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[気まぐれ業務日誌] カテゴリの記事

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• 事務屋、孤軍奮闘する、の巻。

  祝日明けの土曜日、たった半日の診療。めっちゃ混むか、めっちゃ普通か！！それは、その日になってみないと解からない！ってことも無いか・・・きっと混むような気はしていたんだよねぇ。そして、始業開始、15分前の電話・・・、いや～な予感はしたんだよ。予感的中！！事務の同僚の家族からだった。。。。（こういう時間の電話って職員からか、卸の担当者からかのどちらかなんだ。で、今日は土曜日だから卸からってのは考えられなかったし。）や、やっぱりね、今日は出勤が遅めだなぁと思ったんだよ。いつもの土曜日なら、通勤路がさほど混まないらしく早く来ていることが多いのに。。。一体、昨日の休みに何をしたんだ、おめーはよーーー。扁桃腺を腫らして40度の発熱、加えて食中毒で下痢症状だってよ。お、お、お大事に！！（できることなら、今日の仕事を終えたらおいらにも、言ってくれ、同じ言葉を！！）そ、そりゃさぁ、有休も取れないような勤務体制で気の毒だとは思うけど、ちょっとの体調不良でも仕事しなきゃならないなら、責任持って体調管理はしなさいね、もう若くないぞー！！などと口を酸っぱくして言い聞かせていたのだが・・・。おいらはどんな体調不良でも仕事したぞ。。。っていうか、38度の発熱続いても連日残業したぞ。。。（多分あのときゃインフルエンザだったね、39度出たしね、流行ってたしね。でも検査もしなかったけど、ってか確定したって休めないんだったら検査したって意味ないって！気付いたの遅かったからタ○フル飲んでもすでに効果なしだし。）ニューキノロン系の抗菌剤で全身薬疹だして、ほとんど食べられなくてフラフラでも、マスクで顔隠して、マスクの下が洟垂れ状態でも仕事したぞ。。。（業者の一人に『事務員さんって替わったんですか？』なんて言われるくらい人相悪かったらしいし・・）『医療機関に居るんだから具合悪くなっても安心ね！』なんて、そんなこたー全然無くて、医療機関に居るからこそ、どんなに忙しくてもちょっとやそっとの体調不良じゃ休めない、ウチの職場でおいらみたいな立場に居ると、相当重症でも休めない。。。ただ、同僚の場合は持病があって、うちの院長でさえ、『持病で抗生剤投与が危険だから、治療は厄介！』と言うくらいだから、軽い風邪でも拗らす確率が高く、しかも長引く。本人が一番辛いのだ。無理はさせられないのだなぁ。ってことで、休ませてあげるしかない。。。（多分数日・・・。）お陰さまで、今日は、さすがのおいらも、死にました。。。H医師にキレました。。。薬の在庫くらい自分で探せよ！ボケ！ってかそこには無いの！薬品倉庫に探しに行ってくれ！解かんなかったら聴いてきれ！そんなことで時間くってるな！邪魔やねん！！画像撮影したんならフィルム枚数ちゃんと書けよ！撮影だけして出力しないわけないだろー！！何枚撮ったんだよ！病名漏れてちゃ算定できない点数もあるんだから、初診じゃない患者でも、疑い病名でも、傷病名欄はちゃんとチェックしてくれよ！院長にもキレました。。。うちで採用してない薬処方したって、出せるわけないでしょ！紹介状の患者の処方をそっくりそのままカルテに書くなよっ！そりゃ、ゾロ品は置いてますよ！それくらいは解かりますけどね、でも含有量違うんだから、指示してこいよ！こっちはてんてこ舞いなの！いちいち確認さすな！処置したんだったら処置ってカルテに記載してよ！記載漏れすんな！！なんで事務屋が患者の腕見て、げっ、処置やってんじゃん！って気付かなきゃならんのだ！看護師もアゴで使いました。。。薬袋くらい間違えずに書いてよね～！1日6錠処方を1日1錠で調剤するのは勘弁してくれ！カルテの順番メチャクチャにしないでちゃんと並べてくれ！診察の終わった患者のカルテは即座に事務に持ってきてー！点滴終わったら終わったって報告してくれー！ハアハアゼイゼイッ・・・、以上↑、今日の業務での愚痴を羅列しました。もう、げっそり・・・。なんで事務屋が院内走り回ってるんだろうなぁ、うちの職場ってやっぱ変だってば！！でも、ベテラン看護師が相当助けてくれました。在庫の補充もしてくれてました。院長も、業務終わりに『あ、休憩室の鍵開けてないよね、わたしが開けてきてあげる。』と気を使ってくれました。（業務中は更衣室に施錠してるんです。鍵は一個しかないので終わったら誰かが空けに行かなきゃいけないのです。）そして、さすがだ、おいらってば！！あんなにぐちゃぐちゃだったのに、窓口業務1つもミス無し！！一発で計算合いました。完璧じゃん！誰も褒めてくれないので、自分で褒めるぜ！！ただし、それは窓口業務だけの話。。。レセコンにはほとんど登録してねーし、カルテチェックなんて全く出来なかったし、っていうか、レセコンに座ってないよな～、座る暇なかったし・・・。ってことで、どうしても野暮用につき、今日は死んでも残業できなかったわけで、月曜日、1時間早朝出勤決定。。。朝弱いのに・・・。月曜の通常業務前に、残してきた仕事やりきらなきゃなんねーしよっ！卸にも相当数発注かけなきゃならんしよー。掃除のおばちゃん（あ、うちの職場は清掃員が居るのだ。）が掃除してる横でPC打ちまくらなきゃ・・・。うぅっ、来週って月末ウィークなのに、、来週が来るのが怖い。。。

  2005年09月24日

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• 罪なこと。。。

  ここ最近、ME機器卸・メーカーの営業マンの訪問が頻繁である。なにしろ、骨密度測定装置を現行メーカーから他社メーカーに切り替えるということで、先月からデモ機を使用していたのだが（8月4日の日記参照）、今月についに正式採用となり、本日ME機器卸の担当者が契約書類を持参した・・・。。。書類見て、そりゃもう、びっくりしたね～。リース料、こんなに高いのかよっ！！しかも、しっかり前契約のリース料も残ってるし・・・！？ホント医療機器ってお高いのねぇ。。。そして、先月末にぶっ壊れて修理を余儀なくされたCT（コンピューター断層撮影装置）（8月30日の日記参照）。これも、チョーお高い修理費だったわけだが、どうもこの件以降、院長が、『うちも新しいCTが欲しいなぁ。』などと、言い出す始末。。。○○○万円も掛けて修理したばっかりっすよーーー！！何寝ぼけたこと言ってんですか！！加えて業者から、近隣の医療機関が、MRI（磁気共鳴画像診断装置）を採用しており、その撮影が一ヶ月に150件とかなんて情報を聞いてしまって、思いっきり心揺れ動く院長。。。あの～、うちの施設にMRIなんて採用してどないするってんですか！！絶対ペイできないですよっ！！大体、そんな時間の掛かる検査、誰がするんですか？勿論、本気じゃないだろうことは院長の性格を把握してる事務屋としては解かるのだが、そりゃ、ME機器の営業マンにしたら、押して押して押し捲れ！ってとこなんだろうねぇ。今日も担当者が面会にやって来たし。これで今月3回目じゃないのかい？この頻繁な面会攻勢ときたら・・・。ほんとに、罪なことをなさる。。。

  2005年09月22日

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• みちゅみゅし？

  外人の患者さんの来院も多い、当医療機関。今日の午後、ベトナム人の患者さんが来院（国保の保険ありの30代男性）。診察券で、一昨年にも受診歴のある患者さんと解かった。保険証と照らし合わせながら、名前・住所・電話番号等を確認、日本語はかなり解かるようだ。そして尋ねた。事務屋：「○○さん、今日はどうなさいましたか？」これは、初診時の必須の質問だ。（他医療機関ではNGのところもあるかも知れないが。。。）内科系か外科系かで診察室での誘導・対処が違う為、当医療機関は事務屋が必ず患者に確認するのだ。患者：「みちゅみゅし！！」事務屋：「え？」患者：「みちゅびゅし！」み、○菱？困ったぞ！さっきまでは何言ってるか解かったのに、突然赤ちゃん語かぁ？言葉が解からない。。。そういう時は質問を変えてだな、、、事務屋：「体のどこの部分？かな？（ジェスチャーを交えて）」患者：「ここ！（と足を指差す。）」事務屋：「足だね。足どうしたのかな？」患者：「みちゅびし！」え？ヤバイ、どうしても『○菱』にしか聴こえないしっ！事務屋：「足痛いの？」患者：「（違う！と首を振りながら）かちゅい、かちゅい！」事務屋：「かちゅい？」患者：「かちゅい、足かちゅい！」あれ？もしかして？？？患者：「前も、そう。前、来た！と同じ！」事務屋：「一昨年ここに来たときと同じってこと？」患者：「みちゅむし！！」解かった！！水虫！？事務屋：「水虫？って言ってるのかな？」患者：「（頷きながら）みちゅむし！痒い！！」事務屋：「そっか、そっか、痒いんだね！足だね！」患者：「ここ！（といって、手を足に見たてて手の指の間を示す。）」PCで一昨年のデータを確認すると、傷病名・・・『趾間白癬』なるほどね。納得。そして、やっとカルテは診察室へ。じっ、時間くったぜ！！カルテが診察室へ運ばれて、看護師が、患者さんを診察室へ招き入れる。が、あれ？院長は？事務屋：「あれ？院長は？」看護師：「あぁ、面会中です。」事務屋：「誰がきてるの？」看護師：「えっと・・・」看護師が答えようとするのと当時に、院長室から院長が診察室へ戻ってきた。と、院長室から出てきた人間がもう一名。面会していたのは、顔見知りの製薬メーカーのMRだった。事務屋：「なんだ、水虫○ェル○ァーマさんか！」（水虫じゃないって、○菱だってば！！）うっかり、↑言いそうになってしまった！（←ってか言ってみりゃ良かったぜ！）

  2005年09月21日

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• 判断ミス・・・。

  事務屋の判断ミスだった。今朝、朝業務を全て後輩に任せた。それが、自分の判断ミスだった。もう、いいだろう、やれるだろう。。。と思い、手を出さなかった。ちょうど、後輩もやる気だった（ように見えた）。自分は今日、職場に行くのが若干遅れた。（といっても、デスクにつくのが、普段の1～2分遅かっただけだったのだが。）ベテラン看護師と更衣室で、先週末の業務に関する件の伝言をしていた為だった。自分がデスクに出向くと、すでにPCは起動していた。デスクには郵便物がきていた。郵便物を開封することなど、後回しにしても良かったことではあった。後輩のやっている業務に手を貸すことは可能だった。でも、後輩が、普段はこちらに意見を仰ぐであろうことを、自分だけで率先してやっていたのに、手を出すということに躊躇った。後輩が、自分でも出来ると判断してやったのだ。口出さずにやらせてみよう。勿論、そっと外堀の確認はした。すると、医師が後輩に手を貸していたことがなんとなく解かった。なら、問題なかっただろう。大丈夫！！だが、それも判断ミスだった。うちの医師も、後輩も、、、結局は、任せちゃいけなかったんだ・・・。。。彼らがやったこと、確認しなくちゃいけなかったんだ。普段は、当然そうだ。2重3重の確認を怠りはしないのに・・・。事の真相はこうだ↓自分が今朝デスクに着いたとき、後輩はすでに、最初の患者の会計をしていた。（ってホントはめちゃめちゃ始業前なんだけど・・・。）まあ、常連患者だったし、朝一でどうしても用事があって、院長を急かして診察してもらったんだな、と思った。医療費の計算に関しても、後輩が計算できる範囲のものだったのだろう。ただし、実のところ、PCは起動してはいたが、レセコンのプログラムは起ち上がっていなかった。つまり、後輩は手計算で、患者の負担金を計算し、会計をしたことになる。出来たのだと思った。患者は慢性疾患で、2週間に1回来院する。計算は、前回や前々回の算定と診療内容・処方内容を確認し、本日にどの加算点数を付け加えるか、加算できるのか否かを判断すれは良いのだ。（勿論、カルテで以前の診療内容・処方内容は確認できるし、点数の計算も書いてある。どのように算定したか解かるはずだ。）そのように頭が回れば、コンピューターが無くても、手計算でも出来る範囲だった。当然、自分だったら、こんなもんは5秒で会計金額を出すことが可能だ。処方に関しても、医師が薬を調剤したことは、会計しているときにそっと薬棚でその患者の定期処方されている薬箱を確認したので、解かっていた。（残ってるPTPシートの切り口や数をみりゃ、誰が出したか解かるんですなぁ。）だから、間違いは無いのだろう。このくらいのことを一人でやって、他の仕事も平行してやる。今後年末に向け忙しくなるのは確実。こなしてってもらわなければならないのだから、今はその訓練だ！そう思った。が、甘かった・・・。。。それぞれ診療の終わった患者のカルテは、そのまま片付けられることは無く、その後、事務屋のPCの前にまとめてやってくる。そこで再度、入力チェックをするのだ。（すでに会計は終わっているが、実は会計時には入力しない項目があったり、手計算で会計額を算出してしまうこと、さらには、自賠責や労災のように、受診の都度会計しないカルテもあるため、わが医療機関では、会計が済んでから、最終入力チェック、ないしは、その時点ではじめて入力することがあるのだ。）これを俗に、カルテチェックという。（←そのままやん！）この時に、やっと全てのカルテの会計欄が埋まり、チェックマークをつけて、カルテはその日の業務終了30分～60分程前に、カルテ棚に片付けられるのだ。で、その業務、今日は夕方になってまとめてする羽目になった。明日までに仕上げなければならない書類があり、カルテに手を着けられず、溜まりまくった。一気にやるつもりで、夕方、PC前に座った。一人一人、入力確認、すでに入力してあるものに関してはすんなり、チェックマークを着けるのみ。すると、朝一で来院された、例の患者・Sさんのカルテに当たった。当然入力していないのは解かっていた。ただ、会計計算欄は手計算した内容が後輩の字で書き込まれていた。診療内容を忠実にPCに入力していく。本日の点数・・・あれ？あれ？計算、合ってない・・・。。。え？何間違ってたんだ？え?や、やられた・・・。算定方法は間違っていなかった。処方薬の薬価から所定点数を算出することも間違いは無かった。算定すべき加算点数も、今日は加算すべきでない点数も、間違いは無かった。ただ、処方日数が、、、、いつも14日分処方だった患者のSさん、今日に限って21日分処方になっている・・・・なのに、14日分で算定したらダメじゃん！！って、ことはつまり・・・即、後輩を呼び、カルテを見せ、問いただした。が、後輩、薬袋に何日分処方と書いたか、憶えていない・・・。医師が調剤した薬、何日分だったか、答えられない。。。キミが最終チェク者なんだよ！なんで記憶に無いの？今朝の話だよ！その会計欄を処方と違う数で計算してるのも、実際に会計したのも、キミなんだよ！それを何故、記憶してないの？後輩はすでに記憶がないようだったが、実は今朝、この患者の会計を終えた後、こう言ったのだ。『お待ちだったので、前回の処方のときの計算欄を見て、やりました！』だったら、前回は14日分の処方の計算だから、当然間違っているということになる。で、問題の投薬に関しては？計算が14日なら当然14日で薬袋を書いているんじゃないの？でも、調剤したのは医師でしょ？処方したのも医師だよ！今回21日で処方してる、だったら、薬剤は21日で出されてなかった？後輩、答えられない・・・。。。ただ、その時現場に居なかったが、自分には、医師も薬の数を間違えていたことが解かった。残っていたシートの数が不自然だったからだ。この患者に21日分処方するとして、あんなPTPシートの切り方はしないはずだからだ。つまり、この患者・Sさん、薬の数（ちなみに三種類）、薬袋、会計に至るまで、全てが間違っていたことになる。・・・誰が責任取るんだよ！全ては医師の責任、医師の管理下にある職員のミスは確かに医師の責任だが、いいかい、後輩！！もう少し、真剣に仕事に取り組みなさい！全てのことに対して、現在はダブルチェックの体制ではあるが、その内に任せることはでてくる。そのときに、自分の行動に責任持てないようじゃ、社会人とは言わない、言えないのだ。ただ、言われるまま、何も考えずやっているからこういうことが起こるんだ。キミの責任だ！自分で判断し、処理しなさい！！と、言ったはものの・・・いくら常連患者とはいえ、、、対処の仕方で、まずいことにもなりかねない。少し、考えさせてから、対処の仕方を指示。まず、すぐ患者宅へ後輩に電話をさせたのだが、・・・不在。業務終了まで、あと30分。3度電話させるが、やはり出ない。明日の朝一で電話を入れることを指示。院長には、自分が業務終了後、報告することに。全ての業務を終え、後輩も看護師もすでに更衣室へ向かった。最後に、もう一回チェレンジしてみるか！と、電話を掛けてみた。。。。すると、なんでおいらが掛けると電話に出るのさー。結局、謝るのもおいらの役目かよっ！！患者の家族ではあったが、とりあえず連絡とれて、院長に一連の件を報告。院長：『あれ？わたし、薬の数間違ってた？』事務屋：「はい、そのようでした。。。」みんな、ちゃんと仕事しようよ！！っていうか、してよ！！お願いだから！！謝るのおいらなんだから。。。っつうか、これって医療事故なの！解かってる？お願いだから、もう勘弁して下さい！！

  2005年09月20日

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• 『M』な会社！？

  当医療機関のレセコン（レセプトコンピューター）は、大手富○通や、東○などといったものでは無く、某医薬品卸が開発・サポートするソフトを導入している。レセコンは、まさに医事業務の心臓部と言っていい。このソフトのユーザーとして、現在まで、そりゃあ、山あり谷ありでやってきた。不甲斐無いソフトにぶち切れ、院長に直訴して他社のソフトに切り替える一歩手前までいったこともあった。本社サポセンのていたらくに、担当インストラクターに「あんな使えないサポート置いておくなよっ！」と怒鳴ったこともあった。一介の事務屋である自分に、プログラムミスを指摘されるというなんともお粗末なソフトだったりもした。しかもそれが一度や二度じゃなかったってんだから、、、他ユーザーも誰か気付けよ！！何度も、『このソフトって、ほんとに他の医療機関でも導入されてんの？』とか、『うちってもしや、サンプル扱い？』などと、悪態をついた。だが、なんだかんだと、ユーザーの意見や要望を、出来る範囲は狭いといえど取り入れ育てていく面白さも手伝って、何とか今までこのソフトで業務を遂行してきた。昨年、このソフト導入からずっと、インストラクターとしてサポートしてくれていた担当が交代することになった。初っ端から、『よろしくお願いします。ところで、新人さんですか？』などという、失礼極まりない初対面の挨拶をしてしまった、歯に衣着せぬ物言いの事務屋の相手をする羽目になった新担当N氏、新人ではないとはいえ、明らかにこちらのほうが社会人としても、このソフトの使用者としても年数は重ねているわけで、元来の強気な性格も手伝って、やれここが使いづらいとか、それは修正の余地ありとか、ソフトの改善や要望を言いまくっているユーザーに対して、めげずに良くくらいついてきていると、その点に関しては合格点をあげている。（←こういう言い方がきついってんだよねぇ。解かってるんだが、性格だから致し方ない。）さて、今月になって、新規採用になった医薬品のうちの何品目かが、新発売の製品であったので、レセコンに薬価登録をしなくてはいけなかった。最後に現ソフトをバージョンアップしたのが6月末だったので、7月からの新規薬価収載品目に関しては、うちのレセコンには登録されていない。なので、その都度、担当インストラクターからFAXでデータを送ってもらい、打ち込み登録していた。当医療機関、実はアナログなところは結構アナログで、電子カルテなんて未だ導入の気配すらないし、ましてや、ネットにも繋げていない。レセコンがシステムサポートとオンラインで繋がっていないので、このような官報新規収載品目をサポートからダウンロードすることも出来ず、FAXくださーい！と電話でお願いし、自分で打ち込み登録しなければならないのだった。それなのに、院長が今週採用した3品目の新医薬品の登録のことをすっかり忘れていた事務屋、すでに1品目が入荷されていたわけで、一昨日急いで担当インストラクターに電話するが、不在であったため、『担当部署のどなたでも結構ですので、至急FAX下さい』とお願いしたのだが、その日にFAXは届かなかった。院長には、登録がまだな為、処方は待ってもらうようお願いし、次の日（昨日）、朝一で電話をしようとした途端、担当インストラクター・N氏から電話が入ってきた。N氏：「昨日の件ですけど、すいません。帰社が遅くなってしまって間に合わなくて。それで、照会があった分ですけど、ちょうどその時期の新収載品目がかなり多くって。ですので、今日MSのMさんに渡して直接資料をお届けしますので。」事務屋：「ああ、そう。ではそれで結構です。あ、でも1品目についてはすでに納品になってるから、すぐ登録したいんだ、その分だけでもFAXくれませんか？」N氏：「解かりました。では今から送ります。」な～んだ！っていうか、いくら新規収載品が多くっても、こちらが採用したのは3品目なんだから、その情報だけくれりゃいいのに。探すの面倒だったんかなぁ・・・。と、若干の疑問を感じつつ、とりあえずFAXで送ってもらった分を登録、その後、すぐその医薬品が患者さんに処方されることになり、危機一髪！ギリギリセーフ！！昨日はなぜか患者さんが多く、事務屋もバタバタ、気付けばあっという間に時間が過ぎていた。すると、あれれぇ？受付に今朝電話で、MSに書類を渡すと言っていた担当インストラクター・N氏が来ているじゃないか。事務屋：「あれ？Nさんが来たの？」N氏：「はい、Mさん（MS）に逢えなくて・・・。自分が持って来ました。」だったら、FAXでいいのに・・・・。N氏：「こんなに沢山だったので・・・。」事務屋：「うげっ、ほんとだ、10枚以上あるじゃん、これが全部新規収載品目なの？何種類あるんじゃい！」N氏：「そうなんです。だから・・・。」事務屋：「でも、朝一でFAX貰った分はすでに登録しちゃったから、あとうちが今回採用したやつは、えっと、どこだぁ？」N氏：「何でしたっけ？」と、二人でパラパラと書類をめくっていた・・・。。。あれ？ちょっと待てよ、担当インストラクター直々のお出ましということは・・・事務屋：「ちょいと、Nさん、データ、フロッピー持ってきてないの？」N氏：「・・・あっ！」事務屋：「今持ってきてるんだったら、PCに突っ込んでくれりゃいいじゃん！」N氏：「あ、そっか！」事務屋：「持ってる？」N氏：「車に行って来ます！」事務屋：「はい、いってらっしゃい！」んとに、結構アホな子やでー。いちいち、登録しなくたって、バージョンアップデータをコンピュータにインストールすりゃすぐ済むやん！！N氏：「持ってきてました！」事務屋：「じゃ、インストールしてってよ！」N氏：「はい、ではすぐ！」ものの1分で、数百もの新規収載品目のインストール完了。事務屋：「ところで今日って、Mさん（MS）お休みだったの？」N氏：「いえ、朝一で営業会議やってたもんですから、終わるの待ってたら、そのまま外回りに行かれちゃって渡せなかったんです。」事務屋：「・・・あほっ！」N氏：「はあ・・・。あの～、それで、1品目はまだ収載されてないみたいです。」事務屋：「え？あ、注射薬か！メーカーさんが明日発売とかって言ってたから、じゃ官報収載も明日ってことかなぁ。」N氏：「でしょうか？どうしましょう？」事務屋：「多分、メーカーさんも明日には商品納入できると思いますって言ってたし、Mさん（MS）が自己配送で納品してくれるんだったら、Mさんに一緒に書類を渡してくれればいいじゃない！」N氏：「そうですね、じゃそうします。」事務屋：「それと、悪いんだけど、どっちにしてもMさんに用事あるから、明日寄ってって言っておいてくれる？」N氏：「解かりました。」事務屋：「いつもアゴで使って悪いね！って言っておいて！一応悪いとは思ってんねんよ！行動伴ってないけどさ！」N氏：「ははっ、了解ですー。」で、今日、注射薬の納入も、M氏の訪問も、待っていたのだが、4時過ぎ、担当インストラクターN氏から電話が入り、N氏：「今日、例の注射薬が官報収載されましたから、今からFAXします！」事務屋：「あ、そうですか、ありがとう、助かります。」でも、注射薬の納入も、MSのM氏の訪問も、なんで無いの？？？そう、確かに、もしかしたら、注射薬は、来週になるかもしれないと、MSのM氏は言ってはいたが。。。でも、寄ってくれーって伝言して！とN氏にお願いしたのに、なんでM氏来ないの？事務屋：「なぁ、後輩！昨日さぁ、おいらちゃんとNさんに、『Mさんに伝言してね』って言ったよねぇ。」後輩：「・・・確かに。。。」事務屋：「もう6時だよっ！来ないよねぇ。。。。」後輩：「そうみたいですねぇ。」事務屋：「あの会社（卸）の人間ってさぁ、もしかして・・・」後輩：「なんですか？」事務屋：「みんな、おいらを怒らせたいのかなぁ？怒って欲しいのかなぁ？怒られたいのかなぁ？」後輩：「・・・」事務屋：「みんな『M』だったりして！」後輩：「そ、そうかもしれませんね・・・（無理やり同意しているような・・・）」事務屋：「そっか、じゃおいらは心置きなく『S』になりゃいいんだ！」鞭でも買っておいたりなんかして！！（おい）

  2005年09月16日

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• 誰のお陰？

  半ドンの木曜日は、仕事が終わればさっさと帰り支度して職場を出るのが常だが、今日は事務屋：「あ、おやつがありますよー！」と、看護師に声を掛けてお茶を用意する。看護師；「おやつって何？」事務屋：「へへっ、某洋菓子店のフルーツロールケーキでーす！！」看護師：「わーい、どうしたのぉ？これ？」事務屋：「おいらのお陰です！！」看護師：「何何？きむぽんが買ってきてくれたの？」事務屋：「いいえ、違います！昨日、某N製薬のMRさんから頂いたんです！！」看護師：「どうしてそれがきむぽんのお陰なのさ？」事務屋：「実はですねぇ・・・。」昨日の午後、院長がCT撮影でレントゲン室に居た時、N製薬のMR（♀）が訪問した。というか、あれ？月曜日にも来たのにどうしたんだろう？事務屋：「こんにちは。ちょうど今院長はCT撮影に入っておりまして時間掛かりそうなのですが・・・（しかも待合に診察待ちの患者さんがちらほら・・・。）」M製薬：「先日は、うちの製品のハル○○カプセルをご無理言って採用して頂きまして・・・。」そうなのだ！月曜の院長との面会時、現在うちが採用していた製品の後発品を売り込みしたところ、院長から了解を取ったらしく、面会が終わった後、事務屋にその話をされたのだが、どうも採用規格がうちが現在使用している先発品と違いがあったようで、事務屋：「多分、院長の勘違いだと思いますので、後で院長に確認して卸のほうにはこちらから連絡入れますから。。。」N製薬：「はい、有難うございます。先生には140カプセルでとお約束しましたので。」事務屋：「解かりました。あ、それとついでなんですけど、今採用させてもらってる、フ○○○○○D錠なんだけど、口腔内崩壊錠を辞めて、もとの通常の錠剤に戻したらダメかな？口腔内崩壊錠を売りたい？」N製薬：「いえ、大丈夫です。どちらでも採用していただければ。」事務屋：「そう、申し訳ない。ぶっちゃけちゃうと、崩壊錠だと卸が納入価出せなくってね。」実のところ、この崩壊錠になってから納入価が値上がったことがネックとなり、院長からは、他社製品に切り替えるように指示を出されたのだが、購入が滞ったころにN製薬のMRが面会に来て購入をお願いされたら、多分色ボケ院長のことだ、『いいよっ！持ってきな！』なんて言ってしまうこと間違いないとの、卸の担当MSとの共通の認識にて、だったら納入価の高い崩壊錠を辞めて、卸も値段の出しやすい通常の錠剤でN製薬の製品を継続することにしたほうが、卸にとってもN製薬にとっても、うちにとってもベストの選択ではなかろうか！との結論に達していたのだ。なので、火曜日に院長に規格の確認をした後、卸の担当MSに電話を入れて、事務屋：「昨日院長がN製薬さんにお願いされたハル○○カプセルなんだけど・・・」卸MS：「え？はるさめカプセル？」事務屋：「おやじギャグかよっ！笑えないって！ハル○○カプセル！0.1mgを140カプセルで注文ね！」卸MS：「ああ、やっぱりお願いされてOKしちゃったんだ！N製薬さんだと絶対いいよって言いますねぇ、先生・・・。」事務屋：「もう、しょうがないって！でもね、正直言うと、ハル○○カプセルはねぇ、先発品がまだ在庫在って、しかも処方患者さんが転医とかで減っちゃってね、今年はもう要らないかな～って思ってたの。」卸MS：「じゃ、すっとぼけとく？メーカーから何も言ってきて無いし・・・。」事務屋：「それは、こっちから連絡するって言ったから！それに、院長直々なんだから、さすがにすっとぼけるわけにはいかないさ・・・。」卸MS：「そっか。じゃ、いつ納入にする？」事務屋：「こっちはいつでもいい。N製薬さんの都合で入れてって。」卸MS：「了解！」という会話をしたN製薬のハル○○カプセル。。。←間違っても伏字ははるさめじゃないって！その採用のお礼にやって来たようだった。N製薬：「卸さんと昨日入れ違ったのですが、まだお話してなくって・・・。」事務屋：「ああ、昨日0.1mgのほうでってお願いしました。それに先程担当MSがいらしたので直接話はしときましたけど。」N製薬：「そうでしたか、いろいろご無理いいまして。」事務屋：「いいえ。卸には納入はメーカーさんにお任せするって言っておきましたから、そちらの都合で結構ですから。」N製薬：「解かりました。で、これ、よろしかったら皆さんで！」おおおっ、これは、まさしくケーキボックス！！ロールケーキじゃないですか！！事務屋：「お気遣い頂いて、申し訳ありません。」N製薬：「それと、これは院長先生に。営業所からです。」と、こっちは、鹿児島名産、さつま揚げじゃあーりませんか！事務屋：「有難うございます。確かにお預かりいたします。」それだけの為に訪問したようだった。んー、なんて良いMRさんなんだ！院長とは別の意味で事務屋のお気に入りだ！！と、いうことで、事務屋：「このロールケーキをゲットできたのは、言ってみればおいらのお陰なのです！」看護師：「ま、なんだっていいじゃん！」事務屋：「けっ、そうですかい！」看護師：「まあ、確かに贔屓したくなるよね！」事務屋：「同感です！あ、それとさつま揚げも先生からおこぼれありますよ！」看護師：「やったー、鹿児島のさつま揚げ、うまいんだよねぇ。」気付くと、看護師Mってば、ロールケーキ食べたあとで、さつま揚げまで食べはじめてるし。事務屋：「ロールケーキ食べたあとで、さつま揚げって。。。口に中に生クリームの味が残ったまま食べたんですか？」看護師：「だって、美味しいんだもん！」事務屋：「それに普通、温めて食べません？」看護師：「そう？そのままでもイケるよ！」事務屋：「って、全部食べちゃったんですかぁ！」看護師：「止まらなかったんだなぁ～！」・・・、ほんと、相変わらず食べ物には目が無い職場のモノども！！

  2005年09月15日

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• おねだりの産物！？

  『もし、こちら方面に回るようだったら寄ってくれません？』医薬品卸のMSに、先日院長が間違って頼んだ医薬品の訂正と再発注の電話をした際、用有って、営業の途中に寄ってもらうよう頼んだ手前、営業車が駐車場に見えたのはまだ昼休憩中だったのだが、頼みたかった荷物を持って営業車から出てくるのを玄関口で待っていた。すると、車から降りてきた担当MS。あれ？なんで、向こうも荷物持ってるのだ？確か、昨日院長が、製薬メーカーのMRに発注した新発売の注射薬のパンフレットを持っていくと言ってはいたが・・・。どう見ても、小脇に抱えてるのってダンボール箱（小）なんですけど・・・。事務屋：「わざわざ呼び付けてすみません。ところで、何持ってるのかな？」卸MS：「へへっ、先生にお願いしちゃった！」事務屋：「やっぱりか！最近H製薬さんって面会に来てないのに昨日院長室にサンプルが有ったから、いや～な予感はしてたんだ！」卸MS：「ごめん、どうしても10箱は捌かなきゃならなくって、先生にお願いしたら、1箱なら！ってOKもらったんだ。」事務屋：「あ～あ、また使わない医薬品を・・・。これを処方してもらうためにこっちがどんな苦労をすると思ってるんだよお・・・。」卸MS：「でも、小さい包装にしたんだよ。なんとかなるでしょ！」事務屋：「ま、まあね、外用薬だったらなんとかなるとは思うけどさ！」昨日、新発売の外用薬・・・。。。先月あたりから何度となく、アピールされてはいたのだが、事務屋のところで、『そんな同じようなものばっかり、いらないよー』と突っぱねていたのだが、やはり院長にお願いしちゃったのか！そりゃ、卸のノルマもわかりますけどね、同情しますけどね。でも、こっちだって、在庫が溜まると困るんだよねー。新規採用した医薬品は、できるだけ院長の目に留まるところに置かなきゃ忘れ去られるのに、置くスペースが無いよーーーー。大体、新しい薬なんて覚えられないんだからさー、あんまり売り込むなって口酸っぱくして言ってるのにーーー。今日だって、爪白癬の新患さんのカルテを突然持って薬棚に来たと思ったら、院長：「爪白癬だから、例のヤツ例の療法で！」って、5月に新規採用した医薬品の商品名はおろか、一般名も無し、当然処方量も書いてない・・・つまりは、カルテ白紙やん！当然、事務屋が、人間版・能書き（添付文書）ですわぁ。。。・・・ホントに勘弁して欲しい。。。売り込むなら売り込むで、ちゃんと責任持って医師を指導してくださいよ。ちゃんと商品名を叩きこんでくださいよ！用法しかり、用量しかり！そこまでやってから、商品持ってこいってんだ！！ただ売るだけじゃダメなんだよーーー。ってこれは、卸のみならず、製薬メーカーの責任！？ってことで、午後診にて、先程新規採用品が入荷したと院長に伝えると、院長：「ああ、一昨日お願いされたやつだ！」事務屋：「そのようですね。頼み込んだと言って置いていかれました。」院長：「だってどうしてもって、焦ってたもんだから、つい。。。」事務屋：「では、どしどし処方して頂きませんと！！」絶対、今月中に捌ききらせてやるっ！！

  2005年09月14日

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• どっちが凹むのだ？

  ほんとに良くネタを提供してくれる、我が医療機関の出入り業者、医薬品卸の担当MS・M氏。先週、医師会に提出してくれと頼んだ予防接種の請求書が入った封筒を、何を思ったか投函し、町名記載もれで戻ってきてしまい、あわや提出期限に間に合わないかも！という事態を引き起こし、事務屋の逆鱗に触れたM氏。（9月7日、9月8日の日記参照）今週集金にやって来たのだが、おいらと目が合った途端、3歩後退り。（それってどうなんっ）小切手を渡す為つかつかっと歩み寄ると、開口一番、M氏：「あの、先週はすいませんでした・・・。」肩を窄めて上目遣い、しかも消え入りそうな声でやがる・・・。もう良いよ！と許してやろうと思っていたのだが、その態度に若干気がうせた。ここまでおどおどされて、許すってのもなんだかなぁ・・・。M氏：「同じ様な封筒一杯預かってて、なんであんなことしちゃったんだろう・・・。」おいおい、言い訳かよっ！しょうがねーなぁ。。。事務屋：「あのさぁ、投函しちゃったのは、仕方なかったかもって思うよ。でも、『医師会に行ってくれ！』って言われたことは全く思いださなかったの？忘れちゃったってことじゃん！おかしいと思わなかったんでしょ？」M氏：「思った、思った。忘れてたわけじゃない。覚えてた。なんか言われてたな～ってことは。でもその先が思い出せなかった・・・。」おお、完全な若年性認知症じゃないっすか！M氏：「あんなことしたの初めてだった・・・。」ほほー、初めてM氏にそんなことされたのが、おいらってわけですかい！そりゃ、大層光栄なことでんなー！事務屋：「Mさん、もう若くないんだからさぁ、気をつけなきゃね！」と言いながら、小切手を手渡す。恐縮した肩をさらに小さくしながら、領収書を切るM氏のささやかな抵抗の台詞、M氏：「でも、ちゃんと郵便で戻ってきたんだから良かったですよね！」事務屋：「あったりめーじゃい！戻ってこなかったら大問題じゃ！そうだとしたら、今日の小切手は渡してないよ！Mさん自腹だぞ！！」んとに、懲りないやっちゃで。。。ほんとに凹んでるんかよ！たんなるポーズじゃないの？事務屋がそう思ったのも、実は、M氏訪問の1時間程前、院長に面会にやって来た某P製薬の担当MR・Ｔ氏との会話に由るのだが・・・。。。ちょうど他メーカーのMR（♀）と面会中で、待たされていたT氏。暇そうだったので、事務屋：「ちょっと、P社さん！」と、こちらへ手招き、事務屋：「あのー、ボールペンって持ってたら頂戴な！先日一番気に入って使ってたボールペンがダメになっちゃったんだぁ！」と、現物を見せつつ、お願い攻撃！Ｔ氏：「あ、ほんとですねぇ。折れてる！」事務屋：「ボキっとやっちゃって！」T氏：「ちょっと待ってください！」と、持っていた紙バックの中をガサゴソ！！期待して待ってると、T氏：「こんなのしか！」事務屋：「あー、残念、PIL○Tのこのタイプが一番好きなんだよなぁ。」欲しかったボールペンは無かった・・・。T氏：「もっと太めのタイプなんですねぇ。えーっと、あったかもなぁ・・、探しときます！」事務屋：「わー助かるよー。ヨロシク！なんだったら、（卸の）Mさんに渡しておいてくれていいからさー。大体、こいつがボキって逝った原因ってMさんなんだから！」T氏：「え？」事務屋：「ちょっと、ムカついたもんだからね、Mさんに！で、ついボキっとボールペンに怒りの矛先が向いちゃってさ！！」※懸命な読者の方はお気づきかと思いますが、事務屋、話をちゃっかり掏り替えたのです。おいらのお気に入りのボールペンが逝ったのは、実は別の理由だったのです。9月1日の日記『さよなら、ボールペン・・・。』参照で。すると、T氏：「そんなこと言ったら、Mさんまた凹んじゃいますから勘弁してやって下さい。」・・・凹む？え？また？凹む？あのー、その言い方ってば、な～んか引っかかるんですけど、、、まるで、事務屋は年がら年中M氏のことを甚振って苛めてるみたいじゃないですか！まあ、強ち嘘ではないでしょうけど！！でも、M氏にしたってそんなことで凹むタマじゃないでっしょ！！っていうか、そんなこと言われたら、反対にこっちが凹むってば。なので、M氏訪問の前に若干凹み気味（←ほんとか？）の事務屋、しかし、沢山の投函物があったので、集金の後、院長との面会を終えて帰ろうとするM氏を呼び止めて、にんまり・・・！！事務屋：「Mさん、挽回のチャンスを与えよう！これがなんだかわかるかな！？」M氏：「あ、医師会？」事務屋：「ううん、今度は正真正銘、投函して欲しい郵便物！」M氏：「任せて！」事務屋：「ほんとだな！これは、郵便物だからね！用心のためにビニールバックに入れておくから！」M氏：「大丈夫！今度こそ！」事務屋：「じゃ、頼んだ！！」全く、大人同士の会話には思えない低レベル。。追記、P社のMR・T氏、事務屋が電話応対していた時、突然視界から消えて院外へ出て行った。あれ？どうした？と思ったら3分後、大量のボールペンを抱えて戻ってきた。T氏：「これじゃないですか？」事務屋：「あー、これだ！お気に入りのPIL○Tーーー！！ありがとう！」T氏：「どう致しまして！」事務屋：「あ、でも御免ね、うち、このリ○○○○錠採用してなくって！」採用してない（っていうか、以前は採用していた）製品の販促グッズだが、お気に入りのボールペンを頂いて、事務屋、ご満悦！！

  2005年09月13日

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  月曜日が生死の分かれ目！？

  患者さんの話ではありませんので、悪しからず。。。月曜日の職場はドキドキ。何故かといえば、土曜の午後から休診となり、院内に放置された生命が、ひっそりと尽きている場合があるからだ。誰にも看取られず、孤独に死すのだ。一体何の話？えっと、花の話。。。院内に飾ってある、花達・・・。大抵、水切れで枯れちゃうんだよねー。観葉植物に関しては、業者が入ってリース契約しているが、待合や、診療室に飾る花達は、職員（花好きなベテラン看護師）が経費で購入してくる、これが意外と持たないんだよねー。陽が当たらなかったり、エアコンの風にやられたり、休診中の水切れとか・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だから、金曜日とかに、新しい花がやってくると結構辛い。日曜の水切れで枯れちゃってないかなぁ・・・と。んで、土曜日に出来るだけ沢山水をやって帰ったのだが、、、今朝は、枯れて無かった。。。う、良かったぜ。しかも、驚いたことに、看護師A：「えー、きのこ生えてるーーー！」事務屋：「え？どこにどこに？」これ？↑　　　　　　　　　　　　　寄せ植えの鉢からきのこがニョキ！！↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほんとだー、きのこだーーー！！！今日のブログのネタゲットだーーー！と、昼休憩にデジカメ撮ろうと、楽しみにしていたら、看護師B：「あ、御免、目障りだから抜いちゃった！」事務屋：「もう一回植えなおして下さいよーーー（怒）」午前診が終わって、待合で嬉々としてデジカメ撮影してる事務屋を見て、看護師A・B：「何で、そんなの撮ってるの？」事務屋：「えへえへ？趣味なんです！」って、ブログに載せるためなんて、言ってたまるか！！　　　　　　　　　

  2005年09月12日

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• 選手（？）交代！！

  我が医療機関の決算・棚卸しは12月である。そして、来年の4月には、薬価改正が控えている。なので、大抵9月～10月にかけて、ある程度の医薬品をまとめ購入する。メーカーも中間決算期であるなどの関係で、交渉しやすいというのが我が上司の意見。そう、気付けば9月・・・。そういう時期だった。事務屋はといえば、自賠責のレセプトが思うように捗らず、昨日は通常業務以外でもいろいろあって手付かずだった為、今日、若干血走りつつレセプト点検。やはり残業無しでやろうとしたのが無謀だったのか・・・。そんな時、え？一昨日も来てなかったっけ？製薬メーカーT社の細目くんこと、MR・K氏と、前回も同行の後輩MRくん（名無し）←名刺貰わなかったんだよねぇ。ま～た来たんかい？と、嫌味を言う時間も正直惜しかった事務屋、K氏には事務屋：「お待ち下さい。」と、座るように促しただけで、院長の手が空くタイミングを見計らい診察室へ。事務屋：「T社のKさんがお見えになってます。今日もお二人です。」院長：「あ、一緒にきたんだ。」そうして、院長はそそくさと面会へ。看護師：「きむぽんさん、今先生って面会中ですよねぇ。」事務屋：「うん、T社さんが来てる！」看護師：「話長くなりそうですかねぇ？」事務屋：「たぶんね。」看護師：「お二人でいらしてますけど、あのヒトは誰ですか？」事務屋：「多分、新人？そろそろ担当替えなんじゃない？」と自賠レセを出力しながら適当に答えていたのだが、案の定、院長：「きむぽんさん、T社さん、担当さんが替わるから。」と、面会を終えた院長が、K氏と新担当さんと戻ってきた。呼ばれはしたのだが、後輩に全て応対を任せて、最後だけデスクから顔を出しK氏に事務屋：「お世話になりました。」と、挨拶したのだった。んー、なかなか良い読みしてたな！ってことで、T社さんは担当が替わって、院長がどう出るかだな。彼が早々に院長のお気に入りになれば、新規採用品が出たり、現在採用品の処方量が激増！！反対に、お気に入りになりきれなかった場合は、T社の製品が処方されなくなっていくわけで・・。あーあ、まとめ購入のこの時期に、処方量が読めなくなるのってキツいなぁ。。。ま、それでもT社に関しては、卸のMSが相当プッシュするはずだから、処方が減ったら、ハッパかけてくるだろうし、そんな変動ないかもな・・・。ちなみに、そのK氏が最後に持参した販促グッズ。。。というより、新担当からの上納品（上の画像）！？後輩、大喜びの、キ○ィちゃんの、これって何入れ？何入れるのが正解？適当に院内PHS入れちゃってPC前に置いてしまったら、後輩：「きむぽんさん、そんなの入れたらキ○ィちゃんが見えなくなってしまいますぅ！」と、後輩に怒られた・・・。ちっ！後輩、看護師どもは、可愛いグッズが好きなのだが、事務屋は正直言うと、実用的なほうが好きなんだよねー。次回にでも、そう言って新担当くんを脅しておこう！ふっふっふっ！！（相変わらず脅しかよ！だって最初が肝心だしさ！）というか新担当くんも、前任者K氏のように、ブログのネタになるようなキャラだと良いのだが！！（それが基準かよっ！？）なんだかんだと、K氏も結構ブログのネタになってくれたしな！そういう意味では良いヤツだった！惜しい人材を亡くしたもんだ！（←って死んでないって！）元気でな、細目のKくん！

  2005年09月09日

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• 出入り禁止宣言！（90分後に解除）の巻。

  業務開始直後に電話が鳴る。掛けてきた相手は何と、昨日の日記の主役こと、医薬品卸のMS・M氏だった。（是非昨日の日記から続けてお読み下さい！）M氏：「○社のMです。朝の忙しい時間にすいません。」事務屋：「ああ、おはようございます。（いきなり声のトーン下がる、というか意図的に下げる）」M氏は意外と、普通の朝の声だった。ふーん、っていうか、何の用？こんな朝から・・・。まさか、昨日の件で事務屋のとどまらない怒りを超第六感で感じて、電話してきたとか？ないないっ、そんな第六感があったらあんなミスしないって！！事務屋：「何でしょう？（さらにドズ声で感情無く話す。）」M氏：「あの～、インフルエンザワクチンの件なんだけど、明日までに会社で大筋の予定本数を出さなきゃいけなくて・・・。」なーんだ、仕事の話かっ！（←って当たり前じゃん！）なので、このくだりはバッサリとカット。（特に面白い話でもなかったし・・・）運良く、この電話を子機であるPHSでとった為、事務屋、すでにデスクからそっと場所を移動。患者さんにも、他の職員にも、さらには院長にも聞かれない薬品倉庫で電話を続けていた。M氏：「じゃ、そういうことで、また連絡下さい。」M氏が話をまとめに入ろうとした、その時、天使と悪魔が鬩ぎあいをしていたおいらの心の中で、ふっと悪魔が牙を向いた。事務屋：「Mさん、あのさぁ、月曜日にうちに寄ってくれたじゃないですかぁ。確かその時に、封筒渡したと思うんだけど、あれってどうしました？」M氏：「え？封筒？」事務屋：「うん、封筒、医師会に持ってってくれってお願いしたヤツがあったじゃないですかぁ。」M氏：「え？・・・え？」一生懸命記憶を辿っているらしい返答。。。何が言いたいのか把握しきれていない口調。。。事務屋の悪魔が、事務屋の脳からこの言葉を発するように命令を下す！事務屋：「Mさん、当分の間、出入り禁止ね！」全くもって記憶喪失状態で、しかも何でそんなこと言われているのか、状況が全く把握しきれていない電話の向こうのM氏。事務屋：「あのさぁ、自分はあの時、『Mさん、近々に医師会に行きませんか？』って訊いたのね、で、締め切りがあるやつだから、『明日行ってくれるかな？』って言ったの。そしたら、Mさんは、『もし行けなかったとしても、会社の人間で行くヤツが誰かしらは居るはずだから、そいつに頼むから大丈夫！』って言ったわけ。で、その時自分が渡したその封筒をどうしたのかな？って訊いてるの！！」M氏：「えっと、何か問題あった？お金入ってた？え？お金預かったっけ？」ダメだ、コイツ全く一昨日の記憶が欠落しているようだ。話にならねぇ。事務屋：「お金なんて入ってないって！そんなこと言ってないし！」M氏：「え？あれどうしたんだっけ？（ガサガサゴソゴソ）」M氏、明らかに動揺しまくりで、デスクの書類を引っかき回している模様・・・。事務屋：「その、月曜にMさんに手渡した封筒が、今ここに在るってのは一体どういうことか解かるかなぁ？」M氏：「え？・・・」事務屋：「医師会御中、予防接種請求書在中って書いた封筒が今ここに在るのね。Mさんに医師会に持ってってって頼んだ封筒なのね。」M氏：「あ、あれ？」事務屋：「あのさ、誰が投函してくれって頼んだ？？」M氏：「あ、投函しちゃったんだ、ボク。。。」事務屋：「そうですね！切手も貼ってないし、住所も書いてないやつをね！」M氏：「ごめんっ。」事務屋：「お陰様で、どっかの誰かさんのせいで、今日午後にサービス残業させて頂くことになりました。どうも、有難う！！」M氏：「ごめん、ぼくが行くから！」事務屋：「結構です！今日が締め切りの書類ですから。医師会は自分が行ってきます！」M氏：「後で寄るから！必ず寄るから！」事務屋：「勝手にして！！」M氏：「一番で回るから、医師会行くから！」まさか、こんな展開になるとは・・・・・予想していなかった。というのも、多分今週は、もうM氏とは係わらない予定だった。こちらからアクセスする予定は無かったし、M氏にしても、多分月曜に院長への用事は済ませていたはずだから、今週は訪問することは無いと思っていた。だから、自分としては直接このような会話をする前に、多分明日あたりに訪問するであろう製薬メーカーのMRの一人を捕まえて、『ね、悪いんだけど卸のMさんに伝言頼んでいい？当分顔出すな！ボケ！何でこんなこと言われるかは、胸に手を当てて、今週の行動を思い出せ！と事務屋が言ってたと伝えておいてくれる？』とフザけた伝言を頼むつもりでいたのだ。なのに、向こうから電話掛かってきちゃったもんだから、仕方なく、直接言ってしまったというわけ。電話を切って、約90分後、事務屋がPC前で打ち込み確認作業中、M氏がやって来た。今日は天気が回復したこともあり、実は患者さんがゾロゾロ！しかも、30分程前から、骨密度測定装置の搬入作業も入っており、事務屋すでに汗だくだった。（医療事務ってほんとに、事務仕事だけじゃないんだよねぇ。。。）朝から走り回りの事務屋は、M氏を視界に捕らえて、椅子から立ち上がろうとし、うっかり転げ落ちそうになる。それを見たM氏、すっかり顔色悪し・・・、事務屋の今の立上がり方が相当怒っているように見えたらしい。。。（ってたんによろけただけなんだけどさ！）自分のデスクに置いてあった例の書類と例の封筒を手に、つかつかっとM氏の元へ歩み寄る。M氏：「すいませんですぅ～。。。」事務屋：「はい、見てよ、これ！」と、昨日郵便局から付箋付きで戻ってきた、Mさんが投函した封筒を見せた。Mさん、ぱっとその封筒を手に取り、M氏：「あ、、、、」と、何か発っせようとするが、口からは言葉が出ず・・・。事務屋：「切手貼ってないでしょ？住所も書いてないでしょ？」M氏：「うん。」事務屋：「ここで、月曜に渡したんだよ。医師会に持っていって下さいって言って渡したの！」M氏：「うん。」事務屋：「何で、投函しちゃったのさ？誰かに医師会に行かせるって言ってたじゃん！」M氏：「確か、あの日ほかにも封筒一杯預かってたんだよね・・・。同じサイズの！」事務屋：「じゃ、あの日に投函したの？Mさんが？」M氏：「うん。確か・・・。他のと一緒に・・・。。。」事務屋：「会社の近くの郵便局のポストに？」M氏：「うん、○○町の郵便局で・・・。」事務屋：「確認もせずに？」M氏：「・・・うん。」事務屋：「バーカ！！」M氏：「すいません・・・。」事務屋：「ウチの書類だったし締め切りまだだったから良かったけど、他の医療機関の預かり物で同じようなことやったら知らないよ～。信用がた落ちだよー。」M氏：「すいません。じゃ、これ今から医師会に持っていくから！」と、手にした封筒を持っていこうとするので、事務屋：「待った！！Mさん、それは空の封筒。そんな付箋の付いた封筒で医師会に提出すんな！こっちに入れ替えてあるの！」と、今日自分で提出すべくビニールバッグに入れてあった封筒を取り出して手渡した。大体、今までM氏が手にしていた封筒には、事務屋の字で、【9/5にMさんに頼んだヤツ、誰が投函しろって言ったよ、ボケ！】と、書いた付箋まで付いていたんだから・・・。。。。M氏：「ああ、すいません。」事務屋：「でさ、ついでに悪いけど、買い物も頼まれてくれる？お金入れてあるから。」M氏：「はい。」事務屋：「じゃ、宜しく！」ついでに使うあたり、さすが事務屋ってば抜かりない！！すると、M氏、相当この場から早く立ち去りたかったのか、待合の椅子に思いっきり足を引っ掛けて苦笑い・・・コントかよっ、全くコイツはよー！！事務屋：「しっかりしてよー。気をつけてよー。」M氏：「すいません。。。」事務屋、椅子を定位置に戻しながら、そそくさと出て行くM氏を見送ったのだった。さて、こうして一通の封筒がこんな超大作ストーリーとして、おいらのブログにネタになるなんて、冷静になってみると、そんな大層な話でもあるまいに・・・。単に業者の一人が、大したことないチョンボをしたってだけのことじゃないか！目くじら立てて怒るほどのことでもなかったのかも・・・。。。M氏も、おいらみたいな事務屋の居る医療機関の担当で、貧乏くじ引いてるんだろうなぁ。なとど、M氏に同情の念すら抱きはじめていた。んでもって、半ドンの今日、M氏に医師会への提出を頼んだお陰で、時間の余裕が出来た事務屋、ベテラン看護師と事務の後輩を引き連れて、ランチへGO！その席で、この一連のネタを看護師に披露すると、さすが辛口看護師・・・看護師：「一体どこの業者？信じらんない！顧客の大事な書類を預かっておきながら、ちゃんと確認もせずに投函するなんて！どの面下げてまた来れるんだろ！今度その人来たら顔見てやるから教えてよ！！」・・・事務屋、後輩と顔見合わせて・・・Mさんって、実は結構恵まれたヒトだったんだなぁ・・・。

  2005年09月08日

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  靴の中にプリン？営業車のドアノブに蜂蜜？

  不謹慎かも知れないが、台風のような天気の悪い日は、事務屋はうはうは。なにしろ元気な（？）常連患者とその他少数の患者のみで職場は開店休業状態。これを見越して、今週は残業しておらず、それでも何とか午前で健保と労災のレセプト全て完成、月遅れやら返戻分やらも混ぜて、請求書・総括・編綴と、作業はすんなり。お陰で、11時前には全て完了。明日の半ドンの午後に医師会と労基署へ提出に行くつもりだったのだが、出来上がってしまったとなると、自己持ち込みもなんだが面倒に・・・（サービス残業になるしさ）ということで、郵送してしまおうと、後輩に昼休み用のおやつ代を渡して、買い物がてら近所の郵便局へ出しに行ってもらった。午後は一転、午前に来院できなかった患者さんがゾロゾロとやってはきたが、混雑するほどではなく、事務屋は、通常業務の傍ら、自賠責のレセプトに取り掛かる。先月の自賠責（交通事故）の新患の多さにびっくりしながらも、それなりに捗る。気付けば業務も後30分ほどで終わろうとしていた時、院長が事務屋のデスクに郵便物を置きに来て、何も言わずに立ち去る。ちょうど手が塞がっており、数分後に郵便物を手にした。ん？なんか付箋が付いてる・・・・。。。。ん？もしや切手の貼り忘れで戻ってきちゃったの？おいおい、勘弁してくれよ！ん？今週郵便物なんて出したっけ？投函した記憶なんてないし・・・？ん？付箋・・・なんて書いてあるの？↓これ？町名記載漏れ？記載漏れ？どこに送ったやつ？ん？○○市医師会 御中・・・予防接種請求書在中・・・これって・・・これって、もしや・・・以下、回想シーンへ突入・・・巻き戻し開始・・・キュルルルルルーーー（←デッキの音）カシャカシャッ（←デッキストップ）回想シーン。9月5日午後4時20分、廊下、登場人物：事務屋、卸MS・M氏。ヨーイ、スタートッ！！カチーン（←カチンコの音）事務屋：「Mさん、明日って医師会行きます？」M氏：「明日？」事務屋：「うん、書類出してきて欲しいんだけど。締め切りあるやつだから。」M氏：「自分は行けなくても、会社の誰かしらは行くから、行けなかったら頼むからいいよ！」事務屋：「助かる～、じゃ、これ！（医師会御中と書いた封筒を手渡す）」M氏：「ああ、予防注射のヤツね。解かった。」事務屋：「宜しくー！！（ラッキ、切手代浮いちゃったーー）」ハイ、カットッ！！回想シーン終了。。。事務屋：「あのー、後輩？ちょっと訊いていいかい？」後輩：「はい、何ですか？きむぽんさん。」事務屋：「あのー確か、一昨日の月曜日、卸のMさんって来たよねぇ。」後輩：「はい。」事務屋：「おいら、廊下で話してたよねぇ。」後輩：「はい、お二人であそこで（と廊下を指差す）。」事務屋：「医師会行きませんか？って訊いてたよねぇ、おいら。」後輩：「はい、聞こえました。」事務屋：「自分が行けなきゃ、別のヤツに頼むって、Mさん答えてたよねぇ。」後輩：「はい、おっしゃってました、確か。」事務屋：「だよねぇ。・・・投函してくれなんて言ってないよねぇ。」後輩：「はい、一言も。」事務屋：「だよねぇ・・・。」事務屋：「この封筒に郵便番号なんて書いてないよねー。」後輩：「はい。」事務屋：「住所も書いてないよねー。」後輩：「はい。」事務屋：「切手も貼ってないよねー。」後輩：「はい。」事務屋：「で、この封筒の付箋って、Mさんの会社のすぐ近くの郵便局印が押してあるんだよねぇ。」後輩：「へー・・・・。」事務屋：「えっと、どうしようかねぇ。」後輩：「どうしようって、何ですか？」事務屋：「例えば、Mさんを当分の間、出入り禁止にするとか？」後輩：「え？」事務屋：「例えば、来週集金に来ても、無視して小切手渡さないとか。」後輩「・・・」事務屋：「明日、どんなに忙しくても呼びつけて、来たら張り倒しの刑に処すとか・・・」後輩：「・・・・」事務屋：「いや、そんなんじゃ、面白くないなぁ。」後輩：「お、面白くない？」事務屋：「例えば、靴の中にプリン突っ込んどくとか！」後輩：「うげっ」事務屋：「営業車のドアノブに蜂蜜たらしとくとか。。。」後輩：「えー。。。」事務屋：「営業車のフロントガラスをトマトまみれにするとか、営業車の後輪の周りに釘ばら撒くとか！」後輩：「・・・」事務屋：「いや、うまいこと言って営業車のキー借りて、運転席に牛乳たらしとくとか！」後輩：「きっとお疲れだったんですよぉ。」事務屋：「たとえお疲れだってなぁ、切手貼ってない、住所書いてない封筒を投函するか？」後輩：「・・・」事務屋：「たとえお疲れだったってなぁ、やっていいことと悪いことがあるっ！！！」後輩：「・・・」事務屋：「じゃ、何かい？Mさんは前日に、浮気がバレて嫁に家を追い出されたとでもいうのか？小遣いカットされたとでもいうのか？」後輩：「・・・」事務屋：「それとも、どっかの医師の愛人にでも手を出して、病院出入り禁止になったとでもいうのか？」後輩：「・・・きむぽんさん、冷静に！」事務屋：「そ、そうだった、大体、あのおっさんにそんな甲斐性あるとも思えないしな！」後輩：「きむぽんさん、言い過ぎですって！」事務屋：「後輩、いいかい、もし少しでもMさんが気の毒だと思ったんなら・・・。」後輩：「思ったんなら・・・？」事務屋：「今度、Mさんが来たときには、席を外しててやりなさい。」後輩：「ど、どういう意味ですか？」事務屋：「いや、これ以上は訊くんじゃないよ、Mさんの為だ。」後輩：「きむぽんさん、犯罪だけは犯さないで下さいね。」事務屋：「大丈夫さ！そんな心配は無用さ、旨くやるさ！」と、いうことで、Mさんを懲らしめるいい案がある方は、こちらまでご一報下さい！って、そんなん募集すんなよっ！！どうしよう、いい案がわんさと集まっちゃったら・・・。。（うひっ）明日、結局サービス残業で、医師会に書類提出に行くことになりました。こんなことなら、レセプトも自己持ち込みすれば良かった。（郵便代無駄に使ってしまったじゃんかっ）っつとに、馬鹿卸めー！！今度来た時にはおいらのサービス残業代ぼったくってやるうううーー。

  2005年09月07日

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  販促グッズにもの申す！

  人間、齢をとると、（ってあんまり使いたくない表現ではあるが、事実なので致し方ない）ヒトは容姿じゃないな～と思う。そう、若かりし頃はヒトを見た目で判断したし、好みのタイプの幅も、そりゃぁ狭かった。これは嫌い、あれは嫌いと嫌いなものが多かった。でも、齢を重ねるごとに、その嫌いだと言っていたものが、なんだか許せたり認めたり、魅力を感じたりするようになっていく自分に気付くのだ。例えば、眼鏡しなきゃいけない近眼だって、勉強頑張った結果だろうし、例えば、夜に伸びたヒゲだって、一日一生懸命仕事した証だろうし、例えば、化粧崩れしてテカった顔だって、炎天下の中、がむしゃらに仕事してる証拠だろうし、例えば、待合でうとうとと頭が落ちていく様も、前日夜中まで仕事だった証明だろうし、結局、社会人長くやってりゃ、誰だって仕事の大変さを実感してるわけで、皆、立場や職種は違えども、頑張ってることになんら変わりはないのだとつくづく思うのだ。だから、一生懸命働いているその姿は、どんなヒトであれ、素敵だと思える。。。というのは、建前で、、、（やっぱりな、書いてて自分が別人になったと思ったぞ！）人間、それなりに人生経験を積むと、目が肥えてくるんだなぁ。だから、くそ生意気な社会人のひよっこ野郎なんかは、ついつい甚振ってあげたくなってしまうのが、事務屋の性悪なところなのだな。ふっふっふっふっふっ！！（←ひとはこれを悪魔の笑みと呼ぶ！）さて、ターゲットは、当医療機関では実は意外に人気があるらしいが、事務屋にはいけ好かない野郎だと思われている、T製薬の担当MR・Kさん。義理人情にアツく、でも好き嫌いが激しく、曲がったことは大嫌い、いつも高飛車な事務屋のおいらは、はっきりとモノを言うタイプ。患者さんからのさまざまな我が儘を一手に受け、医師の横暴に耐え忍ぶ、そんな事務屋が、ストレスの捌け口として業者イジメして何が悪い！！（めっちゃ悪いやん！）先日、院長との面会を終え、挨拶をして帰ろうとするT製薬さんを捕まえてもの申す。事務屋：「T社さん、あの、先日頂いた販促グッズなんだけど、見てよぉこれ！不良品じゃん！」と、卸経由で頂いたグッズを突き出した。実はうちの医師、薬の名前が覚えられないのだ。どうやっても覚えられないのだ。というか、忘れちゃうらしいのだ！相当数、処方してるのにも関わらず、新患に処方するときに、製品名が出てこないらしいんだ。なので、以前、卸の担当MSに、事務屋：「間違った薬をカルテに書かれて大変困るんだ！何とかして！診察室に置けて、医師の目につく販促グッズを持ってくるようにメーカーにお願いして！」と、頼んで、担当MRに伝えてもらい、後日担当MR・K氏が訪問したときに、K氏：「以前、置き時計があったんですがうちの支店になくて、別のとこで探させてますから！」と、別の営業所から取り寄せて貰った、販促グッズの↓メモホルダー付き置時計が、不良品だったのだ。。。　　　　　　　　　　　　　　不良品じゃなきゃ、結構イケテルと思ったんだよね～。後頭部がメモホルダーになってるし、顔が時計で、体が自在に動かせるので、手がペンホルダーになったりするし・・・。んが、実際には、、、左足すでに折れてしまい、、、中の骨格が露出してしまったのだ。見えてないが右足の後ろも折られてしまった。（誰がやったんだーーー！！そりゃ医師だろっ！医師のデスクに置いといたんだし…）K氏：「不良品？」事務屋：「そう、時計がね、合わないの！」K氏：「あ、時計とまっちゃってる！」事務屋：「とまってるんじゃなくて、合わないの！っていうか、あわせてもすぐ狂うの！電池も換えたのに、ダメなの！」K氏、慣れた手つきで時計の時刻を合わせるも、すぐ時計が狂うことを実感したようで、K氏：「すいません！別の何か、今度探してきます。」事務屋：「頼んだよー。もう、折角電池まで買って入れ替えたのに、ダメなんだもん。」K氏：「すいません。」事務屋：「今度は、良さ気なヤツにしてよね！それじゃなきゃ、そのうち処方が止まるよ！（脅迫やん！）」現実問題、処方するのは医師だから事務屋に処方を止める権限なんて全くないのだが、同系統の薬はいろいろ種類があるわけで、別のものを採用したら良いわけで、事実、このT製薬の薬を採用する前は、併売メーカーで別名のものを使っていたし、その前の薬に至っては、患者のさまざまな苦情を医師に報告したおいらのせいで製品が切り替えになったわけで。。。強ち、脅迫が現実になったりすることもあるんだよっ！！K氏：「次回、必ずお持ちします！」そういって、K氏はそそくさと帰って行った。しかし、なんでこのベネ○ト錠が覚えられないんだろうなぁ、うちの医師ってば！ちなみに、一番笑った書き間違えは、やはりこれやね、ベ○トン錠←ファッションブランド名を書いてどうすんねん！！K氏が帰った後で、事務の後輩が、素朴な疑問を投げかけてきた。後輩：「きむぽんさん、ほんとにT製薬さんのこと嫌いなんですねえ。」事務屋：「え？そんなにわかる？」後輩：「グッズ持ってきてくれるし、いいじゃないですか！」事務屋：「グッズ持ってきてくれたんじゃなくて、持って来させたの！」後輩：「そうだったんですかぁ。」事務屋：「そうなの！んとに、この前、ありがとうってお礼言って損したぜ！」後輩：「なんでそんなにダメなんですか？」事務屋：「・・・・細い目・・・かな！」見た目かよっ！

  2005年09月06日

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• 稼いで下さい！！

  先日、午前業務終了30前に電話が鳴った。。。院長が懇意にしている、とある会社社長（派遣業）からの電話だった。すぐ院長に電話を繋ぐ。フムフム、どうも仕事の話のようだ？？？え？予防接種？何の？・・・在庫が無いワクチンもあるんですから、安請け合いは勘弁して下さいよぉ。え？？10月？10月中～下旬？・・・まさか？インフルエンザワクチンの予防接種の話？ほほー、それなら良いですよー。え？？？ワクチン確保？・・・ちゃんと予約発注しましたよ。いつもの卸には昨年よりも多めに頼んだから余裕っすよ！え？？？？接種人数・・何人ですって？７０人？ん？聞き間違いかなぁ？ん？？？？・・・・・・７百人？？？全派遣社員分かよーーーー！！（どっしぇーーーー！）皆で大挙して予防接種に来んのぉぉぉ？？勘弁して下さいよー。通常業務のときなんて無理ですよ！！絶対無理ですよー！！！休診日に臨時でやるとかしなきゃ絶対無理ですよーーー！！！（それもイヤだけど！）電話を終えた院長、すかさず、院長：「きむぽんさん、700人だって。困ったね。。。」事務屋：「決定なんですか？」院長：「いや、まだ判んない。とりあえず大体そのくらいは派遣社員が居るらしいから。」事務屋：「ここで接種するんですか？」院長：「あ、どうなんだろ？わたしが現場に行って接種するのかなぁ！」事務屋：「出張予防接種ってことですか？」院長：「かなぁ・・・。」事務屋：「とりあえず、ワクチン確保ですね。」院長：「そう、そうだ。ワクチン。」事務屋：「通常分は、卸A社にすでに発注済みですが、700人分はどう致しましょう？」院長：「じゃ、B社にしよう。」事務屋：「解かりました。まずは、確認してみます。」早速卸B社に電話する。担当MSのCさんは、大抵営業で外回りなのだが、昼過ぎには一旦帰社することが多いようなので、事務屋：「急ぎではありませんので、帰社されましたら、連絡頂けますようお伝え下さい。」なのに、電話は2分後に入ってきた。事務屋：「急ぎじゃないから帰社してからでいいよって言ったのに～。」卸MS：「すいません。。。」事務屋：「えっと、今年は訊いてなかったんですが、インフルエンザワクチンって、どんな感じですかねぇ？」卸MS：「何人分？」事務屋：「700人・・・なんだけど。。。」卸MS：「え？」事務屋：「実は、通常分に関してはすでにA社に予約発注してあるんだけど、さっき懇意にしてる会社の社長から電話があって。集団予防接種だって！ワクチン頼める？」卸MS：「余裕。相当余裕！もう絶対余りそう！売って売って売りまくれとお達しが！」事務屋：「じゃ、大丈夫なんだ。良かったぁ。」なんだ、焦って損したぜ！事務屋：「ちなみに、納入価って、いくらにしてくれます？」卸MS：「他社っていくら？言ってくれたらそれよりは下げるよ。」事務屋：「Cさんとこ、昨年度って高かったんだよねぇーーー（ねちねち）」卸MS：「すいません、いくらにしてたっけ？」事務屋：「○○○○円だった！！（ぶちぶちっ）」卸MS：「他社の値段言って言って！●●●●円？（←昨年のB社の納入価より300円安）」事務屋：「ううん、★★★★円！（←Cさんの言った値段より100円高）」卸MS：「じゃ、それより50円安くする！」事務屋：「今、100円安で言ったじゃん！」卸MS：「・・・じゃ、●●●●円で。」事務屋：「良し、交渉成立！」卸MS：「じゃ、接種人数決定したらまた連絡して下さい。」事務屋：「はい、宜しくお願いします。」その後、院長にワクチン確保を報告。でも、院長：「安請け合いしちゃったかなぁ。」と、尻込みする院長。。。事務屋：「先生、それなりに納入価抑えましたから。予防接種は自費です。一人☆☆☆☆円として、700人分です。単純計算して。。。」院長：「いくら？」事務屋：「２百万円は超えます！」院長：「そ、そんなにかぁ？」事務屋：「はい、CTの修理代も高額でしたし、（8月30日の日記参照）ここはひとつ、稼いで頂きませんと！」院長：「そうだ、そうだった。」事務屋：「はい、お願いします。」院長：「こりゃ、今度社長のゴルフに付き合わなくちゃなぁ。」そうそう、職員の冬期賞与の為にも、稼いでもらわないとな！！その後、院長がぽそり、院長：「あの会社ってそんなに人材抱えてたんだ。」事務屋：「意外と大きかったんですねぇ。存じ上げませんでした。」院長：「一人当たり、派遣料5万として、700人だっけ？」事務屋、電卓を弾く・・・。院長：「いくらなの？」事務屋：「・・・３千５百万円です！！」院長：「・・・うちもやろっか？派遣業。。。」お～いっ、ご冗談を！！

  2005年09月03日

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• 新規採用。

  【ゴルフ止めたの先生のせいなんだから、責任とってよね！】午後、常連患者Aさんから電話があった。事務屋：「先生、患者のAさんからお電話がありました。以前診察の際、先生が、今の症状を改善するには、ゴルフ休止しなさい！と言われたとかで、最近ゴルフしてなくて、とても下手になってしまった、、、と。責任とって、B病院で処方してもらってる貼り薬を、こんどからうちで処方して欲しい。とのことでした！」院長：「わたし、ゴルフ止めろなんて言ったっけ？」事務屋：「さあ。」院長：「で？何を欲しいんだって？」事務屋：「モ○○○○○プL（貼り薬）です。うちが今採用しているタイプの倍のサイズのものなんです。実は、今モ○○○○○プは他の患者さんからも大変人気があって、処方量はかなり増えています。ですが、サイズが小さいので、一箇所に2枚貼っているんじゃないかと思われる患者さんも多いように感じます。ですので、先日卸さんにモ○○○○○プLの話を少しお伺いしたところだったのですが。どう致しましょうか？」院長：「いいんじゃない？入れて（採用）あげれば？」事務屋：「よろしいんですか？では、モ○○○○○プLに切り替えになさるということですか？」院長：「いや、両方置いておけば？」事務屋：「解かりました。では、適量を発注します。」へー、案外すんなり通っちゃったよ、意外だったなぁ。と言うことで、早速卸に電話。事務のお姉さんに、包装単位の確認、、、最小単位だと、ちょっと枚数が少ないな。ちなみに1袋は何枚入り？、、、事務のお姉さんじゃそこまで解からないらしい。おいおい、だめじゃん！ま、多分7枚入りかなぁ。在庫の確認、在庫あります？、、、月曜の午前便で大丈夫だってさ！事務屋：「じゃ、月曜の午前便でお願いしま～す！！」10分後、卸の担当MSから電話が入る。卸MS：「・・・・・・あ、あのC社のDです。」事務屋：「ん？Dさん？お世話になります。」卸MS：「さっき電話で・・・モ○○○○○プの注文、あれって、Lのほう？」事務屋：「そう、そうです。モ○○○○○プLのほうです！この前ちらっと話したじゃん！」卸MS：「ああ、そうだっけ？」事務屋：「患者さんからのリクエストが入っちゃって、先生の了解も取ったんで。」卸MS：「有難う御座います。」事務屋：「で、これって1袋何枚入り？7枚？」卸MS：「そう、7枚！」事務屋：「了解です。月曜日に患者さんが受診予定だから、午前便でお願いしますね～。」卸MS：「うん、大丈夫。で、併売だけど、メーカーは・・・。」事務屋：「今と同じメーカーさんのほうが良いでしょ？Dさんも。ウチはどっちでも良いから。」卸MS：「じゃ、同じE製薬のほうで。」事務屋：「はい、宜しくです。」卸MS：「あ、それで、モ○○○○○プ、別タイプで大きいサイズのやつも新発売になるんだけど・・・。」事務屋：「・・・いらない！」卸MS：「大きいサイズだよ？」事務屋：「いらないって！前も言ったじゃん！」卸MS：「・・・（ちっ）」余計な製品も薦められたがそれは丁重に（？）お断りし、無事新規採用決定！んー満足満足！！・・・って、おいらは、メーカーに回し物じゃないってんでい！！ただ、ちょっと疑問が・・・。発注後、すぐ電話を掛けてきた卸のMS。。。新規採用品のときは、確認の意味もあって営業中でも大抵携帯から電話をくれるのだが、今日の電話は明らかにおかしかったぞ！一体今どっから電話してんの？一体今何してんの？なんでそんなに、声が籠もってんの？なんでそんなに反応遅いの？なんでそんなに歯にものでも挟まったような声だしてんの？いけない妄想・・・しまくり。（爆）

  2005年09月02日

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• 2年後においで！

  月末だった昨日、やっぱりやって来た、製薬メーカーのMRさん達。。。毎度毎度、良く来るM製薬さんと、実はなんとなくいけ好かないT製薬さん。っつうか、アンタ達、先月もうちでニアミスしてないかい？もしかして、計画的に同じ日に来るのかい？どういう関係？そういう関係？待合で、こそっと話すところを見てると、有らぬ想像してしまうじゃないか！（わら）どちらも一応、院長のお気に入りMRさん。でも、事務屋にしちゃ、院長のお気に入りMRさん＝使いもしない医薬品を義理買いさせるにっくきMRさん。昨日は、午後、T製薬のK氏が先に訪問。院長室で面会に。。。。事務屋はデスクで残業前の準備中。すると、窓の外に目をやっていた事務の後輩が突然、後輩：「きむぽんさん、ティッシュです。ティッシュが来ました！」事務屋：「はい？意味不明？患者さん？」後輩：「いえ、違います。」事務屋：「患者さんじゃないの？じゃ、業者さん？」後輩：「はい、ティッシュです！！」事務屋：「だから、誰だよ！ティッシュじゃ解からんて！」※実は、今日のお昼、休憩室のティッシュが無くなって、在庫もきらしていて、院長室に山積みになっている製薬メーカーさんから頂いたティッシュBOXを5箱くすねてきたばかりだったのだ。（っつうか、メーカーさんから頂いたらすぐ事務の倉庫にくれればいいのに、貰い物のことなんて眼中にないんだよね。金のあるやつは物欲が無いっつうかね・・・。）そんな会話をしていると、おっと見慣れた顔、M製薬のMR（ティッシュBOX持参）。事務屋、書類を抱えており名刺預かるのも面倒だった為、出そうとした名刺を制止して、事務屋：「今、T製薬さんがいらしてて、院長は面会中ですので、少々お待ち頂けます？（どうせ待つのは解かってるけど）」M製薬：「あ、はい。」すると、すんなり待合の椅子に座るかと思いきや、なんと突如鞄から一枚のパンフを取り出して渡された。M製薬：「あの～、実は今度、リ○○注のキットが発売されまして。」今うちが、アンプル剤で採用している注射薬のキット製剤だった。以前、医薬品卸の担当MSから、M製薬さんが、新発売のキット製剤を売り込みしたがってると聞いてはいた。事務屋：「あ、それ、卸さんから聞きました。でもねぇ、院長に言ったら『無理』だってよ。」M製薬：「え？そうなんですかぁ？」事務屋：「うん、卸さんから言われた後で、院長にちらっと言ってみたんだよねぇ。ウチは今アンプル剤採用してるからね、キットでもどうかなぁと思ったんだけど、院長曰く、『キットの必要性は無いし、うちは必ず希釈して使用してるわけで、原液では使用しないから！』だって。」M製薬：「そんなぁ、前回話したときは、良い感触だったんですけど。。。」事務屋：「そんなの、その場だけだよ！大体、最近は対象の患者さんが減ってるしね。他の医療機関で売り込みなさってくださいな！」相変わらず、きつい事務屋。でも、変に期待させたって可哀相じゃん！（この変な期待させるのがうちの院長だったりするんだなぁ。）でも、落ち込ますだけじゃ可哀相なので、良い報告もしてあげることに。事務屋：「でもね、良い報告もあるんだよ。」M製薬：「？」事務屋：「苦節○年、院長がキミの前任者の口車に乗って、使いもしないくせに頼まれるとほいほいと購入しちゃって、でも、昨年突然豹変して卸に返品命令を出した、オ○○○○○錠が、ついに、ついに、患者さんに処方されましたぁ！！（パチパチと拍手！）」M製薬：「ほんとですかぁ！」事務屋：「こんなこと嘘言ってどうするねん！いやぁ、先日卸さんに報告しようと思って忘れてたんだけどね。今月3回処方したよ、同じ患者さんだけど。慢性的な症状のようだから、その患者さんが、ちゃんと服用してくれたら定期処方になって、在庫が減っていくよ。」M製薬：「そうですかぁ。（感慨深げ）」事務屋：「あ、でも、冷静に計算してみたんですけどね、その患者さんには1日1回処方ですから、1年365日、今うちの在庫として、1600錠も残ってるわけですよ、キミがこの前義理買いもさせたし！ということは、後4年間は在庫が在るってわけ！もっとも途中で期限切れになっちゃうだろうけど、今後2年間は売り込みは結構です。」M製薬：「でも、ほかの患者さんにも処方されていけば。。。」事務屋：「そりゃ、無いね！（きっぱり）」M製薬：「え？」事務屋：「だって院長、このオ○○○○○錠って眼中にないんだもん！この対象患者さんのときだって、院長がその症状にあう薬を薬品棚に探しに来た際に、目につくようにウマーく操作したんだから！処方されたのはある意味奇跡的といっていいのだよ！頑張って頑張って薬品棚で目立つようにしておいたんだから！！うう、あの苦労が報われたんさ。（泣きまね）」M製薬：「はあ。。。」事務屋：「だから、まだ絶対買わないからね！」M製薬：「・・・」事務屋：「ということで、もう少々院長の面会はかかりそうですから座ってお待ち下さい。」M製薬：「あ、はい。あ、これ、、、」といって、情報提供のお礼なのか、単に事務屋の脅迫にビビったのか、手にしていたティッシュBOXを上納（？）された。あんた、いつも院長に手渡すくせに！今日に限って事務屋に渡すたぁ、どういう意味だよ！！その後T製薬さんが帰って、M製薬さんが院長室へ面会に。M製薬さんが居なくなってから、事務の後輩に一言。事務屋：「ね、いい加減、製薬メーカーの社名くらい覚えてあげたら？ティッシュマンじゃ可哀相じゃん！」おいおい、どの口が言うんだ？この口だ！！

  2005年09月01日

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  さよなら、ボールペン・・・。

  事務屋なるもの、筆記用具は必須アイテム。腱鞘炎になろうとも（なってないけど・・・）、業者から名刺を預かるときも（こりゃ礼儀知らずな・・・）、ボールペンが右手から離れることは無いってくらい、常に携帯。医療事務屋は、大抵製薬メーカーさんからの頂き物のボールペンの中から、使いやすいものを見つけて愛用している。もっとも、お気に入りのタイプをいつも貰えるわけではないので、替え芯を購入して、1本が愛用品になっている。そんな、愛用のボールペンが、昨日の朝、逝ってしまった・・・。。。昨日、月末でレセプト残業前にやることが一杯あった事務屋の元に、一通の封筒が届いた。某損害保険会社からのものだった。嫌な予感がした。2日前に電話で話した保険会社だったからだ。開封して、事務屋、朝から血圧急上昇！！先月、この保険会社宛に送った、自賠責保険一括請求患者（つまり、交通事故で通院中の患者）の7月分のレセプト（診療報酬明細書）の原本が返戻されてきたのだ。しかも、同封の文書には、担当者から、「自賠責調査事務所から別紙のとおり指摘があります。ご確認下さい。」なるコメントと、その、自賠責調査事務所が指摘し、査定した明細書の写し、担当者の判とともに、指摘事項記入欄にコメントが書かれた点検回答書が。。。えー、全国○万人（←適当）の医療事務に従事していらっしゃる皆様、査定されたからといって、返戻されたからといって、負けてはいけません！査定官や調査員が、皆利口ではないのです。皆人間なんです。単純な間違いをする場合もあるでしょう。それこそ新人調査員の中には、ほんとに知識がない人も居たっておかしくはないのです。有らぬ査定や返戻には断固として立ち向かわねばならないのです！！以上、↑ちょっと声を大にして言ってみた。さて、この有らぬ査定、、、実は、2日前、まず保険会社の担当者から電話があったのだった。保険会社：「7月の○○さん（←患者）のレセプトに関して、自賠責調査事務所に点検を依頼したところ、算定に関して指摘がありましたので。」事務屋：「確認いたしますので、ご指摘の内容をお願いします。」対象患者のカルテ（診療録）と対象レセプト（明細書）を用意し、PCの前で、電話を続けた。保険会社の担当者は、保険に関しては確かにプロだが、診療報酬に関しては、知識はない。（だから、医療機関からのレセプトは、自賠責調査事務所なる所に送って点検をしてもらうのだ。）指摘の内容を聞き、レセプトとカルテを確認する、勿論入力したPCも確認する。不覚にも、一瞬、『やっちまった、間違った！』と思った。もう少しで、『申し訳ありませんでした。算定ミスです。』と言いそうになった。が、いや待て、こちらに算定ミスは無い！！明らかに調査員の解釈ミス、読み込み不足だ！！淡々と、算定の根拠を話した。算定の基準にしっかり合致してることを話した。調査員の解釈ミスだと主張した。事務屋：「今、わたくしが申しましたとおりに、調査員の方にお伝えくださればお解かりになるかと思いますので。」保険会社：「わかりました（勿論保険会社の担当者は解かってないだろう）。では、そのように伝えます。もし、それでも調査員の方から説明を求められた場合は、何か書類にて回答を戴く場合もありますので。」事務屋：「どうぞ、その場合はまたご連絡下さい！」はっきり言って、自信はあった。もう、電話は掛かってこないだろうと思っていた。そう確信していたレセプトが返戻されてきたのだ。。。ほんとにこちらの主張を伝えたのか？保険会社の担当者め！もう、保険会社では埒があかない。直接、自賠責調査事務所に話すほうが早い！！朝の忙しい時間帯ではあったが、このままではおいらの血圧上昇はおさまらない！！はっきり言って通常業務する思考回路では無くなっている。とにかく、この馬鹿げた件にケリを付けなければ！！！自賠責調査事務所に電話をし、この件を担当した調査員を呼び出した。が、運悪く、今日は不在だという。ならば、話の解かる方をとお願いした。延々と待たされて、受付番号を伝え、やっと本題に入る。さて、ここからは、医療事務の世界をご存知ない方には『？』な話だが、ご容赦を。まず、指摘されたレセプト↓点数欄（ちょっとボケてます、失敬。）今回指摘されたのは、レセプトの【外来管理加算】という項目。2回104点と印字されている。※外来管理加算とは・・・入院中の患者以外の患者に対して、処置等（以下略・・・）を行わず、計画的な医学管理を行った場合に、外来管理加算として52点を再診料に加算する（老人に対しては57点）。診療報酬をご存知ない方は、『なんのこっちゃ？』って感じっすかね。つまり、挫傷や打撲で医療機関を受診したとして、必ず診察料（初診料や再診料）は算定されているのだが、再診（2回目以降の受診の場合）の際、もし処置を行わなかったら、この再診料ってやつに、外来管理加算として52点ないしは57点が加算されているのだ。しかも、実はこの外来管理加算ってやつが曲者で、処置料の中には、外来管理加算より低い点数（例えば、42点とか、24点とか）も存在するわけで、処置した日のほうが会計が安くて、処置はせず、医学的管理のみの場合に会計が高いという、なんとも腑に落ちない現象が起こるのだ。で、話を戻して、指摘されたレセプトの摘要欄↓今度は、【（労）外来管理加算の特例加算】という項目が見えるだろうか。52×1 となっているのだが、52点を1回算定の意味。※外来管理加算の特例加算・・・労災準拠である自賠責保険（当医療機関は新自賠の算定方式）では、労災特例が適応されるのだが・・・健保（健康保険）において外来管理加算を算定できない処置等（以下略）を行った場合であっても、外来管理加算の点数に満たない処置等がある場合には、特例として外来管理加算を算定できる。ますます持って、『なんのこっちゃ？』ほんとに医療点数ってやつは、患者さんにも医療事務員にも解かりにくいぜ！！でだ、この患者の診療実日数は5回。初診日は5月なので、当然再診料は5回算定。処置は、画像で判るとおり、右肩に対する消炎鎮痛等処置が4回、腰部に対し消炎鎮痛等処置が1回。※消炎鎮痛等処置とは、部位数にかかわらず、1日につき所定点数を算定する。（つまり、同日に複数部位に行っても1回分しか算定できないのだ。）んが、労災には以下の特例がある。※四肢（肩）に対する特例として、消炎鎮痛等処置の場合、健保点数に1.5倍の割合を乗じて算定できる。※消炎鎮痛等処置を同日に異なる部位に行った場合、3部位まで算定できる。医療事務でも労災・自賠責担当してない場合は、『なんのこっちゃ！』ですなぁ。（うちの新人含む。）以上を鑑みて、ウチの提出したレセプトを、解かる人が見たら、何ら問題もないのだ！！なのに、自賠責調査事務所の調査員は、問題ありとして、指摘してきたのだ。指摘事項・・・『外来管理加算は、特例加算の52点×1のみの算定になると思いますが。』 by 調査員。事務屋：『バッカじゃねえの？調査員さんよぉ！！』（心で叫ぶ！）いいですか？調査員さん！！5回の実日数で、処置5回（右肩4回、腰部1回）、ただし外来管理加算の点数に満たない処置（腰部）が1回ありますから、当然（労災特例）外来管理加算の特例加算が1回算定できる。これは、摘要欄で解かるとおり。なのに、点数欄では外来管理加算は2回算定されている。これは、なにを意味するのか？それはね、2回のうちの1回は外来管理加算の特例加算で、もう1回は、タダの外来管理加算なの！！つまり、実日数5回のうち、1日は、処置のない日で外来管理加算を算定。1日は、右肩に処置と、腰部に処置で、外来管理加算の点数に満たない処置があるので、外来管理加算の特例加算を算定。残りの3日が、残った右肩の処置。外来管理加算よりも高い所定点数の為、外来管理加算及び、外来管理加算の特例加算は供に算定できない。ということで、事務屋：「そちらのご指摘の意図がわかりません。どこがご理解頂けてないのでしょうか！」代理調査員：「あ、そういうことなら、間違いないですね。」事務屋：「ですよね、そちらのご指摘が間違いということですね！！」代理調査員：「そのようですね、保険会社にはそう回答して下さい。」事務屋：「解かりました。しかし、通常このレセプトで外来管理加算と外来管理加算の特例加算をどう算定しているのかご理解いただけないというのは、如何なものかと思いますが！」事務屋、ついにキレた！！！言ってやっちゃいました！捨て台詞言って電話切っちゃいました！！でも、何だか無性に腹が立って、月末の残業デーに朝からこんな思いさせられて、だから、保険会社の担当者を通じて抗議しておいたのに、全く話が伝わってなくて、バキッ！！！怒りがおさまらない事務屋は、デスクに戻って、手に持っていたボールペンを力任せに折ってしまった。。。F製薬さんから貰ったボールペンで、一番使いやすくて愛用していたのに・・・。

  2005年09月01日

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• ネタが有り過ぎて。。。

  本日は、定期残業デー。業務終了後、レセプトをプリントアウトし、事務点検を行うのだ。レセに関しては、そんなに大変じゃなかったような気もするのだが、別のことで、朝からいろいろありすぎて、、、お陰で全ての予定が狂ってしまった・・・。そして今日も、あわやセコムからの電話が鳴るところだったぜ！ほんとにネタがたんまりだよっ！どれから書こうか迷ってしまう。。。通常の自分だけの業務日誌ノートに一気に書いたら、一日分で5ページも！！ブログへのアップはちょっと落ち着いてからにしよう。なにせ、朝から、愛用のボールペンを怒りにまかせて昇天させてしまったのだから。

  2005年08月31日

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• お高い修理費。。。

  今日は8月30日、ま、月末…と言っていいだろう。。。こんな月末に、ほぼ定時に仕事を終えて、自宅に帰っているなんて、ここ1年間無かった。。。ましてや、体力もまだ有り余った状態で、早速ブログを書いてるなんて、信じられないぜ！とにかく、今日の業務はヒマだったのだ。雨で、特に午後に激しく降ったりしたってのもあり、患者さんってば、全然来ねーしよー。。もっとも、PC打ちまくっていて雨が降ってきていたことなど知る由も無く…。卸のMSが、昨日頼んだ書類を届けに訪問された時、ふとその姿を見ると、なんだか服が濡れているような？あれあれ？事務屋：「○さん、もしかして濡れてる？もしや、雨降ってるのー？何時から降ってたの～？？」卸MS：「何言ってるの？今日は午後から雨だって予報だったでしょ！」と、オオボケ事務屋は一斬りに、、、。んが、お陰でホントに、月末業務のカルテチェックがサクサクこなせるので、気分いいぜ！！すると、卸のMS、院内の雰囲気がいつもと違うことに気付いたようで、不振な顔をして、あっちを見たり、こっちを見たり。。。事務屋：「あ、気付いた？今ねぇ、CTの修理中なんですよ。」卸MS：「修理？CT壊れたの？」※CT＝Computed Tomography 　コンピューター断層撮影装置の略。そうなのだ、先週末、突然エラーが発生し、その後撮影不能に陥ったのだ。土曜日の、すでに業務終了間際、、、とりあえず、業者に電話をして指示を仰いだのだが、システムは復旧せず、その日はそのまま終了。昨日、他市から技術担当者がみえられたのだが、やはり、部品交換の必要ありとて、そのまま修理には入れず、今日どでかい荷物＝部品が届き、今朝から二人がかりで修理をしていたのだった。事務屋：「そうなの。土曜日に突然イッちまったんだ。ねっ、ところでさ、修理費いくらだと思う？」卸MS：「？」事務屋：「○○○万円だってよ！！」卸MS：「ええっ、そんなにすんのーーー？高いねぇ。」事務屋：「でしょでしょ！びっくりだよねぇ。」卸MS：「だったら新しいのに買い換えちゃえばいいのに！」事務屋：「簡単に言わないの！！新品いくらすると思ってんのさ！」卸MS：「そっか、確かに。。。」※○○○万円・・・、おいらの愛車の90系チェイサーくんが2台は余裕で買えて、しかもフルエアロにしてナビも付けれるくらいの値段だ！！（例え悪っ！）ほんと、見積もり預かって院長に渡したら、さすがの院長も、院長：「え？こんなにすんのー？高いー！」と、卸のMSと同じ反応をしたもんだった。事務屋、その後、ふと思うことあって、電卓に向かって計算し始めた。今日のこのCTの修理費を一年間で回収するとしたら・・・・、一体何人の患者さんに対し、CTを実施したらいいのか？※コンピューター断層撮影料 ＋ コンピューター断層診断料 ＋ フィルム料・・・一月に、、、うげっ、40名以上・・・。。。うちじゃ、ぜってーそんなに実施しねーしよー！！・・・なーんて、お高い修理費・・・・。

  2005年08月30日

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• 過去の人々。

  遊び疲れで寝不足の月曜日。。。午前中、PC前で入力業務をしていると、突然院長がやってきて、院長：「きむぽんさん、あのなぁ・・・。」と、やけに小声で話しかけられた。嫌なヨカーン！！こういう話口調の場合、事務の後輩や看護師、患者さん等、あまり他の人間には聞かれたくない話だったりするはずだからだ。月曜日の朝から、面倒な話だったら嫌やでー。。。事務屋：「はい？何か？」警戒しつつ、PCを叩く手を止めた。院長：「昨年、勤めてくれてた事務のMさんだけどなぁ、彼女って今どうしてるか知ってたりする？」事務屋：「Mさんですか？」昨年退職した事務のMさんの近況を聞いてきたのだ・・・。。。なんて意外な・・・。どんな答えを期待しているのだ？元来、うちの経営者は、去る者は追わず主義。というわりには、案外楽天的な側面も持っていて、女性の退職理由で角が立たない、「結婚することになりましたので。」を言う言葉を本気で信じている節がある。なので、本当は、新しい職場で働きたくて、つまりはこの条件の悪い職場から離れたくて、「結婚」という二文字で円満退職しようとする職員の本心を知らず、もし、何かあってこの職場が困ったりしたら、また働いてもらえるんじゃないか、と、アホな期待を持っていたりする場合もあるのだ。ちなみにこのMさんは、「結婚準備」という名目で退職を決めたのだが、退職の意思を伝えてから、1ヶ月半という短い期間で辞めたこと、そして結婚準備とはいえ、まだ新居はおろか、結婚式の日取りも全く決まっていなかったのにも関わらず退職を希望したことからも、実際は、給料も安く、婚約者と休日もあわず、なのに休むに休めない勤務体制に、「結婚」という二文字を強調し早い退社を望んだことは、明らかであったと思う。だから、正直、彼女の送別会をするとき、院長はとても立腹していた。院長：「（経営者としては）突然の退職で、引継ぎも満足に出来ない状態で辞められて、迷惑を掛けられた！」・・・・・、何を言ってるんだ！？彼女はちゃんと1ヶ月半前に退職を申し出ており、労働基準法に違反しているわけではない、何の問題があろうか。そもそも、職員の退職に際し、対応できないという勤務体制に問題があるのではないか！つまりは経営者の怠慢を労働者に押し付けて憤慨しているだけじゃないか！！と思いつつ、でも正直言えば、このとき一番業務上負担を強いられたのは、誰あろう、事務屋の自分だったわけで、そういう意味で、自分も、Mさんに特別な感情を持つことはなかった。院長も、退職してから今まで一度も彼女・Mさんのことを話題にしたことは無かった。そんなMさんの近況。。。風の便りでは少し聞いていた。事務屋：「多分今年に入ってからだったとは思いますが、どこかの歯科医院で、パートとして開いた時間に働いているとは聞きました。結婚に関しては、当時はまだ日取りも新居も決まっていないとは聞いてましたが。。。ただ、ご実家が引越しする関係もあって、退職を早めたはずでしたから。」院長：「ふーん、じゃ、結婚したかどうかは・・・。」事務屋：「ええ、自分は・・・。Mさんがどうかしたんですか？」院長：「いやぁ、実はねぇ、以前うちに出入りしてたF製薬のKくんっていたじゃない？」事務屋：「ああ、ご栄転で○○市に転勤されたMRのKさんですか？覚えてます。」確かカル○ィナに乗ってた子だよなぁ。サイド擦ったのか、ぼこぼこの車だったなぁ。顔はすっかり忘れたが、車のことは覚えてるってか！院長：「彼が今度結婚するらしくてね。」事務屋：「そうですかぁ。」ほー、事務屋、小僧に興味なしっ！院長：「っでね、Mさんが彼のこと気に入ってたじゃない！」事務屋：「そうでしたねぇ。『顔は好み』とは良く言ってました！」そうだったそうだった、だから彼から引き継いだ担当MRのこと嫌ってたよなぁ、目の敵にしてたもんなぁ、Mさんってば！院長：「わたしねぇ、Kくんが転勤するとき、Mさんに彼の携帯番号プレゼントしちゃったんだよねぇ。」事務屋：「ああ、確かKさんがご自身で名刺の裏に書いたやつですよねぇ。・・・知ってます。」ははっ、あれには笑ったよ。まさか、冗談で彼女が言ったら、院長が本気にしちゃって、ほんとに携帯番号ゲットしてくるんだもんなぁ。院長：「だから、Kくんが結婚するって聞いて、まさか、Mさんじゃないよなぁと思ったもんだから。」事務屋：「先生、それは無いと思われますよ。Mさんにはちゃんと当時から恋人がいましたから。」ま、ホントのところ、Mさんがその携帯番号をどうしたかは知らないが、でも、Mさんの彼氏ってやつが、相当なヤキモチ焼きだと聞いたし、Mさんもそういう状況で自分からコンタクトするってタイプじゃないような感じだったけどなぁ。院長：「そっか、ならいいんだけどね。いやぁ、Kくんって女グセが悪い男だからさぁ、もしやと思ってね。」事務屋：「え？Kさんって女グセ悪かったんですか？」でも、そんな大層いい男ってわけでもなかったぞ！？院長：「悪い悪い、だから、もしMさんが騙されてたりしたらと思って。。。」事務屋：「騙すって、そんなにタラシなんですかぁ！」おいおい、ホントかよぉ、ま、男たるもの容姿じゃないとはいえ、あんな男に騙されるオンナなんてそうそういるかよっ！院長：「大体、MRなんてみんなそうなの、みんな『ワル』なんだよ！」事務屋：「はははっ、ま、確かに転勤族でしょうから、人によっては、あの地この地にお相手が、って方もいらっしゃるんでしょうかねぇ。」院長：「そうそう、MRなんて信用するもんじゃないって！」かかかっ、笑えるーーー！院長断言しちゃってるしー。っていうか、うちに出入りしてるMR小僧達に、そんなイケてる兄さんなんて居ないってば！！それとも過去にはそんなツワモノがいたんだろうかなぁ。そういって、院長は、事務のデスクから去っていった。。。さて、一体どこからKさんの結婚話を聞いて、しかも在らぬ想像をしてしまったんだ？これは、追跡せねば！！というか、こんな美味しいネタ（すでにネタかよっ！）、誰かに話さずにおくべきか！↑喋りたいだけじゃん！！おいおーい！運悪く、ベテラン看護師は今日は体調不良気味、、、こんな話を聞かせるのも忍びない。。。だが、体調良くとも、事務のMさんのことは知っていても、F製薬のKさんのことは知らないんだよなぁ。やはり、こういう話は、話題の二人のことを、少しでも知っている人間に言わなくては面白くもなんとも無い！！うちの事務の子を知っていて（見たことがあって）、F製薬のKさんのことも知っていて、尚且つ、話を聞いてくれそうなヒト・・・・。該当者一名、見～つけた！！！卸のMSさん。んが、今日に限って、卸MS：「5時までに帰社しなきゃいけなくて、先生に見つからないように隠して！」と、小声で事務の用事を急かして、済ませて、超高速で帰られてしまった。。。。ちっ、残念。。。仕方無いから、ブログにアップ！！！

  2005年08月29日

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• 待合室は、私物の宝庫。

  医者という人種がケチなのか、経営者たる者、財布の紐は長くなければいけないのか、はたまた、金持ちとは得てして金の使い方が下手なのか・・・。。まぁ、所詮貧乏人の遠吠えと言われりゃあ、それまでなのだが、ホントにうちの経営者は金の使い方が下手である。しかも、うちの経営者には、待合で診療を待つ患者さんの為に何か投資するという気が無い。というか、待たせず診療するのが、モットーらしい。おいおい、片腹痛いぜ！！毎度毎度、業者との話に夢中で、一番優先すべき患者さんを待たせまくってるだろうがよ！そういうとき、職員はほんとに肩身の狭い思いで居る。だから、待たされている患者さんの気が紛れるように待合には雑誌が置いてある。大人の為の漫画雑誌、漫画本、小説。もちろん、子供用の絵本もある。だが、経費は掛けない。だから、待合の雑誌は、実は職員の私物である。職員の中に、雑誌やマンガの好きな人間がおり、読み終わった雑誌を提供してくれているのだ。先日、常連患者の仮名Hさん（40代・♀）から声を掛けられた。Hさん：「あの～、この雑誌（女性セ○ン）って要らなくなったらどうするの？」自分：「ああ、女性誌ですか、それは、ゴミにポイですけど！」Hさん：「そうなの？あの、わたし、この号が欲しいの、頂けないかしら？」自分：「いいですけど、その号はまだ待合に置いたばかりなんですよ。ですからもう少しあとでもいいですか？」Hさん：「どのくらい？」自分：「えっと、次の雑誌が来たらなんですが、いつごろになるかは・・・はっきりとは・・・。」Hさん：「？」自分：「実はですねぇ、その雑誌は全て、看護師の仮名Kが、自分で買ったものなんです。自分で読んで要らなくなったものを、ここに持ってきてくれてるんですよ！」Hさん：「ええ？そうなのお。」自分：「はい、そうなんです。ですので、看護師のKが、次の雑誌を持ってきてから廃棄になるので。」Hさん：「へー、知らなかった。ここで買ってるんじゃないのー。」自分：「はい、ですので、廃棄するときにお取り置きしておきますよ。」Hさん：「そう、ありがとー。お願いね。」恥ずかしながらホントの話。ちなみに、このHさんと事務屋の会話を、たまたま訪問した某製薬メーカーのMRが聞いていた。彼は、しっかり笑っていた。笑いをこらえていたようだが、肩が震えていたのを見逃しはしなかった。やっぱり貧乏くさいよね。。。。。。（へんだっ）ちなみに、子供の患者さんのためにと、これまた職員が、要らなくなったおもちゃやら、集めた非売品グッズのコレクションを持ってきてくれて、【ご自由にどうぞ！】と置いている。なかなか好評で、大概数日で完売する。先日は、スター○ォーズ等のグッズを持ってきてくれたのだが、どうも、これは大人の方に人気があったようだ。そのグッズの前で立ち尽くす業者も居たくらいだ。（はーん、どビンゴの年代なんだろね。）ま、これはこれで良し、なのかな。

  2005年08月27日

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• 昼下がりの医療機関の話題（F製薬MRの場合）

  満腹ランチで、ご機嫌の当医療機関の職員ども。。はっきりいって、午後は事務屋も看護師も仕事やる気ゼロー。あんなに食べたのに、事務屋は元気！！元来、胃腸は丈夫。なにせ医師にさえ、医師：「きむぽんさんは、胃腸全く問題なさそうだよね。」と、バリウム検査したわけでもないのに、異常なしの太鼓判を押されたくらいなのだ！！（これって、喜んでいいのやら？全くうちの医師ってば人を見た目で酒飲みと判断したり《7月9日其の壱、、其の弐の日記参照。》、胃腸丈夫と判断したり、なんなんだよっ！！）なので、後輩：「食べ過ぎました。お腹がキュルキュルいってますうううう。」事務屋：「だらしないなぁ。先生に薬出してもらうかい？G錠とかは良く効くらしいよ。」後輩：「いえ、お薬は飲みたくないです。」事務屋：「じゃ、トイレ行っておいで！30分は籠もっても許す！！」後輩：「イエ、まだそういう段階では。。」事務屋：「じゃ、デスクで漏らすなよ！！漏らしたらノーパンだぞ！！」後輩：「そんなこと、しませんよお。。。」事務屋：「今日誰か顔見知りが来たら、ウチの後輩本日はノーパンでっせ！って言っちゃうのになぁ！」などと、情けない胃腸の後輩を、くっだらない会話で弄っていたら、おや、ホントに来ちゃったよ、顔見知り！！F製薬のMR・T氏（♂）の来訪。んー、さすがに顔見知りとは言え、そういう冗談に堪えられるキャラかどうか知る由もないので、ま、やめておく。（あったりめーだろよ！）午前とはうってかわって、のんびり業務の午後。。。事務のデスクで、ベテラン看護師と相変わらず事務の後輩をおちょくって遊んでいると、院長との面会を終えたF製薬のT氏が、挨拶をして帰っていく。看護師：「きむぽんさん、あれはどこの業者？」事務屋：「あれは、F製薬です。あの人はぁ、何担当だっけかなぁ。」看護師：「何担当って何？」事務屋：「いやね、F製薬って、今3人のMRが出入りしてるんですよ。多分、製品ごとに担当が居るみたいで。でもT氏は、ウチではあんまり採用してない製品の担当っぽいんですよねぇ。」と、そこへ、院長もやってきて会話に加わる。。。院長：「若い人は元気でいいですねぇ。」事務屋：「誰のことですか？」院長：「今のTくんと、今度山へ行くことになりましてね。」事務屋：「山ですかぁ。（ん？ちょっと待てよ、T氏が若い人？？？）先生、F製薬のＴさんですけど、今日の雰囲気変わってませんでしたか？」院長：「ん？そうだった？」事務屋：「はい、いらしたときに応対したんですけど、以前とお顔つきが違ったような。」看護師：「彼はおいつくなんです？」院長：「2○歳くらいじゃないのかなぁ？」事務屋・看護師・後輩：「えええええーーー？」院長：「何？何？」事務屋：「驚きです、とてもそんなお若くは・・・。。。（見えねーーー）。しかも、以前に比べてやけに老けて見えたんで。」看護師：「確かに、2○歳には見えなかった・・・。」事務屋：「でしょ、でしょ！」院長：「ま、いろいろ仕事大変なんじゃない？（しみじみ）」事務屋・看護師：「なるほど・・（どこぞの医師の遊びのお供ばっかりでお疲れなのねぇ）」事務屋：「先生、以前から思ってたのですが、F製薬さんは、製品ごとに担当さんがいらっしゃるんでしょうか？ほかにも、お2人程面会に来られてますけど。」院長：「そうなのかねぇ。」事務屋：「今日のTさんは、何の製品のご担当なんですか？」院長：「なんだろ？でも今日はR錠の話しか、して行かなかったけど・・・。」事務屋：「R錠もご担当だったんですかぁ。（最近処方増えてたなぁ、なるほど。）」院長：「ま、F製薬もなんていうか、いろいろだよねぇ。」事務屋：「ちょっと、MRさんのキャラが独特ですよね。」院長：「そそ、そうなの。」看護師：「何？何？どういうこと？」事務屋：「いや、その、あの会社の女性MRさんなんですけどね、他社と一線を画しているというかですねぇ。」院長：「ちょっと変わってるよね、確かに。」事務屋：「ですよね、先生。」看護師：「何何？？？」事務屋：「つまりですねぇ、F製薬の子って、とても服装が個性的というか、はっきりいうと、あんた今から夜の仕事？って感じなんですよ。メイクもケバいというか。」院長：「そうそう、確かに、派手だよ！」事務屋：「ですよね、先生。新人さんでまだお若いのに、すっごい濃いメイクなんでいつもびっくりなんです。」看護師：「見たこと無い、その子。見たいーーー！」事務屋：「でも、F製薬は、その子の前の代の人も、なんというか、いつも挑発的なファッションだったんですよ。あれは、社風っていうんでしょうか？」院長：「かねぇ。」看護師：「ほら、やっぱあれなんじゃない？ミニとかで脚露出して、胸元強調して！」院長：「病院の若い医師を釣って採用取るってやつ！？」事務屋：「ですけどぉ、ある程度年配の医師にしたら、そんな挑発的なファッションより、落ち着いて清潔なイメージのMRさんのほうが、印象は良いのではないですか？」看護師：「そんなこと無い無い！やっぱり男の医師はミニが好きなんだよお。」おいおい、看護師ってば、断言してるし！看護師：「ですよね、先生！？」院長：「いや、わたしはぁーーー。。。（あせあせ）」そりゃ、答えられるわけねーだろよっ！事務屋：「ま、F製薬さんは、女性MRさんは個性的ですけど、男性MRさんは・・・」看護師：「ん？」事務屋：「地味かな！！（言い過ぎだってばっ！）」2時間後。。。医薬品卸のMS・○氏、来訪。。。事務屋：「面会？今日は無理かもよ、税理士さん来てるから。」卸MS：「ちょっとだけでいいんだけど。連絡あって！」事務屋：「あ、もしかして、F製薬のTさん？山登りに行くって話し？」卸MS：「そうそう、連絡来ちゃって。今日中に人数だけでも確認しようと思って。」事務屋：「また幹事なの？大変だねぇ、○さんも！」卸MS：「うん、ねぇ、きむぽんさんも行かない？」事務屋：「ヤダ！！（←超高速！）」卸MS：「・・・だよねぇ・・・。」事務屋：「当たり前！！何で休みの日まで、医師の我が儘お供につきあわなきゃならんねん！」卸MS：「・・・だよね・・・。」事務屋は、今日も辛口全開！！フォローするわけではありませんが、F製薬のMR（♀）さん以外のうちに出入りしているMR（♀）さんは、皆さんとてもきれいにスーツを着こなして、清潔なイメージの方ばかりです。。。（ほんとかよっ！）

  2005年08月26日

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• 台風の日の憂鬱。

  半ドンの今日は、台風接近もあり、遊びに行く気は無かったが、医師会と労働基準監督署に寄らなければならなかったのに、まっすぐ帰宅。大体、我が街の労基署って、これが変な場所にあるんだなぁ。最初に行った時なんて、迷う迷う、番地でいうと多分この辺りだろうなぁ、とアタリをつけても右折禁止だし、その町自体が、全ての道が狭くてこまごましてて、やっと見つけたと思ったら駐車場も少なくて、おいらの愛車チェイサーくんには結構大変なんだって。（・・・って遊びなら駐車場無しも狭い道もお構いなしに攻めて行くくせにさ。）医師会も、駐車場はそれなりに広いのだが、駐車場から4階の医師会事務所に外の渡り廊下で行かなくてはならなくて、またこれが、高所恐怖症のおいらにとっては、今日のような台風接近で突風吹き荒れてるような時には、あーれー誰かぁぁぁぁぁ、手を繋いで連れてっておくれませ～！！ってな状況なんだね。薄っぺらなおいらの身体じゃ、そのまま風に吹かれて飛んでっちゃいそうじゃないかい！（おのれ、飛ばされるわきゃねーだろが。書いてて虚しくないかっ。。。）本来、医師会も労基署も、仕事の用事なのだから、それこそ業務中に行けばいいじゃん！と思うのだが、おいらがそんなに長時間職場を離れることは不可能な現在の状況で、だったら、昼休みとかってのも、やっぱり時間的に難しくて、じゃ、代わりに後輩を派遣したいところなのだが、就職したばかりの頃、突然の残業で普段より1時間以上遅く退社させてしまった時、職場の駐車場から車道に出るところで、バイクを引っ掛けてしまったことがあり、先日も、近所の小学校に、はかりの出張検査に行ってもらったところ、道が判らなくて、ウロウロしてたら、一旦停止無視でお巡りさんに停められて、お巡りのおっちゃんに、「●●小学校が判らなくて・・・」と言って、道案内をさせて、一旦停止無視は見逃してもらったという、なかなかの逸話を持っている・・そんな後輩を、街中の労基署や、医師会なんぞに行かせた日にゃぁ、こいつが、交通事故でうちの患者になるこたぁ、間違いないっ！！そんなことになったら、まーた、おいらの仕事量が激増してしまうではないかっ！！だから、事務屋のおいらの業務上の足である、医薬品卸の兄さんは、とっても貴重な存在なのだが、今週はなぜか訪問が無い！！大抵月～水のどこかには訪問するのに。。。こりゃ、困ったぞい！先週訪問された時に、「また医師会行ったら例のヤツ宜しくねー！」と一声掛けておいたのだが。。。確かに最近、「おまえはボケ老人かよっ！」と突っ込みを入れたくなるような言動や物忘れが多かったし、現実に、「具合悪いの？マジでヤバくない？大丈夫？」と、本気で訊いてしまったこともあったのだが、それにしたってなぁ・・・。おいら、何か怒らせるようなこと言ったりしたっけっか？思い当たることが、あり過ぎて・・・どれがどれやら・・・。。。。っていうか、おいらから毒舌とったら、なんも残んないし・・・。。。（おいっ）これが売りだし。。。（どんな事務屋やねんっ！）ちょっとだけ、日頃の毒舌を反省する台風接近の木曜なのであった。

  2005年08月25日

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• 今日は満点。

  今週に入って、休みボケなのか久々の業務で負傷し、来院する患者さん続出！！昨日なんて、「ほんとに今日は火曜日？」って看護師がつぶやくくらい来院患者が途切れず。（ウチの場合、火曜日って意外と定期通院の患者さんが少ないんだけどね。。）今日も、予定していた往診に医師が出かけようとすると、患者さんがボツボツと来てしまって、なかなか行けず。んが、午後になって若干落ち着いたようで、久々にゆったりと時間が流れる。そんななか、毎週のようにやってくる某製薬メーカーM社のMRが、訪問。っていうか、ホント良く来るよな、こいつ。いつだったか、あまりに頻繁に訪問するので、卸の担当MSに、自分：「M社さんって、今のヒトに担当替わったらホント良く来るようになったよぉ！大して採用増えてないのにさぁ。」と言うと、卸MS：「だって、まだ新人だから担当するとこ少ないし訪問しても逢ってくれるとこ少ないんだよ。行くとこないんだよ！」と返答された。なので、卸MS：「今週って、もうM社の子って来た？」自分：「うん、昨日来た。大抵水曜日に来るのね。相変わらず長居してったよ！」卸MS：「また長居してたの？」自分：「うん。一体何しに来てるのかねぇ、あの子！」とか、自分：「ねね、先週M社さん来なかったよ、珍しいこともあるもんだ！」卸MS：「あ、だって、彼先週は、2日しか仕事してないはずだから。」自分：「なるほどっ！」などと、卸のMSと話題になるし、当のM社に至っては、自分：「あれ？M社さん、今日はいつもと車違うんですねぇ！」M社MR：「え？ああ、今車検中なんです！ってか良く解かりましたね。」・・・事務屋をなめんでほしいね。キミがいつもどこに車停めてるのかとか、いつから駐車場で待ってたかとかなんて把握済みなのさ！とか、自分：「ん？今日ってなんかいつもと違わないですか？」M社MR：「あ、散髪行ったばっかなんです。」・・・嬉しそうな顔して答えなくていいって、似合わんね、って意味で言ったんだから！（爆）と、いうように、余裕あって自分が応対するときは、出来るだけ声を掛けるようにしてるが、反して、こちらが書類仕上げたりして忙しい時に訪問されると、名刺を出そうとしても受け取らないし、患者さんの応対してるときは、有無を言わさず、「座って待ってて！」と、挨拶すらさせないし、、、ま、はっきり言えば、結構『酷い扱い！』なわけなのだ。そんな、M社のMR、今日は、事務の後輩が応対した。裏のデスクに居た自分のところにも挨拶が聞こえる。。。M社MR：「M社でございます。お時間よろしければ院長先生にご面会をお願いしたいのですが。」ん？今日はやけに丁寧な挨拶じゃないかい。どうしたんだ？おいらと後輩とで態度変えるなんて、いい度胸してんじゃないのさ！（おいおい）と顔を上げて、視線を移すと、おや？彼の三歩後ろにスーツ姿の50代くらいの男性が一人。ふーん、上司同行・・・。そりゃ、いつもの態度と違うわけやね。。。案の定、面会を終えて帰るとき、M社MR：「失礼致しました。」と、挨拶の声も、お辞儀の仕方も、いつもとちがーーーう。毎回上司同行だったら、挨拶満点なのにねぇ。（本人にしたらたまったもんじゃないってか！）

  2005年08月24日

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• 人間意見箱。

  医事歴も数年経つと、顔見知りの患者さんからいろんな我が儘頼まれごとが・・・。CASE ：1患者A（40代♀）「先生には内緒だけど、別の病院に掛かってるお友達からお薬（貼り薬）を貰ったら、とても良かったの。ここで貰った貼り薬よりも！」自分「なんてお薬か判ります？」患者A「Mテープですって！」Mテープか・・・。ここのメーカーのって採用して無いんだよなあ。メーカーのMRも来た事無いし、頼んでも入れそうにないなぁ。自分「それってとてもお値段が高いんです。患者さんの負担が増えることを先生が嫌うので、採用してないんですよ。（口から出任せ）」患者A 「でも、剥がれないし蒸れないの！お値段高くてもいいからここでも入れて欲しいんだけど。」自分「・・・わっかりました。先生に言ってみますので。」現在、うちの採用外用薬の中で、1.2の処方量を誇る貼り薬になった！CASE ：2患者B（50代♀）「ねえ、喉が痛いんだけど、ここではトローチやうがい薬ってあるかしら？」自分「トローチやうがい薬は採用してないんですよ！」患者B「なんでなの？」自分「なんでといわれましても・・・。。。」・・・というか、そういやぁなんでだろう？と思って以前医師に確認したことがあったのだが、、、医師「だって、トローチなんて薬価安くてメリットないし、うがい薬も薬局行けばあるんだから、そこで買えばいいんじゃない！わざわざうちで処方するもんでもないでしょ！」と言われたことがあったのだ。でも、そんなこと馬鹿正直に答えられるわけも無く・・・自分「トローチやうがい薬でしたら、薬局さんでも簡単に手に入りますから。」患者B「ワザワザ行くの面倒だもの、何とかならない？」自分「・・・解かりました。先生に頼んでみますから。」現在、トローチもうがい薬も、咽頭炎や口内炎の患者さんに処方しまくり！CASE ：3患者C （70代♀）「ねえ、便秘薬って粉薬しかないのかしら？」自分「そうですね、あとは水薬もありますけど。」患者C「わたし、カプセルや粉は飲めないの。錠剤はないの？」自分「錠剤ですかぁ・・・。」っていってもなぁ、そんな便秘薬を何種類も採用してもなぁ、在庫になっちゃうしなぁ。。。患者C「お願い、先生に頼んでみて！出来たら小さい錠剤がいいわ！」自分「・・・探しておきます。。。」現在、小さな錠剤の便秘薬も採用しております。当医療機関には、意見箱は置いてありませんが、人間意見箱は常駐しております。ほんとに、患者さんの我が儘ご意見は貴重です！　CASE ：4　患者D（40代♂）「きむぽんさん、今日、お金足りない・・・。」自分「銀行、近くにありますよ。」患者D「違う、万札出したくないの！でも小銭がどうしても足りないの！」自分「万札、大歓迎でございますよ！」患者D「崩したくない、お願い、まけて！」自分「ダメ、無理！」患者D「じゃ、貸しといて！次回必ず返すから！」自分「・・・絶対返して下さいよ！！」・・・足りなかった金・・・1円（おいっ）勿論、自腹なんてきりません。電話用貯金箱からこそっと拝借。

  2005年08月23日

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• ファーストチョイスの座！

  製薬メーカーの担当MRが、頻繁に訪問したり、医薬品卸の担当MSが、処方状況を気にしてこそこそ訊いてくるような医薬品は、事務屋としても、正直言うと癪に障るが（なんでやねん！）、結構処方量や在庫を気にしている。処方が減る理由は、大抵二つだ。（1）その医薬品を必要とする患者が居ない・少ない、処方したが効果が得られなかった場合。（2）その医薬品と類似医薬品を採用して、医師がそちらをファーストチョイスに切り替えた場合。患者が居ない、つまりその薬を必要としないってことは、健康ということを考えたら素晴らしい。（ま、医療機関にとっては、病人やら怪我人が居ないなんてことが続いたら死活問題だったりするが・・・。）また、例えば高血圧の患者にとある降圧剤を投与して、思ったように効果が得られなかったり、副作用が大きかったりすると、別剤に換えたり、投与を中止したりする。だから、その医薬品の処方が減っていくのは、致し方ないだろう。（しかも、意外と同じ時期に同じ医薬品で同じ訴えがあったり、効果が思わしくなかったりってことって続くんだよねぇ。）でもって、やっかいなのは、医師がファーストチョイスを切り替えたり、採用を中止したりする場合。。。そしてその理由というのが、これまた二つ。（a）もっと薬価差益の大きい（値引きの良いお得な）医薬品を採用する・した場合。（b）MRが女の子に変わった場合。。。接待された場合。。。ゴルフに付き合ってくれた場合。。。なんていうか、これが現実・・・でもって、はっきり言うと、（b)＞(a）なんだよね。。。だから、医師：「きむぽんさん、A薬の在庫終わったら、若干薬価下がってもいいから、後発品で値引きのいい医薬品を探してB社（後発品専門卸）から入れて。そっちに切り替えるから！」と、指示が出て、B社に発注・納品の後、A薬を納入してもらっている医薬品卸C社の担当MSに、自分：「A薬切り替え予定だからこれで終了ね。」と話すも、うちの医師の性格をしっかり把握してる医薬品卸の担当MSは、医薬品卸C社：「でもさ、多分A薬の担当MRさん（♀）が訪問してお願いされたら、どうせまた買っちゃうんじゃないの？」自分：「うん、そうなんだよねー、そうなんだよ！解かってるんだよ、いつものパターン！いつもその繰り返しなんだよねぇ。定期処方の患者さんにも、同じ薬（効能・効果）なのに、薬の名前もお会計もコロコロと変わっちゃって、気の毒なんだよ。だから正直A薬を売り込みに来て欲しくないんだけど無理な相談だよね。。。」医薬品卸C社：「多分、無理！」自分：「だよね・・・。」そして、案の定、忘れたころに、院長発注で卸のC社からまた、A薬が納入されるわけなのだ。。。こんなことの繰り返し。。。なんとかならんもんかのう・・・。。。なので、前月に医師から別の後発品に切り替えるように指示が出た医薬品は、ぎりぎりまで発注しないことに！今の在庫がなくなる前に、卸に情報流すから、ちゃんと売り込みに来なさいね、某製薬メーカーのMR（♀）さん！！

  2005年08月22日

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• 咲いてたから？

  朝、職場に向かい・・・、デスクにつくと、おや？待合に、とても豪華な花が！昨日はなかったのに・・・。。。一体どうしたんだ？自分：「先生、待合のお花どうされたんですか？」医師：「ああ、○○さん（←実は手癖の悪い常連患者のババ）が今朝持ってきてくれたんだよ。」自分：「へー、そうなんですか？ちなみにあの花瓶は？」医師：「あれは、わたしの。」自分：「・・・（やっぱりな、趣味わりー！）」常連患者の○○さんに声を掛けに行く。この○○さん、実は以前からうちのトイレットペーパーやら、ティッシュやらを盗んだり、ゴミ箱あさったりする常習犯・超要注意人物！自分：「○○さん、素敵なお花有難うございます。どうされたんですか？」○○さん：「ね、綺麗でしょ、●●に一杯咲いてたんだよ！」あんた、●●って、他人の敷地じゃん、勝手に咲いてた花を引っこ抜いてきたんかい！？さすが、盗人・・・。ってことで、今うちの職場には、盗んだ花が大量に飾られています。。頼むから早く枯れてくれ！

  2005年08月19日

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• 夏季休暇・終了！

  今日からまた仕事だよっ！あーあ、休みの間一体なにしてたんだろ・・・ヲレ。。。あんなにたんまり仕事の資料を持ち帰ったというのに・・・なーんも、手つかず。。。（いや、ちょっとはやったけどね・・・。）とりあえず、夏季休診直前に実施した某会社の健診のフォーマットのみ、今朝早起きして作成。MOに保存して、職場で即行データ入力。なんとか午前中に医師に総合判定を書いてもらって完了！「連休明けに、担当者が取りに伺います！」と、言われていたから急いで作成したのに・・・取りに来ないじゃねーのさ！！常連の患者さんには、盆明けまで大丈夫なようにと、大概長期投与で対処したから、今日はそんなに患者は来ないだろうなぁー。などと、思っていたら・・・やれ、熱中症！だ・・・やれ、頭痛がひどい！だ・・・やれ、咳が止まらない！だ・・・やれ、食べられない！だ・・・やれやれ、皆さん、お疲れなのね。。。もっとも、午後には若干余裕ができたので、事務の新人相手にPC前で、ブロック注射とトリガーポイント注射の講義。注射とはいえど、診療報酬では麻酔料に分類される為、まだちゃんと教えていなかったんだよな。しかし、新人、顔が明らかに「難しいです！」と訴えている・・・。おーい、これってそんな難しいか？でも、そうか、薬剤の一般名や薬効が頭に入ってないと難しいか・・・。こればっかりは、、、暗記してくれ！！そんな最中、医薬品卸のMSの訪問。講義の手を止めたくなかった為、PC前からは動かず・・・（新人に至っては、頭がショート寸前で、訪問者の存在すら気付かず・・・）。左手に資料を持ち、口は講義を続けながら、卸のMSと目を合わせ、右手で独自の手話で会話を試みる！『（今日は何用？院長に面会希望？）』と、適当に右の手指を動かすと、こちらの状況と手話の内容を理解できたのか、『（うん）』と、言葉も発せず、ただ首を縦に振られる。『（ちょっと、待ってて！これが一段落したら院長を呼びに行くから！）』と、これまた目と指で会話すると、何も言わずに再度頷かれ、そっと待合に座ってくれた。・・・ある意味感動的！？目と手で会話できちゃうもんなんだねー。悦に入っちゃったぜ！（って、相手が相手なんだから、普通なのかも・・・。）お陰でなんとか、今日の講義終了！気付くと、後一時間で診療も終わり・・・このまますんなり、終われちゃいそうな・・んが、世の中そんなに甘くないって！？終わり間際に、盆休みに他県で交通事故に遭ったという患者さんが、ゾロゾロ・・・。んーとに、もう、三人も一緒に来るんじゃねーよ！！

  2005年08月17日

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• 

  医療事務屋をなめるな！！

  さっきは医薬品の在庫をゼロにしてしまい、反省していたのに、なんなんだ！この↑挑戦的なタイトルは！！浮き沈みの激しい日記だなぁ。。（←自分で言うことか！）さて、8月9日の日記でちらっと書いた、6月分の自賠責保険のレセプトが、自賠責損害調査事務所（ ＝ 旧自算会）なるところで算定ミスとの査定を受け、保険会社から訂正するようにとレセプトを戻された件・・・。（←健保でいうところの返戻ってやつですな！）絶対納得出来ない返戻だった。というか、アホちゃうか調査事務所！ってな返戻で、即座に保険会社に電話・再調査を依頼し、折返しの電話を待ったのだが、掛かってこず！！さすがにキレて、昨日こちらから電話、とにかく夏季休診前に結論を下さいと伝言した。すると、保険会社の担当から電話が掛かり、「おっしゃるとおり、調査事務所のミスでした。レセプトはそのまま返送して下さい。」だとよ！ばっかやろうー！だったら早く電話してこいってんだ！6月のレセプトにケチつけられたままじゃ、7月のレセプトだって処理できないんだから！すいませんくらい言えってんだよっ（怒り爆発）！！あまりに頭にきたので、デジカメでアップ！！見よ↓、これがあらぬ査定をくらった自動車損害賠償責任保険（新自賠用）のレセプトだ！この、レ点をつけられて、数字を書き換えられてるところが、それ！！簡単に説明すると、消炎鎮痛等処置 2器具等（35×1.5）という算定項目が、6回から4回に減らされているのだが、実は、普通に考えたらそうなのだ。この消炎鎮痛等処置 2器具等（35×1.5）というものは、本来は1月に4回までしか算定できず、5回目以降は100分の50に相当する点数で算定（つまり逓減）しなければならないのだ。但し、消炎鎮痛等処置の上に（ちょっと画像は切れちゃってるけど）急性発症した脳血管疾患等の疾患名として、手・足の骨折が明記されてるのが解かるだろうか。これは、・・・【急性発症した脳血管疾患等の疾患の患者であって発症後180日以内のものについては、7回目以降について100分の50に相当する点数で算定する】という注釈のまさにそれに該当するレセプトなのだ！！※ちなみに【急性発症した脳血管疾患等の疾患】に、四肢（手部・足部含む）の骨折が該当する。・・・全然簡単な説明じゃなくって申し訳ない・・・。（うちの新人だってまだこれちゃんと解かってないしな・・・。）つまり、今回、調査事務所の調査員は、この骨折病名を見落としたということなのだそうだ！勘弁してよ！こんなにはっきり明記してあるのに、見落とすなよ！！ま、人間だもの、ミスはあるさ。もっとも自分もこの患者の1月のレセは思いっきりミスったもんだった（おいおい）！でも、だからこそ、この患者のレセには細心の注意を払って入力作成してるんだから。もっと迅速に対応してくれよ！って感じ。でもって、今日無事に7月のレセプトを仕上げて、医師に診断書を書いてもらって、戻された6月のレセプトも同封して郵送！夏季休診前にギリギリで終了！あー良かった！！

  2005年08月11日

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• 不覚！！

  今日の午後から夏季休暇～！！（ウキウキッ）と、浮き足立っていた・・・つもりはなかったのだが、今日は失敗続き・・・。。。最大の失敗は、休診前には思いもしない薬剤が処方されるということを、解かっていたくせにヨミが甘かったということ。普段は滅多に処方することはない外用薬が、長期休診ということでバシバシっ処方されたのだ。そう、処置薬剤として、最近医師が好んで使用していたのは十分解かってはいた。だからといって、処方するかー、そこまで！！もしや在庫がヤバイかも！と思ったときはすでに10時。医薬品卸に発注するとして、普段の午前便はすでに出払ってしまった時間。しかし、急配として担当MSに直接自己配送を頼めば・・・普段だったら何とかなる時間だったのに・・・担当MS、今日から夏休み・・・（確か11日から休み入るって言ってたよなぁ・・・）うー、なんたる不覚！今日の処方に関してはギリギリ在庫が間に合ったのだが・・・休み明けの分が・・・在庫ゼロ！！　（どっしぇーっ）『在庫切れてしまったので、休み明けの午前便で必ずお願いします！』と発注したけれど、担当MSにちゃんと伝えてくれるかなぁ。。。。うー、心配だっ、マジで心配！！

  2005年08月11日

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• やっと肩の荷が。。。

  先月末に勃発した某D製薬のク○○○○錠の納入を廻り、価格競争から手を引いてくれと、事務屋の自分とD製薬のMRとで懇願し、不本意ながらもそれに応じてくれた医薬品卸のMS・M氏が、本日午後、集金がてら訪問。（尚、この話は、7月22日、7月23日、7月25日、7月26日、7月27日、7月28日、7月30日の日記参照で。・・・って、こんななげぇ話、今更誰が読みたいってんだよっ！！）実は、ちょっと反省していた。この、態度がでかいことだけが取り柄の自分が、正直後悔していた。当時は、自分のことしか頭に無かった。相手の立場を思いやる配慮に欠けていた。そう、手を引いてくれと頼んだ相手は、MSなのだ。いわば、営業なのに。。。M氏が手を引いてくれたお陰で、なんとかまるく収まったのだが、その分、M氏に対して、若干の罪悪感が残っていた。で、今日が久々の訪問だったのだ。M氏がこんなに訪問しなかったのも、実は珍しかった。だから、自分としては余計に気まずかった。しかも、集金時、院長はおろか他の人間も不在だった。M氏：「ぼく、先生と薬の話ほとんどしないし！」と断言するほど、院長との面会時、M氏は薬の話はしていない・・・らしい。・・・医薬品卸のMSなのに・・・。ま、だから大抵は事務屋の自分が薬の話をしてたりするのだが。。。今日も、M氏が院長室で、院長の診療が空くのを待たされている間、院長に次の面会希望者があり、自分：「Mさん、今日って話長くなりそうなん？」と、一人ぽつんと待たされているM氏に確認に行くと、M氏：「ううん、雑談だから、早めに終わるつもり！」と、あっさり。・・・今日もやはり雑談ですか、N社のフ○○○○錠の納入価のこと、話してくれるんじゃなかったのかよぉ！しかし、雑談はM氏が予想したよりも長かった。また、飲み会に誘われたらしかった・・・。。。院長との面会を終え、次の訪問者が院長室に向かうと、M氏は事務のところへ。M氏に小切手を渡し、領収証を受け取り、今度は事務屋との雑談タイムに突入。というか、最近製薬メーカーのMRからも捕まること多く、その愚痴ならぬ、こちらの現状報告をすることに。【N製薬ネタ】**********************************************自分：「先週N製薬さんに後発品のハ○○○カプセルを売り込まれたよ。彼女良く知ってたじゃん、うちが先発品採用してんの。多分、以前Mさんと話してるの聞いてたんだろうね。」M氏：「採用して欲しいって？でも先生には言ってないっぽかったよ！」自分：「うん、サンプル持ってたけど、置いていってないみたいだったから、多分話さなかったんじゃないかなぁ。でもね、厳しいよ、ほかの卸が別の後発品持ってきてたけど、値引率凄かったもん！院長すでに見積もり見てるはずだしね。」M氏：「じゃ、そういってN製薬にハッパかけたら少しは引けるかもしれんよ！」自分：「ま、彼女って思い切り先生のお気に入りになっちゃってるから、売り込まれたら買っちゃいそうだけどね～。っていうか、白状すると、自分も彼女は好きなんだけどね！」M氏：「なんで？」自分：「えへっ！この前アイス差し入れしてくれたから！（にやっ）」M氏：「・・・。」【M製薬ネタ】**********************************************M氏：「そういえば、M製薬も、ア○○○○○錠の処方状況気にしてた！」自分：「さっき来てたよ、M製薬さん。自分も聞かれた！でもね、無理だって、ありゃ！」M氏：「○○症で処方してくれればいいのに！」自分：「それ、何度も試みました！でも、『効果が違う！』って却下されたもん！あーもう返品したい！！」M氏：「え、それは勘弁して。それと、リ○○注も来月あたりに新発売があって売り込みしたいみたいだったよ！」自分：「何それ？またぁ？」M氏：「リ○○注は今も使ってるやつだから、いいんじゃない？」自分：「だって、リ○○注はキット製剤じゃ使い辛いよ。無理だよ、きっと。」M氏：「そう？」自分：「うん、それでなくてもM製薬のは院長が義理買いしすぎ！今度、オ○○○○○錠売り込んだら、『ぶっ殺す！！』って、MRに言っといて！ってすでにこの前言っといたけどね。」M氏：「ねえ、M製薬は何も持ってこないの？差し入れ・・・」自分：「ううん、実は彼が一番持ってくるよ！お菓子とか！でもね、それとこれとは別だから（きっぱり）！」M氏：「・・・。」**********************************************************一見くだらない雑談だが、しっかり情報交換はしたわけで、さて、本題のD製薬のク○○○○錠のことを報告しなきゃと思っていたら、M氏からD製薬の話を切り出された。自分「その節は大変お世話になりましたです。お陰でク○○○○錠は何とか無事納品になったです！」M氏：「うん、D製薬のSさんから聞いてた。」自分：「そう。」M氏：「だから、当分寄らないほうがいいかなぁと思って、避けてた。」自分：「うん、多分正解！先生の攻撃結構きてたもん！」M氏：「意外と疑り深いというか、勘ぐるんだよね、先生って。値段言ったときに結構怪しんでる感じだったから。」自分：「そうだったんだ。でもMさんのお陰っす。ありがとうでした。」やっと、ちゃんとお詫びしてお礼を言うことができて、ほっと一息。そして帰り際、M氏にお詫びの品として、ペットボトルのお茶とビールを渡して、これでほんとに肩の荷が下りた！！貰い物のビールとお茶だったんだけどね！（おいらの肩の荷って・・・軽かったんだなぁ！）

  2005年08月10日

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• 待ち人、来たらず。

  夏季休暇を前にして、アタフタ・・・！？昨日のうちに終わらせたかった自賠責保険のレセプトが全く手に付けられず、本日メデタク残業！しかし、実は昨日、某損保会社から、先月うちが請求したレセプトに算定間違いがあるとのことでレセプトが返戻されてきたのだが、明らかに自算会の解釈ミスでうちが訂正するところはない！と判断。損保の担当に、再度自算会に確認して欲しいと求め、その返事の電話を待っていたのだが、待てど暮らせど掛かってこねー。この一件の為に、結局全て終わらせられず・・・。もうすぐ夏季休暇になってしまうのにーーー。はよ、結論だせーーーー。　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊　普段だったらうざいと思っている製薬メーカーのMRの訪問も、昨日から退っ引きならない用あって、誰でもいいから訪問を待っているのに、そういう時に限って・・・誰も来ねーーー。医薬品卸のMSも、来てくれたのはいいのだが、なんでこんな朝っぱらに登場よ！しかも患者を背負って来たのか、後から後から患者がやってきてしまい、、、MS：「後でまた寄る！」って、あーあ、用事有ったのにーーー。しかも後で寄るって、いざ午後も手が空かなかったらと思い、メモを書いておいたのに、、、結局来ないしーーー。　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊なのに、、、「蜂に6箇所も刺された！」と、昼休みなのに蜂毒中毒の患者は来るし、、、すでに診療時間外で、一人残業してるときに、電話が掛かってきて、「玄関前に居るんですけど、診て下さい！」あのー、すでに医師は居ないんだけどーーー。来て欲しくない時に来る患者達。。。来て欲しい時に来ない業者。。。嗚呼、こんなもんか。。。。

  2005年08月09日

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• 性悪な・・・。

  うちの院長は、噂話が大好き。《看護師と診療室にて・・・》院長：「結婚ってタイミングなんだよね。」看護師：「そうなんですか？」院長：「そうそう、お互いのタイミングがずれちゃうとダメなんだろうね。」と、いかにもな話をしだしたので、何かと思い、ちょっと事務屋も耳がダンボ！！院長：「遠距離恋愛してた子が居てね、毎週末通ってたんだって、彼のとこに。でもね、或る時から行くと必ず別の女の子が彼の部屋にやってきて、川の字になって寝るはめになってったんだって！」看護師：「えー、それって完全にオトコは別れたくって仕向けてるのバレバレじゃないですかー！」院長：「そうだよねー。可哀相なことするよねー。でもきっと彼女結婚したくてあせってたんだろうねー。29歳だしね。」一体誰の話をしてるんだろう？院長が知ってる29歳の女性って・・・●某製薬メーカーのFさん？・・・（って29歳くらいかなぁ、あの人？）●某製薬メーカーのTさん？・・・（ってこの人も29歳くらい？でもキャラ違いそう）他には思い浮かばない・・・。。。。看護師を呼び付けて確認！自分：『ねねっ！今の話って一体誰の話なの？』看護師：「名前は言わなかったんですけど、なんか○科の事務員さんみたいですよ！」自分：『えええ？先週末うちに受診した○○さんのことじゃん！そんな患者さんの話おおっぴらにしちゃっていいのかよー！』そうなんだ、そういやぁ、彼女、仕事変わってたし、でも住所は今までのままだったし、そういう理由だったんだ・・・。。。ふーん。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊《事務屋（自分）と薬棚の前にて・・・》院長：「昔はなぁ、抗生剤って薬価はめっちゃ高く、納入価はめっちゃ安かったんだよ。」自分：『そうだったんですか、知りませんでした。』院長：「だって9割引だったんだよ！」自分：『9割引ですかぁ？今の真逆じゃないですかー！！今なんて1割引きがいいとこです。うっかり卸を放置してると、消費税入れたら逆ざやになりかねませんし。』院長：「そうなんだよね。卸もたまにはシメないといけないよ。」自分：『卸も、どうしてこんなに値引けるのかと思うときもあれば、どうして全く値引きできないのかってときもあって、難しいですね。』院長：「手の内は明かさないからね！」自分：『あ、そうなんですか？その辺はお詳しくないんですか？』院長：「うん、あのM君（卸N社のMS）でさえ、なんだかんだとあんま喋んないんだよねぇ。」へー、Mさんって結構ボロボロ喋ってるように思うんだけどなぁ。勿論院長にはオフレコでだけど。。。自分：『A社さんは合併されたし、N社さんも確か、H社と業務提携されたようですし・・・大変なんでしょうねぇ。』院長：「N社もねぇ、業績どうなんだろうねぇ。ついにM君もクビが危なくなってきたかねぇ。」自分：『え？そうなんですか？ほんとですか？』院長：「かなりヤバイんじゃない？」自分：『そんな、働き盛りの御歳じゃないですかぁ！』院長：「M君、家建てて、建ったと思ったら職無しかぁー！」自分：『先生、もうそのくらいでご勘弁をーーー！今度、Mさんと顔合わせたら確実に笑ってしまいますから！！』そうい言いつつも、すでに大笑い！！Mさん、今度訪問したときには、ちょっとだけ優しくしてあげるからねー（わら）！性悪事務屋は、不幸なヤツが大好き！（おいっ！）

  2005年08月08日

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• 日曜日に・・・。

  しっかし暑かったのなんのって！！普段、水分を摂らなさ過ぎる自分でさえ、今日はかなり水分補給したなぁー。全部汗で出てっただろうか。さて、夜なのに、自分の部屋はいまだに熱帯夜！！電化製品が放出する熱がこもっちゃってるって感じ！？PC落とせば少しは解消されるのか！？と思うも、さっきから仕事の資料作成中につきPCガシガシ稼働中！！デスクトップの辛さで、寝ながら出来ないのが辛い。。。そして、すでに飽きてきてネットに切り替え、そしてブログ書いてるし（ダメぢゃん）！あー、もう自宅でサービス残業なんていやだーーー。とは言っても、夏季休診までに自賠責の請求もせにゃならんし、健診の請求もまだやってないし、その他もろもろ業務は溜まってるわけで、通常業務と平行してやれないなら、自宅でやらねばならんのか・・・。作成資料、題して、【THE 新人の為の業務マニュアルと診療報酬虎の巻（きむぽんお手製）】意外と面倒・・・。なんでこんなことやらなあかんのやねん！と自問自答。。。でもね、早く覚えてもらわないと困るの自分だし。。。今現在は、なんとか暇な時間もつくれるんだが、あと3ケ月もしたら・・・そう、インフルエンザワクチンの予防接種の時期に突入！うちの医療機関は、予防接種の日とか時間を特に設けてないから、診療中に突然接種するってことになると、事務屋はそりゃ大変なんですわぁ！！予防接種前には、接種希望者にちゃんと体温測ってもらわねばならんし、予防接種前の注意事項も読んでもらわねばならんし、問診もしてもらわねばならんから問診票も作成せなあかんし、と結構面倒なんだな！！皆さん、予防接種を希望される場合は、ちゃんと予約しましょうね（切実）！！ちなみに、当医療機関も先週やっとワクチンの発注完了なり！そしてそのままなだれ込むように年末に・・・。嗚呼、昨年のこと想い出しただけでも、そら恐ろしい。。。当時はバカな新人達（すでにクビになったけど・・・）に足を引っ張られまくって、ホント自分が病人になる寸前まで追い込まれたし・・・。あんな想いはもう二度とゴメンだ！！だから今の子にはちゃんと育ってもらわにゃ困るのさ！まだ8月なのに、こんなこと考えてる自分・・・。。。末期症状ーーー！！

  2005年08月07日

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• 壁に耳あり・・・待合にMRあり！？

  朝、発注ついでに医薬品卸の担当MSに電話を掛ける。『あの～、確か先月、うちの院長が、N製薬のMRさん経由で新発売のフ○○○○○D錠（口腔内崩壊錠）を注文したと思うんですけど、あれってどうなってますのん？』「あ、もう錠剤の在庫ないの？」『盆前で定期処方の患者さんが多く持ってくから、できたらそろそろ欲しいんですけど・・・。』「今日欲しい？」『いや、今日じゃなくても・・・。っていうか、もう発売してますよねぇ？在庫ないの？』「ボクうっかりしてて発注かけたばっかりで・・・月曜で良い？」おーい、忘れてたって、これってもう2週間以上前の話じゃなかったっけ？売る気ねーのかよっ！！だったらこっちも買わないぞっ！！『んで、値段（納入価）だせたの？メーカーと交渉した？』「・・・まだしてない・・・」・・・まあ、夏だしね、仕事する気ないのね、おんどれは・・・。。。経緯を説明すると、今まで錠剤で購入していたN製薬のフ○○○○○錠、先月口腔内崩壊錠であるD錠が新発売された。もちろん今までの錠剤も販売は継続されるらしい。なのでこちらとしては、別に新発売の口腔内崩壊錠D錠を購入せずとも良かったのだ・・・。ところが、先々月、N製薬の担当MR（♀）が、手術入院の為1ヶ月の休職を余儀なくされた。休職前には営業所長と供に挨拶にも来た。先月無事退院復帰となり元気に訪問された。その際、女の子のMRさんが大好きな院長は、「復帰祝い！」と何も考えずその新発売の口腔内崩壊錠の購入をOKしたのだった。しかし、その後MRから連絡を受けた卸の担当MSが、新発売の口腔内崩壊錠の納入価調整が出来なくて、値引きが厳しいんだけどどうしよう、と言ってきた。っていうか、そういうことは院長に言えよ！と思ったりもしたのだが、今までの錠剤の値引きに関しては、自分が交渉して、他社卸から切り替えたっていう事情もあり、また卸にしても、院長がMRさんの復職祝いでつい買っちゃったことを十分解かっている為、今更価格のことは言い辛いという事情もあったようなのだ。『別にD錠じゃなくても今までの錠剤でもいいんだよなぁ。。でも院長が、復帰祝いっていうからさぁ、高くてもしょうがないよ！在庫切れたら困るし値段出なくてもいいから入れちゃって。』「じゃ、先生にはボクから話します。月曜には必ず入れますから。」『はい、頼みます～。』んが、なんとなく担当MSは今日は来ないんじゃないかなぁと思い、ご機嫌の良い院長に自分が話すことにした。すると、「わたし、D錠なんて頼んだっけ？」おいっ、じじいっ（←院長）、ついにボケたのか？『先生が担当MRさんに直接注文されたと以前おっしゃってましたが！！復職祝いだとのことで！！』「そうだっけ？で、卸は値引きできないんだって？」『はあ、今までの錠剤はかなり引いてくれてあったんですけど・・・。』「じゃぁさ、他のメーカーのにしちゃったら？」『は？よろしいんですか？（あれぇ？N社のMRってお気に入りじゃなかったのかぁ？）』「だってウチにメリットなきゃしょうがないじゃん！」『確かに同様の後発品は沢山でておりますが。。。』「O社（後発品専門の卸）だったら扱ってるのあるよお！」『解かりました。ただ、とりあえずは月曜にD錠は入荷しますので。』相変わらずの展開だ。あんなに担当MRさんの復職祝いだから、と楽しそうに話していたくせに。卸の担当と、　「ほんと先生って女の子のMRさん好きですね（呆）。」『そうなんだよねぇ、義理買いとかに拍車がかかると困るよ！』とぼやいていたのだが。。。。すると、その直後、話題のN社のMR・Mさん（♀）が訪問。新人が対応していた。うっそー、話題にしてると現れるって、どういうことよ！！まさか、今朝卸に文句言ったから、その話聞いてやってきたのか？・・・それは多分無いだろう！まさか、盗聴器でも仕掛けてあったりなんかして！？・・・そりゃ無いか！院長はちょうど点滴室の患者のところに行っており、不在だった。『N社さん、すみません。少しお待ち下さい！』と、声を掛けると、すっとこちらに歩み寄られた。「あのー、今ハ○○○○カプセルって採用されていらっしゃいますよねぇ？」と、訊かれる。『はい、今日卸に発注したばっかりです！でも先月から口腔内崩壊錠にしたんだけど！』「実は、今度うちから後発品がでたんです。カプセル剤なんですけど。」『あ、そうなんですかぁ。』「はい、後発品ですので、薬価も低いですし、納入に関しても頑張れると思いますので、先生にも患者さんにも良いことかと思いまして！」『そうなんですかぁ。でもね、この薬は定期処方の患者さんってそんなに居ないんですけど。』と、そこへ点滴の終わった患者さんと一緒に、院長が戻ってきた。そして自分はデスクに戻り、院長とN社のMR・Mさんは面会へ。んー、彼女（N社のMR・Mさん）、なかなか侮れん！！たまたまだとしても、この素晴らしいタイミングの訪問はどうだ！！そして、うちがハ○○○○D錠を採用していることを知っているとは！以前、彼女が院長との面会を待っているとき、卸の担当と自分が廊下で、ハ○○○○カプセルから口腔内崩壊錠に切り替える話をしていたのを、しっかり聞いていたとみえる！ぽよよんとした顔の割にはしっかりしてるな、おぬし！（って顔は関係ないだろー）すると、うちの新人がとことこっとやって来た。「これどうしましょう？」『ん？何？』「今、N社さんから戴いたんです！皆さんでって、アイスですぅ！！」ここに来る前にコンビニで買ってきたであろうアイスだった。んー、彼女、おいらが、食べ物に釣られるタイプだって良くぞ見抜いたっ！！って、どうせ卸の担当が、「きむぽんさんはモノに弱いよ！」とでも言ったのか！？しかし、ますます、侮れん！！当然、面会を終えたMさんを見送るとき、にへっ、と笑う事務屋の姿があり・・・当然、仕事が終わった後、休憩室でアイス争奪ジャンケンを繰りひろげる事務屋と看護師の姿があり・・・当然、残業の腹の足しにとアイスを頬張る事務屋の姿があり・・・。多分、来週卸の担当MSが来たとき、N社の新製品の納入価を確認する事務屋が居るんだろうな。若い女の子のMRには目が無い院長と、たった数百円のモノに釣られる事務屋の居る医療機関・・・これって、どうなんだろうねぇ・・・。

  2005年08月05日

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• 骨塩量測定装置のデモ。

  女性の場合は特に、加齢と共に骨粗鬆症という疾患からは逃れられない。当然、当医療機関にも骨粗鬆症の検査装置（骨塩量測定装置）がある。現在は、利き腕でない橈骨を、DEXA法という方法で測定する装置を導入しているのだが、骨塩量測定装置の最大手のメーカーの割には、これがほんと使えないヤツだった。なんといっても、看護師が、【どうなってんだ、骨塩量測定装置！！（怒）】なるタイトルで、器械の不調時にその内容を記録するノートを作成したくらい不調の連発だった。或る時は、PC自体が起動しない、或る時は、PCは起動するも画面が真っ黒。或る時は、初期設定が出来ない、或る時は患者さんを呼んで測定しようとするとエラーになって検査ができない。と、そりゃもう勘弁してくれって状態だった。その度に、看護師に呼ばれ、器械の確認に行かねばならず、何度かの再起動で起ち上がる場合もあれど、自分でもどうしようも無い場合もあり、メーカーに電話せねばならず、そりゃ営業から技術者からもう何人ものひとと話す羽目になった。メーカーも何度も足を運んだ。PCが新品に換わったりもした。設定も何度も変わった。でも、結局ダメだった。本来なら、もっと早く決断してしかるべきだった。非常勤の医師は、朝、測定装置が起ち上がらないと知るや、「こんな不良品、早く換えちゃえ！」と簡単に叫ぶも、院長は、「でも、リース代がまだ残ってるんだよねぇ。」と、ぼそっとつぶやいていた。指示されて、医療機器卸の担当を呼んで、新しい器械の導入を検討したこともあったのだが、やはり、リース代の100万がネックとなっていた。しかし、元来気の短い院長、良くぞ今まで我慢していた・・・。が、ついに堪忍袋の緒が切れた。メーカーの担当者は、卸の担当者経由で、点検・修理をさせてくれと言ってきたが、時既に遅し。院長の怒りは収まらなかった。そして、今日、新しいメーカーのデモ機がやってきた。といっても、以前も使用していたことのあるメーカーなので、使い勝手はさほど変わってはいなかった。職員が実験台になって測定会が始まる。やはり、女性は骨塩量が男性に比べ劣る・・・はずなのだが、何と、うちの男性看護師ってば、なんて低い数値！！「ええい、乳製品を食え！！もっと運動しろ！日光に当たれ！」と、罵声の嵐（ほぼ、ヲレが言っていた！）。女性の皆様、やはり、閉経を迎える年齢になってきたら、是非一度、骨密度を測定することをおススメします！！それぞれの医療機関が導入している器械の検査法にもよりますが、保険使用で、大体1,300円程度（自己負担3割の人）で検査できます（診察料含む）。（←お前は営業かっ！！）ってことで、明日から当医療機関では、通院患者を次から次へと検査室へ誘導すること確定的だぁなぁ！！

  2005年08月04日

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• 所謂、脅し！？

  毎度毎度思うことだが、何で同じ日の同時刻に訪問者が重なるかなぁ～。医薬品卸から医療機器卸、製薬メーカー各社。みんな駐車場で車確認してから入ってきなさいよっ！！特にうちの院長みたいなタイプは診療に支障をきたすから厄介。（面会したくない相手に待ってられるとイライラ！自分が面会したい相手だとソワソワ！…ちゃんと仕事して下さいよっ！！）自分だったら、診察の状況に応じてお断りしたり、大体の時間を示して再訪問してもらうよう交渉したりするのだが、新人だとそういう配慮も状況判断もできないから困ったもんだ！！今日は、某M製薬のMR・M氏との面会中に、先週までク○○○○錠の納入の件でいじめられまくった医薬品卸A社のMS・S氏が訪問。多分ク○○○○錠の値引き伝票を持参したんだなぁ、と思い、面会中の院長にS氏の訪問を伝えにいくも、「きっと伝票持ってきただけじゃない？受け取ったらそれで良いよ、今日は用事ないし！」と思ったとおりの返答。『すいませんね～。今M製薬さんと面会中でして、毎回結構長々話すので（どうせ遊びの話だけどさ！）。伝票だけお預かりします。』と、一昨日納入されたク○○○○錠の伝票を受け取る。『・・・しかし、良くこんな値引きできましたねぇ。お疲れ様でしたぁ。』と労を労い、そして畳み掛けるように『Sさん、今日この後医師会行く？行かない？今日じゃなくても明日でもいいんだけど！行くよね？』と、ほとんど脅し口調で迫り、「・・・行きましょう！行かせていただきましょう！」と、びびり気味に答えさせ、医師会へおつかいを頼んだ！・・・って言うか、毎日医師会や薬剤師会に行ってる卸の担当も居るんだから、アンタももっと医療機関の足になりなさいってば！（←相変わらず高飛車なっ。。。）その後、患者がぞろぞろとやってくる。患者も意外と同じ時間に集中する。親御さんに連れられてきた高校生患者は、挫創しており縫合処理に。こりゃ意外と時間が掛かるなぁ。と、院長室では、M製薬のM氏が、院長が診療から戻るのを一人ポツンと待っている。ちょうど良いや！と思い、M氏に声を掛けに行く。今年になってから新規採用した注射薬の件で以前問い合わせしたんだが、うちの使用法だと査定される可能性があるとのご指摘を受けるも、その件を医師に伝えられずに居た。んが、『今のところ、一度も査定されてないんですけどね。』「そうなんですか。だったらいいんじゃないですか？」おい、おのれが言ったんじゃんか、査定ですって！！っていうか、採用させるときにちゃんと医師に使用法説明したんか？と疑いの視線。。。『それと・・・、内服のA薬ですけど、どうやったらチョイスさせられる？未だに倉庫に眠ったままで困ってんですけどね。』「適応症は○○ですけど。」『それは解かってます、同系統薬を揃えておいても却下されるばかりで一向に処方されない・・・。どういう主症状に一番チョイスされるんですか？』「んー、○○症でなら問題ないんですけど、○科の医療機関では適応症の無い○○症に処方して、病名後付して使ってくれてるんですけど！」おーい、そんなことおおっぴらに薦めるなぁ！！『あ、はっきり言っとくけど、前任者が売りこんだ分、5箱全く使ってないからね。もし処方されたとしても、定期処方にならなけりゃ絶対無理だから！つまり、売り込まないでよね！』「・・・は、はあ。。。」『ついでに、この前キミが義理買いさせたO錠だけど、あれもほぼ使ってないから！要らないですからね！』「あは、あはっ（超苦笑い）」院長の居ぬ間にプチっと脅しておいて、ちょっとすっきり！！今度使わない薬を義理買いさせたら、ただじゃおかねーぞ！しかし、営業マンに売り込みするなと堂々と言うなんて、、、医療機関の事務屋はちょっと威圧的！？

  2005年08月03日

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• 指名しないで。。。

  朝、電話が鳴る。「○○労働基準監督署です。」　先月提出した労災レセプトに関する訂正の連絡だった。といっても、本来は事業主の不備による訂正なので、こちらに落ち度は無い為、ことさら低姿勢になることでもないのだが。どうも最近、労災（業務災害・通勤災害)やら自賠（交通事故）で、揉め事というか、厄介な案件が多すぎる。ひき逃げだったり、無保険車とのトラブルだったり・・・。事業者が、認めない業務中の怪我だったり・・・。特に外国人が絡むと手に負えない。こちらでも判断できかねる場合は、当然しかるべきところに相談したりするのだが、これも良し悪し。今日の電話は、聞きなれた労災課のM氏（♀）だったのだが、即座に「労災担当のきむぽんさんお願いします。」とご指名ときたもんだ。あのー、はっきりいいますが、別に労災担当じゃないんだけどー。っつうか、健保だって、自賠だって、結局なんでもやってるんで・・・確かに、前月も厄介な労災の件で、散々お話しましたけどね。でも、今日みたいな【事業主の不備による保険番号の訂正】くらい新人も応対しますから、指名しないでねっ！！

  2005年08月02日

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• 気分屋全開！！

  延々と続いたD製薬のク○○○○錠購入を廻る攻防（7月22日、7月23日、7月25日、7月26日、7月27日、7月28日、7月30日の日記参照）も、最終的に当初の予定数の半分で購入が決まり、今日医薬品卸A社の担当MS・S氏が自ら自己配送でめでたく納入と相成った・・・のだが・・・結論が出て、無事納入され、すでに開封し返品できない状況になり、しかも、担当MSがそれなりにご機嫌な顔で、ましてや、院長も意外といやな顔一つしないで面会に席を立ったりすると、なんか、何気に、ムカつく！！（←なんでやねん！！）冷静に考えたら、A社の担当MSってあんまり好きじゃなかったんだよなぁ～。（←おいおい）今回に関しては確かにA社から卸して欲しいと思って、味方っつうか応援したところがあったが、でも、今までは納品ミスのオンパレードだったんだよなぁ。。。（←担当変わってから相当ミスられてるし。。。）前任者に比べて訪問少ないから、医師会やらのおつかい頼みたくても頼めない・・・あんま手足になってくれないし！！（←必然的に別の卸の担当MSに頼みまくりになっちまう。。）ってことで、気分屋全開な事務屋であった。

  2005年08月01日

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• 決着！

  1週間続いた、D製薬のク○○○○錠の購入を廻る攻防。院内処方の当医療機関においては、いかに納入価を安く抑えるかというのは、必須条件だったりするのだが、今回に至っては、単に院長の好き嫌いとしか思えない仕打ちにより、購入がストップしてしまっていた。★　医薬品卸を1社に偏らせたくない事務屋の自分は、最近取引が下降線を辿っていて、前回ウルトラ値引きに応じた医薬品卸A社から納入させるべく動いていた。★　前回の購入時に、卸のA社に上層部から働きかけてウルトラ値引きをさせたD製薬としては、A社から卸させたいと当初は思っていたのだが、月末が迫り成績が苦しい（らしい）担当MR・S氏は、もう1箱でも2箱でも、それこそどこの卸でもいいから購入を取ろうと必死だった。★　先週自分からまとめ購入に応じたくせに、卸まで指名してないと言い出して納入しにきたA社の担当MS・S氏に品を持ち帰らせた院長は、お気に入りの卸からの納入を視野に入れて動きだしたのだが、事務屋の自分と、D製薬のS氏と、その院長お気に入りの医薬品卸のN社の担当MS・M氏の協力で、N社から納入するメリットを消滅させたことにより、N社からの納入は諦め、当初のようなまとめ購入はせずとも値引きをするようにA社に要求してきた。★　そして、事務屋の自分と、D製薬のS氏の後押しを受けるも相当厳しい条件に、根をあげるかと思いきや、頑張らせて下さいと宣言した医薬品卸A社の担当MS・S氏、ここが正念場だった。以上、今までのあらすじ。。。（あらすじ長過ぎ・・・）・・・詳しくは、7月22日、7月23日、7月25日、7月26日、7月27日、7月28日の日記参照で。さて、金曜日の朝ウルトラ寝坊の自分は、ガラ声状態で院長に、昨日A社に1,000錠購入での納入価の提示を求めたが昨日の内には返答できず、担当MSのS氏が本日直接面会にて返答したいと言ったことを報告。やはり、少数購入では値引きが厳しいのであれば、まとめ購入したほうがこちらにはメリットがあるだろうこと、まとめ購入しても今の処方量でいけば年内にもう一度購入しなければいけないであろうこと、そして、数ヶ月後には納入価の設定が跳ね上がるかも知れないであろうことを話し、結論を仰いだ。すると、一旦は跳ね返した状況を受け入れられない院長は、次の納入方法を指示してきた。わっちゃ、この手を出されたらもうどうしようも無い！！これぞ、当医療機関の奥の手！！他県の卸から購入しようとしたのだ！！！おーい、ごねまくって最後の最後でこの手かよっ！！結局、卸A社はおろか、D製薬の担当MRにしてもメリットは無くなる。。。だったら、最初からこの手で行けよ！D製薬の担当MRに購入OKするなよ！期待させるだけさせて、最後にこの仕打ちとは！ただ、昨日面会できなかったD製薬のMR・S氏が、今日再度面会にやってくるであろうことは察しており、そちらとも話しをする気で居た。案の定、D製薬のS氏は、午前の業務終了間際にやって来た。そして月末業務で忙しく、朝院長から指示された他県卸にアクセスできずに居た自分、、、院長が面会に席を立った隙に電話をした。ここは以前も取引したことのある卸。他県の為、代引きで納入されるのだが、びっくりするくらいの値引きなのだ。ただ月毎で価格の変動が激しい為、今の価格次第ではA社の付け入る隙はある！！価格を確認して胸を撫で下ろした。今月の価格はかなり高かったのだ！！これならA社が勝てる！ただし、まとめ購入でない場合の値引き額を聞いていない現状では、どうなるかまだ判らない。D製薬との面会中に院長に伝えるか迷い、院長室の前まで行くと、声が聴こえた。S氏が、猛攻撃をかけている状況が解かった。ここは、下手に後押しすべきでは無いと思った。全てはS氏の頑張りに係っていた！S氏との面談中に別の製薬会社のMRが訪問したが、こちらは丁重にお断りした。そして、15分後、すでに午前診は終わっていた。自分は、看護師と玄関口に居た。靴箱の上の鉢植えに水をやっていた。「先生、有難うございます。」と言う声と供に、足音がした。運良く、院長は玄関口まではやって来なかった。『Sさん、どうなった？』小声で訊いた。「貰いました！」と言って、S氏は右手の5本指を大きく開いた。『どっちから？』「A社！！」よっしゃあああ！！！結論は出た。A社からの5箱納入が決まったのだ。午後診の最初の面会者は、D製薬から連絡を受けた医薬品卸A社の担当MS・S氏だった。いつもならイヤイヤ面会に席を立っていた院長が、今日は自ら「おお、早いねぇ～！」などと言って席を立ちやがる。なんちゅうゲンキンな！！！帰り際、来週の発注書を渡しながら目を合わすと、上手く商談が出来たことが解かった。そして、終業時、院長に結末を確認した。『結局、ク○○○○錠はどうされたんですか？』「うん、A社に5箱持ってくるように言っといた。」『おいくらになったんでしょうか？』「○○くらいにするって言ってたよ！」まとめ購入よりも、1,000円弱高い値段だったが、それでも今日打診した他県の卸よりも安い価格だった。『そうですか、A社さん、相当頑張られたんですね。』「そうかもね、月曜日に持ってくるって！」先週の水曜日に最初にD製薬のMR・S氏に発注してから10日目にやっと決着した、今回のク○○○○錠の購入。結局、振り回されまくったD製薬のMR・S氏、医薬品卸A社のMS・S氏、事務屋の自分。巻き込まれる形で不本意な協力をした医薬品卸N社のMS・M氏。皆さん、ほんとお疲れ様でしたー！ところで、うちの院長ってば、一体何をしたかったんだろう？？？（疑問。）ついでに、自分はといえば、卸のA社の担当MSには若干恩を売った形となったが、不本意に協力させたN社の担当MSには、詫びなければならなかったりするわけで、、、さて、どうしたもんかな！！

  2005年07月30日

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• 体力限界。。。

  何とか、セコムからの電話が掛かってくる前に残業を切り上げて帰ってきた。激疲れーーーーー・・・・。。。明日も、レセ残業だしーーーー。。。っつうか、今朝は久々に寝坊してしまってマジやばかった。はっきり言って、顔洗って着替えるしかないって時間に飛び起きた。しかも、昨日施錠係りだったため、更衣室の鍵は自分が持っている。遅刻するわけにはいかない、当然朝飯抜きで職場に向かった。というわけで、ホントは昨日の続き日記を書くつもりだったのだが、、、筆者、体力の限界。明日、じっくり書きます。まあ、それなりの展開があったのさ。一応、ちょっとだけ披露すると、、、今日の来訪者は、D製薬のMR・S氏と、医薬品卸A社のMS・S氏。この二人が登場する日記です。果てしてク○○○○錠は購入するのか！？しないのか？では、更衣室の鍵を持っていて明日も遅刻できないので、早めに就寝！

  2005年07月29日

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• きっと、明日が最終話！？

  7月22日、7月23日、7月25日、7月26日、7月27日と続いたD製薬の医薬品・ク○○○○錠の購入大作戦。。。ついに、急展開か！？今朝、業務開始前の準備をしていると、院長が薬品棚にやってきた。「きむぽんさん、ク○○○○錠だけどなぁ、1,000錠で入れてやぁ。」『はい？まとめ買いはしないということですか？』「んー、N社に声掛けたんだけど、値段出せないみたいなんだよね。」N社からの購入、ハイっ、消えた！！『（めっさワザとらしく）N社の納入価高かったんですかぁ（にやりっ）。』「んー、A社程の値引きは無理みたいだから！」『では、A社に1,000錠で…、1,000錠で同じ値段出せますでしょうか？高くてもよろしいですか？』「んー、どうだろう。。。とりあえず訊いてみてくれるかな。Sさんだっけ？担当。」『はい、では、後ほど連絡して価格確認しておきます。』よっしゃ、昨日の残業時に薬品棚のク○○○○錠を故意に減らしておいて正解だった（←姑息な手段を！）。きっと今朝在庫数確認したのだろう、いい加減発注しないと在庫切れになると解かったのだな。しかも院長ってば、A社の担当の名前、全然覚える気配無かったのに今日は自分で言ってるし！では、早速・・・朝一番はこちらも手が空かず、9時過ぎに医薬品卸のA社に電話をする（勿論、院長に聞かれない更衣室にて…）。事の経緯をささっと説明し、まとめ購入せずでもある程度の値引きが可能か、昼までに返答を頼んだ。その間、何度も「すいません～。」を繰り返す、担当MS・S氏。そんなに謝らなくていいんだよ。結果的には、ライバル卸のN社にまで手を回してA社を守ったような格好だが、自分は自分の都合で動いたんだから！さあ、まとめ購入でなくても大幅値引きを引き出せるのだろうか？全てはS氏の頑張りに掛かっている！！なのに・・・、、、なかなか、電話が掛かってこない・・・。思った値段が出せないのだろうか？すると業務終了15分前に、D製薬のMR・S氏が院長に面会にやって来た。おや？なんだ？『Sさん、A社から連絡受けて来たんですか？』「いえ、違いますが。」『そう、実は今朝ね、やっと院長からA社から卸してってゴーサインが出たんだけど、まとめ購入はしないってことになったんです。で、A社の担当に1,000錠での値段出してって電話したんだけど、未だに連絡来なくて。やっぱり、値段出せないんでしょうか？』「厳しいと思います。前回の価格は、ほんとにうちの上層部とA社の上層部で大喧嘩して出したんですよ！」『そ、そうなんだ・・・』と、その時、胸ポケットに入れていたPHSが鳴った。着信番号・・・『多分、A社のSさんです！』D製薬のMRに伝えて電話に出る。「すいません、上に話を通したんですが、まだ返事がなくて。明日には必ず返答します。ワタシがお伺いして、直接院長先生にお話させて頂いてもよろしいですか？」『やっぱ、厳しい？Sさんとしたらどう判断してるの？前回の価格が出ないのは当然だと思うんだけど、あんまり高くなるようだと、マズいよ、多分。』「頑張りますので！」『解かりました。では、こちらも事情ありますから、明日来られる前に電話下さい！』電話を切って、院長との面会を待っていたD製薬のMRの元へ歩み寄る。『やはり、A社のSさんからでした。今日中に値段出せないみたいです。』「案外、上に話通せてないかもしれないですよ！」『え？どういうこと？』「そのー、○円を切るとすでに始末書なんです。」D製薬があげた○円とは、前回の納入価から10,000円以上高い価格だった。確か前回、「本社では通らないので納入の際は○円で伝票を切らせて下さい。後日値引き伝票にて対応します。」と、A社のS氏が言っていた、まさにその価格だったのだ。『待って、でも、（ライバル卸）N社の担当のMさんは結構余裕あり気な言いっぷりでしたよ。最初から○円軽く超えて提示してきましたし。ほんとはもっと値引きできるって言ってましたし。』「そうですか？」『でも、今更N社からなんて担当に言えませんよぉ。それにSさんだってA社から納入のほうが都合がいいんですもんねぇ。』「いやぁ、実はワタシ、今月ヤバくて、もうA社でもN社でもどっちでもいいって感じなんです。」おいっ、話違うやんか！！ま、仕方ないのかな、先週決まっていた10箱が、突然消えたんだから。と、ここまではすべて、院長が検査センターの営業との面会中で不在であった為に出来た会話だった。結局、今日も午後からゴルフに行きたい院長は、D製薬のS氏との面会はせず、S氏にはそのままお帰り頂いたわけだが・・・。その後、D製薬から事情を聞いて、少し考え込んでしまった自分。。。もしかしたら、無理やり頑張らせるばかりが正解ではないのでは・・・。。。A社に電話を掛けてS氏からの折り返しを待った。『Sさん、無理なら無理でもいいんじゃない？』ストレートに言った。すると、「いえ、頑張らせて下さい。ク○○○○錠は主力商品ですから！」偉い、よく言った、Sさん！！（←営業だったら当然なのか？）自分は単なる事務屋だ。所詮、営業のキツさも辛さも解からない。でも、皆、それぞれの仕事を頑張ってる！明日、なんとか院長にまとめ購入を提案してみよう。それがダメなら、若干高かろうがA社から卸してもらえるように話してみよう。D製薬のS氏に貰った情報と、ライバル卸のM氏の協力を無駄できないしなっ！＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ところで、今日は半ドンだったのに、A社のS氏からの電話待ちの為に1時間残業、その後、労働基準監督署まで書類を取りにサービス残業。いつもだったら、労其へのおつかいは、医薬品卸のMSに頼んでいたのに。さすがに今日はA社のS氏にも、N社のM氏にも頼まなかった。いや、頼めなかった。そりゃそうか・・・。。。

  2005年07月28日

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• MSさんのプチっと愚痴っと！？

  まだ、最終回がやってこない。7月22日、7月23日、7月25日、7月26日と続いているク○○○○錠を廻る当医療機関と製薬会社D社と医薬品卸A社の攻防。A社から卸したい医事屋の自分とD製薬のMR・S氏。対して、A社からは卸したくない院長。院長が卸させたいと思っている医薬品卸N社のMS・M氏に泣きついて（ってかホンマに泣いたりはしてないけど…）、N社の納入価を高く設定することで、この件からは手を引いてもらった。っつうかさぁ、いい加減にしないとマジで在庫切れるぞー！知らねーぞー！！もうさ、素直になって、元の鞘に収まればいいじゃんか！くだらない意地なのかなんなのか知らないが、ちゃんと値引きしてくれてるんだから、多少担当MSが気に入らなくてもA社から卸せばいいじゃん！↑上記そっくりそのまま、意固地な院長に言ってやりたいぜ！（言えるわきゃないが）だが、在庫切れギリギリまでほっといたほうがよさそうだと判断し、今週はク○○○○錠の件に触れないでいた。今日も院長はご機嫌が良かった。患者の一人と廊下に飾ってあった絵画を眺めながら雑談が始まる。絵を褒められて有頂天のようだ。・・・あのー、そんなとこで雑談されてるとジャマなんだけどなぁ～。その時、妙な視線を感じ玄関口に目をやると、おや、医薬品卸N社のMS・M氏が、医師会に提出していたレントゲンフィルムを回収してきてくれたようで、提出箱を抱えてガラス越しからこちらに視線を送っていた。そうか、今日は院長に捕まりたくないんだな！これ以上中に入れば院長の視線に留まる。そのままそこに居るように、と手で合図を送り、自分が玄関先のM氏の元へ。そこでレントゲンフィルムを受け取る。そうなのだ、ここはちょうど死角になっているのだ。院長と患者の談笑する声は聞こえるが姿は見えない。だからこちらの姿も院長には見えないはずだ。声のトーンを押さえて話す。以下M氏とのひそひそ話・・・『昨日ありがとね。結局昨日の面談ってどんな感じだったの？』「高い値段で言っといたんだよ。あの値段ならうちから卸そうとはしないと思うよ。」『でも、まだ院長からク○○○○錠購入のゴーサインでないんだよぉ。。。』「そうなの？」『D製薬にもA社にも連絡した形跡無いし・・・なに考えてるんだか解からんよー。』「D製薬のSさんも、A社に買わせたいみたいだったね。」『・・・うん、ちょっとした事情があるっていうか、裏があるっていうか。。。』「ふーん、ほんとはいけないんだけどね！」『え？』「D製薬にそんな権限無いんだけどね！」『・・・そ、そーなんだっ。』・・・M氏、もしかしてちょっと怒ってる？普段こんな言い方しないヒトだから。。。『ほんと、ごめんね、Mさんの仕事邪魔するようなことしちゃって。。。』冷静に考えて、いや、冷静に考えなくても、卸のMSに対する業務妨害も甚だしい。こんなこと依頼するのも驚きだが、受け入れるほうも大したもんだったんだ。M氏ってば、懐が深いんじゃん！！（←とってつけたように・・・）そのうちフォローしないとな！！ってか、ク○○○○錠の結論でてからね。（いい加減結論でてよっ！）

  2005年07月27日

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• 最終話を待ちわびて。

  なかなかの大作になってきた。（←誓ってノンフィクションだ！）笑いもオチもなく自分としても不本意だが、結末までしばしお付き合いを！！この話は7月22日、7月23日、7月25日と経過している。本日は、台風の影響もあり、ホント暇だった。こんなに来院患者が少ないのは珍しい。勿論、こういう時事務屋は溜まった仕事の処理に忙殺される。事務の新人にも出来る仕事を割り振り、資料の整理を任せる。看護師は、レントゲンの整理をしたりしていた。医師には、診断書やら証明書やらの文書作成をして貰うべく、ご機嫌伺いつつ、小出しに渡す。「今日は暇だねぇ～」と言いつつ、午後に渡した書類はすんなり作成してくれた。よ、よかった・・・今日はご機嫌良いじゃないのさ。その後、手持ち無沙汰になった院長、事務屋のほうにやってきて、患者の噂話やら医学的講演などが始まる。患者の病状やら医学の講習などは、看護師にも医事屋にもするのだが、看護師にはせず、医事屋のみにする話がある。それは事務的な話・・・・例えば、業者の話だったり、経営の話だったり。。医薬品の採用や購入に関することは、必然的に事務屋の自分とすることになるのだが、今回のD製薬のク○○○○錠に関しては、院長から経過報告が全く無かった。医薬品卸のA社からの納入は受け取らず、そのまま持ち帰らせたことは聞いたのだが、その後、他卸のN社に納入価を出すように依頼している現状やその理由に関しては何も言ってこない。在庫が心許なくなってきてはいたのだが、先週末の時点での在庫数は報告済みであった為、こちらからは敢えて触れないようにしていた。患者が途切れた夕方、訪問者があった。医薬品卸N社のMS・M氏だった。昨日院長からク○○○○錠の納入価を出すように言われ、その場は保留し、今日その報告にやって来たのだ。ちょうど、院長は院長室に籠もっていた為、自分がM氏の来訪を伝えに行く。『先生、N社のMさんがお見えですが、お通ししてもよろしいでしょうか？』「ん、どうぞ。」すんなり面会に応じる院長、やはりMさんの訪問を待っていたとみえる。「Mさん、どうぞ！」と、M氏を院長室に促す。と、同時に、M氏に歩み寄り耳打ちする。幸い院長室までの廊下は長い。院長に聞かれずに二言三言の会話を交わすことは可能だった。『いくらで提示する気？』「○○円くらいでどう？」昨日、M氏が限界では無いけど・・・と言った額だった。正直微妙だった。A社との価格差は5,000円といったところだったのだ。常識的に考えて、5,000円の価格差があったら安いほうを選択するだろう。なにせ、今回はそれを10箱で購入する予定なのだから。だが、院長の真意が読めない現状では、5,000円の価格差では不安だった。『A社の前回は○○円だったんだよ。だから・・・』もう少し高めで言ってくれ！と訴えた。すると、それを聞いたM氏、にっこり笑って、「じゃ、○○円って言っとくかな！（←さっきの額から1,000円安く言ってのけられた。）」ふぎーーーっ！おんどれはぁ、おちょくっとんのかぁ！顔と態度で威嚇して、院長室へ歩いていくM氏を見送った。あ、遊ばれてるし・・・。10分程で面会は終わった。去り際、M氏が小声で言う。「多分、大丈夫。A社になると思うよ。」『ほんとに？』「今日の時点ではうちに依頼されなかったから！」た、助かった～～～。これで、院長からA社から納入するからと報告がくるはず・・・・・・・はず・・・なのに・・・院長、面会終わっても何も言ってこない。なんで？どうして？N社からの納入という選択肢はほぼ無くなったはずなのに。。。何を考えているのだ？まさか、まだ一波乱あるというのか？もういいじゃん、そろそろこのネタ終わろうよ！（ネタなのかよっ！）エンディングはまた先のようだ。。。

  2005年07月26日

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• それぞれの思惑。

  これは、一応ノンフィクションである。相当【ぶっちゃけ！】だ。業界関係者には・・・読まれたくないような・・・それとも良くある話なのか？7月22日、7月23日の次なる展開。まず、自分の立場から紹介。とある医療機関で事務屋をしている。はっきり言って何でも屋だ。看護師は看護業務がメインだが、医事屋は一体何がメイン業務なんだかわけが分からない。自分のデスクの上は、書類等で常に山積み。デスク横の壁は、メモ書きだらけだ。今日も朝から、先週末に医師から指示された医療装具の件で関係業者に問い合わせるも、たらい回しの刑に処せられて居た。そして、気付けば午前業務はあと15分程で終わろうとしていた。意を決して、業務を同僚に任せ『10分で戻る』と言い残し、更衣室へ向かった。更衣室の電話から携帯電話に発信する。相手はD製薬の担当MR・S氏だ。運良く1コールで電話に出られた。探りを入れる余裕も無い、ストレートに話し始める。『立場を弁えずお伺いしてます。どういう状況なのか、ご存知だったら教えて下さい。先週の件で医薬品卸のA社の担当MSから連絡は入っていますか？』簡単に説明しよう・・・↓先週の水曜、今の電話の相手であるD製薬のMR・S氏が訪問された際、院長は、ク○○○○錠を注文した。そしてS氏から連絡を受けた医薬品卸A社の担当MSが、金曜日に面会を兼ねて納品にやってきたのに、院長はその品を受け取らなかったのだ。理由は…【A社から納品しろとは言ってないから！】やはり、すでにこの事情をA社のMSから連絡を受けて知っていたD製薬のMR・S氏。「連絡入ってます。今日午後に伺うつもりでした。自分もいけなかったんです。先生からク○○○○錠の注文を戴いて、いつもA社からの納入でしたから、何も考えずA社に連絡してしまって・・・。」いや、それって別に普通じゃん、大体前回納入の時だって散々ごねて値引きさせて、次回もこの値引きでって念押ししてたんだから。『あの、つまりうちの院長は、ク○○○○錠を別の卸から納入させたいんでしょうか？それとも、A社から更なる値引きを引き出させたくてごねてるんでしょうか？真意が見えないんです。ただ、事務担当としては、正直言って他社卸からの納入はできれば阻止したいと思ってます。』事務屋の事情・・・↓医薬品卸の担当MSは、医事屋の足である！（おい、爆弾発言！）元い、医事屋のスーパーマンである。（これは持ち上げ過ぎか…。）足は、一本より二本のほうが良い。スーパーマンは、一人より沢山居たほうが良い。だから、取引が極端に一社に偏ることは非常に危険と考えている。S氏もストレートに訊いてきた。「あの、A社のMSと先生は、何かあったのでしょうか？」『自分が解かる範囲では、（院長からは）聞いていません。ただ、院長は、A社の担当をあまり好きではないだろうことは推察できます。今、出入りしている卸で一番気に入っているのはN社の担当MSのM氏だと思います。ですからA社から卸していた医薬品がかなりN社に移行しているのが現状なのです。』「実はワタシも、ク○○○○錠は、A社から卸してもらいたいと思っています。事情を話しますと、これは内密にお願いしたいのですが、前回納入した時の値引きに関しては、うちの上層部からA社の上層部に働きかけてやっと出した値引きなのです。ですから今更A社を止めてN社からというのは・・・。それに、N社はここまでの値引きは出来ないはずです。ですが、それでも先生がN社からとおっりゃるのであれば・・・。」そうなんだ、うちの院長は変なところで感情が入るから、厄介なのだ。もし、N社がA社よりも高い納入価を提示してきたとしても、N社から卸させることは十分有りえる。『では、Sさんにお任せします。できるだけA社からの納入を薦めて下さい。』「解かりました。では、午後に伺います。」--------------------------------------------------------------そして、午後の業務開始5分前にやってきたのは、まだ事情を知らない医薬品卸N社の担当MS・M氏だった。うわっち、都合悪い時にきやがったーーー。ぶっちゃけ、このM氏は担当歴が永いこともあり、事務屋の自分もホントに何でも言えるMSだ。M氏はうちの事情にも大変詳しいし、こちらもM氏のスタンスはある程度解かるつもりだ。だから、今の事情を話し、そして訊いた。『D製薬のク○○○○錠ってMさんだったらいくらまで値引けるの？』「ん？○％くらいは。ホントはもうちょっといけるけど・・・」『頼む、そこらへんで止めといて！ク○○○○錠はA社から取らないで欲しい。今A社の減り方といったらヤバいんだ。』「そうなんだ。」『Mさんは院長からA社の担当MSのことって何か聞いたりしてる？なんであんなに嫌うんだろう？』「会社の方針なんだろうね、A社って真面目っていうかさぁ。だから先生とは合わないというか、、、うちとは違うな。」な、なるほど、納得。そういうもんなのかも・・・。『ゴメン、ひどいこと言ってるよね。Mさんにしたら、ク○○○○錠取れたら取りたいよね。でも、できたらこれは勘弁して欲しい。大体Mさん、最近（うちからの）売り上げ凄い伸ばしてるの解かってるよね？』「うん、特に努力してないんだけどね。」『・・・（だよね～）』こいつはよー、平然と言ってのけやがって！！『もう少ししたらD製薬のSさんが面会に来る予定だから。Sさんから巧くコトを収めてもらうようお願いしてあるんだけど、もしも、それでも院長が、Mさんに納入価出すように言ってきたら・・・』「解かった、高めに設定しておく！」『悪い、Mさん。』「あ、じゃあD製薬が面会する前に先生に会ったらまずいよね？」『うん、まずい、まずいよ！一旦帰って！』「解かった、じゃ、見つからないうちに！」と、N社のM氏が去ったと同時に院長が午後の診療に出てきた。間一髪！！----------------------------------------------------------そして、M氏が去って30分後、約束どおりD製薬のMR・S氏がやって来た。面会時間、びっくりするくらいながーーーーい！！！一体どんな話になったんだ？帰り際、S氏と目が合うも・・・読めない・・・。事情を訊くことができる状況では無かった。もしかしたら・・・。。。何となくいや～な予感がした。D製薬のS氏が去って、1時間半後・・・いやな予感は的中する。医薬品卸N社のMS・M氏が再来訪する。耳元で言われる・・・「D製薬から連絡入ってきたんだ。」『院長、納入価出せって？』「うん、高めに言っておくから！」そして、院長と面会へ。こちらも案の定、面会ながーーーーーいっ！！！M氏が面会を終えたと同時に、院長は次の面会者を院長室へ呼び寄せる。M氏を呼び止めて訊ねる。『Mさん、どうなった？』「今度までに値段出してこいって言われた。」『そ、そうなんだ・・・。』「正直、どう転ぶかまだ解かんないね。」『そ、そう・・・ごめんね、面倒なことになって。』「とりあえず、明日か明後日に来るから。」『了解です。宜しくお願いします。』-----------------------------------------------------------ど、どうなるんだ、ク○○○○錠の行方は？さ、先が見えない・・・。。。

  2005年07月25日

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• 昨日の日記、訂正します。。。

  自分の裸眼視力は0.1以下だ。しかも強度の乱視である。なのに、職場では眼鏡・コンタクトもなしである。それで、仕事できるのか！？できるんだな、これが、、、。医療機関とは圧倒的にジジ・ババ様が多いところだ。特別見たい人種でもない！（おいっ、爆弾発言だな！そりゃ来院患者が皆ミスチルの桜井和寿のようだったら、間違いなくコンタクトするってんだよ。）見たくないものをクリアーに見なくて良いので、この程度の見え具合で満足だ！そして業者の判別は声でする。自称声フェチとしては大概なんとかなる！だから、たまにうっかり至近距離で会話すると、『おや、○さんってば結構小じわあったんだねぇ。意外と歳くってんだ。』とか思うし、職員で業者の年齢宛クイズをすると、実年齢は置いといて、大抵皆が予想するより3～5歳程若く思っていたりするわけだ。（仕事中に何やってんだよっ！）さて、今日の日記は、毎度毎度の仕事の話。。。昨日の日記の訂正になる。昨日の日記の訂正なのに、自分の視力の話から入った理由・・・。そうなのだ、今日になって判明した、というか知らされたというか。。。昨日、医薬品卸A社の担当MS・S氏が院長に面会にやってきたときの話・・・。彼が、院長との面会後、笑顔で去ったと思っていた（ように見えた）のは間違いだったのだ！！たしかに、その二日前に訪問された製薬会社D製薬の担当MRは、笑顔で帰っていった。それは、ちゃんと目の前にて挨拶を交わしたから間違いない！だがしかし、医薬品卸A社のMS・S氏に関しては、その時自分は2メートル以上離れたPC前に居り、S氏が同僚に挨拶して去るその光景を横目で見ていただけだったのだ。彼は、けっして笑顔で去らなかったはずなのだ。もし、自分がその場に居り、挨拶を交わしていたら、きっと彼は溜め息を吐いて肩を落としたのだろうと思う。水曜日に面会に来たD製薬のMRに、院長は、ク○○○○錠の発注をした。D製薬のMRから連絡を受けて、昨日面会がてらその品を持ってきた医薬品卸A社のMS・S氏。なのに、院長はその品を受け取らなかったのだ。はぁ？もうわっけわかんねーしっ！このD製薬の医薬品は、現在（というか、自分がこの職場に勤めてからずっと）A社から卸している。そして今年に入ってから、院長が大幅な納入価格の見直しをし、このク○○○○錠に関しては、A社の担当MSから本社では通らない程（とMSは言っていたがほんとかどうか定かではない）の値引率で納入させたのだ。だから、納入時にはそれまでの値段で伝票を切ってきて、後日値引き伝票を切るという形に収まったのだ。もちろん、今後もその値引きで納入するとの約束は取り付けてあったようだし、ク○○○○錠に関しては当然A社から卸すものと思っていた。なのに・・・今日の業務中に、在庫が残300錠近くになったので、院長に、『ク○○○○錠が残300錠なのですが、昨日A社が来てましたけど…』と訊くと、こうぬかしやがった。「A社から納入してなんて一言も言ってないのに持ってきたから受け取らなかった！」・・・ほんとに意味不明！？一体何が言いたいの？何がしたいの？解かるように説明しろやーーー。だったらD製薬のMRに注文したときに、ちゃんとどこの卸から入れてって言えばいいじゃないか！！D製薬のMRさん、一体どんな会話して注文取ったんだよ？ああ、今日が土曜日じゃなかったら電話して経緯を問い詰めてたのにーー。でも、多分すでにA社のS氏からD製薬には連絡いってるんだろうなぁ。来週やってくるんだろうか？はたまた別の卸にすでに連絡が入ってるとか・・・。もう、ホントにわけわかめ・・・。付け足すが、自分は医薬品卸のA社の回し者でもなければ、A社を一番贔屓してるわけでは無い。正直言えば、A社の担当MS・S氏は・・・苦手だ。人間だもの、ミスはあるさ。でも、その時ガーっと文句言っても、遺恨を残すことなく許せるのは、別の卸の担当MSだったりする。S氏に対しては、まだそういう信頼が持てないで居る。ただ、やはり医療事務屋の自分としては、業者の中で一番関わりがあるのは医薬品卸のMSなのだ。医師から無理難題を押し付けられて、困ると頼るのは卸しかないのだ。解決すべく走り回ってもらうことがあるのだ。だから、卸に対する、こういった院長のくだらないというか、わけのわからない仕打ちというかには、辟易する。さて、来週一体どういった展開が待っているのやら・・・。とちらにしても、ク○○○○錠の在庫は後300錠。来週に結論が出るはずだ。

  2005年07月23日

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• 正直な顔。

  睡眠摂ろうと書いたくせに、結局寝ずに、違うネタを書きだすヲレ・・・しかも、実はアップする前に消しちゃって書き直し・・・。（楽天ってこういうこと多し！おいらだけ？突然何かの拍子に画面がなくなってまうんだっ！！）今日、午後の業務開始から15分程経った頃、医薬品卸A社のMS・S氏が院長に面会にやって来た。彼は、火曜日も訪問したのだか、ちょうど別の面談の予約が入っている時間帯だった為このときは面会をお断りしたのだ。もっとも、今日もS氏が駐車場で15分前から待っていたことは解かっていた。車見えてたし・・・。多分、製薬メーカーN社のMRが面会に来ていることが解かっていたからだろう。以前も書いたが、このN社の製品は、もともとはA社から卸していたのだが、今年になってから院長と、自分と、ライバル卸○社の担当MSとで、全て○社に鞍替えしちゃったんだよね～。実は、若干苦手意識のあるS氏。悪いひとじゃないんだけど、事務屋としてはイマイチ信用しきれないところもあったりしていた。自分は、相当のことでもなければ、卸の担当MSとのやり取りに関して、上司＝院長に報告することはせずこちらで対処するので、院長がそういうことで担当MSの能力を判断することは無いのだろうが、ただ、A社のS氏との面会をそんなに楽しみにしていないことは、面会に行くときの足取りで解かっていた。でも、事務屋としては卸との取引も一社に偏っては都合が悪い・・・下降気味のA社からの取引する品を、少しでも増やしていかなければ・・・と思っていたりして。。。で、S氏がやって来たとき、火曜日にお願いしていた件を確認しがてら声を掛けた。『Sさん、実はさー・・・』と、話し始めようとして気付いた、んん？荷物持ってる・・・。『もしかして、それ、ク○○○○錠？一昨日製薬メーカーの担当MR来てたし！』「はい、メーカーに直接注文して戴いたようで！」『そか、なら良かったです、在庫少なくなってたから。』最近忙しくて、在庫の報告を院長にしそびれていて、一昨日製薬メーカーのMRが訪問したとき、ここの製品が少なくなってきていたので、こそっと呼び寄せて『ク○○○○錠、そろそろ無いよー。』って耳打ちしておいたんだった。面会が終わって帰るとき、やけに笑顔で帰っていったので、あ、注文取ったのかなーと思っていたのだが、それを院長に確認することも忘れていたのだった。で、今日卸から納入となったのだが、、、10箱＝5,000錠買い、75万かー。たっかい薬だなー。そりゃ、MRも笑顔で帰るわけだ…。そして院長との面会を終えて帰るA社のＳ氏、彼も今日は笑顔だった。営業マンもやっぱり人間なんだよねー（←当たり前か）。

  2005年07月22日

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• ちょっと真面目に事務屋の愚痴。

  真面目に仕事の話。。。我が職場で取引をしている医薬品卸は、現在5社である（多分）。これって多いのか少ないのか…（よーわからんが）。卸も合併・再編が進み、ここ数年で何社かとの取引を辞めている。取引を辞めた卸から購入していた医薬品は、必然的に他の卸から購入することになるのだが、これには完全に、経営者＝院長と、自分＝医療事務屋の好みが影響するようだ。好み・・・基本的には経営者も自分も、視点は同じつもりだ。●該当医薬品の扱いの有無（その製薬メーカーに強いかどうか等）●在庫の有無（安定して在庫が確保されているかどうか）●フットワーク（緊急時等にも迅速な対応が出来るかどうか）●納入価格（安いにこしたことはない）●担当MSへの信頼度はっきり言って一番重要視するのは、担当MSへの信頼度だったりする。これさえあれば、★納入価だって交渉できるし…（値段を出しやすい医薬品とか情報くれる）、★在庫の情報も逐一確認できるし…（最近良く出るから常時確保して～とか頼んだりできる）、★緊急時に対応してくれるし…（会議とばして朝一で自己配送してくれた時はマジで泣けた）。でも、なかなかどうして全てのMSを信頼できるかって言えば、、これが難しかったりするんだなぁ。何故このネタを書こうと思ったかと言えば、実は昨日医薬品卸のA社から納入された注射薬、もう数年間定期使用していたものなのだが、前回6月下旬の納品時から個装箱が変更されていた。まあ、こんなことは良くあることで別に気にも留めていなかったのだが、昨日納品時に気付いた・・・うっ、貯法変更になってるっ！！！貯法・・・従来品は冷所保存だったのが、新仕様品は室温保存に切り替わってるじゃないかい！能書き見たら添加物も変更になってるーーー。おいおい、うちの職員ってば、誰も気付かなかったのおおおお？びっくりだよっ。看護師及び医師は、その注射薬を扱ってるからシリンジラベルもブリスター包装も毎回見てるはずなのに・・・事務屋（自分）は、在庫確認でその個装箱を見てるはずなのに・・・前回の納入時は、事務の新人が対応したから保冷で納品されてなかったと気付くはずもなく・・・深く反省。。。そして案の定、疑問が湧き上がる・・・。「何故、担当MSとの会話の中でこういう情報を貰えなかったのだろう・・」いや、自分達が気付かなきゃいけなかったのは重々承知だ。でも、前々回担当MSが訪問された時、自分はこの注射薬のこと話したじゃん、『パッケージ変わったね！』って会話の中で言ったはずなのに。一昨日訪問された時は、この注射薬を直接発注したじゃん、『もうちょっとあるけど早めに入れるー』って言ってその場で発注書に書き込んで渡したのに。何故、何にも言って貰えなかったんだろう？そりゃ、室温保存から冷所保存になったなら、遮光保存になったなら、言ってもらえたのかもしれないけれど・・・、それこそ配送係りのヒトが言ってくれたかもしれないけれど。。。結局、他社の担当MSと比べてしまったりする。情報として提供されないまでも、何気ない会話のなかで気付かされることもあるのに。A社の担当MSとはそれが無い・・・。これって自分に問題があるのだろうか？担当替えで、まだ半年の付き合いのA社のMS。。。如何にして信頼関係を築いていくか・・・結構難しいもんだっ。

  2005年07月21日

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• ついてない日。

  連休明けで、それなりに忙しいとは覚悟していたのだが、こんなに来るなー病人さんよ！夏に家族みんなで風邪引くなよーーー。点滴しなきゃならないくらいこじらせるなよー。常連患者も、なにも連休明けに定期薬を取りに来なくたっていいじゃないのさ！これも一種の人間心理なのかなぁ～。不思議だっ！！そして、事務屋は今日も厄介な仕事が後から後から沸いてくるというか。。。レントゲンの現像機の保守点検だぁ、在宅酸素の問い合わせだぁ、診療報酬の疑義照会に、医療事務の実習生の受け入れ要請？もう、おいらの身体もお頭も一つなんだから、そんなに何でもかんでも対応できませんのんや！でもって、くおらっ、製薬メーカーのN社ーー（怒り）！！おいらは、医薬品卸のN社の担当MSに資料下さいって頼んだのに、ライバル社のA社の担当MSに資料渡すなよー！頼んだ医薬品の資料はN社から卸してることくらい、担当MRが不在だとしても調べりゃすぐ分かるだろーがよっ！今日、A社の担当MSから資料を渡されて、マジ気まずかったんだからーーー。そして、とどめは、業務終了後に、ドンドンドンドンと玄関の自動扉を叩く患者さん。時間外だと診察代高いよー、明日にしなよー。ってか診療時間終わってるんだよっ！！ま、運よくというか、医師がまだ居たから良かったのか悪かったのか。。。とにかくおいらの残業の邪魔をしないでよーーー。お蔭で今日もセコムさんから電話きちゃったじゃないのさ！『まだ帰らないんですかー？』とさ。帰れるもんならとっとと帰りたいってんでい！あーあ、今日はなんだか、ついてない一日だった。。。

  2005年07月19日

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• ボーナス♪

  やっと我が職場にも ボーナス が！（パチパチ！）相変わらず遅いって！しかし、ボーナス出て愚痴るってのもなんだけど、どういう基準で支給額が決まるんだか。。。どういう評価？単なる勤続年数？わけわからんよっ！うちの経営者＝院長！！って、下がったんじゃなくて 上がった んですが、上がり方が半端じゃないんだってば！もっとも今までが安すぎだっつうの！だから、上がったとは言え、全然大したこた～ないんだけどね。しかもだ、昨年末なんて、最終日に突然税理士さんから電話が掛かってきたと思ったら、「きむぽんさん、夏の賞与の額って判ります？」なんて言われて、『（え？え？なんでそんなこと聞くの？給与台帳控えあるでしょ？）家に帰れば明細あるとは。。。』と答えると、「じゃ、判ったら連絡下さい。院長先生が夏の賞与の台帳無くしちゃったらしくって！源泉作れないんです。」『げっ、まじっすか！？』運よく明細残ってたから良かったものの、なんちゅういい加減さ！しかも、自分の場合は、税理士さんが確認の電話をくれたから良かったけど、旦那さんの扶養になってる主婦看護師が、年明けに源泉徴収票をもらったら、なんと支払い金額が103万超えちゃってて、絶対おかしいって確認したら案の定、院長が夏の賞与の額を間違えて税理士さんに言ってしまっていたためだと判明。あーもう、このふざけた経営者を誰か何とかしてくれ！！そんな経営者の評価するボーナス。。。なんだかなぁ。。。ま、下がんなかったんだから、良しとするか。で、このボーナス、何に使おう！（うひっ）↑貯金しなさいよ！んー、一番欲しいもの・・・。やっぱ、 新車 かな！でも、こんな額じゃ、新車はおろか、満足な中古車も買えねーしよー。↑だから、貯金しなさいってば！

  2005年07月16日

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