「クール・ランニング」
冬季五輪開催にちなんでレンタルしてきました。雪の降らないジャマイカ初のボブスレーチームの実話を元にした作品です。ディズニー映画のいいところは、めでたしめでたしで終わるところです。それが鼻につくことも多々あるんですが、コメディタッチの話は後味よく〆たいもので。主人公は金メダルも有望視されていた短距離ランナー。オリンピックの選考会で他の選手の転倒に巻き込まれ、出場ならず。しかし、どうしてもオリンピックに出たかった彼は、今はすっかりデブ親父になってしまった元金メダリストをコーチに据え、ボブスレーチームを結成します。ちなみに、主人公を含めた3人は選考会転倒組。残りの一人は主人公の親友でブッシュカートレースのドライバーです。初めはバラバラだったチームもだんだんまとまっていき、まったくの素人だった彼らが成長していく姿はなかなか感動します。それにしても、ヘルメットかぶってボブスレーに乗ってる彼らを上から見ると、4粒のさやえんどうみたいで、とっても可愛いです(笑)。ところで、今もジャマイカチームってオリンピックに出てるんでしょうかね?