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鏡の国の落としあな

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2008.04.16
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テーマ:本日の1冊(3697)
カテゴリ:歴史と文学

 

こんにちは晴れくもり

 

      本歌 天の原ふりさけみれば春日なる

           三笠の山にいでし月かも  (阿部仲麻呂)

は、ご存知ですね。では、これはどうでしょううっしっし

           

        天の原月すむ秋をまふたつに

         ふりわけみればちゃうど仲麻呂あっかんべー (朱楽管江 あけらかんこう)

 

では、次です。

        本歌 月みればちぢにものこそかなしけれ

             わが身ひとつの秋にはあらねど (大江千里)    

     

も有名ですね。で、

           月見てもさらにかなしくなかりけり

             世界の人の秋と思へばスマイル (頭光 つぶりひかる)

 

これら狂歌は、四方赤良(よものあから)の徳和歌後万載集(1785年)からの二首です。

この狂歌師は、下級武士の出で漢学を学び、自身も、

         世の中は酒と色とが敵(かたき)なり

             どふぞ敵にめぐりあひたいハート(手書き)

というなかなか、ユニークな歌を書いています。

和歌と漢文学をパロディ化した本で、なかなか面白そうなので、一度全部よんでみたいと思ってます。

 

            ?ではここでクイズです?

ご存知の方いらっしゃるかもしれませんが、次は、何と読むのでしょう????ひらめき

 

            子子子子子子子子子子子子

 

          くま皆さんのコメントをお待ちしていますくま

         

 






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Last updated  2008.04.17 06:28:42
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