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[気まぐれ業務日誌] カテゴリの記事

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• 作成日に注意！

  非常勤のH医師に押し付けるべく、院長が本日に予定を組んだとある手術が、患者さんの都合により一件ぽしゃって、今日の診療はまったり出来るかなぁ～、などと思っておったら、突如診察室から消えた院長。。。ま、H医師に診察を任せても大丈夫だろう、と思っていた・・・・ある時間帯までは。。。んが、なぜか最近、患者はある時間帯から急増する、それも、なぜかまとまって来襲する。・・・頼むから、バラけて来てよっ！職員全員、あっちこっちと行ったり来たりしているのに、消えたままの院長。普段だったら自ら気付いて診察室に戻ってくるというのに、あれ？今日に限って全く姿を現さない。おいおい、まさかと思うが、院長室で寝ているとか！？はたまた、院長室で、ネットに夢中とか・・・（ってか、この前覘いたら、画面がアイドル系動画のランキングだったぞ！ナニ見てんねん！）誰か呼びに行って来いよー！が、誰も呼びに行く余裕無し。カルテが段々と診察室に溜まりだし、でも何とか皆で捌いていると、とぼとぼと事務室に現れた院長、デンワ中だったおいらの、その受話器の真横に、ドンッとナニやら置いたと思ったら、然も鼻高々に、言いやがった。院長：「良し、全部書いちゃった！」横目で見ると、おお、事務屋が火曜日に残業して作成したというのに、その後ずっと放置されていた自賠責保険のレセと頼んでいた診断書が、全部出来上がったというのだ！カルテとレセと診断書がセットになって戻ってきて、事務屋の横に山のように積まれたのだ！う、うきー！うれピーじゃねーか！！・・・↑なんて言う訳ねーよ！何で今持ってくるねん！まだ待合には診察待ちの患者さん、会計待ちの患者さんが居るねん！なのに、診療終了まではもう一時間しかないねん、そう、今日半ドンやねん！こんな時間に書き上げやがってからに、この後の処理をする時間が、今日のおいらにあると思ってんのか？つまりは、後一時間で通常業務の傍らこの処理をしろってことか？無理に決まってんだろーーーー！ってことは、土曜日なのに、半ドンなのに、おいらに、また、残業してけ！ってかー！？（怒）おいら今日、飲み会なのにーーー！ふぎーふぎー、イヤだー、飲み会の前に寝たいもん、今週も残業三昧だったんだから、睡眠不足なんだもん、ちょっとだけでも寝なくっちゃ、飲み会なんて楽しくないもん。ってか、今夜の飲み会って、実は院長だけ抜いた職場の送別会なんだもん！院長だけハブなんだよね。（ま、まさか、それを知っての嫌がらせかぁ！？）だから絶対に残業なんてしたくねー！！うー、だったらやるしかない！やってやる、全部処理してやる！完成させてやるっ！もう、意地だぁ！！と、山となった診断書を、、、、一枚、二枚、三枚、、、ア、アレ？アレレ？？？診断書作成日、18年3月13日になってるっ！！（しかも、全部だぜっ！）今日は、18年3月11日・・・・。。。まだ郵送出来ないじゃん、これじゃあ。。。お陰で、残業しないで帰ってきちまったぁ。さて、今から飲み会だーーーー！！！

  2006年03月11日

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• てんぷら違い。

  おかしいと思ったんだよね、水曜あたりから看護師をつかまえては、やれ、韓国料理だの、焼肉だの、食べ物の話ばかりしている院長。ってか、そんなことくっちゃべってる暇あるんだったらなぁ、自賠責の診断書を書きやがれってんだー、ボケー！いいかー、アンタが、某○製薬さんと卸さんと飲みに行った日（つまりは接待）、おいらはなぁ、一人残業して自賠責のレセプト仕上げたんだ！なのに、次の日もその次の日も、今日まで一枚も書いてないってどういうことやねん！接待の次の日からミョーに肉の話ばっかりするから、おかしいなぁ、接待で美味いもん食ってきたんじゃねーのかよ！？と思ったら、突然『今日のランチに肉食いに行きますか！』って、うぅ、おいら、今日イマイチ腹具合良くねーのに・・・。。。んが、強引に拉致られた・・・。。。（勿論軽いもんを食べたけど・・・。）すると、午後診前にやって来た卸さんとの会話から、やっと真相が判明。事務屋：「院長の野郎さぁ、なんかこの前の接待の後から、頼んだ書類も書かないで、『肉肉』言いまくっててさぁ、なんで？接待うまくいったんでしょ？」卸さん：「接待、天麩羅だったの！」事務屋：「天麩羅？じゃ、肉なんて・・・。」卸さん：「そ、肉なんて無し！」事務屋：「なるほどね。」卸さん：「先生、そんなに肉が良かったのかぁ。」事務屋：「なんでよ、いいじゃん、天麩羅だって！揚げたての天麩羅じゃん！美味しいじゃん！」おいらなんてなぁ、おいらなんてなぁ、その日はたった一人で残業でなぁ、一人寂しくホカ弁の天丼だったんだからぁ！！（←マジだっての！）天麩羅は天麩羅なれど、嗚呼、えらい違い。。。

  2006年03月10日

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• 数字と格闘

  半ドンの本日、職場から持ってきたMOのデータと、卸さんから貰った薬価対比表を眺めながら、電卓弾いております。まさに、唸っております。。。昨日の日記にも書いたとおり、今週新薬価が告示されたのだが、今まで卸のMSさんの裁量とメーカーさんのお陰で、かなり値引きしてもらっていた医薬品が軒並み素晴らしい（？）ダウン率で、なのにも係わらず、院長も、事務屋であるおいらも、その某メーカーN社のMRさんに、今月の購入を約束しちゃって、嗚呼、なんて馬鹿なの、おいらってば。。。加えて、本日も登場の卸のMSさんが、またもや、卸MS：「どうするよ？例の・・・」と、その件を話そうとしたのだが、事務屋も時間無く、MSさんも院長の御用を済ますべくやって来たこともあって、その後は話す余裕無く、でも、決めなきゃいけないんだ、おいらが！！そりゃね、院長も了承したんだから、いいっちゃあいいんだろうけどね、でもさ、白状すると、先週末に在庫が少なくなっていた某注射薬も、連投で投与する患者さんが居るからってことで発注掛けたのに、その患者さん、週末に倒れて即入院になってしまったらしく（今日家族の方が来て話していった・・・）、ってことは、1本7000円もするような高価な注射薬が、またまた在庫になってしまうかもっ！！なんて予期せぬ状況で・・・。。。N社さんとの約束は約束だ、破れない・・・。でも、情に流されたくない・・・。そういう自分、認めたくねぇ。。だから、冷静になって、ちゃんと現状把握！現薬価、現納入価、現対薬価率、新薬価、ダウン率、一気に一覧にしてみたさ。↑って、単に自分で自分を納得させたかっただけ！？ああ、ちかれたぜ。。。そして、なんとか約束してた一製品については、発注しても良さそうかも。↑と自分を納得させることが出来た。んが、もう一つが、結構辛いよなぁ。。。なんで約束しちゃったんだろうなぁ。。。で、もう一社に関しても、さてさて、今から数字と格闘だぁ。ここのも結構厳しいよー、厳しいよー、厳しいよー（泣）。

  2006年03月09日

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• ジレンマ・・・。

  うわっち、こたつでうとうとしちまった！起きたら、おいおい、ここってどこやねん？今何時やねん？状態やった・・・。風呂入ったかどうかも解からなくなってた・・・。もちろん、鏡に写った自分の腑抜けた顔で、あぁそうか、入ろうとしてたのにうっかり寝ちまったんだぁ～と気付いたのだが・・・。さて、新薬価が6日に告示され、昨日に続き、本日うちのメイン卸のMSさんがやっと新旧薬価対比表を持って現れ、まあ思ったとおり院長は大して見もしないで、MSさんから渡されたものをそのまま事務屋の下に押し付けてきて、で、その後でMSさんと話しながら対比表をざっと眺めたわけだが、うひゃー、なんじゃ！？T社の抗潰瘍薬のダウン率！しかも、結構採用している後発品を扱う某N社のダウン率も凄すぎ！！うぎゃぎゃ、、、、どうしたもんかね。対比表みてあっけに取られているおいらに向かって、卸のMSさんってば、卸MS：「N社のMRから連絡入ってきたけど、どうする？先生が了解した分、納入辞めちゃう？」事務屋：「・・・んー、ジレンマに苦しむなぁ。。。N社さんと約束しちゃったし。でもこのダウン率はちょっと尋常じゃないよなぁ。今納入させたら馬鹿過ぎるよねぇ。」卸MS：「在庫ってどうなの？」事務屋：「今月中に入れなきゃいけないだろう状況ではあるんだけど、でもこの新薬価見ちゃうと、新薬価体制になってからの納入のほうが利口なような、でも、納入価出せないんだよねぇ？当分は。」卸MS：「うん、まず出せない。本社のチェックが入るからね。」事務屋：「そっか、ちょっとだけ待ってて。シミュレーションしてみなきゃ解からんよー、もう。」と、数字が頭の中を駆け巡る。現行の対薬価比と、新薬価での対薬価比（予想）をパチパチ弾きだそうとするが、ああ、脳みそ垂れそう・・・。もう考えるのやだよー、って顔したおいらに向かって、卸MS：「いいじゃん、N社のは、すっとぼければ？」事務屋：「相変わらず、N社には冷たいよねぇ？」卸MS：「切替しちゃうか、この際！N社の製品全部別のに！？」事務屋：「なんだとぉ？」そりゃね、卸が先発品採用させたいのは解かるけどさ、でもさ、結構安定している後発品だよ、患者さんにとっては定期薬が頻繁に変わるのは辛いさ。支払い額も変わるし・・・。もっとも考えようによっちゃ、薬剤変更するのであれば、薬価改定のこの際ってのが、ベターなのかもしれないけど・・・。ああ、言うのは簡単だ、ナニ言ったって良いさ。でもって、購入も簡単だ、頼めばすぐ入る！でも、新薬価での納入価は、当分厳しいらしい。新納入価情報もギリギリまで解からない。そして、医薬品を処方するのは、お気楽三昧の院長だ。。。今在庫になっている医薬品で、今回ダウン率の大きいものは優先して処方してくれ！とお願いしたところで、してくれるとも思えない。。。（というか言っても覚えててくれないし・・・。）勿論してくれないと解かってはいても、言うことは言うが・・・。加えて、マジで何社かの某MRさんから、年度末購入を頼まれたりしているわけで。このダウン率を知ってしまった今、おいらにその約束が果たせるかどうか・・・。情に流されるべきか、非情に徹するべきか、、、。。。あー、誰かぁ、助けてくれーーー・・・。（誰も助けちゃくれねーさ！解かってるさ！）

  2006年03月08日

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• 新薬価。

  でましたなぁ、新薬価が・・・。今日、卸のMSさん（ってか、まだ一社のみ・・）が持ってきてくれた、新旧薬価対比表を見たが、おお、結構なダウン率。。。当医療機関が良く処方している医薬品は、どれもなかなかのものだった。。。うーん、こりゃ、また医薬品の採用の見直しがなされるんだろうかなぁ。。。その前に不良在庫を何とか処方してくれよー、アホ院長めーーー。なのに、今月は年度末ってこともあり、すでにいろいろ頼まれている事務屋、困ったぞぃ。。。あー、やだやだ・・・。

  2006年03月07日

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• ババを引いたのは・・・。

  本日、ババを引いたのは、事務の後輩でしたぁ！そう、昨日の大・大失敗作、超簡単なくせに、なんとも不細工極まりない出来栄えとなってしまった、チョコケーキ！しかも、折れたヘラがどこかに隠れているかも！（3月5日の日記参照なり）自虐ネタ大好きのおいらは、早速職場に持参したさ。で、ちゃんと告白しましたよ。事務屋：「どっかに、折れたヘラが入ってる可能性あり！それでも食べたいヒトー！？」職員ども：「はーい、食べる食べるーー！」え？ほんとに食べるの？キミタチ、ナカナカノドキョウノモチヌシ・・・。看護師A：「見た目は、うん、悪いけど、でもうまそうじゃん！」看護師B:「ロシアンルーレットって感じするね。」看護師A：「そそ、所詮ヘラでしょ？死なないよ、食べたって！」そうくるか、凄いね、この食い意地たるや。ということで、皆完食！！『見た目は悪いが、味は良し！』のお言葉を頂戴しました！ってか、考えたら、材料チョコと卵だけなんだから、マズイわけないやんなぁ。でもって、唯一ババを引いたというか、ヘラに当たった、幸運なヤツは、事務の後輩でした。後輩：「あ、なんか、硬いかも・・・。カチン、だって。。。」あちゃちゃ、やっぱり、ヘラ入ってたんだ。ゴメンよ、後輩、今度はヘラ入れないで焼くからね。。。

  2006年03月06日

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• トド VS．

  お昼御飯を食べて、歯磨きしたら、残った昼休憩の時間をまったり過ごそうと思っていた・・・のに、そうはさせてくれないんだね、今日も・・・。嗚呼、またしても、チャイムが鳴ってしまったさ。。。やっぱりこの時間に来たんだ、毎度の卸のMSさんってば・・・。（って昨日発注電話をした際、伝言したんだよね、今日時間あったら寄って下さいって、つまりはこっちがお願いしたんだけどさ。）でも、どうしてこの時間なんだぃ、まぁいいけどね、この時間にしたほうが都合がいいんだろうね、多分お互いにさ・・・。もう、昼御飯食べるとか、歯磨きするとかってことと同じ日常になりつつあるよ。これが、『おいらの昼休憩！』ってやつなんだよね。とほほっ・・・。わざわざ呼びつけた理由・医師会への用を頼み、その後なんやかんやとしていたら、まだ午後診にはかなり時間があるというのに、患者さんがやってきてしまい、話は中途半端で終了。なんとなく、話し忘れたことが有った様な、無かったような、ま、今度で良いか！と、その後、患者さんには、まだ午後診には時間があるので、お待ち頂くように話し、事務屋は残った昼休憩を取るべくスタッフルームへ戻る、、、、ドアを開けると・・・、・・・と、、、おおっ！？事務屋：「ト、トド発見っ！！」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「だーれがトドだってー？」事務屋：「だ、だって、なんで寝てるんすかー、しかも、そんなとこに寝られちゃあ、おいらが入れねーじゃないっすか！」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「だって、なかなか帰ってこないからさー。」事務屋：「ああ、業者が来てたんすよ。それにその後で患者さんも来ちゃったから。」んとに、だいたいﾍﾞﾃﾗﾝ看護師は、今日の勤務は午前のみだったというのに、なーにスタッフルームでだらだらしてんだよ、しかも、事務の後輩も一緒になって寝転がってるし・・・。事務屋：「っていうか、早く帰ったら？」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「きむぽんが戻ってくるの待ってたの！」事務屋：「すいません、遅くなりまして！」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「んとに、話長すぎ！」事務屋：「すいませんね、どーも。。。」って、そりゃね、確かにね、ちょうどチャイムが鳴ったとき、来週の職場の送別会のことを話し合っていたからね、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師も帰るに帰れなかったってのは解かりますがな。でもさ、トドに責められたくないってんだい！と、午後診の際、事務の後輩相手に愚痴ると、後輩：「だって、言ってましたよ、看護師さんが。」事務屋：「なんて？」後輩：「『誰と話してんのかねえ？』って。だから、多分いつもの業者さんだと思いますよ、ってわたしが言ったら、『良く話すことあるよねぇ。』って。」事務屋：「ええ？でもさ、今日はめっちゃ早く終わったよ。だって患者さんが入ってきちゃったから、切り上げる格好になったんだもん。」後輩：「そうでした？それでも結構な時間だったと思いますよ。」事務屋：「そんなことないよぉ。おかしいなぁ。」後輩：「だって、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師さんも言ってました。『長いー、遅いー』って。」事務屋：「でも、大して話てないんだけどなぁ。」後輩：「一体どんな話してたんですか？」事務屋：「えっとねぇ、まずは、医師会におつかい頼んで、」後輩：「で？」事務屋：「その後で、今週訪問のあったT製薬さんの話して、」後輩：「それって、悪口ですよねぇ？」事務屋：「当たりー。天下のT製薬のくせしてあまりに天然だからさぁ、二人で大笑いして、で、卸さんから今日D製薬さんが面会に来るかも、って言われて、」後輩：「でも、まだ来てませんねぇ。」事務屋：「だねぇ、しかも、D製薬さんはまた院長とゴルフに行くらしくって、」後輩：「良くお付き合いしてますねぇ、D製薬さん、院長先生のゴルフに。」事務屋：「んー、なんか来月発売する医薬品を突っ込みたいらしくって、頑張ってるって感じなんじゃない？で、しかも、それをうち（卸）から買ってよね、と頼まれて。。。で、M製薬さんが来週院長と飲みに行くらしい、という話を聞かされて、」後輩：「接待ですかぁ？」事務屋：「そうらしい、この前、延々面会してたから多分その時に決まったんじゃない？で、S製薬さんと院長は、先週飲みに行ったんだそうで、」後輩：「最近仲良いですね、S製薬さんと先生って。」事務屋：「さすが、ベテランMRさんだけあるよね、医者の心くすぐるの上手いんだろうねぇ。で、、、、」後輩：「きむぽんさん・・・」事務屋：「ん？ナニ？」後輩：「結構、喋ってますよねぇ・・・。しかもくだらないことで・・・。」事務屋：「・・・一応、薬価改定の話もしたんだけど・・・。仕事の話だし・・。」後輩：「でも、やっぱり長かったですよ、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師さんの言うとおり。」事務屋：「うっせーやーい！トド達に責められたくないってんじゃー！」後輩：「きむぽんさんがなかなか戻ってこないからトドになっちゃったんですよーだ！」・・・なんで、トドに責められなきゃならんのだ？しかも凄い責任転嫁！？（爆）

  2006年03月03日

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• 泥だらけ

  ばっかもーん、某○製薬のMRさんのせいで、事務屋の室内履き（スニーカー）が、泥だらけになってしまったじゃないかーーー！！って、事務屋の職場は医療機関なのに、しかも事務屋の仕事場は室内なのに、今日の午後、わけあって某○製薬のMRさんと、どうしても口裏合わせなきゃならない事態が発生していたってこともあり、○製薬さんが訪問され車が見えた瞬間、デスクから玄関先まで出向いていったのだった。で、そこで、院長への対応を確認し、後は○製薬さんにお願いして、事務屋は結局院外へ出てそこから自分の持ち場に戻るしかなかった。。。つまり、院長の手前、○製薬さんと一緒に院内へ戻ることは出来なかったのだ。一昨日の大雨の影響で、ぬかるんだ建物の外周を、とぼとぼと室内履きで裏の職員玄関まで回らなければならなかった事務屋、そりゃ当然、靴は無残に泥だらけさ！まさに、最悪や。。。運よく、以前履いていた室内履きが残っていて、助かったのだが、、、あ～あ、明日洗わなくっちゃ！！恨むぞー、○製薬さんっ！

  2006年02月28日

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• MRさんは電気屋さんじゃないっ！

  先週から、職員用の入り口の非常灯が、チカチカしていたと思ったら、やっぱりね、プッツンと消えてしまった。なんてこったい、今週は、事務屋の残業ウィーク！つまりは、おいらが最後にセ○ムさんをセットして、施錠しなければならない。なのに、職員用の入り口は、真っ暗け・・・。そ、そんな、怖いじゃないかー！（←嘘言え、そんなキャラでもあるまいに・・・。）ま、そうなんだけどね、確かにね。でもさ、やっぱり嫌なもんなんだってば。夜中の11時半とかなんだもの、職場を出るのが・・・。それも一人なんだよね。星が出ていればまだ良いが・・・。非常灯があったとしても、暗いんだよね。最近はこの辺りも物騒だし、変な事件もあったりしたし・・・。ってことで、今日の午後、院長に面会にやって来た某○製薬のMRさんを、帰り際に捕まえて、事務屋：「○製薬さん、5分時間ある？」○製薬さん：「は、はい。」事務屋：「ちょっと来て！」と、事務屋、左肩に脚立をのせて（ああ、これってまるで数年前にあったテレビドラマのような←って、お前全然キャラちゃうやん！と突っ込んじゃうよ、もう自ら・・・。）、事務屋：「院長、すいません、○製薬さんちょっと借ります！」院長：「ん？ど、どうぞっ。」と、面会を終えて診察室に戻ってきた院長に、不審に思われないように一言断りをして、○製薬さんを従えて職員玄関へ・・・。最初はナニをさせられるか、よーわかってない○製薬さん、んが、突然、職員以外立ち入り禁止区域にまで入らされ、段々事情がつかめたようで・・・。事務屋：「悪いねぇ、蛍光灯が切れちゃってさ。換えてくれるかな？」そういって、有無を言わさず脚立を非常口の真下に置いた事務屋。事務屋：「昼に卸のMSさんが来たときに換えてもらうつもりだったのにさ、ちょっと話し込んじゃってたら時間無くなっちゃって・・・。今日おいら残業だから、真っ暗のままはイヤなんだよね！」と、非常口を見上げた○製薬さん、○製薬さん：「これ、どうやって換えるんですか？」事務屋：「おいおい、やったことないんかい！」まあ、そうか、MRさん＝医薬情報担当者なわけで、蛍光灯換えるなんて、本来の仕事じゃないもんなぁ。でもね、医療機関に出入りする以上、つまりはおいらのような事務屋が居る医療機関の担当になった以上、働いてもらおうじゃないか！（おーい、なんでそういう態度が出来るんだ？）イヤでもやるしかない状況に追い込まれた○製薬さん、鞄を置いて、脚立に登り、事務屋の指示通り、非常口の蛍光灯を、えっちらこっちらと、換えてくれた、、、、で、点灯管も換えてくれた、、、、、、のに、どーして、蛍光灯が点かないんだよーーー！！事務屋：「ちゃんと、前のがあったとおりに蛍光灯って取り付けた？」○製薬さん：「はい。」事務屋：「点灯管は？外れてないよね？」○製薬さん：「はい、ちゃんとやりました。」事務屋：「だったら、なんで点かないんだよーーー！」○製薬さん：「っていうか、ほんとに、この蛍光灯であってるんですか？」事務屋：「なんだって？おいらがわざわざ買ってきた蛍光灯にケチつけるつもりかい？あってるさ、同じのだってんだい。」○製薬さん：「だったら、なんで点かないんですかぁー！？」事務屋：「知らんがな、こっちが聞きたいわい！うえーん、今夜真っ暗だあああ。」数分間、脚立に乗ったまま、蛍光灯と格闘してくれた○製薬さんだったが、結局点かずじまい・・・。事務屋：「もういいよ、降りておいでよ、諦めたさ。今度卸さんが来た時にやってもらうよ。」○製薬さん：「すいません、お役に立てなくて・・。」事務屋：「申し訳なかったね、引き止めちゃって、時間取らせて。」○製薬さん：「・・・だったら、来月、○錠積んで下さいね。」事務屋：「・・・それとこれとは、話が別だから！！」あーもう、なんで点かないんだよー、蛍光灯やーい！結局、今夜11時過ぎに真っ暗の中で施錠したおいら、明日も残業なのにー。しょうがない、電気屋さんに頼むかな！（←最初からそうすりゃ良かったか。）やっぱ餅は餅屋に！！

  2006年02月27日

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• とんでもない展開、中編。

  いやはや、忘れてたわけじゃないんだけれど、このネタ書くのすっかり遅くなってしまいました。秘かに期待していた、待っていたという奇特な方がいらっしゃいましたら、どーも、すんません。。。ま、どうせ大した話じゃないんですけどね。この話は、出入り業者である、某医薬品卸・A社の担当MS（営業）・S氏にまつわる話です。2月10日の日記、とんでもない展開、前編。より続けてお読み下さい。当医療機関にとって、というか、事務屋であるおいらにとって、卸のMSさんというのは、大変世話になるヒトである。よって、それなりに心を砕いて付き合いをしているのだが（おいおい、とてもそうは思えないぜ！というなんとも真っ当な突っ込みはご遠慮あれ！）、だからといって、人間だもの、合うヒト合わないヒトってのは、まあ普通に有るわけだ。それは、当医療機関トップの院長とて、同じこと。絶対的な権力を持つ院長の好みによって、付き合い方が左右されることは致し方ないことではあるが、でも、院長のあまりの傍若無人ぶりに対しては、自分の意に反してでも手を貸してやりたくなるというのが、人情というものだ。そう、おいら実は義理と人情にアツいヤツなんだよなぁ。←自分で言うヤツに限ってそんなことはない！？。。。なんて。さて、そんなわけで、院長からは、社風のせいなのかなんなのか、どう見ても好かれているとは言い難い、卸A社の担当MS・S氏。事務屋としてみたら、何とかしたいさ、何とかもうちょっと良い関係になって欲しいじゃないか！と、いうことで、出来るだけA社のフォローをしたり、話題にしたりしていたのだが、そういう事情を多少なりとも知っている看護師Tが、突如、とんでもないことを言い出したのだ。それは、S氏が自己配送で納品に来た日だった。看護師Tは、久々にS氏の訪問時にその現場に居た。そして、彼女の口から、S氏の話題になり、なぜだか、こんな発言が・・・。看護師T：「先生、卸A社さんと合コン組んでくださいよー！」はあ？ナニいってんだ？このアホ看護師はあああ？看護師T・・・ほんとにこいつはただのアホだ。ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師ともども、相当手を焼いている存在。とにかく、仕事中のお喋りが半端じゃない。忙しい時の働きは、まあいいとして、ちょっとでも手が空くと、すぐお喋り。これに関してはほんと事務屋も何度カミナリを落としたことか！が、結局は、トップである院長がそのお喋りを容認していることが、すべての元凶とも言えるわけで。。。だが、そんな看護師Tにも、ひとつだけ良いところがある。ずばりそれは、院長の扱いが上手い事！って、ジジィの扱いが上手いだなんて、なんだか単なるキャバ嬢じゃねーか！？って気もするが、でもマジでそういう感があるのだ。そんな、看護師Tからの↑このような発言。卸A社のS氏のニックネームの話から、なぜだか、彼が実は独身だということが院長の口から飛び出し、そりゃ看護師Tのみならず、おいらもびっくり仰天の話であったのだが（てっきり嫁子供がいると思っていたので、つまりそういう風貌だったってこと）、で、それを聞いた看護師Tの発想は、即合コン・・・。かるいなぁ、お前と言うヤツは。。。。事務屋としては、呆れるしかないのだが。。。んが、院長は、実は、こういう話が大好きだったりなんかして・・・。院長：「なに、Tさん、ほんとにしたいの？合コン！」看護師T：「したいですよ、したいです。彼氏欲しいですもん、あたし！」院長：「そうなんだ、そうだねぇ、Sくんもねぇ、いつまでも、独り身じゃいかんよねぇ。前から何度となくバシっと言ってやってたんだけどねぇ。」看護師T：「それに、卸A社さんって、結構良いオトコ居ますよねぇ。」院長：「そうなの？」最初は成り行きを見守っていた事務屋だったが、しょうがない、ここはちょっと後押し。事務屋：「確かにそうですね。あの会社は結構若いイケメンが多いと評判ですよ！（←実は適当、でまかせ、作り話！）」院長：「そうなんだ、じゃ、Tさんのためだからなぁ、わたしが今度、Sくんに言ってやりますよ。」事務屋：「今日は、伝票が間に合わなかったとかで、後日に、と言って帰られましたから、多分来週にはいらっしゃるかと。」そう、つまり、事務屋としては看護師Tの合コンなんぞ、はっきり言ってどうでも良いことではあったのだが、ただ、これをきっかけに、卸A社のS氏と院長は面会せざるを得ない。しかも、話題は院長も大好きな下世話な恋愛話、うちの看護師との合コン話ともなれば、院長とS氏は、最低数回この共通の話題で盛り上がること、間違いなし！こりゃ、良い機会じゃないですか！！事務屋：「ありがとな、T。最近院長って、Sさんとの面会拒んでばっかりだったから、困ってたんだよね、実は。これでイヤでも次回は面会せざるを得ないから！」看護師T：「任せてくださいよ、こういうの、得意ですから、あたし！」・・・って、自慢げにいうことかよ！事務屋：「たださ、キミ、ほんとにSさんと合コンしたいわけ？」看護師T：「え？Sさんはどうでもいい。若いのつれてきて欲しいだけ！」事務屋：「ああ、そっか、っていうか、キミ元々Sさんの前の担当のMさんのファンだったっけねぇ。だから後任のSさんのことは嫌いだったっけね。」看護師T：「そうなんですー、あたし、Mさんに逢いたいんですよー。Mさんも合コンに来てくれませんかねえ？ねえ、きむぽんさん、お願い！」事務屋：「は？お前ナニ考えてんねん？」看護師T：「お願い、Sさんに言ってくださいよ。合コンにMさんをつれてきてって！」事務屋：「Mさんには、嫁も子供も居たはずだぜ・・・。」看護師T：「大丈夫、ナニしようってわけじゃないんだから！」事務屋：「・・・んー、ただ、そうなると、Sさんの立場がないんじゃないかい？」看護師T：「大丈夫、あたし、オヤジキラーだから！Sさんもちゃんとお相手しますから！でも、Mさんにも逢いたいし、勿論、彼氏もゲットしたいから、若いのも必要！」お前というヤツは・・・、ここまではっきりしてると、呆れるのを通り越して、もうなんていうか、それはそれで気持ちいいな！しかし、つまりは、おいらに裏で手を回せと！？んー、結構面倒な話だぞ。。。でも、卸A社と、院長の関係を少しでも良い方向に持っていくのも、今は大事。。。んー、どうしよーーー！！どげんしょーーー！？で、こういう時、相談するのは、相談できるのは、何でだか、ライバル卸N社の担当MSさんだってんだから、おいらもなかなかどうして、どぎつい性格してるよなぁ。でも、同業者の視点から意見を言ってくれるわけで、こういうことに関しては実は一番良い相談相手だったりするかも・・・。事務屋：「っていう話でさ、おいらとしてはコレをきっかけに院長とA社さんの関係を何とか良い方向に持っていきたいんだよね。だから、今回は目をつぶってくれ！」卸N社：「わかった。ま、先生こういう話好きだもんね、いいんじゃない？」事務屋：「だよね、だよね、いいよねぇ、こういう方法しかないんだもん。」卸N社：「っていうかさぁ、うちだって出来るよ、合コン！」事務屋：「は？」卸N社：「うちの若いの、揃えようか？」事務屋：「結構です。（多分期待できないし、期待してないよ、うちの職員！と思ったが、ま、こればっかりは口が裂けても言えないってか。。。）」卸N社：「メーカーのでもいいよ、揃える？●製薬とかどう？」事務屋：「・・・あのさ、はっきり言うけど、●製薬の子、うちの職員から気持ち悪いとか言われちゃってんだよ！うちの職員が合コンしたがるわけないやん！」卸N社：「わっはっは！そりゃひでー。」うん、そうだね、そうだ、なんかちょっとどうなの？ってやり方だけど、でもこれも円滑に仕事をするためだ、やるしかないか！やってやるか！ライバル卸N社に、一応の仁義は通して、やっと、そんな気になった。そして、院長と卸A社のS氏が面会をする前に、S氏に、事情を打ち明けることに・・・・。つづく。。。

  2006年02月26日

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• 風呂場で愚痴る

  んとに、愚痴だってんだ～、愚痴だ愚痴だぁ。。。嗚呼、最近、やってなかったおいらの根暗な癖が、久々に出ちまったじゃねーかよ！それは、ズバリ・・・風呂場での独り言！！（怒）アホ過ぎる・・・。。。しかも、今日は、業務日誌まで風呂場に持ちこんじゃったもんね！ますますもって、アホ過ぎる・・・。。。しかしだ、一体うちの職場の上司＝院長は、どういう腐った野郎なんだああ！！てめえの発言には、それなりにちゃんと責任とれってんだあああ！そんな上司だから、こちとら、毎日業務日誌書いてるんじゃい！そうだ、そうだ、2月3日にちゃんと言ってるじゃんか、おいら、ちゃんと書いてあるぜ！院長より指示あり、某G錠在庫終了につき採用中止。切替は、T社のB錠の新規採用と現採用のN社のB錠でこの↑一文を探したいがために、風呂場に業務日誌を持ち込むおいらも、なんていうか、ちょっとキレ気味・・・。つまりは、自分で採用等の指示をしたくせに（ま、若干事務屋がそう仕向けた向きもあるが・・・）でも最終的には自分でちゃんと決めたくせに、院長：「突然（切替とか）言われてもワカラン！」は？ナニが？一体ナニが？ワカランわけだーーー？もう、こうなったら、こうなったら、某T社も巻き込んで、なんとか院長を攻略せにゃぁなあ・・・。なんてことを、風呂場で愚痴るおいら・・・。お陰で、たっぷり半身浴できたけど、でも、風呂上りに、ぐびーっと一杯やってちゃ、半身浴の意味もあったもんじゃねぇ、ってか。

  2006年02月25日

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• 捕まっちゃって！？

  本日は、月に一度の税理士さんの訪問の日。決算の関係もあって、前月の訪問時や、また今月には電話でと、何度かお話をしていたのだが、まあ、はっきり言っちゃうと、相手が税理士だろうがなんだろうが、事務屋の態度のデカイことといったら、そらもう、なんだろうなぁ、こりゃ、おいらの性格、死んでも直らないってか！！いつもなら、午前診の最中に到着する税理士さん、今の担当者さんになってから、意外と到着が遅いのだが、なのに、終わるのは結構早い。ここでの仕事量を少なくして、事務所に戻ってやるのか、それとも、元々早いのか？ま、どっちにしても、仕事が早いことは良い事だ！と、また今日も遅めの到着なんだろうなぁ、と思っていたら、後輩：「きむぽんさん、お電話です。」事務屋：「はへ？どなたから？」後輩：「税理士さんから。」事務屋：「うへ？」なんだ？一体？事務屋：「お電話代わりました、きむぽんです。」税理士さん：「すいません、ちょっと、、捕まっちゃいまして、午前診の間には到着しそうになくて。」事務屋：「大丈夫ですよ、昼休憩に到着されたら、待合のチャイムを鳴らしていただければ、裏（スタッフルーム）に居りますから。」税理士さん：「スイマセン、なるべく早く行きますから。」今、お願いしている税理士さんは、実は他県からやってくるのだ。他県といっても、隣県で、幹線道路を使えば、そうだなぁ、2時間は掛からないだろう。だが、たまに渋滞に捕まったりすると、大変なのだ。今日も、きっと渋滞に捕まったんだなぁ、事故でもあったとか？それとも自然渋滞か？ま、どっちにしてもお気の毒に・・・。と、思い院長に報告。渋滞で遅れるとのことです！と・・・。必要な書類は事務屋が直接お渡しすることにして、昼休憩になると院長はとっとと昼飯を食べに出て行ってしまった・・・。事務屋は、看護師と診察室でまったりと雑談タイム、と、駐車場に入る車発見！あれ？結構早い到着じゃないですか。昼休憩になって15分ほどで税理士さんが到着。急いで今日お渡しする書類を院長室から持って、ご挨拶に。税理士さん：「すいません、遅くなりまして。」事務屋：「いいえ、結構混んでいたんですか、今日は？」税理士：「は？」事務屋：「道路、事故渋滞とかだったんですか？」税理士：「ああ、違います。捕まったんです。」事務屋：「・・・ん？だから、渋滞に捕まったんでしょ？」税理士：「いえ、だからその・・・。」事務屋：「ええ？ポリ（警察）にーーー？」税理士：「はあ、スピード違反・・・。○○自動車道で・・・。」事務屋；「○○自動車道で、ネズミ捕り？やってんですかー？」税理士：「たまたま、事故処理に来てたみたいで・・・。」そっか、捕まったって、渋滞だとばっかし思っておった・・・。ポリだったとは・・・。。ご、ご愁傷様でした・・・。。。

  2006年02月24日

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• ザマアミサラセ！！～医療事務屋怒髪天の巻～

  んとに、↑なんてお下品な言葉使いなんでしょう？どうもすいません。んが、今回ばかりは、おいら、医療事務屋きむぽん、お下品な言葉連発の午後診でありました。注、今日の日記は、医療事務の業務に関する内容につき、若干解かりづらい部分があるかと思いますが、その点につきましては、ご容赦下さい。とりあえず、ぶっちゃけて要点を言ってしまえば、事務屋がぶち切れたという日記です。朝、デスクの上に置かれていた、某損保会社からの封書、実は午後診になるまで開封していなかった。朝から別の書類を作成していたが為に、見て見ぬふり。ま、どうせ、自賠責患者の依頼状か何かだろう。取り立てて急いで開封するものでもあるまい、と、他の書類同様、ほかしていたのだ。午後になって、手が空き、やっと開封してみると、事務屋：「え？なんだこれは？」絶句してしまった事務屋。同封されていたのは、今月上旬に作成し損保会社に請求した、とある患者の診療報酬明細書（18年1月分）の原本とコピー、そして損保会社からの文書だった。損保会社からの文書にはこう書かれていた。『貴院で治療いただいています、患者○○様の1月分の診療報酬明細書につきまして、自賠責調査事務所における点検の結果、同封のとおり誤りを指摘され、訂正を指示されました。指摘事項を訂正の上（必ず訂正印をお願いいたします。）、再度ご送付をお願いいたします。』・・・やってしまったのか、おいら・・・。間違った算定をしてしまったのか、なんてこったい。。。言い訳するわけじゃないが、今、当医療機関において、自賠責保険の請求業務が出来る人間は、自分しか居ない。自分の算定に対し、点検してくれる人も居ない。つまりは、すべての算定に関しては、自分の責任だ。だからこそ、細心の注意を払っているし、自己ダブルチェックをしているのだが、、、そりゃ、人間だもの、間違うときだってある。でも、情けない。。。こういう時は、本当に落ち込む。一体、何をどう間違って算定してしまったんだ？同封された書類の一つが、原本のコピーで、そこに赤字で調査事務所からの訂正がなされていた。それを見てみた。当然、その時の自分は、真摯な気持ちだった。自分が情けなかった。赤字で添削されたような、診療報酬明細書・・・。んが？な、なんだ？これは・・・？調査事務所が指摘し、訂正した箇所は、たった一箇所、なれど、自賠責の診療報酬明細書は、通常の健保のものと、かなり様式が違い、一箇所の訂正によって、何箇所もの訂正を余儀なくされるといったもので、今回も何箇所にも亘って訂正がなされていたのだ。はっきり言おう。もしも、これが、本当に、事務屋の誤った算定で作成された診療報酬明細書であったのなら、おいらも、医療事務屋の端くれだ！真摯に、この間違い、指摘を受け止めようではないか！だが、もしも、これが、実は、おいらの算定に誤りは無く、つまりは、調査事務所の指摘のほうが、間違いだったとしたら、貴様、この落とし前、どうつけてくれるってんじゃぁ！！そう、またしても、またしても、やってくれちゃったのだ、当県の自賠責調査事務所は・・・。事務屋が心血を注いで作成した、診療報酬明細書に対し、有らぬ指摘をし、訂正を指示してきたのだった。ぶちっ！！（←あ、血管切れちゃった。）事務屋：「Tさん（←後輩事務員）、ちょっと電話する、長くなるかもしれんから、後は任せた！」後輩T：「は、はい。」院内PHSを持って、裏の事務室に行き、そこからまずは、損保会社の担当者に電話を掛けた。事務屋：「送られてきました書類を今確認したのですが、訂正する前にどうしても、調査事務所のご担当者様とお話がしたいので、担当者様のお名前と受付番号を教えて下さい。」損保担当者：「はあ、一体どういった内容か、良ければ教えていただけます？」アンタに話したところでワカランやろ？と、思ったが、話してみた。事務屋：「誤りとのことで訂正を指示されたようですが、正直申し上げて納得がいきません。当方も、労災準拠自賠責である新自賠を採用し、それに添って算定しております。が、今回のご指摘の内容ですと、その労災の解釈とも違うことになります。つまりは、新自賠独自の解釈と考えざるを得ません。わたしはその解釈を存じ上げませんので、もしそういう解釈があるのだとしたら、そのことに対して、ご指導仰ぎたいのです。」損保担当者：「そういうことですか、解かりました。お待ち下さい。」※労災保険準拠自賠責＝新自賠責。医療費というのは、大層解かり難いものである。数年前までは、自賠責保険（交通事故の際に使う保険）は、その医療機関独自の単価設定が認められていた。が、確か、平成12年頃だっただろうか、天井知らずの自賠責保険の医療費を何とか抑えようと考えたお国と損保会社が、新自賠方式というものを考えだし、新自賠を採用しそれに添って算定するようにと、勝手に決め勝手に通達してきたのだった。それが、労災保険準拠という新自賠責だった。今回の調査事務所の指摘は、まさにその労災独特の解釈に対する指摘であったのだ。損保の担当者から、調査事務所の担当者と受付番号を聞いた事務屋。いざ、決戦の時！どちらの解釈が正しいのか、どちらの解釈が間違っているのか！決着をつけてやろうじゃないか！！デスクの上は、事務屋の財産とも言うべき、労災のテキスト（便覧）と、その他、今まで書き留めた資料の山だった。調査事務所の担当者を呼び出し、そして一気に話した。事務屋：「損保会社のほうから、訂正の依頼がありましたが、ご指摘の件で確認をさせていただきたいのですが・・・。」調査員：「えっと、どういった内容だったですかねぇ。こっちもね、一杯扱ってるもんだからねぇ。」事務屋：「では、言わせていただきます。今回そちらのご指摘は、労災特例の伸縮性包帯に関するものでした。」調査員：「ああ、固定用包帯ね。」事務屋：「そうです。わたくしは、この患者様の診療報酬明細書において、患部固定用として使用した伸縮性包帯を処置の薬剤料として算定いたしました。40番です。それが、そちらのご指摘では、80番に転記するようにとのことで訂正されておりました。が、労災において、この固定用伸縮性包帯の解釈は、『医療機関が購入した価格を10円で除して、労災診療単価を乗じた額によって算定する』となっております。よって、40番で算定したこの診療報酬明細書に誤りはないのでは無いかと考えます。もし、そちらのご指摘の通り、80番の算定でありますと、80番は労災単価を乗じることができない項目です。明らかにおかしいのではないでしょうか？尚、この伸縮性包帯の解釈については、昨年3月に当県労働局の労災補償課医療係に問い合わせを致しまして、ご担当者様から「この解釈で誤りはない！」との回答を頂いております。労災準拠であるはずの新自賠責が、何故労災と違う解釈であるのか、何か特別ルールでもあるのでしょうか？でしたらご指導頂きたいのですが！」事務屋、完璧に喧嘩売ってますがな！！調査員：「ちょっと検討させてくださいね。折り返しお電話しますから。」事務屋：「そうですか、では宜しくお願いします。」待ったさ、待ったよ、5分後、電話が掛かってきたさ！調査員：「ああ、さっきの件ね、ゴメンねぇ、こっちの誤りだわぁ。イヤね、薬剤にさ、シップ剤が使われていたもんだから、シップの固定と勘違いしちゃって。あ、でも、ちゃんとコメントに患部固定用包帯って書いてあったしね、見落としちゃったみたい！そのまま損保会社に戻して下さい。本請求の際にはちゃんと対応しますから！」一方的に捲くし立てられて、電話は切れた。・・・・・事務屋：「ザマアミサラセ！！勝ったぞーーー！！！！っていうか、どういう言い訳だってんだぁ？コメント見落としだぁ？ふざけるなよ！どうやったらあのコメントを見落とすってんだよ？アンタ、そのコメントにしっかり赤で○くれてるじゃん！くだらねー言い訳しねーで、自分達の解釈間違いを認めたらどーだってんだぁ！！馬っ鹿もんがああああ！！」そう言って、PHSを握り締めデスクから立ち上がり、事務室を出た事務屋・・・・、あ、気付いたら・・・、待合で、院長との面会を待っていた、某製薬会社のMRさんと、目が、合っちゃった。。。ってか、アンタ面会に行ったんじゃなかったの？ってか、アンタ、何怯えた目でこっちを見てるわけだい？おいおい、おいら、めちゃくちゃ、ガッツポーズとってるし！！ま、いいさ、と、そのまま今度は、PHSでは無く、PC前の電話で損保会社の担当に発信。事務屋：「と、いうわけで、調査事務所の誤りとのことでした。」損保会社：「そう、良かったですね、じゃ、そのまま原本を送り返してください。」電話を切って、再度ガッツポーズの事務屋。では、早速、間違いの無かった診療報酬明細書の原本を返送してやろうじゃないかい！と、電話の目の前にある小物入れから切手を取り出し、封筒に貼ろうとして、、、、あ、あれ？後輩：「どうかしたんですか？きむぽんさん？」事務屋：「あの損保野郎、返信用の封筒同封してないってどういうことだ？有らぬ指摘されてただでさえムカついたってーのに、そんなおいらに切手代まで払えってか？」後輩：「きむぽんさん、セコいですって！」事務屋：「やかましいわい！勝手に戻してきた原本じゃ、欲しけりゃてめーが取りにきやがれ！ってんだ！わっはっはっ！！」後輩、もう何も言わず・・・呆れてるし・・・。しかも、あ、また、待合で待たされている、某製薬会社のMRさん、こっち見てるし・・・。悪かったね、怖い事務屋でさ。でもね、有らぬ指摘、訂正、やられたら、やり返すのが、医療事務屋だってんだい！！ちなみに、もし今回、調査事務所の指摘が正しかったとして、その場合、訂正したとして、減額される額は、たったの、62円だった。でも、その場合、訂正印は、8箇所も押さなければならなかったわけで・・・。つまり、おいらは、たった62円の減額をされないために、そして、8箇所の訂正印を押したくが無いために、闘いました。貴重な30分を費やして・・・。

  2006年02月22日

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• 

  もうすぐ春！？

  まだインフルエンザの患者がポツポツとやっては来るのだが、我が職場の玄関先は、ちょっとだけ春模様。先週看護師が仕入れてきてくれた、寄せ植え！↓朝一番の常連患者さん達に言わせると、院内に入った途端、花のニオイがする、そうだ。

  2006年02月21日

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• 天然きゃら・・・

  後輩：「洗濯取りに行ってきます！」事務屋：「え？あれ？」朝一番で職場でする洗濯、昨日使ったタオルとか枕カバーとかなんだけど、大抵後輩事務員が洗濯する。とはいっても、全自動洗濯機なので、洗濯機に突っ込んで、スイッチ押して洗剤入れれば、乾燥までしてくれるわけで、大体2時間半程度で完了。午前診の途中の暇を見つけて取りにいき、たたんでしまう、のだが、、、後輩が、厨房の洗濯機に行ったところ、すでに洗濯機が空だったようで、すぐ戻ってきて、ベテラン看護師に声を掛けていた。後輩：「MKさん、洗濯物、すいませんでした。」後輩は、看護師MKさんが洗濯物をたたんでくれたと思ったらしい。。。看護師MK：「え？してないよ、わたし・・・。」後輩：「え？ええ？じゃ、誰があああ？」・・・それまで、口出ししてなかった事務屋、しょうがないなあ、ほんとに天然なんだから。事務屋：「ちょっと、後輩、キミ、今朝洗濯したんかい？」後輩：「はい？え？・・・えええ？」突然、走り出し、倉庫の洗濯物置き場に・・・。。。倉庫から、後輩の笑い声が聞こえるし・・・。。。看護師MK：「何何？どいうこと？」事務屋：「本人から聞いてくださいよ！」倉庫からよろよろと出てきた後輩、、、後輩：「せ、洗濯してなかった、今朝・・・。」看護師MK：「はあ？」事務屋：「そうですなあ、今朝は新患さんがどばっと来たから、洗濯しに行く余裕が無かったのにね、そのことすっかり忘れて、洗濯したと思って、洗濯機に洗濯物を取りに行っちゃったんだねぇ。」後輩：「あたし、すっかり洗濯したと思ってたあ。」看護師MK：「ボケっ！」事務屋：「ま、天然ですわな・・・。」看護師MK：「あんた、この職場で一番若いのに、なんなの？そのボケっぷりは！！」後輩：「す、すいません・・・・。」ま、お茶目な後輩の、ちょっとしたエピソード。。。

  2006年02月16日

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• 終わったぞーっ

  自分で自分に拍手喝采！本日、16時、無事に税理士さんのところに、決算の書類○○枚をFAX送信。でもって、電話にて、事務屋：「ギリギリで申し訳ありませんでした。確認お願いしますー。」税理士さん：「はい、確かに、○○枚ですね、確認しました。OKです。」や、やった、お、終わったぁぁぁぁぁ。。。ってか、今朝最後の最後で、プリントアウトの段階になって、ちょっと印字にトラぶって、おいおい、どげんしょー？ってな状況に陥ったのだが、レセコンのインストラクターにヘルプを出して、とりあえずプリントして、最終チェックもして、院長にも報告して、、、。尚且つ、そんな切羽詰った状況の時に、卸のMSさんが、揃いも揃って3社ともやって来ちゃって、おいらの貴重な時間を潰されたりもしたのだが、それでも、ちゃんと仕上げることが出来たんだから、ま、良しとするか。しかし、今回は、確かに、ゆとりが全く無く、〆切りに追われたような状況だったのだが、でも、それは、作成に費やす時間が取れなかったってことで、作成に費やした総時間数としたら、これが結構、記録的な短時間で完成させることが出来たのだった。つまりは、昨年の9月くらいから、卸のMSさんや、製薬会社のMRさんからの、『お願いします』『買ってください』、などという言葉には一切耳を貸さず、たまに、隙を突いて、在庫がまだ沢山ある製品を院長に義理買いさせた場合には、非情と言われようが、即返品！！お気楽院長に対しても、「買うなよー！」的なオーラを放ちまくって、薬品倉庫の前のホワイトボードに、「在庫過多品目！」と題して、「○製薬の●錠、年内発注禁止！」などと書きなぐっておいて、それを見た院長に、院長：「なーるほどっ！」と、言わせたくらい、不良在庫を増やさせない努力をしたわけで、その甲斐あったと、まさに、日々の努力の賜物だったのだ！！ああ、これでやっと、昨年一年の総まとめが終わって、、、やっと、ん？やっと？あれ？先月の書類は、まだ、一切、手をつけてないんだな、これが・・・。でもって、来週までに、仕上げなきゃならない書類も、何種類か抱えてて、しかも、2月だったね～今は。。。月末やってくるのが、普段よりも早いんじゃん！ってことは、ってことは、、、、ま、いいや、今日だけは、気付かなかったことにして、爆睡するんだい！！

  2006年02月15日

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• 1時間55分・・・

  掛かるんだね、おいらの制服を、職場の全自動洗濯機で洗うとね。って、また洗ってきたんだ・・・。。。えへへっ、しゃーないしゃーない、自宅で洗う時間無いんだからさ。はー、今日はずっとPCの前に座って、数字とにらめっこしておった・・・。この辛い仕事も、明日で〆だ。明日、最終チェックして、税理士さんにfaxしたら、終わるんだー。嗚呼、やっとだ、やっと、やっと終わるぜ！そしたら、もちっと、ちゃんとﾌﾞﾛｸﾞ書く時間が確保できるかな・・・。。。

  2006年02月14日

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• 一日早いバレンタイン

  いやぁ、患者さん（89歳のばあちゃん）から一日早いバレンタインチョコを頂いちゃいました。89歳でも女なんだなぁ（しみじみ）。。。で、早速、残業中に爆食しちまって、うげっ、画像撮ってないしーーー。まあ、良くあるチョコだったんだけどね。でもさ、たった一人で残業してるときに、チョコがあるなんて、幸せだよー。さて、風呂場でそのまま寝そうになって、しかも、脱衣所から立ち上がれなかったくらい疲れてまつ。。。尚且つ、明日も残業だつ。。。寝るとします。

  2006年02月13日

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• とんでもない展開、前編。

  多分これは、おいらのせいなのか？これからこの話に巻き込まれる方々のことを思うと、なんとも胸が痛む思いだったりするのだが、ま、これも仕事上でおいらと係わってしまったことを、不運だと思って諦めてもらうしか無い！！先に謝っておこう、どうも、ごめんなさい・・・（←って、誰もこのｻｲﾄ見てないから！）一体どういった話なのか、といえば・・・、おいら、医療事務屋きむぽん、実は部類のニックネーム付けの達人！（←自分で言うなー！）ストレスの溜まる医療現場、もっともおいらは事務方なわけなのだが、それでもね、、我が儘放題の患者さん達、イカレポンチな院長などなど、そりゃストレス溜まるわけ。つまり、そのストレスの捌け口として存在するのが、出入り業者の皆々様（←断言）！！そういう人々に、勝手にニックネームを付けて、職員の間で楽しんでいるわけ。例えば、●某医療機器関連の営業担当さん→意地悪ﾒｶﾞﾈ（初ﾒｶﾞﾈ姿がなんとも似合ってなかったから）●某医薬品卸の担当MS（営業）さん→おどちゃん（いつもおどおどしてたから→ってそのままやん！でも最近は全くそんな素振り無しのため、すでに廃れた・・・）●某医薬品卸の前担当ｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰさん→カマ（同僚に指導している姿がカマっぽかったから）●某製薬会社D社の前担当MRさん→アンパンマン（そのまま見た目）●某製薬会社T社の前担当MRさん→細目（そのまま見た目）●某製薬会社T社の現担当MRさん→ナルちゃん（ﾅﾙｼｽﾄな行動多数目撃したから）●某製薬会社P社の現担当MRさん→のび太くん（そのまま見た目）●某派遣会社の通訳さん→マユゲボーン（ﾒｶﾞﾈﾌﾚｰﾑより前に飛び出るくらいの眉毛だったから）とまあ、これってどうなの？ってなニックネームの嵐なわけだが、ストレス三昧の職員同士、これらの会話が業務中に展開されると、そらもう、一服の清涼剤だったりするわけだ。同僚：「きむぽんさーん、外線一番に電話ー！」事務屋：「はい、誰から？」同僚：「カマ！」事務屋：「・・・へーい。」とか、同僚：「きむぽんさん、おどちゃんが用があるって、呼んでまーす！」事務屋：「・・・ほーい！」とか、同僚：「きむぽんさん、例のヒト来てますよ！」事務屋：「だれ？」同僚：「マユゲボーン！」事務屋：「よし、後でチラ見しに行く！」なんとまぁ、アホな職場なわけだ。そんな業者の皆々様をおもちゃにして遊んでいる事務屋だが、実は意外に情にもろいというか、流されることがあり、そんな自分の性格が、仕事する上でマイナスになることは解かっていたりするのだが、なかなかどうして、こういうことって自分の意に反して直らなかったりするのだな。だから、本来ならば、相手のミスによって迷惑を被ったりすれば、簡単に許しちゃいかんだろー？とは思っていても、がーっと怒った後は許してやっちゃうし、大変な立場にたたされて困っていたりすると、本来はそんなことしてやる義理もないのに、なんとなく手を貸したりしちゃうわけで・・・。さて、今回は、そんな事務屋のおもちゃの一人、医薬品卸A社の担当MS（営業）・Sさんの話。医薬品卸A社、社風の問題なのかなんなのか、何故か院長とはウマがあわず、最近は取引が微妙に減っている現状。しかも、約一年前に担当が代わったのだが、これまた新しい担当MS・Sさんが、イマイチ院長のお気に入りになりきれず、苦しい立場に立たされていた。面会に来ても、院長は断ることが多い。名前もなかなか覚えなかった。最終的には、卸A社の主力扱いの某製薬会社の製品を、他社卸から仕入れようと画策した（結局は周りを固めて阻止したのだが・・・）。事務屋としても、正直言えば、担当替えの後、何度かミスをされ、それが重なり、尚且つ、やっぱり自分としても、他社卸のMSさんのほうが、付き合いの永さの関係で、信頼出来ることもあり、なんとなく「前担当さんのほうが良かったのになぁ。」と思ったりしたし、そのことを他社卸のMSさんに愚痴ったりしていたのだが、それでも、担当として一年が経過すると、それなりに、頑張ってやっているのに、院長が毛嫌いして、気の毒というか、同じ労働者としては、同情する部分もあったりして・・・。だから院長が話さない分、事務屋である自分が出来るだけコミュニケーションを取るように心掛けていたのだった。で、当然、そういう事情を、同僚達にも話していたわけ。事務屋：「卸A社さんが面会に来たときは、出来るだけ院長に面会させるように協力してよね。」そして、折角だからと、彼にもニックネームを付けることにした。すばり、○○市長！（←当市の市長に似てたから・・・。）でもって、たまたま、昼休憩の最中に話をしていた卸N社の担当MSさんと、卸A社の話になり、事務屋：「あのさ、こんなことをライバル卸のMSさんに訊くのは失礼だとは思うんだけどさ、どうにかならんかねえ？」N社MS：「なにが？」事務屋：「どうやったら卸A社のMSさんと院長を仲良くさせられるというか、そこまで毛嫌いさせずに済むか、というか。。。もう見てられんのだよね。」N社MS：「そんなになの？」事務屋：「面会は3回に2回は断るしね、露骨に嫌な顔するしね。」N社MS：「前の担当さんは結構良かったみたいだけどね、先生も。」事務屋：「そうなんだよね、今のヒトって、先生と飲みに行ったりしないのかなぁ。」N社MS：「さあ。どうかなぁ。」事務屋：「ゴルフとか行けばいいのに、メーカーの子っちも交えてさぁ。」N社MS：「ああ、そういやぁ、またD製薬は行ったみたいだよ。」事務屋：「自分は？行ってる最近？」N社MS：「いや、実は逃げてる。」卸N社のMSさんは、我々職員にも話さないようなことを院長から聞いていたりするほど、院長からの信頼は厚い。でも、そうは言っても、「絶対、ボクから聞いたって言わないでよ。他の職員にもだよ！」と、院長から聞いたマル秘話を教えてくれたりもするのだった。だから、卸A社のMSさんに肩入れすることは、卸N社のMSさんにしてみたら、「なにしてくれてんねん！」ってことなのだが、そんなことは言わず、ちゃんと事務屋の相手をして話を聞いてくれるので、こっちはこっちで絶対に裏切れなかったりする。が、はやり、このままの卸A社のMSさんと院長の関係では・・・。何とかせにゃぁなぁ。。。と、夕方、卸A社のMSさんが訪問。一昨日メーカーに直接頼んだC錠の納品だった。え？わざわざ自己配送？と思ったら、やはり値引き伝票が切れていないということで、直で持ってきたのだと。今週の月曜に、面会を断った為、今日はどうかなぁと思ったが時間も時間だしと、院長には告げず、前回、MSさんからメーカーの子達に対するフォローをしてもらったお礼を言って、品を受け取ったのだった。と、A社のMSさんが帰った後、なにやら診察室で、看護師が突然、看護師：「先生、○○市長ってあだ名が付いてるヒトが業者さんの中に居るんですけど、誰のことだか解かりますぅ？」な、なんて、会話してんのじゃーーーー！！！院長：「え？誰のこと？」看護師：「男性でぇ、○○市長に似てる業者さんですよー！」院長：「わたし、良く知ってるヒト？」看護師：「知ってます、知ってます。」院長：「誰だぁ・・？」看護師：「ほら、今日来ましたよー。」院長：「え？今日来たヒト？」看護師：「今来たヒトですよお。お薬もって！」おい、マジでお前というヤツは・・・ナニ言ってんだよ。。。当然、名付け親である事務屋も、診察室の会話に加わる羽目に・・・。院長：「納品って？え？今日の納品って、C錠？」事務屋：「そうです、院長。先程、直接持ってきて下さったんです。Sさんが！」院長：「Sくんのこと？A社の？」事務屋：「・・似てません？似てますよね。あのオッサン顔が、なんとも言えず。」院長：「ふーん、そうだったんだぁ。・・・ふふっ、面白いねぇ。」おお？院長、もしや、この話に乗ってきた？これは、もしかしたら、チャンスかも！もうちっとこの話を盛り上げて卸A社との関係を、何とか良い方向に持っていければ・・・。。。そう考えた事務屋・・・んが、話はその後、とんでもない展開へと進んでいくのであった。中編へ、つづく。

  2006年02月10日

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• 僕ら薄給仲間！？

  っていうか、連日23時過ぎまで残業なわけで、明日も当然残業なわけで、しかも連日人員不足で、だったら、ﾌﾞﾛｸﾞなんて書いてないで、はよ寝ろー！と、頭の片隅では思っているのだが、でもね、言うじゃない！？鉄は熱いうちに打て！そう、ネタは熱いうちに書け！ってことで、まぁ、相変わらずの業務だったわけですわぁ。。。火曜日って、普段は、一週間の中で、一番ヒマだったはずなのに・・・どうして、皆同じ時間に集中して来るんだろうねぇ。しかも、昨日医師から、点滴の指示されてて、なのに午前終了間際に来たらいかんやろ。ってことで、午前診が押しまくってしまったじゃねーか！なのに、人がやっとお弁当にありついた途端、急患だー？？？？（←電話してくるし・・・って、電話で問いあわせるってことは、つまりは今うちが休診時間だって知ってるんやん！勘弁してよねー。）運良く運悪く医師不在だった為、昼休憩中に受け入れは出来なかったのだが、状況を聞いてみると、あ、あのね、そういうのはね、急患って言わないんだよーーー・・・・。つまりね、50分後の午後診開始時間に来てくれれば充分なわけね。ちょっとは賢くなろうよ、患者さん達。ってことで、お陰でなんとかそのまま弁当が食べられたわけ。なのに、食べ終わると、あ、チャイム鳴りやがったし・・・。。。またか、またこの時間にやって来てくれちゃったわけですね、業者の営業さん。そうだね、確かにね、お願いしたけどね、寄ってくれよーって。でもね、またもや昼休憩に訪問かよっ、もう慣れたけど、良いけどね。。。それにね、こういう時間じゃなきゃ話せないことだってあるよ。そう、患者の前だったり、院長の前だったり、他職員の前だったり、話せないよね、だって、今日の話題は、「薄給！」・・・なんでこんな話題になったんだ？「給料、○○万くらいくれたら嬉しいよね。だったら頑張れるよね。」とか、「○○万円くらいは貰ってる？」とか、「残業代って、ちゃんと出てる？」とか、聞かれたからってね、正直に答えるわけないやん！虚しくなるだけだもん！だから、「素面でそういう話はしないことにしてんの！飲み屋でしかしないもんね！」と、答えたわけさ。しかも、「院長なんて、お金に困ってないし、もう老い先だってさぁ・・・。子供にだって残す必要なんてないんだったらさ、もっと職員に還元してあげればいいのにねぇ。」って↑そういうことは、おいらに言わないで、院長に直接言ってやってくれよー！！でもね、今にして思ったのだが、おいら、元来、聞き下手なんだよね。自己中だし、他人に興味なかったりして、だから、「この前のボーナスなんてねぇ、下がったんだから！信じられんよー、もうっ！！」と、おいらが言った後で、「うちの昨年の夏のボーナスだって、聞いたらびっくりするよ、全然でなかったんだから。」と、営業さんが言った言葉を、「ふーん。」って、聞き流しちゃったんだけど、やっぱり、本来は、訊くべきだったんだろうか・・・。。「一体いくらだったの？聞いてあげるから、どうぞ、言ってごらん！」（爆）

  2006年02月07日

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• 欠品連絡。

  だって、月曜日だってのに、諸事情により、人手不足だったんだって。しかも、事務方のみならず、看護師まで、、、そう、両部署とも、人手不足だったんだよね。先週は、妙ーに暇だった日もあったんだけど、だからって、今日に限って、新患バシバシ来るんじゃねーってば。つまり、皆いっぱいいっぱいだったのさ。卸A社のMSさんが、わざわざ欠品連絡をくれたときも、どうしても手が空かなかったんだ。同僚達も、誰も手が空かなかったんだ。運悪く、PHSも胸ポケットに無く、でも、もう、2コールくらいしたら、なんとか受話器に手が伸ばせたかもしれなかったんだけど・・・。だから、ゴメンよ、卸A社の担当MS、Sさん。。。気付いたら、受話器、取ってたんだもん、、、、その時、一番、手が空いてた、院長が・・・。。。。だから、院長がレントゲン室に入った瞬間、リダイアルで発信して、謝ったさ！事務屋：「ゴメーン、びっくりしたよね。」卸・S氏：「はい、めっちゃびっくりしました。」事務屋：「で？ナニが欠品？」卸・S氏：「御注文いただいたうちの、漢方薬だけが・・・。」事務屋：「ああ、それなら、明日便でも結構です。」わざわざ欠品連絡くれたのに、的を得ないヤツ（＝院長）が電話応対しちゃって、申し訳ないっ！でもって、ヤイヤイ、卸N社の担当MSめー、欠品連絡ないってどういうことだよー！ボケー！！おいらちゃんと、今日の午後便でって、お願いしたんだから、欠品だったら、ちゃんと連絡よこせー！しかも、なんだ、あの注射薬はー！あれ、絶対どっかの医療機関さんからの返品物だろー！ロットナンバー、古いやん、しかも、期限めっちゃ短いやん！あんなん、こっちの了解も無く納品してくんなー！！んとにー、こうなったら、明日呼びつけて、で、文句の一つも言った後で、医師会へ、おつかい頼んじゃおーっと（爆）！だって、明日も、人手不足なんだもんなぁ。。。

  2006年02月06日

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• 告白

  これは、昨日の日記の続き（昨日の日記のﾀｲﾄﾙ変更しました）。そして普段の当ｻｲﾄのｶﾗｰとはかなり異なる日記となっていることをご承知おき下さい。また、このような内容を、ﾌﾞﾛｸﾞという不特定多数の人間が閲覧出来る場にて公開することに対し、批判される方も居るかもしれない。ですが、わたしは書きたいと思ったし、またもしも当事者がこの日記を読んだとしても、それはそれで構わない、と思っています。そう、これは、わたしの真実だからです。昨日、業務中に突然泣き出した事務の後輩Tちゃん、わけが解からない事務屋としたら、昼休憩に事情を聞くべきかも・・・と、思ったのだ。が、実は、わたしは、昼休憩の居場所であるスタッフルームが苦手だった。そしてなにより、女の子の涙が苦手だった。（ま、得意なヤツはいねーよなぁ。）もしかしたら、今まで、『きむぽんさんって、しょっちゅう昼休憩を早めに切り上げて仕事してて、凄いわ。』と、思った方がいたかもしれない。確かに、業務中に出来かねる仕事量の時もあり、残業回避の意味で仕事することもある。が、昼休憩を潰す理由の半分は、わたしは、スタッフルームに居ることが苦痛だからなのだ。苦痛というと、語弊があるな。今のスタッフがイヤとかでは無く、多分、これは、わたしの『トラウマ』というヤツ。わたしは、同僚に、スタッフルームで、泣きながらなじられた過去があるから。詳しく書くと、長くなるので省くが、とにかくトチ狂った女の嫉妬に巻き込まれ、泣いて責められ、そのくせ、わたしを必要だと言い放たれ、冷たくしないでと懇願され、一体コレは、どこぞの男女の修羅場じゃねーかよっ！と、目の前で泣きながら『見捨てないで！』と、同僚から責め立てられている自分の、その置かれている状況を、俯瞰で見ている自分が自分に突っ込みをいれていた、その当時のことを思い出すのだ。だから、そういう過去を持ったわたしが、スタッフルームで、後輩のTちゃんに、業務中に突然泣いた理由を聞くことは、一番不適当者と判断し、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師にその任を押し付けたのだった。事務屋：「わたしが居ない間にさらっと事情を訊いてやってくださいよ。」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「わたしがぁ？しょうがないか。訊いてみるよ。」業者から呼び出されて、弁当を食べている最中に席を立ったわたしが、スタッフルームに戻ったのが、昼休憩が40分以上過ぎた頃。後輩のTちゃんは、まだコンビニ弁当を食べていた。が、全く食べたくない様子、箸は進んでいなかった。重苦しい雰囲気が嫌いなわたしは、20分以上も消えた理由＝業者とのやりとりを、面白おかしくスタッフルームで披露しながら、残った食事をし、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師に目配せしながら、他のスタッフと共に席を立った。ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師と、半分以上もお弁当を残して食事を終えた後輩のTちゃんの二人だけが、スタッフルームに残った。10分後、スタッフルームに戻ると、後輩は、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師の前で、泣いていた。もうダメか。腹をくくって、わたしもその輪に入ることを決め、その場に座った。事務屋：「話せる内容？」ティッシュを握り締め、涙がボロボロに零れる状態で、それこそしゃくりあげながら、彼女が話し始めた。後輩：「お父さんが、肺がんになっちゃって・・・」事務の後輩Tちゃん、これが初めての就職の20代前半。お父さんとお母さん、おじいちゃんとおばあちゃん、そしてお兄ちゃんの6人家族。彼女と接してみて、我々職場の人間は、皆同じ様に感じたものだ、『ああ、この子は、ほんとに、家族の愛情を一杯受けて、守られて、幸せに、真っ直ぐに育ったんだなぁ』と。妹気質で、だから、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師及び事務屋のおもちゃと化す場合もあり、でも、それはつまり、患者さんからも、誰からも、愛され、可愛がられる、そんな存在。故に、父親の突然の病に、耐えられなくなった。昨年末、余りに咳が続く為、心配した家族にせっつかれ病院を受診した彼女の父親、検査後、即入院、抗がん剤による治療が始まったのだと。が、今年になって抗がん剤による体力低下が顕著となり、現在は治療を中断。体力の回復を待つ状況。診断名：小細胞癌、病期4。一昨日、主治医からそういった現状を知らされ、また、体力低下し、やせ細ってしまった父親を目の当たりにし、尚且つ、じいちゃんとばあちゃんがｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞに罹ってしまい、その二人の看護をしているが為、病原菌を持ち込んではいけないと、現在お母さんは、お父さんの病室に見舞いにいけず、家ではお母さんがずっと泣いてしまっていて、だから自分は泣けなくて、でも、泣き場所が無くて、そして、ついに耐えられなくなった・・・。事務屋：「そんなんなる前に、もっとはよ言えよっ」彼女の告白を聞き終えて、最初にわたしが発した言葉だった。なんとも、語彙の拙い人間だ。わたしは、わたしの心や信念に嘘はつけない人間で、嘘の慰めは言えなくて、きつくとも本心をいう事が、わたしの誠実だと思うわけで、だから、後輩に対してもやはり言うしかなかった・・・。事務屋：「だったら、今後は、兄ちゃんと二人で、お母さんを支えないと。家では泣かない事。泣きたかったら、ここに来てスタッフルームで泣きなさい。ただし、患者の前ではダメだよ。今日のように、仕事中にどうしても耐えられなくなったら、わたしの事務室に行って裏で泣くこと。」そして、訊いた。事務屋：「医師であり、経営者である院長に相談するか？」今まで父親の病気のことを一切話さなかった後輩、だが、現在は業務に支障をきたすまでになっている。このまま話さず居られるか。わたしは、無理だと感じた。すべて吐き出してしまったほうが、彼女にとっては楽なのではないか。事務屋：「相談したからって、父ちゃんの病状がどうなるもんでもないとは思う。でも、院長は、父ちゃんが入院している病院出身者だから。医師同士、専門的に主治医と話もしてくれるだろうし。知りたいことがあれば、教えてもらえるし。」知ったからとて、どうなるものでもないし、知らないほうが良い場合もあるし、知りたくないかもしれないが。事務屋：「実は初めて話すけど、わたしは、昨年兄弟がウイルス性の心臓疾患で危篤に陥ったことがあった。ここで仕事してて、両親から電話があって。両親はすぐ新幹線に飛び乗ったけど、わたしは仕事してた。院長にも話さなかった。唯一話したのは、主治医から危ないと言われた、と両親から連絡があった次の日に、レセコン会社の営業とインストラクターの二人だけに、もしかしたら休むことになるかもしれない。って相談したんだ。」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「初めて聞いた。」事務屋：「初めて話しましたから。わたしの場合は、結果が良い方向に転がってくれたし、誰にも悟られずにいる自信と覚悟があったからこうやって誰にも言わずにいたけれど、それは、性格の問題だとも思うし・・。つまり、キミが同じことを出来るか？ってこと。」後輩：「・・・。」事務屋：「出来ないなら、院長に話してしまったほうが、楽になると思うよ。」最終判断は、本人に委ねる事にし、また思い切り泣いてしまった為、午後診も後から出ておいで、とスタッフルームに置き去りにして、我々は業務へ。事務屋：「多分そんなに遠くない将来、悲しい結末は起こりますよね。」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「だろうね。彼女は、癌が小さくなって抗がん剤が効いてるって思ってるみたいだったけど。」事務屋：「そうなの？」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「うん。ただ、副作用でやつれた父親を見て、不安になってるらしい。」事務屋：「わたしは、下手な希望は持つべきじゃないと思うな。っていうか、来るべき日の為に、腹くくらせないと。」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「耐えられるだろうかねぇ。」事務屋：「厳しいですよねぇ。」そして、やっとの思いで後輩が、診察室の院長のところにやって来たのは、運良く患者さんが途切れた瞬間で、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師に伴われて院長の前に座り、これまた話す前から涙ながらで、院長も、院長：「なに？ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師MKさんに苛められた？」と、お決まりの台詞を吐いたのだが、彼女の告白に、院長：「こんな近くに、そんな病気の人が居たとはねぇ。」そして、医師として、経営者として、年配者として、医師として出来ることがあればするし、聞きたい事があれば主治医に手紙を書くし、癌は本当にまれではあるが、治癒する場合もあるし、そして、人間とは、良い事もあれば悪い事もあるんだと、誰にも平等にあるのだと、病気とは、誰にも襲い掛かるものなのだ、と諭すのだった。ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「顔洗っておいで。」と、彼女がまたスタッフルームに消えた後、やはり、院長：「一体どんな主治医なんだ？あんな若い娘さんに言うことじゃない。相手見て話さないと！」と、憤慨し、事務屋：「院長はどう思われたんですか？」院長：「患者を診て、レントゲン診ないとはっきり言えないが・・。小細胞癌は、一番厄介だし、リンパ節にまで転移があるなら、抗がん剤で小さくなってるってのは今だけだ。まず、厳しいと思う。」結局、昨日後輩は、8時間のうち、3時間ほどしか仕事出来ず、5時間は泣いていたわけだが、事務屋：「はい、では、今後はコンビニ弁当禁止！自分で作ってくる、お母さんに作らせない！」後輩：「ええ？」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「そうそう、休みの夕飯は自分で作りなさい！」後輩：「わたし、料理できないですぅ。」事務屋＆ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「甘えるなー！」後輩：「・・・はい。」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「それから、車の運転してるときとかは、考えないこと。危ないからね。今夜も気をつけて帰る事！」と、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師から励まされ、事務屋からは喝を入れられ、帰る時は、もう涙は無く、ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師が差し入れてくれたチョコのお菓子に手を出す余裕も出来るくらい復活したようだった。そして今朝、院長は、何も触れず、事務屋も、朝スタッフルームで目を見て、事務屋：「よし、半日ガンバルか！」と言っただけで、業務中には一切話はせず、土曜日ということもあり、何かを考える余裕もなかったことが幸いしたようで、ノーミスで業務をこなしてくれた。結局のところ、わたしは彼女の苦しみは解からないし、代わってあげることも出来ない。でも、こうやって、今まで職場では一切父親が入院したことも、病気のことも話さず、母親の前では泣かないと決意し、昨日、泣きながらではあったが、職場の人間に自分の口からちゃんと告白出来たことで、彼女は、一歩一歩ではあるが、強く成長しているように思った。そして、わたしはそれを願わずにはいられない。少しでも彼女の父親が延命し、それまでに彼女が、今よりも少しでも強くなることを。。。ちなみに、後輩がスタッフルームに居る間、ベテラン看護師がボソッと。。。ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「この前さ、わたし、レントゲンの処理しながらこっそり泣いてたの、知ってた？」事務屋：「ええ？いつ？」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「ほら、娘から電話がきたとき。」事務屋：「ああ、今週の頭に？」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「そそ。」事務屋：「なんで泣いてたの？」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「一番可愛がってた猫が死んじゃったの。」事務屋：「・・・猫？寿命？」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「それがさぁ、旦那がさ、二階から落っことしやがったの！それで打ち所が悪くって。。。」事務屋：「なんじゃそりゃ・・・。」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「もう旦那と口聞かなかったもん。悲しかったぁ。」事務屋：「今度、旦那さんを二階から突き落としたら？気も晴れるかもしれないっすよ。」猫だって、人間だって、居なくなったら悲しいよね。そういやぁ、おいらも、昔、飼ってた犬が死んだ時は、死後硬直して冷たくなった亡骸を抱えて、泣いたっけなぁ・・・。

  2006年02月04日

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• 居場所の無い日。

  「あれ？電話で良いって言ったのに・・・」「ああ、たまたま近くに居たから、直接来たっ！」業者である医薬品卸のMS（営業）さんの、突然の昼休みの訪問が、こんなに有り難かったのは、多分未だかつて無いだろう。しかも、その訪問が、昼ごはんを食べ始めたばかりで、尚且つ、訪問者を知らせるチャイムが鳴ったのが、ちょうど今日の弁当の中のトップスター（なんじゃその表現は・・・、ま、つまりは一番の好物ってことで・・・）エビチリ様を頬張ったときだったとしても、即座に席を立ち、スタッフルームから飛び出し、待合に居るMSさんを見つけたときには、本当に、このタイミングで訪問してくれたことを、心から感謝したのだった。つまり、今日、おいらは、スタッフルームに居たくなかったのだ。居られなかったのだ、あの重苦しい雰囲気の中に・・・。『電話下さい！』とMSさんの会社に伝言したのは、昼休憩の直前だった。新しく採用する医薬品の確認の為だった。そして出来れば午後便で納品をお願いしたかったのだ。事務屋：「やったよ～！B錠の採用決まったから！」卸MS：「あ？ああ、そう・・・。」事務屋：「今日、院長に現採用品から切替を提案して、通ったから！」卸MS：「そうなんだ・・・。」あれ？なんなんだ？その反応は？今まで散々こっちにプレッシャー掛けてきてたくせに？現採用品から切替てくれとか、院長にわかんないように買っちゃわない？とか、散々言ってきてたくせにーーー。卸MS：「あれ？今までB錠って、入れてなかったっけ？」事務屋：「はぁ？ナニ言ってんの？初だよ、初！」卸MS：「あ、そうだっけ？ああ、有難う。」だ、だめだこりゃ・・・・。事務屋：「だから、午後便で届けて欲しいんだけど。」卸MS：「了解、今だったらまだ間に合うから、大丈夫！」事務屋：「で、メーカーさんに、患者さん用のしおりを頂戴ってお願いしておいてくれる？」卸MS：「了解、持ってこさせる。」と、こんな普通の仕事の話から入ったわけだったが、まぁ、この時間に来たってことは、そんな話だけで済むわけないのはいつものことで、しかも、おいらにしてみたら、スタッフルームに帰りたくなかったことも手伝って、その後、延々とくだらない話に花が咲いたわけだった。すると、話の流れで、MSさんの口からおいらの同僚（事務の後輩・Tちゃん）の話題が。。。次の瞬間、おいらは、あっけなく、陥落してしまった・・・。事務屋：「ｺﾞﾒﾝ、実を言うと、今スタッフルームに帰りたくないねん・・・。」卸MS：「え？何で？」事務屋：「き、聞いてくれる？今日さ、後輩に泣かれちゃってさ・・・。」卸MS：「え？」そうなのだ、今朝、午前診が始まって40分ほどしたときだった。レセプトチェックをするため、裏のデスクに居たおいらのところに、駆け寄ってきた後輩、突然、後輩：「きむぽんさん、すいません、ちょっと休憩室（スタッフルーム）に行って来ます。」事務屋：「ほーい、どうぞー！」自分の持ち場を離れるときは、誰かしらに声を掛けていく。当然のことだった。返事をしながら、駆け寄ってきた後輩に目線をやると、事務屋：「え？ど、ど、どないしたん？」後輩：「すいません、ちょっと行って来ます。」こちらの質問には答えずに、というか、とても答えられる状態では無かったようだ。彼女の目は、涙で溢れていた・・・。な、なんだ？どうしたんだ？正直、わけが解からなかった・・・。そりゃそうだ。だって今日、患者とトラぶったとか、院長に叱られたとか、はたまた事務屋が怒ったとか、はっきり言って、思い当たることは何もないのだから・・・。20分程で戻ってきた後輩、んが、とても仕事できる状態では無かった・・・。スタッフルームでも、散々泣いてきたのだろう。目も鼻も真っ赤だった。それでも、何とか、戻ってきて、受付に腰を下ろしたが、とてもこのまま患者さんの応対をさせるわけにはいかなかった。スタッフルームの鍵を目の前に差し出し、言った。事務屋：「1時間休憩やるから。それじゃ、患者さんの応対は無理だよね。」後輩：「・・・は、はい、すいません。」事務屋：「落ち着いたら戻っておいで。」後輩は、鍵を手に取ると、またその場を立ち去った。全く持って、わけが解からない事務屋、勿論看護師も、看護師：「なんで？患者さんからナニか言われてた？」事務屋：「そんなの無かったはずですよ。ってか今朝ってどうでした？」看護師：「今朝？」事務屋：「そう、おいら今朝いつもより出社が遅かったじゃないですか？どうでした？」看護師：「えー？別に普通だったよ。」1時間休憩をやる！とは言ったが、結局彼女は、1時間半後になんとか持ち場に戻ってきた。真っ赤に泣きはらした目は、完全に隠せはしなかったが、でも何とか患者さんには気付かれない程度には回復していた。彼女が泣いた理由が解からない、事務屋及び看護師達・・・。仕事中なら、ほっとけばいい。と、その後は触らずに、ほおっておいた。んが、昼休憩は、やってくる・・・。だから、その時間に、卸のMSさんが訪問されたことは、今日のおいらにとってはまさに、救いの神に思えてならなかったのだ。事務屋：「朝突然、ここで泣き出してさ、もうびっくりしたよ。」卸MS：「苛めたんだ！苛めたの？ナニしたの？（わら）」事務屋：「んなわけないやん！なんもしてないし、言ってないし。って指さすなよー。」んとに、思ったとおりの反応をしてくれて、思ったとおりの言葉を掛けてくれて、今日だけは、マジで救われてるよ。お陰で一息つけたよ。事務屋：「なんだったんだろ？突然のことで、マジわけ解からず。もう女の子の涙は勘弁だよ。」卸MS：「何かあったんだろね？ここで？」事務屋：「さぁ、でも思い当たらないんだよ。彼氏に振られたとかそんなことかなぁ。」卸MS：「女の子は難しいね。」事務屋：「ほんまに、おいらね、はっきり言って男の涙はなれてるけどね、平気だけどね、女の子のは、めっちゃ苦手なんよー。勘弁して～って思ってまう・・・。」卸MS：「はははっ。」事務屋：「あ～、スタッフルームに戻りたくないーー。」卸MS：「ま、頑張って！」20分を優に超える程、事務屋の話に付き合ってくれたことに感謝しつつ、卸のMSさんを見送った後、意を決して、スタッフルームに戻ることになった事務屋・・・。そこで、彼女の泣いた理由、衝撃の事実を聞かされることになる。つづく・・・。（おい、つづくんかい？はい、すいません、明日まで暫しお時間下さいませ。。。）

  2006年02月03日

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• ハリキル40代。

  昨日と一転、本日は快晴！（しかし、微妙に風があって寒いなぁ。。。）雨の後の晴天も、朝は患者さんが、何故か、少な目！？院長：「みんな、洗濯でもしてんのかねえ。」同感だな、おいらも洗濯してーしよー（って、最近は残業中に職場の全自動洗濯機で制服を洗うという業を習得したのだが・・・）。暇なら暇でいいんです、昨日残業で仕上げた労災レセに、医師のコメントが入り戻ってきていた為、その処理が出来るし、健保のレセも、もしかしたら、ドクター点検の後の最終事務点検が出来るじゃないか！と、デスクでバリバリレセチェックをしていたら、あれ？あれ？あれ？気付けば、患者さん増えてるしー。。。点滴の患者さん、処置の新患さん、急患もやってきてしまい、おやおやおやあああー？いつの間にやら、事務員も院内走ってるー。診察室で鳴ったタイマー（点滴室用）も、看護師不在状態で事務屋が走って止めに行くしかねーし。と、気付けば、えええ？ベテラン看護師、MYさん、事務屋：「ど、どーして半袖なんですかー？」おいおい、今朝は寒いよね～、なんて会話はどこへやら、一体いつの間に、半袖になってんの？看護師MY：「だって、日があたってるし、暑くなってきたんだよ。」事務屋：「だからって、今が何月か知ってますのん？2月ですよっ？」看護師MY：「いいのっ！」・・・看護師MYさん、ただ今40代前半。。。さすがだね、大したもんだね。当然、生ぬるい環境で生活する、事務の後輩、後輩：「なんていうか、凄いですね、MYさん・・・。」おいおい、その台詞って一体、褒めてんの？尊敬してんの？貶してんの？呆れてんの？事務屋：「そんなことで驚いてちゃいけないぜ、後輩！」後輩：「どうしてですか？」事務屋：「昨今の40代ってヤツはねぇ、まぁなんていうか、体力あるっていうか、元気っていうか、ど根性っていうか・・・。」後輩：「そうなんですか？」事務屋：「そうなの、そうなの。だって、MYさんのみならず、ほら、今日はたまたま予防衣着てるけどさ、MKさん（ベテラン看護師の片割れ）だって、考えたら昨年はずっと半袖だったよ。」後輩：「ええ～、そうだったんですかぁ？」事務屋：「そそ、それにだ、良く来る出入り業者のMさん、あの人もね、なぜか、しょっちゅうジャケット無しだもん！」後輩：「ああ、言われてみれば、Yシャツだったような・・・。」事務屋：「でしょでしょ？おかしいよね、確かに日中の営業車は暖かいかもしれないが、でもさ、車から降りるんだからさ、ジャケット着りゃあいいやんねぇ。いっつも思ってたんだよね。」後輩：「ふぅ、なんか、凄いですね・・・。」事務屋：「今の40代は侮れんぜよ～！」後輩：「はぁ、わたしはダメだぁぁぁぁ・・・。」40代の元気に、撃沈の事務員達・・・。

  2006年02月02日

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• ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師のボヤキ。

  雨の日は、まぁ、患者はそんなに来院しないわけですよ。つまりは、キミ達何しにここに来てるわけ？って高齢の患者さんも居るわけで、そういう人達は、「ま、今日は雨だからやめとくか！」と来院しないのだ。だから、職員としては、ラッキー！なわけ。んが、患者は来なくとも、はっきり言って事務屋にしたら、そらもう溜まった仕事なんて山のようにあるわけですわ。実のところ、昨年の秋に、自分のデスクの前を百均で買ってきた収納ボックスなどを駆使して、すっきりさっぱり整理整頓したはずなのに、すでにそんなデスクは何処へやら？加えて、今はレセプト請求業務の時期なわけで、ほんとに、心から、「患者さん少なくって助かるぅ！急患よ、来るなぁぁぁぁ！」と思っていたわけです。んが、暇を持て余したﾍﾞﾃﾗﾝ看護師MKさん、PC前で保険チェックをしていた事務屋を捕まえて、突然お喋りを始めちゃったじゃないですか。。。まぁね、ちょうど待合に患者はなく、物療中の患者さん達と、点滴中の患者さんが点滴室に居ただけだったので、良いといえば良いのですが、月末月初は忙しいんだから、勘弁してよーと思いつつも、そこはね、職員同士の輪も大事っちゃ大事だものね、お相手仕りましたがな。看護師：「あのさ、良く静注（静脈注射）に来る患者で○さん（♀・40代）が居るじゃん！あたし、ｱﾉ人が患者の中で一番苦手！」事務屋：「え？そうなの？初めて聞いたっすよ、なんで？」看護師：「もう全てがいやなの！」事務屋：「全てって？血管細いとか？」看護師：「そうじゃないの、注射の時に必ず手元をじっと見るんだよ。」事務屋：「あぁ、そうだったんだ～。確かに神経質そうだけど、でも平気じゃん、そのくらい。」看護師：「なのにさ、いつも手がプルプル震えてるわけ。だったら見るなよ！って。とにかくいやなの、大体なんで毎回血管注射なわけよ？血管注射じゃなきゃいけないと思いこんでるんだよね。しかもそれをさ、自分の家族にまで指示してるんだよ、『絶対血管注射してもらえ。』って。お前は医者じゃねーだろ？と心の中で突っ込んじゃったよ。」事務屋：「なるほどー。でも意外だったなぁ、そんなこと思ってたなんて微塵も感じませんでしたよ。」と、その話に途中から加わった事務の後輩も、○さんのことには言いたいことがあったようで、、、後輩：「っていうか、ｱﾉ人って怖いですよね。」看護師：「なんで？」後輩：「この前ですね、わたしが先に別の患者さんの会計をしてたんですね。勿論順番どおりやってたんです。」看護師：「ふむふむ。」後輩：「で、その最中に、午前に診療した息子さんの会計をしに○さんがやってきたんですよ。」事務屋：「ああ、あのときか、それがどうしたん？」後輩：「ですけどね、ちょうど別の方の会計中だから、少しくらい待つのは普通じゃないですか。」事務屋：「あれ？あの時はおいらもレセコン前から声掛けたぜ。お待ち下さいって。」後輩：「そうなんです、でもね、その前の患者さんが、元気一杯のウルサ系のおばちゃん達だったんですよ。」看護師：「ああ、ｱﾉ人達ね、確かにいつも元気だよね、しかも笑い声大きいし。」後輩：「そうなんです、会計中もギャーギャー喋ってたんですよ。」事務屋：「で？」後輩：「で、おばちゃん達二人の会計の後で、○さんに『お待たせしました。』って言って○さんの息子さんの会計をしようとしたら・・・。」看護師＆事務屋：「したら・・・？」後輩「『あ～、うぜぇババア！』って呟いたんです。」看護師＆事務屋：「ひえ～、ｺﾜｯ！」後輩：「そうなんです、めっちゃ怖かったんですよー。」看護師：「だから、○さんは性格悪いんだって。おかしいもん、ｱﾉ人。」事務屋：「うーん、確かに。その一言をさ、ボソッと独り言のように言う辺りが正確の悪さを物語ってますなぁ。言うならはっきり言えよ！って。」看護師：「ほんとだよ、ｱﾝﾀの態度のほうがおかしいんじゃ、ボケー！医者にばっか態度低いくせに！血管注射の時にじ～っと手元ばかり見るなぁ、やりにくいんじゃー！もう来るなぁー！！」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師MKさん、鬱憤が溜まっていたのか？ちょっと過激発言連発の午後でありました。

  2006年02月01日

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• 同僚達の仕打ち。

  今日は、名ばかりの昼休憩。。。そりゃこちらが問い合わせしたこととは言え、製薬メーカーのMRさんからの電話に応対し、終わった後で、急いで昼ごはんを食べ、で、食べ終わったら終わったで、スタッフルームのチャイムが鳴りやがる・・・。で、多分この人だろうと思って、後輩には任せずに事務屋自ら出て行くと、ま、思ったとおり、卸のMSさんの訪問で、くだらない話を要所要所に挟みつつ、仕事の話をしていたら、気付けば、げっ、マジかよっ、昼休憩終わっちまったし。。。そのまま、午後診に突入。で、いつもどおりの月末ってことで、診療終了後、事務屋はひとりで残業なわけですわ。でも、さすがにノンストップはきついってことで、小休憩と称して、患者さんからの差し入れのみかんと、先週自ら持参したお煎餅でも食べようと、スタッフルームに戻ると、、、うぞっ、煎餅ないじゃん！あんなに一杯あったのにー？？？（しかも、中身のない袋が寂しげにテーブルの上に置きっぱなしってどういうことやねん！）ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「ああ、ってか昼休憩中にみんなで食べちゃったよ。」事務屋：「え？うぞ？」後輩：「きむぽんさん、電話してたし。」事務屋：「でも、昼御飯食べてるときには、まだ沢山あったヤン！」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「そのあと、どっか行ってたじゃん！」事務屋：「業者が来てたんですよ、仕方ないじゃないですか！」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「だって、戻ってこないから、その隙に食べちゃったぁ！」後輩：「わたしは止めたんですよ、ちょっとは残しておこうって。でも・・・。」事務屋：「・・・で・も？」ﾍﾞﾃﾗﾝ看護師：「ちょっと残したってしょうがないじゃん！」しょうがない？しょうがない？？？？ムキーーーー！みんな鬼だね。ひでぇよ、煎餅、今日の夕飯の代わりにしようと思っていたのに。。。

  2006年01月30日

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• 良かったのかなぁ・・・。。。

  院内処方の当医療機関、本日のメイン診療医師は、非常勤のH医師。っていうか、遅刻じゃん、超重役出勤じゃん！今日はお休みなのかと思っちまったよ。しかもなんで1月に半袖で登場なわけ？若作りもそこまでやると、どうなのさ、って思っちまうぜ！冬の朝は、毎度毎度の常連患者が朝から受診し、その後若干まったり時間が過ぎ、10時の時計を過ぎる辺りから慌ただしくなる・・・。つまり、寒い冬は、朝早くからなんて、早起きがお得意のジジババ様しか来ないわけですよ。でも普段は通院できない社会人も居るわけで、そんな新患さんもさくさくやってくる土曜日に、皆さん同じ時間に集中するんだよね。そんなバタバタしだした時間に、高血圧・その他疾患にて継続受診中の患者さん（老人・♂）が受診。忙しくて、来院していることすら最初は気付かなかった。んが、診察を終えて、その患者さんのカルテがあがってきて、目かﾃﾝに！え？この処方は、ﾏｼﾞﾃﾞﾂｶ・・・？？？事務屋：「ちょっと、ベテラン看護師MYさん。」看護師MY：「何？」事務屋：「これ、処方間違い？どういうこと？」看護師MY：「ああ、血圧がさ、ほら高くて、これが続いてるんだって。だから処方量増やすって。」事務屋：「それにしたって・・・。これって診察はH先生？」看護師MY：「うん、そう。」事務屋：「H先生って今、手空いてます？」看護師MY：「えっとね、あ、大丈夫みたい。」カルテも持って、診察室のH先生のところへ。事務屋：「H先生、この患者さんの処方、N錠ですけど、ホントにこれで宜しいのですか？」H医師：「だってさ、、、、。」と言って、こそっと院長を指差すH医師。。。事務屋：「基本1錠ですよ、すでに現在2錠服用中です。確かに症状によっては適宜増減ですけど・・。」H医師：「う～ん、下がんないんだよねぇ、血圧、現状だと・・・。」事務屋：「先生、この処方で保険通した経験はありません！通るか自信ありませんが。」H医師：「ほかに降圧剤ってナニあるの？」と、H医師と薬品棚へ。H医師：「N錠って、Ca拮抗剤だよねぇ。」事務屋：「はい、併用処方のもう1剤もCa拮抗剤です。」H医師：「ARBは？あったっけ？」事務屋：「はい、B錠と、N錠があります。この患者さんは、以前B錠を服用していた時期もありました。」H医師：「そうなの？」事務屋：「はい、N錠1錠からB錠1錠、で、またN錠1錠と切替て、現在はN錠2錠処方となってます。」H医師：「そっか、じゃあ、現状にARBを追加にしよ。何錠で出せばいいんだ？」事務屋：「最大量は12mgまでですが。。。」H医師：「じゃ、1錠で。」・・・事務屋に疑義照会されて、簡単に覆す処方はしないでくださいよー、H医師。。。確か、Ca拮抗剤のN錠、以前高血圧の傷病名1日2錠で処方したところ、査定されました。だから、現在は、2錠に増量の場合は、傷病名を重症例と記載してもらっています。それが、3錠処方・・・、医療上は問題なかった、としても、保険上では、、、事務屋、はっきりいって自信ありませんでした。だから、確認したんです、ほんとにいいんですか？と・・・。H医師が、『大丈夫、医師として、必要と判断したんだから、この処方！』と言ってくれたら、多分そのまま調剤にまわしました。んが、大丈夫とは言ってもらえなかった・・・。。。正直、自信、なくなりました・・・・・。おいらの疑義照会、ほんとのところ、よ、良かったのかなぁ・・・。。。

  2006年01月28日

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• 嫌な予感・・・！？

  『例の後輩って、最近はどう？体調崩したりしてない？』↑出入り業者さんから、今年になって言われた一言だ。事務屋の後輩、お頭に関しては、まあ、あれだ、なんていうか、まあね、言葉を濁してるのでお察しいただけるだろう・・・。が、そんなもんは、ちゃんと指導して、経験を積ませりゃいいわけで、元来の、素直で、他職員からも患者さんからも可愛がられる性格は、なにものにもかえ難いと思う。んが、問題が一つ・・・。。。そう、あまり、身体が丈夫でないということ・・・。というか、多分、体質の問題・・・。。。どんな仕事であっても、突然の戦力の離脱は、、、痛い・・・。。。当然、残った人間にとばっちりがくるわけで・・・、そりゃこっちが病人になるかもってくらいで、なんで自分は倒れることが出来ないんだろう、なんて、結構追いつめられた時期もあって、だから、そういう事情を知ってる業者さんにしてみたら、たまに気にしてくれたりするのだが、『うん、最近は、大丈夫っぽいよ！』と、答えたばかりだったのに、、、今朝、事務の後輩ときたら、後輩：「あの～、わたし今朝、突然鼻血が止まらなくなっちゃって、びっくりしちゃって～。。。」事務屋：「鼻のかみ過ぎちゃうんかい？」後輩：「いえ、そうではないと思いますぅ。凄かったんですからぁ仕事行けないかも、って思っちゃいましたぁ。」事務屋：「ボトボトだったってこと？」後輩：「はい。もう凄かったんです～。」と、その会話を聞いていた院長、院長：「血液検査するかぁ！」事務屋：「やいや～い、どする～？なんかやばーい病気だったらああああ。。」後輩：「苛めないでくださいよーー。」と、茶化して血液検査をさせたのだが、こっそりと院長とは、、、院長：「うーん、体質だけじゃないんだよねぇ、ちゃんと血液の成分調べといたほうがいいしね。」事務屋：「結構厄介な身体ですよねぇ。」院長：「うん、どんな結果が出るんだろうねぇ。」本人は、あまり自覚が無いようだか、実は本人以上に心配な院長及び事務屋。。。また月末なんだからな、キミに倒れられたらこっちにバリバリとばっちりがくるんだからね、マジで、体調管理はちゃんとしてくれよー。。。

  2006年01月26日

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• 査定が怖くて医事屋やってられっか！

  ↑また、挑戦的な発言で・・・。。。なんてったって、昨日、17年11月分の増減点返戻通知書が国保連合会から送られてきたのだが、事務屋の気付かぬうちに、院長の野郎、、、ゴミ箱に捨ててやがった・・・。。。うおらっ！ｱﾎー！何してくれてんねん！！！そりゃね、頭にきたのは解かるって！おいらだって頭きたよ。だって、何でｱﾚが、ｱﾉ医療行為が『不適当』っていうんじゃ。用法守ってんじゃねーかー、用量だって守ってるぞー！！病名だって完璧だっつーの！！あの患者の状態診て、それでも尚、ｱﾉ治療が余計な医療行為だっていうのか？患者を診察した医師が、絶対必要と判断してんじゃー！なんで、それが、バッサリと、レセプトなんていう紙切れで判断できるんじゃーー！しかも、確かに査定され易い状況だから、頼み込んで症状詳記まで書かせたって言うのに。ま、この↑査定に関しては、多分医師である院長のほうが、頭にきてんだろうけど、だからって、だからって、、、、勝手にｺﾞﾐにﾎﾟｲしてんじゃねーぞー！院長室に忍び込んで、ｺﾞﾐ箱漁って良かったよ（←院長、ｱﾝﾀの行動なんてなぁ、こちとらお見通しだってんでぃ）！明日の朝になったらお掃除のおばちゃんに捨てられちまうところだった。。。でもって、こっちの査定↑に関しては、そのうち院長とじっくり話さなければならないのだが（最近査定関係では院長に喧嘩売りまくってるからなぁ、また、この件もとなると、マズイなぁ・・・。。。）、もう一件に関しては、院長ではなく、医事であるおいらが連合会から喧嘩売られちゃったぜ！っていう査定内容で、事務屋、マジでブチキレ！！もう即、電話だわさ！消炎鎮痛等処置の「1」は同一月に（一日につき）何回算定したとしても逓減されないってことくらい、医療事務やってりゃ基礎中の基礎なんだけど、なんでそれを逓減して査定するわけだよっ！まあね、多分ね、「1」と「2」と見間違えたのだろうけどね、だけどね、そんなことで、「Ｄ」査定＝担当規則（指針・基準・疑義解釈等含む）に反するものなんてされたら、そりゃ怒るよ、喧嘩売っちゃうよ！（しかも2件もやりやがってからにー！）まぁ、向こうで過誤調整してくれるっていうから、許しちゃったけどね！・・・しかしだ、それよりなによりも、増減点返戻通知書を勝手に捨てちゃうアホ院長を、なんとかしねーと・・・。。。あー頭いてーっ。。。

  2006年01月25日

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• ご冥福を・・・。

  当医療機関は、とても外国人の患者さんが多い。びっくりするくらい多い。土地柄もあるんだろうが、院長が懇意にしている派遣会社が数社あるってのが一番の要因だろう。そこの派遣社員が皆、何かあると当医療機関に連れられてくるんだから・・・。日系ブラジル、中国、フィリピン、ベトナムなどなど・・・。外人登録証を提示してもらっても、まず名前が・・・読めないよー！！っての多数。ローマ字読みしても、読めないって。。。頼むから通称名日本語で書いといてー！院長は、結構中国語がイケルらしい。でもって、日系ブラジル人の患者さんが多いが故、ポルトガル語も、既往歴を質問したりする関係で単語レベルで喋ったりする。たまに待合が外国人で埋まる場合がある。もっとも、大抵派遣元の会社の方が通訳でついてきてくれるので、診療も会計もそうそう問題になることは無い。（勿論、個人で来られてお金が足りないとなると大変、酷いときは回収不能に陥る。）今日、当院から貸し出ししていたレントゲンフィルムが、郵便で送られてきた。医大からだった。中には、貸し出したレントゲンフィルムと、その患者さんの医大での主治医からの返事も入っていた。患者さんは、30代のブラジル人女性、肺腺がんだった。。。先週、永眠したのだと。。。派遣会社の方につれてこられ、胸部レントゲン撮影をしたのが、昨年の夏。レントゲン写真を診て、すぐさま、CＴ（computed tomography：コンピューター断層撮影装置）の準備に入った院長、肝機能検査のつもりで採血していたが、すぐ腫瘍マーカーの検査項目が追加された。事務担当として、健康保険無しの自費患者に、この内容の検査は酷だと思った。が、診断の結果に納得せざるを得なかった。院長は、派遣会社の担当者を呼んで、すぐブラジルに帰らせるように勧めた。患者はブラジルに子供を残していたから・・・。余命三ヶ月と診断したが、最終的に彼女は、半年生きた。だが、日本という異国の地で、永眠した。『ブラジルに帰れって、あれほど言ったのになぁ・・・。』医大の主治医からの手紙を読みながら、院長が呟いた。『これ、わたしの部屋に保管するから。。。』返却された彼女のレントゲンフィルムは、院長室に保管されることになった。大変珍しい症例だったのだそうだ。ご冥福をお祈りします。

  2006年01月24日

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  華麗なる変身！？

  自己申告するわけじゃないが、おいら、世間的にはかなりの辛口人間で通っております。しかも、それがどうも職場でも定着してしまい、尚且つ外部の人間にまで浸透してしまってる？？？つまり、先週、某T製薬のMRさんが院長に面会するために訪問されたのだが、本来、事務屋であるおいらに用は無いわけ。だから当然あちらさんも用は無いはずなわけ。でも、ちょうど院長は処置中で、しかも若干時間の掛かる処置だった。と、明らかにおいらの様子を見計らっている待合のMRさん。おや？何用？若干不思議に思いつつも、デスクから受付で書類の処理をしようと出て行くと、それにタイミングを合わせる様に待合で座っていたT製薬さんが、紙バックを抱えてやってきた。T製薬さん：「あの～。。。」事務屋：「はい？何でしょう？」T製薬さん：「これ・・・。」と言って、紙バックを差し出された。紙バックの中を覘くと、それは、当医療機関でも採用しているが、あまり処方数は多くないT製薬さんのT錠の販促グッズだった。頂けるものはとりあえず何でも喜んで頂戴する事務屋、当然お礼を言ったのだが・・・、事務屋：「有難うございます。・・・・・ん？　おお？」紙バックから中身を取り出してみると、、、ビニールバックの中に、パンフレットと販促グッズが入っていたわけなのだが、なななんと、同じものが5セットも・・・。しかもだ、その販促グッズ・・・手ぬぐい なんちゅー、こんなもん、どうせぃっていうんじゃ！？ってな代物で、尚且つ、、、、これってさ、昨年末中（せめて年明け早々）に配らなきゃならなかったモノちゃうんかい？だって、謹賀新年↑だし、カレンダー↑だし、（しかも趣味わりーし、所詮手ぬぐいだし・・・）T製薬さん：「あ、あの、パンフレットは捨ててしまって構わないですから。。。」事務屋：「うん、当然捨てますって。っていうかね、普通は販促グッズだけで持ってこないかい？」T製薬さん：「は、はぁ。」事務屋：「それにさ、これってつまりは、年末に配りそこなった余りモノというヤツだよね。」T製薬さん：「あはあはっ・・・。」事務屋：「まぁね、手ぶらよりはね、エライじゃないの。」（←貰い物しておいて、なんて高飛車！？）しかしだ、なんてまぁ使い道の無い販促グッズだ。こんなもんを作った人間の気が知れん。。。そう、こんなもので、事務屋のご機嫌を取ろうだなんて、まだまだ蒼いぞ、T製薬さん。なので、ちょうど処置を終えた小学生の患者さんに、事務屋：「痛いのに良く頑張ったね、はい、これ良かったらどうぞ。今そこにいるお兄ちゃんが持ってきてくれたんだよ、泣かないで頑張れたご褒美ね。」事務屋のこの行動に、待合でずっこけるT製薬さん。カレンダー手ぬぐいなんて、貰っても嬉しいんだか解からないのか、戸惑いの小学生の患者さん。でもって、T製薬さんと院長が面会中、頂いた手ぬぐいを見て、これまた辛口の職員ども。。。看護師：「これって、何に使いますのん？」事務屋：「え？手ぬぐいだけど。。。」後輩：「使い道なんてありますぅ？」事務屋：「んー、どっかに飾る？」看護師：「え～、ダサいー。」事務屋：「・・・だよねぇ、でもカレンダーだしぃ・・・。」後輩：「なんでこんなの持ってくるんですかねぇ。」・・・多分、事務屋が怖かったから！？と、認めたくはないのだか、どうもT製薬さんのあの様子を見る限り、それを認めざるを得ないような、こりゃ、卸のMSが何か告げ口してんなぁ・・・。。。折角、良かれと思って持ってきた販促グッズも、選択を誤ったが為に職員から反感を買いそうな勢いのT製薬さん。。。こりゃ、なんとしても使い道を考えないと・・・・・・で、思いついたのが、、、↓こちら。本日完成！手ぬぐいから枕カバーへと華麗なる変身を遂げ、その生涯を全うすることになったとさ！・・・あ、そういやぁ、今日もT製薬さんが訪問されたんだった。折角だから見せてあげれば良かったぜ。

  2006年01月23日

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• 脱いだら○○イんです！？

  ↑え？一体いつのCMのネタだよっ！ってツッコミはご勘弁下さい・・・。実は、当医療機関のレントゲン室の話・・・。先週末から、脱いだらサムイんです。。。つまり、エアコンが壊れましてね。。。・・・そんなオチかよっ。先週末、突然院長：「急いで電気屋さんに電話してー。レントゲン室のエアコンが効いてないー。」あ～？単に温度設定間違ってるんじゃねーのかよー？とりあえず見に行ってみると、うっ、ホントだ、寒いじゃねーかよっ。設定温度・・・27℃。。。そりゃねーだろっ。ここで着替えなきゃならない患者さんの身になってみたら、たまんねーーー。。。ﾌﾞﾙﾌﾞﾙｯ・・・。ってことで、急いで電気屋さんに電話。診断の結果、やはり新しいエアコンを、、、しかし、通常のタイプでは無いため取り寄せとのこと。しかも土日を挟んでしまった為、取り寄せに若干の時間が掛かってしまった。その間、患者さんには、寒い中で着替えてもらうという、大変ご迷惑を・・・。でもって、今日やっと新しいエアコンの取り付けが。朝からやってきてくれた馴染みの電気屋さん。エアコンの取り付けに来てくれた、、、はずなのに、院長：「悪いねぇ、後で裏の母家の洗濯機、診てくれない？脱水が出来なくなっちゃってさぁ。」看護師：「すいませーん、廊下のコンセント、ちょっとおかしいの～、診てくれますか？」事務屋：「あのね、待合の照明が切れたんだけど、これって以前のように多分基盤から交換しないとﾀﾞﾒですよねぇ。またお願いします。」事務屋：「あ、それとね、院長がさぁ、この前買ってきた絵画を飾ったんだけど、そこに照明つけてかっこよくしたいんだって。イケてる照明取り付けしてくれる？」電気屋さん、エアコンの取り付けに来たはずなのに、もうフル回転。

  2006年01月19日

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• インフルエンザで良かった！？

  そりゃ医療機関に勤めてるんだから、救急車のサイレンも救急車も見慣れてはいるが、でもね、業務が始まる前にってのは、何事？と思ったりして・・・。今朝の出勤は、職員の中で事務屋が一番早かったのだ。スタッフルームに鍵が掛かってたし、他の職員の車はまだ無かったし・・・。でも、不自然な自転車が、、、職員玄関の手前に置かれてはいたんだ・・・。今日のシフトで、自転車通勤の人間は居ないはず・・・はて？不思議に思いながらスタッフルームに入り、あ、もしかして、土曜日や年末年始等に看護助手として働いてくれている、看護学生アルバイトのYピー（あだ名）かいな？確か、昨日出勤してみたらYピーのカルテが出ていて、それもメチャクチャ時間外（早朝）に点滴したことになっていた。で、院長に確認すると、、、院長：「そう、今朝点滴してくれって現れてさぁ、今彼は実習中じゃない、だからどうしても休めないからって。」風邪かよっ、んとにもう、、、。ってことは、また今日も体調悪く、時間外で点滴をしにきているのかぁ？じゃ、着替えたら点滴室を覘きに行ってやろう、と思っていたのだ。のほほんと、スタッフルームで支度をしていると、救急車のサイレンが聞こえたのだが、別に気にも留めていなかった。慣れとは恐ろしいものだ。サイレンの音に興味も湧かないのだから・・・。すると、ベテラン看護師がスタッフルームに入ってくるなり・・・、看護師：「救急車停まってるけど、、、誰？こんな時間に？」事務屋：「え？救急車？どこに？」看護師：「玄関に・・・。院長が救急隊を出迎えていたんだけど・・・。」事務屋：「え？さっきのサイレンって、ここに停まったの？」看護師：「きむぽんが来たときはまだ居なかったの？」事務屋：「はい。え？まさか・・・？」看護師：「誰？」事務屋：「Yピーかもしれない。」看護師：「ええ？」事務屋：「だって、そこに自転車あったし、昨日も朝から点滴に来てたみたいだし。」看護師：「やだっ、こじらせちゃったの？でもそれにしたって、救急車？」事務屋：「ですよねぇ、相当の重症ってことですか？」急いで支度して、診察室へ。。。すると、院長が診察室から出てきた。事務屋：「院長、まさか今のサイレン・・・。」院長：「Yピー。今、○○病院へ送った。」事務屋：「やっぱり、Yピーだったんですか。」院長：「昨夜40度の高熱だったんだと。今朝とりあえず点滴したんだけど、ほら、彼って、正月前にイ○ド（海外）に行ってたじゃない。」事務屋：「あ、まさか・・・。」院長：「なんかに感染してたら、今がヤバイ時期でしょ？だから一応○○病院へ送ったんだよ。」おいおい、Yピーよ、一体何に感染してきちゃったってんだあああ！！っていうか、、、院長：「どうしよ、わたしが一番危険だぁ。」事務屋：「あ、そうですよ、先生。一番Yピーと接触してますって。」院長：「ってことは、わたしも数週間後にはヤバイやぁ。」事務屋：「・・・というか、職員全員ヤバくないですか？Yピーは先週バイトに来てましたから。」院長：「そうなったら休診だな。」うっそー、おいら達、みんなで隔離されちゃうんかよーーー！！ってことで、当然、午前診はこの話で持ちきり。学生で一人暮らしのYピー、一体彼の身の回りの世話はどうするんだ？と・・・。実家のご両親に連絡は？とか、実は最近彼女と別れたばかりらしいから、こういう時彼女が居ないと困るよね、とか、でも、多分女友達の一人や二人や三人や、いやアイツは結構不自由してないはずだ、とか、救急車で運ばれちゃった病人をつかまえて、言いたい放題・・？？？でもって、午前診も終わりに差し掛かったときに、電話が・・・・。Yピー：「あの、実は、インフルエンザでした。。。」事務屋：「な～んだ、良かった。（←インフルエンザで良かったって。。。）」Yピー：「はい、すいませんでした。」事務屋：「いんや、ちゃんと薬飲んで、水分沢山とって、寝てなさいね。お大事に。で、今週末のバイトはお休みしてください。」Yピー：「はい。」単なるインフルエンザだったんかい、良かったよ、ほんとに。院長：「インフルエンザだったの、なんだ、良かった。・・・・・・・ん？」事務屋：「・・・ん？」看護師：「・・・あれ？」事務屋：「・・・良かった、、、んですかねぇ・・・。」院長：「・・・わたし、インフルエンザの予防接種してないなぁ・・・。」事務屋：「はい、自分もしてません！」看護師：「まさか・・・。。。」院長：「もしかして、わたしが一番危ないかなぁ。」事務屋：「かもしれないですね。院長、申し訳ないんですが、近寄らないで下さいね。」看護師：「ほんとだ、先生、あっち行っててください。」院長、午後からはゴキブリ扱い・・・。。。

  2006年01月18日

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• 任務遂行っ！！

  当医療機関のトップと云ったら、そりゃ経営者であり管理医師でもある院長なのだが、一番怖いヒトと云ったら・・・、ベテラン看護師MIさんなんですわ。でもその一番怖いと恐れられているMIさんをして、看護師MI：「いんや、きむぽんのほうが、権力あるよね。」と、つまりは、事務屋であるおいらと、ベテラン看護師MIさんとで、その座を譲り合ったりしているわけなのだが・・・そんな看護師MIさんが怒ったりしたとしたら、その怖さたるや、そりゃ事務屋もたまったもんじゃありませんぜ。そう、今日の休憩タイムに、突然MIさんから、こう振られたのだった。看護師MI：「きむぽん！！ところでさ、N社さんって来たの？」事務屋：「え？卸のN社さんですか？な、なんで？」看護師MI：「何忘れてんの？ほら、例の焼肉！！」事務屋：「・・・あっ、忘れてたっ！」説明しよう・・・・例の焼肉とは・・・実は、昨年末にわが職場で一旦は開催が決定したにも係わらず、気分屋院長の心変わりにより、脆くも散った焼肉忘年会。でもって、その院長の心変わりを結果的には後押しするかたちとなった業者の医薬品卸N社の担当MSさんと、製薬メーカーT社の担当MRさんを憎むことで、心のバランスを保っていた当医療機関の職員ども。（奪われた焼肉その壱、その弐、その参参照）んが、やっぱり満足出来ないおいら達は、その卸N社の担当MSさんのおススメする焼肉屋さんに新年早々出陣！するとこれがまたなんとも美味しいお店で、メチャクチャ感動。ベテラン看護師MIの子供さんにカルビをほとんど食べられて、ちょっとは悔しかったりしたのだが、でもお陰でホルモンというものがこんなに美味しかったんだと、負け惜しみじゃなく再認識出来たりして・・・。（まさしく、念願の焼肉！！参照）それを、おススメしてくれた卸のMSさんに報告すると、なんとびっくり、もっと美味しいホルモンの店があると言うではないですか！！もうこうなったらそこも行くしかないでしょー！「なんて店？」と訊ねるも、「今度教える！」と、お預けかよっ、確かに今は戌年だけどね、おいらは犬かよっ！そんなじらさないで早く教えてちょうだいよっ！！（今度こっそり・・・！？参照）そんな訳で、美味しいホルモンの店があるらしいんだが、なんて店なのか教えてもらえないということを、当医療機関で一番怖いベテラン看護師MIさんに、昨日朝一番で報告したところ、看護師MI：「早く訊いてきなさいよっ！」事務屋：「はい、解かりましたっ！！」・・・ここは軍隊かっ！？で、本当ならば、昨日卸のMSさんは、当医療機関にやってくるはずだった。先週末に医師会から書類を貰ってきて、とお願いし、確かに医師会に行ってはくれたのだが、それを届ける時間が無かったとかで、「来週月曜に届けるから。」と報告を受けていたのだった。なのに、約束した月曜日（昨日）に、MSさんは当医療機関に現れなかった。事務屋：「ほんとは昨日来ると思ってたんですけどね、そう言ってたし・・・。でも多分忙しいんだとは思いますよ。」看護師MI：「でも、これじゃ生殺しじゃん！早く訊いてきてよっ！」事務屋：「来たらちゃんと訊きますよ、でも来なきゃ訊けないし。。。」看護師MI：「いつなのよっ！」事務屋：「多分、今週中には来るとは、、、思いますから、ちゃんと訊いておきますよ。」看護師MI：「宜しくね！」事務屋：「はい、お任せ下さい。」・・・ほんと、食べ物のこととなると、怖さ100倍だぜっ！そして、今日の午後診もあと15分で終わろうとしているとき、頼んだ書類を抱えて滑り込みで卸N社のMSさんご登場。卸MS：「ｺﾞﾒﾝ、昨日寄れなかった。」事務屋：「待ってたよ～。で、まずは発注しても良い？」当然、最初に仕事の話しないと。ただ、まずいことに、実はこの時院内は混みあっていた。でも、なんとしてもこれだけは訊かなくちゃ。このままお帰りいただいたとあっては明日のおいらの身が危険だっ！待合に居る患者さんの迷惑にならないように、でもって、院長には解からないように・・・、事務屋：「どしても訊きたいことあんねん。玄関で待ってて。」と、場所を移動・・・。。。何のことかと首をかしげる卸のMSさん、もう完全に、ホルモンの店のことなんてすっきりさっぱり忘れてる！？自分で言ったくせによーーー。事務屋：「例の、美味いホルモンの店って、どこなの？教えてくれるっていったやん。」卸MS：「ああ、そのことか、えっとね、Kって店。」事務屋：「どこにあるの？」卸MS：「O町。」事務屋：「？解かんねー。」卸MS：「国道のほうだよ。」事務屋：「あんなほうなんだぁ。」卸MS：「そう、そこのホルモン、マジで美味いよ。」事務屋：「そうなんだぁ。焼肉屋なん？」卸MS：「ホルモン屋」事務屋：「え？ホルモン屋？」卸MS：「そ、ホルモンと、カシラと、タンしか無い。でもほんとに美味い。びっくりするくらい美味い。」事務屋：「マジで～？うわぁ、なんとしても行かなくっちゃ。有難う、調べてみるよ！」看護師MI様、事務屋きむぽん、無事任務遂行致しましたぁ！！さぁさぁ、また美味しいお店の情報をゲットした、食べるの大好きダイエット人間事務屋きむぽんと、同じくダイエット中のベテラン看護師MI。。。お前ら、絶対間違ってるーーーー！と、多方面からお叱りの声があろうとも、、、構わないさ、構うものかっ。人間とは、間違い、迷い、道を踏み外し、そして、立ち上がり、這い上がり、がむしゃらに生きていく、そんな生き物なのだっ！！はっはっはっ！美味しいホルモンが、おいら達を待ってるぜー！！

  2006年01月17日

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• 朝の着信。。。

  朝、出勤支度をしている最中に携帯に着信があるのって、結構恐怖だったりして。つまりは、誰かが、「今日はお休みさせて下さい。」っていう連絡の可能性が高いわけで。。。っていうか、おいらに電話してくんなーとか思ったりもして、だから、看護師達には、シフトを組んでるベテランのトップ2に連絡しろよーと言ってあるので、おいらの携帯が鳴るってことが、つまりは、事務方か、それとも・・・。。。と、今朝着信があった瞬間、一瞬恐怖に慄き、着信番号を確認すると、お？ベテラン看護師からじゃあーりませんかっ！！ま・さ・か・・・看護師：「ｺﾞﾒﾝ、きむぽん、わたし今日休んでいいかなぁ。」事務屋：「あ、やっぱり、風邪酷くなりました？」看護師：「うん、っていうか、来週は代わってくれる人いないもんね、絶対休めないもんね。」事務屋：「そうっすねぇ、健診の予約も入ってるし。」看護師：「だったら、今日は休ませてもらっても・・・。」事務屋：「大丈夫ですよ、今日はH先生（非常勤医師）も来る日だし、バッチリ働いてもらいますから。」看護師：「じゃ、頼むう。。。」ま、なんとかなるじゃろう。で、出勤し、スタッフルームでまず看護師どもに報告。その後、院長に報告。事務屋：「ベテラン看護師Mさん、ダウンですー。お休みさせてくださいとのことで連絡ありました。」院長：「マジで？へー、Mさんも倒れることあるんだねー。へー。」事務屋：「昨日も、体調悪そうでしたし。」院長：「そういやぁ、そうだったねぇ。」すると、事務の後輩が・・・、後輩：「でしたねぇ、だってあのMさんが、昨日のランチでライス残してましたよね。」事務屋：「・・・？ライス残してたんだっけ？」後輩：「そうですよお、わたしちょうど向かいの席に座ったんで、見てたんですけど、最後のほうは食べるの結構辛そうでしたよ。」事務屋：「そうなんだ。・・・っていうか、そんなに辛かったんだったら、食べに行かなきゃいいのに。」後輩：「奢りだったから、食べたかったんじゃないですか？」事務屋：「意地汚いなぁ、もう。」後輩：「っていうか、きむぽんさんも喉痛いって言ってませんでした？」事務屋：「それがさぁ、昨日残業してるときは正直メチャクチャ喉痛くて辛かったんだけどね、今朝起きたらさ、全く痛くなくなったんだよね。昨日タラフク食べたのが良かったみたい。」後輩：「・・・・。」事務屋：「奢りランチ様様ってか！」その後、診療が忙しくなり始めた時間帯に、お休みしたベテラン看護師が、旦那さんに連れられて受診。事務屋：「あれ？結構元気そうじゃないですかぁ。」看護師：「でも、鼻詰まって息苦しくって、辛くってさ。」事務屋：「そうそう、昨日の奢りランチの時、ライス残してたんですって？」看護師：「そうなの、食べられなくってさ、最後は辛かったぁ。」事務屋：「大盛り頼むからですよ！体調悪いくせに、食いすぎですってば！」看護師：「はい、反省・・・。」体調悪い人間を甚振って、へへっ、医事職員の風上にも置けないってか！でもって、昨日バシバシ処方されてしまって、一気に在庫が減ってしまい、月曜の午前便で納品があるまでは処方をできるだけ控えてください、と今朝お願いした新薬を、院長ってばベテラン看護師に処方しちゃったしーーー！！ふぎーっ、貴重な在庫をおおお。。。帰り際、ベテラン看護師の旦那さん、事務屋を捕まえて、旦那さん：「きむぽんさんって、全然風邪とかうつされないよねぇ。元気だねぇ。」事務屋：「・・・（おいらも昨日は体調悪かったんすけどね。）」妙なことで感心されてしもうた・・・。もう、ベテラン看護師ってば、自宅でおとなしく寝てください。でもって、来週はちゃんと復活してくださいよ。

  2006年01月14日

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• 今度こっそり・・・！？

  風邪っぽかったんだよね、喉が痛くって、看護師からのど飴をわけてもらったりしてたんだよね。だから、ほんとは定時で帰りたかったんだよね。でも、小児用薬剤の最終決定をしなきゃならなかったから卸の担当MSさんに相談したかったんだよね。それに、昼にランチに拉致られたもんだから、やろうと思ってた仕事が昼休みに出来なかったし。だから、ちょっとだけ残業しようと思ったわけ。そう、ちょっとだけ、ちょっとだけ・・・・。の、つもりだったのに、、、卸に電話して『戻られたら電話下さい』って、伝言したんだよね。なのに、待っても待っても、、、電話がこなーーーーいっ。。。トイレにも行けないし、ランチが院長の奢りだったもんだから、食べ損なってしまった弁当を夕食にしようと思っていたのに、席を離れられないし、、、お陰でメチャクチャ仕事捗っちゃったよ。ここまではしないつもりだったのに。結局、電話が掛かってきたのは、2時間後（←遅いってばぁ。）卸MS：「今帰ってきたとこで・・・。」ほんとかよっ、わざとらしく息をきらせているように聞こえるんだけど・・・。・・・おっと、すいませんね、帰社早々、電話くれなんて伝言がデスクに置いてあったら、そりゃ辛いよね、悲しいよね。でも、おかげで薬剤は決まって、メーカーも決まって、月曜に納品してもらうように処理してもらって、そうなると、大抵脱線するんだよね、会話が・・・（早く帰りたいのにね、多分お互いに）。年始挨拶に来た製薬メーカーさん達の話から脱線しだしたんだよね。卸MS：「じゃ、○社のMRさんもたまに面会に行ってるようだから、○社の製品にしようか。」事務屋：「それでオッケーです。」卸MS：「ねぇ、●社さんとかも年始挨拶に行ったよねぇ。」事務屋：「え？●社さん？来てない、年末ですよ、来たのは。」卸MS：「ええ？そうだった？行ってないの？」事務屋：「そう、年始の最初に来たのは、ほら、毎度の若い小僧達。」卸MS：「ああ、またゴルフに行く話ししてきたとか言ってたなぁ。」事務屋：「院長室で大笑いしとったよ、小僧達は。最近処方が落ちてるのも知らんとね。ん？今回はつき合わされないの？」卸MS：「ゴルフ行くお金ないもん、ボク。でも今度はメーカーがお金出すとか言ってたけどね。」事務屋：「ふーん、また接待かよっ。いーよなぁ、院長ばっかり美味いもん食いに行ってからにぃ。どーせね、うちらには関係ない話だしー。」卸MS：「あれ？そういえば焼肉行くって話は結局どうなったの？自分達だけで行くって・・・。」事務屋：「あっ、行ったんですよーもうすでに、例の焼肉屋！！言うの忘れてたぁ。」（一連の焼肉話はこちらをクリック）そう、話を振られてしまったら、話さずにはいられない事務屋、、、風邪気味で辛いのに、お腹すいてるのに、、、卸MS：「美味かったっしょ？」事務屋：「美味かったぁ、めっちゃ美味かったぁ。でもね、気持ち悪くなっちゃったよ。」卸MS：「まさか、食いすぎて？」事務屋「・・・しぇーかいっ。」卸MS：「混んでたでしょ、お店？」事務屋：「え？自分達だけだった、看護師の子供もいたからね、開店と同時に行ったから。」卸MS：「じゃ、ラッキーだったね、週末は相当混んでるのに。」事務屋：「なのかもね、うちらが帰るころにゾロゾロと入ってきた、お客さんが。」卸MS：「あの店は結構お得だよね。」事務屋：「もうね、ホルモンが美味くって、美味くって、びっくりしたよ。」卸MS：「安いしね。」事務屋：「そうそう、だいたいねぇ、カルビを看護師の子供にほとんど食べられちゃってね、看護師の旦那と、ホルモン食べまくりで。でも、あんな美味しいんならホルモンもいいよねぇ。」卸MS：「ホルモンね、もっと美味しい店あるよ。」事務屋：「マジで？」卸MS：「ほんと。」事務屋：「どこ？なんて店？」卸MS：「今度、こっそり教えたげますよ。」なんで？今すぐ教えてくれないわけ？早く教えてよ、気になるじゃん、早く行きたいんだから。。。。

  2006年01月13日

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• 小児科の薬剤は・・・。

  おいらは医療事務屋です。医師でもなけりゃ薬剤師でもありません。そりゃね、うちで処方している医薬品に関してはね、ある程度は解かってますよ。レセを扱う以上は、それなりに知識がなきゃ査定の嵐になっちまいますから。。。適応症や用法・用量はある程度は頭に入れてるし、解かんなかったら即能書き見ますよ、仕事ですから当然っすよ。だけどね、うちで採用してなかったら、、、解かるわけねーじゃんか。以前採用していた薬剤に関しては、能書きを残していたりもするし（『もう効果無いから採用取り消し！』とか言うくせに、『やっぱり置いといて！』と、復活採用する院長なので、能書きを破棄せず残している用意周到な事務屋）、相当なメジャーどころであれば、そりゃ医療機関に居るんだもの、ある程度は知ってる・聞いた事ある薬剤って、一般の人に比べたら多いとは思うさ（調剤薬局さんには敵わないが・・・）。だけどね、『小児科で出回っている薬剤！』って言われたって、おいらに小児科の薬のこと解かるわけねーじゃん！でもって、院長：「わたし、今の小児科の薬って解かんないんだよねぇ。」・・・だからって、事務屋に聞いても解かるわけねーだろってば！でもって、子持ちのベテラン看護師に、院長：「子供さんって、小児科受診したら、何処方されてるの？」おいおいっ。。。つまりは、本日、肺炎の乳幼児が受診したのだが、うちに置いてある薬剤では、処方したところで効果あるんかい！？と、判断したのだろう。薬品棚でオロオロしてるから、何探してんだ？と思っていたら、とある抗菌剤（錠剤）を見て、院長：「これの細粒って無かったっけ？」・・・無いですよ。それにもしあったとしても、小児には投与禁忌薬ですから。パンフにばっちり書いてありますって。読んだんじゃないんすか！？でもって、以前採用していた薬剤を復活採用しようという話にはなったのだか、院長、その薬剤って、、、事務屋：「薬価メッチャ高いですよ。ドライシロップじゃないですよ、ほんとに良いんですか？」院長：「ドライシロップじゃなかったんだっけ？あちゃぁ。じゃ、どうしよう。。。」事務屋：「どういうのがいいんですか？今採用しているドライシロップじゃダメなんですよねぇ。」院長：「あれだと効果弱すぎなんだよね。」事務屋：「じゃ、指示して下さい。探しますから。」院長：「じゃ、子供が好きそうな味で、小児科で結構処方されてて、あんまり古くからあるヤツじゃなくって、○系じゃなくって、○系か○系で。。。」それに付け加えて、薬価もそれなりに高すぎず安すぎず、個包装になってって、包装単位も少量があって、院長の好みの処方に合うヤツで、、、なんていう事務屋の要望も付け加えて、卸の担当MSに電話するも、卸事務員さん：「もう、営業にでており不在です。」うん、まぁそうでしょう、時間帯的にそうだと思っておったっす。だったら、管理薬剤師さんはいらっしゃいますか？卸事務員さん：「本日は出張で不在です。」マジっすか・・・。事務屋：「じゃ、申し訳ないが、担当MSに連絡して下さい。こういうのを探してて、こういうやつで、こういうのじゃなくて、こういうのは困るから、でもって今うちが採用してるのは、これだから、、、」・・・卸の事務員さん、話についてこれず・・・。事務屋：「担当MSに伝えてくれれば多分解かると思いますから。宜しくお願いします。」電話を切って・・・一抹の不安・・・。電話に出た卸の事務員さん（♀）、ここの会社の事務員の中で、おいらが一番苦手な人だった。何故苦手かって・・・！？電話応対が仕事なのに、この人ってば滑舌が悪いのか、何喋ってるか良く解からないし、パニくるし、復唱もおかしいし、こっちの言ったことをちゃんと聞き取れないのか、はぁ？ってことが多い。新人さんでもないのに・・・。でもって、それを以前担当MSに正直に言ったことがあるのだが、、、、事務屋：「事務で○さんって人が居るじゃん。なんか苦手でさぁ、あの人が電話に出ると、早く電話切りたいから、注文しようと思ってた品をつい減らしちゃうんだよねぇ。」卸MS：「解かる。ボクも外から会社に電話して彼女が出るとそのまま電話切っちゃうもん。」・・・おい、どんな事務員なんだよっ。。。結局、担当MSからは折り返しが無く・・・、棚上げになってしまった小児用薬剤・・・。うちをかかりつけ医にしてくれる患者の皆様。受診していただくのは結構なのですが、出来ましたら、重症の乳幼児に関しては、それなりの病院を受診してください。今日の患者さんに関しては、大きい病院を紹介させていただきました。っていうか、肺炎になるまで乳幼児をほっとくんじゃないってばっ！！

  2006年01月12日

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• 事務屋、卸さんにおちょくられる、の巻。

  今日は忙しかった・・・。来院患者数というよりは、事務屋のやるべき仕事が多いことに加えて、なんでだか厄介ごとが舞い込みまくって、嗚呼、また今夜も残業しなきゃ書類が片付かないよなぁ・・・と、午後診開始早々すでに覚悟を決めていた。と、そんな忙しい最中に、年始挨拶にやってきた卸のMSさん。・・・っていうか、ちょっとちょっと、やけに年始挨拶に来るの遅くないかい？他の卸は、ちゃ～んと初日にやって来たっていうのに・・・。心の中ではそう思いつつも、勿論そこは大人なおいら、対応はごく普通に。事務屋：「おめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。」卸MS：「4日の日に（ここに）寄っちゃったよ。」（※注：4日まで当医療機関は休診だった。）事務屋：「年末に発注するの忘れちゃって、4日にしたんだよ。」（※注：2006.1.4、2006.1.5の日記参照）卸MS：「休日出勤してるのかなぁと思っちゃった。」事務屋：「するわけないやん。ってか、電話も掛けてきてたでしょ？ちゃんと発注電話を受けてくれた人には言っておいたのに。まだお休み中だから、居ないから、欠品とか何か連絡があれば、次の日によろしくって伝えてねって。」卸MS：「あれ？（電話）掛けたっけ？」事務屋：「履歴あったよ、携帯の。」卸MS：「なんか聞きたいことがあったような・・・。」事務屋：「ん？何ですのん？」卸MS：「思い出せない・・・。」なんじゃそりゃ・・・。卸MS：「っていうか、金曜日も遅くまで居たよねぇ。夜通ったら電気ついてた。」事務屋：「ああ、残業しとったの。当然今日もだけどね。」卸MS：「忙しそうだね。先生も空きそうにないし、また後で寄れたら寄る。」事務屋：「あ、今日って医師会には行く？」卸MS：「今から行くけど。」事務屋：「だったら、すいません、これもお願い！」と、封筒に詰めた今週締め切りの書類を託す。事務屋：「医師会にお願いします。間違っても投函しないでね。」卸MS：「了解。」事務屋も忙しくしていた為、お年賀のタオルだけ置いて、卸さんは帰っていった。で、夕方、再度訪問される。今日は集金の日でもあったのだが、やはりまずは院長に年始挨拶を、とのことで、ちょうど院長室で書類を探していた院長に、卸のMSさんの訪問を伝えに行く。事務屋：「院長室へどうぞ。」即座に待合の椅子から立ち上がり院長室へ向かう卸のMSさんと、院長室から事務室へ戻ろうとする事務屋、廊下ですれ違いざま、卸MS：「そうそう、さっきの書類はちゃんと投函したからね。」・・・ん？事務屋：「え？」卸MS：「だから、さっき預かった書類、投函すればよかったんでしょ？してきたからね。」事務屋：「え・・・え？」あれ？さっき？投函して欲しい郵便物なんて、さっき渡したっけっか？ほんの3時間ほど前に訪問された時には、郵便物なんて渡してないし・・・。あれ？渡したのって、渡したのって・・・？うっそーおおお、「医師会に直接届けて！」って頼んだはずの書類を、また投函しちゃったっていうのおおおー？？（※注：2005.9.7、2005.9.8の日記参照）ど、ど、ど、どうして、どうしてそんなにアホなのー？？？完全に硬直してしまった事務屋、、、どうしよう、投函なんてしちまいやがってからに、書類の締め切りがあああ。。。と、そんな事務屋を見て、ニヤっと笑った卸のMSさん・・・卸MS：「うっそだよ、冗談！」事務屋：「え？」卸MS：「ちゃんと医師会においてきたよ。あははっ。」そう笑いながら、卸のMSさんは院長室へ消えていった。そして、その場に取り残された事務屋・・・。。。ぐおら、おんどれはぁ、おちょくっとんのかぁー！なんてこったい。。。そりゃね、考えたらね、最初にコケにしたのはおいらだよ、『決して投函しないこと！』なんて赤字で書いたメモ書きを、書類につけて渡したわけだしね。でもね、まさかね、ほんの数秒とはいえ、このおいらが新年早々、卸のMSさんにこんなふうにおちょくられるとは・・・絶対、3倍にして返してやるっ！！

  2006年01月10日

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• 昼休みはどこへ行った？

  まぁね、覚悟の上とはいえ、8時半から仕事してるのに、昼休憩が無いなんて、いいんかい？おいら、ホントによかったんかい？（←今更自問自答・・・）今朝、やっとの思いで仕上げたレセ、、、昼休憩を使って医師会へGO。今回ばかりは、こうしなきゃ締め切りに間に合わなかったわけで・・・。おいらが医師会に行くってことは、たとえ昼休憩とは云えその間職場を離れるわけで、何かあったら宜しく頼む、自己判断できなければ、保留にしろ！と同僚に指示をして、午前診の最後の患者の処理は任せて、飛び出したわけだ。そう、いざ医師会へ！でもって、車をぶっ飛ばして医師会到着、レセ提出して、その他もろもろ処理するものを処理して、今度は、労働基準監督署まで車を走らせる。運良く労基も駐車場が空いていて助かったぁ。（ってか駐車場狭いのなんのって、勘弁してよね、ほんとにさぁ・・・）いつものおっちゃんがすぐ処理してくれて、はぁ、これで労災も無事終了。帰りがけに郵便物をポストに投函し、なんとか午後診の始まる10分前に帰社。で、トイレ休憩だけで、えっと、おいらの昼飯は・・・食べる時間は、あ、そう、やっぱり無いのね、休憩、とらせてはもらえないわけだ。。。へーほー、おいらのお弁当は？看護師からの差し入れのバームクーヘンは？おいらの分は？ま、ダイエットだ、ダイエット、ダイエット、ダイエット・・・。←書いてて虚しい。結局、医師会への道中、車の中で飲んだお茶だけがおいらの昼飯・・・。そりゃ、年始の挨拶にやってきた製薬メーカーのMRをちょびっと甚振って憂さ晴らしでもしなきゃ、やってられんってば。ラストも最後の患者の診察が延びて、、、早よ終われよっ、帰ってくれよーーー！で、やっと終わった、、、え？ええ、そうさ、おいらはこれから残業タイム・・・んが、その前に、お昼用のお弁当をやっと頬張って、看護師からの差し入れのちょっと乾燥しちまったバームクーヘンを食べて、患者さんから戴いたお年賀のお菓子をデザートにして、今日も残業・・・。。。ホントは自賠レセをやりきるつもりだったのに、突如来週から某会社の健診予約が舞い込んできてしまい、その準備に当ててしまったが為に、自賠レセ、全く出来ず・・・。。。嗚呼、なんてぇ年明けなんだろな・・・。。。

  2006年01月06日

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• 医療機関でオメデトウ。

  ふぅ、日付が変わる前に帰ってこられたぁ・・・、よ、良かったぜ。しかし、考えたら、医療機関で「オメデトウ」って挨拶も、多分数日だけだよなぁ。仕事始めの本日（ただし、午前診のみ）、いやはや、常連患者様達、来る人来る人、みんなで同じ言葉・同じ挨拶・・・「明けましておめでとうございます、本年も宜しくお願いします。」忙しい最中であったとしても、この挨拶だけはちゃんとしないとね。ジジババ様達は、こういう挨拶したいんだからさ。。。で、業者の皆様にも、患者の応対ながら、挨拶挨拶、そしてお年賀を頂戴して、、、そりゃ挨拶するのも仕事だけどさ、朝から同じ言葉で頭下げまくって、あー、めんどくせーぞい。。。年末に頼んでおいた初荷も、担当MSが自己配送で納品してくれて、注射薬は在庫ギリギリだったから、早く来てよーと納品時間を気にしていたんだが、意外と早くやってきてくれて、一安心。昨日、本来はまだ休みだったにも係わらず、発注だけはおいらがしておいた別の卸も、一品の欠品もなく、通常の時間に納品された。配送のお姉さん、たんまりと頼んじゃって荷を降ろすのも大変だったよね、年明け早々ｺﾞﾒﾝよー。っていうかさ、おいらちゃんと事務のお姉さんには、「ホントはまだお休みだから、って担当に伝えてね。何かあってもおいら職場には居ないからね。」って言っておいたのに、、、今朝出勤して、休み中の着信記録確認したところ、やっぱり、おいらが発注電話した後で、卸のMSってば、携帯から電話掛けてきてるじゃん。。。（なんでだよっ、アホやなぁもう。）でもって、午前診は若干終了時間がおしてしまったが、患者数としてはそこそこで、ま、初日だしね、こんなもんだよね。午後に残業してレセをがっつり、労災はたまたま遊びに行かなかった院長を捕まえて、コメント書かせて、印鑑貰って、いやったぁ、編綴まで終わり！健保は、帰りに請求・総括までやって、院長のデスクに置いてきたから、明日早朝出勤で印鑑もらったら請求書をコピって、編綴して、昼休み潰して医師会に持ち込めば、なんとかなるぜ！！よ、よかったぁ。。。しかし、6日間も堕落した生活をしていたおいら、折角治りかけてきていたアカギレがまた復活の兆し・・・。腱鞘炎も再発。。。そして明日は、自賠レセの残業だ・・・。頑張れ、おいら！本日は、常連患者様からお年賀をたんまり頂戴しました。いつも有難う。お陰で、昼ごはんと夜ごはんの代わりになりました。

  2006年01月05日

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• 

  仕事納めは『うな重』

  うな重・・・特上・・・3,000円也↓いやぁ、食いましたぁ！あわや、定休日だったりして・・・、と一時は、職員一同：「そんなオチですかああああー？」看護師及び事務の後輩に詰め寄られそうになったのですが、うなぎ屋さんに電話をしてみると、うなぎ屋さん：「営業してますよー！」なんとも元気な返事。ほっと胸撫で下ろす職員一同。前日に予約し、仕事納めの業務終了後、大掃除＆レセ出し中の職員達、今か今かと待ちわびていたところに、やっと来た来た、うなぎ屋さん御登場ー！！がっつりうな重で、満足満足の2005年仕事納めでありました。しかし、その後レセ残業と棚卸しと来年の諸々の準備に、事務屋、さすがに脳みそが耳から垂れて出そうなくらい、いっぱいいっぱい・・・、気付けば知らぬ間に鼻タレてるし、手はひび割れ、アカギレで、レセやカルテ触るのが痛いし、右手は完璧に腱鞘炎だし、時間の感覚も完璧狂って、卸に初荷の発注も忘れてしまって、嗚呼、最終日に電話発注するって約束してたのに・・・マズーイ！！そんなわけで、帰宅後は、視界がぼんやり状態でありました・・・。

  2005年12月29日

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• 年末だからってさぁ・・・

  ああ、出来ることなら、このまま灰になってしまいたい・・・くらい、疲れておりまする・・。。。加えて今日は、昼飯抜きだったしなぁ・・・。って、食べる時間が無かったんじゃなくて、単にお腹がP（←自主規制）だっただけのこと。みんなが昼飯食べてる間、お茶をズルズルしか出来なくて、ふぎーっ、悔しいー、食べなきゃ力でねーのによー！なのだが、こんな状態の腹具合じゃ、食べたら最後、午後診は乗り切れない・・・。我慢したさ、我慢したさ、我慢したさ！でもって、そんな腹ヘリコプターな事務屋に追い討ち、何で交通事故の患者ばっか来るんだよー！！まぁね、年末になると毎年こうなんだから、驚きもしないけど、ほんと事故が多いこと。今朝の通勤途中、同僚が、現場に遭遇したっていうし、実は残業中も、もしかしたら、事故でもあったのか？っていう車の乾いた音と、その後サイレンの音がしたし（って結構近くで事故が遭ったのかもな・・・）。ってことで、本日の患者は追突、衝突、頚椎挫傷、腰椎挫傷、、、こんな年末に、ホントお気の毒・・・。。。一番凄かったのは、ﾊﾞｲｸで自爆した患者・・・何が凄かったって、院長、レントゲン撮り過ぎっす！しかも、カルテ記載もれまくってるし・・・。会計にあがってきたカルテを見て、目がテンになっちまったしよー。事務屋：「ほんとに、こんなに撮影したんかい？」看護師呼んで確認しちゃったしね。看護師：「撮りましたよ、いっぱい。7枚ですよね？」事務屋：「はぁ？カルテ9枚ってなってるぜ？」看護師：「あれ？そうでしたっけ？」事務屋：「ちょいまち、この部位にこのフィルムサイズで撮影しねーだろ、普通は・・・」看護師：「ちょっと待ってください。フィルム持ってきますから。」でもって、院長が書いたカルテと、撮影したフィルムを確認すると、撮影枚数もフィルムサイズも、撮影部位も、違ってるし。しかも、病名も漏れてるし・・・。事務屋：「はい、カルテ逆戻りねー。」看護師：「はい。」っとにさー、カルテくらいちゃんと書けってば。結局撮影枚数、12枚だったとは・・・。部位数も、2箇所追加・・・。。。若者よ、年末だからって、無謀運転するんじゃないぞーっ！高齢者よ、年末だからって、忙しない運転するんじゃないぞっ！！

  2005年12月28日

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• こういう時期だから・・・。

  今日も、とりあえず、無事に帰宅。っていうか、事務屋、失敗しました。本日、業務終了後、卸に明日の午前便で発注かけてしまう羽目になっちまいました。。。決算前だから、月末には絶対発注しないようにと、先々月あたりから計画的に前倒ししつつ、今月初めには年内必要薬剤をちゃんと購入して、すでに年内分納入済みの薬剤に関して、卸のMSさんに「B錠、もちっと買ってくれない？」だの、「T錠は？欲しくない？」だの、言われても、製薬会社のMRさんに、「何とか、お願いしますぅ。」って言われても、要りません！今月は絶対お願いされても買いません！と、ピシャリ！！加えて、若干処方が伸びそうで、在庫が微妙な薬剤に関しては、通常の包装単位よりも小さい包装で納品してもらうようにして、ああ、おいらの仕事っぷりも完璧じゃん！と、悦にいっていた・・・のに、、、これっぱかりは、予定外、想定外・・・。だって、この薬剤だけは、院長が管理してるんだもんなぁ・・・・。おいら、在庫チェックしてないってんだよー、もう。今週になって、院長室の金庫に保管されている、レビ○ラ錠が、出るわ出るわ・・・。。。院長：「きむぽんさん、こういう時期だからさ、みんな必要なんだって！」事務屋：「そうは言いますけど・・・。もう少し在庫有りますよねぇ。だったら問題ないんじゃないですか？（決算直前に在庫置いておきたくないんじゃい！）」院長：「いや、まだ絶対来るから！明日明後日に絶対来るって。足りないって、在庫。とにかく注文しといて！」こういう時期だから？？？そういうもんかい！？でもって、今週二回目のレビ○ラ錠の発注・・・。。。世のオヤヂ達よ、そんな、年末年始だからって、いいじゃん別に・・・自力で頑張れよっ！！薬に頼るなよっ！（←そういう問題かいっ！）あ～あ、決算前には発注しないつもりだったのに・・・。

  2005年12月27日

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• 天国から地獄か・・・！？

  予告どおり、こんな時間に帰宅致しました。ふう、それでもまだブログを書く余力は残してきたっす。もっとも明日・明後日が怖いが・・・。本日、突然院長より・・・院長：「最終日のお昼、どうしましょう？何か良いもの食べたいですねぇ。」お、きたぞきたぞ！！実は、最終日の看護師及び医事のランチは、会社の経費から出されるので～すー！！わーいわーい、タダ飯だぁぁぁぁ。と、院長はそのことを言っているのだが、なにやら、話の展開を聞いていると、、、、今回は、ちょっと奮発しちゃおーじゃないか、っていう雰囲気に！院長：「大掃除やる前に、何か食べに行きますか？それとも、（出前とか）頼みましょうか？」そ、そりゃさ、食べに行ったほうが美味しいとは思うけど、仕事いっぱいいっぱいのおいらとしては、食べに行くという時間のロスを考えると、出来ることなら、出前にして欲しい・・・。。。と、そんな事務屋の祈りが通じたのか、、、看護師：「先生、久々にうなぎなんかどうですか？」院長：「ああ、それでもいいですねぇ。」看護師：「お鮨か、うなぎにしません？」エラーイ、ベテラン看護師、さすがだ！良く言った！！院長：「じゃ、うなぎにしましょうか！」わーいわーい、最終日のお昼はうな重だーーー！！！事務屋：「やったね、後輩、最終日はうなぎだぞ！」後輩：「わーい、わたし、うなぎって初めてです！」そう、実は事務の後輩にとってはうなぎは初めてだったのだ。以前、頻繁に出前をとっていた時期もあったのだが、最近の奢りランチは食べに行くことが多くなり、出前のうなぎはとんとご無沙汰していたのだった。久々の奢りうなぎだぁーーー！！よ～し、最終日まで、うなぎを心の支えに、頑張るぞー！！事務屋：「うっしっし。おいら、うな重の上がいいなぁ。」看護師：「わたしは、うなぎ定食にしたいです。だってサラダに茶碗蒸しがついてくるんですよ。」事務屋：「え～、だって、定食だとうなぎは並ランクじゃんか！おいら、茶碗蒸しなんて無くてもいいから、上うなぎが食べたいぞー！」と、職員一同、すでに心は最終日のランチへ！！でもって、本日の診療終了後、まあ毎度のことながら、たった一人残業に突入した事務屋。どうにもお腹が空いてしまい、ついコンビニへ走ってしまったわけだが、一休みして、最終日のうなぎを想像しながら、結構虚しいコンビニ弁当をスタッフルームで食べていた時、ふと、思いたち、そうだそうだ、うなぎの出前、前日あたりに注文しといたほうがいいよね。と、出前のお品書きを手に取り、それを見ながら、あ～、やっぱりおいらは、うな重の上だぜ！2800円だぜ！と、・・・ふと、お品書きの裏を見て、、、目が、、、テンに、、、、、、いつも出前をお願いしている、うなぎ屋さんの、、、定休日、、、、？？？も、も、木曜日ーーーー！？12月29日、うちの診療最終日・・・木曜日・・・どっしぇぇーーーー！！！おいら達の、奢りうなぎの行方は・・・・。。。。ま、まさか、また焼き肉忘年会の二の舞（12月15日の日記、その壱。その弐。その参参照）・・・なんてことになったら、おいら、泣くぞ！

  2005年12月26日

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• 猿じゃねーんだっ！！

  そう、おいら猿じゃないのだよ、ニンゲン様だってんでい。同じ過ちは犯してなるものか！そうさ、経験し、学習して成長するのだ！午前診の後は昼休憩、10分で昼飯を流し込む事務屋だが、食事の後は歯磨きしたい。でも、たまたまこの日は昼休憩開始が遅れた。当然、食べ終わるのもいつもより遅かった。スタッフルーム（休憩室）を出て、歯磨き粉でアワアワ状態の歯ブラシを口に突っ込んだまま、待合で日向ぼっこしようと（暖かいんだよね、ここ。スタッフルームのある場所は日が当たらないし、流しは寒いし・・・）テクテクと待合までやってきた事務屋の目に飛び込んできたのは、駐車場に入ろうとしている見慣れた営業車。おーい、卸の営業車じゃねーかよっ！もう、何でこの時間に来るんだよっ！！とはいえ、文句は言えねぇ。休憩中を狙ってやってくるってことが、院長ではなく、事務屋である自分への用事のはずだからだ。しかも、おいらが、大抵午後診前から仕事をしていることはすでに知られている・・・。急いでスタッフルームに戻り、事務室の鍵を奪い、戻ると同時に待合に現れやがった。自主的に医師会で御用を済ませてくれたようで、荷物を抱えている。えっと、おいら、歯ブラシを口に突っ込んだままだし、口の中がアワアワだったりしてるんすけど。つまりは、喋るに喋れないんですけど・・・。何と言ってもお間抜けなんすけど・・・。。事務屋：「ひょっほ、ふぁっふぇふぇ！」←訳すと、ちょっと待ってて！卸MS：「あ、いいですいいです、ゆっくりで。」だったら、もちっと後で来いよっ！と思ったが、そんなことは決して口にはせず・・・。事務室に入り、まずは口の中のものを処理。（まだ歯磨き途中だったのに・・・）そして、荷物を頂戴する。事務屋：「いつも有難うございます。ところでこれ（荷物を取りに）、今日医師会に行ってきたの？」卸MS：「いや、昨日。でも（ここには）寄れなかった。」事務屋：「ってことは、今日は・・・？」卸MS：「今日は時間あんまない。。。」事務屋：「明日でもいいんだなぁ。年内もう一回くらい来てくれると助かるんすけど。」卸MS：「いいですよ、来週になるかもしれないけど。」事務屋：「助かりま～す！」ほんと、頼み上手なおいらと頼まれ上手な卸さん！（←ってそういう問題かい！）でもって、時間ないとか言いつつも、年末年始の休みの少なさを愚痴られ、先日うちの院長に拉致られるようにして某T製薬のMRさんと飲みに行った際、その割烹で他社製薬会社のMRさんとバッタリ遭遇した話を聞かされ、ついでにその割烹が大変美味しかったと、事務屋の神経を逆撫でするような発言をし、そのくせ今年分はすでに購入済みでもう要らないと何度も言っているのにも係わらず、卸MS：「B錠って、今年中にもう一回くらい買わない？」と、何度も言われ・・・、あのね、決算前に前倒ししてやる程アホやないんだよ！うちの決算が12月だってこと知ってるくせにさ、それでも聞いてくることが、今月のMSさんのノルマの凄さを物語っているんだろうけど、ほいほい応じてやるわけにはいかんのやって！でもって、事務屋が某T製薬のMRさんを甚振っていることを何気に窘められ・・というか一生懸命T製薬さんのフォローをされ、えっと、卸さん、アンタさっき『今日は時間無い』って言ってたわりには良くお喋りになりますなぁ。事務屋の貴重な昼休憩を奪いやがってよー。。。。で、午後診は最初の出足こそ悪かったものの、途中から点滴の重症患者さんが続き、ちょっとバタバタしだした矢先に電話が鳴ったもんだから、着信番号を見ても脳の伝達が一歩遅く、さっきの卸のMSの携帯番号だとは解かったが、受話器を取った瞬間に言葉が出ず、しかも、今日は忙しいから医師会には行けないと言っていたから何用なんだ？と益々口がロレっている事務屋。当然事務屋が電話を取れば、いつもだったら着電の瞬間に解かってあげていたものだから、今日のおいらの対応に向こうも驚いたのか、一瞬無言電話状態に。卸MS：「あ、あの・・・。」事務屋：「すいません、解かってます。え？もしかして医師会行ってくれたの？」卸MS：「今出られます？」事務屋：「はい、じゃすぐ行きますから。」裏の駐車場に停車していた卸の営業車まで出向くと、さっき医師会で購入してきてと頼んだ大量のカルテを持って車から出てきた。事務屋：「今日は時間ないって言ってたのに。（なんだ、行けたんじゃん！）」卸MS：「時間できたの。」事務屋：「有難うございます。うっ、腱鞘炎の元凶、年末までに何枚書かなきゃならんのやら。」と卸の手から大量のカルテを受け取り、お金を渡し、車の中で鳴っているのにも係わらず放置された携帯を心配しつつ、また『B錠買って』と言われ、あーもう、しつこいって言うんじゃ！そして卸のMSは、携帯の着信に折り返しをするために、営業車に戻る。仕事を放置して出てきてしまった事務屋は、踵を返し、卸が購入してきてくれた大量のカルテを両手に抱え院内に戻ろうと、院内に戻る最短ルートに向かって卸の営業車からまっすぐ前に歩みだして、5歩進んだところで、左向け左！！・・・建物は前方右にあるのに！？入り口とは逆の方向に身体を向け、そのまま歩く、数歩歩いたところで、今度は右向け右！院の玄関に向かって、歩きだす。そう、何を隠そう（いや、隠してないか）実はこの状況、思い出すのもおぞましい、一ヶ月前の魔の花壇ダイブの時と全く持って同じだったわけ。呼び出されて駐車場に出向くおいら。営業車で待っている卸のMS。荷物を両手に抱えるおいら。同じ停車位置の営業車。。。すぐ発進しない卸のMS。。。もうね、酷似すぎるーーー。そりゃさ、花壇を越えて卸の営業車にまでやって来たけどね、戻るときはさ、花壇越えたくなかったんだもん！いくらサービス精神旺盛のおいらと言えど、身体張って二度も卸のMSを笑わせてやるほどニンゲン出来ちゃいねーってんだよね。でも、多分おいらのそんな行動を、営業車の中から笑ってみてたんだろうなぁ。わざとらしいくらい大回りして院内に戻ると、あ、受付に居た事務の後輩と目が合っちまった！事務屋：「見てた？」後輩：「み、見てませんよ。」事務屋：「おいらが花壇を避けて戻ってきたの、見てただろ？」後輩：「み、見てませんって！」笑ってるし、後輩・・・。。。後輩：「きむぽんさん、だったら出ていかなきゃ良いのに。。。」後輩、なかなかどうして、いいこと言うじゃない！おいら、猿じゃねーんだ、学習能力あるニンゲン様だってんでい！！もう、呼び出されても、出て行かないことにしよっと！そういう事言うなら、卸を足に使うのやめなさいね！（人員増えなきゃ無理な話だなぁ。。。）

  2005年12月21日

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• あーあ。。。

  あー、また職場の全自動洗濯機で残業中に制服洗ってきちまった。。。ってことは、また残業続きなわけやね。。。自宅で制服洗う暇ないねんもん、しゃーないしゃーないって。帰りに、本日締めのタイムカードをじっと見てみたら・・・・うわっ、おいら一体、何日、時間外で仕事してんねん！！残業時間・・・・、また記録更新してんじゃん！！このまま仕事納めまで、、、、残業三昧か。。。あー、腱鞘炎になりそっ。。。

  2005年12月20日

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• 

  イケてるグッズ！

  製薬会社さんから戴いたグッズでこんなにイケてるのは、久々～！！これ↓『3Dレーザーアートクリスタル』製薬会社ア○○トのMRさんと、点灯式をやっちまったぜ！（ア○○トさん、マジでイケてるよー！）こういう風になるんで～すっ！！↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし、こいつを戴いたのが、先週末・・・。一週間の命やんかあああ！もっと早くくれればいいのに。。。ってか、届いたばっかりだったんだそうな。でもって、土台は毎年使いまわし、、、クリスタル部分は来年新しいのを戴けるそうで。。。考えたな、ア○○トさん。採用中止に出来ないんじゃんっ！

  2005年12月19日

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• 奪われた焼肉。。。その参。

  怒涛の更新、あーもう、PC打つ手が止まらねー！！続きの続き。これで打ち止めだ、もちっとお付き合いを。。。水曜日、つまりは昨日。この日の飲み会の参加者、卸のMSさん、院長に見つからない昼休憩中、というか、午後診が始まる直前に滑り込みで訪問。相変わらず事務屋の足と化しているわけだったが、今から医師会に行くと言うので、提出物を頼む。卸MS；「今日は、先生機嫌良いよね？」事務屋：「それがさ、今朝は結構不機嫌だったべ？何でよ？今日飲み会なんでしょ？」卸MS：「うん。結局ね。。。」と、ちょっと落ち込んだふり（？）をされ、癪に障った事務屋・・・事務屋：「何、落ち込んでるんすか？いいじゃん、どうせタダ酒でしょ？」卸MS：「一応、何かあったときのために持っては行くよ！ちゃんとメーカーにもそう言ってあるし！」事務屋：「お金・・・あるの？」卸MS：「・・・1万円だけど・・・。」事務屋：「少なっ！たったそれだけかい！」卸MS：「これでも持ってるほうなの！」事務屋：「いいじゃん、いざとなったらメーカーの子に接待費ってことで出してもらえば？」卸MS：「でも、若い子はまだそんな接待費ないんだよ。」事務屋：「あれ？結局今日って、誰がお供なの？T製薬さんと、D製薬さん？」卸MS：「ああ、D製薬さんは都合がつかないって、ボクとT製薬さんだけ。」事務屋：「ご愁傷様。」卸MS：「なんだかんだと言ってもさ、やっぱり嫌なもんだよ、接待なんて。気を使うし。。。」事務屋：「だったら、都合悪いって断れば良かったやん！」卸MS：「断れないって、そんなむやみに・・・。ご機嫌損ねちゃうし・・・。」そりゃ、そうか。。。そりゃ考えたら、いくらタダ酒とはいえ、行きたくない飲み会なんて、嫌な話だよなぁ。お疲れモード全開なのに、気疲れする飲み会で、可哀相といえば可哀相なのかもしれん。事務屋：「まぁ、適当に頑張ってくださいな。おいら達は、もうね、自腹で焼肉に行くことにしたから、いいんだい！」卸MS：「そそ、そのほうが気が楽でいいって！最初に行きたいって言ってたRって店だったらさ、飲み放題で、ガンガン食べても大丈夫だって！安いから！」事務屋：「飲み放題にしなきゃならんほどは飲まねーよっ！」そうだ、そうだ、焼肉なんて、自分達で、自分達だけで、楽しめばいいんだ！でも、出来ることなら、出来ることなら・・・事務屋：「ねね、Rって焼肉屋、会社からすぐ近くなんだよね、支店長の名刺でも頂戴よ、ツケにしちゃ駄目かね？」卸MS：「・・・・。。。」あはあはっ、冷たい視線を浴びたので、もう言うまい。。。冗談なのにさー！その日の業務終了時、最後の患者を送り出そうとしたところ、なんと急患が！院長、これから飲み会のはずなのに、まずくないか？んが、意外と普通に、急患の対応。おや？今日の飲み会ってばスタート遅いのかなぁ？しかし、やっぱりね、急患の処置を終えると、まだ患者さんの会計も済んでいないというのに、院長：「きむぽんさん、わたし今日、ちょっと出掛ける用事があるもんだから、施錠頼むね！」事務屋：「はい、解かりました。」院長：「じゃ、わたしもう行くから！」事務屋：「お疲れ様でしたー！」ふんだっ！卸とメーカーと飲み会だっての、筒抜けなんすけどねー、しらーとした顔で出て行きよってからにーーー！！！うちらには、患者さんから頂いたお歳暮のオコボレをまわして、はい終わりかよっ！ムカつくぜー！！そして、今朝、ここ2日間休暇を取っていた看護師、焼肉話が潰れたことを知らず出社。看護師：「なによーそれ、なんなのよー、一体。どーいうことー？」と、一人怒り沸騰、なれど、すでに過去の話となっていた事務屋及び、事務の後輩、、、事務屋：「もうね、無かったことなの。済んだ話！」後輩：「そうです、そうです。もう終わったことです。」看護師：「何でそんな冷静なのよー、もう！」事務屋：「院長は、昨日自分だけ飲みに行ったので、多分今日はメッチャご機嫌なはずですよ！」看護師：「ナンなのよーー、余計怒れるじゃないのー！」どうどう、と、一人怒る看護師をなだめる事務屋。。。でもって、昨日の飲み会のお陰で寝不足らしい院長、朝はイマイチご機嫌悪し・・・。おい、自分で飲みに行っておいて、寝不足で職員にあたるってそりゃねーだろーがよー！お供した卸のMS曰く、卸MS：「昨日は、10時過ぎにはお開きにしたよ、先生は先に帰って行ったし。」事務屋：「ふーん、ちなみに、どこに行ったわけ？」卸MS：「いつもの料理屋、Oって店。」事務屋：「何だ、またそこか！（良く行ってるらしい割烹じゃんか！肉ちゃうやん！）」なんだったんだよ、焼肉焼肉って言ってたくせに。結局は良く行く割烹だなんて！ほんと気分屋のふざけた院長め！！期待させるだけさせて、奈落に突き落とすたぁよー。看護師：「もうさ、うちらだけで、どっか行こうよー！」事務屋：「賛成でーす！」看護師：「どこ行く？」事務屋：「あ、焼肉は勘弁してください！もともとおいら、その日ホントは焼肉はNGだったんで！」看護師：「なんでよ？」事務屋：「えっと、次の日が、ミスチルのライブなんで、飲みたくないんです！」看護師：「なんだ、そりゃ？」事務屋：「体調万全で、ライブに行きたいわけですよ！なので、焼肉は新年会にして下さい！」看護師：「じゃ、明日は？」事務屋：「明日は、適当で。」焼肉を奪われた、当医療機関の職員ども、さて、一体明日は自腹でどこに行こうぞ？明日の日記にアップ予定です。

  2005年12月15日

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• 奪われた焼肉。。。その弐。

  さて、続き。。。今週になり、月曜日、看護師（♂）に命令し、院長にゴマをすれ！上手くどこの焼肉屋でもいいよ！って思わせろ！と、指示するも、イマイチご機嫌悪い院長。。。あれ？あんなに行きたがってた焼肉なのに、大体、ベテラン看護師曰く、看護師：「だって、自分から言ってたんだよ、『わたし（←院長）、一人では焼肉なんて行けないから、皆さん付き合ってくださいね！』って。」事務屋：「え？そうなの？」看護師：「そうだよ。自分から行きたいって言い出してたんだもん！」事務屋：「その割には、結構気分がフェードアウトしてるって感じしません？鉄板焼きはイヤみたいだし。。。」看護師：「だよね。このままじゃ、中止になっちゃうよ！何とかしてよ、きむぽん！」事務屋：「何とかしてって言われたって、店が開いてないんですから！」看護師：「他の店もあたってよ！」事務屋：「解かりましたよ、聞いてみますから！」確かに変だ、院長のヤツ、あんなに行きたがっていたというのに、月曜の今日は全く焼肉の「や」の字も発しない。。。もしや、、、事務屋、なんとな～く、嫌な予感がした。次の日、火曜日、何とか前日にいろいろ当たってみたところ、2軒ばかしの店の予約が取れそうとのことで、院長に報告すると、、、院長：「うーん、じゃ、そこにする？」と、渋々承知したと思ったら、院長：「やっぱり、辞めよう、その店って昔からある焼肉屋じゃん！」看護師：「ええ、老舗ですよね。美味しいですよね。」院長：「わたしはさぁ、そういう昔からある老舗じゃなくって、今風の、新しい店ってやつに行ってみたいんですよ！」は？そんなこと、先週一言も言ってねーじゃんしよーーーー！突然、何でそんなこと言うわけだよ！？しかも、院長：「こんな直前に店の予約取れるわけないじゃん！無理無理。急すぎたよ。」おい、お前がすぐ行きたいって言ったんじゃん！おいら、はっきり、もう一週間後にしましょーって言ったぜ！でもって、院長：「新年会にしたら？」はぁ？ｱﾙﾊﾞｲﾄ看護師の一人が、年末に海外に行くその前に、連れてってやりたいから、今年中に行きましょうって言ったのおめーだろーがよーーー！！しかも、看護師：「じゃ、新年会の日にち、決めます～！1月の空いてる土曜日、言って下さい！！」院長：「わたし、土曜日の予定なんてまだ解かんない！」おい、新年会にしようって、たった今言ったじゃねーかよ！！でもって、トドメの一言。。。すでに事務屋、業務に戻っていたために、この言葉は聞き逃したのだが、ベテラン看護師曰く、院長：「なんで焼肉に行くなんて話しになってんの？別に焼肉じゃなくたっていいじゃん！」おーおーおーおーおーおめーが言ったんだろおおおがよーーーー！！！焼肉行きたいってよおおおお！！！ふざけるなーーーー！！これが、火曜日の午前診の時の話。でもって、折角の奢り焼肉が潰れてしまい、意気消沈の事務の後輩。んが、元来の院長のこういう性格を充分熟知していた事務屋及び、ベテラン看護師、いちおう後輩達の前では、平静を装いつつ、でも、正直ハラワタ煮えくり返っていたわけさ。そんな最悪の気分の時に、MOという焼肉屋を教えてくれた、卸の担当MSから電話が。。。ちょうど昼休憩に入ったところだった為、院長も患者さんも居ない。そりゃさ、愚痴らせてくださいってばよ。事務屋：「最悪、奢り焼肉潰れた！！今日メッチャ機嫌悪いべ！院長！」卸MS：「マジで？じゃ、今日って面会しないのに、寄ったらマズいよね。」事務屋：「マズいね、昨日怒ってたよ。院長に挨拶しないで帰ったじゃん！（12月12日の日記参照）」卸MS：「ばれてたんだぁ。マズったなぁ、今日も当番でさ、面会してる時間ないんだよねぇ。」事務屋：「じゃ、来ないほうが良いよ。」卸MS：「でも、預かり物あるんだよね、医師会からの。」事務屋：「うわ、それは届けて欲しいのに。。。んー、でも、やっぱマズいからいいよ、今日じゃなくても。」卸MS：「先週面会に寄ったときにさ、先生に飲みに行こうって誘われたんだけど、聞き流して返事しないで帰ってきちゃったんだよね、やっぱりそれ気にしてるのかなぁ。」事務屋：「チョイ待ち！それ、マジ？」卸MS：「ん？何で？」事務屋：「いや、今朝ね、院長と、D製薬さんの話になってさ、年内分の在庫の話してて、最近D製薬の処方が伸びてて、当初予定してた在庫じゃ、年内厳しいかもしれなくなってて、で、院長に処方の切り替えをお願いしたんだよ。そしたら、『今日あたりに、D製薬さんが飲みに誘いにやってくるだろうから、その時注文してやって！』って言われたんだよ。それって、もしかして、その先週誘われたって話と関係あるんじゃない？」卸MS：「・・・かもしれん・・・。」事務屋：「やっぱり、院長ってば、焼肉は行きたいところにいけなくなったもんだから、メーカーの子っちとの飲み会に切り替えたんだよ！だから、おいら達の焼肉はもうどうでも良くなったってことなんじゃん！」卸MS：「・・・かもしれん・・・。先生ってさ、思い立ったらすぐ行きたいんだよね、思ったとおりに行きたいんだよね。」事務屋：「解かってる。だって、先週の焼肉の盛り上がり方といったらそりゃ凄かったんだから！なのに、今週になったら急降下なんだよ。」卸MS：「先生だったら、良くある話だよね。っていうかさ、先週H製薬さんにも焼肉の話したでしょ？」事務屋：「へ？何で知ってるの？」卸MS：「H製薬さん言ってたもん、焼肉の話聞かれたって！」事務屋：「ちっ、お喋りだなぁ、H製薬さんも！」卸MS：「でも、ボクのおススメと同じMOって店が好きって言ってたでしょ？H製薬さんと趣味あうんだなぁ～！」事務屋：「知らん知らん（怒）、良かったねぇー、H製薬さんと趣味が合って！！」卸MS「あ、ところで、ってことは、D製薬さんって今日面会に行かせたほうがいいってことかな？」事務屋：「そだね、来ると思っちゃってるしね。」卸MS：「じゃ、連絡入れておく。」事務屋：「宜しく！」なんてこったい、院長の野郎！そういうことかい！昨日卸のMSが挨拶に寄らなかったことに、愚痴愚痴と文句を言っていたのも、実のところ、飲みに行こうって誘いたかったのに、誘えなかったから怒っていたってことなんかい！！でもって、午後診の際、卸のMSさんから連絡を受けてやってきたD製薬さん。事務屋の予想をはるかに越えた処方の伸びに、年内分の在庫が微妙になった為、今月は後1000錠購入のつもりで居たのに・・・。院長との面会を終えて買える際、直接発注することに。事務屋：「M錠を2000錠、明日納品で宜しく。」D製薬MR：「有難うございます。あ、あの、C錠なんかは？」事務屋：「それは、年内分は充分在庫がございます！結構です！」調子に乗るなよーーー！ボケーーー！と、お帰りいただく。お前のせいでなぁ、おいら達の奢り焼肉が潰れたかもしれんのやからなぁ！！と、血走った目でD製薬さんに応対し、お帰りいただいたわけだが、その約1時間後、次のメーカー、T製薬さんが訪問。と、あれ？その後ろから、『今日は当番で時間が無いから寄らない！』と言っていた、卸のMSさん・・・？しかも、またしても玄関口でこちらの様子を伺っているじゃないのさ。事務屋：「来ないって言ってたやん！」卸MS：「いや、やっぱり顔出さんとマズイと思ってさ。15分だったら時間取れるから。T製薬と一緒に面会通して。」こいつらの、多分、こいつらのせいでーー、おいら達の奢り焼肉は、潰されたのだというのにーーー。。。案の定、卸のMSと、T製薬のMRさんが面会を終えて帰る際、卸MS：「決まっちゃった。明日の飲み会。。。」って落ち込んでるし・・・。。。バカもーん、おめーが落ち込むなよなー！どうせタダ酒のくせにー。解かってる、解かってるさ、君達に罪がないことくらい、解かってるさ。でもね、この怒り、憤り、一体どこに、何に、ぶつけたらいいんだい！？誰か、知ってたら教えてくれよ！ってことで、これまた続く。。。。のか？

  2005年12月15日

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• 奪われた焼肉。。。その壱。

  こんな↑タイトルだが、これはれっきとした医療系の業務日誌である。しかも、その壱。。。って、多分長文になること間違いなし！ってことで、途中休憩をとりながら、書いてみようと思う。心してお読み下さい。ことの起こりは、先週の木曜日に遡るのだが、院長と、ベテラン看護師達との間で、突如として沸き起こった焼肉話。でもって、なぜか事務室で仕事中の（実はその時事務屋であるおいらは、デスクの横の窓から駐車場に停まった医薬品卸の担当MSとこそこそと仕事の話をしており、診察室での会話は全く知らなかった）おいらが呼びつけられた。看護師：「ほら、きむぽんと行きたいね～って言ってた焼肉屋さんってどこだっけ？」事務屋：「ああ、Rって店ですよね。美味しいらしいと評判の！」看護師：「先生、ご存知ですか？」院長：「いや、わたしは知らない。どこにあるの？」事務屋：「えっと、S町です。RO病院がS町にあるじゃないですか。その近くに医薬品卸さんの会社があるんですけど、その付近にあるらしいんですよね。」院長：「へえ、あんなとこにあるんだ。」事務屋：「大通りにはないようなんですよ、だから実際の場所は解からないんですけど、地図で見るとたぶん。。。」と、その後も、焼肉の話で盛り上がり、、、でもって、事務の後輩に、後輩：「先生、わたし、焼肉行きたいですぅ！」という、ダメ押しの一言を言わせ、ついに、院長自ら、院長：「じゃ、皆さんで行きますか！焼肉！」という、セリフを引き出したわけだ！！イエーイ、焼肉だー焼肉だー！と、大盛り上がりの事務屋及び、ベテラン看護師ども。早速、店探しだーーー！と、何故か、ベテラン看護師から全ての面倒を押し付けられた事務屋。いいですよ、探しますよ、探します！ってことで、まずは、ベテラン看護師と事務屋が行きたいと思っていた、Rという焼肉屋さんのリサーチだ！出入り業者である卸の会社に近いならば、絶対行ったことがあるに違いない！と、次の日（先週の金曜日）、卸の担当MSに、事務屋：「ねね、Rって焼肉屋、行ったことあります？」卸MS：「ああ、あるある。」事務屋：「そこって、うちの院長を連れてっても良い感じの店？実はかくかくしかじか、院長が最近肉に飢えてるらしくって、以前から焼肉の話を良く看護師にふってたみたいなんす。で、昨日突如、そういう話がまとまったんですよ！」卸MS：「先生だったら別にどこ連れてってもいいんじゃない？」事務屋：「そういうことじゃなくって、店の雰囲気とか、値段とか。」卸MS：「店は、最近改装になったんだよ。だからいい感じになった。自分達も、何回か行ったけど、安くてまあまあだよ。呑んで食べて呑んで食べて、たいしていかなかったから。」事務屋：「え？安いの？」卸MS：「え？ダメなの？」事務屋：「だって、院長の奢りだもん、高い店行きたいじゃん、安い店なら自腹でだって行けるもん！」卸MS：「じゃあさ、MOって店にしたら？あそこも昨年改装になってから、結構高い肉だすよ、なかなか美味いし！」事務屋：「マジで？じゃ、そこ行ってみよっかなぁ。」卸MS：「いつ行くの？」事務屋：「えっとね、来週の金曜日、12月16日。」卸MS：「それって、無謀じゃない？金曜日なんて取れないかもよ。」事務屋：「そっか、じゃ、他は知らない？接待とかで行くような美味しい店？」卸MS：「接待で美味い店ってないよ！」事務屋：「え～そうなの？」卸MS：「うん、大体、接待だったら和食が多いもん。」事務屋：「チョイ待ち、この前某M製薬さんと接待してたんじゃん、Kって鉄板焼きの店、知ってるんだよー！」卸MS：「あれは、年に一回あるかないか！」事務屋：「・・・ふーん。」いいなぁ、接待でただ呑みしてるヤツ。。。でも、今回はおいら達だって、院長の奢りだい！美味い店行ってやる～！と、その後卸のMSから何軒か良さ気な店情報を引き出し、ほくほく顔の事務屋。その日の午後、院長に面会にやってきた某H製薬のMRさんにも、事務屋：「ちょいとちょいと、H製薬さん、美味い焼肉屋さんって知りません？」H製薬MR：「わたし、地元じゃないんで。」事務屋：「接待で行かないの？」H製薬MR：「焼肉って接待には不向きなんですよ。肉焼くことに夢中になっちゃって、話が出来ないもんですから。」事務屋：「へ～、なるほど～。」H製薬MR：「あ、でも、MOって焼肉屋は美味しかったですよ。」事務屋：「あ、卸さんと同じこと言ってる！」H製薬MR：「結構高いですよ。」事務屋：「願ったり！院長の奢りなんだから！」ってことで、当初、事務屋とベテラン看護師が行きたいと思っていた、Rという店は自腹でも行けるとの判断で、却下。卸MS及び、H製薬のMRさん一押しの、MOという店を院長におススメすることに！事務屋：「先生、MOってお店、ご存知ですか？」院長：「いや、わたしは、場所は知ってるけど、行ったことはないなぁ。」事務屋：「実は、卸さんにお伺いしたら、ご存知で、美味しかったと言ってらしたので、そこでどうですか？」院長：「うん、じゃ、いいんじゃない？」んが、卸のMSの心配したとおり、そんな直前の週末に人気の焼肉屋が空いてるわけもなく撃沈す。えーい、こうなったら手当たり次第、卸のMSにおススメしてもらった店に電話を掛けるが、撃沈。。。撃沈。。。。撃沈。。。。。じゃ、考え方を変えて、院長は肉に飢えてる・・・だったら・・・H製薬のMRさんが何気に、H製薬MR：「先生とでしたら、鉄板焼きでもいいんじゃないですか？良い肉だしますよ。RIって店とかどうです？」と、おススメしてもらった鉄板焼きの店に電話を掛けると、いやったーーーー！！空いてたーーーー！！！ここでいいじゃん、鉄板焼きだ！あわびステーキだー！サーロインだー！シャトーブリアンだー！！と、有頂天の事務屋及び、事務の後輩。んが、次の日、院長にベテラン看護師が報告すると、院長：「鉄板焼きなんて、あっと出てあっと終わりじゃん。食べた気にならないよ。」え？反対なんすか？鉄板焼き・・・。だって、焼肉屋さん、満席なんですもん。院長：「ま、来週にしましょ！来週に！」と、丸投げされて、先週が終わってしまった・・・。。。どうする？どうなる？おいら達の奢り焼肉の行方は一体・・・（ってもう結論タイトルになっちゃってるんすけどね・・。。）一応、続く・・・・。。。。

  2005年12月15日

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