「緩む」について考える
僕の施術の目的は痛みやつらさを軽減するということがメインではあるのですが、もうひとつの目的として「緩む」ということがあります。それは身体(筋肉や内臓)もそうですが、心も同時に行います。一言でいうと「芯が緩む」感じですね。ただ、言葉としてお話して緩まれる方もおられますが、多くは手技かエネルギーです。ようは語らず緩める・・・ができるかどうかなんですね。そう思うと、言葉のみのカウンセリングなどをされている方の技術はすごいと思います。その方々に響く言葉を使い分けるわけですからいろんな価値観や知識が必要となりますから僕にはとてもできません。その点、いまの僕のアプローチはそれらがいらないのでありがたいです(^^)では、実際「緩む」とどうなるかというと基本的にはめちゃめちゃ気持ちがいい!!に尽きます。でも、中には 大泣きする方や大笑いされる方、 走りだしたくなる方 ユルユルで動けなくなる方、いろんな反応があります。それらは逆に 泣くことや笑うことを制限していた 動くことを制限していた 緊張が続いていたことが鬱積していた結果だと思います。緩むことで抑えられなくなって思わず解放してしまった・・・という解釈ですかね、カタルシスとか言うらしいです。それをカラオケやお酒、趣味で実践している方はいいんですが、そうでないとたまりますからねぇ。なんでもため込むのはよくないのかも??お金も循環!循環!