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テーマ:たわごと(26888)
カテゴリ:歴史と文学
最近いろいろクイズやら問題やら出してましたが、それに対してみなさん、いろいろな回答お寄せくださって、有難うございました。 まずは一番簡単な問題のゾウさんから・・・・ やまもと2004さん、foolさん、yasoshimaさん、なかなか面白い回答でした。 正解書きますね、でもおこらないでくださいね~!! 1) man macht die Tür auf ドアを開けて 2) und den Elefant rein ゾウさんをいれて 3) und die Tür zu ドアを閉める ・・・でした もともとがドイツ語のクイズなので、日本語の洒落は使用できませんでしたが、このクイズの日本語版としてはいいかもしれませんね、みなさんの回答は ところで、昨日PC にはりついて音楽の編集に没頭してましたが、その合間にお片づけなんかもやって、そこで本の山のなかから発見!! ほとんどミイラ状態になってたルソーのオジサン!! Jean Jacques Rousseau Gesellschaftsvertrag (ジャン・ジャック・ルソー 社会契約論) 買ったのは10年以上も前ですが、なんでこれを読もうとおもったかは不明 ただ読み始めたのはいいけど、だらだらドイツ語で、ぐだぐだ書いてあったので、いやになって自爆したのは覚えてます。 その下には白骨状態のサルトルのおじさんが、そしてその下にはこれはもう化石化してしまっている、プラトンのオジサンも・・・・・(プラトンのおじさんはナニやら一生懸命、弁解をしているようです) ないですか、みなさんこういう経験?? 買ったのはいいけど、挫折してほったらかしになっている本ないですか?? それとも買われた本は一応最後までキチンと読まれるのでしょうか? 最近すこ~しだけ哲学に真剣に興味をもち始めたので、もう一度これらの本に挑戦してみます。あれから10年はたってるのだし、少しは おバカな頭でもなにか理解できるでしょう・・・・・ ところで、ルソーのオジサンはその思想をしばしば誤解されてて、例えば人間不平等論を読んだヴォルテールからは、 あなたの本を読むと4つ足で歩きたくなります などと書いた手紙をもらっています 自然に返れというのがルソーの思想だと一般的にはなっていますが、ここから誤解が生じています。 自然に返れというのはグリーンピース的な意味ではなく、社会制度や宗教などによって、歪められた不自由で不幸な状態からの 本来の人間自然な状態への回復ということだったのですが・・・・・ 自然に返れとは彼自身、一切言ってもなければ書いてもないのだそうです。 では一体誰だ?? この言葉を日本語でこう訳し、使い始め、広めたのは?? 明治時代の誰だ~?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.18 20:47:40
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