お彼岸にちょっと考えた事
お彼岸に妻とお寺に行ってきました帰りの車の中で妻は「私は葬式も戒名もいらないそして樹木葬がいいな」と云いました戒名や葬式に要するお金の事やたぶん嫁姑の事で「家」というものについて思うところがあるのでしょう私はただ「そうか」とだけ答えましたそして以前あるお寺の和尚さんにうかがったこんなお話を思い出しましたコーラスが趣味だったあるご婦人の葬儀は宗教色を廃した友人達によるコーラス葬だった事を例に「宗教色を廃した故人の趣味や価値観に基づく葬儀は素晴しいとは思うけれどもお釈迦さまは死とは自我から開放されることこの世の苦から開放されることと説いたことからすれば死んでからも自我を通すことは仏教の考え方からすればどうかなと思う」というようなお話でしたお彼岸にちょっと考えた事ですにほんブログ村人気ランキングに参加しています写真俳句のブログ「HAIKU荒野より」はこちらですhttp://aokumotakasi.blog108.fc2.com/