鈍感力
今日は結構忙しく動き回った。日経平均が18,000円を覗っているので株価ボードもチェックしながら、午前、午後と各1個所ずつ訪問日程をこなした。午前は久しぶりに会う知己のエンジニアリング会社の社長。長いこと未払いであった磁化水装置の代金を持参した。代金は要らないということであったが、まさか薄型TVが買えるほどの価格である。瞬間的押し問答の結果、半額値引きで双方合意。気持ちの良い瞬間であった。話題はもっぱら図解の話に移って1時間、再会を約して別れた。相変わらず、従業員のため、社会のためにという心意気で頑張る彼は、ますますいい顔になってきた。午後は先週もお世話になった市の担当部長を訪問、懸案事項について打合せ。「まあ、なるようになるだろう」という、「いつだって貴族」の得意とする一種の鈍感力を発揮して話を終える。どうせ最終結論は数ヶ月先である。