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鏡の国の落としあな

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2008.10.04
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カテゴリ:和歌・短歌

今朝は自分でも呆れるほど、おバカなことを書いちゃいましたので、ここで口直し。

ぽんすけ先生、今度私はしっかり、私の父上に化学を習っておきますからウィンク

私の黒塚という題のブログの記事に書いてますが、正宗と氏郷の境界線争いに、平兼盛の歌を引き合いに出し見事勝った氏郷ですが、この平兼盛、百人一首にも、歌が選ばれています。

           忍ぶれど 色にでりけり わが恋は

             物や思ふと 人の問ふまで

 

これ、私の大好きな一首なんですが、もうひとつ、忍ぶ恋赤ハートを題材にとって、歌われた一首があります。

          恋すてふ わが名はまだき たちにけり

            人しれずこそ 思ひそめしか

                   壬生忠見

 

天徳4年(960)に、内裏で歌あわせが催されました。

その名も天徳内裏歌合(左矢印そのままやん)

この時の天皇は村上天皇(これまた、疲れる夫婦という私のブログに登場する御上)、この歌合せの判者は、藤原実頼。

題名はもちろん、忍ぶ恋涙ぽろり

実頼はこの二首を前にし、甲乙付け難いとして、天皇の顔色目を伺います。

天皇も何もおっしゃらない。

ただ、

             忍ぶれど・・・・

と、何度も繰り返し、口ずさまれたので、この歌を勝ちとした、という逸話があります。

さて、みなさんにはどちらがお気に入りでしょう??

私個人的には、兼盛の歌のほうが、好きです・・・・・・が、こういう恋は私ははっきり言って、苦手ですね、大体すぐバレちゃいますしうっしっし雫






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Last updated  2008.10.05 00:03:11
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