーっと睨むと、セクスィー先生：「今日か明日行って来るから！」おいら：「ホントかぁ？」セクスィー先生：「今日か明日、絶対行く！」もう期待しないよーだ。

  2009年09月08日

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• 退院がいっぱい

  来月で退職が決まった先輩、今月１５日で有給消化に入る為、実質今月から完全に引き継いだ入院病棟。が！！引き継いだ途端に怒涛の退院ラッシュです。・・・・どうしてだよーーーっ！！！先週末に一人退院し、今週は一人退院予定の患者さんがあり、それは分かっていたのだが、どうして突然予定が早まったり、予定外の退院患者さんがあるのかねぇ。でもって、来週も退院予定が二人もいるってことはどういうことかいな。てーことは、病床が空いてしまうから、入院だってあり得るわけで。。。。『あたしは、最近退院がないんですよね。』とポツリと言った後輩さんに、『担当病棟代わってやってもいいんだぜ！』と言ってしまうのは、致し方ないことだよね。はぁ、やるしかないのだ。

  2009年09月07日

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• 新車購入作戦！？

  せっかち先生と、ちょっと車の話をしたくてさ、昼休憩を削って医局へ行ったんだ。たぶん、この時間なら医局でボーっとしてるかなぁって思ってね。・・・・が！！居たことは居たが、、、、自身の席にて爆睡中だよ。。。。・・・さ、さすがに起こすわけにもいかないし。。。。となると、今医局で話せる相手は、せっかち先生を起こさないように、こそっとネットサーフィン中のセクスィー先生のみ。。。ちぇ！おいら、せっかち先生に、某社の新型車の情報を聞きたかったのになぁ。しかたなく、ネットサーフィン中のセクスィー先生とひそひそ話。おいら：「昨日さ、商談中のディーラーから電話があったんだ。」セクスィー先生：「お、そうか、やる気（売る気）になったのか！」おいら：「ひょっとして先生、オイル交換に行ったん？」セクスィー先生：「いや、まだ行ってない。」おいら：「なんだ、それで電話が来たのかと思ったのにー。」・・・・この件は、『８月３１日の日記』の話なのだが、今おいらが考えている車は、セクスィー先生の現在乗っている車と同じディーラーなんだよね。だから、先生が『オレがちょっと突いてくるか！』と言った言葉に、多少期待したりもしていたのだが。。。おいら：「いつ行くん？どうせ行くなら早く行ってくれー。」セクスィー先生：「行く暇がないんだよ。今週末は当直だし。」おいら：「平日は？」セクスィー先生：「５時に仕事を終われないと行けないだろ。」おいら：「終わればいいじゃん、なんとしても！！」セクスィー先生：「分かった。夜勤明けは疲れてるから早く帰ることにして、その日にオイル交換に行くことにする。」おいら：「よーし、約束だよ。」ってことで、あんまり期待してないけど、全くしてないわけでもない。。。。果たして、おいらの新車購入大作戦は、成就するのかしないのか！？

  2009年09月04日

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• 残業特典

  月初めの入院レセプト出し。そして、その後の残業。。。。一時よりも入院担当が減ったとはいえ、やっぱりおいらは３病棟分担当してるし（皆は２病棟）、来月から先輩が退職する為、また担当が代わるし、生保の仕事もある。ってことで、残業してある程度やってしまわないと。。。病棟へ出向き、カルテ確認。３階、５階、２階と訪問すると、どうしても１時間は余裕で過ぎてしまった。事務所へ戻ると、う、嬉しい、まだ電気ついてた！！後輩さんが一人だった。みんなはもう帰ったって。。。。と、庶務課長がどこかから現れた。あららぁ、カルテ庫で仕事してたんかぁ。。。ってことで、おいらも若干事務所でデータ打ち込みをし、そろそろ帰ろうかって思った頃、守衛さんから、鎌倉土産のおすそ分けが！！うわーい、ラッキー！！！これぞまさしく残業特典。帰りの車の中で頬張るスイートポテトの美味しかったこと。疲れが吹っ飛んだね。こういう特典って大好きだなぁ。

  2009年09月01日

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• 再考してみたが。。。

  食堂で一緒になったセクスィー先生。っつかさ、おいらがまだ手を洗っている最中に、割り込みしてくんの止めてくんない！？手洗い場はひとつしかないんだから。もう１５秒後ろで待っててよ！でもって、ゴミ箱に命中しなかったペーパータオルは自分で拾ってよー！もう。。。さて、ちょっぴり落ち込み中のおいら。訳は・・・、おいら：「せんせ、昨日おいらさぁ、せっかち先生の新しいカー雑誌借りてったじゃん。」セクスィー先生：「ああ、なんかあったか？」おいら：「それがぁ、やっぱりおいらの候補になりそうな車はないよ。。。今の候補以外は。」セクスィー先生：「やっぱりか。」おいら：「はぁ、どげんしよー。このままじゃ新車は諦めなきゃならないよー。」最近停滞中のおいら。。。新車熱は、お金という現実に直面し、混迷を期している。なのに、セクスィー先生は、セクスィー先生：「じゃ、そろそろオイル交換で（ディーラーに）行くから、ちょっと突いてやってくるか？」おいら：「マジでっかー！頼むよ、お願いしますよー！もう後２０万安くしてよー。ってかさ、おいら８月末か９月頭には決めたいって言ってきたのに、向こうからはなんのアクションもないんだよ。珍しいよね、売る気ないのかねぇ？」セクスィー先生：「かもな。買う気はあるのに、金がないって嘆いてるって言っとくか。」おいら：「・・・そこまでリアルに言わなくても良いよ。もうちょっと値引きがんばれって言ってくれよー。」そうお願いしてしまったが・・・、果たして、、、病院内では『先生』と呼ばれる立場かも知れないが、果たしてディーラーでそんな発言をしたところで、どんだけ影響力があるのかは、定かではなく・・・。ってか、絶対なんの力もないよなぁ。。。。はぁ、、、お金、どっかに落ちてない・・・かな。

  2009年08月31日

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• ４人の当直医

  朝８時に投票所に向かったのは、今日は日直当番だったからだ。ああ、日曜日に仕事かぁ。。。。仕事の前に投票を済ませ、お昼のパンを買って病院へ向かった。おかげでいつもより遅い到着になってしまった。急いでパソコンを起動して朝の準備をしていると、昨夜の当直医のせっかち先生から内線が。せっかち先生：「医局にカルテがいっぱいあるから。後、ファックスして欲しいものもあるから。」まぁまぁ、わざわざ連絡してくれるだなんて、お優しいことで。せっかち先生は、朝９時までの勤務、後１５分もしたら昼の当直医師に引き継き、仕事から解放されるはずだ。今日の日直の相棒が来ていないので、せっかち先生が帰ってからでもよかったのだが、せっかく呼ばれたのだがらと医局へ出向いた。まだ白衣姿ではあったせっかち先生、朝の挨拶をしてとりあえずカルテを回収しようとすると、せっかち先生：「どう？そろそろ車決めた？」・・・・いつものご挨拶だ。・・・いやぁ、実は今ちょっと停滞期なんだよね、おいら。だから、正直にその話をして、決戦は９月っす！なんて話して医局を出ようと、最後に一言。おいら：「今日の昼間の当直は院長先生でしたよね。もういらしてました？」せっかち先生：「え？知らないの？」おいら：「何がですか？」せっかち先生：「院長、『当直なんて知らない』って昨日の夕方に突然言い出して。」おいら：「・・・はいいいい？」せっかち先生：「『今日の当直のことなんて聞いてない。』って言うもんだから・・・。」おいら：「で？どうしたんですか？」せっかち先生：「今日の夜勤当直のセクスィー先生に電話したら、セクスィー先生は、『オレは一ヶ月前から知ってた。』って言われちゃって。」・・・そ、それってつまり、本来は今日の夜勤のセクスィー先生に朝から出て来いと。。。日勤帯から当直をしろと、押し付けようとしたわけですか。。。でも、『院長が知らないなんておかしいだろ！オレは一ヶ月前から今日のシフトを知ってた。』とセクスィー先生は主張したのか。平たく言えば拒否ったわけね。。。。せっかち先生：「だから、今日の日勤帯の当直医は副院長です。」あちゃぁ。。。。鉄仮面こと副院長がババ引いちゃったんだぁ。。。。副院長って、結構根に持ちそうなタイプなのになぁ。。。。んとに、院長ってば、確信犯だよなぁ。事務所へ戻ると、今日の相棒の事業部のＫさんが出勤しており、おいらがほおり投げていた朝の準備をしてくれていた。なので、今医局で仕入れた情報を話して、各病棟にも連絡をしなくてはと、内線をすると、２病棟：「昨日の夜にせっかち先生から連絡ありましたぁ。」とな。さすがせっかち先生、抜かりない。。。が、９時２０分、院長から外線。。。院長：「今日の当直は、副院長のＮ先生にお願いしましたから、病棟にも伝えてください。」・・・院長、もう伝えました。。。。院長：「私から電話があったと、再度お願いします。」・・・・院長、めちゃくちゃ寝起きの声ですけど。。。。ってか、そういう連絡は、９時前にするもんじゃないの？？？引継ぎは朝の９時でしょ！！！でもって、今度は１０時１５分に事務長から外線。事務長：「オレ９時に電話するつもりだったのに忘れちゃってて。今日の当直院長から副院長に交代したから。」・・・事務長、もう知ってます。でもって、院長からも電話ありました。事務長：「で、３時過ぎには院長が交代するとか言ってたけど、ちゃんとした時間は解らん。」・・・え？そ、そなの？院長そんなこと一言も言ってかなったのにーーーっ。。。なんなんだ、もう！！！そもそも、医局医師のスケジュールは、医局の奥にでっかいホワイトボードがあって、そこに一か月分書き込むようになっている。当然、当直や夜勤者の名前はちゃーんと書いてあるのだ。おいらだって知ってるんだから、絶対院長が知らなかったってのは嘘だよねぇ。さて、月末ということもあって、おいらはやるべき仕事がいっぱい。運よく変な電話もそんなになく、支払い等もなく、緊急外来もなく、平和に時間は過ぎていった。ただ、病棟はいろいろあったのか、副院長は何度も薬局へ注射薬等を取りに来ていたようだった。そんな、事務所は平和な日直、夕方１６時を回った頃に、一本の電話が。。。診療部長の患者さんの家族からの電話。娘がかなり体調不良だという。今から緊急外来・入院させられないか・・・・と。。。。この患者さんってば、確かお父さんが医師なんだよね。でもって、先週も夜に病状悪化した際に、院長が対応してるのだ。カルテを確認すると、なんと一昨日は主治医である診療部長の診察も受けているじゃん。なにはともあれ、当直医に指示を仰がないと・・・・。副院長のＰＨＳをコールしたところ・・・・、『はいはい、院長ですが。』・・・ど、どして副院長のＰＨＳに院長が出るのーーー？？？　ま、そんなことは置いておいて、事情を話すと、電話を代わってくれた。さて、どうなるのだ？？？？おいら達だって、１７時で日直から開放されるはずなのに、今から入院なんてことになったら。他の先生だったら、『明日主治医の外来受診してから！』って言う可能性もあるだろうが、院長だったら、親御さんとのこともあるし受けざるをえないよなぁ。案の定、電話が終わった院長から内線が。。。。院長：「外来カルテと、新しい入院カルテをつくって医局へ届けてください。１７時半過ぎに受診するとのことです。あ、でも事務の皆さんは定時で帰ってもらって良いですから。診察と入院等は、わたしからセクスィー先生にお願いしておきますから。」・・・・院長、セクスィー先生に押し付けて帰ろうとしてるわけか。。。。過去の入院カルテをカルテ庫から引っ張り出し、外来処置室に置いてある入院同意書一式を持ってきて、今回の入院カルテを作成する。・・・が、過去入院の最終カルテがない！！！た、たぶん主治医である診療部長の部屋とみた！！仕方ない。それは事情を話して勘弁してもらおう。。。。一式を用意して医局へ出向くと、いつもは遅刻ギリギリに出勤するくせに珍しくもう来ていたセクスィー先生と、院長が居た。良かった、じゃすでにセクスィー先生も事情は知っているんだな。・・・が、院長：「ああ、ありがとう、今からセクスィー先生に話しますから。」・・・ま、まだ話してなかったの！？ぜ、絶対確信犯だろ、院長！！！その後、なんだかんだと事務処理をし、パソコンのバックアップをしている間に、再度医局へ。副院長以下、先生達へ依頼する書類をレターボックスへ届けに行くと、すでに院長は帰ったのか、セクスィー先生が一人でぷらぷら。おいら：「残念だったなぁ。先生への書類は一枚もないやぁ。今夜は暇だね、きっと。」セクスィー先生：「どこがだ！院長ばっちりオレに入院を押し付けて行きやがったじゃねぇか。」はははっ、やっぱりちょっと怒ってるんか。。。おいら：「ま、院長今日のことは確信犯だよね。朝せっかち先生に聞いてびっくりしたよ。」セクスィー先生：「え？やっぱり確信犯だったのか？」おいら：「おいら昨日休みだったから昨日の様子は知らんけど、でも日直を知らなかっただなんてあり得ないじゃん。それに毎週月曜日には業務委員会があるからそこで自分の勤務日を把握するはずでしょ？」セクスィー先生：「そうか、やっぱりそうだったのか！」・・・あちゃぁ。。。セクスィー先生、意外と素直にとらえちゃうのねぇ。しかし、今日の日曜日は　４人の当直医に逢う羽目になるだなんて。。。珍しいこともあるもんだなぁ。

  2009年08月30日

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• 朝の話題

  いつもより数分遅れて職場の駐車場に到着。おいら的には若干曲がって駐車してしまったことが許せなくて、一度バックして駐車しなおした。と、左から入ってくる車が・・・・・。。おやぁ？早番以外では今まで一度も一緒になったことはない、遅刻魔のセクスィー先生じゃないっすか。セクスィー先生がこの時間に出勤だなんて、あ、あり得ないんだけど。。。。天変地異の前ブレ？？？とりあえず車から降りると、そりゃいやでも一緒になるわなぁ。セクスィー先生は、１０メートル先の入り口から直接３階の医局へ入る外階段へ。おいらは、そのもう５メートル先の職員専用の出入り口へ向かうのだが、途中までは一緒。おいら：「おはようございますぅ。」セクスィー先生：「おう、どうだった昨日は？幽霊部員は（せっかち先生のことね）来たか？」挨拶してよね。どうでもいいけど！！ってか、セクスィー先生の興味は、昨日のバドサークルにせっかち先生が来たかどうか！ってことらしい。おいら：「来なかった！思ったとおりだけど。」セクスィー先生：「やっぱりな、はははっ！」おいら：「ってかさぁ、昨日ってせっかち先生にメールしてくれたの？」セクスィー先生：「あーいや、しなかったぁ。」えー！なんだよ！！昨日はあんなにする気満々だったくせにーーーー！！！口だけかよー、もう。おいら：「そうだ、せんせ、良いもんあげるよ。」セクスィー先生：「あ？なんだ？」おいら：「よかったね、天然女医とオソロ（お揃い）だよ。」そう言って、２歩先を歩いていたセクスィー先生が左肩に掛けていたバッグのポケットの隙間にそれを押し込んだ。セクスィー先生：「何入れたんだよ？食い物か？」おいら：「いんや、おいらその色のは履かないから。」怪訝な顔していたセクスィー先生だったが、その言葉で分かったらしい。セクスィー先生：「靴下かぁ？」おいら：「オーイエース。二足で190円。つまり一足95円。あげても後悔しなーい！はっはっは！」セクスィー先生：「・・・。」今日も朝からおちょくられて、苦虫潰したような顔のセクスィー先生。天然女医とお揃いってのもあるけれど、実は白状すると（天然女医にもセクスィー先生にも言ってはないのだが・・・）、実はさ、190円で買った靴下って、キッズものなんだよねぇ。。。えへへっ。サイズが大きめだからわかんないよねー。ま、知ったら、セクスィー先生はきっと怒るだろうけど、穴あき靴下よりは良いと思うぞ。

  2009年08月19日

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• テレパシー！？

  半休を取った本日は、当然ランチに行きたいからね、定時で職場を出たいよね。でもって、夕方からは毎度のバドミントンサークルがある。火曜は非常勤の天然女医が参加できる曜日。おいら、行かないわけにもいかんしね。先週にちゃーんとサークルのスケジュールは渡してあったのだが、一応声を掛けに行っとくか。ってことで、午前の定時まで仕事をし、２病棟に寄った後で医局へ。副院長への届け物と、セクスィー先生に退院サマリを依頼する為カルテを持ってきたのだが、医局へ入ると、、、あららぁ、天然女医、居ないやぁ。。。。。ランチ休憩中かなぁ。。。。食堂まで行くの面倒だし、だったらメールしておけばいいかな。と、おや？パーテーションで仕切られた図書室のほうから声が聞こえる。天然女医と、ん？あの声はセクスィー先生だなぁ。パーテーションの隙間から『天然女医せんせ！』と声を掛けると、突然のおいらの登場に、本棚に寄りかかりっていた天然女医のびっくりした顔はまあよいとして、パソコンの前に座っていたセクスィー先生のほうが、もっとびっくりした顔をしたのには、はて？どして？？？？セクスィー先生：「ど、どして来たんだ？」おいら：「え？どしてって？」セクスィー先生：「事務所に居なかっただろ？今。」おいら：「うん、２病棟に寄ってたんだもん。」天然女医：「すごい、偶然？」おいら：「え？おいらもともと２病棟寄ってから医局に来るつもりで事務所を出たんだけど。」セクスィー先生：「電話したんだぞ、オレが。わざわざ。」おいら：「え？なんで？」天然女医：「わたしがお願いしたんですぅ。今日のバドミントンのことで。」おいら：「事務所に？」セクスィー先生：「そしたら、『居ない』って言われたから。」おいら：「あれ？でも（事務所出るときに）医局に行くって言ってきたけどなぁ。」セクスィー先生：「テレパシーだ、テレパシー。通じたんだなぁ。いやぁすごいなぁ。」おいら：「は？なんだそりゃ？」セクスィー先生：「それとも、鼻が利くってヤツか。野生のカンか！さすがだなぁ。」セクスィー先生と天然女医にしてみたら、おいらが凄いタイミングで現れたことに驚くのは、まぁわからないでもないが、でも、・・・セクスィー先生がこの程度のことで、『テレパパシー』だの『鼻が利く』だのと、妙に感動しているのが、おいらには意味不明。。。ってかさぁ、そもそも天然女医のバドサークルの用に、セクスィー先生がわざわざ事務所に電話してくるってのも、なんだかさぁ。。。。セクスィー先生って、結構パシリ体質なのかちらん。。。おいらの登場に感動しているセクスィー先生はほっぽって、天然女医の用件とは一体？？？おいら：「で？用って？」天然女医：「それがぁ、わたし今日靴を忘れてしまって・・・。」おいら：「え？靴って体育館シューズ？」天然女医：「はい・・・。ジャージは持ってきたんですけど、靴がああああ。」さ、さすがに裸足でやれとはいえないしなぁ。おいら：「サイズっていくつです？」天然女医：「23.5です。24でも履けるけど。」おいら：「小さいなぁ。。。おいらのじゃちょっと大きいなぁ。」セクスィー先生：「いくつなんだよ、サイズ？」おいら：「おいら？たいてい24.5履いてるな。ホントは24でも履けるけど。」セクスィー先生：「デカイなぁ。」おいら：「うるへーやい。セクスィー先生持ってないの？あ、ダメか、水虫だったか。」　　注）過去記事『専門外はそんなもの。』参照。セクスィー先生：「何度言ったらわかるんだ！オレは水虫じゃなかったの！あれはただの湿疹だ。」はいはい、そうですか。しかし、困ったなぁ。。。おいら、小さいシューズ、あったかなあ。おいら：「おいら今日はもう仕事終わりなんだ。家になんかあると思うから、貸しますよ。サイズはちょっと大きくなるかもしれないけど。」天然女医：「すいません。で、申し訳ないついでに、靴下も忘れちゃいましたぁ。」おいら：「え？靴下も？」天然女医：「はい。ストッキングじゃダメですよねぇ。」そ、そりゃダメだろーーー。おいら：「・・・靴下も、なんとかしますね。」天然女医：「すいませーん。」おいら：「さすがに靴下はセクスィー先生には聞かないから安心して。」セクスィー先生：「なんでだよ。」おいら：「だって、穴あき靴下じゃ可哀相だもの。」　　注）過去記事『靴下』参照。セクスィー先生：「だーかーらー、オレは地球環境にやさしい男だって言っただろ！」まーたそんなアホな言い訳してるし。。。結局、定時で帰るつもりが・・・、幽霊部員で今日は夜勤明けで休みのせっかち先生は、今夜は参加するのか？なんて話しになり、セクスィー先生は、自分がサークルに参加していないのをいいことに、『ぜったいオレのほうが（バドミントンは）上手いと思うけどなぁ。』と豪語しだして、、、、『今日来るかメールしとくか！きむぽんさんが首を長くして待ってるぞ！って。』・・・誰が長くするもんか！！でも来たらぜーったい集中攻撃だけどね。そんな感じで、医局で（というより図書室で）延々と油売りまくってしまった。あはははっ、おいらも末期的なだぁ。。。。で、ランチして、寄り道して、そこで天然女医用の靴下をゲット！ちゃーんとしたスポーツブランドの靴下が二足で190円なり。100均より安ーい！ラッキー！！時間通りに病院の駐車場で待機して天然女医を拾い、体育館へ。前回のように参加者多数のハーレム状態ではなかったけれど、バドサークルは、いろんな意味で今夜もめっちゃ暑かったぁ。。。。おいらも汗だくだけど、天然女医も汗だく。。。そして、やっぱり幽霊部員のせっかち先生は来なかった。。。なんだか、このまませっかち先生は退部になりそうな予感だな。

  2009年08月18日

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• 羽二重もち

  おいらはニンゲンだってーの。なのに、、、おいらの色白の二の腕をつかまえて、　『きむぽんちゃんの腕って、羽二重もちみたいにモチモチしてる！』と奇声をあげる、同期さん。でもって、その声に釣られておいらの腕をつかみにくる先輩。。。。おいら、食べ物じゃないんだから！！つーか、悪かったな！ぷよぷよの腕してて！！・・・凹んだってーの。

  2009年08月17日

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• 一人ランチ

  お腹へりまくりの１２時過ぎ。食堂に入るところで、食堂から出てきたセクスィー先生にかち合ってしまったのだが、携帯画像を見ながらご機嫌で腕をぶんぶん振り回しているところを目撃され、あははっ、今日もばっちり良いカモ扱い。。。。セクスィー先生：「おい、何踊ってんだ？今日も相変わらず元気だなぁ。」おいら：「（踊ってたわけやない！）今度の休み、名古屋に行く予定だからご機嫌なんだもん。あ、そうそう、手羽先といったらどこが美味しい？」セクスィー先生：「手羽先？」おいら：「有名なのは○って店だよね。それとも●は？」セクスィー先生：「知ってるけど、オレはどっちも行ったこと無い。」え？セクスィー先生、この病院に来る前は、名古屋にいたんじゃなかったっけ？？？今だってたまに行くって。。。。ど、どして？？？？おいら：「名古屋といえば手羽先ちゃうんかー！ビールに手羽先！王道なのにーーー。」セクスィー先生：「オレ、そんなに飲まないもん、酒って。」え？うぞでしょ！酒乱のくせに！！！セクスィー先生：「本当だ！！昔は飲んでなかったんだ、オレは！！」めちゃくちゃ真剣な眼差しで、強調されてしまった。。。。そ、そんなにマジに否定しなくてもいいのに。。。怒った表情しちゃってさぁ。セクスィー先生のこういう表情、よくわからないや。おいらだって昔はそんなに飲んでなかったさ。でも、夏は飲みたいじゃん。セクスィー先生と別れ食堂へ入ると、おや？今日はおいら、一人ランチか。。。珍しく事務所の面子がいない。。。こりゃ気楽にランチできるなぁ。と、今週はずっと夏休みをとっていたせっかち先生が、５日ぶりに出勤。一人でランチ中だった。おいらに気づいたせっかち先生、せっかち先生：「きむぽんさん、もう決めました？車？」わちゃちゃぁ、声掛けられちゃった。おいら：「それが、まだなんですよー。先生どうしましょう！」せっかち先生：「絞ったんですか、候補は？」おいら：「最終的にはこれにしようかってのがあるんです。この前試乗してきました。」せっかち先生：「へー。どうしでた？」おいら：「運転上手ですねえ、って言われて調子にのってましまいました。もっとゴツイ感じを想像してたんですけどそうでもなくって、乗り心地は良かったです。」せっかち先生：「そう。そろそろ決めなくて良いんですか？」おいら：「それが、お金が問題なんですよー。値引き交渉が難航中というか。」せっかち先生：「そんなに引かないの？」おいら：「はあ、だから９月の中間決算に照準を合わせようかと思ってるんですけどね。」せっかち先生とは、今まではホントに接点がなかったんだけど、まさか食堂で向こうから声を掛けてくるだなんて。。。ほんとにせっかち先生も車好きなんだなぁ。おかげで一人ランチの時間が、ちょっと短くなったけど、ま、こういうのも良いか。ちなみに、せっかくなのでせっかち先生にも聞いてみた。おいら：「名古屋で手羽先といえば、●ってお店と○ってお店とどっちが良いと思います？」せっかち先生：「・・・・どっちも知らない。」・・・・ここの医者って、あんまり遊ばないのかちら。。。

  2009年08月14日

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• また愚痴っちゃった。。。

  今週は外来ドクターが一人ずつお休みなので、外来入力は余裕だなぁ。おかげでやっと今月の入院入力をすることが出来たよ。夕方には図書室でお仕事も出来たし。図書室に行くと、夏休みだったせっかち先生の分まで外来で孤軍奮闘したセクスィー先生と、電子カルテにて書類作成中伊達めがね先生が、医局の中央テーブルでまったり会話中だった。一人外来だった割には、充実感なのかご機嫌の良さそうなセクスィー先生。ご機嫌の良いおっさんと、そのお相手をする気遣いばっちりの若造といった構図にしか見えない二人に、思わず笑ってしまったら、それに気づいたセクスィー先生、セクスィー先生：「まあさ、伊達めがね先生は出来た人だから！」おいら：「出来た人なんじゃないっすよ。単なるオヤジなだけ。伊達めがね先生は精神年齢がおっさんだからでしょ。」伊達めがね先生：「そうっす。僕はおじさんなんですよ。」セクスィー先生：「だったら、俺は若いってことか？」おいら：「・・・若いんじゃなくって、幼いだけでしょ。」セクスィー先生：「その言い方には悪意があるよなぁ。」おいら：「仕方あるめぇ。おいら伊達めがね先生のように大人じゃないんでね。嘘はつけんのさ。」セクスィー先生：「・・・・。」おいら、正直にズケズケ言うところが売りなのだ。でも、伊達めがね先生はホントに偉いよなぁって。たぶんセクスィー先生の機嫌のよさってのは、外来をやり切った後で高揚していたのだろうけれど、傍で聞いていると凄くくだらないトーク炸裂だったのだが、それでもちゃーんと相槌打って、お相手していた伊達めがね先生。おいらなんて、絶対顔に『つまらねぇ・・・。』って出るもんな。でもって、セクスィー先生が医局から居なくなってからは、またしても仕事の愚痴を吐くおいらに対しても、普通に接してくれて、話を聞いてくれて、若いのに、もしかしたら一番出来た人間なのかしれないなぁ。それに引き換えおいらときたら、、、はぁ、抱え込んでる愚痴を吐き出し始めると、とまらなくなってくるよ。。。。伊達ねがね先生に聞いてもらって、ちょっとはすっきりしたけどさ。。。。

  2009年08月12日

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