カエル神話
(アフリカ大陸)エジプト人はカエルを胎児のシンボルとした - カエルの護符ヘケト女神 - 出産の神、これはヴィーナスやキリスト教、中世の魔女にも影響している。カエル‐ユリ‐女性器のつながりもある。(アメリカ大陸)日蝕はヒキガエルが太陽を食べるために起こる。セミノール族の狩人は日蝕や月食が起こらないように、ヒキガエルはみつけしだい矢で射るという。 アンゴラの神話。人類の最初の男の子は村の娘と結婚するのが嫌で嫌でたまらなかった。そして、太陽の娘か月の娘と結婚すると言いだした。太陽と月に求婚を伝える役目を、皆断ったが、カエルだけがひきうけた。カエルはうまく天にのぼる、そしてその策略で太陽の娘が男の子と結婚、地上でくらすことになった。その後、今でもカエルだけが天と地上を自由に行き来する力を持つ。それで嵐になると、カエルが空から降ってくるというファンタジー。