"生涯の成績は小学4年生で決定する"
またまた、ご報告が遅くなりましたが、、、ついに、念願の無料特別講座”生涯の成績は小学4年生で決定する"に参加して来ました^^!王子がまだ、始業式前のお休みのため、遅れて連れて行き途中でトイレにつれってたりでまともに聞けてなかった気もしますが、、^^;まず、このベストセラーとなった本の著者で現在「韓国学習底力開発院」を運営されるキム・カンイル、キム・ミョンオクご夫婦は、教育方法論開発と教育コンサルティングを専念され,学習指導法が分からなくて悩む親たちに具体的で実践的な指針を提供しようとこの本を書くようになったそうだ。"1964年生の同級生で1988年に結婚され中学校2年生のチァンヒョックと,小学校6年生のジンヒョックの二人のお子様の父母としての経験を通して、二人は子供達に会うと勉強指導以前に先に子供達の器を作る事から始められた。それは自ら勉強する子供を目標に、理解力,思考力,表現力に代表される底力と熱情,学習習慣,集中力で表現することができる実践力を育てることだった。"という著者の紹介にもあるように、実際に多くの実践を通して、子供たちの底力教育に貢献してこられたようで、一言一言に説得力があるな~という感じ^^”今回は奥様のキム・ミョンオク先生が講義をされた。特に子供たちが小学校に入学すると、大体勉強が面白くないと感じる原因が、実際に授業に集中して参加してないかららしい。なぜかというと、なぜ自分が学校に行くかと言う目的、目標がはっきりしてなく、親からは勉強のことで、うるさく言われ、勉強に対して心を閉ざしてしまってるからだ。まずは、子供の心の扉を開くことから、、、ということで、子供の心の扉を開くにはどうしたらいいかと言うと、それは寝る10分前に子守唄を歌って上げることだと言う。どうしても歌だけは苦手というなら、その子の赤ん坊の頃、どんなにかわいかったか、または母親の子供時代のことを思い出して、子供の気持ちに共感してあげ話してあげたららいい。そうして、まずは、うるさく勉強しろという前に、言葉が通じる子供との関係を築くことが重要なのだ。そして、一年生から、準備物をどういう目的で準備するかを理解し、自分で準備する習慣をつけさせることが重要だ。どういう目的で使うかわからなければ、検討違いのものを準備してしまうかもしれないし、準備物を忘れれば授業に参加することができないからだ。次に、教科書に出ているところに実際に見に行って見る直接体験を一緒にしたらいいし、直接体験できないことは本などを通して間接的にでも体験できるようにする。それが準備学習につながり、授業に積極的に参加する喜びを生み出すからだ。文学、科学、数学、社会、に関する本を3,500冊読むなら1,500冊は文学関係を読むようにする。まずはどの教科にも語彙力が必要だからだ。幼い頃からの読書習慣を通して身についた論述力は、高校生になって「論述講座」に通うよりも底力があるのだ。韓国の授業では自分の考えを論述する底力が必要。(たとえば4年生2学期の課題に「キムチについて書け」というものが出る。直接体験、間接体験の多い子は、「地方によってどのように作り方が違うか、その理由はなぜか」というテーマが思いつくが、そうでないと、キムチの種類くらいしか書けない結果になってしまうらしい、、^^;)そのためには小学校低学年から、ノートに自分の主観を書き留め整理する習慣をつけることが重要。中学校ではノートの内容が内申で評価されるようになり、ノート整理の習慣の差が出るからだ。 などなど、わかりやすい説明で、韓国の小学校の実情を知ることができ、早生まれの王子を来年、小学校に送れる(かわからないが)としたら、まずは親の私が心の準備をしないとならないかも?なんて思っちゃったね~^^”(テレビやゲームから遠ざけた環境を作るとか、、、)講座が終わって質問などをする時間もあったみたいだけど、病院の治療の予約があったので、すぐ出てきてしまったので、質問もできなかったけど(大体質問する内容も思いつかなかったけどね)現実に小学生のお子さんを持つオンマ(お母さん)たちは熱心に、質問されてたみたいだった。また、「子供の未来を変える学習底力」という新刊も出版され、こちらも魅力的なタイトルに引っ張られちゃいそう(笑)最後に、講師が言われてた一言でとても印象に残ったのが、「子供一人を、立派な人格と学習能力を持った子に育て、指導者となれるような人材を育てるのが一番の愛国者の道だ」と語られ、先生の教育にかける情熱の源は、この愛国精神にあるのだなと実感させられた。