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[気まぐれ業務日誌] カテゴリの記事

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• ５回目の日直当番

  今日は日直。もう５回目なんだよね。前回から日直のコンビが固定されたので、今日も前回と同じ、事業部の方。日直の場合、基本的に事務所で電話や訪問者の対応を当番の二人でしなきゃならない。だからランチも食堂には行けず、事務所で摂らなきゃならない。キャリアはあるけど年齢は近いので、事務所の先輩とコンビを組むよりも気が楽だよねぇ。でもって、今日の担当医は、常勤のＳ先生。うーん、Ｓ先生かぁ。。。イマイチつかみどころが無いというか、あんまり話したことないっていうか・・・、正直、いろんな噂や患者さんの対応を見ていると、、、☆診療開始が早い。せっかちで待つのが嫌い。電子カルテに入力（つまり受け付け）があるとすぐ電子カルテを開く。外来からカルテが届かないと取りにくる。☆１人１人の診療時間も早い。あっさりしてるっていうか、あしらうのが上手い！？☆自分の外来担当日じゃないと、自身の患者でも診療拒否して別の医師に頼む。☆診療終了間際に救急外来があると、あっさり当直医にまわす。☆病棟には、ちょこちょこさくさくと顔を出すが、長居はしない。☆書類書くのは早い。☆突然休む。こーんなイメージのＳ先生。。。。患者さんの話を聴きすぎるあまり、カルテを書く時間が無くなっていつも走り書きの字が読めなくて、だから処方ミスが絶えない常勤医のセクスィー先生や、元々患者さんがメッチャ多いのに、個々の患者さんの要望に応えようとし、一部患者さんに甘すぎるんじゃないかって診療で、余計患者さんが増えてますます大変になっている副院長は、それはそれでどっちも問題あるようにも思うけど、でも、自分の患者さんが予約日や予約時間以外に来たとしても、なんとか出来る範囲で対応しようと患者さん第一で考えてくれる副院長やセクスィー先生を、おいらは支持したいなぁと思うわけで、そういう意味では、Ｓ先生はあっさりし過ぎてて、ちょっと冷たいと思っていたんだ。だから、今日は一体どうなるんだろう・・・って思ってたんだけど、、、副院長の患者さんの電話対応もしてくれたし、先週他のドクターの新患だった患者さんの症状悪化にも、電話を繋ぐと、緊急で外来対応してくれて、Ｓ先生：「次回予約を早めてボクの外来に来るように予約取り直したから。」と言ってカルテを事務所に持ってきてくれた。ちょっと意外ですっ。そんなわけで、最後に緊急外来の患者さんがあったり、同じ患者さんからのたびたびの電話攻撃もあったけど、ま、なんとか終わった５回目の日直。当面は月に一回は回ってくるんだよねぇ。来月は、どうなるかな。問題がなければ仕事がはかどるから好きなんだけど、でも、遅い夏季休暇中の院長がまたしても出勤してきて用を頼んで帰るのは、なんとかならんかのぅ！？

  2008年09月21日

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• ないものねだり病

  昨日の一件で、おいらのないものねだり病が再発傾向。無性に空しいのは何故だろう・・・って、答えは解ってるくせにね。朝出勤して、早速更衣室で薬局の薬剤師さんと一緒になって、当然昨日の残業の話になったんだけど、そうしたらどういうわけか、『事務所があんな時間に予定外の患者さんを受け付けたから残業になった！（笑）』なんて話になってたらしく、でも、『今日はもうちょっとのんびり仕事できたら良いよねぇ。。。』と、なんとか綺麗に会話をまとめて、早番以外の事務所のスタッフが出勤する前に昨日やり損ねた仕事をして、今日副院長が往診に行く施設の、初診患者さんのカルテを用意して、まだ業務開始前だというのに、通常業務の入院処方を処理し始めて、医局に居る副院長に、今日往診に行く患者さんのカルテを届けに行って・・・、昨日は抜け殻になるまで仕事して、今日は週間予定表に名前がないのに普通に出勤してて医局の電子カルテでなにやら入力していたセクスィー先生に、今日の入院処方の電子カルテの訂正をお願いして、事務所に戻って、外来患者さんの入力して、自身の入院患者さんの検査やら画像やら未入力分の入力をして、今日現在での未入力分を全部入力し終えて、つまりは溜まっていた仕事をさくさくと片付けて、病棟に行って、臨時薬やら処置箋やらのチェックをして、結構仕事したんだけど、やっぱり、この程度じゃ全然充実感を得られない自分が居た。。。。過去の自分と比較するのは、無駄なことだと解っているし、今更戻りたいかと言われれば、あんな状況下に戻りたくはないけれど、でも、確かにあのときの自分のほうが、充実していた。灰になるまで働いたって、ホントに、帰りの車で、意識が飛びそうになるときがあるくらいボロボロになるまで働いて、血圧上がり過ぎてそのうち血管切れるんじゃないかって思うくらい、カラダ酷使して、肉体的にも精神的にも、ほんとに寿命すり減らして、、、、若かったから乗り切れたって、ほんとに今更ながらそう思うけど、でも、それでも、あのときの自分は、とても誇らしい自分だった。誰に認めてもらわなくても、自分は認めてた。そんな自分に、今の自分は、どう映ってるんだろう。。。。あのときの自分、また、取り戻せるんだろうか。。。最終的には、ここはおいらの居場所なんだろうかって・・・、ひょっとしたら、間違ったのか！？って・・・・、そんな風にさえ、思うようになってくる自分が居る。おいらの、ないものねだりが、再発し始めたよ。

  2008年09月18日

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• ドクターが羨ましかった日

  今日もなんだかバタバタした一日だった。当初より入院予定だった患者さんは良いとして、今月に退院したばかりの患者さんが再入院することになってしまった。が、担当医である天敵ドクター改めセクスィー先生は、今日も一日外来診療室に拘束されていた。昼過ぎに、たまたま処方確認で診察室へ行くとまだカルテは大量に残っているのに、セクスィー先生の姿が見えず、外来看護師さんに確認すると、看護師さん：「消えたの？いつの間にー（怒）！ああ、でも多分売店でパンでも買ってんのよ！どうせ今日も食堂に行く時間はないんだから。」・・・な、なるほど、買い食いですかい！！ったく、診察室でムシャムシャ食べるのは止めたほうがいいと思うけどなぁ。。。そう思っていると、トイレ休憩に行っていたらしいセクスィー先生が戻ってきたので処方を確認してもらい、診察室を出ようと背を向けると、同じタイミングでセクスィー先生が右手を白衣のポッケに突っ込んだと思ったら・・・ガサガサガサっ！！　←パンの袋の音がした！！あははっ、思ったとおり、買い食いに行ってたのねぇ。。。。第二診察室のセクスィー先生がこんな調子なら、第一診察室のもう１人の外来の常勤S先生も、午後に救急搬送の患者さんを担当する羽目に。救急搬送された患者さんの主治医は本来は院長なのだが、不在のため対応してくれたS先生。最初救急車が到着した時点では、『なんだ、たいしたことないじゃん！？』なんて受付に居た先輩達は思ったらしいのだが、結局はそのまま入院になってしまった・・・。。。そんなわけで、予定外の入院患者さんがあって、ドクター達は当然バタバタしていたが、病棟の看護師さん達だって同じなわけで、しかも入院となると今日から病棟で服用する処方薬を調剤する関係で薬剤師さん達も同様で。。。夕方、なんとか一旦外来を切り上げて病棟に行ったセクスィー先生から内線電話。運悪く受話器を取ってしまったおいら。。。セクスィー先生：「今日入院になった患者の○○さんの入院処方だけど、今からやるんで、もうちょっと待ってて。で、（データが）届いたら薬局に飛ばしてください。」おいら：「はい、承知しました。お待ちしてますのでお願いします。」良かった良かった、薬局さんもやきもきしてたもんね。・・・・が、、、、あれ？処方が全然飛んで（送信されて）こないや。。。おかしいぞ。。。薬局さんへ出向くおいら。。。おいら：「あのー、２病棟に入院になった○○さんですけどお、さっきセクスィー先生から『処方やるから。』って電話があったんですけど、まだでして。。。」薬剤師さん：「そうなの、こっちも待ってるんだけど。」おいら：「一応医事コンに入ってきたら（処方箋）すぐ送りますから。」遅いぞー、おかしいなぁ。。。医事コンの画面を固定して、セクスィー先生からのデータが送られてきたらすぐ解るようにしてスタンバッてるってのに、待てど暮らせどデータが飛んでこないよ。すると今度は薬局さんが事務所に登場。薬剤師さん：「今病棟の看護師さんがお薬取りに来たの。セクスィー先生が『もう処方飛ばした！』って言ったからって。。。」おいら：「え？うそですよ、だってまだ届いてないですもん。大体さっき先生は、『飛ばした』とは言ってないですよ。『飛ばすから！』って言ってましたから、電話の時点ではまだだったはずです。」結局、セクスィー先生が事務所に『今からやるから。』と電話をよこしてから15分ほどしてやっと処方が送信されてきたよ。急いで医事コンに取り込んで、薬局へ送信・・・、、、、、うぞっ！！経過措置切れで入力できない薬剤を処方してるしーーっ！！！もう、勘弁してくれよお。。。と、最後の外来患者さんの診察のために病棟から降りてきたセクスィー先生を呼び止めて、、、おいら：「○○さんの入院処方、Ｒ1液が経過措置切れですから、Ｒ2液で入力し直してください。」ちょうど手に自身が送った処方データをプリントアウトして持っていたセクスィー先生、なのですぐお願いし、外来診察室で処方を変更してもらい、入院患者さんのお薬についてはなんとか調剤が済み、病棟へと運ばれていった。さあ、あとは外来の最後の患者さんだけだ。が、診療が、一向に終わる気配がないのは、何故だ？不審に思って、外来の看護師さんのところに出向くと、その前の診察室のドアが開いていて、セクスィー先生が患者さんとその家族に話しをしている声が廊下にも響いていた。なんか、いやな空気。。。おいら：「看護師さん、やけに診察長いですけどどうかしたんですか？」看護師さん：「それがさぁ、入院させてくれって言ってんの、家族が！」おいら：「えー？今からぁ？」看護師さん：「無理無理！だって男性のベッド、空きがないもの。」おいら：「あ、今男性って満床ですもんね。」看護師さん：「しかもさっき、副院長の患者で今は他医に掛かってる●●さんも電話があったの。救急車呼んだらしくって救急隊から。」おいら：「今日副院長休みじゃないですか！それで？」看護師さん：「セクスィー先生に繋いだわよ。一応今日は外来担当医だから。」おいら：「で？」看護師さん：「断ってくれた、先生が。だって満床だから受けたくても受けられないもの。」おいら：「そうだったんだぁ。」看護師さん：「もうセクスィー先生ぶち切れちゃって、『あっちもこっちも一度に出来ないよ！』って言って。イライラしちゃって最悪！！」おいら：「あー、またイライラ爆発しちゃったんですかぁ。」解らないでもないけどさぁ、キレたくなる気持ち。。。ほんとに一体どうなってるんだ、今日は。全然最後の患者さんの診療が終わる気配ないよーーー。事務所に戻って先輩達に報告しようとしたところ、さっき外来看護師さんから聞いた患者の●●さんの件で、救急隊からセクスィー先生宛に電話だよー。後ろでおもいっきりサイレンの音が聞こえる。。。。うえーん、もう、セクスィー先生まだ診療中なのにーーー。。。それでも繋がないわけにもいかないので、先生のPHSに救急隊からの電話を繋いだ。。。この電話で、この患者さんについてはセクスィー先生が市民病院への搬送を指示したらしく、とりあえずは話がついたらしかった。が、、、、まだまだ終わらない外来診療。。。。事務所も、予定のあるスタッフは帰宅した。残ったのは、後方担当のおいらと、受付担当の先輩の二人だけだった。先輩と二人で時計を見て、二人で事務所から廊下に顔を出して外来診察室のほうに視線を送ると、先輩：「あ、終わったみたい？」おいら：「え？マジっすか？」そう言って、廊下に乗り出すようにしたところ・・・・おいら：「あ、先生、カルテ持って走って来たー！」ヤベヤベっ、二人して事務所からじとーっと外来診察室に視線を送っていたのがバレちゃった。駆け足で事務所へ飛び込んできたセクスィー先生からカルテを渡されたおいら、急いで医事コンに座って会計しようとすると、セクスィー先生：「もうねぇ、ビンビンに伝わってきたから。」おいら：「はい？」セクスィー先生：「心の声が！早く終われーっていう。。ビシバシ感じたっ！」おいら：「あははっ、やっぱ届いちゃいましたかぁ。相当念じましたから！」セクスィー先生：「・・・はぁ。（←ため息）」おいら：「お疲れ様でございました。」ホントに疲れきっていたセクスィー先生。が、一旦事務所から出たと思ったらすぐ戻ってきて、さっきの救急隊からの電話の患者さんのカルテに、なにやらことの顛末を記載していた。書き終わったカルテをもらい、おいらも最後の患者さんの会計入力を終え、やっと会計し、薬局に薬を調剤してもらい、ホントにやっと、今日の外来が終わった。。。と、またしても事務所に戻ってきたセクスィー先生が、受付までやって来た。セクスィー先生：「帰った？患者さん。」おいら：「お薬もらって今玄関出るところです。あの患者さん、明日も受診されるんでしたっけ？」セクスィー先生：「ああ、明日か明後日、調子が悪ければくるように言っておいた。」おいら：「そうでしたか。」そう会話しながら、最後の患者さんを見送っていた視線をふっとセクスィー先生に移すと、同じタイミングでセクスィー先生も患者さんから視線を戻すところで、完全に視線が合ってしまった。をいをいっ、セクスィー先生、じーっとこっちを見ているんだけど、完全に放心状態じゃん。瞬きするのも忘れちゃってるんじゃないかって感じで、目は開いてるんだけど、無なの。。。完全に魂抜けちゃってるんじゃん！！魂抜けちゃったヒトと、５秒間くらい見つめ合っちゃったよぉ。あちゃぁ。。。。だから、おいらの口からは、ホントに心からのねぎらいの言葉が出たよ。おいら：「センセ、ほんとに、今日はお疲れ様でした。」そう、にっこり笑って、言ったんだよ！心から！おいら、ホントにそう思ったんだから！！！が、この言葉とおいらの笑みに、まるで我に返ったかのように反応したセクスィー先生。セクスィー先生：「つ、疲れてないの！？あんたは！？」おぃら：「・・・え゛？（い、いきなりアンタ呼ばわりっすか！？」セクスィー先生：「全然疲れてるように見えないじゃん！」おいら：「つ、疲れてますよー！こっちだって！！見てくださいよ、事務所だってみんな帰ったんですよ！残ってるのはもう二人だけなんですから！」みんな帰ったんだよ、耳鼻科に予約入れてるからとか、バスの時間があるからとか、子供の迎えがあるからとか！！おいらはちゃんと残って待ってたんだから！！診察が終わるの待ってたんだから！！でも、解ってるよ、センセ。診察が終わって、、、、ほかの先生ならカルテは外来の看護師さんに渡すのに、わざわざ自分で持ってくるのも、おいらが会計入力しているときに、入力が終わるまで事務所の真ん中でじーっと佇んでいたのも、一度は事務所から出て行ったのにまた戻ってきて、受付までやって来たのも、、、頑張って働いた自分の充足感を、誰かと共有したかったんじゃないのかい！？疲れた、よく働いたって自身の満足感を、誰かと分かち合いたかったんじゃないのかい？言いたかったんじゃないのかい！？見て欲しかったんじゃないのかい！？解って欲しかったんじゃないのかい！？だから、抜け殻のような先生だったけど、とっても良い顔していたよ。おいらは、そんな先生が、ほんと言うと羨ましかったよ。眩しかったよ。だっておいら、この職場に来て、まだそういう気持ちになったことがないんだもの。感じたことがないんだもの。ぼろ雑巾のようになるまで・・・とか、抜け殻のようになるまで・・・とか、灰になるまで・・・とか、、、ここでそうなるまで働いたことがないんだ。。。だから、感じられないんだ。。。満足感が、、、、充足感が、、、、。それが得られる先生が、放心状態になるまで働ける先生が、無性に羨ましかった。。。いつか、来るのだろうかなぁ、おいらにも。訪れるんだろうかなぁ、おいらにも、そんな日が。

  2008年09月17日

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• セクスィー先生

  『解りましたよ、やっと！！』今日の昼休憩、食堂で同期さんと後輩さんの三人でランチをしていた時、先に食事を終えて食堂を出ようとしたとあるヒトを、こうやって呼び止めた下っ端事務員のおいらだった。おいら：「解りましたよ、この前のアレ。」相手：「ん？」おいら：「ちょうど再放送やってて！」相手：「ああ、あれ解った？観たんだ？」おいら：「はいっ！もうネットで調べちゃいましたよ。なかなかシュールっすよね、あれ。」相手：「だろ？結構ハマるだろ！」おいら：「ハマりましたよー。キモいんだけど、あのキモさがなんともいえなくて！」会話の相手は、天敵ドクター。同期さんと後輩さんと三人で座っていた席が食堂の出入り口付近だったので、副院長達と食事をし終え食器を片付けて出入り口に向かう天敵ドクターにさらっと声を掛けたら、その場で暫しの雑談が始まったのだった。そもそもどうしてこういう会話がなされたのかといえば・・・、事の起こりは先週の金曜日だった。その日、おいらは事務所で同期さんと向かい合わせの席に座り、外来の入力業務担当だった。本来なら金曜は天敵ドクターの外来担当日ではないのだが、金曜しか来院出来ない患者さんの予約を受けていたのか数名の外来診療をしていたようで、外来看護師さんから診療が終わって事務所に戻ってきたカルテを見て、おいらはそれを知った。診療が終わったので、いつものように会計計算をしようとしたところ、、、、『ああ、まただよ、天敵ドクター。処方ミスってるぅ。』電子カルテには処方されている定期薬剤の内の一種類が、紙のカルテには記載がない。これじゃ、処方して良いんだかダメなんだか解らないから、直接天敵ドクターに確認しなくちゃならない。と、天敵ドクターのPHSに電話をしようと、内線番号を押そうとした時、おいらの左眼が、事務所のドア越しに天敵ドクターを捕らえた！！ラッキー！ちょうど用があったのか、事務所にやって来たよ。おいら：「先生！ちょうど良いとこ来たっ！」ついつい手招きをしてしまったが、カルテを天敵ドクターのほうに差し出そうとすると、天敵ドクター：「あ、じゃ帰る！」おいら：「冗談は要らないっス。さっき診療終わった患者の●●さん、処方確認してください。」天敵ドクター：「あ、はい。」おいら：「J錠、電子カルテには処方ありますけどカルテには記載ないです。処方しますか？しませんか？」天敵ドクター：「・・・（処方）します。」おいら：「では、記載追加してください。」天敵ドクター：「あー、はい。」もう毎度のことなので、おいらも手慣れたもんだ。カルテをスライドさせて、デスクの左側に差し出すと、さっと横に来た天敵ドクターがその場でカルテに記載を追加してくれた。入職した当初は、この作業が嫌で嫌で堪らなかった。が、もう慣れた。ってか反対に、これが無いと仕事した気がしないよね！ってなくらい、おいらも図太くなったもんだ！！おいらはこの時、確かに天敵ドクターと会話をしたが、まともに天敵ドクターを見なかった。声を掛けて天敵ドクターは真横に来たが、正面からの姿は見なかった。でも、この日天敵ドクターが明らかに体調不良なことは解った。二日前くらいから鼻声だったが、ますます元気がなくなっていることは解った。この日の朝、医局で別のドクターと時間を潰していたこともあって、天敵ドクターが遅刻して来たらしいことも解っていた。多分こじらせたなぁって、声の感じからするとひょっとして発熱してるかもなぁって、感じてた。だからと言って、おいらはそれを突っ込まずにはいられなかった！！それを無視出来なかった！！！たとえ、下っ端事務員如きが言うべきじゃなかったとしても、言わずにはいられなかった！！そう、それに気づいたのは、もう一度天敵ドクターが事務所にやって来たときだった。おいらがカルテの記載を追加してもらった後で、天敵ドクターは先輩に患者さんのカルテを借りて事務所から出て行ったのだが、数十分後そのカルテを戻しに事務所へやって来た。ガラっと事務所のドアが開いたので視線をあげると、天敵ドクターが立っており、さっき借りていった外来カルテを持っていた。何も言わずに右手でそのカルテをさっとおいらのほうに差し出してきたので、おいらも条件反射でさっと腰を浮かし、左手を差し出してそのカルテを受け取ろうとした。そのときだった！そのとき、目に入ってしまったのだ！見てしまったのだ！え？うぞお！！そう思った瞬間、脳からこの言葉を発するように指令がくだった時には、この言葉を本当に言って良いのか悪いのか判断することなく、おいらは躊躇いなく口からその言葉を発していたのだ。おいら：「せんせ、それはないわっ！！（笑）←（実は可笑しくて笑いがこみ上げてきていた）」天敵ドクター：「何？」おいら：「シャツの前ボタン、外し過ぎ！！」天敵ドクター：「え？」おいら：「Ｙシャツのボタン、開けすぎですって。（爆）」天敵ドクター：「そんなに開いてる？あ。（←自分の胸元に視線を落としてやっと気づいたらしい）」おいら：「だらしなーいっ！乱れすぎ！」天敵ドクター：「セクシーだろ！（そう言いながらもいそいそとボタンを留めだした。）」おいら：「そういうのはセクシーって言わないんスよ。そもそもインナーのＴシャツ見えてるし。ってか、Ｙシャツの下にプリントＴシャツはいかんでしょ！」天敵ドクター：「・・・・（もう反撃出来ずおとなしくボタン留めてるだけ。）」この会話を、おいらの向かいの席で聞きながら笑ってる同期さん。。。おいら：「それに、その白衣なんですのん？（←ボタンが留まったら別のところに目がいった）」天敵ドクター：「え？」おいら：「洗濯出してないんスか？ヨレヨレじゃないッスか！」天敵ドクター：「えー、ダメ？」おいら：「なんか、今日ひどいですよ、先生。その姿。。。」天敵ドクター：「・・・。。。」確かにね、体調不良だったんだろうけど、それにしたってさぁ、明らかな寝癖に顔も洗ってないんじゃないの？ってな顔で、ヨレヨレの白衣に、Ｙシャツのボタンもベルトの上一個しか留めてないとくりゃ、、、、。。。そりゃ忠告の一つも言っても良いんじゃないの！？ってなもんさ。おいらに責められて笑われた天敵ドクター、若干シュンとなったようだ。しかも、運悪く事務所の先輩がコピーをするために近くを通ったので、この現場を目撃し、、、先輩：「あー、なんか、突っ込まれてるー！（笑）」そう先輩にまで笑われる天敵ドクター。。。と、このままでは気がおさまらなかったのか・・・、突然、天敵ドクター：「あのさ、サ○リーマンNEO って知ってる？」おいら：「はい？サラ○ーマンNEO ？何ですかそれ？」天敵ドクター「知らない？」おいら：「はい、漫画ですか？アニメ？全然解らないですが。。。」天敵ドクター：「じゃ、いいや。（凹）」振った会話に結論出さないで、去って行った天敵ドクター。。。。何ー？気になるじゃん！！！何が言いたかったのー？おいら：「同期さん、知ってる？」同期さん：「ううん、解んない。」おいら：「何が言いたかったんだろ。気になるぞー。」すると運良く（運悪く？）、おいらがこの日の朝医局で時間つぶしに付き合ってもらって、尚且つこの日の朝までずっと研修医だと思っていたが実は違った伊達メガネ先生が、カルテを抱えてやって来た。おいら：「あ、先生、ねね、サラ○ーマンNEO って知ってます？」伊達メガネ先生：「ああ、知ってますよ。バラエティでしょ！」おいら：「バラエティ？」伊達メガネ先生：「そそ、えっとN○K（←国営放送局）でやってるヤツ。」おいら：「知らなーい。」伊達メガネ先生：「コントっていうか。N○Kらしくないような。」おいら：「へー。」・・・・伊達メガネ先生のおかげで、サラ○ーマンNEO がテレビ番組だということは解った！だけど、それがさっきの天敵ドクターの会話にどうして出てきたわけだ？？？？んー、これは、ネットで検索するっきゃない！！！仕事が終わって自宅へ帰り、ネットでさくさく調べてみた。。。。と、なーんと運が良いんだ、おいら！調べてみたらこの日の深夜に再放送があるじゃないのさ！というわけで、次の日が休みのおいらにしてみたら、観るっきゃないっしょ！！！！深夜に観たよ、おいら、ちゃんと！おかげでやっと、天敵ドクターの言いたかったことが解ったよ。サラ○ーマンNEO の中でね、某俳優さん（一応二枚目も二枚目半も出来る役者さん）が、バリバリフェロモン系のシャツ（勿論ボタンを開けて肌露出）にタイトパンツ穿いて、キメポーズしたり、踊ってりして、女性をメロメロにしていくというコントがあったんだよ。その名も、、、　『セ○スィー部長』な、なるほど、これが言いたかったんか。。。。良かった良かった、やっと解って。納得納得。じゃ、折角だから天敵ドクターに報告しとくか！！ということで、今日の食堂での会話にやっと繋がるのだが・・・・、、、天敵ドクター：「あのシュールさが可笑しくてさぁ。」おいら：「確かに。じゃあ先生・・・」天敵ドクター：「ん？」おいら：「これからはちゃんと呼んで差し上げますから。『セクスィー先生』って。」天敵ドクター：「・・・いや、それはいいや。」きっぱり拒否られたが、今後当ブログ内では『天敵ドクター』改め、『セクスィー先生』に呼称変更でいきたいと思いまーす。

  2008年09月16日

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• 研修医じゃなかった！

  『きむぽんさん、お願いがっ！！』朝事務所に行くと、今日は早番当番の後輩さんが、おいらに手を合わせるではないか！後輩さん：「患者の●さんのカルテ、副院長先生のとこなんですけど、一番に来ちゃってて。」今日の外来は、診療部長兼副院長のM先生と、もう１人の副院長のN先生のコンビ。M先生の診察はいつも大盛況で朝からずらっと患者さんが並ぶのだが、今日の一番最初に受付たのが●さんだった。それはつまり一番最初に診察室へ呼ばれるってことなのだが、カルテは書類を書く関係でM先生の部屋にいってしまっていたのだ。カルテがなければ診察できないのでカルテを取りに行かなければいけないのだが、事務所のメンバーは皆朝出勤するのが遅いんだよねぇ。ってことで、、、後輩さん：「きむぽんさん、取りに行ってもらって良いですか？」おいら：「オッケ！あ、でもまだM先生は来てないと思うんだ。だから診療開始10分前になったら医局に行ってくるよ。外来の看護師さんには、カルテはあとで届けるって伝えておいて。」後輩さん：「解りましたぁ。」副院長のN先生は、診療開始10分前から診療を始める人なのだが、M先生はなんせ新幹線通勤なので時間ギリギリなんだよねぇ。でもって、副院長室はおいら達事務員が持っている鍵では開けられない。先生がお休みならば事務長からマスターキーを借りるのだが、少し待てばM先生が自ら部屋を開けてくれるわけだから、その時間に合わせて医局へ出向けば良いと思ったのだ。朝の業務をしながら時間になるのを待ってると、朝はあっという間に時間が過ぎるよ、診療開始10分前になった！おいら：「じゃ、カルテもらってくるね。」後輩さん：「お願いします！」そうしておいらは３階の医局へ向かった。医局エリアのドアを開けると、右手に医局があり、副院長のM先生の部屋は左手の一番奥にある。医局には電気がついている。多分昨日夜勤だったドクターが居るはず。が、M先生の部屋には電気がついてない。。。ま、まさかまだ・・・・、、、M先生の部屋のドアノブに手を掛けるも、、、、あ、開かないっ！！まだ来てないんだ、M先生。。。時間を合わせたつもりだったのに。。。。仕方なく、医局の中へ。ひょっとしたら、書類が書き終わっていて医局の返却ボックスに置いてあるかもしれないしな。おいら：「おはようございますー。」医局の中へ入ると、昨夜夜勤だったK先生が１人でパソコンの前に座っていた。が、残念なことに、お目当てのカルテは返却ボックスには無かった。。。やっぱりM先生の部屋だなぁ。。。。このままここでM先生が来るのを待とうか、、、さて。。。。おいら：「あのー、K先生！？」K先生：「はい？」パソコンとにらめっこしていた（と言っても仕事じゃなくって多分ネットサーフィンしてた）K先生に声を掛けた。おいら：「M先生の部屋って、先生が持ってるキーでは開かないですかねぇ？今日の外来の一番の患者さんのカルテが多分M先生の部屋にあるようなんですよー。」K先生：「解んないけど、試してみましょか！？」そう言って、すっと立ち上がってくれたK先生。一緒にM先生の部屋の前まで行って、K先生のキーでM先生の部屋を開けようと試みた。。。。K先生：「ダメだぁ。」おいら：「ダメっすかぁ。。。すいません、M先生が来るまで待ちます。医局で待ってて良いっすか。」K先生：「ああ、それやったら、M先生が来たら事務所に連絡しましょか？」おいら：「・・・ここで待ちます。老体に鞭打って３階まで来たんです。往復すんの辛いっす。」K先生：「老体って・・・（笑）」そんなこと言いながら、医局へ戻って、おいらは医局の椅子に腰掛けると、K先生もさっきまで座っていたパソコンの前に腰を下ろした。・・・さてと、、、、、元来、沈黙が嫌いなおいら、、、なので、こういう機会もあまり無い・・・ってことで、K先生と暫し歓談を！（←だから何故！？）おいらよりも後に、某大学病院からこの病院にやって来たK先生。以前の職場とは違って、この職場では然程ドクターと話す機会はないのだが、それでもまだ若いということもあって、話すことに抵抗を感じることはないので、下っ端事務員のおいらでも、用があればK先生にはさらっと声を掛けることが出来ていた。でも、さすがに自分のこととかK先生のこととか、プライベートな会話をしたことはなく・・・、だから、K先生の出身とか、出身大学とか、副院長も同じ出身大学だったとか、常勤医のIK先生も同じ出身だったとか、知らなかった話しがいろいろと出てきたのだが、一番びっくりしたのが、おいら：「先生って、研修医何年目？」K先生：「ボクもう研修医じゃないっすよ。」おいら：「うぞ！違うの？じゃ今は何？」K先生：「医者になって一応三年目。研修医は今年の春に終わったってこと。今は専門の研修一年目。大学病院勤務が週の半分で、ここに残りの半分勤務してるの。」おいら：「あははっ、ずっと研修医だと思ってましたわぁ。」失礼極まりない医事課員でゴメンね、先生。で、失礼ついでにもうひとつ失礼発言を。。。。レーシック後、先月あたりから左眼の調子が悪く、なんだか微妙に視力の戻りを感じ始めているおいら。つい、先生にその話をしたところ・・・、K先生：「ボクの知り合いでもレーシックしたヤツ居るけどねぇ。あれ？じゃ今してるメガネは？」おいら：「これは、度無し！UVと保護の意味だけ。」K先生：「つまり、伊達メガネってことか。じゃ、ボクと一緒だ。」おいら：「へ？先生最近コンタクトでしょ？」K先生：「いつもコンタクト。メガネのときも。」おいら：「は？どういう意味？」K先生：「たまにしてるメガネは度無し。コンタクトしてメガネしてるの。」おいら：「何でそんなめんどくさいことしてんすか！？？？」K先生：「なんていうか、ほら、やっぱり（指導医とか患者とかに）なめられるとさ。メガネのほうが、なんていうか出来る医者に見えるっていうか。」おいら：「わはははっ、そうなんだー。」K先生：「それと、仕事してるとメガネって邪魔になるときもあるし。だからって外すと見えないから。だったらやっぱコンタクトでしょ？ってことで。」おいら：「そっか、そだったんだぁ。メガネが格好付けだったんだ。事務所の女の子っち達は反対のこと言ってましたよ、ここだけの話だけど。」K先生：「何？」おいら：「『最近K先生もコンタクトにして垢抜けてきた。』って。『おしゃれに目覚めたんじゃない？』って。そんな話題になっとりましたが、逆だったとはぁ。」K先生：「ボク、今更目覚めたんだ、おしゃれに。こんな歳から。。。遅ーい！（笑）」おいら：「それもそだ。遅いかっ、確かに。」・・・うーん、活字にすると、なかなかおいら、度胸良い発言してるね！！（←さすがだねぇ。）そんな話をしていると、気づけば時計の針はもう外来の診療開始時刻を、過ぎてたしーーー！！！おいら：「M先生、まだ来ないのー！？いつもこんな遅かったでしたっけ？」K先生：「いくらなんでも、もう来るころじゃないっすか？」と、ガチャンっ！と医局の裏の扉の閉まる音が！！おいら：「来たかもっ！K先生、時間つぶしに付き合ってくれてありがとうでした！」・・・時間つぶしかよっ！・・・でも事実だし。。。医局から出ると、M先生の部屋の扉が閉まったところだった。M先生が部屋に入ったんだ。そのまま部屋をノックして中へ入ると、ホントに今来たばかりのM先生が白衣に着替えるところだった。事情を話してカルテを預かり、急いで外来診察室まで走った。M先生が降りてくるまでに、外来の看護師さんに届けてカルテの準備をしてもらわなくっちゃならないからね。なんとか間に合い、M先生がエレベータから降りてくるまでに、ちゃんとM先生の診察室へ一番の患者さんのカルテをスタンバることが出来たよ。事務所に戻るとすでに皆出社してきていて（当然かっ）、おいらが放置していた仕事を隣の席の先輩が引き継いでくれていた。いやはや、M先生が来るまでのほんのちょっとの時間だったけど、今日は面白かったなぁ。K先生が研修医じゃなかったこと、そして、おいらと同じ伊達メガネだったこと。。。話してみないと解らんことって、あるんやねぇ。いろんな人と話すって、やっぱ楽しいもんや。

  2008年09月12日

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• ガセネタナガレル！？

  『え？K先生ですか？今日はお休みです！』おいらの目の前で、同期さんがどこかから掛かってきた内線電話を取っている。でも、、、K先生がお休み！？そんなわけないよ、週間予定表にはちゃんと名前があるよ。電話を切った同期さんに、おいら：「同期さん同期さん、K先生だったら今日の予定表に名前があるよ。」同期さん：「え？うそ！休みでしょ？」おいら：「誰からの問い合わせなの？」同期さん：「外来の看護師さんから。」おいら：「K先生のPHS繋がらないってこと？」同期さん：「そういうことなんじゃないの？」なんだか今日は可笑しな日だった。もともと外来担当医の少ない木曜日、通常でも院長がほぼ１人で外来の対応をする日なのだが、今日は当初より学会だか何かが入っているようで、この日の院長の外来を休診にしていた。つまり、予約の患者さんはゼロだった。でも、病院が休みになるわけじゃない。突発的に予約なしで来院された患者さんの対応はしなければならない。そのババを引く（←外来診療をする）のは、一昨日まではてっきり常勤医の中では下っ端のIK先生だと思っていた・・・のだが、、、IK先生：「え？その日は●大学に行く日だから居ないよ！」・・・予定表に名前あるけどーーーー！？もう、予定表の意味ないじゃん！！！そもそも、各課に配られる週間予定表、ドクターの勤務日も記載されているのだが、事務所にはよく問い合わせが掛かってくる。『PHS繋がらないけど、今日って○○先生居ないの？』なんていうふうに。。。ま、総務さんや事務長が全部把握しているからってのが理由なんだろうけど。でも、今日は朝からある部署から『IK先生は勤務してる？』なんて内線が掛かってきて、でもたまたま把握していなかった同期さんが電話を取ってしまって事務長にまで確認に行ってしまって、なのに、事務長までもがIK先生は今日は勤務しているなんて思い込んでて・・・、結局おいらが、おいら：「事務長ー、IK先生は今日●大学に行く日なのでお休みです。一昨日先生ご自身がそうおっしゃってましたー。」と報告する羽目に。。。そう、だから今日の外来は、副院長が対応していたのだが、副院長は病棟も対応しなくちゃならない状況で・・・。。。だってね、今日の病院には、副院長のほかには、某大学から来ている研修医のK先生だけなんだもん。研修医だから、まだ外来では担当患者は持っていないんだよねぇ。そんな状況の今日、昼近くに掛かってきた内線電話が、冒頭の同期さんが受けた電話なのだが、それは外来の看護師さんからの問い合わせだったようで・・・、、、『K先生って今日休みなんだよね？』え？何でそんなこと聞くの？予定表に書いてあるじゃん！！でも、何を勘違いしたのか、同期さんもK先生はお休みだと思い込んでいて・・・、、、おいら：「K先生、今日は勤務日だよ！」同期さん：「うそ、ほんと？でも、今日は居ないよね？って外来看護師さんが。。。」おいら：「K先生のPHS鳴らしたほうが早いよ！」ってことで、おいらがすぐさまK先生のPHSに確認の電話をすると、、、プルルッ、ガチャ！！K先生：「はい、Kです。」ほらぁ！！ワンコールで出るんじゃん！先生居るんじゃん、ちゃんと！！おいら：「あ、先生、いらっしゃったですか。ですよね。あははーっ！」K先生：「はい？、い、居ます。」おいら：「すいませんでしたー。先生が居るかどうか確認したかっただけです。」K先生：「あ、はい。」・・・・もう、どういうことだよっ！！電話を切ったおいらが、外来看護師さんにK先生が電話に出たことを話しに行くと、外来看護師さん：「え？居たのー？だってだって、副院長がさっきK先生が今日はお休みで今日の夜勤も（←本来木曜はK先生が夜勤担当）IK先生が代わるから！って言ってたんだもん。」おいら：「はい？だって、居ましたよ、K先生ちゃんと。それに、IK先生は今日は●大学（他県）でしょ？夜勤の時間までに戻れないでしょ？」外来看護師さん：「もう、副院長、何言ってるんだか！！」ガセネタつかまされて少々ご立腹の外来看護師さん。一体どうしてそんな怪情報が流れてしまったんだか。。。。夕方医局に行って、その理由が判明した。医局に行くと、K先生が1人だったのだが、外来看護師さんからの伝言もあって声を掛けたおいら。と、やはり不審に思っていたようで・・・、K先生：「ところで、ボクって今日居ないことになってたんですか？」おいら：「あははっ、あれですか、あれはですねぇ、外来の看護師さんが副院長から言われたそうなんですよ。『K先生は今日お休みで、夜勤はIK先生が代理で担当するから。』って。」K先生：「あれ？今日IK先生居られました？」おいら：「IK先生は今日は●大学に行ってらっしゃるからお休みですよ。んとに、どうしてそんな情報が流れたんですかねぇ。」K先生：「多分それ、来週です。」おいら：「はい？」K先生：「来週、ボクお休みなんです。」おいら：「はーん、じゃ、副院長一週間間違えてたってことですかぁ。」K先生：「そういうことっすね。」結局、副院長の勘違いだったことが判明した、今日のガセネタ。。。ま、沢山のニンゲンが働く職場では、よくある話！？とりあえず、ドクターの数が少ない日に、救急外来の患者が来なかったことだけは良かったよね。事務所はとっても静かだったから。。。。外来の看護師さんも、、、『一ヶ月に一度くらい、こういう外来が静かな日があっても良いよねぇ。』激しく同感！おかげで、入院入力がっつり出来たしね！！

  2008年09月11日

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• あたふたしまくり

  昨日のサブ業務は、なんだかバタバタしてしまった。ってか皆良く走ったよなぁ。。。本来ならば、サブ担当じゃないんだけど、自分のサブの日に休みを取りたいが為に後輩さんに交代してもらったんだよねぇ。一緒にコンビを組むのは、前日においらがメイン担当時にサブをしてくれていた隣の席の先輩。入院料の支払いが多いこの時期は、先輩といえどもお金の計算が大変そうだった。そんな日に、職員はいろんなところで良く走った！朝は外来に来た患者さんの検査数値のあまりの悪さに、検査技師さんがあたふたあたふた。会計をして帰りたがる患者さんをなだめて待合で待ってもらったところ、案の定担当医の副院長から再度診察室へ呼ばれ、午後に緊急入院が決定。その影響もあり、午後は診察室が埋まってしまい、医大から来ている非常勤のドクターの使える診察室が無く、外来ナースがあたふたあたふた。ちょうどおいらは、カルテを外来に届けたところだった為、その場に居合わせてしまい・・・、医大の先生ってばやけに威圧的なんだよ！あーあ、おいらもついてねぇ。。。そして、他県から来る影響で外来が終わる夕方５時に入院予定だった患者さんが、家族と一緒に午後３時に来院。最初は『ラッキー！これで早く外来が終わるから定時で仕事が終わる！』と思ったが、入院予定の患者が早く来てしまったせいで、担当医のIK先生は本来なら入院中の患者の家族と面談予定が入っていたのにそれをすっ飛ばすことになってしまったようで、、、、なのに入院患者の手続きに手間取り、やっと患者と病棟へあがったと思ったら、受付に電話が！IK先生：「５病棟の患者の●さんの家族が今降りてったから通ると思うけど、引き止めといて！」おいらが受付でご案内した患者さんの家族だったので、ばっちり顔を覚えており、受話器を置いてふっと辺りを見回すと、居たー！！正面玄関から反対に向かって歩くおばちゃん、あれはまさしく例の患者の家族！！受付カウンターから出て行って、呼び止め事情を説明し始めたところ、駆け足で５病棟の相談員さんがやって来た。相談員さん：「今IK先生が５病棟にあがりましたんで、少しだけでもお話をお願いできますか？」面談予定でやってきてくれたのに、IK先生は今日入院の患者さんの処理に手間取った為、面談できずに帰るところだったんだね。相談員さんに促されて、また５病棟に戻っていった家族さん。おいらは受付に戻り、５病棟に連絡を入れた。おいら：「IK先生に伝えてください。●さんのご家族、今相談員さんと一緒に５階に行かれましたので。」５階ナースさん：「はい、了解でーす。」良かった良かった、と受話器を置くと、IK先生：「●さんの家族は？」うぎゃっ！受付カウンターの前に突如現れたIK先生。・・・ここに降りてくるならそう言えよ！ここで待っててもらったのにぃ。。。おいら：「相談員さんが迎えに来てくれて、今５階に戻られましたぁ。。。」IK先生：「なんだ、戻ったんだ。」先生は多分職員用階段で降りてきたんだろうなぁ。。。相談員さんは患者の家族とだからエレベーターで戻ったはず、入れ違っちゃったんだねぇ。。。。すると今度は５階のナースさんから内線電話・・・５階ナースさん：「IK先生、降りて行っちゃったんだけど・・・。」おいら：「はははっ、はい。今見えました。で、また５階に向かったはずですから！」ほんと、皆してあたふたあたふた、、、なんだかなぁ、もう。。。

  2008年09月09日

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• タイムリミットは１５時！

  確かにね、昨日の外来が大変だったのは、解ってる。そりゃ外来が終わった後も外来診察室に残って、カルテや書類を書いていたのは知ってるし。終わって事務所にやって来たら、もう医事課はおいらだけだったもの。だからおいらが、抱えてきたカルテを受け取ったんだから。。。。こんなに書いたのかぁ・・・って、そりゃお疲れ様って思うよ。だけどね、そもそも本来ならば、月初めの１日に病棟から事務所に下ろしてもらうものなんだよ。どーして、４日の今日になっても出来てないの！？あんなに催促したのに！！！レセプト点検を依頼するときに、一緒にお願いしてあったのに！！外来が終わって自販機のコーヒーを買うために事務所を通ったときに、事務所の先輩がお願いしてくれて、おいらも、大量の外来カルテを受け取ってお疲れ様を言うときに付け加えたのに。『先生、８月の入院分のコスト表、明日の朝までに仕上げてくださいね。』って。。。。そう、今日４日は、先月（８月）の入院料の請求＆領収書の発行日。医事コンピュータで一括発行、それを皆で点検し、自費の明細や助成金の申請書等を揃えるのだ。が！！！ドクターからのコスト表が届かなければ、入院料の計算が出来ないんだから、請求＆領収書が発行できないだろうがあああ！！つまり、本来ならば月初めの１日までに事務所に届くべきコスト表を、４日の今日になってもまだ提出してくれないふざけたドクターが１人居たのだ。そのドクターに、食堂でバッタリ！！同期さんと後輩さんがすでに外来の看護師さんや検査技師さんとランチを始めていた時だった。おいらは、先輩からの命を受け、そのコスト表がすでに出来上がってて、医局の返却ボックスに置いてあるんじゃないかと、その確認に３階の医局まで行っていたから、ひとり遅れて食堂に行ったんだ。入ってびっくり！居るじゃん！ドクター！！！当然聞くわな、おいらとしては。だって、さっき医局に行ったけど、空振りだったんだもん。無駄足だったんだもん。おいら：「先生、あのーーーー。」ドクター：「ん？」食堂のカウンターで、ご飯とお吸い物をよそっていた（←ここの食堂は、ご飯と汁物はセルフ）ドクターの背後から声を掛けた。出来るだけ下手にね。申し訳なさそうにね。おいら：「お願いしていたコスト表って、書いて頂けました？」ドクター：「あ、あー、まだ。」おいら：「ま、まだなんですかー？」ドクター：「あー、うん。」おいら：「食事終わったらすぐやっていただけます？」ドクター：「やるけどー、今日中には。」おいら：「今日中ー！？先生、それじゃ領収書が発行出来ないんですよ。」ドクター：「夕方までにはーーー。」おいら：「ダメです！１５時まで、１５時までにお願いします！」ドクター：「えー？１５時！？出来るかなぁ。」おいら：「なんとしてもやって下さい！じゃないとー！！！」おいら明日公休日なんです！今日中に請求＆領収書の発行が出来ないとなると明日の公休が取り消しになってしまうじゃないですかー！！！おいらの公休を奪わないでくださいよー！！思わず言ってしもうた。。。。だってだって、マジだもん。下っ端が請求＆領収書の発行時に仕事休むわけにいかないし、そもそも自分の担当患者さんの入院料だって、ドクターからのコスト表が届かなければ、完了しないもの！！！ってかさ、こんなとこで飯食ってる時間があるなら、今から病棟行ってコスト表作成しろよ！とか思ったが、さすがにおいらもそこまで鬼ではないので、食事に関しては眼をつぶった次第。が、休憩が終わって事務所に戻っても、なかなかコスト表が届かない。連絡してくれれば取りに行くのに。いや、それでもおいらちゃんと『１５時までに！』ってお願いしたもの。お願いしたもの。。。。。先輩：「ほら！もうすぐ１５時過ぎちゃうじゃない！どうなってるの？」おいら：「・・・言ったんですよ、ちゃんと。。。」・・・先輩も、何度も時計見てはため息ついてる。。。それでも、２病棟分に関しては、同期さんが病棟に行った時にちょうど鉢合わせたようで、出来た分だけは渡してもらえたのだが、あと５病棟の分だけがまだだったようで。。。１５時前に病棟看護師さんに内線でそっと探りを入れると、看護師さん：「『１０分じゃ出来ない。もうちょっと待って！』って言ってますよ。」と伝言をもらい、２０分待って再度電話を掛けると、看護師さん：「・・・・まだみたい。。。」事務所の皆で頭を抱えていると、病棟から内線が。看護師さん：「出来たから、取りにきて！って。」そりゃ、一気に駆け上がりましたよ、５階まで！病棟のナースステーションに居たドクター。。。。一気に駆け上がったから、当然息があがりまくっているおいらに向かって、どうだ！出来たぞ！ってな満足顔でコスト表を差し出したドクターに、出来ることなら『おせーんだよ、ボケ！いつまで待たすんじゃ！！』と言いたい気持ちを抑えに抑え、頭を下げてコスト表と受け取り事務所に戻り、全員にコスト表をコピーして配った・・・・。さあ、これでコスト表の必要点数を入力したら、請求＆領収書が発行できる！・・・・ところが・・・・、、、あれ？おいらの担当患者（５病棟入院中）さんの分の１人が、洩れてる。。。。病状悪く、８月中に療養病棟から一般病棟に転棟した患者のコスト表がないわけないじゃん！先輩が急いでドクターに直接電話を掛けてくれたところ・・・、ドクター：『書き忘れた。２病棟に居るから。』今、ほんとに５分前に一気に５病棟まで駆け上がったというのに。。。。またしても５病棟まで行かないといけないのかー！５病棟からその担当患者さんのカルテと、不備のコスト表を持って２階へ向かうと、２階の踊り場でドクターとバッタリ！ドクター：「２階に居るって言ったのにー。」おいら：「カルテ取ってきたんです！カルテ無かったらコスト表書き込めないじゃないですか。」ドクター：「あ、そっか。」おいら：「今すぐお願いします。」ドクター：「じゃ事務所に降りて書くから。」息があがりまくりのおいらと一緒に事務所に向かうドクター。ようやっと事務所で洩れていた患者さんの分のコスト表と完成させてくれ、おいらに差し出すと、ドクター：「ふーん、そんなに（コスト表）急いでたんだ（必要だったんだ）。」ぐおらっ！！いまさら何言うてんねーーーん！あのどあほドクターめーーー！今度機会があったら階段から突き落としてやりたいぜー！！おいらなんて、おいらなんて、５階病棟までの一気の二往復で、膝がガクガクなんだからーー！それでも、おいらが指定したタイムリミットから３０分遅れて提出されたコスト表だけど、なんとかその後全員入院料の入力が終わり、無事請求＆領収書の発行が終わった。絶対残業になるかと思ったのに、皆の団結力たるや、凄いね！ちゃんと定時ギリギリに全部が終了。はぁ、もうこりごりだよー。。。誰か、ちゃんとドクターを教育してよ！！診療だけじゃなくって、こういう病院の決まりとかも、ちゃんと勉強してくれよー！！コスト表はドクターが作成するもので、入院料に反映してるんだから！！月初めまでに必ず仕上げておいてくれよー！！ま、それでも何とかやり終わり、公休がつぶれないですんだから、良しとしなきゃ！？

  2008年09月04日

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• 心配した。心配された。

  『ねね、後輩さんって今日のランチはどうだった？落ち込んでなかった？』今日のランチは、隣の席の先輩と後輩さんとおいらの三人で先に食堂に行ったのだが、、、戻ってきたら同期さんからこう切り出されたのだ。・・・が、おいらにしたら「？」で・・・、おいら：「え？落ち込んでたの？なんで？」同期さん：「え？知らないの？」おいら：「何が？」同期さん：「ほら、あのコ（←後輩さんのこと）、昨日泣いちゃったじゃない！」おいら：「え？なんで？知らないよ。いつ？昨日？」同期さん：「ほんとに知らなかったの？ほら、昨日先輩達にさぁ。。。」おいら：「なになに？職場で？」同期さん：「きむぽんちゃん、ほんとに『我が道を行く』タイプだよねぇ。」・・・・昨日確かにね、後輩さんが、苦手な指導係りの先輩から退院処理を教わっていたのは知っている。その後、退院の処理をしてから間違いに気づいたようで、指導係りの先輩ともう１人の先輩とで、受付で退院の再処理の指導を受けていたのも知っている。・・・でもって、業務が終わって帰るとき、何だか解らないけど微妙におとなしかったのも気づいていた。だから今日おいら、おやつ持参したんだもん。昨日の帰りにお菓子調達したんだもん。きっとシフトからすると、今日は後輩さんと一緒のランチタイムかなぁって思ったから。。。だけど・・・、知らなかった、泣いてたなんて。。。。同期さんから聞くところによると、先輩達二人に指導されて、その場で泣いてしまったんだって。・・・全然、知らなかった。。。ま、確かにおいら、受付から一番遠い席で自分の担当患者さんの入院入力に集中してたからなぁ。そんなこと、気にしてもいなかったよ。業務中のひそひそ話だったから、それ以上のことは聞かなかったし聞けなかったけど、確かに後輩さんが、指導係りの先輩のことを苦手としていて、一緒のランチに入りたがらないとか、その先輩が休みだとほっとしてるとか、それは知っていたし、本人からも聞いていたけど、でも、見た目ではうまく会話してるし、今日だって朝から普通に受付の仕事してたし・・・。。。あ、でも、朝一番で、１人の先輩に向かって『すいませんでした。』なんて言ってたのは見たな。なんのことだろう・・・って思ったけど、そのことを問いただしたりはしなかったから、ちょっと不思議には思ってたけど、おいらはスルーしてた。どうして先輩達の前で、業務中に泣いてしまったのかは解らないけど、、、、悔しかったんだろうかなぁ。。。辛かったんだろうかなぁ。。。一見、そんな泣くように見えない後輩さんなんだけど（自分で『負けず嫌い』って公言してるし）、このまま仕事嫌になったりしなきゃいいけどなぁ。折角就職したんだもん、まだ半年も経ってないんだもん、出来なくって当たり前、解らなくって当たり前、そう思って、少しずつ覚えていけば良いと思うんだけどなぁ。・・・・そんなふうに、後輩さんのことを心配していた、下っ端事務員のおいらだけど、、、どうやら、おいらもとある方から『まさか辞めちゃった？』なんて、心配されていたようで・・・、今日突然携帯に着信があったんだよね。前職時代からの知り合いの、卸さんから。。。。この前、某デパートでバッタリ会ったっきりで、確かに顔見てなかったけど、でもおいら、今日はちらっと後姿は見たんだよ。向こうが気づかなかっただけなんだよ。それなのにさー。。。。仕事が終わって車で携帯見たら、着信があるからさー、急いで折り返してみたら・・・、卸さん：「あのさ、用ってこともないんだけど。。。」おいら：「なにー？」卸さん：「いや、その、最近見かけなかったから、ひょっとして辞めちゃったのかなって思って。」おいら：「へ？」卸さん：「辞めてないんだよね？」・・・・おいら：「今日見たよ！こっちは！気づかなかっただけじゃん、そっちが！！」・・・・もう！どしておいらが、そんな心配されないとあかんのや（凹）。。。

  2008年09月03日

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• キャラ崩壊、デスクも崩壊！？

  昨日もらった給与明細で、ついにおいらにも念願の有給がっ！！勿論、まだ取得する気はないけれど、でもいざって時にやっと使えるよーーーー！たった10日だけど有給だけど、大事にしなきゃね。ってなわけで、今の職場にきて半年以上が経過したわけだけど・・・、半年といったって、まだまだ下っ端医事課職員としては、極力猫っかぶりをしているのだ。前の職場では、ぶっちゃけ一番の権力者だった・・・と思う。それ故にストレスも多大なものがあったけど、でも、自由に振舞えるってことでは、ノーストレスだった。責任も今の比じゃないけれど、でもそれでも、おいらにはその立場が合ってたと思う。それが、一転して一番の下っ端ですから。。。そりゃねぇ心得てますがな。当たり障りのないように、事務所の諸先輩達の前では低姿勢で過ごしてきたわけ。自分が前職で先輩と同じ立場だったときに、後輩達に感じてたいろんな感情を、先輩達に抱かれないように、気を使って猫かぶりして、本性を隠していたわけ。・・・が、どうやら、、、、おいらは、キャラが強いようで。。。（解っちゃいたが。。。）最近ね、事務所のみんながこのときにやった性格診断にハマッてるんだわさ！で、その問診用紙をおいらの回答がボールペンで書かれたままコピーして皆に配ったもんだから、当然だけどおいらの結果はみんなに解ってしまって、その診断結果のキャラがあまりにも突飛で、そしてドンピシャだったらしく、話題になったのだ。だから、今は完全に変人扱いなおいら。。。ただ、困ったことにおいら、変人扱いされることが結構好きだったりしてね。だって、『"変人”ってことは個性的ってことでしょ？ある意味、唯一無二の存在じゃん！それって凄いことだよね！』こーんなポジティブシンキングなもんだから、ますます呆れられ、、、おいら：『この前、ちょ～っと凹むことがあってですねぇ。』なんて肩を落として言おうもんなら、先輩：『へ？何？凹むことなんてないんじゃないのー？』とか、、、後輩：『あー、だから午前はまったく声が聞こえなかったんですかぁ。お腹空いてておとなしいだけかと思ってましたぁ。』などど、ひどい扱いに屈する日々。。。今日は今日で、同期さんと向かい合わせの後輩さんのデスクを借りて外来の後方業務担当。本日の外来担当医は、診療がやけに早い常勤医のS先生と、かたやじっくり診療するからカルテがなかなか戻ってこないのにやったら記載間違いの多い天敵ドクター。予約の患者さんは然程多くはなかったのに、飛び込みの新患がぞくぞく来院、新患枠が埋まり、結局外来は午後の遅くまで続いた。だけどおいら、先週から退院患者さんが続いていて、つまりは退院処理をしなくちゃならない状況で、なのに新患の入院患者さんも抱えていて、しかも月末で結構ひっちゃかめっちゃか。というとこで、外来のカルテ入力もやらなくちゃならない、でも退院処理もしなくちゃならない。入院入力もしなくちゃならない・・・。。。当然デスクの上は、開いたままの書類やら資料やら書きかけのメモが散乱状態、散らかしまくり。・・・他人のデスク借りて仕事してるのにね。。。だから、向かいの同期さんから、同期さん：『デスクの上汚すぎ！どーしてそんなに散らかすのー？』と、まるで子供がお母さんに躾けられるかのように、言われるわけだ。。。だ、だってだって・・・、おいらの性格判断の結果知ってるんじゃん！“人生出たとこ勝負！整理整頓が苦手！”当たってるんだよ、あの性格診断。。。整理整頓、苦手なんだよ。そんなデスクがなだれのような状況の午後、外来診療が終わり戻ってきたカルテを会計しようと、天敵ドクターが送ってきてくれた処方データを取り込んでみると、、、あ、まただ、処方ミス。。。もう慣れたもんで、すぐさま内線電話に発信。おいら：『先生すいません、外来の○○さんの処方ですが、臨時薬Ａが入力はあるのですが、カルテには記載がありませんで。。。どちらが正しいでしょうか？処方されますか？』ドクター：『あー、えっと、、、出さない（処方しない）です。』おいら：『了解です。』電話を切って間違って入力されてた臨時薬Ａをコンピュータのデータから削除、計算しようとしたところ、事務所に天敵ドクターが走ってやってきた。ドクター：『ごめん、やっぱ出す（処方する）。』おいら：『え？臨時薬Ａ、処方されるんですか？』ドクター：『うん。カルテ書きます。』おいら：『・・・（もう削除しちゃったのに。再取り込みしなくちゃならんじゃん。）。。。』計算欄を開いて、計算結果を書き込んでいるところだったカルテを、すっと左横にスライドさせ天敵ドクターに手渡すと、おいらの横でカルテを開いて処方を追記してくれ、また外来診察室へ戻っていった。その様子を見ていた同期さん、天敵ドクターが居なくなって、一言。。。同期さん：『先生もさぁ、よくそこでカルテ書けるよね。』おいら：『え？どういう意味？』同期さん：『だって、今そのデスクの上って、書類や資料の本が開きっぱなしで山積みになってるじゃん。先生ってば、その上にカルテ広げて、斜めになった状態でカルテ書いてたよ。』おいら：『そんなのいつものことだよ。』同期さん：『えー？そなの？』おいら：『そだよ。気にしないよ。そもそもドクターのほうがデスクの上ぐちゃぐちゃじゃん。』同期さん：『そりゃそうだけど、でもこのままだと同類にされちゃうぞ！』そ、それは嫌だっ！！！同類になんてされてたまるか！！今日は綺麗にデスクを片付けるぞ！！そう宣言するも、最後の最後でドタバタと電話やら問い合わせやらがあって、、、気づけば・・・、デスクを貸してくれていた今日は受付担当だった後輩さんが戻ってきて、後輩さん：『きむぽんさんが（デスクを）使うと、必ず置き土産があるんですよねぇ。』え？そ、そだったの？？？後輩さん：『大抵要らないようなゴミですけどね。たまにゴミ箱に命中しなかったゴミが落ちてることもありますよ。』・・・・だったら、もっと早く言ってよ。。。今後気をつけるから。。。あーあ、なんだか、今まで結構がんばって猫かぶりしてきたってのに、意味なかったんかいな。もう良いや、こうなりゃとことんキャラもデスクも、崩壊の道を辿ってやるう！

  2008年08月27日

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• 明日は休みだいっ！！

  怒涛の10日連続勤務終了ーーーーっ！いやぁ、長かったぁぁぁぁぁぁぁぁ。10日間、一回の半休を取っただけだったから、かな～り堪えたよおおお。月の後半に休みを取りたかったからってのと、日曜に日直があったからってのが理由だけど、でも、休みの取りたいとこにすでに先輩達が休暇を入れてしまっていたってのもあって、こんな展開になってしまったんだよねぇ。ただね、月末までにあと4.5日休みがあるんだけど、、、、今日担当病棟に初診の入院患者があったし、、、、どうやら今週末に退院患者があるようだし、、、、来週にも退院患者があるらしく、、、、助成金の書類の準備もしてなければ、入力もしてないし、、、入院患者の保険証確認もまだの人多数だし、、、つまりは、やることがた～んまりなんだけど・・・。。。だから今日、なんとか沢山のことやろうって思っていたんだけど・・・、、、相変わらず、天敵ドクターの処方ミスは目立つし、、、ってか、カルテに処方なーんも書いてないし、、、午後にはやったら面倒な電話が多く、その対応に追われるし、、、外来終了後に救急搬送患者はあるし、、、、・・・まったく、もう。。。まいいや、明日は休みだ、仕事のことは忘れてランチに繰り出そうっと！！

  2008年08月20日

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• 解体○書

  今日は、今月初めて病棟訪問して入院入力業務をしようと思っていた・・・のだが、『あ、きむぽんさん、午後３時から接遇委員会があるから、参加してね。』と先輩から言われてしまった。。。先月から５回にわたって開かれる接遇委員会の講習会。おいらは委員じゃないんだけれど、でも医事課としては講習会には積極的に参加しないといけないとのことで、今日は先輩と２人で出席となった。委員長の看護部長は、直前まで出席者を集めるのに必死だったけど、今日は病棟が忙しかったのか、人はあまり集まらなかった。でも、薬局長も出席したりと、なんとか開催されたわけ。講習会を仕切るのは、某医薬品卸のMSさん。おいらの仲良し卸さんとはライバル卸で、営業さんとしたら面白みのないタイプの担当さんだけど、ま、良しとしょ。一回目の前回は、接遇マナー講習だったんだけど、二回目の今日のタイトルは、、、『解体新書』ならぬ、『解体心書』『あなたの意外性を発見する！』と題して、性格分析をすることに。まず、４つの指標があり、それぞれにＡグループとＢグループがある。グループごとに１５～１８の質問があって、当てはまるものにチェックマークをつける。チェックした数をＡグループとＢグループを比較して、多いほうが自分のタイプとなる。ただし、ＡとＢを比較して、５以上の差がある場合は、よりその傾向が強いことになる。そうして、４つの指標を組み合わせて性格を１６に分類するわけ。ということで、おいらの性格が判明したよ。↓以下が結果。外交的タイプであり、創造的タイプであり、感情重視タイプであり、臨機応変タイプである。　あなたは・・・他人に対する関心が強く社交的。　　　　　　　　興味さえあれば何でもエネルギッシュなタイプだがやや熱しやすくさめやすい。　　　　　　　　新しいことが好きで想像力が豊かである。バリバリ当たってるし。。。。しかも、おいらはよりその傾向が強いと判定されてしまい・・・、●外交的なので宴会好き、宴会にいると重宝するが、このタイプが集まると宴会が無秩序に！●創造的であるが、度が過ぎて変人扱い。●臨機応変タイプであるが故、人生が出たとこ勝負。また整理整頓が苦手。当たり過ぎですっ！！！一応ね、性格分析をして、そこから自分というものを知り、自身の長所を生かし、短所をカバーするのが目的なんだけど、おいら：「もう自己満足してるから、今のままでよいやい！」ポソっとおいらが言うと、となりに居た看護部長も、看護部長：「いまさら直らないわよねぇ。」おいら：「ですよね。おや？看護部長も宴会好きな判定じゃないですか！」看護部長：「そうなのよー。当たってるわぁ。」おいら：「我々が揃って宴会に出席したら無敵ですね！」なーんて話で盛り上がり、卸さんからも笑いをとったぜ！ということで、講習会は４０分程で終了。あまりに意外性がなさ過ぎる結果に、なんだかなぁ・・・だけど、まぁ良しとしょー！

  2008年08月19日

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• １９歳とブラックのスニーカー

  人間、良いこともあれば悪いこともあるんです。そうつまりは、人生なんてトントンなんです。差し引きゼロなんです。まさしく今日は、それを実感してしまったのでした。昨日が日直だったのに、今日は早番当番のおいら。しかも、世間は大型連休が終わったとあって、朝の道は大渋滞。若干思ったよりも職場に着くのが遅くなってしまったが、意外と患者さんの出足は遅めだった。早番当番は、受付のメインとして会計を担当する。カルテを受付から外来へ運んだり、メインをサポートするサブと二人で、一日受付カウンターに居るのが仕事だ。さて、今日の外来担当は、時間通りに外来に降りてきて診療を開始する副院長と、やたらと外来開始時刻にムラがある常勤医の天敵ドクターのコンビ。診療開始前に受付にいたところ、受付を済ませた患者さんの家族から声を掛けられた。患者家族：「IK先生（←天敵ドクターのこと）の診療は何番目？」おいら：「○さんですね、今日は二番目です。」患者家族：「だったら、●時のバスには乗れるかなぁ？」おいら：「うーん、どうでしょうねぇ。人数的には大丈夫だと思うんですが。。。」・・・何しろ、ドクターの診療開始は何時になるかわかんないからねぇ。9時が開始時刻だけど、9時に外来に降りてきたことなんて、あんまりないんだよねぇ。。。ってか、そもそも、バリバリの寝癖＆洗顔してないって顔で9時20分とかにご出勤するドクターだからなぁ。でも、そんなこと馬鹿正直に患者さんに言えるはずもなく。。。おいら：「先に病棟に行ったりして診療開始が遅れる場合もあるので。申し訳ありません。」な～んて、取ってつけた言い訳しておく知能犯下っ端事務員であった。が、今日に限って天敵ドクター、診療開始と同時に外来に降りてきたよ。あれれ？珍しいこと。そんなわけで、帰りのバスの時間を気にしていた患者さんは、すんなり診療を終え、会計も済ませバスには余裕で間に合いそうだった。と、会計後に、その患者さんの家族である60代後半のお父さんに声を掛けられた。患者家族：「ここの職員さん達は、しょっちゅう人が代わるなぁ。」おいら：「え？」患者家族：「あんたも新顔だろ？」おいら：「ええ、まぁそうです。ただちょうど産休で休んでいる者もおりますから。」患者家族：「そうか、あんたはまだ若いんだろ？」おいら：「あははっ（←笑って誤魔化す）。そりゃまぁ（←おっさんんから見たら若いさっ）。」患者家族：「だよなぁ。１９歳？高校出たばっかり？」・・・・・はいぃぃぃぃ？？？おいら：「いやぁぁぁ！（←否定するも、顔がめっちゃ笑ってる！）」患者家族：「ほんなら、２１とか２２（歳）くらい？」・・・・・・おっさん、裸眼視力いくつだよっ！老眼鏡掛けたほうが良いかもしれんぜ！！そう心で思うも、Ｖサインして満面の笑みで返してやった！！そして、おいらを19歳くらいと勘違いした患者さんの家族は、バス時間にあわせ病院を出ていった。・・・おいらの実年齢知ってる人達、決してコメントしないでね！（←即削除すっからな！！）で、当然この話をサブ担当の先輩にご披露すると、、、まずは絶句、そして空気鉄拳が飛んできた。先輩：「10代に間違えられて喜ぶんじゃない！」おいら：「でへへへへっ！良いじゃないっすか！ぐふふふふっ（笑）！あー今日は一日良い日になりそうだーーーっ！！」先輩：「でしょうね（呆）。」おいら：「今日は何を言われても怒りませんよ！ぐふふっ（笑）」朝10時前にもう仕事する気なくなったおいらだった。いやぁあのおっさん、医事課職員殺しだねぇ。が、この世はやはり、良いことがあれば悪いこともあるわけで。。。。午後、交代制のランチタイム、おいらが先にランチを終え、サブの先輩がランチに行ってしまい一人で受付を担当する時間帯、予約の患者さんが来院、受付を済ませてカルテを外来へ届けようと事務所を出たところで、天敵ドクターと鉢合わせた。あれ？天敵ドクター、今日は朝から患者さんが途切れず、外来診察室から出てはこられないはずなのに、事務所を通り抜けて外来診察室へ戻ろうとするところだった。トイレでも行って戻るとこかいな！？そう思いながら、天敵ドクターの後ろをスタスタと歩いていた。ちょっと早足で。。。だって、今はサブの先輩が不在だから、受付無人だから、早く戻らないと。。。。すると、どうやら後ろから歩くおいらの足音が気になったのか、おいらの歩く速度が早くて追いたてられるような錯覚に陥ったからか、おいらの一歩前を歩いていた天敵ドクターが、速度を落とし、すっと道を開けると、おいらの右隣に並んだ。・・・・あれ？おいら、ストーカーちっくだったかちら！？と、天敵ドクターに視線をやると、あれれ？天敵ドクターの視線が明らかにおいらのある箇所を凝視している。んんん？どこ見てんの？何見てんの？？？天敵ドクター、おいらよりも歩みを遅くし、おいらの足元に視線を送っているではないか！？おいら：「な、なんすか？」不審に思い、つい言ってしまった。。。天敵ドクター：「いやさぁ、その靴。」おいら：「靴！？（院内履き用の）スニーカーですが何か？」天敵ドクター：「いやぁ、その、やけにさぁ。。。」おいら：「いけてないっすか？」天敵ドクター：「んと、それ、厳つくない！？」・・・・かっちーーーん（怒）！！！下っ端事務員の足元をじとーっと凝視して、『厳つい靴履いてる！』って、、、、そういうこと言って良いわけ！？そりゃ、確かにブラックでさ、リーボックだからさゴツイ感はあるよ。でもおいら、そういうの好きなんだもん。仕事用のスニーカーとして、履きやすくて歩き疲れないウォーキングシューズ選んだんだもん。それを、『厳つい！』の一言で表現するだなんて！！！！悔しいから言ってやったさ！！おいら：「スニーカーですから大きめのを履いてるんですよ。あっ、先生の足のサイズなら履けるかもしれないっすよ。なんなら、履いてみます？」そう言って、天敵ドクターの足元見て、その足元においらの右足並べて言ってやった。そしてそのまま、おいらは小走りで天敵ドクターの先を歩き、外来処置室へ入りると、天敵ドクターはその先の第4診察室へ入っていった。ま、まさか、靴に難くせつけられるとは！！前の職場ではホワイトのナイキを履いてたけど、この職場に就職が決まったときに新調しようって選んだお気に入りだったのにーーー。午前は患者さんの家族から若く見られて有頂天だったのに、午後は天敵ドクターからのパワハラもどき！？セクハラもどき！？ドクハラもどき！？にちょっと凹んだおいら。。。はあー、良いこともあれば、悪いこともある。。。人生って、やっぱトントンなんだねぇ。

  2008年08月18日

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• 今日は日直

  日直でした。連日のオリンピックと高校野球観戦（勿論テレビ）で眼を酷使中、なのに先週は一回の半休のみ。ちょっぴり疲れたべーーーい。。。今日は、初めて事務所の先輩ではなく別部署の方との日直業務。これからはたぶん誰かが退職しない限り、この人とのコンビの日直になるんだ。そう、もうおいら、事務の先輩とのコンビでの日直ではないんだよねぇ。それでも、結構医事課とは縁のある課の人で、年齢もまあ近くて、うん、やりやすかった。お昼には、結構くだけた話もできたしね。ドクターや職員さんとの裏話や、トラぶった患者さんとのことなどなど。。。おいらよりも何年もまえから勤務しているひとだし、部署も違うからいろいろ教えてもらえて楽しかったなぁ。今月から全病棟を担当することになったおいらにしたら、日直ではやっと入院入力に打ち込めたし、もっと仕事進めたかったけど、まあ今日はこんなもんだろう。副院長が当番医で特に大きな問題もなく、良かった良かった。さあてと、明日は早番だ。

  2008年08月17日

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• 

  夏休みが・・・

  なーーーーいんだよーーーん！お盆休みがない職場だ・・・って知ったのは、就職してからだった。。。まあそりゃそうかぁ。入院施設があるんだし、外来もカレンダーどおりだから土曜だってあるよ。しかも、こんどの日曜日は、日直だし。。。まとまった休みも、ほかの医事課のメンバーとの兼ね合いだから、全然思い通りにいかないし。しかたないか。。。しかたない。皆が休むときに働くのも良いや！！でも、ちょっとだけ良いこと↓ぐふふふふふふっ、職場に沖縄出身の人が居て、実家がマンゴー農家なんだって。だから、みんなに便乗してほら↓沖縄産完熟マンゴーとドラゴンフルーツ国産のマンゴーを丸ごとなんて、初めて食べたよーーー！！！最初はどうやって食べるか解らなかったし。そして、ドラゴンフルーツも、初めて知った！！いやぁ、美味かったああああっ！！

  2008年08月13日

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• 正直で何が悪いのじゃ！？

  『じゃさ、この選手はどうなの？可愛いの？』微妙に嫌味ったらしく、天敵ドクターから言われてしまいましたよ。。。んとにー、良いじゃん、好みの問題なんだから！！今日は同期さんと二人で遅めのランチタイム。食堂にはもうおいらと同期さんコンビだけだった。おいら達が食べ始めて少したった頃、天敵ドクターが食堂にご登場。テレビの前に陣取ってオリンピックの体操男子の決勝を観ていたおいら達のテーブルには来ず、テレビが観やすい席に座られた。おいらの目の前には同期さん、同期さんの肩越しに見えるテーブルに天敵ドクターが。つまり、同期さんは天敵ドクターに背を向けるかたちで、おいらは同期さんを挟むも天敵ドクターと向かい合うかたちで座っていた。ま、テーブルは違えど同じ日本国民、そりゃ、オリンピック中継は盛り上がるよねぇ。当然日本選手を応援したい気持ちが先走り、食堂のテレビに釘付け、演技をする日本選手をじっと観ながら、いろんな言葉が発せられるわけだよ。『あちゃぁ、着地失敗！』とか、『おーすげえ！高得点！』とか。。。ただ、どういうわけか同期さんはテンション低め。あれ？どして？すると同期さんがこそっと言った。『あたし、筋肉ムキムキ、嫌いなのよ！』・・・・なんだそりゃ。競技と関係ないやんかー！『だって、血管が見えるくらいガリガリが好きなんだもん。』・・・あ、そですか。ふーん。。。だからあんまテンション低めなのね。選手にとっては真剣勝負のオリンピック、その競技を観ながらこんな会話する医事課職員二名。そんな同期さんの言葉に触発されたわけじゃないけれど、和み過ぎたおいらの口から、ついつい出ちゃったんだよねぇ。満足のいく演技が出来た選手の顔がアップになった時に。。。『このコ（←選手のことね）凄い！しかも可愛いっ！』この台詞に、別のテーブルでご飯を食べながら観戦していた天敵ドクターが反応しやがった。『おいっ！そういうの（体操競技と）関係ないじゃん！（呆）』天敵ドクター、あんたの言うことは確かに一理ある！だがね、良いじゃん別に！テレビだもん。基本的にはみんな応援してんだもん！選手をみんな応援してんだもん！ただちょっと、可愛いコは応援に熱が入るってなだけだもん！『良いじゃないっすか！ブサイクより可愛いコのほうが応援しがいがあるってもんです！！』・・・おいらのこのなんとも正直な発言に、度肝を抜かれたのか、そのときは言い返してこなかった天敵ドクター。なのに、院長が食堂にやって来て、天敵ドクターと同じテーブルに座って食べ始めてから、ちょっと若い選手がテレビに映し出されると、途端においらの向かって言うわけだよ。『じゃさ、この選手はどうなの？可愛いの？』『こういう顔は好みじゃないんすよ！』『なんだそりゃ。（呆）』ますます呆れ顔の天敵ドクター。すいませんねぇドクター、おいら、正直な性格なのだよん！！

  2008年08月12日

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• 独走中・・・

  月末月初は、残業が当たり前だった。・・・昨年までは。・・・・ま、月末月初じゃなくっても残業当たり前だったけどさ。それが、今の職場になってからは、まともに残業してないんだよね～。給与明細の残業時間が、前職時代の一日分だもの。。。・・・こ～んなにぬるい職場で良いんだろうか。。。と思いつつも日々は過ぎていた、のだが、ついに今回はちょっと多く残業したかなって思ったよ。・・・ま、レセ出しに時間が掛かってしまったってだけなんだけどねぇ。そしてついに、とうとう、今月より先輩からまた新たな出来高病棟の患者さんを引き継ぐことが決定した。一番入退院の激しい病棟だぜ。これで、おいら、全病棟制覇！！そして、担当患者数は、完全に独走状態でえーい！！！だって、おいらが引き継がないと、新人さんが沢山の患者さんを引き受けなくっちゃならなくなるだろうから。。。しょうがないかぁ。。。ま、なんとかなるっしょお。

  2008年08月05日

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• どーんと来い！

  おいらってば、休みの取り方がちょっとマズイんだよねぇ。月末に休もうとすることが、いけないんだってば。でもさー、以前月の前半に休みをたくさん取ってしまっていて、後半体調不良のときに休めなかったという苦い想い出もあって、だからどうしても後半に休みを残しておきたいんだ。で、そうなると、自分の業務が、キツキツになるんだよなぁ。だってさ、だって、月末にならないと出来ないことが山のようにあるんだもん。特に入院関連は、ほぼ月末～月初にまとめて病棟から降りてくる資料にて入力する。そして、医療費の助成制度の書類の最終準備、これだって、あんまり早くから準備したとしても、退院の患者が出るとやり直しになるから、やはり月末にやりたいのだ。なのに、月末に退院患者さんがあるは、外来のレセ出しはあるは・・・。。。んとにー、レセ点検もっとみんなやれよーっ！！（←何枚おいらが見たと思ってんだい！）正直言うと、今までは、前職では、全部のレセを一人でみてた。全部一人で二度のレセチェックをしてた。勿論、ドクター点検は院長がしてくれてたし、事務の後輩にもレセ残業してもらってた。でも、結局は、おいらが最終的に点検してた。全責任を、レセに関する全責任を負っていた。今の職場は、人が居るには居るが・・・・、いや、居るからこそ、自分だけがやってると思うと、ちょっぴりひがみ根性が出てきてしまう。おいらだけがババひいた！みたいに思ってしまう。皆もちゃんとやれよ！って、、、おいらがレセ点検してるときに、喋りながら点検してるヤツが居ると、もっと真剣にやれよ！って・・・・、そんなふうに思ってしまう。皆して、『自分ばっかりが仕事引っ被ってる！』って、言っている。皆して、『あの人は、自分の担当のことばかりでほかの仕事しない！』って、誰かを攻撃してる。・・・・こんなんじゃ、あかんよな、こんなんじゃ。誰かに仕事押し付ける前に、自分がやるべきことをやろうじゃないか。おいらにしか出来ないことを、おいらがやるべきことを、おいらに回ってきた仕事を、誠実にやろう。ただ、黙々とやろう。文句言う暇があったら、誰かの愚痴を聞く暇があったら、仕事しようぜ！だから、今日、やっぱりあった、隣の席の先輩からの打診というか相談。。。『わたしの病棟の何名かをきむぽんさんに引き継いでもらおうかと思ってて。』包括病棟を引き上げて、代わりに一番入退院の激しい病棟の患者を先輩から引き継ぐ。。。おいら今、唯一３病棟分掛け持ちしてるんだけどさーーー。（皆は1～2病棟。）えーい、もうこうなったら、４病棟掛け持ちしてやるぜーーーー！！！どーんと来いってんだーーーー！！！

  2008年07月31日

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• 馬鹿な大人

  珍しくランチで食堂の給食（ちらし寿司）を食べたおいら。。。いくらなんでも、量多すぎっ！！外食でならもっと食べるおいらだけど、午後にも仕事しなくちゃならないんだから、こんなに食べるんじゃなかった。カラダ重くて、外来と事務所の往復が辛いってんだよ。だから、外来で看護師さんに、『食べ過ぎたー！』って愚痴ってもうた。そんなカラダが重くて制服がキツキツの午後、入院患者さんの見舞いに来た御家族の方から、『あの、駐車場の車の中に赤ちゃんが乗ってて、泣いてるんだけど。』え？駐車場の車の中に赤ちゃん？ん？車の中には誰も居ないの？赤ちゃんだけが乗ってるの？んん？どういうことだ？後輩が駐車場に見に行くと、なんとびっくり、赤ちゃんをチャイルドシートに残したまま、車のロックが掛かってしまっているという。今がどんな時期か解ってるのか！？夏だぞ！！確かにさっき、昼過ぎに雨が降ったから若干気温は下がっていたさ！でもだからって・・・。。。ロックが掛かった車の中の温度がどれだけになるかなんて、知らないなんて言わせないぞ！後輩さんが車のナンバーを控えてきて、先輩が館内放送で車の主を呼び出した。放送後、病棟にお見舞いに来た若い女性が、小走りで正面玄関から出ていくと、赤ん坊を抱えてまた院内に入ってきた。その人、、、おいらが面会の受付をした人だった。あんな時間から、ずっと赤ん坊を車の中に放置していたんだ、この人は。。。。申し訳なさそうに、受付に居たおいらに向かって、『すいません』と小声で言ってまた病棟に向かわれたわけだけど、、、いったいこの人は、解ってるんだろうか、事の重大さを。自分が何をしたのか。。。一歩間違えば、どんな結果を招いていたのか。。。彼女の発した『すいません。』の言葉には、いったいどんな意味がこめられていたんだろう。。。本当に解っているのだろうか。。。あのなぁ、うちのドクター達は小児科専門医じゃないんだからなーーー！！！こんな馬鹿な大人が居るんだ、この世の中には。。。どうしてこんな馬鹿な大人が居るんだろう。。。どうしてこんな馬鹿なニンゲンが大人なんだろう。。。どうかしてるぜ。

  2008年07月28日

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• 

  対症療法

  解ってるんだ、ほんとは・・・。症状が改善しないんだったら、こんなに辛いんだったら、専門医に診てもらわなきゃならないって。だけど、、、、メッチャ混んでたんだもん、皮膚科クリニック、駐車場満杯だったんだもん。（7月14日の日記参照）それに、今週は休みなかったし、来週の休みはちょうどそのクリニックの休診日なんだもん。ずっと我慢だった。ずっと。。。。下半身の広範囲にわたる湿疹。。。もうシャワーの後は掻き毟ってた。。。赤くただれて、見るも無残。ああ、おいらがもしﾚｰｽｸｲｰﾝだったら仕事なくなるよなぁ。（←絶対そんな職業しねぇけど。）ステロイド軟膏で対症療法してたときもあったけど、もう軟膏も残り少なくなってきたから、ほとんど塗布できない状態の一週間だった。そろそろ、限界・・・！？だから、今日運よくメイン業務担当で受付に居た際、見かけた卸さんを捕まえて頼んじゃったよ。おいら：「おねげぇだ、ステロイド軟膏、サンプルとか余ってたら頂戴！」卸さん：「まだ治ってなかったの？」おいら：「出来れば強めのステロイドで頼むぅ。」卸さん：「わかったわかった。たぶん強めのタイプだったと思うから持ってくるよ。」午後の3時過ぎに訪問したときに言ったんだ。メモ帳にメモってくれた。きっと来週には持ってきてくれるかなぁ。。。そんな淡い期待をしていた、ところ・・・・、夕方5時前、検査技師さんのところに用あって、検査室に居たら、あれれれれ？卸さん、あれ？また訪問？今日二度目じゃん！？急の納品で再訪問してくれたらしいのだが、手帳の間に挟んでこそっと持ってきてくれてたよ。卸さん：「期限切れ間近だけどね。」おいら：「ノープロブレム！アリガトー！」対症療法だけど、この広範囲湿疹の辛さをちょっとでも解消出来るなら。今夜はちゃんと塗ってから就寝だな。

  2008年07月25日

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• もう勘弁してくだせぇ。。。

  『患者のGさん、バスの時間がもうすぐなんだって、すぐ会計やってくれる？』最後の患者さんのカルテを持ってきた外来看護師さんから、そう言われて手渡されたカルテ。最寄りのバス停のバスの本数が極端に少ない今の職場では、こういう会話がしょっちゅうされるわけだが・・・、こっちだってカルテが来なくっちゃ計算出来ないもん！！もちろん急いでやるけどさ！まず診療が終わった患者さんの処方が、担当医師の電子カルテから医事のコンピュータにデータ送信されてきて、それを医事課のおいら達が医事コンに取り込む。でもって、電子カルテと紙のカルテの処方をチェックし、薬局に処方箋とデータを送信、領収証を発行し、受付担当に会計してもらうのだ。最後の患者さん、検査等があったから処方以外に入力するものが多いんだよねぇ。さくさくと入力していると、、、、、あ、まただよ。処方日数間違い。。。朝に飲むお薬が、電子カルテは14日分処方。なのに紙カルテは9日分処方。。。。どっちが正しいの？どしてこうもミスが多いの！！！だいたい、今日いったいおいらが何回診察室に電話で問い合わせしてるか解ってる？いったい何人のカルテを外来に戻したか解ってる？？？どうしておいらばっかりこういうカルテに当たるんだーーー！今日の外来は、おいらと同期さんがほぼ二人で担当していたけれど、同期さんがカルテを外来へ戻したのって、一回だけだよ。おいらなんて、朝から何回戻したか解んないよ！！ってか、この最後の患者さんのもう一人前の患者さんのカルテも、外来へ戻したんだよ。記載変更してくださいって。だから、そのカルテの記載の変更をしている今ならまだ外来診察室に居るはず！？急いで内線発信！患者さんが待ってるんだからーーー！！！もうね、こうも何度も何度も外来診察室へ電話するとなると、もう挨拶するのも名乗るのも馬鹿らしくなっちゃうよね。そう、本来なら、『先生、申し訳ありません。』とか言ってから話始めるけど、もういいよ、そんなのいらねーよー！結局、データ送信された処方が正しくて紙カルテの記載ミスと判明、急いで正しい処方で計算し会計欄に記載しているとやってきたよ、本日の外来担当ドクター。まさしくおいらの天敵ドクター。このときばかりは、声掛けられても無視したい衝動だよね。でも、だからって、『すいません、記載訂正します。』と言って事務室へ入ってきておいらの左隣に立つ天敵ドクターを無視するわけにはいかず・・・、はいはい、してくださいよ、ってか、もうちょっと待ってよ、まだ計算してる途中なのに。と思ったが、カルテをすっと左へずらした。と、その場で訂正するドクター。うん、仕方ないのは解るよ。今日はお昼休憩抜きだったもんね、先生。診察室から出られたの、たぶんトイレに行ったときと、午後の3時にこそっと売店に行ったときだけだよね。疲れきってたよね、そうだよね。もう一人の外来担当先生は3時ころおいらが医局へ行ったら、のんびりしたもんで、医局でおせんべいバリバリ食ってたよ。だから、怒らないよ、文句も言わないさ。ただ、お願いなんです、これは、心から。。。もう、勘弁してくだせぇ。。。おいらが外来入力担当するときに、ミスりまくるのは、もう勘弁してくだせぇ。。。お願いだから、おいらが　『先生、外来診療お疲れ様でした。』って言いたくなくなるような、そんな仕事はしないで下さい。そうじゃないと、おいら、同期さんから、『あたし、天敵ドクター苦手だから、きむぽんさんが専属ね！』なんて理不尽な任務を押し付けられてしまうんだからーーー。・・・・あーあ、あの患者さん、バス、間に合ったかなぁ。。。。

  2008年07月23日

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• またしても

  今日は早番当番のおいら。またしても忙しかった本日、まぁ土曜日だから当たり前だけど・・・・。おかげで今日もトイレ行きそびれたよ。8時間以上職場に居て一度もトイレに行かないだなんて、やっぱオカシイよなぁ。でもって、突然二日で1.5キロも体重減ったし。猛暑で、夏バテなんだろかなぁ。マズいマズいぞっ、このままじゃぁ。っつーことで、明日からの二連休でリフレッシュすべし！

  2008年07月19日

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• 病気になるぞ！

  忙しすぎっす、金曜の外来。。。そもそも副院長が予約を集中して入れすぎなんだって。時間には限界ってもんがあるんだから、一時間に何人ってちゃんと考えて予約を入れれば良いのだが、いや、勿論そうしてはいるんだろうけど、急患が来ちゃえばしょうがないのか。加えて朝から新患が立て続けにくるし、入院予定患者も続き、外来診療室全室埋まったよ。そんなわけで、サブ業務担当のおいらは、外来と事務所、医局にカルテ庫を往復しまくり、経費節減で蒸し風呂のような廊下を一体何往復させられたんだか。もう朝から汗だく。。。食事休憩も短縮され、気付けばなんと、本来の診療が終了する時間になってはたと気付いた。あっ！！今日ひょっとして・・・・おいら：「わたし、ひょっとしたら病気かもしれないっす。」外来が全然終わらず、当然誰も帰れない事務所でポツリとつぶやくと、先輩が驚いた表情で顔を上げた。と、近くにいた事務長も振り返った。先輩：「どうして？具合悪いの？」おいら：「あ、違うんです。実は、今日忙しすぎてトイレ行ってなかったんです。」・・・・そう、昼休憩に入るのが遅くなり、すでに後輩さんがランチに行ってしまっていたので、急いで食堂に行ってしまい、しかも食堂では後輩さんや、やはり休憩が遅くなってしまった外来看護師さんと休憩時間ギリギリまでおしゃべりしてしまい、トイレに行きぞびれてしまっていた。休憩が終わって事務所に戻り、少ししたらトイレに行こうと思っていたのだが、その後も忙しく、で、気付けば行かずじまいだったというわけ。先輩：「膀胱炎になっちゃうよ。」おいら：「ははっ、すっかり忘れてましたから、全部汗で出たんですかねぇ。」それにしたって、さすがにこれじゃぁ、病気になるよなぁ。

  2008年07月18日

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• 変人扱い

  後輩さん：『きむぽんさん、あれはマズイっすよー！あたしびっくりしちゃいましたもん。』事務所の新人さんから言われてしまいましたよ。。。や、やっぱり、おいら、ちょーっと調子にのって言い過ぎたかしらん。。。そもそもは、今日のランチにおいらと新人さんとがペアになって休憩を取ったことから始まった。本来なら、新人さんと、新人さんよりはちょっとだけ先輩だけどでもまだ全然下っ端のおいらが二人で休憩に入ることは滅多にない。先輩と下っ端がペアで休憩することが基本だ。が、今日はちょうど休憩に入る予定だった先輩が午前の業務が終わりきらなかったようで、先輩：『きむぽんさん、この仕事片付けたいから先に休憩入ってもらってよい？』そう言われ、おいらと後輩さんの下っ端ペアが休憩に入ることになったのだ。実を言うと、今月になってから事務所の休憩のパターンが変わった。今までは病棟看護師さん達と同じ時間帯で交代制で休憩を取っていたのだが、最近外来が昼過ぎに混みあうことが多く、病棟看護師さん達と同じ時間で休憩に入ってしまうと、残った事務所がてんやわんやで、業務に支障が出ることが頻発していた。だから、先輩達が話し合って、事務所の休憩時間を30分繰り下げることに決まったのだ。30分休憩時間がずれると、比較的食堂が空いている。というか、かな～り空いている。病棟看護師さん達は、食堂で長居することはあまり無いのだ。だから、今日もおいら達が休憩時間になり食堂へ出向くともう看護師さん達はほとんど居なかった。おいらと後輩さんが4人掛けのテーブルで二人だけで食事を始め数分すると、食事をしに白衣姿の男性が食堂へやって来た。おいらは背を向けていたので最初は誰か気付かなかった。が、食堂のおばちゃんに注文するその声を聞いて、白衣の主を知った。おいら達はちょうど、注文カウンターのすぐ後ろで、尚且つお茶のポット置き場から一番近いテーブルで食事をしていた。つまり、カウンターで料理をトレイにのせ、お茶ポットでお茶を入れた後で、一番最初に目に入るテーブルにおいらと後輩さんが、二人だけで居たわけだ。・・・あれ？ひょっとして・・・？？？なんとなーく視線を感じて視線を上げると、どこに座ろうかと考えていた白衣の主と目が合ってしまった。おいら：『あ、ど、どうぞ。もう誰も来ませんから。』白衣の主：『今日は（事務所でこの時間に休憩を取るのは）二人だけ？』おいら：『そうなんです。』白衣の主、、、おいらの天敵ドクターだよ。。。他にも席空いてるのにさぁ、ここに座らなくってもいいじゃん。。。とか正直最初は思ったさ。でも、多分ドクターにしても、他に座るテーブル・・・座りやすいテーブル、無かったんだろうねぇ。そうして、4人掛けテーブルで、おいらと後輩さんと天敵IK先生の3人のランチタイムが始まったわけだが、、、さて、こういうときに、沈黙出来ない、沈黙が怖い下っ端事務員のおいら・・・。方や、下っ端事務員に気を使ってなんとか共通の話題を模索しようという意志が見え隠れする天敵ドクターのIK先生とで、奇妙な会話が展開されることに。『どうですか？もう慣れました？』なんていう、普通の会話から、『事務所は夏休みあるの？』『前職は？』と頑張っておいら達に質問を繰り出すIK先生。でもね先生、あまりに会話が平凡で、面白くないっす！（←いや、滅多にご一緒しないドクターと事務員達なら普通でしょ！）おいら、会話はもっと楽しくなくっちゃ派なのですよ。ありきたりの会話は時間の無駄！！どうせなら、ぶっちゃけトークしなくっちゃ！！！（←だからぁ、立場わきまえろって！）で、つい言ってしまったわけですよ。ありきたりの平凡な会話から段々とプライベートな会話に差し掛かったあたりで、IK先生が以前副院長達ドクター軍団（男のみ）で、地元ではまぁ有名なベトナム料理の店に行ったことを話してくれたときに。その店、おいらの中では意外とオッサレーでデートにも使えそうな店と分類されている。そこに副院長以下、ここの冴えない（←とおいら達は思っている）ドクター達が行ったと聞いて、そりゃ正直に思ってしまうではないですか？おいら：『え？先生そういうお店に行かれたりするんですか？』IK先生：『え？変？ああいう店結構好きだけど。』おいら：『へー、先生意外とチャラ男なんですねぇ！』・・・・・あれ？まずかった？おいら・・・。。。。後輩さん、爆笑しとるよ。。。IK先生、めっちゃ反論しはじめるし。。。『ボクは大人しく飲むのが好きなの。』とか、『ゆったりした空間が好きだから、居酒屋より落ち着いたとこが良いの。』とか・・・。。。・・・そ、そんなにムキにならんでもええのんに。。。で、最終的に、おいらを指差して、IK先生：『あのさ、考え方オカシクナイ？変だって！』変？おいらが？おいらのどこが？ってか、下っ端事務員つかまえて『変！』って、それもかなりの暴言じゃありませんこと！？あーそーさ、変さ！おいらは！変人さ！いや、変態さ！（←ちょっと違うか！）しかも、相当おいらの 『チャラ男』発言がお気に召したのか（←これちょっと解釈違うぞ）その後食堂へやって来た副院長まで巻き込んで、おいらの発言を副院長にタレこむ始末。。。止めてくださいよ！！さすがのおいらだって、副院長にはそんなこと言わないよーーー！！ちぇっ、ちょーっと会話を楽しく盛り上げようとしただけなのに、おいら、めちゃ変人扱いだよ。しかも、事務所に戻れば後輩さんから、後輩：『あれはマズイっす！』なんて言われて、同期さんに一部始終を暴露されちゃって、同期さん目を丸くしてるし。。。ただ単に沈黙が嫌いだったから、一生懸命会話しただけなんだよー。おいらなりにドクターに気を使っただけなんだよー。（←気を使ってて暴言かい！）ああ、言い過ぎたかなぁ・・・！？ま、良いけどね。

  2008年07月17日

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• 日直

  日曜日だー！なのに、日直当番で今から出勤だーーー。はふぅ、辛えよーーーー。なんもトラブル起きませんように。じゃ、ちょっくら行ってくっか！

  2008年07月13日

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• 前月分終了～♪

  先月分の入院入力、担当分すべて終了！今回はじっくり後方業務で入力できたから、結構余裕だったな。昨日の段階で二病棟分は終えていたからね。いつもこう順調だと良いのだが・・・。出来ることなら、パソコンもう一台増やして欲しいなぁ。そしたら、もっと気兼ね無く入力出来るというのにぃぃぃ。さてさて、ところで、明日は久々の飲み会でーす。この前の日曜日、体調不良で断念しちゃったからな。まだ体調万全じゃないけど、土曜日も公休取ったし、今からウッキウキ！！

  2008年07月03日

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• 無意味な業務！？

  今日もまた、半年近く見過ごされていた天敵ドクターの処方ミスを指摘する下っ端事務員。とある患者さんのカルテ、またしても電子カルテの入力処方と、カルテの処方記載の誤りを見つけてしまった。。。しかも、それは、今年の１月の処方からずっと続いていたミスだった。・・・どーして事務所の誰も今まで気付かないの！？この患者さんが１月以降何回受診してると思ってるの？それをずっと見過ごしてただなんて。ドクターの処方チェックが事務員の仕事なら、誰も仕事してないんじゃん！？ドクターの入力処方を確認もせずそのまま薬局へ処方箋として飛ばすだけならば、事務員の仕事って一体なんなんだ？？？・・・いや、違う。事務員だけが悪いんじゃない。あんなに汚いカルテを書いてるドクターだって問題なんだ。電子カルテの入力は1.5錠処方、カルテの記載は1錠処方。。。。・・・・誰にも気付かれずに半年経ってた。でも、あんなに汚い字だったら、見過ごされるって。・・・・ってかさ、そもそも、先生や事務員が悪いわけじゃないんだよ。今のこの無意味なシステムが問題なんだって。だって、ドクターは電子カルテに処方を入力して、尚且つ紙のカルテにも手書きするんだから。・・・何たる二度手間。どーして、ドクターみな、そんな無意味な業務に甘んじてるの？？？電子カルテの意味なんてどこにあるんだ！？そんなふうに思いながらも、診療中の天敵ドクターに、記載と入力の違いを見つけてしまったおいらは、どっちが正しいのか確認をしなければならない。そして、最終的にはカルテの記載を訂正してもらわなければならない（今日以前の処方はすでに電子カルテの用量で処方されてしまっているのだから・・・）。アホらしいったらないって！！！外来の看護師さんに頼んで、天敵ドクターにカルテを戻してもらったのだが、最悪なことに、天敵ドクター自ら事務所にご登場、例のカルテを持ってきてくれた。『これ、記載直しといたから。』・・・・・『申し訳ありませんでした。』・・・・・そもそも、どしておいらが謝らないといけないわけ？？？この患者の処方チェック、おいら今日が初めてなんだぜ。・・・・でも、気付いたのがおいらだから、おいらが天敵ドクターに頭下げるんだ。。。あー、理不尽極まりないよ！！！

  2008年06月25日

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• 必須トラブル

  朝出勤すると、今日がメインデビューの新人さんが、受付から手招きするではないか！？どうしたんだ？と駆け寄ると、事務長と二人でアセアセしてる。『電子カルテのパスワードが解からないんです！訊くの忘れてました！』電子カルテを起動したは良いが、パスワードが解からず、朝の出社が早い事務長に訊いたが、事務長も受付のパスワードは知らなかったようだった。パスワードを教えると、事務長も新人さんも妙に納得！ははっ、所詮パスワードなんてそんなありきたりなものなのさ！『メインデビューの今日に限って総務さんがお休みなんですって！だから仕事が多くって。』そうそう、朝の仕事は総務さんがいるとやっていてくれることがあるんだよねぇ。それでも今朝は受付する患者さんは多くなかったようで、なんとか早番業務を終えたようだった。さて、おいらはと言えば、まだ事務所の皆が来る前から仕事の準備。入院患者さんの処方を電子カルテから医事コンピュータに取り込んで、薬局さんにデータ送信と処方箋発行をするのだが・・・・、三人目をやり終えたところで、となりの薬局の薬剤師さんから、『あの、これってなんかのテスト？処方箋が院外用になっちゃってるんだけど・・・。』え？うぞ？マジですか？？？薬局に走っていくと、確かにおいらが薬局に飛ばした処方箋が全て院外用で出てしまっている。『確か～、昨日の業務終了後に事務長と総務さんでバージョンアップをしていたんですよね。それが原因かも知れないです。ちょっと確認します。』今週から副院長がとある施設に往診に行くことになって、その際院外処方箋を発行することになり、現状の医事コンは院外処方箋を発行出来る設定になっていなかった為、昨日医事コンのバージョンアップをしていたのだ。が！！院外処方箋は出るようになったのに、院内処方箋が出なくなっちゃったら、バージョンアップとは言わないじゃん！！！結局、事務長もダメ。出社してきた先輩達でもダメ。ちょうどタイミングよく事務所に来た副院長も電子カルテの院外処方のことで注文を付けてきて、さらには、今日が公休の総務さんを呼ぶ羽目になり、電子カルテ担当のIK先生までやって来て、もう事務所はゴタゴタ。最終的に、完全に直ったのは午後になってからだった・・・。。。。どこの医事コンも、バージョンアップでトラブルが起こるのは同じなのか。そう、所詮はそんなもんだ。

  2008年06月24日

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• 新人さんと病棟訪問

  今日はおいらの隣の席の先輩が公休日。おいらは二席使って、先月退職した先輩から引き継いだ、入院患者さんの助成金の書類作りにてんやわんや。引き継いだって言ったって、先月一度教わっただけなんだから手順を負ってやらないと訳が解からなくなってしまうのだ！はぁ、結構めんどいぞー！！！そんなとき、遠くの席の新人さんをチラッと見ると・・・なんだか浮かない顔。彼女も昨日から、入院病棟を振り分けられることになった。まだ最初だからと、包括病棟の３病棟の数名分だけだけど。。。。でも、彼女も初めての入院担当で、尚且つ前職では院外処方だったようで、薬剤料の基本知識もないようで、ちょっと凹んでいたらしかった。『病棟行きますか？』昨日指導係りの先輩と初めての病棟訪問は済ませていたことは知っていたのだが、こう声を掛けると、にっこり笑って着いて来た。『指導の先輩がめちゃきつくて・・・。ヒステリックですよねぇ。あれじゃ解からないこと怖くて訊けないですぅ。』あははっ、やっぱそうだったんだ。彼女の指導係りの先輩、結構情緒不安定っていうかなんていうか、態度がコロコロ変わるんだよね。ま、おいらも同期さんも同じ思いをしたんだけど、多分人に教えるのが得意じゃないんだろうなぁ。『だから、なんだか居心地が悪くって。』だろうねぇ。。。『あんまり気にしない気にしない。同じ病棟持ってる先輩が別にも居るし。解からないことはそっとこっちに訊いてくれてよいですよ。』そう言ってあげるしかないんだけどね。病棟での仕事を終えて、事務所に帰るとき、『あと一時間、ガンバリマスかね？』『うー、事務所戻りたくないですよー。イライラしちゃいます！』・・・『ふーん、結構・・・。』『そうなんです！あたし、結構気が強いんです！！』うーん、新人さん、なかなか大物だ！

  2008年06月19日

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• 下っ端三人初揃い。

  今日の休憩は、初めて下っ端三人揃ってのランチ。医事課の休憩は、二手に分かれて入ることが決まっているのだが、どういう組み合わせにするかは、おいら達には良く解からないのだ。下っ端が同期さんと二人だった今までは、とにかく同期さんと別々で休憩に入れば良いと思っていたのだが、現在はもう一人新人さんが入ったわけで。。。と、今日の外来は意外と混まず、すると後方業務の先輩が・・・、『きむぽんさん、お昼どうします？』と声をかけてきた。今日は同期さんが受付サブ担当の為、後半の休憩が決まっている。『わたしが行ったほうが良いですか？』『いや、どっちでも良いんですよ。』『・・・どうします、先輩？』つまり、新人一ヶ月さんは、さすがに一人残すわけにはいかないので、今日はおいらと後方担当の先輩のどっちが先に休憩を取るか・・・ってことに絞られたらしいのだ。『じゃ、行っちゃっても良いですかねぇ？』え？先輩が先に行くの？？？あれ？と思ったが、『了解です。どうぞ。』・・・ってことで、同期さんとおいらと、新人さんの三人が初めて揃ってランチをすることに。しかも、たまたま食堂の席も３人一緒。ってか、３人だけでランチとなった。そりゃ、気兼ねなくって楽しいランチだったわけで・・・・。。。。外来も然程混まなかったからのんびりと入院入力等が出来たし、今日はまあ良い１日だったかな。

  2008年06月18日

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• 帰れない早番の日

  ♪帰りたい～～～っ♪、帰れない～～～～♪頭の中で演歌が流れた今日の早番当番デー。ホントならば、早番当番の日は、30分早く出勤するので30分早く終わってよいのだ。そもそも、外来は午前のみで午後は再診の予約診療のみなので、外来が終わるのが早い日はほんとに早いのだ。が！！！遅い日もあるのは事実。ドクターに寄っては、午前の予約が午後にまでずれ込んでしまいランチの時間が無い場合もある。でもね、今日の外来は、　『今日は余裕ね。患者さんの予約も少なくって楽。』と、外来担当看護師さんがのほほんと言うくらい、いつも予約で一杯の副院長も余裕でランチをしていたくらいだったのに。。。。なのに！！！どーして、後一時間で終わるってときに、救急搬送の新患さんの受け入れ要請があるんだろうなぁ。。。。そりゃ、近医のドクターから直々の電話だもの、断れないのは解かるけど・・・、４時に電話が来たのに、救急車が到着するの遅すぎだって！しかも、その救急患者のおかげで、最後の外来患者さんの診療が遅くなってしまったから、その患者さんの診療が終わらない限り、会計が〆られないじゃん！！！っつーことは、おいら帰られないんじゃん！！ほんとなら早番特権で30分早く帰宅出来たはずなのに、結局1時間残業になってしもうた。。。一緒に受付担当の先輩がポツリ・・・　『だからですね、今までがサービスだったっていうか、こういうシステムだよっていうことを一応教えてあげていただけっていうか・・・。ま、結局は早く帰れるなんて夢っていうかねえ。』・・・そりゃさ、残業ってそんなに苦じゃないんだけどね、残職もずっと残業三昧だったから。でも、早番の日に早く帰られないって、なんだかめっちゃ、納得いかねぇっす。。。

  2008年06月16日

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• 守秘義務はないのか！

  　『例の件だけど、そのうち○製薬さんから電話くるはずだから。』・・・はい？どういう意味でんの？昨日受付サブ業務をしていたとき、薬局に訪問し終えた卸さんが目でおいらを呼んでいたのだが、運悪く副院長から用を頼まれていたため、ちょっとバタバタしていて事務所の前で卸さんを待たせてしまっていた。だから急いで用を済ませ事務所から卸さんのところへ駆けつけると、冒頭の言葉を言われたのだ。　『へ？○製薬さん？』　『そそ、○製薬さんに頼んどいたから、そのうち電話くるはずだよ。なんなら電話してやって。』それだけ言うと、卸さんはさ～っと行ってしまった。。。。・・・どして？○製薬さんに話すわけ？そりゃね、確かに頼んだのはおいらさ。そう、6月6日の日記に書いた原因不明の皮膚疾患。もともと、湿疹等出来やすい体質（？）だし、アレルギーもあるほうだけれど、こんな状況は初めてだったから、一応相談したんだよ。　『良い皮膚科知ってたら教えて。』って。。。でもね、だからってね、知り合いにおいらの名前まで出しておいらの症状をペラペラ話すってのもどうなわけだい？守秘義務は無いのか！？・・・あるわけないか。。。　で、予告どおり、お電話きましたよ、今日。昼休憩後の電話だった為、留守電になってしまっていたのだが、チョー能天気のご挨拶が！！　『どーも、きむぽんさ～ん、お久しぶり～っ！えっと卸さんから聞いたんだけどさー！』・・・後は、書くも虚しいくらい、まったく笑えない一人ノリツッコミの留守電がおいらの携帯に残っていた。。。あんなに笑えない一人ノリツッコミも珍しいぜ！それでも、仕事終わりでこっちから折り返し電話したんだけどさ・・・、でもね、思ったんだけど、そもそもね、、、　『あのさぁ、○製薬さんって、皮膚科領域の薬剤ってあんまなくねぇ？』　　『うん、無いよ。』　『だったらさ、皮膚科なんて訪問してねぇんじゃねぇの？』　『うん、エリアに皮膚科あるけど、訪問はしてない。』　『だったら、どの先生が良いなんて、あんまり知らないんちゃうん？』　『うん、まぁ。』・・・卸さん、どして○製薬に皮膚科を訊くのかなぁ？？？どうせなら、今おいらが常用している●製薬に訊いてくれればいいのに。。。でも、その裏事情も、○製薬さんが正直に暴露してくれた。　『たまたまさ、先週末に卸さんと飲んだんだよ。』　『え？飲み会？』　　『決起会っつーかさぁ、いつものヤツなんだけどね。で、その時に・・・。』つまり、その飲みの席の話題の一つにされたわけですか、おいらの原因不明の皮膚炎は。・・・結局、やたら評判が良く、まだ若いのに先生も熱心で、皮膚科領域以外も凄く勉強されているめっちゃ混んでる皮膚科と・・・、そこから近いところに新しく出来た皮膚科で、女医さんだけどこれまた意外と評判は良いらしい医院を紹介してくれたんだけど・・・、さて、どうしようかなぁ。

  2008年06月10日

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• 月初の医事課

  医事課の仕事なんだから、どこも月末月初は忙しいのが当たり前っちゃ当たり前なんだけどさ、それにしたって、何から何まで月初に入力って、可笑しな職場だよ、ホントに。しかも、おいらだけ変則的に3病棟も掛け持ちしてっから、それこそ入力するものが多すぎる。しかも、催促しないと資料が病棟から降りて来ないし。降りて来たは良いが、間違ってる資料、不備がある資料が多すぎる。。。イチイチ確認しないといけないのも、面倒だってーの。。。なのに、今日は受付のサブ業務、明日もメイン業務と来たもんだ。ってことは、思いっきり入力が出来ないし、病棟にもいけないし。。。だから、業務終了後、医局へ書類を届けるついでに、病棟訪問。とはいえ、レセコンはすでにシャットダウンされちゃってるから、入力は出来ない（先輩がさっさと落としちゃうんだよねぇ。んとに、良いじゃん、最後の人が落とせば。。。）。。だから、とりあえずメモを取って、明日朝早番業務の際に入力しようと思って、事務所に戻れば、・・・・事務所の電気、すでに消えてたよ。。。。。鍵も掛けられちゃってたし。別に良いんだけどね、鍵持ってるから。。。んとに、なんていうか、変な職場だ。・・・そういえば、今日外来でばったり会った看護部長。。。おいらの姿を見るなり、看護部長：「あら、制服新しくなったんだ（←衣替えね）、春ねぇ。」・・・・夏と言ってくれよっ！！（爆）

  2008年06月03日

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• しらみつぶし

  『しらみつぶし（虱潰し）』物事を片端から一つ一つ落ちのないように処理すること。（大辞泉）んとに、どうして自分で『１６時』と指定した面談を、ダブルブッキングしてるんだか！？その為に事務屋のおいらがどんな目にあったか・・・言ってやりたいが、言えなかったぜ。受付メイン業務担当の本日、朝は大雨だった為か、早番出勤すると患者さんが誰も居なかった。こりゃ今日の受付は楽かなぁ・・・と、サブ業務研修中の新人さんと二人で受付業務。予想通り、余裕だった。ヒマだった午前中は、新人さんにこそっと『仕事してるフリで良いですよ！』なんて言って、おいらは受付で、入院入力業務なんぞをさせてもらえるくらい余裕だった。そう、夕方面談者が来るまでは。。。受付にはちゃ～んとメモがあったので、その突然の来訪者に戸惑うことも無かった。おいらがその訪問者の名刺を受け取った。メモに書いてあった時間より10分ほど早い訪問だった。訪問者は、入院患者さんの主治医のIK先生と面談の約束をしていた保険会社の調査員だった。・・・・が、ちょっと待て！その15分程前、他病棟の入院患者さんの家族が来院されて、外来の診察室でIK先生は面談中。本来は入院患者さん関係の面談は、病棟の面談室で行うのが通常。が、現在面談している入院患者さんの家族は、事情があってわざわざ外来で面談をしていたのだ。ちなみに、その患者さんの家族も、訪問した際、受付では『IK先生と16時の約束なんです。』と言って来院された。・・・完全にダブルブッキングじゃん！！さ～て、どうしたもんか。。。・・・とりあえず、担当の病棟に連絡した。事務屋：「16時の約束で、○○さん（←入院患者さん）の保険会社の方がいらしてます。」てっきり、病棟も知っていることだと思っていたし、病棟に上がってもらえば良いのかと思っていた。。。が、聞いていないらしかった。でも、病棟の担当さんがIK先生に連絡をしてくれるようで、とりあえず保険会社の方には待合でお待ちいただくように促した。ところが、待てど暮らせど、IK先生の面談が終わらない！？ひょっとして、IK先生に連絡がいっていない・・・とか！？・・・不審に思って、事務所から再度病棟に連絡すると、今度は病棟師長が対応してくれた。やはり、連絡がいっていないらしく、ゴタゴタした数分後、師長：「IK先生、先の面談が延びそうで、保険会社の人に直接話して時間をずらしてもらうって。」師長が事務所に連絡をくれたとほぼ同時に、面談室からIK先生が出て来て、待合で待っていた保険会社の方に時間の調整をお願いしていた。保険会社の方が、受付に寄られて、保険屋さん：「一時間程、時間をずらして再度参ります。」事務屋：「申し訳ありません。」折角アポを取って訪問されたのに、申し訳ない・・・と頭を下げて見送って、はたと気付いた。事務屋：「先輩、どうしましょう！」先輩：「ナニが？」事務屋：「保険会社の方、また一時間後に来てくれることになったんですけど・・・。」先輩：「そう、で？」事務屋：「面談料・・・どうしましょう！？」先輩：「え？」事務屋：「だって、一時間後は、もう受付締める時間ですよ！」先輩：「・・・あっ！」事務屋：「どうします？IK先生に、『会計しといてください！』って言っちゃいましょうか？」先輩：「・・・きむぽんさんが、それを直接IK先生に言えるんなら、言ってください！！」事務の先輩と、受付で困っていると、やっと面談が終わったIK先生が。。。。IK先生：「さっきの保険会社さん、後で来るから。」事務屋：「先生、『一時間後に』ってお約束されたんですか？」IK先生：「ん、そうだけど。それが？」事務屋：「それがですねぇ、どうしましょうか、面談料。。。」IK先生：「え？金とんの？」事務屋：「当然です！！（面談料）頂かなくて良いんですか？」IK先生：「・・・（沈黙の後）いや、払ってくれるんなら、もらってもいいんじゃない！？」だーかーらー、どうやってもらえば良いんだよ！！！どうして受付が終わった後で面談すんだよー！！！医師との面談で、面談料が発生するのは、当然じゃないかよーーー！！！先輩と考えるも、妙案浮かばず。。。。一応事務長に相談して、最悪請求書で対応しようか・・・ということになった。一時間後、再度訪問された保険会社さん、二度の訪問を詫びつつ、申し訳ないついでに、面談料のことをそっと伝えた。・・・ところ、、、保険会社さん：「では面談の前にお支払いさせていただいても！？」事務屋：「宜しいのでしょうか？」保険会社さん：「そのほうがこちらも都合がよいので。」ラッキー！！！面談料の前払いなんて聞いたことないけれど、事情が事情だ、仕方ない。急いで領収書を発行し、お支払いいただいた。事務屋：「では、IK医師に連絡を致しますので、少々お待ち下さい。」そして、今度は直接IK先生のPHSに電話をすると、、、、プップップッーーー・・・・つ、繋がんないーーー！？再度チャレンジするも、プップップッーーー・・・・繋がらないとこって、どこにいるんだよー！！！事務屋：「先輩！どーしましょ！」先輩：「しらみつぶしに電話掛けましょ！」事務屋：「了解っす！」そして、先輩とおいらとで、院内のありとあらゆるところに電話を掛けまくった。医局に掛けると、副院長が出て、『IK先生？んー、ここには居ないねぇー。』。。。先輩は病棟に順番に電話を掛け捲ってくれた。と、先輩：「居たー！」事務屋：「居ました？どこに？」先輩：「5病棟でまた他の患者さんの家族と面談してるって。」・・・・一時間後に！って約束したの自分じゃん！！もう一時間経ってるし！！！先輩：「面談が終わったら伝えてもらうように頼んだから。」事務屋：「良かったです。もうナニ考えてるんですかねぇ。」先輩：「ナニも考えてないんじゃないですかねぇ。」アポを取ったのに、待合で二度も待たされまくる保険会社さんの気持ちも考えて下さいよ！・・・ついでに、面談前に面談料を払わせてしまったのに待たせる羽目になり、そんな仕打ち（？）を受ける保険会社さんの冷たい視線に耐えなくてはいけない事務屋の気持ちも考えて下さいよー！結局、程なくして病棟から下りてきてくれたIK先生。が、受付を通り抜ける間、IK先生：「あ、（面談する患者さんの）カルテは？」・・・え？カルテ？入院患者のカルテだったら、IK先生が持ってるんでは？？？あれ？事務屋：「すぐ、お届けします。」入院中の対象患者さんの外来用カルテは、カルテ庫に保管しているのが通常。すぐ新人さんが、カルテ庫へ走ってくれた。・・・が、新人さん：「無いです！アリバイカード（←カルテ庫から出庫する際にどこに持ち出したか書いたカードのこと）には、医局のIK先生のところに貸し出し中となってます。」ナンだとー！？じゃ、事務所にあるわけないじゃん！！！それじゃ仕方ない、面談中のIK先生のPHSに連絡するしかないわけだ。事務屋：「先生、カルテですけど、先生に貸し出し中になってますが、どちらにお持ちです？」IK先生：「あ・・・えっと。」事務屋：「医局のデスクですか？」IK先生：「いや、返すとこ。」事務屋：「医局の（事務所用）返却ボックスですか？」IK先生：「あ、そう。」事務屋：「承知しました。」・・・3階の医局へダッシューーーーー。。。。・・・・が、医局の返却ボックスは、からっぽ。。。。そりゃ、すでに医局でまったり中の副院長と非常勤の研修医先生が居るにも係わらず、『無いやんけーー！ボケー！』ついつい小声でつぶやいてしまったさ。。。医局の電話から、事務所の先輩に即連絡。。。。事務屋：「カルテ無いです！」先輩：「無いぃぃぃ？」事務屋：「はい、IK先生のデスクにも返却ボックスにも！とりあえず（事務所に）戻ります。」そして疾風の如く去るおいら。。。研修医先生の同情気味の視線が、ああ痛かったことっ。。。と、医局から去りながら、はたと思い立って病棟に行ったおいら。ひょっとして！！！！病棟にあるかも！！！医局に置いたと言ったIK先生だけど、医局に無ければ、後は病棟しかない！？そして、病棟でカルテ捜索開始ーーーっ！・・・・あったーーーー！！！おいらがカルテを見つけたのと同時に、同じくピンときたのか事務所から先輩が電話を掛けてきてくれた。電話を取った病棟師長が、『見つかったみたいよ！』と返事をしてくれた。カルテを抱えて病棟から外来の面談室へ。面談室の扉を開けたままで面談中のIK先生にカルテを届けて事務所に戻ると、もう業務終了時刻を過ぎたのに、皆が待っていてくれた。・・・医局へダッシュ→病棟へダッシュ→外来へダッシュは、さすがに疲れたぜ。ちょっぴり放心状態で、デスクに腰掛て、後片付けをしていると、後から後からまだ片付けてなかった書類が発掘されて、それを整理していると気付けば、医事課の皆はもう居なくなっていて、はぁあ、今日はババ引いちゃったなぁ。。。。もう切り上げて帰ろう・・・・としたところ、面談が終わったIK先生がカルテを戻しに事務所にやって来た。IK先生：「あ、もしかして待ってた？」事務屋：「いえ、（面談料の）お会計は先にさせてもらっちゃいましたから。」IK先生：「そなんだ。あ、カルテ。」事務屋：「ありがとうございます。お疲れ様でした。」・・・んとに、微々たる面談料頂く為に残業するわけないじゃん！ってかさぁ、この職場のドクターにもカルテにも、GPS搭載するとかって、採用にならないかなぁ。もうしらみつぶしは懲り懲りだっつーの。

  2008年05月29日

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• 暫定トップかも・・・

  公休を取って豪華ディナーした翌朝、だらけた脳で仕事に行ったら、同期さんがにっこり笑って、同期さん：「昨日は、きむぽんさんデーでしたよ！」・・・えっと、どういう意味ですのん！？不審に思いながらデスクに座ろうとすると、あれれ？デスクに昨日の入退院患者さんのリストが回覧でまわってきていた。そうだったそうだった、確か昨日担当患者さんで退院予定の人が居たはずだった。今度はちゃんと間違えないように退院処理をしたいなぁ。・・・ん？んんん？？？退院患者さんは良いとして・・・、あれ？入院患者さん・・・昨日も居たんだね、ん？しかも、女性ばっかりだねぇ。。。。あれれ？入院病棟、、、あれ？おいらの担当病棟じゃん！！！！同期さん：「それだけじゃないんですよ！」え？ナニが？同期さん：「あたしの担当病棟の患者さん、転棟してきむぽんさんの担当病棟に移ったんです。」うぞっ！！！ってことは、気付けばおいら、担当患者さん数、先輩を抜いて暫定トップになってもうたぁ。マジっすかっ！！！明日もガンバロ。

  2008年05月27日

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• 二度目の日直

  二度目の日直一昨日の夜から喉に違和感。完全に、車の冷房にやられたんだよね。だって、仕事場がめっちゃくちゃ暑くてさ、顔も汗でベトベトしちゃって、、、、だから、仕事が終わって車に乗り込んだ途端にエアコンを顔に思いっきり当てて帰ってたんだ。それが、喉にきたらしい。。。。情けねぇっす。しかし、こじらせるわけにはいかんのです。なんせ、今日は二度目の日直！！ってことで、前夜外食の約束を断って、早めに就寝。おかげでなんとか回復し、雨の中日直の為出勤。今日、休日の日直ってことで代休として昨日休みを取った為、おいらのデスクはカルテの山。はぁ、退院処理もしないといかんし、溜まった外来のカルテも片付けなくっちゃ！と、事務の先輩と二人で日直のはずだったのに、あれ？あれれ？総務さんと庶務さんも休日出勤！？二人とも、急ぎの仕事があったのか、午前中だけ仕事に来たらしい。事務所がいつもと大差ない状況になっているよ。ただ、外来患者さんが居ない分、さくさく仕事できるのが嬉しいね。前回初めての日直ではもう波乱だらけで、電話が鳴れば、医局へカルテを持ってダッシュの連続だったのに、今日は大した電話もなければ、医局へ行く用も無く、ああ、なんて平和なんだ！午後の3時過ぎに、届いたFaxを届けるため一度だけ医局へ出向くと、今日の当番医の副院長先生、、、、医局の奥にあるソファでうとうとしていた・・・ようで（だって眼鏡外してたもんね！）、つまりおいらが訪問したばっかりに起こしてしまったんか。。。患者さんが多くって、退院サマリーやら診断書やら、書いてもらわなくてはならない書類がありすぎて、いつも副院長室のデスクはカルテの山だけど、さすがに土曜の朝から病院に缶詰じゃ、お昼ご飯後のこの時間は、書類書かずにうとうとしてても、そらぁ仕方ないかな。先週末に怒涛の大漁入院患者さんがあったせいで、保護者の方達の訪問等が多かったことは多かったけど、でも取り立てて大きな事件もなく、平穏に終わってしまった日直業務。・・・・波乱づくしってのもいやだけど、平穏過ぎるってのもつまらんもんだのぅ。

  2008年05月25日

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• 

  軽く夏バテ！？

  ・・・今日は暑かったああああっ。なんか今の職場の事務所って、めっちゃくっちゃ暑いんだよねぇ。そのくせ医局に行ったら、すんげー涼しいでやんの！冷房効いてるんじゃん！！えーなーーーー！（事務所なんて30度近くないかーって暑さなのに。。。）午後に病棟に書類の不備で伺ったら、病棟師長がスタッフルームでアイス食ってる。。。。えーなーーーー！（事務所には冷蔵庫なんてないのに！！）はぁ、なんだか休暇明けの木曜・・・とことん疲れた。昨日、こーんな↓高カロリーランチしたせいで、カラダも重いし。。。なんだか軽い夏バテみたいだや。

  2008年05月22日

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• 世間は狭い！

  朝は、守衛さんが居る職員専用出入り口から病院に入るおいら。タイムカードを押して、守衛さんに挨拶して更衣室へ向かうのが通常の朝の流れなのだが、たまに職員出入り口に人だかりが出来ている時がある。今の職場は看護学生さんの看護実習の指定病院になっているらしく、某看護学校の学生さん達が定期的に病院研修に来ているんだよね。だから、実習の時期になると、学生さん達が10人以上一塊になって職員出入り口の前に整列しているんだ。と、今朝も駐車場から職員出入り口に向かうと、人だかりが出来ているのが外からでも解かった。あーあ、朝から学生さん達は元気良く挨拶してくれるんだろうなぁ。なーんて思いながら中に入る。学生さん達『おはようございまーす！！』若い学生さん達の元気の良い挨拶。ああ、もう年老いた（←自分で言うな！）おいらには、結構堪えるね。。。。おいら：「おはようございまーす。」ま、学生さん達のハツラツさには負けるけど、普通に挨拶してタイムカードを押そうとしたわけ。ただ、どうしてだが解からないけど、いつもだったらそのまま挨拶して真っ直ぐタイムカードに手を伸ばすのに、今日は学生さん達の集団に視線が行ったんだよね。おいらもほんとにどうしてなのか、良く解からない。。。。と、視線の先に居た学生さんとふっと目が合った。彼女と目を合わせたくて彼女を見たわけじゃないんだ。ただ、ほんとに偶然に。。。え？あれ？あれれれ？その顔、知ってる・・・・。。。学生さん：「きむぽんさーーーーーん！！！！」おいら：「うぞっ！IMさんーーーー！！！」目を合わせてしまった学生さん、なななんと、前職時代のアルバイト看護学生のIMさんだった。おいら：「えええー、ここで実習ーーーー！？」IMさん：「えー、きむぽんさん、ここに居たんですかー！」おいら：「実はそうやねん！」IMさん：「あたしは今日から実習なんですぅ！」おいら：「どこの病棟で？」IMさん：「５病棟です！」５病棟、おいらの担当病棟じゃん！！アルバイト看護学生のIMさん、学生とはいえ、社会人から看護学校に入りなおした経緯のある人なので、年齢は通常の学生さんよりも上。（おいらよりはそりゃ若いけど。。。）でも、社会人を経験しているだけあって、しっかりした人で、前職でも好感の持てる学生さんだった。だから、前職を辞めた後もたまにメールのやり取りをしてた。再就職したことは一応報告したけど、どこの医療機関かってことは会った時で良いと思って、伝えてなかった。なかなか会うタイミングが無かったけど、そのうちランチでもしようなってメールはしてた。彼女からも、６月下旬くらいまで実習で忙しくなると報告されたけど、まさかここで遭うとは！！結局今日の仕事中には病棟にいけなかったけど、仕事終わりに彼女からメールが来た。　『今日から二週間ここでお世話になります。宜しくお願いします！』そっかー、二週間実習かー。じゃ、二週間は毎日朝職員玄関で会うことになるんだね。いやー、しかし世間って狭いなぁ。でも、嬉しい再会だ！

  2008年05月19日

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• 病棟で雑談

  ５月はゴールデンウィークもあって、今まで病棟訪問出来ずにいた下っ端医事課職員のおいら。今日は、同期さんがお休みだけど、ベテランさん達が揃っているのでやっと病棟訪問出来る！！午後の外来が落ち着いてきた頃、病棟へとプチ遠征。まず最初は療養病棟へ。ナースステーションには、運よく看護師さんが二人だけ。看護師さん達が一杯だと、気を使ってやり辛いんだよね、まだおいら、そんなに仲良しの病棟看護師さんは居ないもの。ナースステーションの机を借りて仕事していると、二人の看護師さんの雑談（？）が始まった。看護師さんA：「明日の当直って、IK先生なんだよねぇ。」看護師さんB：「そうだねぇ。」看護師さんA：「いやだなぁ。」看護師さんB：「仕方ないよ。」看護師さんA：「どうしてあんな意地悪なんだろう。この前だって突然キレるしさ！」看護師さんB：「無視しておけば！」看護師さんA：「でも、この前のことは謝って欲しいよねー。」・・・看護師さん二人とも、ここでの経験年数は知らないけれど、でも見た目は十分ベテランさんなんだよね。若い看護師さんならいざ知らず、ベテラン（にみえる）看護師さん達のこういう評価って、ふふーんなるほどーーー。なんだか、面白くって思わず笑ってしまったよ。と、おいらの笑いに気付いた看護師さん達。。。事務屋：「あ、すいません、（お二人の会話）聞こえちゃいました。」看護師さんA：「普通さ、ドクターってもっとこうなんていうか、常に冷静沈着でなくっちゃいけないと思わない！？」事務屋：「IK先生のことですか？」看護師さんA：「そう、あの性格はなんとかして欲しいんですよ。」事務屋：「わたしもIK先生には一番最初にいじめられましたよ。忙しいとイライラされるんでしょうかねぇ。でもドクターってそういう人結構多くないですか。」看護師さんA：「忙しいからって、そんなの理由になりませんよ。だってそうじゃない先生だっているんだから。」事務屋：「あー、そういえば、副院長先生なんかいつもどんなときでも冷静ですよねぇ。」看護師さんA：「でしょー！」事務屋：「いや、そう考えると、ここの常勤の先生達は、意外と皆さん落ち着いた感じの先生が多くないですか？・・・IK先生以外は。」看護師さんB：「そうねぇ。副院長も院長も沈着冷静な人だから。」病棟訪問で、初めて病棟看護師さんと盛り上がった会話がIK先生の悪口ってのもどうかと思うけど、でもその他の常勤ドクターの話しから、病棟の話しなんかもしてもらえて、今日は有意義だったなー。病棟から戻って、折角だからと事務の先輩にこの話を披露すると、先輩：「看護師さん達にそう思われていることも気付いてないんですよね。困ったもんですね。」事務屋：「え？IK先生、嫌われていること気付いてないんですか？ほんとに？」先輩：「ええ、まったく気付いてないですね。そもそも気付いてるなら直すでしょ！」事務屋：「・・・・ですね。」はぁ、どこの職場にも、嫌われ者ってのはいるもんなんだね。

  2008年05月17日

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• 退院処理

  大病院だとね、退院する日に会計が出来るんだってさ。『看護師さんがその場で器械を持ってて入力してるみたいですよ。』・・・とある患者さんが言っていた。。。。へー、そうなんだーーー。そもそも、おいら入院したことなんてないし、入院施設のある医療機関で働くのも初めてだから、そういうこと知らないんだよね。だから、今の職場のやり方が、普通とまでは言わないけれど、こういうもんなのかーと思っていた。でも、医療機関に寄ってはいろいろとあるんだね。さて、入院の担当病棟を持って２ヶ月半、療養（包括）病棟から始まったわけだけど、そりゃ出来高のほうが入退院が頻繁なのは当たり前！？ってことで、まだ退院患者さんが少なかったわけけど、５月になって続々と担当患者さんが退院することに。で！？退院処理っすか。。。。。えっとーーーー、どうやれば。。。。先輩：「まずは、看護サマリーね、それから主治医に退院サマリー書いてもらうでしょ。で。。。」・・・・ほほー、いろいろあんだなぁ。。。先輩：「で、病棟に確認して、コストを全部入力したら、領収書を発行すれば、退院処理が完了ね。」・・・さらっと言いますけど、、、、まだ先月一人しか退院させてないおいらは、あたふた。。。先週退院（転医）した患者さんが出たと思ったら、今週も退院した患者さんが出て、しかも今月中に退院する予定の患者さんもいるらしく・・・。。。。さーて、だんだんと忙しくなってきたなーーーー。

  2008年05月16日

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• シフト変更

  今週の月曜から、医事課に新人さんがやって来た。新人さんの席は、おいらとは離れた場所。でも、今日はおいらが出張して新人さんの対面で仕事することに。はぁ、新人さん、可愛いねぇ。初々しいねぇ。頑張ってる姿、好印象だねぇ。と、総務さんと事務長が新人さんに休暇の説明をしているのをみて、はっと気付いた。あっ、おいら、今月の公休、ちょっと変更したかったんだよねぇ。医事課の休暇等のシフト表は、事務所にある壁掛けのカレンダーに書いてあるんだけど、・・・・ん？・・・・あれれれ？不思議に思って、先輩に聞いてみた。おいら：「あの、シフト表って、変更になったんですか？」先輩：「あ、そうそう、○さんが今月で退職になるからね。シフトを変更したんですよ、昨日。」おいら：「そうなんですかー。ふーん。・・・・あれ？」先輩：「・・・あ、気付いちゃった？」おいら：「ど、どういうことですかー？これーーー？」先輩：「仕方がなかったんですよ。」今週から新人さんが入ってきたからと言ったって、おいらだってまだ下っ端にはかわりないんだよ。ああそれなのに、それなのに。。。つまり、休日出勤なんていう仕事がある今の職場では、医事課と医事課以外の事務系職員と二人一組となってシフトを組んで日直をするのだが、当然だけどおいらと同期さんは医事課のベテラン先輩と組ませてもらっていたわけ。なのに、医事課の先輩の一人が退職し、さらに新人さんが入ったおかげで、おいらが新人の枠からはじき出されることになってしまっていたのだ。おいらもまだ下っ端なのにーーーー。扱いは下っ端じゃなくなってるーーーー。。。先輩：「きむぽんさん、昨日午後お休みだったじゃない！その間に決まっちゃったの！」そ、そんな、殺生なあああああっ。

  2008年05月14日

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• 下っ端、２位に躍進！？

  さすがに、疲れたよー。予約が一杯で、しかも土曜日ということもあり、入院費の支払いも多いだろうと解かっていたから、受付のメイン担当の今日は、いつもより早く出勤したわけさ。と、事務長が玄関を開けた途端、続々と患者さんが受付へ。診療開始前にこんなに患者さんを受け付けたことなんて、初めてだね。電子カルテの診察待ち患者数たるや、ああ、数えたくない。。。それなのに、朝から病院長は遅刻と来たもんだ。（もっとはよ出勤してくれよーーー！）朝から他医から転医の新患さんもやって来て、予定では今日の外来では一番予約人数が少ないはずの、非常勤の先生が新患の外来を担当するはずだったのに、電子カルテを見ると昨夜当直だった常勤のIK先生が、新患を担当してる！？　『院長先生がさぁ、当直を終えて帰ろうとしてたIK先生に直々に電話しちゃったのよー。そりゃさ、断れないよね、気の毒にさ。』そうやって 気の毒 という割には、目が思い切り笑っている外来看護師さん。ほんと、病院長直々じゃ、断れないよねぇ。確かに、状態の良くない新患さんだったらしく、そりゃ予約で手一杯だった今日の外来担当医が診察するとなれば、ますます外来が混むところだったから、新患さんを引き受けてくれて助かったけどねぇ。ただ、患者さんの対応に追われまくっていたおいらが、ほっと一息ついた時、事務の先輩がこそっと教えてくれた。『外来看護師、酷いんだよ。増員してんの！』え？増員？『そう、看護部長が手伝ってるの、外来！』マジっすか！？酷いじゃないかー。看護師もドクターも協力者が居て、医事課にはないの！？医事課は一人先輩のお休みもあって、通常より少ない人数で乗り切ってったってのに。。。結局、なんとか乗り切ったけど、受付のメイン担当は本当だったら30分早く退社できるのだが、さすがにそれは無理だったわけで。。。で、受付業務を終えた後、今月一杯で退職する先輩から、『これ、５病棟の追加分。』と言って、また担当患者さんの振り分け分をもらうことになった。・・・・ま、また担当が増えたのか。。。。下っ端医事屋のおいらですが、ついに、担当入院患者数２位に躍り出てしまいました。。。。来週もびっちり仕事だ、がんばろ。

  2008年05月10日

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• 接触事故多発警報

  今の職場は、とーっても危険なことがいっぱいあるって、解かってしまった。金曜日の本日は、ゴールデンウィークあけだからやったら混んでいた外来診療。予約が一杯なことは外来ナースも、医事課も、ドクターもみーんな解かってたから、今日の外来担当ドクターは、診療開始時間よりも早く外来診察室へやって来て診察を始めたし、外来担当じゃないドクターも予約を受けていたし、病院長に至っては、面談のトリプルブッキングなんてしくさって、そりゃ待たされる面談予約者の受付への視線の痛いことと言ったら。。。。そんな連休明けの金曜日の今日は、受付サブ業務担当のおいら。サブはカルテを外来へ運んだり予約の確認をしたりと、受付メインの補助的な担当。当然カルテが無ければ医局やカルテ庫へ走る羽目になる。今日も朝から何度も医局と事務所と外来の往復。さすがに、怒涛の４回連続の３階医局への往復は堪えた。。。そして、事件は４回目の医局往復時に起こった。事務所を出て医局へ行く為には、職員専用階段を使うのだが、その前には重たい扉がある。それを開けるのだが、まず最初に病棟看護師さんとニアミス。おいらが開けたところ、後一段下りるだけの看護師さんが階段側に居た。『あら、ありがとー。』ちょうど良いタイミングでおいらが扉を開けたんだよね。お互い笑って挨拶するに留まった。が、おいらが階段を駆け上がり医局のある3階についてその扉を勢い良く開けると、目の前に患者さんの家族と話す病院長が！！わー！よ、良かった。勢い良く飛び出して病院長に頭突きしないで済んで！！軽く会釈し、すり抜けて医局へ到着。カルテを回収して医局を出て今度はまた事務所へ戻る為、職員階段を下りる。数冊カルテを抱えていた為、一階に着いた時一瞬目の前の扉を開けるタイミングが遅れた。と、右手を扉に伸ばそうとした瞬間、目の前の扉がガチャッと勢い良く開いたと思ったら・・・・『うわっ！』開けた途端、大声をあげたのは、IK先生じゃないですかっ！・・・・ちょっとちょっと、IK先生、おいらは化けものですかいっ！！！こっちだって、後ずさりしながら言っちゃうよーっ！『あーびっくりしたなーもうっ！！』（←医事屋がドクターに言う言葉じゃないな。）昼休み、なかなか休憩に入れず、本来の休憩時間より30分程遅くなってから更衣室へ。と、更衣室の扉でも、事務の先輩とニアミス。おいらが更衣室を出ようと電気を消した途端、扉を開けられた。お互い、顔を見合わせて、爆笑。『なんだか、今日はあわや接触事故多発警報発令中なんですよー。』『そんなに？』『はい、もうこれで５回目です。』『なんだか、明日の我々の不幸を象徴しているって感じ！？』『・・・二人して、休んじゃいます？明日！』『良い案ですねぇ。』そうなんだよねー。明日はメインがおいら、サブがこの先輩のコンビで、多分過去最高の予約患者数なんだよね。そらぁ、明日の外来担当のS先生も、夕方に事務所に下りて来た際、受付に明日のカルテを並べたくてももう置き場が無くって困り果てていたおいらの斜め横から、そのずらーっと並んだ大量の予約カルテを見て、虚ろな目・・・するよな。『センセ、明日大変ですね。先生の予約が一番多いです。』『・・・うん。』S先生、明日はきっとお昼抜きで診療だな。おいらも、朝、通常メインが担当する事務所の掃除は、今日の帰りに済ませてきちゃったもんね。さあ、明日は戦争だなー。

  2008年05月09日

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• 下っ端脱出

  三ヶ月・・・だ。今の職場に来て、もう三ヶ月以上経過してた。入院では一ヶ月で療養病棟の入院担当を持った。二ヶ月で出来高病棟の入院担当を持った。外来では、一ヶ月半で国保の女性を担当することになった。今月からは国保の女性・男性を担当することになった。入院医療費の助成金の担当も、来月から本格的に引き継ぐことになった。どんどん、担当が増えていってる現状。。。。仕事、嫌いじゃないから良いんだ。全然平気。そんな状況で、先輩の一人が今月で退職になる。先月から何人も面接をしていた事務長。。。。なかなか決まらなかった。。。そしてついに、本日来週から同僚になる人が決まった。わ、若～いっ。まだ出来ないこと、解からないこと一杯なのに、三ヶ月で下っ端脱出だーっ！！

  2008年05月08日

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• 連休明け

  ゴールデンウィークと言ったって・・・、たった３連休しかなかったんだから、大して休みボケしてないと思ったのが間違いだった。そらドクターもみんなしてボケてるよね。そもそも、朝から体調不良を訴える患者さんからの電話を取ってしまったのが失敗だった。主治医は副院長。事務所の皆はまだ出社してないけれど、多分副院長ならもう来てるな。ってことで、内線を掛けてみると、朝から気だるい声で出てくれたよ。で、当然、副院長：「カルテ、わたしの部屋に持ってきて。｣・・・朝から３階へ駆け上がるの、辛いっす。さて、連休明けの外来担当医は、微妙に天敵から脱しつつあるIK先生と、イマイチ掴みどころがないS先生。でも、結構診察をさくさくやってくれるから、患者さんの待ち時間は少なくて済む。そういう意味では良いコンビの外来診療日だな。と、思ったが・・・・、二人とも、連休明けだからって、カルテの記載間違い多すぎっす！！！IK先生に至っては、過去二ヶ月（４回分）の約束処方の記載、ずっと間違ってるの発見してもうた。・・・どうして事務も皆気付かず素通りしちゃったんだよーーー！！（ってか、この患者さんの担当同期さんじゃん！カルテ片付けるときにチェックしてないのー！？）一応、先輩にお伺い。おいら：「あのー、これって、やっぱりIK先生に確認しないといけないですよねぇ？」先輩：「・・・うん。」・・・はぁ、ってことは、診療中のIK先生に電話しないといけないわけだ。加えて、遡って記載訂正してもらわないといけないってことは、事務もずっと見過ごしていたことを謝らないといけないわけだよね。・・・ああ、ついてな～い！！診療中に電話をすると、とーっても不機嫌に電話に出たが、処方の記載間違いを指摘し尚且つ、ずーっと記載が間違っていたことを告げ、一応事務も見逃していたことを謝罪すると、IK先生：「ああ、そうか、こっちが勘違いしてたんだー。」そうです、勘弁しておくんなせい。。。。S先生もS先生で、カルテの記載と電子カルテと処方日数が違うって、こういうイージーなミスは止めてよーーー。おいらこれでもね、担当患者さんの入院料の処理、まだしてないんだよ！焦ってるんだよ！今日の午前にやるつもりなのに！！・・・・結局、外来は先輩達がほとんどやってはくれないから、おいら、入院には手をつけられず、午後になって外来が落ち着いてから、やっと入院料の確認して、ほんとにギリギリに滑り込みで処理が完了。・・・マジで焦った。。。。やっぱり、先月からいきなり担当患者さんが増えたのが、こたえたっす。そして、今日のとどめは、レセコンをダウンしてから体調不良の患者さんからの電話。外来看護師はすでに不在。。。となると、主治医に直接確認するしかないよね。主治医は、今日の外来担当だったS先生。しかし、電話してみると、S先生：「ボク今４階に居ます。」・・・は、はい、今すぐ、4階までカルテお届けいたします・・・。。。連休明けの仕事、、、、マジで、疲れた。。。。

  2008年05月07日

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• 波乱づくしの初日直

  文字通り、記念すべき初日直は、朝から波乱づくしであったのだが、『日直も、結構良いもんだよなぁ。』ってのか、おいらの正直な感想だったりする。月初めの日直当番、入院請求業務がある今の職場では、入院レセはすでに出力してドクターに点検をお願いしているのだが、点検でチェックが入ったレセに関しては、訂正作業がある。そして、レセと並行して入院患者さんへの入院費の請求業務がある。だから、外来がない日直では、単なる電話番や入院患者さんへ面会に来た人達の対応程度だと思っていた日直初体験のおいらとしたら、『さっくさっく、自分の担当患者さんの入院料の処理が出来るぜ！』なーんて思っていたのだ。が、それは甘い考えだと解かった。。。朝、いつもと同じように職員出入り口から院内へ入り、真っ暗の事務室へ到着。先輩よりも早く到着だ。先輩が来る前に、自分の仕事をしようかな～♪なーんて思っていた・・・のに、、、、、入院患者さんが他科受診の為に予約していたタクシーが来ないわ、、、　その他科病院から『患者さんがまだ来ないけど！』と問い合わせ電話が来るわ・・・、そのタクシー会社と先輩がケンカしてる最中に、病棟の女子トイレが詰まって水漏れするわ、、水漏れが止まらず下の階まで雨漏り状態になってしまうわ・・・、もう、何かどうなってんのーーーー！！！！！水漏れがどうやっても対処出来ないとのことで、この連休は地元の祭りの実行委員になっていて連休を取っていた事務長に連絡し、尚且つ他市に住まいのある設備担当さんも呼ぶ羽目になり、その水漏れの対処に事務長、設備担当さん、先輩が病棟に行ってしまい、事務所は日直初体験のおいら一人で対応することに！そんなときに、今日が外来休診と知らない（休日に外来があるわけないのにーー！）患者さんから電話がジャンジャン！！！ただ、普通の『診療してますか？』の問い合わせなら、『休診です。』で済む話なのだが・・・、『体調が悪くて・・・。』という電話は、患者さんの病態を事務員が不用意に判断してはいけないわけで・・・、当然、当番医に連絡しなければならない。。。。・・・・今日の当番医・・・・、天敵IK先生だよーーーーー。。。。ああ、出来れば、今日の日直では、IK先生と接触したくなかったのにぃぃぃぃ。。。。昨日の朝からず～っと病院に居るIK先生のPHSに電話をすると、『直接話すから、電話繋いで！で、その患者のカルテ、ここに持ってきて！』外線電話をIK先生に繋ぎ、急いでカルテを届けようとして、はたと気付いた！！　IK先生、『ここ』・・・って、どこ！？・・・・・ま、多分、ここ＝医局だろう・・・と、朝の９時から３階の医局へ駆け上がると、うわーーーー、医局の前の廊下、コーヒーの良い香り・・・、まだ淹れたて！？・・・ゆ、優雅だなぁ。。。。医局のドアを開けると、目の前のデスクでIK先生が例の患者さんと電話中だった。すっとカルテを差し出して、おいらは医局を出た。よーし、おいらも昼休憩にはコーヒー飲もう！！（缶コーヒーだけど！）医局から事務所へ戻ると、今度は定期薬が切れてしまった患者さんからの電話。。。ど～して昨日が予約診療日だったのに昨日来ないのお！！お薬切れるに決まってるじゃん！これまた、患者さんに拠っては、定期薬を切らしてはいけない病状の患者さんも居るわけで・・・。主治医ではないけれど、やっぱりこういう場合も当番医の指示をもらわなくてはならない。。。とりあえず電話を切ってから、医局へカルテを持ってIK先生に確認に行くと・・・、もう医局にいねぇし。。。。。医局からIK先生のPHSに電話して事情を話すと、『先生、どちらに居られますか？』『５病棟！』・・・・５階まで駆け上がるわけか・・・。。。。はふぅ。。。。。５病棟へ駆け上がってIK先生にカルテを見てもらうと、『うーん、これだと定期薬、飲ませたほうが良いけど・・・液剤はぁ、、、どうやって調剤しよう。出せないよなぁ。』休日は、院内薬剤師が不在。だから入院患者さんの臨時薬や、こういった外来の急患には、医師が薬局へ入って調剤するのだが、、、、『液剤以外なら処方するけど、、、、って連絡してくれる？』先生、液剤調剤出来ないのー！？もう。。。。結局、この患者さんに関しては、その後事なきを得たのだが。。。なんで、こんなにいろいろあるわけ！？おいら全然自分の業務が出来ないんだけど。。。。。勿論、水漏れの対応に出掛けていた先輩も、同様で。お互いにやっと自分のデスクで落ち着いて入力業務が出来るようになったのは、昼近くなってからだった。。。なんなんだ、今日の日直は。。。。でもね、悪いこともあれば、良い事もそれなりにあるってのが、人生だよな。落ち着いて入力業務を始めてから、はたと思い出して、おいらはまた医局へ出向いた。そうなのだ、さっき医局へ行った際、返却カルテが山積みになっていたのを思い出したのだ。ドクター達が診療後に書類を書いたり、カルテを照会したい際、事務員が貸し出しをするのだが、回収も事務員がすることになっていて、ドクター達は用が済んだカルテや書類を、医局にある返却ボックスに置いてくれるのだ。それが山盛りになっていた為、IK先生が医局に戻らないうちに回収に伺ったのだ。と、げげげっ、IK先生、医局に戻って居やがったよ。。。。ま、おいらの用はカルテと書類の回収なので、さくっと返却ボックスの前にしゃがみこみ、大量のカルテ達を両手に持とうとした・・・・ところ、背後からIK先生に声を掛けられた。『持ってける？』え！？・・・・意味が解からないのですが！？IK先生。。。。ひょっとして、おいらがこれくらいのカルテを一度に持てないとでも思っているわけですか！？この脂肪が隆々の逞しい二の腕（←おーい）が見えないとでも！？『有難うございます、平気です。』そう言って、どっこいしょ！（←つい出てしまう掛け声）と、大量のカルテを両手に抱えて立ち上がり、医局を出ようとドアのほうに足を向けた瞬間、すぐ近くのデスクに座っていたIK先生がさっと立ち上がったと思ったら、おいらよりも早くドアに向かうと、『どうぞ。』と、両手が塞がっていたおいらの為に、医局のドアを開けてくれた。IK先生、変なもんでも食ったんですか！？ど、どうしちゃったの？やけに優しいじゃないですか。。。。IK先生、すまねぇです。今まで『ぼっちゃん』だの、『バカボン』だの陰口言ってて。。。アンタ、案外良い人だったんだね。てか、こんな何気ない行動に人柄が現れるんだね。（今まで印象悪すぎだったから株急上昇だな。）だから、、、たとえ白衣がよれよれで襟がぐちゃぐちゃで、まあはっきり言うと小汚くても、たとえ日直の午後、おいら達が入力業務に集中してるときに事務所へ下りてきたその顔が、誰が見ても明らかにさっきまでうたた寝していたと解かる顔で浮腫んだ瞼でも、おいらが先輩からこの診療科特有の行政とか司法とかと関連する制度の講義を受けているときに邪魔をされようとも、、、、もう陰口は言わないさ！いろんなことがあった初めての日直だったけど、今日は意外と良い１日だったなぁ。水漏れの為に駆けつけてくれた事務長も、事務長室のセキュリティをせずに帰ってしまったばっかりに、再度午後に現れたと思ったら『差し入れ！』と言ってケーキを持ってきてくれたし、思ったほどは仕事がはかどらなかったけれど、それでも普段よりは集中して仕事出来たし、いやはや、日直も楽しいもんだね。日直万歳だ！！そんなわけで、次回の当番が待ち遠しくなった、初めての日直でありましたとさ。

  2008年05月03日

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• 

  １０，８１５円也

  来たぞ来たぞーーーー！！！３日前に注文していたこちら↓医事屋のバイブル、二冊。これで、１０，８１５円也～～～♪高いなぁ、マジで。（ホントはもう二冊欲しいのがあるんだけど、さすがに一気には買えないや。）やっぱね、これが無いとさ、いざって時にいろいろと困るんだよね。実を言うと、先輩から教えられた算定方法（解釈）がさ、間違ってたりするんだよね。おいらからすると、未経験の診療科だし、そもそも入院に関してはﾄﾞ素人だし、だったら教わったことは、ちゃんと自分で復習するじゃない！で、そうすると見つけちゃうんだ。『間違ってるんじゃないのかい！？』って解釈とかをさ。でも、こっちもまだ職場では新人だしさ、おかしいって思ったらこういうちゃんとした資料を提示しない限り主張できないしね。・・・で、先月から不思議に思ってた件があったんだけど、やっぱり解釈間違いだったようで、さて、どうやって先輩に言おうかなぁって、今思案中。明日の日直で、言うべきか・・・。。。もちっと静観しておくべきか・・・。。。新人は、それなりに気をつかうよ。

  2008年05月02日

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• 眼精疲労と闘う月初め

  レーシックをしてから、多分初めての強烈な眼精疲労＆頭痛で、朝から辛い・・・。。。なのに、まだ業務の始まっていない朝一番に、病棟訪問するおいら。しかも、5階病棟に階段で行くって、朝からキッツ～イ。何しろ、月末最終日の昨日、外来レセ出しをし、月初めの今日は入院レセ出し。なのに、今日やっと病棟からいろんな情報が事務所に下りてくるってんだから、それを外来入力と並行してやるって、慣れてないおいらにとっては、もう大変。。。加えて、いくら療養病棟の担当比率が大きいとはいえ、満床の療養病棟と、もう一つの療養病棟のほぼ半分、そして、初めての出来高病棟の数名分。なんだかんだと、３病棟掛け持ち。。。担当人数も、多分先輩と引けをとらない分。。。・・・ってか、３病棟掛け持ってるの、おいらだけなんだけど。。。。・・・・・・そりゃ入力に手間取るってんだよなぁ。ちなみに、今日一気に入力するものは、、、保険に関係する一か月分の、様々な処置箋、他科受診リスト、特別食リスト、食事箋、最終日に実施した検査伝票、保険外の、個室利用状況、おむつ使用や、院外や院内での洗濯リスト、衣装ケース使用状況、貸し出し病衣、これをまとめて入力するんだから・・・。。。さすがにずっとレセコンと資料の数字を交互に見てると、眼精疲労が加速するううううっ。若干グロッキーで仕事を終えると、先輩達がお菓子を配り始めた。薬剤部の人や検査室の人の旅行土産お裾分けだって。嬉しいぜ！疲れた脳と目に、甘～いチョコさんや御饅頭、家まで我慢できず車の中でばっちり食べちゃった。

  2008年05月01日

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• 迫る日直

  『４月から、きむぽんさん達にも日直のローテーションに入ってもらいますから。』に、日直！？・・・それは一体！？面接のときに、そんな話し聞かなかったぞ！と言ったところで、入院施設のある病院で、事務方も当番制で休日出勤があるのは、当たり前のことかぁ。。。ローテーションで二人一組で、外来がない休日に事務方が日直を勤めるのだ。ってことで、入職して最初の二ヶ月は、まだローテーションに入っていなかったが、ついにおいらと同期さんも、当番が回ってくることに。『あ、でも、きむぽんさんは４月はまわってこないよ。』おいらは運よく４月は無し。が、同期さんは昨日の『昭和の日』が日直デビューだったらしく、　『朝から一波乱ありましたよー！』と、同期さん。そうえいば、今朝受付に外来カルテが置いてありましたもんねぇ。さて、おいらの日直デビューは、５月３日。ペアを組むのは、事務の先輩。で？その日の当番医師は！？一週間の事務の予定表を見てみると、、、天敵のIK先生じゃねぇかよ。はあああっ、おいらの記念すべき日直デビューなのに。。。。今から不吉な予感。

  2008年04月30日

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• 

  世間では～

  ゴールデンウィークっていうけれど、おいらはカレンダーより連休が少ない。。。なななんと、日直当番が回ってくるらしく。。。つまり今週は普通に毎日仕事だず！！そして、早番。。。きっと明日は患者さんが一杯来るだろうに。加えて、外来のレセ残業もあるんだからさ。・・・早番の日は、30分早く帰れるはずなのに、レセ残業じゃ帰れないじゃん。ま、しょうがないかぁ。そういえば、、、気付けばいつの間にやら、おいら『楽天』でプラチナ会員になっとった！・・・そんなに買い物してたっけ！？でも、ポイントもちょっと溜まってたので、ここ↑で仕事に必須の本を購入。んとに、医療系の本はお値段高すぎ！２冊購入で一万円って。。。泣けてくるねぇ。今週中には届くだろうから、ゴールデンウィークは勉強だな。

  2008年04月29日

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