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テーマ:本日の1冊(3697)
カテゴリ:歴史と文学
こんにちは
本歌 天の原ふりさけみれば春日なる 三笠の山にいでし月かも (阿部仲麻呂) は、ご存知ですね。では、これはどうでしょう
天の原月すむ秋をまふたつに ふりわけみればちゃうど仲麻呂 (朱楽管江 あけらかんこう)
では、次です。 本歌 月みればちぢにものこそかなしけれ わが身ひとつの秋にはあらねど (大江千里)
も有名ですね。で、 月見てもさらにかなしくなかりけり 世界の人の秋と思へば (頭光 つぶりひかる)
これら狂歌は、四方赤良(よものあから)の徳和歌後万載集(1785年)からの二首です。 この狂歌師は、下級武士の出で漢学を学び、自身も、 世の中は酒と色とが敵(かたき)なり どふぞ敵にめぐりあひたい というなかなか、ユニークな歌を書いています。 和歌と漢文学をパロディ化した本で、なかなか面白そうなので、一度全部よんでみたいと思ってます。
ではここでクイズです ご存知の方いらっしゃるかもしれませんが、次は、何と読むのでしょう????
子子子子子子子子子子子子
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Last updated
2008.04.17 06:28:42
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