まあ、許すか。
今日は、次男・三男の保育園懇談会。「当日お子様のお連れはなるべく避けてほしい」との依頼で。父ちゃんは残念ながら仕事。今日は暖かいからストーブ使わないし、1時間強で終わるし保育園は近所なので。長男・次男を家で留守番させて、三男だけを連れて参加。長男・次男には、「家に泥棒が入るから、鍵を閉めてチャイムには出なくていいからね。」「どんなに言われてもドアを開けちゃいけないんだよ」と念を押して押して押し捲ってから、保育園へ行きました。で、二クラス分周り、眠る三男を自転車に乗せて、必死こいて帰ってきたら。家、もぬけのから。鍵開けっ放し。テレビ「ビデオモード」の真っ黒画面ながら、つけっぱなし。なぬうううううぅぅぅぅ!?なぜ、二人がいないんだぁ?母ちゃん怒り心頭。あんだけ約束したのに。危険性をあれだけ伝えたのに。思いっきり開けっ放しで、ほおりっぱなし。このざまですから。もうあきれるやら、途方にくれるやら。とりあえず、寝ている三男を室内において。二人を探そうかとドアをあけたら・・・そんな時、げらげら笑いながら友達の自転車で颯爽と長男登場。お友達の前だからと思いつつも、かなり怖い顔でした私。仁王立ちで鬼のような顔をした私をみて、超びびる。あわあわあわわわ。その後から必死に走ってきた次男。同じく、あわあわあわわわ。その場で思いっきり雷落とそうかと思ったけど、その周りに同じクラスのお友達いたので、雷をごくりと無理やり飲み込んだ。友達の前で怒られるのは、不本意だろうし、今怒ったって、気もそぞろ。二人とも聞いちゃいないに違いない。それじゃ、私も怒り損だものね。二人を送り出して室内に入っても、腹が立ってしょうがなかったんだけど。でも、このあいだの学童でのことがあったばかりの今日。小学校のお友達とあんなふうに真っ赤な顔して笑いながら、大人の干渉を受けずにすごく楽しそうに遊んでいた兄ちゃんと弟君を見て、なんだかすごくほっとして、すごく安心したの。「お前の顔がへん」とか、「早く帰れ!」なんて、言われていて、遊ぶ友達もいないようじゃ本当に心配だもの私。それに、長男は親の気持ちを先回りして、怒らせないように、悲しませないように行動するから。たまに親のことづけ無視して遊ぶぐらいのたくましさもほしかったし。まあ、許すか。そのくらいのガッツだよな・・とか思っちゃってさ。帰ってきたら、鍵開けっ放しとテレビつけっぱなしは、コテンパンに怒ってやったけど。あとは、あまり言わないで、今日一日のことを聴くことにした。友達と探検に出たらしい。自分達より小さい子を守りながら、いろいろなところを探検したんだって。目をきらきらさせながら、話す兄ちゃんにちょっとたくましさを感じて。そんな兄ちゃんを見れて、私はちょっと安心安堵した気持ち。