いつだって貴族

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• 先手先手を打つ

  今週は連日庁内での打合せがあった。こういうパターンの仕事に際して、最近は前日準備ではなく、概ね「前々日準備主義」を取ってきたので、精神的に追われることもなく、また寒気や下痢症状が出て風邪が危惧されたが、余裕を持って予防措置を講じる事ができ事なきを得た。こんなささやかな事で、充足感・満足感が得られる。今後の教訓としたい。

  2009年11月19日

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• 地球人口の抑制

  午前中に、オバマ大統領のアジア政策演説があった。格調高く且つバランスの取れたスピーチであった。唯一の欠落は地球人口の抑制問題であるが、さすがにこれには言及できるはずもない。多分今世紀の後半に入って、有力な誰かがこの問題に関し口火を切った時に、地球は楽園に向かうか、地獄に向かうかが試される。人口の抑制こそが、地球温暖化に備えて最初に手を打つべき策である。解決にもっとも時間を要し、最も困難なテーマであるからである。

  2009年11月14日

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• 坂の上の雲

  この木金は真面目に役所で調べ物と打合せ、現実的なひとつの行革案を構想できそうである。相変わらず牽引に通っているが、この時間がもったいない。某所より聖堂建設の寄付金の要請を受ける。来春の竣工が楽しみである。友人のメールから、今月末から２年掛りの１３回シリーズで、「坂の上の雲」がNHKより放映されるらしい。彼らがいて我々もいる。そして、我々も自らの坂の上の雲を描き続けねばならない。70代に入って改めて思っても、ちと遅いが・・・。

  2009年11月13日

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• 年賀状の文案

  この３日間、昼間は役所と牽引、夜は雑誌の整理などで過ごす。昨日は姪の結婚式の写真が送られて来た。これで、子供・甥姪の世代の全員が結婚したことになり、正真正銘の古希世代ととなった。年末が近付いてきたので、早めに年賀状に書く図解付き近況報告を考える。今年も大躍進はなかったが小躍進はあったし、坐骨神経痛模様にはなったものの、身内を含めて不快・不調の類は全く無縁であり、万物に感謝のほかはない。来年は還暦後、最初の年男となる。「寅」は語源的に「引」「伸」と同系で、草木が伸び始める状態を表す語とされ、なかなか縁起が良い。間もなく４歳になる孫の写真が沢山送られてきた。本物のバス・地下鉄の運転席、そして護衛艦の前で写真を撮れるのは都会ならではである。海上自衛隊の制服姿で敬礼をしている姿などは、来春弟ができるに相応しい威容である。

  2009年11月11日

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• 古希は全力で生きる時代

  若者のキャリア・カウンセリングでは、時として優しく激励することを止める。「今が転機である、全力投球せよ」と、必死で語りかける。しかし、それは他人に対してであり、自分自身には情けないことに適当に気を抜いている。無意識であれ、健康・高齢を理由にしているのである。尊敬に値する業績を挙げている人々は、みな若い時代に、一時期であろうが、対象が部分的であろうが、命をかけるような努力、燃えるような自己実現を果たしている。つまり、若くして自らの果たすべき使命に気付いている。それに対し、ごく普通の我々は、還暦や古希に至ってようやく自らの半生を振り返る時間を得、自らなすべき人生における役割に一つひとつ気付いてはいくが、ここで岐路に立つ。多くは、自分の能力不足と心身の衰えを理由に、退歩の道を歩む。しかし、人間の歩むべき道、自分の進むべき道を考えた人々は、論理上も仮説上も、能力は「継続」によって向上して行くこと、そしてその結果、心の冴えが身の衰えをカバーして行くことを発見する。古希族は常に生涯の淵に佇んでいる。だから、命懸けで人生を楽しまねばならないのである。つまり、全力投球である。何が命懸けかは、人々のそれぞれの価値観で異なって良いが、その代表は「自己確信」であろう。適当に気を抜いてはならないのである。ようやく、カウンセリングのレポートも一段落、季節性フルの予防注射も終わり、坐骨神経痛も取り敢えずはヤクでしのげる。先ずは年末までの５０日間、先手先手の生活である。

  2009年11月08日

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• 口腔の異物

  この５日間のウィーク・デーは、それこそ平凡・平和に過ぎ去った。何しろ坐骨神経痛が存在するので、攻めの人生が送り難いのである。役所は２日と４日のみ登庁し調べものと会議、あとは連日、相変わらず腰の牽引、メール、電話、郵便物の整理・返信、新聞・・・と雑用が多い。来年用の賀状も送られて来た。家にいると腹が立つのが、貴重な時間に割り込んでくる諸々の勧誘の電話である。最近は応対をほとんどしないで電話を切ることにしている。先月後半、１３人のカウンセリングをしているので、そのレポート作成に意外に時間が掛かっている。対応に窮するクライアントがたまにいて、突破口をどこにおくか、自分に置き換えて考えてみる。ここ１０数年、決まって左頬の内側を時々噛んで出血するので、近所の歯科医に行く。どうしても肉の膨らみができるので、口腔ガンの可能性に気付いたからである。普段は全く忘れているが、たまたま気になったのである。医師によると、もともと口腔は無意識にかまないようにしているものであるが、加齢と共に、又噛みあわせの歪みや磨耗・削れのために、頬の肉を噛む人は結構多いのだそうである。イボ状の表面が平らで問題なしとのことで、少し歯を削ったが無罪放免と相成った。

  2009年11月06日

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• 物故者と立体花壇

  注文してあった大学同窓会の名簿が届いた。同級生の物故者はここ数年１割５部前後で推移しているが、７年先輩になると３０％である。１日１日が生涯に近づいてゆく。１日１日を有意義に活かさなければならない。立体花壇というのが散見されるようになってきた。植物や花を使った立体的な造形物である。簡便なものはハンギングバスケットであり、壁面緑化には可愛いものから巨大な壁までいろいろである。一般市民レベルにまではまだまだ普及していないことから、古希を迎えた親戚の一人が研究会を立ち上げ、街中に普及させたいという夢の実現に向かって行動を開始した。考えてみると、葬儀場の祭壇も立体花壇の１タイプである。葬祭場の花壇には興味はないが、この世で趣味の立体花壇で楽しみ、あの世で立体花壇を愛でるというのはなかなか良いのではなかろうか。そうすれば、墓地も楽しい空間、心暖かい社交の場と化すことが出来る。もちろん、新しいビジネスモデルの誕生である。

  2009年11月01日

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• キャリア・カウンセリング

  今日は某女子高でのキャリア・カウンセリングがあり、１日中、出かけていた。ほとんどが３回目位の出会いなので、父娘みたいなものである。あるものは激励しあるものは叱る、充実したカウンセリングであった。水商売を堂々と希望する子がいたりして、かなり驚かされる。それにしても、経済格差が確実に浸透してきている。

  2009年10月31日

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• 地方自治体の長期総合計画

  今週は一日フルではないがずっと役所に出て庁内外で打合せ、また毎日腰の牽引をやっていた。そして、連日、先週土曜にやったキャリア・カウンセリングのレポートを、大体一人分ずつ作成した。まだ、全員の分は終わらない。最近気になっていることがある。市の長期総合計画である。この種の計画はどうやらどこでも外部のコンサルタントに委託して作成しているようであるが、中身をよく調べると別に彼らに委託しなくても構想・計画できるものばかりである。しかも、彼らの実態はほとんどが建設土木の専門家集団に過ぎない。長期計画は当然、両者の共同作業の元に作成されるわけであるが、主導権は下請けのコンサルタント側にあることは歴然としている。これは許されないことである。こんなことをやっていては、地方自治体は永久に地方分権など勝ち取ることは出来ない。特殊なプロジェクトはコンサルタントの支援が不可欠であるが、あとはつぎはぎだらけの作文を何故外注しなければならないのであろうか。これでは、国の得意技、いわゆる「丸投げ」という無責任体制の真似事に過ぎず、まさに思考停止状態である。計画の殆んどは、内容を知り尽くしている市職員で十二分に練ることが可能である。仮に、行政・民間出身の見識あるＯＢを募っただけでも１００％可能である。勿論、関係者の協力を得て、個別テーマ・分野別計画等の調査診断、そして住民参画型の定量・定性情報の入手も、地域社会では容易であり、しょせん他人事、画一思考の専門業者に劣ることはあり得ない。作成途中と最終段階ですり合わせを行うことで、齟齬が生じることはない。自らの思いを自らの言葉で組み入れる機会を奪われ、閉塞感を覚える、或いはそれをわが町の恥と受け止める、熱意ある職員もきっと数多くいるはずである。各市町村の「長期総合計画」は、職員の最高の自己啓発のチャンス、もっともやりがいのある美味しい仕事なのである。全くもって、理解できない珍現象である。今は時間がないが、地方自治の前進のために、２年後にはこのことを市民運動、そして国民運動として展開することとしたい。

  2009年10月30日

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• ＰＨＰ友の会　東北大会

  今日はＰＨＰ友の会の東北大会があり出かける。午前中の役員会ではいつもの通り、会員増強が話題の中心である。たまたま先週末に必要があって、松下幸之助氏の「道をひらく」を開き、ついでにネットで調べたら今でも年間１０万部を超える大ロングセラーである。この種の書籍には、「友の会」の案内を挿入するだけでもある程度の効果はあると考えるのだが・・。午後からはＰＨＰ本誌の編集長の講演があり、雑誌編集の四方山話しを聞いた。編集者のいいところは「人間の博物館」の中で仕事が出来ること、そして編集者に最も求められるものは「忍耐」、必要なものは １．バランスの取れたものの見方、２．常に考える（知恵）、３．感動する心　であるという。

  2009年10月25日

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• キャリア・カウンセリング

  今日は恒例の某女子高、年２回のカウンセリングである。いつもの通り、仲間のカウンセラーに途中から車に乗せてもらう。彼女は社労士として自立しており、往復の時間では豊かな話題を楽しむことが出来る。カウンセリングは総勢２８人のクライアントを４人で担当したが、まる一日なので結構疲れる。それでも同一人について３回目の出会いなので、たまにカツを入れながらじっくり話しが出来て、父娘のような関係が生まれている。夕食後８時には寝床にもぐる。

  2009年10月24日

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• 職業生活の一形態

  ５日間のご無沙汰でした。異常事が起きたわけではなく結構忙しかったのです。ひたすら庁内外での会合・打合せと調べもの、そして通院と諸々雑用で概ね終わったという次第。持病もちの平凡で真面目な早帰りサラリーマンの生活といった感じです。考えてみると、現役時代には経験できなかった職業生活です。

  2009年10月23日

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• 快復が急がれる

  「仙台ＰＨＰほんとうの時代友の会」の１１月例会の案内書(案)を作成する。本会も来年６月には１２０回目の例会、丁度１０周年を迎える。客員講師をどなたかにお願いしなければ・・。　 坐骨神経痛はまだ特に変化はなく様子を見ている。あまり出歩けないので、どうしてもＰＣ作業か、珍しくＴＶでの野球・ゴルフ観戦となりがちである。 身内で色々と前向きというか、明るい動きがあり、当方もそれにあわせた早期快復が急務である。

  2009年10月18日

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• 決断

  今日は役所の同室のメンバーが研修会や私用で出てこないため、自分も午前病院で腰の牽引をやり、あとは自宅療養をすることにした。ワーク・ライフ・バランスの観点から行くと、現在は神経痛のこともあり、ライフに比重を大きく掛けたい心境であるからである。著作についてずっと気になっていた部分があり、基本の構成をがらりと変更することにした。これで少し書きやすくなるように思う。やはり決断が重要である。決断と言えば、最近の前原大臣の決断はなかなか良いように思う。今晩はパ・リーグのクライマックス・シリーズ第一戦で、楽天がソフトバンクに勝利した。こんなことでも、周りの雰囲気は明るくなる。

  2009年10月16日

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• ビリビリ、ズキン。

  この３日間は毎日、役所、病院、自宅と位置を変えながら、平凡に過ごしている。国立病院ではコレステロールがほぼ正常値に収まり小康状態となる。外科医院では、坐骨神経痛について、薬が一つ追加で様子を見ることになった。プールは止めたほうが良いとのことで中止する。坐骨神経痛は激痛には至らないものの、相変わらず歩くと左脚がビリビリ、たまに腰部がズキンと来るので、ノビノビと行動できない。色々交遊はあるものの、痛みを抱えていてはさっぱり面白くない。

  2009年10月15日

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• 勝ち組・負け組

  今日は体育の日にふさわしく秋晴れである。明朝は３ヶ月に１度の定例の病院行きで起床が早いので、午前中に水中ウォーキングに出かける。体育の日ということで、意外にもプール代は本日無料とのこと。何人かの知人に会ったが、みな朝の水泳は気持ちが良いと言う。今日は鎮痛剤を飲まず我慢する。午後と秋の夜長を、教育や教養の問題について考える。昨夜と今朝のＴＶでやっていた無職者の生活ぶりが頭の中でダブってくる。主たる元凶は無教養な親と教師の教育力不足、そして政治の貧困である。天才と生来の怠け者を除けば、大体の人間には勝ち組・負け組に分かれるほど決定的な品質の差異はないのであり、ちょっとした動機と刺激の違いが運命の分かれ目となるだけである。人間は少なくとも自らを内側から見るセンサーが働いている限り、復活の機会は訪れる。

  2009年10月12日

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• 行動力と継続力の「習慣化」

  秋晴れの日曜日、昨日予定したとおり午後から水中ウォーキングに出かける。この水中トレーニングに一時間強は投入しているので、ジャグジーに２回入りプールから上がって気分転換に軽食を取ったりしていると、たちまち２時間半は経過してしまう。結構一大行事になるのが欠点であるが、当面習慣として継続せざるを得ないだろう。 腰掛けている分には神経痛は起きないので、夜は執筆にひとときを過ごす。１０月後半から役所の仕事やキャリア・カウンセリングが目白押しに入っているだけに、この夜の時間を「習慣化」することがきわめて重要である。行動力と継続力の習慣化である。

  2009年10月11日

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• 週末の金土

  昨日の９日は、過日亡くなった大学の先輩の仏前に供物を送り、役所で昼を挟んで一仕事。帰途、商工会でＨＰ無料掲載説明会への出席を申し込む。夕刻は病院で腰の牽引をする。１０年近く前に作ったＨＰは既に屍になっているし、新生ＮＰＯのＨＰも気になりつつもここ数ヶ月放置してある。全くもって情けない話しである。今日は、風邪気味のためプールは敬遠し、大して役に立ちそうにもない腰の牽引だけをする。坐骨神経痛のため愛犬の散歩は出来ず、一方鎮痛剤は強引に止めている。雑用の電話・手紙・メールは色々出てくるが、著作は能力がないためスイスイとはいかない。というわけで、どうもすっきりしない。発想法・思考法を色々考える。明日からはせっかくの連休、プール歩きと著作に全力投球したい。

  2009年10月10日

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• 空台風

  ＴＶのニュースは昨日も今日も台風報道一色である。台風の目は昼間宮城県の太平洋岸を北上して行ったにも拘らず、我が町は昨夜の雨も止み、たまに雨粒が落ちる程度。風に至っては、そよ風も吹かず、狐に包まれたようである。おかげで、午前は腰の牽引、午後は温水プールに行ったものの、それで日が暮れた感じである。やはり健康でないと、無駄な時間ばかりが発生する。坐骨神経痛は歩くと痛むものの、今日は１錠もヤクは飲まず我慢した。夜、少し原稿を書く。

  2009年10月08日

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• 焼き鳥と酒

  薄ら寒く、風邪気味でもある。腰の牽引のみやり、水中ウォーキングも出勤も中止する。 夕刻、勤務先の室の5人で兆助という焼き鳥屋に集合し、久しぶりの慰労会。いい食材の揃った店である。ただし、コレステロールと通風にはよくないものが多い。それでも、ここ一ヶ月、坐骨神経痛で鬱陶しい日々であったのでリフレッシュできた。 ワーク・ライフ・バランスほかについて少々考える。

  2009年10月07日

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• 杖、二題。

  昼過ぎまで役所で仕事をし、夕方はプールが休館のため、病院で腰を牽引する。夜、現役時代の同僚から電話があり色々話す。彼も坐骨神経痛だそうで、杖の有効性を教えてもらう。特に、階段を上がる時の痛みとふらつきが皆無になるという。昨日今日と痛み止めは朝の1錠で留めている。今日、行政刷新会議のメンバーが固まった。特に「構想日本」の加藤秀樹氏が事務局長に起用されたことは、当会議がまともに動くこと意味している。まさに、ふらつき気味の軍団の有力な杖である。

  2009年10月06日

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• 今日も水中ウオーキング

  午前中役所でちょっとした部内打合せ。午後になって、昨日に引き続き水中ウォーキングに出かける。プールで偶然に、現役時代一緒であったＡちゃんに会う。動いていると、いいことに出会うものである。このご時勢、少し早めの定年退職を強いられたらしいが、和服の布地を用いたアパレルの世界に一歩踏み入れたとのこと。笑顔の可愛い女傑なので、彼女のブランドが地元の町に活力を与えることは間違いないが、もし山本寛斎の気概があれば、世界にちょっぴり進出することも夢ではない。「個人ブランディング」のモデルとして遠くから見守りたい。夕食後、またもや居眠りをしてしまう。これが水中ウォーキングの唯一の欠点である。 ＹＴ嬢から「ＰＨＰ」本誌の副編集長職に異動した旨、挨拶状が来た。どんな困難があっても来年末までには、或ることで面談を申し込めるような状況を実現していたい。期限こそが、自己実現の導師である。

  2009年10月05日

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• 地球の重力を実感する

  この土日も、幸か不幸か比較的静かに過ごしている。気になっていたメール類の発信、母校への寄付の送金準備、雑資料の整理を進める。今日はＰＨＰの何人かの仲間が郡山に集まっている。そういう活動に余裕を持って参加できる環境に早くなりたいものである。今日の午後、思い立って10年ぶりに近くの温水プールに行き、水中ウオーキングを１時間以上試みた。地上では静かに歩いてもしばしば左脚にビリビリと来るが、水中ではほとんど来ない。ジャグジーには２回入り、腰痛の女性の大先輩から諸々の経験談を聞いて有益であった。しばらく通う価値がありそうである。驚いたことがある。水中ウオーキングのプールから階段で上がると、下半身にものすごい重力が掛かる。体はこんなにも重いものなのかと改めて知らされる。地球に帰還した宇宙飛行士の状況が推測できる。先の腰痛の先輩に言わせると、それだけ脚の筋力が衰えているのだという。これでは毎日通わざるを得まい。夕食のあと爆睡する。プールに通っていると皆熟睡できるらしい。今日は痛み止めを朝１回飲んだだけで、敢てあとはストップしている。今月の後半は公私共に忙しくなるので、来週はその助走である。

  2009年10月04日

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• 我が思いが静かに浸透しつつある。

  先般来、「いつだって貴族」が市政の機軸としてその普及を意図した理念が、ゆっくりと浸透しつつある。昨日朝一番で行われた市の辞令交付式で、まず市長から｢個人知・集団知」という言葉が飛び出した。議長からの祝辞では、「いつだって貴族」からコメントされたこととして、「知っている」から「考える」へ、｢横割り」から｢縦割り」へ、ということで激励がなされた。そのあと、市民ホールで開催された今年の市政功労者表彰式の市長挨拶では、「集団知力・全体最適」に言及があった。主旨は次の通りである。「長期総合計画を策定する上においては、部分的、短絡的な行政効果を求めるような発想から、長期的な展望に立った戦略を構築し、｢全体最適」を求める視点から発想することが重要である｣。また本日は市議会定例会の最終日であったが、ちょっとした議案で紛糾し、午前で終わるところが１５時過ぎまで掛かってしまった。定時後、議会関係者と市幹部職員の６０名弱で開催された定例会反省会でも、市長および議長両者の挨拶の中で、「いつだって貴族」のコメントからということで、諸々言及がなされた。これらの概念については、既に全管理職に「いつだって貴族」の用語解説が回っているので、結構理解されているものと考えられる。参加者からも好意的な或いは賛同的な声を頂いた。一番大事なことは、市首脳部が行政改革に本気であることがすべての関係者に伝わることである。同僚と最後に１曲熱唱し、反省会をあとにする。「個人知・集団知・部分最適・全体最適」といった、これら１セットの概念は、市民の福祉に大きく寄与し、社会の進歩にいささかなりとも貢献したいと念じる「いつだって貴族」の正に志なのである。また、これらのコンセプトは、政治・ビジネスの世界に限らず、市民個人・家庭・協働体などにも不可欠のものであり、この啓蒙に向かっても更に邁進して行きたい。

  2009年10月02日

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• 坐骨神経痛は自然治癒力で治すのだ！

  この２日間、坐骨神経痛の養生のため仕事はさぼり在宅を決め込む。そんな訳で、あまり冴えない休暇となった。坐骨神経痛には結局これぞという治療法はないようであり、自然治癒に望みを掛けることにする。集中力を要する事項は適当に留め、旧ＮＰＯの清算の記録と若干の残余金の送金処理、新団体の再改印届け、メールなどで時間を埋めたという感じである。

  2009年09月30日

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• 記憶にも残らない一日が終わる

  午前は議会があり、午後は役所で書類の片付け。当方は出席不可であるが、ＰＨＰの月例会の案内を役目柄、会員宛に送信する。平和な一日ではあったが、ヤクのせいもあって意気が上がらない。読む時間もない本がアマゾンから届く。速読の能力がないことは確かに不利である。

  2009年09月28日

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• 精進不足

  坐骨神経痛は治りそうでなかなかである。それでも土日の２日、夕方だけであるが愛犬の散歩をする。ゆっくりしか歩けないので、愛犬はこちらを見上げては戸惑っている。その目が可愛い。新ＮＰＯとしての諸々の報告を、師である久恒啓一先生に送信する。先生は多摩大学に移られたので半年ほどお会いする機会がないが、かく精進不足では合わせる顔がないというものである。

  2009年09月27日

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• 少しずつ行動開始

  連休明けの今週、登庁日は２日のみ。両日とも市議会の一般質問があったが、従来になく比較的いい内容であった。特に、「いつだって貴族」が問題提起した「集合知・全体最適」の概念が、庁内の日常語に転化する可能性が出てきたことに一抹の希望がある。議会の前後の時間を狙って、歯医者に行ったり銀行に行ったりであわただしいことである。痛散湯は気のせいか、ほんの少し効いているようである。痛み止めの薬のせいか眠くなるので、短眠はしばらくお預けである。少しずつ少しずつ、著作の原稿も積み上げて行きたい。

  2009年09月25日

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• 「痛散湯」と「愛光幼稚園」、何という両極端な！

  今日でシルバー・ウイークも終わりである。この５日間の連休のうちにはいくらなんでも坐骨神経痛は治ると楽観視していたが、あまり変化がなさそうなので、今朝「痛散湯」を電話注文した。数年前に肩こりで注文し、ある程度効いたことを思い出したからである。ほかの痛み止めとの組み合わせも支障はないらしい。明日の配達になるとのこと、楽しみである。幼稚園に行っている孫のＤＶＤが送られてきたので見る。幼稚園の七夕祭りの音楽祭で、３歳のクラスであるが元気に歌っていて微笑ましい。４歳、５歳児のクラスは「聖者の行進」などの演奏をしており、大したものである。「いつだって貴族」が１年近く通った幼稚園時代は暗い戦時中であったし、キリスト誕生の紙芝居と隣のひとみチャンのことくらいしか記憶がない。ふっと思い立って、阪神・芦屋駅の近くの「愛光幼稚園」をネットで探したら、今も同じところにあるではないか。当時あった「キクぐみ」だけはなくなっていたが・・・。隣の彼女は精道国民学校でも隣同士であった。成人してから２回ほど文通したことがあったが、半世紀が過ぎたことになる。今も仁美ちゃんは元気でやっているに違いない。「仮説思考」の一般論について、ほんの少しまとめる。

  2009年09月23日

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• 「おくりびと」

  寝転がっていると何でもないのであるが、相変わらず神経痛がおきるので自宅療養を続けている。 「ワーク・ライフ・バランス」について色々考える。世の中を変えていくほどのパワーのある概念ではないなと思う。今日の午後、近所の市議宅で２時間ほどコーヒーとケーキで市政談義をする。大邸宅なので居心地が良い。昔から同じような価値観であることは分かっているので、互いに前向きで大いに刺激し合う。夜、ＴＶで「おくりびと」を放映していたので久しぶりに映画を観る。アカデミー外国語映画賞受賞で有名になったこともあり凡そのことは分かっていたが、脚本の面白さ・説得力、映像の美しさは予想以上で、習慣・文化・宗教の全く異なる民族でも人類共通で理解できる普遍的な情感がよく描かれていたと思う。秀作である。

  2009年09月21日

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• 新生ＮＰＯの理事会

  今日は秋晴れである。夕刻から新生ＮＰＯの最初の理事会があり、いつものホテルの会場にいつもの４名のメンバーでたっぷり３時間、夕食をはさんで和やかに過ごす。旧ＮＰＯから新生ＮＰＯへの切り替えの報告をし、今後のことを話し合う。「いつだって貴族」の元から ＩＴ機能を撤去することが決まり、ほっとする。若干宿題が発生したが、求められていることに淡々と応えることにする。シルバーウィークが始まり世間は浮かれているが、当方は坐骨神経痛の養生もあり、ワーク・ライフ・バランスの我が道を行くのみである。全快後の癒し旅行が楽しみである。

  2009年09月19日

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• 全体最適思考が国レベルからスタートか？

  新政権では今日から国家戦略室が機能し始めたが、省益を超越した構想・計画が練られるようであり大いに期待できる。官僚依存体制のままでは、永久に部分最適の発想しかでてこないから、国家の発展などありえないからである。国がやらないのであれば、我が地方小都市から始める仕掛けをと考えていたが、どうもその必要性がなくなる可能性がある。国が始めれば地方もそれに倣うからである。諸々の資料をいじりはするものの、坐骨神経痛が完治しないことには意気が上がらない。今週後半の３日間も役所には出ず、通院以外はできるだけ静かにしていた。今日は明日の新ＮＰＯの理事会用の資料を取り揃えたり、市から送られてきた市政アンケートに答えたりして過ごす。こういう雑用は古希を迎えた人間がやるべきことではないが、執事がいない以上ある程度やむを得ない。

  2009年09月18日

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• 共鳴

  月曜午前は1時間ほどいつも部内の打合せ、今回は仕事には直結しないが、議員活動・会派のあり方が話題になった。議員をしている同僚の行き方には共鳴できるところが多く、大いに応援したい。別の知り合いの市会議員の奥さんと通院先で話していて、「いつだって貴族」が寝る時間がない、寝るくらい無駄なことはないと言ったら、ダンナの議員も全く同じことを言うらしい。道理で、何となく波長が合うわけである。昨日も今日も坐骨神経痛が治りそうで治らない。要するに、ヤクが切れると歩けないくらいに脚が痛み、ヤクを体内に注入するとかなり楽になる。それでも、少しずつ快方に向かっているような気がする。今週は人生を切り売りしないためにも休暇をとることにした。しかし、相変わらず雑用が絶えない。昨夜は新生ＮＰＯの最低限の計画を立て、今日は新生ＮＰＯとしての初の収入分配を行った。ＡＴＭから振り込むのであるがまことに面倒なことである。新生ＮＰＯは、実際は単なる任意団体であるが、志高くあくまでもＮＰＯを名乗ることにしている。近々、理事会も開かれる予定である。証券会社との打合せで郵送物をいくつか発送したり、学校の先輩の訃報を昨日今日とあちこちに連絡をする。10歳上の、付き合いの深かった先輩だけにショックである。奥様と話していて泣いてしまった。こんなことは初めてである。

  2009年09月15日

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• 体勢作り

  水曜の午前議会があり出席するも、幸い今週は特に制約されることもなく、一日おきくらいに腰痛の治療に行き、あとは腰を丸めて寝転んだり、鎮痛剤でうつらうつらしたりで今日まで過ごした。しばしば、左足首の外側に激痛が走りまことに辛い。犬の散歩にも付き合うことができない。所属NPOの法人登記の抹消が終了し、県への届出も受領された旨、会計事務所から連絡が来た。やっとこれで、つまらぬ時間から開放される。数日前に同年齢の親戚から電話があったが、中部地方の巨大NPOの監事を辞めることを決意したという。理由は色々あろうが、NPOの運営は確かになかなか難しい。彼のところは、中心的メンバーは楽しんでいるだけで、管理意識に全く乏しいらしい。「いつだって貴族」のNPOは逆に専門家集団であるが、理事全員がいずれも本業があまりに忙しく手が回らないのである。睡眠は昼間結構とっているので、昨日は朝の６時まで完全徹夜で、旧NPOの経過、売上の清算、任意団体への切り替えなどに関する一連の情報を一挙にまとめ、理事仲間に連絡した。とにかく外部のどこにも迷惑をかけず債務もなく、清算できたことは幸いである。あとはマイペースで、実質的NPOとして社会貢献をして行くのみである。図解仲間、キャリア・カウンセラー仲間、本邦唯一人のメル友などからのメールに返事を出したりして、久しぶりに一息つく。坐骨神経痛は相変わらず痛むが、明日あたりから回復に向かうような予感がする。そうなれば、我が青春の再来となるのだが・・・。

  2009年09月13日

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• 貴重な低血圧体験

  今日は低血圧という貴重な体験をした。ごく最近は、腰の牽引と痛み止め注射が日課となっているのだが、たまたま注射が終わり診察室を出たところで強い不快感があり、廊下のベンチに座ったところ視界が暗くなった。酒に酔ったときや、その他何回か体験している症状であるが、ふらっとしたり、軽い吐き気がしたり、視界不良となる現象である。看護師が来て、「顔色が悪いし汗が出ている、横になれ」という。院長が来て血圧を測り、「顔色がよくなってきたからもう大丈夫だ」というところで血圧の値を聞いたら　108 に 62だという。案の定、降圧剤の取り過ぎである。最近は基本的な体調は良く血圧も安定気味で、実は血圧の状況を見ながら錠剤を調整していたのである。今日も朝は１錠少なく飲んだのであるが、効き過ぎていたようである。ここ１～２年、降圧剤以外の何かがいい作用をもたらしているようである。昔から低血圧で死ぬ人はいないとされているから、低血圧に対してはあまり気にしていなかったが、これが「低血圧症状」であったのだ。　午後、役所で同僚に顛末を話したところ、それはまさしく低血圧で、彼の体験と全く同じだという。彼の場合も、４年前結婚式でのスピーチの直前に視界が暗くなり、即主治医の元に駆け込んだところ、極端な低血圧であったらしい。また昨日も、朝食前に降圧剤を飲んでそのまま朝野球に臨んだところ、視界不良でダウンしたという。何しろ二人共、偶然全く同種の薬（対血圧・コレステロール・通風）を飲んでいる仲であるから真実味がある。これからはもう少しきめ細かく管理する必要がある。

  2009年09月07日

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• ３日間の静養

  金曜から今日日曜まで、一大課業終了のご褒美としての３日間の静養生活となった。本来であれば、睡眠を十分に取り、ドライブ、読書、片づけと、快適な隠居生活となるところ、ろくでもない静養生活を強いられた。外科医院には腰の牽引器が３台あるが、いつも埋まっている。腰痛持ちの仲間はそれぞれ苦労しているようである。院長は「炎症が落ち着くまで待て」と言うが・・・。睡眠と若干の資料整理は果たしたが、あとは大体が腰の下に布類の塊かたまりを当ててのごろ寝である。いすに座ると、坐骨神経痛で左足に痛みが走る。健康に勝るものなしである。

  2009年09月06日

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• ２ヶ月に及ぶタスクが終了

  この２ヶ月専念してきた役所の作業課題が本日の公式発表で終了した。もっとも最後の５日間のうち土～月曜は発表資料の修正、昨日水曜は夕方になってから周辺事情で発表方法が急遽変更されるハプニングが発生し半徹夜の追加作業となった。それでもギリギリ間に合わせることができたことは幸運であった。当日朝の同僚からのアドバイスもピリッと効いた。集団知、全体最適、市政の問題点など異例のコメント発表を実現させることにつき、市の全首脳陣の協力があったことは、将来に明るい展望が開けるように思われる。内容を理解できる一部市政関係者には受け入れてもらえたようである。不十分ながら公益のためにベストを尽くせる「下地」はできつつあるかも知れないという達成感がある。睡眠不足が続いていたため夕食後猛烈な睡魔が訪れ、何もせず早々に床に就く。心地よい疲労である。残された唯一の課題は腰痛対策である。

  2009年09月03日

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• 仕事中心で淡々と過ごす

  先週木金は役所のＰＣが回復したので淡々と仕事をこなし、この土日も自邸で淡々と行財政改革に関連する原稿推敲の仕事をする。 ただ、この原稿は本の原稿とも兼ねることになるので力は入る。この間、ジャカルタ在住の娘からインドネシアの正装の家族写真が送られてきたり、腰痛治療に行ったり、某市議が某党への投票依頼に来宅したり、衆院選の投票に行ったり、選挙速報をＴＶで見たり、その他面白いハプニングがあったりと、平凡だが退屈はしない。

  2009年08月30日

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• 大したことではなくても、いろんなことが急性期。

  今日も地味な１日ではあるが、ちょっとした急性期の連続である。通院先の医師から「腰痛はいま急性期だが、そのうち落ち着く」と先ず告げられる。次に訪問した銀行では、NPOの預金残の処理、個人の借入金の処理など急性期の締めが終りつつある。役所では自分のパソコンが不調で予定通り仕事は進まず、明日は回復すると思われるものの、先ずはシステムの急性期である。帰り際、突如脳が閃き、市長に某件を担当者経由で要請。これなどは「いつだって貴族」にとって、仕事上超緊急の急性期案件である。とは言え、結論的にはすべてが順調に進展するものと確信している。あるべきこと、正しいことは必ず成就するからである。

  2009年08月26日

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• 選挙後の諸変化が楽しみである。

  今日も仲間のブロガーのように、楽しい、或いは有益なブログを書くことはできない。午前は役所で地味に原稿書きの仕事をする。途中、時折顔を出す馴染みの、いわゆるクレーマー的な人が部屋を訪ねてくる。一般市民の感覚をストレートに出しているだけで自然と言えば自然、ガス抜きに今度機会があれば話すのも悪くはない。午後からはNPOの残務処理で、仙台の税理士事務所で打合せ。数名の所員の中で番頭格が31歳というから、少々驚きである。もう少しだけ、こういう地味な日が続く。もっとも選挙が終われば、玉石混交ではあっても、新たな実践があちこちで始まる。閉塞感の打破につながることを期待したい。それにしても、我が国は常にリーダー不在である。

  2009年08月25日

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• 緊迫・堕落、共になし

  来月から当分の間、「遊びと幸せの人生」に突入できることを楽しみに、自邸で或いは役所で、最後の締めの作業を進めている。昨日は馴染みの床屋に行き気分転換、今日は馴染みの医院に行き腰の痛み止めとけん引で小康状態。あと１０日弱、こんな組み合わせの日々が続く。年配者にふさわしく、ある程度のやりがいとある程度の繁忙である。

  2009年08月24日

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• 「遊びと喜びの人生」に突入

  本日午前、市長サイド３名と「いつだって貴族」サイド３名との打合せが、建設的雰囲気の中、和気合いあいと１時間丁度行われた。このために昨日も一昨日も準備を進めてきた。今朝も７時に同僚と電話打合せをし、急遽１時間以上レポートの枠組みを修正し、ギリギリで間に合わせた。また、昨夜急ぎ作成したグラフは、日本中のどこかには存在する形式かも知れないが、一応日本初のものと勝手に見做し、これを当市関係者業務遂行指針として図解で提案した。いずれにしろ、２年後にはこのグラフを全国発信する予定である。今日をもって当面の仕事は進捗度97％で終了に近づいている。あとは最後の締めを準備するだけである。来月から当分の間、「遊びと喜びの人生」に突入することができる。気分爽快！

  2009年08月21日

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• 平凡生活

  役所に顔を出し昼食をはさんで３時間ほど書類の確認と打合せをした後帰宅。あとは軽食、メール、愛犬の散歩、新聞などで、昼間は平凡に過ぎた。夜は週末の重要打ち合わせのための準備をする。これが明日も明後日も続くが、同時に汎用の小論文の作成と兼ねているので一石二鳥である。ここからいい図解が誕生しそうである。つまり、仕事イコール趣味というわけである。

  2009年08月18日

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• ひたすら寝る日

  朝、余裕を持って宿を出発し、仙台空港で孫たちと余裕を持って別れる。旅はとにかく余裕が最重要である。思い出したが、夢の中での旅行はどういうわけかいつも「時間がない」「乗り遅れる」「人に会えない」という事件の連続となる。こういうことが現実に起きると悲劇であるから、時間だけは余裕を持ちたい。お陰で午後からの役所で打ち合わせも無事終わる。いずれにせよ今日は、１ヶ月半振りくらいにひたすら寝る日である。 明日から半月少々、通常のペースでの仕事再開である。

  2009年08月17日

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• 温泉三昧

  新盆を迎えた元同僚宅でご焼香をする。他に来客もなく久しぶりに１時間あまり話す。男が１人残されると淋しいものである。正午、一同で高速道経由で秋保まで行く。お盆最終日のしかも逆方向だというのに、ドライブインはえらい混雑である。初めて秋保の二口渓谷を訪れる。三方から清流が流れ込み、大勢の家族連れが水遊びに興じている。孫も帰りたくないと言ってご機嫌である。宿は秋保グランドホテル、２年前に来た時と同じ部屋で、温泉三昧・懐石三昧を楽しむ。

  2009年08月16日

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• 夏休み三昧

  世間はまさに夏休みシーズンの真っ只中、「いつだって貴族」は今日も片付け休暇である。不要な資料は次々とシュレッダーか、資源ごみ用の箱へ直行である。面倒なのは生かす資料であるが、これは最近ほぼ整備が終わったファイルへ入れてゆく。夕方洗車をして息子一家を出迎え、孫の笑顔と家庭料理と花火で一夜を過ごす。息子一家も皆が順調そのもので安心である。今月の日経に連載中の「私の履歴書」で、芦田淳氏が結婚を機に人生が飛躍したというくだりがあるが、息子のお嫁さんが家族になったことで、息子は勿論我が一族にも幸せが訪れた。だんだんと世代が変わりつつあることを感じる。

  2009年08月15日

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• 片付け休暇でリフレッシュ

  本日は疲労が溜まったのと暑いのと、あと部屋の片付けをするために、急遽勤めを休んだ。片付けの主対象はほとんどが資料の類なので、徹底的にやるのなら実際は何ヶ月も掛かるのであるが、今日明日のところは部屋中に散かっている紙資料を形だけでも適宜納めるのと、どう考えても今後必要のない古い資料を処分してたとえ１０センチでも２０センチでも本棚を空けることである。かくて、部屋を片付けた後の心地良さをもって、リフレッシュ休暇とする。今年は不景気でまちの花火大会が中止となったが、代わりの小規模な花火が我が邸の南側数百メートル先で上がり、祭り気分も最高である。

  2009年08月14日

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• 仕事のやまが終了

  本日をもって、年に一度最も忙しい時期の仕事の準備が完了した。全体の流れから行けば、９．５合目まで来たというところで、あとは２週間ほど頂上を散策する感じで快調に歩を進めてゆけば良い。お陰でここ１ヶ月ほどで、「集団知」「全体最適」などという概念と親しむことができた。これらの概念については、以前からその思考上の可能性・パワーに興味があったが、近年席を置いている役所での見聞や経験等から、もっと身近で愛すべきものとして、組織的社会的に導入活用することができないか考えてきたが、ダメ元で関係者に問うことにした。個人知にはそれなりの自己確信や充実感、そして気楽さがある。しかし、成果の大きさ、その後の発展性、社会貢献の点からは、当然限界がある。個人知を集団知に転化するには、関係者の立場の違い・意見の相違があるから、それ相応の議論を積み重ね、正確な情報を共有し、精力的な交渉・質疑も厭わず、同時にあらゆる配慮を払い、合意点に達する努力が求められる。合意に至らず何らかの犠牲を背負うことも覚悟しなければならない。しかし、ワイガヤ的に新たな「集団知」を形成してゆくことは、何物にも代え難い喜びと達成感があるはずである。たとえ、５人でも１０人でも、「部分最適」「全体最適」といった言葉が、庁内で交わされるようになれば、それは心強い仲間、知的な市民の誕生を意味することになる。明日明後日は一先ず公私の雑用を片付け、孫一行の到着を待つことにする。久しぶりの休暇である。

  2009年08月13日

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• 仕事と自由

  ８月に入ってからの１週間、ブログも著作も中断、夜も土日も家で仕事をしていた。天職と言えるほどのものではないが社会的責任はあるので、並みの雑用は入れつつも普通のサラリーマン並みには働いたように思う。ところが思わぬ伏兵が意外な時期に潜んでいた。腰痛である。１年に１回とか３年に１回とか起きるのであるが、やはり気の付かないまま疲労と睡眠不足が溜まったのかも知れない。昨日の朝食時に急に歩けなくなり、やむを得ないから役所を休んで家で作業。夕方、ようやく病院に行って痛み止めをしてもらう。レントゲン検査の結果いつものことであるが、背骨の下の軟骨が最悪の状態ではないが２個所擦り減っているという。毎日サメの軟骨を補充しているが、簡単には馴染まないのであろう。今日は小康状態となったので朝から出勤した。非常勤であるので１年の半分も働かないが、７，８月だけは例外で、今が山場である。とはいえ、８合目は過ぎたので頂上は近い。明日からの土日も頑張れば、８．５合目まで行く。仕事による圧迫感は、自由への飢餓感を強いものとし、より充実した楽しい人生への意欲を更に高めるようである。

  2009年08月07日

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• 普通の生活の快適さ～全体最適を考える、

  今日で７月も終わりである。今月も波乱万丈・大事件の類はなく平穏裡に過ぎた。今週は昼間は８割方役所にいて、夕方以降は、愛犬との散歩、食事、健康管理、新聞、ＴＶニューズ、郵便物・メールの処理、入浴などを済ませれば、自由な生活を満喫できる。とはいっても、あとは睡眠時間を削らなければまとまった充実時間はそんなに残っていない。しかし、こんな生活でも、現在の日本人の生活では恵まれた方であろう。日本の過去の部分的成果にはうんと感謝しなければならない。名もなき経済学者軍団の友人たちからメールが来る。井戸端会議は、金融危機問題、実体経済の回復の遅れ、政治の空白、国のリーダー不在の嘆き等である。多分日本中で、この種の会話が交わされていることであろう。全くもって理解不能の国になってしまったものである。評価と批判：ルービン、グリーンスパン、バーナンキ、ポールソン、ポール・クルーグマン。話題の書：「クルーグマン教授の経済入門」　　　　　　クルーグマン曰く「経済学を学ぶ目的は経済学者に騙されないためである」論調：（仲間内のオーソリテイーの簡潔なコメントを、以下にまとめ、頭をクリアにする）　　・資本主義は常に内外を問わず、市場を拡大しないと成長が止まると言うモデルである。　　・先進国では４００年続いている資本主義が頂点に達しているという認識が強い。　　（先進国ではこの３０年間、実体経済ーー実物投資ーーに於ける企業の利潤率は上がら　　　ない。実体経済が成熟したのである。）　　・従って、利潤率を上げようとするのなら、実物投資ではなく、キャピタルゲインを 得る金融投資の方が効率がよいことになる。　　　　　・資本主義が成熟してくれば、金融市場への投資に向かわざるを得ない。　　・実物経済の時代が終わり、金融経済のグローバル化が急速に進む。色々考えることは脳細胞に良い。今週の勉強：国家的にろくな人間がいないということは、結局、市民も国民も為政者も個人的には人格者で優秀な人間がいる割には、なぜかみんな集団知を形成する能力には欠けているということになる。そうであるなら、凡人でも「個人知」を「集団知」に転換できる手本を示すチャンスがあるのではないのか？　「個人知・集団知」、「部分最適・全体最適」のことを考えると、多くの問題解決につながることが多いように思える。中田横浜市長の思いだけは理解できる。全体を最適化するとなると、経営者にはまま適任者が存在するが、政治家・官僚・公務員には不在という、実に不可解な現象が起こる。政治に関していえば、本当は国民運動で実現すべきなのであろうが、現実に困難とすれば、ダメ元で民主党にやらせてみる以外なさそうである。

  2009年07月31日

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