史上最大級とうたわれた台風も、上陸してからは急速に勢力が衰え、太平洋側を通ったこともあってか、東京は強風もほとんどありませんでした。台風は時速40~50キロで進むそうです。これを秒速に直すと11~14メートル。台風の暴風域がが風速25メートルだった場合、進行方向と風向が打ち消しあうと仮に暴風圏に入っても風速が14~11メートルになりますね。少し離れれば普通の強風程度と言うことになるのでしょう。こういう考え方でいいのですかね、昨日ほとんど強風が吹かなかったのは・・・。
台風一過で、真っ青な空からは強烈な日差しが降り注ぎました。棚に戻したバラは日中には新芽がうなだれていました。その時間は出かけていましたので、2時ころ帰宅してあわてて水やりをしました。棚に戻した鉢と水受け皿との組み合わせが違っていたのが原因のようです。2~3日、日中の様子を見てその組み合わせを元に戻さなければいけません。
強風と雨にたたかれて葉が傷ついたと思われますので、夕方消毒をしておきました。これまであまり消毒液を大量には使わなかったのですが、今回からハンドスプレーの容量一杯に作ってしっかり散布することにしました。それでも4リットルですが。消毒は葉にさっとかかる程度で良いと少量散布に努めていたのですが、病気予防にはそれではいけないようで、しっかりと葉が濡れて滴るくらいでなければいけないようです。ハンドスプレーの噴射口がこれまで一つだった物が故障して、新しく買い換えた機種はたまたま口が二つだったのですが、それを使うと液の使用量が全く違いました。この方がしっかりバラの葉に農薬がかかるようです。
夕方、消毒をしようと思ったとたん雨が降って葉が再び濡れてしまったのですが、すぐにやみましたので少し乾いたころを見計らって黒点病が発現する前にと急いで消毒したのです。ついでにハダニと尺取虫やコガネムシ対策の薬剤も混ぜました。しばらく雨は降らないでしょうから、この消毒で当分は効果が持続するだろうと期待しているところです。
消毒をしておくとコガネムシが転がっていたりしますので効果があるのでしょうね。それに玄関咲きの地植えにしてあるツルバラに接いだゴールデンセレブレーションの新芽が小さな尺取虫に齧られていたのです、それをつまんで退治して安心していたら夜にはなんとナメクジが取り付いて齧っていました。高い位置なのにここまで登ってきたのです。よほど美味しいのでしょうか。そんなことも原因で殺虫剤まで混ぜることになった次第です。これからいよいよ夏?あれっ、まだ梅雨は明けていないんでしたっけ?
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