きむブログ

[気まぐれ業務日誌] カテゴリの記事

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• 使用期限

  確かにおいらもうっかりしていた。毎度のお喋りに気をとられて、不用意に受領書に印を押してしまってた。。。ちゃんと確認すべきだったのに・・・。先週末、院長が某B製薬のMRさんとの面会時に発注したとある医薬品＝L錠。その日の夜、卸のMSさんから連絡が来て、MSさん：「B製薬さんのL錠なんだけどさぁ、B製薬さんからいつもの規格と、もうひとつ大きい規格の二つの注文がきたんだけど、先生何か言ってなかった？」事務屋：「いやぁ、知らないー。院長自ら発注したんでしょ？だったら良いよ。入れちゃって！」MSさん：「了解。じゃ、月曜に納品するから。」で、今日の午前便が来なかったので、多分MSさんが昼休憩中に自己配送してくるんじゃないかなぁと思っていたら、案の定、おいらが昼飯を食べ終わったと同時にチャイムが鳴った。（んとに、スンバらしいナイスなタイミングだったよな。）MSさん：「L錠ってさ、院長室の金庫に保管してんだよねぇ、どうする？ボクが直接先生に渡したほうがいいのかなぁ？」事務屋：「いいよ、別に。ちゃんと後でおいらが渡しておくから。」MSさん：「そ、だったらヨロシク。」そして、納品書を貰い、受領書に印を押してL錠を受け取った。MSさんが昼休憩中にやって来た理由は、単なる納品だけじゃなく、多分先週の続きのお喋りをしたかったんだろうけど、お互い面白ネタが満載で、そりゃ話が弾んじゃったりしたわけだ。だから、おいらは預かったL錠を大して確認もせず、それこそ納品書もちゃんと見ず、そのまま午後診に突入。院長には、MSさんが自己配送したことは知られないほうが良いと考え、卸の通常便で納品されたとカモフラージュする意味で、L錠は一旦は倉庫に入れておいた。で、院長の手が空いた夕方、L錠を渡そうと、手に取って・・・、え？マジかよっ！？L錠の使用期限が、後三ヶ月って、どういうこっちゃー！規格違いのL錠、二箱・・・。そのうちの一箱の使用期限が、『2006年8月』（ちなみに、もう一箱は、2008年1月。。。←これが普通・・・。）おいおい、そりゃいくらなんでもさ、ありえないでしょー！？これってもしや、どっかの医療機関さんからの返品物か？当然院長にも、その旨伝える。事務屋：「申し訳ありませんでした。確認を怠りまして。担当MSに返品交換の手続きをお願いしておきます。」すでに夕方になっており、今すぐ連絡したところで、きっと担当MSは外回りだし、だったらぜどうせ今夜も残業のおいら、残業時に電話すれば良いか！と、返品連絡は後回しにして通常業務に戻った。んが、ちょうどおいらが診察室で院長に書類の訂正をお願いしているときだった。なんと、卸のMSさんが訪問。が、その場に居なかったおいら。。。事務の後輩に、MSさん：「きむぽんさんに渡してくれれば解かるから。」と言って、昼に頼んだ医師会の用を済ませて来てくれたのだが、L錠の件をすっかり忘れ去っていた後輩。そのままMSさんを帰してしまったらしく、報告を受けたおいらが急いで携帯に電話したが、うっ、話中・・・。。。すぐ繋がれば、戻ってきてもらえたかもしれないのに・・・・。電話が繋がったのは、それから15分してからだった。。。事務屋：「あの、すいません、こっちも受け取ったときにちゃんと確認しなくって、申し訳ない。L錠の一つの使用期限が2006年8月なんだけど、ちょっといくらなんでもこれってないでしょ？後3ヶ月のだなんて、そんなの受け取れないよ。交換して下さい。」MSさん：「ほんとに？ごめんなさい。そんなの納品しちゃって。引き取りに行きますから。」事務屋：「お願いします。」んが、MSさんは来なかった・・・。まあさ、そんな急ぎじゃないからね。明日で良いさ。と、おいらは残業に突入。残業になって2時間程したとき、電話が鳴った。ウソだろー、誰だよ、こんな時間に！！と思ったら、卸のMSさんだった・・・。MSさん：「すいません。今日行けなくて・・・。」事務屋：「ああ、いいっすよ、お疲れ様っす。ってか、今帰社したところっすか？」MSさん：「そう、今戻ったばっかり。あ、今日も残業お疲れ様。多分まだ居るかと思って。」事務屋：「どうも、ご推察の通り、まだ居りましたぁ。月末ですよって・・・。」MSさん：「こっちも今から会議だから・・・。」事務屋：「うわっ、今から・・・・。効率悪そー。」MSさん：「で、L錠なんだけど、使用期限いつまでって言ったっけ？」事務屋：「2006年8月ー。これは無いよねぇ。」MSさん：「ごめんなさい。ちゃんと確認しなくって。ってかね、これメーカーなんだよね、悪いのは。」事務屋：「え？メーカー？これってどっかの返品物じゃないの？」MSさん：「違うの。メーカーが送ってきたのが、この期限のヤツだったの。多分在庫がダブついてたんだと思う。だからって、こんなの送ってきちゃいかんよね。」事務屋：「そうだったんだ。」MSさん：「外資系メーカーってこういうこと多くってさ。」事務屋：「ふーん、でもさ、そっちだって、納品伝票にちゃんと使用期限手書きで記載してるんじゃん。その時点でこんな期限切れ目前のヤツなんて納品するなよ。」MSさん：「・・・すいません。」ってことで、明日返品・交換してもらうことになったL錠・・・。。。なんだけど、どうでもいいけど、いや、どうでもいいことないかな・・・、今日の日記、、、オチ、考えるの忘れちゃった。。。（反省）

  2006年05月29日

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• 電話。。。

  医事ですからね、仕事柄、電話応対は良くします。患者さんからの電話には、丁寧に応対し、業者さんからの電話は、ぞんざいに応対します（ウソです。忙しいときにはちょっとそうなります。普段はちゃんと応対します）。この日も、朝から沢山の電話がありました。。。業務中、午前10時半過ぎに掛かってきた電話は、会社からだった。話題は、、、、その直前においらが電話発注した品で、応対した事務員さんは欠品だと思っていた包装品が、調べてみたら配送センター（他市）にあるらしく、至急取り寄せてなんとか通常の午後便で届けられます、という連絡と、午後に多分面会に行くだろう某○製薬さんの話、だった。午後3時過ぎに掛かってきた電話は、携帯からだった。話題は、、、、ちょうど近くに居るから、もし医師会とかに用があるんであればさっと寄るけど？ってことだったのだが、珍しくこの日に限って医師会への用は無く、丁重にお礼を言い、でも来週は健診の予約があるから、暇な時に寄ってくれーと先にお願いし、また、朝話題になった某○製薬さんが案の定面会にやって来て、しかも新規採用を取って喜んで帰っていった、という話・・・。そう、これらは卸のMS（営業）さんとの、一日の電話の内容。。。そして、、、午後診終了後、毎度毎度の残業の為、後輩にちょっとだけ留守番を頼んで、コンビニまで晩御飯を買いに走ったおいら。その不在の時に、また電話があったらしかった。後輩：「きむぽんさん、たった今、卸のMSさんから電話がありましたよー。」事務屋：「え？なんだって？」後輩：「きむぽんさん居ますか？って。今ちょっとだけ外出してますけど、でも残業するって言ってましたからって答えたら、じゃ、また後で掛けますってことでした。」事務屋：「あっそっ、また掛けてくれるんだって？」後輩：「はい。」事務屋：「なんだろ～？携帯からだった？会社からだった？」後輩：「携帯からでしたよ。」事務屋：「そっか、だったら、帰社したら掛けてくるだろうから、待ってるかな。」でもって、それから40分程経った頃、やっぱり帰社してから掛けてきた。一体何事か？と思ったら、、、MSさん：「あのさ、この前○○町にジンギスカンの店が出来たとかって言ってたよね？そこって行ってみたのかなぁ？」あ？飲み屋の話かよっ！！事務屋：「まだ行ってないー。だって、ほんとは多分ラム肉って苦手だと思うもん、おいら。」MSさん：「そうなのー？」事務屋：「だって、やっぱり肉臭くない？怖いんだよねぇ。食べられなかったらと思うと。でも、どうやら行くことにはなりそうだけどー。んー？行く気？」MSさん：「うん、行ってみたいなーと思って。だってラムなら北海の幸とかもありそうジャン。」事務屋：「なーる、それだったら行ってみたいねぇ。」・・・なんだ、飲み屋情報が欲しくて、電話してきたのか・・・。。。仕事の話じゃなかったんか・・・。あ、まあ、若干仕事の話もあったんだけど。。。それだって、純・仕事の話ってことでもなかったし。ちっ、だったらさ、夕食先に食べておけば良かった。。。いつ電話掛かってくるか解からないからって、トイレも食事もしないで電話待ってたおいらは一体。。

  2006年05月26日

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• ニューカマー

  先週末に突如新しい看護師さんの採用が決まり、今週から勤務をお願いしている。んとに、すっとこどっこい院長のせいで、看護の人間が手薄なのにも係わらず放置されたままになっていて、だから、思いっきり事務の人間にそのとばっちりが来ていたのだ。なかなか採用に踏み切らなかった院長も、さすがに院長自身に人員不足のとばっちりが来るようになった為、やっと重い腰をあげてくれ、なのに、いろいろと関係各所に連絡をしたものの、なかなか採用条件を提示してくれず、もうおいらの堪忍袋の緒も切れる寸前だったわけで、というか、ほとんどキレてたかもしれん・・・。事務屋：「院長、いい加減にしてください。早く条件出してくれなくては、話が前に進みません！（怒）」と、面会者を待たせていたにも係わらず、脅し口調全開で院長室で直談判したのだが、突然あれよあれよと良い出会いがあって、突然採用が決まって、しかも、こちらの条件にぴったり来るヒトで。。。ああ、これでやっと、やっとおいら達事務員は、本来の業務に専念することが出来る。（うれしーぜ）お陰で、院長もちょっと機嫌が良いようで、だから昨日も突然の奢りランチだったりしたのだ。事務屋はといえば、いろいろ募集にあたって、親身になって相談に乗ってくれた関係施設にお礼というかお詫びの連絡をしたり、また、この件で院長から雑用をさせられた卸のMSさんにも、お詫びの電話をしたりしたのだが、その際、MSさんがこんな言葉を・・・・。MSさん：「そう、採用決まったんだ、良かったね。」事務屋：「うん、良かったよ。良いヒトと出会いがあってねぇ。」MSさん：「先生も、機嫌良いでしょ？」事務屋：「まあね、確かにね。今のところはね。」MSさん：「で、新しいヒトってどんなヒト？」事務屋：「え？こっちに越してきたばかりの、大人のヒト。」MSさん：「いくつのヒト？おばさん？」事務屋：「女性の年齢は不用意に訊かないの！でもきれいなヒトだよ。今度見においでよ。」おいおい、ニューカマーは見世物か！？でも、ほんと、良いヒトに巡り合えたよねー、とﾍﾞﾃﾗﾝ看護師達も同意見で。。。早く、うちの職場に馴染んでくれることを願うばかり。。。

  2006年05月25日

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• 若さ故・・・

  さてさて、昨日の日記（っていっても書き始めたのは昨夜だが、そのまま寝ちまった為、ｱｯﾌﾟしたのは今朝。でも加筆修正したのはさっき。。。）の続きを書くべし書くべし。とはいえ、珍しくオチも考えずに書き出してしまったじゃないか・・・。一体どうやってこの話をまとめようかなぁ、と、ちょっと困りながらの書き始めである。ということで、昨日の日記・後輩事務員、拗ねる！？より続けてお読み下さい。訪問者である●製薬さんの応対をちゃんとしなかった後輩に、注意をした事務屋であるおいらだったが、それにたいしての後輩の返事は、あたし（←後輩）はちゃんと挨拶したのに、●製薬さんにしかとされた！だった。。。後輩：「きむぽんさんが応対していた窓口のちょっと斜め後ろから、その隣の受付の少し後方に立っていた●製薬さんにちゃんと挨拶したんです！『こんにちは。』って。なのに、●製薬さんは、きむぽんさんと、きむぽんさんが応対していた患者さんのほうをじっと見たままで、あたしに気付かなかったんですよぉ。」事務屋：「えー？そ、そうだったのー？」後輩：「そうですっ！！」事務屋：「だってさ、おいら横目でだけど、ちゃんと●製薬さんって視界に入ってたぜ。確か隣の受付から三歩くらい引いたところにすっと立ってたよねぇ。」後輩：「そーです！ここの（といって、再現しだした後輩）、窓ガラスのとこらへんですよ！で、きむぽんさんはこっちの窓口で患者のFさんにお薬を見せていろいろと話してたじゃないですかぁ。」事務屋：「うん。」後輩：「で、そのお薬をじーっと見てたんですよー、●製薬さんってば！」事務屋：「単に、ぼーっと立ってただけだろー？」後輩：「でも、あたし、ちゃんと挨拶したのにーっ！！」事務屋：「多分さ、ガラス窓だから聞き取れなかったんだよ。だったら、もっとちゃんと目が合う受付まで来て、もう一度しっかり挨拶すりゃ良かったんじゃんか。」後輩：「いやですよー！あたしはもう●製薬さんの応対はしませんからねーだ！きむぽんさんがお相手してくださいよー！」・・・後輩・・・ほとんど逆ギレ！？『●製薬さんはまだ若い子だから、視野も狭いし、思慮深くもないだろうし、まだまだ社会人としては未熟なんだよ。もしかしたら、おいらが応対していた患者さんの服用する薬が、自社の製品かどうか気になって、そっちに見入ってしまっただけかもしれないし、それならそれはそれで、仕事に一生懸命だと言えなくもないし。』と、目一杯あること無いこと、それこそでっち上げ的な発言で、●製薬さんをたてるも・・・後輩、聞く耳持たず・・・。『キミだって、一度気付いてもらえなかったからって、それで放置！それで終わり！ってんじゃダメだろー？相手の立場になって、気付いてもらえるように声を掛けなくちゃ。それが接遇の基本だろ？』と、説教じみたことを言うも、「●製薬さん以外には、ちゃんとしてます！」と、返された・・・。。。それならば、と、、、ちょうど別件で用もあったことだし、●製薬さんに聞いてみると、、、●製薬さん：「（声を掛けてもらってたことに）全く気付きませんでした！」やっぱりな、思ったとおりの返事だよっ！事務屋：「ダメじゃん！うちの後輩がちゃんと応対しようとしてたのに、気付かずボケっと立ってるだけだなんて。」●製薬さん：「えー、だって、きむぽんさんが患者さんのお相手してたから、だからちゃんとボクは下がったところで、終わるのを待ってたのに。。。」事務屋：「知らないよー。後輩、怒っちゃったからねー。今度来た時に応対してもらえないぞー！」●製薬さん：「だって、挨拶されたの、聞こえなかったんですー。」んとに、おめーら、どっちもどっちだってんでぇ。若さ故というか、ほんとにちょっとしたことなのに、ちょっと注意力が足りなかっただけの●製薬さん。ちょっと気配りが足りなかっただけの後輩・・・。だから、今日訪問された、社会人十数年の卸のMS（営業）さんに、この話をする事務屋だった・・。事務屋：「ってことでさ、●製薬さんってば、うちの後輩を怒らせちゃったんだよね。」卸さん：「どうせさ、アイツのことだから、気付かずぼけっと立ってただけなんじゃないのー？」事務屋：「アタリ！正解！本人がそう言ってたよ。ってか、さすがだねぇ。」卸さん：「だって、そういうヤツじゃん！」事務屋：「確かに。」卸さん：「でもさ、そんな怒るってほどのこと？あの子（うちの後輩）ってそういう子？」事務屋：「怒るほどのことではないよね、普通ならね。」卸さん：「え？どういうこと？」事務屋：「あのね、つまりね、後輩が言ったんだけどね、、、『このあたし（←後輩）が、キモイと思っている●製薬さんに挨拶してあげたっていうのに、それなのに、しかとするなんて許せない！』なんだそうだよ。」卸さん：「あっはっはっ！結構言うねえ。」事務屋：「ま、なんていうか、若さ故！？」卸さん：「なるほどね。若さね・・・。若さかぁ。。。」事務屋：「ん？ちょっとちょっと、もしかして、自分達には関係ない話とか思った？」卸さん：「ん？・・・うん。」事務屋：「・・・（うん、って肯定されちゃったぜ！）」そりゃ、社会人2.3年目の小娘や小僧と一緒にされたくは無いけれど、おいらだって、おいらだって、精神年齢だけでいったら、永遠の18歳なんだからー！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※やっべー、こんなオチしか思いつかなかった・・・。（反省）

  2006年05月23日

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• 後輩事務員、拗ねる！？

  性格は良いんだよ、仕事だって一生懸命やってるんだよ。なんてったっておいらの後輩なんだから。ちゃんと接遇とか、教育・指導はしてるつもりだよ。ただ、今日の午後診の途中に訪問された某●製薬さんへの応対に関しては、先輩として一言注意しなければ、と思ったのだ。おいらは、ちょうど患者さんの応対をしているところだった。そこへ院長に面会にやってきた某●製薬さん。先週も訪問されていたし、もうかなりお顔見知りではあるが、やはり医事たるもの患者さんを優先するのは当然だし、それは勿論製薬会社のヒトであれば、向こうも一歩引いて弁えてくれるわけ。院内に入り受付に来られる途中で、一瞬視線を合わせたので、おいらが●製薬さんの存在を確認したことは、●製薬さんも当然解かっていたはずだ。ただ、おいらは一つの窓口で患者さんと大事な話をしていたし、それは●製薬さんも気付いたようで、一度は隣の窓口までやって来たのだが、おいらの様子を見て、その患者さんにも他の患者さんにも邪魔にならないよう、受付から三歩ほど下がり、おいらの手が空くのを待っていてくれた。ただ、その時、職員はおいら一人では無かった。そう、後輩がおいらの後方に居たのだ。勿論後輩は遊んでいたわけではない。ちゃんとなにかしらの業務をしていた。だが、患者さんの応対をしているわけではなかったし、多分その業務は絶対中断出来ないことでは無かったはずだった。だったら、今やっている業務の手を一旦止めて、窓口にやって来た訪問者の応対をするのは職員として当然ではないか！？なのに、後輩は、受付から少し離れたところで名刺を用意して待っていてくれている●製薬さんに、声を掛けようとしない。おいおい、おいらはそんなふうに指導したつもりは無いぞ、後輩！！だから、一瞬の隙を見て、後輩の腕をこちらに引き寄せて言った。事務屋：「応対して！」●製薬さんの応対をして！と言われたのだとすぐに解かった後輩。受付から三歩下がった場所でおいらのその行動を見ていた●製薬さんは、受付まで歩み寄り、これまたおいらに腕を掴まれて受付に立った後輩に対して名刺を差し出し挨拶をした。●製薬さん：「御手隙になりましたら、院長先生に面会をお願い致します。」後輩：「はい、お待ち下さい。」名刺を渡し、待合の椅子に座られたところで、患者さんの応対をしていたおいらの手は空いた。数分して、院長の手も空き、院長と●製薬さんは面会の為院長室へ。そして、おいらは後輩に一言。事務屋：「おーい、ああいう時は、ちゃんと応対しようよ、後輩。」・・・考え方だと思うが、患者さんを押しのけてやってくる患者さん以外の訪問者に関しては、はっきり言って『弁えろよ！』と思い、トコトン待たせてやろうと思ってしまうが、礼儀正しく弁えてくれる訪問者に対しては、患者さん同様に応対したいと思う。また、反対に例え三歩とはいえ、受付に近い場所に他人が居ることに抵抗を感じる患者さんも居るわけで、だったらもうちょっと下がっていてくれたら尚良かったのだが、一旦受付まで来てしまったら、まあ三歩下がるくらいが妥当だといえなくもない。それに、その時、応対することが出来る他の職員も居たわけだから・・・。だから、おいらにしてみたら、このときの訪問者＝●製薬さんを早く待合の椅子に座らせたかった。それがその時おいらが応対している患者さんにとっても、訪問された●製薬さんにとってもベストだと思った。なのに、それに気付かない、というか、職員として同じ感覚を共有していなかった後輩に対し、こういう時はこうあるべきじゃないのかね？と言ったわけだが、、、返ってきた言葉は、こうだった。↓後輩：「違いますー、きむぽんさん！あたし、ちゃんと挨拶したんですよ、あの時！」事務屋：「あい？」後輩：「きむぽんさん、ちょうど一つの窓口で、患者のFさんとお話してたじゃないですかぁ。で、●製薬さんが来たことに気付いたから、ちゃんとあたし、歩み寄って『こんちには！』って言ったんですよー。」事務屋：「え？そうなの？」後輩：「そうですー！なのに、しかとされたんです！●製薬さんに！」事務屋：「えー、マジでー？」後輩：「そうですよー。もう、アタマきちゃって、で、もういいやーって思って・・・。。。」や、ヤバイ、後輩拗ねやがった・・・。。。でも、しかと・・・するかなぁ。事務屋：「あのさ、一体どこで、声掛けたの？おいら全く気付かなかったぜ？」そして、身振り手振りでその時のことを再現しだした後輩・・・。続く・・・・。。。書きながら寝ちまいました。もうタイムアウトです。続きは暫しお待ち下さい。でもなんかこのネタ、オチ無さそう。　　5/23 夜 加筆修正。

  2006年05月22日

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• 珍しく平穏な土曜日で

  土曜日なのに、暇だったー。マジで暇だった。。。朝は変な天気だったわけで、だから、おいらは看護師を連れてスタッフルームの大掃除。夏服と冬服のチェンジをしたりしていたのだが、めっちゃ汚いじゃん、っていうロッカー上。。。気付けば看護師なんてマスクまでしだしてる。看護師：「だって、埃が凄くてーーー。」そりゃ解かる、同感さ。おいらだって、喉の奥が痛いよー。しかも、なんていうか、段々と気温も上昇してきて、不快指数も急上昇！あ、アツイーーー！！と、院内PHSで後輩から呼び出しが。後輩：「きむぽんさん、ヘルプですー！」事務屋：「おい、了解！」診察室に戻ると、おっと待合に患者さん達があああ。マズったー！やはり、天気と共に、やってきたのね、患者さん達、続々と。と、同じく外の天気に、ウキウキしだした院長。溜めてしまった患者を捌くのにあっちこっちしてる事務屋達に向かって、院長：「わたし、ツイてるよなぁ、やっぱり。明日は晴れだなー。良かった良かった！」そう、明日院長は、先週に引き続き、またもや業者さん達を引き連れて、お出掛け！今回はズバリ、山登り！ほんと、遊ぶの好きだよなぁ。もうさ、遠足の前日の子供と一緒だよ、これってさ。でも、付き合わされる連中のことなんて、これっぽっちも眼中にないんだから。彼等が喜んで付き合っていると思っているのが、なんというか・・・、アホ過ぎる。。。でもって、彼等の愚痴とか、裏事情とか、ってホンネを聞く羽目になるおいらとしたら、『すまないねぇ、アホな上司でさ。頑張ってお供してきてくんさいな！』としか言えないのだが、ま、お陰で来週は院長も機嫌が良いはず、おいら達職員にしてみたら、万々歳！ランチの奢りくらいあるかもしれんしな！うっしっしっ！！なので、今日患者さんから大量に頂いた甘夏を、事務屋：「院長、明日の山のお供にどうぞ。ご一緒の皆さんにもお裾分けして下さい。」と言って、お渡ししておいた。ってことで、おいらはこれから、イタリアンー！

  2006年05月20日

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• まだ生き長らえて・・・。

  あーんなに長文だった、昨日の日記にコメントを頂戴しました。しまりす様、どうも有難うございます。さて、リクエストされちゃったとあっては、やっぱ書かねばなるまい！！そう、結末を書かねばさ、ブロガーきむぽんの名が廃るぜっ！ってことで、今朝はどんより気分で一番に出社した事務屋であるおいら。ほんと正直言っちゃえば、昨日も一昨日も、気になって気になってしょうがなかったのだ。もう何度、おいらがクビを絞めることになった、その原因を作った、いわば同罪・共犯の医薬品卸のMS（営業マン）のMさんに、土曜日のゴルフは果たしてどうだったのか、と、、、いや、勿論スコアとかそんなことじゃなくって、一体院長はどういう雰囲気だったのか、と。。。訊きたい、訊かずにはいられない、ってな気分だったのだが、でも、だからって、なんて電話してよいのやら。。。それこそ、Mさんじゃなくって、全く事情を知らないもう一人のゴルフのお供・某T製薬さんに訊いちゃおうか、なんてことまで考えたわけなのだが、結局はこのブログにぶっちゃけるだけしか出来なかった事務屋だったのだ。スタッフルームでボケーっとしていると、続々と他の職員が出社してきた。憂鬱気分に加えて、前夜夜更かししてしまった事務屋は、もう目も開かないといった顔で月曜の朝からグタグタ状態・・・。と、一昨日の事情を知らないベテラン看護師が、にこやかに訊いてきた。ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「なに？きむぽん、また二日酔い？」事務屋：「んなんじゃねーっすよ。。。もうね、おいらは今日は極力おとなしくしてますから、おいらには触れないで下さいよ。そっとしておいて下さいよ！」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「ナニ？なんかあったん？」で、当然ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師に事情を打ち明けますがな。すると、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師、そりゃ他人ごとですわい。大笑いでこう仰る！ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「大丈夫だって、きむぽん。あんたの声がいくら大きくたってさ、話の内容までは院長室には聞こえないよ。」事務屋：「いや、もしですよ、もしそうだとしても、でも、おいらがMさんと10分近く笑いながら話してるのはバレてるんですよ。」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「いいじゃん、あんたが卸さん（＝Mさん）と話し込むことくらい。業務上一番良くしゃべってるわけだし・・・。」事務屋：「土曜のことは、業務とは関係なかったっす！」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「だーかーらー、卸の担当から電話が掛かってきたら、こちらから電話を切れないってことで話のお相手してました！ってな理由で問題ないじゃん！」事務屋：「・・・まぁ、そういうことなら、。。。。」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師になだめられ、そうかぁ、だったらとりあえず、院長には内容はバレてなかったのかも・・・。と、思いつつも、でも、実際のところは解かるわけもなく・・・。。。でももう業務開始時刻だ、行かなくてはならない。。。おっしゃー、医事屋たるもの、くそ度胸が肝心だいっ！！と覚悟を決めスタッフルームを出て事務室へ向かった。院長：「ああ、きむぽんさん、これ悪いけど頼まれてくれるかぁー。」まだタイムカードも押してない、レセコンの起動もしてない、バッグすらデスクに置いてないおいらに向かって院長が話しかけてきた。事務屋：「は、はい。なんでしょうか？」院長：「これ、土曜日に変な患者がやってきてなぁ。」事務屋：「ど、ど、土曜日ですか？」院長：「ああ、そう。」事務屋：「土曜日とは、えっと何時頃のことで？」院長：「ゴルフ終わって帰ってきてからだから、夕方だったかなぁ。」事務屋：「あ、そ、そうですか・・・。」ということで、とりあえずこの会話によって、院長はゴルフに行ったことが判明した。そ、そっか、とりあえずゴルフには行ったんだ・・・。で、『ゴルフをして戻ってくると、変な患者がやって来た！』という話を訊いて、その処理を任され、そのまま診療開始時間になった。お？どうやら、普通というか、いつもと変わらないような感じの院長・・・・。。。ひょっとして、もしかして、ホントに、おいらの声聞こえてなかったのかも？今日の午前診は、出来るだけ院長とかち合わないように、事務室で黙々と業務をしていた事務屋。午前診もあと数分で終わるといった時、事務室のデスクから立ち上がると、あれ？受付に・・・・、同罪？共犯？の医薬品卸のMS・M氏発見！！M氏：「あ、あの先生って。」事務屋：「ん？もう昼休みだよー。今から面会したいの？」M氏：「挨拶だけ。で、ちょっと来週の件で。」事務屋：「ちょいと待ってて。院長室見てくるよ。」と、急いで院長室を覘きに行くと、、、、残念、一歩遅かったー。。。事務屋：「ゴメン、院長もうすでに出て行っちゃったよー。」M氏：「あちゃぁ、遅かったかぁ。」事務屋：「・・・あ、あ、あのさ、Mさん悪いんだけど、今週はもう来ないでよぉ。」M氏：「え？なんで？」事務屋：「だ、だって、だってさぁ。。。」かくかくしかじか、これまたM氏に事情を話すと、M氏：「でも、話の内容はバレてないと思うよ。だってゴルフだって普通にやってたもん。」事務屋：「そだった？普通だった？」M氏：「うん、淡々とやってたよ。だって雨なんだもん。そりゃちょっとは小降りだったけどさ。」事務屋：「そっかぁ、おいらさ、あの時（もうすでに居ないものだと思ってMさんと電話してたのに、実際は院長がまだ院内に居たと知った時）マジで心臓とまるかと思ったもん。」M氏：「そだったの？」事務屋：「そだよー、ナニしらーっと言うんだよ。ヤバイ話しまくってたじゃん、ウチ等。大体さ、なんであの時Mさん電話してきたの？ナニ用だったのさー？」M氏：「えー？だって、もしかしたら診療が押して先生遅れてくるんじゃないかなーって思って。だから、どうなのかな？って電話したの。」事務屋：「そっか・・・・。」M氏：「そ、だから別にヤバイことないって！」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師にも、共犯扱いの医薬品卸のMS・Mさんにも、大丈夫！と言われて、ほんとに、大丈夫だったのかも。。。と、やっと、そうやっと、思えてきた事務屋だった。でだ、そうなると、人間ってヤツは（ってかおいらってヤツは）、どうしてこう自分勝手な思考回路が作動する、厄介な生き物なんだろねぇ。。。大体さ、どうしてこんなことになったのか？こんな展開を招いた原因は？一体誰のせいなのか？と、テメエのことは棚に上げ、誰かを攻撃したくなりだしたのだった。。。で、それは当然後輩に向けられるのだった。事務屋：「大体なぁ、こうなったのって、キミのせいだかんな、後輩！」後輩：「ど、どうしてあたしのせいなんですかぁ？」事務屋：「キミ等、おいらがMさんと電話してたとき、先に仕事あがっておいて、で、院長が院長室に居るの知っていながらおいらと電話の向こうのMさんを放置したじゃねーかよっ！」後輩：「そ、そんなぁ。」事務屋：「Mさんから電話があったとき、おいら、院長がまだ居るかどうか、院長の車を確認してもらっただろ？」後輩：「はい。で、でも確認してくれたのって、看護師のYさんですよ。」事務屋：「でも、そのこと知ってるやん。」後輩：「は、はあ、まあ。」事務屋：「ってことは、電話の向こうのMさんが、院長が居るかどうか確認するために電話をしてきたってことは解かるだろ？」後輩：「はあ。まあ。」事務屋：「で、そんなMさんに『院長はもう居ませんよ！』っておいらが答えたことも、知ってるよな？」後輩：「はい、聞いてました。」事務屋：「なのにだ、キミ等はその後、院長室に院長が居ることに気付いたのに、なのに、おいらにもおいらの電話の相手のMさんにも、その事実を伝えに来なかった！ってことはどういうことか？」後輩：「あっ！だから、土曜日の時、きむぽんさんってばあんなに怒ってたんだぁー！」事務屋：「い、今頃気付いたんかー！？」後輩：「はい、やっと気付きましたぁ。あっはっはー！」よ、48時間だぞ、48時間。。。48時間経って、やっと気付いたんだ、おいらが怒った理由をさ。さすが、天然キャラの後輩だぜっ！と、いう訳で、事務屋きむぽん、おいらはまだ生き長らえております。が、本日午後に訪問された、土曜日のお供の一人・某T製薬のAさんに対しては、ゴルフの件を振ったりする事はしなかった。そう、この一件により、おいら、当分は、おとなしくしていよう、と思ったのだった。残念だが、おいらの毒舌は、暫し封印さ。。。ちなみに、医薬品卸のMS・Mさんは、普段あまり午前に訪問することがないのだが、今日は珍しく午前診終了間際に訪問された。でもって、待合で事務屋と話していた時、午前の片付けの為、診察室から出てきたベテラン看護師、当然訪問者であるMさんに挨拶をしたのだが、Mさんが帰った後のスタッフルームで、事務屋に向かってこんな一言。ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「あのさ・・・・。」事務屋：「なんですか？」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「卸さん（＝Mさん）ってさ、あたしは普段あんまり逢わないじゃない。」事務屋：「あー、そうですねぇ。」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「今日さ、久々にマジマジと見て思ったんだけど・・・。」事務屋：「はい？」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「あのヒト、確かに金持ち顔には見えないね！」おいらの毒舌の上をいくﾍﾞﾃﾗﾝ看護師・・・・。んとに、おいらがおとなしくしていようとも、ネタは豊富にありそうで！

  2006年05月15日

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• クビを絞めた事務屋の巻。その二

  昨日とは打って変わって晴天だった、こんなことならもっと朝早起きして何度も洗濯すりゃぁ良かったと、夜帰ってきてから後悔する管理人きむぽんです！！さて、では昨日の日記の続きを書くと致しますか。　　　★この日記は、昨日の日記からの続きネタです。　　　でもって、昨日の日記を読むということは、その前とまたその前の日記も読む羽目になります。　　　ってことで、覚悟決めて続けてトコトン読んじゃって下さい（爆）！　さて、院長が去った後、事務屋はその日の売上をまとめていた。本来ならば、毎日の売上はその日の業務終了後院長室の金庫に仕舞う為、院長に渡すのだが、もうすでに院長は出て行ってしまったので、この日は事務室の金庫に保管し、週明けに渡すことにした。やっと一息の職員ども、院長も居なくなったことだしと、診察室で談笑が始まった。看護師A：「あ、きむぽんさん、さっき先生が、」事務屋：「あ？」看護師A：「『今度みんなで焼肉に行きましょう！』って。」事務屋：「またそんなこと言ってんの？そんなこと言ってもう何回もポシャってんじゃん！知ってんだろう？」看護師A：「でも、スッゴイ乗り気でしたよ。『日にちも決めちゃって！』って言ってましたし。」看護師B：「だったら、もう決めちゃいましょ！」看護師C：「そうですよ、で、お店も予約しちゃったらいいんですって！」事務屋：「よし、解かった。じゃ、早急に店押さえちゃおー！」と、その時、電話が鳴った。事務屋がレセコン前の電話器に走ると、え？この携帯番号は・・・。。。そう、院長のゴルフのお供の一人であり、さっきまで散々『行きたくないオーラ』だしまくりで電話の向こうで精一杯の抵抗をしていた、なんとも往生際が悪い医薬品卸の担当MS（営業マン）・Mさんじゃないですか！？事務屋：「はーい、もしもーし。どしたの、Mさん？」なんて、超軽いテンションで電話に出る事務屋。M氏：「あの、先生ってもう。」事務屋：「とっくですよ。そそくさと一人先に出て行ってしまいました。」M氏：「え？そうなの？」事務屋：「あ、でも待って、車はまだあるとは思うけど。」と言い、受話器はそのままで、後輩に指示し、処置室の窓から院長の車がまだあるかどうか確認させたところ、後輩：「きむぽんさーん、まだ先生の車はありますよー。」事務屋：「だそうですよ、Mさん。どする？母家にはまだ居るはずだけど・・・。呼んで来ようか？」M氏：「ああ、だったら良いです。うん、なんとか雨も小降りになってきたみたいだし・・・。」事務屋：「そーですねぇ。院長もそんなこと言って嬉しそうに出て行きましたよ。」M氏：「そなんだ、やっぱり。先生のとこから今日のゴルフ場までは、30分も掛からないかなぁ。」事務屋：「多分掛からないと思うけど。」M氏：「・・・そっか。」ん？なんなんだ？一体Mさんがなんの目的で電話してきたのか、その意図が解からない事務屋。なので、もう業務を終えた他の職員達には『お疲れ様、もうあがって良いよ！』と目配せし、他職員はここを去り、スタッフルームへ消えていった。と、受話器の向こうでワイパーの作動音が聞こえた。事務屋：「あれ？もしかして、Mさんもうゴルフ場に向かってるん？」M氏：「うん。先生より早く着いちゃいそう。」事務屋：「だったら、どっかでお茶でもしてたら？早く着いたら自分でお金払う羽目になっちゃうよ。」M氏：「そうなんだよねぇ。でもスタート15分前には着いてないといけないだろうし。」事務屋：「こんな雨の中付き合わされるんだから、払ってもらって当然じゃん！」M氏：「ほんと、そうしてもらいたい。ってか、なんでこんな日に中止しないんだか！」事務屋：「はははっ、実を言うとね、もう朝から凄かったんだから。ずっと外眺めてたんだよ、院長。でもってさ、うち等がみんなで、『こんな雨の中でゴルフしたらMさんだって、T製薬さんだって皆さん風邪引いちゃいますよ！』って言ったらさぁ。」M氏：「なんて？先生？」事務屋：「そしたら注射打ってやる！とさ！」M氏：「ひっでぇー！」事務屋：「だぁね。」その後、もしやゴルフ場に着くまでの暇つぶしの為に電話してきたんじゃないか、って感じでMさんも話だし、当然のことながらそのお喋りに付き合い、盛り上がるお喋り好きで、尚且つ辛口なお調子者の事務屋・・・。☆昨日診療終了後に面会した際、今度採用してもらいたい内用薬の話をしたら、イマイチ反応が悪かったが、来週にはその某社のMRさんが訪問する予定で、そこでなんとか採用させたいこと。☆事務屋としても、この件は諸事情により応援する姿勢でいるから、プッシュする気でいること。☆来週予定の院長主催の山登りは、参加者が都合で減ったこと。☆今日突然、焼肉会の話が浮上したこと。☆ゴルフにお供するT製薬さんが、以前事務屋に対し『絶対内緒ですよ、誰にも言っちゃダメですよ！』と言ったことを、どうしてMさんが知っていて事務屋に情報流してきてんだ？と訊いたところ、適当に雑談でもするかの如くT製薬さんに誘導尋問してみたら、簡単にペラペラ話してきたこと。☆昨日院長が突如、『絶対内緒だけど・・・』と言って某○製薬さんと某◎製薬さんが結婚する話をしてきたのだが、それってもうすでに周知の事実だということ。なんて話を、もう誰も居ないレセコン前の電話で笑いながら話していた事務屋。。。と、突如、バタンッ！という音が聞こえた・・・！事務屋：「え？」M氏：「え？ナニ？」コツコツと、足音が聞こえた。と、こちらに向かって来る。。。え？この足音は・・・。。。事務屋：「うぞ、まさか院長？」M氏：「え？マジ？」振り返ると、うそじゃない、マジだってーの、院長がやって来たーーーー！！まさか、ずっと院長室に居たってわけー？事務屋：「あれ？院長まだいらしたんですか？あ、あの、実はMさんからで・・・。」↑もう完全に、しどろもどろ・・・。院長：「え？Mくん？ナニ？」と、事務屋の左耳からちょっと離した受話器の向こうで、Mさんの焦った声が・・・。M氏：「あ、いいです。いいです、繋がなくて！」事務屋：「あ、あの、ちょっと遅れるってことで、院長がまだ居るか確認のお電話でー。」M氏：「あ、じゃ、切りますから電話。すいませんですー。」ガチャン！！！あ、電話、切られた・・・・。。。事務屋：「あ、電話切れました。あ、すいません、院長もうとっくに出たと思ってたもんですから。」院長：「Mくん、なんだって？」事務屋：「あの、その、ちょっと遅れるってことで。あ、でももう向かってはいるようですが・・。」院長：「そ・・・。」事務屋：「あ、あの、まだ良いんですか？時間。。。」院長：「30分も掛からないから。」事務屋：「そですか・・・。あ、ああ、すいません、今日の売上をーー。」院長：「あ、いい、月曜に貰うから、もう金庫閉めちゃったし。」事務屋：「はい、すいません。では、こちらで預かります。」院長：「じゃ、わたし行くから。」も、もしかして、全部聞かれてたりしてーーー！？ど、ど、ど、どうしようーーー！！！院長が院内から出たのを足音とドアの閉める音で確認し、急いでスタッフルームに駆け込むと、談笑している他の職員達・・・。ど、どういうことだよ！！！事務屋：「ちょっと、皆どういうこと？なんで院長居るわけ？」後輩：「え？ずっと居ましたよ！」事務屋：「はあ？ずっと居たの？院長室に？」看護師：「はい。居たみたいですよ。」事務屋：「居たみたいって・・・。おい、おめーたち、おいらが一体誰と話してたか解かってたよねぇ、知ってたよねぇ。」後輩：「え？」事務屋：「言ってよ、院長が居るんだったら。Mさんが何の為に電話してきたと思ってんの？院長が居るかって電話してきたんだよ。だから車確認してもらったんじゃん！」後輩：「あ。」事務屋：「それに、院長はずっと今日の売上を待ってたんじゃないの？なんでキミは院長室の前素通りするんだよ！？」後輩：「だって、もうすぐ院内から出るかと思って、先生・・。」事務屋：「でも、ずっと居たじゃん！どうして院長が居たのに気付いた時点で、事務室に戻って今日の売上を提出しないわけ？」後輩：「す、すいません・・・。」もう、ほとんど、逆ギレのおいら・・・。事務屋：「それに、それにだよ、おいらとMさんの会話だったら、相当な確率で院長に聞かれちゃ非常にまずい話の展開になるってことくらい、キミだったら解かるじゃん！知ってるじゃん！」看護師：「あ、でも、大丈夫ですよ、きっと。院長室の前の廊下を通ったときには、きむぽんさんの声って聞こえませんでしたもん。ね？」後輩：「はい、きっと聞こえてませんよ。」事務屋：「あのね、自分でいうのもなんだけど、おいら声はデカいほうなの！良く通るの。しかもだよ、診察室のドア開いてたし。廊下に声漏れてたはずだし。」後輩：「多分、大丈夫ですってー！」事務屋：「もし、仮にそうだとしたって、おいらずっと電話で話し込んでたのは事実だしーーー。」がっくしと肩を落としたおいらを置いて、奴等はそそくさと帰って行った。。。一人残った事務屋・・・・。。。。ほんとに、マズいです。あのMさんとの会話を、もしも院長に聞かれていたとしたら・・・。。。非常にマズいですーーーー！！！もう、おいらだけの問題じゃないし。。。電話の相手、医薬品卸のMSであるMさんだって、そりゃもう非常にマズい立場に立たされるわけで・・・。。。。一応院長は、この後、ほんの10分ほどで車を発進させて去ったわけですが・・・、、、もう気も動転していたおいらは、この後、Mさんの携帯に連絡することも思いつかず・・・。。。だから、昨日MさんとT製薬さんが、ちゃんと院長とゴルフをしたのかどうか、定かではなく・・・。まさか、院長に、『電話の声、筒抜けでした？』なんて聞くわけにもいかず・・・。だって、言ってみれば、それこそ院長の悪口やら、秘密の話オンパレードだったわけで・・・。だから、明日仕事に行くのが非常に怖い事務屋なわけで・・・・。。。ああ、まさに自分で自分のクビを絞めたわけで・・・。。。。事務屋きむぽん、おいらの明日は一体どうなる？？？

  2006年05月14日

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• クビを絞めた事務屋の巻。その一

  朝、起きると外は・・・あ、雨だっ！ふははっ、こりゃ、院長のほうが日頃の行いが悪かったということかっ！！　　★この日記は、昨日の日記・雨乞いと、一昨日の日記・口は災いの元。からの続きネタです。　　長文ですが、一昨日から続けて読んでくださいっ！！さて、まずは登場人物から紹介だっ。連日の登場です、今日も主役を張っちゃって下さい（でもオチはおいらが貰うぜっ）、当医療機関第一卸のMS（営業マン）のMさん。そして、当医療機関のトップ・院長。そして、今日のゴルフを最初に院長から持ちかけられた、某T製薬の男性MRのAさん。そして、木曜に突如参加が決まった、某P製薬の女性MRのKさん。さてさて、上記が、今日の診療が終わった後、院長のショートゴルフのお供をすることになっていたのだ。が、ゴルフが下手で嫌いな医薬品卸のMS・Mさん、立場上院長から誘われたら断れない。しかも、今回は女性MRさんまで参加する。しかも、聞くところによると、彼女は意外とゴルフが上手いらしく、学生時代にゴルフ部だったというなかなかスポーツは得意そうな某Ｔ製薬さんをして、『Kさんが参加ですかぁ、怖いなぁ！』と言わしめたほどの腕前のようで、そりゃ、MSのMさんとしたら、益々参加したくなかったろう。なので、姑息な手段として、自社の後輩MSを巻き込んで参加者を5人にし、3人ー2人でまわろうと企んでいたのだが、それについてはすんなり院長に却下されたらしかった。だから、それならば、雨が降ってゴルフが中止になることを昨日から切に願っていたのだった。そんな事情を知っている事務屋達、今朝スタッフルームでは後輩と大笑い。事務屋：「結構雨降ってきたなぁ。」後輩：「今日のゴルフは中止ですね。先生残念！」事務屋：「いいよ、Kさん（女性MR）が可哀相だもん。院長は日頃の行いが悪かったってことさ。」そう、事務屋も後輩も、そして多分まだ自宅でまどろんでいるか、それとももしや、すでにガッツポーズを取っているかもしれないMさんも、そう、皆今日のゴルフは中止だと、思っていた・・・。・・・が、診療が開始され、事務屋がレセコン前に居ると、トコトコとやってきた院長、外の雨を眺めながら何を言うかと思ったら、院長：「うん、このくらいだったら、余裕で出来ますね！」事務屋：「は？出来ますって、まさか、ゴルフですか？あの、雨ですよ！」院長：「これくらいだったら、ゴルフってのは出来るんですよ！」事務屋：「（冗談だろーーー）院長、お言葉ですが、今回は女性のKさんもご一緒なんですよね、こんな雨の中やらせちゃったらお気の毒ですよ。ダメですよ！」院長：「そっかなぁ。大丈夫ですよ。それに、T製薬のAくんも、Kさんと一緒するの楽しみにしてましたから。」うっそだろー、完全にやる気満々じゃんか！！院長：「あ、それで、11時にMくんがここに電話してきますから、そのときにもこのくらいの雨だったら、GOだからね、って言っておいて下さい！」事務屋：「Mさん、きっとびっくりされますよ。絶対もう中止だって思って電話してこられるはずですよー！」院長：「大丈夫、大丈夫！」もう、誰がなんといおうとやる気の院長・・・。こりゃ、全員風邪引くのは決まったな・・・。と、9時半を回ったころ、一本の電話が・・・。『あの、○○ゴルフと申します。院長先生をお願いします。』ん？○○ゴルフ？？？すぐ院長に伝えると、院長：「今日行くとこですよ。なんだろ？」といって、レセコン前の電話の受話器を取った院長・・・。話を聞いていると、おや？どうやら？芝が水浸し？で？ラウンドできる状況ではない？らしく？院長：「ゴルフ場がダメだって。。。」事務屋：「残念でしたね、先生。でしたら、Mさんからお電話があったらそのようにお伝えすればよろしいですよね？」院長：「だったら、●●ゴルフに電話してみよっか。」事務屋：「は？●●ゴルフに切り替えるんですか？」院長：「だって、今のところは海沿いのゴルフ場だったんですよ。でも、●●ゴルフだったら山だから、きっとやれますよ！」えー？今更変更してまで、そ、そこまでしてやりたいわけですかー？んとに、なんたる執念！でもって、いつの間にか診察室から消えていた院長、10分後、戻ってきて事務室に。院長：「あ、きむぽんさん、●●ゴルフ取れたから。Mくんから電話きたら、言っといて！」い、いつの間に電話してたんだああああーーーー！！！？？？院長の執念たるや、そりゃ凄いね。相当やりたいんだね、ゴルフ・・・。んが、それとは反対に、外を眺めると、段々と雨音が激しくなってきたじゃないのさ。ほんとにこれで、やるつもりなのか？？？そして、事務屋達がそうしていたのと同じように、外の雨をずっと眺めていたであろうMSのMさん、約束どおり11時に電話をしてきた。当然、事務屋が電話をとる。。。M氏：「あ、おはようございます。」事務屋：「どうも、お電話お待ちしておりました。院長からの言づけです。」M氏：「はい？」事務屋：「今日予定していた○○ゴルフが中止になりましたので、先程、●●ゴルフに予約を入れました。スタートは同じ時間です！とのことです・・・。」M氏：「冗談でしょー？」事務屋：「それが、冗談じゃないんだな、Mさん。院長はマジっすよ。」M氏：「だって、外見てよ、凄い雨だよ。」事務屋：「解かってます。凄い雨ですね、朝から・・・。でも、このくらいだったらゴルフはやれます、とのことでして・・・。」M氏：「えーーー、本気？」事務屋：「Mさん、もうしょうがないって、どうあがいたって、院長は行く気なんだもん。で？他の皆さんは？やっぱり中止だと思っちゃってるんだよね？」M氏：「今からボクが連絡するんだけど・・・。」事務屋：「どうする？一旦院長に代わろうか？電話？直接話す？」M氏：「う・・・、と、とにかく再度確認してくれる？ほんとにこの雨でやるのか？って・・。」事務屋：「解かった。ちょっと待ってて。」院内PHSで電話に出たため、途中から院長には聞こえにくいだろう事務室の隅で話をしていた事務屋、院長の結論はもう決まっているのは解かってはいたが、往生際が悪いMさんの為に、院長に電話を繋いだ。まあね、繋いだところで結果は明らか・・・。電話を切った院長は、ニへっと笑いながら、院長：「んとに、このくらいの雨でゴルフ中止なんてありえないのにー！」事務屋：「あの、お言葉ですが、Mさんのお宅のほうはもしかしたら雨が酷くなってたんじゃないでしょうか？きっと中止だと思ってしまってたんですよ。」院長：「どうせ、昨日も飲んだくれてて、起きたばっかなんじゃないの？」事務屋：「だと思いますよ。お支度もまだなんですよ、きっと。」院長：「支度なんて、ズボン履きかえたら済むだけですよ。そんなこと言ってるからダメなんですよ、Mくんは。ゴルフやる前から負けは目に見えてますね！」あーもう、とことん辛口の院長・・・。なのに、その落胆ぶりや、もう事務屋も笑うしかないってくらいだったMさん。。。と、その10分後、またMさんから着信が。事務屋も他職員も手が空かないちょっと患者が集中した時だったが、なんとか事務屋が受話器をとった。M氏：「あの、Kさんが、風邪気味で体調悪いらしくって・・・。だからさすがにこの雨だとってことで、辞退させてもらえたらって。」事務屋：「あ、解かりました。院長に伝えときます。」M氏：「で、その僕等も、レインウエアないんだけど・・・。」事務屋：「え？ないの？二人とも？」M氏：「うん、Aくんも持ってないんだって。どうしよう・・・。」事務屋：「ゴルフ場で貸してくれるのかなぁ？」M氏：「あの、とにかくKさんのことは言ってくれる？先生了解してくれるのか？Kさんいなくても行くのかどうか？」事務屋：「解かりました。あの、今ちょっと混みあってて、一旦電話切りますよ。後でこちらから電話しますから。」M氏：「お願いします。」患者さんの応対を済ませ、急いで院長に報告すると、Kさんの風邪で不参加に対しては、院長：「そ、残念だけど・・・。」と、普通に返事をしてきたが、MさんとAさんの二人ともがレインウエアを持っていないので困っているという話には、院長：「ああ、大丈夫、わたしの貸してあげるから！」事務屋：「え？あの、お二人ともお持ちでないってことなんですけど・・・。院長、そんなに何着も持ってらっしゃるんですか？」院長：「うん、大丈夫。あるからって言ってあげて！」で、そのことをMさんに伝えると、電話の向こうでもうほとんど逆ギレ気味のMさん。『え？Kさん行かないのにほんとに良いの？ってかなんでそんな沢山レインウェア持ってんの？』・・・おいおい、おいらにキレないでよ、もう・・・。事務屋：「ほんとに往生際の悪いよ、Mさん。もうしょうがないって。覚悟決めて行ってきてよ！頑張って頂戴な！」M氏：「・・・・解かった・・・。」んとに、いい大人たちが、たかだかゴルフで、もう・・・。こっちは業務中に何度もこんな伝達係りさせられて、そりゃそれで、いい迷惑だってんだよ！でも、やっぱり、気の毒なMさんとAさん、こんな雨の中、ゴルフだなんて・・・。。。と、思っていたら、おや？おや？おやや？院長：「あ、ちょっと小降りになってきたじゃない！」事務屋：「ほんとですねー。」院長：「ついてるなぁ。あ、じゃ、わたし先に行くから！」と、まだ職員達が片付けや〆の業務をしているというのに、診察が終わったと同時に院長は診察室を出て行った。でだ、これでこの話は終わり・・・・、と言いたいところだったのだが、まだ続きがあるんだよねぇ。え？続きがあるって、どういうことだ？結局ゴルフは中止になったの？決行？それは、最終的には今のおいらは解からない。。。確かに院長は、おいらより先に車を発進させて出て行った・・・。そう、業務終了してから、ゴルフ場に3人が到着するまでにはまだ1時間の時間があるんです。続きの話が、あるんですよ、この1時間の間にさ。しかも、それは、まさにタイトルのとおり、事務屋の立場がマズイ事態になったかも・・・・なんていう話でね。。。多分、明日続きをアップ致します。いや、ほんとに、このブログ始まって以来の、事務屋の危機かもーーー！！！

  2006年05月13日

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• 雨乞い！？

  だいたいさ、朝と午後の電話も、昼休憩と夕方の訪問も、明日の降水確率の話ってどうなんだ？そう、昨日の日記の主役こと、医薬品卸のMS（営業マン）さん。ほんとに行きたくないんだね、明日のゴルフ・・・。昨日突如、某社の女性MRさんまで明日のショートゴルフに参加することが決まったようで、そりゃ、院長なんて朝からウキウキ。朝の準備に忙しい看護師の背後から、前日の練習が凄く調子良かったと、話まくり。。。そりゃ看護師もうんざりって顔して事務室でぼやくよね。看護師：「もう、朝からうるさいんだもん！」事務屋：「どうどう。しょうがないんですよ。女性MRさんも参加だそうですから、明日のゴルフ。」看護師：「んとに、エロジジイだなぁ！」こんなに嬉々として明日のゴルフを楽しみにしているヒト（院長）も居るかと思えば、方や、朝から電話で事務屋に愚痴るヒト（卸のMSさん）あり・・・。卸MS：「昨日あんな雨の中でゴルフ行ったんだって？先生・・・。」事務屋：「そ、診察終わって気付いたらとっくに居なかったよ。もう完全に施錠係りだよ、おいら。」卸MS：「面会に行ったMRがさ、即連絡してきたもん、同僚のMR（♀）が参加するからってことで。」事務屋：「らしいねぇ。朝から看護師捕まえて話してたよ。Kさん（某社のMR）が参加することになったんだってね。」卸MS：「そそ。一昨日はさ、雨だったら中止とか言ってたのに、昨日行ったMRが聞いたら雨でもやるとか言ってたらしくって・・・。もうやる気満々らしいじゃん！？」事務屋：「はははっ、益々やりたくねー！だよね。」卸MS：「うん、あ、とりあえず、後で寄るから。」事務屋：「ほいな～。」で、昼休憩中にやってきたMSさん。卸MS：「明日、午後の降水確率60％だって。」事務屋：「スタート時に降らなきゃダメなんじゃん？」卸MS：「はあ、もう・・・。」事務屋：「でもさ、女性が参加するんだからさ、多少でも降ったら中止にしてやらなきゃね。」卸MS：「どうだろなぁ。あ、ってかね、うちの後輩（♂）も参加することになりそう。で、5人になりそうで。。。。先生そういうの嫌がるかなぁ。」事務屋：「うーん、ってか、5人でどうまわるんだ？」卸MS：「先生と、女性MRのKさんと、T製薬（♂）で組ませて、ボクと後輩で後からついてく！」事務屋：「ははーん、考えたねぇ、上手い事！」卸MS：「だって、しょうがないじゃん、苦手なんだもん、ボク！」事務屋：「ま、女性のKさんの前であんまり恥はかきたくないよね。気持ちは察するぜ！」卸MS：「あのさ、きむぽんさんも来ない？」事務屋：「初心者のおいらを呼んでどうしようってんだ？笑いものにしようってのか？」んとに、性格悪いなぁ、もう・・・。結局明日の天気を気にしているMSさんは、面会は夕方にすると言って、一旦帰っていった。で、診療終了直前にやってきたと思ったら、開口一番、卸MS：「降水確率、午後80％、で、夜は90％になってたぁ。」事務屋：「さっきさ、診察の手が空いた院長がこっちに来て明日の天気の話しだしたんだよ。」卸MS：「で？で？」事務屋：「だからね、『女性が参加するんだったら、雨降ったら中止してあげないとダメですよ！お化粧落ちたら気の毒ですからね！』って言っといたんだけど。」卸MS：「そしたらなんて言ってた？」事務屋：「『気にするかなあ、やっぱ女性は～？』だとさ。だから、『明日参加のKさんはいつもバッチリメイクのケバい系なんですから、降ったらパンダになっちゃうタイプですから、雨は絶対ダメですよ！』と念押ししといたさ！」卸MS：「サンキュー」ってか、ゴメンね、Kさん、こういう話題に使ってしまって・・・。。。その後時間のないMSさん、院長とは廊下で立ち話して、急いで帰っていった。さてさて、明日の（ってか、もう今日なんだけどね、コレ書いてるの、朝だもん！）天気は如何に？うちの院長と、卸のMSさん、日頃の行いが良いのは果たして！？ま、どっちにしてもおいらはただの施錠係りさ！！

  2006年05月12日

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• 口は災いの元。

  どうしてこんな話になっちゃったんだろうか。たしかに最初は面白がっていたけれど、でも、突然マジな顔で院長が心配してしまう展開に。ほんと、ゴメン。口は災いの元、とは良く言ったもんだよね。それは、昨日の業務終了間際だった。超ハイスピードでレセコンをガシガシ打っていたところに、院長がやってきた。院長：「今日の午後は、手術が多かったなぁ。」事務屋：「そうですね、急患が重なりましたね。」最近やけに同じ時間に患者さんが重なることが多く、なのに現在看護のスタッフが手薄なこともあり、さすがの院長もちょっとバテていた。院長：「あ、そういえば、今日Mくんが頼んだ書類を持ってきてくれたから、出来上がったらまた取りに来てもらって。」※Mくん＝当医療機関第一卸のMS（営業マン）さん先日、院長直々の御指名でパシリ的仕事を押し付けられ、連日当医療機関にやってきている医薬品卸のMさん。でもその実、事務屋であるおいらもしょっちょう呼びつけていた為、今週はすでに皆勤賞。午前診終了間際に集金がてら、院長がお願いした書類を調達し持参してくれていた。事務屋：「院長、またMさんにお願いするんですか？」院長：「ダメ？」事務屋：「実は金曜に医師会に行っていただきたい用があったものですから、昼にいらした際にお願いしたんですけど、『（寄れるか）微妙！』と言って帰られましたよ。」院長：「そう？でも、大丈夫だって！」事務屋：「何故です？」院長：「だって、今週末ゴルフに連れてってあげることになったから！」※ゴルフ＝院長の趣味の一つ。今週末のゴルフ話（＝土曜の診療を終えた後、某T製薬さんと院長がゴルフの約束をしているという話）、実は院長と面会する前の集金時、すでにMさんからこの話を聞いて知っていた事務屋、しかも、その後、院長と面会し帰る際、Mさんは愚痴をこぼしていったのだった。卸M氏：「ボクも、土曜日行くことになっちゃった。」事務屋：「もしかして？」M氏：「ゴルフ、（先生に）誘われちゃったよ。」事務屋：「T製薬さんと院長のゴルフに？何で断らなかったんだよ、アホだなぁ。」M氏：「断れないよ、そんなむやみには。」事務屋：「家の用事があるとかウソ言えばいいやん！」M氏：「ここ最近半年くらいずっと行ってなかったし。」事務屋：「最近はメーカーの若い子っち達がお供してくれてたから、Mさんは行かなくてすんでたんだっけ。」M氏：「うん、だからそろそろ行かないと。」卸の営業マンのMさん、実は、ゴルフが嫌いだった。理由は、スバリ、『下手だから！』　そして、『お金が掛かるから！』卸M氏：「（料金の）割引ってないのかなぁ。」事務屋：「ってかさ、土曜の半ドンからのゴルフだったらショートじゃないの？」M氏：「うん、ショート。二時間くらい。」事務屋：「だったら、そんなに高くないんじゃない？」M氏：「5000円かな。」事務屋：「5000円？（なんだ、安いやん！）」そう思ったが、小遣い制でいつもお金の持ち合わせがない（らしい）Mさんにしてみたら、5000円が大金ということは、さすがのおいらも理解できる。肩を落とし溜め息ついて帰っていったMさん。なのに、院長ときたら、そんなMさんの本音を知らないで（というかMさんにしてみても、こんな本音、知られちゃ困るよなぁ）、『（わたしが誘って）ゴルフに連れてってあげる！』とか言うじゃな～い！それってつまりは、ゴルフが大好きなMさんを自分がゴルフに誘ってあげた！だから、Mさんに用を頼んだところで、断られる理由はないだろう、ってな思考なわけ。そりゃ、さすがのおいらもこの一言にはあまりにMさんが気の毒で、つい言ってしまったのだった。事務屋：「Mさん、帰るときに仰ってましたよ、『こんどのゴルフに割引ってないのかなぁ』って。」院長：「そうなの？」事務屋：「『お金ないよー』って肩落として帰っていかれましたから。」院長：「彼ねぇ、どうしてあんなにお金ないんだろねぇ。全部嫁さんに握られちゃってるんだろうねぇ（わら）。」事務屋：「お小遣い制らしいですしね。」院長：「だけどさ、薬屋さん達って、なんだかんだとお金持ってるヒトって多いよ！」事務屋：「ですけどそれって独身の方限定の話ですよね？」院長：「違う違う、ヘソクリ溜め込んでるみたいでさ、結構持ってるって、皆。」事務屋：「そうなんですかぁ。知りませんでした。」院長：「でも、確かにMくんは、薬屋の中で一番お金持ってないっぽいよね。」事務屋：「あっはっはっ。そうですね。しかも最近はたまに、『お金貸してくれ！』って言われますから。」院長：「そうなの？」事務屋：「1000円しか手持ちがない時とかあって。お遣いに行ってくれたらお駄賃あげようかと思うくらいですよ。」院長：「そんなに、なんだぁ。」ええ、事務屋、ちょっと調子にのって話しすぎたっす。だって、週末のゴルフのことをウキウキ顔で話す院長、それとは対照的に、落ち込んだ顔でゴルフに付き合わされることになったことを吐露したMさん。そりゃ、院長のこの傍若無人振りに、部下である事務屋としたら、Mさんに申し訳ない気持ちになったわけなのだ。だから、本当はゴルフが苦手で嫌いなくせに、営業マンとして、取引先の院長に誘われたら断れない、だけど、そんな本音は当然ながら言えない。。。だったらせめて、お金くらいは誘った院長に払ってもらうように、Mさんの貧乏ぷりをアピールしたつもりだったのだが、ちょっと度が過ぎたようで・・・。最後の患者さんの応対を終えると、事務屋のところにやってきた院長、妙に真顔でナニを言うかと思ったら、院長：「あの、Mくんさぁ、いいんだよ、別に。無理にわたしのゴルフに付き合わなくても。」事務屋：「え？」院長：「そんなにお金ないんだったら。」事務屋：「は？」・・・っていうか、ちょっとちょっと院長、おいらMさんじゃないんだけど・・・。院長：「無理に連れてこうってわけじゃないし。」事務屋：「そ、そんな無理に行くってわけでもないんじゃないですか？」院長：「だって、お金ないのに、わたしに誘われたら義理立てして断れないってんだったら。」うおー、院長、ってか今頃気付いたか！って、でも気付いちゃマズいんだよねぇ。。。院長：「なんなら、今回もメーカーの子達だけで行くし。」事務屋：「で、ですけど、Mさんにしてみたら、院長と、お好きなゴルフをご一緒したいんじゃないですかねぇ。」院長：「うん、まあそりゃあそうだろうけど。」あ、なんだ、Mさんがゴルフ好きだ！ってことは疑ってないんだ！よ、良かった。事務屋：「今月はただ単にお小遣いが厳しくって、どうやって奥様にお願いするか困ってるってだけなんじゃないでしょうかねぇ。」院長：「そっかなぁ。」事務屋、かなりテンパりましたぁぁぁ！当医療機関のトップである院長、思い込んだら他人の意見なんぞ耳に入らない、結構面倒な性格。こ、こりゃ、おいらのせいでMさんのこと、変なふうに思い込んじゃったとしたら、ま、マズいじゃん！なので、とにかく詫び入れて、尚且つ口裏あわせてもらう為、Mさんの会社に電話してみたが、普段ならまだ営業に出ている時間のはずなのに、すでに退社していやがった・・・。仕方なく、今朝業務前に電話を入れると、多分昨夜はヘベレケになったんであろう声で電話に出られた。事務屋：「昨日電話したらすでに退社された後でー。」M氏：「昨日は、用事あって。」事務屋：「飲み、行ったんだ！？」M氏：「さすが、お察しの通り！お陰で死んでる、まだ。」事務屋：「声で解かりますよ。で、そんな瀕死の状態のMさんに、追い討ちをかけるようなことを言わなくてはならないんですがぁ。」M氏：「え？何？」ってことで、昨日の一件を報告、『ゴメンナサイ！』を連発し、とにかく今週はもう来ないで下さい、で、今週末のゴルフにはちゃんと嬉しさ満点の笑顔で行っちゃって下さい！とお願いしたところ・・・、卸M氏：「多分、大丈夫だと思う。大体さ、わざと5分遅れて（ゴルフ場に）行って、先に先生に料金払ってもらっちゃおうとか思ってるくらいだもん！」事務屋：「それ良い手！そうしなよ。誘ったの院長なんだし。でも、院長って結構思い込みが激しいから、Mさんはほんとはゴルフに行きたくないんじゃないか、なんて思っちゃって、今日断りの電話とかしちゃうんじゃないかと、ちょっと心配になって。」M氏：「確かに。じゃ、今日先生から電話がきたら居留守使っとく！」事務屋：「そうして。あ、でも、びっくりした、院長ってば、Mさんがゴルフ大好きだって思っているんだね？」M氏：「あたり前じゃん！にっこり笑って『（ゴルフ）いいですねぇ！』って連発してるもん。」事務屋：「お、お疲れ様。」M氏：「先生にしてみたら、『僕等をゴルフに連れてってやってる！』って思ってるだろうけど、僕等にしてみたら、それこそゴルフに付き合ってやればご機嫌取れるわけだし、それで薬買ってくれるんだったら、そりゃ行くしかないんだよ。」事務屋：「そう考えたら、うちの院長って、扱い易いよねぇ。」M氏：「たまのご乱心は勘弁して欲しいけど。」事務屋：「しゃーないしゃーない。」M氏：「どっちにしても、明日はゴルフの件もあるし、寄るつもりだけどさ。」事務屋：「なんだ、結局来るんかい！」M氏：「なんか用あった？」事務屋：「医師会の用あるんだー。今日半ドンだから、自分で行こうと思ってたんだけど、Mさんが明日来るんだったら、頼んじゃってもいいかな？」M氏：「いいよ。」事務屋：「ラッキー！」謝るつもりで電話したのに、結局またお遣いを頼んでしまうあたり、院長以上に良い性格してるよな、おいらってばさ！お陰で今日の午後、医師会に行かなくても良くなったおいら、そりゃ有意義に休みの午後を使おうと思うのは当然。で、馴染みの店に行こうかなぁ、と車を走らせ、バス停で乗降するバスの後ろで停まっていたところ、あれ？対向車線前方から、見慣れた営業車、ま、まさかな、まさかな。でも、確か、あの車種は確かにMさんがいつも乗っている、それっぽいかも知れない！？あっ、ビ～ンゴ！！！しかし、クラクション鳴らしてあげたのに、気付かず通り過ぎてった・・・。ってか、明らかに死に顔で口をポカンとあけて運転してるし・・・。こらこら、危ないじゃん！んとに、折角おいらが気付いてあげたのにさ。と、思ったが、いや、待てよ。ここですれ違ったということは、えっと、この場所って、Mさんの営業エリアとも、会社とも違う場所。勿論おいらの職場からも離れた場所。そう、ここは、すぐ近くに医師会及び薬剤師会がある保健所の一本先の道・・・。。。今日も多分行ったんだね、ご苦労様！ってかさ、おいらもさ、ここまで来るんだったら『自分で医師会に行け！』って言われるのがオチなので、このことは、ここですれ違ったことは内緒にしておこうっと。そう、口は災いの元だから！？

  2006年05月11日

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• 入力しまくり。

  やっぱり、今週も残業が続くらしい（らしいって、なんなんだ、その他人事のような書き方は・・・）、事務屋の連休明けの業務。。。もう、院長もおいらが残業する（しなくてはならないから多分する）であろうことは、言わずも解かっているのか、業務終了後何も言わねーでさっさと帰りやがるんでやんの。（言葉がとってもケンカ腰！）そうだね、だってね、凄いんだってばさ。ナニがって？そりゃね、健保と労災に関しては、休日出勤してなんとか仕上げたのだが、さすがに自賠責だけは手をつけられなかった。勿論もう一日休日出勤してたらなんとかなったかも知れない、が、おいらだってさ、やりたかねーもん、折角の休日に仕事なんてさ！でも、今になって思う、やっときゃ良かったかも。。。もう一日休日出勤をさ。。。そう、それだったら、今こんな思いしなくても良かったのだから。ナニが凄いって、自賠責患者の入力、その一か月分全ての入力を、今、一気にやっているのだから。そりゃ、時間とられるよ、たまんないよ。患者数は、確かに多くはないさ。だけどね、毎日のように通う自賠責患者・・・、その入力たるや、その量は、勘弁して欲しいの一言に尽きるさ。勿論、今になってまとめて入力している理由は、先月末までレセコンの自賠責保険と労災保険のバージョンアップが対応出来なかった（仕上がらなかった）からに他ならないのだが、ユーザーのこと考えてもちっと早く対応は出来なかったのか、と、今切実に思わずにはいられない・・・。嗚呼、またゴールデンウィーク明けから、もうこんな愚痴をこぼしているおいら・・・。愚痴言わない人生って、どこに落ちてるんだ？どっかにあるんか？あったら拾いにいきてーよ。。。

  2006年05月09日

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• 休日出勤決定！

  これだけは避けようと思っていたのに・・・。無理な話だったのだ。なにしろ、今回のレセの再出力の多いこと、多いこと。それに加えて、昨夜労災のレセ出しをしてみたところ、なにやらまたプログラムのエラーなのかなんなのか、意味不明な数字が出てしまい、今日急遽インストラクターに来てもらったは良いが、一体どうしてこんなことになってんだか、インストラクターも「？・・・。」しかも、飛び込みの健診の多さに、もう、勘弁してほちい・・・。せめて予約してくださいよ。大体院長が不用意に了承するからこんな事態を招くんだってばー！お陰で、この仕事について、初めて、休日出勤する羽目になりました・・・。（って、いままでこれだけは、回避していたのに・・・。）まぁね、別に海外に行くつもりもなかったから、別にどうでもいいっちゃぁいいんだけどさ・・・。でもさ、やっぱ虚しいよなぁ・・・。あーあ、おいらのゴールデンウイークがあああ。

  2006年05月02日

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• もしや、ついに、休日出勤！？

  今日も頑張ってお仕事したのだが、如何せん、残業中にうとうと・・・。あわや、椅子から落ちそうになってしもうた。あー、もう、『労災』を一気に入力するだなんて、もっと早くバージョンアップが完了してたら、こんなムカつくことしなくても良かったのに・・・。このままじゃ、このままじゃ、ついに、とうとう、休日出勤しなくてはいけない・・・かも・・・。。。・・・、いやだよー。ちくしょー。誰かー、助けてよー。（←言ってみただけ・・・）

  2006年05月01日

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• メロンタルトの代償（其の二）

  おいらのプロフィールは、医事という職業以外は非公開です。住んでるところも、性別も、誕生日も公表していません。書いている内容が内容故、ネットの匿名性を好み、だからおいらとしたら、このスタンスは変える気はありません。もっとも、ずっとおいらのブログを読んでいただいている読者様なら、公表してなくても、内容からなんとなく解かることもあるかもしれない。たまにアクセス（訪問者）データを見て、『あー、まずいとこからアクセスされてるー！』って思うこともありますしね・・・。ただ、今回のこのネタに関しては、まぁ、誰でも解かってしまうことなので、致し方ない・・・。が、出来ましたら、今回限定ってことで、ご承知おき頂けると助かります。さて、昨日の日記のつづき。たった一人で食べる羽目になった●製薬さんからの差し入れのメロンタルト。美味かったけど、一人だったから味気なく、しかも、なんとなく後悔していた今回の差し入れ。。。理由？そう、これは、全部は同僚達には話していないのだ。ってか話せないのだ。出入り業者である当医療機関メイン卸のMS（営業）・M氏にしか、話せなかった。真実を言えなかったのだ。メロンタルトを今まさに頬張ろうとしたとき、訪問されたMSのM氏（♂）。訪問の本当の目的は、後回しにして、最初はやはりこの日のメインイベントであるメロンタルトの話を振ってくれたわけで、おいらとしたら、撮影したばかりのタルトの画像を見せて、嬉々として話始めたのだが・・・。ふっと、事実を口にしても良いかもしれない、今しか言えない、というか、多分このヒトにしか話せない・・・。だから、出来るだけさらっと口にしたのだ。事務屋：「あのさあ、ちょっと思ってたんだけど・・・。」MS・M氏：「ん？」事務屋：「（タルトを差し入れしてくれた）●製薬さんなんだけどさぁ・・・・。」MS・M氏：「どうかした？」事務屋：「なんていうか、おいら、最近、なつかれちゃってる 気がするんだけど・・・。」MS・M氏：「えー？ナニそれ？」事務屋：「もともと、なつっこい子だなぁとは思ってたんだけど、どうも最近それがエスカレートしてるっていうか、増長してるっていうか、まあ、そうさせた元凶のおいらが言うのもなんなんだけど。」MS・M氏：「確かに、まだ20代で若いし、仕事舐めてるってとこあるんかもなぁ。」事務屋：「そうなんだよね、困るんだよね。そういう気で仕事されるとさ。こっちにも立場ってもんがあるし、当然向こうだってそうだし。院長の手前、そうそう馴れ馴れしくされるってのも、いかがなもんかな、と・・・。」MS・M氏：「・・・だねぇ。」事務屋：「タルトの件はこれはこれ。仕事は仕事。ちゃんと切り離してくれんとさ。勿論タルトと交換で発注書を渡してあげたけど、それってはっきり言えば今月ないしは来月頭には足りなくなる分だったわけで、つまりはタルトが無くたって注文してた分だもの。それを然も恩着せがましく今日発注しただけだもの。」MS・M氏：「・・・ま、解かってた。。。」事務屋：「前回ちょっと目に余ることがあってね、それに対してはちゃんとビシっと言ったつもりなんだけど。」MS・M氏：「あの、ボクからちょっと言っとく？それとなく・・・。」事務屋：「・・・うーん。それがそのー。」MS・M氏：「ナニ？」事務屋：「うちの職員にはこんなこと言えないから、Mさんにだけ言うけどさぁ。。。」MS・M氏：「ん？」事務屋：「さっきタルトを貰ったときにね、その、タルトはこの受付のカウンターに置いたんだぁ。で、●製薬さんの★錠だの☆錠だの、お願いされちゃってたの。」MS・M氏：「うんうん。」事務屋：「でさ、いつもの如く、おいらはデカイ態度で両腕を胸の前に組んで話をしてたわけ。」MS・M氏：「ふむふむ。」事務屋：「でさ、そのー、気付いたら、手がねえ。。。」MS・M氏：「ん？」事務屋：「●製薬さんの手がさぁ、おいらの腰にあったんだなぁ、これが・・・。」MS・M氏：「はぁ？マジ？」そう、あの時、タルトの引渡しの時、おいらは一人で●製薬さんを待合で出迎えたのだ。で、頂いたケーキBOXは、受付カウンターに置き、おいらはそのカウンター横に立ったのだ。そう、おいらの毎度のポーズ、腕組みをしつつ、話をしていたのだった。で、●製薬さんの採用してはいるが処方が伸びない医薬品の話になって、それを『お願いしますー。』なんて言われまくっていたわけだが、その『お願いしますー！』を言うたびに、気付いたらペシペシと●製薬さんの手が、おいらのウエストのあたりをタッチしていたのだ。事務屋：「マジだってばよ。おいらのこのダイエットしてもまだベルトの上にちゃっかりどっしり乗っかっててこんなふうにがっちり摘めるウエストの後ろをタッチしてきてんの、あの小僧！」と言いながら、再現とばかりに自分の憎ったらしいウエストの肉をガシガシ摘んでみせた事務屋・・・。MS・M氏：「ちょっとちょっと、それってそういう問題じゃないじゃん！」事務屋：「しょーがないっしょ、事実なんだもん。ちっくしょー、おいらのプヨプヨのウエストのお肉さんにタッチしやがってからにーーー！」MS・M氏：「だから、そうじゃなくって、そういうことじゃなくって・・・。解かってる？それって」事務屋：「解かってるよ、そうだね、簡単に言っちゃえば、これは、セクハラ！ まがいっ！？」MS・M氏：「まがいって・・・それって、もろ セクハラ！って言うんだよ。」事務屋：「あのねぇ、おいらもね、この齢でそんなさぁ、ウエストにソフトタッチされたくらいで『セクハラセクハラ』なんて言う気はないし。」MS・M氏：「そういう問題じゃないじゃん。ボク等だって、会社の後輩や得意先のヒト達に不用意にタッチしたりしないよー。出来ないよー、そんなこと。」事務屋：「解かってるさ！おいらだって同じだよ。おいらが●製薬さんとか、うちの看護師にタッチしようもんなら、こっちが訴えられるってな年代だもん！」MS・M氏：「会社の子に触るってったって、ミスした子の足を蹴ったり、椅子を押したりって、その程度だよ。」事務屋：「だよね。だからさ、ウエストにタッチしたり、二の腕に肘鉄まがいなことしてきたり、以前はおいらの制服の裾持って、『お願い』攻撃してきたり・・・。だから、ちょっとなつかれちゃったかなーと思った訳だよ。」MS・M氏：「それって、なつくってレベル？」事務屋：「うーん、微妙なんだけど、ただ、こっちとしたら、小僧のタッチなんてどうってことないわけ。それこそ子供がまとわりついてくるってのと同レベルっていうか。」MS・M氏：「あいつ、大人だよ。」事務屋：「解かっとるわい！別にホントにいやらしいって感じは無いわけ。、多分あの子にしたら無意識にやってる、、、それこそ友達とじゃれるっていう感じで・・・。」MS・M氏：「おいおい。。。」事務屋：「たださ、ここって仕事場であって、決して友達の馴れ合い場じゃないわけだよ。それこそだよ、もし他の医療機関さんとかで同じようなことしてたらさぁ。」MS・M氏：「あいつ、クビもんだよ。」事務屋：「だしょ。どうしたもんかねぇ、と思ってさ。ってか、実はね、●製薬さんって、うちの職場では以前、ホモ疑惑があったんだよね～。」MS・M氏：「でも、まとわりついてるのは見たことないけど・・・。」事務屋：「まとわりついてたら、それこそ面白い！めっちゃ面白い！」でも、それだと、おいらの立場って、一体・・・。事務屋：「まあさ、おいらもさ、タルトゲットした直後に態度変えるワケにもいかんけどさ、ちょっと様子みて、応対の仕方を考えるよ。ってか、ちゃんと教育せんとあかんでしょー、このままじゃ。」MS・M氏：「うーん、そうだねぇ。」事務屋：「あ、でも、●製薬さんには、なんも言わないでいいからね。」MS・M氏：「解かってる。」事務屋：「ゴメン、変な話で。。。でも、こんな話、Mさんにしか言えなかったからさ。」MS・M氏：「あ、だったら、●製薬の所長に言っとく？」おーい、もうすでに楽しんでるだろー？事務屋：「んとに、おいらもヤバイ子にケーキ集っちゃったよなぁ。」MS・M氏：「失敗だったかぁ。」事務屋：「うん、今にして思えば・・・。」そう、メロンタルトをゲットした為に、いや、したことによって、こんな展開に陥ってしまったおいら。払った犠牲・・・、メロンタルトゲットの代償は、ダイエットしても未だぷよぷよのウエストの肉の存在を、●製薬さんによって実感させられたこと。。。　　そ、そりゃおいらにしたら、この代償は、それなりに痛かったあああ。。。そして、あ～、もう●製薬さんには集れないのかぁ。惜しい人材を失くしたなぁ。（←おーいっ！）んが、、、そう思っていた事務屋に、この2日後、また新たな誘惑の波が襲い掛かってきたのですが、ま、それについては、またいつか、気が向いたときに綴ると致しましょう。んとに、メロンタルトでこんなに話を引っ張れるだなんて、医療事務屋って、なんていうか、おかしな毎日だよな、全くっ！！　※5月2日、若干の訂正を致しました。

  2006年04月30日

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• メロンタルトの代償（其の一）

  おいおい、今週の事務屋及び当職場最大の話題、『●製薬さんからの差し入れのメロンタルト』。なのに、こんな↑タイトルをつけて、またまた長文テキストを書こうってことだな、事務屋。。。おや？またとんでもない展開があったんだ！？と聡明な読者の皆様ならお解かりいただけるのではないでしょうか？そう、あったんです、なんでこんな展開？おいらって、そんなに『巻き込まれキャラ？』なんだろうか？もう、医療業界もなんだかなぁ。。。と、今の自分の置かれている立場を、じっくりと考える転換期なのかもしれない・・・、などと大げさに思ったりもした今週だったのです。メロンタルト、確かに美味しかった。めちゃくちゃ美味かった。だって、画像で解かるだろーってくらい熟したメロンの果肉が、もうこれでもかってくらい乗っかってて、絶品だったのだ。そりゃ、●製薬さんだって、ケーキの値段知って、「高っ！」って叫ぶよね。そりゃそうだよね。それくらいの価値はあるメロンタルトだったんだ。でも、これをゲットするまでには紆余曲折があったわけで、あんなに過去ログに詳細に書いているくせに、それでもまだ書いてないこともあるわけで。。。しかも、おいら、このメロンタルトをスタッフルームでたった一人で、しかも、流し込むようにして食べる羽目になってしまって。。。そう、つまりは『味わう』って言葉とは程遠かったわけで・・・・。一体どうしてこんなことになってしまったのか・・・。メロンタルト差し入れの約束の日、4月25日。約束は、昼休憩15分が過ぎた頃という予定だった。医療機関である以上、業務が時間通りに終わるとは限らないため、曖昧な約束になっていた。すると、午前診終了15分前においらの携帯に着信があった。マナーモードで事務室のデスクの上に置かれていたおいらの携帯、運良くその時おいらは目の前でその着信を知った。うげっ、●製薬さんの携帯からの着信じゃん！ってか、どうして業務中のおいらの携帯を鳴らすかなぁ、アホだなぁ・・・・。こっそり事務室から薬品倉庫に移動して、ドアを閉め、他人に聞かれないように電話に出た。●製薬さん：「あの、今日って大丈夫ですか？状況は？」事務屋：「ああ、大丈夫、今日はすんなり午前診が終われそうですよ。」●製薬さん：「そーですか、良かったぁ。」事務屋：「ってか、あのですね、おいらまだ業務中なんだけど・・・。」●製薬さん：「あ、そっか、すいません。」事務屋：「もうそちらは大丈夫なんですか？」●製薬さん：「はい、バッチリです。」事務屋：「じゃ、こっちの業務が終了したら連絡します。」早々に電話を切った。●製薬さん、今日はほんとは会議が午前にあるとか言ってたくせに、メッチャ余裕のご様子で、すでにスタンバっているらしかった。業務終了し、院長が院内から出て行ったのを確認し、●製薬さんに連絡した事務屋。なんともご陽気に電話に出る●製薬さん・・・。●製薬さん：「はいはーい！」←完全にお気楽なご様子・・・。事務屋：「院長は居なくなりましたから、もういいですよ。今どこに居ますのん？」●製薬さん：「近くのコンビニで待機してました。じゃ、ちょっくら行きますかぁ。」事務屋：「はい、よろしくお願いしますっ！」そして、3分後、●製薬さんがやってきた。右手に大きなケーキBOXを持って・・・。え？大きなケーキBOXを持って・・・？実は、直前になって、おいら、●製薬さんにケーキの追加を頼んでしまったのだ。えーマジでー？先週末に突如判明したアルバイト看護師の誕生日、なんと運悪く（？）この4月25日が誕生日で、しかも、午後診からシフトに入って居たのだった。加えて、その日は午前にご近隣の歯科医院に治療の予約を入れていて、だから、ｱﾙﾊﾞｲﾄ看護師：「治療が終わったら、お昼はここで食べま～す！」わー、だったら、おいら達がメロンタルトを頬張っているときにやってきちゃうんじゃん！！そう、つまり、今回の●製薬さんからのケーキの差し入れは、その日の昼休憩にスタッフルームに居る職員だけの秘密の話だったわけで、このｱﾙﾊﾞｲﾄ看護師には内緒だったのだ。なのに、その日にここで昼飯を食べるというし、しかも、その日が誕生日ー！？そりゃ、彼女の分も用意しなきゃならんでしょー！だから、先週末に●製薬さんにお願いしたのだ。こういう事情なので、事務屋：「約束のメロンタルト、もう一個追加して！」マジですかー！なんて強引なっ！！あ、いや、当然さ、お金は払うからってことだったのだ。事務屋：「おいらのポケットマネーで追加の分は払うから！あ、でも自分の分も払うって言わないのが、おいらの強欲なところだけどさ。」●製薬さん：「・・・ほんとですよね。さすがきむぽんさん！」チクリと一言頂戴したわけだが、でも快く引き受けてくれた●製薬さん。だから、大きいケーキBOX持参となったわけだった。そして当然応対するのは、この一連の交渉役である事務屋のおいら（他職員はスタッフルームでまったり）。事務屋：「有難う御座いましたー！」●製薬さん：「いーえ、どう致しまして！」事務屋：「で、早速、追加分のお支払いを！」と、制服のポケットから用意していたお金を取り出すと、●製薬さんに手で制されて、付き返された。え？どして・・・？●製薬さん：「いいです、お金は。」事務屋：「ど、どしてー？約束だったじゃん。追加分はおいらが払うって！」●製薬さん：「いいです。大丈夫です。」そ、そんな。。。実を言うと、●製薬さんに『借り』を作りたくなかった事務屋、追加分と自分の分、二つのケーキ代のお金を用意していたのだった。なのに、要らないという●製薬さん・・・。●製薬さん：「お金は要らないです、大丈夫です。その代わり・・」事務屋：「は？」●製薬さん：「B錠、ヨロシクお願いします！」やっぱりね、そういうことか！事務屋：「ちゃんと用意してたよ、はい、今月分の注文書！卸さんにももうちゃんと話してあるから。」総額○○万円分の発注だった。●製薬さん：「有難うございます！」事務屋：「でも、来月は、（発注）ないからね！」●製薬さん：「それじゃ、困るんですからぁ。だから頼んでるんですよー。B錠、なんとか先生に処方増やしてもらうように、協力してください。」事務屋：「そりゃ、おいらに頼んだところで無理な話だってーの！」●製薬さん：「無理じゃないでしょー、何とか出来るんじゃないですかぁ、お願いしますよー。」事務屋：「直接院長に頼みなさい！」●製薬さん：「だって、院長先生に言ったところで、、、」事務屋：「・・・だよね、院長に頼んでどうなるってことなら、おいらに頼んだりはしないよなぁ。」目の前に、美味しいケーキBOXがあるというのに、なかなかスタッフルームに戻れないおいら。。。あー、早く食べたいのにーーーー。と、痺れを切らしたのか、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師の一人が、スタッフルームから様子を見にやってきた。最初はもしも院長だったら？と思い、その場から●製薬さんを追い払ったのだが、足音で、多分違うと解かった為、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師を招き、初対面のﾍﾞﾃﾗﾝ看護師を●製薬さんにご紹介。ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「どーもー。このたびは、ほんとに有難うございましたぁ。おーっほっほっほっ！」↑良くある主婦のはじけんばかりの高笑いと共に、挨拶するﾍﾞﾃﾗﾝ看護師。対照的にそのﾍﾞﾃﾗﾝ看護師の威圧感に完全に腰が引けている●製薬さん・・・。お辞儀をしあう、その間に挟まれた事務屋は、対照的な二人の挨拶の光景をただ笑うしかなかった。そして、先にﾍﾞﾃﾗﾝ看護師がケーキを受けとってスタッフルームに去った。事務屋は、●製薬さんを見送って、数分遅れでスタッフルームに戻った。当然、すでにスタンバっているメロンタルトちゃん達！！事務屋：「初対面ー！メロンタルトー！万歳！！」最高潮の事務屋及び、職員達・・・。大盛り上がりで、まずは皆で記念撮影会！（←ってかそんなんする時間あったらはよ食えよっ！）そして、皆でフォークを持って、全員：「いっただきまーす！」ピンポーン！え？チャイム？鳴っちゃったし・・・。。。事務屋が、まだ一口も食べてないメロンタルトをスタッフルームに残して待合まで出て行くと、や、やっぱりアンタかよ、思ったとおり、来たんだね。。。毎度の卸のMSさん・・・。卸MSさん：「あ、なんだかメロンのニオイがするー！」事務屋：「やかましいわい！まだ食べてないの！今、まさに食べる直前だったのにーーー！」卸MSさん：「あ、ゴメンゴメン！●製薬さん、ちゃんと約束どおり持ってきたんだ！」事務屋：「そそ、ほんとにさっき帰っていったよ。でもね、それがね・・・。」MSさんの訪問によっておあずけを食らったのにも係わらず、話したいことがあった事務屋、というか多分この話はこのヒトにしか出来ない、そう、うちの職員には話せない、だから、この後ずっと話し続け、気付けば、事務屋：「うげっ、もうこんな時間なのー？」卸MSさん：「ケーキ食べる時間ないじゃん！」事務屋：「大丈夫、かっ込むから！」卸MSさん：「じゃ、ボクも後で、っていうか午後診の最初に面会によるつもりだから！」事務屋：「なんだ、そうなの！」・・・ってか、午後に訪問するつもりだったら、昼休憩の今来なくたって良かったじゃん！と思ったのだが、敢えて言わず、おいらはスタッフルームに走って戻ったのだった。当然、他の職員達は、きれいに完食済み！おいらは、たった一人で、残されたメロンタルトを急いで頬張ることとなり、それこそ皆から、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「きむぽん、頬張りすぎ！折角のメロンタルトなのに！」事務屋：「だって、もう時間無いー！」と、味わうとは程遠い食べ方をし、午後診開始ギリギリになんとか完食。歯磨きする時間も、お昼御飯を食べる余裕も、トイレに行く暇もなく、持ち場に戻った。味は申し分なく美味しかったメロンタルト、でも、たった一人で食べた味気なさ、そして、実は、とてももやもやした気持ちで、食べたおいら。そう、うちの職員には話せなかったこと、卸のMSさんにしか話せなかったこと。おいらは、メロンタルトの差し入れをゲットしたことを少し後悔しつつ、メロンタルトを食べたのです。つづく。。。

  2006年04月29日

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• 23時過ぎの訪問者

  びっくりだ、仰天だ。初めて、24時過ぎに職場のタイムカードを押した。退出時間、0時30分・・・。今まで、どんな状況になろうとも、これだけはしたことが無かったのに・・・。仕方なかったのだ。なにせ、23時過ぎに当職場に訪問者があったのだから。そう、レセコンの担当インストラクターが・・・。仕事が押しまくってしまった今日の業務。当然、レセ出しなんて、業務が完全に終了するまで全く手がつけられず、バージョンアップCD-ROMでさえ、今日の午前診終了前にやっと速達で届いたってくらいギリギリで、でもって、昼休憩だって潰されて、でもってバージンアップも出来ず、結局業務終了後になり、レセ出しもその後だった。そして、さすがに疲れ果てたおいら達は、晩御飯を食べに途中退出し、1時間後に戻り、出力されたレセプト点検をし始めて、5分後、、気付いてしまったのだ、今回のバージョンアップのプログラムミスに・・・。出力されたレセプトが、間違った算定で再計算されてしまっている。それも相当数・・・。。。まじっすかーーーー！！気付いたのは、21時・・・。（←遅い時間から御飯を食べに行ってしまったことが、まずかった）サポートセンターは、すでにクローズ。でも、今日連絡しなくては・・・。と、担当インストラクターの携帯に電話。最初は、何のことだか全くもってワケ解かってない担当。。。でも、キレ気味のおいらの口調に、担当：「お、折り返します！」と、電話が切れ、数十分後、電話が鳴る。担当：「あの、すいません、ほんとに。」やっと状況が掴め、本部に確認し、事の重大さを認識したらしく、ただ謝るだけ。つまり、該当患者のレセを、全部再度コンピュータに打ち込みし直さなくてはならない！ってな状況に陥ったのだった。22時過ぎに、なんという宣告・・・。し、信じられない・・・。明日明後日と休みなのに、まさか、このままでは、おいら、休日出勤・・・！？22時45分過ぎ、今度はおいらの携帯が鳴った。あれ、担当インストラクターの会社からだ・・・。事務屋：「まさか、今、会社に戻ってる？」担当：「戻ってきました。今修正プログラム探してて・・。もしかしたら、何とかなるかも。」事務屋：「まじっすか？」担当：「今から行ってもいいです？」事務屋：「オッケ！」ってなわけで、23時過ぎに修正プログラムを持って当職場にやってきたインストラクター。担当：「これで何とかなれば・・・。」祈るような気持ちでインストールしてもらい、確認したところ・・・・、事務屋：「直ってるーーー！！間違った算定が、元に戻ってるーーー！」担当：「よ、良かった・・・。」事務屋：「だったら、再度出力して差し替えすれば良いだけだー。あー助かったあ。」こんな時間にも係わらず、訪問してくれた担当インストラクターにただただ感謝したのだった。事務屋「ほんとありがとー。ってか、最初に電話したときって、実はもう寝とったの？」担当：「寝てないっす、ちょうど帰宅途中だったんです。」事務屋：「へー、早いお帰りでんなぁ。でも、全然ナニ言われてるか解かってなかったでしょ？」担当：「はい、解かってなかったです。正直うとうとしてましたし・・・。」事務屋：「そんな感じしたね。でも電話切ったあとすぐ会社に戻ってくれたわけだ。」担当：「戻りましたよ、すぐにー。」事務屋「申し訳ない。しかもこんな時間に来させちゃって・・・。」23時35分に当職場を去った担当インストラクター、そして事務屋は、その後残務処理をして、24時30分、タイムカードを押したのだった。さすがのおいらも、もう、ヘトヘト・・・。

  2006年04月28日

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• ただの予告

  ほんとにね、今週は月曜から毎日残業で、タイムカードが凄いことになっている。。。今日だって本来は半ドンだったのに、午前診終了からず～っと残業で、つまりは今日だけで８時間近く残業したんじゃん！そりゃもう、おかしくなるよ、とことんおかしくなっちゃうよね。あーやだやだっ！！ってなわけで、えっと今週の当職場での一大イベント、『●製薬さんからのケーキの差し入れ』の関連話を書こうと思っていたのだが・・・・、実はですね、なんていうか、普通に「メロンタルトは絶品だったぜ！」なんて最初から書く気は無かったけれど、でも、まさか、こんな思いもよらぬ展開が待っていようとは！こりゃ一日じゃ絶対書けない、ましてや、若干だがおいらのプロフィールを公表する展開になるかもしれなくって・・・。しかも、一体どこに焦点を当てて書くべきか、、、。ほんとに、珍しく悩みまくっている。。。でもさ、このブログももうすぐ一周年だし、ここらでドカーンと大ネタが有ってもいいのかもしれないし・・・。ま、気の向くままに綴ると思うので（つまり、こんなこと言っておきながらサラッと書いちゃうかもしれないけど・・・）、暫しお待ち下さいませませ。あーあ、ホントに今日はもうダメ。。。寝たいや。寝よう。寝ちゃえ！おやすみなさい。

  2006年04月27日

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• お互い様！

  医療機関で働く医事のおいら、当然、やって来る患者さんというのは、お客様だ。だから、おいらのポリシーとして、お客様である患者さん達の話題は、極力控えめでこのブログを続けてきた。そう、おいらのブログの趣旨は、ズバリ面白いことを書く！面白くてなんぼの世界、面白いことを追求するが故に、かなり辛口だったりもするし、誇張もある（かもしれん）し、当事者というか、ターゲットになったヒトにしたら、そらたまったもんじゃねーぜ！ってな日記だったりするのかもしれん・・・。だとしたら、やっぱりおいらは、お客様である患者さんのことは話題にするべきではない、ターゲットにするべきではない。そうなのだ、だから、おいらの日記には、医療関連ブログにありがちな、患者さんがメインで登場することは、あまり無い！おいらのターゲットは、大抵同僚だったり、出入り業者さん達であったりするのだ。そんな狭い世界の中であっても、面白いことを見つけることは出来るから・・・。でもさ、そんなおいらだけど、たまには、書いてもいいんじゃねーかなぁ、お客様である患者さんのこと・・・。今日、数年ぶりで来院した、患者さん（♂）、最初は誰だか解からなかった、久々過ぎて・・・。だから、保険証をみて、やっと、解かった、、、事務屋：「うわー、○○さんじゃないですかぁ、おっ久しぶりですねーーー！」患者さん：「おう、久しぶり！なんだなんだ、老けたなぁ！」な、なんだとおおおおお！！！指さすんじゃねーぞーーー！！！事務屋：「○○さん、そりゃお互い様なんだって！」なんとか、言い返したけどさ、うぐぐぐぐぐっ、なんてぇ患者だ、クソ親父めえええええ！でも、当たってるだけに、めちゃ、悔しいぜっ。。。

  2006年04月24日

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• 変質者？ストーカー？

  なんつータイトル↑！？これが医事屋の業務日誌かいっ！！と、自ら突っ込みを入れたくなるが、今週、当職場では、こんな話題が満載だったのだ。今週のとある午後、ちょうどゆったりした時間だった。院長は医療機器メーカーさんと面談中。事務屋のおいらは、看護師のひとりとレントゲンフィルムを探すため、院長室と診察室の間の廊下のレントゲン保管棚の前に居た。処置室には物療中の患者さん、でもって、受付には事務屋の後輩が居たが、その後ろの事務室には誰も居なかった。すると、突然受付から声が聞こえた。ってか叫び声～？後輩：「きゃー！」事務屋：「・・・え？」看護師：「受付から？」と、なにやらもう一人の声が聞こえた。声の主：「あの、用があるって電話あったから来たんだけど・・・。」あれ？ってか、知ってるし、この声の主・・・。廊下の先には衝立があり、その先の受付と待合は見えないところに居たおいら。その場から急いで受付が見える位置に走ると、あ、やっぱりね、この声、卸のMSさんだよ。事務屋：「な～にしてんすか？」MSさん：「あ、居たんだー。」明らかに、あ～良かった、助かった、来てくれて、といった顔をしたMSさん。事務屋：「なんだ？今の声は？ナニしたんだ？」MSさん：「なんもしてないっ！」後輩：「あの、突然現れるから・・・。」事務屋：「あ～？」MSさん：「ごめんなさい、そこから覘いたんだよね。」つまり、事務の後輩Tちゃん、受付に一人だったのだが、自分の業務に夢中になって、院内にやってきた卸のMSさんの存在に気付かず、顔をあげると、突然そこ（玄関から受付の窓口までくる途中の廊下）に立っていたので驚いてしまい、声を上げてしまったというわけだ。しかし、しかしだ、『キャー！』は無いだろ？普通に考えて・・・。なので、次の日昼休憩中に現れたMSさんを（昼休憩なので他職員は居ない）甚振る事務屋だった。事務屋：「正直に言ってごらんよ、昨日の事。怒らないからさ。ほんとは何したんだ？」MSさん：「ほんっとに、なんもしてないって。」事務屋：「だったら、何であんな声出されたんだ？」MSさん：「入ってすぐのここ（・・・といって昨日の行動を再現しだした）に立ち止まって、ガラス窓のこのあたりに近づいて、後方の事務室を覘いたんだよ。きむぽんさん居るかなぁって・・・。そしたら、受付の彼女と目があったんだよね。」事務屋：「そんなことするから～。。。」MSさん：「だって、受付までくると、先生に見つかるかもしれないし・・・。」事務屋：「そりゃそうだけどさぁ・・・。でも気をつけなきゃさぁ。もう完全に変質者だよ。女の子にキャーなんて叫ばれちゃ。。。」MSさん：「ごめんなさい。」事務屋：「もっともね、ヒトが院内に入ってきたその気配に気付かない後輩も悪いから、そのことは注意しといたけどさ。」そりゃおいらだってさ、MSさんが入ってきたことも気付かずに、考えごとしてたり、仕事に集中してると、ガラス窓の向こうの目の前にジッと立たれても気付かずで、ガラスをコツンと叩かれることはあるけどさ。大抵そういう時はその場に一人じゃないから、自分が集中してても誰かが応対してくれる状況ではある・・・。でもね、やっぱり一人の時は、いろんなところに神経を張り巡らすようにしなくっちゃ。どんなことにも対応できる体勢でいないとさ。だから、まあどっちもどっちなんだけど・・・。でもって、後日、その日の午後は社会保険事務局からの電話を待っていた事務屋。書きたい書類もあったし、受付等の窓口業務は全て任せる、と言って、ずっと後方の事務室のデスクに居た。と、院長に面会にやって来た某○製薬のMRさん。ちょうどその後にやって来た他社MRさんも交えて院長室で話し込んで、二人揃って帰られる際、受付の後輩になにやら患者さん用のパンフレットを置いていったようだったのだが、それを受け取った後輩は、すぐさま事務室へやって来た。後輩：「あの、きむぽんさん、○製薬さんから患者さん用のグッズを頂いたんです。先生から許可を貰ったから、受付に置いてくださいって言って・・・。」事務屋：「ああ、知ってるよ。言われたとおりに置いてあげて！」実は、前回訪問された際、どうしても診察が終わりそうになく、事務屋の独断で面会をお断りしたのだが、その時すでに、患者さん用のパンフレット等を持参されていたのだ。だから今回、○製薬さんとは一度も顔を合わせていないのにも係わらず、多分それを持参しているだろうことは推測出来たので、後輩の言葉に書類を書いていた手を止めることもせずに、返事をしたのだった。が。。。後輩：「でも、それがあああ。。。」事務屋：「ナニ？」顔をあげると、、、後輩：「これ、○製薬さんが、パンフレットを入れるスタンドを作ってくれたんけすけど、一生懸命格闘してくれたんですけど、うまく作れなくって・・・。」事務屋：「あ？」後輩：「だからぁ、変になっちゃって、で・・・。」事務屋：「で？こんな不出来な代物を渡されたってわけ？こんなの小学生の付録レベルだろー。それすら出来なかったのか？○製薬さんってば・・・。」後輩：「・・・出来損ないを押し付けられちゃいました・・・。」見てみると、明らかに失敗作と解かる出来・・・。自社のパンフを入れるパンフ入れ、ほんとに小学生の付録レベルなのに、これが作れなかっただなんて・・・な、なんちゅー低レベルな・・・。それでも、呆れた事務屋がなんとか受付に置いておける状態のパンフ入れを完成させたとき、またもや後輩が事務室に走ってきた。後輩：「きむぽんさん、どうしましょー。○製薬さんが戻ってきちゃいました！」事務屋：「え？さっき帰ったんじゃなかった？裏の駐車場で話し声聞こえたよ。あれ？なんで？」後輩：「さあ、知りません。」事務屋：「忘れ物でもしたんじゃない？応対してやってよ。」後輩：「はい・・。」と、受付に出て行った後輩がまたすぐ戻ってきて、、、後輩：「あのー、きむぽんさん。○製薬さんが呼んでますーーー。」事務屋：「あー？なんで？」後輩：「あの、その、そこのガラス窓から、事務室を覗き込もうとして指さしてるんですぅ。どうしましょ？」事務屋：「んー、だったら、あとで連絡いれるからって、ジェスチャーしといて！」なんとも態度の悪い事務屋・・・とはいえ、どうしてもこの日のうちに片付けたい書類と格闘中だったわけで、この時の応対は、おいらとしたら致し方なかったのだ。。。が。。。代わりに応対させられた後輩としたら、そりゃたまったもんじゃなかったらしく、その後、事務室に来て、ぼやくぼやく・・・。後輩：「きむぽんさん。」事務屋：「あー、ナニ？」書類から目を離さずに相槌だけの事務屋に向かって話し出した後輩、、、後輩：「あの、○製薬さんって、、、、」事務屋：「ん？」後輩：「なんだか、さっき、ストーカーみたいだったんですけどーーー。」事務屋：「ああ？す、ストーカー？」後輩：「だって、だって、目力が凄いんですもん。」事務屋：「め、めぢからあああ？」後輩：「はい、覗き込む目が、そりゃあもう・・・。あー怖かったああああ。」後輩よ、お前ってヤツは・・・・。その後、やっと手の空いた時間に、後輩からストーカー呼ばわりされてしまった○製薬さんに連絡をしてみると、事務屋：「先程はすいませんでした。応対出来ませんで。で、何か御用でしたか？」○製薬さん：「あの、実はぁ、前回きむぽんさんから院長先生に渡すようにお願いされた資料なんですが、その、渡しそびれました！すいませんでした！」事務屋：「・・・え？用ってそれだけ？」・・・そんなこと、そんな大して重要でもないことを言う為に戻ってきて、ストーカー呼ばわりされちゃったんだ、、、なんて気の毒な・・・。当医療機関に出入りする業者の皆々様、天然キャラの後輩の無礼な応対（「キャー」と叫ぶ）や、無礼な発言（ストーカー呼ばわり）を、どうか許してください。でもね、後輩のフォローをするわけじゃないけれど、、、確かにここは銭湯じゃないけれど、『覘き』は犯罪だからね！！（爆）なので、受付までの通路、その窓ガラスに、今までは左側にはホワイトボードが、右側には事務の業務に関する資料が貼ってありました。本日、それぞれを取り外しました。そう、視界を完全にクリアーにしてみました。事務屋：「よし、これならもう、覘き行為は無くなるだろう。だって見えるんだもん、ちゃんと。」というわけで、変質者とストーカーの出現に寄って、若干受付の模様替えがあった、今週の当医療機関でありましたとさ（わら）！

  2006年04月22日

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• 来るべき日の為に・・・。（その参）

  もう、その参じゃん、ほんと我ながら、よー同じネタを引っ張るねぇ、引っ張りまくるねぇ、大作だねぇ。ってか、単に簡潔に文章を纏める文才が無い！ってことなんだよね。でも良く書いた、自分でいうのもなんだけど、喉痛めた状態で、良く書いた！えらいぞ、おいら！！ってことで、今日で終わりだ、とりあえず・・・・。（え？とりあえず？なんか意味ありげ？）来るべき日の為に・・・。（その壱）、来るべき日の為に・・・。（その弐） より続けてどうぞ！さてさて、明日なんだよね、●製薬さんからケーキの差し入れが届くのは・・・。でね、この話が突如まとまったのが、4月10日の月曜日の夜。が、なんと、おいら、運の悪いことに、その2日前に、ダイエット宣言して、ダイエット始めたんだったあああー！ほら、ブログにもしっかりアップしてんだもん・・・→こちらなんてこったい、どうしてこういう状況（3キロも太った）のおいらに、こんなケーキの差し入れなんて美味しい話が舞い込んでくるんだよ、来ちゃったんだよーーー。も、もしや、これって、●製薬さんの陰謀？？？↓『うっしっし、きむぽんさんってば最近どうもお太りになられちゃったこと。あ、でもこりゃいいや、日頃の恨み晴らしちゃえー、もっとお太りにさせちゃうか、はっはっは！』なーんてことを思って、ケーキの差し入れの話を持ち出してきたとかあああ！（←完全妄想・・・）しかも、しかも、そのおいらのダイエット宣言を、しっかりばっちり知っている職場の同僚達・・・。後輩：「あ、きむぽんさん、いいんですか？ダイエットしてるのに。」事務屋：「え？」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「そーだよ、きむぽん、ダメじゃん、ケーキなんか食べちゃ！」事務屋：「ど、どーしてだよ。いいじゃん、差し入れくらい食べたって。普段はお菓子止めてるしー！」後輩：「また、そういう事言って。そうやって堕落してくんですよ。」事務屋：「ナニいいいい？」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「そそ、あ～あ、ダメ人間だなぁ。」事務屋：「むかっ！！誰のお陰でケーキの差し入れゲットしたと思ってんだよ～！おいらがどんな思いで●製薬さんと交渉したと思ってんだー。」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「それとこれとは話が別！」後輩：「そうです、そうです。」事務屋：「ああ、そうかい、よーし解かった！だったらその日までに痩せてやる！3キロ落としてやる！」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「えー、出来るのぉ？」後輩：「そうですよ、無理ですよ、もう10日もないんですから。」事務屋：「やるったらやるんだー！」というわけで、その日までに、3キロ痩せなくてはならなくなった事務屋であるおいら・・・。ど、どして？なんでこんなことになったんだ？しかも、痩せなかったら『食べちゃダメ！』←どしぇぇぇぇ！！！おいらがどんな思いで●製薬さんと約束したかも知らんとさー。なんも知らんと美味しい思いを味わうだけの同僚達のこんな仕打ち。うううっ、だけど、こうなったら、やるしかない！やってやる！こんな硬い決意の日記→こちらで、明日じゃないのさ、その約束の日・・・。どうなの、きむぽん、今の体重は？そ、それがその、えっと、あの・・・、まだあと1キロがどうしても落ちないんだあああ・・・。は？つまりは、まだ2キロしか落ちてないの？ダメじゃんそれじゃ、今晩で1キロなんて無謀じゃん！え？諦めたの？ケーキ食べるの？そんな馬鹿なー？いえ、諦めたわけじゃなくって、実は、ケーキの約束が、、、●製薬さんの都合で、延期になっちゃったのだー！！（マジだって～の）一昨日、●製薬さんから着信があり、ちょうどスタッフルームで電話を取ったおいら。一体ナニ事かと思えば、、、●製薬さん：「あの、例の件、時間ずらしちゃダメですか？」事務屋：「え？それって？」●製薬さん：「すいません、急に予定が入ってしまって。どうしても都合つかなくて。」事務屋：「時間ずらすとなると、スタッフの都合もあるし、第一院長に見つかるし・・・。」●製薬さん：「あ、そうかぁ。」事務屋：「多分ウチの昼休憩中ってのは無理なんですよね。だったら、別日にします？」●製薬さん：「いいですか？それでも？」事務屋：「いいですよー。何時が都合良いですか？」●製薬さん：「だったら、来週の○日で。」というわけなのだ。そう、つまりおいらとしたら、ダイエットのタイムリミットが延びた！（ラッキー）●製薬さん：「一応今月にしないと。間延びしちゃうし。」事務屋：「そうですね。でも、おいらにしたら、別日に延びてラッキーだな、うっしっし！」●製薬さん：「え？なんでですか？」事務屋：「内緒。」●製薬さん：「どうしてですか？教えてくださいよー。」事務屋：「ダメ、教えない！」●製薬さん：「隠し事だなんて、つれないですねぇ、もう。」ちょっとちょっと、キ○いんだけど、●製薬さん・・・。大体なぁ、ダイエットしてるからだなんて、言えるわけないでしょーがよー。でもって、昨日やって来た卸のMSさんに、今度は、今度こそは、おいらが先にこの話をしちゃうもんねーだ！事務屋：「延期になっちゃったよ、●製薬さんのケーキの差し入れ。」卸MSさん：「え？中止？」事務屋：「違うよ、延期！●製薬さんお仕事になっちゃったんだって、その時間。」卸MSさん：「そうなんだー。」事務屋：「あのさぁ、一応言っておくけどさぁ、こんなおふざけなおいらだけどさ、実のところ、ホントは結構キツイんだよ。」卸MSさん：「え？どして？」事務屋：「だって、●製薬さんに借りが出来るもの。そう思っちゃうもん。」卸MSさん：「いいじゃん、●製薬の★錠って結構処方出てるし。」事務屋：「うーん、でも他がイマイチだったりするじゃん。」卸MSさん：「△錠は？今月無理っぽい？」事務屋：「そ、だから、それをね、なんとか今月にコールしようとは思ってる。直接●製薬さんに言ってあげれば良いかな～って。」卸MSさん：「だったらいいじゃん、それでさ。」事務屋：「そだね。」卸MSさん：「・・・でさぁ。」事務屋：「ん？」卸MSさん：「次のターゲットって決めたの？」事務屋：「は？次のターゲット？」卸MSさん：「●製薬さんの次。どうする？今後は■製薬さんとかに集る？」事務屋：「・・・おいらのこと、どういう人間だと思ってんだよ！？」次においらが強請るところを指定されちゃったよー！これってどうなのさー！？まあね、否定はしませんよ、確かにね、いー根性してると思うよ、もう。認めるよ、ちぇ！！そういうわけで、、、あーやっと終わりだ、このネタ。。。来るべき日＝●製薬さんからのケーキの差し入れの日。その日の為に、ダイエット中のおいら。そう、これは業務日記のようでいて、実はダイエット日記でもあったわけで・・。（でもテーマは『仕事』なんだよね。）そして、来週、何事も無ければ、●製薬さんからの美味しいケーキの画像を、ここに発表出来ると思います。あと1キロのダイエットも、なんとしても成し遂げてやるーーー！おーーーっ！！！しかし、聡明な読者の皆様はお思いでしょうが、『ダイエットの目的が差し入れのケーキを食べる為だなんて、それってどうなの？』なんていう突っ込みは、何卒ご遠慮下さいね。

  2006年04月20日

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• 来るべき日の為に・・・。（その弐）

  やっぱり咽頭炎といいますか、今日もバリバリ喉が痛いっす。最悪。。。だから残業は振り切って帰宅。というか、ほんとはね、今朝一番で患者さんから朝堀の筍をいっぱい頂いたんだ。（デジカメで撮るのすっかり忘れちゃったし・・・）で、あまりに大量だったから、今回はお世話になってる業者さん達にもお裾分けしたわけ。検査会社の集配さんや、卸の配送さん達は、女性なので皆料理出来るだろうし、ってことで。でもって、昼休みに寄ってくれた（ってかまたもや呼びつけた）卸のMS（営業）さんにも、お裾分けしようとしたのだが、しょっちゅう飲み会だの残業だのしていることを知っていた為、一応お渡しする前に訊いたのだ。今日は真っ直ぐ自宅へ帰るのか、どうか・・・？だって、いい大人が筍持って飲みに行けないっしょ？（してもいいけどさ。。。）それに大体、朝堀だよ、ほんとだったら、『生で食べられる』ってくらい新鮮だったんだから、そら早く帰って下茹でしたいじゃん。すると、『飲み会が入ってて真っ直ぐ自宅に帰らないけど、でも、だったら営業のついでに自宅に戻って置いてきちゃおーっと！』なんてふざけたこと言ってたもんだから、あ、それって正解！！だったらおいらだって、残業なんてアホらしー！今日は喉も痛いし残業中止、帰っちゃおーっと！ってことで、今日は一昨日の日記の続きを書くぞー！おー！！！4月17日の日記 来るべき日の為に・・・。（その壱） より続けてお読み下さい。全部読むと長文です。ムカつくくらい長文です。時間の許す方、覚悟のある方のみどうぞ。と、言うわけで、某●製薬さんと、ケーキの差し入れの約束を取り付けた事務屋であるおいら。こちらの都合（メンツ等）と、●製薬さんの仕事の都合で、今週の金曜日、4月21日のおいら達の昼休憩（午前診終了15分後）ということに決まった。決まったのが、先週の月曜日の夜。コトはトントン拍子に決めないとね！ってことで、次の日、職員どもに報告する事務屋。もう拍手喝采ですよ！『良くやった！』『えらい！』『さすが、きむぽん様！』と褒められますわい、当然さ！！そして、皆して指折り数える日々が続くわけだ。おいらのデスクのカレンダーには、21日に、ハナマルが書き加えられた。も～、い～くつ寝ると～ケーキの日～♪（←お正月の唄。。。）マジで唄ってました。。。ただし、これは一部の職員のみの秘密事。そりゃそうさ、いくら天下の●製薬さんとはいえ、そんなうちの全職員のケーキだなんて、さすがのおいらも言えるわきゃないさ。そして、院長にも内緒だ。勿論、たまにメーカーさんが、院長にお土産を持参されたりすると、そのオコボレが回ってきたりするし、職員の皆さんでどうぞ、なんて言って、院長に洋菓子を持ってきてくれたり、直接受付で頂くこともある。でもね、さすがにね、今回のことは、内緒だってんだー！だから、●製薬さんには、昼休憩中なんて院長には見つからないだろう時間を指定したし、●製薬さんからも、●製薬さん：「他社メーカーさんとかには、内緒ですよ！」と言われたのだった。つまり、おいらが●製薬さんを釣ったときのようなことは、絶対しないでくださいよ！と・・・。でも、こうしてブログに書くおいら・・・。あはあはあはっ。なのにだ、どうして卸のMSさんにはバラすかなぁ、おいらに集られたってこと！！おいらだってさ、なんとなーく、後ろめたい気持ちはあったんだよ、これでもね。だから、こそっと訊いたんだ、訊いてみたんだ。卸のMSさんが先週訪問された時、、、。事務屋：「あのさ、●製薬さんから、なんか訊いてる？」卸MSさん：「ん？ナニを？」事務屋：「あ、訊いてないならいいんだ。別に・・・。」卸MSさん：「ああ、△錠のこととか、☆錠の話だったら言ってたかなぁ。」事務屋：「そう、そうか、そういう話ね、うん、だったらいいや。」卸MS：「・・・・ケーキの話？」ば、バレてんじゃん！！事務屋：「どーして知ってんだよ、なんでもう知ってんだよ。ば、バラされたー！」卸MSさん：「言ってたよ、●製薬さん。『ケーキ持っていくことになっちゃいました。』って。」事務屋：「先に向こうから言われちゃったら、おいらが悪者になっちゃうだろーがよー！」強ちウソじゃないけどさ・・・。。。確かにおいら、悪者だけどさ。策士だけどさ。卸MSさん：「○○ってケーキ屋だっけっか？」事務屋：「そこまで知ってんの？」卸MSさん：「あ、今週の金曜日なんだよね。また昼に持ってきてもらうんだ！」事務屋：「全部筒抜けかよっ！」卸MSさん：「全部は訊いてないよ！」事務屋：「店も日時も知ってんだったら、全部だよ、そういうの全部って言うんだよ。」これ↑が、4月13日の日記です。→こちらこの卸のMSさん、実は、●製薬さんを釣った（って表現良くないなぁ・・・）時に使った、デジカメ画像のケーキを頂戴するきっかけを作ってくれたヒト。当然、おいらの手の内は、思いっきりバレてます。。。大体さ、この話の一番最初、2月にケーキの約束をした時は、●製薬さん：「絶対、卸のMSさんには内緒にしてくださいよ！」なんて言ってたくせにさー。そりゃ、ちょっとどころか、かなり憤慨の事務屋・・・。だから、昨日●製薬さんから電話が掛かってきたとき、言いましたよ、言っちゃいましたよ、おいら。事務屋：「なんで、卸のMSさんに全部バレてんの？ナニバラしてんの？どうして全部バラすかなぁ。」●製薬さん：「全部なんて言ってませんよ。」事務屋：「ケーキのことも、店の名前も日時も知ってりゃ、そりゃ全部バラしたってことになるんだよー、もう。」●製薬さん：「えー、ちょっと言っただけですよぉ。」事務屋：「んとに、おいらが先に喋りたかったのにさー。」なんだ、結局は先に喋られたから、むかついたんだ。。。。そりゃそうさ、こんなおいしいネタ、おいらが喋ったほうが楽しい味付けしてやるってんだよ。思いっきり笑い話にしちゃるってんだよ。だから、悔しかったんだよーーーだ。嗚呼、アホ過ぎる、おいら・・・・。でもね、でもね、しょうがないよ、しょうがない、おいらが集ったことは事実だし。。。受け入れるさ、耐えるさ、どんな試練も、どんな蔑みの視線も。。。（←そんな大層な・・・）ケーキの為なら、そう、美味しくケーキを食べる為なら・・・。。。そして、ケーキを食べるために硬い決意をしたおいらに、なんという事か、そう一つの試練が、待っていたのだ。課せられることになったのだ。ん？ケーキを食べるための試練？課せられた試練？は？なんのこっちゃい？あれ？つまりは、また、つづく、、、なわけ？そう、また、つづくのです。おいおい、もう約束の金曜日まで、日が無いぞ！いいんかい？いいんです、だって、また新たな展開が待っていたのです。ああ、そう易々とは、至福の時を手に入れることは出来ないのですね。。。まさに、これぞ人生・・・。次回、乞うご期待。

  2006年04月19日

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• 来るべき日の為に・・・。（その壱）

  ここのところ、このネタをどう書こうかと思い、結構引っ張っていた。書くべきか、書かざるべきか、いや、絶対おいらだったら書くよ、書きたいもん、そういうネタだもん。ただ、どういう切り口で書くべきか、悩んでいたのだ（いや、そんな大層な、作家でもあるまいにー）。まあ、簡潔に言ってしまえばね、『事務屋きむぽんってなんて強欲なのさー！』ってなお話なのです。。。そして、最近このネタの関連日記をいくつか書いていたので、一気にそれを繋げてしまおうではないですか！ことの起こりは、そう、あれは、2月だった。覚えていますか？こちら→2月17日の日記・MRさんからの差し入れ製薬会社のMRさんから頂戴した1ﾋﾟｰｽ四桁もするケーキ。これをデジカメで撮影し、至福の時を過ごしたあとで、当然おいらの悪知恵は高速で働いたのだ。この画像、何かに使えそう・・・。（ニヘっ！）そして、差し入れを頂戴した後日、最初に訪問された某●製薬さん、院長が他製薬のMRさんと面会中だった為、その間ずっと●製薬さんの愚痴に付き合うことに・・・。そう、つまりは、どうして処方が伸びないのか、という話・・・。だから、『どうして先生は、沢山処方してくれないんでしょう？』『処方伸ばすために協力してください。』『今月も数字厳しいんです。コールしてください。お願いしますよお。』とか言われ、気の毒だなぁと最初は思っていた。んが、段々とおいらの中に眠っていたもう一人のおいらが、覚醒していったのだった。事務屋：「ウソ言いたくないからはっきり言うけど、おいら当分●製薬さんの味方する気ないから！」●製薬さん：「え？どうしてですか？」事務屋：「だって、●製薬さんの競合の○製薬さんの味方なんだもん！」●製薬さん：「なんでですかぁ？どうしてですかー？」事務屋：「ん？内緒！」●製薬さん：「教えてくださいよー。」事務屋：「ほんとに知りたい？理由？」●製薬さん：「知りたいですっ！」うっしっし、結構簡単に食いついてきたぜ（ニヤリ）！そして、制服のポケットからデジカメを取り出したおいら、（←ってどうしてポケットにそんなん入れとくんだよー、完全に計画的じゃん！）そして、「ほい！」と見せたデジカメ画像。。。●製薬さん：「これって、もしかして、○製薬さん？」事務屋：「あたりー。ああ、美味しかった、幸せだったなぁ。」●製薬さん：「・・・。。。」事務屋：「さすが、気配り満点！おいら達、当分は○製薬さんの味方なんだ。○製薬さん強化月間と題しまして、○製薬さんのお薬の処方を伸ばすべく、競合品は蹴落していきたいと思いまーす！」注）一応医療現場を良くご存知ないかたの為に・・・、医薬品というのは、医師しか処方出来ません。薬剤師も看護師も事務員も、処方出来ません。当然当職場も同じです。・・・ただね、同種薬、類似薬ってのは、何種類もあったりするわけで、患者さんの症状によって使い分けたり、処方といってもまあイロイロあるわけです。尚且つ、早く使いたい（処方したい）医薬品があったり（在庫の関係で）とか、第一選択薬を切り替えたりとかっていう要因もあるわけです。また、医師の処方し忘れ、患者さんの好み等、チェックすることもあるわけです。だからそういう意味で言えば、事務員も看護師も、現場の人間は誰もが、医師の処方にかんだりすることがあるのです。ニヘラニヘラと笑いながら話す事務屋とは反対に、ムスっとした顔でおいらのデジカメをじっと見たまま手離さない●製薬さん、、。。。ちょっと甚振りすぎたかなぁ、もう許してやるかー、と事務屋が思った次の瞬間。。。●製薬さん：「解かりました！ボク持ってきます！何が良いんですか？」あ、簡単に釣れちゃった・・・（爆）事務屋：「いいよ、そんなの。大体○製薬さんの時は、ちょっとした取引があったんだもの。そのお礼で頂いたんだもん。だから冗談だってば。本気にすんなよ！」●製薬さん：「いえ、持ってきます。」事務屋：「ほんとに良いの～？」●製薬さん：「大丈夫です、リクエストしてください！ボク良く知らないんで。」そうかいそうかい、そう言われちゃったら、リクエストするしかないよね。ってことで、ちょうど○製薬さんからケーキを頂いたときに入っていたチラシを取り出し、ってそんなんまで用意しているおいらが凄い！事務屋：「これ、4月に発売予定のケーキなんだけど、これが食べたいなー。」●製薬さん：「うげっ、高ーっ！こんなにするんですか？」事務屋：「だってさー、こんなに高いの、自分じゃ買えないもの。だからこれがいいなー。」●製薬さん：「解かりました、じゃ、これで。」事務屋：「よし、良く言った、エライ！」と言うわけで、商談成立。おいらはその後、●製薬さんの処方を伸ばすべくありとあらゆることに協力する羽目になったのだ。というのは、冗談で、、、←え、ナニがホントでナニが冗談なんだ？？？会話はホント。これは全部ホントに●製薬さんとの会話だ。ただ、処方云々に関しては、●製薬さんに言われないまでも、ちょっとヤバイと思っていたのだ。実は、1月2月というのは、処方が落ち込むものなのだ。時期ものの医薬品は別として、定期処方薬というのは、消費が落ちる。で、今年のその落ち込みはちょっと尋常じゃないってくらいになっていたのだ。だから、もっとちゃんと処方チェックをしなければならない、と思っていた矢先だったのだ。さて、これが2月中旬の話。。。その後、なんだかんだと日は流れ、気付けば4月。そう●製薬さんとの約束の4月。例の件はすっかり忘れ去っていた職員達、、、な、訳は無く。。。そう、事務屋は、ベテラン看護師及び、後輩達に、ボヤキまくられていた。。。ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「ねぇ、きむぽん、ほんとに●製薬さんってばケーキ差し入れしてくれんの？」事務屋：「え？」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「もう4月じゃん、どうなってるんだよー。」事務屋：「どうなってるって言ったって・・・。」後輩：「もう、忘れちゃったんじゃないんですかねぇ。」事務屋：「・・・」後輩：「ああ、食べたかったのになぁー、もう。」実をいうと、これは、おいらの性格ってヤツなんだけど、、、●製薬さんが、『持ってきます』と言った段階で、すでに気持ちは萎えていたのだ。。。このときのおいら、実のところ、一度も、一度たりとも、●製薬さんに対して、『買ってきて!』とか、『奢って！』とか、『持ってきて！』とか、つまりは自分から『頂戴！』とは言っていないのだ。そう、強請ったり、集ったり、を直接言葉で表現してはいないのだ。いや、態度は脅迫だろ！←まあそうなんだけど、でも、言った言わないで言えば言ってないのだ。つまり、あの時のおいらとしたら、自ら『欲しい！』と言わず、如何にして●製薬さんの口から最初に『持ってきます！』という言葉を引き出すか、というのが最大のテーマだったわけで、だから、●製薬さんが『持ってきます！』と言った段階でゴールだったのだ。終わったのだ。これはゲームだったのだ。そしておいらは、ゲームに勝った！！だから、もう、ケーキのことなんてどうでも良かったのだ。勿論、欲の塊、特に食欲の塊のおいらなわけで、ケーキは食べたい、でも、食べたけりゃ自分で買うさ、給料貰ってんだもん、自分の食いたいものくらい、自分で買うさ！●製薬さんから貰おうなんて思わない。っていうか、はっきり言えば、もし、●製薬さんから頂いてしまったら、それは、『借り！』になる。借りを作ってしまったら、返さなくてはならない。おいらは、もう●製薬さんに対して、この話はしないつもりだった。当然、●製薬さんもこのことを忘れていると思っていた。なのに、、、●製薬さんは覚えていたのだ。先週の月曜日、院長に面会にやって来た●製薬さん、最初は少しお待ちいただくだけで面会にお通しできると思っていた。が、その後ちょっと厄介な患者さんの受診が続き、あ、こりゃ無理だ！と事務屋が判断、患者さん達と一緒の待合で、面会を待っていた●製薬さんにこそっと事情を話しに行った。事務屋：「申し訳ない。ちょっと時間の掛かりそうな患者さんが続きそうなんです。時間をずらしての再訪問か、出来たら、別日にしてもらえますか？」●製薬さん：「（時計とにらめっこし）だったら、またにします。」事務屋：「読みが甘くてすいません、待たすだけ待たせてしまって。」すると、さっと立ちあがった●製薬さん、頭を下げていた事務員の耳元に話しかけてきた。●製薬さん：「あの、それでなんですけどー。」事務屋：「は？」●製薬さん：「4月になったんでー。」事務屋：「あ？」●製薬さん：「例の約束の件・・・。」事務屋：「え？」うっそー、ちゃんと覚えていたって訳かよ。さ、さすが、天下の●製薬さん、お利口さんだね。あの時以来、全くケーキの話なんてしていなかったのに、ちゃんとスケジュールに書いていたのか、今月最初の訪問で話題にしてきたのだった。さて、こう言われちゃったとなれば、受け入れなければならない！！（←いいやん、悪いと思ってんだったら、借りを作りたくなければ、断れば！）いやね、おいらだけだったらね、そう出来たんだけどさ。でもね、然は問屋が卸さない！って連中が居るんだよ、おいらの職場にはさ。だって奇しくもこの日、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師からこの件で責め立てられていた事務屋。。。。だから、おいらの心境なんておいといて、この話に乗るしかなかったのだ。そしておいらは、乗ったのだ、素直に有難うと思うことにしたのだ、この話に。この話をすすめるべく、おいらは自身の気持ちを切り替えたのだった。それが、先週の月曜の日記です。→こちらそして、この話は、まだつづくのです。とことんつづくのです。思いっきりつづくのだーーー！あー、また長い話になりそー。。。

  2006年04月17日

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• ・・・あはれ（後編）

  いやぁ、続き書こうと思ったんだけど睡魔には勝てず、書きながら寝ちまったぜ！ってことで、後編。（前編は、こちら）金曜日、午前診の最中に突然やってきた、卸のMS・M氏。患者さんは待合にも診察室にもそれなりに居た。つまりは、玄関には患者さんの靴が一杯って状況。こういう状況の院内にやって来たってことが、院長から呼びつけられたか、はたまた事務屋から呼びつけられたとしか、その訪問は有り得ないのだが、事務屋には呼びつけた記憶は無かった。だから、この時間にM氏が登場した意味が解からない事務屋。。。事務屋：「あれ？どしたの？」M氏：「今から医師会に行くから。」事務屋：「あ、そーなんだ。へー。」M氏：「だから、荷物は？」事務屋：「え？荷物？」M氏：「あるんでしょ？医師会への提出物とか。」事務屋：「ないよ、なんも。」M氏：「提出しなきゃならないレントゲンが３箱もあるって言ってたよねぇ。」注）当市にも、40歳以上になると、サラリーマンなど会社で健診が受けられるヒト以外を対象に健康診査を格安で実施する制度がある。で、そのなかに『結核・肺がん検診』という項目があり、それは各医療機関にて胸部レントゲン撮影をし、まずその担当医が読影、その後、医師会にて二次読影会なるものがあって、そこで他医が再度レントゲンを読影するのだ。事務屋は良く、医薬品卸の担当MS（営業）に、医師会へそのレントゲンの提出を頼むのだが、今回MS・M氏は、その依頼を事務屋から受けた、と思って午前診の最中に寄ってくれた、というわけだ。事務屋：「そんなこと、言ってないけど？」M氏:「え？言ってたよ、一昨日、駐車場で喋ったとき。」事務屋：「ああー、それって」M氏：「？」事務屋：「ゴメン、Mさん。それって、フィルムじゃなくって、そのフィルムを返却受領したときに医師会に返す受取票の半券のことだよー。ほら、レントゲン返却されるたびに渡しそびれてて。だから別にいつでも良かったんだってばー。」M氏：「・・・。」明らかに、『なんだ！ボケっ！』という落胆、というか、『だったらわざわざこんな午前診の最中に寄らなかったのに！』といった顔をしたM氏・・・。事務屋：「ほんっとゴメン！」M氏：「ああ、いいですいいです。じゃ、折角だからこれ（半券）医師会に持ってくから。」事務屋：「マジでゴメン。・・・んーと、あー他になんか用あったかなぁ、おいら・・・。」M氏：「だから、医師会・・・。」事務屋：「だから、その用は無いんだって、今日は。」待合に患者さんが一杯居るというのに、まるでコントのような掛け合いの事務屋とMS・M氏。そりゃ、M氏が帰った後で、その一部始終を見ていた事務の後輩Tちゃんから、キツイお言葉。事務屋：「これって、おいらが悪いのー？」後輩Tちゃん：「さあ。どっちもどっちなんじゃないですかぁ？」事務屋：「なんでだよ、おいら、フィルム持ってって欲しいなんて、一言も言ってないぜ！」後輩Tちゃん：「Mさんが勘違いするような言い方したんじゃないんですかぁ？」事務屋：「絶対に、言ってないって！！だいだい、フィルムだったら、一昨日の時点で持ってってもらうってーの。後回しにするわけないじゃん！Mさんがボケたんだよ！もう年だからさ、耄碌しちゃったんだよ！」後輩Tちゃん：「わざわざ寄ってくれたのに、酷い言われよう。」た、確かに。なんて失礼な言動の数々。でもおいらは頼んでないんだー、寄ってくれなんて一言も。そしてその日の午後診開始直前、スタッフルームに一旦戻っていたおいらが、院長室の前を通ると、あれ？見慣れた後姿と面会中の院長。誰だ？声聞こえなかったや。業務中は、裸眼視力0.1以下のくせに、メガネなしの事務屋、事務室へ戻ると、受付に立っていた男性がこちらに気付き、挨拶しながら近づいてきた。男性：「お世話になります。」事務屋：「お世話になりますー。（ってこの時点では相手が誰だか不明。）」でもって、歩み寄り、1メートルの距離になってやっと、事務屋：「誰かと思ったら、Nさんか！」レセコンのインストラクターN氏だったのだ。N氏：「ええー？（この距離じゃなきゃ気付いてくれんのかー？）」事務屋：「すまん、こういうヤツなのさ、おいら。ってか、今ってもしや、オタクの会社の営業来てる？」N氏：「Mさんの営業車ありましたよ。」事務屋：「あ、じゃぁ、面会してんのやっぱりMさんだったんだー。」奇しくも同じ時間に登場した医薬品卸N社の営業とインストラクター。こ、こりゃ、嫌な予感・・・。そう、おいらの嫌な予感は的中・・・、この後、思ったとおりの展開が待っていたのだった。この時のN氏の登場は、先週末おいらが罵声をあびせまくった例の自賠責のレセプトに関する件ではなく、別のプログラムの件だったのだ。N氏：「例のプログラムが完成したので。」事務屋：「おっ、早いねぇ。」N氏：「じゃ、早速インストールしますね。」事務屋：「ヨロシク！」・・・・んが、インストールし作動させて、一旦は操作方法を教わるも、その後どういうわけか、N氏：「エラーになっちゃう。」事務屋：「どういうこと？」N氏：「入力済みの患者さんでテストしてみたんですけど、プログラムがちゃんと作動するヒトとそうでないヒトが居るんです。」事務屋：「誰で試してみたんだ？」N氏：「このAさんとBさんを試してみたんですけど。あれ、なんでだー？」事務屋：「あの、ここ来る前に自分のとこで作動テストしてみたんだよねぇ。」N氏：「勿論です、で、ちゃんと作動したんですけど。」事務屋：「でも、実際はダメなんじゃん！」その後、ちょっと事務屋は席を外す用あって、N氏をレセコン前に置き去りに。その間に、N氏は携帯でなにやら上司に指示を仰いでいたようだった。が、、、N氏：「やっぱりエラーになるヒトとならないヒトが居るんです。なんでだー？」事務屋：「あのさ、おいらの見解なんだけど。」N氏：「は？」事務屋：「エラーになるヒトとならないヒトってのは、共通点があるっぽいね。」N氏：「どういう？」事務屋：「再診のヒトは、皆エラーになってるよ。」N氏：「え？」事務屋：「つまり、初診患者は皆、ちゃんとプログラムが作動してる。あのさ、会社でテスト番号作って作動確認したって言ってたけど、テスト番号を作ったってことは、皆初診でテストしたんじゃないの？再診患者でテストしてみた？」N氏：「・・・してない・・・かも。」事務屋：「じゃ、ビンゴだね。」N氏：「・・・。」つまり、初診患者にしか作動しないプログラムだったのに、それに気付かずユーザーのところへ持ってきたってわけだ。しかも、一番最初にここに・・・。んとに、こんなツメの甘いインストラクターでいいんかいっ！そりゃ、事務屋だってさ、またもやトコトン言っちゃうよ！事務屋：「Nさん、このまま真っ直ぐ会社へお帰り！プログラムやり直し！」N氏：「・・は、はぁ。」事務屋：「どうして、毎度毎度、ここへ来て、こういう失態というか、なんというか。あの、ウチって単なるサンプル機関なん？何もここで新しいプログラムのテストせんでもええやん。ってかウチに一番に来んでもいいのにー。」N氏：「・・・。」事務屋：「おいら、優しくないんだからね、ミスはトコトン追及するぜ！」N氏：「はあ。」事務屋：「ま、でも、他の医療機関で恥かかんで良かったじゃん、ここならもう恥もなにもないよね。」↑すっごい慰め方・・・。すると、院長との面会が終わった同じ会社の先輩にあたるMS（営業）M氏が受付で立ち止まり視線を送ってきた。レセコンを挟んで立ち話中だった事務屋とN氏。事務屋に至っては、受付に背を向けていたのだったが、その視線を感じて振り向くと、おいおいMさんってばさぁ、何もそんな満面の笑みを浮かべなくてもいいんじゃねーの？受付で、ニターっと笑ってるM氏。ってか、ナニ言いたいかなんて、その顔見たら解かっちゃうおいらが嫌だよ。M氏：「あ、ボク今日面会長かった？」事務屋：「そだね、結構ね。」M氏：「早く呼びに来てよね。呼びに来てくれないから帰るに帰れなかったよ、もう。」事務屋：「な、なんだとー！こっちも忙しかったの。あーもう、Mさんがまた午後に来るんだったら、」M氏：「ナニ？医師会はさっき行っちゃったからもう行かないよ！」事務屋：「解かっとるってば！」ち、発注しようと思ってたんだけど、注文書用意してなかったぁー。失敗したぁ。と、一旦帰ろうとしたM氏、ちょっと戻って受付から再度顔を出し、レセコン前のN氏に視線を送ったと思ったら、M氏：「Nのヤツ、ちゃんとやってる？」事務屋：「今、この状況のおいらに聞くんかいっ！」M氏：「また？」事務屋：「大丈夫、とことんいじめてるから！甚振ってるから！心配しないで！（わら）」M氏：「Nー、ほどほどに頑張ってなー（わら）！」ほどほどってなぁ、とことん頑張れよって言ってくれよ、オタクの後輩なんだから！事務屋：「あー、Mさん、待ったー。」M氏：「ん？」事務屋：「今朝は、わざわざ寄ってもらっちゃって、ほんとゴメンよー。」M氏：「いいよ。」事務屋：「でさ、月曜は正真正銘、医師会へのおつかい頼みたいんだ。ってか、3時から検診の予約が入ったんだ。だから、月曜また寄って！ヨロシク～！」さすが、事務屋、抜かりない！でもって、職場の先輩M氏の激励も、事務屋にコテンパンにやられた今となっては、もうどうでもいい雰囲気のN氏。N氏：「じゃまた来ます。」事務屋：「はい、ほんとに、心から、ご苦労さんです。」N氏：「・・・。」事務屋：「今度こそ、なんも言われない完璧なプログラムが完成してから来てください！（わら）」そうして、M氏が去り、N氏も去り。。。事務屋：「なぁ、後輩？」後輩Tちゃん：「はい、なんですか？」この一連の全ての状況を見ていた事務の後輩Tちゃんに、ちょっとした疑問を投げかけた事務屋。事務屋：「さっきさ、Nさんとおいらがレセコン前であーだこーだ言ってた時さぁ、」後輩Tちゃん：「はい？」事務屋：「キミ、薬品棚の前で仕事してたじゃん。」後輩Tちゃん：「はい、してましたけど。」事務屋：「あの時、なんで肩が震えてたんだ？」後輩Tちゃん：「え？」事務屋：「おいらが見過ごすわけないってーの。肩震わせて笑ってただろ？」後輩Tちゃん：「え？だ、だって。」事務屋：「なんで笑ってたんだ？」後輩Tちゃん：「なんだか、NさんやMさんが、なんていうか、一言で言うと、憐れでー。。。」事務屋：「あ・は・れー？な、なんでだよ？」後輩：「だって、来るたびに、きむぽんさんにやり込められちゃって。甚振られちゃってて。」事務屋：「ちょ、ちょっと待ってよ、聞き捨てならないなぁ。あっちが悪いんじゃん、不完全なプログラム持ってくるほうが悪いんじゃん。ヒトが呼んでもないのに勘違いして寄ったんじゃん。」後輩Tちゃん：「そうなんですけど。なんか、怒られるためにここに来てるみたいで。だから、、、」事務屋：「だから？」後輩Tちゃん：「それが、おかしくって（わら）」あのさ、おいらに言わせると、20代前半の女の子に、『憐れ』なんて言葉でその立場を表現される彼等のほうが、おいらに甚振られてる彼等よりも、あわれ だと思うし、もっと言ってしまえば、キミが彼等のことを『憐れ』と思った、そう思わせた原因・元凶であるおいらのほうが、よっぽど あはれ なのは、紛れもない事実なんだけど（爆）！？

  2006年04月15日

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• ・・・あはれ（前編）

  『あはれ・あわれ・哀れ』1 同情しないではいられない・こと（さま）。かわいそう。気の毒。 2 人から同情されるような状態にある・こと（さま）。惨め。3 人を悲しみに沈ませるような状態にある・こと（さま）。悲哀。 ・・・・以下続きは、大辞林なり、大辞泉でどうぞ・・・と、まあ、こんな台詞からはじまる今日のおいらのブログ。多分大作間違いなし！どうせまたいつものお気楽日記なので、時間がない方はどうぞ飛ばしてくださいませませ。事の始まりは、先週の金曜日、というよりも、今回の診療報酬改定が関係していると言っても良い。医事であるおいら、当然レセコン（レセプトコンピューター）を実際に使う、ユーザーである。でもって、そのディーラーである担当インストラクターは、当医療機関メイン卸である某N社の社員・N氏（仮名）・・・仮名って今更？絶対イニシャルだろーがよっ！一昨年の秋に新しく担当になったN氏、N氏と一緒の診療報酬改定は、今回が初めて。勿論、何とかギリギリの3月31日にバージョアップは行われたのだが、まぁそれでもね、やっぱりね、毎度のことだけど、後から後から不都合が出るわ出るわ！当然、その都度担当インストラクターに電話するわけだったが、これは日常業務に関してのみ。そう、レセプトに関しては、今月末までに間に合わすということで、まだ対応できていなかった。が、それでも、3月分のレセプトは発行せねばならない。勿論これに関しては、全く問題ない・・・はずだった。ところが、診療報酬改定の為のバージョンアップだったはずなのに、なぜだか、しなくても良いことまでバージョンを変えられて、つまりバージョンアップじゃなくて、これじゃバージョンダウンやろ！ってな状況に陥っていたのだった。それが、自賠責保険のレセプトに関することだった為、気付いたのが、先週の金曜日（4月7日）の自賠責のレセプトをプリントアウトして初めて判明。当然、即担当インストラクターに電話するも、会社の電話が繋がらない・・・。何度コールしても出ない。。。ちょっと待ってよ、インストラクターの会社って、医薬品卸だぞ！電話が繋がらないなんて、誰も出ないなんて、そんなことあっていいんかい！？その後、患者の大来襲によって、電話が出来ず、でもなんとか診療終了直前に電話を掛けた。やっと繋がったと思ったら、不在。でも、どうしても今日伝えなきゃ、このバージョンダウンの修正を頼まなきゃ。。。連絡を取ってください、とお願いし、折り返しを待った。と、ほんの数十秒もしない間に電話が掛かってきた。インストラクターN氏からだったわけだが、何故か、会社からだった。事務屋：「ど、どこに居たんですか？」N氏：「え？会社に・・・。」事務屋：「居たのー？」N氏：「居ました・・・。」ウソつかれたのかよっ・・・。。。で、自賠責保険のレセプトの不都合を伝えると、どうもそのことを良く解かっていなかったという口調のN氏。事務屋：「あの、言ってること解かってます？」N氏：「あ、まあ、大体は・・・。」事務屋：「早急に対処して。出来ますよね？」N氏：「えー、んー、どうかなぁ。」事務屋：「なんで？だってこんなのバージョンアップでも何でもないんだよ。開発元が勝手に変えてきて、でもユーザーサイドとしてみたら、こんなんされたら困るんだよ、やりにくいったら無いんだよ。だから、元に戻してくれって言ってるだけなんだよ。何でそれが出来ないの？」N氏：「ボクの意見だけでは・・・・。」事務屋：「だから、ユーザーの意見を上にあげてくれって言ってんの。出来るの？出来ないの？」N氏：「・・・んー・・・。」事務屋：「あのなぁ、はっきりしろ、はっきり（怒）！！！仕事ってのは、あーうーって唸ってたってしょうがないの！やるかやらないか、出来るか出来ないか、それだけ！！解かる？」N氏：「うん。。。」事務屋：「じゃ、検討して。開発元に意見上げといて。対処して。ヨロシク。」↑完全に押しまくって電話を切った事務屋。しかし、凄いね、自分でいうのもなんだけどさ・・・。N氏、トコトンびびってた・・・？だってさ、だってさ、この日って、飲み会だったんだもん。。。患者さんが多くて診察が押してしまってて、しかもバテバテだったんだもん。。。なのに、「あーうー」って、はっきりしない口調のN氏に対し、おいらがキレるのはそりゃもう仕方無いでしょ・・・。でもね、それでもね、その後冷静になって、そりゃ反省しましたよ、したよ、いくらおいらだってさ。だから、次の週、同じ会社の担当MS（営業）M氏に別件で電話した際、頼んだんだ、N氏に伝言を。。。事務屋：「ってことでね、先週の金曜日にね、ちょっと言い過ぎたっていうか、苛めすぎたっていうか、だから、さらっと謝っといて。」M氏：「なに言ったの？」事務屋：「えっと、だから、『解かってんのか解かってないのか、はっきりしろ、はっきり！』とか、『出来るの？出来ないの？』とかってことをー・・・。」N氏：「それを言ったの？電話で？」事務屋：「う、うん・・・。やっぱ言い過ぎたかねぇ・・・。」そりゃ、電話の向こうで大爆笑されたよ、当然。M氏、大笑いだよ。ってか、笑いすぎです！！N氏：「ま、まぁ、アイツもそんなにヤワじゃないし、大丈夫じゃないの？」事務屋：「まあ、そうだとは思うけどさ。一応ね、一応。」N氏：「解かった、また様子みて言っとくよ。」事務屋：「すんませんですー。」水曜日、MSのM氏が返品に寄ってくれたので、、、事務屋：「あの、Nさんにさぁ・・・。」M氏：「ああ、言っといたよ。やっぱりね、ちょっとね。」事務屋：「え？凹んでたぁ？」M氏：「んーまあ、若干？」事務屋：「マジ？」M氏：「っていっても、そんな大層な感じじゃなかったとは思うけどね。」事務屋：「ちゃんと頼んだこと、対応してくれてるかなぁ・・・。」M氏：「ぶっちゃけさ、S（←前担当）の時のほうが良かったんじゃない？」事務屋：「うーん、なんていうか、Sさんは担当歴が長かったからねー。だから大体の感じが解かったっていうか、こっちの言ってること、解かってるなぁ、でも、これは頼んでも多分無理だなぁっていう感じが、解かりやすかったってことで・・。」M氏：「Nは、わかんないんだ、まだ。。。」事務屋：「そだね、こっちの言ってることが理解できてるかどうかってのが、その最初の取っ掛かりが解かりにくいから、ついこっちもね、バジバジ言っちゃうっていうか・・・。ま、気長に待つよ、こっちの要望をなんとか上に通して欲しいからねー。」うん、こういう時は、別部署に知り合いが居るってのは助かるね。（ってか、基本的にそんな状況を作らないことが大事なんじゃん！って突っ込みはご勘弁。。。）ただ、だからこそ、事務屋としては、ここの会社（医薬品卸・N社）とはとても係わりが大きくて、要望も多くなり、我が儘も言いまくり、そう、だから、事務屋の後輩である事務員Tちゃん（20代前半・♀）が、こんな台詞を吐いたのだった。後輩T：「なんだか、『あはれ』ですね、あのヒト達・・・。」つまり、「あはれ」とは、事務屋の後輩Tちゃんが、医薬品卸N社の担当MS・M氏と、担当インストラクター・N氏に対して言った言葉だったのだ。一体どういうことなんだー？それは・・・後編へ続く。。。

  2006年04月15日

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• 鍵が無いーーーー！

  昼休憩を終え、それぞれの持ち場に戻ろうとしていた職員達・・・、最初に立ちあがった事務屋が、診察室の鍵を持ってスタッフルームを出ようとしたところ、・・・え？鍵が、無い？所定位置（スタッフルームのカラーボックスの上）に、ひとまとめにした職場の全ての鍵がおいてあるのだが、無い、無い、無い！！あれ？もう誰か先に診察室へ戻ったっけ？いや、そんなことは無い・・・。で、他の職員に訊く。事務屋：「あのさー、鍵知らねー？」看護師：「え？知らない。」後輩：「知りません。」事務屋：「今日、昼にスタッフルームを開錠したのは、誰だ？」看護師：「あたしは、今来たとこだから・・・（午後診からのシフト看護師）」後輩：「今日は、お昼買いにそのまま出たから、違います。」事務屋：「おいらだって、最後に事務室を出たから知らねーし・・・。」後輩：「あ、ベテラン看護師MKさんだ！」事務屋：「え？うそ、、マジで？」看護師：「まずいじゃないですか、もしかして・・・。」後輩：「もしかしますかねぇ？」事務屋：「よし、許す、ロッカー開けてみ！」後輩：「はい！」ベテラン看護師MKさん、今日は午前診のみのシフト。最近物忘れが激しいのは、更年期のはじまりか？と、噂されている、というか、直接本人にも言っているくらい、よく予防衣のポケットからありとあらゆるものが出てくるのだ。はさみ、テープなど、仕事に関連したもの以外も、いっぱいポケットに入っている。で、しょっちゅう職場の鍵の束を持っていき、そのままポケットに入れっぱなしにしているため、倉庫を開けたいときに鍵が無い、とか、スタッフルームに忘れ物を取りに行こうとしても、鍵が無い、とかってことが頻繁に起こっていたのだった。事務屋：「多分、さっき開錠したときに、ポケットに入れたままで忘れて帰っちゃったんだよ。」看護師：「ですよねぇ。」後輩：「あの、きむぽんさん。」事務屋：「あ、あった？」後輩：「そ、それが、無いです！」事務屋：「え？無いの？」後輩：「はい、予防衣のポケットには入ってません。」看護師：「え、じゃあ、どこ？」事務屋：「まずは、スタッフルーム探して。」と、皆で宝探しかよっ！！ってな感じに鍵を探し回った・・・スタッフルーム、トイレ、厨房、MKさんが立ち寄っただろうところを重点的に探し回った・・・のだが、無い、無い、鍵が無いーーー！勿論、診察室のスペアは、おいらの鞄の中にある、でもって、院長がすべてのマスターキーを持ってはいるから、午後診には支障は無い。んが、おいら今日も残業なのに、鍵が無かったら、帰りに施錠できないじゃねーかーーーー！事務屋：「後輩、MKさんの携帯に電話！」後輩：「はい。」即、電話を掛けるも、不在・・・。後輩：「出ません。」事務屋：「よし、また掛けるように！」後輩：「はい、わかりました。」そして、連絡が付かぬまま、午後診は開始、皆持ち場に戻る。1時間くらいして、なんとか時間をみて、再度看護師MKさんに電話。看護師MK：「はーい！」あ、繋がった・・・。事務屋：「あの、つかぬことを伺いますが、」看護師MK：「なーにー？」（←やけにご陽気・・・。）事務屋：「今日って、午前診の後でスタッフルームの開錠したのって、MKさん？」看護師MK：「そう、わたし。どした？」事務屋：「その時、鍵って、どうしました？」看護師MK：「鍵？え？いつもの場所に、置いた・・・記憶・・・無いかも・・。」事務屋：「思い出してください。」看護師MK：「あれ？じゃ、じゃぁ、もしかして予防衣のポケット・・・・。」事務屋：「すいません、無断で探させてもらいました。無かったです。」看護師MK：「うそ、無かった・・・？」事務屋：「まさかとは思いますが、持ち帰った・・・とか？」看護師MK：「えー、あたし、鞄の中にしまっちゃったってことー？」事務屋：「考えられなくもないかな、と・・・。」そして、1時間後、看護師MK登場。看護師MK：「あははっ、やっぱりあたしの鞄の中に入ってたー！」若年性認知症だよ、もう・・・・（爆）。

  2006年04月14日

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• バ、バラされた！！

  むかっ！こっちが話そうとしていたことを、先に話されちゃったら絶対後から話すおいらのほうが悪者になっちゃうじゃないかーーー！！！（ま、強ちウソじゃないかもだけどさ。。。）許さーん、○製薬さんめーーー！！ばかー、お喋りーーー！（←絶対普段はおいらのほうがお喋りだけどさ。。。）おいらには他人に話すなって言っておきながら、自分だって他人に簡単にバラしやがってーーー！んー、こうなったら、絶対ブログに書いてやるー、そうだあああ、書いてやるーーー！みてろよー！って、一体↑何の話だ？？？すいません、今日はもう眠くって書く気力なし！単なる怒りの叫びだけをお送りしました。後日アップ予定、乞うご期待！！

  2006年04月13日

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• 

  物体『X』

  やっと院長が書ききった、自賠責保険の診断書・・・（遅すぎですって！）超特急で処理（コピーしたり、封入したり）していたら、あ、裏の駐車場に医薬品卸の担当の営業車発見！わわわっ、っておいらが返品にわざわざ呼びつけてしまったんだった。急いで窓を開け、まだ車のなかでなにやらしていた担当MSと目が合い、『おいらが荷を持って出て行くよ！』的なジェスチャーをして、これまた急いで駐車場まで出て行き、ちょっといろいろ情報交換だの、またもやなにやら良からぬことを企んでいるらしいことを聞いたりなんだりして、10分程で（いや、もっとだったかなぁ）持ち場に戻り、やりかけの診断書のコピーをとり始めて、はたと手が止まった・・・・。ん？あれ？なんか変？今コピーしたばかりの診療報酬明細書・・・、ん？おや？なんだ？物体？こ、これは、も、もしや・・・蟻んこだあああああ！↑どわっち！！さっき卸を呼ぶとき、窓開けちゃんと閉めずに外に行ってしまったその隙に紛れ込んだか？蟻までコピーしてどないすんねん！！

  2006年04月12日

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• お願いですから・・・

  毎月この時期は、このネタのような気がする・・・と、管理人自ら思っているので、多分、一部奇特な読者の皆様ももしかしたら思っていらっしゃる・・・？でも、どうか、それ（ネタ被ってないかい！？）に関しては、突っ込まないで下さいね。。。まあね、やっぱり今日も、残業だったわけだ。もうどうしようもないくらい溜まってるんだもんなぁ。やってもやっても今は仕事があるんだって。なのにも係わらず、今日は朝からバリバリの眼精疲労。こんなんでパソコンの前に座っていられるかよっ！どないせいってんじゃ！って、叫びたくなるくらい。だけど、それって自分が悪いんだ。睡眠不足なのも、前夜に残業が予定外に長引いたせいなんだ、長引かせちゃったんだ・・・。残業が、長引いた・・・・、最大の理由は、某○製薬さんと、電話で長話してしまったからだった。事務屋：「どうせ、今夜は残業だから。10時過ぎまでは余裕で（ここに）居ますよ。」と確かに言った、おいらが言った。で、あちらさんも仕事の予定があったようで、○製薬さん：「だったら、遅い時間のほうが都合が良いです。」事務屋：「じゃ、10時頃に。」とお約束はしたさ。で、ついうっかり時計を見ていなかったから、10時をとっくに過ぎてしまってて、あわてて電話したのが、10時15分過ぎだった。そう、仕事の話だったんだ。そのはずだったんだ。でも、正直言うと、最近仕事のストレスが溜まってしまってたんだ。本来なら、いつもそういう話を聞いてくれていた卸さんが、集金がてら院長に面会にやってきていて、面会の後で、ちょっとだけ愚痴を聞いてもらおうと思っていたんだ。すでに診療は終了していて、他の職員は皆帰ってしまっておいらだけが残業タイム。が、運悪く、卸さんがまだ面会しているからってことで、正面玄関を閉めていなかったが為に、なんてこったい、急患がやって来てしまい、そりゃ院長が居るんだから、受け入れるしかないっしょ。応対しなきゃならないおいらは、結局発注すら出来ずに卸さんを帰してしまい・・・。そう、つまり、はっきり言うと、誰でも良かったんだ、聞いてくれる人が居たら・・・。話し相手が居たら。。。それだけストレスが溜まってたんだ。。。で、気付けば、、、受話器を置いたのが、11時をとうに過ぎていたなんて。い、1時間近くかよっ！しゃ、喋りすぎなんだってば！（←セ○ムから電話がきちゃうだろっ！）その後で、なんとか仕事をキリが良いところまでやろうと、つまり、自賠責保険のレセプトを作成し、ちょっと厄介な数名分は諦めて今日にまわしたが、それ以外はなんとか仕上げ、それを提出してやっとの思いで帰宅したら、午前様。。。そう、自分が悪いんだ。睡眠不足なのも、今日眼精疲労でたまらなく辛いのも・・・。でも、だからって、ヒトがそんな時間まで残業して自賠レセプトを仕上げ、提出したというのに、院長が診断書書いてくれなきゃ、その後の処理が出来ないじゃねーかよー！！昨夜残してしまった、数名分に関しても、今日の午前で何とかやりきったのに、提出したら、院長：「あ、まだあったの？多いね、今月。。。」事務屋：「ですけど、治療終了した患者さんが多いので、診断書書くのはそんなに手間は掛からないのでは？」嫌味ったらしく言ってやったというのに、なのに、事務屋が事務室のデスクで次の仕事に取り掛かっていたら、院長：「今日は、これだけ書いたから、おしまい。もう書けない。」とかなんとか言って、たった10名分を書いたと思ったら、院長室に逃げるたぁ、どういうこっちゃねん！！（怒）まだ半分も書いてないじゃねーかよーーー。。。看護師：「ですけど、『もう疲れた』って言って。しかもわたし達に、『こんだけ書いたから、頑張ったよね、わたし。もういいよね、今日は。』とかいって、同意を求めて、そそくさと院長室に逃げました。」ぐおらっ！午後は天候が崩れて意外と暇だったのに！お願いですから、明日には全部ちゃんと書いてください・・・。もう、おいら、残業なんてしたくねーんだから。

  2006年04月11日

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• 有難うを言う日

  いやはや、いろいろありますなぁ、人間生きてると・・・。今日は、その心配りが嬉しくて感謝したこと、勝ったなっ、、、とガッツポーズをとりたかったこと、素直にありがとうと言いたかったこと、などなど、結構おもしろい日ではありました。（月曜から珍しいかもしんない・・・）某○製薬さんへ。。。くだらない例の件、覚えていてくれて、有難う。すっかり忘れられてたと思っていたよー。それから、長電話に付き合ってくれて、有難う。某●製薬さんへ。。。卸さんから、確かに今日資料を頂戴しました。参考になりそうです。わざわざどうも有難う。某卸さんへ。。。いろいろ力になってくれて、協力してくれて、ほんとに有難う。またしても、愚痴聞いてくれて、有難う。んー？いつものおいらのブログじゃねーなぁ・・・。ま、前日あんまり寝てないってのに、豆乳一杯と煎餅一枚だけで、５時間以上残業したんだから、そら、いつもと違ったって、不思議じゃないってか・・・。ああ、腹ヘッタぁ。。。

  2006年04月10日

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• 

  サービス残業。

  日曜に、自宅でする仕事・・・そう、これもつまりはサービス残業ってヤツですな。。。職場から持ち出した、こちら↓『薬価基準点数早見表』18年4月版。。。こいつを使って、職場の全在庫薬のカセッテ（薬品棚の薬が入った箱）に貼ってある品目シールの薬価を変更するのだな。ってか、職場でやったらええやん、いちいち薬価本ペラペラめくらんでも、レセコンで一発やん！そうね、そうだね、職場でやりたいね、業務中にね！！でもね、出来ないねん、時間ないねん。持ち出し出来ないようなレセプトとか、健診の書類とか、しなきゃならねーこと、山積みなんだわね。だから、やる暇ないねん。せやったら、どーしてもっとはよーやっておかなかったんじゃ？・・・だって、この本が届いたの、新薬価になる（薬価改定）前日、つまりは3月31日やったんだ。勿論、その前に各医薬品卸さんが、過去一年間に購入した医薬品に関しては、新薬価対比表を持ってきてはくれたけど、でも、それって全部じゃないんだよね。大体、その時だって、ささっと主力製品の確認する程度でさ、変更したりするなんてとても出来なかったんだー。我が職場では、薬品棚の薬缶（カセッテ）の情報って、これが結構重要なんだわさ。なんてったって、医師でさえ、これで用量やら用法を確認するんだし、薬価だってこれで確認するわけだ。。。ま、そりゃいちいち薬価本調べたりするの面倒やしねー。事務方にしたって、突然レセコンが使用不能になった場合、最悪手計算しなきゃならないときもあるわけで・・・（以前はレセコンのバージョンアップとかで2時間くらいレセコンが使用不能になる場合もあったんだなぁ。）そういう時は、手計算だから、この薬品棚の薬缶（カセッテ）の情報って重要なんだよねぇ。ってなわけで、よし、ただ今、22時・・・。ミスチルのDVD流しながら、まったりやるとしますかな。

  2006年04月09日

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• やはり労災も・・・。

  4月1日から、診療報酬改定に伴い、もうカルテの会計欄はぐちゃぐちゃだったりする。そりゃそうさ、2年間、同じ算定方法でやって来たわけだから。。。初診料は○点。再診料は○点。って。。。それが、ころっとさくっと点数の変更。人間って怖いものです、習性ってやつですよ。いつまで経っても、ってか、まだ6日しか経ってないんだからそりゃ間違うよ。以前の点数を書き込んじゃうって。それは同僚も同様で・・・。もうカルテの会計欄は、よ、よめねー字が一杯！？そんな状況下で、またしても来たよ、来ちゃったよ、ついに来たよ、労災関連の書類がさ。。。や、やはり、健保の点数改定に伴い、労災の点数も4月1日付けで変更があるわけだね。って、なんでそれが4月1日以降に報告されるんじゃ？つまり、まだレセコンが、対応してないんだけど・・・。。。ついうっかり、今日までの分、旧点数で、意味の無い計算をしてしまっていたじゃないかーーー！ああ、無駄なことさせやがってからにー。。。レセコンの、バージョンアップ、ま、間に合うのかしらん？あーもう、インストラクターに電話もしたくねーしよー。今週、しまくってるからなぁ。・・・ってか、最近、仕事のネタしかねーじゃん、おいら。。。。これじゃいかん、これじゃ、このままじゃ。

  2006年04月06日

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• ・・・なので辛口！？

  若干、昨日の日記『許す、許せる、許せない！？』と関連した内容です。ご承知下さい。朝一番に職場に到着、まぁ前日も相変わらずの残業で、つまりはおいらがスタッフルームの鍵を持っており、だから早出するのも仕方無いといえば仕方ないのだが・・・。でもって、二番手はベテラン看護師、持ち場に出るにはまだ若干早かった為、スタッフルームでまったりしていると、電話が鳴る。。。んとによー、こんなに朝っぱらから電話してくんなよ、患者さん。。。よっことらしょっ、っと重い腰をあげ立ち上がり電話に出ると、、、あっ、この声は、この声にならない声は・・・。卸M氏：「あ、あの。。。」事務屋：「あ、どーも、おはようございます。」卸M氏：「N社のMです。おは・う・ざい・す。（←ほとんどカスレ声でなにいってんだかもう全くわけわかんねーし。）」事務屋：「あのー、朝もはよからなんですが、そんな声も出ないような状態だったら、今（電話）掛けてこんでも良いじゃないっすか。」卸M氏：「昨日の夜バタバタで電話出来なくて・・・、だから。」うちのメイン卸の担当MS（営業）のM氏だった。昨日発注したもののうち欠品があったようなのだが、ちょうど納品の際自分が応対出来ず、（って、昨日の日記に書いたとおり、まさにその瞬間に駐車場に居た担当に電話で呼びつけられてしまい、その場を離れたが為に、納品の確認が出来なかったのだ・・・）、後になって納品されなかったものが数点あることに気付き、残業時間に卸に電話をして伝言を頼んでおいたのだった。事務屋：「例の卸A社のこともあるし、どうしても確認しときたくて。単なる欠品なら良いと思ったんだけど。それにいつもと包装単位も違ったし。」卸M氏：「ちょうどその包装が切れてて。今日の午前で納品できるから。」事務屋：「そか、だったら良かった。」そう、昨日の日記は、気分で一気に書いてしまったが、あとから考えると、そうもっと冷静になると（って、昨日の日記も充分冷静になって書いてはいるつもりなのだが・・・）、自分自身思うことはあったのだ。あの時、ああしていれば・・・あんな結果にはならなかったのではなかったか。。。つまり、卸A社に対し、4月3日（月曜）の朝の段階でちゃんと『今日の納品の確認』をしておけば良かったのでは。。。とか、実は、月曜に納品を忘れられ、担当MSから電話が有った際、担当のS氏が『明日の朝一番で自分が自己配送しましょうか？』と申し出てくれたのを、自分は断ったのだった。理由は、『そんな朝っぱらからSさんが自己配送しようもんなら、院長だって不審に思うでしょ？』でも、今にして思えば、院長に不審に思われようが、自己配送してもらっておけば、それを了承しておけば、あんな結果にならなかったんじゃないか・・・と。つまりは、自分にだって責任はあるんじゃないか・・・と。。。自分の都合で、あんな結果を招いたんじゃないか・・・と。。。だったら、もう、あんな思いはしたくないじゃん！同じ過ちは、繰り返したくないじゃん！そういう状況、自ら作りたくはないじゃん！！多分、M氏は、今のおいらのそういう置かれた状況とか気持ちとか、少なからず解かってくれてたんじゃないかな、と。。。だから、ただ午前便で納品してくれればそれで良かったのに、わざわざ、声も出ないような朝一番に、電話をくれたのだろう・・・。なので、（え？なので・・・？）、事務屋：「あのさ、ほんとに体調悪そうだよね。まだ風邪治んないの？」卸M氏：「うん、先月末からずっとなんだよね。忙しかったから。年度末で・・・。」事務屋：「それにしたってさ。やっぱ齢だよね！それって！」卸M氏：「・・・。」事務屋：「忙しいなんて言い訳じゃん。齢のせいなんだよ。もう若くない証拠なんだって。気ぃつけなよねー。」なんて辛口発言をし、横で聞いていた看護師を大爆笑においやった事務屋なのだった・・・。そして電話を切ったおいらに向かって、 ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「きむぽん、良くもそんなこと言うよね～、しかも朝っぱらから。」事務屋：「え？そうっすか？」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「そうだよー。酷くない？」事務屋：「朝っぱらから電話してくるほうが悪いんです！あんな声じゃ、仕事にならんでしょ？ってか、電話してくんな！！どこの変質者かと思っちゃいましたから！」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師、またもや大爆笑！！自分でいうのもなんだけど、どうしてこうも辛口なんだろねぇ。。。

  2006年04月05日

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• 許す、許せる、許せない！？

  社会人として、仕事の上で、感情的になることは良いことではない。と思っている。そう、大人なんだから・・・。とは言っても、やっぱりさ、人間だもの、感情が無いわけでは無い。ボクはロボットじゃない。まして人間を相手にしているわけで、いろんな感情が生まれるのは至極当然。ただ、仕事上は、マイナスになる場合もあるため、極力相手を選んでいる。つまり、喜怒哀楽を共有するのは、それなりに選ばれた人間に対してのみだ。そう、それは、信頼関係の上に成り立っているといっていい。だから、もし、その信頼を裏切られたとしたら、ボクはボクの感情を放棄する、ロボットになる。そして、冷静に、対処する。キミに相対するのは、ボクであって、もうボクじゃない。もう二度と、キミを信用することは無いだろう。ボクの信頼は、もう二度と取り戻すことは出来ないだろう遠い彼方まで、飛ばされてしまったのだ。キミの手によって・・・。キミの二度の裏切りによって・・・。月曜日、医薬品卸A社の荷を今か今かと待っていた事務屋。なぜなら、とある医薬品・C錠の在庫が、もう残り僅かになっていたからだ。発注し忘れていたわけではない。もともと、先月に注文をしていたのだ。ただ、卸A社の事情で、どうしても先月中には納品出来ない、との話だった。荷が無かったわけでは無く、まあいろいろと厄介な事情もあり、その事情を生み出したのが当方のせいでもあって、だから、こちらとしても、向こうのその事情を出来るだけ汲み、なんとか調整をし、しかも、上（院長）に話を通さずに、事情を話すとまた卸A社のマイナスイメージを院長に与えかねないわけで、だから、事務屋と卸A社のMS（営業）だけで、この話を了解していたのだった。うちの現状の処方量からいえば、ぎりぎり今週の月曜に納品してもらえれば、なんとかなる。在庫切れにならずに、卸A社の事情も汲んであげられる。ただ、これがぎりぎりの条件だった。事務屋：「必ず、4月3日に納品してくださいね。」卸A社MS：「承知しました。」何度も念押しをしていたのだった。だから、当日になって、卸A社からの通常便が来ないことに、焦り始めていた事務屋・・・、いやな予感とともに、待合の時計が5時を回った瞬間、受話器を取っていた。勿論、たまに交通事情の関係で遅い到着の時もある。でも、もしも、通常の午後便に、うちの荷が無かったとしたら・・・。事務屋：「つかぬ事をお伺いしますが、今日の便にうちの荷は乗っていますか？」卸A社：「確認します。お待ち下さい。」卸A社の事務員さんが、確認の為に電話を保留にする、がすぐ解除された。卸A社：「今日の便にはなにも無いようですが・・・、注文いただきましたか？」事務屋：「あの、もう先月に、担当MSのSさんに今日の便で必ず納品していただくようにお願いしたものがあるはずなのですが・・・。」卸A社：「申し訳ありません。確認しましたがやはり今日の納品書はないようです。」事務屋：「そうですか。じゃ、Sさんに、『即、電話下さいっ！』とお伝え下さい！」卸A社：「しょ、承知しました。」そして、ほんとに即電話が鳴った。S氏の携帯からだった。卸S氏：「すいませーん！」事務屋：「すいませんじゃないですよー。忘れないでくださいよー、もう！どうなってんすかっ！」卸S氏：「ほんとゴメンなさい。うっかりしちゃってて。」事務屋：「もうギリギリなんだから、在庫がー。」卸S氏：「明日必ずお届けしますから。」やはり、うっかりだよ、もう。そりゃね、卸も薬価改定で超多忙でしょ。先月なんてどこの担当も10時11時まで残業してたのは知ってますよ。でもね、こっちだって同じ医療人、ただでさえ月末月初は忙しいのに、診療報酬改定で忙しいのは同じなんだって。自分だけ大変なふりすんなー！事務屋：「もう在庫100錠なんだよ、絶対明日の午前便で届けてください。でもって院長には事情を話してないんだからね、そっと持ってきてね、いつもの配送のお姉さんにちゃんと言っておいてね、他の荷もちゃんと頼むから、それにこそっと混ぜて持ってきてね。」卸S氏：「解かりました、ちゃんと言っておきます。必ず明日の午前便で。」納品されなかったC錠・・・、処方されるときは一日で300錠以上の処方がある、処方されないときは全くされない。つまり定期処方の薬ではないのだ。処方が読めない医薬品だからこそ、在庫はギリギリには出来ないのだ。そのC錠が残100錠だなんて、事務屋としたら、相当ひやひやもんだったのだ。で、次の日、つまり4月4日、午前便を待っていた、そう待っていたのだ、卸A社のMS・S氏を信じて。。。が、午前診が終わっても、卸A社からの便は、無かった・・・・。担当MSが、午後診前に納品する場合もある。院長に知られたくない一連の事情も解かっているわけだし、事務屋であるおいらが昼休憩を早めに切り上げて仕事していたりすることも、多分知っているだろう。だから、午後診前には、来るだろう、絶対に納品される。そう、昼休憩中には思っていた。まだ信じていた。でも、その信頼は、午後診開始と共に、崩壊した。事務屋：「今日の午前便で必ずとお願いしていたのですが、未だに納品が無いんですが、どういうことでしょうか？担当MSのSさんに、今すぐ確認してください。」そして、5分後、電話着信。卸S氏：「すいません、ほんとにごめんなさい。なんと言って良いか。」事務屋：「言い訳は要らないんですよ、もう在庫60錠なんですよ。」卸S氏：「今すぐ、わたし会社に戻ってお届けしますんで、すぐ。」事務屋：「お願いします。」横で見ていた事務の後輩、驚きを隠せずに、電話を切ったおいらに向かってこう言った。後輩：「きむぽんさん、Sさんにもっと怒るかと思ってました。」事務屋：「うん、怒ってるよ、相当怒ってるよ。解かんないか？」後輩：「はい、怒鳴るとか思ってました。」事務屋：「・・・・、ま、昨日から在庫の数もちょっと少なめに申告してるからね。そこんとこは、こっちも策士のつもりだけど。」実は昨日の在庫100錠というのは、ウソだったのだ。昨日の時点で在庫は、160錠だった。でもって、今の時点でのホントの在庫は、110錠だった。担当MS・S氏がこのとき、どこから会社に戻るかは解からないが、それでも、多分ここに到着まで1時間半は掛からないだろう。だったら、まず大丈夫だ。在庫切れになる心配は無い。だから冷静だったと言えなくも無い。でも、本当は違うのだ。そう、後輩が驚いたのも無理は無い。おいらが電話であまりにも冷静だったことに。声を荒げなかったことに。怒らなかったことに。。。それまで散々怒っていたのだから。でも電話では冷静だったから。後輩にはおいらの変化が理解できなかったらしい。でも自分では、自分の中では当然のことだった。そして思ったとおり、それから1時間して、卸A社のS氏が飛び込んできた。運よく院長は面会中だった。卸S氏：「すいません、ほんとに。」事務屋：「一応事情を聞くけど。なんで？あれだけ今日の午前ってお願いしたのに。」卸S氏：「わたしもそのつもりだったんです。でも、配送係りが『午前ですか？』って再度確認してきた際、（わたしが）返事をしなかったらしくって、だから配送係りも午後便で良いんだと思ってしまったらしく。納品の際に気をつけて運んで、ということに気を取られすぎてしまって。ちゃんと伝達がいきませんで。。。」事務屋：「ま、在庫切れにならずに済んだから良かったけれど。。。」卸S氏：「二度と、こういうことが無いようにしますんで、絶対。」事務屋：「頼みますよ。ご苦労さまでした。」やはり、おいらは冷静だった。若干笑う余裕もあった。でも、おいらは、もう二度と、卸A社のMS・S氏を許さないだろう。信用しないだろう。そう、顔では笑っていたが、心はもう笑わなかった。これほどにまで軽視されたことに対し、怒りは通り越していた。もう卸A社を見限っていた。二度と、卸A社に対し、感情を見せることは無いだろう。怒りという感情すら持つことは無いだろう。悲しいことではあるが・・・・。。。。ただ、この後、救いの神は居た。朝に発注した荷の納品にやって来た別の卸・N社さん。ちょうど受け取ろうと窓口に駆け寄った瞬間に電話が鳴る。あれ？卸N社の担当MS・M氏の携帯やん！卸M氏：「あの、医師会からの荷物預かってて。今って？」事務屋：「ああ、今？オタクの納品がきてるんよ。」卸M氏：「あ、ほんとだ、うちの車。」事務屋：「え？もう駐車場に居るの？」卸M氏：「うん、出られる？」事務屋：「うい、了解。すぐ行く。」電話を切ったおいらに向かって、納品伝票を読み上げようとした配送係りのお姉さんに、事務屋：「電話、オタクの営業からだったわぁ。すまん、ちょっと待ってて。」と断り、事務の後輩を呼んで納品の確認を任せ、急いで外の駐車場に出て行くと、あ、居た居た、営業車。卸M氏：「ごめん、時間無くって、先生にも面会しなきゃいけないんだけど、明日時間つくってまた寄るから。今日はこれだけ、荷物。」事務屋：「ほい、いつもすんません。」卸M氏：「あ、それで先週、ゴメン、風疹ワクチン。何とかなった？（3月30日の日記、バカヤロー！！参照）」事務屋：「・・・ダメだった。」卸M氏：「ほんとゴメン、支店長にもあちこち当たってもらったんだけど。小児科も今ストップになってるって。当分ワクチンは入らないから、受けないで。」事務屋：「解かった。ってか、ほんとはうちが最初に発注した段階では在庫あったんでしょ？」卸M氏：「うん、数本はあった。ゴメン。」事務屋：「んとにー、どいつもこいつもよー。」卸M氏：「え？またなんかあった？」事務屋：「今ね、まさにね！聞いてくれるー、もうさー。。。。」そして、時間の無いと言っていた担当を捕まえて、尚且つ、自社の配送係りが納品を終えて、院外へ出てきて去るのを一緒に見送りながら、先程の卸A社の件を愚痴る事務屋だった。正直、救われた。卸A社の一件を、ライバル卸であるN社の担当MSに一気に話して、、、って、卸N社のM氏にしてみたら、事務屋の単なる愚痴なんだろうけど、でも、自分としては卸A社にこれほどまでに軽視されたことに対し惨めな気持ちもあったわけで、それを聞いてもらって、やっと、自分の中で、そういった諸々の感情に一区切りつけることが出来たのだった。結局のところ、信用できない人間に対しては、たとえ「怒」の感情であれ、表現しない、出来ない、そう、したくないのだ。。。仕事上の係わりではあるけれど、人間だもの、感情はある。感情的になることはある。でもそれは、一部の人間に対してしかしないのだ。一部の心許せる人間に対してしかしないのだ、出来ないのだ、したくないのだ。許す、許せる、許せない！？出来ることなら、許したかった・・・。でも、多分もう・・・。。。

  2006年04月04日

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• 発覚っ！

  あーもう、月曜の朝から、しっかりレセコンのディーラーからFAXが。。。（ってほんとは土曜の午後に届いていたらしいのだが・・・。）早速、レセコンのプログラムミスの報告と、修正プログラムが出来るまでの算定方法が。んが、こんなもん、土曜日にレセコン触った瞬間に解かったわいっ！もうすでに、承知してんさ！それよりも、おいら、いくつもプログラムミスを発見してしまったってのに、なんでこの一点しか報告が無いんだろー？ってなわけで、朝一番でレセコンのインストラクターに電話。事務屋：「プログラムの修正頼みますー！」ｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰ：「えっと、どんなん？」事務屋：「薬情（薬剤情報提供料）の老人加算の質問がうざいよ。入力の度に質問されたんじゃたまんねーって。プログラムの修正必須でしょ？」ｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰ：「今日、そっちまわるんで寄りますわー。」事務屋：「ほーい。」こりゃ多分解かってないな、インストラクターさんってば。案の定、やって来たのは午前診の途中だったのだが、事務屋：「解かってきた？」ｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰ：「いや、解かんない。」事務屋：「じゃ、レセコンで。」と、レセコンで実際にテストしてみると、カルテ入力をする際、ことある毎にレセコンが不必要な質問を繰り返すという、もう急いで算定していたら、マジでレセコンぶっ叩きたくなるっていうくらいの状態で、事務屋：「こんなアホなプログラムはいらんぜよー。」ｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰ：「修正プログラム組みます。」事務屋：「あとさ、算定点数が違う項目もあったよね。」ｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰ：「はい、固定帯加算のヤツですよね。」事務屋：「そそ、うちはもともと変名登録もしてあったらしくって、ちゃんと正規の点数も少マスタｰに残ってたから、うっかり算定ミスをせずにすんだけど。これはさくっと削除だね。」ｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰ：「ですね。」事務屋：「あとは、レセコンの質問が旧項目だったりする。実際に入力されるのは、新項目だけど。これは直すべきやね。」ｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰ：「ですね。あと、一点ミスがあって・・・」事務屋：「ナニ？気付かなかったけど・・・。」ｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰ：「創傷と、軟膏の同時算定は、点数が落ちるようです。」事務屋：「あっちゃぁ・・。じゃ、当分は・・・。」ｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰ：「はい、強制算定してもらって・・・。」事務屋：「了解っす。うちは、運よく土曜日に該当者がなかったみたいだな。」ｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰ：「すいません。お願いします。」事務屋：「修正プログラム、今週中には・・・？」ｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰ：「多分、ほぼ。対応できるかと。」事務屋：「じゃ、お願いしますー。」ってなことで、今バージョンアップにおいて、おいらが実際使用してみて、気付いたのが、４点。ディーラー側が、気付いて報告してきたのが、３点。ふっ、勝ったなっ！（←って、勝ち負けの問題かよ！）ま、これで打ち止めとも思えないし・・・。さて、明日はどんなプログラムのミスが発覚するのやら・・・。バージョンアップ時の秘かな楽しみになりつつある、事務屋なのでしたー。

  2006年04月03日

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• 嵐の4月1日

  想像はしていた、とはいえ、やはり、ごった返しとなった4月1日、土曜日の診療。。。っていうか、どうして集団で健康診断に来るわけだ？？？もともと、CTの予約、消化管造影の予約が入っていた・・・。それに加えて、18年度の基本健康診査･結核肺がん検診の予約もあった・・。これに関しては、医師も承知し、前日に準備していた。おいら達も、すでに新点数での算定の下調べはしていた。カルテも万全だった。書類も用意していた。なのに、どうしてこう皆が皆、同じ時間にやってくるんだー？待合の椅子が、なくなっちゃったじゃないかーーー。新点数に関しては、昨日実施したレセコンのバージョンアップのお陰で、なんとかなるだろう、と、、、なんとか乗り切れるだろうと、厄介な算定は事前に下調べをしたし、削除されている点数や経過措置期間が過ぎた薬剤に関しても、チェックしておいた。だから、今日に関しては、レセコンはおいらが担当すればよいことだ。そう、思っていた・・・・。だが、しかし、侮る無かれ・・・。。うちのレセコンのプログラムはなかなかショボい。そしてディーラーもそのチェックが甘い！つまりは、ユーザーであるおいら達が現場で使用してみて、はじめて気付く間違いってやつがあまりに多い、多すぎる、もうこれは、過去の経験から言って、ほぼ、間違いないっ！しかも、なんでだか、他のユーザーからそういう報告がなされない！？皆レベルが低いのか？気付かないのか？前回の改定の時だって、それまで正常に作動していたはずのものが、突如算定不能になっていたり、これとこの点数は一緒に算定しちゃいけないはずなのに、算定出来ちゃっていたり、それを、おいらが改定になって、半年ほどしてはじめてその算定をしてみて気付き、ディーラーに、「これって変じゃねーの？」って、報告したくらいなんだから・・・。だから、覚悟はしていたさ、そう、きっと何かがある！何かが起こる！レセコンは絶対じゃない！信用するな！！！一昨日医師会から届いたばかりの、診療報酬の手引きをレセコンの横に置き、いざ！！診療開始だっ！と、思ったらしょっぱなから健診の嵐で、健診だったら新点数なんてカンケーないし・・・。でも、お陰で診察室はバッタバッタ！当然こっちにもそれが飛び火する。。。おい、健診の結果の記載が漏れてるぞ、血圧測定してないんかい？医師は医師で処置したのにカルテに記入漏れで、事務屋：「処置してませんでした？」医師：「あんなんで処置になるっけ？」なんてすっとぼけたこと言い出すし・・・。だって器具使って除去してただろ？そういうのは処置というんだよ！！知らんのかい？レントゲンの枚数は書いてないし、部位もないし・・・。この注射は一体どこに打ったんだ？ブロックなんか？トリガーなんか？この局麻は何mlなんだよーーー？？？そりゃもう何度もカルテを持って確認に走らされて、最後には、最後にはおいらの足は、、、も、もつれてる・・・。。。そして、やはり、昨日バージョンアップしたばかりのレセコンよ、旧点数が算定できないようになってるのは助かるさ、誤って入力してしまったとしても、算定できないようにちゃんとプログラムがなされていて、そりゃ助かるよ。でもね、だけどね、明らかに算定すべきものを入力したのにも係わらず、『算定しますか？』なんて、訊いてくんなよー！それも何度も何度も！そう、つまりはこれって、完全にプログラムの設定ミスだろ？正直おいらだって、前日のレセ残業後、自宅に帰ったのが夜の11時。で、風呂入って、その後、ブログをちょっぴりだけ廻って、でも自分のブログはもう書くの諦めて（って日遅れで書けばいいや、と）、で、保団連の『点数表改定のポイント』なる本で、重要そうなものをペラペラめくったくらいで、ほんとにぶっつけ本番状態だったから、いざ算定の段階になって、レセコンから、『ほんとに算定しますか？』なんて訊かれちゃ、もう軽くパニックだったよ。そうして、なんやかんやと、診察はすすみ、気付けば、、、あー、もうこんな時間だ・・・。。。レセプト処理には一切手をかけられず、患者を捌くだけで、一杯一杯、新点数での初日は、嵐のように過ぎ去った。さて、来週に持ち越しの、課題は山積み。。。仕事も山積み。。。もう、逃げてー。。。

  2006年04月01日

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• バージョンアップは有意義に。

  月末最終日、そして明日から新診療報酬点数という、あせあせテンぱりまくりの日、事務屋のこの時置かれた状況は、非常に厳しいものだった。。。この日の夜に残業でレセ出しをするのだが、その事前点検にあたる『カルテチェック』が、まだ終わっていなかったからだ。しかも、昼休憩の時間を利用してレセコンのバージョンアップにインストラクターがやってくる。そ、それまでに、なんとしてもカルテチェックを終わらせなければ・・・。あと、数十名分だ。一気にやる、やってやる、やるしかない！なのに、それなのに、院長：「あ、きむぽんさん、ちょっと頼まれてくれる！」あん？なんだって？ギロリ！？院長：「わたしが懇意にしてる○○医師に花を贈っておいてほしいんだけど。」事務屋：「花っすか？予算は？」院長：「うーん、解かんない。豪華にお願い。」事務屋：「カルテチェックが終わったらやりますから。後で院長室のネットで調べときます！」院長：「うん、ヨロシク！」ってか、自分でやれよ、そんなこと、ボケッ！！血走った目で返事をした為、早くして欲しそうな院長だったが、それ以上は言って来なかった。で、何とか、午前診あと5分ほどで終わるって時に、やっとカルテチェック終了。あー、もうレセコンのバージョンアップにインストラクターが来ちゃうじゃないかー！でも、院長から言われた花も調べないかん・・・。。事務屋：「後輩、インストラクターのN氏が来たら呼んでくれ。院長室に居るから。」後輩：「わかりましたー。」と、後は任せて院長室へ。大体、お祝いだかの花なんて、おいらだって相場なんてわかるわけねーじゃんかよー。そういうことは、業者にでも頼めばいいのに・・。案の定、院長も、院長：「相場って解かんないよねぇ。」事務屋：「ですけど、あんまり貧相なのもいかがなものかと思いますけど。。。」院長：「だよねぇ。」事務屋：「だと思います。やはり。。。」院長：「薬屋さん（卸）とかにやらせてもいいけどね、多分詳しいだろうから。」事務屋：「・・・。。。」確かに、そういう事は多分仕事柄お詳しいでしょう。お願いするのが最善なんだと思います。ですけど残念ながら、薬屋さん（卸）にはお願いできない状況なんです、院長。。そう、だって、昨日思いっきり怒っちゃいましたから、おいら。。。（昨日の日記：「バカヤロー！！」参照）と、そこへ、後輩：「きむぽんさん、インストラクターのNさんがいらっしゃいました。」事務屋：「了解、すぐ行く。」院長からの頼まれごとは、午後に後回しにして、レセコンのバージョンアップに立ち会うことに。そう、昼休憩を潰してやるわけだ。。。別にね、業務中にやってもいいんだけどね、ほら、患者さんっていつ集中してやってくるかも解からないし、だったら昼休憩がいいだろうってことで、レセコンに関することはこの時間にやるのだった。っていうか、最近バージョンアップは、郵送でCD-ROMが送られてきて、自分達で行っていたのだが、どうしてだか今回は、こうやってインストラクター直々のお出ましで、、、多分、ほんとにギリギリに仕上がっただろうことが伺えた。事務屋：「お世話になりまーす。」N氏：「お世話になります。では早速バージョンアップして良いですか？」事務屋：「いいっすよ、ヨロシクお願いします。」N氏：「では、はじめます。」そして、バージョンアップをしている間、前日電話にて問い合わせした、今回の改定で新設されたIT化加算算定の可否、というか、うちがこれを算定するために、レセコンが対応してくれるか？ということの回答を聞くと、N氏：「うーん、今の段階では対応できない。」事務屋：「今？ってことはそのうち？」N氏：「うん、対応する、、、はず。」事務屋：「いつ？いつなのだ？だって、IT化加算を算定する為には届出が必要なんっすよ。」N氏：「私見でよければ・・・、多分だけど・・・。」事務屋：「多分？」N氏：「今度のバージョンアップでいけるんじゃないかと・・。」事務屋：「・・・そっか、じゃあ、間に合わんな、、、。とりあえず4月はダメってことか。」注：IT化加算・・・「医療のIT化への取り組み」を行った場合、初診料に加算する電子化加算が、今改定で新設された。と、最初のうちは、ちゃんと新診療報酬に関する話をしていたのだ。んが、他の職員は皆すでに昼休憩に入ってしまっており、尚且つ、結構時間の掛かるバージョンアップであった為、なんとなく、おいらが話を脱線させてしまった・・・。事務屋：「あのところでさぁ、Mさんって、今日もまだ具合悪そうだったかい？」N氏：「え？Mさんですか？具合悪いんですか？」事務屋：「え？知らないの？他部署とはいえ、職場の先輩やん。風邪こじらせてここんとこずっと体調悪そうだったけど。」N氏：「いつからですか？」事務屋：「先週・・・、だったかなぁ。」えー、説明すると、当医療機関のレセコンのディーラーは、メイン卸N社なのだ。つまり、昨日の日記の登場人物である卸のMS（営業）M氏と、レセコンのインストラクターのN氏は、同じ会社の先輩・後輩の間柄。なので、やはりこの話をせずにはいられなかった事務屋。。。事務屋：「かくかくしがじか、昨日こんなことがあってさ、もうおいらにしてみたら最悪だったよ。」N氏：「そ、そりゃあ・・・。」事務屋：「だから、さっきね、院長から『卸に頼めば？』って言われたことがあったんだけど、昨日の今日でそんなことさ、言えるわきゃねーし。電話出来るわけないしさぁ。」N氏：「そうだったんですかぁ。ふーん。」結構他部署に対しては、感情のないらしいN氏・・・。というか、この会社の人間って結構皆こんな感じなのね・・・。が、ついでなので、こんな話を振ってみた・・・。事務屋：「あのさ、それでだ、ちなみに、事務のUさんってどんな人なん？」N氏：「Ｕさんっすか？」事務屋：「そ、昨日Mさんが怒鳴ったっていう、Mさんの直属の事務員さん。いくつの人？」N氏：「いくつだと思います？」事務屋：「（クイズかよっ！）んー、声からして若いなぁ、って思ってたんだけどさぁ、でもねぇ。。。」N氏：「でも？」事務屋：「ミョーに冷静っていうか、あの、声に愛想がないっていうか、そのあたりが、人生疲れちゃったっていう年代？って感じもすんだよねぇ。。。」と、この話に飛びついちゃったよ、N氏。今までレセコンの画面を見つめつつこちらの話を聞いていたのに、レセコンから目線を外したとおもったら、突然椅子をくるっとこちらに向け、N氏：「でしょ？そうでしょ？愛想ないんすよねぇー。」ひえー、めっちゃ食いついてきちゃったしー。N氏：「ほんと、冷たいっていうか、言い方が・・・。なんなんですかね、あれは。」事務屋：「はははっ、やっぱ皆そんな印象を持つんだ。おいらなんて電話だけの係わりなのに・・。」N氏：「ボクの一年下なんすよ。」事務屋：「へー、結構若いじゃん。しっかりしてそうなんだけどね。Mさんに言わせると結構ポカやる人らしいね。でも、こちらにしてみたら発注だけだったら、Uさんが一番好きなんだけどね。」N氏：「へー、そうなんすか？」事務屋：「うん、だってすんなり話しが進むもの。でもね、ちょっと担当（Mさん）じゃなきゃ解かんないこととか、込入った問い合わせだったりすると、声のトーンが変わるんだよね、嫌そう～な声でMさんに繋ぐんだよね。なんでだろ？」N氏：「Mさんとなにやら確執があったりして。。。」事務屋：「そーなんよ、そーなんよ。妙に冷たくなるんだよ、声が・・・。謎！」んー、なんていうか、自分の職場の人間の話って、やはり食いつきが違うんだなぁ。インストラクターと事務屋、バージョンアップをしていたはずだったのに、気付けば卸N社の事務員（♀）さん達の話で大盛り上がりさ！昨日の日記の登場人物の一人、事務員Uさんは、若いけどイマイチ愛想が無いとか冷たいとか思われているとか、いつも復唱を間違うから新人だとばっかり思っていた事務員Yさんは、実はUさんと同期だったり、落ち着いて応対してくれる印象で、だから多分40代の主婦パートなんじゃないかと思っていた事務員Mさんは、実はUさんのこれまた一年後輩だったり、この人が電話に出たら正直電話を切りたい衝動に駆られるという、おいらが一番苦手な事務員Nさんは、勤続35年のベテランで、でも、インストラクターN氏も彼女のことは、「あの人が出ると、電話切りますよ、たまに。」という扱で、、、。なんていうか、インストラクターさん、変な人間の集まりじゃん、アンタの会社って！N氏：「うちの会社って、ヤバイっすかねぇ。」事務屋：「うん、ヤバイよ、相当ヤバイ。」N氏：「そうっすかぁ。」事務屋：「あ、言っとくけど、今日の話、UさんやMSのMさんにしたらぶっ殺すぞー！」N氏：「言いませんよ、言うわけないじゃないですかー。」結局、バージョンアップと、インスラクターの会社の事務員さん達をサカナにくだらない話をし、時間を割いたおいら、昼休憩ほとんど無し。。。あはあは、多分ね、睡眠不足で、軽い躁状態だったんだってば。でも、お陰でこれから卸に発注電話するのが、楽しみになってきた事務屋、（←おやっ？昨日の日記ではその業務放棄宣言してたくせに！？）、なかなか有意義なバージョンアップでありましたとさ。

  2006年03月31日

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• バカヤロー！！

  今にして思えば、患者さんが居ない時間帯で良かった。それだけはほんとに良かった。半ドンの木曜だというのに、残業する羽目になった医事屋のおいら、久々に怒ったさ、受話器叩いちゃったさ、マジでっ！診療報酬改定目前の今、レセコンのバージョンアップも明日の昼休憩を潰して実施しなければならない、3月下旬から始まった某会社の健康診断40名の種類も作成しなければならない、加えて4月から始まる某会社の健康診断120名の準備もある。なのに、全く新診療報酬点数が頭に入っていない・・・。嗚呼、出来ることなら現実逃避の旅にでも行かせてくれー。。。ってなわけで、ふとした瞬間に叫びだしそうになる、そんな状況の事務屋に、信頼してた業者からの非情な仕打ち！？そりゃ、おいらだってさ、怒るよ、もう。受話器取った瞬間に言いたかったよ、、『バカヤロー！！』って。なのに、相手が先に言っちゃったんだもんなぁ。。。4月1日から予防接種法も改正になるのだが、勿論当医療機関でも実施している。やはり予防接種は小児科がメインなのだろうが、それでも当医療機関での実施をご希望の患者さんも居るわけで、児童が接種対象なワクチンは予備があるのだが、それ以外は予約制、ワクチンはその都度取り寄せることになっていた。で、先週の土曜日、ちょうど一番混み合った時間にやって来た外人さん、子供さんの予防接種の予約をしたいとのことだった。ブラジル人用のポルトガル語の母子手帳と、カタコトではあるが何とか話は通じた為、ホントはひっちゃかめっちゃかの状況だったにも係わらず、『風疹ワクチン』を接種したいのだということ、接種対象年齢であること、氏名・生年月日・住所・電話を確認し、ワクチンが取り寄せになる為、来週の火曜以降でお願いすると、患者さん：「こんどの土曜日。」とのことだった。それなら一週間もあるし、ちゃんとワクチンは確保出来るから、予約を確定した。で、今週の月曜日、たまたま卸に発注するものが無く、というか、発注をしたりする余裕無く、火曜日（一昨日）の朝にいろんな医薬品等と一緒に、事務屋：「今日の午後便でお願いします。」と言って、風疹ワクチンを注文したのだ。普通、というか、今までであったなら、午後便で納品されるはずだった。んが、午後便では納品されなかった・・・。ちょうど、担当MS（＝営業）のM氏が夕方訪問されたので、当然確認した。事務屋：「今日の午後便で風疹ワクチンの納品無かったけど、なんで？欠品？」卸M氏：「そう、ゴメン、いつものT製薬のが欠品でさ。他のメーカーだったらあるんだけど。」事務屋：「いいよ、メーカーなんてどこのでも。」卸M氏：「あ、いいんだ。K製薬とかでも？」事務屋：「うん、良いよ。今週の土曜に予約入ってるんだもん。」卸M氏：「解かった。」事務屋：「ヨロシクー。」これが、火曜日の業務終了直前。あと患者さん2人で診療も終わるって時間帯に滑り込みで事務屋が頼んだ用を済ますために訪問してくれたのだが、忙しかったのか、ここ最近院長とは面会していなかったM氏、なのに、先週からひいている風邪が全く治っていない様子で、事務屋：「あ、院長に面会してく？」卸M氏：「出来たらしたくない。時間無いし。帰りたい・・・。」確かに体調も悪そうだったので、院長に見つからないようにそっと逃がしてあげたのだ。で、当然次の日、風疹ワクチンが納品される・・・と、思いきや、またもや納品されず。。。あれ？なんでだ？ああ、そうか、あんな遅い時間だったし、卸にワクチンが無くって、配送センターから取り寄せなんだな、じゃ、多分、明日の午前便だよな～。などと、高をくくっていた。。。んが、今日の午前便・・・・、いつもの時間に配送のお姉さんが、笑顔一杯で納品にやって来た、のだが、あれ？なんで無いの？？？だって、火曜日には、『違うメーカーでも良ければあるから！』って言ってたのに？予約日は今週の土曜日、まだ明日がある・・・とはいえ、なんとな～く、嫌な予感がした。今朝午前便がまだ来ない時間に別件で電話した時、M氏ってば、益々具合悪そうだったよなぁ。でも、まさかなぁ・・・。だから、午前のみの本日の業務が終わった後の残業タイム、昼過ぎには一旦帰社することが多いと知っていた為、頃合を見計らって会社に電話してみた。が、確かに一旦戻ったらしいのだか、また営業に出てしまっていた。。。電話応対してくれた事務員さん（♀）に伝えても良いかなぁと思い、火曜日に発注したワクチンが未だに納品されないんだけど、欠品？それともまさか発注かかってないの？とストレートに訊くと、卸事務員さん：「わたしでは解かりかねますので。。。」事務屋：「そうですよね。では、帰社されましたら解かるようにデスクに伝言して・・・、あ、いや、あの今日は午前診のみでしたが残業で残っておりますので、今連絡をとっていただいても宜しいですか？で、折り返し連絡を下さい。」卸事務員さん：「承知しました。」そう、おいらの、嫌な予感は・・・、的中したのだ！！電話を切って、3分後、あ、見慣れた番号、卸M氏の携帯からの着信だ！卸M氏：「え？納品されて無いの？」事務屋：「え？無いよ。ナニ言ってんの？」卸M氏：「ウソー？」事務屋：「ウソじゃないって。火曜日に発注したでしょ？でも、いつものメーカーが欠品だからって、その日に言われたじゃん。」卸M氏：「うん、言った。でも他のメーカーでも良いっって・・・」事務屋：「言ったよ、他のメーカーでも良いって。」卸M氏：「あれ？発注頼んだよ、ボク、U（←M氏の直属の事務員さん・♀）にちゃんと。」事務屋：「Uさん？おいおい、勘弁してよー。明後日の土曜日に予約入ってるんだからー。」卸M氏：「ゴメン、すぐに発注かけるから。明日必ず。」事務屋：「お願いしますね。」あららぁ、不出来な部下を持つと苦労するなぁ・・・。いつも電話応対はしっかししているが、イマイチ愛想が無いのが難点の、でもその実おいらは、そんなに嫌いじゃない卸の事務員Uさんのミスだったのかよー。でも良かった、これで明日納品される。と一安心し、またレセコンに座ってカルテチェックをし始めた途端、電話が・・・。なのに、何故かワンギリ・・・。おいおい、どこのどいつだ？こちとらナンバーディスプレイだってんだ。と、今のワンギリの着信番号を確認すると、・・・Mさんの携帯じゃねーかよっ！？マズイ、ピンときちゃった・・・。案の定、すぐもう一回電話が鳴る。受話器を取るも、すでに挨拶なんて無し！事務屋：「Mさん、なんなの？まさかと思うけど・・・。」卸M氏：「ゴメン、ほんとゴメン。」事務屋：「無いの？ワクチン？」卸M氏：「他の問屋当たってみて。。。」事務屋：「マジかよー？なんでだよー？」卸M氏：「うちに在庫無い、全く無い。」事務屋：「配送センターには？」卸M氏：「無かった、どこにも無いんだ。メーカーも欠品。ってか製造がとまってる。」事務屋：「何でーーー？」卸M氏：「年度末だったってことと、予防接種法の改正もあって、ほら風疹ワクチンは経過措置で任意接種になるじゃん。」事務屋：「そっか、それでか。でも、この患者さんは、風疹ワクチンじゃなきゃダメなんだよ。」卸M氏：「ほんとゴメン。この前の段階ではまだ在庫あったはずなんだけど・・。」事務屋：「そんなぁ。。。もう患者さんの予約があああ。。。」卸M氏：「Uにバカヤロー！って怒鳴っといたから。」あ？なんだって？それは、こっちが言う台詞だってんだー！事務屋：「ナニ言ってんねん、そりゃこっちの台詞だってーの。っていうか、Mさんにそんなこと言う資格あんのかよー？Mさんに責任ないのかよー？」卸M氏：「そ、そりゃ、ボクにも半分は責任が。。。」事務屋：「だったら同罪だってんだー、ボケーーー！」ガチャン！！！↑あ～あ、あんまり頭にきて、受話器叩きつけちゃったよ・・・。。。その一部始終を横で見ていた同じく残業していた事務の後輩・・・、後輩：「きむぽんさん、落ち着いて。」事務屋：「解かってる、解かってる。でもショックだったよ、おいら。」後輩：「なにがですか？」事務屋：「Mさん、風邪こじらせてるみたいで、すっごい辛そうだったんだよ。なのにさ、自分の部下であるUさんにバカヤローは無いだろ？ってか、もし現に言ったとしても、それをおいらに言うなよ。たとえ部下のミスだったとしても、かばってやれよ！それが顧客であるおいら達に対しての担当MSってもんじゃないのかよー？」後輩：「そんなもんなんですか？」事務屋：「最終的に、今から他の卸に確認したとして、もしワクチンが無かったら患者に頭下げるのはおいらだよ。でもって、うちの信用だって無くなるんだよ。だから、Uさんって部下のミスだったとしても、担当としてMさんが全部引っ被って、ゴメンって言ってくれたら、おいらだって・・・。」おいらだって、卸のミスを引っ被る自分の立場に納得出来たのに・・・。そして、他の卸に問い合わせするも、やはりどこの卸も、同じ状況・・・。急いで患者に連絡したが、不在・・・。何とか当医療機関の全データをひっくり返し、患者の父親の勤務先が判明。運良く、懇意にしていた派遣会社に勤務していた為、すぐさま電話。土曜日の予防接種が出来ないこと、ワクチンの納入が未定であることを話し、伝えてもらうようにお願いした。何度も詫びた。。。。こんなことする為に残業したわけじゃなかったのに、気付けば1時間近く時間を費やした。事務屋：「今度から、あの卸への発注業務、放棄！おいらやらねー、任せた、後輩！」後輩：「えーあたしがですかー？」事務屋：「だって、おいらはUさんに面っていうか声ワレてるし。。。」後輩：「そんなぁ。。。」事務屋：「Mさんが来ても、もう応対しねー。ってか言ってやって、今度来たら。」後輩：「何てですか？」事務屋：「部下のミスの責任とらねー野郎なんて、潔くない！って。」後輩：「え？そんなこと言っていいんですか？」事務屋：「良いよ。だってどうせ・・・。」後輩：「何ですか？」事務屋：「・・・いや、なんでもない。」そう、だってさ、どうせ、多分、明日には許すんだよね、おいらは。許しちゃうんだよね、きっと。そう、なぜなら、だって、このとき思ったんだ、おいら、サンキュ、Mさん、今日のブログのネタ ゲット～！って・・・。（ん～、これぞブロガー。。。）

  2006年03月30日

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  金魚注意報

  先週の金曜日、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師が出勤すると、あれ？なにやら手に提げているじゃあないですか。ん？良く見ると、なにやら動いている？ん？おやや？ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「あ、きむぽん、おはよう。これさ、お願いしたくって持ってきたんだ！」事務屋：「は？意味わかんないんですけど・・・。」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「だからぁ、わたしって明日からハワイじゃん！」事務屋：「知ってますよ、明日から旅行でしたよね、ハワイ旅行っすか。かー良いご身分だことで！」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「いーじゃん、旦那の勤続○年のご褒美なんだもん。で、つまりは一週間も不在になるじゃない。」事務屋：「ああ、そうっすね。で？」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「だからー、これ、お願い！」そう言って差し出されたもの・・・どう見たって、これは、↓金魚じゃねーかよーーーー！！ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「あたしが居ない間、ここで世話してね。よろしく！」事務屋：「なんでおいら達がああああ？」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「頼むよー、名前もあるんだから。大きいほうがデカで、小さいほうがチビね。」事務屋：「そのままやん！もっとひねれよっ！」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「ほらほら、ちゃんとエサも持ってきたし。」事務屋：「おいら、金魚の飼い方なんて知らねーもん。」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「しょうがないなぁ。じゃ、事務のTちゃんに頼むとするか。」ってことで、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師からご指名を受けた事務の後輩。。。後輩：「ど、どうしてあたしがああああ？」事務屋：「仕方あるめぇ、これも仕事と思って諦めてくれ！」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「ちゃんと水を替えて、エサ与えてね。頼んだよ。お土産買ってくるからね～。」そして、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師は、金魚を職場のスタッフルームに置き去りにして、ハワイへ旅立ってしまった。残されたおいら達と金魚（チビとデカ）。。。そう、毎日出勤し、スタッフルームに入るなり、皆して、『なぁなぁ、チビとデカ、まだ生きてる？』と金魚を確認するのが日課になってしまった。チビとデカの飼育係りに任命された事務の後輩、、、後輩：「なんであたしが、毎日毎日チビとデカの心配しなきゃならないんですかああ。」事務屋：「仕方あるめぇ、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師に逆らえるわきゃないんだよ。これが社会ってもんだ。」さて、明日もちゃんと生きててくれるかな！？

  2006年03月29日

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  これ、ナニ？

  当職場は、そんな凄い田舎とは言わないが、でもバリバリ都会とも言えない。でもって、フレンドリーな患者さんが多く、良く頂き物をしたりするのだが、今日は、とある婆ちゃん患者さんから、駄菓子やら和菓子やらを頂いたのだが、その中に、爺ちゃんの畑で採れたブロッコリーが混ざっていた。そう、この画像は、誰が見たって、どう見たって、ブロッコリー↓↓↓だよね。。。事務の後輩が、患者さんからこれを受け取った。他の患者さんの目に触れないように、すぐ事務室まで持ってきた後輩が、おいらに報告をしてくれた。後輩：「きむぽんさん、患者の●さんから、いろいろ頂きました。」事務屋：「はーい、有難うー。で、なにを頂いたの？」後輩：「駄菓子と、和菓子と、あとはお野菜。」事務屋：「ふーん、野菜かー。どれどれ？」後輩：「はい、これです。○○○です。」事務屋：「・・・え？なんだって？」後輩：「だから、○○○ですけど、ほら。」事務屋：「・・・耳遠くなったのかな？おいら・・・。もう一度きくけど、これって何て野菜だって？」後輩：「だからぁ、パセリでしょ？」だれか、うちの職場にもっとマトモな人材を・・。。。

  2006年03月28日

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• は、灰になった・・・

  さすがに、疲れた・・・。灰になるってーの。。。参った、久々に・・・。老体が、バキバキと音をたてているってか。今日の混み具合は予想していたとはいえ、ああ、参った。外人の集中来襲には、時間をとられて、そりゃもう堪えるって。。。。新規採用医薬品の怒涛の処方も、カルテの記載もれも・・・・、お、お願いだから、誰かちゃんと気付いてーーー。ってことで、ストレス発散だー！！今からがっつり食うぞー！飲むぞー！食いまくりしてきまーすぅーーー！！

  2006年03月25日

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• 意味ないじゃん！！

  今朝出勤すると、おや？警備会社セ○ムさんの車が出て行くところだった。はへー？なんかあったんかいな？職員玄関から院内に入ると、下駄箱の上には一枚の紙が・・・。【セ○ム点検ご報告書】ん？なんだって？ふむふむと読んでみた。。。以下、報告内容↓点検時刻：23時36分『本日は（昨日のこと）、警備セットの信号が未着信でしたので、お伺いしました。』↑は？ってことはセ○ムのセットしないで帰っちゃったってわけ？おいおい、誰だよー、昨日施錠したの。・・・おいらじゃねーぞ。院長じゃん！！『現地確認しましたところ、スタッフルームの窓が無施錠でしたので施錠しました。』↑は？誰だー？最後にスタッフルームを出たヤツはあー。おいらじゃねーぞ。昨日おいら用あって、早くスタッフルームを出たんだもの。・・・、あ、昨日のラストは多分看護師連中のはずだ。もう、勘弁してよー。『また、最後に出入されます扉に鍵が差したままでした。当社にて施錠し警備セットを行いました。』↑・・・つまりは、すっとこどっとい院長は、鍵を掛けもせず、しかも、鍵を扉に差したままで、当然セ○ムもセットせず、帰ってしまったってわけかーーー！とてつもなくアホ過ぎるーーーー！ってか、そんなことじゃ、警備会社と契約してる意味ないじゃーん！！当然言ってやりましたよ、朝一番で・・・。事務屋：「院長、昨日セ○ムのセットのみならず、施錠もして行かれなかったんですかぁ？」院長：「うん、忘れたみたい。」みたいじゃねーだろーがよー。もう無用心だなあ・・・。と、院長に対しチクリと言ってやった事務屋であったが、いや、実のところ院長ばかりを責められないってか。事務屋も事務屋で結構意味の無いことしてるよなぁ・・・。なんてったって、実は今日の昼休憩が終わって、もとい、昼休憩を30分以上も早く切り上げて事務室に戻ったところ、あれ？受付になんか置いてある・・・・？近寄ってみると、わちゃちゃぁ、卸のMSさんってば、昼休憩中に寄ってくれたんだぁ！！そう、一昨日医師会でのおつかいをお願いした事務屋、MSさんは休みの間に風邪引いてしまったらしく、バリバリ鼻声で微熱もありそうな顔で辛そうだったのに、事務屋：「大丈夫っすか？」なんて心も何もこもってないだろうってな言葉を掛けた後で、畳み掛けるように容赦なく頼みごとをして、ほんと鬼だよな、おいらって。なのに、昨日は訪問されず、だったら多分今日あたりには用を済ませて来てくれるんじゃないかなぁ、と思ってはいたわけだが、だから思ったとおり来てくれたというのに、あれ？なんでおいら知らないの？ってか、昼休憩に訪問したんだったら絶対チャイム鳴らすはずなのに・・・。ん？でも、チャイム鳴ったっけ？事務屋：「ねね、昼休みに卸さんが来てたみたいなんだけど、おいらが居ない間（歯磨き中とかトイレとかでスタッフルームから出ていたとき）チャイムって鳴らなかった？」後輩：「いえ。鳴ってませんよ。多分・・・。」事務屋：「おかしいなぁ。黙って帰ることなんて今まで無かったと思うんだけど・・・。」後輩：「そうえいば、最近ってチャイム小さい時ありますよ。」事務屋：「え？そうだったの？」後輩：「はい、ちゃんと鳴るときと鳴らない時がありました。」おーい、だったらチャイムの意味ないじゃーん。。あわわっ、折角来てくれた卸さんに悪いことしちゃったじゃん、おいら・・・。なので、午後診中に院長に面会に来た某○製薬さんが帰るときに、事務屋：「今日さ、この後、卸さんに連絡したりする？」○製薬さん：「いえ、しませんけど。」事務屋：「え？しないの？何でだよ？」○製薬さん：「え？えっと、しろ！と言われればしますけど・・・」事務屋：「じゃ、して！しろっ！（ほとんど脅迫）」○製薬さん：「は、はい。します。」事務屋：「あのね、かくかくしかじか、っていうわけで、昼休みに寄ってくれてどうも有難うって。でも気付かなくてすいませんでしたって。言っておいてくれる？」○製薬さん：「は、はい、解かりました。」って、お詫びとかお礼とか、ほんとに思ってるんだったら、直接言わなきゃ意味ないじゃーん！

  2006年03月24日

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• 肺炎と、医薬品の在庫。

  半日診療の木曜日、なのに、まぁこれでもかっていろんなことがあったんだなぁ。。。昨日、数時間とはいえ業務を抜けさせてもらったわけで、そのツケがまわってきたってことでもないのだろうが、薬価改定直前だからって医薬品の在庫をギリギリにしていたら、げっ、なにも今日受診すんなよ、長期処方の常連患者さーんっ！！ほんとは来週でも良いはずなのにぃぃ。。。ってか本来は来週だろ？そう、来週から卸の納入価が新薬価対応になるんだよ、だから、金曜の夕方に発注しようとしてたのにさ。一昨日の残業時に確認したときはまだ余裕と思っていた外用薬も、いつの間に、こんなに処方されてたんだー？後輩：「あ、昨日きむぽんさんが居ないときに、結構処方されてましたよ。」だったら、言えよ、教えてよっ！薬品倉庫ほぼカラだったんだから・・・。そりゃさ、必要医薬品なんだから切らせないさ。でもね、値下がりするの解かってて、高い値段の今、購入したくないじゃん。そのくせ、処方を見込んで購入すると、大抵処方がストップするという、一体これは何の法則！？ってなわけで、何品目かを明日便での納品で頼んでしまったし・・・。勿論、事務屋：「一番小さい包装で！在庫ありますよね？（無いとは言わせねーぞー！）」と、せっこい購入・・・。加えて、先月最終的には院長が決断し新規採用した某○社さんの医薬品、なのに待てども待てども処方してくれず（って必ず類似薬をチョイスしよってからにー）、ほんとそのうち担当MRさんをひっつかまえて、「院長って絶対採用したこと忘れてるぞー！新規採用品に関しては、きっちりがっちりばっちりびっちり情報提供しやがれーっ！」とデコピンでも食らわせてやろうかと思ったくらいで、でもそんなんじゃ埒があかないので、結局はおいらが院長と話し合ってなんとか処方する方向で話しがまとまり、やっと切替処方の患者さんを数名ゲットしてその数で在庫を確保しておいたのに、なんで今この時期に、突然思い出したように新規処方するかなぁ。明日もし定期処方の患者さんが受診しちゃったら、在庫足りなくなっちゃうじゃないかー！そしてとどめは、こんな時期に常連患者さん（♀・40代）ってば、どーして、肺炎になるんかなぁー？ってそりゃ、診察した院長もびっくりさっ！院長：「いやぁ、まさか、○さん（患者さん）が肺炎とはねぇ。レントゲン撮って良かったねぇ。」って、そうは言うけどさ、月曜に受診されて診察したときは抗生剤の投与だけだったやん。院長：「ほんとは月曜にレントゲン撮っときゃ良かったなぁ。でも、まさか、○さんがさぁ、想像しなかったよー。」院長曰く、医師とは、患者さんを診察してその次の手を考える際（検査とか画像とか・・・）一応結果を想像するのだそうだ。疑いで検査や画像を実施するのは、医師として最悪の場合を想定して実施するわけだが、でもおおよその結果は想像するのだと。でも、この患者さんに関しては、まさか肺炎なんて、全く想像してなかったそうだ。でも、一応撮ってみるかー？ってレントゲン撮影してみたら、ばっちり肺炎の画像だったそうで・・・、急遽CTの準備しだしてるよ。おいおい、今日が午前診だって知ってるよなぁ、院長ってばよー。午後からゴルフの練習に行かんでよいんかいっ？で、当然抗生剤の点滴で肺炎をぶったたくわけだが、あ、抗生剤の点滴・・・何本使うんかね？事務屋：「先生、◎注（抗生剤）は、何ｷｯﾄ必要ですか？」院長：「明日と明後日は同じ◎注を使うよ。」事務屋：「で、その後は・・・？」院長：「ん？在庫無いの？」事務屋：「いえ、無いというわけでは。ギリギリなだけです。」院長：「一応、来週に様子みながら●注でとどめさすからさ、そんだけ在庫あれば良いよ。」事務屋：「そうですね、同種の★注も残ってますから。そっちでも？」院長：「あ、まだあったんだ、★注も。。。」事務屋：「はい。ちなみに、☆注もばっちり残ってます。」院長：「☆注って効かないじゃん。」事務屋：「でも、残ってますから！使える場合は使ってください。（採用したの院長なんだから！）」今は、こういう時期なんです。在庫を優先的に投与してください！効果があるものならばさ。あーあ、薬価改定なんて、クソ食らえーーー。

  2006年03月23日

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• 診療報酬点数の改定説明会

  正直、自分が行くべきかどうしようか、迷ってはいたのだ。なんてったって、今回の説明会はばっちり診療時間にあたっていたのだから・・・。つまり、仕事抜けていかなくちゃならない。いいんかな？おいら、抜けさせてもらっても・・・・。。。本日は、午後から当地域医師会による診療報酬改定説明会が開催される予定になっていたのだ。ギリギリ今朝まで迷ってた。院長にも、自分が行くかどうかは、その日に決めると言って、別の人間に行ってもらうことも想定して、タクシー券を頼んでおいた。（って自分だったら自己車輌で行ってもいいと思っていたし・・・。）でも結局、今朝になって、自分が行こう！と決断した。なんとなく天気が悪くなりそうだったし、午前中に患者さんが集中したことも判断材料だった。これだったら、午後診は大して混まないかもしれない。だったらおいらが抜けても、他の人間に仕事を任せても大丈夫じゃないか？と・・・。午前のうちに、ちょっとした手回しもしておいた。予約の患者さんも、職員手薄の時間帯に集中しないように操作した。業者さんに関しても、自分が不在の時間を伝えておいて、昼休憩か別日の訪問をお願いした。説明会にギリギリで着ける時間にタクシーを予約した。昼休憩が半分以上潰れる関係もあって、若干早めに休憩に入らせてもらい、早食いした（ってこれはいつものことかっ）。出発する10分前に滑り込みで訪問された業者さんも、『まぁ、なんとかなるっしょ！』とお気楽に言ってくれた。そんなわけで、ほんと久々においらが診療時間内に大手を振ってたった3時間ではあったが外出させてもらったのだ。会場には、2分前に到着。ギリギリに滑り込み、で時間通りに説明会が始まった。ま、相変わらずの眠たくなる説明会ではあったし、質疑応答もなし。スライドも飛ばしまくり。。。。内容だって、どの科であろうと、今回の診療報酬は大幅ダウンなんだよね、ってことで、それでも如何にして今回再評価されてアップした項目を算定できるようにするか、それを検討してみてください、ということだったのだが、如何せん、うちでは結構厳しいよ。。。結局は『帰ってそれぞれ資料みてね！』ってな説明会ではあったのだが、それでもどこの医療機関さんも、この資料が欲しくって誰かしらを派遣してるんだよね。で、気付けば、2時間の予定が・・・・、え？1時間も短縮されてるし・・・。は？確か2時間って案内状には書いてあったはずなのに・・・。げ、行き返りも合わせて3時間抜ける予定が、、、2時間で職場に戻っちまったじゃねーかよっ。つまり、実質おいらが業務を抜けたのは、1時間半・・・。何事も無かったようで、でも、院長に至っては、患者さんが来るたびに、フォローしようとしゃしゃり出てきていたらしく・・・、おーい、おいらが居るときにそんなんしてくれたことなんて、一度も無かったよなっ！

  2006年03月22日

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• 値引きの『枠』！？

  はぁ？もう理由が解からない・・・。理解不能だよ、おいら。。。値引きに『枠』ってナニー！？？何でー？つまり、先週末に発注した医薬品、今日の納品をお願いしていたのだが、いつもの配送係りのお姉さんではなく、営業担当である卸のMSさんがやって来たと思ったら、え？なんでたったの1箱しか持ってきてないの？事務屋：「え？在庫無かったの？」卸MS：「いえ、あの、それが・・・。」事務屋：「ん？メーカーさんに言っておいたんだけど、○箱納品でお願いって。」卸MS：「実は、うちの値引き枠が無くなっちゃいまして・・・。」事務屋：「え？」卸MS：「つまり、注文いただいたうちの半分しか納品できなくなっちゃって。」事務屋：「は？なんじゃそりゃ？でも半分もなにも、これたった1箱じゃん。」卸MS：「で、残りは、来週の納品じゃだめですか？」事務屋：「ああ？」なんなの？一体、値引きの枠だぁ？なんじゃそりゃ？で、枠が無くなっちゃったから、納品出来ないだぁ？売りたくないってことかぁ？いや、解かるよ、なんとなくは、言ってることは、卸さんの事情はね。そりゃね、相当凄い値引きしてもらってたからね。この価格出す為に相当無理してもらってたの知ってるよ。でもね、だからね、せめてまとめて沢山購入しようと思ったのにさぁ。それを、納品出来ないって・・・。。。でもって、値引き伝票だけは、今週に切ってくるからって・・・。でも、納品は来週で、でもうちが頼んだ半分の数しか納品出来ないって。。。こんな馬鹿げた話、院長に言えるかよー、ボケー！！ああ、いやだいやだ、おとなのせかいって！（←お前も大人だよってか。）

  2006年03月20日

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• 呪われた焼肉

  ↑んとに、事務屋きむぽんってば、焼肉とか、食べ物の話好きだよね、しかも、これのどこが『業務日誌』なわけさ！と、多方面からの突っ込みを頂こうが、構うものか。これはれっきとした業務日誌なのだ！怒り爆発の業務日誌だーーー！そう、またしても、またしてもおいら達の期待の奢り焼肉が、はるか彼方に消え去ったのだった。ことの怒り起こりは、木曜日の午前診の時だった。なにやら診察室で談笑中だった看護師が、ニタニタしながら事務室へやって来た。看護師：「きむぽん、焼肉だよー。焼肉話が再浮上中ー！」事務屋：「なんですって？今度はホントなんでしょうねぇ。一体どういう話の流れなんです？今回はちゃんと綿密に計画しないと、また前回の二の舞なんてゴメンですよ！」看護師：「なんかね、最初はおそばやさんの話してたの。」事務屋：「なんで突然そばやの話？」看護師：「さっき来た患者さんがおそばやさんの人だったの。」事務屋：「あー、カルテ書いた記憶あるー、昨日の新患さんだ。あ、さっき処置に来てた若い男の？」看護師：「そそ、なんか気さくな人でさ、先生に『是非うちのそばを食べに来てください！』なんて言って盛り上がってたのね。で、先生もその気になって、『今度はおそばもいいですねぇ。』なんて言い出して。」事務屋：「ふむふむ。そこからどう焼肉の話になったんです？」看護師：「で、食べ物の話になって、あれが食べたいとかこれがいいって話してたら、院長が、『焼肉も行きたいですねぇ！』って。」事務屋：「で？で？」看護師：「で、『じゃ、明後日の土曜日に行きましょう！』って。」いやったーーー！焼肉だー焼肉だー！！そう、あれは昨年末の12月だった。大盛り上がりだった焼肉忘年会の話が、気まぐれ院長と、その院長を結果的に後押しした医薬品卸さんと某製薬メーカーさんのせいで潰れてしまい、大大大憤慨したことがあったのだ。（奪われた焼肉その壱、その弐、その参参照）そして、月日は流れ、もう心のカサブタも癒え、おいら達は平穏だった（ってなんて大げさな！）。そんなおいら達に、またしても突然降って湧いた焼肉話。。。そう、確かに院長は最近良く、韓国料理だの、焼肉だのと話題にしていた。それは、先週行った某製薬メーカーさんの接待のせいだと思っていた。このときの接待は、天麩羅だったらしいのだ。だから、「肉」大好き院長としては、天麩羅よりも焼肉が良かったのかもと事務屋としては思っていた。でも、同行した卸の担当MSさんから聞くところによると、卸MS：「天麩羅も喜んで食べてたけどなぁ・・・。」とのことで、一体これはなんの伏線なんだぁ？と思わずにはいられなかった。で、そんな状況での今回の『レッツ焼肉！』。。。もうさ、今回こそ、今回こそは実現させなきゃ、なんとしても、そう意地でも！事務屋きむぽん、実を言うと日曜から体調不良でずっと微熱が続いていた。花粉症の今の時期にうっかり風邪を引いてしまい、ただ高熱になるわけでもなく、扁桃腺も腫れず、でも、リンパは腫れていて、鼻水も痰も酷く残業も出来るだけ回避している状況だった。夜も早寝していた。枕元はティッシュだらけだった。体はなんとか動くのだが、でも思考力は確実に落ちていた。だから正直ミスも目立っていた。思うように仕事も捗っていなかった。業者さんとの会話では、電話でも、面と向かってでも、必ず最初に「なんだ、その鼻声は？」と笑われていた。だがしかし、そんな体調であったとしても、奢り焼肉となれば、そりゃいかなきゃならんでしょ！！そう、こういう時の行動は早いのだっ！即、看護師が全職員に電話、留守電には「必ず事務屋のところに今日中にメールすること！」と伝言し、返信を待った。後輩：「ついに、ついに行けるんですね、念願の焼肉ですよー。」事務屋：「そうだね、永かった・・・。」看護師：「今日皆から返信あったら即予約しちゃってよ！お店押さえないと！」事務屋：「解かってまんがな！モタモタしてたらまた心変わりされちまいますからね。」後輩：「そうですよー。今度は絶対行かなくっちゃ。わたし前回の時なんて、お友達にメールしまくっちゃったのにー。」看護師：「ナニ？それ？どいうこと？」後輩：「だから、すっごい高いお肉を食べさせてくれる焼肉に連れてってもらえるんだよーって、お友達に自慢メールしちゃってたんですよー。なのに、潰れちゃって・・・。」事務屋：「後輩、今度は連絡するな、友達には。内緒にしとけ！いつぞやの二の舞になりたくなかったらな！」後輩：「わ、解かりました！誰にも言いません！絶対！」看護師：「きむぽんもだよっ！」事務屋：「え？なんでおいらが？」看護師：「今度は業者さんとかには内緒にしとけっ！言っちゃダメだよ！」事務屋：「えー、なんでっすか？だ、だってだって、白状しますけど、あの時の焼肉が潰れてからというもの、おいらしょっちゅう業者さんに言われまくってんですからー。」後輩：「何てですか？」事務屋：「ん？『先生に奢ってもらって焼肉行ってくださいねっ！』って。」看護師：「そんなこと言われてたの？」事務屋：「はい。しょっちゅう言われてました。もう捨て台詞、もとい、決まり文句のようにその台詞を言って去っていく業者さんが居ました。いつもいつも、神経逆撫でされてました。」後輩：「そ、そうだったんですかぁ・・・。」事務屋：「なのに、焼肉に行けることになった！って言っちゃいけないんですか？どしてー？言いたいジャン、言わせてよ。」看護師：「ダメ！言ったら立ち消えになっちゃうかもよ！」事務屋：「・・・わ、解かりました。言いません。絶対。。。」ううっ、こんなネタが目の前にぶら下がっているというのに、喋るなって、命令されて、ち、ちくしょー。でも、仕方無い。これも無事に焼肉話を進めるためだ。我慢だ我慢。とにかく、皆からの返信を待って店に予約してしまえば・・・。ところが、、、、さすがに時期が悪かった・・・。すでに予定の入っている連中が多数居た。でも、院長のことだ、木曜の午前診の際のシフトに入っていた面子が全員揃って、『行きまーす！』と言っていたので、大丈夫だと思っていた。数名参加できないことがなんだ！なのに、なのに、なのに、、、、次の日、院長の野郎ときたら・・・、、、院長：「じゃ、またにしましょ！焼肉。」またって、一体いつなんだーーーー！！！院長：「いやね、わたしはほんとは行きたいんだけどね、焼肉・・・。」だったら行けばいいじゃん、行けるメンツだけで！ま、またしても、またしても、潰れた、奢り焼肉・・・。。。後輩：「わたし、今回は誰にも言わなかったのに、焼肉行くってこと！」事務屋：「おいらだってそうさ、めっちゃ言いたかったのを我慢してたんだー！」看護師：「あたしだって、子供と旦那に、『アンタ達、土曜日は勝手にどっかで食べてね！』って言ったのにー。」後輩：「もう、なんで皆予定入れちゃってるんですかあああ。」事務屋：「いや、普通じゃねぇの？土曜日に予定入れるのなんて。」看護師：「ってか、きむぽんもおかしいじゃん、よく直前の土曜の予定空いてたねぇ。」事務屋：「体調不良が続いてんですよ。こんな体調で予定入れるバカはいません。」看護師：「でも焼肉は行くつもりだったんだ。」事務屋：「意地で治すつもりだったんですよ。でももういいや、どっと疲れた。体調悪くなった。。。」看護師：「なんか、呪われている？焼肉に・・・あたし達ってば・・・。」そうかもしれん。。。。いったい、おいら達が奢り焼肉にありつくことが出来る日は、果たしてやってくるのだろうか。ってなわけで、ほんとは今頃焼肉食べまくっている予定だったのに、、、何となく風邪が治りきらず、自宅でこんなこと書いてるおいら・・・。。。嗚呼、む、虚しい・・・・。。。

  2006年03月18日

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• シッシッ！

  わー、やっちゃったぁ、やっちゃったぁー。おいら社会人として、いや、人間としてあるまじき行為をしちまったぁ。って、そんな大層なことでもないといえばない、のかもしれないのだが・・・。。。2日前にわざわざ電話して、事務屋：「用事頼みたいから、時間あったら寄って下さい！」とお願いしておいた卸のMSさんが、ホントは今日は当番で時間がないのにも係わらず、ちゃんと約束を守って寄ってくれたというのに、おいらがその時院長から指示されたことで待たせていた製薬メーカーのMRさんと話すべく、玄関口に駆けつけると、そこで、その製薬メーカーさんとかち合った卸のMSさんを、事務屋：「シッシッ！」と、手で追い払ってしまったこと、確かにMRさんと話さなきゃならない内容が、MSさんには聞かれたくなかったことだったとはいえ、後から冷静に考えたら、そ、そりゃちょっと、失礼極まりない行為だったんじゃねーのかよっ！と、業務終了間際に反省の境地に陥っていたわけで。。。だから、当番ならば多分この時間にもう会社に居るだろうと電話してみると、運悪く配達に出てしまっていて不在で、先程の無礼を謝るついでに、もう4日も以前に発注したのにも係わらず待てども待てども納品されない医薬品2品の催促というか、多分発注かけてねーだろーってことを言おうと思っていたのに、それも出来なくて、電話応対してくれた人に、事務屋：「ひょっとして、忘れてませんかねぇ？って戻ったら伝えといてください。」と伝言すると、1時間後に電話が掛かってきて、でも本来なら診療も終了している時間帯だったのに、今日も診療がおしてしまってまだ患者さんが数名待合に居て、そりゃ、そんな状況では、小声でなきゃ話出来ないでしょーがよー。卸さん：「あははっ、忘れちゃってて、月曜の朝便でちゃんとしますから。」事務屋：「やっぱり、忘れてたんだー。んとにー。さっきの無礼な態度を謝ろうと思っていたのに、その気もうせますがな！」卸さん：「あ？さっき？なんかされたっけ？」事務屋：「え？解かってなかったの？あんな無礼なことしたのに、おいら。」卸さん：「・・・記憶に無い・・・。」事務屋：「だったらいいっす。無理に思い出さないで。良かった、そういう人で。」ほんとに記憶になかったのか、されたことは解かっていてもそれがMSさんにとってはそんな無礼なことでもなかったのか、それとも、一応事務屋に気を遣って気付かないふりしてくれたのか、ま、なにはともあれ、失礼を致しました！卸さん：「ところでさっき、メーカーと何の話だったの？一体どんな悪巧み？」事務屋：「・・・そんなんちゃうちゃう！」んとに、悪巧みだなんて、失敬なぁ！

  2006年03月17日

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• レセコンがっ！！

  医療事務屋が出勤して朝一番にすることは、当然レセコン（レセプトコンピュータ）の起動だ。んが、昨日の朝突然エラーになり起動しなかった。とりあえずの対処として、強制終了し、再起動。4度目でなんとか起ちあがったのだが、なんでだか良く解からなかった。前の晩にちゃんと終了しなかったのか？しかし、その記憶が無い。なので、その日のラストはしっかりとシャットダウンしたことを他の事務員と確認し、職場を後にした。で、今朝も普通にコンピュータのコンセントを入れた（うちの職場ではすべての機器のコンセントを抜いて帰ることになっている）。と、同時にまたもや勝手に画面が起ちあがった！？おい、おいら、まだ本体の電源いれてねーのに！？どういうこったい？？？そして、またもやエラー画面が・・・・。ああ？なんてこったい、どういうこったい？ってことで、本日も強制終了、4度めでやっと起動・・・。しかも、昨日も今日も、内蔵時計が狂ってる！？あれ？もしかして？でもなぁ、本体起動スイッチ押してないのに、勝手に起動するなんて、おかしいよなぁ。というわけで、朝の一番にレセコンのインストラクターに電話。朝から覇気が無いインストラクターN氏と、鼻つまりまくりで声まで出ない事務屋の会話・・・。そらもう、どっちが先にキレるかってぇ！事務屋：「おはようほはひまふー。すいまへん、鼻づまりで・・・。」N氏：「おはようござぁますー。」事務屋：「あの、レセコンが不調だす。昨日から勝手に起動しまんねん。」N氏：「はぁ？」事務屋：「かくかくしかじか、こんな感じっす。」N氏：「じゃ、一度診に行きます。」事務屋：「えっと、今はちゃんとしてますよ。今来ても意味なくねぇ？」N氏：「でも、とりあえず行きますわぁ。」事務屋：「そ、では頼んまふー。」あー、もうほんと電話つれー。息できねー。めっちゃ体調不良ー。今朝は朝一番から検査の患者さんが続いて、待合が混雑。と、そんな時に現れたインストラクターN氏。お？およ？およよよ？事務屋：「あれ？あ？いぃ？うう？ええ？おおお？（←っておまえは一体ナニが言いたいんだ？）」N氏：「あの・・・。」事務屋：「えっと、どっから来たの？」N氏：「はぁ？」事務屋：「だって、さっき電話切ってからまだ20分も経ってないのに。は？さっき会社に居なかったの？」N氏：「いえ、会社から来ました。」そりゃそうか、さっきは会社に電話掛けたんだしね。N氏：「めっちゃ道路がすいてたんすよ。」なるほどー。←って普通に関心してしもうた。ってことで、即レセコンを診てもらうことに。N氏：「多分、電池じゃないかと！」事務屋：「え？まさかバックアップ電池のこと？」N氏：「そう。多分それかなぁと。」事務屋：「チョイ待ち。だってバックアップ電池って、前担当のSさんの時、わたしが交換したことあるよ。」N氏：「Sさんの時って、かなり前じゃないっすか。」事務屋：「そりゃそうだけど。だって普通換えなくない？そんな頻繁に！それに勝手に起動したのは？バックアップ電池と関係あるの？」N氏：「そういう報告を受けたことがあったんですよ、他の施設さんでも過去に。」事務屋：「それってつまり・・・。」N氏：「そう、このメーカーのパソコンって良くそういうことがあるらしくって。」事務屋：「なるほどー。わたしゃ、このメーカーのパソコンって初めて使うからなぁ。」そういうわけで、バックアップ電池を交換してもらい様子をみることに。事務屋：「すんません、バージョンアップ前の忙しい時期に。わざわざ。」N氏：「いえ、とりあえず明日の朝、このまま起動してみてください。これで問題がなきゃいいんですけど。」事務屋：「だね、なんかあったら連絡します。大丈夫だったら面倒やから連絡しませんわぁ。」N氏：「・・・・そうですか。」明日の朝、ちゃんと起動してくれよー、レセコンよ。また朝の一番に、鼻づまりの事務屋と覇気の無いインストラクターの会話だなんて、想像しただけでそらおぞましいってかっ！

  2006年03月16日

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• それは詐欺罪だ！！

  朝から体調不良の事務屋。。。そりゃ、職場が医療機関なわけで仮病も使えないのだが、元より超重症でも休ませてはもらえない。ってか、休めねぇって。。。と、レセコン前に居たおいらのところに、事務の後輩がつかつかとやって来て、小声でつぶやいた。後輩：「あの、きむぽんさん、今患者さんがこの保険証を持ってきたんですけど。。。」事務屋：「ん？新患さん？」後輩：「それがぁ、これって・・・。」目線の先の受付には見慣れた顔の患者さん（♂）ともう一人初めて見る顔（♂）が居た。後輩が患者さんから受け取った保険証は当市の国民健康保険証（紙製）だった。が、しかしだ、明らかに彼らが持参した保険証は彼らのものではなかった。。。事務屋：「解かった、わたしが担当するから。」後輩から保険証を預かり、代わりに事務屋が応対することにした。相手は、外国人だった。当医療機関に良く受診していたそれなりに日本語の解かる患者さんと、初めて見る顔の連れ。今日受診しようとしたのは、その初顔の連れのほうだった。持ってきた保険証は、その通訳としてついてきた患者さんのものとも違うものだった。事務屋：「今日受診されるのは、あちらの方？」通訳：「そう、○さん。（←と保険証の名前を指差しながら）」事務屋：「○さん？お連れの方がこの保険証の一番上に漢字で書いてあるひと？」通訳：「そう、これ、これ。」事務屋：「ごめんなさいね、この保険証は多分間違いのようです。この○さんは、あの人ではないみたい。」通訳：「違う、これはあの人。」事務屋：「この保険証に書いてある○さんと言う人は、5日前に当医療機関を受診しています。その方とは別人ですね。」通訳：「それは、奥さんね！（つまり受診したのは奥さんだ、と言いたいようだ。）」事務屋：「その時はね、奥さんも子供さんも、つまりは家族みんなで受診されたんですよ。ほら、保険証に皆の名前と日付が書いてあるでしょ？」その後、何度もこの保険証は、あの人のものだ、と言い張るが、それはまかり通らない！ってか、通るわけなかろうが！この保険証の被保険者は家族4人だったが、その4人ともが揃って5日前に受診していたのだから。結局、根負けした通訳はこう言った。通訳：「間違えたね。」事務屋：「そのようですね、保険証の名前、漢字でしたしね。」通訳：「家にあるね。それとこれと間違えた。」事務屋：「そう、この保険証の○さんと一緒の家に住んでいるんですか？」通訳：「そう、同じ。」事務屋：「お名前は？」通訳：「○さんね、○さん。（←保険証と同じ名前を連呼する。）」事務屋：「じゃ、身分証をお預かりします。外人登録証や、免許証はお持ちですか？」通訳：「持ってない。」事務屋：「そうですか、ではとりあえず今日は自費でお支払いいただきます。で、後日保険証をお持ちになった場合には返金処理をしますから。」と、後は後輩に受付を任せ、院長に先に事情を報告に。そう、これはあきらかに『なりすまし』という行為なのだ。他人の保険証を使うという行為は、詐欺罪 で、他人が使用すると解かっていて自分の保険証を貸与した場合は、教唆罪 で、他人の保険証を使うことを容易にする行為をした場合は、幇助罪 だ。ちょっと刑法自信ないので適当だったりして・・・。これは、犯罪行為 だ！！最終的にどうなったかといえば、当然自費診療にて高額をお支払い頂いたわけだが。。。院長：「外人さんはこういうこと良くやるからね。気をつけないと。」事務屋：「そうですね、●系とか◎系とか（←国名）は、要注意だと思います。」そして、事務の後輩がちゃんと最初に保険証を見てなりすましに気付いたことに、事務屋としたら感心してしまったわけで・・・。事務屋：「良く気付いたね、合格合格！」後輩：「当然ですよお。だって、保険証の患者さんって受診したばかりだったし、良く来るからさすがのわたしだって、ちゃんと顔と名前一致してますよ。」事務屋：「そっか、ま、今日はすんなり引いたけど、何かあったら即刻警察呼ぶからさ。」後輩：「こんなことって良くあるんですか？」事務屋：「こっちも気付かなきゃしょうがないけど。でも以前も同じようなことをしようとした人は居るね。やっぱ外人さんだったけど。」考えたら、患者の中には、新聞沙汰になったヤツも居たし、診断書を発行した患者が捕まって、刑事が調査に来たこともあったし、患者が拘留されて、でも定期薬が必要だからって警察が取りに来たこともあったし、一年前に受診した患者が刑事事件の被告で、刑事が受診時のことを訊きに来たこともあったし、受診患者に保険金等の詐欺の疑いがかかって、調査員が来たこともあったし、殺人犯が受診したんじゃないかって、刑事が聞き込みに来たこともあったし、そりゃ、医療機関の事務もさ、何年もやってりゃ、いろいろあらーな。

  2006年03月15日

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• 呼吸困難

  風邪がイマイチ治りきらず、花粉症も相変わらずで、く、苦しいぜ・・・。極力おとなしくしていようと思うのだが、仕事だからそうもいかないよ。体調不良なときだって、頭にくることはあるし、そういうことにはばっちり、クレームを言わせてもらうし。ってなことで、本日は、話すそばから鼻が詰まって、なのにガンガン話しをしなきゃならない状況に何度も追い込まれ、その度に呼吸困難に陥る・・・。やってきた毎度の業者さんに、ちょっとクレームをと、でも話していると突然、「う、鼻詰まったっ。い、息苦しい・・・。」そして、結果、こっちは怒ってるってのに、ケラケラ笑われる始末・・・。ヒトが苦しんでいるってのに、その姿が相当おかしかったのか、ケラケラ笑いやがってよー。そりゃね、そんな呼吸が苦しくなるような状況で、ガシガシ喋るなよ！ってなもんだけど、喋るのも仕事やねんー！（怒るのは仕方無いしー！）はあ、早く復活しなくちゃあ。

  2006年03月14日

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