新着記事一覧 | いつだって貴族

交遊

午前中、我が町の姉妹都市の一つ、北米インディアナ州グリーンフィールド市との交流20周年記念式典が行われ、先方の市民・中高生など30数名が訪れた。こういう場には、普段会うことが少ない人々もいて、交流が復活する。午後、１年半ぶりで先輩の知人宅を訪ね交遊する。帰りにお土産として、ビロウドアジサイという可愛い紫陽花の株を頂いた。何年も鉢植えで楽しめるとのこと。夜は、ワールド・サッカーの日本・オランダ戦を観る。０ー１、惜しい試合であった。ＣＤを聞きながら、著作を楽しむ。

2010年06月19日

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いつ政治は劣化状態から浮上するか

昨日、菅首相が消費税率引上げ構想を発表した。庶民感情を損ねる云々などと言っている政治家が未だにいるが、国民の過半数が支持しているのであるから、庶民の方が上を行っている。全額社会保障関係に向けられるならば、国民がメリットを享受する以上、ごく自然な流れである。現金ばら撒きの愚劣さも国民は結構見抜いている。もちろん、無駄遣いの排除が先行されなければ、政治不信が再び与党を襲うことになる。最大の難問は普天間である。負担軽減などと言って問題の核心から逃げ、主権の回復を軸に議論しなかったことが、将来致命傷となるような気がする。今日は議会の一般質問に付き合う。玉石混交の質問ではあるが、議会運営の質、選挙・自己保身の観点では、国会よりはるかに程度が良い。

2010年06月18日

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当たり前のごとく働く

昨日今日と当然のごとく働いている。坐骨神経痛も少ししびれているが大したことはない。昨日の午前は議会に付き合い、午後はフルにレポート作成である。本日の昼食時には異業種交流会があり、数名から話題提供がなされたが、やはり別格はJAXA研究センター長からの「はやぶさ帰還」についてであった。将来、イカロスはイオン・エンジンを付けて飛ぶらしい。午後からは庁内で保育行政に関わる議論を行い有意義なひと時であった。帰宅後、来月のキャリア・カウンセリングに関する諸々の打合せ・連絡を行う。夜は職場の仲間が貸してくれた、「はやぶさ」の今年１月までの航跡を説明したDVDを見る。擬人的に描いてあるが却って解り難い。

2010年06月16日

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国家の品格

昨夜は前から楽しみにしていた、唯一中継提供者の和歌山大学のグループによる「小惑星探査機・はやぶさ」の帰還シーンを見た。投稿の一部にもあったが、サッカー優先でこれを黙殺したＴＶ局の低脳振りにはあきれ返るばかりである。せめて、臨時ニュースで１分でも放送すべきであったろう。まさに、国家の品格が問われるところである。これを一つの契機に、科学分野での活力が高まることを期待したい。今日は午前中登庁、打ち合わせ、レポートの検討などを行う。夜は一向に進展がないが、著作の構想を練る。

2010年06月14日

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心の整理

今日はＰＨＰほんとうの時代友の会の地元の団体が創立10周年、月例会が120回になったことで、初代会長を8年やったこともあって、特別例会への出席を強いられ出掛けた。旧知のカウンセラー仲間に一昨年のインドネシア土産を渡し損なっていることを思い出し、急遽連絡して特別例会の前に会うことができた。コーヒー１杯1250円の久しぶりのティールームで、しばし貴族となる。名古屋からの来賓を迎え、講演、座談会、懇親会と盛況裡に終了する。久しぶりの仲間も多く愉快であった。改めてＰＨＰ精神に思いを馳せ、心を整理し、人生の決意を新たにする。

2010年06月12日

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今週は毎日出勤

午前の早い時間に義理の息子が東京より合流、賑やかになる。今週は結局毎日登庁、昨日は主に書類の整理、今日はレポートの素案構想である。豊富な話題や議論で職場が楽しいことが、元気の素になる。明日はPHP友の会の第120回（10周年）特別例会があるので、未整理の関係書類を改めて整理する。

2010年06月11日

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気分転換に夏物

今週前半の３日間は役所に出て数時間の仕事をする。若干構想の時間もあったりして、脳細胞が活動している。３日間共、腰の牽引、犬の散歩、年賀状の整理、新内閣のニューズは変わらずで、夜は書斎で楽しむ。どうやら、風邪は１ヶ月かかって全快したようである。今日の夕方は、夏のスーツに異常を発見したので紺系を一着洋服店で求める。Ｙシャツ、ネクタイも夏用をついで買いをする。

2010年06月09日

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松島へ小旅行

昨日今日と、一家で松島へ小旅行を挙行した。メンバーは「娘夫婦と孫2人」、「義理の息子のご両親」、そして「いつだって貴族夫妻」の総勢８人の大イベントである。仙台駅構内の牛タン通りで牛タンの昼食、生憎の小雨模様であったが、シニアグループは円通院の名園を散策し遊覧船で湾内を一周する。宿は「ホテル壮観」でゆったりと豪遊する。宿泊代は娘夫妻に甘えることになる。翌朝は快晴、仙台に戻ってループル・バスで市内を一周、途中青葉城で降りて散策、またもや仙台駅でランチを摂って解散する。先方のご両親はみちのくの旅で、さらに北上である。健康あっての幸せを感じる。

2010年06月06日

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初夏の慰労会

役所の職場の初夏の慰労会が夕刻から行われた。まだ鼻かぜが抜けず風邪薬は飲んでいる、おまけに空きっ腹、更に全員で準備した美味いヨーグルト酒と濃厚梅酒ときているので、たちまち酔いが回る。ある程度胃袋を満たしたところでようやくお酒が進む。いつものごとく、愉快なひとときであった。義理の息子が合流、明日あさっての全員での一泊旅行に備え早めに就寝。新内閣の人事の枠組みが見えてきた。小沢色が薄まれば、好感度は内外共に飛躍的に高まろう。

2010年06月04日

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珠玉の随筆

やっと平年並みの気温、そして快晴となり、体調も良くなる。役所で快調に仕事に着手、夕方1ヶ月ぶりに腰の牽引に行く。これからの3ヶ月、激務と充実した私生活がいよいよスタートする。夏のキャリア・カウンセリングの調整をメールで行う。夕刻、事務局の担当が参考文書を自邸まで届けてくれる。また、学友から過日送られてきていて開けなかった添付文書が、両方の娘の支援でようやく開いた。送られてきた文書は、あまりにも情感豊かで且つ格調高い随筆であったので、正直あっけに取られるくらい驚いた。このまま眠らせておいては勿体無い、まさに日本の教養人の名文中の名文である。こういう上手い文章を目の前にすると、作文にたいする自信をすっかり失くしてしまうのが問題である。いつまでも心が温まる珠玉の名文である。

2010年06月03日

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隠居爺生活

昨日午前中は登庁するも、昨日今日と昼寝、犬の散歩、チビチビ著作、早寝と、完全な隠居爺の生活をしてしまった。幸い先月夫婦で飲み残した数々の風邪薬と抗生物質が残っており、これらで対処する。おかげでもう一歩である。

2010年06月02日

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二元論と多元論

風邪とはおさらばした筈であったが、気温の変化が激しくまた鼻かぜ気味である。午前中愛犬と散歩をした以外は、保留状態にあった「二元論・多元論」について色々考える。馴染みの薄い分野であるが、やっていると少しずつ分かってくるような気がする。頭の訓練である。孫の写真がメールで届く。夏休みに遊びに来てくれるとの事で、全員揃えば初の３家族・10名の大所帯となる。

2010年05月31日

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風邪の5月よ、さらば

風邪の完治を図るため少し静養する。来月のＰＨＰ友の会結成10周年記念例会のポスターを頼まれ、知り合いの葬儀社に発注。昔の未整理のテープ類を試聴し破棄・保存分にまとめる。愛犬とものんびり散歩。『考える』ということと関連させ、「国家の品格」を再読する。

2010年05月30日

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研修会参加

この２日間、山形県酒田市へ事務局担当者と公用車で往復した。某東北地区総会・理事会及び研修会出席のためである。初日、楽しみにしていた知人の東北公益文化大の和田明子先生による、ニュージーランドの自治体構造に関する講義があった。英国系の行政改革に較べ、当たり前のことすらなかなか実現されない我が国自治体の閉鎖性・後進性にはじくじたるものがある。夜の交歓会で彼女としばらく話す。著作に織り込めるものがあれば、後日模索したいものである。翌日の研修のうち、おまけとして、全国に101あるという「フィルムコミッション」の一つ、「酒田ロケーションボックス」理事長による「＜おくりびと＞がもたらしたもの」という特別講演があり興味深く聴いた。何でも挑戦してみるものである。帰路、地元のヨーグルト酒を仕入れる。今春試飲してなかなか美味かったからである。

2010年05月28日

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淡々と仕事

今週は月火水と3日間、昼前に登庁し午後から市内出張公務という日々であった。出歩いていると、色んな人との出会いがあって面白い。「いつだって貴族夫人」が長年お世話になっているダンスの先生に偶然初対面、また小学校長がなんと「いつだって貴族邸」の数軒先のアパートに単身赴任している事が分かったりする。明日から2日間、山形県の酒田市に出張するので、準備をする。某東北地区総会と理事会に出席するのであるが、役所の恒例の行事であるので楽しく時間を過ごすことにしたい。どうやら風邪も治ったようである。

2010年05月26日

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連休

昨日は26度の初夏、今日は17度で暖房を入れるといった、気候変動の激しい日々である。義理の息子が昨日今日と合流、昨日は小学校の運動会招待、今日はアイリスオーヤマのお祭りと、子供達の相手で忙しい。「いつだって貴族」はまだ鼻腔の辺りが変で全快とまでは行かないが、昨日は書籍・資料の整理・廃却、今日は理髪・車のタイヤ交換などで比較的のんびりと過ごす。著作の構想も少し練り上げる。来週以降は、やっと快適な日々となろう。約半月の間、全くもってダラダラと過ごしたものである。

2010年05月23日

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出張打合せ

午後から外出仕事。野田先生に会ったこともあり精神的には元気であるが、夜になると肉体的にはまだ疲れが残っており、愛犬と目を交わしながら眠りに就く。国家と個人の関係も考えながら・・・。

2010年05月21日

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ホーム・ドクターが決まる

少し忙しかったので、その後の通院は投薬が切れた翌日の今日となった。少し白血球が減っているのでもう数日治療をということで、投薬を受ける。ホーム・ドクターをたまたま持たないまま過ごしてきた「いつだって貴族夫妻」は、近年その必要性を認識していたので、今回の通院を機会にこの病院の先生をホームドクターに任命することにした。この病院の良いところは、郊外に立地していて車で10分ほどかかるが、なんと言っても午後はほとんど待ち時間がないこと、夫妻が医師であるため留守がないこと、市政施行後半世紀以上経過しているにも関わらず、未だに「村の診療所」としての立ち位置にあること、入院施設・養護老人ホーム・特別養護老人ホーム併設で多分老人に強いであろうということ、院長はガン外科の出身で正常な会話が成り立つこと、などである。

2010年05月20日

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野田一夫先生を囲む会

昨日今日と日中仕事のあと、来月８３歳を迎える野田一夫先生を囲む会に出席した。住友ビル30Ｆのレストランに80名の参加で顔なじみが多かったが、10名は定員オーバーで断ったらしい。相変わらずの人気である。久しぶりに久恒教授にも会う。挨拶の冒頭、「国家の品格」に若干疑問を有する「いつだって貴族」の琴線に触れる発言があり、意を強くする。常に過去の自分とだけ比較し、またもうだめだと決して思わない彼の生き方に改めて感銘を受ける。野田先生の情熱のスピーチはいつもの事ながら、全員に元気を与える。帰路の電車で職場のＮ氏と一緒になる。聞くと、彼は現在「図解学校」を受講中であるという。同窓生が身近にいるということは心強い。彼は必ず成長し、人生に成功するであろう。志摩さんと電話、来月12日「ほ」10周年記念パーティーに参加を約す。

2010年05月19日

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風邪はもう終わりとしたい

風邪は快方に向かっていると思われるがまだ何となく熱っぽく、病院で血液検査。結果は明日分かる。いずれにしろ、病気は今日で終わりとしたい。少し頭が冴えてきた感じがする。10日あまりの空白は大きいが、明後日の野田一夫先生を囲む集まりをもって、再スタートとしたい。

2010年05月17日

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自分で考える

常に周辺には、情報と勉強のネタがこれでもか、これでもかと、溢れかえっている。しかし、本質を示すものは、一握りしかない。自分で考えていると、結構諸々湧き上がってくるものである。加齢と反比例するところが、我ながらきわめて興味深い。

2010年05月16日

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病気を避ける手段

昨日はベッドを拠点にブラブラしていたが、今日は半分くらい書斎に身を置いていた。故叔父に、近所の地元名産店からの供物を、お花料とともに送る。享年90歳であったが、どう見ても７０代であった。あの皮膚の艶やかさは真似る必要がある。元同僚と電話で諸々話す。82歳も近くなり、いよいよ勤務先をリタイアらしい。来週のＰＨＰ例会は欠席とする。風邪を引いてちょうど１０日目、脚も不調である。病気は現実にどうしても、人生をムダに振る時間となる。今後は病気を避ける手段を真面目に採る必要がある。

2010年05月15日

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新年度の仕事が始まる

昨日と今日は公務を外すわけには行かないので、マスクを着けて出かける。近年の公務は歳入削減から無理して辻褄を合わせたり、ひとの善意に依存している部分が多いが、いつまでも続くものではなく問題である。それにしても、役所というのは革新から逃避することしか考えていないところである。今回は俎上に上げざるを得まい。

2010年05月13日

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続・風邪物語

相変わらず熱っぽく咳も完全にはおさまらないので、昨夕は先月救急車で搬送されたことのある、まともな病院で診察を受ける。貴族本人は気管支炎に、貴族夫人は肺炎になりかかっているということで、診察時間終了後のナース・ステーションの前で点滴を受ける。やっと納得のゆく薬を得たし、咳止めが飲めるのでとりあえずホッとする。それにしても自然治癒ができなかったことは甚だ不愉快である。ただ１人現存していた叔父が亡くなったが、先週末自宅でのキリスト教式での葬儀の様子を聞く。居間がダンスホールにもなっており、ダンス一家の頂点にいた叔父は大勢のダンス仲間に囲まれ逝ったようである。先月末に会っておいて本当によかった。風邪物語の、もう一つの物語である。

2010年05月11日

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風邪物語

元同僚から秋吉敏子コンサートに誘われ喜んで応諾した。来週13日なので、それまでには風邪は全快する。80歳を超えても少しも衰えぬ彼女の技とエネルギーを堪能したい。風邪を持ち込んできたらしい孫達は高体温体質なので大した事は起きず、同じ体質の孫のパパも４日には完全ダウンするも１日で回復、娘の方も防御態勢に怠りなく風邪気味ではあるがダウンの気配はゼロである。結局、自信過剰・無防備の「いつだって貴族夫妻」が今回はウィルスの攻撃を受けたようである。「いつだって貴族」は6,7,8日、就寝後の咳で眠れないため夜明け前から起き出していたがやはりこれに無理があったようである。8日正午に某医院で点滴、以後楽しみにしていた土日連休が投薬睡眠連休に切り換わる。こんな不愉快なことはない。

2010年05月09日

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楽しみの原稿書き

今日は連休明けで午前中の出勤である。日本全国、仕事が再開であるが、自分の本格的再開は来週中からであるので、若干の猶予がある。と言っても、事前準備すべき書類が少しあり、これは土日に手掛ける予定である。あとはＣＤで音楽を聴きながら、また風邪の養生をしながら、楽しみの原稿書きである。連休のため腰の牽引がずっと出来ず、やや不調である。おまけに大人はまだ風邪が取れず、薬漬け状態が続いている。

2010年05月06日

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素人の著作

孫達はこどもの日の行事である、ペットボトルのロケット飛ばしなどに出かける。真夏日に近い暑さ、部屋の片付けをしながらのんびりと連休の最後を過ごす。娘のパートナーは早めの夕食を済ませ、帰京する。午後一番で、注文してあったミニコンポが到着、娘が古いコンポの取り外し、配線の一切をやってくれたので、早速ツィゴイネルワイゼンなどのＣＤをかけ、気分良く部屋の片付けが進む。先人の言によると、素人で著作に実際に挑戦できるのはせいぜい１%、それでも、書き上がらないのが普通であるという。理由は、質の低さ・意欲のなさではなく、気負いがあるために自分が書きたいことを全部その著書に入れようとするからだそうである。全部入れたら何の本だか分からなくなる、書きたいことが一杯あるなら、2冊、3冊書けばよいという。うすうす感じ取ってはいたことであるが、これは納得の行くアドバイスである。

2010年05月05日

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大人は風邪でダウン

義理の息子が明日帰京するので、下の孫の早目の誕生会で近所のファミレスに出かけたが、息子が風邪のためダウン。結局、軽い症状の孫達を除き大人は概ね全滅である。夕食後ケーキで祝うも早めに休む。環境整備で、書斎を少し片付ける。

2010年05月04日

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ミニ・コンポが近々入荷する

先週の所沢行き、夏の合同旅行の件などで、親類筋とメール交換をする。また今月以降、一族間の携帯電話が相互無料になるので、交流が楽になる。ＣＤコンポが先般来壊れていて不自由していたが、息子夫婦から今春誕生祝にもらったアマゾンのギフト券で、ミニ・コンポを注文する。20数年前に30万円ほどで求めたコンポであったが、古希ともなるとモノはコンパクトが一番、入荷が楽しみである。

2010年05月03日

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ゴールデン・ウィーク本格化

ゴールデン・ウィークにふさわしく晴れの日が続いている。昨日、娘一家は子供たちを連れて飯坂温泉に出かけた。大人は全員、疲労が蓄積しているので、いい骨休めである。相変わらず、紙やＰＣを媒介とする雑用が多く、黙々と処理を進める。買い物も忙しい。例年のごとく、海外脱出組や国内旅行者がわんさと移動しているが、人はひと、我流で楽しむ。

2010年05月02日

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叔父を見舞う

叔父は所沢に住んでいるが、同居している従弟が新幹線・大宮駅まで車で迎えに来てくれる。30年近く会っていなかったが、共通の話題ばかりなので30年という歳月も一飛びである。ただ、たたずまいは一新し、叔母はじめみな齢を数多く重ねたことは否定できず、30年の重みを実感する。親戚というのは、懐かしい不思議な存在である。市内の病院に入院している叔父を、叔父の一家と訪ねる。目と目は何回も合わせてくれたが、それ以上は意思の伝達ができない。個性豊かな叔父であっただけに、今にも声が聞こえそうであったが、、、。手の握りも心なしか強くなるが、やはりよくは分からない。「いつだって貴族」の脳語もお手上げである。遠い未来の世界では、脳と脳をつなぎ思いを交流させることも可能になるのであろうが、今はただ安寧であって欲しいと願うだけである。

2010年04月30日

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人生の最終章

25、26日にまとめたキャリア・カウンセリングのレポートの推敲を終える。長らく生死の境にいる叔父のことがどうしても気になり、話は交わせないだろうが生前に会っておきたいと思い、明日見舞いに訪ねることで、従弟と打ち合わせる。誰もが迎える人生の最終章であるが、これを自分で描き実践できる人は多くはないであろう。だとすれば、これほど不快なことはないわけで、極力自分で描くことができるよう、事前にあらゆる構想を立て且つ準備しておくことが大切である。これも一つのキャリア開発である。万一、思い通りに行けば、これは快感であろう。

2010年04月29日

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女性の社会性の低さ

臨時議会が久しぶりに開かれ、既に複式学級になっていた小規模小学校の統合が議決された。小規模の長所を逆手にとって、望ましい教育環境を形成できる家庭は現実にはない以上、已むを得ない処置である。夕刻、行政区長の総会に顔を出す。６０名近い行政区長が市政の末端を支えているのであるが、女性区長が１人もいないというのはやはり異常である。当局の指導も弱いが、やはり民度の低さには悲しいものがある。

2010年04月28日

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身近にある不思議な話

まちの育英会の監事を仰せつかっていて、ＩＴ化の積極推進、返済金の滞納問題などについて提言する。親が申込み手続きをして借りているケースだと、これでは単なる学費ローンに過ぎなくなる。また、１人当り金額が少額でしかも画一的取扱いでは、血の通い合いのある奨学金ではなくなってしまう。経済的事情や勉学意欲が二極分化している現状では、奨学金の原点に立ち帰り奨学生の一人ひとりが就学の目的、将来の方向性をプレゼンし、支援の親は個々に激励し見守るのが本筋であろう。そうすれば、質量共に関係者全員がより満足できる内容で、希望の就業に近付く。いつの時代にも常に存在する職種のミスマッチの問題も基本的には解決する。全国的に深刻な課題である、小児科医・救急医の不足も１０年以内にはほぼ解決する。戦後半世紀の似非民主主義を、いまだ解決できない国の無策・無責任、国民の無能・無行動には、あきれるばかりである。午後、素晴らしいまちを創る会の総会に出席する。花一杯運動が中心であるが、生垣普及運動やキャリアデザイン教育普及運動の方がはるかに重要であろう。花一杯は市民の民度が上がることで、結果として自然に実現することである。

2010年04月27日

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流される人生であってはならない　　

この25、26日の２日間は集中力を高め、キャリア・カウンセリングのレポートを作成する。５人のクライアントの人生・幸せに関与している以上、真剣にならざるを得ない。本当のところは、一国の総理こそが彼らに、そして国民に、的確な指針を発信することこそが、まず必要なのである。そうでなければ、国家は国家の意味がないのである。今やただ１人の叔父が生死の境にあり、従弟と電話で久しぶりに話す。雄大なこの時の流れは止めようがない。止め様がないこの流れを、いかに個人個人が捉え対処するか、それが人生である。

2010年04月26日

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貧困が絡むキャリア・カウンセリング

先週に続いてのカウンセリングである。「いつだって貴族」の高校時代に比べると、現代の生徒のコミュニケーション力はレベルが高く隔世の感がある。ただ、成績上位や活動歴の豊かな生徒で、家の経済的事情から進学を諦めざるを得ないケースについては、カウンセリングも無力に近く残念としか言いようがない。一方では、恵まれた環境を活かすことなく、自らリスキーな人生を安易に選択する生徒も数多い。家庭の環境形成力の弱さを痛感する。ワン・パターンで、生徒に優しくヒントを与え、激励するだけの手法が日本中に氾濫しているが、結局は戦後の国家理念の喪失がもたらした悪弊である。

2010年04月24日

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カウンセリング・レポートを提出

先週末実施分の、カウンセリング・レポートを事務局に送信する。本当に有効な形でカツを入れるのは難しく、意外に時間がかかってしまった。明らかに著作の障害になっている。

2010年04月23日

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首長の資質

今日は役所の所属セクションに関わる県の総会があり、同室の全員で丸一日かけて岩手県に近い登米市に行ってきた。ここには、10年ほど前に観光で訪れたことがある。当番監事であったので監査報告をする。午後、市長より1時間半にわたる市政に関する講演があったが、数年前になんと９町が合併して人口８万余となった新市、しかも第１次産業の比重が高いと来ており、さぞや運営は大変であろうと想像される。もっとも、市長はなかなかの情熱家で、50歳そこそこの初代市長で２期目、歯科医という。５つあった公立病院を３つにまとめる等手腕を発揮しているようである。「いつだって貴族」は最近、選挙の洗礼を恐れる首長・政治家では、正論は一言も発言不能、全体知にも欠け、結局何も出来ない事を痛感している。先ずは、地方の首長であれば、医師とか有力なプロフェッショナル、国であれば大富豪か超人でないと、リーダーシップは取れそうにない。その点、登米市長は合格点である。惜しむらくは、スライド・ＨＰサイトの文章漬けである。これでは旧９町の合意形成･統率は先が思いやられる。120年前に建設されたという、昔懐かしい登米高等尋常小学校校舎を見ながら帰途につく。

2010年04月22日

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異業種交流会の夕べ

今回の市内異業種交流会は数名の方の人事異動があったため、地ビールレストランで行われた。名刺交換と歓談で３時間を過ごす。平安時代に遡る神社の神官と知り合ったのは異色の出会いであった。その他、魅力的な出会いがあったが、今後に繋げて行く時間が今は取れそうにないのが残念である。それにしても、異動を強いられるサラリーマンは気の毒である。夜はカウンセリングのレポートを書く。

2010年04月21日

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ＰＣの整備と補習授業

今日はパワーポイントの操作方法の一部が分からないところを娘から教わり、ついでに数年間手入れを怠ってきたため息も絶え絶えの、所属団体所有のＰＣを丸一日かけて整備・修正をしてもらう。おかげで、普通に動くようになり生き返った。終了したのは午前3時過ぎである。

2010年04月19日

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ＪＡＸＡ角田宇宙センター

娘一家が勢揃いすることは今後しばしばはないので、年に春夏１日ずつしか公開されないＪＡＸＡ角田宇宙センターの全施設を見学に行ってきた。各地から大勢の見学者が訪れていて、子供達は宇宙作業服による撮影やおもちゃのロケット作りで楽しんだ。改めて、宇宙の途方もない巨大さ、ロケットの精巧さを再認識する。構内はバス移動だし、半分しか見学できなかったが、桜が満開で花と団子の両方を満喫することができた。昨日のカウンセリング・レポートを書き始める。

2010年04月18日

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久しぶりのキャリア・カウンセリング

仲間のカウンセラーにわざわざ仙台駅まで迎えに来てもらって、某私立女子高を訪れる。この少子化の時代、キャンパスは新築・整備され、就職率も市内随一、今年は高校初のカフェテリアも完成するという。また、校長は今年から民間出身者が登場とのことで、いずれお会いするのが楽しみである。素質のある生徒はカウンセリングもテンポ良く展開するが、生来の課題を有する生徒については、短時間の対応では限界がある。それでも、元気付け、喝を入れ、ヒントを与えて、一応の責任を果たす。アンケート上では、生徒の評価はすこぶる好評である。少々くたびれる。義理の息子が幼稚園の授業参観にわざわざ夜行バスで早朝到着したが、思いがけない春の降雪のため中止となった。社会全体が軟弱・責任回避に向かっているように思われる。前夜、ゼミの関係のコンパがあったらしく夜行バスを利用したのであるが、やはり眠れなかったらしい。「いつだって貴族」も１０年くらい前に３回ほど体験したが、２度と乗るまいと決意し、その後はご無沙汰である。

2010年04月17日

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無力ゆえの義務の放棄

役所に出勤しようとするが、メールで返事をしなければならないものがいくつかあり、処理が終わったのは11時過ぎである。普通に生活しているだけなのに、諸々のものに時間を食われる。メールは止めて、とうとう一部は電話で行う。メールより電話、否、そんな問題ではない。新たな義務は今後は最初から拒絶するとして、概ね約束済みの義務のスムースな放棄が難しい。しかし、結局、無力ゆえに義務の放棄となっているものが多い。気にはなるがなかなか手が打てないのである。

2010年04月16日

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健康体が復活か！

今日は3ヶ月に１度の通院日である。通院の主目的は血圧である。血液検査の結果が即出たが、今日は何年ぶりか位ですべての値が正常値内に治まった。最近、極力間食を抑えてきた成果であろう。日曜はＰＨＰ恒例の観桜会であるが、残念ながら欠席である。今年のお花見は、週末にまた娘一家が幼稚園の父兄参観で勢揃いするので、近所でささやかに行う予定である。市内は至るところが観桜会場である。

2010年04月15日

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自らのための時間

雑務処理で2時間だけ登庁する。仕事が本格化する5月中旬までは、死に物狂いで自らのための時間を生み出し、フル活用しなければならない。とにかく「継続は力なり」であることを信じ、一歩一歩前向きに爽やかに生きてゆきたい。

2010年04月14日

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救急車に乗る

今日の午後、役所で遠方よりの打合客を迎え歓談中に、右下腹部にかなり強い痛みを感じまともに座っていることができなくなってきた。まさに、盲腸のある個所である。細かい数字の打合せは同僚の協力で無事終了したが、独力で立ち上がれずとうとう救急車のお世話になった。結果として、この経験は貴重であった。救急体制の現状はきわめて深刻であるということである。ウイーク・デイの午後3時だというのに、病院が決まったのは30分後の3軒目である。これでは病状の急変に対応できない。幸い、発症の1時間後、待機中の救急車で横になっているうちに痛みはウソのように消えたが、市内の「同済病院」というところに運び込まれた。ここで、血液検査、尿検査、腹部レントゲンを受ける。その結果、白血球異常・血尿はなく、虫垂炎および尿道結石ではないことが分かる。院長の説明では、腹部にガスが溜まっており腸が痙攣したものと思われるということで一件落着となった。世話になった方々に早速挨拶をして回り、祝福を受ける。家族や同僚を騒ぎに巻き込んでしまったが、こちらは笑い話で終わった。全く恥ずかしい話しで、明日からは更なる運動を意識しなければならない。やはり、「健康第一」である。週末のキャリア・カウンセリングの段取りが決まり、関係者に深夜連絡を流す。

2010年04月13日

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万事休す

午前中1時間ほど役所で仕事。愛犬の血液検査とフィラリアの予防薬のために動物病院に行く。フィラリアには感染していなかったが、保険が利かないのでえらい出費である。週末のキャリア・カウンセリングについて電話打合せをするも、未決事項あり。大学の同窓会の支部再建を図るよう、本部から連絡が来ている。意欲はあっても、現状ではどうすることも出来ない。万事休すである。

2010年04月12日

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食事会

娘一家が勢揃いしたので、近所の地ビール・レストランまで歩いて行き昼食を摂る。肉食中心ではあるが、和食、お子様ランチもあり、意外に利用の余地ありである。娘の、40歳を超えたパートナーは、来週から博士課程への社会人就学である。ＪＲの学割も効くというのは泣かせる。先日80余歳で博士号を取得した社長のニュースがあったが、こういう話からは生きる勇気をもらえる。

2010年04月11日

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幼稚園入園式

下の孫の幼稚園入園式に出席するために、娘夫婦と昨日同じ園の年長組に入った上の孫と出掛けた。年少組の孫は大泣きで登園したが、ジャケットも帽子も着けず素足といういつもの定番スタイルを貫いた。写真撮影では、園長の横に神妙に立っていた。女の子の方が倍近くおり、どういう展開になることやら。娘が通った幼稚園と同じであるが、当時は徹夜騒ぎの入園申込が今や定員割れ、園は立派になったが隔世の感がある。若いお父さん・お母さんが一杯で、娘夫妻は例外的存在である。お赤飯でお祝い。この辺はどこの家もジジババ暮らしであるが、久しぶりに大家族体験をしている。

2010年04月10日

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人生観の違い

Ｅメール・手紙類の整理で1日が過ぎる。夜、義理の息子が東京より到着、３日間の親子３代の生活となる。81歳の元同僚が、後継予定者が退社したため、もう1年勤めなければならないという。そういえば、先日学友の1人が、5年前からイタリア語を習っていて、今年は日本語教師としてイタリアに行くと言っていた。こういう話はいくら聞いてもいいものである。昨日の６巨頭会談でも、今頃勉強して何になるか派と、勉強しなかったからこそやるのだ派に分かれたが、これくらい極端な人生観の相違はないであろう。

2010年04月09日

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