きよぞうと愉快な仲間達

[三男の自宅出産日記] カテゴリの記事

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• 断乳したぞ～～～～～！！

  断乳したぞ～～～～～～！！先日のレスのまるちゃんママさんにあったけど、最近は断乳ではなく、卒乳と言われますよね～。今回の場合は、ちびすけの卒業を待つまでも無く、いわば大人の都合での終わりだったので、断乳なのかなと思っています！理想は彼からの「バイバイ…」なんですけどね～。へへへ。そして、断乳のお話です。本日で３日目です。初日はいきなりおっぱいを辞めてしまったので（突然の思いつきで。でもこれが一番いけなかったです。はい。）、彼を大混乱に陥らせてしまいました。寝始めは、疲れていたせいか何とか寝てくれましたが、明け方は３時半より２時間半くらい怒り・泣き狂ってました。コップでお茶を持ってきても、蹴散らす始末。もう、朝はグロッキー。ぐらんぐらん。二日目は、仕事から帰って言い聞かせました。「おっぱいナイナイなんだよ。」あい。「おっぱい空っぽ。」あい。「ないのね～。」あい。「おーしーまい！」あい。返事するんだから、わかっているんだろうね。それが効いたのかな。夜もすんなり、途中４時ごろ起きたけどコップのお茶で我慢して、ぐずぐずしながらもまた寝てくれて、６時半までぐっすり。ここで断乳効果をみると。・ちょこちょこ起きが、一気に無くなった！・早朝起きたら眠れず遊んでいたのが、ぐっすり朝まで入眠。・絶対フォローアップをコップで飲まなかったちびすけが、朝一杯だけならコップで飲んでくれるようになった。（２杯目は断固拒否）本日は昼寝もスムーズにしてくれました。もうヤマは越えたかな?ちびすけの断乳が一番スムーズだったかもしれません。ちびすけは言っていることが結構通じていたので、言い聞かせ効果が大だったのでしょう。そして何よりの救いが、彼のかわらないマイペースさ。いつものぐずり。いつものだだごね。いつものおちゃらけ。いつものとびっきりの笑顔。そしていつもかわらず、「ちゅち。ちゅち。（スキ。スキ。）」と背中にぴっとり抱きついてくる仕草。私の心の空白はちょっとあるけど。いつもとかわらないちびすけを見て、ちょっと安堵。あ～、大丈夫そうだな～。だから、自分自身のどうのこうのなんてどうでもよくて。そんなのって、どってことなくなっちゃいそうです。それより、彼なりに今回の事がわかってくれているようなので、母ちょっとうれしい。父ちゃんは前二人の時、結構色々あって手伝ってくれていたから、今回も相当覚悟していてくれたみたい。でもね、こんなスムーズな感じで拍子抜けしています。涼しくなって、泣いても騒いでも迷惑かけないような季節になったのと、（窓などを閉めて寝ている為）本人も喉乾きにくい環境もいいのかも。あとは、連休が控えているという私自身の気持ちの余裕かな？へへへ、とにもかくにも、今は爽快なきもち。あんなに思い悩んだ数週間。そして先日の日記は、最高潮の悩みのわたし。それなのにぃ～♪今は、鼻歌でパンやさんの歌歌ってますから。色々ご心配お掛けし、色々なアドバイスありがとうございました。楽天で吐き出すと、自然と自分の気持ちに整理がつくんですよね。それが、今回も一番の勝因かもしれません！さよなら、おっぱい星人！！

  2005.09.24

• 断乳になやむ。

  どうしようかな～、やめちゃおうかな～。でもさみしいな～。おっぱい、どうしようかな。私的には３歳ぐらいまでいこうと思っていたけど。細切れで夜起きるので、朝寝不足でフラフラだし。おっぱい量的には減ってきて、それでもしがみついて泣くちびすけ。減るのはあたりまえ。最近ぜんぜん食に気を使っていないから。それが余計に自分を後悔させ、追い詰める。「こんなまずいおっぱいをごめんよ・・・」ってかんじで。でもね、ストレスが溜まるとどうしても甘いものに行ってしまう弱い自分。なさけない。けっこう偉そうな事こいて、このざまです。だけど、これで最後の授乳となるとすごくさみしい。残りのおっぱいを風呂場で絞った時のむなしさ。まだ出るじゃない！ってなんだか腹立って・・・。でも、今ならスムーズに辞められるかもしれない。けっこうおっぱいの存在を忘れちゃっている見たいで。私も仕事かえってからおっぱい開ける暇なく、就寝なんてことが多くて。あとは、自分次第・・・なことがよくわかっているだけに。悩みます。すごくすごく悩みます。あるお母さんが言っていました。「母乳していた時は、眠いしフラフラだし、つらいし、おいしいもの食べれなかったけど、なんか健康体だった気がする。出すことが健康に繋がっていたような実感があるの。今の方が体がうまくまわっていないかんじなのよ～」って。う～む、なるほど。そういえば、そんなきがするなあ。あ～あ、どうしようかな。ちびすけ１歳５ヶ月の秋。どうしようかな。

  2005.09.20

• 胎盤の上満開。（画像付）

  生クリームと甘いものでかなりの元気を取り戻したきよぞうです。やっぱ疲れには、生クリームだよな。（しみじみ）うふ、単純な私です。ｗ咲きました！満開です。ちびすけの誕生日、たくさんのつぼみを発見しました。そして今満開です。・・・昨年４月７日に私は自宅出産しました。一年前なのにすっかり昔話です。ちびすけが大きくなるのにとてもお世話になった胎盤ちゃん。色々な栄養を私に代わって運んでくれて、有害物質をシャットアウトしてくれた大切な胎盤ちゃん。出産して少し経ったところで、自宅の庭に埋めました。（詳しくはここ）そしてその上に彼のマークとなる「アメリカハナミズキ」を植えたんですよね。その花が咲いたんです。か細い枝なのに、素敵な花を咲かせてくれました。ダイニングからも和室からも見えるところに、白い花が。とってもめんこい花です。家族みんなの思いが込められてます。子ども達は親の私達をどんどん置いていく勢いで大きくなります。後ろ振り返ることなく、ひたすら走っていく・・・そんなイメージです。どんどん成長する子ども達をそっと見守る「ハナミズキ」のような母でいたい・・・（絶対無理だけど）そんな願いも込めて。今日も朝から窓の外を眺めます。おかげでちびすけ１歳になりました。

  2005.04.22

• 自宅出産への道…こんなことしてもらいました。(産後訪問内容）

  先ほどからざんざん雨が降ってきました。こんな日は、お家でゴロゴロ・・・ですなあ。私ちびすけにパイをあげながら、居眠りこいちゃいました。片パイをポロンと出しながら、こっくりこっくりです。ちょうどソファーに腰掛け、クッションでうずもれていたので、いい具合に安定されて。そんな一日です。そして、これで自宅出産シリーズは最後かな。（でも、思い立ったらまたこのテーマを使うかもしれませんけど・・・）『産後の家庭訪問でこんなことしてもらいました。』です。私の記憶の為にも、ここにとどめておこうと思います。基本的に産後の健診は毎日訪問してくれるみたいですが、結果的に私は当日を含めて、１日目２日目５日目になりました。ちびすけの黄疸ひどくなかったし、私もまあ体調よかったのからかな。（経済的ですし）午前中のうちにピンポーンって。一時間弱ぐらいかな。赤ちゃんの計測、母親の計測、沐浴、処置などを手際よくしてくれて。母親のメンタルケアーも合間に。・・・で私が感激したのはね。３日目にリフレクソロジーをしてくれたこと。お家のお布団で寝たまま、日の当るお部屋に赤ちゃんと並びながらのリフレクソロジーは最高でしたよ。気持ちも体も本当にリラックス。熱いタオルで足をくまなく清拭してもらうだけでも気持ちいいのに、アロマオイルを使ったマッサージはよだれものでした。痛いところや触ってしこりのようなものがあるツボは、調子よくないところだったりして、体調をしっかりと教えてくれました。で最後に、好きな色を選んでね～ということで、ぺディキュアを塗ってくれて。私思わず、「これ、別料金ですか？」と聞いてしまいましたよ～。だって、こんなサービス受けちゃっていいのかしらっておもったんだもの。（でも一番して欲しかったのは父ちゃん？横で忙しく休まず働いているのに・・・ごめんね自分だけ）訪問してくれた看護婦さんは笑っていましたけど。でも妊娠後期から、自分の足を洗うのがすごくおっくうになってしまって、爪さえも切っていなかったし、足の裏ガサガサだし・・・だっただけに、最高のケアーを受けたような気がしました。赤ちゃんが泣いたら、パイ出しながら、それはそれは極上の時間でした。あと５日目は骨盤矯正。私はかなりずれていました。妊娠前も、ズボンのすその長さが違っているのは自覚できたし、椅子に座ると足を組まずに入られなかったので、やはり。自転車のゴムチューブみたいなものをきっちり巻いて、ゆらゆら体を左右にゆらし、骨盤を調整してくれました。指一本分左脚が長かったのが（左に骨盤が傾いていたのね）ほぼ両足が合ったようです。それから私も足を組むのはやめて、座る時も地面と骨盤が垂直になるように、きちんと荷重をかけて据わるように心がけています。あとは、周りの筋肉をしっかり鍛えていかなければ！そんな感じで家庭訪問をしてくれたのでした。その１週間後、助産院でおっぱいのマッサージ・赤ちゃんの計測などを受けて、１ヶ月健診のはこびとなりました。産後一人にされちゃうと、すごくさびしかったので(寝かせて欲しい時もあったけど）、そういった意味で誰かが見守ってくれている幸せと言うか、大人と話せる喜びみたいなものがあって、家庭訪問は私にとって精神的にもよかったです。ただ、お家の中に他人が入ってくる事が、すごく苦手な人にとっては、ちょっとプレッシャーかな？そ～し～て～。産後１ヶ月で、子供たちの保育園の送迎をし始めましたけど、近所の皆さんに「あれ～、ぷっくりしたね～、きよぞうさん」と、１０人中１０人に言われています。やはり、産後とはいえすごくソフトだとしても「太ったね～」と言われるのは、いやです。でも事実。くぅ～～～～っ！！非妊娠時より５キロプラスの現在。。。おっぱいにいいものとして、油などをカットして、根菜類中心にたべてはいるが、なかなか落ちるものでなし。まず、スカートを履く事がない私にとって、ズボン類は命。そのズボンが２本残して、履けずにいます。これは、やばい。来月復職時に履いていく洋服がありません。これは、ジャージ登園になりそうだな。復職して母乳して夏になれば一発におちてしまうだろう・・・と思って（油断）しておりますが、さて今回は３０代。いかがなもんでしょうな。

  2004.05.09

• 自宅出産への道…出産当日を振り返る　２

  出産１ヶ月記念と言うことで、勝手に出産当日をふりかえらせていただいています。でも、しらふで思い出すと意外といろいろなことに気付けるものです。やはり、出産直後の精神状態は高揚しまくっていて、正常ではなかったんだなあ。・・・で、前回の続きです。ヘロヘロだったけど”私がいきまなきゃ、この赤ちゃん永遠にここから出られない→永遠に陣痛が続いちゃう”と気づいた私は思いなおしてがんばりました。明け方6時過ぎ胎胞が排臨（会陰から見え隠れする状態）になり、そしてバッシャーン破水。（まるで爆発したかのように、羊水が飛び散りました。お布団全体をレジャーシートで覆っておいて正解でした！）頭の中では”こういうのが適時破水っていうんだよな～”なんて冷静な自分がいたりしておもしろい。で、頭振り乱してガンガンいきむとバチっという感じと共に、オマタからちびすけがお臍を首に巻いて颯爽と登場。ちょうど私から見て彼は左に向いていて、彼の顔は見事にうっ血して紫色の塊みたいに見えて、内心「ほえ～、早く息してな～、泣かないとだめだよ～」って焦りながら、兄ちゃんたちを呼びつけました。「ほらっ！赤ちゃんの顔でてきたよ。ほらほら！」助産婦さんが手際よく首に巻いた臍の緒を外しながら、体幹を娩出。私も職業柄時計を確認。午前６時３５分。「ほほほほ・・ほえええぇぇぇぇぇ～～」赤ちゃんも一気に泣き始め、自宅の空気を思いっきり肺に吸い込んだことでしょう。みるみるうちにピンク色に大変身。アプガールスコアは９点かな。臍の緒がついたまま、私のお腹の上にカンガルー抱っこ。羊水の匂いがあまり無くきれいな赤ちゃんでした。そして、胎盤つながっているけど、初おっぱいもさせてみました。うまれて１０分なのに、喉鳴らして飲んでるよ！私のおっぱいも乳管開きまくってよく出ていたせいで。”うひ～、生まれた後の一杯はうめぇな～”といわんばかり。兄ちゃんと弟君も、最初は恐る恐るだったけど、生き物だ！赤ちゃんだ！とわかったとたん、舐めるほどのかわいさぶり。兄ちゃんのウケる言葉、「うわ～虫みたい！」。そりゃないでしょう、兄ちゃん！(笑）そして、へその緒をつけたまま胎盤娩出。助産婦さんが胎盤をくまなく点検。そして、兄ちゃんたちに”胎盤は命のタンク”と言う説明を丁寧にしてくれました。へその緒を子供達にさわらせてくれて。そして、臍の緒切断。赤ちゃんとつながっているものをはさみで切るのは、ちょっと怖かったようです。「赤ちゃんとお母さん痛くないの？」何度も聞きながら、でも立派に切ってくれました。臍帯から血が出たのには、ちょっとびっくりしたみたい。でも、赤ちゃんもお母さんも痛がらないのを見て安心したようです。赤ちゃんは湯たんぽで暖められた暖かい衣服に、沐浴せずにそのままくるんでもらいました。自宅出産する人は、新生児ウォーマー代わりの湯たんぽ（もしくはペットボトルのお湯入り）が必要ですよ！！オマタは傷ができました。長男の時に切開した傷痕がそのまま裂けました。そして子宮頚管挫滅だったよう。そうだろうな、あんなに無計画にいきみまくったし。自業自得です。ちびすけの頭に骨重（頭を小さくする為に骨が重なり合っている状態）が無く、スポンと出てきたようで、頭は大きかったようだから（３人の中で）。そして子宮の収縮もイマイチなため、胎盤の娩出にも時間がかかってしまい、出血量はかなりのものだったよう。だから、血管確保もされました。オマタの傷は”通称股ピアス”といわれるクリッピングを６つしてもらいました。（助産院は縫合処置は医療行為になるので出来ません）ここで思った事、やはり自宅出産をするには、自己責任のもときちんと体調管理をしなければ、大事故につながりかねないと言うこと。今回３回目のお産ということもあったけど、むくみがひどかったのがいけなかった。むくみがあると血管の収縮が悪く、ひいては子宮収縮が悪くなる。そうすると、ところどころ傷ついた組織や血管からの出血が中々止まらない。もともと妊娠中の体は出血に備えて、血液多目に製造中だから、よく出るし。医療処置は基本的に出来ないから、自分の回復力が一番の薬となる。これは、今回の反省。オマタの傷は２日目にクリップを外しただけできれいについていました。病院だと縫ってもらうけど。そして抜糸は４日目退院の前。弟君の出産の時も驚いたけど、こんなものでしかも２日ぐらいで傷ってきれいにつくんだな～と本当に関心。確かに縫合処置が必要な場合もあるだろうけど、局所麻酔の痛みや抜糸の時の痛みを経験しないためにもクリッピングを病院も導入すればいいのに・・・と思ってしまいました。（トイレの消毒の時はちょっとこわかった）さすが伸びきったゴムのような子宮。（自慢するものじゃないです）子宮収縮は相変わらず悪く、それでも後陣痛は陣痛のようにつらかったです。でも出血もすごくこわいので、ひたすら自分で輪状マッサージとクーリングを続けました。そして、骨盤が開ききって内蔵が下垂しないように、産後のベルトできっちりと骨盤を固定して（これは産後も引き続き続けました）、骨盤がずれないように生活するよう心がけました。『後は寝るだけ！赤ちゃんにパイパイあげるだけ。もうあの痛みは絶対来ないし。幸せな授乳だけしてればいいんだな。』そう思うとすごくすごく忙しい父ちゃんには悪いけど、一仕事終えた私は産後の多幸感も手伝って、すごく幸せな時間を過ごしました。でも、出産てスタートなんだよね～。これからが本番。これからが長いんだ。この子があんよして、自分でご飯食べて、じぶんでトイレにいけるようになるまでが。あ～あ、また子育てリセットだ～なんて、ちょっとぼやいたりもして。でも、無事に生まれてきて、スースー寝息をたてるちびすけに、ほおずりしまくり、早くおっぱいを本格的に飲んでほしいきよぞうでした。そして、助産婦さんが訪問してくれる毎日・・。この後助産婦さんが訪問中にしてくれたサービスについては、次回にまとめて書こうと思います。他人の出産日記の長文をここまで読んでくださった方、本当にありがとう。

  2004.05.06

• 自宅出産への道…出産当日を振り返る　１

  明後日で丁度一ヶ月。だいぶ赤ちゃんのいる生活にも慣れてきたところ。いい機会なので、出産当日の様子を振り返ってみようかな。上2人の時は成し得なかった予定日制覇。毎日毎日前駆陣痛に騙されて、生活リズムが乱れ気味。ちょっとしたことで浮腫やすい体、体全体が重かったな。40週3日でもう一度助産院へ診察、病院送りをどうしても避けたい私は卵膜剥離をお願いする。1日後・・・来ました来ました陣痛が。毎晩10分おきに張ってはいたけど、4月6日の22時半。強烈な眠気で早めに寝ていた私が、強烈なお腹の痛みで飛び起きる。７～８分おきで、時計のそれより正確に。「早めに呼んで」と助産婦さんに言われていたけど、なぜか連絡する気になれなくて、父ちゃんとパソコンしたり腹ごしらえしたり、音楽聴いたり過ごしてみる。（ここで、あわてて連絡しなくて良かった～。これからが長かったんだもん）5分おきになった所でようやく電話。夜中の1時ぐらいだったかな。助産婦さんが到着したのは２時ぐらい。自宅出産の場合、だれかフリーで居る人がいないと駄目ですね。特に、上の子がいる場合。母ちゃんは、陣痛や色々施術をしてもらっていて動けないので、家の中に何があるかをきちんと把握している人がいなくてはつらいです。助産婦さんに要求されたものを、ホイホイ出してくれる人と上の子供達の気を紛らわせてくれる人がいれば、万全ですね。うちの父ちゃん一人だと、ちょっと大変だった・・というのが後ほどの感想です。まず到着してすぐしてくれたのが、テルミー療法。私も名前ぐらいは知っていたけど、実際に受けたのはこれがはじめて。お香のような匂いが立ち込めてくる中、背中～仙骨～腰椎の辺りをくまなく摩擦し、マッサージ。ミルクパンの小さいような容器の中にお香のようなものが入っていて、暖かくなった容器でさするような感じ。そして、アロマオイルで仙骨を広げるマッサージ。これを陣痛の間交互にやってくれてすッごく心地よかったな。繰りかえし繰り返し絶え間なく来る陣痛に、経産婦とはいえ気が遠くなりそうだし、これから来る本番の痛みを考えるとナーバスにもなる。そんな時、こんな具体的な援助を受けたら、人間単純なもので、なぜか安心してしまうんだな。誰かがいてくれて何かを施していてくれる安心みたいなもの。時折心音を聞いて赤ちゃんの下がってくる位置を確認するくらいで、内診は最後の最後までしなかった。私が勤務の時は、引継ぎ前とか内診させてもらっていたし、内診をすることで進み具合を知るというか。助産婦さんに聞くと、「内診をしすぎると組織が浮腫むし、消毒液で皮膚が過敏になってしまうし、回旋異常などありそうな経過が長くなりそうな場合は別だけど・・・。だいたいグングン下がってきてれば、内診しなくてもわかるものよ。」・・・で今回の敗因。私の焦りすぎ。そして、睡眠不足。弟君のお産が２いきみぐらいで出てしまったから、今回もそんなもんだろうとタカをくくっていた私。『三人目だし、推定２８００ぐらいだし、きっと3時ごろにはうまれちゃうわよ。』な～んて、勝手に時計をチラチラみながら予想していたんだけど。いやはや、ここからがすごく長かった。陣痛の間隔が時々間延びしたり、弱くなったりするのに。私は出産の高揚感から、とにかく仮眠できなくて。色々な世間話をしてしまった。（以前勤めていた大学病院にこの助産婦さんがいたこともあったし、もう一人の助産婦さんは私の助産婦学校の先輩であった為）だから、気分はぐんぐん、体力はどんどん消耗。そんなことで、体力消耗してしまう時は体が調節してお腹の張りを弱くする。でも、お尻の方に挟まった違和感はドンドンものすごくなるものだから。（今思えば、胎胞＝羊水の風船みたいなものが挟まっていたんだな）がんがんいきみまくって、最後にいきむ力を残さなかったものだから。恥骨をくぐる一番の難関（峡部）、一番子宮の力で赤ちゃんを押し上げてあげなくてはいけない所で、すでに力尽きていた私。子供達も早々に起こしていたんだけど、待てど暮らせど赤ちゃんに会えず、苦しんでいるお母ちゃんの横で仮面ライダーごっこ始まる。お布団の周りがおもちゃだらけになってしまったぞ。そんな大切な所で私、すごい愚痴りました。「本当に赤ちゃんは出てきてくれるの？」「もう、痛くて辞めちゃいたい」「この痛み、どうにかできないの？」「もうやだ、ほんとうにやだ！」だけど、冷静な助産婦さん。「大丈夫、きてるよ。進んでる。ちゃんと生まれる」「痛いねえ、今一番つらいところだよねえ。どうにもならないくらいつらいでしょ？いいよ、大丈夫」これが、”何言ってんの！赤ちゃんだって苦しいんだから、痛いなんていわない！”とか言われたら、私ブチ切れていたかもな。そして、父ちゃんの存在。人間座椅子になってくれたり、手をしっかり握って「がんばれ！だいじょうぶ」って、何度も励ましてくれた。本当にありがたかった、暖かい手。ヘロヘロだったけど”私がいきまなきゃ、この赤ちゃん永遠にここから出られない→永遠に陣痛が続いちゃう”と気づいた私は思いなおしてがんばりました。明け方6時過ぎ胎胞が排臨（会陰から見え隠れする状態）になり、そしてバッシャーン破水。（まるで爆発したかのように、羊水が飛び散りました。お布団全体をレジャーシートで覆っておいて正解でした！）そして、お産となったのでした・・・。・・・この続きは『自宅出産への道…出産当日を振り返る２』でどうぞ。

  2004.05.05

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  自宅出産への道・・・胎盤を埋める！

  私の体調ももどりつつあります。寝不足でうっかり風邪もひいてしまったよう。でも、だいぶ良くなりました。体も楽になりました。今日はみどりの日。そして、父ちゃんとはじめてデートした日。（うふ。11年前。きっと父ちゃんは忘れ去っているはずよね～～。ねえ父ちゃん。）昨日床上げをして。今日の晴れた良い日をみたら。なんだか体がうずうずしてきた。 「そうだ！　胎盤を埋めよう！　植樹しよう！」自宅出産をした直後、てっきり胎盤は処理業者へ・・・と思いきや。助産婦さんが「庭に埋めたら？植樹をしたら？」と提案してくれた。今までは借家だったから出来なかったけど、今は中古ながら猫の額ながら、自分たちの土地がある！！そうだ、植樹をしようじゃないか。なんて素敵なアイデア。・・・ということで、約一ヶ月我が家の冷凍庫に鎮座した胎盤ちゃん。冷凍庫を開けるたび、「早く埋めてあげなきゃなぁ～」と思っていたので。思い立ったら吉日。今日埋めちゃおうということになりまして。植樹の木は「アメリカはなみずき」の白。これはね、家族全員でしかもひらめきで一致！庭の中央にセッテイング。野良猫ちゃんが多いので、５０センチ強の穴の中に胎盤を、そしてその上に、はなみずきの木を植えました。正直、凍っていたとはいえ、私の体内から出てきた物だとはいえ、ちびすけを育ててくれた大切な臓器とはいえ・・・。しらふで触るって、ちょっと・・・ねぇ奥さん。手袋つけるのもなんだか・・・なので、素手で凍りついたビニールをバリバリ剥がしたんだけどね。ちょっとしたスプラッター映画を見ているようでしたよ。そんなのもいい思い出となるでしょうか。（益々兄ちゃんの”血恐怖症”を増強させるか！？）でも「ありがとう、ちびすけを育ててくれてありがとう」と声に出しながら、感謝しながら、埋めさせて頂きました。 胎盤の上に植樹されたアメリカはなみずきの白これから、ちびすけと共に大きくなってくれることでしょう。今まで植樹できなかった兄ちゃん弟君は、小学校入学の時にしてやろうね・・・と約束しています。・・・そして、猫の額ほどの我が家の庭は、生い茂る木に占領されて、深い森となるでしょう・・・。（ほんまかいな）

  2004.04.29

• 反射で遊ぶ。私流おっぱい。

  三人目になっても楽しみだったのがおっぱい。三人母乳をしても、トラブルおっぱい。それでもやっぱり、楽しいおっぱい。新生児に、生まれながらにして備わっている才能。それは、おっぱいを飲む才能。唇がすごい鋭い感覚器になっていて、唇に一瞬でもおっぱいが触れれば、たちまち見つけ出しくわえる。いわいる、「吸てつ反射」赤ちゃんが生きていく為には大切な反射なんだよね。でもあまりにもその感覚が鋭い為、唇に触れるそれが。顔のそばにあった自分の手であっても。間違えてぶつかったガサガサの母ちゃんの手でも。抱き上げてほお擦りをした父ちゃんの脂臭い鼻の頭でも。兄ちゃんや弟君が思いやりであげた仮面ライダー人形の足でも。「あがあがあが・・・」顔を左右に振り、その触れた物の位置を確認し、パク！で、しばらく吸ってみたりして。父ちゃんはそれがあまりにもかわいくて、いつも自分の鼻をわざとちびすけの口元へもっていって、その反射を楽しむのよね。鼻吸わせて、「間違えちゃってるよ～、こいつ！」って、すごく喜ぶお父ちゃん。（その横で「おっぱい飲みな」と自分の乳首を差し出す、兄２人・・。）で、本番のおっぱいがきても。お腹がすきすぎて、一生懸命探しすぎて、頭を左右に振りすぎて、おっぱいを通り越して、あさっての方向へ口と顔が行っちゃって、おっぱいが見つからないでやんの。そんな一生懸命なちびすけが、とてつもなくかわいい。今おっぱいは、出てはいるようだけど、暇さえあれば吸いたいらしい。。昼間だけは無制限に。とりあえずくわえさせている。おっぱいフルオープン。だから、夜寝る前にはカランカランになって、枯れちゃう感じがするので。。夜は私自身も眠りたいので、寝る前に腹持ちのいいミルクを一回足しています。長い目で見ると、最初から母乳オンリーで突っ走るより、昼間ガンガン、夜寝る前ミルクだと。こうやっているうちに４～５ヶ月ぐらいになると、ミルクを離脱して母乳になるような気がするな。みなさんはどうでしょう。特にちびすけは、６月より保育園。哺乳瓶にも多少慣れておいたほうがいいし。（だから保育園と同じ乳首にミルクを使用中）あと、母乳が出ない父ちゃんの出番もとっておかなくっちゃね。まあ、今両方に慣れてもまた母の乳首とシリコン乳首と混乱する時期が必ず来るんだけどね。でも、両立できる時期が来るので、のんびり両方を進めていきたい。あと気付いたこと、母乳飲む時に「上手上手！うまいねえ！おいしいでしょ」と声に出してちびすけを褒めてやると、図に乗るらしく、どんどん飲むのも上手になったような気がする。これは、保育園で他のお子さんにも試してみよう。特に勤務先の保育園では生後４３日からのおあずかり。まだ、哺乳瓶さえ知らないで入所するお子さんがいるから。褒めて褒めて褒めまくれば、頑固ちゃんな赤ちゃんも意外とスムーズに行ってくれるのかもしれないね。褒められている事がわかるんだろうな、赤ちゃんでも。「おれって、飲むのうまいんだ！」って勘違いしながら、精進してくれれば、保護者も保育側も、赤ちゃんもハッピーだな。三人目にして大きな発見だ！

  2004.04.28

• 自宅出産への道…出産

  産後４日目のきよぞうです。どうしても、出産の報告がしたくて、ちょっとだけパソコンを開きました。あれから・・・陣痛がきまして無事に自宅出産となりました。 ４月７日　午前　６時３５分元気な元気な男の子体重は３１２０グラム身長は５０．５センチ予想どうり首にへその緒巻きつけて、颯爽と登場しました。３人目が一番大きく。３人目のお産が一番つらかった。だけど、一番幸せ感がモリモリだったような・・・。今回の色々で、父ちゃんの器の大きさ、存在の大きさを本当に感じ、いつかご恩返しを、よぼよぼのじいちゃんになっても、寝たきりになっても、絶対見捨てない(!?)って、心から思いました。そして、子供達の感受性の高さ。もう三男坊がめちゃめちゃかわいくてしょうがない様子が一目瞭然。もうそれだけで、私も三男坊も幸せ者です。そして、楽天の励ましのメッセージ。これも三男坊の秘密の小箱（子供一人につき一つある）に何とか収めるべく、父ちゃんと検討中。こんなに貴方を見ていてくれた人がいたということを、何とかしてとっておきたいのです。本当に暖かいメッセージありがとうございました！とりあえず、ホルモン総入れ替えのため、しばらく楽天はお休みします。詳しい感想や思うことは、床上げしてパソコン・新聞解禁になったら、更新しようかなと思います。三男坊のちょっとオッサンな様子（顔はかわいい系というよりかは、味のある田舎ものな感じで、笑えます）の画像は、とうちゃんの「たらじろうＨＰ」でそのうち公開すると思うので、そちらをご覧下さいませ。ここをくりっく！（今は、私と子供達の世話でてんやわんやなので、たぶん本当にそのうち・・・だと思いますけど。）それでは！またお会いできる日まで！！

  2004.04.11

• 自宅出産への道…そろそろ出てくるヵ？

  40週5日となりました。まだまだ妊婦だったきよぞうです。今は日付が変わった午前0時15分です。昨日は父ちゃん午後休みを取って帰宅。「ええ～、これで生まれなかったらごめんね～」といいつつ、嬉しい私。そうだ、休んじゃえ。こんなときにしか休めないぞ。上司も気を利かせてくれたよう。サンキュー上司の方。昨日の夕方から10分おきに張ってはいたものの、痛みはまだまだな～と思っていろいろ動いてました。20時ごろ助産婦さんより電話。10分置きに張ってはいるけど、痛みが本格的ではないと伝える。「じゃあ、とりあえず寝ちゃってね～。でも多分、私の予想だと午前1時に生まれるんじゃないかしら。そんな準備しておくわね～。」いつも通り家族で風呂に入り、21時には就寝。すごい眠気がまた私を襲ってきまして。きっとこのまま朝だろな～と、内心思いまして。とりあえず、眠りに落ちました。しかし、22時半、強烈な痛みでおきました。痛みの種類が違います。10分置きに、時計のそれよりも正確にやってきまして。今現在も続いています。父ちゃん何をするのかといえば、「こんなときに非常識かもしれないけど、カップラーメン食べたい」自分でいそいそとラーメン作って喰ってます。私もにおいに釣られて、頂いちゃったりして。もう少し間隔が縮まってくるようだったら、助産婦さんに連絡を入れようと思います。今日の月は最高に美しいです。紺碧の空に煌々と光る月。うっとり見上げてしまいました。。。

  2004.04.07

• 自宅出産への道…語る言葉もありません。

  へへへへへへ・・・・・。なんといってよいやら。おしるしがあり、お腹も張っていました。そう「いました」・・・と過去形で語らせていただいています。うふふふ。ぐっすり睡眠とらせていただきました。前駆陣痛にだまされっぱなしのこの１週間強。３人目になっても、よくわからないものです。昨日極度の眠気に、「今寝とかないと、今晩の出産には体が持たん」と言い訳して、父ちゃんに家事全てを任せ布団に２１時前には入り就寝。ちょっと睡眠とるつもりが、起きたら朝の５時。あれれ？オマタ見ても生まれていない。「やばい、また寝ちゃった！！」すいません。皆さんおさわがせしております。狼少年と呼んでください。思いっきりフライングさせていただきました。恥ずかしい。でも、今朝よりおしるしは増量中。膜のようなものも分泌中。下っ腹が痛いので、おそらく子宮口は開いてきているとは思うのですが。でも、６センチひらいていようが、陣痛が来ないと生まれるものも生まれませんからね。本日は、野菜の特売日のため、リュックを背負って歩いてトコトコ買出しに行ってきましたよ。布団を干したり、掃除機かけたり。スクワットも４０回こなしたり。（ちょっと思い込んだら極端にやりはじめる、きよぞう）・・・そして、お腹のちびすけへメッセージ。「そろそろ、出てきていいですよ。どうぞいつでもね。」そうやって、声に出して語りかけている所です・・・。そうしたら、ちびすけ「しゃっくり」し始めました。本当に出てくる気あるんだろうか。まさか、十月十日あたためた、うんこじゃあるまいな・・・。

  2004.04.06

• 自宅出産への道…そしておしるし

  昨日のお腹の張りは強烈だった。・・・だったということで、さわやかな４０週３日の朝をむかえたきよぞうです。ここんとこ、弟君の喘息の容態が落ち着かない為熟睡できず、ちょっと浮腫み気味の体。そんな重い体を引きずって保育園の送りや、買い物などをこなしていた所、助産婦さんからの電話。「どぉ～ぉ～？どんなかんじ～？」「いや～、平穏無事なお腹ですね～。胎動はありますけど～」「そうか～、ちょっと今日あたり来れたら、赤ちゃんの様子と羊水の様子見てみたいんだけど～。来れる？」「はい～、じゃあ行きますね」片道３０分の車の運転は怖いけど、でも見てもらったほうが安心かと、ノコノコと出かけました。モニタリングすると、赤ちゃんの胎動と共に心音が落ちる・落ちる・落ちる！やはり臍帯をどこか巻きつけているんだろうかな。仕事柄、心音が落ちる音は心臓に悪いな。そして、妊婦健診。助産婦さんに今一番心配なこと聞いてみる。「どのくらい・・・待ってくれるものですかね？」すると、「私自身はもっと待ちたいけど、嘱託病院が待てなくてね。待ってくれるのは、４１週後半ぐらいまでかな。４２週に入る前に、管理入院して誘発しますねぇ。」「ほほほほえ・・・ではあと１週間ちょっとで誘発されちゃうんですか？」「生まれる兆候がなければ、そうなるかもしれないね」「むむむむ・・・出来ることなら、それだけは避けたいです」「では・・・やりますかね」「あ・・・あれですか？」「はい、あれですね」もちろん、必要であれば誘発も受け入れるし、入院も受け入れるけど。助産婦さんも待ちたいだろうけど、嘱託病院との信頼関係もあるだろう。でも、出来れば赤ちゃんが出てきたい時を待っていたいし、誘発の陣痛の強さが怖い私。私の有り余る体力を陣痛に使いたいので。お願いしました。「剥がしちゃって下さい。ばりばり。私の子宮を刺激すれば、赤ちゃんもそろそろ出てきていいんだな・・・と合図になるはず。今まで外界がバタバタしていたから、赤ちゃんが躊躇していたんだと思います。もう出て来ていいんだよと赤ちゃんに合図する為にも、卵膜剥離お願いします。もうこの際破膜でも何でも！」ここの助産院にきて初めての内診。そして、卵膜剥離。「ひぃひぃひぃ～～～ふっ～ふっ～～～～ぅぅぅぅぅぅぅ」めちゃめちゃ痛かった。めちゃめちゃお腹が張ったけど、でもでも、「すいませ～～ん、痛みに弱くて～～。でもバリバリやっちゃってくださ～～～いいぃぃぃぃぃぃ～～」助産婦さんが大笑い。「わかったよ～、大丈夫。きっと生まれるって～。じゃあ、遠慮なくもう少し！」いやはや、いやはやです。私の感覚では、子宮口全周囲を漏れなくやっていただいたかんじ。これならきっと、お腹のちびすけもわかってくれたでしょう。なんとか車を運転し、自宅へ帰ってきました。冷えて浮腫んだ体を温めなさいと、助産婦さんが帰りがけ漢方の入浴剤をくれました。帰宅直後ゆっくり入浴し、今に至ります。肝心のお腹の張りといいますと・・・、軽い生理痛のようなかんじ。どうかな？今日はゆっくり体を休めて、明日は階段昇降１００往復（通称；お百度参り）でもしようと思います。今日の満月に願いを込めながら！！お月様、私に力を貸してください！＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾そしたらですね、今おしるしが出始めました。お腹の張りもけっこうなものです。一応助産婦さんに連絡入れました。ただ、私が極度に眠いので、それを待ってもらって、張りで目が覚めたら再度連絡となりました。お月様、力を貸してくれそうです。快晴の夜空に満月。これから、頑張ります。

  2004.04.05

• ４０週２日　観覧する・・追記

  本日は雨。４０週２日のさわやかな朝。弟君の誕生日２月。たぶんお腹のちびすけ４月。兄ちゃん６月うまれ。そして、私が８月うまれ。そして、父ちゃん１０月生まれ。そして、１２月はクリスマスパーティー。・・・で何を言いたいかと、何に気付いたかと。大好きなケーキがしかも生クリームてんこ盛りの丸いケーキが、誰にも文句言われず、２カ月おきに食べられると言うこと。正々堂々と。どうだ、まいったか。あっはっは。今日が晴れなら、お弁当つくって公園でも行く所ですが、こう雨だとどうしようもないので。かといって、遠出もしたくないので。いつもなら絶対行かないけど。観覧しにいきました。兄ちゃんたちには現地に着くまで何しにいくかは内緒。いつものデパートの駐車場へ。兄ちゃん着くなり「え～～～、つまんない。買い物やだ～。ここ来て帰るの？」と超不満気。母ちゃん心中、「その言葉後悔するなよ～。びっくりさせてやるからな～」うふふふ。。。７階のホールへいくと、兄ちゃん固まる。弟君・・・塊になる。なんたって、今日朝見てきた仮面ライダーブレイド達がアンテッド相手に戦っているんだから！！そう、デパートで仮面ライダーショーをやっていたんです。それを丁度父ちゃんが覚えていて。雨だし行ってみるか・・と。室内の簡単な舞台でやるもんだから、大人の目からみれば耳を塞ぎたくなる様なテンションと目を覆いたくなるようなとんでもないお芝居なんだけど。ついたての継ぎ目と継ぎ目の間から、みえちゃってるってば～みたいな。舞台裏のカーテンのうらから、跳んで出てくるみたいな。もうチャンチャラおかしくって。でもね～、子供達はすごかったよ～。声の限り、力の限り、叫んでました。「頑張れ～ブレイド！カリス！ギャレン！！」兄ちゃんなんか心臓バクバク。弟君なんか、顔面蒼白。子供らを見ていて、本当に面白くって。抱きしめちゃいました。そして、お決まりコースのファミリーレストラン。だからといって、ガ○トとかそういうのじゃなくて、もう店そのものの名前が『ファミリーレストラン』というところ。もう、食えたものではないものがいっぱい。子供のセットなんてすごいよ。すごい力をお持ちのその名も「キティちゃんセット」たぶん白飯？いやチャーハン？うう、わからん。ラーメンの汁にスパゲティーが浮いてるけど・・・でもナルトが２枚みたいな。そこに、チョコレート、ベビースターラーメン、ヤクルト、小指より細いエビフライが一本。本当にわけわからん。でも、たまにはこういう無駄遣いも大切かと。子供たちの嬉しそうな笑顔を見てあきらめました。そんなこんなで、今日も平穏無事に過ごせそうな予感。お腹のちびすけも大人しく。ちょっとオリモノが多いぐらいかな。さほどお腹も張りません。きっと明日も、「妊婦のきよぞうです」だと思います。保育園では皆に「あらら～」と言われることでしょう。・・・だったはずなんだけど。夕方からちょっとお腹がおかしいです。張っている様なかんじが。そろそろかな～。まだ、余裕なかんじなので、もしかしてなんちゃって陣痛かもしれないけど。今日は満月の前日で大潮。この自然の力を借りて、安産したい気分にやっとなったきよぞうです。カモン、ベイベ。

  2004.04.04

• ４０週１日よっこらしょ…の巻。

  さわやかな４０週１日の日。今日はとってもいいお天気でした。もしかして夏？今日は庭の雑草取りしたり、枝木の手入れをしたり、寄せ植えしたり、鉢の土の替えたり。猫の額より狭い我が家のお庭のガーデニングな日でした。一雨ごとに生い茂る雑草。すばらしい生育具合ではありましたが、根こそぎいかせていただきました。朝よりホームセンターにいって、肥料や腐葉土や底土などを買い込んで、子供達のために「とよのか」苺の苗を購入。途中ヨーグルト休憩を入れながら、子供たちにも手伝ってもらいました。でも、ほとんど虫取りだったかな。そういえば２年前。弟君はある事件を起こしたんだよな～。夫婦で思い出しました。ちょうど１歳半ぐらいだったか。兄ちゃんが虫かごに貯めたてんこもりのダンゴ虫をムシャムシャ食べちゃったんだっけ。それも結構な量。やっと離乳食の完了期メニューであった弟君が、すごいミネラルと蛋白質を取ってしまった出来事。（くわしくはココをご覧下さい）その弟君も今では３歳。だいぶ分別がついたものです。かがみながらの作業はちょっとつらかったけど、父ちゃんがだいぶフォローしてくれて、助かりました。お天道様をいっぱい浴びて、体を動かして、気持ちよかったです。苺、実ってくれるといいなあ。そして、弟君。急に喘息発作です。今大学病院に行きました。たぶん吸入だけで帰ってこれると思うんだけど。やっぱり安定しないなあ。お腹のちびすけへ。いまうまれたらこまるぞ、ちびすけ。父ちゃんも兄ちゃんもいないからな。もうちょっととどまってくれな。いつも、「出てこないで！」ばかりでごめんね、ちびすけ。。。どうしても、先に生まれた兄ちゃん達が優先になっちゃうよ。今度こそ、落ち着いた所ででておいでね～、ちびすけ。

  2004.04.03

• 予定日制覇。

  いいお日柄。上二人の時には成し得なかった『予定日制覇』です。本日４０週０日。上二人の時は産休・育休がしっかりしたので、「早く産休に入ってなるべく遅く生んで産休を稼ぎたい…」なんてせこい事考えていました。でもそういうときに限って実際は、早く生まれちゃうんですよね～。で、今回は産前に休めるけど無給だし、さっさと生んで復帰予定日程である６月１日までになるべく生活のリズムを作っちゃいたい…と思っているときに限って、子供ってわかるんでしょうね。まだ生まれません。保育園の送り迎えでも必ず毎回、園児から先生から近所の通りがかりの人から皆に「あれ？まだいます？大丈夫？」と声かけられます。予定日より早く生まれそうなんて言っていたから、余計。だから私もこうやって返しています。「最近、この腹の塊がウンコじゃないかと心配で。赤ちゃんだといいんですけど…。まだ生まれそうじゃないんですよね～。」なんて。先生方も近所の方も、笑ってくれます。今日保育園の帰り空を見上げると、だいぶお月様が太ってきました。満月は４日か５日ぐらいでしょうか。満月パワーで生まれるかな？どうかな？そんなのんきなこと考えつつ、彼の生まれたいタイミングがいつなのかドキドキしながらその日を迎えようと思います。

  2004.04.02

• 自宅出産への道…私のバースプラン

  うふふ、３９週６日。明日が丁度予定日になるきよぞうです。夕方になってちょっとお腹の調子がおかしい。。。でも、きっとまた明日の朝「まだ妊婦のきよぞうです」ってかんじかもしれません。(笑）毎晩前駆陣痛にだまされて疲労が溜まっている…と助産婦さんに言ったら、秘密のレメディー（ホメオパシー）を夫婦でいただきました。そしたら、すごいね、これって。０．５ｍｍの砂糖玉のくせに、夜２０時３０分にはバタンキュー、朝まで一回も起きることなく寝てしまって、翌朝すっきり。こんなによく寝て気持ちよく起きたの、２～３週間ぶり。体も軽い！！お腹も軽い！！すばらしき、ホメオパシー。きっと私の体に合ったレメディーだったのでしょう。旦那も同じくよく眠り、すっきりしたらしいです。そして、お題のバースプラン。そういえば、こんなお話していなかったな…と思い立ち、日記にを更新しています。自分自身助産婦として色々なお産を見聞きしてきました。さて、自分がお産、何しよう？そんなかんじですけど。以下にまとめておきましょうっと。（自分のためにも！）助産婦さんにも大方伝えてありますけど、陣痛の合間にまた色々と要望を出しつつ甘えてみようと思っています。・まず自宅の皆が集う和室でお布団の上で。（水中は考えていません）・家族に立ち会ってもらい、手伝ってもらう。・分娩第２期は積極的に声掛けをしてほしい。・生まれたら臍帯ついたまま、お腹の上に乗っけて欲しい。・臍帯拍動を子供達に触らせて感じさせてあげて欲しい。・臍帯拍動が収まってから、臍帯を切断してほしい。・臍帯を切るのは兄ちゃんか弟か、父ちゃんで。・胎盤を子供らに見せて、「栄養のタンクだ」と説明してやって欲しい。（兄ちゃんは弟君の出産の時、何も心の準備をしないで胎盤を目撃してしまった。血の塊のようで恐ろしかったよう。怖いものでなく、大切な役目を終えた臓器ということを再確認してもらい、赤い色に敏感に反応する兄ちゃんのトラウマ（！？）をとりのぞきたい）・赤ちゃんを腹の上にのせて、本当におっぱいを探して動き回るのか確認したい。・母乳のままいきたい。（黄疸が強くなっても、生理的体重減少が多めでも危険がなければ）・安全なお産をしたい。こんなかんじでしょうか。これのいくつを達成できるかはわかりません。いくら自宅出産でも、自分の理想でガチガチになっていたのでは、かえってお産の楽しさを逃すことになりそうなので。あくまでも、その流れに沿ってこんな事が出来たらいいな・・・と思うことを思うだけ挙げてみた所です。とにかく、今も元気に動き回っているちびすけに、嬉しい対面が出来ればそれでいいです。たとえ障害があっても、なにか身体的なハンデがあったとしても、生きてこの世に生まれてきてくれれば、それだけでいいです。今は、切実にそう思います。家族みんなもそう願って君を待っています。ちびすけ、気合入れて出てこいよ！！（おいおい、これじゃプレッシャーだよな・・・）

  2004.04.01

• 自宅出産への道…あれ…アレレ…？

  あれ…アレレ…？　ありゃありゃりゃ…？確か先週、「もう行くことのない妊婦健診の予約」なんていった記憶が。お産はわからないもので、３９週５日、まだちびすけはお腹の中です。本日妊婦検診に行ってきました。もうこれこそ、生涯最後の妊婦健診になるであろう。。。ちびすけはだいぶ成長していました。推定２８００グラムぐらい。助産婦さんも「あのころ（８ヶ月ぐらい）ＩＵＧＲ（子宮内胎児発育遅延）なんて疑われちゃって、濡れ衣だったわよね。だいぶ大きくなったわ。もう心配する要素はなくなったわね。自宅出産楽しみじゃない。」とお墨付き。母体の体重は、先週より＋０．４キロ。妊娠期間通して１０キロ強。次男の時は１８キロ以上増えた思いをすれば、なんてことなし。そして産後母乳を考えれば、最低このくらい増えとかないとあとがきつい。（次男の産後２５キロも減ってしまった…体力も無くなって、肌も艶が無くなってほんとうにきつかった）一気に４キロ増えたあの７ヶ月からは、なんと２キロぐらいしか増えていない。浮腫んでいないのが最大の勝因でしょうね。ただエコーのちびすけの顔。最高に不機嫌な顔。最高にブッチャイクな顔。助産婦さんは、「どうしたんだろうね～。今日はすごくしかめっつら。いくらエコーがいやでもね～。」ほんとだ！カッパが下唇突き出している感じ！眼球のところが黒く抜けているだけに、かなりグロさはぬぐえない。私が思うに、昨晩母ちゃん２２時より１時間おきにトイレへ通って不眠のまま３時起床で、疲労気味だから。もしくは、臍帯がたすぎがけの襟巻きので、苦しいのかも。昨日あたりすごい胎動をしていたから・・・。そんなあたりだろうか。そして、今日は父ちゃんと２人きりのデート。片道３０～４０分の運転はもうこわいので、休みを取ってもらいました。桜を見ながらドライブってところかな。帰りはユ○クロで洋服を少々買い込み（私たち共用なので）、サン○ルクでランチとしけこみました。パンのお替りは気合入れました。だってもう妊婦検診が無いと思えば、もう生んじゃうと思えば、ストップがききませんてば。すっごくおいしかった。すっごく贅沢な時間で、もったいなくて、どうしようもないかんじでした。・・で、次回の妊婦健診はもう予約せず、「来週までに生まれてなかったらまた考えましょうね」とのこと。背水の陣です。私としては、早生まれをねらっているだけに、今日明日中に生んでしまいたい・・・。助産院にいた生後１週間ぐらいの赤ちゃんを見て、もうおっぱい張るくらいかわいくて、その勢いでも生んでしまいたい。でも、妊婦ももっとしていたい、生むのがもったいない。どっちやねん！！そんなジレンマに苦しんでいます。(笑）ああつ、でも、今日妊婦健診して今日生まれたら、妊婦健診代返して欲しい！！もったいない！！焼肉いける！！そんな素朴な思いも胸に秘めながら・・・。

  2004.03.31

• 三男坊の心得

  毎晩前駆陣痛にだまされながら、寝不足の朝。(お父ちゃんは、たぶんもっと体力的にきついはず…）３９週４日の朝を迎えました。お腹が痛いよ～と朝。兄ちゃんが嘔吐と下痢でダウンしました。吐けば楽になるので、テンションが上がるけど、食べると出てしまうようです。兄ちゃんが休むといえば、弟君ももちろんセット。２人の野生猿が家にいると言うことです。（あ、でも本来当たり前か！）今も兄弟で”恐竜ごっこ”と称して、四つんばいになって互いの背中を噛みあっています。ソファーからムササビだと言って、飛び降りてきます。すばらしい家庭状況なので、お腹の中の三男坊は大人しくしていてくれています。三男坊として立場をきちんとわきまえているようです。「母ちゃんが大変な時は、まだ出てきちゃ駄目だ。出てきても多分もみくちゃにされるもの。兄ちゃんの嘔吐下痢ウィルスもらっても困るしな・・・。兄ちゃんたちの声がこんなに聞こえてくる・・・ということは、今日は保育園休んだな。どうせ明日妊婦健診だろうから、今日の所はこのままお腹の中にいてやるか・・・・」ということで、お腹は平穏無事。部屋の中は嵐です。吐くなら吐け、休むなら休め、遊ぶなら遊べ。まあそんなかんじ。ま～、兄ちゃん。「私赤ずきんよ～」って、赤いバケツ頭からかぶり始めました。まったく。受け狙いはいいけどね～。元気じゃないか～～～。三男坊はまだ胎児だというのに、きちんと立場を心得ていると言うのにね～～。

  2004.03.30

• ３９週２日の山登り。

  今日は行楽日和だったので。うっかり・・・山登りの巻です。ちょっと野鳥観察ついでにお弁当でもたべようと、市民の森に行って来ました。いつも行っている所とは別の新しい所へ。車でうろうろしながら現地入り。でもね、知らない所だったから。ちょっと散歩・・・のつもりが、うっかり山登りになってしまいました。いやあ、すごかったぞ。どきどきしたぞ。３９週２日の妊婦には、昨日に引き続きちょっとハードワークだったかなぁ…っていうかハードでしょうね。周りに誰も妊婦らしき人はいなかったもの。(笑）最初はなだらかななハイキングコースだったのに、どんどん目の前の道がせりあがっていく感じ。子供達は転げるように上っていくし。登るともったいないから、意地でも引き返したくないし。途中、ウグイスが縄張り張って、方々でホーホケキョと上手に鳴くのがまた素敵でね。鼻から吸って、口から吐いて、(花粉症なのでマスク越しですが）深呼吸しながらゆっくりゆっくり歩きました。休憩を入れると１時間近く山道を歩いて、やっと里へ出る事が出来ました。そして、心底ほっとしたりして。丁度お昼になったので、作った弁当を原っぱで食べました。あ～きもちいい。花粉がなければもっと気持ちいいのに。ポカポカ陽気に青い空。野鳥はシジュウカラやホオジロ、ヒタキの種類もいましたね。最高に贅沢な時間でしたよ～。帰宅してまた爆睡。妊婦はよく寝ます。そしてお腹も体も異常なし。胎動もまだあります。まだまだいける、３９週２日の旅です。

  2004.03.28

• 兄ちゃんの心のバランス

  やっぱり兄弟が増える時、子供の心って敏感ですよね。もうそろそろ３人目がお腹の中から出てくるけど。母ちゃんのお腹が大きくなってくるのを毎日見ているけど。自分の兄弟が出てくることはよくわかっていても。弟君、３歳になりました。赤ちゃんが生まれてくる事はわかっているみたい。だけど、具体的にどんなことになるのかはわからないから。今の所、抱っこもおんぶもしてくれるし、絵本も読んでくれるし。チョット母ちゃんのお腹がでてきたな～。赤ちゃん？お腹の中に？どういうこと？出てきたら、夜の布団の横のスペースは赤ちゃんに？俺は兄ちゃんと半分こ？まあね、なんだろね。・・・って弟君はこんな感じかな。だけど兄ちゃん。もうすぐ６歳の兄ちゃん。２回目の弟君のご対面。生まれたらこの平穏な生活が一変することよく知っている。自分よりもっともっと注目される存在が出てくる事も知っている。母ちゃんがイライラするだろう事も予測している。甘えられるのは今のうち・・ということも知っている。今なら抱っこしてくれるのだろうけど、あえてでも保育園の行き帰りは絶対抱っこして、おんぶしてをいわない。母ちゃんの荷物を黙って持ってくれている。食事のあとのお皿は僕が洗うと、率先して台所に立ってくれる。弟君のウンチのあとのお尻も拭いてくれる。母ちゃんが動けない時は、僕が代わって動いたあげる。すごいお兄ちゃんぶり。だからかな、その反動が寝る前。昨日の夜弟に場所を盗られた。かならず母ちゃんの横がいい・・・とさめざめ…そしてワンワンと泣いた。「お母さん、真ん中だと寝返りがうまく打てなくて、腰も背中も痛くて夜眠れないし、おしっこに何回もいくから端に寝るから、お母ちゃんの横は２人でジャンケンして・・・」後出ししてジャンケンに負けた弟君だけど、強行突破で母ちゃんの横取っちゃった。そうしたら、はりつめていた兄ちゃんっぷりの神経がプチンと切れた。。。あんな兄ちゃんを久しぶりに母ちゃんは見ました。あんまり切ないので、そして兄ちゃんの頑張りぶりもしっかり見ていたので、母ちゃん兄ちゃんの横でしばらく寝ることにしました。母ちゃんが夜横で寝ることで、兄ちゃんの心のバランスが取れるのかな？そんな風に思いました。普段、がんばっているんだろうな。彼なりに。プレッシャーも感じるのかもしれないな。。。

  2004.03.26

• 自宅出産への道・・・体重考察そしてホメオパシー

  明日で３９週に入ります。きよぞうです。昨日妊婦健診に行ってきました。車で３０～４０分、だいぶ運転にも慣れてきまして。でももうこれで最後かな。（次回は予定日２日前）むくみに気をつけることだけに専念するっていいことかもしれません。・・・というのが私の体重増加を考察した結果。７ヶ月の終わり、一ヶ月４キロ強の体重増加を経験した私。若くない体を自覚し、少しだけ心を入れ替える事件になりまして。結果的に冷やさない、低塩分、内臓に優しい食事（毎食かぼちゃと小豆とレーズン煮をつける）ということと、昼だけ好きなものを食べるということを続けた結果。その事件から３ヶ月経った今、特に増えるといわれる妊娠後期でしたが、結果プラス２キロ弱増で止まっています。昼は一人で外食したり、大好きなシュークリームを食べたりしていましたけど。あまり無理しない、思い込まないってところ。それが、長く続いた秘訣かもしれません。長男の時も次男の時も、増え続ける体重に運動しかないと決め付け、日に一時間も二時間も歩き続けた私。それでも赤ちゃん生まれたら食べられないとばかりにラーメン食べ続け、焼肉食べて・・・。３交代の夜勤をしながら、塩分とって、疲労を重ね、冷えを重ね、浮腫んで、妊娠中毒症になっちゃいますよね。私の場合は体重も減るばかりか、増えるばかりだったかと。３人目の今、そんなことを気付いたりしました。健診では、２７００ｇぐらいの推定でした。ただ、モニターで時々心拍数が９０台に落ちる時がありました。どうもコードバクターではないかと。そう、どこかに臍帯を巻いているのかもしれません。胎動の激しい子だから、きっとマフラー巻いてタスキがけして出てくるかもしれません。(笑）仕事で臍帯巻いて出てきた子をいっぱい見てきていますが、自分の事となると怖くなっちゃって、思わず助産婦さんに「だ・だ・だ大丈夫でしょうか？？？」と聞いちゃいました。そして、ホメオパシー。最近弟君の喘息と皮膚の状態が悪く、そして私自身も疲労していたので、もらってきました。昨日あたりは、節々が痛くてのども痛くて、１０キロの鎧が２０キロも３０キロも感じて、重力に体が逆らえない感じ。だるくてだるくて。成分はアネモネとトリカブトの成分で出来ているもの。レメディー、うまく合うといいなあ～。父ちゃんもお疲れ気味。仕事してうちに帰ると子供達の世話に家事。これじゃ、疲れるよね。でも、本日は忙しいのと、必要な時に有休とらねば…と今日も頑張ってお仕事に行きました。がんばれ、父ちゃん。ありがとう、父ちゃん。

  2004.03.25

• 自宅出産への道…おおっと、焦ったな～。

  まだ生みたくない…お腹の中に収めておきたい…悪あがき中３８週のきよぞうです。昨日の夜お風呂上り家族でボーっとＮＨＫのニュース８４５を見ていた所（これは、寝る前の儀式のようなもの）、立て続けにお腹が張るもんだからびっくり。動いたり胎動で張ることはあっても、立て続けに張る事はなかったものでね。それから１０分おき。ただし、痛みは無く、本当に張るだけ。でも、カチンコチンで息止める感じ。『私が生むのは、２８日だから（と、勝手に直感で決めているだけ）ありえない・・・・ありえない・・・』と心の中で唱えながらも、父ちゃんに指示を出す。「（生む予定の）和室に布団を下ろして、出産仕様にしてくれる？」「赤ちゃんの産着組んでね。短肌着１枚に長肌着２枚に・・・」「産褥ショーツってどこだっけ・・・」「お産婆さんの電話番号は・・・」そうこうしているうちに、痛みはないけど５～８分間隔で。おしっこも近い。赤ちゃんも本格的に下がってきたのかしら。『やばいな～、今日か明日か、Ｘデーかな？住所録を完成させときたかったし、明日のジャスコの火曜日市でなんとか野菜を買っておきたいし、図書館で本も返したいし、もういちどシュークリーム食べたいし・・・・』心の中で問答を繰り返す。吐く息をほそ～く吐き出すことで、腹筋が和らぐ感じ。父ちゃんも背中などをさすってくれて。・・・そうしているうちに、気付いたら朝でした。オマタを見た所、まだ生まれていないようでした。(笑）すばらしい朝。グレイト！ちびすけ！とどまってくれたか！いやあ～焦ったなあ。前駆陣痛で済みました。セ～フ！今週の土曜日２７日は、勤務先の保育園の卒園式。とってもかわいい子供達が巣立ってしまう。なんとかして出席できたら・・・と思っているので。だからこそ、２８日。しかも家族みんなが休みの日曜日。ちびすけ、もうちょっとお腹の中でリラックスしていてね。たのむよ～～～。

  2004.03.23

• ポタポタ・・・ポタ・・・！？

  いやはや、昨日の風呂上りにびっくりした３８週のきよぞうです。体を拭いて、パジャマを着ようと思ったら、何やらポタポタ・・・ポタっと、腕に落ちる。黄色のその液体・・・。黄色い膿ではありませんよ。そう、初乳があふれて出てきたようです。１人目も２人目も８ヶ月ぐらいから、初乳はにじんできていたことがあるし、乳カスもたまってきていたので、今回も出てきているとは思ったけど、まさかポタポタと雫になるぐらいに出てくるとは思いませんでした。それを目撃した兄ちゃんと弟君もびっくり。すごいね！おっぱいだ！！私もびっくりです。すごいよ！おっぱいだよ！！みたいな。２～３日前に、どかんと赤ちゃんの頭が骨盤内に降りた感覚がありました。助産婦さんに見てもらうと、骨盤が開いて子宮ごとさがったのではないかと。今でも、赤ちゃんの頭がお股に挟まった感じ。でも、赤ちゃんはまだまだ良く動いているし、お腹の張りはそうでもないので、まだ生まれはしないと思うけど。私の骨盤や靭帯、そしておっぱいまでもが、出産準備態勢を整え始めたようで、嬉しいような、でもさみしいような、でもドキドキするような。妊娠生活ともそろそろお別れかもしれないと思うと、胸が張り裂けそうになる時があります。妊婦生活は体はきついけど、すごくすごく私には心地よい時期でしたから。この心地よい瞬間は、もう訪れないのかなあと。あともう少し、新学期の準備が終わるまで、大人しくしていて欲しい・・・と母ちゃんの切なる思い。・・・というか、めいいっぱい妊婦でありたいと思う、貴方を出産してしまうのがもったいない・・・そんな気持ち。ちょっと、おセンチなきよぞうでした。

  2004.03.19

• 自宅出産への道・・・家庭訪問の巻。

  本日、助産婦さんの家庭訪問＆妊婦健診でした。最終的な家の現在地の確認。お産のお部屋の環境チェックなどなど。もちろん私のお腹もチェックしてくれましたよ。『だいぶお腹がしっかりしてきたね～。子宮底もしっかりしてきたし。あっ、でもちょっとお腹が冷たいかな～。まだ浮腫んでるね～。』うふふ、やっぱりばれてました。昨日今日と長靴下を履かないでいたら、案の定冷えていたのと、ちょっと乳製品取りすぎ（禁断の生クリーム系）でしょうね。いやはや、助産婦さんには逃げ隠れも出来ません。・・・っていうか隠れても困るのは自分ですものね。でもやっぱり、一人の時間の生クリーム系はやめられませんなあ。。。

  2004.03.17

• 自宅出産へ道・・・今時の食事事情。

  妊娠３７週にもなって、まだまだ胃の圧迫が取れない今日この頃。足のむくみはだいぶ取れたけど、手のむくみの違和感はまだまだ続いています。こわばりっていうのかな。浮腫みがあると、血管の収縮も悪いし、血液量も多いだろうし。一番怖いのが、子宮収縮が悪くて出血。自宅出産しておいて、出血多量で救急車・・・じゃ笑っちゃいますものね。スッキリとした体で出産をのぞみたい・・・ということで。助産婦さんにアドバイスを請うと・・・。アンデス山脈のあるチリなどの山のほうで出産される民族の方などは、お産が近づくと粗食に戻していくそうです。それはほとんど流動食に近いもの。動物性たんぱく質や乳製品は浮腫のもと。野菜をくたくたに煮たものと、おかゆがいいそうです。そこで、きよぞう。とりあえず、発芽玄米と同量の白米を混ぜたおかゆを主食にしています。７～８ヶ月からはじめた、”小豆・カボチャ煮（砂糖無し）”に加わって。朝晩はそれだけで結構おなかいっぱい。でも、食が楽しみな私。それだけじゃ、ストレスたまるのよね～。甘いもの食べたいし。塩辛いものも食べたいし。パンも食べたい。ラーメンも食べたい。ストレスを貯めることは、ジャンクフードを食べること以上に体に良くないだろう・・・ということに勝手に解釈しまして。いいかどうかわからないけど、昼だけは自分の食べたいものを適量食べようというという作戦で、この食事形態が続いています。胃がスッキリする感じがあります。体も動かしやすいかな。胃に負担がないと、赤ちゃんも楽そうな気がするの。だからか、まだ高い位置でぐるぐる動いている赤ちゃん。。。まだまだ生まれない感じですね～。

  2004.03.12

• 『いのちの授業』に参加。

  『いのちの授業』に、妊婦役として参加してきましたよ～！いや～～、小学校２年生はかわいい。照れてる男の子がまた本当にかわいい。超悪乗りしてるけど、照れてるってかんじ。いやあ、すごく嬉しい時間を過ごしました。男の子、女の子にある生命の素の話から始まりました。睾丸にあるのが精子、卵巣にあるのが卵子とちゃんと説明していました。本格的な性教育は５年生の時にするらしく、今回は自分がどのようにしてお腹の中で成長し、生まれてきたのかを重点的に話していました。点のような受精卵から、３キロになる赤ちゃんになるまで、手作りの模型をつくりながらの話。子宮から赤ちゃんが出てくるたびに、「うお～、ちっちぇえ～！」「大きい！」実際に抱っこしてみて、「うお～、やらけぇ～」などなど。そして、１０ヶ月になった私の出番。お腹の中で本当に生きている赤ちゃんの心音を聞いてもらいました。そして、実際に私のお腹に直に触れてもらいました。お腹を出す時、「うお～～～！本当に大きい！！」と皆が驚いてくれて、私も嬉しかったです。お腹に触りたいひと？に男の子は、「さわりたくね～」って、すごい照れてたので、そこがかわいかった。(笑）女の子達がやさしくやさしくうちの３男坊をお腹の上から触ってくれました。そして、出産のビデオ。すごくきれいなお産で、お母さんが痛がるところは最小限、出血もなく赤ちゃんが出てくる映像は、見事でした。へその緒を切る時、すこし血がみえました。ナレーションでは「赤ちゃんはへその緒を切られても痛くありません」と入っていて、見ていた男の子、「お母さんはどうなんだよ。痛くねえのかよ」うふふ、かわいい。。『小さな点からお腹の中で大事にはぐくまれて、痛みを伴う出産を経てあなたたちはここにいる。生まれた日はいのちの記念日。お父さんお母さん、さかのぼればおじいちゃんおばあちゃんから、生きる力・たくましい生命力をもらったのよ。だから生きているだけで１００満点なんだから』その言葉と共に、子供たちへプレゼント。プレゼントの中身は、保護者の方が事前に子供宛に、手紙を書いてくれていたようで、それぞれ産まれた時の事や生きていてくれて嬉しいというような、子供たちへ愛情いっぱいのメッセージ入りの手紙です。その手紙を読み始めて、一番悪乗りしていた男の子が泣き始めた。ボロボロ涙を流しながら手紙を読んでいるの。女の子もボロボロ大粒の涙をこぼしながら、保護者からの手紙を読んでいる。その姿をみて、私ももらい泣き。。。泣く泣かないは性格の違いもあるだろう、皆自分を大切にうんで育ててくれた家族の絆を感じているんだろうなあ。妊娠は決して簡単なことでなく、いくつもの障害や奇跡がおきながら、ここまで進んできたこと。お母さんもお父さんも、周りにいる家族みんなが、心配し、ワクワクしながら貴方達がこの世界へ出てくることを待っていたということ。そんなことを感じてくれたんじゃないかな。自分ひとりの体ではないということ、皆の大切な命なんだということ、自分を大切にして欲しいというメッセージ。きっと今日の小学校２年生はそんなことを学んでくれたのではないかな・・・と思っています。とってもとっても幸せな時間でした。私もそんなこと、保育園で出来たらいいなあ。。。

  2004.03.10

• 自宅出産への道・・・いのちの授業。

  とうとう本日の健診で、「３６週…本当は３７週過ぎてから決定するのだけど、赤ちゃんも２４５０ｇ（推定）そして、元気そうなのでね。自宅で産んじゃいましょう！」という、のりのいい助産婦さんのお言葉と共に、自宅出産セットを持って帰ってきました。感無量です。お産セットといっても、防水シーツや綿などいたってシンプルなものばかり。一応、心構えみたいなものもお話いただきまして。「たぶんきよぞうさんは、早いですから。赤ちゃんも小さいし、来たら（陣痛が）プリンと出てきちゃうので。もしも私達が到着する前に出てきちゃいそうになったら、自然に逆らわず出しちゃってくださいね。そして、臍帯つながったままでいいので、そのままお母さんの素肌の上にカンガルー抱っこして、乾いたの布で２人ともを包んで、寝て待っていてくださいね。」ですって。結局、自然に出てくる子はそれでいいということで。まにあっても、間に合わなくても、どちらでもいいみたい。くれぐれも早めに呼んで欲しいと、念押されましたけど。(笑）あとは、家にあるもので準備は万端のようです。ああただ、湯たんぽか、それに替わる物を準備して欲しいということです。どうも、ウォーマーの代わりにするらしいです。さっそく、父ちゃんの実家に行って借りてこようと思います。あさっては、助産婦が主催する「いのちの授業」で、近所の小学校に行ってきます。妊婦役で、お腹に触ってもらったり、赤ちゃんの心音を小学校２年生に聞いてもらおうと思っています。お産の話や性教育など、するらしいです。純粋な小学校２年生・・・どんな反応をしてくれるでしょうか。楽しみです。

  2004.03.08

• そろそろ気合でしょうか。

  とうとう３６週に入りました。やはり、３６週となると、緊張するなあ。いつでも来い・・・みたいな。でも、感触としてはまだ赤ちゃんは下がっていないし、お腹の中で大暴れ。まだ、お産にはならないだろう・・・な。週に一回職場には顔をだしています。近所なので買い物ついでとか。だいたい２～３時間くらい。書類の整理や記録や相談ぐらいかな。子供達が「もう生んだの？」「あかちゃんまだいる？」とかいって、私の巨大なお腹を一生懸命なぜてくれる。かわいらしい子供達。来週の子育て講演会の準備や当日の進行さえ終われば、ホッと一息って所でしょうか。（・・というか、私は指示のみで、ほとんど全部の準備は現場の保育士さんにお願いしちゃってますからご安心を！）やはり産休に入って体を横にするだけなんだけど、体の浮腫みや疲れやすさが無くなりました。動かないから体重がガンガン増えるかな…と思ったけど、母体である私の体重は意外とそんなに増えなくて。ただ、便秘になりましたね。運動量が少ないからかな。体重少な目のお腹の赤ちゃんに血液を送るように、あまり動かないからかな～。産休に入ってテキメンです。禁断のラキソベロン（これ、すごい下っちゃうんですよ）に手を出そうか迷っています。だって、便秘だとお腹が張って動けなくなっちゃうから。そして、最近は図書館で本を借りまくって読書を楽しんだり、イラストロジックにはまっています。イラストロジックって知っています？細かいマス目があって、縦横にそれぞれ塗りつぶす分の数字しか書かれていないパズルみたいなもの。看護学生のとき知ったのだけど、久々にはまっています。ねっころがりながら、料理しながら、日々格闘しています。私の予感だと、３月の２８日出産のつもりなんだけど。どうだろう？ぷりっと２６００～２７００ｇの赤ちゃんを産むような気がします・・・いや、たぶんそうに違いないと思います。今のうちに、生クリームやシュークリームを食べ収めしておきたいと思います。ちゃんと、かぼちゃとあずきもがんばります。

  2004.03.06

• 自宅出産への道・・・超音波外来の結果。

  安静…休息…こんな楽な生活していて、３人目の育児大丈夫かしら…、復職出来るかしら…、とちょっと不安な３５週目です。先日日記に記したように、昨日病院に行ってきました。その日は大学病院からエコー専門の先生が来ると。赤ちゃんが小さめ。下限ぎりぎりをたどり始め、体重曲線が緩やかになりつつあるということで、赤ちゃん自身に問題が無いかのチェック。胎盤血流量。臍帯動脈の、血管抵抗。赤ちゃんの心臓の動き。赤ちゃんの脳冠動脈の血管抵抗。赤ちゃん自身の大きさの測定。・・・などを見ていたのだと思う。『いままでのエコーのデータをみると、不安だけどね。でも今元気じゃない。大丈夫なかんじ。今測定してみると、たぶん２３００前後はあるんじゃないかな？助産院、もしくは自宅出産でもいけるんじゃないかな?』そういうことでした。目の前の霧がパーっと晴れた感じ。自宅出産が出来る喜びというよりかは、赤ちゃんそのものが元気な様子、問題ないとのことがすごく嬉しかった！！そこでも、念を押されて、「おちんちんありますね。」と教えてくださいました。胎動は腹の皮が突き破れるんじゃないかと心配になるぐらい、激しい。ＮＳＴ上でも問題なし。あとは、生まれて見なければわからないけど。どんなお産になるかは、３人目でも判らないけど。たとえ障害があっても、生きて出てきてくれるだけで十分。どんな子供であっても、家族で愛してあげたいなあ。（ちょっと、くさい？くさいねぇ。(笑））だんだんお産が現実味帯びてくると、色々心配な事が多くて。父ちゃん出先で、私のお産に間に合うかしら・・・とか。（車で１時間弱）助産婦さんが間に合うのかしら・・・とか。（車で３０分強）子供達保育園のお迎えどうしよう・・とか。本当に、出産準備は整っているのかしら・・・とか。その為の産休で。いまさらなんですけどね。子供達もすごく落ち着いています。出産準備もしながら、でも。しばしの休息、心から楽しまなければ・・・・ね。

  2004.03.03

• 自宅出産への道・・・今の私にできること。

  昨日はみなさん、色々書き込みありがとうございました。なんだか誰かが寄り添ってくれれている・・・そんなかんじがしてね。不安な時だっただけに。すごく嬉しかったきよぞうです。あれから、助産婦さんにも電話しました。助産婦さんはしっかりとした口調で展望を話してくれました。・上の二人とも、予定日前後で２７００～２９００ｇであることから、もともと小さい家系なのだろう。・妊娠中毒症ベースや赤ちゃんに異常のある低体重児であったら難しいだろうけど、今までの状況を見る限りその可能性は薄いだろう。・火曜日の超音波外来で異常がなければ、２３００グラム超えていれば、きよぞうさん助産婦だし、自宅出産も可能ではないかと考えている。（病院の医師には、助産院で生むということにしていても）ただし、おチビだから黄疸はきついかもねぇ～と言っていました。で今の私にできることは？との問いには。（自分が助産婦だけど、すごくベタな質問。恥ずかしいけどでもやっぱりちゃんとしたアドバイスが藁にもすがる気持ちで欲しかったのです・・・）たまぞうさんの掲示板の書き込みどおり（さすが、現役助産婦さん！！）、今２０００ｇあるから、意外と体重増加は伸びるのではないかという前置きとともに。・安静。・昼ね。・冷えない。・浮腫まない。・思いつめない。・気持ちをおおらかに。だそうです。なので、夜更かしせず、しっかり睡眠、しっかり栄養、しっかり休息を心がけ、今以上に妊娠中毒症を招かないような、生活ぶりをしていこうと思います。どうしても・・・今の医療機関（病院）ではお産をしたくないの。信頼はしているけど、スタッフの対応があまりにもよくなくて。この辺では、綺麗だし、産後の食事は豪華だし、いっぱいおみやげもらえるところで有名だけど。私は、実は人間的なところに不信を抱いている。言葉一つにも。中期の頃私が、赤ちゃんの体重はいくつでしたか？ってきいたら、エコー専門にとる人がいるんだけど（医師ではない）「ええ？さっき言ったじゃないですか？聞いていなかったの？しっかり聞いていないとだめじゃない！」とかって、たかが一つの質問しかしていないのに、そんな切り替えし方。人気があるだけに、忙しいのはわかるけど、産婦の質問を安易に考えているんだな～という印象。そして、今回はべつのひと（医師ではない）だけど。赤ちゃんの体重が小さ目と言われたんだけどどうですか？・・・と質問すると、エコー見ながら「そんなのさぁ～、赤ちゃんの個性だからね。わからないじゃん？これから体重のびるかもしれないしさあ。」とか、ため口で一蹴されちゃって。その後、医師が診察することになったり、色々検査することになったりと、やっぱり心配・・・ということになっちゃったんだけど。すごく横柄な態度が気になってね。看護婦さんや助産婦さんや医師は悪い印象ないんだけど。でもやっぱり忙しそうで愚痴は聞こえてくる・・・。いくらハード面がよくても、ソフト面がだめならさ。そのいくつかのやりとりだけでも、ここでリラックスしたお産はむりだなあ・・・と印象を決定づけてしまった感じ。だからこそ、自宅とは言わなくても、せめて助産院で信頼できる人と、安心した伸び伸びとしたお産を切望している私。だって、不信を持った人がいるとこでの、しかも誰に当たるかわからないルーレットみたいなお産なんてなあ。まあ、おなかの僕ちゃんが、無事に生まれてくれば一番なんだけどね。ちょっと愚痴っぽくなった日記でごめんなさいね。読んで逃げてくださいね。

  2004.02.29

• すごい洗濯

  今夜は父ちゃんお友達と飲み会です。朝張り切って行きました。理学療法学校時代のお友達。同級生といっても、父ちゃんは脱サラして入学しているので、みんな５歳ぐらい年下。今ごろ、飲みながら盛り上がっているところでしょう。いつも、家事で忙殺されている父ちゃん、今日は思いっきり楽しんできてね。それとは関係ないんだけど。冬だからなのか、衣服がかさばるのか、洗濯してもしても減らない。どんどん籠にたまっていく。１日３回しても、まだあったりして。これで、３人目がうまれたら、布オムツでしょ～。すごいな・・・。すごい洗濯。基本的に洗濯好きだけど。備えて、物干しハンガーを二つ購入しました。雨の日はサル３人に、ジャングルだな。いまから、梅雨の時期がちょっと怖い。オムツはコインランドリー使えないし。紙おむつになるのかな。ただ驚いたこと。この間布オムツに水通しをしたの。布オムツの洗濯は３年ぶりぐらいなんだけど、オムツを洗濯機から取り出した瞬間。その手ごたえ、オムツの縫い目を自然に探す自分、そしてパンパンしわを伸ばす布のたわみ加減。一気に弟君や兄ちゃんの赤ちゃん時代にタイムスリップしてしまいました。二人を育てた池袋の狭い住居、匂い、仕事を終えた後の夜の作業・・・いろいろな思いが走馬灯のように巡りました。一つの作業から不思議な感覚。父ちゃんもきっと布オムツに触ったら、同じ感覚を思い出すはず。彼も、私の３交代時代を支えてくれた一人だから。そして、布オムツを２人分干してくれた人だから。いっしょに味わいたい瞬間でした。

  2004.02.27

• 自宅出産への道・・・体重を考察する。

  本日妊婦検診に行って来ました。33週目の朝。前回、 4週間で5キロ増 という荒業をしてしまった私。よほどの自己管理をしていかなければ、”自宅出産門前払い”という背水の陣。本日は嘱託医での検診をはさみ、5週間ぶりの助産院でした。体調の実感としては軽い感じ。この５週間やってきたことは、『減塩』『冷え対策』『毎食砂糖なしのかぼちゃとあずきを必ず食べる』だけを頑張りました。毎食食べる量はセーブせず、おやつも食べたりしていました。そして迎えた本日。なんと５週間のうちで、たったの０，５キロ増！！ 考察すると、『水を飲んでも太るのよね～』って言うのは本当で。この時期の体重増加は、ほとんどがむくみから来るんじゃないかと。８ヶ月前後から、出産時の出血のために体に（血管内に）水分を溜め込む働きがありますし、腎臓なんかも疲れやすい時期。羊水なんかもガッと増える時期ですよね。妊娠中はむくみやすい体なのだろうと思います。むくみに真剣に取り組めば赤ちゃんの体重増加ぐらいで済むのかな～と、私の考え。冷えると代謝が悪くなるので水分を溜め込むし。（←だから冷え対策）塩は血管内に水分を溜め込むし。（←だから減塩）その対策として、腎臓を保護する目的にも、砂糖なしのレーズン入りかぼちゃ小豆煮がお勧めです。ただ今回の健診で指摘されたこと。やっぱり赤ちゃんが小さい。２５００グラムないとお家で産めないよ～と。もっとゆったり生活しなさいね～と言われました。次男の時もぎりぎり３６週まで夜勤をしていたせいで、小さめできて、産休に入ってやっと追いついた感じだったから、今回もそうかも。来週いっぱいでとりあえず産休に入るので、少しのんびり動こうと思います。とりあえず、仕事の引継ぎもメドが立ちました。助産院でみかけた生後１週間の赤ちゃんを見て、胸がいっぱいになった私。胎児モニターもつけ、お産への気持ちが高まってきました。ああ、楽しみ。

  2004.02.14

• 自宅出産への道・・・重たいお腹のリラクゼーション

  いつもお風呂は家族全員４人でバーッと入っちゃうの。あったかいし、節約になるしね。だけど時々一人で入れる時間がある。子供が熱出した時に、交代ではいるとか。父ちゃんが気を利かせて２人を入れておいてくれた日とか。そういう時は、大抵最後の入浴だからお湯が少ない。ちょっとぬるい。でも、最後だし残り湯を洗濯に使うとしても、多いと次の日がめんどくさい。だから新しいお湯はもったいなくて、意地でも足したくない。だけど冬は寒い。築十五年の木造中古だから余計寒い。あたたまりたい・・・。っていうことで、頭と体を速攻洗って、湯船に入ってね。体を横にして、頭から風呂の蓋をかぶせちゃうの。密閉。そして、追い炊き３分。中は程よい暗闇と湿度。かき混ぜながら横たわるので、少々うるさいけど。追い炊き終わって静かに横たわると。そこは洞窟のような世界。うえから滴り落ちる雫の音が、なんともいえずいい音で。湿度も程よいのでお肌つるつる。体全体サウナに入ったようにぽかぽか。何よりも、大きなお腹が重力から解き放たれる時。腰が痛いのも、子宮の靭帯が引き連れるのも感じられず。体がすごく軽く感じるのです。この１０分ぐらいのお風呂が、予想以上のリラクゼーション効果。９ヶ月に入った私の体に一番効果的です。私が緩むと、赤ちゃんが伸び伸びしているらしく、手足を伸ばすようにしたり、腹壁が破れんばかりに伸びをしてみたり、回転してみたり・・・。お腹の我が子を実感できるたいせつな時間にもなっています。みなさんも、おためしあれ！！

  2004.02.12

• 自宅出産への道・・・ありがとうございました！！

  前回の私のベタな質問に、みなさんお答え頂き本当にありがとうございます！！相手をしてくれたって感じがして、なんだか、嬉しい、ほんわかあったかな気分・・・そんな感じです。それでもって私の疑問、逆子ちゃん体操ですけど。助産婦さんに問い合わせたところ、やり続ければ、戻ってしまうようです。そこに、冷えや張りがあるとなおさらだそうです。本当はチェックして（エコーなどで）、頭位に戻っていた場合は、タオルとサラシで固定するようで。いまのところ、感触が頭位のようであれば体操は中止にして、様子見るように・・とアドバイスをいただきました。３０週くらいで逆子ちゃんの場合は、頻繁に助産院に行ってエコーでチェックするようです。・・・ということで、皆様のアドバイスを頂いたとうり、逆子ちゃん体操をしばらくお休みして様子見ています。冷えにも神経を配るようにしていますし。いまさらですが、万全な体制をめざしています。そして、むくみの件も。あれから狂ったように小豆を食べ続けた結果、なんと２．５キロも体重減少しました。たったの５日間で。やったことは、かぼちゃと小豆を毎食食べて、塩という塩を減らして、冷やさないようにしたこと。これだけでも、この効果！（あたりまえか？）これからは、きちんとしなくては・・・と気を引き締めます！！・・・と、途中経過をお知らせさせていただきました。皆様、有益な情報を本当にありがとうございました！！

  2004.01.14

• 自宅出産への道・・・教えを請いたい２８週目

  ３日連続の妊娠ネタです。干支はのんびり”牛”の私でも、興奮するとまっしぐら。今日もひたすらがんばっています。(笑）ここ３日、きちんと赤ちゃんに話しかけているせいか、赤子がすごい動き回りようです。わき腹や臍のあたりが、こちょばい。こちょばい、こちょばい、こちょばい・・・。こちょばいよ、勘弁してね・・・って感じです。そして、本題。教えを請いたいのです。私、逆子ちゃん体操を毎日しています。昨日の夜していて、胎動の感知ポイントや自分の触診をしてみて、どうやら頭位に戻っているような感じがするのです。確固たる自信はないけど、たぶんそう。出来ればエコーで見たいけど、そのために妊婦健診もアレなので。・・・で、このまま逆子ちゃん体操を続けて、また逆子ちゃんに戻るって事はないのかしら？それで、何回転もお腹の中でして、臍帯がたすきがけになったり、首に巻きついたりしないのかしら。（実際そういうお産を何例も見てきたので・・・）これ、おバカな質問？私これでも助産婦学校卒業して、大学病院の臨床で５年くらいはやっているんだけど、無知丸出しです。今までそんな話を聞いたこと無くて、自分自身も疑問に思わないで来てしまいました。そして今、自分の身に降りかかり悩むことになるのですけど。。。ネット検索しても、そんな内容がなくてねぇ。今度、助産院に聞いてみようかな。なんか、想像しだすと、すごい怖い画が浮かんできてしまうきよぞうです。苦しくて、胎動が激しくなったとか・・・とか考えちゃって。赤子よ、君苦しくないんだろうねぇ。もがいてはいないだろうねぇ。これが、きっと勤務している立場で妊婦さんから聞けば、「面白いこと考えるな～、最初の妊娠でよっぽど心配なのね」ぐらいで、終わりにしちゃいそうですけど。今私は３人目、しかも自分も助産婦だったりして。本当に恥ずかしい、本当に無知で恥ずかしい・・・けど、暴露です。そして、子供達。今が本当にかわいい時期なのかな。５歳の長男、口答えするようになりまして。「わかってるよ～、」「そんなこといいの！！」私、本当に嬉しかったりします。（悔しいとかそういうんじゃなくてね）今まで彼は、親の言いなりになっていた節があって、それが心配でした。だから、彼からこの言葉を聞いた時、ニヤリ・・・と嬉しくなってしまう自分がいます。そうやって親に言った・・・という自分に驚いている兄ちゃんの表情も見逃しませんでした。そうそう！もっと自分を出して！親の私に刃向いなさい！！と彼に、声を大にして伝えたい気分です。そして弟君。こやつ、めちゃめちゃかわいい。助詞がうまくつかえてないから、へんてこりんな文章で。例）　『チーズがね　父ちゃんに　ばてるのね（食べるのね）』でも、知的に攻めたいのか、泣かずに文章で攻めてくるあたり、おかしい。昨日テレビを見ながら切った横一線の前髪だからおかしいのか。笑いながら、彼の言い分を一言残らず聞いてみると、こちらもすごく満足感が。(笑）眉毛を上下させて、表情豊かに話す弟君。間違いに気付かないで、もうちょっとそのままでいいと思っている、父ちゃんと母ちゃんです。

  2004.01.12

• 自宅出産への道・・・腎臓の反応の２８週目

  立て続けの妊婦日記になります。母ちゃん、妊婦として目覚めました。(笑）昨日の健診から、毎食砂糖のない小豆をひたすら。これを食べたら、次に行く・・・ノルマです。私小豆は苦手だけど、薬飲むよりいいのかも。おしっこが出て欲しい、そしてあの５キロ増はむくみであって欲しい・・・と切望しながらの、ノルマ消費。塩分も気をつけているせいか、むくみは引いてきたようです。体重はびっくりすることに、一日で１キロ減。１キロは水だったんだと、安堵。こまめに体重計乗りながら、励んでいます。私の腎臓もまだ反応してくれたという喜び。こうなると、少し楽しくなってきて、がんばろうという意欲がわいてきたりします。そんな私を救ってくれた、小豆粥、従兄弟煮の作り方です。これを読んで『もっとおいしい作り方があるわよっ!!』って言うのがありましたら、是非情報お寄せ下さい。＜小豆粥＞小豆一握りに３～４倍のお水を入れる。中火で沸騰させ、５分ぐらい煮たら、一旦煮汁を捨てる。（小豆ってけっこう灰汁が出るんですね～。びっくりしました）新しい水を張り、中火～弱火でコトコト。程よくやわらかくなったら、洗った１カップのお米を投入。あとは、お米がやわらかくなったところで、蓋をして蒸らす。＜従兄弟煮＞小豆一握りに３～４倍のお水を入れる。中火で沸騰させ、５分ぐらい煮たら、一旦煮汁を捨てる。新しい水を張り、５センチ角の昆布を入れて、中火～弱火でコトコト。かぼちゃの火は通りやすいので、お豆が柔らかくなったら、適当にぶった切ったかぼちゃを入れましょう。あとは、かぼちゃが柔らかくなったら出来上がり。注意するのは、どちらもお砂糖を入れないこと。どうしても甘味が欲しい人は、黒砂糖をかけて食べるといいらしいです。・・・どうしてお砂糖だめなのかな？血管を弛緩させて、出血しやすくなるというのは、聞いたことあるんだけど。いれちゃうと腎臓に作用しないのかな？でもこれで私は救われたような気がします。（って、これからですけど）あと、楽天仲間のお嫁ちゃんが逆子ちゃんに対策の有益な情報を寄せてくれたので、ここにコピーさせてもらいますね。『逆子、尊健の時に逆子だったんです・・・８ヶ月くらいのときかなぁ。もう逆子体操をすると胸が苦しいし、胃が痛し、旦那ちんは大笑いするし（１番これが腹立つ）。１番効いたのはお灸。知ってると思うけど、足の小指の爪があるでしょう？？その爪の生えるところの外側が逆子を直すツボなんだそうで、尊健がお腹にいるときは朝晩やっていました。あとは三陰交というツボ。足の内くるぶし三横指上の部分。そこは安産のツボなので妊娠中は毎日やっていました。生理痛とかにも効くらしい・・・』

  2004.01.11

• 自宅出産への道・・・一筋縄ではいかない２８週目

  久々の妊娠ネタです。私も妊婦ということを思い出した瞬間です。今週で２８週へ入りました。今回はお腹の張りの自覚があまりないせいか、自分が妊婦だという事を忘れそうなくらい飛び回っていたのですが。正月の塩分のせいか、前日のうどんの汁を飲みきってしまったせいか（自分で作ったから塩分濃度がよくわかる･･･）、健診当日にかなりの浮腫みがきてしまいました。顔も足も重い！！カロリー的にはそんなに太る要素はとっていないと思っていたが・・・。体重測定し、先月より、 ５キロ増えてました。 ５キロ増です！！５キロですよ、５キロ奥さん！！もう仰天ですよ。私も助産婦さんも。おまけにまだ逆子だったこともわかって。そして、赤ちゃんも結構小さめだという事で。よっぽど私のお腹の居心地が悪いのか、ひねくれさんなのか。そういえば、いつも小さな足で膀胱蹴られているきがしたですもの。冷えや塩分気をつけているつもりだったけど、弟君の具合が悪くて夜通し起きている事もあったし、仕事上でも色々あったしで、３番目の君がお腹に入っている事をお母さんはすっかり忘れていました。冷えているのかな？下痢をしたり、便秘になったり、腸の動きもよくないし。自分の体だけにきちんと見つめると、因果関係が見えてきたりします。妊婦の状態を忘れてしまう事も、よくなかったです。ついつい、オーバーワーク。これじゃ、お腹の中で居心地の悪い赤ちゃんは怒るよね。きっと、『僕は、ここにいるよ～！！』のサインかもしれませんね。『３人目は腎性を失う』という言葉どうりに。今からでもきっちりしていかないと、いいお産はできないな。とりあえずむくみに対しては、小豆のおかゆと砂糖を入れないあずきとかぼちゃの煮物を毎食食べて、ナトリウム排泄に心がける事。冷やさないような食べ物、服装に一段と心がける事。塩の取りすぎにもっと注意する事。砂糖を取りすぎないこと。ストレス・夜更かしを減らす事。･･･という事を自分の中で決めまして、ＥＲのビデオ鑑賞もしばらくお休みしようと思います。そして、逆子に関しては、単殿位（赤ちゃんがくの字）で骨盤に入り込んでしまっているので、せめても複殿位（赤ちゃん体育座り）にしたいし、小さいうちに頭位（頭下）にしたいです。さっそく、骨盤挙上や膝胸位をとって、赤ちゃんの向きを変えようと努力しています。そして大切な事、この時間にきっちりと赤ちゃんと向き合うこと。あなたの誕生を喜んで待ち望んでいる母ちゃん、家族はここにいるよ！そばにいるよ！語りかけ、君と一緒にお産をのりきろうね、お家で産めるように頑張ろうねと気持をかける時間をつくっています。逆子や妊娠中毒症、赤ちゃんが小さすぎれば自宅出産は出来ません。ここでしっかり、自分と赤ちゃんをケアーしたいと思います。母ちゃん頑張るので、君もがんばってね。

  2004.01.10

• 自宅出産への道・・・ＮＨＫ海外ドラマ「ＥＲ」で日々精進。

  週末の子供が寝静まった時間は大人の時間。昨夜は子供と寝入ってしまうハプニングもありながら、やおら２３時ごろおきだして、ビデオ鑑賞のお時間。もちろん御題は今私がはまっている「ＥＲ」。今回のはすごくすごくリアルだったなあ。思わず私が産んじゃいそうでした。～話の内容は～おしっこが近くて救急を受診した臨月の妊婦。元気そうに見え、胎児心音も正常。Ｄｒグリーンは尿蛋白が多く出ていたが、膀胱炎と判断。しかし帰宅直後、妊娠中毒症による子癇発作を起こし、再度運ばれてくる。その後血圧・子癇発作共に落ち着いてきたのを見計らい、産科医の応援が来ることを見越した上で、Ｄｒグリーンは産科医と電話連絡をとりながらＥＲで陣痛誘発を始める。しかし、お産は進むが産科医の応援は中々来ず、お産はクライマックスを迎える。しかし、肩が中々出ずお産は難航。会陰切開をし、かんしを使うが赤ちゃんの体は出てこない。妊婦の陣痛と思われていた激痛・エコーで胎盤と思われた部分は実は血腫・誘発時の度々の心音低下は・・・・常位胎盤早期剥離の前兆をだったのだ。赤ちゃんは仮死状態のため，ＤｒグリーンはＥＲで外科のベントンの協力を得ながら、見よう見まねの帝王切開を決行。赤ちゃんは何とか救うことが出来たが、母親は度々子癇発作を起こし、大量出血によるＤＩＣ（播種性血管内凝固症候群といって、血が固まらなくなる状態）をおこし、Ｄｒグリーンが蘇生する目の前で亡くなってしまう。Ｄｒグリーンは精一杯母子を救うための努力をしたと思う。そして、応援を要請しても来なかった産科の医師も悪かったと思う。でも最大の原因は、応援が来るだろうと見越して誘発に踏み切ったことかな。確かに子癇発作は再発し、低酸素状態が続けば母子共々危険な状態になるので早く体外へ胎児を出したい気持ちはわかるけど。常位胎盤早期剥離の兆候がわからなかったこと、赤ちゃんの肩甲難産が重なったこと、本当にお気の毒だけど、ドラマでなくても実際にもそういう危険性は孕んでいる訳で。その危険性を早期発見出来るのは、経験を積んだ産科医の協力が無ければ無理で、処置が遅れたことはある意味、当然の出来事（ドラマの中での話ですよ）だったと私は思う。事故って、こういう小さい事が積もり積もって起こるんだよね。丁度積み木崩しのように。これがドラマだったから、胸をなでおろして、気を取り直して布団に入る事ができるけど。実際私は本当に妊婦で。お腹に胎児がいる限り胎児仮死だって、お腹に胎盤がある限り常位胎盤早期剥離だって、大量出血によるＤＩＣだって、私が経験しようと思えばこれから起こりえることなんだなって、ちょっと怖くなりました。自宅出産を希望して、たぶん２人を正常に産んだんだから大丈夫という過信が（私自身の）そういう危険性を見逃してしまう可能性もあるかな？ああっ、でもそうならない為に私は今まで、嘱託医・助産婦を吟味し、納得・安心できるお産を探し当てたんだから。妊婦にとってはすごく残酷なドラマだったけど、医療者側としてすごく勉強させられるドラマでした。Ｄｒグリーンがショックなまま電車に乗り込む所で昨夜は午前２時３０分になってしまい、続きを想像しながら眠りにつきました。この続きは今夜しっかり起きて見届けたいと思います。レンタルビデオ屋さんに早く行かなくては！！

  2003.11.23

• 自宅出産への道・・・こんなものかよっ！

  ２１週の妊婦です。手があかぎれでね。今日たまたま伊勢丹に行ってきましたけど、きれいなおなごが多くてですね。エレベーター内でのこと。カップルのおなごの手をとり、彼氏らしき人が、『この手のアザは一体どうしたんだい?』私も興味津々、その手をのぞき込むと・・・。白魚のように美しく、爪もきれいに成形されたその手の甲にほんの数ミリの青い痕。見比べ自分の手。がさがさであかぎれが始まって、２人の子供の取っ組み合いの痕アザがいっぱい・・・。こ汚くなっちゃったなあ・・・私。でも父ちゃんが言うの、「いいよ。どうせ今きれいだって子育てすればこうなるよ。」よくわからないけど、慰められたような気がする。まあ、父ちゃんがいいならそれでいいか。そして、自宅出産への道。軽自動車を購入し、少しずつ子供３人体制を作っている昨今。嘱託医を断られた病院へ最後のご報告に行きました。結局、その病院で産むことはしないわけで、きっと嫌な顔されるだろうなあ・・・と覚悟していきました。実は前の勤務先である大学病院で一緒だった、すごく気の合わない嫌いな先生が２人もいて、知り合いの助産婦もいて、きっと実名で噂されているだろうなあなんて。職業をばらされて、「助産婦だから・・・」とか言われてるんだろうなあとか。道中色々な言い訳を考えつつ、到着したのですが。以外にも、「ご苦労様でした。では頑張って出産してくださいね」と、御代も払わずそのままで終わりとなりました。こんなものかよっ！なんだよっ１心配してそんしたよっ！ほっとした～。ああ、心からホッとしました。これで心配な事がまた一つ消えました。噂されたとしても、これで筋を通して病院を切り替えられると言うもの。もうこの病院ともおさらばです！あとは・・・・。私の体重増加と食欲。止まりませぬ。つわりの反動は恐ろしいものです。抑圧しようとすると、もっともっと食べたくなってしまう。夢で、よく食べ物の夢を見るようになりました。妊娠中の体重増加は色々あるけど、あまり増加を気にしても産後の授乳でつらい思いをしたくないので、適当に太ろうとは思っていますが。（次男の時完全母乳で、１８キロ太って２５キロ落ちてしまいました。髪もやせ細り、抵抗力が無くどうしようもなくなってしまった）でも、私の体形だとやはり１８キロが限界かな～。・・・で今２１週現在で＋６キロ。もうやばいな。後がない。この食欲とどう折り合いをつけていこうか、これからの課題です。やっぱりよく噛む事？ご飯を小盛にすること？パンを減らすこと？

  2003.11.22

• 自宅出産への道　・・・　またもやビビッと来た感じ。むふ。

  昨晩の夢はすごく素敵でした。はっきり覚えています。よりどりみどりのバイキングで嬉しいけど、「太るからたべちゃいけない」と苦悶している私。でも、トレーには食べきれないほどのパン。そして取ろうか取るまいか悩んでいるのは、一枚のローストビーフ。そしてそこで夢が終わると・・・虚脱感と残念無念感と自分の卑しさで朝から脱力・・・。そして、自宅出産への道の巻。前回嘱託医を断られ、自宅出産への道は閉ざされたかのようでした。・・・が、まだまだしぶとく続行中です！今日、紹介された助産所にいってきました。自然の中にたたずむ素敵な建物。自宅から車で３０分くらい。助産婦さんも素敵でした。「私にまかせなさ～い」オーラがビンビン伝わってくる素敵な人で。私も色々な助産婦さんとお仕事をしましたが、やはり個人的に合う合わないは会って見ないとわからないもので。ここなら、私は安心して産めるとまたもやビビッと来ました。そこでじっくり私の思い、今までの経過を助産婦さんにお話しました。主人の元職場（国立病院の事務だったんです）の同僚だった為に、主人と昔話も花が咲きましたが。（いや、それが大半！）そして・・・・、私の体が万全であれば、自宅出産を了解しましょうと快く迎え入れてくれました。ああ、やっとやっと産む場所を見つける事が出来ました。なんと幸せ、その瞬間、精神的にすごく満たされました。助産院も素敵な所なので、ここでアクティブバースを考えていってもいいなと思いましたが、やはり自分の住み慣れた自分の生活の匂いのする自宅を決意しました。助産婦さんは言いきりました。「自宅出産はお産が自然である限り誰もが望めるお産だけど、それだけの体調を整えて人的にも精神的にもしっかりしていかなければならない。そういう意味では、もっとも贅沢なお産と言えるのではないかと思います。」「一人目は慎重でそれなりに大変で、二人目はそれから見るとすごく楽な妊娠出産で、だから三人目は非常に安易に考えがち。だけど、２人分の出産育児をしてきた体はそれだけ消耗してきていると言うことです。特に腎臓系を大切にする必要がありますよ。どうぞ体を大切にして下さいね。」女性の足首には腎臓系のツボがいっぱいあるようです。そういえば、助産婦学校でもそんな事を聞いたような気がしますけど。だから足のすねぐらいまでは冷やさないようにする事が大切だそうで。そして、足の指を一本一本はなしておくことは、体のバランスを常に保つ為に大切だということで、五本指のハイソックスを薦められました。妊婦に関わらず、女性であればこの靴下は必需品かもしれないと、思った次第です。・・・で早速買いに行こうかな。とにかく、自宅出産への道はまだまだ続きます。来週は断られた病院へ、最終的な出産場所のご報告へ行こうと思います。そちらの報告も、楽しみしていてくださいね。

  2003.11.15

• 自宅出産への道・・・ただ精進する・・・のみ・・・。

  外は秋。私は１８週。そして、動物は冬眠する為にひたすら本能で炭水化物を摂取し始めると言う。私もその一人。パンがうまい。白飯がうまい。ビバ！　炭水化物。カモン！　炭水化物。今、バザーに出す手作り品を仕上げるので忙しい日々。不器用なわたしがスモッグを３着仕上げようとしています。しかも販売用です。ううう？大丈夫か？でも不器用だから、しつけも丁寧にやって妥協をしません。妥協する余裕が無いから、教本どおり。なんとか１着目が仕上がりました。一日３６時間ぐらい欲しい。寝る時間は削れないので、パソコンの時間が犠牲になりがち。楽天にもなかなか顔出せないな。そして、自宅出産への道。自宅出産専門の助産婦さんと嘱託医を見つける旅に出て、だいぶ経ちますが・・・。見事４施設玉砕。どれも断られました。表向きの理由は、「自分の所の患者を抱えているので精一杯。開業助産婦さんのフォローまでまわれない。」でもきっと、裏向きは「面倒で自分の病院に不利益になりそうだから、無理です。出産していただかないとお金になりませんから」そんなところでしょう。同業だけによくわかるけど、こんな妊婦の相手もして欲しかった・・と一抹の悲しさをこらえたりします。ということで、出会った助産婦さんとはここまでとなりました。もっと努力したいけど、すでに私が妊娠中期に入っており、ノンストップでしかもゲームセットまでの時間は刻々と近づいておりますので。妊娠は待ったなしですから、他の施設に行くのならやはり限界があろうかと。今のかかりつけの病院を変わることなく、自宅出産も出来そうな助産院に転院することになりました。これで決着はつきました。もう心を決めようと思います。実はその助産院は、私が看護学生だった時お世話になった助産婦さんのところ。そして、主人の元職場の同僚。全然知らない間柄でもなく、むこうの助産婦さんも覚えていてくださいました。こうなりゃ、とことんまで。とことんまで自宅出産を楽しもうではないか。私自身、生むところを決めてちょっと安心しました。やっと場所が見つかってホッと一息。これで心配事がなくなるといいな。胎動もぼこぼこ感じております。兄ちゃんも、弟君も、母ちゃんのお腹の変化に気付いたようです。弟君はお腹の皮に耳をこすりつけて、赤ちゃんの存在を確認しようとします。兄ちゃんは、赤ちゃんがいる母ちゃんをいたわってくれます。そして、父ちゃんはあいかわらず色々な面から、私を最大限にサポートしてくれています。母ちゃんも心が決まりました。さあ、がんばるぞ！！

  2003.10.31

• 自宅出産への道・・・遠いなぁ。。。

  自宅出産への道。日々、自分の体調を整えていますけど。そして、すごくフィーリングの会う助産婦さんにもめぐり合えましたけど。もう一つが足りません。そうです。嘱託医です。妊娠が順調であるか、救急時のときの対応などをお任せするお医者さんが見つかりません。かなり、暗礁に乗り上げています。自宅出産専門の助産婦さんは嘱託医とまだ提携を結んでいなく。（来年の４月から開業予定だったのをごり押しした為）私自身が安心して自宅で出産する為には、気の会う助産婦さんしっかりした嘱託医が必要です。今通っている病院が最適だったので、この間の検診の時助産婦さんと一緒に頼み込みに行ったのですが。たぶんだめでしょう。お金にならないもん。へんな妊婦を抱えて何事でも起きた時には・・・。リスクが高くなるもんね。一応院長の返事待ちですけど、多分断られそうです。そうなると、もう一軒もだめだったので・・・。助産婦さんが、今通院している病院と提携している助産院に紹介するので、私をあきらめてくださいと。うううううううう・・・・・。やっぱだめかなあ。素ッごくいい助産婦さんだし、近所だし。私は嘱託医が決まれば、すごく安心してお産ができそうなんだけど。助産院でも自宅出産は承諾してくれたけどね。あの助産婦さんがいいなあ。むむむむむむむ・・・天に祈るしかないか・・・な？

  2003.10.27

• 遠足おあずけ・・・腹筋がキンキンです。つらい！

  今日は兄ちゃんの遠足だったのにねえ。弟君のおかげさまで、前の晩から高熱。うつっちゃったのね。雨だったらあきらめきれるけど、ピーカンの青空。水筒買ったのに。ファイズの敷物買ったのに。お弁当は鳥のから揚げって宣言してたのに。兄ちゃん本当に悔しそうでした。私も咳がひどく、微熱が続いています。だるくてだるくてしょうがない。昨日はなんとか仕事に行ったけど。今は監査前なんだけど。兄ちゃんのつらそうな顔をみて、おばあちゃんでは酷だろうな・・・・吐きそうな顔してるし。弟君も病みあがりだし・・・・。えいっ！！休んじゃえ！！このところ、子供の病気で休む事が多く気がひけるけど。子供のことより仕事が気になる私の悪い癖（人に悪い評価をされるのがいやな私）だけど。園長は即答で「監査だけど・・・・休みなさい」と言ってくれました。兄ちゃんは吐いたら楽になったようだけど、熱が高いです。弟君は元気で猿のようです。私は咳がひどくて、咳き込んで吐いてしまうこと度々。どうも子宮が大きくなり胃を圧迫しやすくなり、腹筋が加勢されるというか・・・吐きやすいようです。横になると咳が出て、腹筋はキンキンに痛いです。確か兄ちゃんを生む２週間前くらいもこんな事があって。あの時は咳で、尿漏れがひどくて悩んだなあ。。。咳でお腹も張るので、お家で過ごして正解かも。こんな咳をして、保育園の生後６０日の赤ちゃんにうつしては大変だもの！！でも貯まった家事も出来ました。天気が良かったので、二日分の洗濯。お掃除。布団干し。もっともっとしたかったけど、体が受け付けなかったのでこの辺で。スッキリしました。今週は５ヶ月に入ります。そして妊婦健診です。底抜けに出始めた食欲のため、体重計が怖いし。自宅出産の為の嘱託医を頼みに行くので、気が重いし。でも母ちゃん頑張らねばなりません。気合を入れます。早く咳が止まるといいなあ。兄ちゃんが元気になるといいなあ。

  2003.10.21

• 弟君と私の体調のご報告。

  いつもご心配をおかけするような内容ばかりでごめんなさい。つい楽天だと、ポロッと出ちゃうんですよね。弟君のほうは入院にならず、帰って来ました。処置をしてもらって楽になった弟君を見てホッとしました。レスでもありましたが、ホクナリンテープ、欲しいんですよ。都内に住んでいたときの小児科はいつもゼイゼイするとくれたんですが、ここら辺の小児科は全然無くって。あれがあると、私も安心だったものだから。どこかの小児科にあるのかなあ・・・。明日は弟君の待ちに待った遠足ですので。なんとしても体調を整えておきたいところです。お弁当も張り切っていくぞ。・・・・う～、なんにしよ！！そして、私のお腹も１５週６日となりました。まだ４ヶ月ですが、かなりの出っ腹具合です。ここ最近便秘の為か気分が悪くなる事が多く。風邪っぽいのか、頭痛が頻回で。あんまり体調がいまいち。お腹は多少張りますが、すぐ止むので大丈夫でしょう。そして先ほどぐらいから「ぽこっ、ぽこっ」と、お腹の中からの合図を確認する事が出来ました。お腹のガスでもなさそう・・・・胎動かも？そうだったらうれしいな。毎朝毎晩、一応お腹に手を当てて、この時間だけはお腹の赤ちゃんに注目しようと思っていたので。普段だと忘れ去られちゃうからね。監査書類も本日提出です。多分間に合うと思います。講演会の資料も出来上がり担当者に手渡すことが出来ました。すこしづつ、周りの状況が整理できて来て、自分自身も落ち着いてきました。パニックから脱したようです。ここで相談したり、発散したり。楽天様様です。こんな日記を読んでくださる皆様に本当に感謝です。ありがとう！！

  2003.10.15

• 自宅出産への道。

  やっと素敵な助産婦さんに今日めぐり合えました。自宅出産専門の助産婦です。もうインスピレーションで決めたというか。一目ぼれというか。3人目こそは、自宅出産と考えていましたが。なかなかフィーリングの会う助産婦さんがいなかったんです。都内にいた時だったら、迷うことなくお世話になりたい助産婦さんがいたのですが、ここまでは多分無理。というわけで、自力で探していました。助産院も数件まわりましたが、う～んしっくりこない。いろいろなところから情報をもらいつつ、健康センターで問い合わせると「一人だけいますけど、今もやっているのかなあ・・・」という心細い答え。もしかして、ご高齢でもう廃業寸前なのかな・・・そんな危機を抱きながら恐る恐る電話してみました。いつも留守で電話さえつかまらない。もしかして、健康状態を崩して入院中？なんて思いながら。3度目の正直でつながりました。声は若くパリパリしているかんじ。打てば響くような反射神経のよさ。会話がすごくしっくりしている。今日早速訪問していただきました。ご本人に会って、秋晴れの空のような気持ちの良い人。どうやら自宅出産専門の助産婦になるため、10月いっぱい勉強されている為、業務をお断りしていたらしいです。我が家の近所にお住まいのようで、自転車で行き来できる距離。本当に理想的な感じです。その方も、「10月まで今の病院で妊婦検診をしてくだされば、11月からは全責任を負います」と快諾してくださいました。どうやら私が自宅出産開業一人目の予約患者さんらしいです。問題は嘱託医がいないこと。これから地盤固めをしていくこと。なので、今度の妊婦検診の時に、二人で行って、今の病院に頼み込もうと計画しています。是非嘱託医になってくださいと。あとは私の健康状態を保つこと。体を冷やすものは食べずに、きちんと健康体を守っていきたいです。そうしたら、薬も病院もいらず、自宅で出産を迎える事が出来ます。私が自宅出産を選んだ理由は、たまぞうさんに影響されたのもあります。あとは、出産後の私の体と赤ちゃんを動かしたり、環境を変えたりしたくなかったって事が大きいです。嗅覚の鋭い赤ちゃん、生まれたその瞬間吸い込む空気は、自宅の空気がいいのではないかと。弟君のへその緒は父ちゃんが切りました。今度3人目は兄ちゃんが切る気満々です。立会いだけではなく、生まれるその作業に主体的に関わって欲しいですね。自宅なら、兄ちゃんと弟君、父ちゃんの城。彼らが動かなければ、付き添い助産婦さんだけでは生む準備が出来ないということです。リスク無く経過し、自宅出産が出来るとすれば、それはすごく贅沢なこと。それを選択したくても出来ない妊婦さんだって沢山います。体調に気をつけて、これから問題点をクリアーにしながら、Ｘデーに備えて生きたい所存です。母ちゃんがんばるぞ。

  2003.09.15

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