掃除に学ぶ会世界大会の報告
今夕は所属団体の月例会、スピーカーは親しくしているグループの代表である。題目は彼が先月台湾で開かれた「掃除に学ぶ会世界大会」に参加した時の報告である。台湾人の参加13,600人、日本から520人、その他で、創立者はかの鍵山秀三郎氏、台湾でのリーダーはセブン・イレブン4500店他を束ねる巨大企業グループの徐氏である。彼が強調したのは台湾人の友好的な対応と人柄の良さである。所属団体には台湾で育ち戦後帰国した仲間が数人いるので、台湾の今昔は一応承知しているつもりであるが、改めて両国の関係の深さを認識した。「いつだって貴族」の興味を引いたのは、基調講演を行った京都市の教育長門川大作氏の、「便所清掃から学力向上まで」である。一度話を聞いてみたいものである。場合によっては、「いつだって貴族」の寄付講演会として、住んでいる町の全教育関係者および中高生を対象に開催することも考えてみたい。これこそ真の貴族のやるべき、社会貢献であると思うからである。終了後はお決まりのパーテイーで、話題は台湾の発展ぶりと例会のあり方。月例会のあり方の1つとして、質疑応答中心ではなく、デイベートに重心を移す方向で暫定話し合いが進んだ。