[徳之島]の記事一覧 | 木の香（きのこ）

千鶴万亀　祈る長寿

徳之島で迎えたお正月。木の香のマスターの実家は徳之島伊仙町、海が見える小高い丘（？崖？）の上、木之香（きのこ）という集落にあります。マスターのお父さんは卯年、数え85歳のお祝いです。島では、数え61歳の還暦から12年に1回、干支がめぐるたびに盛大な年祝いをします。そりゃあもう、親戚から近所から呼ばれてない人まで（笑）、終日お客様で賑わいます。お祝いのはじまりは御前風（かぎやで風）から。息子たちが一人ずつ踊ります。マスターは5人兄弟の3番目。一番上がお姉さんで、あと4人は男兄弟。4人並んでいる絵は貴重なので思わずパチリなんだかすごーく濃い…徳之島人カルテットこちらは若さはじける10代の姪っ子たち。いやー、若いってまぶしいねー、後ろの木製の仏壇が金色に見えます昼過ぎから始まった宴は、やっぱりこの日もエンドレス…明け方まで、大音量のカラオケが響いていました。苦情を言う近所はいない…というか近所はない嵐のように過ぎたお正月でした。今度はまた暖かい時に行きたいな(^^)

徳之島で年祝い

お正月は、マスターのお父さんのお祝いで徳之島へ帰省しました。暖かい南の島で年越しと思いきや…鹿児島空港は大雪で、徳之島空港は突風で出発が危ぶまれそれでも何とか遅れて到着寒いといっても、気温はせいぜい10℃前後だから、ここ関東と比べればたいした寒さじゃないんです。でも…海からの風は強くて冷たいそして何より、開け放した開放感あふれる家屋しかも暖房器具はナシ徳之島へは何度か行ってますが、ここまで寒いとは想定外。地元の人たちも「40年以上こんな寒さは経験したことない」とか…まあとにかく、黒糖焼酎のお湯割りでも飲んで内側からポカポカになりつつ新年を迎えました。明けて二日酔いの元旦はさっそく闘牛大会へ実物を観るのは初めてでしたが、間近で観ると、やっぱりすごい迫力これでミニ軽量級…ってことは全島一はどんなのが出るんだろう…牛たちは入場するなりヤル気満々で砂を蹴り、すごい目つきでにらみ合い、闘志むき出しでぶつかり合います。どちらかが降参して逃げ出すまで闘わせるのが基本みたいなんですが、痛そうで「もういいよー」と言いたくなるくらい、どの牛も限界まで粘り強く闘います。勝った牛はなんだか本当に得意げで、じぶんの役割をちゃんと理解しているように見えました。牛って賢いんだなあ…と感心しました。誇り高い牛たちの勇姿は、本当にかっこよかった。でも、途中、怒った牛が主を突いて重傷を負う人が出たりも…人を突いたり、闘いで深い傷を負ったり、そんな牛は殺されると聞いて、人間てなんて勝手なんだろうと複雑な気持ちを抱きつつ…家に戻ると夕食は焼肉複雑な思いはとりあえず置いといて…おいしく頂きました…ああなんて勝手なヤツ…お祝いの報告はまた後日

徳之島の木之香

ＪＡＬのバーゲンフェアを利用して、徳之島へ行ってきました。マスターのご実家へ、1歳を過ぎた孫を見せに．．．マスターはお店があるのでお留守番(^^;まだまだ暑い徳之島はセミがなき、ガジャンもたくさん(--;島の人はあんまり蚊に刺されないみたいで、あっという間に体中かゆくなる私たちを見て「なんでかねー」．．．ホント、どうしてでしょうねー？？私たちが行った頃は、ちょうどジャガイモの種付けの時期でした。ジリジリと太陽が照りつけるなか、みなさん一日畑仕事。徳之島は2度目の娘ですが、1年前は生まれたばかり、寝返りもまだできなかったので、今回は初めて見るサトウキビや牛たちに退屈知らずだったようです。じーちゃんの後ばかりくっついて、牛小屋や畑で遊んだ1週間でした。また来年くるからねー。元気でおってねー(^^)本日、徳之島直送の地鶏でつくった「とり汁」あります。早いもの勝ち、鍋一杯分ですので、なくなり次第終了です(^^)

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