朝のうち降っていた小雨もあがり、曇りで風もありませんでしたので、気になっていたイオウフロアブルを散布しました。
普通のバラ栽培の本では、冬には石灰硫黄合剤を散布するように書かれています。そのほうがいろいろな病気を予防できるようです。私も昔2回ほど使用しましたが、撒布すると撒布あとの匂いが強くて近所迷惑になりそうでしたので止めました。温泉場の硫黄泉のような匂いが当たり一面漂うのです。それも一日では終わりませんので、気になって仕方がありませんでした。
しばらく冬の消毒はやめていたのですが、それですとハダニの発生が少し早い気がしていました。そんなときイオウがあるとハダニが出ないという情報を見つけるとともに、イオウのフロアブル剤があることを知りました。取り寄せて臭いを確認した所、イオウなのに臭いがしませんでした。これなら使えそう。
それ以来、冬に1回だけ散布することにしたのです。イオウフロアブル剤は小瓶では売っていませんし、使用する量も500倍で使用しますので、ほとんど減りません。500cc入りのビンは20年以上使ってもまだ残りそうです。それでも単にイオウを細かく液状にしたのもですので、効果に変化はないでしょう。
これで今年も春のミニバラは支障なく咲かせることができると思っています。
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最終更新日
2018.02.23 14:03:31
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