|
テーマ:楽天様にもの申す。(589)
カテゴリ:楽天市場におきてること
今日は楽天やその他のショッピングモールの関係者の人や、これからネットショップでもやろうかって人へ書いて見ましょうか。
ちょっと話題になってきてるGoogleのショッピングモールについて。 出店料金無料で決済サービスなんかもついてすごいですね。まだ米Googleですが、いずれ日本にも普及するでしょう。 さて、最近これが楽天にとって致命的という意見が多く出てきてますね。ホントのとこどうでしょう? 確かに無料ってすごい!でもきっと審査は厳しいでしょう。これで審査が甘ければ変なショップが多くなってモールの価値がなくなっちゃいますし。あんまり評判のよくないモールでは買い物避けちゃいますよね。 では楽天は?審査はちょっと厳しいです。とくに化粧品、健康食品は。逆に変なもの(といったら失礼ですが)は簡単に審査が通りますね。あと、個人商店の商品数が少ししかないようなものとか。そして出店しては消えていく、を繰り返しです。 では管理はどうか?最近特に感じるのは楽天の「無責任」。「すべて各お店に任せてますから」で管理責任の放棄。おそらく彼らが動くのは薬事課や公取からの要請があったときだけですね。またお店の担当ECCも社内の法務部に気づかれるまでは売り上げのために規約違反でも見逃します。またそそのかします。自ら定めた規約すら守りませんから。 これはどうなのでしょう? 「楽天」は有名でいわば大手百貨店のような安心感が売りではないのかな?それが揺らいだとき、Googleへのアドバンテージはなくなります。高い出店料払って楽天に出す意味がなくなるのです。またポイント騒ぎや個人情報の漏洩など、直接のイメージダウンの事件にもまともな対応をしていません。これが繰り返されると本当に顧客離れが起きてしまいます。 ライブドア首脳陣が逮捕されたときに、ライバルが倒れて楽天の一人がちといった意見もありました。でも元々「ライブドアデパート」と「楽天市場」ではライバルじゃないんですよ。むしろ金融関係や社長同士がライバル的なだけで。だから「ライブドアデパート」が不調になったって「楽天市場」にはほとんど関係ありません。この辺は少し誤解している人が多いので。 アメリカではショッピングモールのビジネスモデルはもう古いといわれています。Googleでは独自ドメインショップの検索(登録のいらないカカクコムみたいなものかな)も準備されており、これが始まるとショッピングモールに入らなくともGoogleの検索でダイレクトに商品価格の比較をすることができるようになるのです。これは少し脅威ですよね。ただ、これによって出店する人が減るかというとそれは疑問。なぜならショッピングモールには使いやすい機能が付随されており、ネット初心者の多い個人商店では独自ドメインの作成が非常に困難だからです。ただし、これは良心的で宣伝のうまいショップ作成サービスが現れるまでのアドバンテージです。GMOあたりが廉価版のショップ作成、保守パッケージを出してきたらやばいですね。(現在は結構高いか、サービスが微妙、宣伝が下手なところが多いですね。営業をきちんと育てないとねw) そんなこんなで楽天は当分頂点に立っていられます。が、現在の状態を続けるとあっという間に都落ちですよ。はたして楽天は謙虚になることができるのか?安心=楽天になることはできるのか?(無理だろうなぁ・・・) と書いてみましたがあんまり参考にはならないかな。(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/03/30 05:19:22 PM
コメント(0) | コメントを書く |