きのきの☆シネマブレイク

[本] カテゴリの記事

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• 誌面刷新……？

  ８月に一気に連載終了したダカーポ。リニューアルしてからも買い続けているんですが、驚くほど変わりが無い(笑)。考えてみれば、ダカーポ買い始めてから５～６年はたっているはず。その間、何度も連載は入れ替わっているんですよね。にもかかわらず、誌面刷新したよ（＞▽＜）！！ってイメージがないのは、どうなんだろう……。まあ、面白いからいいんですけど。ワタクシとしては、ＴＥＴＳＵＹＡの自分相談がなくなったのは寂しいな。文庫にでもならないだろうか……。

  2006年10月21日

• 

  「ペット」

  　　　　　ネットカフェで一気読みした本。こんなに面白いとは思っていなかったので、すごく驚いた。なんつーの、パッと見の印象より、ずっと緻密に作られてますよ、この話。人間の心の中には、いちばん幸せなときの記憶＝ヤマと、いちばん不幸なときの記憶＝タニがある。ヤマとタニ、そこを弄られると、人は壊れる。というのが、まず大元の約束事。主人公は、相手の記憶を弄るのが仕事。もうね、この話のヤマ親とペットの関係が、すっごくＢＬっぽいのですが（笑）。いや、普通に殿方が読んでも面白い話だと思いますが、一大ムーブメントを築いてもおかしくないみりき的な設定なのですよ。もっと乙女受しそうな絵だったら、ジャンルになってたかも。っつーか、すでに２８か跡ジロでやりたくなってきた（笑）。ジロがヤマ親で跡部がペット。でも跡ジロ（笑）。そんな余談はさておき、この話、いちばんいけすかない桂木ってキャラが、実はイチバン美味しいキャラだった。でも、それも納得……っつーか、泣けたよ！！こんなに面白いのに、打ち切り臭ぷんぷんのラストに涙……。

  2006年06月20日

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  「ドラゴン桜」一気読み。

  さて、ワタクシ一時「ドラゴン桜ＩＱ革命」にはまっておりました。全国テストでもそこそこの点数とれたのですが、最近は携帯でサイトやブログの更新するのに忙しく、ＩＱを高める暇もなし。そこで、原作をネットカフェで一気読みしました。　　　　　　　　　　あおりのセリフを見ていただきたかったので、あえて大きい画像を使用してみました。今となってはホリエモンの帯は、危険なスメルがします（笑）。この漫画、勉強のできない生徒を１年で東大に合格させるという、何だか無茶な話なのですが、説得力があるのでグングン引き込まれます。っつーか、この勉強法を実践したら、ワタクシも東大理Ｉ受かりそうな気になりました（笑）。人のほめ方なんて、実生活でとっても役に立ちそうです。学生のときにこの本があったらなぁ……と思ったのは、ワタクシだけではあるまい。ちなみに、先日美容師のお兄さんにおすすめの漫画は何かと訊かれ、無難な線かと「ドラゴン桜」を推したんですが、「はるか１７歳」のわほうがよかったかな？ホントに薦めたかったのは「フリージア」なのだが（笑）。

  2006年02月06日

• 世界の名作文学ベスト５０をあげてみよう。

  「プライドと偏見」って、オースティン（だっけ？）の「自負と偏見（「高慢と偏見」でも可）」ですよね。だがしかし、なぜに今さら「自負と偏見」？そりゃあ、世界の名作５０には入る作品だが、２０には入らないだろう。ってなわけで、そこから「世界の名作ベスト５０」を選んでみよう！と車の中でそんな話になり、家族で思いつくままあげてみました。まあ、読んだことのない本がほとんどなのですが、とりあえず「１作家１作、児童文学と古いもの（シェ￢クスピアとか）は対象外」くらいのゆるいノリです。はっきり言って、読んだことない作品ばっかりです。てへっ。候補にあがった作品を、メモ代わりにあげておきます（順不同）。ちなみに、ワタクシの頭に真っ先に浮かんだのはゴーゴリの「どん底」でしたが却下されてしまいました（笑）。１．「罪と罰」ドストエフスキー２．「戦争と平和」トルストイ３．「怒りの葡萄」スタインベック４．「大地」パール・バック５．「失われた時を求めて」プルースト６．「魔の山」トーマス・マン７．「日はまた昇る」ヘミングウェイ８．「ああ無情」ユーゴー９．「チボー家の人々」作者忘れた（笑）１０．「阿Ｑ正伝」魯迅１１．「嵐が丘」エミリ・ブロンテ１２．「ジェーン・エア」シャーロット・ブロケンテ１３．「モンテクリスト伯」作者忘れた（笑）１４．「市民ケーン」父の推薦作だが作者誰だっけ（笑）？１５．「ライ麦畑でつかまえて」サリンジャー１６．「華麗なるギャツビー」フィッツジェラルド１７．「車輪の下」ヘッセ（これって児童文学になるのかな？）１８．「月と六ペンス」作者が思い出せない……。１９．「ユリシーズ」ジョイスと、ここまできてネタ切れ。しかたがないので２０．「自負と偏見」オースティンも入れてようやく２０になりました。チェーホフやツルゲーネフ、ゴーリキーを入れるとロシア文学だらけになるから入れてないんですけど、そんなこだわり不要むだったかしら（笑）？んー、昔はもっとスラスラでてきたと思うんだけど……。残りの３０作品も、頑張って記憶のみであげてみると、２１．「どん底」ゴーゴリ２２．「かもめ」チェーホフ２３．「はつ恋」ツルゲーネフ２４．「外套」ゴーリキー（短編だけど、まっいいか！）２５．「緋文字」ホーソーン２６．「赤と黒」スタンダール２７．「ファウスト」ゲーテ２８．「女の一生」モーパッサン２９．「白鯨」メルヴィル３０．「田園交響楽」ジイド（もっとコレっていう作品があったような）んー、ヘミングウェイとかフィッツジェラルドなんかも入れたし、２０世紀文学ももっと入れてよいかなぁ……。思いつくいても、作者がかぶるし。続きは、また思いついたときにってことで（笑）。

  2006年01月13日

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  「神童」

  　　以前に「ピアノの森」について書きましたが、これも違うベクトルでピアノの天才を描いた話です。主人公の「うた」は絶対音感をピアノの天才少女です。正直言うと、「うた」はあんまり得意なタイプではないのですが、（「天才と言われているけど実は努力家の秀才」が好きなので）もう、ラストにいたっては涙ボロボロですよ。ワタクシは絶対音感どころか相対音感すら怪しいレベルなんで、絶対音感を持つ人の世界はわからないけど、それでもこの作品からは充分伝わってきます。さそうあきらでは、ハードボイルド作家のパパとまるもちゃんの話が好きだったんだけど、コミックス出てるのかな？　

  2005年11月10日

• どすこい警備保障

  とは言え、未読です。会社で故あって「警備会社　廃業」と幸せ検索したらトップで出てきたのがこのタイトル。どうやら、廃業したお相撲さんたちが警備会社を作ってそこを舞台にさまざまな事件が繰り広げられるらしい。その本、かなりにみんなの心を引きつけていたのか、グーグル出検索したら４番目までこの本に関するページでした。そんなに面白いのか木になる～（＞▽＜）！ってなわけで、楽天ブックスで買おうとしたら、該当無し。あー、どんな本名のか木になるよ～（＞△＜）

  2005年09月29日

• ネットカフェで一泊。

  何かと理由をつけてネットカフェに泊まっているワタクシ（笑）。今日は壮行会の帰りに一泊しました。プレステ２を借り、最強チーム結成せよ！！を遊びながら（笑）、「ライジング・インパクト」と「無頼男」を読破しました。デストローイ！！いや、深い意味はないのですが。「ライジング・インパクト」はジャンプで２度も打ち切りくらった、伝説のゴルフ漫画です。日本のゴルフ学校（？）が舞台の割りには何故か外人が多い。ネーミングがアーサー王伝説にちなんでいるのが、ワタクシ的にはグッジョブ。一応小学生メインなのに小学生に見えないのは外人だからってことで（笑）。おんなじ荒唐無稽の設定でも（小学生の主人公が４２０Ｙかっとばすとか）テニプリと違って笑いのタネにはならないのは、丹念な描写のせいでしょうか。本筋を語るために、脇の設定も怠らないというか。男女のカップリングが多いのも、微笑ましくてよいですね。ちなみに、ワタクシ東条院と黒峰のカップルが好きでした。打ち切り見え見えなのは悲しいけど、その後のみんなが最終巻でおまけ的に描かれていたのは、うれしいですね。「無頼男」は……ロック漫画かと思いきや、ＳＦですか？今回、改めて通して読むと、実はジャンプ連載時にほとんど読んでいたことに気づきました。てっきりトバシて読んでいると思ってました。しかし、ジャンプにしてはやばすぎるネタのオンパレード。裸にむいた女教師にスタンガンはやばいだろうよ。まあ、いろんな意味で楽しく読めましたが。と、そんなこんなで充実した（笑）一夜を過ごし、駅についてからブースの貴重品BOXにお財布忘れたことに気づき、慌てて取りに戻ったのでした。てへっ（＞▽＜）！！

  2005年09月20日

• 音読のススメ。

  ワタクシ、現在ピロくんのお誕生日本の原稿を執筆中であります。で、その話の中で、ピロくんがニオたんに自分の読んでいた文庫本をあげる、というシーンを作りました。はて、ミステリー好きの中学生が、親友兼彼氏（笑）にあげる読みかけの本は、どんな本がよろしいものか。で、ここでポイントなのは、ピロくんは自分がもうすぐ死ぬのがわかっているということで、（何しろ、元ネタが大槻ケンヂの「ステーシー」なもので。嫌なお誕生日小説だな／笑）っつーことは、その時点で初めて読んだ本より、前からお気に入りの本がよかろう。で、読みきれなくなるかもしれない長編よりは、短編集のほうがよいかな。と、ちょっと某さんに相談してみたところ、ポーはどうであろうかというご意見が。なるほど、何となく中学生っぽくてよいかも。ワタクシも、そのころポーの短編集にはまっていたような気が。（ちなみに、ワタクシがいちばん好きなのは「陥穽と振子」です）と、ここでハタと膝を打つワタクシ。ポーと言えば、アレですよ。「アナベル・リー」と「大鴉」があったではありませんか。どちらも死んだ恋人について書かれた詩ですね。これだ、これですよ。おセンチになっている、ミステリー好きの中学生が読むにふさわしい本は。まあ、ワタクシの単なる趣味なんですけど。ってなわけで、早速楽天ブックスにて購入。とかも、いろんな訳が読みたくて３種類も買っちゃいました（笑）。そのなかで、岩波文庫版には原詩が載っているのです。なんとなく、音読してみたら、普通に目で読むよりも感動しました。んー、さすが名詩と呼ばれている詩は言葉の選び方が美しいよ。元々「アナベル・リー」は好きなんですけど、ホント、いい詩だわ。恥ずかしながら、涙ぐんでしまいました。「声に出して読みたい日本語」ってのがありますが、英語も是非音読していただきたい。そんなワタクシの野望は、アポリネールの「ミラボー橋」（これはフランス語だけど）を音読できるようになることです。道のりは遠い……。

  2005年09月14日

• D-ASH

  ネットカフェで見つけたので、久々に呼んでみました。作：北沢未也、画：秋重学、今奥付見たら、最終巻の発行が１９９８年でした。ビッグコミックスピリッツに連載されていたスポーツ青春マンガ……で、いいのかな？１００Ｍダッシュの話です。これまた、ムラは多いけど実力のある主人公と、周囲に天才と騒がれているライバルが出てきます。ヒロインは、小学生の時の交通事項で左足が不自由になった主人公のクラスメートの美少女。ヒロインが大阪に転校して離れ離れになった二人は大学生になって再開し、紆余曲折ありつつも、結ばれます。一時的にワタクシと友の間で風速１００Ｍでブームになりました。確かに、絵も上手いし話も面白い。しかし、最大のポイントは主人公司のライバルで後輩の三木拓美。孤独でクールな彼、はゲイで黒人のコーチと関係があって、ドーピングしまくりで体はボロボロ。実は主人公に惹かれているけど、憎まれ口ばっかりだったりする。結局彼は、じあぶんの人生と引き換えに９秒台のタイムを手に入れるわけなんですが……。と、これだけでも乙女心をそそるのに十分な三木くんなのですが、この彼の顔がですね、当時ワタクシと友が最大限にはまっていた某バンドの某ベーシストにクリソツだったわけなのですよ（笑）。まあ、そんなワタクシ的ツボはさておき、普通に面白いので、（別冊宝島の「このマンガを読め！！」でも紹介されていた）見かけたら読んでみてください。

  2005年07月21日

• 「イニシエーション・ラブ」

  このミスの紹介読んだときからずーっと探していた「イニシエーション・ラブ」。だって、最後の１ページでどんでん返しなんて言われれば、読みたくなるのが人情。ところが、探してもなかなかなかったんですよ、これが。それがなんと、今日本屋さんに行ったら山積みに。こいつは読まねば、と立ち読みしました(笑)。ワタクシ、悪いクセがありまして、まずオチを確認しなければ気がすまない。当然、あとがき、解説は先に読みます。エピローグがあったら、まずエピローグから。とりあえず、犯人がわかった状態で読み始めなければ気がすまない。そこから、作者がどうやって読者にバレないように書いているかを読むのが醍醐味なのです。で、まず読みましたよ。最後の数ページ。何か、普通の小説っぽい感じ。じこがどう意外な展開かわからず、改めて冒頭読みました。「たっくん」と「マユ」の恋愛小説ってのが大筋で、二人の出会いの合コンのシーンを読んでみる。それから斜め読みでざーっと読んで、再度ラストをじっくり読む。むむむ……これって、けっこうありがちな話なのでは……。悪くはない話だけど、どこがどうミステリーなのだ？と、ここでハッと気づきました。あー、これかっ！！確かにビックリだわ。しかも、帯の文句どおりに、２度は読みたくなります(笑)。乾くるみには、「Ｊの悲劇」でも度肝を抜かれたが(笑)、またまた１本とられたね(＞▽＜)！！再読していろいろ検証したいんだけど、そうすると意外と底が浅かったりしそうなので、ちょっと二の足を踏んでいる複雑な心境です。

  2005年06月24日

• 好きなミステリーＢＥＳＴ５

  昨日の日記に書いた柳生のベスト５は、ワタクシが思う「通好みで古典よりの中学生が選ぶであろう」選択です。中学生当時のワタクシのベスト５は、１．エラリー・クイーン「Ｙの悲劇」２．アガサ・クリスティー「そして誰もいなくなった」３．江戸川乱歩「暗黒星」と書いてみたものの、意外と思いつかなかった。中学生の頃は筒井康隆にはまってたのもあるし、ミステリーもけっこう読んでたけど、これぞっていうのはこの３作ぐらい。それでは、今のベスト５をあげるとなると、１．ジョナサン・キャロル「死者の書」(「我らが影の声」も捨てがたい)２．デイヴィッド・マーティン「嘘、そして沈黙」(「死にいたる愛」も捨てがたい)３．ウイリアム・ベイヤー「顔のないポートレート」４．ハリー・クレッシング「料理人」５．ジェフリー・アーチャー「百万ドルを取り返せ！」ってな感じでしょうか。この中ではいちばんマイナーであろう「顔のないポートレート」について今日はちょっと書いてみようかと思います。カバーの裏の紹介文を引用しますとジェフリーは、ベトナムでの活躍で名をはせた報道カメラマンだったが、今はおちぶれてマンハッタンの片隅で夜景写真を撮っていた。ある夜偶然に、女優の卵キムと知り合う。美しく、活気に満ちたキムにジェフリーは、次第に魅せられ、のめり込んでいった。長い間の孤独な生活は一変して、夢のような愛と快楽の日々……。そんな中、とつぜんキムは姿を消し、彼女のルームメイト、シャドーの惨殺死体が発見された。こがすべての謎のはじまりだった。と、同時にジェフリーにも魔の手が……。どうですか？正直、何となく安っちい印象を持ちませんでしたか？そう、確かにこの話は通俗的な感じは否めません。だがしかし、この話には、乾いた哀しみがあるのです。実はワタクシ、砂漠が大好き。中近東やアフリカの砂丘系の砂漠もよいのですが、アメリカの乾いてひび割れた大地も大好き。白骨が転がっている、ニューメキシコの砂漠の画面がたまらんちーノ！主人公の職業が報道カメラマンってのも、ちゃんとストーリーにかかわっていて、とてもよかった。場所の移動も多いし、けっこう映像的も映えるシーンも多いので、映画にするとよさそう。そして、土曜日の夜中にカットした吹き替え版でテレビ放映されてそう(笑)。

  2005年06月18日

• 「我が名はレッド」

  ２～３年前の「このミステリーがすごい！」の上位に入っていた作品です。前から気になってたのが、テニプリを買った店で１００円で売っていたので、ついでに買ってきました。作者はシェイマス・スミス、ハヤカワ文庫です。この作品は主人公のレッド、誘拐された赤ん坊（すぐ大人になるけど）のルシール、連続殺人犯のピカソの視点で語られています。レッドはルシールを誘拐して、元の家族とは別人の子供として、教会の孤児院に預けます。それが、レッドの遠大な計画の第一歩。ミステリの内容を説明するのは難しいので、残りは実物を読んでください。後味よいとは言えませんが、やりきれない話が好物のワタクシは、とっても気に入りました。何より、登場人物の行動が理に適っているので、ストレスを感じなくてよかった（笑）。レッドの行動は、回りくどく見えるが、何一つ無駄が無いのがすばらしい。作者の筆致も饒舌ではなく簡潔な点も好ましいところです。あんまり描写が細かいのも興醒めするからね。この作者、要チェックリストに加えておかないと。

  2005年06月01日

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  祝、連載再開(≧▽≦)！

  　↑何故２巻かというと、１巻の画像が無かったからとうとう、週刊モーニングにて再連載が始まりました、「ピアノの森」です。ワタクシが読んだのは先月ですが、連載してる時から読んでた方は、２年以上続きを待ってたわけなんですよね。しかも、単行本に収録されている最後の話が、あまりにも切りが悪く、ストレス溜まる事この上なしです。でも、そんな日々ともオサラバ(＞▽＜)！約２年ぶりの再開ですが、絵柄にさしたるギャップもなく、すんなり入って行けました。これを機会に新装版がモーニングＫＣから出るとの事なので、思いきって揃えようかな……。ちなみに、今回リンク貼ってるのは以前に連載されていたアッパーズ版です。こっちのカバーもけっこう好きなんだけど、続刊とバラバラになるのも……むむむ。

  2005年04月14日

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  「フリージア」５巻

  ↑ははっ、画像紹介されないから意味ないか？ってなわけで、↓は４巻です。本当は、１巻の表紙のヒロシがとってもかっこよいので、皆様にもぜひ見ていただきたかったのだが、残念ながら４巻と５巻しかなかったのだ。ちっ。この作品を知ったのは別冊宝島の「このマンガを読め！」でして、表紙のヒロシに一目ぼれ。この作者、昔モーニングで「ウェンデイ」という、なかなかイカス話を連載してて、割かし好きだったんですよ。ま、連載終わってからも追いかけるほどではなかったんですが。主人公の仕事が仇討ち代行業(作品の中では合法的職業)とか、眼鏡が素敵とか、いろいろ心引かれる要素があったので、購入。で、ずっぷりはまったわけです。そう言えば、そろそろ５巻出てもいい時期だよなぁ、などと考えながらふらりと本屋に立ち寄ったら、なんと絶賛発売中(＞▽＜)！！早速買って読みました。いやーん、おもしろーい！！ヒロシの出番があまりなかったのは残念でしたが……。この作品の素晴らしいところは、主人公のヒロシのいかれっぷりが、とてもリアル感ただよっているところ。一見普通なんだけど、発言や行動がいびつで、でもわからない人にはわからない異常さというか。うまく説明できないので、読んでください(笑)。実写かするとしたら、ヒロシは松田龍平に眼鏡、と思ってるのだが、賛同者求む。

  2005年04月05日

• 「ピアノの森」

  一色まことの「ピアノの森」を読みました。とりあえず、君も読め！はっきり言って、設定も展開もよくあるパターンですよ。劣悪な環境に生まれ育った自覚のない天才が、優れた指導者を得て開眼し、その道を歩んでいく。権威からは認められないが、一般には指示されている。一方、サラブレッドで努力家の秀才。傍から見るとこっちのほうが優れているように見えるが、そうではないのは自分がいちばんわかっている。ね、こういう設定っの話って、一つや二つ思い浮かびませんか？まあ、だからこそ「王道」とも言えるわけで、王道の設定だからこそ下手に描くと、ありきたりのそしりをまぬがれないわけです。主人公の天才児一ノ瀬海がピアノに目覚めていくのもよいのですが、ワタクシとしては、それまで周りの期待に押されてピアノをやっていた秀才の雨宮修平がカイとの出会いをきっかけに、自分の意志でピアノを弾くようになっていくあたりが、かなりのツボでした。カイのピアノは点数をつけると0点か100点、でも人の心を惹きつける。一方修平のピアノは正確無比で誰がつけても満点だけど、何かが足りない。話の中でも言われているように、コンクール用のピアノなんですよね。それでも、全国一になるために正確無比なピアノを弾く良平に、思わず瞳がうるうるしてしまいました。いやー、ワタクシ昔っから、この手のタイプに弱いのですよ。周りからはいちばんの実力者みたいに言われているのに、決して主人公には勝てない努力家のライバルが。しかも、成長した彼は、とてもいい具合の眼鏡クンに（≧▽≦）！！↑結局それかい（笑）しかし。惜しむらくはまたまたネットカフェで読んだので（笑）、途中までしかおいてなかったこと。続きが気になるよ～（＞△＜）！

  2005年03月12日

• 名字新聞。

  別冊宝島の、名字新聞買ってきました。で、巻末の日本の名字の１位～１００００位迄が載ってたんですよ。ワタクシの本名は、珍しいってほどでもないけどありふれた名前でもなく、印刷だったら外字扱いになる字を一般的な字に直したとしても、三文判にはなかなかない名前です。おかげで、印鑑はいつも特注……ちっ。ちなみに下の名前もカタカナなので、新聞に載るようなことになったらバレバレなので悪いことはできません（笑）。だがしかし。同じ読み方で別の漢字だと三文判でもあるし、そもそもそんなに意外な組み合わせでもなく、別に珍しい名字だと言われるほどではありません。それなのに、それなのに、１００００位にも入っていないなんて(＞△＜)！「斧」と書いて「オノ」さんとか、「阿比留」と書いて「アビル」さんより少ないのか！！あー、何か納得いかないなぁ……。

  2005年02月21日

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