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テーマ:たわごと(26889)
カテゴリ:ナンセンス
Guten Tag, 昨日は靴合戦について書きましたが、靴が宗教改革にも影で、影響を及ぼしてたって、ご存知でしたか??? あの有名なキリスト様の絵によく、娼婦マグダレーナがひざまずき、足元にキスしている場面がありますが、これはキリスト様がピラトゥスに履いていた、グッチ製の靴をうばわれたことを、同情してのことです 靴といえば、イタリア製、ルネッサンスの影響をうけ、イタリアではどんどん、グッチ、プラダ、などがいい靴をどんどん製造していきます。 それがアルプスを越え、全ヨーロッパに広まっていきます。 メディチ家の出身の、ローマ教皇レオ10世は、教会の資金集めのため、免罪符と称して、実は グッチの靴お買い上げの方にもれなく十字軍遠征参加ツアーがあたります などという、くじを人々に売りつけていたのでした。 この方は後に、ジャングル大帝レオとして登場、TVのアニメの人気者にもなりました。 この免罪符くじを買いすぎて、スッピンになり、腹をたてたのが、ドイツのルターです。 エアフルト大學生だったころ、山で突然、雷雨にあい、 もうくじなんか買いませんから、助けてください、そのかわりドイツ製のいい靴をつくるようにします と祈って、助かったことから、イタリアに対抗する靴を作ろうと励みます。 しかしなかなかアイデアのわかなかったルターは、ヴィッテンベルク大學の門に、 いい靴のための95か条の条件、アイデア求む!! というのを張り出し、職人探しをはじめます。 ちょうどこの時期に印刷機を発明したグーテンベルグによって、ルターの求人広告は印刷され、全ドイツに広まっていきます。それを読んだ中の一人が、ハンス・ザックスでありまして、その後の話は昨日のとうり・・・・・ ところで、そのルターのうわさはフランスからスイスへ亡命していたカルヴァンにも伝わります。 そこで、カルヴァンは、亡命先のスイスへの恩返しということで、持ち前のフランスのおしゃれ性をいかし、バリーというブランドを作り上げ、イタリア製に対抗します。 このカルヴァンの子孫が後にアメリカにわたり、カルヴァン・クラインというブランドをつくっています。 ・・・・・・このように、ファッションはいつの時代にも、影響を及ぼすのでした・・・・・・ あのナポレオンも自分の背が低いのをごまかそうと、シャネルのハイヒールを履いてまして、周りの人にもハイヒールを履くよう、勧めていました。(だからあの時代の人の靴はみんなヒールがあるんですね) スペイン人が自分と同じように背が低いので、スペイン人にもシャネルのハイヒールをはくよう勧告するのですが、スペインはヒールはいやだといって、抵抗します。これがあの半島戦争です。 この抵抗は多くはお金がなくってシャネルなど買えなかった農民によるもので、この農民によるゲリラ戦にフランス軍は釘付けになります。 のちにナポレオンはこのことを振り返り、 スペインの潰瘍が私を破壊した と有名なセリフを残しています・・・・・ その後、第二次世界大戦のころにはイタリアにファッションや流行ばっかりにとらわれてる風潮に反対して、ファッショ派などというのができ、お洒落とは全く縁のない時代に入っていきます。 で、このファッショ派はグッチだのプラダだのといったファッション派の靴よりも、機能性重視ということで、ファッショ政権をたて、ドイツのアディダス、日本のミズノと、手を組もうと、三国同盟に参加するのでした・・・・ 靴が世界を変える、たかが靴、されど靴 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.16 20:21:42
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