カテゴリ:一行の物語
名古屋はちょうど雨が降ってやんで、久しぶりに綺麗な虹が見えた。
僕の大好きな写真家であり、エッセイストの星野道夫さんがこんな事を言っていた。。 アラスカの圧倒的な星空を見上げて、もしこんな星空が東京の夜にも広がっていたなら、きっとどんな若者でも空を見上げ、今の自分の人生を振り返ったりするのではないだろうか。 はっきりと覚えていないけれど、そんなことが書いてあった。 毎日の生活の中で見つめるもの、聞こえるもの、そして感じるもの、そのすべてで僕らは作られている。それは、好むと好まざるに関わらず圧倒的な力で、僕らの想いを支配するのだと思う。 ”もしこの、本当にわずかな時間で消えてしまう、奇跡のような虹を見つめられたなら、きっとそれを振り仰いだ後の一歩は、僕の今までの人生とは違う一歩になると思う。” お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 10, 2006 09:51:57 AM
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